JP2023048754A - トイレ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動開閉ユニットのケースの防水性を向上できるトイレ装置を提供することを目的とする。【解決手段】便座または便蓋の少なくとも一方を開閉可能な電動開閉ユニットを備え、前記電動開閉ユニットは、第1ケース部材と第2ケース部材とを有するケースと、少なくとも一部が前記第1ケース部材に収容されるモータと、少なくとも一部が前記第2ケース部材に収容され、前記モータの回転を前記便座及び前記便蓋の一方に伝達する伝達機構と、を有し、前記第1ケース部材は、第1接続部を有し、前記第2ケース部材は、第2接続部を有し、前記第1接続部と前記第2接続部とは、溶着接続されることを特徴とするトイレ装置が提供される。【選択図】図3

Description

本発明の態様は、一般的に、トイレ装置に関する。
便座および便蓋の少なくともいずれかを電動で開閉するために、電動開閉ユニットが取り付けられたトイレ装置がある。電動開閉ユニットは、モータや、モータの回転力を便座または便蓋に伝達するための伝達機構を有する。このようなモータや伝達機構の少なくとも一部は、電動開閉ユニットのケース内に収容されている。
特開2018-122029号公報 特開2020-042921号公報
電動開閉ユニットのケースは、2以上の部材が組み合わされて形成される場合がある。このとき、組み合わされた部材間に微小な隙間が発生することある。このような微小な隙間からケース内に水が侵入する恐れがある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、電動開閉ユニットのケースの防水性を向上できるトイレ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、便座または便蓋の少なくとも一方を開閉可能な電動開閉ユニットを備え、前記電動開閉ユニットは、第1ケース部材と第2ケース部材とを有するケースと、少なくとも一部が前記第1ケース部材に収容されるモータと、少なくとも一部が前記第2ケース部材に収容され、前記モータの回転を前記便座及び前記便蓋の一方に伝達する伝達機構と、を有し、前記第1ケース部材は、第1接続部を有し、前記第2ケース部材は、第2接続部を有し、前記第1接続部と前記第2接続部とは、溶着接続されることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第1ケース部材と第2ケース部材は溶着接続されるため、第1ケース部材と第2ケース部材との間の微小な隙間の発生を抑制しやすく、防水性を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1接続部は、前記第2接続部と嵌合可能な第1嵌合部を有し、前記第2接続部は、前記第1接続部と嵌合可能な第2嵌合部を有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第1嵌合部と第2嵌合部とによる嵌合接続によって、溶着面をより密着させやすい。したがって、防水性をより高めることができる。
また、第1嵌合部と第2嵌合部とによる嵌合接続によって、ケースの大型化を抑制することができる。したがって、トイレ装置のデザイン性を高めることができる。例えば、ケースに第1ケース部材と第2ケース部材との接続のための、ねじの取付部を設けなくてもよい。
第3の発明は、第2の発明において、記第1嵌合部及び前記第2嵌合部は、テーパ形状であることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、テーパ形状によって、第1嵌合部と第2嵌合部とが押しつけ合うことができる。したがって、第1接続部と第2接続部とをより密着させることができ、防水性をより向上させることができる。
第4の発明は、第1~第3のいずれか1つの発明において、前記第1接続部と前記第2接続部とは、レーザ溶着により溶着されたことを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、レーザ溶着を用いることにより、電動開閉ユニットの品質を向上させ、安価に溶着することができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記第2接続部は、前記第1接続部の外側に位置し、前記第1接続部におけるレーザ光の吸収率は、前記第2接続部におけるレーザ光の吸収率よりも高いことを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第2接続部が、第1接続部の外側に位置することで、第1ケース部材及び第2ケース部材の形状を簡易にすることができる。この際、外側に位置する第2接続部のレーザ光の吸収率を比較的低くし、内側に位置する第1接続部のレーザ光の吸収率を比較的高くすることで、効率よくレーザ溶着を行うことができる。
