JP2022501850A - 立体表示装置 - Google Patents

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Abstract

本開示は立体表示装置を提供する。前記立体表示装置は、筐体、透明ディスプレイスクリーン及び光源を備え、筐体がチャンバを含み、チャンバの一側が前面板であり、前面板が透明状であり、透明ディスプレイスクリーンがチャンバ内に収容され、透明ディスプレイスクリーンが前面板に対向し、光源がチャンバ内に設けられ、且つ透明ディスプレイスクリーンに向けて発光し、透明ディスプレイスクリーンに表示された画面が透明ディスプレイスクリーン又はチャンバの底部に位置する倒影を形成する。このように、筐体及び透明ディスプレイスクリーン及び光源を設けることにより、光源から光が供給され、透明ディスプレイスクリーンが立体画面を表示して倒影を形成し、それによって立体表示を実現し、構造が簡単であり、表示効果が高い。

Description

(関連出願の相互参照)
本開示は、2019年8月28日に中国特許庁に提出された、出願番号が201922219552.2で、出願名称が「立体表示装置」である中国特許出願、及び2019年12月11日に中国特許庁に提出された、出願番号が201922219552.2で、出願名称が「立体表示装置」である中国特許出願の優先権を主張し、上記の先行出願の内容が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は立体表示技術分野に関し、具体的には立体表示装置に関する。
従来の3次元(3D:3 Dimensions)表示技術はスリットグリッド型及びレンチキュラーレンズ型などを含む。スリットグリッド型の原理は、光透過バーと遮光バーの幅を設計し、2D液晶ディスプレイとスリットグリッドの間の距離を制御することにより、裸眼3D表示装置と視点の間の距離などのパラメータを制御し、視聴者が立体視差画像を正しく視聴するというニーズを満たすことである。レンチキュラーレンズ型の原理は、スリットグリッド型と同様であり、2D表示パネルに角度の異なる視差画像を符号化して立体化を実現することであり、レンチキュラーレンズは、多くの同じ構造のレンチキュラーレンズを並列に配置したものである。
従来の3D表示基礎には、一般的にスキーム設計が複雑で、立体表示効果が低いという問題がある。
本開示は立体表示装置を提供する。前記立体表示装置は、筐体、透明ディスプレイスクリーン及び光源を備え、前記筐体がチャンバを含み、前記チャンバの一側が前面板であり、前記前面板が透明状であり、前記透明ディスプレイスクリーンが前記チャンバ内に収容され、前記透明ディスプレイスクリーンが前記前面板に対向し、前記光源が前記チャンバ内に設けられ、且つ前記透明ディスプレイスクリーンに向けて発光し、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面が前記透明ディスプレイスクリーン又は前記チャンバの底部に位置する倒影を形成する。このように、筐体及び透明ディスプレイスクリーン及び光源を設けることにより、光源から光が供給され、透明ディスプレイスクリーンが立体画像を表示して倒影を形成し、それによって立体表示を実現し、構造が簡単であり、表示効果が高い。
1つの可能な実施形態では、前記筐体は対向している底板と頂板、対向している前記前面板と背面板、側面板を含み、前記底板、前記頂板、前記前面板、前記背面板及び前記側面板が共同で囲んで前記チャンバを形成し、前記透明ディスプレイスクリーンが対向している下端と上端を含み、前記下端が底板に設けられ、前記上端が前記頂板又は前記側面板に設けられ、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面が前記透明ディスプレイスクリーン又は前記底板に位置する倒影を形成し、筐体の形状が規則的であり、製造しやすい。
1つの可能な実施形態では、前記前面板は、透明部とフレーム部を含み、前記フレーム部が前記透明部の周りに囲まれ、前記フレーム部が前記頂板、前記底板及び2つの前記側面板に接続され、前記透明部が前記フレーム部から前記背面板に向けて凹んでいるため、奥行き感を高めることができ、視覚効果も高い。
1つの可能な実施形態では、前記透明ディスプレイスクリーンが前記底板に対して垂直又は傾斜するように、前記透明ディスプレイスクリーンの上端と前記筐体の前面板の間の距離は前記透明ディスプレイスクリーンの下端と前記筐体の前面板の間の距離以上である。これにより、組み立てやすく又は画面に奥行き感を持たせ、立体感を高めることができる。
1つの可能な実施形態では、前記底板に対する前記透明ディスプレイスクリーンの傾斜角は0°〜30°である。傾斜角が0°である場合、組み立てやすく、傾斜角が他の角度である場合、透明ディスプレイスクリーンの画面の各領域と人間の目の間の距離が異なるため、観察された画面に奥行き感があり、立体感が高くなる。
