JP2022177693A - 見守りシステム、見守り者端末、及びプログラム - Google Patents

見守りシステム、見守り者端末、及びプログラム Download PDF

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Hisashi Hazekawa
敏弘 松本
Toshihiro Matsumoto
明弥 山田
Akihisa Yamada
大暁 加藤
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Abstract

【課題】見守り対象者の居場所及び活動状況を認識し易くする。【解決手段】見守りシステムは、見守り対象者を見守るためのシステムである。見守りシステムは、見守り対象者が監視エリアに居るか否かを判定する判定手段と、見守り対象者の動きに応じて測定された活動データに基づき活動量を決定する決定手段と、見守り対象者が監視エリアに居ると判定された場合には、屋内を示す背景画像801と活動量に応じた人物画像802とを含む在宅トップ画面800を表示し、見守り対象者が監視エリアに居ないと判定された場合には、屋外を示す背景画像と活動量に応じた人物画像とを含む外出トップ画面を表示する表示手段とを備える。【選択図】図9

Description

本発明は、見守り対象者を見守るための技術に関する。
見守り対象者を見守るためのシステムが知られている。例えば特許文献1には、居室での人の動きを検知するパッシブセンサを用いて居住者の安否確認を行う技術が記載されている。特許文献2には、テレビジョン受信装置の使用履歴を用いて、見守り対象者の安否を確認する技術が開示されている。
特開2012-182521号公報 特開2008-182462号公報
しかし、従来の技術では、見守り対象者が住居等の居住エリアに居るか、見守り対象者が居住エリア外で活動をしているか等の状況が一見して分かり難い。
本発明は、見守り対象者の居場所及び活動状況を認識し易くすることを目的の一つとする。
本発明の一態様は、見守り対象者を見守るための見守りシステムであって、前記見守り対象者が居住エリアに居るか否かを判定する判定手段と、前記見守り対象者の動きに応じて測定された活動データに基づき活動量を決定する決定手段と、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ると判定された場合には、屋内を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第1画面を表示し、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないと判定された場合には、屋外を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第2画面を表示する表示手段とを備えることを特徴とする見守りシステムを提供する。
前記見守りシステムは、前記活動量の程度に対応付けられた複数の第1人物画像と、前記活動量の程度に対応付けられた複数の第2人物画像とを記憶する記憶手段をさらに備え、前記第1画面は、前記複数の第1人物画像のうち前記決定された活動量に対応付けられた第1人物画像を含み、前記第2画面は、前記複数の第2人物画像のうち前記決定された活動量に対応付けられた第2人物画像を含んでもよい。
前記記憶手段は、前記活動量の程度に対応した前記屋内で行われる動作を示す複数の第1動作パターンと、前記活動量の程度に対応した前記屋外で行われる動作を示す複数の第2動作パターンとを記憶し、前記第1画面は、前記決定された活動量に対応する第1動作パターンに従って動く前記第1人物画像を含み、前記第2画面は、前記決定された活動量に対応する第2動作パターンに従って動く前記第2人物画像を含んでもよい。
前記決定手段は、前記居住エリアに設置された、前記見守り対象者の動きを検知する第1検知手段の検知結果を用いて前記見守り対象者の第1活動量を決定し、前記見守り対象者が装着するウェアラブル端末に設けられた、前記見守り対象者の動きを検知する第2検知手段の検出結果を用いて前記見守り対象者の第2活動量を決定し、前記表示手段は、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ると判定された場合には、前記第1活動量に応じた前記人物画像を含む前記第1画面を表示し、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないと判定された場合には、前記第2活動量に応じた前記人物画像を含む前記第2画面を表示してもよい。
前記決定手段は、前記見守り対象者の動きを検知する検知手段から得られた複数の検知結果のうち前記見守り対象者が前記居住エリアに居る在宅期間に検知された検知結果を用いて、前記見守り対象者の第1活動量を決定し、前記複数の検知結果のうち前記見守り対象者が前記居住エリアに居ない外出期間に検知された検知結果を用いて、前記見守り対象者の第2活動量を決定し、前記表示手段は、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ると判定された場合には、前記第1活動量に応じた前記人物画像を含む前記第1画面を表示し、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないと判定された場合には、前記第2活動量に応じた前記人物画像を含む前記第2画面を表示してもよい。
前記検知手段は、前記居住エリアに設置された、前記見守り対象者の動きを検知する第1検知手段と、前記見守り対象者が装着するウェアラブル端末に設けられた、前記見守り対象者の動きを検知する第2検知手段とを含み、前記決定手段は、前記第1検知手段の検知結果と、前記第2検知手段から得られた複数の検知結果のうち前記在宅期間に検知された検出結果とを用いて、前記第1活動量を決定し、前記第2検知手段から得られた前記複数の検知結果のうち前記外出期間に検知された検出結果を用いて、前記第2活動量を決定してもよい。