本発明の態様によれば、電動開閉ユニットのケースの防水性を向上できるトイレ装置が提供される。
実施形態に係るトイレ装置を例示する斜視図である。 実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する平面図である。 実施形態に係る電動開閉ユニットを例示する断面図である。 実施形態に係る電動開閉ユニットのケースを例示する斜視図である。 図5(a)及び図5(b)は、実施形態に係る電動開閉ユニットの第1ケース部材を例示する斜視図及び側面図である。 図6(a)及び図6(b)は、実施形態に係る電動開閉ユニットの第1ケース部材を例示する平面図及び断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、実施形態に係る電動開閉ユニットの第2ケース部材を例示する斜視図及び側面図である。 図8(a)及び図8(b)は、実施形態に係る電動開閉ユニットの第2ケース部材を例示する平面図及び断面図である。 実施形態に係る電動開閉ユニットのケースの一部を例示する断面図である。 実施形態に係る電動開閉ユニットの別のケースを例示する断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るトイレ装置を例示する斜視図である。
図1に表したように、実施形態に係るトイレ装置100(便座装置)は、ケーシング10と、使用者が着座する便座30と、便座30を覆う便蓋50と、を有する。便座30及び便蓋50のそれぞれは、ケーシング10に対して回動可能に支持されている。言い換えれば、便座30及び便蓋50のそれぞれは、開閉自在に軸支されている。図1の状態は、便座30が閉じた状態(下げられた状態)であり、便蓋50が開いた状態(上げられた状態)である。便蓋50は、閉じた状態において、ケーシング10及び便座30の上面を上方から覆う。
ケーシング10の内部には、便座30に座った使用者の人体局部(「おしり」など)の洗浄を実現する身体洗浄機能部などが内蔵されている。例えば、ケーシング10の内部には、洗浄ノズル70や、洗浄ノズル70の動作を制御する制御回路などが設けられる。洗浄ノズル70は、使用者が便座30に座っているときに、ケーシング10の内部から前方へ進出した状態で、使用者の局部に向けて洗浄水を吐出する。また、ケーシング10には、便座30に座った使用者の「おしり」などに向けて温風を吹き付けて乾燥させる「温風乾燥機能」や「脱臭ユニット」や「室内暖房ユニット」などの各種の機構が適宜設けられていてもよい。
図1に表したように、ケーシング10は、上面15を有する。上面15の前方には、左右方向において並ぶ一対の段差部(第1段差部19a及び第2段差部19b)が設けられている。
便蓋50は、左右方向において並ぶ一対の便蓋ヒンジ部(第1便蓋ヒンジ部61及び第2便蓋ヒンジ部62)を有する。便蓋ヒンジ部は、便蓋の内側に位置する。第1便蓋ヒンジ部61は、第1段差部19aに配置されている。第2便蓋ヒンジ部62は、第2段差部19bに配置されている。便蓋50は、第1便蓋ヒンジ部61及び第2便蓋ヒンジ部62において、回動可能に軸支される。便蓋50は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
便座30は、左右方向において並ぶ一対の便座ヒンジ部(第1便座ヒンジ部31及び第2便座ヒンジ部32)を有する。第1便座ヒンジ部31は、第1段差部19aに配置されている。第2便座ヒンジ部32は、第2段差部19bに配置されている。便座30は、第1便座ヒンジ部31及び第2便座ヒンジ部32において、回動可能に軸支される。
図2は、実施形態に係るトイレ装置の一部を例示する平面図である。
図2は、便座30が閉じた状態で、ケーシング10を上方から見た様子を示す。なお、見易さのため便蓋50の図示を省略している。
図2に表したように、トイレ装置100は、電動開閉ユニット80(電動開閉装置)を有する。電動開閉ユニット80は、便座30及び便蓋50の少なくとも一方を開閉可能である。この例では、電動開閉ユニット80として、便座30を開閉可能な便座開閉ユニット80aと、便蓋50を開閉可能な便蓋開閉ユニット80bと、が設けられている。各電動開閉ユニット80の少なくとも一部は、ケーシング10の内部に設けられている。電動開閉ユニット80は、モータなどの駆動部を有し、駆動部の駆動力によって便座30または便蓋50を開閉する。電動開閉ユニット80は、便座開閉ユニット80a及び便蓋開閉ユニット80bの少なくとも一方を含んでいればよい。つまり、便座開閉ユニット80a及び便蓋開閉ユニット80bの一方は、省略されてもよい。