1つの可能な実施形態では、前記光源は、前記頂板、前記背面板及び対向している2つの前記側面板のいずれか1つ又は複数に設けられる。光源を設けることにより、透明ディスプレイスクリーンにバックライトを供給して表示を実現することができる。
1つの可能な実施形態では、前記頂板、前記背面板及び2つの前記側面板のいずれか1つ又は複数にはさらに放熱穴が設けられ、装置の動作の信頼性を確保するために、放熱穴を介して放熱する。
1つの可能な実施形態では、前記立体表示装置はさらに前記底板に設けられた反射部材を備え、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面は前記反射部材に位置する倒影を形成する。反射部材を設けることにより、倒影がより鮮明になり、立体効果がより高くなる。
1つの可能な実施形態では、前記透明ディスプレイスクリーンの下端は底板の中央に設けられ、前記反射部材は前記筐体の前面板と前記透明ディスプレイスクリーンの下端の間の前記底板に設けられる。反射部材を透明ディスプレイスクリーンの表示面側に設けることにより、筐体の前面板を透過して鮮明な倒影を見ることができ、立体感が高くなる。
1つの可能な実施形態では、前記立体表示装置はさらに前記透明ディスプレイスクリーンの前記筐体の前面板とは反対側に設けられたディフューザーを備え、前記光源は前記ディフューザーの前記透明ディスプレイスクリーンとは反対側から前記ディフューザーへ発光し、前記ディフューザーは前記光源からの光を前記透明ディスプレイスクリーンに均一に供給するように構成される。ディフューザーが設けられることにより、透明ディスプレイスクリーンに均一な光を供給することができるため、透明ディスプレイスクリーンは、各箇所の輝度が同じであり、表示された画面が輝度の影響を受けず、表示効果が高い。
1つの可能な実施形態では、前記透明ディスプレイスクリーンの下端は、前記底板に回転可能に接続され、前記側面板に調整部材が設けられ、前記調整部材は前記透明ディスプレイスクリーンの上端に接続され、前記調整部材は、傾斜角の大きさを調整するために前記透明ディスプレイスクリーンを動かして前記筐体の前面板に近く又はそれから離れる方向へ移動させるように構成される。透明ディスプレイスクリーンに異なる画面が表示される場合、調整部材は透明ディスプレイスクリーンの傾斜角度を調整してより高い立体表示効果を達成する。
1つの可能な実施形態では、前記側面板にはスライド溝が開設され、前記調整部材は前記スライド溝を通過して前記透明ディスプレイスクリーンの上端に接続される。スライド溝を設けることにより、透明ディスプレイスクリーンの傾斜角度が筐体の外で調整されてもよく、操作が便利である。
1つの可能な実施形態では、前記底板には溝が設けられ、前記溝の開口部が前記頂板に向け、前記透明ディスプレイスクリーンの下端の端面には突出した弧状突起が設けられ、前記弧状突起が前記溝内に収容される。弧状突起と溝の嵌合により透明ディスプレイスクリーンの下端と底板の回転接続が実現され、構造が簡単であり、取り付け及び取り外しが容易になる。
1つの可能な実施形態では、前記筐体にはさらにマザーボードが設けられ、前記マザーボードは前記透明ディスプレイスクリーンに電気的に接続される。マザーボードは透明ディスプレイスクリーンに再生ソース信号を供給するように構成される。
1つの可能な実施形態では、前記マザーボードにはプロセッサと送受信機が設けられ、前記プロセッサは前記送受信機を介して画像情報及び/又は音声情報を取得し、前記画像情報及び/又は音声情報に基づき、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面を調整してマンマシンインタラクションを実現する。
1つの可能な実施形態では、前記筐体にはさらにカメラが設けられ、前記カメラは前記プロセッサに電気的に接続され、前記カメラは、前記立体表示装置の周囲環境の画像情報を収集して前記プロセッサに伝送するように構成され、前記プロセッサは、前記画像情報に応じて、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面を調整するように構成される。カメラによる画像情報の収集は、立体表示装置自体の構造に基づいて実現されてもよく、操作が便利である。
1つの可能な実施形態では、前記筐体にはさらにスピーカーが設けられ、前記プロセッサはさらに、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面を制御するプロセスに、前記スピーカーを介して表示されている画面と一致するオーディオ情報を再生するように構成される。これにより、音声と画面が同期し、マンマシンインタラクション効果が高い。
