JP2023082258A - 位置ずれ防止装置および包装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外気の湿度によらず、搬送される集積品の位置ずれ防止効果を高めることが可能な位置ずれ防止装置およびこれを備えた包装機を提供する。【解決手段】 位置ずれ防止装置100は、帯電手段101と、カバー手段102と、低湿度ガスの供給手段103と、を備え、カバー手段102の内部に低湿度ガスを噴出しつつ、カバー手段102の下方を通過する集積品XA2を帯電させる。【選択図】図3

Description

本発明は、位置ずれ防止装置およびこれを備えた包装機に関する。
従来、搬送される集合体に対して静電気を帯電させ、集合体の位置ずれを防止する横形製袋充填機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の横形製袋充填機では、製袋手段の上流側において供給コンベヤの搬送路上方に、供給コンベヤで筒状フィルムに送り込まれる直前の集積品に対して静電気を直接的に帯電させる静電気発生手段が配設されている。
特許第6121815号公報
しかしながら、従来のように、供給コンベアの上方に配置した静電気発生手段によって搬送中の集積品を帯電させる位置ずれ防止装置においては、外気の湿度が高い場合、集積品が水の分子でコーティングされ、そこで徐々に放電されるため、帯電がしにくく(帯電が維持しにくく)なり、位置ずれ防止効果が低くなってしまう問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、外気の湿度によらず、搬送される物品の位置ずれ防止効果を高めることが可能な位置ずれ防止装置およびこれを備えた包装機を提供することを目的とする。
本発明は、帯電手段と、カバー手段と、低湿度ガスの供給手段と、を備え、前記カバー手段の内部に前記低湿度ガスを噴出しつつ、該カバー手段の下方を通過する、被包装品を帯電させる、ことを特徴とする位置ずれ防止装置に係るものである。
また、本発明は、上記の位置ずれ防止装置を備える包装機に係るものである。
本発明によれば、外気の湿度によらず、搬送される物品の位置ずれ防止効果を高めることが可能な位置ずれ防止装置およびこれを備えた包装機を提供することができる。
本発明に係る包装機の全体構成を示す概略正面図である。 本発明に係る包装体(二次包装体)を示す図であり(A)正面図、(B)平面図である。 本発明に係る位置ずれ防止装置の近傍を抜き出して示す概略図であり、(A)正面図、(B)平面(上面)図、(C)側面図、(D)正面図である。 本発明に係る位置ずれ防止装置の近傍を抜き出して示す概略図であり、(A)正面図、(B)平面(上面)図、(C)側面図である。 本発明に係る位置ずれ防止装置の変形例を示す概要図である。 本発明に係る包装機の変形例を示す概要図であり(A)正面図、(B)平面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る位置ずれ防止装置100、およびこれを備えた包装機1について詳細に説明する。図1は、位置ずれ防止装置100を備える包装機1の概略を示す正面図である。図2は、包装機1によって包装された包装体ZA2の外観を示す図であり、同図(A)が図1に対応する正面図、同図(B)が上面(平面)図である。なお、本図及び以降の各図において、一部の構成を適宜省略して、図面を簡略化する。そして、本図及び以降の各図において、部材の大きさ、形状、厚み、位置などを適宜誇張して表現する。
図1に示す包装機1は、一例として、被包装品XA2が順次供給されることに合わせて、包装材YA2が連続して供給されて筒状に製袋され、所定ピッチ(カットピッチCP)毎に包装材YA2の幅方向にシールとカットとが行われる、いわゆる横型製袋充填機(ピロー包装機)である。
包装機1は、連続して供給される包装材YA2を利用して、前工程から順次供給される被包装品XA2を上流から下流に向けて搬送しながら包装する。本実施形態における包装材YA2は例えば、樹脂フィルムであるが、これに限らず、紙材等であってもよい。図1では、原反ロールYB1に近い側を上流とし、遠い側を下流とする。
<包装機>