例えば、便座開閉ユニット80aの出力軸85は、第1段差部19aにおいて、ケーシング10の側面から突出しており、直接的または間接的に便座30と接続される。この例では、便座開閉ユニット80aの出力軸85は、第1便座ヒンジ部31と係合している。便座開閉ユニット80aは、モータのトルクによって、出力軸85を回転させることで、第1便座ヒンジ部31を回転させ、便座30を回動させる。なお、便座開閉ユニット80aは、第2便座ヒンジ部32側に設けられてもよい。
同様に、便蓋開閉ユニット80bの出力軸85は、第1段差部19aにおいて、ケーシング10の側面から突出しており、直接的または間接的に便蓋50と接続される。この例では、便蓋開閉ユニット80bの出力軸85は、第1便蓋ヒンジ部61と係合している。便蓋開閉ユニット80bは、モータのトルクによって、出力軸85を回転させることで、第1便蓋ヒンジ部61を回転させ、便蓋50を回動させる。なお、便蓋開閉ユニット80bは、第2便蓋ヒンジ部62側に設けられてもよい。
図3は、実施形態に係る電動開閉ユニットを例示する断面図である。
図3に表したように、電動開閉ユニット80は、ケース81と、モータ82と、伝達機構83と、シャフト部84と、出力軸85と、ばね86と、を有する。
この例では、ケース81は、第1ケース部材71と、第2ケース部材72と、を有する。第1ケース部材71と第2ケース部材72とが組み合わされて、筒状のケース81が形成されている。このようにケース81は、複数の部材が組み合わされたものでもよいし、1つの部材から形成されたものでもよい。ケース81は、ネジやボルトなどの任意の固定手段によって、ケーシング10に固定される。
モータ82は、ケース81に収容されている。より具体的には、モータ82の少なくとも一部は、第1ケース部材71に収容されており、モータ82の回転軸82aは、第2ケース部材72側へ突出している。
伝達機構83の少なくとも一部は、ケース81の第2ケース部材72に収容されている。伝達機構83は、モータ82の回転軸82aと接続されており、モータ82の回転を、直接的または間接的に出力軸85に伝達する。この例では、モータ82の回転は、シャフト部84を介して出力軸85に伝達される。
伝達機構83は、例えば減速機構であり、この例では遊星歯車機構である。より具体的には、この例において、伝達機構83は、太陽歯車83aと、遊星歯車83bと、遊星キャリア83c(太陽歯車)と、遊星歯車83dと、遊星キャリア83e(太陽歯車)と、遊星歯車83fと、遊星キャリア83gと、内歯車83hと、を有する。
内歯車83hは、筒状であり、その内周面には、遊星歯車83b、83d、83fと係合する歯が設けられている。この例では、内歯車83hは、ケース81に対して相対的に固定されており、モータ82の回転軸82aによって出力軸85が回転しても、回転しない部材である。
太陽歯車83aは、モータ82の回転軸82aに接続されており、回転軸82aを中心に自転する。
遊星歯車83bは、太陽歯車83aと係合しており、太陽歯車83aの回転に伴って、太陽歯車83aの周囲を公転及び自転する。
遊星キャリア83cは、遊星歯車83bと係合しており、遊星歯車83bの回転に伴って自転する。
遊星キャリア83cは、遊星歯車83dと係合する太陽歯車となっている。遊星歯車83dは、遊星キャリア83cの回転に伴って、遊星キャリア83cの周囲を公転及び自転する。
遊星キャリア83eは、遊星歯車83dと係合しており、遊星歯車83dの回転に伴って自転する。
遊星キャリア83eは、遊星歯車83fと係合する太陽歯車となっている。遊星歯車83fは、遊星キャリア83eの回転に伴って、遊星キャリア83eの周囲を公転及び自転する。
遊星キャリア83gは、遊星歯車83fと係合しており、遊星歯車83fの回転に伴って自転する。
シャフト部84は、ケース81の第2ケース部材72に収容されており、遊星キャリア83gと直接的または間接的に接続されている。遊星キャリア83gの回転に伴って、シャフト部84は回転する。シャフト部84には、例えばトルクリミッタが設けられてもよい。
