JP2023054266A - 購買情報活用システム及び購買情報活用方法、及びプログラム - Google Patents

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JP2023054266A
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Kuninobu Nakaoka
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Abstract

【課題】任意の店舗で発行されたレシートに基づいて、消費者が購買した商品を特定可能にする。【解決手段】消費者の端末から、レシートに関する情報と、商品データベース上において商品を管理する名称である管理名と対応付けられて登録された、商品を識別する商品コードとを受信する受信部と、前記レシートに関する情報を解析して、当該レシートに記載された商品の名称である表記名を抽出し、抽出した表記名と、前記端末から受信した商品コードとに基づいて、抽出した表記名に対応する前記管理名を特定する解析部と、前記抽出した表記名と、特定された前記管理名と前記商品データベースにおいて対応付けられた商品コードとを対応付けて記憶するレシート情報記憶部と、を備える。【選択図】図1B

Description

本発明は、購買情報活用システム、購買情報活用方法、及びプログラム等に関する。
消費者がどの店舗でどの商品を購買したかといった購買行動に関する情報は、市場調査
を行うにあたり非常に有用な情報である。これらの情報は消費者が商品を購買した際に店
舗で発行されるレシートに記載されている。しかし、レシートに表記される商品の名称は
、各店舗で自由に決められるため、同一の商品であっても店舗間で必ずしも商品名は共通
とは限らない。そのため、レシートの表記から商品を特定するための技術が検討されてき
た。
例えば、特許文献1では、購入した商品情報を符号化しレシートに書き込むことで、当
該レシートから商品を特定可能な技術が提案されている。
特開平8-190583号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような技術の場合、符号化した商品情報をレシ
ートに書き込むための専用のレシート発行端末が必要となるため、汎用性が乏しい。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、任意の店舗で発行されたレシートに基づいて、消
費者が購買した商品を特定可能にすることを目的とするものである。
本発明の一態様による購買情報活用システムは、消費者の端末から、レシートに関する
情報と、商品データベース上において商品を管理する名称である管理名と対応付けられて
登録された、商品を識別する商品コードとを受信する受信部と、前記レシートに関する情
報を解析して、当該レシートに記載された商品の名称である表記名を抽出し、抽出した表
記名と、前記端末から受信した商品コードとに基づいて、抽出した表記名に対応する前記
管理名を特定する解析部と、前記抽出した表記名と、特定された前記管理名と前記商品デ
ータベースにおいて対応付けられた商品コードとを対応付けて記憶するレシート情報記憶
部と、を備える。
「システム」とは、情報処理装置等から構成される、特定の機能をユーザに提供するた
めのシステムを含む。例えば、サーバ装置、クラウドコンピューティング形態のもの、A
SP(Application Service Provider)、クライアントサ
ーバモデルのもの、などにより構成されるが、これに限られるものではない。
また、本発明のプログラムは、CD-ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体
メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロード
することにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
また、本明細書等において、「部」とは、単に物理的構成を意味するものではなく、そ
の構成が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの構成が有
する機能が2つ以上の物理的構成により実現されても、2つ以上の構成の機能が1つの物
理的構成により実現されてもよい。
本発明によれば、任意の店舗で発行されたレシートに基づいて、消費者が購買した商品
を特定することができる。
本発明の一実施形態における購買情報活用システムの構成図である。 本発明の一実施形態における購買情報活用システムの処理概要を示す模式図である。 本発明の一実施形態における携帯端末及びサーバ装置のブロック図である。 本発明の一実施形態における携帯端末及びサーバ装置のブロック図である。 本発明の一実施形態における商品DBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態におけるレシート情報DBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態における解析部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における解析部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態における購買情報活用システムの処理の流れを示すフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施の形態の1つについて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は
