JP2023026117A - 情報処理システム及びその情報処理方法、情報処理装置、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム及びその情報処理方法、情報処理装置、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】よりユーザの安全性を高めることを可能とする情報処理システム及びその情報処理方法、情報処理装置並びにプログラムを提供する。【解決手段】携帯端末と、サーバ装置と、ビーコン装置と無線通信する管理者端末とがネットワークを介して通信可能なアラートシステムにおいて、携帯端末10は、ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段111と、ビーコン装置からビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段112と、通知手段112によるアラートの通知を受けたユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段113と、ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、危険が生じた状況に関する報告情報の入力をユーザから受け付ける入力受付手段114と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システム及びその情報処理方法、情報処理装置、並びにプログラムに関する。
従来、装置が特定のエリアに近づいたことを検知してユーザに通知することが知られている。例えば、特許文献1には、危険エリアにおいて所定の周期で危険情報を送信し、通信端末装置が危険エリア内に入って危険情報を受信すると、危険情報を受信したことを通信端末装置の保有者に通知することが開示されている。特許文献2には、ヒヤリハット地点警告装置1が、ヒヤリハット地点に対して警告を必要とする箇所を、車両の進行方向を特定可能なリンク単位で管理し、自装置を搭載している車両がヒヤリハット地点警告リンクに進入すると、警告を行うことが開示されている。
特開2005-348244号公報 特開2016-38613号公報
しかし、従来の構成は、単にユーザが特定のエリアへ近づいたことを通知するのみであるため、ユーザ又はその特定エリアの個別的事情に応じて、ユーザが危険な場所に近づくことを防ぐことができず、ユーザの安全性を十分に確保することができなかった。
本発明の目的は、よりユーザの安全性を高めることが可能な情報処理システム及びその情報処理方法、情報処理装置、並びにプログラムを提供することである。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムは、ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、を備える。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、前記ユーザから入力された前記報告情報をサーバ装置へ送信する送信手段と、を備える。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、を備える情報処理システムを構成するために、前記受信手段、前記通知手段、前記操作受付手段、及び前記入力受付手段の少なくとも1つを備える。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、情報処理装置を、ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、前記ユーザから入力された前記報告情報をサーバ装置へ送信する送信手段と、を備える情報処理装置として機能させる。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、通信可能に接続された複数の情報処理装置によって構成され、ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、を備える情報処理システムにおける、前記複数の情報処理装置のうち1つの情報処理装置を、前記受信手段、前記通知手段、前記操作受付手段、及び前記入力受付手段の少なくとも1つを備える、情報処理装置として機能させる。
本発明の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理システムの情報処理方法であって、受信手段が、ビーコン装置からビーコン信号を受信する工程と、通知手段が、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する工程と、操作受付手段が、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付ける工程と、入力受付手段が、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける工程と、を含む。
本発明の一実施形態によれば、よりユーザの安全性を高めることが可能である。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を模式的に示すブロック図である。 図1の携帯端末の構成を模式的に示すブロック図である。 図1のサーバ装置の構成を模式的に示すブロック図である。 図2の携帯端末の表示部に表示されるアラートの画面の一例を示す図である。 図2の携帯端末の表示部に表示されるアラートの画面の一例を示す図である。 図2の携帯端末の表示部に表示されるアラートの画面の一例を示す図である。 図2の携帯端末の表示部に表示されるヒヤリハット入力の画面の一例を模式的に示す図である。 アラートの履歴を示す画面の一例を示す図である。 ヒヤリハットに関する情報の解析結果の一例を示す図である。 図1の携帯端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。各図面中、同一の構成又は機能を有する部分には、同一の符号を付している。本実施形態の説明において、同一の部分については、重複する説明を適宜省略又は簡略化する場合がある。
(アラートシステム)
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムとしてのアラートシステム1の構成を模式的に示すブロック図である。アラートシステム1は、プラント施設、建設現場、及び工事現場等(以下「プラント施設等」と称する。)における危険な場所にユーザが近付いたことに応じて危険を知らせるアラート(警告)を通知するとともに、危険が生じた状況に関する情報(以下「報告情報」と称する。)を収集して解析等を行うシステムである。アラートシステム1は、携帯端末10、サーバ装置20、ビーコン装置30、及び管理者端末40を備える。図1の例では、アラートシステム1は、携帯端末10、サーバ装置20、ビーコン装置30、及び管理者端末40をいずれも1台ずつ備えているが、アラートシステム1は任意の数のこれらの装置を備えてもよい。
