JP2023031550A - トイレ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流路ユニットを小型化できるトイレ装置を提供することを目的とする。【解決手段】人体局部に向けて水を吐出するノズルと、給水源と前記ノズルとを接続する流路と、前記流路に設けられ、前記給水源から供給される水を温める熱交換器と、前記流路において、前記熱交換器の上流または下流に設けられた流路ユニットと、を備え、前記流路ユニットは、水の流量を検知する流量センサと、水の逆流を抑制するバキュームブレーカと、を有し、前記流量センサは、第1ケース部と、前記第1ケース部の内部に収納されたセンサ部と、を有し、前記バキュームブレーカは、第2ケース部と、前記第2ケース部の内部に収納された弁部と、を有し、前記第1ケース部の少なくとも一部及び前記第2ケース部の少なくとも一部は、一体部材で構成されることを特徴とするトイレ装置。【選択図】図3

Description

本発明の態様は、一般的に、トイレ装置に関する。
人体局部に向けて水を吐出するノズルが設けられた衛生洗浄装置において、給水源とノズルとを接続する流路上に、水の流量を検知する流量センサや水の逆流を抑制するバキュームブレーカなどのユニットを設けることが知られている(例えば、特許文献1)。
このような衛生洗浄装置において、装置全体の小型化のために、流路上に設けられるユニットの小型化が求められている。
特開2018-009301号公報
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、流路ユニットを小型化できるトイレ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、人体局部に向けて水を吐出するノズルと、給水源と前記ノズルとを接続する流路と、前記流路に設けられ、前記給水源から供給される水を温める熱交換器と、前記流路において、前記熱交換器の上流または下流に設けられた流路ユニットと、を備え、前記流路ユニットは、水の流量を検知する流量センサと、水の逆流を抑制するバキュームブレーカと、を有し、前記流量センサは、第1ケース部と、前記第1ケース部の内部に収納されたセンサ部と、を有し、前記バキュームブレーカは、第2ケース部と、前記第2ケース部の内部に収納された弁部と、を有し、前記第1ケース部の少なくとも一部及び前記第2ケース部の少なくとも一部は、一体部材で構成されることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、流量センサの第1ケース部の少なくとも一部とバキュームブレーカの第2ケース部の少なくとも一部とを一体部材で構成することで、流量センサにおいて水が流れる経路とバキュームブレーカにおいて水が流れる経路とを共通化することができ、流路ユニットを小型化できる。これにより、トイレ装置を小型化できる。
第2の発明は、第1の発明において、前記センサ部は、水の流れによって回転する羽根車を有し、前記弁部は、水の流出と空気の流入とを切り替えるフロートを有し、前記第1ケース部は、第1下側ケース部と、前記第1下側ケース部に溶着固定された第1上側ケース部と、を有し、前記第2ケース部は、第2下側ケース部と、前記第2下側ケース部に溶着固定された第2上側ケース部と、を有し、前記第1下側ケース部及び前記第2下側ケース部は、一体部材で構成され、前記第1上側ケース部及び前記第2上側ケース部は、一体部材で構成されることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、流量センサの第1下側ケース部とバキュームブレーカの第2下側ケース部とを一体部材で構成するとともに、流量センサの第1上側ケース部とバキュームブレーカの第2上側ケース部とを一体部材で構成することで、溶着箇所が削減でき、漏水に対する信頼度を向上できる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記流路ユニットは、前記熱交換器の下流に設けられ、前記バキュームブレーカは、前記流量センサの下流に設けられることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、流路ユニットを熱交換器の下流に設けることで、流量センサによって熱交換器に水が流れていないことを検知できる。これにより、熱交換器の空焚きを抑制できる。また、バキュームブレーカを流量センサの下流に設けることで(すなわち、流量センサをバキュームブレーカの上流に設けることで)、熱交換器に水が流れていないことをより早く検知できる。これにより、熱交換器の空焚きをより確実に抑制できる。