一実施例の立体表示装置の立体構造図である。 別の実施例の立体表示装置の立体構造図である。 一実施例の立体表示装置の正面構造図である。 一実施例の立体表示装置の正面断面構造図である。 一実施例の立体表示装置の側面構造図である。 一実施例の立体表示装置の側面断面構造図である。 別の実施例の立体表示装置の側面断面構造図である。 図7のAの局部拡大構造図である。 図7のBの局部拡大構造図である。 一実施例の立体表示装置の正面立体構造図である。 一実施例の立体表示装置の背面立体構造図である。
本開示の実施形態又は従来技術における技術的解決策を明確に説明するために、実施形態又は従来技術の説明に必要な図面を簡単に紹介し、明らかに、説明される図面は本開示のいくつかの実施形態だけであり、当業者にとって、創造的な労働をすることなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
以下に本開示の実施形態における図面を組み合わせ、本開示の実施形態における技術的解決策を明確且つ完全に説明し、明らかに、説明される実施形態は、本開示の一部の実施形態だけであるが、全ての実施形態ではない。本開示における実施形態に基づき、当業者が創造的な労働せずに取得した全ての他の実施形態は、本開示の保護範囲に属する。
図1を参照すると、本開示は、全体的な構造が直方体である筐体10を備える立体表示装置を提供する。具体的には、筐体10は互いに対向している底板(図4の符号103を参照)と頂板120、互いに対向している前面板150と背面板(図6の符号102を参照)、及び互いに対向している2つの側面板110を含む。底板、頂板120、前面板150、背面板及び2つの側面板110は共同で囲んでチャンバ(図6の符号101を参照)を形成する。変形例では、側面板110の数が2個に限られなく、例えば、側面板110の数が4個、6個、8個などの複数であり、複数の側面板110によって形成された全体形状が折り畳み板状であり、前面板150の一側の側面板110の数は、それぞれ2個、3個、4個であり、もちろん、側面板110の数は、さらに他の組み合わせがあってもよく、ここでは説明を省略する。筐体10は規則的な直方体を呈し、製造しやすい。
他の実施例では、筐体10の全体的な形状は直方体以外の形状であってもよく、例えば、筐体10は、球体、楕円体、円錐台等の形状である。筐体10の前面板150が透明であり、頂板120、底板、背面板、及び側面板110のいずれか1つ又は複数が設けられなくてもよく、換言すれば、頂板120、底面板、背面板、及び側面板110は一体型板であり、前面板150とスムーズに移行して、完全で統一された外形を形成することができる。この時、チャンバ101の形状は、筐体10に対応する。この実施例の筐体10は、構造が多様化し、個性化が強く、豊富な表示効果を有する。
筐体10の前面板150は透明部15とフレーム部19を含み、フレーム部19が透明部15の周りに囲まれており、透明部15は例えばガラス、プラスチックなどの透明材料である。透明部15の形状が矩形であり、且つ当該矩形のサイズが筐体10の前面板150のサイズよりもわずかに小さい。透明部15のアスペクト比は、4:3、16:9、16:10などのような一般的なビデオサイズに対応することができる。透明部15を透過して筐体10の内部構造を見ることができる。変形例では、透明部15が設けられなくてもよいが、筐体10の前面板150全体を透明に設定し、即ち透明部15とフレーム部19の両方は透明であり、一体型構造であってもよい。本開示の目的は、筐体10内に独特な構造を設け、構造が簡単であり且つ表示効果が高い立体表示スキームを実現することである。
図2を参照すると、一実施例では、筐体10の底部には筐体10を支持及び移動するための複数のユニバーサルホイール12が設けられてもよい。ユニバーサルホイール12も一般的な一方向ホイールとして変形して設計されてもよい。
筐体10にはさらにカメラ16が設けられてもよく、カメラ16は、画面を撮影することに用いられ、筐体10の内部構造に表示されてもよい。カメラ16は筐体10の前面板150に設けられてもよく、透明部15の上方のフレーム部19に位置する。カメラ16は例えば可視光カメラ又は赤外線カメラである。カメラ16の数は複数であってもよい。もちろん、上記カメラ16も外部装置として別個に設けられ、立体表示装置に接続されてもよい。
図3を参照すると、本開示の筐体10にはさらにオーディオを再生するためのスピーカー17が設けられてもよい。スピーカー17の数が1つ又は複数であってもよく、スピーカー17の設置位置は筐体10の前面板15又は側面板110であってもよい。
また、筐体10にはさらにマイク又はマイクインタフェースが設けられてもよく、マイクを介して筐体10の周りのオーディオ情報を受信し、又はマイクインタフェースに接続されたマイクを介して筐体10の周りのオーディオ情報を受信する。マイク又はマイクインタフェースの設置位置は、スピーカー17の設置位置に隣接して全体を形成することができ、別個に設けることもできる。