携帯端末10は、例えばプラント施設等の現場作業員等のユーザが携帯可能な情報処理装置である。携帯端末10は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、若しくはウェアラブル装置等の汎用の情報処理装置、又はアラートシステム1に専用の情報処理装置等により実現される。携帯端末10は、例えば、キャリア通信網、インターネット、及び有線又は無線LAN(Local Area Network)の少なくともいずれか等のネットワークNを介して、サーバ装置20と通信可能である。
ビーコン装置30は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等の無線通信方式により一定時間ごとにビーコン信号を送信する装置である。ビーコン装置30は、例えば、プラント施設等において高圧電流が流れている場所、及び大きな開口部が存在する場所等の人が近付くと危険な場所等に設置される。なお、ビーコン装置30は、人にとって危険な場所以外に設置されてもよい。携帯端末10は、ビーコン装置30からビーコン信号を受信すると、一定の条件を満たす場合に危険を知らせるアラートをユーザに通知する。
サーバ装置20は、ユーザに危険が生じた状況に関する報告情報を収集して解析等を行う情報処理装置である。サーバ装置20は、WS(Work Station)、若しくはPC(Personal Computer)等の汎用の情報処理装置、クラウドシステム、又はアラートシステム1に専用の情報処理装置等により実現される。サーバ装置20は、ネットワークNを介して、携帯端末10及び管理者端末40の各々と通信可能である。サーバ装置20は、例えばデータセンター施設に設置されるが、これに限られず任意の場所に設置可能である。
管理者端末40は、アラートシステム1の管理者が操作する情報処理装置である。管理者は、管理者端末40を操作して、サーバ装置20が収集及び解析した報告情報の閲覧及び操作等を行う。管理者端末40は、PC、若しくはタブレット端末等の汎用の情報処理装置、又はアラートシステム1に専用の情報処理装置等により実現される。管理者端末40は、ネットワークNを介して、サーバ装置20と通信可能である。
本実施形態において、携帯端末10は、ビーコン装置30からビーコン信号を受信したことに応じて、危険を知らせるアラートをユーザに通知する。具体的には、携帯端末10は、受信したビーコン信号の信号強度に基づきビーコン装置30から携帯端末10までの距離を判定し、判定された距離が予め定められた設定距離未満である場合に、アラートの通知を開始する。アラートの通知に応じてユーザによりなされた操作が予め定められた条件を満たす場合、携帯端末10は、危険が生じた状況(以下「ヒヤリハット」と称する。)に関する報告情報の入力(以下「ヒヤリハット入力」と称する。)をユーザに行わせる。ユーザによりヒヤリハット入力がなされると、携帯端末10は、危険が生じた状況に関する報告情報をサーバ装置20へ送信する。サーバ装置20及び管理者は、携帯端末10から受信した報告情報を収集及び解析することで、ユーザ、ビーコンが設置されている施設、及び地域等の属性に応じてアラートが通知された状況に関する傾向を分析することができる。したがって、プラント施設等の管理者等は、ヒヤリハット入力の情報を活用して、プラント施設等における危険な場所に人が近づかないようにするための様々な施策をとって、ユーザの安全性を高めることが可能である。
(携帯端末のハードウェア構成)
図2を参照して、携帯端末10の構成について説明する。図2は、図1の携帯端末10の構成を模式的に示すブロック図である。携帯端末10は、制御部11、記憶部12、表示部13、操作部14、通信部15、音声出力部16、振動部17、及び撮像部18を備える。
制御部11は、1つ以上のプロセッサである。本実施形態において「プロセッサ」は、汎用のプロセッサ、又は特定の処理に特化した専用のプロセッサ等であるが、これらに限られず任意のプロセッサとすることができる。制御部11は、携帯端末10全体の動作を制御する。携帯端末10の動作の詳細については後述する。
記憶部12は、1つ以上のメモリである。本実施形態において「メモリ」は、例えば半導体メモリ、磁気メモリ、又は光メモリ等であるが、これらに限られず任意のメモリとすることができる。記憶部12の各メモリは、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能する。記憶部12は、例えば携帯端末10に内蔵されるが、任意のインタフェースを介して携帯端末10に外部から接続される構成としてもよい。
表示部13は、情報を画像として出力するディスプレイである。表示部13は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、又は有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro-Luminescent Display)等により実現される。
操作部14は、ユーザの入力操作を受け付けて、ユーザの操作に基づく入力情報を取得する装置である。操作部14は、例えば、表示部13のディスプレイと一体的に設けられたタッチスクリーンであるが、これに代えて、例えば、物理キー、静電容量キー、ポインティングデバイス、又は音声入力を受け付けるマイク等により実現されてもよい。
通信部15は、無線又は有線を介して外部装置と通信する1つ以上の通信インタフェースである。本実施形態において、通信部15は、ネットワークNを介してサーバ装置20と通信する通信インタフェースを含む。
音声出力部16は、制御部11の制御に基づき音声を出力する1つ以上のスピーカである。
振動部17は、制御部11の制御に基づき振動するバイブレータである。振動部17は、例えば、モータの軸に重心を偏らせた錘を取り付けた構造を有し、モータを回転させることで回転軸を振動させてもよい。
撮像部18は、被写体を撮像して撮像画像を取得するカメラである。撮像部18は、例えば、光電変換素子からなる二次元センサ、及びレンズ等の光学系を備える。
なお、携帯端末10の構成は、上述した例に限られない。例えば、携帯端末10は、1つ以上のスピーカである音声出力装置等を更に備える構成としてもよい。
(携帯端末のソフトウェア構成)
