JP2022536994A - モジュラーヘッドマウント周辺機器プラットフォーム - Google Patents

モジュラーヘッドマウント周辺機器プラットフォーム Download PDF

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Abstract

本発明は、様々なモジュール式周辺機器を交換可能に着脱できるウェアラブルプラットフォームシステム(例えば、ヘッドマウントコンピューティングデバイス)、ならびに周辺機器がウェアラブルプラットフォームに着脱されるときにウェアラブルプラットフォームの動作モードをハード接続モードと無線接続モードの間で移行する方法およびシステムを対象とする。具体的には、ウェアラブルプラットフォームは、1つまたは複数のアーム部材に結合されたベース部材を含んでもよい。ウェアラブルプラットフォームに多様な機能を提供するために、様々なモジュール式周辺機器が、ウェアラブルプラットフォームのハードウェアインターフェースに取り付けられてもよい。ユーザが周辺機器を取り外し始めると、ウェアラブルプラットフォームシステムは、周辺機器がウェアラブルプラットフォームから取り外されていると判断し、ハード接続モードから無線接続モードへ移行してもよい。【選択図】図1A

Description

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などのヘッドマウントコンピューティングデバイスのユーザは、ヘッドマウントコンピューティングデバイスを様々な方法で使用することが多く、および/またはユーザによって異なるヘッドマウントコンピューティングデバイスの異なる機能を重視する場合がある。例えば、消防士は、煙を通して熱シグネチャを検出し、人を見つけ、火災のホットスポットを特定することを可能にするために、赤外線カメラを含むヘッドセットを好む場合がある。一方、病院で回診する看護師は、赤外線カメラを必要としないかもしれないが、より正確かつ適時に患者をケアするために、リアルタイムのストリーミングを現場から離れた専門家に提供するRGBカメラを好む場合がある。ユーザが利用できるヘッドマウントコンピューティングデバイスは様々あるが、一般的にユーザは特定の製造者が提供する構成に制限されるため、ユーザのニーズのすべてではなく、いくつかを満たすヘッドセットを購入する場合がある。
この概要は、詳細な説明で後述する概念の一部を簡略化した形で紹介するために提供されるものである。この概要は、請求された主題の重要なまたは必須の特徴を特定することを意図しておらず、請求された主題の範囲を決定する際の補助として使用されることを意図していない。
高いレベルでは、本発明の実施形態は、全体的に、様々なモジュール式周辺機器を交換可能に着脱できるウェアラブルプラットフォームシステム(例えば、ヘッドマウントコンピューティングデバイス)、ならびに周辺機器がウェアラブルプラットフォームに着脱されるときにウェアラブルプラットフォームの動作モードをハード接続モードと無線接続モードの間で移行する方法およびシステムを対象とする。ウェアラブルプラットフォームは、1つまたは複数のアーム部材に結合されるベース部材を含んでもよい。アーム部材は、ウェアラブルデバイスの1つまたは複数のアーム部材にモジュール式周辺機器を取り付けることを可能にするために、1つまたは複数の結合部材を含んでもよい。周辺機器は、ウェアラブルプラットフォームの入力/出力機能を可能にしてもよい。例えば、ウェアラブルプラットフォームに通信可能に接続されるカメラ周辺機器は、ウェアラブルプラットフォームに画像データを提供してもよい。有利なことに、周辺機器はモジュール式であるため、それぞれが独立して作成、修正、交換、または取り換えられてもよい。
本発明の実施形態では、周辺機器は、ハード接続または無線接続を介してウェアラブルプラットフォームに通信可能に接続されてもよい。このように、周辺機器は、ウェアラブルプラットフォームに取り付けられた状態またはウェアラブルプラットフォームから取り外された状態で動作してもよい。周辺機器がウェアラブルプラットフォームに取り付けられたとき、周辺機器およびウェアラブルプラットフォームは、ハード接続モードで動作してもよい。周辺機器がウェアラブルプラットフォームから取り外されたとき、周辺機器とウェアラブルプラットフォームは、無線モードで動作してもよい。
さらに、ユーザが周辺機器を取り外し始めると、ウェアラブルプラットフォームシステムは、周辺機器がウェアラブルプラットフォームから取り外されていると判断し、ハード接続モードから無線接続モードへ移行してもよい。例えば、カメラ周辺機器がウェアラブルプラットフォームのアームに取り付けられている間、カメラ周辺機器は、ハードウェアインターフェース(すなわち、ハード接続)を介してウェアラブルプラットフォームに画像データを送信してもよい。その後、ユーザは、カメラ周辺機器をウェアラブルプラットフォームのハードウェアインターフェースから取り外し、カメラ周辺機器は、Wi-Fiを介してウェアラブルプラットフォームに画像データを送信し続けることができる。機能を維持するように構成された周辺機器をユーザが取り外すことができるようにすることで、ユーザは、従来のシステムでは利用できなかった方法で周辺機器を利用し得る。例えば、ディスプレイ周辺機器とカメラ周辺機器をウェアラブルプラットフォームに取り付けたユーザは、カメラ周辺機器を取り外し、ユーザの頭部またはウェアラブルプラットフォームが入らないような狭い角の周辺に配置することができる。したがって、ユーザは、ディスプレイ周辺機器を介して、狭い角の周辺にあるものを見ることができるようになる。
上述した本発明の特徴は、添付の図面に示された実施形態を参照してより詳細に説明され、図中、同様の参照符号は同様の要素を示し、図1~11は、本発明の一実施形態を示す。
本開示の一実施形態による、例示的なウェアラブルプラットフォームの上面図である。 本開示のいくつかの実施態様による、ディスプレイモジュールを含む例示的なウェアラブルを示す図である。 図2Aは、本開示の実施形態による、例示的なディスプレイ構成200を示す図である。図2Bは、本開示の実施形態による、例示的なディスプレイ構成200を示す図である。図2Cは、本開示の実施形態による、例示的なディスプレイ構成200を示す図である。図2Dは、本開示の実施形態による、例示的なディスプレイ構成200を示す図である。 図3Aは、本開示の実施形態による、例示的なカメラモジュールを示す図である。図3Bは、本開示の実施形態による、例示的なカメラモジュールを示す図である。図3Cは、本開示の実施形態による、例示的なカメラモジュールを示す図である。 本開示のいくつかの実施態様による、カメラモジュールの例示的な代替図である。 本開示の実施形態による、例示的なロック機構500を示す図である。 本開示の実施形態による、例示的な検査カメラモジュール600を示す図である。 図7Aは、本開示の実施形態による、両面電気コネクタアセンブリ700を示す図である。図7Bは、本開示の実施形態による、両面電気コネクタアセンブリ700を示す図である。図7Cは、本開示の実施形態による、両面電気コネクタアセンブリ700を示す図である。 本明細書に記載される実施形態による、周辺機器とヘッドマウントユニットとの間の無線接続を開始するための方法を示す図である。 本明細書に記載される実施形態による、周辺機器とヘッドマウントユニットとの間の無線接続を開始するための方法を示す図である。 本開示のいくつかの実装が採用され得る例示的なウェアラブルプラットフォームのブロック図である。 本開示のいくつかの実装が採用され得る例示的なコンピューティングデバイスのブロック図である。
本技術の主題は、法定要件を満たすために本開示において具体的に記載されている。しかしながら、本説明は本発明の範囲を限定することを意図するものではない。むしろ、請求項に記載の主題は、他の現在または将来の技術と共に、本開示に記載されるものと同様に、異なるステップ、ステップの組み合わせ、特徴、および/または特徴の組み合わせを含むように他の方法で具現化され得る。さらに、「ステップ」および「ブロック」という用語は、具現化される方法の異なる要素を識別するために使用されることがあるが、個々のステップまたはブロックが明示的に記載されるおよび必要とされる場合を除いて、様々なステップまたはブロックの間での特定の順序を意味すると解釈されるべきではない。
