JP2023062232A - 柱状固形燃料の着火器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】焚火のおける薪割り及び防風の道具の準備と使用の手間を省き、薪への簡易な着火と継続した燃焼を可能にする柱状固形燃料の着火器具を提供する。【解決手段】柱状固形燃料の着火器具であって、支持腕部分10と、支柱部分20と、基礎部分30と、補支持腕部分40と、結束部分50と、を有する。これにて隣接する複数の柱状固形燃料600を所定の間隔で略垂直に立設し、柱状固形燃料600の外周部による防風と外周側面の所定の間隔にて空気を取り込む。所定の位置に燃焼中の着火材700を留め柱状固形燃料600に着火し、支持腕通気部11および補支持腕通気部41にて上昇気流を促し、安定した着火および煙突効果による燃焼が継続可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は、柱状固形燃料(以下、「薪」ともいう。) を立設して燃焼できる携帯可能な柱状固形燃料の着火器具に関する。
キャンプ等の屋外で焚火を行う場合、市販の太い薪(おおよそ長さ40cm、直径30cmの丸太を上面より4分割以上に割られたもの)に従来の着火材にて直接着火することは熟練者でも難しく、風の影響を受ける場合は一層困難である。さらに、現状では大きく重い焚火台や薪を細くする道具を運搬、使用する必要があることが多く、バイク、自転車及び歩行者に適した小さく軽い着火器具が求められている。
先行技術の焚火の方法では、例えば、薪に着火するため割り箸程の太さの薪から市販の太さの薪を準備して着火後、火を大きく育てていく必要があった。そのため薪の太さを細くする道具(斧、鉈、ナイフ等)を持参、使用していた。また、風の強いときは防風のため道具(焚火台、陣幕、風止板)を持参、使用するかスコップ等で地面に穴を掘る又は集めた石等で火の周囲を囲っていた。
特開2018-028425 実登3131583
特許文献1 特開2018-028425の焚火台では、炉本体を形成する四角箱体とあり、四方への防風及び蓄熱のため、側板とプレートを備え、着火するためには焚火と同じく細い薪から太い薪を準備する必要があった。
特許文献2 実登3131583では円柱状の皮付き木材本体に上面から均等に分割するように円の中心を通る2本~8本の幅8mm~12mmの切れ目を入れ、切り離れないように下部を残すことを特徴として構成する高さ100mm~800mm、直径100mm~400mmの円柱状の薪とされている。
さらには、作用として円柱状の薪の上部中心に着火材を配し、着火することでマッチ1本にて簡単に着火することができるとされている。
先行技術として薪の太さを細くする道具(斧、鉈、ナイフ等)を運搬、使用する場合には銃刀法に抵触する可能性もあり、保管及び移動には注意が必要であった。また、使用においても刃物を大きく振りかざす必要があり使用者及び周囲の者を負傷させることも危惧され、初心者や年少者の使用には相当な注意を要するものであった。
さらに、薪の種類と状態、地形などの設置条件や、時間の経過による風向き及び風速等の自然条件の変化への対応が必要となり、継続した燃焼が困難であった。
さらには、焚火及び焚火台の薪の組み方においても、着火時に確保されていた空気を取込むための隙間が燃焼の経過による焼失によって狭くなる、または無くなることで、燃焼に必要な空気が取り込まれず、炎の勢いが弱まり、鎮火していた。また、風による放熱の影響を受けるため、継続した燃焼を可能とするには経験が必要とされた。
これらは、薪の太さを細くする道具(斧、鉈、ナイフ等)を使用し火を起こす過程自体を楽しむ場合や、焚火を観賞として楽しむ場合には良いが、冬季などの暖房や炊事の準備としては時間や手間がかかるため、習熟を必要とするものであった。
文献1に記載されている焚火台を説明すると、炉本体を形成する四角箱体とあり、重いナベの荷重に耐える強度を必要とし、さらに、焚き火の熱による反り、変形、焼失を防ぐ板厚を備えた金属製となる。さらには、市販の太さの薪(おおよそ長さ40cm、直径30cmの丸太を上面より4分割以上に割られたもの)に対応できる炉となることから、大きく重い焚火台となり運搬が不便であった。
さらに、焚火と同じく、焚火台を使用しても市販の太さの薪に直接着火させるのは難儀で薪の太さを細くする道具(斧、鉈、ナイフ等)を使用して着火する必要があり、危険性をともなった。さらには、焚火台、鉈、斧等の大きく重い道具を運搬するには自動車が必要となり、バイク、自転車、歩行者が携帯してキャンプ場等の焚火をする場所へ移動することは困難であった。