記憶部12は、携帯端末10の動作の制御に用いられる1つ以上のプログラムを記憶する。これらの1つ以上のプログラムは、制御部11によって読み込まれると、制御部11を、受信手段111、通知手段112、操作受付手段113、入力受付手段114、判定手段115、及び送信手段116として機能させる。受信手段111は、通信部15を介して、ビーコン装置30からビーコン信号を受信可能な手段である。通知手段112は、ビーコン装置30からビーコン信号を受信したことに応じて、表示部13、音声出力部16、及び振動部17等を介して、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する手段である。操作受付手段113は、操作部14を介して、通知手段112によるアラートの通知を受けたユーザからの操作を受け付け可能な手段である。入力受付手段114は、ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、操作部14を介して、危険が生じた状況に関する報告情報の入力をユーザから受け付ける手段である。判定手段115は、ビーコン装置30から受信したビーコン信号の信号強度に基づきビーコン装置30から受信手段111(携帯端末10)までの距離を判定する手段である。送信手段116は、ユーザから入力された報告情報を、通信部15を介して、サーバ装置20へ送信する手段である。各手段の具体的な動作については後述する。なお、制御部11は、上述した各手段111~116に加えて、一般的にプロセッサが実行可能な任意の処理を実施する手段(例えば、一般的な演算処理及び計時処理を実行する手段等)として更に機能してもよい。
(サーバ装置のハードウェア構成)
図3を参照して、サーバ装置20の構成について説明する。図3は、図1のサーバの構成を模式的に示すブロック図である。サーバ装置20は、制御部21、記憶部22、表示部23、操作部24、及び通信部25を備える。
制御部21は、1つ以上のプロセッサである。制御部21は、サーバ装置20全体の動作を制御する。サーバ装置20の動作の詳細については後述する。
記憶部22は、1つ以上のメモリである。記憶部22に含まれる各メモリは、例えば主記憶装置、補助記憶装置、又はキャッシュメモリとして機能する。記憶部22は、例えばサーバ装置20に内蔵されるが、任意のインタフェースを介してサーバ装置20に外部から接続される構成としてもよい。
表示部23は、情報を画像として出力するディスプレイである。表示部13は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、又は有機ELディスプレイ(OELD)等により実現される。
操作部24は、ユーザの入力操作を受け付けて、ユーザの操作に基づく入力情報を取得する装置である。操作部24は、キーボード及びポインティングデバイス等により実現されるが、これに代えて、又はこれとともに、表示部23のディスプレイと一体的に設けられたタッチスクリーン、及び音声入力を受け付けるマイク等により実現されてもよい。
通信部25は、無線又は有線を介して外部装置と通信する1つ以上の通信インタフェースである。本実施形態において、通信部25は、ネットワークNを介してサーバ装置20及び管理者端末40の各々と通信する通信インタフェースを含む。
(サーバ装置のソフトウェア構成)
記憶部22は、サーバ装置20の動作の制御に用いられる1つ以上のプログラムを記憶する。これらの1つ以上のプログラムは、制御部21によって読み込まれると、制御部21を、更新手段211、解析手段212、決定手段213として機能させる。更新手段211は、アラートの通知を開始した時点における、判定手段115により判定されたビーコン装置30から受信手段111までの距離と、設定距離との差異が、予め定められた値よりも大きい場合、設定距離をより長い値に更新する手段である。解析手段212は、携帯端末10から受信した報告情報に基づき、ユーザに危険が生じやすい状況を解析する手段である。決定手段213は、ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険が生じやすい状況に関する解析手段212による解析の結果に基づき、携帯端末10の通知手段112がアラートの通知を開始する条件、アラートの内容、及びヒヤリハット入力をユーザに求める条件の少なくともいずれかを決定する手段である。各手段の具体的な動作については後述する。なお、制御部21は、上述した各手段211~213に加えて、一般的にプロセッサが実行可能な任意の処理を実施する手段(例えば、一般的な演算処理及び計時処理を実行する手段等)として更に機能してもよい。
(ビーコン装置)
ビーコン装置30は、例えば、BLE等の無線通信方式により一定時間ごとにビーコン信号を送信する装置である。ビーコン装置30は、例えば、iBeacon(登録商標)等の公知の規格に基づきビーコン信号を送信する任意の装置により実現してもよい。ビーコン装置30は、ビーコン信号を受信した装置がビーコン信号の強度に基づきビーコン装置30からの距離を測定できるような信号をビーコン信号として送信してもよい。
(管理者端末)
前述のように、管理者端末40は、PC等の汎用の情報処理装置、又は専用の情報処理装置等により実現される。管理者端末40は、例えば、携帯端末10又はサーバ装置20と同様の構成を有してもよい。
(アラートシステムの動作)
図1のアラートシステム1において、ビーコン装置30は一定時間ごとにビーコン信号を送信する。ビーコン信号には、そのビーコン信号を送信したビーコン装置30及びそのビーコン装置30の種類、並びに、そのビーコン装置30が設置されている地理的位置、プラント施設等、及びそのプラント施設等の種類、ユーザが被り得る危険の種類等を識別可能な識別情報が含まれてもよい。
携帯端末10を保持するユーザがビーコン装置30に接近すると、携帯端末10は、ビーコン装置30からビーコン信号を受信する。ビーコン信号を受信すると、携帯端末10は、そのビーコン信号に含まれる識別情報を参照して、例えばユーザが被り得る危険の種類を特定する。このような危険の種類には、例えば、感電、転落、高温等が含まれ得る。携帯端末10は、複数のビーコン装置30からビーコン信号を受信した場合は、受信したビーコン信号の中で最も強いビーコン信号を解析してもよい。携帯端末10は、受信したビーコン信号の強度に基づき、そのビーコン装置30との距離を判定し、判定された距離が予め定められた設定距離未満である場合に、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する。設定距離は、アラートの通知を開始する基準となるビーコン装置30と携帯端末10との間の距離である。設定距離は、例えばビーコン装置30毎、すなわち、危険場所毎に設定可能であり、ビーコン信号に設定距離を示す情報が含まれていてもよい。携帯端末10は、表示部13(ディスプレイ)における予め定められた画像の表示、音声出力部16(スピーカ)を通じた予め定められた音声の出力、及び振動部17(バイブレータ)による振動の少なくともいずれかにより、アラートを通知してもよい。
図4A~図4Cは、図2の携帯端末10の表示部13に表示されるアラートの画面の一例を示す図である。図4Aにおいて、図柄41はユーザが危険な場所等に近づいたことを警告する画像である。図4Aの例では、携帯端末10は、「警告」「気を付けてください」のメッセージと合わせて図柄41を表示部13に表示することで、ユーザに危険であることを通知している。携帯端末10は、ユーザにより「OK」のボタン42が選択されると、警告表示を含むアラートの通知を終了する。
