JP7253136B2 - 便座装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、便座装置に関する。
便座装置のケーシングは、ケースプレートと、ケースプレートを覆うケースカバーとを有している。この場合、ケーシング内には、種々の電気機器が設けられている。そして、例えば便座や便蓋の電動開閉ユニットは、ケースカバー側に設けられている。このようなケースカバー側に設けられた電気機器は、電源がつながっているケースプレート側の基板と配線(ハーネス)により接続されている(特許文献1)。
特開2015-209733号公報
ところで、ケースカバーとケースプレートとを組立てるときには、ケースカバー側に設けられた電気機器とケースプレート側に設けられた基板とが配線で接続された状態で行われるので、配線には余長が必要となる。ここで、近年、デザイン性向上のために、便座装置の小型化や低シルエット化が求められている。しかしながら、ケーシングを小型化・低シルエット化すると、限られたスペースに配線の余長部分を収納しなければならない。すなわち、ケーシング内には、種々の装置が収納されているので、配線の余長部分を適切な位置に配置しないと、組立ができなかったり、配線が極端に折れ曲がったりする虞があり、組立て作業の作業性が低下する可能性がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、ケースプレートとケースカバーとを組立てるときまたは組立てた後の少なくともいずれか一方のときに、配線を適切な場所に配置させることができる便座装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、ケースプレートと前記ケースプレートを覆うケースカバーとからなるケーシングと、前記ケースプレートに設けられた第1電気機器と、前記ケースカバーに設けられた第2電気機器と、前記第1電気機器と前記第2電気機器とを接続する配線と、を備え、前記ケースプレートまたは前記ケースカバーには、前記配線を前記ケーシングの収納空間に収めることができる開口が設けられることを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、ケースプレートまたはケースカバーには、配線にアプローチ可能な開口が設けられているため、ケースプレートとケースカバーを組立てるときまたは組立て後に、配線を適切な場所(収納空間)に配置させることができる。これにより、ケースプレートとケースカバーとの組立作業の作業性を向上することができるとともに、組立て後に配線の余長分を無理なく収めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記ケースカバーは、前記ケースプレートの上方を覆う上面板と、前記ケースプレートの側方を覆う側面板とを有し、前記開口は、前記ケースカバーの前記側面板に設けられていることを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、ケースカバーをケースプレートに組立てるときに、ケースカバーの側面板を持ちながら安定して組立作業ができるとともに、開口から指を入れて配線を収納空間に配置させることができるので、組立作業の作業性を向上することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記配線を前記ケースカバーに固定する固定部を備え、前記固定部は、前記開口が形成された前記側面板に片寄った位置に設けられていることを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、配線の固定部が開口の近くにあるので、収納空間に収納される配線の長さを可及的に短くすることができる。
第4の発明は、第1~第3のいずれか1つの発明において、前記開口を塞ぐ第1カバーを備え、前記第1カバーは、前記ケーシングの内部に水が浸入するのを抑制する水浸入抑制部を有していることを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、開口からケーシングの内部に水が浸入してしまうことを抑制することができる。
第5の発明は、第1~第4のいずれか1つの発明において、前記ケーシングには、人体の局部を洗浄する身体洗浄ユニットと、前記身体洗浄ユニットに水を供給するための供給管路と、前記供給管路に設けられた水抜栓と、を備え、前記水抜栓は、前記開口に対応する位置に設けられていることを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、開口から水抜栓による水抜き作業を行うことができるので、水抜き用の開口をケーシングに新たに設ける必要がない。これにより、ケーシングの剛性が低減するのを抑制することができる。