また、焚火台は側板があるため、地面からの高さによっては足元の暖房効率は低く、全身を温めるためには不十分であった。
文献2の円柱状の薪の製作には、チェンソー等を扱うこともあるが、この場合は斧、鉈、ナイフ等以上危険が伴うことから、さらに習熟を求められた。燃焼が始まると炎が大きく、円柱状の薪本体は重量があるため急な雨天時等による移動が難しかった。さらには、チェンソー等の大きく重い道具を運搬するには自動車が必要となり、バイク、自転車、歩行者が携帯してキャンプ場等の焚火をする場所への移動には難儀であった。
さらに、図5a及び図5bに示すように、切れ目を入れ、切り離れないように下部を残すことで燃焼が進むと中心部の空間が広がるため蓄熱が弱くなり、微風、雨、雪でも立ち消えを起こしやすかった。炎が大きくなりやすく鑑賞用には良い一方で火力調整が難しく、調理する場合にはこちらも習熟が必要であった。さらに、図5cに示すように、風の影響にて風下になる部分が先に焼失することがあり、上面に調理器具等を放置することが出来なかった。さらには、円柱状の薪の上部中心に着火剤を配して着火し、中心より燃焼が始まり側面の切れ目より放熱されることから、温まる範囲が狭く、特に足元に向けては、ある程度時間の経過が必要であった。
本発明は上記の先行技術、文献1及び文献2の課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、キャンプ場、ホームセンター等にて容易に手に入る市販の薪を、危険を伴う道具を使用せず、防風対策を取らなくとも、初心者及び年少者でも着火材にて薪に簡易に着火及び継続した燃焼とができる携帯可能な柱状固形燃料の着火器具を提供することにある。
第1の構成は、柱状固形燃料の着火器具であって、立設し隣接する複数の柱状固形燃料の相対した内側側面の所定の高さに当接し、かつ相対した内側側面に所定の間隔を設けるように備わる支持腕部分、を有するものである。
この第1の構成では、炎は上昇する性質のため、焚火は薪を細くしてから立てて着火することが望ましい。ところが薪は自然に生息した樹木を玉切りし分割しているため不定形となり自立が難しい。そこで先行技術である焚火の方法として、薪を地面と平行にかつ空気の取込みができる井桁等に組む必要があった。
この点、第1の構成では図6に示すように、複数の薪の内側側面に所定の高さに当接する支持腕部分を備えているため、不定形な薪を支持腕部分の一対の長辺に斜倒させ当接することで薪を略垂直に立設したまま、着火および燃焼することができ、燃焼中は内側側面より焼失することで相対した内側に傾く。そのため外周部方向へ倒れにくくすることができる。
さらに、文献2の課題である切れ目を入れ、切り離れないように下部を残すことで、燃焼が進み焼失により中心部の空間が広がり畜熱効果が弱まるが、本発明では内側側面に傾くように当接したまま焼失が進むことで、複数の薪の内側側面に所定の間隔を保ちつつ、外周部が燃焼するまで継続した煙突効果と防風作用による燃焼が可能となる。
さらには、支持腕部分より上部の外周部側面の所定の間隔により、燃焼中も相対した内側側面が密着することなく、燃焼に必要な空気の取込み量に変化が生じない安定した燃焼効果を得ることができる。
また、着火材を薪上面の中心部より落下することで、外周部による防風、防雨作用と薪の内側側面の所定の間隔により着火材の炎の内炎から外炎を、複数の薪の内側側面に効率良く当てることができ、着火の効果をさらに得ることができる。
さらに、先行技術の課題である、薪が焼失し井桁等の形が崩れることによる空気の取込み不足や、文献2の課題である、薪が焼失することで中央の空間が広がり、畜熱が弱くなる事象を、本発明では立設し、隣接する複数の薪の相対した内側側面が燃焼中も間隔が一定に保たれることで、畜熱による輻射熱が継続して発生することができ、安定した燃焼が得られる。
さらには、文献2の課題として、中央より燃焼が始まるため暖房としての機能発揮に時間がかかっていたが、図6、図7a及び図7bで示すように燃焼中の相対した薪の内側側面を、火箸等で外周部に向けることで、周囲が温まる暖房機能発揮までの時間を短縮することができる。
さらには、基礎部分の下部先端を地面と略垂直に埋設したとき、自然環境下での地下の状態は多様で、基礎部分の下部先端がどれだけ地中に埋設するかは予測不可能である。そのため図8aに示すように砂地等の柔らかい地盤にて基礎部分が深くささり支持腕部分が所定の高さで薪を支持することはできるとは限られず、また、図8bに示すように、石等の硬い地盤にて基礎部分が浅く打設され支持腕部分を高い位置で支持してしまう可能性がある。