第4の発明は、第3の発明において、前記流路ユニットは、前記熱交換器の下流端に接続されることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、流路ユニットを熱交換器の下流端に接続することで、熱交換器に水が流れていないことをより早く検知できる。これにより、熱交換器の空焚きをより確実に抑制できる。
第5の発明は、第1~第4のいずれか1つの発明において、前記流路ユニットは、水の温度を検出する第1温度センサ及び第2温度センサをさらに有し、前記第1温度センサは、前記流量センサの上流に設けられ、前記第2温度センサは、前記流量センサの下流に設けられることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、第1温度センサを流量センサの上流に設けることで、第1温度センサにより、熱交換器から流量センサへ流れる水の温度を検出し、設定温度以上の温水に温められているかを検知できる。また、第2温度センサを流量センサの下流に設けることで、第2温度センサにより、ノズルにより近い側で流れる温水が設定温度以上の温度に異常加熱されていないかを検知できる。また、第1温度センサ及び第2温度センサを流路ユニットに設けることで、トイレ装置を小型化できる。
第6の発明は、第2の発明において、前記流路ユニットは、上流端に位置する入水口と、下流端に位置する出水口と、を有し、前記第2上側ケース部は、前記フロートの上方に位置する吸気口を有し、前記吸気口は、前記出水口よりも高い位置に設けられることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、吸気口を出水口よりも高い位置に設けることで、負圧発生時に、吸気口の吸気によって、水が逆流することを確実に抑制することができる。
第7の発明は、第6の発明において、前記流路ユニットは、前記入水口から上方に延びる第1流路と、前記第1流路から前記羽根車を経て前記フロートの下方まで水平方向に延びる第2流路と、前記第2流路から上方に延び、前記バキュームブレーカを通過する第3流路と、前記第3流路から下方に延び、前記出水口に接続される第4流路と、を有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、流路ユニットが上下方向に延びる第1流路、第3流路、及び第4流路を有することで、全ての流路を水平方向に設ける場合に比べて、スペースを有効に使用でき、流路ユニットをさらに小型化することができる。
本発明の態様によれば、流路ユニットを小型化できるトイレ装置が提供される。
実施形態に係るトイレ装置を表す断面図である。 実施形態に係るトイレ装置の構成を例示するブロック図である。 実施形態に係る流路ユニットを表す斜視図である。 実施形態に係る流路ユニットを表す分解斜視図である。 実施形態に係る流路ユニットを表す分解斜視図である。 実施形態に係る流路ユニットを表す斜視断面図である。 実施形態に係る流路ユニットの一部を表す斜視図である。 実施形態に係る流路ユニットを表す斜視断面図である。 図9(a)及び図9(b)は、実施形態に係る流路ユニットを模式的に表す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るトイレ装置を表す断面図である。
図1に表したように、トイレ装置500は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)200と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。便器200は、トイレ室の床面に設置される「床置き式」でもよいし、トイレ室の壁面やライニングに設置される「壁掛け式」であってもよい。衛生洗浄装置100は、ケーシング10と、便座20と、便蓋(不図示)と、を有する。便座20と便蓋とは、ケーシング10に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ケーシング10の内部には、便座20に座った使用者の「おしり」などの人体局部の洗浄を実現する身体洗浄機能部などが内蔵されている。使用者は、例えばリモコンなどの操作部300(図2参照)を操作すると、ノズル30を便器200のボウル201内に進出させ、吐水させることができる。なお、図1では、ノズル30がケーシング10からボウル201内に進出した状態を二点鎖線により表しており、ボウル201内から後退しケーシング10内に収納された状態を実線により表している。