出力軸85は、少なくとも一部がケース81から突出している。この例では、出力軸85の一端は、第2ケース部材72から突出しており、出力軸85の他端は、第2ケース部材72に収容されて、シャフト部84と接続されている。出力軸85は、モータ82の回転軸82aの回転に伴って、ケース81に対して回転可能である。これにより、出力軸85は、伝達機構83を介して伝達されたモータ82の回転力を便座30または便蓋50に出力する。すなわち、電動開閉ユニット80は、出力軸85に伝達されたモータ82の回転によって、便座30または便蓋50を開閉する。
ばね86は、ケース81の第2ケース部材72に収容されている。ばね86は、例えば、ねじりコイルばねである。ばね86の一端部は、伝達機構83に接続され、ばね86の他端部は、出力軸85に接続されている。ばね86は、出力軸85の回転方向に、出力軸85を付勢する。つまり、ばね86の弾性力は、出力軸85を介して、便座30または便蓋50に伝達される。例えば、ばね86は、便座30または便蓋50を開方向に付勢する。ばね86を設けることにより、便座30や便蓋50の開閉をアシストすることができる。
ばね86の内側に、シャフト部84が配置されている。例えば、モータ82の回転軸82a、伝達機構83の各遊星キャリア(各太陽歯車)、シャフト部84、出力軸85、ばね86の各中心軸(回転軸)は、互いに一致するように配置されている。なお、中心軸(回転軸)が一致することは、中心軸が厳密に直線上に位置する場合のみならず、例えば製造ばらつきや設計上の遊びなどの範囲で、僅かにずれている場合を含んでもよい。ばね86は、例えば、ばね86の外側の部材(ケース81)や、ばね86の内側の部材(シャフト部84)と接しないように配置されている。
なお、実施形態の説明において、回転軸の延びる方向を軸方向という。また、伝達機構83から見て出力軸85の方向を出力側、伝達機構83から見てモータ82の方向を入力側という。
また、回転(力)を伝達するとは、部材が直接接することで直接的に力を伝える場合だけではなく、間に設けられた別の部材を介して間接的に力を伝える場合を含んでもよい。
図4は、実施形態に係る電動開閉ユニットのケースを例示する斜視図である。
既に述べたように、ケース81は、第1ケース部材71と、第2ケース部材72と、を有する。第1ケース部材71及び第2ケース部材72は、それぞれ、筒状(略円筒状)である。例えば、第1ケース部材71は、モータケースであり、第2ケース部材72は、ばねケースである。第1ケース部材71と第2ケース部材72とは、軸方向(長手方向)において接続されている。
図5(a)及び図5(b)は、実施形態に係る電動開閉ユニットの第1ケース部材を例示する斜視図及び側面図である。
図5(a)は、第1ケース部材71の斜視図であり、図5(b)は、図5(a)に示した矢印A1の方向から第1ケース部材71を見た側面図である。
図6(a)及び図6(b)は、実施形態に係る電動開閉ユニットの第1ケース部材を例示する平面図及び断面図である。
図6(a)は、第1ケース部材71を出力側から見た平面図であり、図6(b)は、図6(a)に示したA-A線断面を表す。
第1ケース部材71は、第1筒部71tと、第1接続部71cと、を有する。第1筒部71tは、軸方向に延びる円筒状である。第1筒部71tは、筒状の外周側面71tsを有する。第1接続部71cは、第1ケース部材71と第2ケース部材72とを接続する部分である。この例では、第1接続部71cは、第1筒部71tの出力側の端部から出力側に突出した円筒状(環状)である。例えば、第1接続部71cは、第1筒部71tの出力側の全周から延びるリブである。第1接続部71cは、環状の外周側面71csを有する。
第1接続部71cの外周側面71csは、第1筒部71tの外周側面71tsよりも、内側に位置する。第1接続部71cの外周の直径は、第1筒部71tの外周の直径よりも小さい。第1筒部71tと第1接続部71cとの間には、段差St1が形成されている。言い換えれば、第1接続部71cは、第1筒部71tから外径が縮小した部分である。
この例では、第1ケース部材71は、モータ支持部71sと、リブ71rと、をさらに有する。モータ支持部71sは、第1筒部71tの出力側の端部に設けられている。モータ支持部71sは、軸方向と垂直な方向に延在する円板状である。例えば、図6(b)に表したように、第1接続部71cの少なくとも一部は、モータ支持部71sの一部から出力側に延びていてもよい。
例えば、図6(a)に表したように、モータ支持部71sには、貫通孔e1、e2、e3が設けられている。貫通孔e1、e2、e3は、モータ支持部71sを軸方向に貫通する。貫通孔e1は、モータ支持部71sの中央に位置する。モータ82の回転軸82aは、貫通孔e1を通って、第2ケース部材72側に突き出る。貫通孔e2、e3は、ねじ孔である。貫通孔e2、e3には、モータ82に接続されるねじが挿入される。これにより、モータ82は、第1ケース部材71にねじ止めされる。