背景として、周辺機器をサポートする従来のウェアラブルコンピューティングデバイスは、モジュール式ではなく、そのため、周辺機器を独立して作成、修正、交換または取り換えることはできない。一般に、ウェアラブルデバイスの製造者がウェアラブルデバイスのコンポーネントをアップグレードしたい場合、製造者は、全く新しいウェアラブルデバイスをリリースせざるを得ず、これは、製品の構想(例えば、想像、指定、計画、革新)、製品の設計(例えば、記述、開発、テスト分析、検証)、および製品の実現(例えば、製造、販売、配送)を必要とすることがよくある。例えば、ある製造者がヘッドマウントディスプレイ用の新しいカメラのアイデアを思いついた場合、その製造者は新しいカメラを搭載した全く新しいヘッドマウントディスプレイを設計、製造、販売、サービスしなければならない。その結果、製造者は、新製品を製造する前に、いくつかのアイデアが開発されるまで待つことが多く、製品/アップグレードのアイデアが思いついたときから、顧客が新製品/アップグレードを購入できるようになるまでの時間が延びることが多い。また、従来のウェアラブルデバイスでは、周辺機器の修理や交換が必要になった場合、ウェアラブルデバイス全体を製造者に送って修理してもらうか、全く新しいウェアラブルデバイスを購入しなければならない場合が多い。例えば、ユーザがウェアラブルデバイスのディスプレイを割ってしまった場合、ウェアラブルデバイスを製造者に送り、ディスプレイの修理または交換をしなければならない。そうでなければ、ユーザは新しいウェアラブルデバイスを購入しなければならない。このような場合、ユーザは、ウェアラブルデバイスの有用性がウェアラブルデバイスを修理または交換するコストを正当化しないと判断し、単に修理または交換を見送り、ユーザがウェアラブルデバイスの利点を否定する原因となる可能性がある。
したがって、本発明の実施形態は、様々なモジュール式周辺機器を交換可能に着脱できるウェアラブルプラットフォームシステム(例えば、ヘッドマウントコンピューティングデバイス)、ならびに周辺機器がウェアラブルプラットフォームに着脱されるときにウェアラブルプラットフォームの動作モードをハード接続モードと無線接続モードの間で移行する方法およびシステムを対象とする。ウェアラブルプラットフォームシステムは、ハードウェアと、コンピュータ使用可能命令を実行するためのオペレーティングシステムとを含み、ソフトウェアが実行される環境(図10参照)を提供する。具体的には、ウェアラブルプラットフォームは、1つまたは複数のアーム部材に結合されたベース部材を含んでもよい。1つまたは複数のアーム部材は、ばね仕掛けのピン接続のための嵌合レセプタクルなどの1つまたは複数のハードウェアインターフェースを提供してもよい。ウェアラブルプラットフォームに多様な機能を提供するために、様々なモジュール式周辺機器(例えば、カメラ、ディスプレイ、テレストレータ)が、ウェアラブルプラットフォームのハードウェアインターフェースに取り付けられてもよい。
周辺機器は、ディスプレイデバイス、カメラデバイス、テレストレーションデバイス、およびウェアラブルプラットフォームに追加の機能性を提供するための他のセンサまたはトランスデューサを含んでもよい。異なるユーザは異なるニーズを有し得るので、ユーザは、特定のニーズを満たすようにウェアラブルプラットフォームを構成し得る。例えば、消防士は、煙を通して熱シグネチャを検出し、人を見つけ、火災のホットスポットを特定することを可能にするために、赤外線カメラを含むようにウェアラブルプラットフォームを構成することができる。さらなる例として、過酷な環境で働くユーザは、防塵および防水であるディスプレイデバイスを取り付けることを選択してもよく、一方、オフィス環境で働くユーザは、防塵および防水でないディスプレイデバイスを取り付けてもよい。また、ユーザは、自分のニーズに合わせて適切な周辺機器を選択することができ、さらに必要に応じて周辺機器をアップグレードすることもできる。
周辺機器は、1つまたは複数の留め具(例えば、クランプ、クリップ、ラッチ、ボタン、磁石、フックおよびループなど)を介して周辺機器をウェアラブルプラットフォームのハードウェアインターフェースに機械的に結合することによって、ウェアラブルプラットフォームに取り付けられてもよい。周辺機器をウェアラブルプラットフォームに取り付けることにより、周辺機器がウェアラブルプラットフォームに固定され、ユーザが頭を動かしたときに周辺機器が外れることを防止することができる。
周辺機器は、ウェアラブルプラットフォームに電気的に結合されてもよい。例えば、周辺機器とウェアラブルプラットフォームは、周辺機器をウェアラブルプラットフォームに電気的および通信的に結合する対応する電気インターフェース(例えば、一組のポゴピンと一組の対応するポゴターゲットまたは嵌合レセプタクル)を有していてもよい。対応する電気インターフェースを利用することにより、誤って引っ張られたり引っ掛かったりして、周辺機器をウェアラブルプラットフォームから切り離す可能性のある露出した配線は不要である。
さらに、周辺機器の着脱を容易にするために、1つまたは複数の案内部品が使用されてもよい。例えば、1つまたは複数の案内部品は、ユーザが、デバイスを装着してハードウェアインターフェースを見ることができない状態で、カメラ周辺機器をウェアラブルプラットフォームシステムに装着することを可能にし得る。さらに、1つまたは複数の案内部品は、周辺機器が叩かれたり誤って落とされたりした場合に、1つまたは複数のポゴピンなどの電気インターフェースが損傷することを防止し得る。したがって、留め具と組み合わせた1つまたは複数の案内部品は、周辺機器をウェアラブルプラットフォームシステムにさらに固定し、接続が不意に中断されないようにし得る。
機能的な柔軟性を高めるために、ユーザは、動作中の周辺機器をウェアラブルプラットフォームから取り外して、周辺機器を無線で使用し続けることができる。例えば、ディスプレイ周辺機器とカメラ周辺機器をウェアラブルプラットフォームに取り付けたユーザは、カメラ周辺機器を取り外し、ユーザの頭が収まらないような狭い角のあたりに配置することができる。したがって、ユーザは、狭い角の周りにあるものを見たり検査したりすることができる。具体的には、ユーザが周辺機器を取り外し始めると、ウェアラブルプラットフォームシステムは、周辺機器がウェアラブルプラットフォームから取り外されていると判断し、ハード接続モードから無線接続モードへ移行してもよい。
周辺機器がウェアラブルプラットフォームから取り外されていると判断するために、システムは、周辺機器が接続されたときに圧縮される一組のポゴピンが閾値距離を越えて減圧されたと判断してもよい。ポゴピンが閾値距離を超えて減圧されたと判断することに基づいて、システムは、取り外される周辺機器との無線接続を開始してもよい。いくつかの実施形態において、ポゴピンのセットは、周辺機器との無線接続が開始され確立されている間、周辺機器がより長い期間ハード接続を維持できるように、従来のシステムで見られるものよりも長くてもよい。他の実施形態では、システムは、機械的結合留め具が解放されたと判断することに基づいて、周辺機器が取り外されていると判断してもよい。例えば、ラッチによってウェアラブルプラットフォームに固定された周辺機器は、ユーザがラッチを開放位置に動かして周辺機器が取り外される可能性があると判断することによって、周辺機器がウェアラブルプラットフォームから取り外されていると判断してもよい。
周辺機器がウェアラブルプラットフォームのインターフェースから取り外されていることを検出すると、ウェアラブルプラットフォームシステムは、周辺機器との(例えば、Wi-Fi、Bluetooth、Zigbeeなどを介する)無線接続を開始し、周辺機器が取り外された後もウェアラブルプラットフォームと通信し続けることができるようにし得る。同様に、周辺機器がウェアラブルプラットフォームに再装着されることを検出すると、ウェアラブルプラットフォームシステムは、電気インターフェースを介したハード接続を開始し、無線接続を終了させてもよい。