前記表示手段は、前記第1画面と前記第2画面とのうち前記判定手段の判定結果に応じて表示した一方の画面を表示中に他方の画面に切り替える操作が行われると、前記一方の画面に代えて前記他方の画面を表示し、前記操作に応じて表示される前記他方の画面は前記人物画像を含まなくてもよい。
前記表示手段は、前記第1画面と前記第2画面とのうち前記判定手段の判定結果に応じて表示した一方の画面を表示中に他方の画面に切り替える操作が行われると、前記一方の画面に前記他方の画面を代えて表示し、前記一方の画面に含まれる前記人物画像は、現在の前記活動量に応じた人物画像であり、前記操作に応じて表示される前記他方の画面に含まれる前記人物画像は、過去の前記活動量に応じた人物画像であってもよい。
前記表示手段は、さらに、前記居住エリアに対して侵入監視を行う警備装置において現在設定されている警備モードを前記第1画面及び前記第2画面上に表示してもよい。
本発明の別の態様は、サーバ装置と、見守り対象者により所持され、前記サーバ装置と通信を行う携帯端末と、前記見守り対象者を見守る見守り者により使用され、前記サーバ装置と通信を行う見守り者端末とを備える見守りシステムであって、前記携帯端末は、前記見守り対象者が居住エリアに居るか否かを判定する判定手段と、前記見守り対象者の動きに応じて活動データを測定する測定手段と、前記判定手段の判定結果と前記活動データとを前記サーバ装置に送信する第1送信手段とを有し、前記サーバ装置は、前記携帯端末から前記判定結果と前記活動データとを取得する第1取得手段と、前記活動データに基づき活動量を決定する決定手段と、前記判定結果と前記活動量とを前記見守り者端末に送信する第2送信手段とを有し、前記見守り者端末は、前記サーバ装置から前記判定結果と前記活動量とを取得する第2取得手段と、前記見守り者により表示操作されたとき、前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ると判定されたことが示される場合には、屋内を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第1画面を表示し、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないと判定されたことが示される場合には、屋外を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第2画面を表示する表示手段とを有することを特徴とする見守りシステムを提供する。
本発明のさらに別の態様は、見守り対象者の見守りに用いられる見守り者端末であって、前記見守り対象者が居住エリアに居るか否かの判定結果と、前記見守り対象者の動きに応じて測定された活動データに基づき決定された活動量とを取得する取得手段と、前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ることが示される場合には、屋内を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第1画面を表示し、前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないことが示される場合には、屋外を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第2画面を表示する表示手段と備えることを特徴とする見守り者端末を提供する。
本発明のさらに別の態様は、見守り対象者の見守りに用いられるコンピュータに、前記見守り対象者が居住エリアに居るか否かの判定結果と、前記見守り対象者の動きに応じて測定された活動データに基づき決定された活動量とを取得するステップと、前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ることが示される場合には、屋内を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第1画面を表示し、前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないことが示される場合には、屋外を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第2画面を表示するステップとを実行させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、見守り対象者の居場所及び活動状況が認識し易くなる。
実施形態に係る見守りシステムの構成の一例を示す図である。 コントローラの構成の一例を示す図である。 サーバ装置の構成の一例を示す図である。 ウェアラブル端末の構成の一例を示す図である。 ユーザ端末の構成の一例を示す図である。 ユーザ端末の構成の一例を示す図である。 動作パターンテーブルの一例を示す図である。 見守り者が見守り対象者の状況を確認するための動作の一例を示すシーケンスチャートである。 見守り対象者が監視エリアに居る場合に表示される画面の一例を示す図である。 見守り対象者が監視エリアから外出している場合に表示される画面の一例を示す図である。
1.構成
図1は、実施形態に係る見守りシステム10の構成の一例を示す図である。見守りシステム10は、監視エリアへの侵入等の異常を監視する監視サービスと、監視エリアに居住する高齢者等の見守り対象者の状況を見守るための見守りサービスとを提供する。ここでいう「居住」とは、必ずしも住むことに限定されず、ある程度継続して滞在することも包含する。また、見守りシステム10は、見守り対象者の健康状態に関する情報を見守り者が共有できるようにする。
