JP2023102957A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の湿度調整を適切に行うことができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池10、燃料ガス供給通路40、酸化ガス供給通路60、加湿装置47,67、ECU、及び抵抗計81を備えている。加湿装置47,67は、燃料ガス供給通路40及び酸化ガス供給通路60に設けられるとともに、燃料ガス及び酸化ガスに対して加湿を行う。ECUは、加湿装置47,67を制御可能に構成されている。抵抗計81は、燃料電池10の電気抵抗値Zを検出する。燃料電池システムは、燃料電池の電流密度Jを検出する電流計82、燃料電池における酸化ガスの圧力損失ΔPを検出する圧力センサ83,84、及び燃料電池において生成される生成水量Vを検出する水位センサ85を備えている。ECUは、電気抵抗値Z、電流密度J、圧力損失ΔP、及び生成水量Vの全てに基づいて加湿装置47,67を制御するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
特許文献1には、燃料電池システムが開示されている。
固体高分子型燃料電池(以下、燃料電池)は、膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持するアノード側セパレータ及びカソード側セパレータとを有するセルが複数積層して構成されたスタックを備えている。アノード側セパレータには、燃料ガスが流通する燃料ガス流路が形成されている。カソード側セパレータには、酸化ガスが流通する酸化ガス流路が形成されている。スタックには、燃料ガス流路に対して燃料ガスを供給する燃料ガスマニホールドと、酸化ガス流路に対して酸化ガスを供給する酸化ガスマニホールドとが設けられている。燃料ガスマニホールドには、燃料ガス供給通路が接続されている。酸化ガスマニホールドには、酸化ガス供給通路が接続されている。酸化ガス供給通路には、加湿器が設けられたメイン通路と、加湿器をバイパスするとともにバイパス弁が設けられたバイパス通路とが設けられている。バイパス弁の開閉動作は、ECUにより制御される。また、燃料電池には、燃料電池のインピーダンスを検出するインピーダンス計が設けられている。
特許文献1に記載の燃料電池システムでは、ECUが燃料電池のインピーダンスに基づいてバイパス弁の開閉動作を制御することで、酸化ガスの湿度が調整される。具体的には、ECUは、インピーダンスが下限値以下の場合には、燃料電池の滞留水が多いとして、バイパス弁を開状態にすることで、燃料電池の滞留水を減少させる滞留水減少制御を実行する。また、ECUは、インピーダンスが上限値以上の場合には、燃料電池の滞留水が少ない、すなわち乾燥しているとして、バイパス弁を閉状態にすることで、滞留水減少制御を解除する。
特開2013-239290号公報
ところで、燃料電池のインピーダンス、すなわち電気抵抗値が同一であっても、燃料電池の滞留水量が異なることがある。このため、燃料電池の湿度を適切に調整する上では改善の余地がある。
本発明の目的は、セルの湿度に応じて、反応ガスの湿度調整を適切に行うことができる燃料電池システムを提供することにある。
上記課題を解決するための燃料電池システムは、燃料ガスが流通する燃料ガス流路を有するアノード側セパレータ、酸化ガスが流通する酸化ガス流路を有するカソード側セパレータ、及び前記アノード側セパレータと前記カソード側セパレータとに挟まれる膜電極接合体を備える燃料電池と、前記燃料ガス流路に接続され、前記燃料ガス流路に対して燃料ガスを供給する燃料ガス供給通路と、前記酸化ガス流路に接続され、前記酸化ガス流路に対して酸化ガスを供給する酸化ガス供給通路と、前記酸化ガス供給通路に設けられ、酸化ガスに対して加湿を行う加湿装置と、前記加湿装置を制御可能に構成された制御部と、前記燃料電池の電気抵抗値を検出する電気抵抗値検出部と、を備える燃料電池システムであって、前記燃料電池の電流密度を検出する電流密度検出部、前記燃料電池における酸化ガスの圧力損失を検出する圧力損失検出部、及び前記燃料電池において生成される水の量である生成水量を検出する生成水量検出部の少なくとも1つを備え、前記制御部は、前記電気抵抗値と、前記電流密度、前記圧力損失、及び前記生成水量の少なくとも1つとに基づいて前記加湿装置を制御するように構成されている。
