JP2022190274A - プロテクタ付きグロメット及びワイヤハーネス - Google Patents

プロテクタ付きグロメット及びワイヤハーネス Download PDF

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【課題】グロメットとプロテクタとを適正に接続することができるプロテクタ付きグロメット及びワイヤハーネスを提供する。【解決手段】プロテクタ付きグロメット1において、グロメット接続部12は、第1貫通孔に対して周方向Rに沿って間隔をあけて設けられ、グロメット接続部12の外周面から突出した第1突出壁12bを含む。プロテクタ接続部22は、結束バンド30が内側に挿通される複数のバンド挿通部22aを含む。このような構成において、グロメット10及びプロテクタ20は、複数のバンド挿通部22aが、それぞれ対応する貫通孔に挿入され、結束バンド30の線状部31が複数のバンド挿通部22aに渡って挿通されて頭部32に係止されることでグロメット接続部12とプロテクタ接続部22とを結束かつ接続した状態で、当該結束バンド30の頭部32が、第1貫通孔に挿入されたバンド挿通部22aと第1突出壁12bとにより挟まれて保持される。【選択図】図1

Description

本発明は、プロテクタ付きグロメット及びワイヤハーネスに関する。
従来、車両に搭載されるワイヤハーネスとして、例えば、特許文献1には、コネクタハウジングに設けられ電線が挿通されるコネクタシェルと、コネクタシェルに接続されるグロメットと、グロメットとコネクタシェルとの接続箇所のバンド装着部に結束される結束バンドとを備えるワイヤハーネスが記載されている。
国際公開第2016/153045号
ところで、上述の特許文献1に記載のワイヤハーネスは、例えば、電線を保護するプロテクタをグロメットに接続し、グロメットとプロテクタとの接続部を結束バンドにより結束して接続する場合があるが、この場合に、グロメットとプロテクタとの接続部において適正な接続状態を維持することが望まれている。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、グロメットとプロテクタとを適正に接続することができるプロテクタ付きグロメット及びワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るプロテクタ付きグロメットは、環状に形成され、取付対象に形成された開口部に嵌合して当該開口部を止水し、配索材が内側に挿通されるグロメットと、前記グロメットに接続され当該グロメットから延在する前記配索材が内側に挿通されるプロテクタと、線状に形成された線状部、及び、前記線状部を係止する頭部を含み、前記グロメットと前記プロテクタとに巻き回された前記線状部を前記頭部により係止して前記グロメットと前記プロテクタとを結束する結束バンドと、を備え、前記グロメットは、前記開口部に篏合して止水するグロメット本体部と、前記グロメット本体部に一体かつ環状に形成されるグロメット接続部と、を含み、前記グロメット本体部と前記グロメット接続部とに渡って内側に前記配索材が挿通され、前記プロテクタは、前記配索材に外装されるプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部に一体かつ環状に形成されるプロテクタ接続部と、を含み、前記プロテクタ本体部と前記プロテクタ接続部とに渡って内側に前記配索材が挿通され、前記グロメット接続部は、周方向に沿って間隔をあけて設けられた複数の貫通孔と、前記複数の貫通孔のうちの第1貫通孔に対して、前記周方向に沿って間隔をあけて設けられ前記グロメット接続部の外周面から突出した第1突出壁と、を含み、前記プロテクタ接続部は、前記周方向に沿って間隔をあけて設けられ、それぞれが前記プロテクタ接続部の外周面から突出し、前記結束バンドが内側に挿通される複数のバンド挿通部を含み、前記グロメット及び前記プロテクタは、前記複数のバンド挿通部が、それぞれ対応する前記貫通孔に挿入され、前記結束バンドの線状部が前記複数のバンド挿通部に渡って挿通されて前記頭部に係止されることで前記グロメット接続部と前記プロテクタ接続部とを結束かつ接続した状態で、当該結束バンドの前記頭部が、前記第1貫通孔に挿入された前記バンド挿通部と前記第1突出壁とにより挟まれて保持されることを特徴とする。
