JP2023080887A - 電気部品収容ボックス - Google Patents

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龍 妹尾
Ryu Senoo
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Shinji Yamada
博人 鳥山
Hiroto Toriyama
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Abstract

【課題】車両との連結方向に制限されることなく、車両における電気部品収容ボックスの設置個所を自由に設定できる電気部品収容ボックスを提供する。【解決手段】電気部品収容ボックス(ヒューズボックス1)は、電気部品(ヒューズ2)と、前記電気部品を収容する、有底箱型の電気部品収容部と、前記電気部品収容部に延設された固定用壁部4と、を有するハウジング5と、前記固定用壁部の延在方向に延び、前記固定用壁部に固定される板状のブラケット8と、を備える。前記ブラケットは、前記ブラケットの厚さ方向に第1締結部材(ボルト6)が挿通され、前記第1締結部材を車両側固定部材9に締結するための第1締結用孔を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、電気部品収容ボックスに関する。
ヒューズボックスとして、特許文献1に記載されたものが知られている。このヒューズボックスは、上面が開放されたボックス本体の底面から立設された一対の受台に、ヒューズ両端の端子がナット及びボルトによって締結されている。ボックス本体は、外部底面に、外方に張り出した車両連結部が設けられ、車両連結部に車両連結部材を挿通して、車両と固定される。
特許第3696648号公報
上記ヒューズボックスは、ボックス本体の成形時における金型の抜き方向により、車両連結方向、すなわち車両連結部材の挿通方向が、ヒューズの締結方向と同一の方向となる。このため、ヒューズボックスを車両に連結する際、車両への設置個所が制限される。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両との連結方向に制限されることなく、車両における電気部品収容ボックスの設置個所を自由に設定できる電気部品収容ボックスを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電気部品収容ボックスは、下記を特徴としている。
電気部品と、
前記電気部品を収容する、有底箱型の電気部品収容部と、前記電気部品収容部に延設された固定用壁部と、を有するハウジングと、
前記固定用壁部の延在方向に延び、前記固定用壁部に固定される板状のブラケットと、を備え、
前記ブラケットは、前記ブラケットの厚さ方向に第1締結部材が挿通され、前記第1締結部材を車両側固定部材に締結するための第1締結用孔を有する、
電気部品収容ボックス。
本発明に係る電気部品収容ボックスによれば、車両との連結方向に制限されることなく、車両における電気部品収容ボックスの設置個所を自由に設定できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の電気部品収容ボックスの一実施形態を示すヒューズボックスの斜視図である。 図2は、図1に示したヒューズボックスを背面側から視た斜視図である。 図3は、図1に示したヒューズの斜視図である。 図4は、図1に示したハウジングの斜視図である。 図5は、図1に示したバスバーの斜視図である。 図6は、図1に示したブラケットの斜視図である。 図7は、図1に示した車両側固定部材の斜視図である。 図8は、電線端子が締結された状態のヒューズボックスの平面図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、本発明の電気部品収容ボックスの一実施形態を示すヒューズボックス1の斜視図であり、図2は、図1に示したヒューズボックス1を背面側から視た斜視図である。図1及び図2は、ヒューズボックス1が車両側固定部材9に連結された状態を示す。図3~図6は、それぞれ、ヒューズボックス1を構成する部品を示す。図3は、ヒューズ2、及びヒューズ2を締結するためのボルトBの斜視図であり、図4は、ハウジング5の斜視図であり、図5は、一対のバスバー3の斜視図であり、図6は、ブラケット8の斜視図である。図7は、ヒューズボックス1を連結する対象である車両側固定部材9の斜視図である。図8は、電線端子TAが締結された状態のヒューズボックス1の平面図である。以下、説明の便宜上、図1に示すように、前後方向、左右方向、及び上下方向を定義する。前後方向、左右方向、及び上下方向は、互いに直交する。