電気抵抗値が同一であっても、電流密度が高いときには低いときに比べてカソード側セパレータの酸化ガス流路(以下、単に燃料電池)の滞留水が多い可能性が高い。また、電気抵抗値が同一であっても、酸化ガスの圧力損失が高いときには低いときに比べて燃料電池の滞留水が多い可能性が高い。また、電気抵抗値が同一であっても、生成水量が多いときには少ないときに比べて燃料電池の滞留水が多い可能性が高い。
上記構成によれば、電気抵抗値に加えて、電流密度、酸化ガスの圧力損失、及び生成水量の少なくとも1つとに基づいて加湿装置が制御される。このため、燃料電池の滞留水の実態に即したかたちで加湿装置が制御されるようになる。したがって、燃料電池の湿度調整を適切に行うことができる。
図1は、第1実施形態における燃料電池システムの概略構成を示す概略図である。 図2は、第1実施形態における燃料電池システムの電気的構成を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態における燃料電池システムの加湿装置の制御の処理手順を示すフローチャートである。 図4は、第2実施形態における燃料電池システムの概略構成を示す概略図である。 図5は、第2実施形態における燃料電池システムの電気的構成を示すブロック図である。 図6は、第2実施形態における燃料電池システムの加湿装置の制御の処理手順を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
以下、図1~図3を参照して、燃料電池システムの第1実施形態について説明する。
図1に示すように、燃料電池システムは、燃料電池10と、燃料ガス供給通路40と、酸化ガス供給通路60と、制御部90とを備えている。
まず、燃料電池10について説明する。
<燃料電池10>
図1に示すように、燃料電池10は、セル積層体11と、一対のエンドプレート16,17とを備えている。
セル積層体11は、複数のシート状の単セル12を厚さ方向において積層して構成されている。
なお、以降において、単セル12の積層方向を単に積層方向として説明することがある。
単セル12は、アノード側セパレータ13、カソード側セパレータ14、及びアノード側セパレータ13とカソード側セパレータ14とに挟まれる膜電極接合体15を備えている。
アノード側セパレータ13、カソード側セパレータ14、及び膜電極接合体15は、いずれもシート状であり、厚さ方向において積層されている。
アノード側セパレータ13は、燃料ガスが流通する燃料ガス流路13aを有している。
カソード側セパレータ14は、酸化ガスが流通する酸化ガス流路14aを有している。
一対のエンドプレート16,17は、セル積層体11を積層方向の両側から挟むように設けられている。
セル積層体11には、燃料ガス供給マニホールド21及び燃料ガス排出マニホールド22が設けられている。燃料ガス供給マニホールド21及び燃料ガス排出マニホールド22は、各アノード側セパレータ13の燃料ガス流路13aの流入部及び流出部にそれぞれ連通している。
セル積層体11には、酸化ガス供給マニホールド31及び酸化ガス排出マニホールド32が設けられている。酸化ガス供給マニホールド31及び酸化ガス排出マニホールド32は、各カソード側セパレータ14の酸化ガス流路14aの流入部及び流出部にそれぞれ連通している。
<燃料ガス供給通路40及び燃料ガス排出通路50>
(燃料ガス供給通路40)
図1に示すように、燃料ガス流路13aには、燃料ガス供給マニホールド21を介して燃料ガス供給通路40が接続されている。
燃料ガス供給通路40は、メイン通路41とバイパス通路42とを有している。
メイン通路41には、上流側から順に、燃料ガス供給部43、加湿バルブ44、加湿器45が設けられている。
燃料ガス供給部43は、高圧の燃料ガスとしての水素が貯留されているタンク、高圧の燃料ガスを減圧する減圧装置、燃料ガスを噴射する噴射装置などを備えている。
加湿器45は、燃料ガスに対して水蒸気を加えることで加湿を行う。水蒸気は、燃料電池10の外部から供給されるものであってもよいし、後述する燃料ガス排出通路50から供給されるものであってもよい。
バイパス通路42は、加湿バルブ44及び加湿器45を迂回するようにメイン通路41に対して接続されている。バイパス通路42には、バイパスバルブ46が設けられている。
なお、加湿バルブ44、加湿器45、及びバイパスバルブ46によって、加湿装置47が構成されている。
(燃料ガス排出通路50)
燃料ガス流路13aには、燃料ガス排出マニホールド22を介して燃料ガス排出通路50が接続されている。
燃料ガス排出通路50は、燃料ガス供給通路40のメイン通路41において加湿バルブ44と加湿器45との間に接続されている。