第6の発明は、第4の発明において、前記開口には、前記第1カバーを覆う第2カバーをさらに備えていることを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、第1カバーと第2カバーとにより、開口を覆う二重蓋構造になっているので、配線が第1カバーの内側から外側に向かって押した場合でも、第2カバーが膨らむことを抑制できるので意匠性がよい。
第7の発明は、第6の発明において、前記ケーシングには、前記第1電気機器と前記第2電気機器とに電力を供給するための電源スイッチが設けられ、前記第2カバーは、前記電源スイッチを覆うことを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、第2カバーが開口と電源スイッチとをまとめて覆っているので、複数のカバーを設けた場合と比べて意匠性がよい。
本発明の態様によれば、ケースプレートとケースカバーとを組立てるときまたは組立てた後の少なくともいずれか一方のときに、配線を適切な場所に配置させることができる便座装置が提供される。
実施形態にかかる便座装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。 便座装置の要部構成を模式的に表すブロック図である。 図1中の便座装置から第2カバーを取外した要部拡大の側面図である。 図3中の便座装置を矢示A-A方向からみた断面図である。 図1中の便座装置の側面を拡大して表す斜視図である。 図5中のケースカバーから第2カバーを取外した状態を表す分解斜視図である。 図6中のケースカバーから第1カバーを取外した状態を表す分解斜視図である。 ケースプレートからケースカバーを取外した状態を模式的に表す平面図である。 ケースプレートにケースカバーを取付ける場合の初期状態を表す断面図である。 ケースプレートにケースカバーを取付ける場合の途中状態を表す断面図である。 ケースプレートにケースカバーを取付けた状態を表す断面図である。 ケースプレートにケースカバーを取付けた状態を表す平面図である。 本発明の第1変形例による便座装置を表す斜視図である。 本発明の第2変形例による便座装置を表す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態にかかる便座装置を備えたトイレ装置を模式的に表す斜視図である。
図1に表したように、トイレ装置2は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)4と、その上に設けられた便座装置10と、を備える。便座装置10は、ケーシング12と、便座14と、便蓋16と、を有する。便座14と便蓋16とは、それぞれケーシング12に対して開閉自在に軸支されている。
以下の実施形態の説明では、「上方」、「下方」、「前方」、「後方」、「右側方」、及び「左側方」を用いるが、これらの方向は、図1に表すように、便座14に座った使用者から見た方向である。
ケーシング12の内部には、便座14に座った使用者の「おしり」などの洗浄を実現する身体洗浄ユニット22などが内蔵されている。身体洗浄ユニット22は、洗浄ノズル(以下説明の便宜上、単に「ノズル」と称する)23、ノズル洗浄室54、およびノズルモータ58を有してる。また、ケーシング12には、例えば使用者が便座14に座ったことを検知する着座検知センサ20(図2参照)が設けられている。着座検知センサ20が便座14に座った使用者を検知している場合において、使用者が例えばリモコンなどの操作部6を操作すると、ノズル23を便器4のボウル内に進出させることができる。
ノズル23は、人体局部に向けて水を吐出し、人体局部の洗浄を行う。ノズル23の先端部には、ビデ洗浄吐水口およびおしり洗浄吐水口が設けられている。ノズル23は、その先端に設けられたビデ洗浄吐水口から水を噴射して、便座14に座った女性の女性局部を洗浄することができる。あるいは、ノズル23は、その先端に設けられたおしり洗浄吐水口から水を噴射して、便座14に座った使用者の「おしり」を洗浄することができる。なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱されたお湯も含むものとする。
「おしり」を洗浄するモードのなかには、例えば「おしり洗浄」と、「おしり洗浄」よりもソフトな水流で優しく洗浄する「やわらか洗浄」と、が含まれる。ノズル23は、例えば「ビデ洗浄」と、「おしり洗浄」と、「やわらか洗浄」と、を実行することができる。
図2は、実施形態にかかる便座装置の要部構成を模式的に表すブロック図である。図2では、水路系と電気系の要部構成を併せて表している。
図2に表したように、便座装置10は、導水部30を有する。導水部30は、水道や貯水タンクなどの給水源WSからノズル23に至る供給管路30aを有する。導水部30は、供給管路30aにより、給水源WSから供給された水をノズル23に導く。供給管路30aは、例えばバルブユニット31、熱交換器ユニット40、流路切替部52などの各部と、これらの各部を接続する複数の配管とによって形成される。