見守りシステム10は、複数のセンサ100と、コントローラ200と、設定ユニット300と、サーバ装置400と、ウェアラブル端末500と、ユーザ端末600と、ユーザ端末700とを備える。複数のセンサ100、コントローラ200、及び設定ユニット300は、見守り対象者の住居等の監視エリアに設置され、LAN(Local Area Network)等の通信網11を介して接続されている。監視エリアは、本発明に係る「居住エリア」の一例である。サーバ装置400は、監視サービス及び見守りサービスを提供する事業者により運営される監視センタに設置される。ウェアラブル端末500及びユーザ端末600は、いずれも見守り対象者により所持される。ウェアラブル端末500は、見守り対象者に装着される。ユーザ端末600は見守り対象者に所持される。ユーザ端末700は見守り者により使用される。コントローラ200、サーバ装置400、ユーザ端末600、及びユーザ端末700は、インターネットと移動体通信ネットワークとを含む通信網12を介して接続されている。ユーザ端末600及びユーザ端末700は、いずれもサーバ装置400と通信を行う。ウェアラブル端末500とユーザ端末600とは、無線で接続されている。
複数のセンサ100には、侵入検知用のセンサ100と、見守り用のセンサ100とが含まれる。侵入監視用のセンサ100は、監視エリアへの侵入者を検知し、その検知結果を示す検知情報を出力する。見守り用のセンサ100は、監視エリアにおける見守り対象者の動きを検知し、その検知結果を示す検知情報を出力する。センサ100は、本発明に係る「第1検知手段」の一例である。
監視エリアが住居である場合、複数のセンサ100には、住居の屋内に設置されるセンサ100(以下、「屋内のセンサ100」ともいう。)と、住居の屋外に設置されるセンサ100(以下、「屋外のセンサ100」ともいう。)とが含まれる。屋内のセンサ100は、例えば玄関扉や窓等の開口部、住居内における通路等の動線部分や居室などに設置される。屋外のセンサ100は、例えば庭や門扉に設置される。一の例において、複数のセンサ100には、窓/ドアセンサ、人感センサ、TOF(Time Of Flight)センサ、超音波(ミリ波、マイクロ波)センサ、及び照明/家電操作検知センサが含まれる。侵入監視用のセンサ100は、窓/ドアセンサなどといった開閉を検知するセンサや人の存在を検知する人感センサである。また、侵入監視用のセンサ100は見守り用のセンサ100として使用されても良い。見守り用のセンサ100には、照明/家電操作検知センサが含まれる。
窓/ドアセンサは、玄関扉、窓、門扉等の開口部に設置され、扉や窓などの開閉体の開放を検知する。窓/ドアセンサの例としては、磁界の変化を検知して扉の開放を検知するセンサ、及びタンパースイッチのオン/オフで扉の開放を検知するセンサが挙げられる。人感センサは、空間センサとも呼ばれ、動線部分や居室に設置され、人の存在を検知する。人感センサの例としては、熱線の変動により人の存在を検知するセンサ、音波や高周波により人の存在を検知するセンサ、入力画像から人の存在を検知するセンサ、及び投光部からの入射光が遮られることにより人の存在を検知するセンサが挙げられる。TOF(Time Of Flight)センサ及び超音波センサは人感センサの用途に加え、動線部分や居室に設置され、見守り対象者の姿勢を検知する。照明/家電操作検知センサは、家電機器に対する操作を検知する。照明/家電操作検知センサは、家電機器に設けられ、家電機器の操作ボタンを用いて行われた操作を検知してもよい。或いは、照明/家電操作検知センサは、リモートコントローラから家電機器に送信される操作信号を受信し得る場所に設置され、この操作信号に基づいて家電機器に対する操作を検知してもよい。家電機器の例としては、テレビ受信機、照明機器、エアコン、暖房器具、扇風機、電子ケトルラジオ、水道、ガス及び電気等が挙げられる。例えば、テレビを操作したことを検知した場合は、テレビが設置されている場所(リビングなど)や操作された時間から、見守り対象者がリビングでテレビを付けた動き(状況)を検知できる。さらに、見守り用のセンサ100として、水道、ガス、電気などのライフラインの使用量を検知するセンサが用いられてもよい。
コントローラ200は、見守り対象者の操作に応じて設定された警備モードに基づいて、侵入監視用のセンサ100を用いて見守り対象者が居住する監視エリアへの侵入監視を行う。コントローラ200は、本発明に係る「警備装置」の一例である。例えば侵入監視用のセンサ100により侵入者が検知されると、コントローラ200は、例えば異常信号を送信することにより、監視エリアへ侵入者が侵入したことをサーバ装置400へ通知する。コントローラ200は、無人警戒モード、有人警戒モード、及び解除モードの3つの警備モードを有する。
無人警戒モードは、監視エリア全体を監視する警備モードである。無人警戒モードは、見守り対象者が外出して監視エリアが無人であるときに用いられる。無人警戒モードにおいては、侵入監視用のセンサ100の検知情報が出力されると、コントローラ200からサーバ装置400に異常信号が送信される。なお、無人警戒モードが設定された場合、見守り対象者の退館経路を監視するセンサ100については、無人警戒モードが設定されてから予め定められた時間が経過した後に侵入者の検知を開始し、外出する見守り対象者を侵入者として誤検知しないようにすることが好ましい。