燃料ガス排出通路50には、上流側から順に、気液分離器51及び循環ポンプ52が設けられている。
燃料ガス排出通路50において気液分離器51と循環ポンプ52との間には、大気に連通するパージ通路53が接続されている。パージ通路53には、パージバルブ54が設けられている。
<酸化ガス供給通路60及び酸化ガス排出通路70>
(酸化ガス供給通路60)
図1に示すように、酸化ガス流路14aには、酸化ガス供給マニホールド31を介して酸化ガス供給通路60が接続されている。
酸化ガス供給通路60は、メイン通路61とバイパス通路62とを有している。
メイン通路61には、上流側から順に、酸化ガス供給部63、加湿バルブ64、加湿器65が設けられている。
酸化ガス供給部63は、酸素を含む外気である酸化ガスを濾過するエアクリーナ、酸化ガスを圧送するコンプレッサなどを備えている。
加湿器65は、酸化ガスに対して水蒸気を加えることで加湿を行う。水蒸気は、燃料電池10の外部から供給されるものであってもよいし、後述する酸化ガス排出通路70から供給されるものであってもよい。
バイパス通路62は、加湿バルブ64及び加湿器65を迂回するようにメイン通路61に対して接続されている。バイパス通路62には、バイパスバルブ66が設けられている。
なお、加湿バルブ64、加湿器65、及びバイパスバルブ66によって、本発明に係る加湿装置67が構成されている。
(酸化ガス排出通路70)
酸化ガス流路14aには、酸化ガス排出マニホールド32を介して酸化ガス排出通路70が接続されている。
酸化ガス排出通路70は、酸化ガス供給通路60のメイン通路61において加湿バルブ64と加湿器65との間に接続されている。
酸化ガス排出通路70には、上流側から順に、気液分離器71及び循環ポンプ72が設けられている。
酸化ガス排出通路70において気液分離器71と循環ポンプ72との間には、大気に連通するパージ通路73が接続されている。パージ通路73には、パージバルブ74が設けられている。
燃料電池10においては、燃料ガス供給通路40を通じて供給される燃料ガスが、各単セル12の燃料ガス流路13aを流通する。このとき、燃料ガスの一部は、膜電極接合体15に流入する。
また、酸化ガス供給通路60を通じて供給される酸化ガスは、酸化ガス流路14aを流通する。このとき、酸化ガスの一部は、膜電極接合体15に流入する。
そして、膜電極接合体15において燃料ガスと酸化ガスとが電気化学反応することにより発電が行われるとともに、水が生成される。
燃料ガスの一部は燃料ガス流路13aから燃料ガス排出通路50を通じて燃料ガス供給通路40に還流される。このとき、燃料ガスに含まれる水蒸気の一部は、気液分離器71を通過する際に燃料ガスから分離される。
酸化ガスの一部は酸化ガス流路14aから酸化ガス排出通路70を通じて酸化ガス供給通路60に還流される。このとき、酸化ガスに含まれる水蒸気の一部は、気液分離器71を通過する際に酸化ガスから分離される。
<抵抗計81>
図1に示すように、燃料電池システムは、燃料電池10の電気抵抗値Z(インピーダンス)を検出する抵抗計81を備えている。
抵抗計81が、本発明に係る電気抵抗値検出部に相当する。
<電流計82>
図1に示すように、燃料電池システムは、燃料電池10の電流密度Jを検出する電流計82を備えている。
電流計82は、燃料電池10により発電された電流が流れる回路において外部負荷81Aと直列にて設けられている。
電流計82が、本発明に係る電流密度検出部に相当する。
<圧力センサ83,84>
図1に示すように、酸化ガス供給通路60のメイン通路61には、燃料電池10に供給される酸化ガスの圧力Pinを検出する供給側圧力センサ83が設けられている。供給側圧力センサ83は、メイン通路61において加湿器65の下流側に設けられている。
酸化ガス排出通路70には、燃料電池10から供給される酸化ガスの圧力Poutを検出する排出側圧力センサ84が設けられている。排出側圧力センサ84は、酸化ガス排出通路70において気液分離器71の上流側に設けられている。
供給側圧力センサ83により検出される酸化ガスの圧力Pinと、排出側圧力センサ84により検出される酸化ガスの圧力Poutとの差分(=Pin-Pout)が、燃料電池10における酸化ガスの圧力損失ΔPとなる。したがって、供給側圧力センサ83と排出側圧力センサ84とによって、本発明に係る圧力損失検出部が構成されている。
<水位センサ85>