導水部30の上流側には、バルブユニット31が設けられている。このバルブユニット31は、例えば供給管路30aへの水の供給を制御する電磁弁、供給管路30a内の圧力を所定の圧力範囲に調整する調圧弁、供給管路30aの逆流を防止する逆止弁等を有している。電磁弁は、第1電気機器24からの指令により供給管路30aを開状態にすることで、給水源WSから供給された水を供給管路30aに流出させる。
また、バルブユニット31には、水抜栓32が設けられている。この水抜栓32は、供給管路30a内の水を外部に抜くためのものである。水抜栓32は、供給管路30aに設けられ、例えばケーシング12をメンテナンスする場合や供給管路30a内で水が凍結するのを防止するときに操作される。そのために、水抜栓32は、ケースカバー122の開口128に対応した位置に設けられている。具体的には、図3、図7に示すように、水抜栓32は、その水抜開口32aがケースカバー122の開口128側に向けた状態で配設されている。
バルブユニット31の下流には、熱交換器ユニット40(加熱部)が設けられている。熱交換器ユニット40は、ヒータを有し、給水源WSから供給された水を加熱して規定の温度まで昇温する。すなわち、熱交換器ユニット40は、温水を生成する。
熱交換器ユニット40は、例えばセラミックヒータなどを用いた瞬間加熱式(瞬間式)の熱交換器である。瞬間加熱式の熱交換器は、貯湯タンクを用いた貯湯加熱式の熱交換器と比較すると、短い時間で水を規定の温度まで昇温させることができる。なお、熱交換器ユニット40は、瞬間加熱式の熱交換器には限定されず、貯湯加熱式の熱交換器であってもよい。また、加熱部は、熱交換器に限ることなく、例えば、マイクロ波加熱を利用するものなど、他の加熱方式を用いたものでもよい。
熱交換器ユニット40は、第1電気機器24と接続されている。第1電気機器24は、例えば、使用者による操作部6の操作に応じて熱交換器ユニット40を制御することにより、操作部6で設定された温度に水を昇温する。
熱交換器ユニット40の下流には、流量センサ42が設けられている。流量センサ42は、熱交換器ユニット40から吐出された水の流量を検知する。すなわち、流量センサ42は、供給管路30a内を流れる水の流量を検知する。流量センサ42は、第1電気機器24に接続されている。流量センサ42は、流量の検知結果を出力して第1電気機器24に入力させる。
流量センサ42の下流には、電解槽ユニット44が設けられている。電解槽ユニット44は、内部を流れる水道水を電気分解することにより、水道水から次亜塩素酸を含む液(機能水)を生成する。電解槽ユニット44は、第1電気機器24に接続されている。電解槽ユニット44は、第1電気機器24による制御に基づいて、機能水の生成を行う。
電解槽ユニット44において生成される機能水は、例えば銀イオンや銅イオンなどの金属イオンを含む溶液であってもよい。あるいは、電解槽ユニット44において生成される機能水は、電解塩素やオゾンなどを含む溶液であってもよい。また、電解槽ユニット44において生成される機能水は、酸性水やアルカリ水であってもよい。
電解槽ユニット44の下流には、バキュームブレーカ(VB)46が設けられている。バキュームブレーカ46は、例えば水を流すための流路と、流路内に空気を取り込むための吸気口と、吸気口を開閉する弁機構と、を有する。弁機構は、例えば、流路に水が流れている時に吸気口を塞ぎ、水の流れの停止とともに吸気口を開放して流路内に空気を取り込む。すなわち、バキュームブレーカ46は、導水部30に水の流れが無いときに、供給管路30a内に空気を取り込む。弁機構には、例えばフロート弁が用いられる。
バキュームブレーカ46は、上記のように供給管路30a内に空気を取り込むことにより、例えば供給管路30aのバキュームブレーカ46よりも下流の部分の水抜きを促進させる。バキュームブレーカ46は、ノズル23の水抜きを促進する。
バキュームブレーカ46の下流には、圧力変調装置48が設けられている。圧力変調装置48は、導水部30の供給管路30a内の水の流れに脈動または加速を与え、ノズル23のビデ洗浄吐水口およびおしり洗浄吐水口やノズル洗浄室54の吐水部から吐水される水に脈動を与える。すなわち、圧力変調装置48は、供給管路30a内を流れる水の流動状態を変動させる。圧力変調装置48は、第1電気機器24に接続されている。圧力変調装置48は、第1電気機器24による制御に基づいて、水の流動状態を変動させる。
