JP2023097677A - サーバ、および、コンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンタの管理に使用される情報を変更する。【解決手段】プリンタの使用可能量を増大する指示である増大指示を受け付ける。受付済増大指示に従って、プリンタに使用可能量の増大を通知する。第1プリンタの第1増大指示であって第1管理者に対応付けられる第1増大指示は、受け付けられる。第2プリンタの第2増大指示であって第2管理者に対応付けられる第2増大指示は、受け付けられる。第1プリンタの第3増大指示であって第3管理者に対応付けられる第3増大指示は、第1管理者からの指示無しで受け付けられる。第2プリンタの第4増大指示であって第3管理者に対応付けられる第4増大指示は、第2管理者からの指示無しで受け付けられる。【選択図】 図1
Description
本明細書は、プリンタを管理する技術に関する。
プリンタを使用する印刷サービスを提供する技術が提案されている。例えば、特許文献1は、以下の技術を開示している。サーバは、ユーザを識別するユーザ識別情報と、印刷部による印刷を許可する印刷許可量とを対応付けて記憶するサーバ記憶部を備えている。プログラムは、コンピュータに、印刷部による印刷量をユーザに選択させるための選択画面を情報処理装置の表示部に表示させる第1表示処理を実行させる。また、プログラムは、コンピュータに、第1表示処理によって表示された選択画面からユーザが印刷量の選択をしたことに応じて、ユーザのユーザ識別情報に対応する印刷許可量に、選択をされた印刷量を、サーバに加算させる加算処理を実行させる。
ところで、プリンタの管理には、種々の情報が使用される(例えば、用紙、インク、トナー、感光ドラムなどの消耗品の使用可能量など)。プリンタの管理に使用される情報の変更には、工夫の余地があった。
本明細書は、プリンタの管理に使用される情報を変更する技術を開示する。
本明細書に開示された技術は、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]サーバであって、プリンタの使用可能量を増大する指示である増大指示を受け付ける受付部と、前記受付部により受け付けられる増大指示である受付済増大指示に従って、前記プリンタに前記使用可能量の増大を通知する通知部と、を備え、前記受付部は、第1プリンタの第1使用可能量の第1増大指示であって、第1管理者に対応付けられる前記第1増大指示を受け付け、第2プリンタの第2使用可能量の第2増大指示であって、第2管理者に対応付けられる前記第2増大指示を受け付け、前記第1プリンタの前記第1使用可能量の第3増大指示であって、第3管理者に対応付けられる前記第3増大指示を、前記第1管理者からの指示無しで受け付け、前記第2プリンタの前記第2使用可能量の第4増大指示であって、前記第3管理者に対応付けられる前記第4増大指示を、前記第2管理者からの指示無しで受け付ける、サーバ。
この構成によれば、サーバは、第1増大指示と第3増大指示とを使用して、第1プリンタの第1使用可能量を増大できる。また、サーバは、第2増大指示と第4増大指示とを使用して、第2プリンタの第2使用可能量を増大できる。
なお、本明細書に開示の技術は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、処理方法および処理装置、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体(例えば、一時的ではない記録媒体)、等の形態で実現することができる。
A.第1実施例:
A1.装置構成:
図1は、本実施例のシステムの例を示す概略図である。このシステム1000は、プリンタ100A、100Bと、端末装置200A、200B、200Cと、サービスサーバ500と、決済サーバ700と、を含んでいる。本実施例では、プリンタ100A、100Bは、同じハードウェア構成を有している。以下、プリンタ100A、100Bを区別しない場合には、符号の末尾の英字を省略して、単にプリンタ100とも呼ぶ。また、本実施例では、端末装置200A、200B、200Cは、同じハードウェア構成を有している。以下、端末装置200A、200B、200Cを区別しない場合には、符号の末尾の英字を省略して、単に端末装置200とも呼ぶ。
A1.装置構成:
図1は、本実施例のシステムの例を示す概略図である。このシステム1000は、プリンタ100A、100Bと、端末装置200A、200B、200Cと、サービスサーバ500と、決済サーバ700と、を含んでいる。本実施例では、プリンタ100A、100Bは、同じハードウェア構成を有している。以下、プリンタ100A、100Bを区別しない場合には、符号の末尾の英字を省略して、単にプリンタ100とも呼ぶ。また、本実施例では、端末装置200A、200B、200Cは、同じハードウェア構成を有している。以下、端末装置200A、200B、200Cを区別しない場合には、符号の末尾の英字を省略して、単に端末装置200とも呼ぶ。
サービスサーバ500は、印刷サービス事業者によって提供される。印刷サービス事業者は、印刷サービスを申し込んだユーザに、プリンタ100を提供する。サービスサーバ500は、プリンタ100に、印刷可能枚数を付与する。プリンタ100は、印刷可能枚数の印刷をユーザに許容する。プリンタ100の管理者は、端末装置200を使用して、印刷可能枚数を購入することが可能である。印刷可能枚数が購入される場合、サービスサーバ500は、購入によって更新された印刷可能枚数を、プリンタ100に付与する。なお、印刷可能枚数は、プリンタ100毎に管理される。
端末装置200A、200B、200Cは、互いに異なる管理者の端末装置である。本実施例では、第1端末装置200Aは、第1プリンタ100Aの第1管理者の端末装置である。第1プリンタ100Aが家庭内で使用される場合、第1管理者は、家族のメンバー(例えば、父、母など)であり得る。第1プリンタ100Aが会社内で使用される場合、第1管理者は、従業員から選択された担当者であり得る。第2端末装置200Bは、第2プリンタ100Bの第2管理者の端末装置である。第2管理者は、第1管理者と同様に、家族のメンバーであり得、従業員から選択された担当者であり得る。第3端末装置200Cは、プリンタ100のメンテナンスを行う第3管理者の端末装置である。プリンタ100が不具合を有する場合、プリンタ100の管理者は、印刷サービス事業者に、不具合の解消を依頼する。依頼に応じて、第3管理者は、プリンタ100のメンテナンス(例えば、点検、修理など)を行う。メンテナンスのために、第3管理者は、プリンタ100に印刷を実行させ得る。この印刷によって、印刷可能枚数が低減する。第3管理者は、メンテナンスのための印刷による印刷可能枚数の低減を、無料で補填する(詳細は、後述)。
本実施例では、管理者の種類は、印刷サービスを使用するために登録された管理者と、印刷サービス事業者の指示に従ってメンテナンスを行うための管理者と、の2種類に分けられる。以下、印刷サービスを使用するために登録された管理者の種類を、第1種と呼び、メンテナンスのための管理者の種類を、第2種と呼ぶ。第1管理者と第2管理者は、第1種の管理者である。第1種の管理者は、一般のユーザであり得る。第3管理者は、第2種の管理者である。
決済サーバ700は、決済事業者によって提供される。決済サーバ700は、印刷可能枚数の購入のための決済を、処理する。
これらの装置100A、100B、200A、200B、200C、500、600は、ネットワークNTに接続されている。ネットワークNTは、いわゆるインターネットを含んでよい。また、ネットワークNTは、いわゆるローカルネットワークを含んでよい。
プリンタ100は、プロセッサ110と、記憶装置115と、表示部140と、操作部150と、印刷実行部160と、通信インタフェース180と、を有している。これらの要素は、バスを介して互いに接続されている。記憶装置115は、揮発性記憶装置120と、不揮発性記憶装置130と、を含んでいる。プロセッサ110は、データ処理を行う装置であり、例えば、CPUである。揮発性記憶装置120は、例えば、DRAMであり、不揮発性記憶装置130は、例えば、フラッシュメモリである。
印刷実行部160は、所定の方式(例えば、レーザ方式、または、インクジェット方式)で、用紙(印刷媒体の一例)などのシート上に印刷材(例えば、トナー、または、インク)を使用して画像を印刷する装置である。
表示部140は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイなどの、画像を表示する装置である。操作部150は、ボタン、レバー、表示部140上に重ねて配置されたタッチパネルなどの、ユーザによる操作を受け取る装置である。通信インタフェース180は、他の装置と通信するためのインタフェースである(例えば、通信インタフェース180は、USBインタフェース、有線LANインタフェース、IEEE802.11の無線インタフェースのうちの1種以上を含む)。本実施例では、通信インタフェース180は、ネットワークNTに接続されている。
不揮発性記憶装置130は、プログラムPG1と制御データ400とを格納している。プログラムPG1は、プリンタ100の製造者によって、ファームウェアとして、不揮発性記憶装置130に予め格納されている。プロセッサ110は、プログラムPG1を実行することによって、後述する種々の処理を実行する。制御データ400の詳細については、後述する。
端末装置200は、スマートフォンなどのコンピュータである。端末装置200は、プロセッサ210と、記憶装置215と、表示部240と、操作部250と、通信インタフェース280と、を有している。これらの要素は、バスを介して互いに接続されている。記憶装置215は、揮発性記憶装置220と、不揮発性記憶装置230と、を含んでいる。プロセッサ210は、データ処理を行う装置であり、例えば、CPUである。揮発性記憶装置220は、例えば、DRAMであり、不揮発性記憶装置230は、例えば、フラッシュメモリである。