ノズル30の先端部には、吐水口31が設けられている。ノズル30は、吐水口31から人体局部に向けて吐水し、人体局部の洗浄を行う。吐水口31は、複数設けられてもよい。例えば、吐水口31として、ビデ洗浄吐水口31a、おしり洗浄吐水口31bなどが設けられる。ノズル30は、その先端に設けられたビデ洗浄吐水口31aから水を噴射して、便座20に座った女性の女性局部を洗浄することができる。ノズル30は、その先端に設けられたおしり洗浄吐水口31bから水を噴射して、便座20に座った使用者の「おしり」を洗浄することができる。
なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱されたお湯も含むものとする。
トイレ装置500は、便器200の上にシート型の衛生洗浄装置100が取り付けられたものであってもよいし、便器200の内部に衛生洗浄装置100の機能部が取り付けられたものであってもよい。以下では、便器200の上にシート型の衛生洗浄装置100が取り付けられている場合を例に挙げて説明する。
図2は、実施形態に係るトイレ装置の構成を例示するブロック図である。
図2では、水路系と電気系の構成を併せて表している。
図2に表したように、トイレ装置500(衛生洗浄装置100)は、流路40を有する。流路40は、ケーシング10の内部に配置され、水道や貯水タンクなどの給水源WSとノズル30とを接続する。流路40は、給水源WSから供給された水をノズル30へ供給する。
流路40には、電磁弁41、熱交換器42、流路ユニット43、電解槽ユニット44、圧力変調部45、及び流量調整部46が設けられている。流路40には、必要に応じて、調圧弁、逆止弁、及び流路切替部などが設けられてもよい。調圧弁及び逆止弁は、例えば、電磁弁41と熱交換器42との間に設けられる。流路切替部は、例えば、流量調整部46とノズル30との間に設けられる。
流路40の上流側には、電磁弁41が設けられている。電磁弁41は、給水源WSから下流への水の供給、すなわち給水源WSからノズル30への水の供給を制御する。電磁弁41は、例えば、開閉可能なソレノイドバルブである。電磁弁41は、ケーシング10の内部に設けられた制御部50と電気的に接続されている。電磁弁41は、制御部50からの指令に基づいて、流路40を開閉する。電磁弁41を開状態にすることにより、給水源WSから供給された水が、下流側へ流れる。電磁弁41を閉状態にすることにより、下流側への給水が停止する。
電磁弁41の下流には、熱交換器42が設けられている。熱交換器42は、ヒータを有し、電磁弁41を介して供給された水を加熱して、規定の温度まで昇温する。すなわち、熱交換器42は、温水を生成する。熱交換器42は、例えば、湯を貯める貯湯タンクを含まない瞬間式熱交換器である。瞬間式熱交換器には、例えば、セラミックヒータなどが用いられる。瞬間式熱交換器は、貯湯タンクを用いた貯湯式熱交換器と比較すると、短い時間で水を規定の温度まで昇温させることができる。熱交換器42は、貯湯式熱交換器であってもよい。
熱交換器42は、制御部50と電気的に接続されている。制御部50は、例えば、使用者による操作部300の操作に応じて熱交換器42を作動させる(すなわち、ヒータをONにする)ことにより、操作部300で設定された温度に水を昇温する。
熱交換器42の下流には、流路ユニット43が設けられている。流路ユニット43は、例えば、熱交換器42の下流端に接続される。つまり、流路ユニット43は、例えば、熱交換器42と隣り合う位置に設けられる。換言すれば、例えば、熱交換器42と流路ユニット43との間には、他の部品(ユニット)が設けられない。なお、流路ユニット43は、熱交換器42の上流に設けられていてもよい。
流路ユニット43は、流量センサ70と、バキュームブレーカ(VB)80と、第1温度センサ91と、第2温度センサ92と、を有する。流路ユニット43の構造については、後述する。
流量センサ70は、流路40を流れる水の流量を検知する。流量センサ70は、例えば、熱交換器42に水が流れているか否かを検知する。流量センサ70は、制御部50と電気的に接続されている。流量センサ70は、検出結果(流量に関する情報)を制御部50に出力する。
バキュームブレーカ80は、水の逆流を抑制する。バキュームブレーカ80は、流路内に空気を取り込むための吸気口(後述の吸気口81c)と、吸気口を開閉する弁機構(後述の弁部82)と、を有する。弁機構は、流路40に水が流れているときに吸気口を塞ぎ、水の流れの停止とともに吸気口を開放して流路40内に空気を取り込む。すなわち、バキュームブレーカ80は、流路40に水の流れがないときに、流路40内に空気を取り込む。弁機構には、例えば、フロート弁(後述のフロート82a)が用いられる。バキュームブレーカ80は、例えば、流量センサ70の下流に設けられる。バキュームブレーカ80は、流量センサ70の上流に設けられていてもよい。