無線接続モードは、ウェアラブルプラットフォームと周辺機器との間で情報を転送するために電波を利用する。任意のタイプの無線技術および/またはプロトコル(例えば、Wi-Fi、Bluetooth、Zigbee、Z-Waveなど)を使用して、ウェアラブルデバイスとウェアラブルプラットフォームとの間の接続を提供することができる。ウェアラブルプラットフォームと周辺機器との間の接続は、直接接続であってもよいし、ローカルエリアネットワークを介したような間接接続であってもよい。周辺機器が無線動作モードにあるとき、周辺機器は、周辺機器がハード接続を介して接続され、ハード接続モードで動作するときと同じまたは同様の機能性を維持してもよい。例えば、ウェアラブルプラットフォームは、ユーザが音声コマンドを介してプラットフォームシステムを操作できるように、複数のマイクロフォンを含む。カメラがハード接続モードまたは無線接続モードのいずれで動作しているかにかかわらず、ユーザは、音声コマンドを使用して、カメラに撮影を促すことができる。
さらに、無線接続モードへの移行は、周辺機器に電力を供給するために内部バッテリに依存するよう周辺機器を促す場合がある。このように、無線接続を確立することに加えて、周辺機器が取り外されていると判断すると、ウェアラブルプラットフォームシステムは、周辺機器に、1つまたは複数の内部電池を使用してデバイスに電力を供給し始めるように促してもよい。
最初に図1Aに目を向けると、図1Aは、本技術の実施形態による例示的なウェアラブルプラットフォーム100の上面、平面図を示している。ウェアラブルプラットフォーム100は、ベース部材112と、第1のアーム部材114および第2のアーム部材119などの1つまたは複数のアーム部材115と、を含む。第1のアーム部材114は、第1の端部116(近位端とも呼ばれる)および第2の端部117(遠位端とも呼ばれる)を含む。第1の端部116は、ベース部材112に近接して配置され得る。第2のアーム部材119は、第1の端部111(近位端とも呼ばれる)および第2の端部113(遠位端とも呼ばれる)を含む。第1の端部111は、ベース部材112に近接して配置され得る。1つまたは複数のアーム部材115は、ベース部材112から離れ、第2の端部117および113まで延び得る。
いくつかの態様において、1つまたは複数のアーム部材115およびベース部材112は、一緒に結合され得るモジュール式構成要素である。例えば、第1のアーム部材114の第1の端部116は、ベース部材112に結合されてもよい(および/または、取り外し可能に結合されてもよい)。さらに、または代替的に、第2アーム部材119の第1の端部111は、ベース部材112に結合されてもよい(および/または取り外し可能に結合されてもよい)。有利には、1つまたは複数のアーム部材115およびベース部材112のモジュール性により、アーム部材115およびベース部材112を別々に製造することができる。このように、アーム部材115およびベース部材112は、異なる場所または異なる時期に製造されてもよい。さらに、ヘッドマウントディスプレイシステム100のモジュール部材のいずれかが破損した場合、ヘッドマウントディスプレイシステム100全体を交換することなく、破損した部材を新しい部材に交換することができる。各部材自体(例えば、1つまたは複数のアーム部材115およびベース部材112)は、(例えば、成形プロセスを通じて形成された)単一の一体型部材であっても、部材を形成するために互いに結合される複数の部材によって形成されてもよいことを理解されたい。
図1Bに目を向けると、図1Bは、ディスプレイモジュール108を含む例示的なウェアラブルプラットフォーム100を示している。ディスプレイモジュール108は、第1のアーム部材114の第2の端部117に結合されてもよい。本開示で使用されるように、用語「ディスプレイモジュール」は、ユーザに表示可能な表示特性を提供するように構成されたウェアラブルプラットフォームと共に使用され得る任意の構成要素を含む。「表示特性」は、表示状態(例えば、透明、部分的に透明、非透明、選択的に透明、インタラクティブ、テキスト/画像/ビデオ提示など)、表示タイプ(例えば、光学、導波路光学、デジタルディスプレイ、マイクロディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ、デジタル光処理(DLP)ディスプレイなど)、またはそれらの任意の組み合わせなど)、ディスプレイ構成((例えば、同一または異なる種類の1つまたは複数の表示部、異なる角度の表示部、異なる配置の表示部など)、および/または表示部の技術仕様(例えば、解像度、ピクセル/インチ、サイズ、視差、コントラスト、色深度、リフレッシュレートなど)、およびその他の表示特性などが挙げられる。前述の例は、例示的かつ非限定的なものであることを意図している。
図1Bの例示的なウェアラブルプラットフォーム100はまた、1つまたは複数のカメラ109を含んでもよい。例えば、1つまたは複数のカメラ109は、第2のアーム部材119の第2の端部113に結合されてもよい。一例として、1つまたは複数のカメラ109は、立体カメラシステム、赤外線カメラシステム、またはRGBカメラシステムを含むビデオカメラまたは深度カメラなどの画像データを取り込むことができる任意の画像センサであってもよい。
図2A~2Dを参照すると、図2A~2Dは、本発明の実施形態による例示的なディスプレイ構成200を示している。ディスプレイ構成200は、第1の回転部材202および第2の回転部材204などの1つまたは複数の回転部材を含んでもよいが、これらに限定されるものではない。ディスプレイ構成200は、ディスプレイモジュール206をさらに含んでもよい。少なくとも1つの回転部材202または204は、図1A~1Bの第1のアーム部材114に回転可能に結合されてもよい(すなわち、回転部材202または204の少なくとも1つは、第1のアーム部材114の第2の端部117に結合され、フレーム部材114に対して回転するように構成され配置されてもよい)。少なくとも1つの実施形態において、第2の回転部材204は、ディスプレイモジュール206に結合されるブームアームであってもよい。ブームは、1つまたは複数のマイクロフォンを含んでもよく、ディスプレイを含んでもよく、または、付属のディスプレイなしで動作するように構成されてもよい。図2Aに示されるように、ディスプレイモジュール206は、第1のアーム部材114に結合されたときにユーザの目の方に向けられるディスプレイデバイス208(例えば、ディスプレイスクリーン、ヘッドアップディスプレイ等)を収容してもよい。ディスプレイデバイスは、UI、コンテンツ、情報、データなどの視覚ベースのプレゼンテーションを提供するために利用されてもよい。例えば、視覚ベースのプレゼンテーションは、1つまたは複数のULの視覚ベースのプレゼンテーションとの相互作用を通じて、ユーザが情報を受け取り、ウェアラブルデバイスを制御し、ウェアラブルデバイスの機能にアクセスすることを可能にする様々な視覚要素、視覚表示、および/または視覚コンテンツを含む。
ディスプレイモジュール206は、ユーザによって回転部材204から取り外されてもよい。図2Bに示される例示的な例として、ディスプレイモジュール206は、ディスプレイモジュール206を第2の回転部材204に機械的に結合するために使用され得るロック機構210を含んでもよい。動作において、図2Cに見られるように、ロック機構210は、ディスプレイモジュール206と第2の回転部材204との間の機械的接続を解除するためにロック機構を上方に回転させることによって「ロック」位置(図2B参照)から「ロック解除」位置へ移動されてもよい。図2Dに見られるように、ロック機構210が解除されると、ディスプレイモジュール206は、第2の回転部材204から分離されてもよい。