、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨では
ない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さら
に、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用する
ことが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。また、以下においては
、理解を容易にするべく、情報処理装置を利用して本発明が実現される実施の形態を例に
とって説明するが、上述の如く、本発明はそれに限定されない。
<1.システム構成の概要>
図1は、本実施形態に係る購買情報活用システム1の構成の一例を示している。図1に
示すように、購買情報活用システム1は、ネットワークNを介して、サーバ装置10と、
携帯端末20とが互いに接続されて構成される。購買情報活用システム1は、携帯端末2
0からサーバ装置10に送信される購買情報を蓄積し、蓄積された購買情報をマーケティ
ング等に活用するシステムである。購買情報は、例えばレシートの画像や購買した商品の
バーコード情報、商品の画像等を含む。サーバ装置10は、購買情報を送信した携帯端末
20に、例えば広告、アンケート、クーポン等のコンテンツの提供することができる。
ネットワークNは、無線ネットワークや有線ネットワークにより構成される。通信ネッ
トワークの一例としては、携帯電話網や、PHS(Personal Handy-ph
one System)網、無線LAN(Local Area Network)、赤外
線通信、Bluetooth(登録商標)、有線LAN、電話線、電灯線ネットワーク、
IEEE1394等に準拠したネットワークがある。
図1Bは本発明の処理を概念的に示す模式図である。市場を流通する商品には、JAN
コードやバーコード、QRコードといった商品コードによって管理されている。例えば商
品コードは、どの事業者(商品の製造元等)のどの商品かを示す世界共通の商品識別番号
である。商品コードは、商品のブランドを持つ事業者が、所定の管理センターから貸与さ
れた事業者を識別する事業者コードを用いて商品ごとに設定することができる。商品コー
ドが設定された商品は、例えばJICFS/IFDB(JANコード統合商品情報データベース)等の
商品DB300によって一元的に管理されている。商品DBにおいては、商品コードに事
業者の情報や商品名(以下では、商品DBにおいて管理されている商品名を特に「管理名
」という。)が対応付けられて管理されている。
他方、スーパーやコンビニエンスストア等の商品を販売する店舗では、自店舗が取り扱
っている商品を管理するために、商品DB300とは異なるデータベースを有している。
この場合、各店舗は、商品名として、管理名ではなく、例えばPOSシステム上で管理さ
れている名称や、店舗で独自に命名した名称を用いている場合が多い。そして、各店舗で
発行されるレシート400には、商品名として、管理名ではなく、各店舗での取り扱い名
が表記される(以下、レシートに表記される各店舗での取り扱い名を「レシート表記名」
ともいう。)。
そうすると、同一の商品であっても、レシート表記名と管理名とでは名称が異なる場合
がある。例えば、図1Bにおいて、レシート表記名「コーヒー豆」は、商品DB300上
は「CCプレミアムレギュラーコーヒー豆180g」という管理名で登録されている。
したがって、商品DB300で商品を管理する管理者はレシートの情報を取得したとし
ても、レシート表記名は各店舗で管理される名称であるため、レシートに記載されている
商品が商品DB300上のどの商品に対応するか判断することができない。また、仮に消
費者からレシートに記載されている商品の商品コードを取得できたとしても、レシートに
は多くの場合、複数の商品が記載されているため、どのレシート表記名がどの商品コード
に対応するか、判断するのは困難である。
本発明に係る購買情報活用システム1においては、レシート表記名と受信した商品コー
ドとに基づいて、管理名と突合処理を行うことで、レシート表記名に対応する管理名を特
定し、レシート表記名と商品コードとを対応付けたデータベースを構築することができる
。これによって、レシート表記名に対応する商品コードを特定することが可能となるため
、レシートの情報から商品DB200上の商品が各店舗における販売価格や売れ行きを把
握することができる。
<2.構成>
以下、本発明に係る購買情報活用システム1の構成について説明する。
<2-1.携帯端末20の機能>
携帯端末20は、ネットワークNを介してサーバ装置10へ送信する機能を備えた情報
処理装置である。具体的には、携帯端末20として、例えば携帯電話やスマートフォン、
PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digit
al Assistants)、タブレット、ウェアラブル(Wearable)端末、
ゲーム機等が想定されるが、これらに限られるものではない。
図2Aは、携帯端末20の機能の一例を示す機能ブロック図である。図2Aに示すよう
に、携帯端末20は、CPU及びメモリを含む制御部210と、ネットワークNと接続す
るための通信部220と、利用者からの操作を受け付けるタッチパネル等の入力部230