表示部240は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイなどの、画像を表示する装置である。操作部250は、ボタン、レバー、表示部240上に重ねて配置されたタッチパネルなどの、ユーザによる操作を受け取る装置である。通信インタフェース280は、他の装置と通信するためのインタフェースである(例えば、通信インタフェース280は、USBインタフェース、有線LANインタフェース、IEEE802.11の無線インタフェースのうちの1種以上を含む)。本実施例では、通信インタフェース280は、ネットワークNTに接続されている。
不揮発性記憶装置230は、プログラムPG2とアカウントデータ231とを格納している。図示を省略するが、端末装置200上では、オペレーティングシステム(例えば、ANDROID(登録商標)、iOS(登録商標)など)が動作している。オペレーティングシステム上では、種々のアプリケーションが動作し得る。プログラムPG2は、印刷可能枚数の増大指示(すなわち、印刷可能枚数の注文)をサービスサーバ500に送信するためのアプリケーション(注文アプリケーションとも呼ぶ)のプログラムである。プログラムPG2は、オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションのプログラムであってよい。これに代えて、プログラムPG2は、他のアプリケーション上で動作するアプリケーションのプログラムであってよい(このようなプログラムは、ミニプログラムとも呼ばれる)。プログラムPG2は、図示しないサーバから端末装置200にダウンロードされる。これに代えて、プログラムPG2は、携帯型記憶装置(例えば、CD-ROM、USBフラッシュドライブなど)に格納された状態で、提供されてよい。プロセッサ210は、プログラムPG2を実行することによって、後述する種々の処理を実行する。
アカウントデータ231は、端末装置200を有する管理者の管理者識別子と、管理者識別子に対応付けられるプリンタ100の識別子(プリンタ識別子と呼ぶ)と、を示している。管理者識別子は、印刷サービス事業者によって管理者に割り当てられる。管理者識別子とプリンタ識別子との対応関係は、印刷サービス事業者によって決定される。注文アプリケーションの使用のために、アカウントデータ231が、予め不揮発性記憶装置230に格納される。
サーバ500、700は、プロセッサ510、710と、記憶装置515、715と、通信インタフェース580、780とを、それぞれ、有している。各サーバ500、700では、これらの要素は、バスを介して互いに接続されている。記憶装置515、715は、揮発性記憶装置520、720と、不揮発性記憶装置530、730とを、それぞれ、含んでいる。プロセッサ510、710は、データ処理を行う装置であり、例えば、CPUである。揮発性記憶装置520、720は、例えば、DRAMであり、不揮発性記憶装置530、730は、例えば、フラッシュメモリである。通信インタフェース580、780は、他の装置と通信するためのインタフェースである(例えば、通信インタフェース580、780のそれぞれは、USBインタフェース、有線LANインタフェース、IEEE802.11の無線インタフェースのうちの1種以上を含む)。本実施例では、通信インタフェース580、780は、それぞれ、ネットワークNTに接続されている。
不揮発性記憶装置530、730は、対応するサーバ500、700の動作のためのプログラムPG5、PG7を、それぞれ、予め格納している。プロセッサ510、710は、プログラムPG5、PG7に従って、後述する種々の処理を実行する。
サービスサーバ500の不揮発性記憶装置530は、さらに、管理データ300と、アカウントデータ310と、を格納している。決済サーバ700の不揮発性記憶装置730は、さらに、決済データ731を格納している。これらのデータの詳細については、後述する。
図示を省略するが、サーバ500、700上では、サーバ用のオペレーティングシステムが動作している。プログラムPG5、PG7は、オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションのプログラムであってよい。これに代えて、プログラムPG5、PG7は、オペレーティングシステムに組み込まれたプログラムであってよい。
A2.データ構成:
図2(A)-図2(C)は、データ400、300、310の例をそれぞれ示す概略図である。図2(A)は、プリンタ100(図1)の不揮発性記憶装置130に格納される制御データ400の例を示している。制御データ400は、累積チャージ枚数D43と、累積印刷枚数D44とを、示している。以下、累積チャージ枚数D43を、単に、累積チャージ数D43とも呼ぶ。また、累積印刷枚数D44を、単に、累積印刷数D44とも呼ぶ。累積チャージ枚数D43は、プリンタ100に対して付与された印刷可能枚数の累積値である。チャージ枚数は、プリンタ100に対して付与された印刷可能枚数を示している。累積印刷枚数D44は、プリンタ100によって印刷されたシートの数の累積値である。詳細については後述するが、プリンタ100のプロセッサ110は、サービスサーバ500からの指示に応じて累積チャージ数D43を更新し、印刷の実行に応じて累積印刷数D44を更新する。プリンタ100には、種々の枚数NP(NPは、1以上の整数)の印刷が要求される。プロセッサ110は、「NP+D44」が「D43」以下である場合に、印刷を実行する。
図2(A)-図2(C)は、データ400、300、310の例をそれぞれ示す概略図である。図2(A)は、プリンタ100(図1)の不揮発性記憶装置130に格納される制御データ400の例を示している。制御データ400は、累積チャージ枚数D43と、累積印刷枚数D44とを、示している。以下、累積チャージ枚数D43を、単に、累積チャージ数D43とも呼ぶ。また、累積印刷枚数D44を、単に、累積印刷数D44とも呼ぶ。累積チャージ枚数D43は、プリンタ100に対して付与された印刷可能枚数の累積値である。チャージ枚数は、プリンタ100に対して付与された印刷可能枚数を示している。累積印刷枚数D44は、プリンタ100によって印刷されたシートの数の累積値である。詳細については後述するが、プリンタ100のプロセッサ110は、サービスサーバ500からの指示に応じて累積チャージ数D43を更新し、印刷の実行に応じて累積印刷数D44を更新する。プリンタ100には、種々の枚数NP(NPは、1以上の整数)の印刷が要求される。プロセッサ110は、「NP+D44」が「D43」以下である場合に、印刷を実行する。
図2(B)は、サービスサーバ500(図1)の不揮発性記憶装置530に格納される管理データ300の例を示している。管理データ300は、プリンタ100毎に設けられる複数のプリンタデータ301を含んでいる。第1プリンタ100Aに対応付けられるプリンタデータ301を、第1プリンタデータ301Aとも呼び、第2プリンタ100Bに対応付けられるプリンタデータ301を、第2プリンタデータ301Bとも呼ぶ。複数のプリンタデータ301に共通な構成については、個々のプリンタデータ301A、301Bを区別せずに、説明を行う。
プリンタデータ301は、デバイスD31と、累積チャージ枚数D33と、累積印刷枚数D34と、チャージプランリストD35と、注文リストD36と、を示している。以下、累積チャージ枚数D33を、単に、累積チャージ数D33とも呼ぶ。また、累積印刷枚数D34を、単に、累積印刷数D34とも呼ぶ。
デバイスD31は、プリンタデータ301に対応するプリンタ100の識別子を示している。累積チャージ枚数D33は、チャージ枚数の累積値である。詳細については後述するが、サービスサーバ500(図1)のプロセッサ510は、購入された印刷可能枚数を、累積チャージ数D33に追加する。また、メンテナンスのための印刷が行われる場合に、第3管理者は、無料での累積チャージ枚数D33の増大を、サービスサーバ500に指示することができる。プロセッサ510は、更新された累積チャージ数D33を、プリンタ100に通知する。プリンタ100のプロセッサ110は、通知に応じて、累積チャージ数D43(図2(A))を、累積チャージ数D33と同じ値に更新する。
累積印刷数D34は、プリンタ100(図1)によって印刷されたシートの数の累積値である。詳細については後述するが、プリンタ100のプロセッサ110は、印刷の実行に応じて、更新された累積印刷数D44(図2(A))をサービスサーバ500に通知する。サービスサーバ500のプロセッサ510は、通知に応じて、累積印刷数D34を、累積印刷数D44と同じ値に更新する。
チャージプランリストD35は、印刷可能枚数の注文のために選択可能なプランのリストを示している。図2(B)の例では、チャージプランリストD35は、第1プランD35aと第2プランD35bとを含む複数のプランを示している。第1プランD35aは、例えば、100枚の増大のための有料プランであり、第2プランD35bは、例えば、200枚の増大のための有料プランである。図示を省略するが、チャージプランリストD35は、無料のプラン(クーポンとも呼ぶ)を含み得る。プランには、使用可能回数が設定され得る。例えば、クーポンの使用可能回数は、1回に設定され得る。チャージプランリストD35に含まれるプランは、印刷サービス事業者によって、予め決められる。また、後述するように、第2種の管理者は、チャージプランリストD35に、新たなプランを追加し得る。