有人警戒モードは、監視エリアの一部を監視する警備モードである。有人警戒モードは、監視エリアに見守り対象者が居る場合において、見守り対象者が居ない部分における侵入者の監視を行うときに用いられる。例えば有人警戒モードにおいては、外部から監視エリアへの侵入を検知するために玄関扉、窓、門扉、住居の屋外などの予め定められた外周エリアが監視される。或いは、監視エリアに含まれる複数の区域のうち、見守り対象者の操作に応じて指定された区域が監視されてもよい。有人警戒モードにおいては、外周エリア又は指定された区域(2階など)に設置された侵入監視用のセンサ100から検知情報が出力されると、コントローラ200からサーバ装置400に異常信号が送信される。一方、外周エリア又は指定された区域以外の場所に設置されたセンサ100から検知情報が出力されてもこの検知情報は無視され、コントローラ200からサーバ装置400に異常信号は送信されない。
解除モードは、監視エリアの監視を行わない警備モードである。解除モードは、監視エリアに見守り対象者が居る場合において、侵入者を監視する必要がないときに用いられる。解除モードにおいては、監視エリアへの侵入者の監視が行われず、侵入監視用のセンサ100から検知情報が出力されても、この検知情報は無視され、コントローラ200からサーバ装置400に異常信号は送信されない。
また、コントローラ200は、見守り用のセンサ100を用いて見守り対象者の見守りのための処理を行う。例えば見守り用のセンサ100から検知情報が出力されない期間が所定時間継続すると、コントローラ200は、例えば異常信号を送信することにより、見守り対象者に所定時間動きがないことをサーバ装置400に通知する。
設定ユニット300は、コントローラ200の警備モードを設定する操作を受け付ける。例えば設定ユニット300は、住居の玄関に設置され、外出時や帰宅時などに警備モードの設定を行うために用いられる。
サーバ装置400は、コントローラ200から異常信号を受信すると、監視エリアや見守り対象者の情報を出力することにより、監視センサの管制員に見守り対象者への確認や監視エリアへ駆けつける警備員への対処を促す。また、サーバ装置400は、見守り対象者の活動状況を分析する。
ウェアラブル端末500は、見守り対象者に関する各種の情報を検知するとともに、見守り対象者が監視サービスや見守りサービスに関する各種の情報を見るために用いられる。ウェアラブル端末500の例としては、腕時計型のウェアラブル端末、眼鏡型のウェアラブル端末、及び指輪型のウェアラブル端末が挙げられる。
ユーザ端末600は、見守り対象者が監視サービスや見守りサービスに関する各種の情報を見るために用いられる。ユーザ端末600の例としては、スマートフォン、携帯電話機、及びタブレット端末が挙げられる。ウェアラブル端末500及びユーザ端末600は、いずれも本発明に係る「携帯端末」の一例である。
ユーザ端末700は、見守り者が監視サービスや見守りサービスに関する各種の情報を見るために用いられる。ユーザ端末700の例としては、スマートフォン、携帯電話機、パーソナルコンピュータ、及びタブレット端末が挙げられる。ユーザ端末700は、本発明に係る「見守り者端末」の一例である。
図2は、コントローラ200の構成の一例を示す図である。コントローラ200は、制御部201と、記憶部202と、通信部203と、操作部204と、表示部205と、鳴動部206とを備える。コントローラ200の各部は、バスを介して接続されている。
制御部201は、自装置の各部の制御及び各種の処理を行うプロセッサである。例えば制御部201にはCPU(Central Processing Unit)が含まれる。記憶部202は、自装置の機能を実現するためのプログラム、現在設定されている警備モード等の各種のデータを記憶するメモリである。例えば記憶部202にはROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、及びSSD(Solid State Drive)のうち少なくともいずれかが含まれる。通信部203は、自装置を通信網11及び12に接続するための通信インターフェースである。通信部203は、通信網11又は12を介して接続された他の装置と通信を行うために用いられる。
操作部204は、警備モードを設定する操作等、自装置に対する各種の操作を受け付ける。例えば操作部204には、表示部205の画面上の操作を受け付けるタッチセンサと、警備モードを設定する操作を受け付ける操作ボタンとが含まれる。表示部205は、現在設定されている警備モード、センサ100の状態、センサ100の設置場所を示す情報等の各種の情報を表示する。例えば表示部205には液晶ディスプレイが含まれる。また、表示部205は、タッチセンサとの組み合わせによりタッチパネルとして構成されてもよい。鳴動部206は、異常の発生を知らせる音、メッセージ音声等の各種の音を出力する。例えば鳴動部206にはスピーカが含まれる。
制御部201は、取得手段211と、設定手段212と、送信手段213として機能する。これらの機能は、制御部201が記憶部202に記憶されたプログラムを実行して、制御部201が演算を行い又はコントローラ200の各部を制御することにより実現される。
取得手段211は、センサ100から出力された検知情報を取得する。また、取得手段211は、設定ユニット300を用いて警備モードを設定する操作が行われると、この操作を示す操作情報を取得する。
設定手段212は、見守り対象者の操作に応じて複数の警備モードのいずれかを設定する。設定手段212は、操作部204を用いて警備モードを設定する操作が行われた場合には、この操作に応じた警備モードを、設定ユニット300を用いて警備モードを設定する操作が行われた場合には、取得手段211により取得された操作情報に応じた警備モードを設定する。