本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する配索材と、環状に形成され、取付対象に形成された開口部に嵌合して当該開口部を止水し、前記配索材が内側に挿通されるグロメットと、前記グロメットに接続され当該グロメットから延在する前記配索材が内側に挿通されるプロテクタと、線状に形成された線状部、及び、前記線状部を係止する頭部を含み、前記グロメットと前記プロテクタとに巻き回された前記線状部を前記頭部により係止して前記グロメットと前記プロテクタとを結束する結束バンドと、を備え、前記グロメットは、前記開口部に篏合して止水するグロメット本体部と、前記グロメット本体部に一体かつ環状に形成されるグロメット接続部と、を含み、前記グロメット本体部と前記グロメット接続部とに渡って内側に前記配索材が挿通され、前記プロテクタは、前記配索材に外装されるプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部に一体かつ環状に形成されるプロテクタ接続部と、を含み、前記プロテクタ本体部と前記プロテクタ接続部とに渡って内側に前記配索材が挿通され、前記グロメット接続部は、周方向に沿って間隔をあけて設けられた複数の貫通孔と、前記複数の貫通孔のうちの第1貫通孔に対して、前記周方向に沿って間隔をあけて設けられ前記グロメット接続部の外周面から突出した第1突出壁と、を含み、前記プロテクタ接続部は、前記周方向に沿って間隔をあけて設けられ、それぞれが前記プロテクタ接続部の外周面から突出し、前記結束バンドが内側に挿通される複数のバンド挿通部を含み、前記グロメット及び前記プロテクタは、前記複数のバンド挿通部が、それぞれ対応する前記貫通孔に挿入され、前記結束バンドの線状部が前記複数のバンド挿通部に渡って挿通されて前記頭部に係止されることで前記グロメット接続部と前記プロテクタ接続部とを結束かつ接続した状態で、当該結束バンドの前記頭部が、前記第1貫通孔に挿入された前記バンド挿通部と前記第1突出壁とにより挟まれて保持されることを特徴とする。
本発明に係るプロテクタ付きグロメット及びワイヤハーネスは、結束バンドの頭部が、バンド挿通部と第1突出壁とにより挟まれて保持されることにより、結束バンドの頭部が周方向に沿って移動することを抑制できるので、この結果、グロメットとプロテクタとを適正に接続することができる。
図1は、実施形態に係るワイヤハーネスの構成例を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る結束バンドにより結束する前のプロテクタ付きグロメットの構成例を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係るグロメットの構成例を示す分解斜視図である。 図4は、実施形態に係るプロテクタの構成例を示す斜視図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。更に、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
図面を参照しながら実施形態に係るプロテクタ付きグロメット1及びワイヤハーネスWHについて説明する。プロテクタ付きグロメット1は、車両等に配索されるワイヤハーネスWHに組み込まれるものである。ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各機器間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる配索材Wの複数がコネクタ等で各機器に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、導電性を有する配索材Wと、配索材Wに設けられ当該配索材Wが挿通されるグロメット10と、配索材Wを保護するプロテクタ20と、グロメット10とプロテクタ20との接続部Pを結束する結束バンド30とを備える。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、コルゲートチューブ、樹脂テープ等の外装部材、電気接続箱、固定具など種々の構成部品を含んで構成されてもよい。配索材Wは、例えば、電線によって構成される。電線は、複数の導電性を有する金属素線からなる導体部(芯線)の外側を、絶縁性を有する被覆部によって覆ったものである。ワイヤハーネスWHは、複数の配索材Wを束ねて集約すると共に、束ねられた配索材Wの端末に設けられたコネクタ等を介して各種機器が電気的に接続される。