と、制御部210における処理の実行に必要な各種プログラムやデータが格納された記憶
部240と、画面を表示する表示部250と、撮像部260とを有している。なお、撮像
部260は、静止画や動画の撮影や、QRコード(登録商標)やバーコードの読み取りを
行う。
携帯端末20のユーザ(以下、「消費者」ともいう。)は、携帯端末20に所定のアプ
リケーション(以下、「アプリ」ともいう。)をインストールすることでサーバ装置10
が提供する、所定のサービスを利用可能となる。
アプリをインストールした消費者は、店舗において商品を購買した場合に、携帯端末2
0を操作して、購買情報としてサーバ装置10へ送信する。このとき消費者は、例えば購
買情報として撮影したレシートの画像や、商品のバーコードの情報や、購買した商品の画
像も購買情報としてサーバ装置10へ送信することが好ましい。
<2-2.サーバ装置10の機能>
図2Bを参照して、サーバ装置10の機能の一例を説明する。サーバ装置10は、ネッ
トワークNに接続されたコンピュータであり、例えばPCやサーバ等が挙げられる。
図2Bは、サーバ装置10の機能の一例を示す機能ブロック図である。図2Bに示すよ
うに、サーバ装置10は、入力部110と、制御部120と、記憶部130と、通信部1
40と、表示部150とを有している。
入力部110は、サーバ装置10の管理者からの操作を受け付けるように構成され、キ
ーボードやマウス、タッチパネル等によって実現することができる。
制御部120は、CPUやMPUなどの演算処理部、RAMなどのメモリ及び画像処理
部を含む。演算処理部は、各種入力に基づき、記憶部130に記録されたプログラムを実
行することで、各種機能部を動作させるものである。このプログラムは、CD-ROM等
の記録媒体に記憶され、もしくはネットワークNを介して配布され、コンピュータにイン
ストールされるものであってもよい。メモリは、サーバ用プログラム及びゲームプログラ
ム、ならびに、これらのプログラムにおいて処理の実行中に、演算等に必要な各種データ
を、一時的に記憶するためのものである。
記憶部130は、ハードディスク等の記憶装置によって構成され、制御部120におけ
る処理の実行に必要な各種プログラムや、各種プログラムの実行に必要なデータ等を記録
しておくものである。記憶部130には、さらに、上述した商品DB300の他、消費者
情報DB131、店舗DB132、購買情報DB133、複数のレシート情報DB134
、及びコンテンツDB135が保存されている。
図3Aは商品DB300の一例を示す図である。図3Aに示すように商品DB300に
は、商品コードと、当該商品コードに対応する商品の情報とが、紐付けられて格納されて
いる。商品コードは、例えば消費者が撮影した商品の識別情報であるバーコードやJAN
コード等である。また、商品の情報は、例えば商品名や商品の製造元の情報をいう。なお
、商品DB300に登録されている商品名は、JICFS/IFDB(JANコード統合
商品情報データベース)で管理されている名称(管理名)であることが好ましい。また、
商品DB300は、購買情報活用システム1の外部システムが保有しているものとしても
よい。
消費者情報DB131には、消費者IDに属性情報や、消費者が保有している報酬に関
する情報(保有クーポン・ポイント数、応募中の懸賞等の情報)、レベル等が対応付けら
れて登録されている。属性情報は、消費者の年齢、性別、職業、住所、生年月日、既婚歴
、家族構成、同居家族、年収、世帯年収等を含む情報である。属性情報は、例えばアプリ
を携帯端末20にインストールする際に、消費者が登録することが好ましい。レベルは例
えばアンケート・評価依頼に回答した回数に応じて設定される情報である。
店舗DB132には、商品を販売する店舗に関する情報が格納されている。例えば、店
舗DB132には、店舗のIDに、店舗名、住所、電話番号、店舗コードが対応付けられ
て保存されている。店舗コードは、店舗が分類されるグループを示すコードである。例え
ば、業態が同じ店舗同士に同じ店舗コードが割り当てられる。
購買情報DB133には、消費者が実際に行った購買に関する情報である、購買情報が
蓄積されている。購買情報は、例えば商品コード、消費者が撮影したレシート画像、当該
レシート画像から抽出したレシート情報、消費者が撮影した買い物シーン画像等を含む。
レシート情報は、商品を購買した際のレシートの画像から、テキストデータを読み込んだ
情報をいう。レシート情報には、例えば商品の名称や販売価格、消費者が購買した個数の
他、店舗の電話番号や店舗の名称、購買日時等が含まれる。なお、レシートにJANコー
ド等の商品コードが表示されている場合には、レシート情報は商品コードを含むことがで
きる。
買い物シーン画像は購買した商品の画像のことを指す。また、その商品を購入した消費
者の情報や購買情報を登録した際の消費者の位置情報も、購買情報として格納することも
可能である。
さらに、購買情報DB133には、購買した商品を利用しているシーンの画像(利用シ
ーン画像)や、消費者の購買した商品の使用に関する評価の情報である、評価情報が、購
買情報と紐づけられて蓄積されている。評価情報は、たとえば、購買した商品への満足度
、感想、コメント等を含む。利用シーン画像は、商品と当該商品を利用している消費者と
が写っていることが望ましい。消費者に購買情報として利用シーンを登録させることで、
メーカーや販売元等の企業が商品の「使い方」「利用実態」を把握することが可能となる
。また、購買情報DB133には、商品に対する消費者のコメントや、企業から消費者に