酸化ガス排出通路70に設けられる気液分離器71は、分離した水を貯留する貯留部(図示略)を備えている。気液分離器71には、貯留部の水位を検出する水位センサ85が設けられている。燃料電池10において生成される水の量である生成水量Vが多くなるほど、貯留部の水位が多くなる。したがって、貯留部の水位によって生成水量Vを把握することができる。本実施形態では、水位センサ85によって生成水量検出部が構成されている。
<制御部90>
図2に示すように、制御部90には、燃料ガス供給部43の噴射装置及び酸化ガス供給部63のコンプレッサが電気的に接続されている。また、制御部90には、加湿器45,65、加湿バルブ44,64、及びバイパスバルブ46,66が電気的に接続されている。また、制御部90には、循環ポンプ52,72、及びパージバルブ54,74が電気的に接続されている。また、制御部90には、抵抗計81,電流計82,圧力センサ83,84,及び水位センサ85などの各種検出部が電気的に接続されている。
制御部90は、燃料ガス供給部43の噴射装置の駆動制御を行うことにより、燃料ガスの供給量を制御するように構成されている。
制御部90は、酸化ガス供給部63のコンプレッサの駆動制御を行うことにより、酸化ガスの供給量を制御するように構成されている。
制御部90は、加湿バルブ44の開閉制御、加湿器45の駆動制御、及びバイパスバルブ46の開閉制御を行うことにより、燃料ガスへの加湿態様を制御するように構成されている。
制御部90は、加湿バルブ64の開閉制御、加湿器65の駆動制御、及びバイパスバルブ66の開閉制御を行うことにより、酸化ガスへの加湿態様を制御するように構成されている。
また、制御部90は、パージバルブ54,74の開閉制御を行うように構成されている。
ところで、燃料ガス流路13a及び酸化ガス流路14aにおいて滞留する生成水(以下、滞留水)の量が多いときほど加湿装置47,67による燃料ガス及び酸化ガスへの加湿を抑制する必要がある。
ここで、カソード側セパレータ14の酸化ガス流路14aの滞留水が多いときには少ないときに比べて、燃料電池10の電気抵抗値Zが小さくなる。
そこで、燃料電池10の電気抵抗値Zが小さいときには大きいときに比べて、加湿装置47,67による燃料ガス及び酸化ガスへの加湿を抑制する必要がある。
ただし、電気抵抗値Zが同一であっても、電流密度Jが高いときには低いときに比べてカソード側セパレータ14の酸化ガス流路14aの滞留水が多い可能性が高い。
また、電気抵抗値Zが同一であっても、酸化ガスの圧力損失ΔPが高いときには低いときに比べて燃料電池10の滞留水が多い可能性が高い。
また、電気抵抗値Zが同一であっても、生成水量Vが多いときには少ないときに比べて燃料電池10の滞留水が多い可能性が高い。
そこで、本実施形態では、制御部90により、燃料電池10の電気抵抗値Z、燃料電池10の電流密度J、燃料電池10における酸化ガスの圧力損失ΔP、及び燃料電池10において生成される生成水量Vの全てに基づいて、加湿装置47,67が制御される。
詳しくは、制御部90は、電気抵抗値Z、電流密度J、圧力損失ΔP、及び生成水量Vと、加湿装置47,67の目標制御状態との関係を規定するマップを記憶するメモリ91を有している。
このマップにおいては、電気抵抗値Z、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、生成水量V、及び酸化ガス流路14aにおける滞留水がフラッディング状態であるか否かとの関係がマトリクスとして規定されている。
電気抵抗値Z、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、生成水量V、及びフラッディング状態であるか否かとの関係は、実験等を通じて予め設定されている。
詳しくは、このマップにおいては、電気抵抗値Zが小さいときには大きいときに比べて、他の3つのパラメータ(電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、生成水量V)が一定であれば、フラッディング状態である可能性が高く設定されている。
また、電流密度Jが高いときには低いときに比べて、他の3つのパラメータ(電気抵抗値Z、酸化ガスの圧力損失ΔP、生成水量V)が一定であれば、フラッディング状態である可能性が高く設定されている。
また、酸化ガスの圧力損失ΔPが高いときには低いときに比べて、他の3つのパラメータ(電気抵抗値Z、電流密度J、生成水量V)が一定であれば、フラッディング状態である可能性が高く設定されている。
また、生成水量Vが多いときには少ないときに比べて、他の3つのパラメータ(電気抵抗値Z、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP)が一定であれば、フラッディング状態である可能性が高く設定されている。