注文リストD36は、サービスサーバ500によって受け付けられた注文のリストを示している。第1種の管理者(例えば、第1管理者と第2管理者)は、チャージプランリストD35から注文のためのプランを選択することができる。第2種の管理者(例えば、第3管理者)は、チャージプランリストD35にはない補填のための注文を発行可能である。図2(B)の例では、注文リストD36は、第1注文D36aと第2注文D36bとを含む複数の注文を示している。各注文は、内容と、状態と、日付と、を含む複数の情報を示している。
第1注文D36aは、第1種の管理者によって発行される注文の例を示している。第1注文D36aの内容D61aは、プランの内容を示している。状態D62aは、進行許可待ちを示す第1状態と、進行可能を示す第2状態と、処理完了を示す第3状態と、から選択される。後述するように、有料プランが選択される場合、未決済の注文の状態は、第1状態に設定される。その後、決済完了に応じて、注文の状態は、第2状態に変更される。無料プランが選択される場合、注文の状態は、第2状態に設定される。日付D63aは、第1注文D36aの受付日を示している。
第2注文D36bは、第2種の管理者によって発行される注文の例を示している。第2注文D36bの内容D61bは、「補填」の内容(注文の種類が「補填」であることと、増大枚数と、を含む)を示している。「補填」の注文に関しては、状態D62bは、第2状態(進行可能)と第3状態(処理完了)とから選択される。日付D63bは、第2注文D36bの受付日を示している。
図2(C)は、サービスサーバ500(図1)の不揮発性記憶装置530に格納されるアカウントデータ310の例を示している。アカウントデータ310は、管理者識別子と、管理者種類と、プリンタ識別子と、の対応関係を示している。図2(C)の例では、アカウントデータ310は、第1管理者801と第2管理者802と第3管理者803とを含む複数の管理者の対応関係を示している。
第1管理者801の種類は、第1種であり、第1管理者801には、第1プリンタ100Aを含む1以上のプリンタ100が対応付けられる。第2管理者802の種類は、第1種であり、第2管理者802には、第2プリンタ100Bを含む1以上のプリンタ100が対応付けられる。第1種の管理者には、アカウントデータ310によって対応付けられるプリンタ100のための印刷可能枚数の注文が、許容される。アカウントデータ310によって対応付けられていないプリンタ100のための印刷可能枚数の注文は、禁止される。管理者識別子とプリンタ識別子との対応関係は、予め登録される。
第3管理者803の種類は、第2種である。第2種の管理者には、特定のプリンタグループに含まれる複数のプリンタ100に関しては、プリンタ100の制限は無い。第2種の管理者には、特定のプリンタグループに含まれる複数のプリンタ100のうちの任意のプリンタ100のための印刷可能枚数の注文が、許容される。本実施例では、特定のプリンタグループは、第1プリンタ100Aと第2プリンタ100Bとを含んでいる。
特定のプリンタグループは、印刷サービス事業者によって決定される。特定のプリンタグループの決定方法は、任意の方法であってよい。例えば、特定のプリンタグループは、国や地域などの地理的な範囲に基づいて決定されてよい。また、印刷サービスの申込は、複数の販売会社によって、受け付けられ得る。この場合、特定のプリンタグループは、販売会社毎に、形成されてよい。第2種の管理者のプリンタ識別子は、特定のプリンタグループ内では制限が無いこと示す値に、設定される。第2種の管理者の端末装置200(図1)のアカウントデータ231についても、同様である。以下、サービスサーバ500は、1個のプリンタグループの処理を行うこととする。サービスサーバ500が複数のプリンタグループの処理を行う場合、アカウントデータ310は、プリンタグループ毎に、準備されてよい。
A3.印刷処理:
図3は、印刷処理の例を示すシーケンス図である。図3は、プリンタ100が印刷を実行する場合の処理の例を示している。図中の上部には、印刷前の管理データ300と制御データ400との例が示されている。ここでは、D33=D43=1000であり、D34=D44=943である。
図3は、印刷処理の例を示すシーケンス図である。図3は、プリンタ100が印刷を実行する場合の処理の例を示している。図中の上部には、印刷前の管理データ300と制御データ400との例が示されている。ここでは、D33=D43=1000であり、D34=D44=943である。
S110では、プリンタ100は、外部装置から印刷要求を受信する。印刷要求の送信装置は、プリンタ100と通信可能な任意の装置であってよい。例えば、プリンタ100(図1)の通信インタフェース180がUSBインタフェースを含む場合、印刷要求の送信装置は、USBインタフェースに有線で接続される外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ)であってよい。通信インタフェース180がIEEE802.11の無線インタフェースを含む場合、印刷要求の送信装置は、無線インタフェースに無線で接続される外部装置(例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータなど)であってよい。また、プリンタ100は、サービスサーバ500から、印刷要求を受信してよい。サービスサーバ500は、ユーザの端末装置(図示省略)からの指示に応じて、プリンタ100に印刷要求を送信してよい。
印刷要求は、種々のデータを含み得る。本実施例では、印刷要求は、印刷すべき画像の画像データを含んでいる(対象画像データと呼ぶ)。対象画像データのデータ形式は、任意のデータ形式であってよい。対象画像データは、例えば、ビットマップデータ(JPG(Joint Photographic Experts Group)、PNG(Portable Network Graphics)など)、または、ページ記述言語で記述された画像データ(PDF(Portable Document Format),XPS(XML Paper Specification)など)であってよい。以下、対象画像データが、NP枚(NPは1以上の整数)のシートに印刷されるべきNP個の画像を示していることとする。数NPを、印刷枚数NPと呼ぶ。
S115では、プロセッサ110は、制御データ400(図2(A))を参照し、累積チャージ数D43と累積印刷数D44とを取得する。
S120では、プロセッサ110は、累積印刷数D44と印刷枚数NPとの和が、累積チャージ数D43以下であるか否かを判断する。D43<D44+NPは、NP枚の印刷によって累積印刷数D44が累積チャージ数D43を超えることを示している。この場合(S120:No)、プロセッサ110は、印刷を実行せずに、処理を終了する。なお、プロセッサ110は、印刷を実行しなかったことをユーザに通知する処理を実行してよい。例えば、プロセッサ110は、累積チャージ数D43の不足を示す情報を、表示部140に表示してよい。
D44+NPがD43以下である場合(S120:Yes)、S125で、プロセッサ110は、対象画像データを使用して、印刷実行部160に、NP枚のシートの印刷を実行させる。例えば、プロセッサ110は、対象画像データを使用して印刷データを生成する。プロセッサ110は、印刷データを印刷実行部160に供給する。印刷実行部160は、印刷データに従って、印刷を実行する。印刷データのデータ形式は、印刷実行部160に適する任意のデータ形式であってよい。これに代えて、プロセッサ110は、対象画像データを印刷実行部160に供給してよい(すなわち、印刷実行部160は、対象画像データを使用して画像を印刷するように、構成されてよい)。
このように、印刷枚数NPが「D43-D44」以下である場合に、印刷が許容される。累積チャージ数D43と累積印刷数D44との間の差(D43-D44)は、印刷可能枚数を示している。
S130では、プロセッサ110は、制御データ400を更新する。具体的には、プロセッサ110は、累積印刷数D44に、印刷枚数NPを加算する。例えば、更新前の累積印刷数D44が943であり、印刷枚数NPが10である場合、更新後の累積印刷数D44は、953(=943+10)である。
S135では、プロセッサ110は、サービスサーバ500に状態通知を送信する。状態通知は、プリンタ100に対応付けられるプリンタ識別子を示すデータと、最新の累積印刷数D44を示すデータと、を含んでいる。なお、状態通知を送信するための送信条件は、種々の条件であってよい。例えば、プロセッサ110は、印刷を実行したことに応じて、状態通知を送信してよい。また、プロセッサ110は、定期的に、状態通知を送信してよい。
S145では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、状態通知に応じて、管理データ300を更新する。本実施例では、プロセッサ510は、状態通知によって示されるプリンタ識別子に対応するプリンタデータ301の累積印刷数D34を、状態通知によって示される累積印刷数D44と同じ値に設定する。例えば、D44=953である場合、累積印刷数D34は953に設定される。そして、図3の処理は、終了する。
なお、印刷枚数NPが印刷可能枚数(D43-D44)を超える場合、プリンタ100のプロセッサ110は、印刷枚数NPのうちの印刷可能枚数(D43-D44)の印刷を許容してよい。例えば、NP=10、D43-D44=3である場合、プロセッサ110は、3枚の印刷を印刷実行部160に実行させ、残りの7枚の印刷を印刷実行部160に実行させない、という制御を行ってよい。この場合、S130では、プロセッサ110は、累積印刷数D44に、実際に印刷された枚数を加算する。
A4.注文処理:
図4-図6は、注文処理の例を示すフローチャートである。図4-図6は、第1種の管理者からの注文のための処理と、第2種の管理者からの注文のための処理と、を示している。まず、第1種の管理者からの注文のための処理について、説明する。以下、第1管理者801が、第1端末装置200Aを操作することによって、印刷可能枚数の注文を行うこととする。