しかし、本発明では、図9a及び図9bで示すように、地表に支柱部分下端を接地させて備わり、支柱下接合部と基礎接合部が摺動して接合するため、支柱部分下端から支持腕接合部及び補支持腕接合部までの高さと、立設された薪の下端から支持腕部分及び補支持腕部分の薪に当接した高さが変わらないため、支持腕部分の所定の高さを一定に保持することができ、また、燃焼中の薪が地面に対し水平に遊転するのを抑制することができる。
さらに、図10a及び図10bで示すように、燃焼中の立設した薪の一部または全部を火箸等で抜き取り地面に並べ火勢が落ち着いてから、火力の安定した熾火の上にて調理も可能となる。さらには、抜き取られた位置に新しい薪を補充して、燃焼を継続することができる。また、燃焼中の薪を離して置くと畜熱効果が弱まり消火することができ、着火、燃焼、消火と火力調整が可能となる。
さらには、図11a,図11b,図11c及び図11dで示すように、立設し、隣接する複数の薪の外周側面の風上側の所定の間隔を塞ぐように残りの薪を備えることで、更に強い風が吹いても燃焼を継続させることができる。また、立設し、隣接する複数の薪の上面の所定の間隔を塞ぐように残りの薪を備えることで雨、雪でも燃焼を継続させることができる。
第2の構成では、第1の構成に加えて、支持腕部分に通気部と、を備える。
この第2の構成では、図2bに示すように、第1の構成では、支持腕部分より上の外周部側面の所定の間隔からのみ空気を取込でいたが、図3aに示すように、支持腕部分の上下を貫通する孔である通気部を備えることで支持腕部分より下の外周部側面の所定の間隔からも空気の取込みが可能となり、防風効果を保持したまま、燃焼による上昇気流、煙突効果および輻射熱による効率の良い燃焼効果を得ることができる。
第3の構成では、支持腕部分に着火材が保持可能な支持腕保留部と、を備える。
この第3の構成では、図2a、図2b及び図2cに示すように、たとえば着火材の炎の高さが150mmとしたとき、立設し、隣接する複数の薪の上端部より下方に向け150mm下で着火材を燃焼させると、薪の外周部による防風と、着火材の内炎から外炎までを立設し、隣接する複数の薪の相対した内側側面に着火材の内炎から外炎までを効果的に当てることができ、文献1の円柱状の薪の上部中心に着火材を配し着火するよりさらに、風雨及び雪の影響を受けにくい着火を可能にすることができる。
さらに、図12が示すように、立設し、隣接する複数の薪の下端より着火材を燃焼すると、勢いの強い大きな炎が上がり、水蒸気が多量に発生することで火花が弾け、多量の煙が発生することになるが、本発明では図13に示すように、上端より下端へと緩やかに燃焼が進むことで薪の温度上昇も緩やかになり、火花と煙が少ない燃焼を可能することができる。
さらには、文献2では円柱状の薪の上部中心に着火材を配し着火するとあり、雨、雪等の影響にて円柱状の薪の上部中心に配し露出しているため蓄熱及び防風ができず着火材の炎が消える可能性があるが、本発明では立設し、隣接する複数の薪の外周部により防風作用と畜熱効果にて着火材の立ち消えを防ぐことができる。
第4の構成では、支持腕部分が2つ備え、交差する補支持腕部分と、を備える。
この第4の構成では、第1の構成にて薪の断面形状が半円状だけであったが、四角、三角、その他不定形な形状の薪を中心部に向けて使用することができる。
これにより、図2a上面視に示すように、自然に生えた形状の不揃いな薪(おおよそ長さ40cm、直径30cmの丸太を上面より4分割以上に割られたもの)の中心部を支柱部分に向け、地面に水平に遊転することなく保持することができる。
さらに、図6に示すように、着火時立設し、隣接する複数の薪の中心角部が本発明の中心部の着火材方向に向いているため、薪の側面の平面部分および外周部分に着火するより着火材の炎が移りやすい。また、薪の外周部より水分の少ない中心部から燃焼をするため着火がしやすい。よって着火材が所定の高さ及び薪との位置で留まるため、着火材投入後は放置しておくことができる。
さらには、太い薪から着火することで立設し、隣接する複数の薪の外側側面の隙間を狭くすることができ、風の影響を受けにくいため着火がしやすくなる。また、太い薪を細くしないため先行技術及び文献1の課題である薪を細くする道具及び防風対策の準備、使用及び運搬が不要となる。さらに、薪を細くすると着火しやすいが燃焼時間が短くなる。しかし市販の太さの薪に直接着火でき燃焼時間が長くなることで使用する薪の量が減少し、薪の運搬本数と購入の費用を抑えることができる。
第5の構成では、立設し、隣接する複数の薪の外周を巻装する結束部分と、を備える