そして、フラッディング状態である場合には、加湿装置47,67による加湿が停止されるように目標制御状態が設定され、フラッディング状態でない場合には、加湿装置47,67による加湿が実行されるように目標制御状態が設定されている。
制御部90は、マップを参照して加湿装置47,67の目標制御状態を決定し、目標制御状態となるように加湿装置47,67を制御するように構成されている。
なお、制御部90は、供給側圧力センサ83により検出される酸化ガスの圧力Pinと、排出側圧力センサ84により検出される酸化ガスの圧力Poutとの差分から、燃料電池10における酸化ガスの圧力損失ΔPを導出する。
次に、図3のフローチャートを参照して、制御部90による加湿装置47,67の制御の処理手順について説明する。この一連の処理は、燃料電池10の運転中において制御部90により所定時間毎に繰り返し実行される。
図3に示すように、この一連の処理では、まず、制御部90は、抵抗計81及び電流計82から、電気抵抗値Z及び電流密度Jを読み込む。また、制御部90は、圧力センサ83,84、及び水位センサ85から、酸化ガスの圧力Pin,Pout、酸化ガスの圧力損失ΔP、及び生成水量Vを読み込む(ステップS1)。
次に、制御部90は、マップを参照して、加湿装置47,67の目標制御状態を決定する。
ここで、フラッディング状態であると判断した場合(ステップS2:「YES」)には、制御部90は、加湿装置47,67による加湿を停止する。すなわち、制御部90は、加湿バルブ44,64を閉じ、バイパスバルブ46,66を開き、加湿器45,65の駆動を停止させる(ステップS3)。
そして、制御部90は、この一連の処理を終了する。
一方、フラッディング状態ではないと判断した場合(ステップS2:「NO」)には、制御部90は、加湿装置47,67による加湿を実行する。すなわち、制御部90は、加湿バルブ44,64を開き、バイパスバルブ46,66を閉じ、加湿器45,65を駆動させる(ステップS4)。
そして、制御部90は、この一連の処理を終了する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図3に示すように、電気抵抗値Zに加えて、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、及び生成水量Vの全てに基づいて加湿装置47,67が制御される。このため、燃料電池10の滞留水の実態に即したかたちで加湿装置47,67が制御されるようになる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1-1)制御部90は、電気抵抗値Z、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、及び生成水量Vの全てに基づいて加湿装置47,67を制御するように構成されている。
こうした構成によれば、上記作用を奏することから、燃料電池10の湿度調整を一層適切に行うことができる。
(1-2)制御部90は、マップを参照して加湿装置47,67の目標制御状態を決定するとともに、目標制御状態となるように加湿装置47,67を制御するように構成されている。
こうした構成によれば、制御部90のメモリ91に予め記憶されているマップを参照して加湿装置47,67の目標制御状態が決定される。そして、目標制御状態となるように加湿装置47,67が制御される。したがって、加湿装置47,67の制御を容易に行うことができる。
(1-3)加湿装置47は、加湿器45及びバイパスバルブ46を含んでいる。加湿装置67は、加湿器65及びバイパスバルブ66を含んでいる。制御部90は、加湿器45,65の駆動制御及びバイパスバルブ46,66の開閉制御を行うように構成されている。
こうした構成によれば、電気抵抗値Zに加えて、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、及び生成水量Vの全てに基づいて加湿器45,65の駆動制御、及びバイパスバルブ46,66の開閉制御が制御される。このため、燃料電池10の滞留水の実態に即したかたちで加湿器45,65の駆動制御、及びバイパスバルブ46,66の開閉制御が制御されるようになる。したがって、燃料電池10の湿度調整を適切に行うことができる。
<第2実施形態>
以下、図4~図6を参照して、燃料電池システムの第2実施形態について説明する。