図4-図6は、注文処理の例を示すフローチャートである。図4-図6は、第1種の管理者からの注文のための処理と、第2種の管理者からの注文のための処理と、を示している。まず、第1種の管理者からの注文のための処理について、説明する。以下、第1管理者801が、第1端末装置200Aを操作することによって、印刷可能枚数の注文を行うこととする。
S205では、第1管理者801は、第1端末装置200A(図1)の操作部250を操作することによって、注文アプリケーションを起動し、注文処理の指示を入力する。第1端末装置200Aのプロセッサ210は、サービスサーバ500に注文処理要求を送信する。注文処理要求は、アカウントデータ231によって示される第1管理者801の識別子を示すデータを含んでいる。以下、注文処理要求によって示される管理者識別子を、注目管理者識別子とも呼ぶ。
S210では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、第1端末装置200Aから注文処理要求を受信する。以下、注文処理要求を送信した端末装置を、送信元端末装置とも呼ぶ。ここでは、送信元端末装置は、第1端末装置200Aである(送信元端末装置200Aとも呼ぶ)。
S220では、プロセッサ510は、アカウントデータ310(図2(C))を参照して、注目管理者識別子の種類を取得する。そして、プロセッサ510は、注目管理者識別子の種類が第2種であるか否かを判断する。
第1管理者801の種類は第1種である。従って、第1端末装置200Aからの注文処理要求が処理される場合、S220の判断結果は、Noである。この場合、S225で、プロセッサ510は、注文の対象のプリンタ100の識別子である注目プリンタ識別子を取得する。本実施例では、送信元端末装置200A(図1)のプロセッサ210は、アカウントデータ231によって示されるプリンタ識別子から、第1管理者801にプリンタ100を選択させる。以下、選択されたプリンタを、注目プリンタとも呼ぶ。ここでは、第1プリンタ100Aが選択されることとする(第1プリンタ100Aを注目プリンタ100Aとも呼ぶ)。プロセッサ210は、注目プリンタの識別子を示す注目プリンタデータを、サービスサーバ500に送信する。サービスサーバ500のプロセッサ510は、注目プリンタデータを参照して、注目プリンタ識別子を取得する。
S230では、プロセッサ510は、管理データ300(図2(B))の複数のプリンタデータ301のうち、注目プリンタ100Aに対応する第1プリンタデータ301Aを参照して、チャージプランリストD35を取得する。そして、プロセッサ510は、チャージプランリストD35を示すプランリストデータを、送信元端末装置200Aに送信する。
S240では、送信元端末装置200Aのプロセッサ210は、プラン選択画面を表示部240に表示する。図7(A)-図7(D)は、端末装置200の表示部240に表示される画像の例を示している。図7(A)は、プラン選択画面の例を示している。プラン選択画面910は、注文アプリケーションによって表示される操作用の画面である(アプリケーションによって表示される画面は、アプリケーションウィンドウとも呼ばれる)。プラン選択画面910は、プランリスト領域911と、注文ボタン912と、を有している。プランリスト領域911は、プランリストデータによって示されるチャージプランリストD35を示している。図7(A)の例では、プランリスト領域911は、選択用のチェックボックスと、プラン名と、枚数と、金額とを、プラン毎に示している。本実施例では、操作部250は、表示部240上に重ねて配置されたタッチパネルを含んでいる。第1管理者801は、タッチパネルのうちの表示された要素に重なる部分をタップすることによって、その要素を操作できる(以下、単に、第1管理者801は要素を操作するとも表現する)。
S250(図4)では、第1管理者801は、チェックボックスを操作することによって、1個のプランを選択する。そして、第1管理者801は、注文ボタン912を操作することによって、注文の進行指示を入力する。プロセッサ210は、進行指示に応じて、印刷可能枚数の注文(すなわち、増大指示)を、サービスサーバ500に送信する。増大指示は、追加すべき枚数を示すデータを含まずに、選択されたプランの識別子を示すデータを含んでいる。このように、プロセッサ210は、第1管理者801の指示に応じて、増大指示を発行する。サービスサーバ500のプロセッサ510は、送信元端末装置200Aから増大指示を受信する。
S260では、プロセッサ510は、サービスサーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能であるか否かを判断する。この判断の方法は、任意の方法であってよい。例えば、プロセッサ510は、注目プリンタ100Aに、応答要求を送信してよい。予め決められた待ち時間(例えば、1分)内に注目プリンタ100Aから応答がサービスサーバ500に届く場合、プロセッサ510は、サーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能と判断してよい。待ち時間内に応答が届かない場合、プロセッサ510は、サーバ500は注目プリンタ100Aと通信可能ではないと判断してよい。また、サービスサーバ500は、注目プリンタ100Aと常時接続を確立してよい。常時接続が確立済である場合、プロセッサ510は、サーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能と判断してよい。常時接続が確立していない場合、プロセッサ510は、サーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能ではないと判断してよい。なお、図示しない接続サーバが、プリンタ100との常時接続を確立してよい。そして、サービスサーバ500は、接続サーバを介して、プリンタ100と通信してよい。
サーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能ではないと判断される場合(S260:No)、S270で、プロセッサ510は、増大指示を受け付けずに、送信元端末装置200Aにエラーを通知する。
S275では、送信元端末装置200Aのプロセッサ210は、エラーの通知に応じて、エラー画面を表示部240に表示する。図7(B)は、表示されるエラー画面の例を示している。エラー画面920は、注目プリンタ100Aがオンラインではないことを示すメッセージ921と、エラー画面920を閉じるためのボタン922と、を有している。S275の後、注文処理は、終了する。
サーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能であると判断される場合(S260:Yes)、S280で、プロセッサ510は、増大指示を受け付ける。増大指示によって示されるプランに使用可能回数が設定されている場合、プロセッサ510は、使用可能回数から1を減算する。そして、減算の結果、使用可能回数がゼロになる場合、プロセッサ510は、そのプランを、チャージプランリストD35(図2(B))から削除する。例えば、クーポンの使用可能回数が1回である場合、そのクーポンは、1回の使用によって、チャージプランリストD35から削除される。
S290では、プロセッサ510は、増大指示に対応する注文データを生成する。そして、プロセッサ510は、生成した注文データを、管理データ300(図2(B))のうちの注目プリンタ100Aに対応するプリンタデータ301Aの注文リストD36に追加する。注文データは、増大指示によって示されるプランの内容を示すデータと、状態を示すデータと、増大指示の受付日を示すデータと、を含んでいる。プロセッサ510は、図示しないタイマを参照して、受付日を取得する。プロセッサ510は、プランが有料のプランである場合、状態を第1状態に設定する。プロセッサ510は、プランが無料のプランである場合、状態を第2状態に設定する。以下、S290で新たに生成される注文データを、注目注文データとも呼ぶ。
S300では、プロセッサ510は、管理データ300(図2(B))の注目プリンタ100Aの累積チャージ数D33を、増大指示に応じて増大する。
S310(図5)では、プロセッサ510は、注目注文データの状態が、第2状態であるか否かを判断する。状態が第2状態ではない場合(S310:No)、本実施例では、注目注文データが有料の注文を示し、状態は第1状態である(すなわち、注文の決済が完了していない)。
注文が有料である場合、決済処理(S320)が行われる。送信元端末装置200A(図1)のプロセッサ210は、第1管理者801の指示に応じて、決済を進行する。プロセッサ210は、決済要求を決済サーバ700に送信する。決済要求は、注目注文データによって示されるプランの金額を示すデータと、アカウントデータ231によって示される第1管理者801の識別子を示すデータと、を含んでいる。決済サーバ700のプロセッサ710は、決済要求に応じて、決済データ731を参照して、決済の処理を進行する。決済データ731は、決済の処理に使用される情報(例えば、管理者識別子と振替口座との対応関係)を示している。プロセッサ710は、送信元端末装置200Aに、決済の確認画面の表示指示を送信する。送信元端末装置200Aのプロセッサ210は、表示指示に応じて確認画面を表示部240に表示する。図7(C)は、確認画面の例を示している。確認画面930は、金額と決済方法を示すメッセージ931と、決済を進行するための決済ボタン932と、を有している。第1管理者801は、決済ボタン932を操作することによって、決済指示を入力できる。プロセッサ210は、入力された決済指示を、決済サーバ700に送信する。決済サーバ700のプロセッサ710は、決済指示に応じて、決済を完了する。プロセッサ710は、決済完了通知を、送信元端末装置200Aとサービスサーバ500とに送信する。なお、決済処理(S320)は、増大指示の発行(図4:S250)の後、種々のタイミングで行われる。