図1を参照して、包装機1は、物品供給装置2と、包装材供給装置3と、包装機本体4と、位置ずれ防止装置100と、制御ユニット(図示省略)などを備え、被包装品XA2を搬送し、包装するものである。なお、本実施形態では包装機1における各種方向の定義として、帯状の包装材YA2の長手方向となる第一方向を搬送方向Tとし、長手方向に直交する包装材YA2の幅方向となる第二方向を搬送幅方向Wとし、搬送方向T及び搬送幅方向Wに対して直角となる方向となる第三方向を搬送高さ方向Hとする。
これら包装機1の各部は、制御ユニットによって統括的に制御される。制御ユニットは、CPU、RAM、及びROMなどから構成され、各種制御を実行する。CPUは、いわゆる中央演算処理装置であり、各種プログラムが実行されて各種機能を実現する。RAMは、CPUの作業領域として使用される。ROMは、CPUで実行される基本OSやプログラムを記憶する。
図2を参照して、本実施形態の被包装品XA2は、例えば、予め個々に包装された物品XA1(一次包装体)を積層したものである。一次包装体ZA1の包装材YA1は、静電気の帯電が可能な材質からなり、例えば、CPP(無延伸ポリプロピレン)などの樹脂フィルムであるがこれに限らず、静電気を帯電可能な樹脂材料によるコートが施された紙材等であってもよい。この例では、包装材YA1に収容された物品XA1(一次包装体ZA1)を搬送高さ方向Hに複数段(例えば3段)に積層したものをさらに搬送方向Tに複数行(例えば、4~5行)纏めて包装し、一の包装体(二次包装体ZA2)にする。つまり、本実施形態の被包装品XA2は、複数段×複数行の一次包装体ZA1の集積品である。
再び図1を参照して、物品供給装置2は、一纏まり(例えば3段×5行)の被包装品(以下、集積品)XA2を等間隔で搬送すると共に、当該集積品XA2を下流の包装機本体4に順次搬送する。この物品供給装置2は、例えば、搬送面25と、集積品XA2を搬送方向Tの前後から挟むとともに該搬送方向Tに押送する押送手段(例えば、フィンガー)22と、集積品XA2の側方を覆うガイド手段206を備えるフィンガーコンベアである。フィンガーコンベア2は例えば、ここでは一部の図示を省略する複数のスプロケット201(駆動用のスプロケット、従動用のスプロケット)と、これらにかけ回される環状のチェーン(またはベルト)202を有する。駆動用のスプロケットは、サーボモーターの駆動によって回転し、これによりチェーン202は循環するように走行する。従動用のスプロケットは、チェーン202の走行によって、駆動用のスプロケットに連動して回転する。複数のフィンガー22は、搬送面25に設けたスリット(ここでは不図示)を介して搬送面25の下方から上方に突出する。これら複数のフィンガー22は、チェーン202の走行によって、搬送面上を走行し、搬送面25上の複数の一次包装体ZA1を一纏まりにした集積品XA2を押送し、包装機本体4に送り出す。
包装材供給装置3は、包装材YA2を下流の包装機本体4に連続して供給する。包装材供給装置3は、原反軸8と、サーボモーター(図示省略)と、ローラ9などを備えている。原反軸8は、原反ロールYB1を回転自在に保持する。この原反軸8は、サーボモーターに動力が与えられて回転し、保持している原反ロールYB1を回転させる。これにより、原反ロールYB1から帯状の包装材YA2が繰り出される(引き伸ばされる)。ローラ9は、掛け渡された包装材YA2を、その下流に設けられた製袋器14の供給口14aに導く。
なお、原反ロールYB1から包装材YA2を繰り出す方法として、上述のような原反駆動式の方法を採用する代わりに、フィードローラを別途設け、当該フィードローラを動かして包装材YA2を引き出すフィードローラ駆動式の方法を採用してもよい。また、原反駆動式とフィードローラ駆動式の両方の方法を採用してもよい。
包装機本体4は、物品供給装置2から供給される集積品XA2を、包装材供給装置3から供給される帯状の包装材YA2を筒状に成形しつつ包装する。具体的に、包装機本体4は、例えば、製袋器14と、センターシール装置16と、第一の搬送装置17と、上部抑え装置18と、トップシール装置(エンドシール装置)30と、第二の搬送装置20と、などを備えている。
製袋器14は、包装材供給装置3から供給される帯状の包装材YA2を、その幅方向(搬送幅方向W)の両端縁が互いに重なるように筒状に製袋する。また、製袋器14は、物品供給装置2から供給される集積品XA2を、筒状に製袋される包装材YA2に供給する。これにより、集積品XA2は、筒状に製袋された包装材YA2に包まれる。すなわち、製袋器14は、包装材YA2を搬送幅方向Wの両端縁が重ねるように曲げ、筒状に形成する製袋装置として機能する。