本実施形態では、燃料ガスを加湿する加湿装置147及び酸化ガスを加湿する加湿装置167の構成、並びに加湿装置147,167の制御態様が、第1実施形態と相違している。
以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。なお、以降において、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付すことにより重複した説明を省略する。
<加湿装置147,167>
図4に示すように、加湿器45に代えて、加湿装置147が設けられている。なお、本実施形態では、バイパス通路42、加湿バルブ44、及びバイパスバルブ46が設けられていない。
加湿装置147は、加湿装置147を通過する燃料ガスの湿度を検出する湿度センサ86を有している。
加湿器65に代えて、加湿装置167が設けられている。なお、本実施形態では、バイパス通路62、加湿バルブ64、及びバイパスバルブ66が設けられていない。
加湿装置167は、加湿装置167を通過する酸化ガスの湿度を検出する湿度センサ87を有している。湿度センサ87が、本発明に係る湿度検出部に相当する。
<制御部90>
図5に示すように、制御部90には、加湿装置147,167が電気的に接続されている。制御部90には、抵抗計81,電流計82,及び湿度センサ86,87が電気的に接続されている。
制御部90は、加湿装置147の駆動制御を行うことにより、燃料ガスへの加湿態様を制御するように構成されている。
制御部90は、加湿装置167の駆動制御を行うことにより、酸化ガスへの加湿態様を制御するように構成されている。
制御部90は、電気抵抗値Zと電流密度Jとに基づいて、加湿装置147を通過する燃料ガスの湿度の目標値Htrg1を設定し、湿度センサ86により検出される燃料ガスの湿度が目標値Htrg1となるように加湿装置147を制御するように構成されている。
詳しくは、制御部90は、電気抵抗値Zと目標値Htrg1との関係を規定するとともに電流密度Jの大きさ毎に設定された複数のマップを記憶するメモリ91を有している。制御部90は、マップを参照して目標値Htrg1を決定し、目標値Htrg1となるように加湿装置147を制御するように構成されている。
このマップにおいては、電気抵抗値Zが同一であっても電流密度Jが大きいほど、酸化ガス流路14aにおける滞留水が多い状態であるとして、燃料ガスの目標値Htrg1が小さくなるように設定されている。
制御部90は、電気抵抗値Zと電流密度Jとに基づいて、加湿装置167を通過する酸化ガスの湿度の目標値Htrg2を設定し、湿度センサ87により検出される酸化ガスの湿度が目標値Htrg2となるように加湿装置167を制御するように構成されている。
詳しくは、制御部90は、電気抵抗値Zと目標値Htrg2との関係を規定するとともに電流密度Jの大きさ毎に設定された複数のマップを記憶するメモリ91を有している。制御部90は、マップを参照して目標値Htrg2を決定し、目標値Htrg2となるように加湿装置167を制御するように構成されている。
このマップにおいては、電気抵抗値Zが同一であっても電流密度Jが大きいほど、酸化ガス流路14aにおける滞留水が多い状態であるとして、酸化ガスの目標値Htrg2が小さくなるように設定されている。
次に、図6のフローチャートを参照して、制御部90による加湿装置147,167の制御の処理手順について説明する。この一連の処理は、燃料電池10の運転中において制御部90により所定時間毎に繰り返し実行される。
図6に示すように、この一連の処理では、まず、制御部90は、電流計82から電流密度Jを読み込む(ステップS11)。
次に、制御部90は、電流密度Jが、前回の制御周期において読み込まれた電流密度Jに対して所定値以上変化していないか否かを判断する(ステップS12)。
ここで、電流密度Jが所定値以上変化していないと判断した場合(ステップS12:「YES」)には、酸化ガス流路14aにおける滞留水の量が前回の制御周期からほとんど変化していない可能性が高い。そこで、制御部90は、燃料ガスの湿度の目標値Htrg1及び酸化ガスの湿度の目標値Htrg2として、前回の制御周期において設定された値を設定する(ステップS13)。
次に、目標値Htrg1,Htrg2となるように加湿装置147,167を制御する(ステップS14)。
そして、制御部90は、この一連の処理を終了する。
一方、電流密度Jが所定値以上変化していると判断した場合(ステップS12:「NO」)には、制御部90は、読み込んだ電気抵抗値Zが所定の範囲内であるか否かを判断する(ステップS15)。