いくつかの実施形態では、取り外されたディスプレイモジュール206は、無線接続を開始し、無線接続を介してユーザに視覚ベースのプレゼンテーションを提供することによって動作を継続してもよい。例えば、ウェアラブルプラットフォームシステムは、ロック機構210がロック位置からロック解除位置に移動したことを検出することに基づいて、ディスプレイモジュール206が取り外されていることを判断してもよい。次に、この判断に基づいて、ウェアラブルプラットフォームシステムは、ディスプレイモジュールとの無線接続を開始し、ウェアラブルプラットフォームからディスプレイモジュール206への画像データのストリーミングを開始してもよい。さらに、ディスプレイモジュール206が取り外されていると判断すると、ディスプレイモジュール206は、ディスプレイモジュール206に電力供給するためにウェアラブルプラットフォームに依存することから、ディスプレイモジュール206に電力供給するために内部バッテリに依存することに切り替えてもよい。
図3A~3Cを参照すると、図3A~3Cは、本発明の実施形態による例示的なカメラモジュール300を示している。図3A~3Cに示される例示的な例として、カメラモジュール300は、図1A~1Bの第2のアーム部材119に対応し得るウェアラブルプラットフォームのアーム部材304にカメラモジュール300を機械的に結合するために使用され得るロック機構302を含み得る。動作において、図3Bに見られるように、ロック機構302は、カメラモジュール300とアーム部材304との間の機械的接続を解放するためにロック機構をスライドさせることによって「ロック」位置(図3A参照)から「ロック解除」位置へ移動されてもよい。例えば、カメラモジュールは、カメラモジュール300に取り付けられたロック機構302を一対のタブ306Aおよび306Bに係合させることによって、アーム部材304に機械的に結合されてもよい。ロック機構302がロック位置にあるとき、ロック機構302の一部は、一対のタブ306Aおよび306Bの各々の一部の下をスライドしてもよい。ロック機構302がロック解除位置にあるとき、ロック機構302の一部は、カメラモジュール300がアーム部材304から取り外され得るように、一対のタブ306Aおよび306Bから離間される。図3Cに見られるように、ロック機構302が解除されると(すなわち、ロック解除位置に移動すると)、カメラモジュール300は、第2のアーム部材304から分離され得る。
いくつかの実施形態では、取り外されたカメラモジュール300は、無線接続を開始し、無線接続を介してユーザに視覚ベースのプレゼンテーションを提供することによって、動作を継続してもよい。例えば、ウェアラブルプラットフォームシステムは、ロック機構302がロック位置からロック解除位置に移動したことを検出することに基づいて、カメラモジュール300が取り外されていることを判断してもよい。次いで、この判断に基づいて、ウェアラブルプラットフォームシステムは、ディスプレイモジュールとの無線接続を開始し、カメラモジュール300からウェアラブルプラットフォームへの画像データのストリーミングを開始してもよい。さらに、カメラモジュール300が取り外されていると判断すると、カメラモジュール300は、カメラモジュール300に電力供給するためにウェアラブルプラットフォームに依存することから、ディスプレイモジュール300に電力供給するために内部バッテリに依存することに切り替えてもよい。
図4を参照すると、図4は、図3A~3Cのカメラモジュール300に対応する例示的なカメラモジュール400を示しており、本発明の実施形態によるカメラモジュールの代替図を提供する。カメラモジュール400は、インターフェースポート402と、一組の雄ピン404(例えば、ばね荷重ポゴピン)と、を含む。インターフェースポート402は、USBポート(例えば、USB-C)であってもよく、カメラモジュール400に電力を供給し、カメラモジュール400とウェアラブルプラットフォームとの間のデータ通信を促進してもよい。加えてまたは代替的に、一組の雄ピン404は、カメラモジュール400に電力を供給し、カメラモジュール400とウェアラブルプラットフォームとの間のデータ通信を促進してもよい。上述したように、一組の雄ピン404が閾値距離を越えて減圧したとシステムが判断すると、システムは、カメラモジュール400との無線接続を開始することによって、ハード接続モードから無線接続モードへ移行してもよい。いくつかの実施形態では、一組の雄ピン404は、周辺機器との無線接続が開始され確立されている間、周辺機器がより長い期間ハード接続を維持できるように、従来のシステムで見られるものよりも長くてもよい。カメラモジュール400およびウェアラブルプラットフォームが無線動作モードで動作しているとき、カメラモジュール400は、ハード接続を介して接続され、ハード接続モードで動作するときと同じまたは同様の機能性を維持する。例えば、ウェアラブルプラットフォームは、ユーザが音声コマンドを介してプラットフォームシステムを操作することを可能にするために、複数のマイクロフォンを含む。カメラモジュール400がハード接続モードまたは無線接続モードのいずれで動作しているかに関係なく、ユーザは、音声コマンドを使用して、カメラに写真を撮ることまたは他の機能を実行することを促すことができる。
本発明のさらなる実施形態において、周辺機器は、周辺機器が取り外されていると判断することに基づいて、第1の無線接続から第2の無線接続に移行してもよい。具体的には、ウェアラブルプラットフォームに機械的に結合される周辺機器は、短距離無線接続を介して通信してもよい。システムは、周辺機器がウェアラブルプラットフォームから取り外されていると判断すると、短距離無線接続から長距離接続に移行してもよい。例えば、カメラモジュール400は、カメラモジュール400がウェアラブルデバイスに接続されたとき、短距離無線MIPI接続を介して動作してもよい。カメラモジュール400がウェアラブルプラットフォームから取り外されていると判断すると、接続モードは、短距離無線MIPI接続からより長い距離のWi-Fi接続に移行してもよい。
さらに、いくつかの実施形態では、周辺機器は、1つまたは複数の磁石を介してウェアラブルプラットフォームに結合されてもよい。さらに、システムは、ウェアラブルプラットフォームと周辺機器との間の磁界の変化を検出してもよい。これらの磁界の変化に基づいて、システムは、周辺機器がウェアラブルプラットフォームから取り外されていると判断し、その変化に基づいてモード遷移を開始してもよい。
図5を参照すると、図5は、本発明の実施形態による例示的なロック機構500を示している。ロック機構500は、図3A~3Cのロック機構302に対応してもよい。見て分かるように、ロック機構500は、一対のタブ502Aおよび502Bを含んでもよく、これは一対のタブ306Aおよび306Bに対応し得る。
図6を参照すると、図6は、本発明の実施形態による例示的な検査カメラモジュール600を示している。カメラモジュール600は、ハウジングチャンバ602、内部バッテリ604、ボタン606Aおよび606B、インターフェースポート610およびカメラコンポーネント612を示している。ハウジングチャンバ602は、チャンバを規定する1つまたは複数の内壁を有し、ここに1つまたは複数の内部バッテリ604が配置され得る。図6には図示されていないが、ハウジングチャンバ602は、検査カメラ600がウェアラブルプラットフォームとの有線または無線接続を確立することを可能にするための構成要素をさらに備えてもよい。さらに、ハウジングチャンバは、検査カメラ600をアーム部材608に固定するための1つまたは複数の磁石を含んでもよい。内部バッテリ604は、ハウジングチャンバ602内に配置されたバッテリレギュレータを含んでもよく、バッテリレギュレータは、内部バッテリ604の充電を監視し、内部バッテリ604を使用して検査カメラ600のコンポーネントに電力供給するか、またはウェアラブルプラットフォームを介して電力引き出しするかを規制することができる。ボタン606Aおよび606Bは、検査カメラ600の制御機能を実行するように構成されてもよい。例えば、ボタン606Aは、検査カメラ600の記録機能(例えば、開始、停止、静止画撮影など)を制御するように構成されてもよく、ボタン606Bは、検査カメラ600の電力(例えば、オン/オフ)機能を制御するように構成されてもよい。インターフェースポート610は、検査カメラ600への接続、(例えば、ハード接続を介した)通信、および電力供給を促進し得る。例えば、インターフェースポート610は、USBポート(例えば、USB-C)であってもよく、検査カメラ600への電力供給を同時に行ってもよく、検査カメラからウェアラブルプラットフォームへのビデオのストリーミングを促進してもよい。