バキュームブレーカ80は、上記のように流路40内に空気を取り込むことにより、例えば、流路40のバキュームブレーカ80よりも下流の部分の水抜きを促進させる。バキュームブレーカ80は、例えば、ノズル30の水抜きを促進する。このように、バキュームブレーカ80は、ノズル30内の水を抜いてノズル30内に空気を取り込むことにより、例えば、ノズル30内の洗浄水やボウル201内に溜まった汚水などが、給水源WS(上水)側に逆流してしまうことを抑制する。
第1温度センサ91は、熱交換器42の下流を流れる水の温度を検出する。第1温度センサ91は、例えば、流量センサ70の上流に設けられる。第1温度センサ91は、例えば、サーミスタである。第1温度センサ91は、制御部50と電気的に接続されている。第1温度センサ91は、検出結果(温度に関する情報)を制御部50に出力する。
第2温度センサ92は、第1温度センサ91の下流に、設けられる。第2温度センサ92は、第1温度センサ91の下流を流れる水の温度を検出する。第2温度センサ92は、例えば、流量センサ70の下流に設けられる。第2温度センサ92は、例えば、サーミスタである。第2温度センサ92は、制御部50と電気的に接続されている。第2温度センサ92は、検出結果(温度に関する情報)を制御部50に出力する。
流路ユニット43の下流には、電解槽ユニット44が設けられている。電解槽ユニット44は、内部を流れる水道水を電気分解することにより、水道水から次亜塩素酸を含む液(機能水)を生成する。電解槽ユニット44は、制御部50と電気的に接続されている。電解槽ユニット44は、制御部50による制御に基づいて、機能水の生成を行う。
電解槽ユニット44において生成される機能水は、例えば、銀イオンや銅イオンなどの金属イオンを含む溶液であってもよい。あるいは、電解槽ユニット44において生成される機能水は、電解塩素やオゾンなどを含む溶液であってもよい。あるいは、電解槽ユニット44において生成される機能水は、酸性水やアルカリ水であってもよい。
電解槽ユニット44の下流には、圧力変調部45が設けられている。圧力変調部45は、流路40内の水の流れに脈動または加速を与え、ノズル30の吐水口31から吐出される水に脈動を与える。すなわち、圧力変調部45は、流路40内を流れる水の流動状態を変動させる。圧力変調部45は、例えば、電磁ポンプである。圧力変調部45は、制御部50と電気的に接続されている。圧力変調部45は、制御部50による制御に基づいて、水の流動状態を変動させる。
圧力変調部45の下流には、流量調整部46が設けられている。流量調整部46は、水勢(流量)の調整を行う。流量調整部46は、制御部50と電気的に接続されている。流量調整部46の動作は、制御部50によって制御される。
流量調整部46の下流には、ノズル30が設けられている。ノズル30は、ケーシング10から前方へ進出した状態で、熱交換器42により加熱された水を、人体局部に向けて吐出する。
また、この例では、熱交換器42の上流に、入水温度センサ47が設けられている。入水温度センサ47は、熱交換器42の上流を流れる水の温度を検出する。入水温度センサ47は、例えば、サーミスタである。入水温度センサ47は、制御部50と電気的に接続されている。入水温度センサ47は、検出結果(温度に関する情報)を制御部50に出力する。
トイレ装置500(衛生洗浄装置100)は、ノズル30を進退させるためのノズル駆動部35を有する。ノズル駆動部35は、制御部50と電気的に接続されている。ノズル駆動部35は、制御部50からの指令に基づいて、ノズル30を進退させる。
トイレ装置500(衛生洗浄装置100)は、例えば、人体を検知する人体検知センサ55を有する。人体検知センサ55は、例えば、使用者の便座20への着座を検知する着座検知センサ、使用者のトイレ室への入室を検知する入室検知センサ、及び使用者のトイレ装置500への接近を検知する接近検知センサの少なくともいずれかである。人体検知センサ55は、制御部50と電気的に接続されている。人体検知センサ55は、検知結果(人体検知に関する情報)を制御部50に出力する。
制御部50は、マイコンなどの制御回路を含む。制御部50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を含む。制御部50は、例えば、コンパレータを含んでもよい。制御部50は、操作部300からの信号や人体検知センサ55からの検知結果に基づいて、電磁弁41、熱交換器42、電解槽ユニット44、圧力変調部45、流量調整部46、及びノズル駆動部35などの動作を制御する。