ここで、電気抵抗値Zが所定の範囲内であると判断した場合(ステップS15:「YES」)には、酸化ガス流路14aにおける滞留水の量が前回の制御周期からほとんど変化していない可能性が高いため、ステップS13に移行する。
一方、電気抵抗値Zが所定の範囲内ではないと判断した場合(ステップS15:「NO」)には、制御部90は、読み込んだ電流密度Jに対応するマップを参照して、電気抵抗値Zに基づいて目標値Htrg1,Htrg2を設定する(ステップS16)。そして、ステップS14に移行する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
電気抵抗値Zと電流密度Jとに基づいて、加湿装置147,167を通過する燃料ガス及び酸化ガスの湿度の目標値Htrg1,Htrg2が設定される。そして、湿度センサ86,87により検出される燃料ガスの湿度及び酸化ガスの湿度が目標値Htrg1,Htrg2となるように加湿装置147,167が制御される。このため、燃料電池10の滞留水の実態に即したかたちで加湿装置147,167が制御されるようになる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(2-1)制御部90は、電気抵抗値Zと電流密度Jとに基づいて、加湿装置147,167を通過する燃料ガス及び酸化ガスの湿度の目標値Htrg1,Htrg2を設定するように構成されている。制御部90は、湿度センサ86,87により検出される燃料ガス及び酸化ガスの湿度が目標値Htrg1,Htrg2となるように加湿装置147,167を制御するように構成されている。
こうした構成によれば、上記作用を奏することから、燃料電池10の湿度調整を適切に調整することができる。
(2-2)制御部90は、マップを参照して目標値Htrg1,Htrg2を決定するとともに、燃料ガス及び酸化ガスの湿度が目標値Htrg1,Htrg2となるように加湿装置147,167を制御するように構成されている。
こうした構成によれば、制御部90のメモリ91に予め記憶されているマップを参照して加湿装置147,167を通過する燃料ガス及び酸化ガスの湿度の目標値Htrg1,Htrg2が決定される。そして、燃料ガス及び酸化ガスの湿度が目標値Htrg1,Htrg2となるように加湿装置147,167が制御される。したがって、加湿装置147,167の制御を容易に行うことができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1実施形態では、電気抵抗値Z、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、及び生成水量Vの全てに基づいて加湿装置47,67を制御するようにしたが、これに限られない。電気抵抗値Zと、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、及び生成水量Vのうちの2つとに基づいて加湿装置47,67を制御するようにしてもよい。また、電気抵抗値Zと、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、及び生成水量Vのいずれか1つとに基づいて加湿装置47,67を制御するようにしてもよい。
・第1実施形態では、マップを参照して、酸化ガス流路14aにおける滞留水がフラッディング状態であるか否かを判断するようにしたが、これに限られない。例えば、電気抵抗値Z、電流密度J、酸化ガスの圧力損失ΔP、及び生成水量Vに基づいて、予め設定された演算式を用いて酸化ガス流路14aにおける滞留水がフラッディング状態であるか否かを判断するようにしてもよい。
・第2実施形態では、マップを参照して、燃料ガスの湿度の目標値Htrg1及び酸化ガスの湿度の目標値Htrg2を導出しているが、これに限られない。例えば、電気抵抗値Z及び電流密度Jに基づいて、予め設定された演算式を用いて燃料ガスの湿度の目標値Htrg1及び酸化ガスの湿度の目標値Htrg2を導出するようにしてもよい。
・各実施形態では、抵抗計81は、燃料電池10全体の電気抵抗値Zを検出するようにしたが、複数の単セル12のうちの少なくとも1つの単セル12の電気抵抗値Zを検出するようにしてもよい。
・燃料ガス供給通路40に設けられる加湿装置47,147に対しては、各実施形態または変形例において例示した加湿装置の制御を適用しないようにしてもよい。
・加湿装置は、少なくとも酸化ガス供給通路60に設けられていればよく、燃料ガス供給通路40に加湿装置を設けないようにしてもよい。
10…燃料電池
11…セル積層体
12…単セル