圧力変調装置48の下流には、流量調整部50が設けられている。流量調整部50は、水勢(流量)の調整を行う。流量調整部50の下流には、流路切替部52が設けられている。流路切替部52は、ノズル23やノズル洗浄室54への給水の開閉や切替を行う。流量調整部50および流路切替部52は、1つのユニットとして設けてもよい。流量調整部50および流路切替部52は、第1電気機器24に接続されている。流量調整部50および流路切替部52の動作は、第1電気機器24によって制御される。この場合、第1電気機器24は、例えばマイクロコンピュータ等の制御部となっている。なお、流量調整部50および流路切替部52は一体であってもよい。
流路切替部52の下流には、ノズル23、ノズル洗浄室54、および噴霧ノズル56が設けられている。ノズル23は、ノズルモータ58からの駆動力を受け、便器4のボウル内に進出したり後退したりする。つまり、ノズルモータ58は、第1電気機器24からの指令に基づいてノズル23を進退させる。
ノズル洗浄室54は、その内部に設けられた吐水部から機能水あるいは水を噴射することにより、ノズル23の外周表面(胴体)を洗浄する。噴霧ノズル56は、洗浄水や機能水をミスト状にしてボウルに噴霧する。この例では、人体を洗浄するためのノズル23とは別に噴霧ノズル56を設けている。これに限ることなく、ミスト状の液体をボウルに噴霧するための吐水口をノズル23に設けてもよい。
第1電気機器24は、ケーシング12のケースプレート121に設けられている。この第1電気機器24は、ケーシング12の内部に配設された各電気機器と接続され、各電気機器の作動を制御する制御部となっている。すなわち、第1電気機器24は、人体検知センサ21、着座検知センサ20、および操作部6などからの信号に基づいて、バルブユニット31、熱交換器ユニット40、流量センサ42、電解槽ユニット44、圧力変調装置48、流量調整部50、流路切替部52、ノズルモータ58、および第2電気機器60などの動作を制御する。
電源回路27は、電源スイッチ28、端子29を介して外部電源(例えば、AC100V電源)に接続され、外部電源から供給された交流(AC)の電力を直流(DC)の電力に変換する。電源回路27は、直流に変換した電力を、第1電気機器24に供給する。例えば、バルブユニット31、流量センサ42、電解槽ユニット44、圧力変調装置48、流量調整部50、流路切替部52、およびノズルモータ58には、第1電気機器24を介して直流の電力が供給される。一方、熱交換器ユニット40には、電源回路27を介して交流の電力が供給される。電源回路27と端子29との間には、電源回路27への電力を通電、切断する電源スイッチ28が設けられている。すなわち、電源スイッチ28は、第1電気機器24と第2電気機器60とに電力を供給するために操作されるものである。
人体検知センサ21は、ケーシング12内に設けられ、便座14に近づいた使用者(人体)を検知する。人体検知センサ21は、便蓋16を閉じた状態においても、使用者の存在を検知することができるように構成されている。第1電気機器24は、例えば人体検知センサ21による使用者の検知に応答して、第2電気機器60に指令を出力する。これにより、便蓋16は、自動的に開かれる。
第2電気機器60は、ケーシング12のケースカバー122に設けられている。この第2電気機器60は、例えば便座14および便蓋16を電気的に開閉する電動開閉ユニットとして構成されている。第2電気機器60は、基板61、便座用モータ62、便座用伝達機構63、便蓋用モータ64、便蓋用伝達機構65等を有している。
基板61は、配線80を介して第1電気機器24に接続されている。便座用モータ62は、基板61に接続され、第1電気機器24からの指令により駆動する。便座用伝達機構63は、一端が便座用モータ62に接続され、他端が便座14に接続されている。これにより、便座14は、第1電気機器24からの指令により開閉される。
また、便蓋用モータ64は、基板61に接続され、第1電気機器24からの指令により駆動する。便蓋用伝達機構65は、一端が便蓋用モータ64に接続され、他端が便蓋16に接続されている。これにより、便蓋16は、第1電気機器24からの指令により開閉される。
また、ケーシング12には、「脱臭ユニット」、「室内暖房ユニット」、「温風ユニット」などの各種の機構が適宜設けられていてもよい。この際、ケーシング12の側面板には、脱臭ユニットからの排気口及び室内暖房ユニットからの排出口が適宜設けられる。ただし、便座装置10は、少なくとも身体洗浄ユニット22を有していればよい。
図3は、図1中の便座装置から第2カバーを取外した要部拡大の側面図である。
図4は、図3中の便座装置を矢示A-A方向からみた断面図である。
図5は、図1中の便座装置の側面を拡大して表す斜視図である。
図6は、図5中のケースカバーから第2カバーを取外した状態を表す分解斜視図である。
図7は、図6中のケースカバーから第1カバーを取外した状態を表す分解斜視図である。
ケーシング12は、ケーシング12の底部を構成するケースプレート121と、ケースプレート121を覆うケースカバー122とを有している。ケースプレート121には、第1電気機器24、身体洗浄ユニット22、噴霧ノズル56、導水部30が設けられている。
