JP2023065813A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Hiroto Takahashi
敏之 吉田
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淳信 武内
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Abstract

【課題】顧客の操作に応じて情報処理装置が商品コードを連続して読み取った場合に対応して、適切に取引が行われるようにする。【解決手段】顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段と、前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す確認画面を表示するように情報処理装置を構成する。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
商品販売データ処理を実行するための各種操作を顧客が自ら行うセルフ決済端末(フルセルフレジ)の技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2020-205023号公報
フルセルフに対応する情報処理装置を用いた取引のもとでは、商品コードがバーコード等として商品に付されている。顧客は商品に付された商品コードを情報処理装置に読み取らせることで商品登録を行うようにされる。
この場合において、顧客は商品コードを読み取らせる操作を1回行ったつもりであるのに、情報処理装置が商品コードを2回連続して読み取るような結果を生じる場合がある。情報処理装置としては、このような商品コードの複数回の読み取りの発生に対応して適切に取引が行われるようにすることが好ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、顧客の操作に応じて情報処理装置が商品コードを連続して読み取った場合に対応して、適切に取引が行われるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段と、前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す確認画面を表示する情報処理装置である。
本発明の一態様は、情報処理装置を、顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段、前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段、前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段として機能させるためのプログラムであって、前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す確認画面を表示するプログラムである。
第1実施形態におけるPOSシステムの全体的な構成例を示す図である。 第1実施形態におけるPOS端末の設置例を示す図である。 第1実施形態におけるPOS端末の外観例を示す図である。 第1実施形態におけるPOS端末の構成例を示す図である。 第1実施形態における商品登録画面の態様例を示す図である。 第1実施形態における連続登録確認画面の態様例を示す図である。 第1実施形態におけるPOS端末が商品登録に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第3実施形態における連続登録確認画面の態様例を示す図である。 第4実施形態において、客が会計を行う手順に応じて遷移する商品登録画面の例を示す図である。 第4実施形態において、同一の商品が2回連続して登録される場合に対応して遷移する商品登録画面の例を示す図である。
<第1実施形態>
[POSシステムの構成例]
図1は、本発明の一実施形態に係るPOS(Point Of Sales)の全体的な構成例を示す図である。図1に示すPOSシステム1は、3台のPOS端末20-1、POS端末20-2、POS端末20-3と、ストアコントローラ10と、管理装置30とを備え、夫々はLAN11を介して通信可能に接続されている。以下、POS端末20-1、20-2、20-3について特に区別しない場合には、POS端末20と総称する。
POSシステム1は、種々の店舗に導入可能であるが、以下の説明では、POSシステム1がコンビニエンスストアに導入される場合を例に説明する。
ストアコントローラ10は、例えば店舗のバックヤード等に設置され、商品マスタなどを記憶する。商品マスタは、店舗にて販売される商品ごとの商品情報が登録された情報である。POS端末20は、例えば商品登録処理にあたり、商品マスタを利用して登録された商品の商品名、価格等の情報を利用する。
管理装置30は、例えばPOS端末20における会計実績を記憶する。また、管理装置30は、POS端末20やストアコントローラ10の所定の機能を実現するための制御を実行してもよい。管理装置30は、店舗において設置されてもよいし、店舗外のクラウドサーバとして設けられてもよい。
図2は、POS端末20の設置例を示す図である。図2(A)は、POS端末20等を客側から見た斜視図である。図2(B)は、POS端末20等を店員側から見た斜視図である。図2(A)に示すように顧客(以下、単に客とも記載する)側から見てPOS端末20の右側にカウンタが置かれている。
図3は、POS端末の外観例を示す図である。図3(A)は、POS端末20を客側から見た斜視図である。図3(B)は、POS端末20を店員側から見た斜視図である。図4は、POS端末20の構成例を示す図である。図3及び図4において、同一部分には同一符号を付している。
以下、図2、図3を参照しつつ、図4に示したPOS端末20の構成例を説明する。POS端末20は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、ハードディスク204と、客側表示部205と、客側スキャナ部206と、カードリーダ208と、釣銭機209と、店員側表示部210と、キー操作部211と、店員側スキャナ部212と、印刷部213と、音声出力部214と、通信部215と、撮像部216と、サインポール217とを備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。
CPU201は、中央演算処理装置であり、ROM202に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、POS端末20の動作を制御する。
ROM202は、読み出し専用メモリであり、プログラムをはじめとしてCPU201が利用する各種の情報を記憶する。
RAM203は、読み出し書き込みメモリであり、種々の情報を記憶する。例えば、RAM203は、外部から取得した情報(例えば、ストアコントローラ10から取得した商品マスタ等)や、処理において生成した情報(例えば、登録処理において生成した登録情報、精算処理において生成した精算情報等)を記憶する。なお、以下の説明において、登録情報と精算情報のいずれか一方又は両方を取引情報と称する場合がある。
ハードディスク204は、種々の情報を記憶する。ハードディスク204は、例えば、ROM202に代えて、CPU201が実行するプログラム等を記憶してもよい。また、RAM203に代えて、外部から取得した情報や、処理において生成した情報を記憶してもよい。
なお、ハードディスク204に代えて、例えばSSD(Solid State Drive)等の記憶装置が備えられてもよい。
客側表示部205は、客用のタッチディスプレイであり、客に種々の情報を表示するとともに、客から種々の入力を受け付ける。
客側スキャナ部206は、客用のスキャナ部であり、例えば、商品に付されているバーコード(商品コード等)等を光学的に読み取る。
なお、客側スキャナ部206は、客が商品を登録する際に用いられるが、客は他の方法によって商品を登録してもよい。例えば、客側表示部205に、商品の注文ボタン等が表示されている場合、客は、注文ボタンを操作(押下)し、商品を登録することができる。
カードリーダ208は、各種カード(クレジットカード、交通系カード等)から情報を読み取って決済に対応する処理を実行可能とされる。また、カードリーダ208は、会員カード、ポイントカード等の情報を読み取ることが可能とされる。本実施形態のカードリーダ208は、例えばカード認識部(読取部)や表示部や操作部を備えてよいが、少なくとも、カード認識部を備えるものであればよい。
釣銭機209(現金決済部)は、現金による決済機構であり、紙幣や硬貨の投入口、紙幣や硬貨の排出口を有し、投入口への投入金額を算出し、投入金額と買上金額の差分である釣銭金額を算出し、釣り銭を排出口から排出する。
店員側表示部210は、店員用のタッチディスプレイであり、店員に種々の情報を表示するとともに、店員から種々の入力を受け付ける。
キー操作部211は、各種のキー(ボタン)から構成され、店員から種々の入力を受け付ける。
店員側スキャナ部212は、店員用のスキャナ部であり、例えば、商品に付されているバーコード(商品コード等)や店員の名札に付された店員コード等を光学的に読み取る。
なお、店員側スキャナ部212は、店員が商品を登録する際に用いられるが、店員は他の方法によって商品を登録してもよい。例えば、キー操作部211に、商品に対応するキー(例えば、スポーツ新聞に対応するキー等)が配置されている場合、店員は、当該キーを操作(押下)し、当該商品を登録することができる。また、店員側表示部210に、商品に対応するプリセットキーが表示されている場合、店員は、当該プリセットキーを操作し、当該商品を登録することができる。