リブ71rは、例えば、図6(b)に表したように、モータ支持部71sから出力側に突出した部分である。また、リブ71rは、例えば、図6(a)に表したように、軸方向と垂直な方向に延び、環状の第1接続部71cの一部と、第1接続部71cの別の一部と、を接続している。
また、例えば、図5(a)または図6(a)に表したように、第1ケース部材71には、位置決め凹部71pが設けられてもよい。位置決め凹部71pは、第1筒部71tの出力側の端部、すなわち第1筒部71tと第1接続部71cとの境界部に位置する。位置決め凹部71pは、第1筒部71tの外周側面71tsが内側に凹んだ部分である。この例では、図6(a)に表したように、中心を挟むように、2つの位置決め凹部71pが設けられている。
また、第1ケース部材71には、適宜、収納部71vなどが設けられてもよい。この例では、収納部71vは、第1筒部71tの外周に設けられており、その内部には、モータの回転を検知する検知素子(ホール素子またはポテンショメータなど)を収納することができる。
図7(a)及び図7(b)は、実施形態に係る電動開閉ユニットの第2ケース部材を例示する斜視図及び側面図である。
図7(a)は、第2ケース部材72の斜視図であり、図7(b)は、図7(a)に示した矢印A2の方向から第2ケース部材72を見た側面図である。
図8(a)及び図8(b)は、実施形態に係る電動開閉ユニットの第2ケース部材を例示する平面図及び断面図である。
図8(a)は、第2ケース部材72を入力側から見た平面図であり、図8(b)は、図8(a)に示したB-B線断面を表す。
第2ケース部材72は、第2筒部72tと、第2接続部72cと、を有する。第2筒部72tは、軸方向に延びる円筒状である。第2筒部72tは、筒状の外周側面72tsと、筒状の内周側面72tuと、を有する。第2接続部72cは、第1ケース部材71と第2ケース部材72とを接続する部分である。この例では、第2接続部72cは、第2筒部72tの入力側の端部から入力側に突出した円筒状(環状)である。例えば、第2接続部72cは、第2筒部72tの出力側の全周から延びる。第2接続部72cは、環状の外周側面72csと、環状の内周側面72cuと、を有する。
例えば、第2接続部72cの外周側面72csは、第2筒部72tの外周側面72tsと、段差無く、滑らかに連続している。第2接続部72cの外周の直径は、第2筒部72tの外周の直径と同じである。また、例えば、図8(b)に表したように、第2接続部72cの内周側面72cuの一部は、第2筒部72tの内周側面72tuよりも外側に位置する。言い換えれば、第2接続部72cは、第2筒部72tから内径が拡大した部分である。
また、例えば、図7(a)に表したように、第2ケース部材72には、位置決め凸部72pが設けられてもよい。位置決め凸部72pは、第2接続部72cの一部から入力側に突出した凸部である。位置決め凸部72pは、第2接続部72cの外周側面72csから段差無く、滑らかに連続している。この例では、図8(a)に表したように、中心を挟むように、2つの位置決め凸部72pが設けられている。
また、例えば、図7(a)に表したように、第2ケース部材72は、固定部72rと、取付部72vと、有していてもよい。固定部72rは、第2筒部72tの外周に設けられた凸部であり、貫通孔e4を有する。貫通孔e4には、ケーシング10と接続されるねじが挿入される。これにより、第2ケース部材72は、ケーシング10にねじ止めされる。取付部72vは、第2筒部72tの外周に設けられており、出力軸の回転を検知する検知素子(ホール素子またはポテンショメータなど)を取り付けることができる。
図9は、実施形態に係る電動開閉ユニットのケースの一部を例示する断面図である。
図9は、図4に示したC-C線断面を表す。図9に表したように、第1ケース部材71の第1接続部71cと、第2ケース部材72の第2接続部72cとは、互いに接触している。実施形態においては、第1接続部71cと第2接続部72cとは、溶着接続されている。第1ケース部材71と第2ケース部材72とが溶着接続されるため、第1ケース部材71と第2ケース部材72との間の微小な隙間の発生を抑制しやすく、防水性を高めることができる。
例えば、ねじで第1ケース部材71と第2ケース部材72とを接続する場合には、第1ケース部材71と第2ケース部材72との間に隙間が生じやすい場合がある。これに対して、実施形態においては、第1ケース部材71と第2ケース部材72とは、溶着されているため、ねじ固定の場合に比べて、部材間の隙間の発生を抑制しやすい。