ケースカバー122は、ケースプレート121の上方および側方を覆っている。このために、ケースカバー122は、ケースプレート121の上方を覆う上面板123と、ケースプレート121の側方を覆う側面板124とを有している。また、ケースカバー122の側面板124は、ケースプレート121の左側方を覆う左側面板124a、ケースプレート121の右側方を覆う右側面板124b、およびケースプレート121の後側方を覆う後側面板124cを有している。
上面板123の後端側には、左右両側に便蓋16が取付けられる便蓋取付部125が設けられている。また、上面板123には、便蓋取付部125よりも前側に便座14を取付けるための便座取付部126が設けられている。そして、図8に示すように、上面板123の裏面123aには、左側面板124a側の便蓋取付部125と便座取付部126とに対応する位置に第2電気機器60が設けられている。第2電気機器60の基板61からは、右側面板124bに向けて配線80が延びている。この配線80は、右側面板124b側で固定部70によりケースカバー122の裏面123aに固定されている。これにより、配線80は、上面板123の裏面123aから垂れ下がるのが抑制されている。
固定部70は、開口128が形成された右側面板124b側に片寄った位置に設けられている。この場合、図8に示すように、配線80は、ケースカバー122をケースプレート121に組付ける前に、配線80を第1電気機器24に接続させるので、固定部70から第1電気機器24まで延びる部分が余長部分80aとなる。そして、この余長部分80aは、ケースカバー122をケースプレート121に組付けるときに、重なったり、ケースプレート121に設けられた他の部材に干渉したりして組付作業時に邪魔になる。また、配線80の余長部分80aが他の部材に噛み込まれたり、過度な荷重がかかったりすることによって、配線80が断線してしまう虞もある。そこで、ケースカバー122には、配線80の余長部分80aを収納可能な収納空間127が設けられている。
収納空間127は、便蓋取付部125と便座取付部126との間に設けられている。この収納空間127は、ケースカバー122の上面板123と右側面板124bとの角部に形成されたデッドスペースで、このデッドスペースに配線80の余長部分80aを収納している。すなわち、収納空間127は、ケーシング12の内部の種々の機器の配置関係と、ケーシング12の意匠性を考慮することにより形成されたデッドスペースで、このデッドスペースを配線80の余長部分80aが収納される部分として有効利用している。
図3~図7に示すように、ケースカバー122の右側面板124bには、開口128が形成されている。開口128は、便蓋取付部125と便座取付部126との間に位置して、収納空間127の下方に設けられている。すなわち、開口128は、上面板123から寸法Hだけ下がった右側面板124bに形成されている。
この開口128は、例えばケースカバー122をケースプレート121に組付けるときに、作業者が指を入れて配線80の余長部分80aを収納空間127に収めるために形成されている。そのために、開口128は、作業者の指が入る寸法で、かつケースカバー122の剛性が低下しない大きさに形成されている。好ましくは、作業者の指が2、3本入るような大きさに形成されている。これにより、作業者が親指を上面板123にかけて、その他の2、3本の指を開口128に入れることができるので、ケースカバー122を持ちながら、配線80の余長部分80aを収納空間127に収めることができる。ケースカバー122をケースプレート121に組付ける作業については、後述する。
また、固定部70は、開口128が形成されている右側面板124bに片寄った(近い)位置に設けられている。これにより、固定部70から第1電気機器24まで延びる配線80の余長部分80aを可及的に短くすることができるので、効率よく配線80の余長部分80aを収納空間127に収めることができる。
また、開口128は、ケースカバー122をケースプレート121に組付けた後にはケーシング12内に配設された供給管路30aの水を抜くときに使用される。従って、ケースカバー122をケースプレート121に組付けた後には、水抜栓32の水抜開口32aが開口128側に向いている。
電源用開口129は、開口128の後方で便蓋取付部125の下方に設けられている。この電源用開口129は、ケースカバー122に設けられた電源スイッチ28に対応する位置に形成されている。便座装置10は、電源用開口129から電源スイッチ28のオン、オフを行うことができる。
第1カバー90は、開口128を塞いでいる。この第1カバー90は、平板部90aと、平板部90aに形成された水抜開口90bと、平板部90aの下端に設けられたスナップフィット部90cと、平板部90aから上方に向けて突出した突出部90dとを有している。水抜開口90bは、水抜栓32に対応する位置に形成されている。これにより、第1カバー90を取外さなくても、水抜栓32から供給管路30a内の水を抜くことができるようになっている。