この第5の構成では、立設し、隣接する複数の薪が設置、燃焼、入替時に外周側に向けて倒れるのを防ぐことができる。
これにより、風の影響を受けるまたは、薪の焼失による形状変化にて薪の倒壊を防ぐことができ、使用者及び周囲にいる人への安全と、周囲に炎が移るのを防ぐことができる
さらには、図2a上面視に示すように、結束部分が薪の外周形状に沿って結束することで自然に生えた形状の不揃いな薪の断面形状(おおよそ長さ40cm、直径30cmの丸太を上面より4分割以上に割られたもの)や図17に示すように、多種な材質、形状及び太さの薪を立設する対応ができる。また、結束部分を緩く巻装することで薪の出し入れを容易にし、他の立設し、隣接する複数の薪を倒すことなく着火および燃焼を継続することができる。
上記構成により、本実施形態に係る柱状固形燃料の着火器具は、以下の効果を奏する。
柱状固形燃料の着火器具(以下、「本発明」ともいう。) は、歩行者の携帯が可能で、風の影響を受けにくく、薪を細くする道具を使用せずに、焚火に不慣れな初心者、年少者でも柱状固形燃料である薪への簡易な着火及び継続した燃焼が行え、暖房、調理及び観賞が可能な薪の配置をするものである。
本発明を骨格構造とすることで、小型軽量となる。さらに、支持腕部分10、支柱部分20、基礎部分30、補支持腕部分40及び結束部分50の各接合方法により着脱可能となることで小さく収納でき、歩行による携帯が可能となる。
地面と略垂直に打設された基礎部分30と基礎接合部31と摺動するように接合する支柱部分20と所定の高さで接合する支持腕部分10と補支持腕部分40とで複数の柱状固形燃料600を略垂直に立て、図6a及び図6bに示すように、本発明の上面視中心部に向けて寄せることができ、外周部による防風効果で内側側面からの着火が可能となり、風対策を不要とすることができる。
支持腕部分10及び補支持腕部分40にて立設した複数の隣接する薪に所定の間隔が備わることで、空気の取込み調整を必要としない着火及び燃焼を可能とすることができる。
支持腕通気部11及び補支持腕通気部41を備えているため、薪の内側側面にて煙突効果を利用した燃焼を可能とすることができる。
支持腕保留部12及び補支持腕保留部42を備えているため、着火材への防風および薪との適切な位置関係を設けることができ、着火材700の炎を効率的に薪に移すことができる。さらに、薪600の上端から下方に向けての燃焼が可能となるため煙と火花の少ない燃焼が可能となる。
支持腕部分10が2つ備え、交差するように備わる補支持腕部分40が備わることで、種々の柱状固形燃料600の個別な燃焼に対応できる。さらに薪の乾燥した中心部より燃焼が可能となるため、容易な着火と火花と煙の少ない燃焼が可能となる。
薪600の外周を巻装する結束部分50を備えることで、薪600を中心部に向けて押さえ、個々の薪の燃焼面の向きの変更及び交換が可能となり、燃焼中の薪が外周側に倒れない安全な焚火を可能としている。
柱状固形燃料の着火器具の3面図とb斜視図である。 図1の使用方法を示す3面図とb斜視図である。 図1の構成要素を示すa及びbの説明図である。 図1の構成要素を示すa、b及びcの説明図である。 文献2の課題を示すa、b及びcの上面視からの説明図である。 本発明の効果を示すa上面視及びb正面視の説明図である。 本発明の効果を示すa上面視及びb正面視からの説明図である。 本発明の課題を示すa正面及びb正面からの各断面による説明図である。 本発明の効果を示すa正面及びb正面からの各断面による説明図である。 本発明の効果を示すa上面及びb正面からの説明図である。 本発明の効果を示すa、c上面及びb,d正面からの説明図である。 本発明の課題を示す正面からの断面による説明図である。 本発明の効果を示す正面からの断面による説明図である。 本発明の効果を示すa上面及びb正面からの説明図である。 本発明の効果を示すa上面及びb正面からの説明図である。 本発明の応用を示すa、b及びcの斜視による説明図である。 本発明の応用を示す上面からの説明図である。 本発明の応用を示すa及びbの説明図である。 本発明の応用を示すa及びb正面からの説明図である。 本発明の応用を示す設置時のa上面、b正面、使用時のc上面及びd正面からの説明図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
本発明使用者の前方向を前後方向とする。前記前方向の地面に垂直な向きを上下方向とする。前記前後方向の地面に平行に直交する向きを左右方向とする。立設し、隣接する複数の柱状固形燃料600の中心を中心部とし、その外回りを外周部とする。