印刷部213は、媒体を排出する印刷部であり、例えば、レシート等の種々の媒体を印刷、発行する。印刷部213は、店員側から客側、客側から店員側に向き(媒体発行口の方向)を回転自在に変更可能な1台の印刷部である。印刷部213の向きは、手動で変更してもよいし、例えば動作モードの移行に応じて自動的に変更(メカ的に制御等)してもよい。なお、印刷部213の向きの正誤をセンサなどで検出してもよい。
音声出力部214は、音声を出力する。例えば、音声出力部214は、音声ガイダンス等を出力する。
通信部215は、他の装置(他のPOS端末20、ストアコントローラ10)との間において情報を送受信する。
撮像部216は、客側の立ち位置にて会計に関する操作を行う客の様子を撮像するように設けられる。撮像部216が撮像して得られた撮像画像は、会計を行う客を監視する監視画像として用いることができる。また、POS端末20は、撮像部216の撮像によって得られた撮像画像をハードディスク204等の記憶装置に記憶させることができる。
サインポール217は、所定のパターン、色で点灯することで、店員に向けて所定の報知を行う部位である。
[各動作モードの概要]
続いて、POS端末20の動作モードについて説明する。POS端末20は、複数の動作モードを有する。具体的には、POS端末20は、4種類の動作モード(通常モード、フルセルフモード、ダブルスキャンモード、セミセルフモード)を有する。なお、以下に説明する動作モードは、通常業務中での会計に関する動作モード(商品登録処理や精算処理に係る動作モード)であり、売上や在高等を集計、照会等する集計モード、店員や保守員等が設定作業や保守作業を行う際のメンテナンスモード、新人がトレーニングを行う際のトレーニングモード等は含まない。
なお、本実施形態において「会計」は、例えば一取引における商品登録から、登録された商品についての精算(決済)までを含む概念である。
なお、以下の説明において、上述の4つの動作モードの分類とは別の切り口として、POS端末20が、商品登録処理を実行するモードを登録モード、精算処理を実行するモードを精算モードと称する場合がある。
[通常モード]
通常モードは、店員側にて登録処理を実行し、客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、通常モードの場合、店員側が登録モードになり、客側が精算モードになる。つまり、POS端末20は、登録処理~精算処理の全体を通して見た場合、登録精算モードとして動作する。
通常モードの場合、店員は、客の買上商品を店員側(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211)にて登録する。つまり、POS端末20は、店員の操作(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211等の操作)により、買上商品の登録処理を実行する。
店員による登録処理が完了した場合、客は、店員側表示部210において買上商品の合計金額を確認し、釣銭機209に貨幣を投入、または、カードリーダ208を操作し、精算する。つまり、POS端末20は、客の操作等(釣銭機209への貨幣の投入、カードリーダ208の操作)により、精算処理を実行する。
なお、客は、店員による登録処理が完了するまで(合計金額が確定するまで)、待機していてもよいが、登録処理が完了する前に釣銭機209に貨幣を投入してもよい。つまり、POS端末20は、登録処理中において入金を受付可能である。
また、店員は、客による精算が完了するまで(客がお釣りやレシートを取るまで)、待機していてもよいが、次の客の買上商品を登録してもよい。つまり、POS端末20は、精算処理中において次客の買上商品を登録可能である。また、店員は、客による精算中に不在であってもよい。つまり、当該客の精算中には、当該客の応対を終えてもよい。
また、POS端末20は、お釣りがある場合には、お釣りの取り忘れを防止するため、釣銭機209による釣銭・釣札の払出しを制御し、客が釣銭・釣札を取り除いたことをセンサ等で認識した上で、印刷部213によるレシートの発行を制御する。他の動作モードにおいても同様である。なお、上述したように、通常モード(ダブルスキャンモードも同様)では、お釣りを受け取る客の前に店員がいる場合といない場合とがあるが、店員がいる場合は、必ずしも上述した制御を行わなくてもよい(即ち、釣銭・釣札の払出しとレシートの発行とを同時に行ってもよいし、先にレシートを発行してもよい)。また、現在の動作モードや店員の存在/不在(例えば、店員の存在/不在はセンサにより認識)に応じて、釣銭・釣札の払出しとレシートの発行のタイミング等を制御してもよい。
[フルセルフモード]
フルセルフモードは、客側にて登録処理を実行し、客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、フルセルフモードの場合、客側が登録モードにも精算モードにもなる。つまり、POS端末20は、登録処理~精算処理の全体を通して見た場合、登録精算モードとして動作する。
フルセルフモードの場合、客は、買上商品を客側(客側スキャナ部206、客側表示部205)にて登録する。つまり、POS端末20は、客の操作等(客側スキャナ部206によるスキャン、客側表示部205へのタッチ)により、買上商品の登録処理を実行する。
登録処理が完了した場合、客は、客側表示部205において買上商品の合計金額を確認し、釣銭機209に貨幣を投入、または、クレジットカード決済の場合にはカードリーダ208を操作し、精算する。つまり、POS端末20は、客の操作等(釣銭機209への貨幣の投入、カードリーダ208の操作)により、精算処理を実行する。
なお、フルセルフモードは、上述したように、客側にて登録処理も精算処理も実行するが、店員側は何もできないという訳ではない。つまり、POS端末20は、フルセルフモードで動作しているときであっても、店員側スキャナ部212にて店員コードのスキャンが可能である。また、POS端末20は、フルセルフモードで動作しているときであっても、店員側表示部210における種々の情報の表示が可能である。
例えば、フルセルフモードでの動作中において、店員側表示部210には、客側にて行われている登録処理や精算処理に応じて客側表示部205に表示されているのと同様の画面が表示されるようにしてよい。つまり、店員側表示部210にて、客側表示部205にて表示される内容がミラーリングされるように表示されてよい。これにより、店員は、フルセルフモードにおいて、客がどのような操作を行っており、また、POS端末20がどのような処理状況にあるのかを把握できる。
[ダブルスキャンモード]
ダブルスキャンモードは、店員側及び客側の両側にて登録処理を実行し、客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、ダブルスキャンモードの場合、店員側及び客側の両側が登録モードになり、客側が精算モードになる。つまり、POS端末20は、登録処理~精算処理の全体を通して見た場合、登録精算モードとして動作する。
ダブルスキャンモードの場合、店員は、買上商品を店員側(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211)にて登録し、客は、買上商品を客側(客側スキャナ部206、客側表示部205)にて登録する。つまり、POS端末20は、店員の操作等(店員側スキャナ部212によるスキャン、店員側表示部210へのタッチ、キー操作部211等の押下)、及び、客の操作等(客側スキャナ部206によるスキャン、客側表示部205へのタッチ)により、買上商品の登録処理を実行する。
登録処理が完了した場合、客は、客側表示部205において買上商品の合計金額を確認し、釣銭機209に貨幣を投入、または、クレジットカード決済の場合にはカードリーダ208を操作し、精算する。つまり、POS端末20は、客の操作等(釣銭機209への貨幣の投入、カードリーダ208の操作)により、精算処理を実行する。
なお、店員は、客による精算が完了するまで(客がお釣りやレシートを取るまで)、待機していてもよいが、次の客の買上商品を登録してもよい。つまり、POS端末20は、精算処理中において次客の買上商品を登録可能である。また、店員は、客による精算中に不在であってもよい。つまり、当該客の精算中には、当該客の応対を終えてもよい。
[セミセルフモード]
セミセルフモードは、2台以上のPOS端末20による動作モードであって、少なくとも1台のPOS端末20の店員側にて登録処理を実行し、他の1台のPOS端末20の客側にて精算処理を実行する動作モードである。即ち、セミセルフモードの場合、1台以上のPOS端末20が登録専用モードになり、他の1台以上のPOS端末20が精算専用モードになる。
セミセルフモードの場合、店員は、登録専用モードのPOS端末20において、客の買上商品を店員側(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211)にて登録する。つまり、POS端末20は、店員の操作(店員側スキャナ部212、店員側表示部210、キー操作部211等の操作)により、買上商品の登録処理を実行する。
店員による登録処理が完了した場合、客は、精算専用モードのPOS端末20に移動し、店員側表示部210において買上商品の合計金額を確認し、釣銭機209に貨幣を投入、または、カードリーダ208を操作し、精算する。つまり、POS端末20は、客の操作等(釣銭機209への貨幣の投入、カードリーダ208の操作)により、精算処理を実行する。