第1接続部71cと第2接続部72cとは、例えばレーザ溶着により溶着される。但し、溶着手段は、レーザに限らず、振動溶着、超音波溶着、熱板溶着、熱線溶着など、適宜の溶着手段を用いてもよい。レーザ溶着を用いた場合は、溶着時に電動開閉ユニットに与える振動を抑えることができる。また、他の溶着手段よりも加工時間が短く、公差管理が容易である。したがって、レーザ溶着を用いることにより、電動開閉ユニットの品質を向上させ、安価に溶着することができる。
この例では、第1接続部71cの外周側面71csと、第2接続部72cの内周側面72cuと、が接している。外周側面71cs及び内周側面72cuは、第1接続部71cと第2接続部72cとを溶着する溶着面である。内周側面72cuと外周側面71csとは、例えば、その全周にわたって接触し、溶着されている。
実施形態において、第1接続部71cと第2接続部72cとは、嵌合可能であることが好ましい。例えば、第1接続部71cは、第2接続部72cと嵌合可能な第1嵌合部41を有し、第2接続部72cは、第1接続部71cと嵌合可能な第2嵌合部42を有する。第1嵌合部41は、第2嵌合部42と嵌合する。
より具体的には、この例においては、第1嵌合部41は、第1接続部71cの外周側面71csに対応し、第2嵌合部42は、第2接続部72cの内周側面72cuに対応する。図9に表したように、第2接続部72cの内周側面72cuの内側に、第1接続部71cの外周側面71csが挿入される。これにより、内周側面72cuと外周側面71csとが密着し、第1接続部71cと第2接続部72cとが嵌り合っている。第1接続部71cと第2接続部72cとは、いわゆるインロー形状である。
実施形態によれば、第1嵌合部41と第2嵌合部42とによる嵌合接続によって、溶着面をより密着させやすい。したがって、防水性をより高めることができる。例えば、溶着面積を増加させることができる。
なお、ケース部材同士の接続に、嵌合を用いない方法も考えられる。しかし、この場合は、筒状のケースが大型化する恐れがある。例えば、ケース部材同士をねじで締結する場合には、ケース部材にねじの取付部として凸部が形成される。この凸部は、筒状のケースの側面から径方向に突出する異形状である。このように、ねじ締結による接続方法では、電動開閉ユニットのケースが大型化しやすい恐れがある。電動開閉ユニットの大型化は、低シルエット化や多機能化を目指すトイレ装置のデザイン上の制約につながる。これに対して、実施形態においては、第1嵌合部41と第2嵌合部42とによる嵌合接続によって、ケースの大型化を抑制することができる。したがって、トイレ装置のデザイン性を高めることができる。例えば、実施形態においては、ねじの取付部を設けなくてもよい。また、嵌合することにより、第1ケース部材に内蔵されるモータの回転力によって、第1ケース部材に対し相対的に第2ケース部材が回転し、第1ケース部材と第2ケース部材との接続が解除されることを抑制できる。
また、図9の例では、第1ケース部材71と第2ケース部材72とは段差無く、接続されている。すなわち、第1接続部71cと第2接続部72cとの境界において、第1接続部71cの外周側面71tsの少なくとも一部は、第2接続部72cの外周側面72csの少なくとも一部と、段差無く、軸方向に並んでいる。これにより、ケース81の大型化を抑制することができる。
また、第1嵌合部41及び第2嵌合部42は、テーパ形状である。テーパ形状によって、第1嵌合部41と第2嵌合部42とが押しつけ合うことができる。したがって、第1接続部71cと第2接続部72cとをより密着させることができ、防水性をより向上させることができる。
より具体的には、第1接続部71cの外周側面71csは、出力側に向かうにつれて内側に傾斜したテーパ面である。一方、第2接続部72cの内周側面72cuは、入力側に向かうにつれて外側に傾斜したテーパ面である。これにより、第2接続部72cの内側に第1接続部71cを挿入すると、テーパ面同士が軸方向及び径方向に互いに押しつけ合うことができ、テーパ面同士の密着性を高めることができる。
なお、実施形態において、第1嵌合部41及び第2嵌合部42は、必ずしも、上記のようなインロー形状に限定されず、第1接続部71cと第2接続部72cとが嵌合可能な任意の形状でよい。例えば、第1嵌合部41は、互いに嵌合可能な凹部及び凸部の一方であり、第2嵌合部42は、互いに嵌合可能な凹部及び凸部の他方でもよい。
次に、実施形態に係るケース部材の溶着方法の一例について説明する。