本実施形態に係る柱状固形燃料の着火器具は図1に示すように支持腕部分10、支柱部分20、基礎部分30、補支持腕部分40及び結束部分50で構成される。
図1及び図2に示すように、立設し、隣接する複数の柱状固形燃料600の相対した内側側面の所定の高さに当接し、かつ相対した内側側面に所定の間隔を設ける支持腕部分10が備わる。また、支持腕部分10を所定の高さにて支持するように備わる支柱部分20と、支柱部分20下端にて支柱部分20を支持するように基礎部分30を備える。さらに、支持腕部分10と直交し支柱部分20の所定の高さにて補支持腕部分40が備わる。さらには、立設し、隣接する複数の柱状固形燃料600外周を巻着し、支持腕通気部11及び補支持腕通気部41を通すように備わる結束部分50を備える。
以下、本発明を実施例に基づいて図1~図16及び図17に示すようにさらに詳しく説明する。本発明が適用された「固形燃料の着火器具(以下「着火器具」という。)」は従来の着火器具では難儀な柱状固形燃料の着火を顕著に改善する機能を有するものである。
本着火器具の設営と使用方法について図1~図3及び図4に示すように説明する。基礎部分30下端を地面に略垂直に立て、基礎接合部31が地表に突出するように基礎部分30上面を薪等にて打設する。支柱下接合部21を地表に突出した基礎接合部31と摺動するように接合する。支柱上接合部22に支持腕接合部13を接合する。支持腕部分10の2つ目である補支持腕部分40を支持腕部分10と交差するように補支持腕接合部43と補支柱上接合部23を接合する。結束部分50を支持腕通気部11および補支持腕通気部41を通すように備える。
さらに、支持腕部分10及び補支持腕部分40と結束部分50のそれぞれの間に本発明の上面より、立てた状体の柱状固形燃焼600数本の内側側面角部が中心部に向けて備わる。燃焼中の着火材700を立設した柱状固形600の上面中心部の隙間より落下させ、所定の高さで着火材を燃焼させる。
各構成要素について説明する。本発明は、燃焼中の着火材700及び柱状固形燃料600の燃焼温度にて変形および焼失をしないステンレスにより形成されている。
支持腕部分10の形状について、図3aを参照して説明する。支持腕部分10は上面視にて角丸長方形の板状であり、外周は、一対の平行な長辺及び一対の平行な短辺と長辺と短辺をつなぐ円弧により構成される。また、一対の平行な長辺それぞれに曲げ部分を備え、支持腕接合部13側の曲げは熱変形の防止と支持腕部分10接合時の傾きを抑制し、その反対の曲げは熱変形を防止する。さらに、支持腕通気部11、支持腕保留部12及び支持腕接合部13から構成され、立設し、隣接する複数の柱状固形燃料600の内側側面に一対の平行な短辺の長さにて所定の間隔を保つ幅を備えるよう構成される。支持腕接合部13を支柱上接合部22と斜めに接合するように備わる。
支持腕通気部11は略角丸長方形の孔が支持腕保留部12及び支持腕接合部13を挟んで両側に設けられており、支持腕部分10の上面と下面を通気するように備わる。さらに、燃焼中の着火材700及び柱状固形燃料600の内側側面に上昇気流と煙突効果を生むよう備わる。
支持腕保留部12は略角丸長方形の孔が支持腕部分10の対角略中心に設けられており、立設し、隣接する複数の柱状固形燃料600内側側面角部に沿って柱状固形燃料600上面中央部より落下した燃焼中の着火材700が所定の高さで留まるように備わる。
支持腕接合部13は支持腕保留部12の横に設けられた長方形の切欠きにて、その長方形の短辺は支柱部分20の断面L字側面の板厚より略長く、長辺は支柱上接合部22の切欠き長辺の長さより略長い。また、支柱上接合部22との切欠き部が合うように斜めに接合し、支柱部分20下端より所定の高さとなるように備わる。
支柱部分20の形状について図4bを参照して説明する。断面がL字の柱状にて、支柱下接合部21、支柱上接合部22及び補支柱上接合部23で構成される。
支柱下接合部21は基礎部分30の地表より突出した基礎接合部31と摺動するように接合する。また、支柱下接合部21と基礎接合部31は地面に水平に遊転しないよう基礎接合部31の長辺、短辺の各一対の側面を支柱部分20L型内側角部に向けて支柱下接合部21で押えるように備わる。
支柱上接合部22は支柱部分20断面のL字端部の側面にて所定の高さに略斜めに略長方形の切欠きとして備わり、略長方形の切欠きの短辺の長さは支持腕部分10の板厚より略長く、長辺の長さは支持腕部分10の切欠き長辺の長さより略長い。さらに、支持腕接合部13の切欠きと接合する。