アラートの通知を開始したにもかかわらず、アラートの通知を開始してから予め定められた時間以内にユーザが「OK」のボタン42を選択しなかった場合、携帯端末10は、ヒヤリハット入力を行うための画面を表示部13に表示する。図4Bは、図4Aの画面を表示したにもかかわらず、一定時間内にユーザが「OK」のボタン42を選択しなかった場合に表示される画面の一例を示している。図4Bの例では、図4Aの「OK」のボタン42が、「ヒヤリハット入力する」のボタン43に変化している。携帯端末10は、ユーザにより「ヒヤリハット入力する」のボタン43が選択されると、アラートの通知を終了して、ヒヤリハット入力の画面を表示部13に表示する。図4Bの例では、携帯端末10は、「後で入力する」のボタン44も表示している。「後で入力する」のボタン44は、ユーザがその場でヒヤリハット入力をするのではなく、安全な場所に退避してから後にアラートが通知された状況に関する情報を入力するためのボタンである。携帯端末10が「後で入力する」のボタン44を表示することで、その場でヒヤリハット入力をしてユーザの身体に危険を生じることを極力防ぎつつ、ヒヤリハットの情報(報告情報)を収集することができる。携帯端末10は、ユーザにより「後で入力する」のボタン44が選択された場合も、アラートの通知を終了する。携帯端末10は、用途等に応じて、「後で入力する」のボタン44は表示せず、「ヒヤリハット入力する」のボタン43のみを表示するようにしてもよい。
このように、アラートシステム1は、アラートの通知の開始から一定時間、例えば図4Aのような画面を表示し、一定時間が経過するまでの間にユーザが画面を操作すれば、例えば図4Bのような画面を介した報告情報の入力(ヒヤリハット入力)を求めない。一般に、危険な場所であることを知った上で意図的に近づくユーザは、アラートが通知されることを事前に認識しているので、意図せず近づいたユーザと比べて操作までの時間が比較的短くなるといえる。そのため、アラートシステム1によれば、例えば、ユーザが危険な場所であることを知りながらその場所に近づいたような場合に、不必要なヒヤリハット入力を要求することを防ぐことができる。
なお、携帯端末10は、ビーコン信号に含まれる識別情報等によりユーザに生じ得る危険の種類が判明した場合は、危険の種類に応じた画像を表示してアラートを通知してもよい。図4Cは、感電の危険があることを示す図柄45とともに「感電注意」のメッセージを示してアラートを通知する例を示している。携帯端末10が危険の種類に応じた図柄を表示することで、ユーザは、危険の種類を把握して、その危険を回避するために適切な行動をとることが容易になる。
携帯端末10は、アラートを通知する際に、特定の画像を表示部13に表示するだけでなく、音声出力部16を通じた予め定められたアラーム音を出力したり、振動部17を特定にパターンで振動させたりしてもよい。携帯端末10は、ビーコン信号をビーコン信号に含まれる識別情報等によりユーザに生じ得る危険の種類及び危険な場所からの距離等が判明した場合は、危険の程度等に応じてアラーム音及び振動の強度等を異ならせてもよい。
図5は、図2の携帯端末10の表示部13に表示されるヒヤリハット入力の画面の一例を模式的に示す図である。図5において、領域51は、ヒヤリハットを識別する識別情報の入力領域である。ヒヤリハットの識別情報は、ビーコン信号に含まれる識別情報、ユーザの識別情報、アラートが発生した日時及び場所等に基づき、携帯端末10が自動的に生成してもよい。
領域52は、アラートが発生した日時の入力領域である。アラートが発生した日時は、携帯端末10が内蔵する計時装置を参照して自動的に入力してもよい。
領域53は、アラートの種類の入力領域である。本実施形態の例では、携帯端末10はビーコン装置30からビーコン信号を受信したことに応じてアラートを通知するが、GPS(Global Positioning System)に基づき位置を測定し、その位置が予め設定された場所に該当する場合にもアラートを通知してもよい。危険場所が広い範囲にわたって存在する場合、GPSの測位情報に基づくアラート通知は有効である。領域53は、アラートがビーコン信号とGPS情報のいずれに基づいて通知されたかをアラートの種類として記入する領域である。アラートの種類は、携帯端末10が自動的に入力してもよい。
領域54は、アラートが発生した場所を入力する領域である。アラートが発生した場所は、サーバ装置20、管理者、又はユーザ等から見て簡易的に場所が分かる情報であれば、どのような情報により特定されてもよい。例えば、アラートが発生した場所は、緯度経度、対応するビーコンが特定できる情報(識別番号など)、あるいは住所等としてもよい。アラートが発生した場所はユーザが入力するが、携帯端末10が自動的に入力してもよい。例えば、携帯端末10がGPSに基づき位置を測定し、その結果に基づき住所等をアラートが発生した場所として自動的に入力してもよい。
領域55は、アラートが通知された状況において、ユーザが行っていた作業内容の入力領域である。携帯端末10は、作業内容の選択肢を示すドロップダウンリストを表示して、作業内容の入力をユーザから受け付けてもよい。その場合、携帯端末10は、例えば、「調査」、「配管」、「埋戻」、「点検」、「修繕」、「障害対応」等を作業内容の選択肢として提示してもよい。
領域56は、予想される災害の入力領域である。携帯端末10は、ユーザが被る可能性がある危険の選択肢を示すドロップダウンリストを表示して、予想される災害の入力をユーザから受け付けてもよい。その場合、携帯端末10は、例えば、「転落」、「激突」、「落下」、「倒壊」、「高温」、「感電」、「破裂」、「火災」、「交通事故」等を予想される災害の選択肢として提示してもよい。また、予想される災害が、ビーコン装置30の識別情報に対応付けてサーバ装置20に記憶されている場合、携帯端末10は、ビーコン信号に含まれる識別情報をサーバ装置20に送信して、予想される災害の情報を問い合わせ、領域56に自動的に入力してもよい。
領域57は、不安全状態の入力領域である。領域57には、アラートが通知された状況においてユーザの危険を高めた原因が記入される。携帯端末10は、不安全状態の選択肢を示すドロップダウンリストを表示して、不安全状態の入力をユーザから受け付けてもよい。その場合、携帯端末10は、例えば、「物自体の欠陥」、「作業場所の欠陥」、「服装などの欠陥」、「作業置場の欠陥」、「自然的な不安全状態」、「作業方法の欠陥」等を不安全状態の選択肢として提示してもよい。
領域58は、不安全行動の入力領域である。領域58には、アラートが通知された状況においてユーザが採っていた行動が記入される。携帯端末10は、不安全行動の選択肢を示すドロップダウンリストを表示して、不安全行動の入力をユーザから受け付けてもよい。その場合、携帯端末10は、例えば、「安全装置などの不履行」、「不安全な放置」、「危険な状態の作出」、「装置の指定外の使用」、「危険有害場所への接近」、「その他の不安全な行為」、「誤った動作」等を不安全行動の選択肢として提示してもよい。