注目注文データの状態が第2状態ではない場合(S310:No)、S330では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、注目注文データの決済が完了したか否かを判断する。プロセッサ510は、決済サーバ700からの決済完了を受信していない場合(S330:No)、プロセッサ510は、決済完了まで、S330を繰り返す。
注目注文データの決済が完了した場合(S330:Yes)、S340で、プロセッサ510は、管理データ300(図2(B))の注目注文データの状態を、第1状態から第2状態に更新する。そして、プロセッサ510は、S310へ移行する。
注目注文データの状態が、第2状態である場合(S330:310:Yes)、S350で、プロセッサ510は、サービスサーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能であるか否かを判断する。この処理は、図4のS260の処理と同じである。サーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能ではないと判断される場合(S350:No)、プロセッサ510は、S350を繰り返して、注目プリンタ100Aとの通信可能な状態を待つ。
サーバ500が注目プリンタ100Aと通信可能であると判断される場合(S350:Yes)、S360で、プロセッサ510は、注目プリンタ100Aに、注目注文データに従って、累積チャージ枚数D33(図2(B))の増大を通知する。この増大通知は、更新済の累積チャージ枚数D33を示すデータを含んでいる。
S370では、注目プリンタ100Aのプロセッサ210は、増大の通知に応じて、制御データ400(図2(A))の累積チャージ枚数D43を、累積チャージ枚数D33と同じ値に更新する。累積チャージ数D43の増大は、印刷可能枚数(D43-D44)の増大を示している。そして、プロセッサ210は、累積チャージ枚数D43の更新完了を、サービスサーバ500に通知する。
S380では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、注目プリンタ100Aからの更新完了の通知を取得する。S390では、プロセッサ510は、更新完了の通知に応じて、管理データ300(図2(B))の注目注文データの状態を、第2状態から第3状態に更新する。
S400では、プロセッサ510は、完了通知を、送信元端末装置200Aに送信する。S410では、送信元端末装置200Aのプロセッサ210は、完了通知に応じて、完了画面を表示部240に表示する。図7(D)は、表示される完了画面の例を示している。完了画面940は、注文が完了したことを示すメッセージ941と、完了画面940を閉じるためのボタン942と、を有している。S410の後、注文処理は終了する。
以上のように、第1管理者801による増大指示に応じて、累積チャージ枚数D33、D43は増大する。第2管理者802が増大指示を発行する場合も、同様に、処理は進行する。図2(C)で説明したように、第2管理者802は、第2プリンタ100Bの印刷可能枚数を増大させることができる。
次に、第3管理者803が指示を発行する場合について説明する。本実施例では、第3管理者803は、メンテナンスのためにプリンタ100に印刷を実行させる場合に、プリンタ100の印刷可能枚数を増大させる。
S205(図4)では、第3管理者803は、第3端末装置200C(図1)の操作部250を操作することによって、注文アプリケーションを起動し、サポート用の注文処理の指示を入力する。第3端末装置200Cのプロセッサ210は、サービスサーバ500に注文処理要求を送信する。この注文処理要求は、アカウントデータ231によって示される第3管理者803の識別子を示すデータを含んでいる。注目管理者識別子は、第3管理者803を示している。
S210では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、第3端末装置200Cから注文処理要求を受信する。送信元端末装置は、第3端末装置200Cである(送信元端末装置200Cとも呼ぶ)。
S220では、プロセッサ510は、注目管理者識別子の種類が第2種であると判断する(S220:Yes)。この場合、処理は、図6へ移行する。S420では、送信元端末装置200Cのプロセッサ210は、サポート画面を表示部240に表示する。図8は、サポート画面の例を示す概略図である。サポート画面950は、対象デバイス領域951と、補填用の補填名領域952および枚数領域953と、補填指示ボタン954と、クーポン用のクーポン名領域955および枚数領域956と、クーポン指示ボタン957と、を有している。
対象デバイス領域951は、注文の対象のプリンタ100である注目プリンタを選択するための領域である。上述したように、第3端末装置200C(図1)のアカウントデータ231のプリンタ識別子は、特定のプリンタグループ内では制限が無いこと示している。この場合、プロセッサ210は、注目プリンタを示す情報(例えば、プリンタ識別子、プリンタ名など)を対象デバイス領域951に入力することを、第3管理者803に許容してよい。これに代えて、プロセッサ210は、選択可能なプリンタ100のリストを対象デバイス領域951に表示してよい。そして、第3管理者803は、表示されたリストから、注目プリンタを選択してよい。以下、第1プリンタ100Aが選択されることとする。
補填名領域952は、補填の名前を入力するための領域である。第3管理者803は、サポートのための補填を示す名前を入力してよい。枚数領域953は、補填による印刷可能枚数の増大数を入力するための領域である。補填指示ボタン954は、領域952、953に入力された情報を使用して補填を行うためのボタンである。
クーポン名領域955は、クーポンの名前を入力するための領域である。第3管理者803は、サポートのためのクーポンを示す名前を入力してよい。枚数領域956は、クーポンによる印刷可能枚数の増大数を入力するための領域である。クーポン指示ボタン957は、領域955、956に入力された情報を使用して新たなクーポンを発行(すなわち、新たなクーポンを追加)するためのボタンである。
第3管理者803は、サポート画面950を操作することによって、補填(すなわち、増大指示)とクーポン追加指示とのいずれかの発行を、進行できる。
S430(図6)では、送信元端末装置200Cのプロセッサ210は、サポート画面950(図8)に入力された情報に従って、増大指示、または、クーポン追加指示を、サービスサーバ500に送信する。増大指示は、領域952、953に入力された情報を示すデータを含んでいる。クーポン追加指示は、領域955、956に入力された情報を示すデータを含んでいる。サービスサーバ500のプロセッサ510は、送信元端末装置200Cからの指示を受信する。
S440では、プロセッサ510は、指示が増大指示であるか否かを判断する。指示が増大指示(すなわち、補填)である場合(S440:Yes)、S450で、プロセッサ510は、増大指示を受け付ける。上述したように、増大指示は、印刷可能枚数の増大数を示す変数を示すデータを含んでいる。また、第3管理者803による増大指示の受け付けには、第1管理者801からの指示は、不要である。
続くS460、S470は、図4のS290、S300と、それぞれ同様である。なお、S460では、プロセッサ510は、注文データによって示される注文の内容を、第2注文D36b(図2(B))の内容と同様に、「補填」の内容に設定する。「補填」の内容は、注文の種類が「補填」であることと、増大数と、を含んでいる。また、プロセッサ510は、注文データの状態を第2状態に設定する。そして、プロセッサ510は、S310(図5)へ移行する。補填の注文データの状態は、第2状態であるので(S310:Yes)、プロセッサ510は、S350へ移行する。S350-S410の処理は、第1種の管理者からの注文のための上述したS350-S410の処理と、それぞれ同じである。以上のように、第3管理者803による増大指示に応じて、注目プリンタ100Aの累積チャージ枚数D33、D43(ひいては、印刷可能枚数)は増大する。また、補填の注文データが処理される場合には、図5のS320、S330は、スキップされる。第3端末装置200Cのプロセッサ210は、補填のための決済処理を行わない。このように、補填の注文データは、無料の増大指示を示している。
図2(C)、S420、S430(図6)で説明したように、第3管理者803は、対象デバイス領域951(図8)で、第1プリンタ100Aに代えて、第2プリンタ100Bを選択できる。第2プリンタ100Bが選択される場合も同様に、第2プリンタ100Bの印刷可能枚数が増大する。ここで、S450(図6)での第3管理者803からの増大指示の受け付けには、第2管理者802からの指示は、不要である。
送信元端末装置200Cからの指示がクーポン追加指示である場合(S440:No)、S480で、プロセッサ510は、クーポン追加指示よって示される新たなクーポンを、管理データ300(図2(B))に追加する。ここで、プロセッサ510は、管理データ300の注目プリンタ100Aに対応する第1プリンタデータ301AのチャージプランリストD35に、新たなクーポンを追加する。追加された新たなクーポンは、図7(A)のプラン選択画面910で、選択可能である(図示省略)。プランリスト領域911に示すように、クーポンには、プラン名、枚数、金額が設定される。プラン名は、クーポン名領域955(図8)に入力された名前に設定される。枚数は、枚数領域956に設定された値に設定される。金額は、ゼロ(無料)に設定される。S480(図6)の後、注文処理は終了する。