登録専用モードのPOS端末20において登録処理が完了した場合、客は、登録専用モードのPOS端末20から精算専用モードのPOS端末20に移動するが、移動先のPOS端末20には、精算処理に必要な情報(登録専用モードのPOS端末20において生成された登録情報等)が供給される。
なお、移動先のPOS端末20(精算専用モードのPOS端末20のうち精算処理を実行させるPOS端末20)は、登録専用モードのPOS端末20において指定してもよい。あるいは、登録専用モードのPOS端末20において媒体(精算処理に必要な情報を取得するためのバーコード等が印刷された媒体)を発行し、当該媒体を読み取らせた精算専用モードのPOS端末20を移動先のPOS端末20としてもよい。
なお、セミセルフモードにおいて、店員は、登録情報を送信した後は、次の客の買上商品を登録可能である。また、店員は、登録情報を送信した後は、不在であってもよい。
[連続登録確認画面の表示について]
フルセルフモードが設定されたPOS端末20の場合は、客自身が商品登録から精算までの会計に応じた操作を行う。
客がフルセルフモードのPOS端末20により会計を行うにあたり、客は、商品登録段階において、自分が購入しようとする商品の1つずつについて商品コードを読み取らせる操作を行っていくようにされる。
上記のように商品登録に際して客が商品コードを読み取らせている際に、客としては1回の操作により1の商品の商品コードを読み取らせたつもりだったのであるが、POS端末20の客側スキャナ部206が、同じ商品コードを2回以上連続して読み取ってしまう場合がある。
このように同じ商品コードが複数回連続して読み取られたとの結果が生じた場合のPOS端末20の動作として、1つには、特に客への報知等を行わずに、次の商品コードの読み取りを受け付けるようにすることもできる。この場合には、商品登録の流れが中断することはないものの、客が気付かないこともある。客が気付かずに精算までを完了させてしまった場合、客は自分が購入するつもりであった商品に対応する代金よりも余計に代金を支払うことになる。
また、同じ商品コードが複数回連続して読み取られたとの結果が生じた場合のPOS端末20のもう1つの動作として、例えば同じ商品コードが連続して読み取られたことを客に報知するダイアログウィンドウを表示し、当該ダイアログウィンドウに対して行われる操作に応じて、2回目以降に読み取られた商品コードに応じた商品登録を行う、あるいは行わないようにしてもよい。しかしながら、この場合には、同じ商品を複数購入しようとしている客が、操作を誤るなどして、2回目以降に読み取られた商品コードに応じた商品登録が行われていないのに、同じ複数の商品を登録したものと勘違いして、会計を進めてしまう可能性がある。
そこで、本実施形態のPOS端末20は、同じ商品コードが複数回連続して読み取られたとの結果が生じた場合に対応して、以下の説明のように連続登録確認画面を表示するようにされる。これにより、客が気付かずに精算までが完了してしまうようなことと、登録されていない商品が登録されたものと客が勘違いして会計を進めてしまうようなことが防がれるようにする。
図5は、フルセルフモードのPOS端末20の客側表示部205にて表示される商品登録画面の一例を示している。同図の商品登録画面においては、登録案内エリアAR11、登録商品エリアAR12、及び精算移行指示ボタンBT12が配置されている。
登録案内エリアAR11は、商品登録に関する客向けの案内が行われるエリアである。また、登録案内エリアAR11においては、客に向けて、登録対象の商品に付されたバーコード(例えば、2次元コード等の他のコードであってもよい)を客側スキャナ部206に読み取らせるようにして商品登録操作を行ってもらうことを案内するメッセージ、画像等が表示されている。
また、同図の登録案内エリアAR11においては、登録対象の商品にバーコードが付されていない場合に、当該登録対象の商品について品目を指定して登録するための画面(品目指定登録画面)を表示させるための品目指定登録指示ボタンBT11が配置されている。
品目指定登録指示ボタンBT11が操作されることに応じて品目指定登録画面が表示され、客は、表示された品目指定登録画面にて表示される商品の品目のうちから登録対象の商品の品目を指定する操作を行うことで、商品登録を行うことができる。
登録商品エリアAR12は、これまでにおいて登録された商品に関する情報が提示されるエリアである。同図の登録商品エリアAR12においては、登録された商品ごとのリスト項目と、登録された商品の点数(登録点数(買上点数))と、登録された商品の合計金額とが示される。
この場合の登録商品エリアAR12においては、「ミネラルウォーター」が1つ登録された状態にあることが示されている。つまり、登録商品エリアAR12においては、1つの「ミネラルウォーター」に対応する1つのリスト項目が配置されており、登録点数は「1点」を示し、合計金額は、登録された1つの「ミネラルウォーター」に対応する「98円」が示されている。
また、同図の商品登録画面の左下端においては、監視撮像画像IMが配置されている。監視撮像画像IMは、現時刻に対応して撮像部216により撮像して得られている撮像画像を表示するものである。このように監視撮像画像IMを表示することで、客は自分が会計を行っているときに撮像により監視されていることを意識する。これにより、客が行う不正の防止が図られる。
同図のように「ミネラルウォーター」が1つ登録されている状態において、客は、次の商品として、品目が同じ「ミネラルウォーター」をもう1つ登録した。つまり、客は、前回の登録と今回の登録とで、2回連続して、品目が同じ「ミネラルウォーター」の商品コードを客側スキャナ部206により読み取らせる操作を行ったものである。
この場合、POS端末20は、同一の商品コードを2回連続して読み取ったことになる。この結果、POS端末20は、順次読み取った2つの同一の商品コードごとに対応して、順次、2つの同一商品の登録を行ったことになる。
このようにして同一の商品コードが2回連続して読み取られた場合としては、以下の2つの場合のいずれかとなる。1つは、ここでの説明の事例のように、客が意図的に同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせた場合である。もう1つは、客としては1つの商品の商品コードを読み取らせる操作を行ったつもりなのであるが、客側スキャナ部206が2回連続して当該1つの商品の商品コードを読み取ってしまった場合である。
このように同一の商品コードが2回連続して読み取られた場合、POS端末20は、連続登録確認画面を表示させる。
POS端末20は、2回連続して1つの商品の商品コードを読み取った場合にも、順次読み取られた2つの商品コードに応じて、同じ2つの商品の登録を順次実行する。
なお、商品登録は、商品コードを客側スキャナ部206に読み取らせる操作のほか、品目指定登録指示ボタンBT11を操作して表示させた品目指定登録画面に対する品目指定の操作を行うことによっても行える。連続登録確認画面は、客側スキャナ部206による同一の商品コードの読み取りが2回連続して行われたことにより同一の商品が2回連続して登録された場合に対応して表示される。品目指定登録画面に対する操作による商品登録を含んで同一の商品が2回連続して登録された場合には、連続登録確認画面は表示されないようにしてよい。
図6は、連続登録確認画面WD30の態様例を示している。同図の連続登録確認画面WD30は、商品登録画面上に重畳するようにして表示されるダイアログウィンドウとして表示されている。
同図の連続登録確認画面WD30においては、同じ2つの商品が連続して登録された(即ち、同一の商品コードが2回連続して読み取られた)ことを客に向けて報知するメッセージMSが表示されている。また、連続登録確認画面WD30においては確認ボタンBT30が配置されている。
また、この場合には、2回目の「ミネラルウォーター」としての商品の商品コードの読み取りに応じて、1回目の「ミネラルウォーター」の登録に続けて、2回目の「ミネラルウォーター」が登録された。このため、図6において連続登録確認画面WD30の背景に表示されている商品登録画面は、図5の状態から、2回目の「ミネラルウォーター」の登録が反映された状態に変化している。
具体的に、商品登録画面の登録商品エリアAR12におけるリスト項目の配置については、図5では1つの「ミネラルウォーター」に対応する1つのリスト項目が配置された状態から、2つの「ミネラルウォーター」のそれぞれに対応する2つのリスト項目が配置された状態に更新されている。また、登録商品エリアAR12において連続登録確認画面WD30により隠蔽されている買上点数は図5の1点から2点に更新されている。また、登録商品エリアAR12における合計金額は、図5の98円から196円に更新されている。
客は、連続登録確認画面WD30が表示されたことにより、同一商品が2回連続して登録された状態となったことを把握できることになる。
この場合において、ここでの事例のようにして、客が同じ2つの商品を購入するつもりで、2回続けて同じ商品の商品コードを読み取らせる操作を行った場合には、客は、今回の同一商品が2回連続して登録された状態について問題はないと判断できる。また、客は、連続登録確認画面WD30とともに表示されている商品登録画面の登録商品エリアAR12を見ることで、2回目の商品(「ミネラルウォーター」)が登録済みの状態であることも把握できる。