第1カバー90は、突出部90dを開口128の上端に差し込み、スナップフィット部90cを開口128の下端に係合することにより、開口128に取付けられる。この場合、第1カバー90は、ケーシング12の内部に水が浸入するのを抑制する水浸入抑制部90eを有している。図4に示すように、水浸入抑制部90eは、第1カバー90の縁部に形成され、開口128との間でラビリンス構造をなしている。
第2カバー91は、ケースカバー122の右側面板124bに取付けられ、第1カバー90の外側を覆っている。すなわち、開口128は、内カバーとしての第1カバー90と、外カバーとしての第2カバー91とにより、二重蓋構造で覆われている。第2カバー91は、第1カバー90よりも大きく形成され、電源スイッチ28(電源用開口129)をも覆っている。これにより、作業者は、第2カバー91を取外すことで、電源スイッチ28のオン、オフ操作を行うことができるとともに、第1カバー90の水抜開口90bから水抜栓32を操作して、供給管路30aの水を抜くことができる。図5、図6に示すように、第2カバー91は、右側面板124bと同一平面となるように、ケースカバー122に取付けられている。すなわち、第2カバー91は、ケースカバー122の右側面板124bの見栄えを向上する化粧カバーとなっている。
本実施形態による便座装置10は、上述の如き構成を有するもので、次に図8~図12に基づき、ケースカバー122をケースプレート121に組付ける場合について説明する。なお、図8~図12では、説明の便宜上、ケースプレート121に設けられた第1電気機器24と、ケースカバー122に設けられた第2電気機器60と、第1電気機器24と第2電気機器60とを接続する配線80とを示し、ケーシング12内に設けられたそれ以外の機器については省略している。
図8は、ケースプレートからケースカバーを取外した状態を模式的に表す平面図である。
図9は、ケースプレートにケースカバーを取付ける場合の初期状態を表す断面図である。
図10は、ケースプレートにケースカバーを取付ける場合の途中状態を表す断面図である。
図11は、ケースプレートにケースカバーを取付けた状態を表す断面図である。
図12は、ケースプレートにケースカバーを取付けた状態を表す平面図である。
まず、図8に示すように、ケースカバー122に第2電気機器60を取付け、ケースプレート121に第1電気機器24を取付ける。そして、この状態で第1電気機器24と第2電気機器60とを配線80で接続する。このように、ケースカバー122をケースプレート121から開いた状態で配線80を接続するので、配線80には余長部分80aが必要になる。
次に、図9に示すように、ケースカバー122の左側面板124aをケースプレート121に係合させる。そして、ケースカバー122の右側面板124bをケースプレート121の上方から嵌め込む。この場合、配線80の余長部分80aがケースカバー122とケースプレート121との間に位置してケースカバー122を閉めるのに邪魔になる。
そこで、図10に示すように、配線80の余長部分80aをケースカバー122の開口128から引き出す。そして、開口128から配線80の余長部分80aを収納空間127に収納させながら、ケースカバー122をケースプレート121に組付けることができる。この場合、作業者は、例えば右手の親指をケースカバー122の上面板123にかけて人差指と中指とを開口128に差込み、配線80の余長部分80aを収納空間127に保持させながらケースカバー122を持つことができる。
また、配線80は、開口128の近傍で固定部70により上面板123に保持されているので、収納空間127に押さえる配線80の余長部分80aを可及的に短くすることができる。これにより、ケースプレート121とケースカバー122との組付作業を効率よく行うことができる。そして、図11、図12に示すように、配線80の余長部分80aをケーシング12内のデッドスペースとなっている収納空間127に安定して収納させることができる。
かくして、本実施形態による便座装置10によれば、ケースカバー122には、配線80にアプローチ可能な開口128が設けられているため、ケースプレート121とケースカバー122とを組立てるときまたは組立て後の少なくともいずれか一方のときに、配線80を適切な場所である収納空間127に配置させることができる。これにより、ケースプレート121とケースカバー122との組立作業の作業性を向上することができるとともに、組立て後に配線80の余長部分80aを無理なく収めることができる。