まず、第1ケース部材71と第2ケース部材72とを接続する。この接続は、第1嵌合部41と第2嵌合部42とを嵌合することで行われる。具体的には、環状の第2接続部72cの内側に、環状の第1接続部71cを軸方向に挿入する。この際、位置決め凸部72pを位置決め凹部71pに挿入する。これにより、第1ケース部材71と第2ケース部材72との周方向の相対的位置が規制される。また、図9に表したように、第1ケース部材71の第1筒部71tの出力側の端部には、突き当て面71hが設けられている。突き当て面71hは、第1接続部71cの周囲を囲む環状であり、軸方向に対して垂直な方向に延在している。突き当て面71hに、第2接続部72cの入力側の先端が当接することで、第1ケース部材71と第2ケース部材72との軸方向の相対的位置が規制される。このようにして、第1ケース部材71と第2ケース部材72とが接続される。このとき、テーパ面である第1接続部71cの外周側面71csと、第2接続部72cの内周側面72cuとは、互いに押し付け合っている。
この状態で、レーザ溶着を行う。図9に表したように、第1接続部71cと第2接続部72cとが径方向(軸方向に対して垂直な方向)において重なった部分に、外側からレーザ光L1を照射する。レーザ光L1の一部は、第2接続部72cを透過して、第1接続部71cに吸収される。これにより、第1接続部71cの外周側面71cs付近が溶融し、外周側面71csと内周側面72cuとが溶着される。レーザ光L1は、環状の第1接続部71c及び第2接続部72cの例えば全周にわたって照射される。
レーザ光L1の波長は、例えば800ナノメートル(nm)以上1200nm以下である。レーザ光L1には、例えば半導体レーザ(例えば波長808nm、940nmまたは980nm)、YAGレーザ(例えば波長1064nm)、Nd:YAGレーザ(例えば波長1064nm)またはYbファイバーレーザ(例えば波長1070nm)を用いることができる。
上記のレーザ溶着において、第2接続部72cにおけるレーザ光L1の透過率は、第1接続部71cの透過率よりも高い。また、上記のレーザ溶着において、第1接続部71cにおけるレーザ光L1の吸収率は、第2接続部72cにおけるレーザ光L1の吸収率よりも高い。例えば、第1接続部71cは、吸収材(光吸収性樹脂)であり、第2接続部72cは、透過材(光透過性樹脂)である。より具体的には、第1接続部71cは、例えば、黒色であり、カーボンブラックを含む。第2接続部72cは、例えば、白色、乳白色、透明、または半透明のナチュラル材である。
上述したように、第1ケース部材71の端部には、モータを支持(固定)するためのモータ支持部71sが設けられている。モータ支持部71sは、第1ケース部材71の第1筒部71tの外周側面71tsよりも内側に位置する。そこで、第1接続部71cを、モータ支持部71sに近接させて、第1ケース部材71の第1筒部71tの外周側面71tsよりも内側に設ける。そして、その第1接続部71cの外側に第2接続部72cが位置している。第2接続部72cは、第2ケース部材の外周側面72tsから連続的に延びている。このように、第2接続部72cが、第1接続部71cの外側に位置することで、第1ケース部材71及び第2ケース部材72の形状を簡易にすることができる。この際、外側に位置する第2接続部72cのレーザ光の吸収率を比較的低くし、内側に位置する第1接続部71cのレーザ光の吸収率を比較的高くすることで、効率よくレーザ溶着を行うことができる。
なお、図9に表したように、突き当て面71hと外周側面71csとの間に、穴R1を設けてもよい。穴R1は、外周側面71csから連続し、突き当て面71hから入力側に凹んでいる。穴R1には、レーザ溶着において溶融した樹脂が溜まることができる。
また、上述した溶着に用いるレーザ光の波長や、第1接続部71c及び第2接続部72cの色(吸収率及び透過率)は、一例であり、必ずしも上記に限らない。例えば、光の波長によっては、透明材同士、不透明材同士、または同色の部材同士を溶着することも可能である。例えば、第1接続部71cを第2接続部72cの外側に配置してもよい。第1接続部71cを透過材とし、第2接続部72cを吸収材とすることも可能である。
図10は、実施形態に係る電動開閉ユニットの別のケースを例示する断面図である。
図10に表したケース81aにおいては、第1ケース部材71の第1接続部71cの形状、および、第2ケース部材72の第2接続部72cの形状において、上述のケース81と異なる。これ以外については、ケース81aは、ケース81と同様でよい。
この例では、第1ケース部材71の第1接続部71cは、フランジ形状である。第1接続部71cは、第1筒部71tの出力側の端部から径方向の外側に延びる環状である。同様に、この例では、第2ケース部材72の第2接続部72cは、フランジ形状である。第2接続部72cは、第2筒部72tの入力側の端部から径方向の外側に延びる環状である。