一方、客が同じ2つの商品の商品コードを続けて読み取らせてはいないのにも関わらず連続登録確認画面WD30が表示された場合、客は、今回の商品の商品コードを読み取らせる操作の際に、POS端末20のほうが誤って2回の商品コードの読み取りが行われてしまったと判断できる。そのうえで、客は、連続登録確認画面WD30とともに表示されている商品登録画面の登録商品エリアAR12を見ることで、2回の商品コードの読み取りが行われてしまったために、今回の商品コードを読み取らせる操作に応じて、商品も2つ登録されてしまったことを知ることができる。
なお、2回目の「ミネラルウォーター」の登録に応じたリスト項目については、1回目の「ミネラルウォーター」の登録に応じたリスト項目と異なる態様で表示してよい。これにより、同一商品が2回連続して登録された状態となったことを客が確認しやすくなる。
また、登録商品エリアAR12におけるリスト項目のソート順は、同図の例とは逆に、上から下にかけて登録順が遡っていくようにされてよい。この場合には、登録商品エリアAR12における最上行にて、これまでに登録された商品のうち最後に登録された商品のリスト項目が配置されることになる。
連続登録確認画面WD30が表示されている状態では、新たな商品の登録は禁止される。このため、連続登録確認画面WD30が表示されている状態のもとで客が客側スキャナ部206に商品コードを読み取らせる操作を行っても、商品の登録は行われない。
連続登録確認画面WD30が表示されている状態のもとで客側スキャナ部206に商品コードを客が読み取らせた場合には、POS端末20は、商品登録が不可であることを客に警告する報知(警告報知)が行われてよい。このような商品登録が不可であることの警告報知は、例えば警告音あるいは音声等の音の出力によって行われてよい。このような警告報知によって、客は、商品コードを読み取らせても商品登録が行われない状態にあることを把握できる。なお、商品登録が不可であることの警告は、客側表示部205にて所定の態様による表示によって行われてもよい。
この場合、客は、同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせた場合と、客側スキャナ部206が2回連続して1つの商品の商品コードを読み取ってしまった場合とのいずれの場合であっても、確認ボタンBT30を操作することになる。
確認ボタンBT30が操作されたことに応じて、連続登録確認画面WD30は消去され、図6において背景となっていた商品登録画面が最前面にて表示される状態となる。連続登録確認画面WD30が消去されたことに伴い、これまで禁止されていた商品登録が許可され、商品の商品コードを客側スキャナ部206に読み取らせることにより新たに商品登録を行うことが可能となる。
客は、同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせていた場合には、商品登録の操作(客側スキャナ部206に商品の商品コードを読み取らせる操作)を再開することができる。
これに対して、客側スキャナ部206が2回連続して1つの商品の商品コードを読み取ってしまっていた場合には、2回連続して登録された商品のうちの1つが登録から削除された登録内容にする必要がある。この場合、客は、店員を呼び出し、呼び出しに応じてPOS端末20に赴いてきた店員に商品登録内容を変更してもらうようにする。この場合、店員は、POS端末20を操作して、これまでの商品登録結果が示される商品登録情報から該当の商品の登録を削除するように訂正を行うようにしてもよい、あるいは、店員は、これまでの商品登録結果が示される商品登録情報を取り消す操作を行って、あらためてはじめから商品を登録する(あるいは客に登録してもらう)ようにしてもよい。
このようにして連続登録確認画面WD30を表示させることで、客側スキャナ部206が2回連続して1つの商品の商品コードを読み取ってしまった場合には、このことに客が気付くことができる。これにより、客が、ある商品について余分に登録されてしまったことに気付くことなく会計を進めてしまい余計な代金を支払ってしまうことが防がれる。
また、この場合のPOS端末20は、同一の商品コードが2回連続して読み取られたことに応じて、2回目に読み取られた商品コードに応じた商品登録を保留させずに商品登録を実行したうえで連続登録確認画面WD30を表示させるようにしている。このため、客が同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせていた場合には、連続登録確認画面WD30が表示された段階で、読み取らせた同じ2つの商品が登録済みの状態となっている。これにより、客が2つ目の商品の登録をし忘れたまま会計を進めてしまうことも防止される。
[処理手順例]
図7のフローチャートを参照して、POS端末20が商品登録に関連して実行する処理手順例について説明する。同図の処理は、POS端末20が客側表示部205にて商品登録画面を表示させて商品登録が行われるのを待機した状態から開始される。また、同図の処理の説明にあたっては、商品登録の操作として、品目指定登録画面にて表示される商品の品目のうちから登録対象の商品の品目を指定する操作は行われず、客側スキャナ部206に商品コードを読み取らせる操作が行われる場合を例に挙げる。
ステップS100:POS端末20は、商品登録画面を表示させた状態のもとで商品登録が行われるのを待機している。
ステップS102:客が客側スキャナ部206に登録対象の商品の商品コードを読み取らせる操作に応じて、客側スキャナ部206による商品コードの読み取りが行われると、POS端末20は、商品登録処理を実行する。つまり、POS端末20は、客側スキャナ部206により読み取られた商品コードに対応付けられた商品情報を、ストアコントローラ10が記憶する商品マスタから取得する。POS端末20は、取得された商品情報を、今回の取引に応じた商品登録情報に含める。
ステップS104:POS端末20は、今回のステップS102による商品登録処理の結果を反映させるようにして商品登録画面の内容を更新する。当該ステップS104の処理によって、商品登録画面の登録商品エリアAR12において、新たに登録された商品のリスト項目の追加、買上点数の変更、合計金額の変更等が行われる。
ステップS106:POS端末20は、今回のステップS102による商品登録結果と、前回のステップS102による商品登録結果とを参照して、今回の商品登録により、同一商品が2回連続して登録される結果となったか否かを判定する。この判定は、同一の商品コードが2回連続して読み取られたか否かの判定を行っていることにも相当する。
ステップS108:ステップS106にて同一商品が2回連続して登録される結果となったことが判定されると、POS端末20は、客側表示部205にて、商品登録画面上に重畳させるようにして連続登録確認画面WD30の表示を開始させる。
ステップS110:POS端末20は、連続登録確認画面WD30が表示されている状態のもとで、客側スキャナ部206による商品コードの読み取りが行われたか否かを判定する。
ステップS112:ステップS110にて客側スキャナ部206による商品コードの読み取りが行われたと判定された場合、POS端末20は、商品コードの読み取りに応じた商品登録処理を実行せずに、警告報知を行う。警告報知は、前述のように音の出力によるものであってもよいし、表示によるものであってよい。
このようにステップS110、S112の処理によって、連続登録確認画面WD30が表示されている状態のもとでは、商品コードの読み取りに応じた商品登録処理が禁止される。
ステップS114:ステップS112の処理の後、あるいはステップS110にて商品コードの読み取りが行われなかったと判定された場合、POS端末20は、客の確認操作が行われた否かを判定する。この場合の確認操作は、連続登録確認画面WD30により客に向けて報知が行われた、同一の商品が2回連続して登録されたことを客が確認したものとして行う操作である。具体的に、確認操作は、連続登録確認画面WD30に配置された確認ボタンBT30に対する操作である。
当該ステップS114にて確認操作が行われないと判定された場合には、ステップS110に処理が戻される。
ステップS116:ステップS114にて確認操作が行われたと判定された場合、POS端末20は、これまで表示されていた連続登録確認画面WD30を消去させる。連続登録確認画面WD30が消去されたことにより、客側表示部205には、連続登録確認画面WD30の背景にて表示されていた商品登録画面が最前面にて表示されることになる。
ステップS118:前述のように、客が同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせていた場合には、ステップS116にて連続登録確認画面WD30が消去されて商品登録画面が表示された状態から、以降の商品登録の操作を再開することができる。あるいは、連続登録確認画面WD30が消去されて商品登録画面が表示された段階で、登録対象の商品の全てについての商品登録が完了している場合には、客は、続く以降の精算に対応する操作を行っていくことができる。
一方、客が1つの商品の商品コードを読み取らせる操作を行ったつもりであるのに、客側スキャナ部206が2回連続して商品コードの読み取りを行ってしまった場合には、店員が対応して商品登録内容を変更することになる。店員は、商品登録内容を変更するにあたり、POS端末20を操作して登録変更モードを設定する。
そこで、POS端末20は、ステップS116により連続登録確認画面WD30が消去された後において、登録変更モードが設定されたか否かについて判定する。
ステップS120:登録変更モードが設定された場合、POS端末20は、設定された登録変更モードのもとで、店員の操作に応じた登録変更処理を実行する。登録変更処理は、これまでの一取引における商品登録結果が示される商品登録情報から該当の商品の登録を削除するように商品登録情報を訂正する処理であってよい。あるいは、登録変更処理は、これまでの一取引に商品登録結果が示される商品登録情報を取り消す処理であってもよい。