対するアンケート等を登録することも可能である。
レシート情報DB134には、レシートを解析して得られた商品の情報が登録されてい
る。図3Bは、レシート情報DB134の一例を示す図である。記憶部130は、例えば
店舗DB132に登録された店舗ごとにレシート情報DB134を有することができる。
レシート情報DB134には、対応する店舗でのレシート表記名と、販売価格と、対応す
る商品コード及び商品DB300上の商品名(管理名)と、誤読履歴等が対応付けられて
記憶されている。
レシート表記名は、その店舗において発行されるレシートに記載される商品の名称をい
う。一般的に、各店舗でのレシート表記名と、商品DB300上の管理名とは異なってい
る場合が多い。各店舗では、例えば自由にレシート表記名をつけたり、POSで登録され
ている名称に合わせてレシート表記名をつけたりするためである。本実施形態に係る記憶
部130は、後述する解析部122の処理によって、レシート上に記載されるレシート表
記名と管理名とを突合させ、レシート情報DB134において対応付けて登録する。これ
によって、レシート表記名から商品コードを特定することができる。さらに、商品DB1
36上の各商品について各店舗での販売価格を登録することができる。
コンテンツDB135には、コンテンツID、商品コード、店舗のID(または店舗コ
ード)コンテンツ、及びコンテンツの発行条件等が対応付けられて格納されている。コン
テンツは、例えば報酬情報、アンケート・評価依頼、販売促進情報等である。
報酬情報は、ポイントや、景品や商品と交換可能な情報(クーポン等を含む)、懸賞へ
の応募資格を示す情報、レベル等を含む。ポイントは、ある一定値以上になると、所定の
景品や現金と交換可能なものをいう。また、報酬情報は、くじや抽選を行ってポイントや
懸賞への当選の可否を示す動画等でもよい。
アンケート依頼は、その商品に対するコメントや、質問に対する回答を求めるものであ
る。また、評価依頼は、例えば、その商品の満足度を数値で入力することを求めるもので
ある。以下の説明では、アンケート・評価依頼に対する消費者の回答を評価情報という。
評価情報は、具体的には、購買した商品への満足度、感想、商品に対する消費者のコメン
ト、企業から消費者に対するアンケートへの回答、満足度を数値化した情報等を含む。な
お、アンケート依頼や評価依頼において、消費者の属性情報の入力を併せて求めることも
可能である。
また、販売促進情報は、キャンペーン情報等の広告やクーポン等を含む。広告は、例え
ば、その商品の姉妹品や、関連商品に関するものでもよい。クーポンは、その商品の購買
時に即座に使用可能なものや、次回以降に同一商品を購買する際に利用可能なものであっ
てもよい。なお、クーポンは、特定の店舗のみで利用可能なものでもよい。
さらに販売促進情報は、後述する購買情報DB135に蓄積された多数の購買情報を解
析・編集しされた結果から作成される情報でもよい。この場合の販売促進情報として、例
えば、ある地域在住のある年代の消費者からの、その商品に対する満足度の平均値や、そ
の商品に対する感想・コメント等が挙げられる。このような販売促進情報を受信した消費
者は、商品を購買しようとしている消費者は、他の消費者の当該商品に対する実際の評価
やランキングに基づいて、その商品を購買するか否かを決定することができる。ここで他
の消費者は、例えば商品を購買しようとしている消費者と類似していると判断される消費
者であることが好ましい。なお、消費者同士が類似しているか否かは、消費者情報DB1
33に登録される属性情報や、購買情報DB135に登録される購買履歴の類似度に基づ
いて判定することができる。
また、販売促進情報は、購買情報DB135に格納された、購買情報から作成された、
同じカテゴリの商品の売れ筋ランキングを含んでもよい。たとえば、購買情報DB135
から、直近に購買のあった商品の購買情報を検索することによって、売れ筋ランキングを
提供することが可能である。さらに、販売促進情報は、購買情報DB135に蓄積された
情報を用いずに作成され、例えば、競合商品の広告クーポン等を表示するものでもよい。
発行条件は、後述するコンテンツ提供部126が参照し、コンテンツを携帯端末20に
送信するトリガーとするものである。発行条件は、発行タイミングと発行対象とを含む。
発行タイミングは、例えば次の4種類である。
1.消費者が商品コードを携帯端末20で読み取ったとき
この場合、発行条件を満たした場合に、携帯端末20には販売促進情報が表示されるこ
とが好ましい。
2.後述する判定部123が、消費者が商品を実際に購買したと判定したとき
例えば、携帯端末20が送信した商品コードやレシート画像、購買シーン画像を受信部
121が受信したときである。この場合、発行条件を満たした場合に、携帯端末20には
、報酬情報やアンケート・評価依頼、販売促進情報等が表示されることが好ましい。なお
、このとき、さらに購買情報DB135に登録される過去の購買履歴において、特定の商
品を特定の期間内に購買しているか否かを発行タイミングとして判定することも可能であ
る。この場合、コンテンツ提供部126は、ある商品を購買した消費者が最近(例えば3
か月以内等に)競合の商品を購買していた場合に、アンケート等を発行することで、なぜ
今回は競合の商品を購買しなかったか等の調査を行うことができる。
3.後述する判定部123が、消費者が商品を実際に購買したと判定したときから所定の
期間が経過したとき
所定の期間は、例えば消費者が商品コードを読み取ったときたや、購買シーン画像を送