送信手段213は、取得手段211により取得されたセンサ100の検知情報と、設定手段212により設定された警備モードを示す警備モード情報とをサーバ装置400に送信する。検知情報には、センサ100の種類とセンサ100が検知対象を検知した検知日時とセンサ100の設置場所とを示す情報が含まれる。検知情報は、センサ100から検知情報が出力される度に送信されてもよいし、センサ100から検知情報が出力される度に検知情報が記憶部202に一旦記憶され、所定の時間間隔でまとめて送信されてもよい。警備モード情報には、設定された警備モードの種類とその警備モードの設定日時とを示す情報が含まれる。警備モード情報は、警備モードが変更される度に送信されてもよいし、警備モードが変更される度に警備モード情報が記憶部202に一旦記憶され、所定の時間間隔でまとめて送信されてもよい。
図3は、サーバ装置400の構成の一例を示す図である。サーバ装置400は、制御部401と、記憶部402と、通信部403とを備える。サーバ装置400の各部は、バスを介して接続されている。制御部401、記憶部402、及び通信部403は、それぞれ、基本的にはコントローラ200の制御部201、記憶部202、及び通信部203と同様である。ただし、通信部403は、自装置を通信網12に接続するための通信インターフェースであり、通信網12を介して接続された他の装置と通信を行うために用いられる。
制御部401は、取得手段411と、決定手段412と、分析手段413と、送信手段414として機能する。これらの機能は、制御部401が記憶部402に記憶されたプログラムを実行して、制御部401が演算を行い又はサーバ装置400の各部を制御することにより実現される。
取得手段411は、センサ100の検知情報、ウェアラブル端末500により測定された見守り対象者のヘルスケアデータ、見守り対象者が監視エリアに居るか否かの判定結果、及び最新の警備モード情報を取得する。取得手段411は、本発明に係る「第1取得手段」の一例である。
決定手段412は、取得手段411により取得されたセンサ100の検知情報又はヘルスケアデータを用いて、見守り対象者の活動量を決定する。
分析手段413は、取得手段411により取得されたセンサ100の検知情報及びヘルスケアデータを用いて、見守り対象者の活動状況を分析する。
送信手段414は、決定手段412により決定された活動量、分析手段413の分析結果、取得手段411により取得された判定結果及び最新の警備モード情報をユーザ端末700に送信する。送信手段414は、本発明に係る「第2送信手段」の一例である。
図4は、ウェアラブル端末500の構成の一例を示す図である。ウェアラブル端末500は、制御部501と、記憶部502と、通信部503と、操作部504と、表示部505と、センサ部506とを備える。ウェアラブル端末500の各部は、バスを介して接続されている。制御部501、記憶部502、通信部503、操作部504、及び表示部505は、それぞれ、基本的にはコントローラ200の制御部201、記憶部202、サーバ装置400の通信部403、コントローラ200の操作部204、及び表示部205と同様である。ただし、記憶部502には、ウェアラブル端末500の機能を実現するためのアプリケーションプログラムが記憶される。操作部504には、例えば表示部505の画面上の操作を受け付けるタッチセンサと、各種の操作を受け付ける操作ボタンとが含まれる。
センサ部506は、見守り対象者の動きや生体情報を含む各種の情報を検知する各種のセンサを含む。センサ部506には、GPS(Global Positioning System)又はGNSS(global navigation satellite system)受信機、地磁気センサ、高度計、血中酸素濃度センサ、心拍センサ、加速度センサ、及びジャイロセンサが含まれる。GPS又はGNSS受信機は、GPS又はGNSS衛星から信号を受信し、受信した信号に基づいてウェアラブル端末500の位置を測定する。地磁気センサは、地磁気を検出することによりウェアラブル端末500の方角を測定する。高度計は、ウェアラブル端末500の高度を測定する。血中酸素濃度センサは、見守り対象者の血液中の酸素濃度を測定する。心拍センサは、見守り対象者の心拍を測定する。加速度センサは、ウェアラブル端末500の加速度を測定する。ジャイロセンサは、ウェアラブル端末500の角速度を測定する。センサ部506は、本発明に係る「第2検知手段」の一例である。
制御部501は、測定手段511と、送信手段512として機能する。これらの機能は、制御部501が記憶部502に記憶されたプログラムを実行して、制御部501が演算を行い又はウェアラブル端末500の各部を制御することにより実現される。
測定手段511は、センサ部506の検知結果を用いて見守り対象者の健康管理に関する各種の測定値を測定する。この測定値の測定は、既知の技術を用いて行われる。これらの測定値は、見守り対象者の生体に関する測定値(バイタルデータ)と、見守り対象者の活動に関する測定値(活動データ)とに分けられる。例えば、見守り対象者の生体に関する測定値には、血液中に取り込まれた酸素のレベル、安静時又は歩行時の心拍数、及び心電図が含まれる。また、見守り対象者の活動に関する測定値には、歩数、歩行時又は走行時の移動距離、歩行非対称性、歩幅、歩行速度、早歩きと同等以上のエクササイズ時間、立って動いていた時間、アクティブ又は安静時の消費カロリー、及びワークアウト情報が含まれる。
送信手段512は、測定手段511により測定された測定値を示すヘルスケアデータをユーザ端末600に送信する。ヘルスケアデータには、測定手段511により測定された測定値と、その測定日時とが含まれる。ヘルスケアデータは、例えば所定の時間間隔で送信される。
図5は、ユーザ端末600の構成の一例を示す図である。ユーザ端末600は、制御部601と、記憶部602と、通信部603と、操作部604と、表示部605と、センサ部606とを備える。ユーザ端末600の各部は、バスを介して接続されている。制御部601、記憶部602、通信部603、操作部604、表示部605、及びセンサ部606は、それぞれ、基本的にはコントローラ200の制御部201、記憶部202、サーバ装置400の通信部403、コントローラ200の操作部204、表示部205、及びウェアラブル端末500のセンサ部506と同様である。ただし、記憶部602には、ユーザ端末600の機能を実現するためのアプリケーションプログラムが記憶される。操作部604には、例えば表示部605の画面上の操作を受け付けるタッチセンサと、各種の操作を受け付ける操作ボタンとが含まれる。