領域59は、ユーザが任意の文章を記入可能な備考欄である。
「撮影」のボタン61は、アラートが通知された現場の写真を撮影するためのボタンである。ボタン61が選択されると、携帯端末10は撮像部18を起動し、現場の撮影を可能にする。携帯端末10は、「撮影」のボタン61を用いて、ユーザが現場の写真をサーバ装置20にアップロードできるようにする。「確認」のボタン62は、ユーザがアップロード対象の写真を確認するためのボタンである。ボタン62が選択されると、携帯端末10は、撮影済みの写真を表示部13に表示する。
「送信」のボタン63は、ユーザがヒヤリハット入力した情報(報告情報)をサーバ装置20へ送信するためのボタンである。携帯端末10は、「送信」のボタン63が選択されたことに応じて、報告情報をサーバ装置20へ送信する。携帯端末10は、実際に送信する前に送信する情報を示して確認画面を表示してもよい。
このようにして、危険が生じた状況に関する報告情報がサーバ装置20において収集される。サーバ装置20は、アラートが通知された時の携帯端末10の位置を取得しておき、報告情報と対応付けて記憶部22に保存する。
サーバ装置20は、携帯端末10から受信した報告情報を収集及び解析することで、ユーザ、ビーコンが設置されている施設、及び地域等の属性に応じてアラートが通知された状況に関する傾向を分析する。サーバ装置20は、管理者端末40からの要求に応じて、分析結果を管理者端末40へ送信する。
図6は、アラートの履歴を示す画面の一例を示す図である。図7は、ヒヤリハットに関する情報(報告情報)の解析結果の一例を示す図である。図6及び図7の画面例は、サーバ装置20の表示部23又は管理者端末40のディスプレイに表示されてもよい。
図6の画面において、管理者が、発生日時の期間、地区、拠点、作業名称、及び理由等の少なくともいずれかを入力して「検索」ボタンを選択すると、サーバ装置20は、検索条件に適合する報告情報を一覧表示する。一覧表示された報告情報の「詳細」ボタンが管理者により選択されると、サーバ装置20は、その報告情報の詳細を表示する。したがって、管理者は、図6のような画面を介して、アラートシステム1において通知されたアラートに関する報告情報を参照して、アラートが通知された状況等を容易に分析することができる。
また、サーバ装置20は、図7に示すように、アラートが通知された原因に基づき報告情報を分類し、分類されたアラートの度数を計数してグラフ表示してもよい。このようにサーバ装置20が、報告情報に関する統計データをグラフ表示することで、管理者は、アラートシステム1において通知されたアラートに関する報告情報を参照して、アラート通知に関する全体的な傾向を容易に分析することができる。
具体的には、管理者は、例えば、報告情報が通知された位置と報告情報の内容から、地域別及び施設毎のヒヤリハットの傾向を分析することができる。具体的には、例えば、管理者は、北海道、東北等の一定地域で特定の危険事象(凍結など)が発生していることを把握することができる。また、例えば、管理者は、特定の機場等の特定の施設で同様のヒヤリハットが発生していれば、特定施設における設備の安全対策が不十分である可能性を認識することができる。
また、サーバ装置20は、気象データ(天候、降雨量、温度等)、地域データ(山の斜面等)、施設の種別(上下水道施設、河川の近く等)の情報をインターネット等から別途取得し、報告情報に対応付けてもよい。このようにすることで、ヒヤリハットが発生した原因又は要因を推定又は特定することができる。例えば、サーバ装置20が気象データと報告情報を対応付けることで、通常時では転倒リスクが小さい場所(例えば、足場等)が、3日以内に降雨があった場合は転倒リスクが中程度になり、当日雨があった場合は転倒リスクが大きくなる、などという傾向を管理者が把握することが容易になる。また、例えば、サーバ装置20が上記のような解析を行うことで、管理者は、山の斜面及び河川近くの上下水道施設では、台風の前後で地すべり及び冠水リスクが高まるといった傾向を容易に把握することが可能になる。
管理者は上記のような分析結果が得られた場合、分析結果に応じて適切な安全性確保のための施策を採ることが可能である。例えば、管理者は、地域、施設の種別、時間帯、及び気象情報に基づき、ヒヤリハットが発生しやすい日時を推定及び特定し、ヒヤリハットが発生する前に関係各所に注意喚起したり、又は携帯端末10に注意を促す情報を送信したりしてもよい。あるいは管理者は、分析結果に応じて、アラートの通知を開始する条件及びアラートの内容、並びにヒヤリハット入力を求める条件等の少なくともいずれかを変更してもよい。このようなアラートの通知を開始する条件は、例えば、ビーコン装置30と携帯端末10との距離である。アラートの内容は、例えば、画像、音声、振動等の態様等である。ヒヤリハット入力を求める条件は、例えば、アラート通知からの経過時間である。アラートの通知を開始する条件及びアラートの内容、並びにヒヤリハット入力を求める条件等の変更は、管理者端末40の操作を介してサーバ装置20に設定され、それに応じて、サーバ装置20が携帯端末10に設定してもよい。したがって、管理者は、アラートシステム1の解析結果に応じて、安全管理に関する施策を適切に実施することが可能である。また、管理者は、ヒヤリハットの入力を求めたにもかかわらず入力が行われていないユーザを特定して、そのユーザが危険を回避するための施策をとることが可能である。
また、サーバ装置20は、報告情報に基づき、アラートシステム1のユーザに危険が生じやすい状況を解析し、ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険が生じやすい状況の解析の結果に基づき、携帯端末10がアラートの通知を開始する条件、アラートの内容、及びユーザにヒヤリハット入力を求める条件の少なくともいずれかを決定してもよい。具体的には、サーバ装置20は、時間帯、気象データ、地域データ、及び施設の種別の情報等と、報告情報との対応関係と、携帯端末10がアラートの通知を開始する条件及びアラートの内容、並びにユーザにヒヤリハット入力を求める条件等との関係を機械学習してもよい。そして、サーバ装置20は、機械学習の結果に基づき、携帯端末10に設定されているアラートの通知を開始する条件及びアラートの内容、並びにユーザにヒヤリハット入力を求める条件等を自動的に決定又は更新するようにしてもよい。ここで、サーバ装置20は、あるユーザの携帯端末10から受信した報告情報に基づく解析結果を他のユーザに対してアラートを通知するために利用してもよい。例えば、アラートシステム1が複数の携帯端末10及び複数のビーコン装置30を備える場合、サーバ装置20は、複数の携帯端末10から受信した報告情報に基づき、複数のビーコン装置30の各々についてユーザに危険が生じやすい状況を解析してもよい。そして、サーバ装置20は、各ビーコン装置30についての解析の結果を、複数のビーコン装置30の各ユーザにアラームを通知するために利用してもよい。したがって、サーバ装置20は、携帯端末10から送信された報告情報、時間帯、気象データ、地域データ、及び施設の種別の情報等に基づき、ビーコン装置30が設置されている個別の状況に応じて、携帯端末10を通じたアラート通知を適切に設定及び更新することが可能である。