信したときからの日数を設定することができる。この場合、発行条件を満たした場合に、
携帯端末20には、アンケート・評価依頼等が表示されることが好ましい。これによって
商品を消費後の感想を取得することができる。
4.消費者がアンケート・評価依頼に回答したとき
この場合、発行条件を満たした場合に、携帯端末20には、報酬情報が表示されること
が好ましい。
なお、発行タイミングは上記の場合に限定されず、ユーザが商品を使用したときでもよ
い。
また、発行対象は、以下の4種類、またはその任意の組み合わせを含むが、これらに限
られない。
1.特定の商品
2.特定の店舗(店舗コードでもよい)
3.特定の属性(属性情報、購買情報等)を有するユーザ
4.特定の商品のカテゴリ
図2に戻り、サーバ装置10の構成の続きを説明する。
通信部140は、サーバ装置10をネットワークNに接続するように構成される。例え
ば、通信部140は、LANカード、アナログモデム、ISDNモデム等、及び、これら
をシステムバス等の伝送路を介して処理部と接続するためのインタフェースから実現する
ことができる。
表示部150は、例えばディスプレイやモニタ等であり、サーバ装置10から出力され
る各種情報を表示させる。
さらに、図2に示すように、制御部120は、機能部として、受信部121と、解析部
122と、判定部123と、商品特定部124と、コンテンツ作成部125と、コンテン
ツ提供部126とを備えている。
受信部121は、携帯端末20から購買情報を受信する。例えば受信部121は、消費
者が撮影したレシート画像や、携帯端末20から消費者が読み取った商品コード、消費者
が購買した商品の画像、当該商品の買い物シーンの画像を受信することも可能である。ま
た、携帯端末20がOCR(Optical character recogniti
on、光学文字認識)等の機能を有する場合には、受信部121はレシート情報を受信す
ることもできる。
受信部121は、受信したレシート画像やレシート情報、商品コード、買い物シーン画
像等の購買情報を購買情報DB133に登録する。さらに、携帯端末20から、利用シー
ン画像や、商品に対するコメント、満足度を数値化した評価等を含む情報である評価情報
を受信した場合には、これらの情報も購買情報と対応付けて購買情報DB133に登録す
ることが望ましい。
解析部122は、受信した購買情報に含まれるレシート画像から当該レシートのテキス
トデータであるレシート情報を抽出し、解析する。例えば解析部122は、レシート情報
に基づいて、ユーザが購買を行った店舗や、商品の管理名を特定する。以下、店舗特定処
理と管理名特定処理について詳述する。
(店舗特定処理)
解析部122は、店舗を特定するにあたり、まずレシート画像から店舗の電話番号を解
析し、店舗DB132に登録されたレコードと突合する。店舗DB132に解析した電話
番号と一致するレコードが含まれる場合には、解析部122は当該レコードの店舗を商品
が購買された店舗として特定する。
このとき解析部122は併せてレシート画像から店舗名(店舗のロゴ)や住所を解析し
て、店舗の特定に用いてもよい。例えばレシート画像から電話番号の一部しか解析できな
かった場合、解析部122は、さらに店舗名や住所を解析することで、店舗を特定するた
めの情報に用いることができる。一例として、レシート画像から市外局番を解析できなか
った場合、解析部122は住所から市外局番を推測することが可能である。解析部122
が店舗を特定する際に、複数の情報の解析結果を用いることで、解析精度を向上させるこ
とができる。なお、解析部122は店舗を特定するにあたり、ユーザから店舗の指定を受
け付ける構成でもよい。
(管理名特定処理)
解析部122は、管理名特定処理において、レシート表記名と受信部121が受信した
商品コードとに基づいて、レシート表記名に対応する管理名を特定する。図4を参照して
解析部122の管理名特定処理について、説明する。図4は、解析部122の管理名特定
処理の流れの一例を示すフローチャートである。
解析部122は、商品を特定するにあたり、まずOCR等の手法によりレシート画像を
解析して、レシート情報を読み取る(S101)。解析部122は、読み取ったレシート
情報に含まれる店舗の電話番号に基づいて、上述した店舗の特定を行う。
レシートにはJANコード等の商品コード(以下「レシート表示コード」ともいう。)
が表示されている場合がある。このような場合には、読み取ったレシート情報に商品コー
ドが含まれる場合(S102:YES)、レシート表示コードと、購買情報に含まれる商
品コードとを突合する(S111)。購買情報に含まれる商品コードの中にレシート表示
コードと一致するものがある場合(S112:YES)には、解析部122は、一致した
商品コードとレシート表示コードに対応するレシート表示名とを対応付けてレシート情報
DB134に登録する(S109)。このとき、解析部122は、さらに、読み取ったレ
シート情報に含まれる販売価格を対応付けて登録することが好ましい。
他方で、レシート情報にレシート表示コードが含まれない場合(S102:NO)には
、解析部122は、商品DB300上の各レコードについて、スコア算出処理を行う。ス
コア算出処理の詳細については、図5を参照して後述する。
スコア算出処理を行うと、解析部122は、閾値以上のスコアを有するレコードを抽出
し(S104)、抽出したレコードと購買情報に含まれる商品コードとの最適な組み合わ
せをスコアに基づいて求める。一例として、解析部122は、抽出したレコードに対応す