また、開口128は、収納空間127の下方に設けられているので、作業者は開口128から指を入れて配線80を簡単に収納空間127に配置させることができる。さらに、ケースカバー122をケースプレート121に組立てるときに、ケースカバー122の側面板124を持ちながら安定して組立作業ができるとともに、開口128から指を入れて配線80を収納空間127に配置させることができるので、組立作業の作業性を向上することができる。また、配線80の固定部70が開口128の近くにあるので、収納空間127に収納される配線80の長さを可及的に短くすることができる。
そして、開口128は、第1カバー90と第2カバー91とにより覆われている。この場合、第1カバー90は、開口128との間に水浸入抑制部を有している。これにより、例えばケーシング12を掃除しているときに、開口128からケーシング12の内部に水が浸入することを抑制することができる。また、開口128に対応する位置には、身体洗浄ユニット22に水を供給するための供給管路30aに設けられた水抜栓32が設けられている。
そして、第1カバー90には、水抜栓32に対応する位置に水抜開口90bが形成されている。これにより、開口128から水抜栓32による水抜き作業を行うことができるので、水抜き用の開口をケーシング12に新たに設ける必要がない。これにより、ケーシング12の剛性が低減するのを抑制することができる。また、第2カバー91を取外すだけで水抜き作業ができるので、水抜き作業の作業性を向上することができる。
さらに、第1カバー90と第2カバー91とにより開口128を覆う二重蓋構造になっているので、配線80が第1カバー90の内側から外側に向かって押した場合でも、第2カバー91が膨らむことを抑制できるので意匠性がよい。また、第2カバー91が開口128と電源スイッチ28とをまとめて覆っているので、複数のカバーを設けた場合と比べて意匠性がよい。
図13は、本発明の第1変形例による便座装置を表す斜視図である。
上述した実施形態では、ケースカバー122の右側面板124bに開口128を設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図13に示す第1変形例のように、ケースカバー122の後側面板124cに配線80を収納空間に収めることができる開口130を設けてもよい。この場合、収納空間は、開口130の周囲および開口131の前方に位置していることが望ましい。
図14は、本発明の第2変形例による便座装置を表す斜視図である。
図14に示す第2変形例のように、ケースカバー122の上面板123に配線80を収納空間に収めることができる開口131を設けてもよい。この場合、収納空間は、開口131の周囲および開口131の下方に位置していることが望ましい。また、開口をケースカバー122の左側面板124aに設けてもよい。
また、上述した実施形態では、開口128の上方に収納空間127を設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば開口128の周囲や開口128に対向して収納空間を設けてもよい。
また、上述した実施形態では、開口128から指により配線80の余長部分80aを収納空間127に収めた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば指の届かない位置に収納空間を設け、工具等を用いて配線の余長部分を収納空間に収納してもよい。このことは、第1、第2変形例についても同様である。
また、上述した実施形態では、ケースプレート121に設けられた第1電気機器24が制御部であり、ケースカバー122に設けられた第2電気機器60が便座14、便蓋16の電動開閉ユニットであり、配線80が制御部と電動開閉ユニットとを接続した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば第1電気機器がケースプレート121に設けられた基板で、第2電気機器がケースカバー122に設けられた便座14を暖めるヒータの基板やリモコン受光基板、人体検知センサ、着座検知センサ等、配線80はケースプレート121とケースカバー122との間を延びるものであればよい。このことは第1、第2変形例についても同様である。
また、上述した実施形態では、ケースカバー122に開口128を設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明は、これに限らず、例えばケースプレートをボックス状に形成して、ケースプレートの側面板に開口を設けてもよい。
また、上述した実施形態では、開口128を水抜き用の開口と兼用した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば開口128を停電したとき用の乾電池を収納する部分の開口と兼用したり、水垢を除去するスケール除去剤の投入口と兼用したりしてもよい。このことは、第1、第2変形例についても同様である。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、便座装置10などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