図8は、図1の携帯端末10が実行する処理の一例を示すフローチャートである。図8を参照して説明する携帯端末10の動作は本実施形態に係る情報処理方法の一つに相当する。図8の各ステップの動作は、携帯端末10の制御部11の制御に基づき実行される。本実施形態に係る情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムは、図8に示す各ステップをコンピュータに実行させる。
ステップS1において、制御部11は、受信手段111によりビーコン装置30からのビーコン信号を通信部15により受信したか否かを判定する。制御部11は、受信した場合(ステップS1でYES)はステップS2へ進み、そうでない場合(ステップS1でNO)はステップS1の処理を継続する。
ステップS2において、制御部11は、ビーコン装置30から受信したビーコン信号を解析する。具体的には、制御部11は、ビーコン装置30から受信したビーコン信号の信号強度に基づきビーコン装置30から受信手段111(携帯端末10)までの距離を判定したり、ビーコン信号から識別情報を取得したりしてもよい。
ステップS3において、判定手段115は、ステップS2での解析結果に基づき、受信したビーコン信号が予め設定されたアラート開始条件を満たすか否かを判定する。具体的には、例えば、判定手段115は、ビーコン装置30から受信手段111(携帯端末10)までの距離を判定し、判定された距離が予め定められた設定距離未満であることをアラート開始条件として判定してもよい。判定手段115は、アラート開始条件を満たす場合(ステップS3でYES)はステップS4へ進み、そうでない場合(ステップS3でNO)はステップS1へ戻る。
ステップS4において、通知手段112は、アラートの通知を開始する。通知手段112は、表示部13(ディスプレイ)における予め定められた画像の表示、音声出力部16(スピーカ)を通じた予め定められた音声の出力、及び振動部17(バイブレータ)による振動の少なくともいずれかにより、アラートを通知してもよい。
ステップS5において、操作受付手段113は、図4A及び図4Cに例示される第1の画面を表示部13に表示して、アラートの通知を受けたユーザからの操作を受け付ける。第1の画面においては、ユーザがアラートを確認したことをアラートシステム1に伝える「OK」のボタン42等のみが表示される。なお、携帯端末10は、ステップS4で表示部13に表示されるアラートの表示を、第1の画面を表示部13に表示することにより行ってもよい。
ステップS6において、制御部11は、アラートの通知を開始してから、ユーザからの操作(例えば、ボタン42の選択)がなされないまま、一定時間(予め定められた閾値の時間)だけ経過したか否かを判定する。制御部11は、一定時間が経過した場合(ステップS6でYES)はステップS2へ進み、そうでない場合(ステップS6でNO)はステップS6の処理を継続する。
ステップS7において、入力受付手段114は、図4Bで例示される第2の画面を表示部13に表示して、報告情報の入力をユーザから受け付ける。第2の画面として図4Bのような画面が表示される場合、ボタン43,44により報告情報の入力を受け付けるための図5のような画面へのリンクが提供される。なお、前述の例では、入力受付手段114は、第2の画面として図4Bのような画面を表示部13に表示するが、これに代えて、図5のような報告情報の入力を受け付けるための画面を直ちに表示してもよい。
ステップS8において、制御部11は、ユーザから操作が入力されたか否かを判定する。例えば、第2の画面として図4Bのような画面が表示部13に表示されている場合、制御部11は、ボタン43又はボタン44が選択されたか否かを判定する。制御部11は、ユーザから操作が入力された場合(ステップS8でYES)はステップS9へ進み、そうでない場合(ステップS8でNO)はステップS8の処理を継続する。
ステップS9において、通知手段112は、アラートの通知を終了する。
ステップS10において、入力受付手段114は、例えば、図5のような報告情報の入力を受け付けるための画面を表示部13に表示して、ユーザから報告情報の入力(ヒヤリハット入力)を受け付ける。
ステップS11において、送信手段116は、ユーザから入力された報告情報を、通信部15を介して、サーバ装置20へ送信する。そして、制御部11は、フローチャートの処理を終了する。
一方、ステップS12において、制御部11は、ユーザから操作が入力されたか否かを判定する。例えば、第1の画面として図4A又は図4Cのような画面が表示部13に表示されている場合、制御部11は、ボタン42が選択されたか否かを判定する。制御部11は、ユーザから操作が入力された場合(ステップS12でYES)はステップS13へ進み、そうでない場合(ステップS12でNO)はステップS6へ戻って処理を継続する。
ステップS13において、通知手段112は、アラートの通知を終了する。そして、制御部11は、フローチャートの処理を終了する。
以上のように、アラートシステム1において、携帯端末10の受信手段111が、ビーコン装置30からビーコン信号を受信すると、通知手段112は、それに応じて、ユーザに対するアラートの通知を開始する。さらに、携帯端末10の操作受付手段113が通知手段112によるアラートの通知を受けたユーザからの操作を受け付け、ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、入力受付手段114は、危険が生じた状況に関する報告情報の入力をユーザから受け付ける。携帯端末10において報告情報が入力された場合、携帯端末10の送信手段116は、ユーザから入力された報告情報をサーバ装置20へ送信する。このように、本実施形態に係るアラートシステム1は、ビーコン信号を受信したことに応じて、アラートの通知を開始するとともに、一定の場合に、ヒヤリハットに関する報告情報の入力をユーザから受け付ける。したがって、アラートシステム1によれば、ユーザが危険な場所等に近づいた場合にそのことを通知してユーザの安全を守るとともに、報告情報を収集することで、ユーザ、ビーコンが設置されている施設の種類、及び地域特性等の属性に応じてアラートが通知された状況に関する傾向を分析することができる。したがって、プラント施設等の管理者等は、これらの情報を活用して、プラント施設等における危険な場所に人が近づかないようにするための様々な施策を実施して、ユーザの安全性を高めることが可能である。