カメラコンポーネント612は、複数のセンサおよび光子放出器を含んでもよい。例えば、カメラコンポーネント612は、様々なカメラタイプおよび光子放出器タイプを含んでもよい。カメラタイプは、立体カメラシステム、赤外線(IR)カメラシステム、またはRGBカメラシステムを含むビデオカメラまたは深度カメラなどの画像データを取り込むことができる任意の画像センサであってよく、高精細(HD)画像、低照度/暗視、IR、RGB、マルチスペクトル画像、ハイパースペクトル画像などの属性を含み得る。光子放出器の種類は、例えば、懐中電灯、IRライト、またはレーザーテレストレーションデバイスを含んでもよい。
図7A~7Cを参照すると、図7A~7Cは、本発明の実施形態による、両面電気コネクタアセンブリ700を示している。コネクタアセンブリ700は、ハウジング部材702、電源コード704、一組の雄ピン706(例えば、ばね負荷ポゴピン)、および一組の嵌合レセプタクル708を含む。コネクタアセンブリは、1つまたは複数の充電式電池に電流を供給することによって、1つまたは複数の充電式電池にエネルギーを供給するように構成されてもよい。電流は、一組の雄ピン706および一組の嵌合レセプタクル708のうちの一方または両方を介して供給されてもよい。例えば、コネクタアセンブリ700は、一組の雄ピンを含むデバイスと一組の嵌合レセプタクルを含むデバイスとを同時に充電するために使用されてもよい。図7Cに示される例として、ウェアラブルプラットフォーム710は、一組の嵌合レセプタクル714を含んでもよく、外部バッテリパック712は、一組の雄ピン716を含んでもよい。コネクタアセンブリ700は、コネクタアセンブリ700の一組の雄ピン706によってウェアラブルプラットフォーム710の一組の嵌合レセプタクル714に取り付けられてもよい。さらに、コネクタアセンブリ700は、同時に、コネクタアセンブリ700の一組の嵌合レセプタクル708によって、外部バッテリパック712の一組の雄ピン706に取り付けられてもよい。有利には、ウェアラブルデバイス710および外部バッテリパック712は、同時に充電されてもよい。コネクタアセンブリは、対応するインターフェース(例えば、雄ピンまたは嵌合レセプタクル)を含む本発明の任意のモジュールコンポーネント(例えば、カメラ周辺機器、ディスプレイ周辺機器など)を充電するために使用されてもよい。
図8および9を参照すると、図8および9は、本発明の実施形態による、周辺機器とヘッドマウントユニットとの間の無線接続を開始するための方法800および900を例示するフロー図である。方法800および900の各ブロック、ならびに本明細書に記載される任意の他の方法は、ハードウェア、ファームウェア、および/またはソフトウェアの任意の組み合わせを用いて実行されるコンピューティングプロセスを含む。例えば、様々な機能は、メモリに格納された命令を実行するプロセッサによって実行され得る。方法はまた、非一時的なコンピュータ記憶媒体に記憶されたコンピュータ使用可能命令として具現化することができる。方法は、いくつか例を挙げると、スタンドアロンアプリケーション、サービスまたはホストされたサービス(スタンドアロンまたは別のホストされたサービスとの組み合わせ)、または別の製品へのプラグインによって提供され得る。方法800および900は、図1-7と関連して説明されるように、ウェアラブルプラットフォーム100によって実装され得る。
図8に目を向けると、図8は、本明細書で説明される実施形態による方法800を示している。最初にブロック802において、画像データキャプチャストリームが開始され、画像データは、ヘッドマウントユニットに結合された周辺機器を介してキャプチャされる。ブロック804において、周辺機器がヘッドマウントユニットから取り外されていると判断される。ブロック806において、周辺機器が取り外されていると判断することに基づいて、周辺機器とヘッドマウントユニットとの間で無線接続が開始される。ブロック808において、画像データキャプチャストリームは、無線接続を介して、周辺機器からヘッドマウントユニットに送信される。
図9に目を向けると、図9は、本明細書に記載される実施形態による方法900を示している。最初にブロック902において、周辺機器がヘッドマウントユニットから取り外されていると判断される。ブロック904において、周辺機器が取り外されていると判断することに基づいて、周辺機器とヘッドマウントユニットとの間で無線接続が開始される。ブロック906において、画像データキャプチャストリームは、無線接続を介して、周辺機器からヘッドマウントユニットに送信される。
本発明の実施形態を説明してきたが、本発明の様々な態様に一般的な文脈を提供するために、本発明の実施形態が実装され得る例示的な動作環境について以下に説明する。
図10は、本開示のいくつかの実装が採用され得る例示的なウェアラブルデバイス1000のブロック図である。図1A~1Bのウェアラブルプラットフォーム100を含むがこれに限定されない、本明細書で議論されるウェアラブルデバイスの様々な実施形態のいずれかは、ウェアラブルデバイス1000と同様の特徴、コンポーネント、モジュール、操作などを含み得る。この例では、ウェアラブルデバイス1000は、音声およびデータ通信機能を有する無線双方向通信デバイスのために有効であってもよい。そのようなウェアラブルデバイスは、適切な無線通信プロトコルを使用して、無線音声またはデータネットワーク1050と通信する。無線音声通信は、アナログまたはデジタル無線通信チャネルのいずれかを使用して実行される。データ通信は、ウェアラブルプラットフォーム1000が、インターネットを介して他のコンピュータシステムと通信することを可能にする。上述したシステムおよび方法を組み込むことができるウェアラブルプラットフォームの例としては、例えば、データメッセージングデバイス、双方向ポケットベル、データメッセージング機能を有するセルラー電話、無線インターネットアプライアンス、または電話機能を含んでも含まなくてもよいデータ通信デバイスが挙げられる。
図示されたウェアラブルプラットフォーム1000は、双方向無線通信機能を含む例示的なウェアラブルプラットフォーム構成である。そのようなウェアラブルプラットフォームは、無線送信機1010、無線受信機1012、および1つまたは複数のアンテナ要素1014、1016などの関連コンポーネントなどの通信サブシステム要素を組み込んでいる。デジタル信号プロセッサ(DSP)1008は、受信した無線信号からデータを抽出し、送信する信号を生成するための処理を実行する。通信サブシステムの特定の設計は、デバイスが動作するように意図されている通信ネットワークおよび関連する無線通信プロトコルに依存する。
ウェアラブルプラットフォーム1000は、ウェアラブルプラットフォーム1000の全体的な動作を制御するマイクロプロセッサ1002を含む。マイクロプロセッサ1002は、上述の通信サブシステム要素と相互作用し、また、フラッシュメモリ1006、ランダムアクセスメモリ(RAM)1004、補助入力/出力(I/O)デバイス1038、データポート1028、ディスプレイ1034、キーボード1036、スピーカ1032、マイクロフォン1030、短距離通信サブシステム1020、電力サブシステム1022、および他の任意のデバイスサブシステムなど他のデバイスサブシステムと相互に作用する。