製袋器14によって重ねられた包装材YA2の両端縁は、センターシール部の形成予定領域としてピンチローラ15によって挟みこまれ、搬送力を付与される。センターシール装置16は、一対のバーシーラ16aで重合させた包装材YA2の両端縁を挟んで加熱する。そして、センターシール装置16は、加熱された包装材YA2の両端縁をプレスローラ16bで圧着してセンターシールし、センターシール部を形成する。センターシール装置16は、一対のローラ、又は複数のローラでセンターシール部を挟んで加熱する回転式のセンターシール装置でも良い。
第一の搬送装置17は、センターシールされた筒状の包装材YA2を、当該包装材YA2に包まれた集積品XA2と共に、搬送面25に載せてトップシール装置30に向けて搬送する。この第一の搬送装置17は、トップシール装置30のボックスモーションに合わせて、搬送面25を搬送方向に伸縮させる。
上部抑え装置18は、第一の搬送装置17の上方に配置されており、第一の搬送装置17に搬送される集積品XA2を包装材YA2ごと上方から抑える。これにより、集積品XA2は、水平状態を保持しながら搬送される。
トップシール装置(トップシール手段、横シール手段、エンドシール手段)30は、集積品XA2が収容された筒状包装材を所定間隔で、具体的には集積品XA2の長さに応じたカットピッチCP毎に、包装材YA2の幅方向(搬送幅方向W、包装材YA2を横断する方向)にトップシール(エンドシール、横シール)し、カットする。これにより、トップシール部が形成されるとともに、集積品XA2の包装体(ピロー包装体、二次包装体)ZA2が製造される。
トップシール装置30は、一例として、上下一対のトップシーラ30a,30bを有するいわゆるボックスモーションタイプのもので、筒状の包装材YA2を挟んで上下に配置された一対のトップシーラ30a,30bが、互いのシール面を対向させた状態を維持しながら所定の軌跡で移動し、物品の長さに応じたカットピッチCP毎に、フィルムの幅方向にトップシールとカットを行う。トップシール装置30によってシール・カットするフィルム部位(トップシール部)は、前後の集積品XA2の間の所定位置である。なお、トップシール装置30は、ボックスモーション以外にも、回転式、又は直線往復動式のトップシール装置であってもよい。
また、トップシール装置30は、必要に応じて、筒状の包装材YA2にトップシールを施す前(或いはそれと同時)に、筒状の包装材YA2のトップシールされる部位近傍の、進行方向における両側方の所定の折り込み位置を、不図示のガゼット爪にて内方に押し込んで折り込み、折り込み部を形成してもよい。
第二の搬送装置20は、トップシール装置30より下流に設けられている。この第二の搬送装置20は、トップシール装置30で仕上がった包装体ZA2を、搬送面26に載せて次工程に向けて搬送するベルトコンベアである。
ここで、本実施形態の包装機1は、例えば製袋器14の上流に、位置ずれ防止装置100を備える。位置ずれ防止装置100は、
フィンガーコンベア2の下流端において、フィンガー22の支持が解除されて包装材YA2に収容される集積品XA2に対して静電気を帯電させる手段である。これにより、集積品XA2は個々の一次包装体ZA1(の包装材YA1)同士が電気によって吸着するようになり、位置ずれ(集積のくずれ)が防止される。
<位置ずれ防止装置>
図3および図4を参照して本発明の位置ずれ防止装置100について説明する。図3は、図1の包装機1から位置ずれ防止装置100付近を抜き出して示す概要図であり、同図(A)が正面図、同図(B)が上面(平面図)、同図(C)が上流側から視た側面図、同図(D)が帯電手段の一部透視正面図である。また、図4は、集積品XA2に対して帯電させる状態を示す図であり、図4(A)が図3(A)に対応する正面図、図4(B)が図3(B)に対応する上面(平面図)、図4(C)が図3(C)に対応する側面図である。
図3を参照して、本実施形態の位置ずれ防止装置100は、帯電手段101と、カバー手段102と、ガス供給手段103を有し、一例として、製袋器14より上流、より詳細には製袋器14の直近上流に配置される。