以上のように、本実施例では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、以下の処理を実行する。S280(図4)とS450(図6)とでは、プロセッサ510は、プリンタ100の使用可能量を増大する指示である増大指示を受け付ける。S360(図5)では、プロセッサ510は、受け付けられる増大指示である受付済増大指示に従って、プリンタ100に累積チャージ枚数D33の増大を通知する。累積チャージ枚数D33の増大は、印刷可能枚数(D33-D34)の増大を示している。
図4のS280で説明したように、プロセッサ510は、第1プリンタ100A(図2(C))の印刷可能枚数の増大指示であって、第1管理者801に対応付けられる増大指示を受け付ける。また、S280では、プロセッサ510は、第2プリンタ100B(図2(C))の印刷可能枚数の増大指示であって、第2管理者802に対応付けられる増大指示を受け付ける。
図2(C)、S420、S430、S450(図6)で説明したように、第3管理者803は、第1プリンタ100Aと第2プリンタ100Bのそれぞれの印刷可能枚数を増大できる。すなわち、S450では、プロセッサ510は、第1プリンタ100Aの印刷可能枚数の増大指示であって、第3管理者803に対応付けられる増大指示を、第1管理者801からの指示無しで受け付ける。また、S450では、プロセッサ510は、第2プリンタ100Bの印刷可能枚数の増大指示であって、第3管理者803に対応付けられる増大指示を、第2管理者802からの指示無しで受け付ける。
このように、サービスサーバ500は、第1管理者801からの増大指示と第3管理者803からの増大指示とを使用して、第1プリンタ100Aの印刷可能枚数を増大できる。また、サービスサーバ500は、第2管理者802からの増大指示と第3管理者803からの増大指示とを使用して、第2プリンタ100Bの印刷可能枚数を増大できる。第3管理者803は、プリンタ100A、100Bの両方の印刷可能枚数を増大できる。従って、第1プリンタ100Aの印刷可能枚数と、第2プリンタ100Bの印刷可能枚数と、の管理の自由度が向上する。例えば、第1プリンタ100Aまたは第2プリンタ100Bに特定の処理(例えば、メンテナンス)が行われる場合に、第3管理者803は、特定の処理の対象のプリンタ100の印刷可能枚数を適切に増大できる。
また、図2(B)、図4のS225-S250、図7(A)で説明したように、プロセッサ510は、第1プリンタ100Aのための増大指示を、第1プリンタ100Aに対応付けられるチャージプランリストD35(第1グループとも呼ぶ)から、第1管理者801に選択させる。すなわち、プロセッサ510は、第1グループから選択される増大指示であって第1管理者801に対応付けられる増大指示を、受け付ける。第1グループは、1以上の増大指示のグループである。各増大指示は、プランの選択の時点で予め決められている。同様に、プロセッサ510は、第2プリンタ100Bに対応付けられるチャージプランリストD35(第2グループとも呼ぶ)から選択される増大指示であって第2管理者802に対応付けられる増大指示を、受け付ける。第2グループも、第1グループと同様に、1以上の予め決められた増大指示のグループである。なお、第1グループは、第2グループと同じであってよい。これに代えて、第1グループは、第2グループに含まれないプラン(すなわち、増大指示)を含んでよい。第2グループは、第1グループに含まれないプランを含んでよい。
また、S420、S430、S450、S460(図6)、図8で説明したように、第3管理者803に対応付けられる第1プリンタ100Aのための増大指示は、追加すべき枚数を示す変数を含んでいる。同様に、第3管理者803に対応付けられる第2プリンタ100Bのための増大指示は、追加すべき枚数を示す変数を含んでいる。
このように、第1管理者801と第2管理者802とは、増大指示のグループから増大指示(ここでは、プラン)を選択することによって、容易に増大指示を発行できる。第3管理者803は、追加すべき枚数を示す変数(枚数領域953(図8))を調整することによって、増大指示を柔軟に発行できる。
図7(A)のプランリスト領域911に示すように、第1プリンタ100Aに対応付けられる増大指示のグループは、有料の増大指示と、無料の増大指示と、の両方を含んでいる。ここで、有料の増大指示と、無料の増大指示と、のいずれかが、省略されてよい。図示を省略するが、第2プリンタ100Bに対応付けられる増大指示のグループも、有料の増大指示と、無料の増大指示と、の両方を含んでいる。ここで、有料の増大指示と、無料の増大指示と、のいずれかが、省略されてよい。
また、図5、図6で説明したように、第3管理者803に対応付けられる第1プリンタ100Aのための増大指示と、第3管理者803に対応付けられる第2プリンタ100Bのための増大指示とは、いずれも、無料の増大指示である。
以上により、サービスサーバ500は、第1管理者801からの有料または無料の増大指示と、第3管理者803からの無料の増大指示と、を使用して、第1プリンタ100Aの印刷可能枚数を増大できる。また、サービスサーバ500は、第2管理者802からの有料または無料の増大指示と、第3管理者803からの無料の増大指示と、を使用して、第2プリンタ100Bの印刷可能枚数を増大できる。このように、サービスサーバ500は、有料または無料の増大指示を使用して、プリンタ100の印刷可能枚数を柔軟に増大できる。
また、S290(図4)、S460(図6)では、プロセッサ510は、受付済の増大指示に対応する注文データを生成する。S310-S340(図5)では、プロセッサ510は、注文データの状態を制御する。S360(図5)では、プロセッサ510は、注文データに従って、注文データに対応するプリンタ100に印刷可能枚数の増大を通知する。
S290(図4)で説明したように、プロセッサ510は、受付済の増大指示が有料の増大指示である場合、第1状態の注文データを生成する。図5のS330、S340で説明したように、プロセッサ510は、第1状態の注文データのための決済の完了に応じて(図5:S330:Yes)、完了した決済に対応する注文データの状態を、第1状態から第1状態とは異なる第2状態に変更する(S340)。S310、S360で説明したように、プロセッサ510は、注文データの状態が第2状態である場合に(S310:Yes)、第2状態の注文データに対応するプリンタに印刷可能枚数の増大を通知する(S360)。S290(図4)で説明したように、プロセッサ510は、受付済の増大指示が無料の増大指示である場合、第2状態の注文データを生成する。
この構成によれば、サービスサーバ500は、有料の増大指示と無料の増大指示とを、注文データの状態を使用して適切に処理できる。
S350、S360(図5)で説明したように、サービスサーバ500がプリンタ100と通信可能ではない場合には(S350:No)、プロセッサ510は、プリンタ100に印刷可能枚数の増大を通知しない。サービスサーバ500がプリンタ100と通信可能である場合に(S350:Yes)、プロセッサ510は、プリンタ100に印刷可能枚数の増大を通知する(S360)。従って、サービスサーバ500からの通知がプリンタ100に届かない可能性を低減できる。また、通知の送信がサービスサーバ500によって繰り返される可能性は、低減する。このように、サービスサーバ500の負荷は、低減する。
S260、S270、S280(図4)の処理は、第1管理者801による第1プリンタ100Aのための増大指示と、第2管理者802による第2プリンタ100Bのための増大指示と、の両方に適用される。すなわち、サービスサーバ500が第1プリンタ100Aと通信可能ではない場合には(S260:No)、プロセッサ510は、第1管理者801による第1プリンタ100Aのための増大指示を受け付けない。サービスサーバ500が第1プリンタ100Aと通信可能である場合に(S260:Yes)、プロセッサ510は、第1管理者801による第1プリンタ100Aのための第1増大指示を受け付ける。サービスサーバ500が第2プリンタ100Bと通信可能ではない場合には(S260:No)、プロセッサ510は、第2管理者802による第2プリンタ100Bのための増大指示を受け付けない。サービスサーバ500が第2プリンタ100Bと通信可能である場合に(S260:Yes)、プロセッサ510は、第2管理者802による第2プリンタ100Bのための第2増大指示を受け付ける。
以上により、サービスサーバ500は、第1管理者801からの受付済の増大指示に対応する通知が第1プリンタ100Aに届かない可能性を低減できる。また、サービスサーバ500は、第2管理者802からの受付済の増大指示に対応する通知が第2プリンタ100Bに届かない可能性を低減できる。そして、管理者801、802が印刷可能枚数を購入したにも拘わらずに、プリンタ100A、100Bの累積チャージ枚数D43が更新されない、という不具合の可能性を低減できる。
また、図6のS420、S430、S440、S450に示すように、S260、S270、S280(図4)の処理は、第3管理者803による増大処理には、適用されない。すなわち、プロセッサ510は、サービスサーバ500が第1プリンタ100Aと通信可能であるか否かに拘わらずに、第3管理者803による第1プリンタ100Aのための増大指示を受け付ける。また、プロセッサ510は、サービスサーバ500が第2プリンタ100Bと通信可能であるか否かに拘わらずに、第3管理者803による第2プリンタ100Bのための増大指示を受け付ける。以上により、第3管理者803による増大指示の発行の自由度は、向上する。例えば、第3管理者803は、プリンタ100Aがネットワークに接続されていない状態で、プリンタ100のメンテナンスを行う場合がある。このような場合に、第3管理者803は、第1プリンタ100Aのための増大指示を発行できる。