バッテリ1024は、ウェアラブルデバイス1000の回路に電力を供給するために、電力サブシステム1022に接続される。電力サブシステム1022は、ウェアラブルデバイス1000に電力を供給するための電力分配回路を含み、また、バッテリ1024の再充電を管理するためのバッテリ充電回路を含む。電力サブシステム1022は、残存容量、温度、電圧、電流消費などの1つまたは複数のバッテリ状態指標の状態を、ウェアラブルプラットフォーム1000の様々なコンポーネント、ならびにウェアラブルプラットフォーム1000に接続された任意の周辺機器に提供するように動作可能なバッテリ監視回路を含む。
データポート1028は、光通信回路、またはいくつかの例のデータポート1028に組み込まれたUSB接続などの電気データ通信回路を介した高速データ転送などのデータ通信の様々なモードを通じて、ウェアラブルプラットフォーム1000と他のデバイスとの間のデータ通信をサポートすることが可能である。データポート1028は、例えば、外部のコンピュータ、周辺機器、または他のデバイスとの通信をサポートすることができる。
データポート1028を介したデータ通信は、ユーザが外部デバイスを介してまたはソフトウェアアプリケーションを介して好みを設定することを可能にし、無線データ通信ネットワークを介してではなく、ウェアラブルプラットフォーム1000と外部データソースとの間の直接接続を介して情報またはソフトウェア交換を可能にすることによってデバイスの機能を拡張する。データ通信に加えて、データポート1028は、バッテリ1024を充電するために、またはウェアラブルプラットフォーム1000のマイクロプロセッサ1002などの電子回路に電力を供給するために、電力サブシステム1022に電力を供給してもよい。
マイクロプロセッサ1002によって使用されるオペレーティングシステムソフトウェアは、フラッシュメモリ1006に格納されてもよい。さらなる例では、オペレーティングシステム、他の実行可能プログラム、またはその両方を格納するために、バッテリバックアップされたRAMまたは他の不揮発性ストレージデータ要素を使用することが可能である。オペレーティングシステムソフトウェア、デバイスアプリケーションソフトウェア、またはその一部は、RAM1004のような揮発性データストレージに一時的にロードすることが可能である。無線通信信号を介して、または有線通信を介して受信されたデータも、RAM1004に格納することが可能である。
マイクロプロセッサ1002は、そのオペレーティングシステムの機能に加えて、ウェアラブルプラットフォーム1000上でソフトウェアアプリケーションを実行することができる。少なくともデータ通信および音声通信アプリケーションを含む基本的なデバイス動作を制御する所定のアプリケーションのセットは、製造中にウェアラブルプラットフォーム1000上にインストールすることができる。デバイスにロードすることができるアプリケーションの例は、これらに限定されるものではないが、電子メール、カレンダイベント、ボイスメール、予定、およびタスクアイテムなど、デバイスユーザに関するデータアイテムを整理および管理する能力を有する個人情報マネージャ(PIM)アプリケーションであってもよい。
さらなるアプリケーションは、例えば、無線ネットワーク1050、補助I/Oデバイス1038、データポート1028、短距離通信サブシステム1020、またはこれらのインターフェースの任意の組み合わせを通じて、ウェアラブルプラットフォーム1000にロードすることができる。このようなアプリケーションは、その後、マイクロプロセッサ1002による実行のために、ユーザによってRAM1004または不揮発性ストアにインストールされてもよい。
データ通信モードでは、テキストメッセージまたはウェブページダウンロードなどの受信信号は、無線受信機1012および無線送信機1010を含む通信サブシステムによって処理され、通信データは、ディスプレイ1034、または代替的に、補助I/Oデバイス1038またはデータポート1028への出力のために受信データをさらに処理することができるマイクロプロセッサ1002に提供される。ウェアラブルプラットフォーム1000のユーザは、ディスプレイ1034および場合によっては補助I/Oデバイス1038と組み合わせて、完全な英数字キーボードまたは電話タイプのキーパッドを含むことができるキーボード1036を用いて、電子メールメッセージなどのデータ項目を構成することもできる。そのような構成された項目は、次に、通信サブシステムを通して通信ネットワークを介して送信することができる。
音声通信については、受信信号が一般にスピーカ1032に提供され、送信用の信号が一般にマイクロフォン1030によって生成されることを除いて、ウェアラブルプラットフォーム1000の全体動作は実質的に同様である。音声メッセージ記録サブシステムなどの代替の音声またはオーディオI/Oサブシステムも、ウェアラブルプラットフォーム1000に実装することができる。音声またはオーディオ信号の出力は、一般に主にスピーカ1032を介して達成されるが、ディスプレイ1034は、例えば、通話相手の身元、音声通話の持続時間、または他の音声通話関連情報の表示を提供するために使用することもできる。
ウェアラブルプラットフォーム1000の条件または状態に応じて、サブシステム回路に関連する1つまたは複数の特定の機能が無効化されてもよく、またはサブシステム回路全体が無効化されてもよい。例えば、バッテリ温度が低い場合、音声機能は無効にされてもよいが、電子メールなどのデータ通信は、通信サブシステム上で依然として有効であってもよい。
短距離通信サブシステム1020は、ウェアラブルプラットフォーム1000と、必ずしも類似のデバイスである必要はない異なるシステムまたはデバイスとの間のデータ通信を提供する。例えば、短距離通信サブシステム1020は、赤外線デバイスおよび関連する回路およびコンポーネント、またはブルートゥース(登録商標)通信をサポートするものなどの無線周波数ベースの通信モジュールを含み、上述のデータファイル転送通信を含む、同様の機能を有するシステムおよびデバイスとの通信を提供する。
メディアリーダ1060は、例えば、フラッシュメモリ1006への格納のために、コンピュータプログラム製品のコンピュータ可読プログラムコードをウェアラブルプラットフォーム1000にロードすることを可能にするために、補助I/Oデバイス1038に接続可能である。メディアリーダ1060の一例は、CD/DVDドライブなどの光学ドライブであり、これは、コンピュータ可読記憶媒体1062などのコンピュータ可読媒体または記憶製品にデータを格納し、そこからデータを読み出すために使用され得る。適切なコンピュータ可読記憶媒体の例には、CDまたはDVDなどの光学記憶媒体、磁気媒体、または他の任意の適切なデータ記憶デバイスが含まれる。メディアリーダ1060は、代替的に、データポート1028を介してウェアラブルデバイスに接続されてもよく、またはコンピュータ可読プログラムコードは、代替的に、無線ネットワーク1050を介してウェアラブルデバイス1000に提供されてもよい。
図11は、本開示のいくつかの実装が採用され得る例示的なコンピューティングデバイス1100のブロック図である。コンピューティングデバイス1100は、好適なコンピューティング環境の一例に過ぎず、本発明の使用範囲または機能性に関していかなる制限も示唆することを意図していない。また、コンピューティングデバイス1100は、図示された構成要素のいずれか1つまたは組み合わせに関する依存性または要件を有すると解釈されるべきではない。図1のユーザコンピューティングデバイス102~108、または本明細書で論じるウェアラブルデバイスのいずれかなど、本明細書で論じる任意のコンピューティングデバイスは、コンピューティングデバイス1100に含まれるのと同様の動作、特徴、コンポーネント、モジュールなどを含み得る。