図4を参照すると、筐体10内には筐底部11、マザーボード60と底板103が設けられている。筐底部11は筐体10内の構造的基礎であり、ユニバーサルホイール12は、筐底部11に回転可能に接続されている。底板103は筐底部11のユニバーサルホイール12とは反対側に設けられる。筐底部11と底板103の間に収容スペースがあり、マザーボード60は当該収容スペースに設けられている。マザーボード60は例えばプリント回路基板(PCB:Printed Circuit Board)であり、PCB上にチップが設けられている。マザーボード60は透明ディスプレイスクリーン20に再生ソース信号を供給するように構成される。
図1と図4を参照し続けると、筐体10内にはさらに透明ディスプレイスクリーン20が設けられ、透明ディスプレイスクリーン20は前面板150に対向し、即ち透明ディスプレイスクリーン20の表示面が筐体10の前面板150に向け、透明ディスプレイスクリーン20は画面を表示するように構成される。マザーボード60は透明ディスプレイスクリーン20に電気的に接続され、マザーボード60上のチップは、透明ディスプレイスクリーン20の表示を制御するように構成される。透明ディスプレイスクリーン20は、例えば、バックライトモジュールが取り外された液晶ディスプレイである。
図6を参照すると、一実施例では、筐体10は直方体を呈し、直方体のチャンバ101を有し、透明ディスプレイスクリーン20はチャンバ101に収容される。透明ディスプレイスクリーン20は対向している下端21と上端22を含み、下端21が筐体10の底板103に設けられ、上端22が筐体10の頂板120又は側面板110に設けられる。他の実施例では、筐体10が他の形状を呈する場合、例えば、頂板120と底板103が設けられなく、頂板120、底板103、背面板102と側面板110は一体型板である場合、チャンバ101も筐体10に対応する形状を呈し、透明ディスプレイスクリーン20の下端21は、チャンバ101の底部に設けられ、上端22は、チャンバ101の上部に設けられ、透明ディスプレイスクリーン20の形状は、チャンバ101の形状に対応し、縁は一定の弧度を有することができる。
透明ディスプレイスクリーン20と前面板150の間に間隔距離があってもよく、透明ディスプレイスクリーン20と前面板150の間の間隔により画面の奥行き感を高めることができる。透明ディスプレイスクリーン20と前面板150も密着して設けられてもよく、可視角度が大きくなる。透明ディスプレイスクリーン20は、観察ウィンドウを提供する一方で、透明ディスプレイスクリーン20を保護する役割も果たしている。
図4と図6を参照すると、筐体10内にはさらに光源が設けられ、光源は透明ディスプレイスクリーン20に向けて光を発す。光源は1つ又は複数であってもよく、例えば図4には第一の光源41、第二の光源42と第三の光源43が示され、第一の光源41と第二の光源42が筐体10の2つの側面板に対向して設けられ、第三の光源43は、底板103に対向する頂板110に設けられる。ここで、第一の光源41、第二の光源42と第三の光源43は1つ又は2つだけ設けられてもよい。
図6を参照すると、背面板102にも光源が設けられてもよく、背面板102に設けられた光源は、前記第一の光源41、第二の光源42と第三の光源43と同様であり、且つ、光源の総数は1個、2個、3個と4個のいずれであってもよい。光源は、具体的には、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)であってもよい。光源を設けることにより、透明ディスプレイスクリーン20にバックライトを供給して表示を実現することができる。上記光源は面光源の形で設けられ、その結果、チャンバ101の内部は均一且つ一致する光環境となる。
選択可能な光源設置スキームについては、背面板102が透明ディスプレイスクリーンに対向しているため、背面板102に主光源が設けられ、背面板102の主光源が透明ディスプレイスクリーン20に主要な光を供給し、第一の光源41、第二の光源42と第三の光源42が透明ディスプレイスクリーン20の輝度を高めるための補助光源である。
本開示の立体表示原理については、物体が立体であるか否かの人間の目の知覚が通常、物体自体の形状と物体の照明効果であり、当該照明効果が例えば物体の異なる領域での高光と暗光、オブジェクトが照らされた後の地面への光の投影(即ち倒影)である。当該原理により、本開示の光源は透明ディスプレイスクリーン20に光を供給し、透明ディスプレイスクリーン20がマザーボード60から伝送されたステレオビデオ又はピクチャーの信号を受信した後、透明ディスプレイスクリーン20は当該ステレオビデオ又はピクチャーの画面を表示し、倒影を形成し、筐体10の前面板150の透明部15を透過して透明ディスプレイスクリーン20の画面及び画面の倒影を見ることができ、それによって立体画像は人間の目で観察される。