また、本実施例では、第3管理者803による第1プリンタ100Aのための増大指示は、第1プリンタ100Aのメンテナンスのための増大指示である。また、第3管理者803による第2プリンタ100Bのための増大指示は、第2プリンタ100Bのメンテナンスのための増大指示である。以上により、第3管理者803は、メンテナンスのための印刷により印刷可能枚数が低減する場合に、印刷枚数を増大させることができる。
B.第2実施例:
図9は、履歴表示処理の例を示すフローチャートである。本実施例では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、図4-図6の注文処理に加えて、履歴表示処理を実行する。履歴表示処理は、端末装置からの履歴要求に応じて、端末装置に注文の履歴を表示させる処理である。以下、第1端末装置200Aが履歴要求を発行することとする。
図9は、履歴表示処理の例を示すフローチャートである。本実施例では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、図4-図6の注文処理に加えて、履歴表示処理を実行する。履歴表示処理は、端末装置からの履歴要求に応じて、端末装置に注文の履歴を表示させる処理である。以下、第1端末装置200Aが履歴要求を発行することとする。
S505では、第1管理者801は、第1端末装置200A(図1)の操作部250を操作することによって、注文アプリケーションを起動し、履歴表示の指示を入力する。第1端末装置200Aのプロセッサ210は、履歴要求の対象のプリンタ100の識別子である注目プリンタ識別子を取得する。注目プリンタ識別子の取得方法は、S225(図4)の方法と同じである。ここで、第1管理者801によって第1プリンタ100Aが選択されることとする(第1プリンタ100Aを注目プリンタ100Aとも呼ぶ)。プロセッサ210は、サービスサーバ500に履歴要求を送信する。履歴要求は、注目プリンタ識別子を示すデータを含んでいる。
S510では、サービスサーバ500のプロセッサ510は、第1端末装置200Aから履歴要求を受信する。以下、履歴要求を送信した端末装置を、送信元端末装置とも呼ぶ。ここでは、送信元端末装置は、第1端末装置200Aである(送信元端末装置200Aとも呼ぶ)。
S520では、プロセッサ510は、管理データ300(図2(B))から、履歴要求によって示される注目プリンタ識別子に対応付けられるプリンタデータ301を参照し、注文リストD36を取得する。プロセッサ510は、注文リストD36から、第3状態(処理完了)の注文のリストである完了注文リストを取得する。そして、プロセッサ510は、完了注文リストを示す注文リストデータを生成する。
S530では、プロセッサ510は、注文リストデータを、送信元端末装置200Aに送信する。
S540では、送信元端末装置200Aのプロセッサ210は、注文リストデータを使用して、注文の履歴を示す履歴画面を表示部240に表示する。そして、履歴表示処理は、終了する。このように、注文リストデータは、履歴画面の表示のためのデータの例である。
図10は、履歴画面の例を示している。履歴画面960は、履歴領域961と、履歴画面960を閉じるためのボタン962と、を有している。
履歴領域961は、日付と、プラン名と、枚数と、金額と、備考とを、リストデータによって示される注文毎に示している。備考は、注文の種類を示している。有料の注文の備考は、「表示」の文字列を示し、クーポンの注文の備考は、「クーポン」の文字列を示し、補填の注文の備考は、「補填」の文字列を示している。「表示」の文字列は、領収書の表示のためのハイパーリンクを示している。履歴領域961の各注文は、第1プリンタ100Aの印刷可能枚数の増大を示している。プランリスト領域911は、第1プリンタ100Aの印刷可能枚数の増大の履歴を示している。
「補填」の注文には、「補填」の文字列が付されている。有料または無料のプランに基づく注文には、「表示」または「クーポン」の文字列が付されている。このように、第3管理者803による「補填」の増大指示による増大と、第1管理者801による有料または無料のプランに基づく増大指示による増大とは、互いに異なる態様で表示されている。従って、第1管理者801は、履歴領域961を観察する場合に、第3管理者803による増大指示による増大と、第1管理者801による増大指示による増大とを、容易に区別できる。S530(図9)の注文リストデータは、第1端末装置200Aに、このような履歴領域961を表示させるように構成されている。本実施例では、注文リストデータは、各注文の内容を示す注文データを含んでいる。第1端末装置200Aのプロセッサ210は、注文データによって示される注文の内容に応じて、備考の表示内容を決定する。
第2端末装置200Bが第2プリンタ100Bに関する履歴要求をサービスサーバ500に送信する場合も、同様に、サービスサーバ500のプロセッサ510は、S530(図9)で、第2プリンタ100Bの完了注文リストを示す注文リストデータを、第2端末装置200Bに送信する。第2端末装置200Bのプロセッサ210は、注文リストデータを使用して、履歴画面960(図10)と同様の履歴画面を表示部240に表示する。図示を省略するが、履歴画面上では、第3管理者803による「補填」の増大指示による増大と、第2管理者802による有料または無料のプランに基づく増大指示による増大とは、互いに異なる態様で表示されている(具体的には、備考の記載が異なっている)。
なお、第1種の管理者801、801の増大指示による増大と、第2種の管理者803の増大指示による増大と、の間の表示の態様の違いは、備考の記載の違いに限らず、任意の違いであってよい。例えば、文字の色、フォント、文字のサイズなどの態様が、異なってよい。
また、注文リストデータ(S530)は、完了した注文に加えて、未完了の注文を示してよい。例えば、注文リストデータは、注目プリンタ識別子に対応付けられる注文のリストであって、サービスサーバ500によって受け付けられた全ての注文のリストを示してよい。
C.変形例:
(1)注文処理は、図4-図6の処理に代えて、他の種々の処理であってよい。例えば、S350(図5)は、省略されてよい。この場合、サービスサーバ500のプロセッサ510は、注目プリンタから完了通知を受信するまで、S360を繰り返し実行してよい。
(1)注文処理は、図4-図6の処理に代えて、他の種々の処理であってよい。例えば、S350(図5)は、省略されてよい。この場合、サービスサーバ500のプロセッサ510は、注目プリンタから完了通知を受信するまで、S360を繰り返し実行してよい。
図4のS260、S270、S275は省略されてよい。すなわち、サービスサーバ500のプロセッサ510は、サービスサーバ500が注目プリンタ100と通信可能であるか否かに拘わらずに、増大指示を受け付けてよい。
第1種の管理者によって選択される注目プリンタ識別子(図4:S225)が、アカウントデータ310によって注目管理者識別子に対応付けられていない場合、サービスサーバ500のプロセッサ510は、増大指示を受け付けなくてよい。例えば、プロセッサ510は、注目プリンタ識別子のエラーを送信元端末装置に通知してよい。
(2)注文データの状態は、第1状態(進行許可待ち)と第2状態(進行可能)と第3状態(処理完了)との3個の状態に限らず、種々の状態から選択されてよい。例えば、注文データの状態は、未決済、決済済、決済不要、処理完了の4個の状態から選択されてよい。いずれの場合も、注文データの状態は、有料の増大指示と無料の増大指示とを適切に処理できるように、構成されることが好ましい。
(3)管理者によって発行される増大指示の構成は、上記の構成に代えて、他の種々の構成であってよい。例えば、印刷可能枚数の増大数の調整は、第1種の管理者に許容されてよい。第2種の管理者は、予め決められたプランから、増大指示を選択してよい。第2種の管理者は、有料の増大指示を発行してよい。この場合、印刷サービス事業者が費用を負担してよい。一人の第1種の管理者は、複数のプリンタ100を管理してよい。また、第2種の管理者は、メンテナンスのための管理者に代えて、複数のプリンタを管理する上級の管理者であってよい。例えば、第1種の管理者が従業員から選択された担当者である場合に、第2種の管理者は、複数の担当者のリーダであってよい。
(3)上記の各実施例では、サービスサーバ500は、プリンタ100の使用可能量の例である印刷可能枚数を使用して、プリンタ100を管理する。プリンタ100が片面印刷を実行する場合、印刷可能枚数は、印刷可能頁数と同じである。プリンタ100が両面印刷を実行する場合、印刷可能枚数は、印刷可能頁数の半分である。印刷可能枚数は、累積チャージ枚数D33、D43と累積印刷枚数D34、D44との組み合わせに代えて、印刷可能枚数そのものを示すデータを使用して、管理されてよい。サービスサーバ500は、印刷可能枚数に代えて、他の種類の使用可能量を使用して、プリンタを管理してよい。例えば、使用可能量は、印刷可能頁数、色材(インク、トナーなど)の使用可能量、感光ドラムの使用可能量など、画像の印刷に応じて変化する任意のパラメータを示してよい。いずれの場合も、注文処理(図4-図6)は、使用可能量を増大する種々の処理であってよい。プリンタ100は、使用可能量の範囲内で、印刷を許容してよい。