補支柱上接合部23は支柱上接合部22の近くに備わり、支柱部分20断面のL字端部の支柱上接合部22の反対側面にて所定の高さに略斜めに備わる略長方形の切欠きにて、略長方形の切欠きの短辺の長さは補支持腕部分40の板厚より略長く、長辺の長さは補支持腕部分40の切欠き長辺の長さより略長い。支柱部分20断面のL字角度が略直角であるため、支持腕部分10と略直角に交差し補支持腕接合部43と接合するように備わる
基礎部分30は図4aに示すように、断面が略長方形の柱状にて、地面に埋設されると地面に水平に遊転せず、下端が地面に埋設しやすいよう先端を逆三角形としている。上端を打設し、下端が地面に埋設する強度を有しており、地表より突出した基礎接合部31を備え、支柱下接合部21と摺動し接合するように備わる。
基礎接合部31は地表より突出した基礎部分30の上端部分で、支柱下接合部21と摺動して接合するように備わる。
補支持腕部分40の形状について、図3bを参照にして説明する。補支持腕部分40は上面視にて角丸長方形の板状であり、外周は、一対の平行な長辺及び一対の平行な短辺と長辺と短辺をつなぐ円弧により構成される。また、一対の平行な長辺に曲げ部分を備え、補支持腕接合部43側の曲げは熱変形の防止と補支柱上接合部23への取り付時の傾きを抑制し、その反対の曲げは熱変形を防止する。さらに、補支持腕通気部41、補支持腕保留部42及び補支持腕接合部43から構成され、支持腕部分10と直交するように補支柱上接合部23と補支持腕接合部43とを接合するように備わる。
補支持腕通気部41は略角丸長方形の孔が補支持腕保留部42及び補支持腕接合部43を挟んで両側に設けられており、支持腕部分40の上面と下面を通気するように備わり、燃焼中の着火材700及び柱状固形燃料600の内側側面に上昇気流と煙突効果を生むよう備わる。
補支持腕保留部42は略角丸長方形の孔が補支持腕部分40の対角略中心に設けられており、立設し、隣接する複数の柱状固形燃料600内側側面角部に沿って柱状固形燃料600上面中央部より落下した燃焼中の着火材700が所定の高さで留まるように備わる。
補支持腕接合部43は補支持腕保留部42の横に設けられた略長方形の切欠きにて、略長方形の短辺は支柱部分20の断面L字側面の板厚より略広く、長辺は補支柱上接合部23の切欠きの長さより略長い。また、補支柱上接合部23との切欠き部が合うように斜めに接合し、支柱部分20下端より所定の高さとなるように備わる。
結束部分50は図1、図2及び図4cに示すように、結束外周部51及び結束係留部52から構成され、支持腕通気部11及び補支持腕通気部41の一部または全部を適宜通され、立設し、隣接する複数の柱状固形燃料600を支持腕部分10及び補支持腕部分40に当接するよう備えてから結束係留部52を結束外周部51と係着するように備わる。
さらには、着火時図14a及び図14bに示す太い薪600が、図15a及び図15bに示すよう燃焼にて薪600の中心部側面より焼失することで薪600が中心部に向けて倒れるように備わる。さらに、結束外周部51の自重によって柱状固形燃料600を中心部に向けてゆるく押さえるように備わる。
結束外周部51は、鎖状にて不定形な柱状固形燃料600の断面に対応する柔軟性があり支持腕通気部11及び補支持腕通気部41の一部または全部を適宜通すよう備わる。
結束係留部52は結束外周部51の端部に備わり、結束外周部51に係留するように備わる。
柱状固形燃料600はキャンプ場やホームセンター等の量販店で入手可能な市販の薪(おおよそ長さ40cm、直径30cmの丸太を上面より4分割以上に割られたもの)とする。
着火材700はキャンプ場やホームセンター等の量販店にて入手可能な市販の固体の着火材とする。
〈変形例〉
実施形態で示したものに限られず、種々の変更が可能である。共通の機能を有するものに適宜変更が可能である。実施形態に係る柱状固形燃料の着火器具の機能を変更した例としては、例えば以下のものが挙げられる。なお、実施形態では部材の素材を例示したが、部材の素材は実施形態で示したものに限られず、適宜変更が可能である。
実施形態では本発明の材質をステンレスとしたが、着火材700および柱状固形燃料600の燃焼温度にて変形及び焼失をしないのであればチタン、鉄としてもよい。また、本発明の材質はこれに限定されず、種々の変更が可能である。
実施形態では、支持腕部分10を設けて柱状固形燃料600断面が半円状の薪や、防風の多め風上の薪に間隔をあけないとき、支持腕部分10または補支持腕部分40のどちらか又は両方を使用してもよい。