制御部50は、第1温度センサ91における検出結果(第1温度T1)に基づいて、熱交換器42の動作を制御する。制御部50は、例えば、第1温度T1が操作部300などにおいて設定された設定値よりも低い場合に熱交換器42のヒータをONにし、第1温度T1が設定値よりも高い場合に熱交換器42のヒータをOFFにする。制御部50は、例えば、第1温度T1が設定値よりも高い場合、熱交換器42のヒータの出力を低下させ、第1温度T1が設定値よりも低い場合、熱交換器42のヒータの出力を上昇させてもよい。これにより、操作部300などにおいて設定された設定値に近い温度に加熱された水をノズル30から吐出させることができる。
また、制御部50は、第2温度センサ92における検出結果(第2温度T2)に基づいて、電磁弁41の動作を制御する。制御部50は、例えば、第2温度T2が予め定められた規定値よりも高い場合、電磁弁41を閉にする。制御部50は、第2温度センサ92における検出結果(第2温度T2)に基づいて、熱交換器42の動作を制御してもよい。制御部50は、例えば、第2温度T2が予め定められた規定値よりも高い場合、熱交換器42のヒータをOFFにしてもよい。規定値は、65℃以下(例えば、53℃)に設定される。これにより、熱交換器42などの故障により水が過度に高温に加熱されたとしても、高温の水がノズル30から吐出されることを抑制できる。
以下、流路ユニット43について、さらに詳しく説明する。
図3は、実施形態に係る流路ユニットを表す斜視図である。
図4及び図5は、実施形態に係る流路ユニットを表す分解斜視図である。
図3~図5に表したように、流路ユニット43は、流量センサ70と、バキュームブレーカ80と、を有する。
流量センサ70は、第1ケース部71と、センサ部72と、を有する。センサ部72は、第1ケース部71の内部に収納されている。センサ部72は、例えば、水の流れによって回転する羽根車72aを有する。流量センサ70は、例えば、羽根車72aの回転に応じて流量を検知する。
第1ケース部71は、第1下側ケース部71aと、第1上側ケース部71bと、を有する。第1上側ケース部71bは、第1下側ケース部71aに溶着固定されている。センサ部72(羽根車72a)は、第1下側ケース部71aと第1上側ケース部71bとにより形成される空間の内部に配置される。センサ部72(羽根車72a)は、例えば、第1下側ケース部71aの上に載置される。この例では、第1下側ケース部71aは、下方に窪む凹部を有し、センサ部72(羽根車72a)が凹部の内部に収納されている。第1上側ケース部71bは、センサ部72(羽根車72a)の上方を覆っている。
バキュームブレーカ80は、第2ケース部81と、弁部82と、台座部83と、を有する。弁部82及び台座部83は、第2ケース部81の内部に収納されている。弁部82は、例えば、水の流出と空気の流入とを切り替えるフロート82aを有する。弁部82は、台座部83の上に設けられる。台座部83は、本体部83aと、本体部83aを上下方向に貫通する孔部83bと、を有する。
第2ケース部81は、第2下側ケース部81aと、第2上側ケース部81bと、を有する。第2上側ケース部81bは、第2下側ケース部81aに溶着固定されている。弁部82(フロート82a)及び台座部83は、第2下側ケース部81aと第2上側ケース部81bとにより形成される空間の内部に配置される。台座部83は、例えば、第2下側ケース部81aの上に載置される。弁部82(フロート82a)は、例えば、台座部83の上に載置される。この例では、第2下側ケース部81aは、下方に窪む凹部を有し、台座部83が凹部の内部に収納されており、台座部83の上に弁部82(フロート82a)が設けられている。第2上側ケース部81bは、弁部82(フロート82a)及び台座部83の上方を覆っている。
また、この例では、弁部82(フロート82a)は、第2下側ケース部81aよりも上方に突出している。第2上側ケース部81bは、上方に窪んでおり、窪みにより形成される空間の内部に弁部82(フロート82a)の上部が位置している。また、窪みには、後述する吸気口81cが設けられている。
実施形態において、第1ケース部71の少なくとも一部及び第2ケース部81の少なくとも一部は、一体部材で構成される。この例では、第1下側ケース部71a及び第2下側ケース部81aは、一体部材で構成されている。また、この例では、第1上側ケース部71b及び第2上側ケース部81bは、一体部材で構成されている。