また、入力受付手段114は、アラートの通知を開始してからユーザからの操作を受け付けた時点までの時間が閾値以上であることを予め定められた条件として、報告情報の入力をユーザから受け付ける。そのため、アラートシステム1によれば、例えば、ユーザが危険な場所であることを知りながらその場所に近づいたような場合に、不必要なヒヤリハット入力を要求することを防ぐことができる。
なお、アラートの通知回数が多いユーザは一般に危険行動を繰り返しているユーザであると考えられるが、アラートの通知開始から一定時間が経過するまでの間にアラート通知が解除されている場合、そのユーザは、その場所が危険であることを認識していると考えられる。そこで、携帯端末10は、アラートの通知の開始から一定時間が経過するまでの間にユーザが操作した場合は、そのことをサーバ装置20へ通知してもよい。これにより、サーバ装置20は、ユーザがビーコン装置30の近辺に接近した場合に、その場所が危険であることをユーザが認識していたのか否かを区別して、携帯端末10に対するアラート通知に関する報告情報を取得することができる。したがって、アラートシステム1は、このような情報を加味して、アラートが通知された状況を詳細に分析し、そのユーザに危険回避を知らせる必要性の高さを確認することができる。よって、アラートシステム1は、ユーザごとに適切な注意喚起を行うことが可能である。
また、アラートシステム1は、携帯端末10からアラートを通知し、ユーザの操作に応じてアラート通知を終了後、一定時間が経過するまでの間に再びその携帯端末10がビーコン装置30に接近した場合は、アラートを通知しないようにしてもよい。一度、アラート通知を終了させるための操作を行ったユーザは、その近辺に危険な場所が存在することを認識すると考えられる。したがって、アラートシステム1は、アラート通知を終了後、一定時間が経過するまでの間に再度、ビーコン装置30に接近した携帯端末10についてはアラームを通知しないようにすることで、不要なアラート通知を繰り返すことを防ぐことが可能である。
また、操作受付手段113は、ビーコン信号を受信したことに応じて、第1の画面を表示部13に表示して、アラートの通知を受けたユーザからの操作を受け付けてもよい。さらに、入力受付手段114は、ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、第2の画面を表示部13に表示して、報告情報の入力をユーザから受け付けてもよい。したがって、ユーザは、第1の画面を介してアラート通知を解除し、第2の画面を介して報告情報の入力(ヒヤリハット入力)を行うことができる。
また、アラートシステム1は、ビーコン装置30から受信したビーコン信号の信号強度に基づきビーコン装置30から受信手段111(携帯端末10)までの距離を判定する判定手段115を更に備えてもよい。そして、通知手段112は、判定された距離が予め定められた設定距離未満である場合に、アラートの通知を開始してもよい。このように、アラートシステム1は、ビーコン装置30から携帯端末10までの距離が予め定められた設定距離未満になった場合にアラートの通知を開始するため、ビーコン装置30が設置された場所の危険性等に応じて、設定距離を適切に設定してユーザの安全性を守ることが可能である。
また、通知手段112は、判定された距離に応じて異なるアラートを通知してもよい。例えば、通知手段112は、ビーコン装置30から携帯端末10までの距離がより小さい場合は、より強い音声又は振動を出力するなどして、より強くユーザの注意を引くアラートを通知してもよい。したがって、アラートシステム1は、ユーザがより危険な場所に近づいた場合に、より強い警告を発してユーザが危険を回避することが可能である。
また、アラートシステム1は、アラートの通知を開始した時点において判定されたビーコン装置30から受信手段111までの距離と、設定距離との差異が、予め定められた値よりも大きい場合、設定距離をより長い値に更新する更新手段211を備えてもよい。ビーコン装置30はビーコン信号を一定時間ごとに送信するため、例えば携帯端末10を保持するユーザが比較的速い速度でビーコン装置30に接近すると、想定している設定距離よりも短い距離までユーザがビーコン装置30に接近したタイミングでアラートの通知が開始され得る。このような場合、アラートの通知を開始する設定距離を大きくすることで、ユーザとビーコン装置30との距離が非常に接近するよりも前にアラートの通知を開始することができ、ユーザの安全性を向上させることができる。したがって、アラートシステム1が上記のような更新手段211を備えることで、自動的に設定距離を適切な値に更新することができる。図3には、このような更新手段211がサーバ装置20により実現される例を示しているが、携帯端末10により実現されてもよい。
また、アラートシステム1は、報告情報に基づき、アラートシステム1のユーザに危険が生じやすい状況を解析する解析手段212と、ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険が生じやすい状況の解析手段212による解析の結果に基づき通知手段112がアラートの通知を開始する条件及びアラートの内容、並びに予め定められた条件の少なくともいずれかを決定する決定手段213と、を備えてもよい。このような構成によれば、アラート通知に関する設定をアラートシステム1が自動的に行うことが可能である。
上述した実施形態において、図面を参照してアラートシステム1の動作の例について説明した。しかしながら、上述した動作に含まれる一部のステップ、又は1つのステップに含まれる一部の動作が、論理的に矛盾しない範囲内において省略された構成も可能である。また、上述した動作に含まれる複数のステップの順番が、論理的に矛盾しない範囲内において入れ替わった構成も可能である。また、アラートシステム1は、実施形態に係る1つの携帯端末10又はサーバ装置20の各構成又は各手段が、互いに通信可能な複数の装置に分散配置された構成としてもよい。
また、上述した実施形態において、制御部11,21によって実現される各種の手段をソフトウェア構成として説明したが、これらのうち少なくとも一部の手段は、ソフトウェア資源及び/又はハードウェア資源を含む概念であってもよい。例えば、受信手段111は通信モジュールを含んでもよく、通知手段112はディスプレイ、スピーカ、及びバイブレータの少なくともいずれかを含んでもよく、操作受付手段113及び入力受付手段114は、タッチパネル及びボタンの少なくともいずれかを含んでもよい。