る商品コードと、購買情報に含まれる商品コードとを突合する(S105)。購買情報に
含まれる商品コード一致する商品コードを有するレコードが複数あった場合(S106:
YES,S107:YES)には、解析部122は、スコアが最も高いレコードを選択す
る(S108)他方、一致するレコードが一つしかなければ(S106:YES,S10
7:NO)、解析部122は一致したレコードを選択する(S121)。解析部122は
、選択したレコードの商品名をレシート表記名と対応付けてレシート情報DB134に登
録する(S109)。
なお、解析部122はレシート情報DB134にさらにレシート表記名に対応する販売
価格を登録する構成でもよい。
次に、図5を参照して解析部122のスコア算出処理の流れの一例について説明する。
ここでは、レシートに表示された「オロシショウガ」という文字列を、解析部122が
誤読してレシート表記名を「オロシ/ショウガ」として読み取った場合を例に説明する。
まず、解析部122は、変数Kに1を代入して初期化し(S201)、読み取ったレシー
ト表記名のK文字目から連続するN文字を抽出する(S202)。例えば、N=3の場合
、解析部122は、レシート表記名の1文字目から連続する3文字「オロシ」を抽出する
抽出したN文字の中に所定の種類の文字が含まれていた場合(S203:YES)には
、解析部122は処理をスキップしてKをインクリメントする(S206)。所定の種類
の文字とは、例えば漢字・ひらがな・カタカナ・英数字以外の文字である。
抽出したN文字の中に所定の種類の文字が含まれていない場合(S203:NO)には、
解析部122は、抽出したN文字を含む管理名を有するレコードが商品DB300に登録
されているか判定し(S204)、該当するレコードにスコアを加算する(S205)。
加算するスコアは例えば、1/(管理名の長さ)である。
解析部122は、Kをインクリメント(S206)してS202からS206の処理を
繰り返し実行する。なお、解析部122は、レシート表記名の残文字数がN文字より少な
くなった時点(N文字抽出できなくなった時点)で処理を終了する(S207:YES)
レシート表記名を「オロシ/ショウガ」として読み取った場合、以下のようにスコアが
加算されている。
・K=1、1文字目「オ」から連続する3文字「オロシ」を含む管理名を有するレコード
にスコアを加算
・K=2、2文字目「ロ」から連続する3文字「ロシ/」に所定の種類の文字(記号)が
含まれるためスキップ
・K=3、3文字目「シ」から連続する「シ/シ」に所定の種類の文字(記号)が含まれ
るためスキップ
・K=4、4文字目「/」から連続する「/ショ」に所定の種類の文字(記号)が含まれ
るためスキップ
・K=5、5文字目「シ」から連続する「ショウ」を含む管理名を有するレコードにスコ
アを加算
・K=6、6文字目「ョ」から連続する「ョウガ」を含む管理名を有するレコードにスコ
アを加算
・K=7、7文字目「ウ」から連続する文字数は3文字以下なので処理を終了する
なお、解析部122は、そのレシートが発行された店舗や時間、レシートに記載された
商品の個数、合計金額等を解析するものとしてもよい。解析部122は解析したこれらの
情報を、購買情報として購買情報DB133に格納する構成でもよい。
なお、解析部122は、上述の管理名特定処理を異なる購買情報に対して複数回(例え
ば購買情報を受信する度)に回行うことが好ましい。この場合、ある店舗に紐づくレシー
ト情報DB134において、同一のレシート表記名に、異なる管理名が対応付けられた場
合には、対応づけられた回数が多い方の管理名が適切な商品の名称としてレコードを更新
してもよい。また、ある店舗に紐づくレシート情報DB134において、同一の管理名が
対応付けられたレシート表記名が複数存在する場合には、解析部122が解析した回数が
最も多いレシート表記名を代表として、その他のレシート表記名は、誤読情報として対応
付けて記憶しておくことが好ましい。これによって、解析部122がレシートを誤読した
場合でも、適切な管理名を特定することが容易になる。
なお、解析部122の機能は、携帯端末20に持たせることも可能である。
判定部123は、受信部121が受信した購買情報が正規なものであるか否かを判定す
る。例えば判定部123は、受信した購買情報に、レシート画像(またはレシート情報)
と商品コードとが含まれているか否かを検証することで、受信した購買情報が正規なもの
であるか否かを判定することができる。
また例えば判定部123は、レシート情報DB134を参照して、レシート情報に含ま
れるレシート表記名に対応づく商品コードが、商品DB300において、購買情報に含ま
れる商品コードと一致するか否かに基づいて、消費者が商品を購買したか否かを判定して
もよい。
判定部123は、消費者が商品を購買したと判定した場合には、受信した購買情報を、
購買情報DB135に登録する。さらに、携帯端末20から、商品の画像や利用シーン画
像、評価情報等を受信した場合には、これらの情報も購買情報と対応付けて購買情報DB
135に登録することが望ましい。他方で、判定部123は購買情報が正規なものでない
と判定した場合には、この不正な購買情報を送信した消費者を通報することができる。
さらに判定部123は、消費者が購買情報を送信する頻度や、一度に購買した商品の合
計額等に基づいても、購買情報が正規なものであるかを判定することが好ましい。例えば
、同じ消費者が1日に数百回、同一の店舗から購買情報を送信した場合や、一度に高額の
商品を購買した場合には、判定部123は、これらの購買情報は不正なものであると判定