当該ステップS120としての登録変更処理が終了されると登録変更モードが終了され、商品登録及び精算に対応する会計モードに戻る。
ステップS122:ステップS120の処理の後、あるいはステップS118にて登録変更モードの設定が行われないと判定した場合、POS端末20は、精算移行指示操作が行われたか否かを判定する。精算移行指示操作は、商品登録画面における精算移行指示ボタンBT12に対して行われる操作である。
精算移行指示操作が行われないと判定された場合には、ステップS100に処理が戻される。
ステップS124:ステップS122にて精算移行指示操作が行われたと判定されると、POS端末20は、精算処理に移行する。
なお、連続登録確認画面WD30は、表示が開始されてから一定時間を経過したことに応じて消去されるようにしてもよい。この場合にも、連続登録確認画面WD30が時間経過に応じて消去されたことに応じて、商品登録が禁止されている状態から許可される状態に切り替わるようにされてよい。
なお、図6における連続登録確認画面WD30においては、客が操作するボタンとして1つの確認ボタンBT30が配置されているが、確認ボタンBT30に代えて、例えば「はい」ボタンと「いいえ」ボタンとの2つのボタンが配置されるようにしてよい。
この場合にも、POS端末20は、続けて商品コードが読み取られた同じ2つの商品の登録を行ってよい。そのうえで、POS端末20は、「はい」ボタンが操作されたことに応じて、同じ2つの商品の登録をそのまま維持させてよい。一方、「いいえ」ボタンが操作された場合、POS端末20は、続けて登録された同じ2つの商品のうちの1つの登録を取り消すようにしてよい。この際、POS端末20は、続けて登録された同じ2つの商品のうち、後に登録された商品の登録を取り消すようにしてよい。
また、この場合の連続登録確認画面WD30においては、同じ2つの商品の登録を維持させるには「はい」ボタンを操作してもらい、同じ2つの商品の登録のうちの1つの登録を取り消すには「いいえ」ボタンを操作してもらうように案内する内容のメッセージを表示することが好ましい。
なお、同図の処理によれば、連続登録確認画面WD30が表示されているときには、POS端末20は、新たな商品コードの読み取りに応じた商品登録処理について禁止するようにされている。
本実施形態の変形例として、POS端末20は、連続登録確認画面WD30が表示されているときにも新たな商品コードの読み取りに応じた商品登録処理が可能なようにされてよい。
例えば、客がフルセルフのPOS端末20での会計に慣れているような場合には、連続登録確認画面WD30が表示されている状態であっても、続けて商品を登録していけるようにしたほうが、効率良く商品登録を進めていける。この場合、客が精算移行指示を行うまでの間において任意のタイミングで確認ボタンBT30を操作して連続登録確認画面WD30を消去できるようにしてよい。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。
図6に示したように第1実施形態の連続登録確認画面WD30は、商品登録画面よりも小さい画面サイズにより、商品登録画面の上下方向においてほぼ中央となる位置にて、商品登録画面上に配置されるように表示される。このような態様による連続登録確認画面WD30の表示によって、連続登録確認画面WD30とともに商品登録画面における登録商品エリアAR12が隠蔽されずに表示される領域を一定以上に確保し、例えばリスト項目などを客が視認できるようにしている。これにより、客は、現段階までに登録された商品において、どの商品が今回の連続登録確認画面WD30に対応して2回連続して登録されたものであるのかを的確に把握しやすい。
本実施形態のPOS端末20は、連続登録確認画面WD30を表示させるにあたり、商品登録画面の中央に配置するのではなく、例えば図6の位置よりも左側に寄せた所定の位置にて配置させるなどのように位置を設定する。これにより、商品登録画面上に連続登録確認画面WD30を配置させたうえで、商品登録画面における登録商品エリアAR12がより見えやすくなるようにする。
この場合において、POS端末20は、連続登録確認画面WD30の位置とともにサイズも小さく設定して、登録商品エリアAR12が隠蔽されない領域がより多くなるように、あるいは登録商品エリアAR12が隠蔽される領域が生じないようにしてよい。
また、POS端末20は、連続登録確認画面WD30に所定の透過度を設定することで、連続登録確認画面WD30の下のレイヤの商品登録画面の領域が透過して見えるようにしてもよい。
この場合において、POS端末20は、例えば連続登録確認画面WD30の位置やサイズの設定に代えて連続登録確認画面WD30の透過度の設定を行ってもよいし、連続登録確認画面WD30の位置やサイズの設定と併せて連続登録確認画面WD30の透過度の設定を行ってもよい。
<第3実施形態>
続いて、第3実施形態について説明する。
先の第1実施形態の説明によれば、客が3つ以上の同一の商品を購入するために、これら3つ以上の同一の商品ごとに順に連続して商品コードを客側スキャナ部206に読み取らせる操作を行おうとした場合には、以下のように連続登録確認画面WD30が表示される。
つまり、客が、1つ目の同一の商品の商品コードを読み取らせる操作を行ってPOS端末20に商品登録を実行させ、次に2つ目の同一商品の商品コードを読み取らせる操作を行ってPOS端末20に商品登録を実行させる。この段階で、POS端末20は、2回連続して同一商品が登録されたことを判定するので、まず、該当の同一商品に対応して1回目の連続登録確認画面WD30を表示させる。
客は、表示された1回目の連続登録確認画面WD30の確認ボタンBT30を操作して1回目の連続登録確認画面WD30を消去する。
次に、3つ目の同一商品の商品コードを読み取らせる操作を行ってPOS端末20に商品登録を実行させる。この結果、POS端末20は、再び、同一商品が連続して2回登録されたと判定するので、該当の同一商品に対応して2回目の連続登録確認画面WD30を表示させる。
例えば、まだ4つ目以降の同一商品を購入するつもりであれば、客は、2回目の連続登録確認画面WD30の確認ボタンBT30を操作して2回目の連続登録確認画面WD30を消去し、4つ目の同一商品の商品コードを読み取らせて商品登録させる、といったように同様の手順を同一商品の登録ごとに行う。
このように、客が3つ以上の同一の商品を連続して順次登録させていく過程においては、2つ目以降の同一商品を登録させる都度に、連続登録確認画面WD30が表示される。
第3実施形態においては、このように2つ目以降の同一商品を登録させる都度に表示される連続登録確認画面WD30において、該当の同一商品についてこれまでに連続して登録された数(連続登録数)が表示されるようにする。
図8は、本実施形態における連続登録確認画面WD30(WD30-1~WD30-3)の表示態様の遷移例を示している。
客により1つ目の同一の商品コードの読み取りに応じた商品登録が行われ、続けて1つ目の同一の商品コードの読み取りに応じた商品登録が行われると、POS端末20は、まず連続登録確認画面WD30-1を表示する。
連続登録確認画面WD30-1には、連続登録数エリアAR30が配置されている。連続登録数エリアAR30においては、該当の同一商品についての連続登録数が示される。連続登録数は、連続して登録された該当の同一商品の数を示す。また、連続登録数は、該当の同一商品について連続して登録された場合においてこれまでに登録された回数を示すものとしてみることもできる。
連続登録確認画面WD30-1は2つ目の同一商品の登録が行われたことに応じて表示されたものである。このため、連続登録確認画面WD30-1の連続登録数エリアAR30においては連続登録数が「2」であることが示されている。
客は、連続登録確認画面WD30-1の確認ボタンBT30を操作して連続登録確認画面WD30-1を消去させたうえで、続いて3つ目の同一商品の商品コードを読み取らせる操作を行う。POS端末20は、3つ目の同一商品の商品コードの読み取りに応じて、3つ目の同一商品を登録する。
POS端末20は、このように3つ目の同一商品を登録したことにより、先の2つ目の同一商品の登録から連続して2回の同一商品の登録が行われたと判定することになる。そこで、POS端末20は、2回目となる連続登録確認画面WD30-2を表示する。
ここまでの段階で、対象の同一商品は3回連続して登録された。このため、連続登録確認画面WD30-2の連続登録数エリアAR30においては、連続登録数が「3」であることが示されている。
次に、客は、連続登録確認画面WD30-2の確認ボタンBT30を操作して連続登録確認画面WD30-2を消去させる。次に客は、2つ目の同一商品に続いて4つ目の同一商品の商品コードを読み取らせる操作を行う。POS端末20は、4つ目の同一商品の商品コードの読み取りに応じて、4つ目の同一商品を登録する。
POS端末20は、このように4つ目の同一商品を登録したことにより、先の3つ目の同一商品の登録から連続して2回の同一商品の登録が行われたと判定することになる。そこで、POS端末20は、3回目となる連続登録確認画面WD30-3を表示する。
ここまでの段階で、対象の同一商品は4回連続して登録された。このため、連続登録確認画面WD30-3の連続登録数エリアAR30においては、連続登録数が「4」であることが示されている。
このように、客が同一商品の商品コードを順次読み取らせて、同一商品を連続して登録させていく過程においては、2つ目以降の同一商品が登録される都度に連続登録確認画面WD30が表示される。