ヒューズボックス1は、図1に示すように、電気部品の一例としてのヒューズ2と、一対のバスバー3と、ヒューズ2を収容するハウジング5と、ブラケット8とを備える。ヒューズボックス1において、図8に示す電線Wの端末に接続される電線端子TAと、図3に示すヒューズ端子22とが、バスバー3を介して電気的に接続される。
ヒューズ2は、図3に示すように、左右方向に延びる円筒状のヒューズ本体部21と、ヒューズ本体部21の両端から突出するヒューズ端子22とを有する。各ヒューズ端子22は、略正方形の板状を有し、中央に貫通孔22aが設けられる。この貫通孔22aに、ボルトBが挿通されて、ヒューズ2はハウジング5に締結される。
ハウジング5は、図4に示すように、ヒューズ2を収容する、有底箱型のヒューズ収容部51と、ヒューズ収容部51に延設された固定用壁部4とを有し、合成樹脂等の絶縁樹脂で形成される。本開示において、有底箱型とは、少なくとも底面及び側面を有する形状であればよく、底面及び側面の形状は矩形状に限定されない。
ヒューズ収容部51は、電気部品収容部の一例である。ヒューズ収容部51は、上面が開放された略直方体状を有し、底部511の、前後方向及び左右方向における中央位置に、ヒューズ本体部21を収容するための凹部51aが設けられる。底部511における、凹部51aの左右側には、ボルトBに螺合するナット52が埋め込まれる。
固定用壁部4は、略矩形板状の壁部本体41を有し、ヒューズ収容部51の後壁が、底部511から、ヒューズ2の収容方向である上下方向に沿って立設される。固定用壁部4は、ヒューズ収容部51に隣接して立設される。固定用壁部4は、壁部本体41上辺の中央に、U字状に切り欠かれた開口部7を有する。
壁部本体41は、図2に示すように、後面に、一対のガイド溝42と、一対のガイド溝43と、一対のボス44とを有する。ガイド溝42及びガイド溝43には、板状のブラケット8の左右側縁が挿入され保持される。ボス44は、壁部本体41の後面から、後方、すなわちブラケット8側に突出する円筒状部材である。ボス44は、ブラケット8の挿通孔8bを介して、車両側固定部材9のボス挿入部9bに挿入される。一対のガイド溝42、一対のガイド溝43、及び一対のボス44は、それぞれ、ブラケット8が壁部本体41に保持された状態で締結用孔8aを上下方向に通過する直線に対して、対称に配置される。
バスバー3は、図5に示すように、左右対称に一対設けられる。バスバー3は、屈曲された導電性金属板であるバスバー本体31と、バスバー本体31に固定されたボルト32とを有する。バスバー本体31は、上下方向に延びる第1部分311と、前後方向及び左右方向に延びる第2部分312とを有する。
第1部分311には、前後方向に延び、電線端子TAが接続されるボルト32が設けられる。第1部分311及びボルト32は、電線Wに接続される電線接続部として機能する。第2部分312には、ボルトBが挿通される貫通孔33が設けられる。第2部分312における貫通孔33が設けられた部分は、ヒューズ端子22に接続する端子接続部として機能する。
ブラケット8は、図6に示すように、平板状であり、左右方向、及び固定用壁部4の延在方向である上下方向に延びるブラケット本体81を有する。ブラケット8は、固定用壁部4の後面側に固定される。ブラケット8は、例えば、金属板を打ち抜き加工することにより形成されるが、ハウジング5の固定用壁部4よりも剛性の高い樹脂で形成されてもよい。ブラケット本体81は、略矩形状の幅狭部82と、幅狭部82よりも広い幅を有する幅広部83とを有し、幅方向、すなわち左右方向の両端が段差形状とされる。ブラケット8は、幅狭部82の上方における、左右方向の中央位置に、締結用孔8aを有する。締結用孔8aは、ブラケット8の厚さ方向、すなわち前後方向にボルト6が挿通され、ボルト6を車両側固定部材9に締結するための第1締結用孔として機能する。