一実施例では、当該倒影は、アプリケーションプログラムの制御で透明ディスプレイスクリーン20に形成され、即ち透明ディスプレイスクリーン20は、透明表示画面20は、ステレオビデオ又はピクチャーの画面を表示し、それによって立体画像は人間の目で観察される。
別の実施例では、図4と図6を参照すると、当該倒影は、底板103に形成され、即ちチャンバ101の底部の壁面に形成される。筐体10のチャンバ101内に設けられた透明ディスプレイスクリーン20が透明状であるため、透明ディスプレイスクリーン20に画面が表示される場合、画面が不透明状であるため、光源からの光が透明ディスプレイスクリーン20に表示された画面に照射された後、底板103に倒影が形成され、それによって立体画像は人間の目で観察される。
したがって、本開示は、筐体10及び透明ディスプレイスクリーン20及び光源を設けることにより、光源から光が供給され、透明ディスプレイスクリーン20が立体画像を表示して倒影を形成し、それによって立体表示を実現し、構造が簡単であり、表示効果が高い。
一実施例では、図7を参照すると、いくつかの応用シーンでは、透明ディスプレイスクリーン20に表示された画面は、例えば、仮想人物の動画であり、人が筐体10の前で動作する時に、透明ディスプレイスクリーン20上の仮想人物が対応する動作を行い、マンマシンインタラクションを実現する。その実現方法については、マザーボード60にプロセッサと送受信機が設けられ、プロセッサと送受信機はチップと統合することができ、個別に設けられてもよく、例えば、プロセッサはチップであり、送受信機は独立したデバイスである。プロセッサは送受信機を介して画像情報及び/又は音声情報を取得し、画像情報及び/又は音声情報、例えば仮想人物の動画情報に基づき、透明ディスプレイスクリーンに表示された画面を調整する。
送受信機は、筐体10上のカメラ16を介して画像情報を取得することができ、サーバー又は他の端末装置によって送信された画像情報を受信することもできる。送受信機は、筐体10上のマイク又は外部マイクを介して音声情報を取得することができ、サーバー又は他の端末装置によって送信された音声情報を受信することもできる。
プロセッサが透明ディスプレイスクリーン20に表示された画面を調整する方法は、ローカルのプリセットポリシーに基づいて調整されてもよく、送受信機によって取得された情報をサーバーに送信し、サーバーによって調整した後、サーバーからフィードバックされた情報を受信することもできる。
一実施例では、図7を参照すると、カメラ16は、プロセッサに電気的に接続され、カメラ16は、立体表示装置の周囲環境の画像情報を収集し、プロセッサに伝送するように構成され、プロセッサは、画像情報、例えば仮想人物の動画情報に応じて、透明ディスプレイスクリーン20に表示された画面を調整するように構成される。カメラ16による画像情報の収集は、立体表示装置自体の構造に基づいて実現されてもよく、操作が便利である。
一実施例では、図3を参照すると、プロセッサは、さらに透明ディスプレイスクリーン20への画面、仮想人物の動画情報の表示を制御するプロセスに、画像と一致するオーディオ情報をスピーカー17を介して再生するように構成され、これにより、オーディオと画面が同期され、マンマシンインタラクション効果が高い。
図4、図6と図9を参照すると、一実施例では、チャンバ101内に反射部材50が設けられ、反射部材50は底板103に設けられ、透明ディスプレイスクリーン20に表示された画面は反射部材50上に位置する倒影を形成する。反射部材50は例えば反射膜である。反射部材50は当該倒影を反射することができ、筐体10の前面板150を透過して透明ディスプレイスクリーン20の画面及び反射部材50の倒影を見ることができ、立体表示が実現される。底板103に形成された倒影と比較して、反射部材50を設けることにより、倒影がより鮮明になり、立体効果がより高くなる。
一実施例では、図7を参照すると、チャンバ101内には、さらにディフューザー30が設けられ、ディフューザー30は、透明ディスプレイスクリーン20の筐体10の前面板150とは反対側に設けられている。ディフューザー30は、例えば拡散フィルムであり、拡散フィルムは透明ディスプレイスクリーン20に平行であってもよいし、湾曲してもよい。光源は、ディフューザー30の透明ディスプレイスクリーン20とは反対側からディフューザー30に向けて光を発す。ディフューザー30は光源からの光を受け取り、透明ディスプレイスクリーン20に均一な光を供給するように構成される。ディフューザー30が設けられることにより、透明ディスプレイスクリーン20に均一な光を供給することができるため、透明ディスプレイスクリーン20は、各箇所の輝度が同じであり、表示される画面が輝度の影響を受けず、表示効果が高い。