グロメット10について説明する。グロメット10は、取付対象であるコネクタボックスMに形成された開口部Maを介して当該コネクタボックスMの内側と外側とに渡って配索材Wを配索する際に、当該開口部Maに適用されるものである。ここで、コネクタボックスMは、例えば、ワイヤハーネスWHの配索材Wの端末に設けられた複数のコネクタと、車両の各機器のコネクタとを集約して接続するものである。グロメット10は、当該ワイヤハーネスWHの配索材Wが挿通され、当該配索材Wの周囲に外装された状態で開口部Maに篏合されることで、開口部Maを通る配索材Wを保護すると共に当該開口部Maを止水(防水)するものである。グロメット10は、開口部Maの防水の他、防塵、遮音等の機能も有する。以下、各図を参照してグロメット10の構成について詳細に説明する。
なお、以下の説明では、便宜的に互いに交差する第一方向、第二方向、及び、第三方向のうち、第一方向を「軸線方向X」といい、第二方向を「幅方向Y」といい、第三方向を「高さ方向Z」という。軸線方向Xと幅方向Yと高さ方向Zとは、相互に交差し、典型的には、相互に直交する。ここでは、軸線方向Xは、開口部Maが設けられたコネクタボックスMの取付板の板厚方向に相当し、開口部Maに対する配索材W、グロメット10の挿通方向に相当する。言い換えれば、軸線方向Xは、グロメット10に挿通された配索材Wの延在方向に沿う方向である。幅方向Y、高さ方向Zは、開口部Maが設けられたコネクタボックスMの取付板の延在方向に相当する。また、周方向Rは、軸線方向Xに沿った軸線周りに形成された環状部材において、当該環状部材の軸線周りに沿った方向である。すなわち、周方向Rは、環状部材の外周面に沿った方向である。なお、ここでは、説明を分かり易くするため便宜的に、配索材Wが軸線方向Xに沿って直線状に配索されるものとして説明するが、これに限らず、グロメット10がコネクタボックスMの取付板に取り付けられた状態で、グロメット10に挿通された配索材Wが軸線方向Xから外れるように一部で屈曲や湾曲されて設けられるものであってもよい。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、グロメット10がコネクタボックスMの取付板に組み付けられ、車両に固定された状態での方向として説明する。
本実施形態のグロメット10は、図3等に示すように、グロメット本体部11と、グロメット接続部12と、連結部13とを含み、これらが一体となって弾性体として形成される。
グロメット本体部11は、コネクタボックスMの取付板の開口部Maに篏合して止水するものであり、グロメットインナ11aと、止水部11bとを含む。
グロメットインナ11aは、絶縁性を有する硬質の合成樹脂材料により形成され、止水部11bより硬質体であり、内側に配索材Wが挿通された状態で止水部11bに嵌合されるものである。グロメットインナ11aは、軸線方向Xに沿って貫通した略筒状に形成され、軸線方向Xから視た場合、高さ方向Zの長さよりも幅方向Yの長さが長い長円形状に形成されている。グロメットインナ11aは、当該グロメットインナ11aの内側に第1挿通部110aと、第2挿通部110bとを含む。第1挿通部110aと第2挿通部110bとは、それぞれ幅方向Yに沿って並んで設けられ、それぞれに配索材Wが挿通される。つまり、グロメットインナ11aは、その内側の空間部が第1挿通部110aと第2挿通部110bとによって区分けされ、それぞれの区分け領域に配策材Wを挿通した状態で当該配策材Wを保持することが可能な構成となっている。第1挿通部110aは、軸線方向Xから視た場合、筒状に形成されており、半筒状に形成された第1半筒部と、半筒状に形成された第2半筒部とを含んで構成され、第1半筒部と第2半筒部とを分離可能である。第1挿通部110aは、第1半筒部と第2半筒部とが分離された状態で内側に配策材Wを配置し、分離された第1半筒部と第2半筒部とを組み合わせることで配策材Wを内側に挿通させる。第2挿通部110bは、第1挿通部110aと同様に構成されている。すなわち、第2挿通部110bは、軸線方向Xから視た場合、筒状に形成されており、半筒状に形成された第1半筒部と、半筒状に形成された第2半筒部とを含んで構成され、第1半筒部と第2半筒部とを分離可能である。第2挿通部110bは、第1半筒部と第2半筒部とが分離された状態で内側に配策材Wを配置し、分離された第1半筒部と第2半筒部とを組み合わせることで配策材Wを内側に挿通させる。このように構成されたグロメットインナ11aは、配索材Wが挿通され保持された状態で止水部11bの内側に装着される。これにより、グロメット本体部11は、グロメットインナ11aを介して配索材Wを適正に保持することができる。