なお、本願明細書において、「一体部材」とは、例えば、一体成型などにより形成され、切れ目なく連続する構造体を示す。つまり、複数の部材が接着剤や溶着などにより接合された構造体や、複数の部材が勘合、ねじ止めなどにより固定された構造体は、「一体部材」に含まれない。
また、流路ユニット43は、入水ケース部93を有する。入水ケース部93は、第1下側ケース部71aの上流に設けられ、第1下側ケース部71aと接続されている。入水ケース部93は、上下方向において、第1上側ケース部71bと重ならない。入水ケース部93には、入水口93aが設けられている。入水口93aは、流路ユニット43の上流端に位置し、流路ユニット43の上流から供給された水を流路ユニット43の内部に導く。入水口93aは、例えば、熱交換器42の下流端に接続される。入水口93aは、入水ケース部93の下部に設けられている。この例では、入水ケース部93及び第1下側ケース部71aは一体部材で構成されている。
また、入水ケース部93には、第1温度センサ91を取り付けるための第1センサ取付部91aが設けられている。第1温度センサ91は、例えば、第1センサ取付部91aから流路ユニット43の内部に挿入されることで取り付けられる。これにより、第1温度センサ91を流量センサ70の上流に設けることができる。
また、流路ユニット43は、出水ケース部94を有する。出水ケース部94は、第2下側ケース部81aの下方に設けられ、第2下側ケース部81aと接続されている。出水ケース部94には、出水口94aが設けられている。出水口94aは、流路ユニット43の下流端に位置し、流路ユニット43の内部を通った水を流路ユニット43の下流に導く。この例では、出水ケース部94及び第2下側ケース部81aは一体部材で構成されていない。出水ケース部94及び第2下側ケース部81aは一体部材で構成されていてもよい。
また、この例では、第2上側ケース部81bには、第2温度センサ92を取り付けるための第2センサ取付部92aが設けられている。第2センサ取付部92aは、第1上側ケース部71bの上方に設けられている。第2温度センサ92は、例えば、第2センサ取付部92aから流路ユニット43の内部に挿入されることで取り付けられる。これにより、第2温度センサ92を流量センサ70の下流に設けることができる。
このように、流量センサ70の第1ケース部71の少なくとも一部とバキュームブレーカ80の第2ケース部81の少なくとも一部とを一体部材で構成することで、流量センサ70において水が流れる経路とバキュームブレーカ80において水が流れる経路とを共通化することができ、流路ユニット43を小型化できる。これにより、トイレ装置500(衛生洗浄装置100)を小型化できる。
また、流量センサ70の第1下側ケース部71aとバキュームブレーカ80の第2下側ケース部81aとを一体部材で構成するとともに、流量センサ70の第1上側ケース部71bとバキュームブレーカ80の第2上側ケース部81bとを一体部材で構成することで、溶着箇所が削減でき、漏水に対する信頼度を向上できる。
また、流路ユニット43を熱交換器42の下流に設けることで、流量センサ70によって熱交換器42に水が流れていないことを検知できる。これにより、熱交換器42の空焚きを抑制できる。また、バキュームブレーカ80を流量センサ70の下流に設けることで(すなわち、流量センサ70をバキュームブレーカ80の上流に設けることで)、熱交換器42に水が流れていないことをより早く検知できる。これにより、熱交換器42の空焚きをより確実に抑制できる。
また、流路ユニット43を熱交換器42の下流端に接続することで、熱交換器42に水が流れていないことをより早く検知できる。これにより、熱交換器42の空焚きをより確実に抑制できる。
また、第1温度センサ91を流量センサ70の上流に設けることで、第1温度センサ91により、熱交換器42から流量センサ70へ流れる水の温度を検出し、設定温度以上の温水に温められているかを検知できる。また、第2温度センサ92を流量センサ70の下流に設けることで、第2温度センサ92により、ノズル30により近い側で流れる温水が設定温度以上の温度に異常加熱されていないかを検知できる。また、第1温度センサ91及び第2温度センサ92を流路ユニット43に設けることで、トイレ装置500(衛生洗浄装置100)を小型化できる。
図6は、実施形態に係る流路ユニットを表す斜視断面図である。
図7は、実施形態に係る流路ユニットの一部を表す斜視図である。
図8は、実施形態に係る流路ユニットを表す斜視断面図である。
図7は、第1上側ケース部71b、第2上側ケース部81b、及び弁部82(フロート82a)を取り外した状態で上方側から見た斜視図である。