(4)プリンタ100は、実際のプリンタ100を示す物理デバイスと、物理デバイスに対応付けられる論理デバイスと、を使用して管理されてよい。例えば、アカウントデータ231(図1)とアカウントデータ310(図2(C))とによって管理者識別子に対応付けられるプリンタ識別子は、論理デバイスの識別子であってよい。そして、論理識別子に、物理デバイスの識別子が対応付けられてよい。使用可能量(例えば、印刷可能枚数)は、論理デバイスに対して付与されてよい。故障などの原因に起因してプリンタを交換する場合、論理デバイスは変更されずに、論理デバイスに対応付けられる物理デバイスの識別子が、変更されてよい。そして、新しいプリンタは、論理デバイスに対して付与された使用可能量を引き継いでよい。
(5)増大要求を処理するサーバの構成は、上記のサービスサーバ500の構成に代えて、他の種々の構成であってよい。例えば、図示しない接続サーバが、プリンタ100との常時接続を確立してよい。そして、サービスサーバ500は、接続サーバを介して、プリンタ100にデータを送信してよい。また、サービスサーバ500とプリンタ100との間の通信は、接続サーバに限らず、種々の中継装置によって中継されてよい。
(6)上記の各実施例では、サービスサーバ500(図1)が、増大要求を受け付けて、プリンタに印刷可能枚数の増大を通知する(図4-図6)。このような処理を実行するサーバの構成は、サービスサーバ500の構成に代えて、他の種々の構成であってよい。例えば、ネットワークを介して互いに通信可能な複数の装置(例えば、コンピュータ)が、サーバ500による処理の機能を一部ずつ分担して、全体として、サーバ500の機能を提供してもよい(これらの装置を備えるシステムがサーバに対応する)。
上記各実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部あるいは全部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。例えば、図5のS310、S330、S340による注文データの状態の制御機能を、専用のハードウェア回路によって実現してもよい。
また、本発明の機能の一部または全部がコンピュータプログラムで実現される場合には、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、一時的ではない記録媒体)に格納された形で提供することができる。プログラムは、提供時と同一または異なる記録媒体(コンピュータ読み取り可能な記録媒体)に格納された状態で、使用され得る。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」は、メモリーカードやCD-ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種ROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスクドライブ等のコンピュータに接続されている外部記憶装置も含み得る。
以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
100…プリンタ、100A…第1プリンタ、100B…第2プリンタ、110…プロセッサ、115…記憶装置、120…揮発性記憶装置、130…不揮発性記憶装置、140…表示部、150…操作部、160…印刷実行部、180…通信インタフェース、200…端末装置、200A…第1端末装置、200B…第2端末装置、200C…第3端末装置、210…プロセッサ、215…記憶装置、220…揮発性記憶装置、230…不揮発性記憶装置、231…アカウントデータ、240…表示部、250…操作部、280…通信インタフェース、300…管理データ、301…プリンタデータ、301A…第1プリンタデータ、301B…第2プリンタデータ、310…アカウントデータ、400…制御データ、500…サービスサーバ、510…プロセッサ、515…記憶装置、520…揮発性記憶装置、530…不揮発性記憶装置、580…通信インタフェース、700…決済サーバ、710…プロセッサ、715…記憶装置、720…揮発性記憶装置、730…不揮発性記憶装置、780…通信インタフェース、731…決済データ、NT…ネットワーク、PG1…プログラム、PG2…プログラム、PG5…プログラム
Claims (10)
- サーバであって、
プリンタの使用可能量を増大する指示である増大指示を受け付ける受付部と、
前記受付部により受け付けられる増大指示である受付済増大指示に従って、前記プリンタに前記使用可能量の増大を通知する通知部と、
を備え、
前記受付部は、
第1プリンタの第1使用可能量の第1増大指示であって、第1管理者に対応付けられる前記第1増大指示を受け付け、
第2プリンタの第2使用可能量の第2増大指示であって、第2管理者に対応付けられる前記第2増大指示を受け付け、
前記第1プリンタの前記第1使用可能量の第3増大指示であって、第3管理者に対応付けられる前記第3増大指示を、前記第1管理者からの指示無しで受け付け、
前記第2プリンタの前記第2使用可能量の第4増大指示であって、前記第3管理者に対応付けられる前記第4増大指示を、前記第2管理者からの指示無しで受け付ける、
サーバ。 - 請求項1に記載のサーバであって、
前記受付部は、
1以上の予め決められた増大指示の第1グループから選択される前記第1増大指示を受け付け、
1以上の予め決められた増大指示の第2グループから選択される前記第2増大指示を受け付け、
前記第1使用可能量の増大量を示す変数を含む前記第3増大指示を受け付け、
前記第2使用可能量の増大量を示す変数を含む前記第4増大指示を受け付ける、
サーバ。 - 請求項2に記載のサーバであって、
前記第1グループは、有料の増大指示と、無料の増大指示と、の一方、または、両方を含み、
前記第2グループは、有料の増大指示と、無料の増大指示と、の一方、または、両方を含み、
前記第3増大指示は、無料の増大指示であり、
前記第4増大指示は、無料の増大指示である、
サーバ。 - 請求項1から3のいずれかに記載のサーバであって、
前記通知部は、
前記受付済増大指示に対応する注文データを生成する生成部と、
前記注文データの状態を制御する状態制御部と、
前記注文データに従って、前記注文データに対応するプリンタに使用可能量の増大を通知する通知実行部と、
を含み、
前記生成部は、前記受付済増大指示が有料の増大指示である場合、第1状態の前記注文データを生成し、
前記状態制御部は、前記第1状態の前記注文データのための決済の完了に応じて、完了した決済に対応する前記注文データの前記状態を、前記第1状態から前記第1状態とは異なる第2状態に変更し、
前記通知実行部は、前記注文データの前記状態が前記第2状態である場合に、前記第2状態の前記注文データに対応するプリンタに使用可能量の増大を通知し、
前記生成部は、前記受付済増大指示が無料の増大指示である場合、前記第2状態の前記注文データを生成する、
サーバ。 - 請求項1から4のいずれかに記載のサーバであって、
前記通知部は、
前記サーバが前記プリンタと通信可能ではない場合には、前記プリンタに前記使用可能量の前記増大を通知せずに、
前記サーバが前記プリンタと通信可能である場合に、前記プリンタに前記使用可能量の前記増大を通知する、
サーバ。 - 請求項1から5のいずれかに記載のサーバであって、
前記受付部は、
前記サーバが前記第1プリンタと通信可能ではない場合には、前記第1増大指示を受け付けず、
前記サーバが前記第1プリンタと通信可能である場合に、前記第1増大指示を受け付け、
前記サーバが前記第2プリンタと通信可能ではない場合には、前記第2増大指示を受け付けず、
前記サーバが前記第2プリンタと通信可能である場合に、前記第2増大指示を受け付ける、
サーバ。 - 請求項1から6のいずれかに記載のサーバであって、
前記受付部は、
前記サーバが前記第1プリンタと通信可能であるか否かに拘わらずに、前記第3増大指示を受け付け、
前記サーバが前記第2プリンタと通信可能であるか否かに拘わらずに、前記第4増大指示を受け付ける、
サーバ。 - 請求項1から7のいずれかに記載のサーバであって、さらに、
前記第1使用可能量の増大の履歴の表示のための第1データを第1端末装置に送信し、前記第2使用可能量の増大の履歴の表示のための第2データを第2端末装置に送信する、送信部を備え、
前記第1データは、前記第1増大指示による増大と前記第3増大指示による増大とを互いに異なる態様で表示するように構成され、
前記第2データは、前記第2増大指示による増大と前記第4増大指示による増大とを互いに異なる態様で表示するように構成されている、
サーバ。 - 請求項1から8のいずれかに記載のサーバであって、
前記第3増大指示は、前記第1プリンタのメンテナンスのための増大指示であり、
前記第4増大指示は、前記第2プリンタのメンテナンスのための増大指示である、
サーバ。 - コンピュータプログラムであって、
プリンタの使用可能量を増大する指示である増大指示を受け付ける受付機能と、
前記受付機能により受け付けられる増大指示である受付済増大指示に従って、前記プリンタに前記使用可能量の増大を通知する通知機能と、
をコンピュータに実現させ、
前記受付機能は、
第1プリンタの第1使用可能量の第1増大指示であって、第1管理者に対応付けられる前記第1増大指示を受け付け、
第2プリンタの第2使用可能量の第2増大指示であって、第2管理者に対応付けられる前記第2増大指示を受け付け、
前記第1プリンタの前記第1使用可能量の第3増大指示であって、第3管理者に対応付けられる前記第3増大指示を、前記第1管理者からの指示無しで受け付け、
前記第2プリンタの前記第2使用可能量の第4増大指示であって、前記第3管理者に対応付けられる前記第4増大指示を、前記第2管理者からの指示無しで受け付ける、
コンピュータプログラム。
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