帯電手段101は、例えば、静電気を生じさせることで、目的の物体(ここでは集積品XA2を構成する個々の一次包装体ZA1(の包装材YA1)を帯電状態にする装置(帯電装置、静電気発生装置)である。ここでは一例として、集積品XA2に対して非接触で静電気を帯電させる非接触式の帯電手段101を採用する。帯電手段101は既知のものであるので詳細な説明は省略するが、例えば、図3(C),同図(D)に示すように、直流高電圧発生装置(不図示)とチャージング用電極110とを備え、直流高電圧発生装置から高電圧(プラスまたはマイナス極性)がチャージング用電極110の放電針115に印加されることによって作られたイオンが、接地側となるフィンガーコンベア2の搬送面25側に移動するよう構成される。
この例では、フィンガーコンベア2は、同図(B),同図(C)に示すように、搬送面25の搬送幅方向Wのほぼ中央において、搬送方向Tに沿って設けられたスリット205を介して、搬送面25の下方から上方に突出する。また搬送面25の搬送幅方向Wの両側には、搬送面25の側方を覆うガイド手段(側方ガイド)206が設けられる。側方ガイド206は、この例では側方ガイド206は搬送面25の両端に連続して、搬送高さ方向H(鉛直方向)に立接する。側方ガイド206は例えば、搬送中の集積品XA2が崩れて搬送面25から落下することを防止可能なように、その高さが集積品XA2の搬送高さHよりも高く設定される(図4(C)参照)。
またこの例では、側方ガイド206の搬送高さ方向Hの上端に例えば搬送面25と略平行な面を有する載置部207が設けられる。載置部207は、例えば包装機1の機枠の一部(例えば、作業台)などであってもよい。そして、搬送面25および側方ガイド206によって、同図(C)に示す側面視において略コの字状の空間108が創出され、この空間108に集積品XA2が収容されつつ、搬送される(図4(C)参照)。以下、当該空間108を搬送空間という。なお、側方ガイド206と搬送面25は一次包装体ZA1の高さの範囲内で離間していてもよい。
またこの例では、図3(B),同図(C)に示すようにフィンガーコンベア2のチェーン202は2本設けられる。第1のチェーン202Aと第2のチェーン202Bは搬送幅方向Wにおいて平行に、且つ離間して配置され、第1のチェーン202Aには複数の第1フィンガー22Aが搬送方向Tに所定距離で離間して複数設けられ、第2のチェーン202Bには複数の第2フィンガー22Bが搬送方向Tに所定距離で離間して複数設けられる。第1のチェーン202Aと第2のチェーン202Bとは、第1フィンガー22Aと第2フィンガー22Bとが搬送方向Tにおいて所定の相対位置となるように走行する。つまり、1つの第1フィンガー22Aと1つの第2フィンガー22Bが一対となり、1つ(1組)の集積品XA2を搬送方向Tの前後から支持(挟持)しつつ、上流から下流に押送する(図4)。
フィンガーコンベア2は、第1フィンガー22Aと第2フィンガー22Bの相対位置を変更可能な位置調整機構を備えてもよく、これにより集積品XA2の形態(物品XA1の種類や、数、集積の態様)の変更に容易に対応可能となる。なお、少なくとも帯電手段101の下方から製袋器14の底板近傍まで延在する搬送面25及び側方ガイド206は、絶縁性材料(一例として合成樹脂)により構成される。
図3(B),同図(C)に示すように、帯電手段101は、この例では複数設けられる。具体的には、一の帯電手段101は同図(D)に示すように、略直方体形状の筐体101Bとその内部に設けられた複数の放電針115を有する。ここでは一例として、搬送方向Tに沿って5本の放電針115が、搬送幅方向Wに2列、上面視において千鳥状になるように配列されている。帯電手段101は、その長手方向における放電針115の並び方向が搬送方向Tに沿うように、搬送面25の上方に取り付けられる。
そして当該帯電手段101を、フィンガー22(第1フィンガー22Aと第2フィンガー22B)を挟むように、搬送幅方向Wに2個併設する。この例では、帯電手段101の搬送高さ方向Hの下端部は、例えば、側方ガイド206の上端(載置部207)よりも上方に位置し、搬送空間108に入り込むことはないが、上面視(図3(B))においてフィンガー22は対向する帯電手段101の間を走行する。
カバー手段102は箱状体であり、帯電手段101を覆って(収容するように)フィンガーコンベア2の上方に配置される。一例として2つの帯電手段101はチャージング用電極110、および筐体101Bの全体がカバー手段102により覆われる。カバー手段102はその底部(搬送面25に対向する面)の少なくとも一部が開放されている。カバー手段102は、この例では載置部207の上に載置され、これにより、上面が開放されている搬送空間108の一部(搬送方向Tに伸びる搬送空間108の下流付近)を覆うように構成されている。