また、第1接続部71cは、リブ状の凸部46を有する。凸部46は、第1接続部71cの出力側の面45から出力側に突出し、例えば環状の第1接続部71cの全周にわたって設けられている。図10に表したように、軸方向に垂直な断面において、凸部46は、例えば台形状である。または、凸部46の代わりに、図10に破線で表したように、リブ状の凸部46aを設けてもよい。凸部46aは、軸方向に垂直な断面において、三角形状である。
第1接続部71cと第2接続部72cとの溶着においては、第1接続部71cと第2接続部72cとを軸方向に押しつけ合う。これにより、第1接続部71cの凸部46と、第2接続部72cの入力側の面47とが接触する。凸部46を設けることで、第1接続部71cと第2接続部72cとの密着性を向上させることができる。
第1接続部71cと第2接続部72cとが接触した状態で溶着を行う。例えば、図10に示したように、透過材である第2接続部72cを介して、吸収材である第1接続部71cにレーザ光L1を照射する。レーザ光L1は、環状の第1接続部71c及び第2接続部72cの例えば全周にわたって照射される。これにより、第1接続部71cと第2接続部72cとがレーザ溶着により接続される。
この例においても、第1ケース部材71と第2ケース部材72とが溶着接続されるため、第1ケース部材71と第2ケース部材72との間の微小な隙間の発生を抑制しやすく、防水性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、トイレ装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 ケーシング
15 上面
19a 第1段差部
19b 第2段差部
30 便座
31 第1便座ヒンジ部
32 第2便座ヒンジ部
41 第1嵌合部
42 第2嵌合部
45 面
46 凸部
47 面
50 便蓋
61 第1便蓋ヒンジ部
62 第2便蓋ヒンジ部
70 洗浄ノズル
71 第1ケース部材
71c 第1接続部
71cs 外周側面
71h 突き当て面
71p 位置決め凹部
71r リブ
71s モータ支持部
71t 第1筒部
71ts 外周側面
71v 収納部
72 第2ケース部材
72c 第2接続部
72cs 外周側面
72cu 内周側面
72p 位置決め凸部
72r 固定部
72t 第2筒部
72ts 外周側面
72tu 内周側面
72v 取付部
80 電動開閉ユニット
80a 便座開閉ユニット
80b 便蓋開閉ユニット
81、81a ケース
82 モータ
82a 回転軸
83 伝達機構
83a 太陽歯車
83b 遊星歯車
83c 遊星キャリア
83d 遊星歯車
83e 遊星キャリア
83f 遊星歯車
83g 遊星キャリア
83h 内歯車
84 シャフト部
85 出力軸
100 トイレ装置
L1 レーザ光
R1 穴
St1 段差
e1~e4 貫通孔

Claims (5)

  1. 前記便座または前記便蓋の少なくとも一方を開閉可能な電動開閉ユニットを備え、
    前記電動開閉ユニットは、
    第1ケース部材と第2ケース部材とを有するケースと、
    少なくとも一部が前記第1ケース部材に収容されるモータと、
    少なくとも一部が前記第2ケース部材に収容され、前記モータの回転を前記便座及び前記便蓋の一方に伝達する伝達機構と、
    を有し、
    前記第1ケース部材は、第1接続部を有し、
    前記第2ケース部材は、第2接続部を有し、
    前記第1接続部と前記第2接続部とは、溶着接続されることを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記第1接続部は、前記第2接続部と嵌合可能な第1嵌合部を有し、
    前記第2接続部は、前記第1接続部と嵌合可能な第2嵌合部を有することを特徴とする請求項1に記載のトイレ装置。
  3. 前記第1嵌合部及び前記第2嵌合部は、テーパ形状であることを特徴とする請求項2に記載のトイレ装置。
  4. 前記第1接続部と前記第2接続部とは、レーザ溶着により溶着されたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載のトイレ装置。
  5. 前記第2接続部は、前記第1接続部の外側に位置し、
    前記第1接続部におけるレーザ光の吸収率は、前記第2接続部におけるレーザ光の吸収率よりも高いことを特徴とする請求項4に記載のトイレ装置。
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