することができる。
商品特定部124は、受信部121が受信した購買情報に基づいて、消費者が購買した
商品を特定する。例えば商品特定部124は、商品DB300を参照し、購買情報に含ま
れる商品コードに基づいて商品を特定する構成でもよい。また例えば、商品特定部124
は、解析部122が解析したレシート情報に基づいて商品を特定する構成でもよい。具体
的には、商品特定部124は、レシート情報DB134を参照して、レシート表記名に基
づいて商品コードを特定し、特定した商品コードから商品DB300において商品を特定
する構成でもよい。この場合には、商品特定部124は、消費者が商品コードを送信しな
い場合でも、商品を特定することができる。
なお、商品特定部124は、購買情報に商品コードが含まれる場合には当該商品コード
に基づいて商品を特定し、購買情報に商品コードが含まれない場合にはレシート情報に基
づいて商品を特定する構成でもよい。
コンテンツ作成部125は、新規コンテンツの作成を受け付け、サーバ装置10に登録
することができる。例えばコンテンツ作成部125は、外部のシステムの利用者からコン
テンツの作成を受け付けてもよい。コンテンツ作成部125は、コンテンツの作成を受け
付ける際にあわせて、コンテンツの名称と、購買対象となる商品、購買した商品に対して
消費者に行ってもらいたい評価依頼や、アンケート、クーポンなどを記録した発行内容と
、コンテンツを送信する対象となる消費者の条件と指定を受け付けることが好ましい。作
成されたコンテンツは、サーバ装置10のコンテンツDB135に保存される。
さらにコンテンツ作成部125は、購買情報DB135に蓄積された多数の購買情報を
解析・編集し、その結果から販売促進情報を作成することができる。このとき作成される
販売促進情報は、例えば、ある地域在住のある年代の消費者からの、その商品に対する満
足度の平均値や、その商品に対する感想・コメント等が挙げられる。これによって、商品
を購買しようとしている消費者は、他の消費者の当該商品に対する実際の評価に基づいて
、その商品を購買するか否かを決定することができる。
また、たとえば、コンテンツ作成部125は、販売促進情報として、同じカテゴリの商
品の売れ筋ランキングを提供したりするものとしてもよい。これらの情報についても、コ
ンテンツ作成部125は、購買情報DB135に格納された、購買情報から提供すること
ができる。たとえば、コンテンツ作成部125は、購買情報DB135から、直近に購買
のあった商品の購買情報を検索することによって、売れ筋ランキングを提供することが可
能である。さらに、コンテンツ作成部125は、購買情報DB135に蓄積された情報を
用いずに、例えば、競合商品の広告クーポン等を販売促進情報として作成する構成でもよ
い。なお、コンテンツ作成部125は、携帯端末20の種類やキャリアに応じてコンテン
ツを作成することも可能である。
コンテンツ提供部126は、コンテンツDB134を参照して、発行条件が満たされた
場合に、対応するコンテンツを携帯端末20に提供する。例えばコンテンツ提供部126
は、コンテンツDB134を参照し、受信した購買情報に含まれる消費者IDに対応する
属性情報や、商品コード等に基づいて、コンテンツを提供することができる。
<3.処理フロー>
図6を参照して、消費者が図4に示した購買行動を行った場合のサーバ装置10におけ
る処理フローを説明する。なお図5の例においても、サーバ装置10は図3に示した店舗
DB132を参照して処理を行うとして説明する。
まず消費者が送信したレシート画像や商品コードを受信部121が受信する(S10:
YES)と、受信部121は、受信したレシート画像や商品コードを購買情報DB133
に登録する(S11)。なお、受信部121は、レシート画像や商品コードと併せて商品
の画像、買い物シーン画像等を受信した場合には、それらの情報も併せて購買情報DB1
33に登録する。
次に、解析部122は、受信したレシート画像を解析してレシート情報を抽出する。さ
らに解析部122は、店舗DB132を参照して、レシート情報に含まれる電話番号から
、消費者が購買を行った店舗を特定する(S12)。なお解析部122は、レシート情報
に含まれる店舗のロゴや住所等も参照し、店舗の特定を行うことができる。
このとき解析部122はレシート情報に含まれるレシート表記名に基づいて、上述した
管理名特定処理を行い、レシート情報DB134を更新することができる(S13)。
次に、商品特定部124は、受信部121が受信した商品コード、又は解析部122が
解析したレシート表記名に基づいて、商品の特定をする(S14)。コンテンツ提供部1
26は、コンテンツDB135を参照して、特定された商品に紐づくコンテンツを抽出し
、発行条件に応じて携帯端末20に提供する(S15)。
[第2実施形態]
第2実施形態以降では、第1実施形態と共通の事項についての記述を省略し、異なる点
についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については実施形態毎に
は逐次言及しない。
本実施形態では、コンテンツDB135に登録されるコンテンツの発行条件に、発行対
象時間が含まれる。発行対象時間は、特定の時間帯(例えば19時から24時)や、特定
の時刻(例えば23時30分)、特定の日時(例えば2018年3月3日や毎年3月3日
)を含む。
解析部122は、受信したレシート画像から、消費者が商品を購買した時(例えば商品
を購買した時間や日付である。なおレシートが発行された時間を、商品を購買した時とし