止水部11bは、弾性体として形成され、グロメットインナ11aと比較して相対的に高い可撓性を有するように形成されている。この例では、止水部11bは、軟質性の材料、例えば、合成ゴム等によって、後述するグロメット接続部12及び連結部13と一体に形成されている。止水部11bは、軸線方向Xに沿って貫通した略筒状に形成され、軸線方向Xから視た場合、高さ方向Zの長さよりも幅方向Yの長さが長い長円形状に形成されている。止水部11bは、その内部空間部Gにグロメットインナ11aを収容する。止水部11bは、コネクタボックスMの開口部Maを止水するものであり、平面部111bと、溝部112bとを含む。平面部111bは、止水部11bの外周面において、高さ方向Zの一方側に形成され、幅方向Yに沿って直線状に形成されている。溝部112bは、溝状に形成され、止水部11bの外周面において周方向Rに沿って形成され、一端が平面部111bの一方側に接続され、他端が平面部111bの他方側に接続されている。つまり、平面部111b及び溝部112bは、周方向Rに沿って止水部11bの外周面に環状に形成されている。そして、平面部111b及び溝部112bは、コネクタボックスMの開口部Maに当接され、当該開口部Maを止水する。
グロメット接続部12は、プロテクタ20に接続されるものであり、弾性体として形成され、グロメットインナ11aと比較して相対的に高い可撓性を有するように形成され、上述のように軟質性の材料、例えば、合成ゴム等によって形成される。グロメット接続部12は、グロメット本体部11の一方側に設けられ、例えば、軸線方向Xにおいてグロメット本体部11とは反対側に設けられ、この例では連結部13を介してグロメット本体部11とは反対側に設けられる。グロメット接続部12は、グロメット本体部11に一体かつ環状に形成され、例えば、軸線方向Xに沿って貫通した略筒状に形成され、軸線方向Xから視た場合、高さ方向Zの長さよりも幅方向Yの長さが長い長円形状に形成されている。グロメット接続部12は、その外周面12dが、高さ方向Zに沿って対向し、平面状に形成された一対の平面部120dと、幅方向Yに沿って対向し、曲面状に形成された一対の曲面部121dとから形成されている。グロメット接続部12は、複数の貫通孔12aと、一対の第1突出壁12bと、一対の第2突出壁12cとを含む。
複数の貫通孔12aは、グロメット接続部12の本体部を貫通した孔であり、それぞれが同じ形状であり、後述するバンド挿通部22aを挿通可能な形状に形成されている。つまり、複数の貫通孔12aは、高さ方向Z又は幅方向Yから視た場合、バンド挿通部22aの外形と同等の形状に形成されている。これにより、複数の貫通孔12aは、挿入されたバンド挿通部22aのガタつきを抑制することができる。複数の貫通孔12aは、グロメット接続部12の周方向Rに沿ってそれぞれが間隔をあけて複数設けられている。この例では、貫通孔12aは、4つ形成されており、グロメット接続部12の一対の平面部120dにそれぞれ1つずつ形成され、一対の曲面部121dにそれぞれ1つずつ形成されている。そして、一対の平面部120dに形成された貫通孔12aは、幅方向Yにおいて平面部120dの略中央部に形成され且つ高さ方向Zに沿ってそれぞれが対向し、一対の曲面部121dに形成された貫通孔12aは、幅方向Yに沿ってそれぞれが対向している。
一対の第1突出壁12bは、グロメット接続部12の外周面12dから突出して板状に形成されたものである。一対の第1突出壁12bは、複数の貫通孔12aのうち1つの貫通孔12aである第1貫通孔120aに対して、周方向Rに沿って間隔をあけて設けられている。この例では、一対の第1突出壁12bは、一方の曲面部121dに形成された第1貫通孔120aに対して、周方向Rに沿って間隔をあけて隣接して設けられ、幅方向Yに沿って外周面12dから突出している。そして、一対の第1突出壁12bは、高さ方向Zに沿って直交する板状に形成されている。第1貫通孔120aと一対の第1突出壁12bとの間隔は、後述する結束バンド30の頭部32の長さと同等の長さ(頭部32を挟んで保持するための長さ)である。一対の第1突出壁12bは、それぞれが軸線方向Xに沿って対向して設けられ、一方の第1突出壁12bと他方の第1突出壁12bとが、間隔をあけて設けられている。この間隔は、結束バンド30の頭部32を保持すると共に、一方の第1突出壁12bと他方の第1突出壁12bとの間に結束バンド30の線状部31を挿通するための間隔である。