13…アノード側セパレータ
13a…燃料ガス流路
14…カソード側セパレータ
14a…酸化ガス流路
15…膜電極接合体
16,17…エンドプレート
21…燃料ガス供給マニホールド
22…燃料ガス排出マニホールド
31…酸化ガス供給マニホールド
32…酸化ガス排出マニホールド
40…燃料ガス供給通路
41…メイン通路
42…バイパス通路
43…燃料ガス供給部
44…加湿バルブ
45…加湿器
46…バイパスバルブ
47,147…加湿装置
50…燃料ガス排出通路
51…気液分離器
52…循環ポンプ
53…パージ通路
54…パージバルブ
60…酸化ガス供給通路
61…メイン通路
62…バイパス通路
63…酸化ガス供給部
64…加湿バルブ
65…加湿器
66…バイパスバルブ
67,167…加湿装置
70…酸化ガス排出通路
71…気液分離器
72…循環ポンプ
73…パージ通路
74…パージバルブ
81…抵抗計(電気抵抗値検出部)
81A…外部負荷
82…電流計(電流密度検出部)
83…供給側圧力センサ(圧力損失検出部)
84…排出側圧力センサ(圧力損失検出部)
85…水位センサ(生成水量検出部)
86…湿度センサ
87…湿度センサ(湿度検出部)
90…制御部
91…メモリ

Claims (6)

  1. 燃料ガスが流通する燃料ガス流路を有するアノード側セパレータ、酸化ガスが流通する酸化ガス流路を有するカソード側セパレータ、及び前記アノード側セパレータと前記カソード側セパレータとに挟まれる膜電極接合体を備える燃料電池と、
    前記燃料ガス流路に接続され、前記燃料ガス流路に対して燃料ガスを供給する燃料ガス供給通路と、
    前記酸化ガス流路に接続され、前記酸化ガス流路に対して酸化ガスを供給する酸化ガス供給通路と、
    前記酸化ガス供給通路に設けられ、酸化ガスに対して加湿を行う加湿装置と、
    前記加湿装置を制御可能に構成された制御部と、
    前記燃料電池の電気抵抗値を検出する電気抵抗値検出部と、を備える燃料電池システムであって、
    前記燃料電池の電流密度を検出する電流密度検出部、前記燃料電池における酸化ガスの圧力損失を検出する圧力損失検出部、及び前記燃料電池において生成される水の量である生成水量を検出する生成水量検出部の少なくとも1つを備え、
    前記制御部は、前記電気抵抗値と、前記電流密度、前記圧力損失、及び前記生成水量の少なくとも1つとに基づいて前記加湿装置を制御するように構成されている、
    燃料電池システム。
  2. 前記制御部は、前記電気抵抗値、前記電流密度、前記圧力損失、及び前記生成水量の全てに基づいて前記加湿装置を制御するように構成されている、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記制御部は、前記電気抵抗値、前記電流密度、前記圧力損失、及び前記生成水量と、前記加湿装置の目標制御状態との関係を規定するマップを記憶するメモリを有しており、前記マップを参照して前記加湿装置の目標制御状態を決定し、前記目標制御状態となるように前記加湿装置を制御するように構成されている、
    請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記酸化ガス供給通路は、加湿器を備えるメイン通路と、前記加湿器を迂回するとともにバイパスバルブが設けられたバイパス通路と、を有しており、
    前記加湿装置は、前記加湿器及び前記バイパスバルブを含み、
    前記制御部は、前記加湿器の駆動制御及び前記バイパスバルブの開閉制御を行うように構成されている、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記加湿装置は、前記加湿装置を通過する酸化ガスの湿度を検出する湿度検出部を有しており、
    前記制御部は、前記電気抵抗値と前記電流密度とに基づいて、前記加湿装置を通過する酸化ガスの湿度の目標値を設定し、前記湿度検出部により検出される前記酸化ガスの湿度が前記目標値となるように前記加湿装置を制御するように構成されている、
    請求項1に記載の燃料電池システム。
  6. 前記制御部は、前記電気抵抗値と前記目標値との関係を規定するとともに前記電流密度の大きさ毎に設定された複数のマップを記憶するメモリを有しており、前記マップを参照して前記目標値を決定し、前記目標値となるように前記加湿装置を制御するように構成されている、
    請求項5に記載の燃料電池システム。
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