図3(C)を参照して、本実施形態の位置ずれ防止装置100は、カバー手段102の内部に低湿度ガスを噴出するガス供給手段103を有する。ここで「低湿度ガス」とは、包装機1の周辺空気(包装機1が配置される屋内空間などの空気、外気)よりも湿度の低いガスであり、例えば、周辺空気よりも低湿度の空気(エア)である。ガス供給手段103は、ここでは一例として、ガス噴出口111と、ガス供給路112と、水分除去手段113を有する。水分除去手段113は例えば、ミストセパレータである。ミストセパレータ113は例えば、ガス供給路112の途中に接続される。また、例えばガス供給路112は、カバー手段102に設けられた貫通孔に挿通され、ガス噴出口111はカバー手段102の内部に配置される。なお、図示は省略するが、貫通孔の周囲にはガスの漏れを防止するパッキン等が配置されると望ましい。
この例では、カバー手段102の上面102TSに貫通孔を設けてガス供給路112を挿通している。つまりガス噴出口111はカバー手段102の内部上方に位置し、底部(搬送空間108)に向けて低湿度ガスを噴出するように構成されている。
ガス供給手段103は、周辺空気を取り込み、ガス噴出口111に達するまでの間にミストセパレータ113により空気中の水分を除去する。そして周辺空気よりも低湿度とした空気(低湿度ガス)を、ガス噴出口111を介してカバー手段102の内部に噴出する。これにより、カバー手段102の内部、およびカバー手段102下方の搬送空間108の湿度は、周辺空気よりも低下する。
なお、低湿度ガスは空気に限らず、例えば、窒素ガスなどの不活性ガスであってもよい。また、水分除去手段113は、ミストセパレータ113に限らず、例えば、水分除去フィルターなどを用いてもよい。さらに、低湿度ガスとして、例えばドライエア装置で生成したドライエアを供給するようにしてもよい。
図4を参照して、一組の集積品XA2は、第1フィンガー22Aおよび第2フィンガー22Bによって搬送方向Tの前後を支持され、上流から下流に搬送される。位置ずれ防止装置100では、発生したイオンが、接地側となるフィンガーコンベア2の搬送面25側に移動する。つまり集積品XA2が位置ずれ防止装置100の下方を通過する際、帯電手段101の放電針115から搬送面25に移動するイオンによって、個々の一次包装体ZA1の包装材YA1に静電気が帯電する。その結果集積品XA2を構成する一次包装体ZA1(の包装材YA1)同士が吸着し合って集積品XA2の積層状態を維持することができる。
またこのとき、同図(C)に示すようにガス供給手段103は、カバー手段102の内部に低湿度ガスを噴出する。これによりカバー手段102の内部は、カバー手段102の外部の周辺空気よりも低湿度のガス(エア)が充満する。また、カバー手段102により、位置ずれ防止装置100で発生したイオンが、例えば搬送空間108の外側に飛散することも防止できる。
つまり、本実施形態の位置ずれ防止装置100は、カバー手段102の下方の搬送空間108に、集中的に低湿度ガスを噴出しつつ、帯電手段101によってイオンを発生させることができるため、ここを通過する集積品XA2は湿度の影響を受けない雰囲気内で静電気が帯電する。したがって静電気の放電を防止でき、個々の一次包装体ZA1(の包装材YA1)同士の吸着性を高め、集積品XA2の積層状態を維持することができる。
特に、ガス噴出口111をカバー手段102の内部上方に配置し、カバー手段102の底部(搬送空間108)に向けて低湿度ガスを噴出するように構成することで、ガスの噴出方向にイオンを移動させやすくなり、これによっても集積品XA2の帯電効果を高められる。
集積品XA2を支持して押送するフィンガー22(第1フィンガー22Aおよび第2フィンガー22B)は、製袋器14の直近上流において、チェーン202の循環移動に伴い搬送面25の下方に退避する。つまり集積品XA2はフィンガー22による支持が解除されるが、個々の一次包装体ZA1同士の吸着性が高まるので、安定して製袋器14に供給できる。