一対の第2突出壁12cは、グロメット接続部12の外周面12dから突出して板状に形成されたものである。一対の第2突出壁12cは、第1貫通孔120aと一対の第1突出壁12bとの間に設けられ、当該グロメット接続部12の外周面12dから突出し、当該グロメット接続部12の軸線方向Xに沿って対向する。この例では、一対の第2突出壁12cは、一方の曲面部121dに形成された第1貫通孔120aと一対の第1突出壁12bとの間に設けられ、幅方向Yに沿ってグロメット接続部12の外周面12dから突出している。一対の第2突出壁12cは、軸線方向Xに沿って直交する板状に形成され、一対の第1突出壁12bと連結されている。例えば、一方の第2突出壁12cは、一方の第1突出壁12bと連結され、他方の第2突出壁12cは、他方の第1突出壁12bと連結されている。互いに連結された一対の第2突出壁12cと一対の第1突出壁12bとは、幅方向Yから視た場合、それぞれがL字状に形成されている。これにより、グロメット接続部12は、一対の第1突出壁12bと一対の第2突出壁12cとが分離されている場合と比較して、一対の第1突出壁12b及び一対の第2突出壁12cの強度を高くすることができる。
連結部13は、グロメット本体部11とグロメット接続部12とを連結するものであり、弾性体として形成され、グロメットインナ11aと比較して相対的に高い可撓性を有するように形成され、上述のように軟質性の材料、例えば、合成ゴム等によって形成される。連結部13は、環状に形成され、例えば、軸線方向Xに沿って貫通した略筒状に形成され、軸線方向Xから視た場合、高さ方向Zの長さよりも幅方向Yの長さが長い長円形状に形成されている。連結部13は、グロメット本体部11とグロメット接続部12とを連結し、内側に配索材Wが挿通される。上述のように構成されたグロメット10は、グロメット本体部11とグロメット接続部12とに渡って連結部13を介して内側に配索材Wが挿通される。
次に、プロテクタ20について説明する。プロテクタ20は、配索材Wを保護すると共に当該配索材Wの配索経路を規制するものである。プロテクタ20は、図4等に示すように、プロテクタ本体部21と、プロテクタ接続部22とを含み、これらは、絶縁性を有する硬質の合成樹脂材料により形成されている。
プロテクタ本体部21は、配索材Wに外装されるものであり、プロテクタ接続部22から延在する配索材Wが内側に挿通され、挿通された配索材Wの保護及び配索経路を規制する。プロテクタ本体部21は、箱形状に形成され、固定部21aを有する。固定部21aは、車両に設けられた車両パネルにプロテクタ20を固定するものであり、幅方向Yに沿って両側に突出した突出片を有し、この突出片には孔部が形成されている。固定部21aは、ボルトが孔部に挿通され、車両パネルと共に螺合されることで、車両パネルにプロテクタ20を固定する。箱形状に形成されたプロテクタ本体部21は、プロテクタ接続部22から挿入された配索材Wを、プロテクタ接続部22とは反対側の送出部(開口部)から送出する。
プロテクタ接続部22は、グロメット10のグロメット接続部12に接続されるものである。プロテクタ接続部22は、プロテクタ本体部21の一方側に設けられ、例えば、軸線方向Xにおいてプロテクタ本体部21の送出部とは反対側に設けられる。プロテクタ接続部22は、プロテクタ本体部21に一体かつ環状に形成され、例えば、軸線方向Xに沿って貫通した略筒状に形成され、軸線方向Xから視た場合、高さ方向Zの長さよりも幅方向Yの長さが長い長円形状に形成されている。プロテクタ接続部22は、その外周面22bが、高さ方向Zに沿って対向し、平面状に形成された一対の平面部220bと、幅方向Yに沿って対向し、曲面状に形成された一対の曲面部221bとから形成されている。プロテクタ接続部22は、複数のバンド挿通部22aを含む。
複数のバンド挿通部22aは、結束バンド30が挿通されるものであり、U字状(アーチ状、門形状)に形成されている。複数のバンド挿通部22aは、周方向Rに沿ってそれぞれが間隔をあけて設けられ、それぞれがプロテクタ接続部22の外周面22bから突出している。この例では、バンド挿通部22aは、4つ形成されており、プロテクタ接続部22の一対の平面部220bにそれぞれ1つずつ形成され、一対の曲面部221bにそれぞれ1つずつ形成されている。そして、一対の平面部220bに形成されたバンド挿通部22aは、幅方向Yにおいて平面部220bの略中央部に形成され且つ高さ方向Zに沿ってそれぞれが対向し、一対の曲面部221bに形成されたバンド挿通部22aは、幅方向Yに沿ってそれぞれが対向している。複数のバンド挿通部22aは、それぞれ対応する貫通孔12aに挿入された状態で、結束バンド30が複数のバンド挿通部22aに挿通される。上述のように構成されたプロテクタ20は、プロテクタ接続部22とプロテクタ本体部21とに渡って内側に配索材Wが挿通される。なお、この例では、プロテクタ20は、トレー20bと、トレー20bの上部を覆うカバー20aとから構成され、トレー20b及びカバー20aを組み合わせることで構成されるが、これに限定されず、その他の構成であってもよい。