上述したように、透明ディスプレイスクリーン20は、バックライトモジュールが取り外された液晶ディスプレイスクリーンであってもよく、そのため透明ディスプレイスクリーン20は透明状であり、透明ディスプレイスクリーン20に表示された画面は透明ではなく、それによって底板103又は反射部材50に画面の投影(倒影)が形成される。透明ディスプレイスクリーン20にはバックライト光源がないため、ディフューザー30が設けられ、外部光源からディフューザー30に発光し、ディフューザー30は光源を均一にした後に透明ディスプレイスクリーン20に放出し、これにより、透明ディスプレイスクリーン20は画面を表示することができる。バックライトモジュールなしの液晶ディスプレイは、バックライトモジュールを取り外した完成品液晶ディスプレイで実現されてもよく、バックライトモジュールなしの液晶ディスプレイをパネルメーカーに注文することもできる。液晶ディスプレイは成熟した製品であり、立体表示を実現するためにディスプレイ自体の構造を改善する必要がある既存の3D表示スキームよりも便利である。
一実施形態では、図6を参照すると、筐体10の前面板150(透明部15)及び透明ディスプレイスクリーン20の両方は平板構造であり、筐体10の前面板150は底板103に垂直であり、筐体10の側面板の正射投影では、透明ディスプレイスクリーン20は第一の直線であり、筐体10の前面板150は第二の直線である。このように設けるにより、複雑な曲面、円弧面の設計に比べて、構造をさらに簡素化することができる。
他の実施例では、筐体10の前面板150は平板構造であってもよく、透明ディスプレイスクリーン20は、曲面又は曲面スクリーンであってもよく、個性化の立体画面を表示でき、独特な立体効果を有している。
一実施例では、図10を参照すると、前面板150は、平板構造ではなく、即ち、透明部15は、フレーム部19から背面板102に向かって凹んでいる。立体表示装置の正面から見ると、前面板150は凹状構造である。フレーム部19は、第一のフレーム191と第二のフレーム192を含み、第一のフレーム191が底板と透明部15に接続され、第二のフレーム192が「匚」の形状であり、透明部15の残りの3つの側辺に接続され、透明部15の対応する側面板の縁に垂直な方向において、第一のフレーム191の幅が第二のフレーム192の幅よりも大きいため、透明部15は底板からより遠く、より高い高さを有し、それによって透明部15を透過して筐体10の内部を観察することが容易になる。透明部15の凹構造により、奥行き感を高め、より良い視覚効果を得ることができる。
一実施例では、図1、図4及び図6を参照すると、透明ディスプレイスクリーン20の下端21は底板103の中央に設けられ、反射部材50は筐体10の前面板150(又は透明部15)と透明ディスプレイスクリーン20の下端21の間の底板103上に設けられる。換言すれば、反射部材50は、透明ディスプレイスクリーン20の表示面側に設けられている。透明ディスプレイスクリーン20の表示面が筐体10の前面板150に向けるため、反射部材50を透明ディスプレイスクリーン20の表示面側に設けることにより、筐体10の前面板を透過して鮮明な倒影を見ることができ、立体感が高くなる。
一実施例では、図4と図6を参照すると、透明ディスプレイスクリーン20が底板103に対して垂直又は傾斜するように、透明ディスプレイスクリーン20の上端22と筐体10の前面板の間の距離は下端21と筐体10の前面板の間の距離以上である。上記の一実施例における筐体10の前面板及び透明ディスプレイスクリーン20の両方が平板構造である場合、側面板の投影において、第一の直線と第二の直線の間に第一の夾角が形成され、当該第一の夾角は底板103に対する透明ディスプレイスクリーン10の傾斜角であり、第一の夾角は0°〜30°の任意の角度値である。例えば、第一の夾角は、0°、2°、4°、5°、7°、15°、25°、27°などであってもよいし、上記の各隣接する2つの角度の間の任意の値であってもよく、例えば、第一の夾角は4.5°、7.8°、12.1°などであってもよく、列挙されない。第一の夾角が0°である場合、透明ディスプレイスクリーン20は、組み立てを容易にするために、底板103に垂直であり、且つ筐体10の前面板に平行である。第一の夾角が0°以外の角度である場合、透明ディスプレイスクリーン20は底板103に対して傾斜し、透明ディスプレイスクリーン20に画面が表示される場合、透明ディスプレイスクリーン20の画面の各領域と人間の目の間の距離が異なり、それによって観察された画面に奥行き感を持たせ、立体感を高める。透明ディスプレイスクリーン20が曲面又は曲面スクリーンである場合、当該傾斜角は、透明ディスプレイスクリーン20の下端21と上端22の連結線と筐体10の前面板の間の夾角である。
一実施例では、図7と図9を参照すると、透明ディスプレイスクリーン20の下端21は、底板103に回転可能に接続される。図1から図4及び図6を参照すると、側面板には調整部材18が設けられている。図5と図6を参照すると、調整部材18は透明ディスプレイスクリーン20の上端22に接続され、調整部材18は第一の夾角の大きさを調整するために透明ディスプレイスクリーン20の上端22を動かして筐体10の前面板に近く又はそれから離れる方向へ移動させるように構成される。