ここで、この例ではカバー手段102は、直方体形状である場合を示しているが、カバー手段102はその一部(例えば、上面102TSおよびまたは側面(例えば、搬送幅方向の側面102SS)が、製袋器14と干渉しない程度に、製袋器14部分まで突出(延在)するようにしてもよい。これにより、帯電手段101を通過した後も、周辺空気(外気)に触れる機会を低減でき、集積品XA2の帯電を維持しやすくなる。結果、個々の一次包装体ZA1(の包装材YA1)同士の吸着性を高め、集積品XA2の積層状態が崩れることを防ぎつつ、製袋器14に供給できる。
また、この例ではカバー手段102の底面の一部が開放されているが、その領域は、搬送面25に対向する部分のみなどにする(必要最小限の開放にする)と、カバー手段102外部に漏れる、イオンや低湿度ガスを最小限にでき、望ましい。
また、本実施形態では、位置ずれ防止装置100は製袋器14の上流に設けられ、カバー手段102で覆われた搬送空間108に集中してイオンが放出される一方、カバー手段102の外部へのイオンの放出は最小限にできる。このため、製袋器14に供給される以前の帯状の包装材YA2(フィルム)が帯電することを防止できる。これにより、静電気によって包装材YA2が製袋器14に吸着し、包装材YA2が蛇行する等、フィルム搬送が阻害されることなく良好に筒状成形できる。
ところで、第1フィンガー22A、第2フィンガー22Bが例えば導電体(金属など)で構成されている場合、帯電手段101から放出されたイオンが直接的に移動してしまうと、物品XA1の包装材の帯電効果が減少する恐れがある。
そこで、本実施形態では、フィンガー22を挟むように2つの帯電手段101を対向させ、また、それぞれの帯電手段101はその長手方向における放電針115の並び方向を搬送方向Tに沿うように配置した。これにより、集積品XA2がイオンに触れる機会を増やし、物品XA1の包装材の帯電効果をより高めることができる(図4(B))。なお、フィンガー22を絶縁樹脂材料で構成するか、あるいはフィンガー22に絶縁樹脂材料のカバーを設けるなどしてもよい。
<変形例>
図5および図6は、本実施形態の変形例を示す。図5は、上述の包装機1における変形例を説明する図であり、同図(A)は、一組の集積品XA2を搬送する一組フィンガー22を抜き出して示す正面図である。一組のフィンガー22は、第1のフィンガー22Aと第2のフィンガー22Bの間に第3のフィンガー22Cを含んでもよい。第3のフィンガー22Cは、搬送方向Tに並ぶ複数行の物品群ZA1´を仕切る仕切り手段である。具体的に、この例の集積品XA2は、搬送高さ方向Tに一次包装体ZA1を3段積層した物品群ZA1´を搬送方向Tに6行並べた(3段×6行の)集合体である。そして、第3のフィンガー22Cは例えば、上流側の3行の物品群ZA1´と、下流側の3行の物品群ZA1´の間に配置され、集積品XA2を3行ずつに仕切っている。集積品XA2が搬送方向Tに長い(多行の場合)、第1のフィンガー22Aと第2のフィンガー22Bのみでは、中間の一次包装体ZA1が崩れる可能性が高くなるが、このような場合に第3のフィンガー22C(仕切り手段)を設けることで、一次包装体ZA1の崩れを防止できる。
フィンガー22は循環走行し、フィンガーコンベア2の下流端部で搬送面25の下方に退避するが、フィンガー22を下流側に倒して退避させる構成の場合、第3のフィンガー22Cは第1のフィンガー22Aおよび第2のフィンガー22Bの少なくとも一方に取り付ける。第3のフィンガー22Cは第1のフィンガー22Aおよび第2のフィンガー22Bの両方に取り付けてもよい。これにより第3のフィンガー22Cの退避によってそれより下流の物品群ZA1´を崩すことを回避できる。
あるいは、フィンガー22(または第3のフィンガー22C)は、鉛直方向(搬送高さ方向H)上下に進退するようにしてもよい。
図5(B)は、位置ずれ防止装置100付近の正面図である。ガス供給手段103のガス噴出口111は、例えば、カバー手段102の上流側側面102FSに配置し、カバー手段102の下流側側面102FB方向に低湿度ガスを噴出するようにしてもよい。このようにすることで、位置ずれ防止装置100の上流側に低湿度ガスが漏れ出るのを抑制するとともに、製袋器14で成形される筒状の包装材YA2内にも低湿度ガスを供給するとともに、イオンを移動させることができる。
また、ガス噴出口111はカバー手段102の一の面のみに設置する構成に限らず、例えば上面102TSと上流側側面102FSなど、複数の面に配置してもよい。また、ガス噴出口111の噴出角度やガス噴出口111の位置を調整可能としてもよい。