上述した実施形態に係る携帯端末10又はサーバ装置20として機能させるために、コンピュータ又は携帯電話等の汎用の情報処理装置を用いてもよい。携帯端末10又はサーバ装置20は、それらの各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、汎用の情報処理装置のメモリに格納し、情報処理装置のプロセッサによってそのプログラムを読み出して実行させることによって実現可能である。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、ブロック図に記載の複数のブロックは統合されてもよいし、又は1つのブロックは分割されてもよい。フローチャートに記載の複数のステップは、記述に従って時系列に実行する代わりに、各ステップを実行する装置の処理能力に応じて、又は必要に応じて、並列的に又は異なる順序で実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲での変更が可能である。
1 アラートシステム
10 携帯端末
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 操作部
15 通信部
16 音声出力部
17 振動部
18 撮像部
20 サーバ装置
21 制御部
22 記憶部
23 表示部
24 操作部
25 通信部
30 ビーコン装置
40 管理者端末
41 図柄
42~44 ボタン
45 図柄
51~59 領域
61~63 ボタン
N ネットワーク

Claims (10)

  1. ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、
    前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、
    前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、
    前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記入力受付手段は、前記アラートの通知を開始してから前記ユーザからの操作を受け付けた時点までの時間が閾値以上であることを前記予め定められた条件として、前記報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記操作受付手段は、前記ビーコン信号を受信したことに応じて、第1の画面を表示部に表示して、前記ユーザからの操作を受け付け、
    前記入力受付手段は、前記ユーザからの操作が前記予め定められた条件を満たす場合に、第2の画面を前記表示部に表示して、前記報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける、
    請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記ビーコン装置から受信した前記ビーコン信号の信号強度に基づき前記ビーコン装置から前記受信手段までの距離を判定する判定手段を更に備え、
    前記通知手段は、前記判定された距離が予め定められた設定距離未満である場合に、前記アラートの通知を開始し、
    前記アラートの通知を開始した時点における、前記判定手段により判定された前記ビーコン装置から前記受信手段までの距離と、前記設定距離との差異が、予め定められた値よりも大きい場合、前記設定距離をより長い値に更新する更新手段を更に備える、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記報告情報に基づき、前記ユーザに危険が生じやすい状況を解析する解析手段と、
    前記ビーコン信号を受信したことに応じて、前記ユーザに危険が生じやすい状況の前記解析手段による解析の結果に基づき、前記通知手段が前記アラートの通知を開始する条件、前記アラートの内容、及び前記予め定められた条件の少なくともいずれかを決定する決定手段と、
    を更に備える請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、
    前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、
    前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、
    前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記アラートが通知された状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、
    前記ユーザから入力された前記報告情報をサーバ装置へ送信する送信手段と、
    を備える情報処理装置。
  7. ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、を備える情報処理システムを構成するために、
    前記受信手段、前記通知手段、前記操作受付手段、及び前記入力受付手段の少なくとも1つを備える、情報処理装置。
  8. 情報処理装置を、
    ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、
    前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、
    前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、
    前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、
    前記ユーザから入力された前記報告情報をサーバ装置へ送信する送信手段と、
    を備える情報処理装置として機能させるプログラム。
  9. 通信可能に接続された複数の情報処理装置によって構成され、ビーコン装置からビーコン信号を受信可能な受信手段と、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する通知手段と、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付け可能な操作受付手段と、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける入力受付手段と、を備える情報処理システムにおける、前記複数の情報処理装置のうち1つの情報処理装置を、
    前記受信手段、前記通知手段、前記操作受付手段、及び前記入力受付手段の少なくとも1つを備える、情報処理装置として機能させるプログラム。
  10. 情報処理システムの情報処理方法であって、
    受信手段が、ビーコン装置からビーコン信号を受信する工程と、
    通知手段が、前記ビーコン装置から前記ビーコン信号を受信したことに応じて、ユーザに危険を知らせるアラートの通知を開始する工程と、
    操作受付手段が、前記通知手段による前記アラートの通知を受けた前記ユーザからの操作を受け付ける工程と、
    入力受付手段が、前記ユーザからの操作が予め定められた条件を満たす場合に、前記危険が生じた状況に関する報告情報の入力を前記ユーザから受け付ける工程と、
    を含む情報処理方法。

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