そのうえで、本実施形態では、このように表示される連続登録確認画面WD30において連続登録数エリアAR30を設けて、連続登録数エリアAR30にてこれまでに該当の同一商品についての連続登録数が示されるようにする。
このようにして連続登録確認画面WD30において連続登録数が示されることで、客は、連続登録確認画面WD30を見ることにより、これまでに同一商品が連続していくつ登録されたのかを即座に把握できる。
なお、連続登録数エリアAR30として連続登録数を示す態様は特に限定されない。例えば連続登録数を、所定の態様のマークの画像を配置した数により示すようにされてもよい。
<第4実施形態>
続いて、第4実施形態について説明する。本実施形態の商品販売データ処理システムは、客が所持する携帯端末と、店舗に設置される精算装置と、クラウド上に設けられる取引管理サーバとを備える。携帯端末と精算装置は、それぞれ、取引管理サーバと通信可能に接続される。なお、携帯端末は、客が所有するものであってもよいし、店舗にて事前に用意されて買い物をする客に貸し出されるものであってもよい。
本実施形態の商品販売データ処理システムは、店舗にて客自らが携帯端末を利用して商品登録を行い、客自らが店舗に設置された精算装置を利用して商品登録結果に応じた精算を行うようにされた、セルフ形式に対応する。
客が商品登録に用いる携帯端末は、例えばスマートフォンであってよい。この場合、客が所持するスマートフォンとしての携帯端末には、本実施形態のセルフ形式の商品販売データ処理システムに対応するショッピングアプリケーションがインストールされてよい。
図9を参照して、本実施形態の商品販売データ処理システムにおいて客が会計を行う手順例について説明する。
客は、店舗において買い物を開始するあたり、携帯端末のショッピングアプリケーションを起動させる。ショッピングアプリケーションが起動された携帯端末は、クラウド上の取引管理サーバと接続する。また、ショッピングアプリケーションが起動された携帯端末は、例えば自己の位置情報を取引管理サーバに送信する。これにより、取引管理サーバは、携帯端末が使用される店舗を特定する。携帯端末と取引管理サーバは、特定された店舗(即ち、客が買い物をする店舗)に対応して会計に関する処理を実行可能となる。
図9(A)は、携帯端末の表示部にて表示される、ショッピングアプリケーションの起動画面の一例を示している。同図の起動画面においては、上記のようにして特定された店舗の名称(店舗名)が表示されている。
客は、買い物のために商品登録を開始させる場合には、起動画面において配置される取引開始指示ボタンBT10を操作する。
取引開始指示ボタンBT10が操作されたことに応じて、携帯端末は、顧客識別情報を含む取引開始要求を取引管理装置に送信する。顧客識別情報は、ショッピングアプリケーションにユーザアカウントを登録した際に生成され、携帯端末に記憶されている。
携帯端末から取引開始要求を受信した取引管理装置は、要求された取引に対応するカート情報を生成する。カート情報は、商品登録結果を示す情報である。カート情報にはカート識別情報が付与される。取引管理サーバは、カート情報に付与したカート識別情報を含む取引開始応答を携帯端末に送信する。
取引開始応答を受信した携帯端末は、商品登録画面を表示する。図9(B)は取引開始応答の受信に応じて初期表示された商品登録画面の一例を示している。
商品登録画面においては、撮像画像エリアAR1と商品登録結果エリアAR2とが配置される。撮像画像エリアAR1は、携帯端末が備えるカメラが撮像を行うことで得られている撮像画像が表示されるエリアである。撮像画像エリアAR1に表示される撮像画像における所定範囲に収まるようにして撮像された商品コードが読み取りの対象となる。
商品登録結果エリアAR2は、登録された商品の点数(登録点数)と、これまでに登録された商品に応じた合計金額とを示すとともに、登録された商品ごとに対応するリスト項目が配置されるエリアである。
客は、上記のように商品登録画面を表示させた状態の携帯端末を手に持つかショッピングカートのホルダに装着させるなどした状態で、店舗にて購入対象の商品を例えば商品棚から取り出す。客は、取り出した商品に付された商品コードを携帯端末のカメラに撮像させることにより、携帯端末に商品コードをスキャンさせる(読み取らせる)。
携帯端末は、商品コードをスキャンしたことに応じて商品登録処理を実行する。商品登録処理に応じたカート情報の処理として、2つの態様がある。
1つの態様は、1の商品コードのスキャン(読み取り)ごとに、携帯端末がスキャンした商品コードを取引管理サーバに送信することで、携帯端末と取引管理サーバとで同期された商品登録結果を示すカート情報が共有されるようにする態様である。
もう1つの態様では、まず、携帯端末にて商品コードがスキャンされる都度、携帯端末が商品登録情報を更新するようにされる。そして、客が全ての商品の登録を終えて精算移行指示操作(精算移行ボタンBT2に対する操作)を行うと、携帯端末がこれまでの全ての商品コードのスキャンに応じた商品登録結果が反映された商品登録情報を取引管理サーバに送信する。つまり、携帯端末は、商品登録の終了に応じて商品登録情報を一括で取引管理サーバに送信する。取引管理サーバは、受信した商品登録情報に基づいて対応の取引についてのカート情報を生成する。
以下の説明は、商品登録処理に応じたカート情報の処理として、後者のように商品登録の終了に応じて携帯端末が一括で送信した商品登録情報に基づいて取引管理サーバがカート情報を生成するようにされた場合を例に挙げる。
携帯端末は、商品コードをスキャンしたことに応じて、スキャンした商品コードの商品情報を商品登録情報に含めるようにして商品登録処理を実行する。また、携帯端末は、スキャンした商品コードが対応する商品の登録結果を商品登録画面に反映させる。
つまり、携帯端末は、図9(C)に示すように、商品登録結果エリアAR2において、これまでに登録された商品のリスト項目Itmを表示させる。1の商品コードのスキャンにより1の商品が新たに登録されたことに応じて、商品登録結果エリアAR2においては、今回スキャンされた商品コードに対応する商品を示すリスト項目Itmが追加される。
なお、リスト項目Itmにおいて示される商品名、価格(単価)等の情報は、例えば、取引開始要求に対する応答として取引管理サーバが送信した商品マスタに基づいて得られる。あるいは、リスト項目Itmにおいて示される商品名、価格(単価)等の情報は、商品コードに含まれる商品に関連の情報に基づいて取得されるものであってもよい。
客は、購入対象である全ての商品の登録を終えると、商品登録画面における精算移行ボタンBT2を操作する。精算移行ボタンBT2が操作されたことに応じて、携帯端末は、これまでの商品登録結果を示す商品登録情報を取引管理サーバに送信する。取引管理サーバは、受信した商品登録情報を利用して対応の取引のカート情報を生成する。
携帯端末は、精算移行ボタンBT2が操作されたことに応じて、これまでの商品登録画面の表示に代えて、精算移行画面を表示する。
図9(D)は、精算移行画面の一例を示している。精算移行画面においては、今回の取引に対応するカート情報のカート識別情報を示すカート識別コードCDが表示されている。この場合のカート識別コードCDは2次元コードとされているが、例えばバーコード(1次元コード)であってもよい。
精算移行画面における登録移行ボタンBT20が操作された場合には、携帯端末は、例えば精算移行画面が表示される直前の商品登録画面に表示を戻し、再度、商品登録が可能な状態とする。
客は、商品登録に続けて精算を行うにあたり、店舗において設置される精算装置に赴く。店舗において複数の精算装置が設置されている場合には、客は、自分の判断で任意の精算装置に赴いてよい。
客は、赴いた先の精算装置のコードスキャナに、携帯端末にて表示されている精算移行画面内のカート識別コードCDを読み取らせる操作を行う。
精算装置は、読み取ったカート識別コードCDが示すカート識別情報を含むカート情報要求を取引管理サーバに送信する。取引管理サーバは、受信したカート情報要求に含まれるのと同じカート識別情報により特定されるカート情報を、精算装置に送信する。
精算装置は、受信したカート情報を利用して客の操作に応じた精算処理を実行する。精算処理の完了により、一取引に対応する会計が終了したことになる。この後、客は、購入した商品を持って店舗から退出することができる。
上記のように行われる会計のもとで、商品登録の過程において、同一の商品が2回連続して登録される場合の携帯端末の動作例について、図10を参照して説明する。
客は、まず、1つの「ポテトチップス」としての商品の商品コードを携帯端末にスキャンさせることで、1つの「ポテトチップス」の商品登録を行った。次に、客は、さらに1つの「ボトルコーヒー」としての商品を登録するため、「ボトルコーヒー」の商品に付されている商品コードを携帯端末にスキャンさせる操作を行った。
図10(A)は、上記のように商品登録が行われた結果に応じて携帯端末にて表示される商品登録画面を示している。同図の商品登録画面の商品登録結果エリアAR2には、1番目に登録された1つの「ポテトチップス」の商品のリスト項目が1行目に配置され、2番目に登録された1本の「ボトルコーヒー」の商品のリスト項目が2行目に配置されている。また、商品登録結果エリアAR2には、登録点数が2点であり、合計金額が230円であることが示されている。
本実施形態において、同一の商品コードが2回連続して読み取られた場合、携帯端末は、同一の商品コードが2回連続して読み取られたことを客に確認させるための連続登録確認画面を表示する。
同一の商品コードが2回連続して読み取られる場合としては、1つには客が、同じ商品を複数購入するつもりで、同じ複数の商品の商品コードを読み取らせた場合を挙げることができる。