図5(C)は、位置ずれ防止装置100を上流側から視た側面図である。帯電手段101は一つのみ設ける構成でもよい。その場合、帯電手段101の長手方向における複数の放電針115の並び方向を搬送幅方向Wに沿うように配置するとよい。
図6は、他の実施形態における包装機1を示す例であり同図(A)が正面図、同図(B)平面(上面図)である。図6に示すように、例えば、包装機1は、被包装品XA2の供給位置Pinよりも上流に位置ずれ防止装置100を配置し、これを通過する包装材YA2に帯電させたのち、当該帯電させた包装材YA2上に供給位置Pinにおいて被包装品XA2を供給する構成であってもよい。この場合、被包装品XA2は、例えば、上記実施形態と同様の物品XA1(一次包装体ZA1)の集積品であり、搬送面25は例えば、吸着ベルト等の搬送装置とするとよい。
具体的には例えば、上記実施形態の包装機1における2本のチェーン202に替えて循環走行するエンドレスベルト222を設け、当該エンドレスベルト222に多数の透孔221を設ける。この場合例えば、エンドレスベルト222により被包装品XA2が搬送され、当該エンドレスベルト222が搬送面25となる。さらに、エンドレスベルト222(搬送面25)の下方所定位置には、吸引装置230を配置する。すなわち、搬送面25を構成するエンドレスベルトの222の下面に当接するように中空の吸引ボックス223が配置され、この吸引ボックス223の上面には多数の透孔或いは開口(不図示)が形成されるとともに、下方に形成された排出口に接続された配管224を介してバキュームポンプ225に接続されることにより構成される。
係る構成にすることにより、バキュームポンプ225を作動させると、その負圧は配管224,吸引ボックス223を介してエンドレスベルト222を吸引し、さらには、エンドレスベルト222に形成された透孔221を介して搬送途中の帯状の包装材YA2を吸引するようになっている。そして、上記吸引ボックス223の配置位置に、人手またはロボットにより被包装品(集積品XA2)を順次所定のタイミングで置いていく(供給する)ようにしてもよい。
なお、図6の包装機1において、被包装品XA2は例えば、少なくともその表面が帯電可能な単一の物品(単品)であってもよい。つまり、帯電可能な包装材により包装された単一の一次包装体ZA1、あるいは表面が帯電可能な材質により構成された包装されていない単一の物品XA1であってもよい。この場合は、位置ずれ防止装置100により帯電された包装材YA2と被包装品XA2とを吸着させることで、筒状に製袋した包装材YA2(筒状フィルム)内の被包装品XA2がトップシール部に位置ずれし、噛み込みが生じることを抑制できる。さらにこの場合、位置ずれ防止装置100は、供給位置Pinの下流側に配置して、包装材YA2、および包装材YA2の上に載置した被包装品XA2(単一の物品XA1(一次包装体ZA1)あるいは、物品XA1の集積品)とを一緒に帯電してもよい。
また、搬送中の帯状の包装材YA2に被包装品XA2を供給したのち、包装材YA2を筒状に製袋してセンターシールおよびトップシールを行い、包装材YA2をカットする包装機1において、帯状の包装材YA2上に載置された被包装品(物品XA1(または一次包装体ZA1、以下同様)の集積品)XA2または、物品群ZA1´に対して帯電させて位置ずれを防止してもよい。この場合、特に、位置ずれしやすい軽量の物品XA1の場合に有効である。
また、図示は省略するが、一または複数の帯電手段101に所望の移動機構を設け、集積品XA2の形状によってそれぞれの帯電手段101を搬送幅方向W,搬送方向Tおよび搬送高さ方向Hに移動可能としてもよい。
また、被包装品2は、一次包装体ZA1でなくてもよい。すなわち表面が帯電可能であれば、包装されていない物品XA1の集積品であってもよい。
また、フィンガー22は製袋器14内まで走行して筒状に成形された包装材(筒状フィルム)YA2の内部において集積品XA2を搬送可能に構成し、帯電手段101は、当該筒状フィルム内の集積品XA2に対して筒状フィルムを介して帯電させるようにしてもよい。また、帯電手段101は、当該筒状フィルム内のフィンガー22によって搬送中の集積品XA2に対して筒状フィルムを介して帯電させるようにしてもよい。