制御部601は、判定手段611と、送信手段612として機能する。これらの機能は、制御部601が記憶部602に記憶されたプログラムを実行して、制御部601が演算を行い又はユーザ端末600の各部を制御することにより実現される。
判定手段611は、見守り対象者が監視エリアに居るか否かを判定する。見守り対象者が監視エリアに居るか否かを判定する方法にはいくつかの例がある。第1の例としては、判定手段611は、センサ部606のGPS又はGNSS受信機により測定された位置が監視エリア又は監視エリアの周囲に設定された近傍エリアに含まれる場合には見守り対象者が監視エリアに居ると判定し、含まれない場合には見守り対象者が監視エリアから外出していると判定する方法がある。第2の例としては、判定手段611は、ユーザ端末600又はウェアラブル端末500が監視エリアに設定されたビーコン等の機器から受信した電波強度が閾値以上である場合には見守り対象者が監視エリアに居ると判定し、閾値未満である場合には見守り対象者が監視エリアに居ないと判定する方法がある。また、第1の例と第2の例とが組み合わせて用いられてもよい。
送信手段612は、判定手段611の判定結果をサーバ装置400に送信する。送信手段612は、本発明に係る「第1送信手段」の一例である。
図6は、ユーザ端末700の構成の一例を示す図である。ユーザ端末700は、制御部701と、記憶部702と、通信部703と、操作部704と、表示部705とを備える。ユーザ端末700の各部は、バスを介して接続されている。制御部701、記憶部702、通信部703、操作部704、及び表示部705は、それぞれ、基本的にはコントローラ200の制御部201、記憶部202、サーバ装置400の通信部403、コントローラ200の操作部204、及び表示部205と同様である。ただし、記憶部702には、ユーザ端末700の機能を実現するためのアプリケーションプログラム(以下、「見守りアプリ」という。)と、動作パターンテーブル721とが記憶される。記憶部702は、本発明に係る「記憶手段」の一例である。操作部704には、例えば表示部705の画面上の操作を受け付けるタッチセンサと、各種の操作を受け付ける操作ボタンとが含まれる。表示部705は、本発明に係る「表示手段」の一例である。
制御部701は、通知手段711と、取得手段712と、表示制御手段713として機能する。これらの機能は、制御部701が記憶部702に記憶されたプログラムを実行して、制御部701が演算を行い又はユーザ端末700の各部を制御することにより実現される。
通知手段711は、見守りアプリが起動されると、見守りアプリが起動されたことをサーバ装置400に通知する。
取得手段712は、見守り対象者が監視エリアに居るか否かの判定結果、見守り対象者の活動量、及び見守り対象者の活動状況の分析結果を取得する。取得手段712は、本発明に係る「第2取得手段」の一例である。
表示制御手段713は、取得手段712により取得された判定結果が見守り対象者が監視エリアに居ることを示す場合には、屋内を示す背景画像と取得手段712により取得された活動量によって異なる動きを行う人物画像とを含む見守り画面を表示部705に表示させる。一方、表示制御手段713は、取得手段712により取得された判定結果が見守り対象者が監視エリアに居ないことを示す場合には、屋外を示す背景画像と取得手段712により取得された活動量によって異なる動きを行う人物画像とを含む見守り画面を表示部705に表示させる。また、表示制御手段713は、取得手段712により取得された分析結果を示す画面を表示部705に表示させる。
図7は、動作パターンテーブル721の一例を示す図である。動作パターンテーブル721には、見守り対象者が監視エリアに居るか否かを示す存否情報と、複数の活動量と、人物画像の複数の動作パターンとが対応付けて格納されている。存否情報には、見守り対象者が監視エリアに居ることを示す「在宅」と、見守り対象者が監視エリアに居ないことを示す「外出」とが含まれる。複数の活動量には、「大」、「中」、「小」という程度が含まれる。「在宅」という存否情報には、屋内で行われる動作を示す3つの動作パターンが対応付けられている。これらの動作パターンは、それぞれ、「大」、「中」、「小」という活動量に対応付けられている。屋内で行われる動作を示す動作パターンは、本発明に係る「第1動作パターン」の一例である。「外出」という存否情報には、屋外で行われる動作を示す3つの動作パターンが対応付けられている。これらの動作パターンは、それぞれ、「大」、「中」、「小」という活動量に対応付けられている。屋外で行われる動作を示す動作パターンは、本発明に係る「第2動作パターン」の一例である。
2.動作
図8は、見守り者が見守り対象者の状況を確認するための動作の一例を示すシーケンスチャートである。この動作は、見守り者が見守りアプリを起動したことを契機として開始される。なお、見守りアプリの起動時のほか、見守り画面の表示操作、見守り画面における情報の更新時(更新操作または定期自動更新)も同様である。
ステップS11において、ユーザ端末700の制御部701は、見守り者が操作部704を用いて見守りアプリを起動する操作を行うと、この操作に応じて見守りアプリを起動する。見守りアプリを起動する操作、見守り画面の表示操作、及び更新操作は、本発明に係る「表示操作」の一例である。
ステップS12において、ユーザ端末700の通知手段711は、サーバ装置400に見守りアプリの起動通知を送信する。サーバ装置400の取得手段411は、この起動通知を受信する。