図6~図8に表したように、流路ユニット43は、第1流路95aと、第2流路95bと、第3流路95cと、第4流路95dと、を有する。
第1流路95aは、入水口93aから上方に延びる。第1流路95aは、入水ケース部93により構成される。
第2流路95bは、第1流路95aの上端からセンサ部72(羽根車72a)を経て、弁部82(フロート82a)の下方まで水平方向に延びる。第2流路95bは、入水ケース部93、第1ケース部71、第2ケース部81、及び台座部83により構成される。
第3流路95cは、第2流路95bから上方に延び、バキュームブレーカ80を通過する。第3流路95cは、第2ケース部81、弁部82(フロート82a)、及び台座部83により構成される。
第4流路95dは、第3流路95cから下方に延び、出水口94aに接続される。第4流路95dは、第2ケース部81及び出水ケース部94により構成される。
図6~図8に、水の流れを矢印で示している。図6~図8に表したように、入水口93aから供給された水は、第1流路95a、第2流路95b、第3流路95c、及び第4流路95dの順に各流路を通って、出水口94aから下流側に流れる。
入水口93aから流路ユニット43の内部に入った水は、入水ケース部93の内部を流れて、センサ部72(羽根車72a)が設けられた第1ケース部71に達する。第1ケース部71に達した水は、第1ケース部71の内部を流れ、弁部82(フロート82a)及び台座部83が設けられた第2ケース部81に達する。第2ケース部81に達した水は、第2下側ケース部81aと台座部83の本体部83aとの間の空間(すなわち、台座部83の下方)を通って、台座部83の孔部83bに達する。台座部83の孔部83bに達した水は、孔部83bの中を下方から上方に流れて、孔部83bの上方かつフロート82aの下方の位置から、水平方向に流れる(すなわち、バキュームブレーカ80を通過する)。バキュームブレーカ80を通過した水は、第2下側ケース部81aから下方に流れて出水ケース部94に達し、出水口94aから下流側に流れる。
このように、流路ユニット43が上下方向に延びる第1流路95a、第3流路95c、及び第4流路95dを有することで、全ての流路を水平方向に設ける場合に比べて、スペースを有効に使用でき、流路ユニット43をさらに小型化することができる。
また、図8に表したように、第2上側ケース部81bは、フロート82aの上方に位置する吸気口81cを有する。吸気口81cは、例えば、出水口94aよりも高い位置に設けられる。フロート82aは、台座部83と吸気口81cとの間で上下に移動可能に設けられている。水が流れていない状態では、フロート82aは、下がっており、台座部83の上に載った状態になる。この状態では、吸気口81cが塞がれていないため、バキュームブレーカ80の内部に空気を取り込むことができる。水が流れると、台座部83の孔部83bを通って上方に流れる水によってフロート82aが押し上げられ、フロート82aにより吸気口81cが塞がれる。これにより、バキュームブレーカ80の内部に空気が取り込まれなくなる。
このように、吸気口81cを出水口94aよりも高い位置に設けることで、負圧発生時に、吸気口81cの吸気によって、水が逆流することを確実に抑制することができる。
図9(a)及び図9(b)は、実施形態に係る流路ユニットを模式的に表す説明図である。
図9(a)及び図9(b)に表したように、第1ケース部71の少なくとも一部及び第2ケース部81の少なくとも一部は、一体部材で構成される。
図9(a)の例では、第1下側ケース部71a及び第2下側ケース部81aが一体部材で構成されるとともに、第1上側ケース部71b及び第2上側ケース部81bが一体部材で構成されている。つまり、一体部材の下側のケース部と、一体部材の上側のケース部と、の間に、センサ部72と弁部82とが収納されている。
図9(b)の例では、第1下側ケース部71a及び第2下側ケース部81aが一体部材で構成されているのに対し、第1上側ケース部71b及び第2上側ケース部81bは一体部材で構成されていない。このように、上側のケース部は、一体部材ではなく、第1上側ケース部71bと第2上側ケース部81bとに分かれていてもよい。この場合にも、流量センサ70において水が流れる経路とバキュームブレーカ80において水が流れる経路とを共通化することができ、流路ユニット43を小型化できる。これにより、トイレ装置500(衛生洗浄装置100)を小型化できる。