本発明は、プログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータコードまたは機械使用可能命令が、パーソナルデータアシスタントまたは別のハンドヘルドデバイスなどのコンピュータまたは他の機械によって実行されるという一般的な文脈で説明され得る。一般に、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含むプログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、または特定の抽象的なデータ型を実装するコードを指す。本発明は、ハンドヘルドデバイス、家電製品、汎用コンピュータ、より特殊なコンピューティングデバイスなどを含む様々なシステム構成で実施することができる。また、本発明は、通信ネットワークを介してリンクされるリモート処理デバイスによってタスクが実行される分散コンピューティング環境において実施されてもよい。
図11を参照すると、コンピューティングデバイス1100は、メモリ1112、1つまたは複数のプロセッサ1114、1つまたは複数のプレゼンテーションコンポーネント1116、入力/出力ポート1118、入力/出力コンポーネント1120、および図示の電源1122といったデバイスを直接的または間接的に結合するバス1110を含む。バス1110は、1つまたは複数のバス(アドレスバス、データバス、またはそれらの組み合わせなど)であってもよいものを表す。図11の様々なブロックは、分かりやすくするために線で示されるが、実際には、様々な構成要素を区切ることはそれほど明確ではなく、比喩的に言えば、線はより正確にグレーでファジーであるだろう。例えば、表示デバイスのようなプレゼンテーションコンポーネントはI/Oコンポーネントであると考えることができる。また、プロセッサはメモリを有する。我々は、そのようなことが当技術分野の性質であることを認識し、図11の図は、本発明の1つまたは複数の実施形態に関連して使用することができる例示的なコンピューティングデバイスを単に例示するものであることを再確認する。すべてが図11および「コンピューティングデバイス」への言及の範囲内で企図されるように、「ワークステーション」、「サーバ」、「ラップトップ」、「ハンドヘルドデバイス」などのカテゴリ間の区別は行われない。
コンピューティングデバイス1100は、典型的には、様々なコンピュータ読取可能な媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、コンピューティングデバイス1100によってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得、揮発性媒体と不揮発性媒体、取り外し可能媒体と非取り出し可能媒体の両方が含まれる。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含み得る。
コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実装された揮発性および不揮発性、取り外し可能および非取り出し可能な媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD-ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、または所望の情報を格納するために使用でき、コンピューティングデバイス1100によってアクセスできる他の任意の媒体を含むが、これらに限定されるわけではない。コンピュータ記憶媒体は、それ自体信号を除外する。
通信媒体は、典型的には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールまたは他のデータを、搬送波または他の搬送機構などの変調されたデータ信号で具体化し、任意の情報配信媒体を含む。用語「変調データ信号」とは、信号内に情報をエンコードするような方法で設定または変更されたその特性の1つまたは複数を有する信号を意味する。例として、限定するわけではないが、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続などの有線媒体、および音響、RF、赤外線、および別の無線媒体などの無線媒体を含む。上記のいずれかの組み合わせも、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲に含まれるべきである。
メモリ1112は、揮発性メモリおよび/または不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含む。メモリは、取り外し可能、非取り外し可能、またはそれらの組み合わせであってもよい。例示的なハードウェアデバイスは、ソリッドステートメモリ、ハードドライブ、光ディスクドライブなどを含む。コンピューティングデバイス1100は、メモリ1112またはI/Oコンポーネント1120などの様々なエンティティからデータを読み取る1つまたは複数のプロセッサを含む。プレゼンテーションコンポーネント1116は、ユーザまたは別のデバイスにデータ表示を提示する。例示的なプレゼンテーションコンポーネントは、ディスプレイデバイス、スピーカ、印刷コンポーネント、振動コンポーネントなどを含む。
I/Oポート1118は、コンピューティングデバイス1100がI/Oコンポーネント1120を含む他のデバイスに論理的に結合されることを可能にし、そのうちのいくつかは内蔵されてもよい。例示的な構成要素は、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星放送受信機、スキャナ、プリンタ、無線デバイスなどを含む。
以下の段落で説明される実施形態は、具体的に説明される代替案のうちの1つまたは複数と組み合わされてもよい。特に、請求された実施形態は、代替案として、1つまたは複数の他の実施形態への参照を含んでいてもよい。請求される実施形態は、請求される主題のさらなる制限を指定してもよい。
本発明の範囲から逸脱することなく、本発明の図示された実施形態に対して多くの変更を行うことができる。そのような変更は、本発明の範囲内である。本明細書に提示された実施形態は、すべての点で制限的ではなく例示的であることが意図される特定の実施形態に関連して説明されてきた。代替の実施形態および変更は、当業者には容易に明らかであろうが、本発明の範囲から逸脱することはないであろう。
以上から、本発明は、自明であり構造に固有の他の利点と共に、本明細書に記載されたすべての目的および目標を達成するためによく適合したものであることが分かるであろう。特定の特徴およびサブコンビネーションが有用であり、他の特徴およびサブコンビネーションを参照することなく採用され得ることが理解されよう。これは、本発明によって企図され、本発明の範囲内である。
先の詳細な説明において、本書の一部をなす添付図面が参照され、ここで、同様の数字は全体を通して同様の部品を示し、その中に、例示のために、実施され得る実施形態が示されている。本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態が利用され、構造的または論理的な変更がなされ得ることが理解されるであろう。したがって、先の詳細な説明は、限定的な意味でとられるものではなく、実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
例示的な実施形態の様々な態様は、当業者にその実質を伝えるために当業者によって一般的に採用される用語を用いて説明されている。しかしながら、代替の実施形態が、説明された態様の一部のみを用いて実施され得ることは、当業者にとって明らかであろう。説明のために、特定の番号、材料、および構成が例示的な実施形態の完全な理解を提供するために示される。しかし、代替の実施形態が特定の詳細なしに実施され得ることは、当業者には明らかであろう。他の例では、例示的な実施形態を不明瞭にしないために、周知の特徴が省略または簡略化されている。
様々な操作は、例示的な実施形態を理解する上で最も役立つ方法で、複数の個別の操作として順に説明されてきたが、説明の順序は、これらの操作が必ずしも順序依存であることを暗示するように解釈されるべきではない。特に、これらの操作は、提示の順序で実行される必要はない。さらに、別個の操作としての操作の記述は、操作が必ずしも独立しておよび/または別個のエンティティによって実行されることを要求するように解釈されるべきではない。別個のモジュールとしてのエンティティおよび/またはモジュールの記述は、同様に、モジュールが別個であることおよび/または別個の操作を実行することを要求するものと解釈されるべきではない。様々な実施形態において、図示および/または説明された操作、エンティティ、データ、および/またはモジュールは、統合され、さらなるサブパーツに分割され、および/または省略され得る。