また、集積品XA2は、積み重ねる際に横にずらして物品XA1の一部が重なるようにサシミ状にしたりする集積状態や、起立させた物品XA1を搬送方向に並べた集積品XA2であってもよい。
また、位置ずれ防止装置100を搬送方向Tに沿って移動する移動手段(台座など)に載置し、集積品XA2の搬送に伴って上流から下流へ移動させるようにしてもよい。
また、包装機1のトップシール装置の下流などに、集積品XA2の帯電を解消する除電装置を配置してもよい。
また、上記の例ではピロー包装機を例示したが、包装機1は三方シール包装機や、四方シール包装機、あるいはシュリンク包装機などであってもよい。
また、帯電手段101は、下方(放電針115の先端部分)が少なくともカバー手段102の内部に位置すればよく、上方はカバー手段102から露出していてもよい。
また、位置ずれ防止装置100は、フィンガーコンベア2の上流方向に配置してもよい。その場合、カバー手段102は搬送方向Tに長く、製袋器14近傍まで覆うようにするとよい。
以上、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨および技術思想を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
1 包装機
2 物品供給装置(フィンガーコンベア)
3 包装材供給装置
4 包装機本体
8 原反軸
9 ローラ
14 製袋器
22 フィンガー
22A 第1のフィンガー
22B 第2のフィンガー
22C 第3のフィンガー
25 搬送面
30 トップシール装置(エンドシール装置)
100 位置ずれ防止装置
101 帯電手段
101B 筐体
102 カバー手段
103 ガス供給手段
108 搬送空間
110 チャージング用電極
111 ガス噴出口
112 ガス供給路
113 水分除去手段(ミストセパレータ)
115 放電針
202 チェーン
202A 第1のチェーン
202B 第2のチェーン
205 スリット
206 ガイド手段(側方ガイド)
XA1 物品
ZA1´ 物品群
XA2 被包装品(集積品)
YA1 包装材
YA2 包装材
YB1 原反ロール
ZA1 一次包装体
ZA2 二次包装体

Claims (7)

  1. 帯電手段と、
    カバー手段と、
    低湿度ガスの供給手段と、を備え、
    前記カバー手段の内部に前記低湿度ガスを噴出しつつ、該カバー手段の下方を通過する、被包装品または少なくとも該被包装品を包装する包装材を帯電させる、
    ことを特徴とする位置ずれ防止装置。
  2. 前記帯電手段は、前記被包装品の移動方向に交差する方向に複数設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の位置ずれ防止装置。
  3. 前記低湿度ガスの供給手段は、ミストセパレータを備える、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の位置ずれ防止装置。
  4. 前記被包装品は、一次包装体を複数積層した集積品である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の位置ずれ防止装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の位置ずれ防止装置を備える包装機。
  6. 前記被包装品を搬送する搬送手段と、
    帯状包装材を筒状に成形する製袋器と、
    前記製袋器により筒状に成形され、前記被包装品が収容された筒状包装材を所定間隔でシールするシール手段と、を備え、
    前記カバー手段は前記搬送手段の上方に配置され、底部の少なくとも一部が開放する箱状体であり、
    前記製袋器より上流に前記位置ずれ防止装置を配置する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の包装機。
  7. 前記搬送手段は、前記被包装品を搬送方向の前後から支持するとともに該搬送方向に押送する押送手段と、
    前記前記搬送手段の搬送面の側方を覆うガイド手段を備え、
    前記帯電手段は、前記押送手段を挟むように配置する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の包装機。
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