換言すれば、本実施例における透明ディスプレイスクリーン20の傾斜角度は、調整されてもよい。透明ディスプレイスクリーン20に異なる画面が表示される場合、調整部材18は透明ディスプレイスクリーン20の傾斜角度を調整してより高い立体表示効果を達成する。
他の実施例では、透明ディスプレイスクリーン20も固定式に設けられてもよく、傾斜角が調整できない。
一実施例では、図2、図5と図7を参照すると、側面板にはスライド溝105が開設され、調整部材18はスライド溝105を通過して透明ディスプレイスクリーン20の上端22に接続される。調整部材18は、ボルト、歯車、レバーなどの構造であってもよい。スライド溝105を設けることにより、透明ディスプレイスクリーン10の傾斜角度が筐体10の外で調整されてもよく、操作が便利である。
具体的な調整方式については調整部材18がボルトであることを例として説明し、ボルトのネジがスライド溝105を通過して透明ディスプレイスクリーン20の上端22にねじ込まれ、ボルトのナットは、筐体10の側面板に位置する。透明ディスプレイスクリーン20の傾斜角度を調整する必要がある場合、ナットを回転すると、ナットがネジを動かして回転させ、透明ディスプレイスクリーン20が緩み、ナットをスライド溝105に移動させると、透明ディスプレイスクリーン20の上端22がそれに伴って移動し、下端21が回転するが移動しなく、位置に達した後、ナットとネジを締めると透明ディスプレイスクリーン20の傾斜角度を調整することができる。調整部材18は筐体10の一側の側面板又は対向している2つの側面板に設けられてもよく、且つ一側の側面板に設けられる時に、調整部材18の数は1つ又は複数であってもよく、調整部材18の数が複数である場合、より細かい調整を行うことができる。
一実施例では、図7と図9を参照すると、底板103には溝109が設けられ、溝109の開口部が頂板に向け、透明ディスプレイスクリーン20の下端21の端面には突出した弧状突起211が設けられ、弧状突起211が溝109内に収容される。底板103の厚さが十分である場合、溝109は底板103に溝を掘ることにより実現されてもよく、底板103の厚さが十分ではい場合、底板103の局所位置に1つの曲げ部104を打ち抜くことができ、当該曲げ部104は囲んで当該溝109を形成する。弧状突起211と溝109の嵌合により透明ディスプレイスクリーン20の下端21と底板103の回転接続が実現され、構造が簡単であり、取り付け及び取り外しが容易になる。また、透明ディスプレイスクリーン20のフレームも該溝109に収容され、透明表示画面20の枠を隠すことができ、これにより、透明ディスプレイスクリーン20のフレームは表示効果を高めるために筐体10の外に見られない。
他の実施例では、底板103上に溝が設けられず、突出した回転軸などの構造が設けられてもよく、透明ディスプレイスクリーン20との回転接続を実現すればよい。
図11を参照すると、一実施例では、背面板102にはさらに放熱穴1021が設けられ、放熱穴1021の数、形状、配列方式などは様々な変形があってもよく、ここでは説明を省略する。放熱穴1021を設けることにより、筐体10を放熱し、動作の信頼性を向上させることができる。他の実施例では、頂板120、側面板110にも放熱穴が設けられてもよい。
以上に開示されたものは、本開示のいくつかの実施形態だけであるが、もちろん、これによって本開示の特許請求の範囲を制限することができなく、当業者は、上記実施形態の全て又は一部のプロセスを実現し、本開示の請求項に従って行われる同等変更が依然として本開示の範囲内に属することを理解することができる。

Claims (17)

  1. 立体表示装置であって、筐体、透明ディスプレイスクリーン及び光源を備え、前記筐体がチャンバを含み、前記チャンバの一側が前面板であり、前記前面板が透明状であり、前記透明ディスプレイスクリーンが前記チャンバ内に収容され、前記透明ディスプレイスクリーンが前記前面板に面しており、前記光源が前記チャンバ内に設けられ、且つ前記透明ディスプレイスクリーンに向けて発光し、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面が、前記透明ディスプレイスクリーン又は前記チャンバの底部に位置する倒影を形成する、前記立体表示装置。
  2. 前記筐体は、対向している底板と頂板、対向している前記前面板と背面板、及び側面板を含み、前記底板、前記頂板、前記前面板、前記背面板及び前記側面板が共同で囲んで前記チャンバを形成し、前記透明ディスプレイスクリーンは、対向している下端と上端を含み、前記下端が前記底板に設けられ、前記上端が前記頂板又は前記側面板に設けられ、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面が、前記透明ディスプレイスクリーン又は前記底板に位置する倒影を形成することを特徴とする