ステップS13において、サーバ装置400の取得手段411は、見守り対象者が監視エリアに居るか否かの最新の判定結果を取得する。この処理に先立って、ユーザ端末600の判定手段611は、見守り対象者が監視エリアに居るか否かを判定する。例えば判定手段611は、ウェアラブル端末500又はユーザ端末600が監視エリアに設置されたビーコン等の機器から受信した電波強度が閾値未満になり、且つ、センサ部606のGPS又はGNSS受信機により測定された位置が監視エリア又は監視エリアの周囲に設定された近傍エリアの中から外に移動した場合には、見守り対象者が監視エリアから外出したと判定する。一方、判定手段611は、センサ部606のGPS又はGNSS受信機により測定された位置が監視エリア又は近傍エリアの外から中に移動し、且つ、ウェアラブル端末500又はユーザ端末600が監視エリアに設置されたビーコン等の機器から受信した電波強度が閾値以上になると、見守り対象者が監視エリアに帰宅したと判定する。ユーザ端末600の送信手段612は、判定手段611により見守り対象者が外出又は帰宅したと判定されると、その判定結果をサーバ装置400に送信する。この判定結果には、判定日時が含まれる。サーバ装置400の取得手段411は、この判定結果を受信して記憶部402に記憶させる。
ユーザ端末700から起動通知が受信されると、取得手段411は、記憶部402から最新の判定結果を読み出して取得する。最新の判定結果が見守り対象者が帰宅したことを示す場合には、見守り対象者が監視エリアに居ることを意味する。一方、最新の判定結果が見守り対象者が外出したことを示す場合には、見守り対象者が監視エリアから外出していることを意味する。
ステップS14において、サーバ装置400の決定手段412は、現時点を基準に定められた対象期間における見守り対象者の活動量、すなわち見守り対象者の現在の活動量を決定する。対象期間は、例えば1時間や2時間等の所定時間の長さを有する現時点までの期間である。例えば見守り者により見守りアプリが起動された日時が20XX年4月15日17時である場合、対象期間は16時から17時の期間であってもよい。
この処理に先立って、コントローラ200の送信手段213は、取得手段211により取得されたセンサ100の検知情報をサーバ装置400に送信する。サーバ装置400の取得手段411は、この検知情報を受信して、記憶部402に記憶させる。また、ウェアラブル端末500の送信手段512は、測定手段511により測定されたヘルスケアデータをユーザ端末600を介してサーバ装置400に送信する。サーバ装置400の取得手段411は、このヘルスケアデータを受信して、記憶部402に記憶させる。
決定手段412は、上述したステップS13において取得された判定結果が見守り対象者が監視エリアに居ることを示す場合には、記憶部402に記憶された検知情報を用いて見守り対象者の活動量を決定する。検知情報を用いて決定された活動量は、本発明に係る「第1活動量」の一例である。例えば決定手段412は、記憶部402に記憶された検知情報の中から対象期間に検知されたものを抽出する。続いて、決定手段412は、抽出された検知情報を用いて対象期間においてセンサ100により見守り対象者の活動が検知された回数(以下、「検知回数」という。)を計数する。そして、決定手段412は、計数された検知回数と予め設定された閾値とを比較することにより、見守り対象者の活動量を決定する。例えば決定手段412は、検知回数が第1閾値以上である場合には活動量「大」を決定し、第2閾値以上第1閾値未満である場合には活動量「中」を決定し、第2閾値未満である場合には、活動量「小」を決定する。なお、センサ100により検知された検知情報も活動データに含む。つまり、センサ100は見守り対象者の動きを測定しており、検知情報は、センサ100により見守り対象者の動きを測定した活動データである。
ここでは、対象期間が20XX年4月15日16時から17時の期間であり、検知回数の第1閾値は10回、第2閾値は4回であるものとする。例えば20XX年4月15日16時から17時において、窓センサの検知回数が3回、人感センサの検知回数が1回、ドアセンサの検知回数が1回である場合、これらのセンサの検知回数の合計は5回になる。この検知回数の合計は4回以上10回未満であるため、活動量「中」が決定される。
一方、決定手段412は、上述したステップS13において取得された判定結果が見守り対象者が監視エリアから外出していることを示す場合には、監視エリアに設置されたセンサ100では見守り対象者の動きが検知されないため、記憶部402に記憶されたヘルスケアデータを用いて見守り対象者の活動量を決定する。ヘルスケアデータを用いて決定された活動量は、本発明に係る「第2活動量」の一例である。例えば決定手段412は、記憶部402に記憶されたヘルスケアデータの中から対象期間に測定されたものを抽出する。続いて、決定手段412は、抽出されたヘルスケアデータに含まれる測定値と予め設定された閾値とを比較することにより、見守り対象者の活動量を決定する。例えば決定手段412は、測定値が第1閾値以上である場合には活動量「大」を決定し、第2閾値以上第1閾値未満である場合には活動量「中」を決定し、第2閾値未満である場合には活動量「小」を決定する。
ここでは、ヘルスケアデータに含まれる歩数を用いて活動量が決定される。また、対象期間が20XX年4月15日16時から17時であり、歩数の第1閾値は2500歩、第2閾値は1000歩であるものとする。例えば20XX年4月15日16時から17時の見守り対象者の歩数が2000歩である場合、この歩数は1000歩以上2500歩未満であるため、活動量「中」が決定される。なお、ここでは、歩数に基づいて活動量を決定する例を挙げて説明したが、歩行距離、歩行速度、消費カロリー等の歩数以外の1又は複数の測定値に基づいて活動量が決定されてもよい。