実施形態では、基礎部分30は地面に打設しやすい、断面が略長方形の柱状としたが、岩場及び砂場等にて打設できないときや、燃焼中の柱状固形燃料600が支柱部分20を軸に遊転しなければ、基礎部分30は図18aの脚や図18bの網に示すような形状としてもよい。また、強度を持たせるためL字の断面にするなど基礎部分30の形状はこれらに示したものに限られず種々の変更が可能である。さらに、脚や網を支柱下接合部21と脱着としてもよい。また、基礎部分30は地面に埋設されると地面と水平に遊転せず、かつ下端が地面に埋設しやすいよう先端を逆三角形としているが、基礎部分の形状は実施形態で示したものに限られず、適宜変更が可能である。
実施形態では、支柱部分20の断面をL字形状としたが、支柱部分20は燃焼中の柱状固形燃料600が支柱部分20を軸に遊転せずかつ、支持腕部分10と補支持腕部分40を所定の高さで交差するよう保持することができれば支柱部分20断面を中空の丸状または中空の四角状としてもよい。また、柱状固形燃料600を立設したとき燃焼中の着火材700の高さが所定の位置より高いときは支柱部分20の下部を直接、地中に打設して燃焼中の着火材700の高さを調整してもよい。
さらに、支柱部分20を三脚のように複数本備えて立設してもよい。さらには、図20a、b、cおよび図20dに示すように、支持腕部分10及び補支持腕部分40の短辺両端を地面方向に延長し支柱部分20とした形態としてもよい。支柱の形状及び数量は実施形態で示したものに限られず、適宜変更が可能である。
実施形態では、基礎接合部31と支柱接合部21を摺動可能にして基礎接合部31を支柱上接合部21のL字内側側面方向に押さえた形状としたが、中空断面を支柱部分20断面より略大きい略長方形の筒の形状としてもよい。さらに、基礎接合部31及び支柱下接合部21との固定方法は設置及び燃焼中に柱状固形燃料600の倒れ及び支柱部分20を軸に地面に水平に遊転しなければ、この形状及びこの固定方法に限定されない。また、携帯に支障がなければ固定されたままでもよい。接合方法は実施形態で示したものに限られず、適宜変更が可能である。
実施形態では、支持腕接合部13と支柱上接合部22及び補支持腕接合部43と補支柱上接合部23との接合方法を双方の切り込みを合わせた接合としているが接合方法は設置及び燃焼中に柱状固形燃料600の倒れ及び支柱部分20を軸に遊転しなければ、この接合方法に限定されない。また、携帯に支障がなければ固定されたままでもよい。接合方法は実施形態で示したものに限られず、適宜変更が可能である。
実施形態では、支持腕部分10及び補支持腕部分40の形状は隣接する柱状固形燃料600に所定の間隔が備わり、炎の上昇気流を有し、燃焼による焼失または、変形に対応することができれば図16 のa、b、cに示す形状としてもよい。また、これらに示したものに限られず、適宜変更が可能である。
実施形態では、結束外周部51は鎖状であるが、燃焼温度に対応可能であれば網や防炎布で薪600の外周を囲ってもよい。また、薪600外周の結束方法は実施形態で示したものに限られず、種々の変更が可能である。
実施形態として、結束部分50は立設した燃焼中の柱状固形燃料600の倒壊を防止するため、支持腕通気部11及び補支持腕通気部41の一部または全部を通して使用しても、また、通さず使用してもよい。
実施形態として、市販の薪600を結束しているが図17に示すように、間伐材の玉切りや細い枝を集めたもの、家屋の柱の廃材などでもよい。炭などを細長く縦に重ね、薪600の間に挟んで立ててもよい。また、本着火器具に固定可能であれば、固形燃料の種類はこれに限定されない。
実施形態では、結束外周部51を鎖状で鎖の穴に結束係留部52を掛けて係留しているが結束外周部51をワイヤー、結束係留部52をクリップ様の金具としてもよい。係留方法をこれに限定されず種々の変更が可能である。
実施形態では、本着火器具を薪600で囲むように設けているが、図10a及び図10bに示すように、燃焼中の薪600を火バサミ等で抜き取り地面に並べてもよい。また、抜き取られた位置に予備の薪600を補充してもよい。
実施形態では、地面に直接、薪600下端を置いているが、地面での直火にて燃焼ができない場合、予備の薪600または、高さを持つ金網等にて打設された基礎部分30を囲うように地面に並設してもよい。さらに、防火布中央に穴をあけて基礎部分30を刺しても、両方を併用してもよい。
実施形態では、結束外周部51及び結束係留部52で薪600の外周部を巻装しているが、結束部分50をさらに強く巻装する時、結束外周部51と結束係留部52の間に結束伸縮部を備えてもよい。または、結束伸縮部は結束外周部51の途中に設けてもよい。