2 トイレ装置、4 便器、6 操作部、10 便座装置、12 ケーシング、14 便座、16 便蓋、20 着座検知センサ、21 人体検知センサ、22 身体洗浄ユニット、23 ノズル、24 第1電気機器、27 電源回路、28 電源スイッチ、29 端子、30 導水部、30a 供給管路、31 バルブユニット、32 水抜栓、32a 水抜開口、40 熱交換器ユニット、42 流量センサ、44 電解槽ユニット、46 バキュームブレーカ、48 圧力変調装置、50 流量調整部、52 流路切替部、54 ノズル洗浄室、56 噴霧ノズル、58 ノズルモータ、60 第2電気機器、61 基板、62 便座用モータ、63 便座用伝達機構、64 便蓋用モータ、65 便蓋用伝達機構、70 固定部、80 配線、80a 余長部分、90 第1カバー、90a 平板部、90b 水抜開口、90c スナップフィット部、90d 突出部、90e 水浸入抑制部、91 第2カバー、121 ケースプレート、122 ケースカバー、123 上面板、123a 裏面、124 側面板、124a 左側面板、124b 右側面板、124c 後側面板、125 便蓋取付部、126 便座取付部、127 収納空間、128 開口、129 電源用開口、130 開口、131 開口、WS 給水源

Claims (7)

  1. ケースプレートと前記ケースプレートを覆うケースカバーとからなるケーシングと、
    前記ケースプレートに設けられた第1電気機器と、
    前記ケースカバーに設けられた第2電気機器と、
    前記第1電気機器と前記第2電気機器とを接続する配線と、
    を備え、
    記ケースカバーには、前記配線を前記ケーシングの収納空間に収めることができる開口が設けられ
    前記ケースカバーは、前記ケースプレートの上方を覆う上面板と、前記ケースプレートの側方を覆う側面板と、を有し、
    前記開口は、前記ケースカバーの前記側面板に設けられていることを特徴とする便座装置。
  2. 前記配線を前記ケースカバーに固定する固定部を備え、
    前記固定部は、前記開口が形成された前記側面板に片寄った位置に設けられていることを特徴とする請求項に記載の便座装置。
  3. ケースプレートと前記ケースプレートを覆うケースカバーとからなるケーシングと、
    前記ケースプレートに設けられた第1電気機器と、
    前記ケースカバーに設けられた第2電気機器と、
    前記第1電気機器と前記第2電気機器とを接続する配線と、
    を備え、
    前記ケースプレートまたは前記ケースカバーには、前記配線を前記ケーシングの収納空間に収めることができる開口が設けられ
    前記ケーシングには、人体の局部を洗浄する身体洗浄ユニットと、前記身体洗浄ユニットに水を供給するための供給管路と、前記供給管路に設けられた水抜栓と、を備え、
    前記水抜栓は、前記開口に対応する位置に設けられていることを特徴とする便座装置。
  4. 前記開口を塞ぐ第1カバーを備え、
    前記第1カバーは、前記ケーシングの内部に水が浸入するのを抑制する水浸入抑制部を有していることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の便座装置。
  5. ケースプレートと前記ケースプレートを覆うケースカバーとからなるケーシングと、
    前記ケースプレートに設けられた第1電気機器と、
    前記ケースカバーに設けられた第2電気機器と、
    前記第1電気機器と前記第2電気機器とを接続する配線と、
    を備え、
    前記ケースプレートまたは前記ケースカバーには、前記配線を前記ケーシングの収納空間に収めることができる開口が設けられ
    前記開口を塞ぐ第1カバーを備え、
    前記第1カバーは、前記ケーシングの内部に水が浸入するのを抑制する水浸入抑制部を有し、
    前記開口には、前記第1カバーを覆う第2カバーをさらに備え、
    前記ケーシングには、前記第1電気機器と前記第2電気機器とに電力を供給するための電源スイッチが設けられ、
    前記第2カバーは、前記電源スイッチを覆うことを特徴とする便座装置。
  6. 前記ケースカバーは、前記ケースプレートの上方を覆う上面板と、前記ケースプレートの側方を覆う側面板とを有し、
    前記開口は、前記ケースカバーの前記側面板に設けられていることを特徴とする請求項3または5に記載の便座装置。
  7. 前記配線を前記ケースカバーに固定する固定部を備え、
    前記固定部は、前記開口が形成された前記側面板に片寄った位置に設けられていることを特徴とする請求項に記載の便座装置。
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