次に、結束バンド30について説明する。結束バンド30は、グロメット10とプロテクタ20との接続部Pを結束するものである。結束バンド30は、図1に示すように、線状部31と、頭部32とを含む。
線状部31は、線状に形成され、延在方向に沿って複数の溝が形成されている。頭部32は、線状部31の一端に設けられ、線状部31の他端から当該線状部31が挿入される挿入口と、当該挿入口から挿入された線状部31の溝に係止するツメ部とを含む。結束バンド30は、線状部31が複数のバンド挿通部22aに渡って挿通されてグロメット接続部12とプロテクタ接続部22とに巻き回された線状部31の溝を頭部32のツメ部により係止してグロメット接続部12とプロテクタ接続部22とを結束する。
次に、グロメット10とプロテクタ20とを組み付けてワイヤハーネス100を形成する方法について説明する。作業者は、グロメットインナ11aの内側に配索材Wを挿通し、配索材Wを挿通したグロメットインナ11aを止水部11bの内側に装着する。そして、作業者は、プロテクタ20の内側に配索材Wを挿通した状態で、プロテクタ接続部22とグロメット接続部12とを接続する。このとき、作業者は、プロテクタ接続部22の複数のバンド挿通部22aをグロメット接続部12の複数の貫通孔12aにそれぞれ挿入する。そして、作業者は、結束バンド30の頭部32が第1突出壁12bとバンド挿通部22aとにより挟まれて保持され、かつ、結束バンド30の頭部32が一対の第2突出壁12cにより挟まれて保持された状態で、複数のバンド挿通部22aの各々に結束バンド30の線状部31を挿通させ、挿通された線状部31を頭部32に係止して、グロメット接続部12とプロテクタ接続部22とを結束してワイヤハーネス100を形成する。
以上のように、実施形態に係るプロテクタ付きグロメット1は、グロメット10と、プロテクタ20と、結束バンド30とを備える。グロメット10は、環状に形成され、コネクタボックスMに形成された開口部Maに嵌合して当該開口部Maを止水し、配索材Wが内側に挿通される。プロテクタ20は、グロメット10に接続され、当該グロメット10から延在する配索材Wが内側に挿通される。結束バンド30は、線状に形成された線状部31、及び、線状部31を係止する頭部32を含み、グロメット10とプロテクタ20とに巻き回された線状部31を頭部32により係止してグロメット10とプロテクタ20とを結束する。ここで、グロメット10は、開口部Maに篏合して止水するグロメット本体部11と、グロメット本体部11に一体かつ環状に形成されるグロメット接続部12とを含み、グロメット本体部11とグロメット接続部12とに渡って内側に配索材Wが挿通される。プロテクタ20は、配索材Wに外装されるプロテクタ本体部21と、プロテクタ本体部21に一体かつ環状に形成されるプロテクタ接続部22とを含み、プロテクタ本体部21とプロテクタ接続部22とに渡って内側に配索材Wが挿通される。そして、グロメット接続部12は、周方向Rに沿って間隔をあけて設けられた複数の貫通孔12aと、複数の貫通孔12aのうちの第1貫通孔120aに対して、周方向Rに沿って間隔をあけて隣接して設けられ、グロメット接続部12の外周面12dから突出した第1突出壁12bとを含む。プロテクタ接続部22は、周方向Rに沿って間隔をあけて設けられ、それぞれがプロテクタ接続部22の外周面22bから突出し、結束バンド30が内側に挿通される複数のバンド挿通部22aを含む。このような構成において、グロメット10及びプロテクタ20は、複数のバンド挿通部22aが、それぞれ対応する貫通孔12aに挿入され、結束バンド30の線状部31が複数のバンド挿通部22aに渡って挿通されて頭部32に係止されることでグロメット接続部12とプロテクタ接続部22とを結束かつ接続した状態で、当該結束バンド30の頭部32が、第1貫通孔120aに挿入されたバンド挿通部22aと第1突出壁12bとにより挟まれて保持される。