また、もう1つには、以下のようにして登録後にショッピングカートに入れられた商品の商品コードが読み取られることで、同一の商品コードが2回連続して読み取られる場合がある。
本実施形態において、携帯端末は、ショッピングカートのホルダに取り付けられた状態となっている。ショッピングカートのホルダに取り付けられた状態では、携帯端末は、ショッピングカートの中を撮像する状態となっている。
このような状態のもとで、客は、商品コードを読み取らせて登録を終えた1本の「ボトルコーヒー」の商品をショッピングカートに入れた。このときに、携帯端末のカメラがショッピングカートに入った状態の「ボトルコーヒー」を撮像したときに、「ボトルコーヒー」の商品コードを読み取り対象として判定したことで読み取りが行われてしまうような場合がある。
ショッピングカートに入った状態の「ボトルコーヒー」の商品コードがスキャンされた場合には、同一の商品コードが2回連続してスキャンされたことになる。
本実施形態においては、同一の商品コードが2回連続して読み取られた場合、2回目の同一の商品の登録は保留される。そのうえで、連続登録確認画面が表示される。
図10(B)は、連続登録確認画面WD40の一例を示している。同図の連続登録確認画面WD40は、商品登録画面上に配置されるダイアログウィンドウとしての形式とされた例を示している。
本実施形態においても、連続登録確認画面WD40は商品登録画面における上のほうに位置するようにされることで、連続登録確認画面WD40とともに商品登録結果エリアAR2も視認可能なようにされている。これにより、客は、連続登録確認画面WD40が表示された状態のもとで、商品登録結果エリアAR2を見ることで、現在までにおける商品の登録結果を確認することができる。本実施形態においても、商品登録結果エリアAR2が隠蔽されないように連続登録確認画面WD40が表示される位置やサイズが定められてよい。
この際、前述のように2回目の同一の商品の登録は保留されている。このため、連続登録確認画面WD40の背景として表示されている商品登録画面の商品登録結果エリアAR2において示される商品登録結果の内容は、図10(A)から変更されていない。
連続登録確認画面WD40においては、商品名エリアAR41、メッセージエリアAR42、数量設定エリアAR43、登録指示ボタンBT41、非登録指示ボタンBT42が配置されている。
商品名エリアAR41は、2回連続してスキャンされた商品コードに対応する商品の商品名が示されるエリアである。
メッセージエリアAR42は、同じ商品コードのスキャンが2回連続して行われたことで、既に1回目の商品コードのスキャンに応じた商品の登録が完了していることを客に報知するメッセージが表示されるエリアである。
同図では、既に1回目の商品コードのスキャンに応じた商品の登録が完了していることを、既にショッピングカートの中に該当の商品が1つ入っていることとして報知している例が示されている。
登録指示ボタンBT41は、2回目の商品コードのスキャンに対応して登録が保留となっている商品について、登録を指示する操作が行われるボタンである。
非登録指示ボタンBT42は、2回目の商品コードのスキャンに対応して登録が保留となっている商品について、登録しないことを指示する操作が行われるボタンである。
数量設定エリアAR43は、登録が保留となっている商品について登録する場合に対応して、登録数量を指定する操作が可能とされたエリアである。客は、数量設定エリアAR43におけるプラスボタンBT31とマイナスボタンBT342とを操作することにより、登録数量を変更することができる。
数量設定エリアAR43における登録数量エリアAR431は、現在において設定されている登録数量が示されるエリアである。
また、数量設定エリアAR43における金額エリアAR432は、現在において設定されている登録数量に応じた商品の金額が示されるエリアである。
登録を終えてショッピングカートに入れた商品の商品コードが不用意にスキャンされてしまったといったことで連続登録確認画面WD40が表示された場合には、2回目に商品コードがスキャンされた同一商品の登録は行わなくともよい。この場合、客は、非登録指示ボタンBT42を操作する。
非登録指示ボタンBT42が操作されたことに応じて、連続登録確認画面WD40は消去され、これまで表示されていたのと同じ商品登録画面が最前面で表示されることになる。この場合、図10(C)に示されるように、商品登録結果エリアAR2において示される商品登録結果は、図10(B)から変更されていない。
一方、客が、同じ商品を複数購入するつもりで、同じ複数の商品の商品コードを読み取らせていたことで連続登録確認画面WD40が表示された場合には、2回目に商品コードがスキャンされた同一商品を登録しておくべきことになる。この場合、客は、必要に応じて連続登録確認画面WD40の数量設定エリアAR43に対する操作によって登録数量を設定したうえで、登録指示ボタンBT41を操作する。
登録指示ボタンBT41が操作された場合にも、連続登録確認画面WD40は消去されて商品登録画面が最前面で表示される。
ただし、この場合には、携帯端末が、登録指示ボタンBT41の操作に応じて、2回目に商品コードがスキャンされた同一商品を登録する処理を実行した。このため、表示された商品登録画面の商品登録結果エリアAR2においては、図10(D)に示されるように、商品登録結果として、2回目の商品コードのスキャンに応じた同一商品の登録が追加されたことが示される。具体的に、図10(B)においては、1行目の1つの「ポテトチップス」の商品に対応するリスト項目と、2行目の1つの「ボトルコーヒー」の商品に対応するリスト項目に加えて、3行目にて1つの「ボトルコーヒー」の商品に対応するリスト項目が新たに配置されている。
本実施形態における変形例として、携帯端末は、同一の商品コードが2回連続して読み取られた場合に、2回目の同一の商品について登録を保留することなく登録を完了させたうえで、連続登録確認画面WD40を表示させてよい。
この場合、連続登録確認画面WD40においては、登録指示ボタンBT41と非登録指示ボタンBT42に代えて、図6にて示したのと同様の確認ボタンを配置してよい。このように連続登録確認画面WD40において確認ボタンが配置される場合には、数量設定エリアAR43のように登録数量を指定する操作が可能なエリアも省略されてよい。
この場合において、2回目に商品コードのスキャンが行われた同一商品については購入するつもりがない場合には、客は、精算装置にて精算を行うにあたって、店員呼出の操作を行うようにされてよい。呼び出しに応じた店員は、精算装置を操作して、登録された2つの同一商品のうちのいずれか1つの登録を取り消し、客に以降の精算を行ってもらうようにする。
<変形例>
以下、上記実施形態の変形例について説明する。
[第1変形例]
上記各実施形態において、POS端末20や携帯端末は、客側スキャナ部206やカメラによる商品コードの読み取りが行われるごとに所定の電子音(あるいはブザー音でもよい)を発するようにされてよい。客は、商品登録の操作を行ったことに応じて発せられた電子音を聞くことで、商品コードが正常に読み取られたことを認識できる。この場合において、POS端末20や携帯端末は、今回の商品コードの読み取りの結果、前回スキャンしたときと同一の商品コードを読み取ったことを判定した場合には、上記の所定の電子音とは異なる電子音を発するようにされてよい。このように電子音が変更されることで、客は同一の商品コードが連続して読み取られたことに気付きやすくなる。また、客が気付かなかった場合にも、周囲で店員が電子音を聞いて同一の商品コードが連続して読み取られたことに気付いて対応することが可能になる。
[第2変形例]
上記各実施形態において、POS端末20や携帯端末は、客側スキャナ部206やカメラによる商品コードの読み取りが正常に行われなかった場合には、商品コードの読み取りが正常に行われなかったことを、音声によるメッセージとして客に報知してよい。例えば、電子音による報知では、電子音が商品コードの読み取りが正常に行われなかったことを報知していると認知しない可能性がある。そこで、音声により具体的に客に伝えるようにすることで、商品コードの読み取りが正常に行われなかったことを確実に客に認知してもらうことができる。
[第3変形例]
上記第1実施形態から第3実施形態の変形例として、POS端末20は、1の商品の商品コードが読み取られた後に別の商品の商品コードが読み取られたうえで、再度、上記1の商品の商品コードが読み取られた場合にも、連続登録確認画面WD30に準じた画面を表示させてよい。この場合、第3実施形態に準じて、POS端末20は、同一商品の商品コードが読み取られるごとに、連続登録確認画面WD30に準じた画面において、これまでに登録された同一商品の現時点での合計数が表示されるようにしてよい。
[第4変形例]
また、POS端末20は、精算移行指示操作が行われたことに応じて、該当の取引において連続して登録された(あるいは通算して複数回登録された)同一商品の数を客が確認できるように所定の態様により表示してよい。
<実施形態の総括>
[技術分野]
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
[背景技術]
商品販売データ処理を実行するための各種操作を顧客が自ら行うセルフ決済端末(フルセルフレジ)の技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2020-205023号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