以上のように、実施形態によれば、流路ユニットを小型化できるトイレ装置が提供される。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、衛生洗浄装置100が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 ケーシング、 20 便座、 30 ノズル、 31 吐水口、 31a ビデ洗浄吐水口、 31b おしり洗浄吐水口、 35 ノズル駆動部、 40 流路、 41 電磁弁、 42 熱交換器、 43 流路ユニット、 44 電解槽ユニット、 45 圧力変調部、 46 流量調整部、 47 入水温度センサ、 50 制御部、 55 人体検知センサ、 70 流量センサ、 71 第1ケース部、 71a 第1下側ケース部、 71b 第1上側ケース部、 72 センサ部、 72a 羽根車、 80 バキュームブレーカ、 81 第2ケース部、 81a 第2下側ケース部、 81b 第2上側ケース部、 81c 吸気口、 82 弁部、 82a フロート、 83 台座部、 83a 本体部、 83b 孔部、 91 第1温度センサ、 91a 第1センサ取付部、 92 第2温度センサ、 92a 第2センサ取付部、 93 入水ケース部、 93a 入水口、 94 出水ケース部、 94a 出水口、 95a~95d 第1~第4流路、 100 衛生洗浄装置、 200 便器、 201 ボウル、 300 操作部、 500 トイレ装置、 WS 給水源

Claims (7)

  1. 人体局部に向けて水を吐出するノズルと、
    給水源と前記ノズルとを接続する流路と、
    前記流路に設けられ、前記給水源から供給される水を温める熱交換器と、
    前記流路において、前記熱交換器の上流または下流に設けられた流路ユニットと、
    を備え、
    前記流路ユニットは、水の流量を検知する流量センサと、水の逆流を抑制するバキュームブレーカと、を有し、
    前記流量センサは、第1ケース部と、前記第1ケース部の内部に収納されたセンサ部と、を有し、
    前記バキュームブレーカは、第2ケース部と、前記第2ケース部の内部に収納された弁部と、を有し、
    前記第1ケース部の少なくとも一部及び前記第2ケース部の少なくとも一部は、一体部材で構成されることを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記センサ部は、水の流れによって回転する羽根車を有し、
    前記弁部は、水の流出と空気の流入とを切り替えるフロートを有し、
    前記第1ケース部は、第1下側ケース部と、前記第1下側ケース部に溶着固定された第1上側ケース部と、を有し、
    前記第2ケース部は、第2下側ケース部と、前記第2下側ケース部に溶着固定された第2上側ケース部と、を有し、
    前記第1下側ケース部及び前記第2下側ケース部は、一体部材で構成され、
    前記第1上側ケース部及び前記第2上側ケース部は、一体部材で構成されることを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
  3. 前記流路ユニットは、前記熱交換器の下流に設けられ、
    前記バキュームブレーカは、前記流量センサの下流に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ装置。
  4. 前記流路ユニットは、前記熱交換器の下流端に接続されることを特徴とする請求項3記載のトイレ装置。
  5. 前記流路ユニットは、水の温度を検出する第1温度センサ及び第2温度センサをさらに有し、
    前記第1温度センサは、前記流量センサの上流に設けられ、
    前記第2温度センサは、前記流量センサの下流に設けられることを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載のトイレ装置。
  6. 前記流路ユニットは、上流端に位置する入水口と、下流端に位置する出水口と、を有し、
    前記第2上側ケース部は、前記フロートの上方に位置する吸気口を有し、
    前記吸気口は、前記出水口よりも高い位置に設けられることを特徴とする請求項2記載のトイレ装置。
  7. 前記流路ユニットは、
    前記入水口から上方に延びる第1流路と、
    前記第1流路から前記羽根車を経て前記フロートの下方まで水平方向に延びる第2流路と、
    前記第2流路から上方に延び、前記バキュームブレーカを通過する第3流路と、
    前記第3流路から下方に延び、前記出水口に接続される第4流路と、
    を有することを特徴とする請求項6記載のトイレ装置。
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