    請求項1に記載の立体表示装置。
  3. 前記前面板は、透明部とフレーム部を含み、前記フレーム部が前記透明部の周りに囲まれ、前記フレーム部が前記頂板、前記底板及び2つの前記側面板に接続され、前記透明部が前記フレーム部から前記背面板に向けて凹んでいることを特徴とする
    請求項2に記載の立体表示装置。
  4. 前記透明ディスプレイスクリーンが前記底板に対して垂直又は傾斜するように、前記透明ディスプレイスクリーンの上端と前記前面板の間の距離は前記透明ディスプレイスクリーンの下端と前記前面板の間の距離以上であることを特徴とする
    請求項2又は3に記載の立体表示装置。
  5. 前記底板に対する前記透明ディスプレイスクリーンの傾斜角の角度は、0°〜30°の任意の角度値であることを特徴とする
    請求項4に記載の立体表示装置。
  6. 前記光源は、前記頂板、前記背面板及び2つの前記側面板のいずれか1つ又は複数に設けられることを特徴とする
    請求項2又は3に記載の立体表示装置。
  7. 前記頂板、前記背面板及び2つの前記側面板のいずれか1つ又は複数には、さらに放熱穴が設けられることを特徴とする
    請求項2又は3に記載の立体表示装置。
  8. 前記立体表示装置はさらに前記底板に設けられた反射部材を備え、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面は、前記反射部材に位置する倒影を形成することを特徴とする
    請求項2又は3に記載の立体表示装置。
  9. 前記透明ディスプレイスクリーンの下端は前記底板の中央に設けられ、前記反射部材は前記前面板と前記透明ディスプレイスクリーンの下端の間の前記底板に設けられることを特徴とする
    請求項8に記載の立体表示装置。
  10. 前記立体表示装置はさらに前記透明ディスプレイスクリーンの前記前面板とは反対側に設けられたディフューザーを備え、前記光源は、前記ディフューザーの前記透明ディスプレイスクリーンとは反対側から前記ディフューザーへ発光し、前記ディフューザーは、前記光源からの光を前記透明ディスプレイスクリーンに均一に供給するように構成されることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の立体表示装置。
  11. 前記透明ディスプレイスクリーンの下端は、前記底板に回転可能に接続され、前記側面板に調整部材が設けられ、前記調整部材は前記透明ディスプレイスクリーンの上端に接続され、前記調整部材は、前記傾斜角の大きさを調整するために、前記透明ディスプレイスクリーンを動かして前記前面板に近い方向又は前記前面板から離れる方向に移動させるように構成されることを特徴とする
    請求項4に記載の立体表示装置。
  12. 前記側面板にはスライド溝が開設され、前記調整部材は、前記スライド溝を通過して前記透明ディスプレイスクリーンの上端に接続されることを特徴とする
    請求項11に記載の立体表示装置。
  13. 前記底板には溝が設けられ、前記溝の開口部が前記頂板に向け、前記透明ディスプレイスクリーンの下端の端面には突出した弧状突起が設けられ、前記弧状突起が前記溝内に収容されることを特徴とする
    請求項11に記載の立体表示装置。
  14. 前記筐体にはさらにマザーボードが設けられ、前記マザーボードは前記透明ディスプレイスクリーンに電気的に接続されることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の立体表示装置。
  15. 前記マザーボードにはプロセッサと送受信機が設けられ、前記プロセッサは前記送受信機を介して画像情報及び/又は音声情報を取得し、前記画像情報及び/又は音声情報に基づき、前記透明ディスプレイスクリーンに表示される画面を調整することを特徴とする
    請求項14に記載の立体表示装置。
  16. 前記筐体にはさらにカメラが設けられ、前記カメラは前記プロセッサに電気的に接続され、前記カメラは、前記立体表示装置の周囲環境の画像情報を収集して前記プロセッサに伝送するように構成され、前記プロセッサは、前記画像情報に応じて、前記透明ディスプレイスクリーンに表示されている画面を調整するように構成されることを特徴とする
    請求項15に記載の立体表示装置。
  17. 前記筐体にはさらにスピーカーが設けられ、
    前記プロセッサはさらに、前記透明ディスプレイスクリーンに表示された画面を制御するプロセスに、前記スピーカーを介して表示されている画面と一致するオーディオ情報を再生するように構成されることを特徴とする
    請求項15又は16に記載の立体表示装置。
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