フルセルフに対応する情報処理装置を用いた取引のもとでは、商品コードがバーコード等として商品に付されている。顧客は商品に付された商品コードを情報処理装置に読み取らせることで商品登録を行うようにされる。
この場合において、顧客は商品コードを読み取らせる操作を1回行ったつもりであるのに、情報処理装置が商品コードを2回連続して読み取るような結果を生じる場合がある。情報処理装置としては、このような商品コードの複数回の読み取りの発生に対応して適切に取引が行われるようにすることが好ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、顧客の操作に応じて情報処理装置が商品コードを連続して読み取った場合に対応して、適切に取引が行われるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
(1)本実施形態の一態様は、顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段(例えば、客側スキャナ部206、携帯端末のカメラと)、前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段と、前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す確認画面(例えば、連続登録確認画面WD30、WD40)を表示する情報処理装置(例えば、POS端末20、携帯端末、商品販売データ処理装置、商品データ処理装置、販売データ処理装置、商品登録装置、登録装置等)である。
上記構成によれば、情報処理装置が同一の商品コードを連続して読み取った場合には、連続して読み取られた商品コードのうち先に読み取られた商品コードに対応する商品が既に登録手段により登録されていることを示す連続登録確認画面を表示するようにされる。
これにより、客は、自分が意図して2つの同一商品の商品コードを連続して読み取らせた場合には、2回目の商品コードの読み取りに応じた商品登録が為されたもの、あるいは為すべきものと承知したうえで以降の会計を進めていけばよい。
一方、1つの商品の商品コードを読み取らせる操作を行ったのにかかわらず、意図せずして商品コードが連続して2回読み取られた場合、客は、連続登録確認画面を見てそのことに気付くことができるので、2回目の商品コードの読み取りに応じた商品の登録はなかったものとして適切に処理されるようにしたうえで会計を行うことができる。
このようにして、本実施形態によっては、情報処理装置が顧客の操作に応じて同一の商品コードを連続して読み取った場合に対応して、適切に取引が行われるようになる。
(2)本実施形態の一態様は、(1)に記載の情報処理装置であって、前記表示手段は、前記登録手段により登録された商品の一覧を提示する領域の少なくとも一部をともに視認可能な態様により前記確認画面を表示する。
上記構成によれば、同一画面内で連続登録確認画面と商品登録画面における商品登録結果とが視認可能なように表示される。これにより、客は、連続登録確認画面が表示されている状態のもとで、現在までにおける商品の登録状況も確認できる。
(3)本実施形態の一態様は、(1)または(2)に記載の情報処理装置であって、前記表示手段は、操作子(例えば、登録指示ボタンBT41)を含む前記確認画面を表示し、前記登録手段は、前記操作子に対する操作に基づいて、連続して読み取られた同一の商品コードのうちで後から読み取られた商品コードに対応する商品を登録する。
上記構成によれば、連続登録確認画面WD40における登録指示ボタンBT41を操作することに応じて、2回目の商品コードの読み取りに応じた商品の登録が行われるようにすることができる。この場合には、客は、2回目の商品コードの読み取りに応じた登録を行うか否かを、連続登録確認画面WD40に対する操作に応じて指示できる。
(4)本実施形態の一態様は、(1)または(2)に記載の情報処理装置であって、前記表示手段は、操作子(例えば、確認ボタンBT30)を含む前記確認画面を表示し、前記登録手段は、前記操作子に対する確認操作と関係なく、連続して読み取られた商品コードのうちで後から読み取られた商品コードに対応する商品を登録する。
上記構成によれば、連続登録確認画面WD30が表示されたときには2回目の商品コードの読み取りに応じた商品の登録が行われているようにできる。
これにより、客側スキャナ部206が2回連続して1つの商品の商品コードを読み取ってしまった場合には、連続登録確認画面WD30の表示により、ある商品について余分に登録されてしまったことに気付くことができる。また、客が同じ2つの商品の商品コードを順に読み取らせていた場合には、連続登録確認画面WD30が表示された段階で、読み取らせた同じ2つの商品が登録済みの状態となっているため、客が2つ目の商品の登録をし忘れたまま会計を進めてしまうことも防止される。
(5)本実施形態の一態様は、(1)から(4)のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、前記表示手段は、前記読取手段により同一の商品コードが連続して読み取られたことに応じて、当該同一の商品コードがこれまでに読み取られた回数(例えば、連続登録数)を前記確認画面において表示する(例えば、連続登録数エリアAR30)。
上記構成によれば、複数の同一商品の商品コードを順に客側スキャナ部206に読み取らせていくごとに表示される連続登録確認画面WD30の連続登録数エリアAR30において連続登録数が順次インクリメントされるようにして表示させることができる。これにより、客は、連続登録確認画面WD30を見ることで、同一商品が現段階においていくつ登録されているのかを即座に把握できる。
(6)本実施形態の一態様は、情報処理装置を、顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段、前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段、前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段として機能させるためのプログラムであって、前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す確認画面を表示するプログラムである。
なお、以上に説明したPOS端末20、携帯端末、取引管理サーバ等の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のPOS端末20、携帯端末、取引管理サーバ等の処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 POSシステム、10 ストアコントローラ、20(20-1、20-2、20-3) POS端末、30 管理装置、201 CPU、202 ROM、203 RAM、204 ハードディスク、205 客側表示部、206 客側スキャナ部、208 カードリーダ、209 釣銭機、210 店員側表示部、211 キー操作部、212 店員側スキャナ部、213 印刷部、214 音声出力部、215 通信部、216 撮像部、217 サインポール

Claims (6)

  1. 顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段と、
    前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段とを備え、
    前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す確認画面を表示する
    情報処理装置。
  2. 前記表示手段は、前記登録手段により登録された商品の一覧を提示する領域の少なくとも一部をともに視認可能な態様により前記確認画面を表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、操作子を含む前記確認画面を表示し、
    前記登録手段は、前記操作子に対する操作に基づいて、連続して読み取られた同一の商品コードのうちで後から読み取られた商品コードに対応する商品を登録する
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段は、操作子を含む前記確認画面を表示し、
    前記登録手段は、前記操作子に対する確認操作と関係なく、連続して読み取られた商品コードのうちで後から読み取られた商品コードに対応する商品を登録する
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示手段は、前記読取手段により同一の商品コードが連続して読み取られたことに応じて、当該同一の商品コードがこれまでに読み取られた回数を前記確認画面において表示する
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置を、
    顧客自身の操作に応じて商品コードを読み取る読取手段、
    前記読取手段によって読み取られた商品コードに対応する商品を登録する登録手段、
    前記登録手段によって登録された商品に関する情報を表示する表示手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記表示手段は、前記読取手段によって同一の商品コードが連続して読み取られた場合に、前記同一の商品コードに対応する商品が既に前記登録手段により登録されていることを示す確認画面を表示する
    プログラム。
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