てもよい)を解析することができる。
次に、コンテンツ提供部126は、コンテンツDB135を参照して、解析部122が
解析した商品の購買日時が発行条件として登録されている対象時間に含まれる(又は一致
する)場合には、所定のコンテンツを発行することができる。なお、本実施形態において
も、コンテンツ提供部126は、店舗の位置情報や優先度、商品の種類等、発行対象時間
以外の発行条件を加味してもコンテンツを発行可能である。
このように、本実施形態に係るコンテンツ提供部126は、発行対象時間に応じてコン
テンツを提供可能である。これにより、例えば、発行対象時間としてコンビニエンススト
等の商品の入れ替えタイミング付近の時間帯を登録しておくことで、賞味期限切れが近い
商品を購買した消費者に対して、割引に代えて、クーポンやポイントで還元することがで
きる。
その他の購買情報活用システム1の構成、機能は第1実施形態と同様である。
以上、本発明の一実施形態について説明した。なお、本実施形態は、本発明の理解を容
易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発
明は、その趣旨を逸脱することなく、変更ないし改良され得るものである。例えば、上述
の処理フローにおける各ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で各ステップの一部を
省略したり、各処理ステップの順番を任意に変更して又は並列に実行することができる。
1 購買情報活用システム
10 サーバ装置
20 携帯端末
110 入力部
120 制御部
121 受信部
122 解析部
123 判定部
124 商品特定部
125 コンテンツ作成部
126 コンテンツ提供部
130 記憶部
140 通信部
150 表示部
210 制御部
220 通信部
230 入力部
240 記憶部
250 表示部
260 撮像部
400 レシート

Claims (7)

  1. 消費者の端末から、レシートに関する情報と、商品データベース上において商品を管理
    する名称である管理名と対応付けられて登録された、商品を識別する商品コードとを受信
    する受信部と、
    前記レシートに関する情報を解析して、当該レシートに記載された商品の名称である表
    記名を抽出し、抽出した表記名と、前記端末から受信した商品コードとに基づいて、抽出
    した表記名に対応する前記管理名を特定する解析部と、
    前記抽出した表記名と、特定された前記管理名と前記商品データベースにおいて対応付
    けられた商品コードとを対応付けて記憶するレシート情報記憶部と、
    を備える購買情報活用システム。
  2. 前記解析部は、
    前記表記名に含まれる連続する所定数の文字列が、前記管理名に含まれるか否かに基づ
    いて、前記表記名に対応する管理名を特定する、
    請求項1に記載の購買情報活用システム。
  3. 前記解析部は、
    前記所定数の文字列を含む管理名のうち、前記商品データベースにおいて、受信した商
    品コードと同一の商品コードが対応付けられた管理名を、前記表記名に対応する管理名と
    して特定する、
    請求項2に記載の購買情報活用システム。
  4. 前記レシート情報記憶部は、
    前記レシートに関する情報に含まれる商品の販売価格をさらに対応付けて記憶する、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の購買情報活用システム。
  5. 前記解析部が解析したレシート表記名と前記レシート情報記憶部において対応付けられ
    た商品コードが、前記受信部が受信した商品コードと一致するか否かに基づいて、前記消
    費者が実際に商品を購買したか否かを検証する判定部
    をさらに備える請求項1乃至4の何れか一項に記載の購買情報活用システム。
  6. 記憶装置を備えるコンピュータが、
    消費者の端末から、レシートに関する情報と、商品データベース上において商品を管理
    する名称である管理名と対応付けられて登録された、商品を識別する商品コードとを受信
    するステップと、
    前記レシートに関する情報を解析して、当該レシートに記載された商品の名称である表
    記名を抽出し、抽出した表記名と、前記端末から受信した商品コードとに基づいて、抽出
    した表記名に対応する前記管理名を特定するステップと、
    前記抽出した表記名と、特定された前記管理名と前記商品データベースにおいて対応付
    けられた商品コードとを対応付けて前記記憶装置に記憶するステップと、
    を実行する購買情報活用方法。
  7. 記憶装置を備えるコンピュータを、
    消費者の端末から、レシートに関する情報と、商品データベース上において商品を管理
    する名称である管理名と対応付けられて登録された、商品を識別する商品コードとを受信
    する手段。
    前記レシートに関する情報を解析して、当該レシートに記載された商品の名称である表
    記名を抽出し、抽出した表記名と、前記端末から受信した商品コードとに基づいて、抽出
    した表記名に対応する前記管理名を特定する手段、及び
    前記抽出した表記名と、特定された前記管理名と前記商品データベースにおいて対応付
    けられた商品コードとを対応付けて前記記憶装置に記憶する手段、
    として機能させるプログラム。
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