この構成により、プロテクタ付きグロメット1は、複数のバンド挿通部22aが、それぞれ複数の貫通孔12aの各々に挿入されることにより、プロテクタ20とグロメット10とを強固に接続できる。また、プロテクタ付きグロメット1は、バンド挿通部22a及び第1突出壁12bにより結束バンド30の頭部32を挟んで保持することにより、結束バンド30の頭部32が周方向Rに沿って移動することを抑制できる。これにより、プロテクタ付きグロメット1は、結束バンド30の頭部32が移動して周囲の部品に接触することを抑制できると共に、結束バンド30の移動により当該結束バンド30とグロメット接続部12との摩擦を抑制することができ、耐久性の低下を抑制できる。また、プロテクタ付きグロメット1は、第1突出壁12bをグロメット10に設けることにより、第1突出壁12bをプロテクタ20に設ける場合と比較して、グロメット10の耐久性を向上することができる。これは、仮に、第1突出壁12bをプロテクタ20に設けた場合、プロテクタ20の第1突出壁12bを挿通するための貫通孔を別途、グロメット10に設ける必要があり、この場合、グロメット10の貫通孔が増加することでグロメット10の耐久性が低下する可能性があるためである。プロテクタ付きグロメット1は、第1突出壁12bをグロメット10に設けることにより、第1突出壁12bをプロテクタ20に設ける場合と比較して、作業性を向上できる。これは、仮に、第1突出壁12bをプロテクタ20に設けた場合、プロテクタ20の第1突出壁12bをグロメット10の貫通孔に挿入する必要があり、この場合に、作業工数が増加するため、作業性が低下する可能性があるかである。プロテクタ付きグロメット1は、複数のバンド挿通部22aに結束バンド30を挿通させるので、テープにより結束バンド30の位置を固定する作業を省略することができる。以上のことから、プロテクタ付きグロメット1は、グロメット10とプロテクタ20とを適正に接続することができる。
上記プロテクタ付きグロメット1において、グロメット接続部12は、第1貫通孔120aと第1突出壁12bとの間に設けられ、当該グロメット接続部12の外周面12dから突出し、当該グロメット接続部12の軸線方向Xに沿って対向する一対の第2突出壁12cを含む。グロメット10及びプロテクタ20は、複数のバンド挿通部22aが、それぞれ対応する貫通孔12aに挿入され、結束バンド30の線状部31が複数のバンド挿通部22aに渡って挿通されて頭部32に係止されることでグロメット接続部12とプロテクタ接続部22とを結束した状態で、当該結束バンド30の頭部32が、一対の第2突出壁12cにより挟まれて保持される。この構成により、プロテクタ付きグロメット1は、一対の第2突出壁12cにより結束バンド30の頭部32を保持することができるので、グロメット接続部12とプロテクタ接続部22とに結束バンド30を結束する際に、結束バンド30の頭部32が軸線方向Xに沿ってずれることを抑制でき、結束作業の作業性を向上できる。
ワイヤハーネスWHは、導電性を有する配索材Wと、プロテクタ付きグロメット1とを備え、上述のプロテクタ付きグロメット1と同等の効果を奏する。
なお、上記説明では、グロメット10は、コネクタボックスMの内側と外側とに渡って配索材Wを配索する際にコネクタボックスMの開口部Maに適用される例について説明したが、これに限定されない。グロメット10は、例えば、車両のボデー等を構成する金属板である取付パネルに形成された開口部に適用してもよい。
グロメット接続部12は、一対の第2突出壁12cを含んで構成される例について説明したが、これに限定されず、一対の第2突出壁12cを含んで構成されなくてもよい。
一対の第1突出壁12b及び一対の第2突出壁12cが間隔をあけて設けられる第1貫通孔120aは、一方の曲面部121dに形成される例について説明したが、これに限定されず、例えば、一対の平面部12dのいずれか一方に形成してもよい。
上記説明では、グロメット10及びプロテクタ20の形状は、一例であり、上記説明の形状に限定されない。
1 プロテクタ付きグロメット
10 グロメット
11 グロメット本体部
12 グロメット接続部
12a 複数の貫通孔
12d 外周面
120a 第1貫通孔
12b 第1突出壁
12c 一対の第2突出壁
20 プロテクタ
21 プロテクタ本体部
22 プロテクタ接続部
22a 複数のバンド挿通部
22b 外周面
30 結束バンド
31 線状部
32 頭部
M コネクタボックス(取付対象)
Ma 開口部
R 周方向
W 配索材
WH ワイヤハーネス

Claims (3)

  1. 環状に形成され、取付対象に形成された開口部に嵌合して当該開口部を止水し、配索材が内側に挿通されるグロメットと、
    前記グロメットに接続され当該グロメットから延在する前記配索材が内側に挿通されるプロテクタと、