実施形態では、着火材700は固形燃料としているが、着火材700はジェル状、液状又は枯葉、紙、樹皮等を使用してもよい。着火材はこれらに示したものに限らず、適宜変更が可能である。また、実施形態では、着火材700を立設された薪の上端より落下させているが、薪600の中心部の地面に備えて燃焼させてもよい。着火材700の燃焼位置をこれに限定されず種々の変更が可能である。
実施形態では、支持腕部分10及び補支持腕部分40に着火材700を保持するための保留部12及び42を備えるが、支柱部分20上端又は、支柱部分上端から下端の途中に着火材700保留部を備えてもよい。さらに、図19a及びbに示すように、本発明の上部に調理器具が備わるよう支柱部分20上端を薪600の高さより高く延長し、その上部に五徳を備えて調理してもよい。
実施形態では、支持腕部分10及び補支持腕部分40長手方向の両側に熱変形に対応する曲げ部分を有しているが熱変形を起こさないのであれば曲げ部分を有さなくともよい。また、支持腕接合部13および補支持腕接合部43にて、薪600の荷重による支持腕部分10及び補支持腕部分40の傾きを抑制することができるのであれば曲げ部分を有さなくてもよい。この形状に限定されない。
実施形態では、支持腕通気部11、支持腕保留部12、補支持腕通気部41及び補支持腕保留部42の形状は略角丸長方形の孔としているが丸、楕円形の孔としてもよい。孔の形状、数及び配置をこれらに示したものに限られず、適宜変更が可能である。
実施形態では、支持腕部分10及び補支持腕部分40の外周にある一対の平行な長辺に薪を当接させているが、一対の平行な長辺に薪が遊動しないための突起及び延長された支持部を備えてもよい。
実施形態では、基礎部分30下端を地面に直接、打設しているが、本発明が地面と水平に遊転しないのであれば焚火台の焼き網や灰受等の孔を使用して設営してもよい。さらに、支柱部分20上端を吊り下げて使用してもよい。さらには、基礎部分30を使用せず、支持腕部分10,支柱部分20、補支持腕部分40及び結束部分50にて柱状固形燃料600を固定し地面と水平に設けて着火、使用してもよい。
実施形態では、支柱上接合部22及び補支柱上接合部23を各一箇所としたが、薪の長さに対応出来るように高さを変えて各複数備えてもよい。
実施形態では、市販の着火材700を立設した薪600の上部中心部より落下させて燃焼させているが、さらに厳しい環境下での着火をするため地面と水平に置かれた薪600の樹皮に基礎部分30下部先端を当て、上端を残りの薪600で叩いて樹皮を剥ぎ、細かくして着火材として使用してもよい。
実施形態では、支柱部分20に通気部を備えていないが、薪600の内側側面の輻射熱の効率向上のため、通気部を備えてもよい。また、その通気部の孔の形状、数及び配置も適宜変更が可能である。
10 支持腕部分
11 支持腕通気部
12 支持腕保留部
13 支持腕接合部
20 支柱部分
21 支柱下接合部
22 支柱上接合部
23 補支柱上接合部
30 基礎部分
31 基礎接合部
40 補支持腕部分
41 補支持腕通気部
42 補支持腕保留部
43 補支持腕接合部
50 結束部分
51 結束外周部
52 結束係留部
600 柱状固形燃料
700 着火材

Claims (5)

  1. 柱状固形燃料の着火器具において、立設し、隣接する複数の前記柱状固形燃料600の相対した側面の所定の高さに当接し、かつ相対した内側側面に所定の間隔を設けるように備わる支持腕部分10と、
    前記支持腕部分10を所定の高さにて支持するように備わる支柱部分20と、
    前記支柱部分20下端にて前記支柱部分20を支持するように備わる基礎部分30と、から構成され、
    立設し、隣接する複数の前記柱状固形燃料600の外周による防風の作用と、
    燃焼中も立設し、隣接する複数の前記柱状固形燃料600の相対した内側側面が所定の間隔に保たれることで、継続した燃焼による蓄熱と煙突効果の作用とを、
    利用することが可能である、柱状固形燃料600の着火器具。
  2. 前記支持腕部分10に通気部を備えることを特徴とする請求項1に記載の柱状固形燃料600の着火器具。
  3. 前記支持腕部分10に着火材700が保持可能であることを特徴とする請求項1または2記載の柱状固形燃料の着火器具。
  4. 前記支持腕部分10が2つ備え、交差するように備わることを特徴とする請求項1、2及び3のいずれかに記載の柱状固形燃料600の着火器具
  5. 立設し、隣接する複数の前記柱状固形燃料600の外周を巻装する結束部分50を備えることを特徴とする請求項1、2,3及び4のいずれかに記載の柱状固形燃料600の着火器具。
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