車両側固定部材9は、図7に示すように、平板状を有し、ボルト6が挿通される挿通孔9aが、上部における左右方向の中央位置に設けられ、一対のボス44が挿通される一対のボス挿入部9bが、挿通孔9aの下方に設けられる。車両側固定部材9は、ヒューズボックス1の取付対象の一例である。
次に、ヒューズボックス1の組み付けについて説明する。
まず作業者は、ハウジング5に一対のバスバー3を載置する。各バスバー3は、第1部分311が固定用壁部4の前面に接し、第2部分312の貫通孔33が底部511のナット52上に位置するように、ハウジング5に載置される。次に作業者は、ヒューズ2をバスバー3上に配置する。ヒューズ2は、ヒューズ本体部21がハウジング5の凹部51aに収容され、各ヒューズ端子22の貫通孔22aがバスバー3の貫通孔33の位置に対応するように、配置される。この結果、ナット52、貫通孔33、及び貫通孔22aが、上下方向に並んで重なるように配置される。そして、ボルトBが、貫通孔33及び貫通孔22aに挿通され、ナット52と螺合することにより、ヒューズ2及びバスバー3がハウジング5に締結固定される。
作業者は、ハウジング5の固定用壁部4の後面に、ブラケット8を取り付ける。ブラケット8は、ハウジング5から後方に突出する各ボス44が、各挿通孔8bの上端縁に接触するように各挿通孔8bに挿通され、かつ、ブラケット本体81の前面が固定用壁部4の後面に当接するように配置される。このとき、ブラケット8は、幅狭部82の左右の肩部821が一対のガイド溝42下方に位置し、幅広部83の左右の肩部831が一対のガイド溝43下方に位置するように、配置される。この状態で、作業者がブラケット8を上方にスライドさせると、ブラケット8は、一対のガイド溝42及び一対のガイド溝43にガイドされて上方に移動され、肩部831がガイド溝43内の上壁に当接する。ブラケット8は、この状態で、ガイド溝42、43に挟持され、ハウジング5の固定用壁部4に固定される。
次に、以上のように組付けられたヒューズボックス1の、車両側固定部材9への連結固定について説明する。
作業者は、ヒューズボックス1のブラケット8を車両側固定部材9に近接させる。ブラケット8は、ブラケット8の締結用孔8aが車両側固定部材9の挿通孔9aと前後に並び、かつ、一対のボス挿入部9bに一対のボス44が挿入されるように、配置される。そして作業者は、締結用孔8a及び挿通孔9aに、前側からボルト6を挿通し、車両側固定部材9の後側に配置したナットN1(図8参照)に螺合させる。ボルト6がナットN1に螺合することにより、固定用壁部4の後面に保持されたブラケット8を介して、ハウジング5が車両側固定部材9に締結固定される。尚、ボルト6は、逆方向、すなわち、ブラケット8及び車両側固定部材9の後側から挿入し、前側に配置したナットN1に螺合させてもよい。
ここで、ハウジング5の固定用壁部4に固定されたブラケット8を、ボルト6によって車両側固定部材9に連結する際、ボルト6に発生するトルクがブラケット8を回転させようとする。このトルクを、車両側固定部材9の一対のボス挿入部9bに挿入された一対のボス44で受ける。よって、ハウジング5をボルト6によって車両側固定部材9に組み付ける際、ブラケット8に固定されたハウジング5の回転を抑制できる。したがって、車両側に連結したヒューズボックス1が、車両の振動などの影響を受けた場合であっても、ガタツキ発生を抑制できる。
続いて作業者は、電線端子TAの締結を行う。電線端子TAは、貫通孔を有する丸形端子であり、電線Wの一端部に取り付けられている。各電線端子TAは、図8に示すように、この貫通孔にボルト32が挿通された状態で、バスバー3の第1部分311とナットN2とで挟まれて締結固定される。このように電線端子TAがバスバー3に締結されることで、電線Wの他端部に接続されている外部負荷とバスバー3とが電気的に接続される。