    線状に形成された線状部、及び、前記線状部を係止する頭部を含み、前記グロメットと前記プロテクタとに巻き回された前記線状部を前記頭部により係止して前記グロメットと前記プロテクタとを結束する結束バンドと、を備え、
    前記グロメットは、
    前記開口部に篏合して止水するグロメット本体部と、
    前記グロメット本体部に一体かつ環状に形成されるグロメット接続部と、を含み、前記グロメット本体部と前記グロメット接続部とに渡って内側に前記配索材が挿通され、
    前記プロテクタは、
    前記配索材に外装されるプロテクタ本体部と、
    前記プロテクタ本体部に一体かつ環状に形成されるプロテクタ接続部と、を含み、前記プロテクタ本体部と前記プロテクタ接続部とに渡って内側に前記配索材が挿通され、
    前記グロメット接続部は、
    周方向に沿って間隔をあけて設けられた複数の貫通孔と、
    前記複数の貫通孔のうちの第1貫通孔に対して、前記周方向に沿って間隔をあけて設けられ前記グロメット接続部の外周面から突出した第1突出壁と、を含み、
    前記プロテクタ接続部は、
    前記周方向に沿って間隔をあけて設けられ、それぞれが前記プロテクタ接続部の外周面から突出し、前記結束バンドが内側に挿通される複数のバンド挿通部を含み、
    前記グロメット及び前記プロテクタは、前記複数のバンド挿通部が、それぞれ対応する前記貫通孔に挿入され、前記結束バンドの線状部が前記複数のバンド挿通部に渡って挿通されて前記頭部に係止されることで前記グロメット接続部と前記プロテクタ接続部とを結束かつ接続した状態で、当該結束バンドの前記頭部が、前記第1貫通孔に挿入された前記バンド挿通部と前記第1突出壁とにより挟まれて保持されることを特徴とするプロテクタ付きグロメット。
  2. 前記グロメット接続部は、前記第1貫通孔と前記第1突出壁との間に設けられ、当該グロメット接続部の外周面から突出し、当該グロメット接続部の軸線方向に沿って対向する一対の第2突出壁を含み、
    前記グロメット及び前記プロテクタは、前記複数のバンド挿通部が、それぞれ対応する前記貫通孔に挿入され、前記結束バンドの線状部が前記複数のバンド挿通部に渡って挿通されて前記頭部に係止されることで前記グロメット接続部と前記プロテクタ接続部とを結束かつ接続した状態で、当該結束バンドの前記頭部が、前記一対の第2突出壁により挟まれて保持される請求項1に記載のプロテクタ付きグロメット。
  3. 導電性を有する配索材と、
    環状に形成され、取付対象に形成された開口部に嵌合して当該開口部を止水し、前記配索材が内側に挿通されるグロメットと、
    前記グロメットに接続され当該グロメットから延在する前記配索材が内側に挿通されるプロテクタと、
    線状に形成された線状部、及び、前記線状部を係止する頭部を含み、前記グロメットと前記プロテクタとに巻き回された前記線状部を前記頭部により係止して前記グロメットと前記プロテクタとを結束する結束バンドと、を備え、
    前記グロメットは、
    前記開口部に篏合して止水するグロメット本体部と、
    前記グロメット本体部に一体かつ環状に形成されるグロメット接続部と、を含み、前記グロメット本体部と前記グロメット接続部とに渡って内側に前記配索材が挿通され、
    前記プロテクタは、
    前記配索材に外装されるプロテクタ本体部と、
    前記プロテクタ本体部に一体かつ環状に形成されるプロテクタ接続部と、を含み、前記プロテクタ本体部と前記プロテクタ接続部とに渡って内側に前記配索材が挿通され、
    前記グロメット接続部は、
    周方向に沿って間隔をあけて設けられた複数の貫通孔と、
    前記複数の貫通孔のうちの第1貫通孔に対して、前記周方向に沿って間隔をあけて設けられ前記グロメット接続部の外周面から突出した第1突出壁と、を含み、
    前記プロテクタ接続部は、
    前記周方向に沿って間隔をあけて設けられ、それぞれが前記プロテクタ接続部の外周面から突出し、前記結束バンドが内側に挿通される複数のバンド挿通部を含み、
    前記グロメット及び前記プロテクタは、前記複数のバンド挿通部が、それぞれ対応する前記貫通孔に挿入され、前記結束バンドの線状部が前記複数のバンド挿通部に渡って挿通されて前記頭部に係止されることで前記グロメット接続部と前記プロテクタ接続部とを結束かつ接続した状態で、当該結束バンドの前記頭部が、前記第1貫通孔に挿入された前記バンド挿通部と前記第1突出壁とにより挟まれて保持されることを特徴とするワイヤハーネス。
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