「一実施形態において」または「一実施形態において」というフレーズが繰り返し使用される。このフレーズは、一般に、同じ実施形態を参照しないが、そうであってもよい。用語「含む」、「有する」、および「含む」は、文脈から他に指示されない限り、同義である。「A/B」というフレーズは、「AまたはB」を意味する。フレーズ「Aおよび/またはB」は、「(A)、(B)、または(AおよびB)」を意味する。「A、B、およびCの少なくとも1つ」というフレーズは、「(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(AおよびC)、(BおよびC)、または(A、B、およびC)」を意味する。

Claims (20)

  1. プロセッサと、
    バッテリと、
    ブリッジ部材と、
    第1のテンプル部材および第2のテンプル部材であって、それぞれが、前記ブリッジ部材の対向する端部にヒンジ結合された対応する第1の端部と、対応する第2の端部であって、前記対応する第2の端部に周辺機器を固定するように適合された機械的結合部材を提示する、対応する第2の端部と、を有する、第1のテンプル部材および第2のテンプル部材と、
    前記周辺機器が前記機械的結合部材を介して前記対応する第2の端部に固定されたときに前記周辺機器を前記プロセッサに結合するよう適合されたハードウェアインターフェースと、
    を備えるヘッドマウントコンピューティングデバイス。
  2. 前記ハードウェアインターフェースは、前記周辺機器が前記機械的結合部材を介して前記対応する第2の端部に固定されたときに前記周辺機器を前記バッテリに結合するようにさらに適合される、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記ハードウェアインターフェースは、前記周辺機器が前記機械的結合部材を介して前記対応する第2の端部に固定されたときに圧縮されるように適合された一組のポゴピンを含む、請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記機械的結合は、磁気結合を含む、請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記周辺機器は、内部バッテリを含み、前記周辺機器は、前記機械的結合部材を介して結合されたときに前記ヘッドマウントコンピューティングデバイスの前記バッテリを使用して動作し、前記機械的結合部材から切り離されたときに前記内部バッテリを使用して動作するように構成される、請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記周辺機器は、ハンドヘルドカメラである、請求項5に記載のデバイス。
  7. 前記周辺機器は、前記周辺機器が前記機械的結合部材を介して前記対応する第2の端部に固定されたときに前記ハードウェアインターフェースを介して前記ヘッドマウントコンピューティングデバイスにデータを送信し、前記周辺機器が前記機械的結合部材から切り離されたときに無線接続を介して前記ヘッドマウントコンピューティングデバイスにデータを送信するように構成される、請求項1に記載のデバイス。
  8. コンピュータ使用可能命令を記憶する非一時的なコンピュータ記憶媒体であって、前記コンピュータ使用可能命令は、1つまたは複数のコンピューティングデバイスによって使用されると、前記1つまたは複数のコンピューティングデバイスに、
    画像データキャプチャストリームを開始することであって、前記画像データは、ヘッドマウントユニットに結合された周辺機器を介してキャプチャされる、開始することと、
    前記周辺機器が前記ヘッドマウントユニットから取り外されていると判断することと、
    前記周辺機器が取り外されていると判断することに基づいて、前記周辺機器と前記ヘッドマウントユニットとの間の無線接続を開始することと、
    前記無線接続を介して、前記周辺機器から前記ヘッドマウントユニットに、前記画像データキャプチャストリームを送信することと、
    を含む動作を実行させる、非一時的なコンピュータ記憶媒体。
  9. 前記周辺機器が取り外されていると判断することは、一組の圧縮可能なポゴピンが閾値距離を越えて減圧されたと判断することに基づく、請求項8に記載のコンピュータ記憶媒体。
  10. 前記周辺機器が取り外されていると判断することに基づいて、ハード接続によるデータ送信を終了させることをさらに含む、請求項8に記載のコンピュータ記憶媒体。
  11. 前記周辺機器は、前記周辺機器が前記ヘッドマウントユニットに固定されたときにハードウェアインターフェースを介して前記ヘッドマウントユニットにデータを送信し、前記周辺機器が前記ヘッドマウントユニットから取り外されたときに無線接続を介して前記ヘッドマウントユニットにデータを送信するように構成される、請求項8に記載のコンピュータ記憶媒体。
  12. 前記周辺機器は、カメラである、請求項11に記載のコンピュータ記憶媒体。
  13. 前記カメラから前記無線接続を介して前記ヘッドマウントユニットのディスプレイ周辺機器に画像データを送信して、前記ディスプレイ周辺機器に前記画像データを表示させることをさらに含む、請求項12に記載のコンピュータ記憶媒体。
  14. 前記周辺機器がヘッドマウントユニットに再装着されたと判断することと、
    前記周辺機器が再装着されていると判断することに基づいて、前記周辺機器と前記ヘッドマウントユニットとの間のハード接続を開始し、前記無線接続を終了させることと、
    前記ハード接続を介して前記画像データキャプチャストリームを送信することと、
    をさらに含む、請求項8に記載のコンピュータ記憶媒体。
  15. ヘッドマウントユニットへの周辺機器接続を管理するためのコンピュータ実装方法であって、
    第1の無線接続を介して画像データキャプチャストリームを開始するステップであって、前記画像データは、ヘッドマウントユニットに結合された周辺機器を介してキャプチャされる、ステップと、
    前記周辺機器がヘッドマウントユニットから取り外されていると判断するステップと、
    前記周辺機器が取り外されていると判断するステップに基づいて、前記第1の無線接続から第2の無線接続に移行するステップと、
    前記第2の無線接続を介して前記周辺機器と前記ヘッドマウントユニットとの間でデータを送信するステップと、
    を含むコンピュータ実装方法。
  16. 前記周辺機器が取り外されていると判断するステップは、一組の圧縮可能なポゴピンが閾値距離を越えて減圧されたと判断することに基づく、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1の無線接続は、前記第2の無線接続よりも短い伝送範囲を有する、請求項15に記載の方法。
  18. 前記周辺機器が取り外されていると判断するステップは、前記周辺機器と前記ヘッドマウントユニットとの間の磁界の変化を判断することに基づく、請求項15に記載の方法。
  19. 前記周辺機器は、カメラである、請求項15に記載の方法。
  20. 前記周辺機器がヘッドマウントユニットに再装着されたと判断するステップと、
    前記周辺機器が再装着されていると判断するステップに基づいて、前記周辺機器と前記ヘッドマウントユニットとの間の前記第1の無線接続に移行し、前記第2の無線接続を終了させるステップと、
    前記第1の無線接続を介して前記画像データキャプチャストリームを送信するステップと、
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
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