ヒューズボックス1をボルト6の締結によって車両側固定部材9に固定し、バスバー3のボルト32に電線端子TAを締結する際、作業者は、図8に示すように、矢印D1の方向からボルト6を締結し、矢印D2の方向から電線端子TAを締結する。このように、バスバー3のボルト32に締結される電線端子TAの締結方向と、ボルト6の締結方向とがいずれも前後方向となり一致することから、作業者は、作業姿勢を変えることなく取付が可能であるため、作業性が向上する。
また、ヒューズボックス1において、ハウジング5の固定用壁部4は、開口部7に配置されたボルト6によって、ブラケット8を介して車両側固定部材9に締結される。よって、図8に示すように、ヒューズ2の直上へのボルト6の突出を抑えることができるため、ヒューズボックス1を外すことなく、ヒューズ2の交換が可能となり、作業性が向上する。
以上説明したように、本実施形態のヒューズボックス1によれば、ヒューズ2を収容したハウジング5を、固定用壁部4に固定されたブラケット8を介して車両側固定部材9に締結する。この構成により、固定用壁部4の延在方向に応じた方向で、ハウジング5と車両側固定部材9とを連結できる。よって、車両側の要求に応じて固定用壁部4の延在方向を適宜設定することにより、車両との連結方向に制限されることなく、車両におけるヒューズボックス1の搭載位置を自由に設定できる。
また、ヒューズボックス1によれば、固定用壁部4がヒューズ2の収容方向である上下方向に沿って立設されるので、収容方向に沿ってブラケット8を取り付け、車両側固定部材9に締結できる。よって、ヒューズ2を収容するハウジング5の一部を、例えば前後方向に突出させて車両連結部を設け、車両連結部に締結部材を挿通して車両側に固定する構造の電気部品収容ボックスと比較して、車両連結部の張り出し量を抑えることができる。よって、ヒューズボックスの小型化が可能となる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
前述した実施形態では、固定用壁部4が、ヒューズ収容部51の側壁が上方に延出されて形成されたが、固定用壁部は、ヒューズ収容部51に延設されればよく、例えば、ヒューズ収容部51の底壁が前後方向又は左右方向に延出されて形成されてもよい。
ここで、上述した本発明に係る電気部品収容ボックスの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電気部品(ヒューズ2)と、
前記電気部品を収容する、有底箱型の電気部品収容部(ヒューズ収容部51)と、前記電気部品収容部に延設された固定用壁部(4)と、を有するハウジング(5)と、
前記固定用壁部の延在方向に延び、前記固定用壁部に固定される板状のブラケット(8)と、を備え、
前記ブラケットは、前記ブラケットの厚さ方向に第1締結部材(ボルト6)が挿通され、前記第1締結部材を車両側固定部材(9)に締結するための第1締結用孔(締結用孔8a)を有する、
電気部品収容ボックス(ヒューズボックス1)。
上記[1]の構成の電気部品収容ボックスによれば、電気部品を収容したハウジングを、固定用壁部に固定されたブラケットを介して車両側固定部材に締結することにより、固定用壁部の延在方向に応じた方向で、ハウジングと車両側固定部材とを連結できる。よって、車両側の要求に応じて固定用壁部の延在方向を適宜設定することにより、車両との連結方向に制限されることなく、車両における電気部品収容ボックスの搭載位置を自由に設定できる。
[2] 前記固定用壁部(4)は、前記電気部品収容部の底部(511)から、前記電気部品の収容方向に沿って立設される、
上記[1]に記載の電気部品収容ボックス。
上記[2]の構成の電気部品収容ボックスによれば、固定用壁部が電気部品の収容方向に沿って立設されるので、収容方向に沿ってブラケットを取り付け、車両側固定部材に締結できる。よって、電気部品を収容するハウジングの一部を、収容方向と交わる方向に突出させて車両連結部を設け、車両連結部に締結部材を挿通して車両側に固定する構造の電気部品収容ボックスと比較して、車両連結部の張り出し量を抑えられるため、小型化が可能となる。
[3] 前記固定用壁部(4)は、前記電気部品収容部に隣接して立設され、
前記ブラケット(8)は、前記固定用壁部における前記電気部品収容部が隣接する側と反対側の面に取り付けられ、かつ、前記電気部品収容部からの前記電気部品の取り出し方向側に前記第1締結用孔を有し、
前記固定用壁部(4)は、前記第1締結用孔に対応する所定範囲に開口部(切欠き部7)を有する、
上記[2]に記載の電気部品収容ボックス。
上記[3]の構成の電気部品収容ボックスによれば、ハウジングの固定用壁部は、開口部に配置された第1締結部材によって、ブラケットを介して車両側固定部材に締結される。よって、電気部品の直上への第1締結部材の突出を抑えることができるため、電気部品収容ボックスを外すことなく、電気部品の交換が可能となり、作業性が向上する。
[4] 電線(W)に接続される電線接続部(第1部分311及びボルト32)と、前記電気部品の端子に接続する端子接続部(貫通孔33)と、を有するバスバー(3)を備え、
前記電線接続部は、前記第1締結部材(6)の軸方向に延びるボルト(32)を有する、
上記[3]に記載の電気部品収容ボックス。
上記[4]の構成の電気部品収容ボックスによれば、電線接続部のボルトに締結されるLA端子の締結方向と、第1締結部材の締結方向とが一致することから、作業姿勢を変えることなく取付が可能であるため、作業性が向上する。
[5] 前記電気部品は、ヒューズ(2)であり、
前記電気部品収容ボックスは、ヒューズボックス(1)である、
上記[1]から[4]のいずれかに記載の電気部品収容ボックス。
上記[5]の構成の電気部品収容ボックスによれば、ヒューズを収容したハウジングを、固定用壁部に固定されたブラケットを介して車両側固定部材に締結することにより、固定用壁部の延在方向に応じた方向で、ハウジングと車両側固定部材とを連結できる。よって、車両側の要求に応じて固定用壁部の延在方向を適宜設定することにより、車両との連結方向に制限されることなく、車両におけるヒューズボックスの搭載位置を自由に設定できる。
1 ヒューズボックス
2 ヒューズ
3 バスバー
4 固定用壁部
5 ハウジング
6 ボルト(第1締結部材)
7 切欠き部(開口部)
8 ブラケット
8a 締結用孔
8b 挿通孔
9 車両側固定部材
9a 挿通孔
31 バスバー本体
32 ボルト
51 ヒューズ収容部
TA 電線端子
W 電線

Claims (5)

  1. 電気部品と、
    前記電気部品を収容する、有底箱型の電気部品収容部と、前記電気部品収容部に延設された固定用壁部と、を有するハウジングと、
    前記固定用壁部の延在方向に延び、前記固定用壁部に固定される板状のブラケットと、を備え、
    前記ブラケットは、前記ブラケットの厚さ方向に第1締結部材が挿通され、前記第1締結部材を車両側固定部材に締結するための第1締結用孔を有する、
    電気部品収容ボックス。
  2. 前記固定用壁部は、前記電気部品収容部の底部から、前記電気部品の収容方向に沿って立設される、
    請求項1に記載の電気部品収容ボックス。
  3. 前記固定用壁部は、前記電気部品収容部に隣接して立設され、
    前記ブラケットは、前記固定用壁部における前記電気部品収容部が隣接する側と反対側の面に取り付けられ、かつ、前記電気部品収容部からの前記電気部品の取り出し方向側に前記第1締結用孔を有し、
    前記固定用壁部は、前記第1締結用孔に対応する所定範囲に開口部を有する、
    請求項2に記載の電気部品収容ボックス。
  4. 電線に接続される電線接続部と、前記電気部品の端子に接続する端子接続部と、を有するバスバーを備え、
    前記電線接続部は、前記第1締結部材の軸方向に延びるボルトを有する、
    請求項3に記載の電気部品収容ボックス。
  5. 前記電気部品は、ヒューズであり、
    前記電気部品収容ボックスは、ヒューズボックスである、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の電気部品収容ボックス。
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