ステップS15において、サーバ装置400の分析手段413は、所定期間における見守り対象者の活動状況を分析する。所定期間は、例えば1週間、1日、1か月、又はこれらの期間のうち少なくとも2つであってもよい。
分析手段413は、記憶部402に記憶された検知情報を用いて見守り対象者の活動状況を分析する第1分析を行う。この第1分析結果には、例えば所定期間に含まれる各時間帯の活動量の履歴、所定期間における活動量の統計量、所定期間における見守り対象者の活動状況の傾向情報が含まれる。各時間帯の活動量は、例えば上述した検知情報を用いて見守り対象者の活動量を決定する方法により、1時間や2時間等の予め定められた時間で区切られた時間帯毎の見守り対象者の活動量を決定することにより得られる。活動量の統計量は、例えば活動量に統計処理を施すことにより得られる。活動量の統計量には、例えば平均値や合計値が含まれる。活動状況の傾向情報は、例えば所定のアルゴリズムを用いて活動量の統計量を分析することにより得られる。活動状況の傾向情報には、見守り対象者を最後に検知したセンサ100の検知情報等、特徴的なセンサ100の検知情報が含まれてもよい。
また、分析手段413は、記憶部402に記憶されたヘルスケアデータを用いて見守り対象者の活動状況を分析する第2分析を行う。この第2分析結果には、例えば所定期間に含まれる各時間帯の活動量の履歴、所定期間における活動量の統計量、所定期間における各測定値の統計量、所定期間における見守り対象者の活動状況の傾向情報、及び最新の代表測定値が含まれる。各時間帯の活動量は、例えば上述したヘルスケアデータを用いて見守り対象者の活動量を決定する方法により、1時間や2時間等の予め定められた時間で区切られた時間帯毎の見守り対象者の活動量を決定することにより得られる。活動量の統計量は、例えば活動量に統計処理を施すことにより得られる。活動量の統計量には、例えば平均値や合計値が含まれる。各測定値の統計量は、例えば各測定値に統計処理を施すことにより得られる。各測定値の統計量には、例えば平均値や合計値が含まれる。活動状況の傾向情報は、例えば所定のアルゴリズムを用いて活動量の統計量を分析することにより得られる。活動状況の傾向情報には、例えば1つ前の期間における活動量の統計量と比較した変化率が含まれる。代表測定値は、ヘルスケアデータに含まれる複数種類の測定値の中から予め選択された種類の測定値である。
ステップS16において、サーバ装置400の取得手段411は、最新の警備モード情報を取得する。この処理に先立って、コントローラ200の送信手段213は、設定手段212により設定された警備モードを示す警備モード情報をサーバ装置400に送信する。サーバ装置400の取得手段411は、この警備モード情報を受信して記憶部402に記憶させる。なお、警備モード情報は、警備モードが変更される度に送信されてもよいし、所定の時間間隔でまとめて送信されてもよい。取得手段411は、サーバ装置400の記憶部402から最新の警備モード情報を読み出して取得する。
ステップS17において、サーバ装置400の送信手段414は、見守りアプリによる画面の表示に必要な表示情報をユーザ端末700に送信する。この表示情報には、ステップS13において取得された判定結果、ステップS14において決定された活動量、ステップS15の分析結果、及びステップS16において取得された最新の警備モード情報が含まれる。ユーザ端末700の取得手段712は、この表示情報を受信する。
ステップS18において、ユーザ端末700の表示制御手段713は、受信された表示情報に基づいて表示部705に見守り画面を表示させる。このとき、表示制御手段713は、表示情報に含まれる判定結果によって異なる見守り画面をホーム画面として表示させる。判定結果が見守り対象者が監視エリアに居ることを示す場合、表示制御手段713は在宅トップ画面800を表示させる。一方、判定結果が見守り対象者が監視エリアから外出していることを示す場合、表示制御手段713は外出トップ画面850を表示させる。在宅トップ画面800は、本発明に係る「第1画面」の一例である。外出トップ画面850は、本発明に係る「第2画面」の一例である。
図9は、見守り対象者が監視エリアに居る場合に表示される画面の一例を示す図である。見守り対象者が監視エリアに居る場合には、まず在宅トップ画面800が表示される。在宅トップ画面800には、屋内を示す背景画像801と、人物画像802と、現在の警備モード情報803と、監視エリアにおける見守り対象者の活動状況の分析結果の要約804とが含まれる。
背景画像801は、例えばリビングルームを示す画像である。人物画像802は、人物を模した画像であり、人物が室内に居ることを表すために背景画像801の手前に配置される。人物画像802は、センサ100の検知情報を用いて決定された現在の活動量によって異なる動きをする動画である。例えば活動量が「中」である場合には、図7に示される動作パターンテーブル721において「在宅」という存否情報と「中」という活動量とに対応付けられた「ソファーに座ってお茶を飲む又は読書」という動作パターンが決定される。この動作パターンに従って、人物画像802は、ソファーに座ってお茶を飲む又は読書をする動きをする。背景画像801及び人物画像802の表示により、見守り者は見守り対象者が監視エリアに居ること、及び見守り対象者の活動量が容易に分かる。
なお、図7に示される動作パターンは一例であり、この例に限定されない。屋内で行われる動作を示す複数の動作パターンは、活動量によって異なる動作を示すものであればどのような動作パターンであってもよい。例えば「在宅」という存否情報と「中」という活動量とに対応付けられた動作パターンは、ソファーに座って編み物をする動作を示す動作パターンであってもよい。
現在の警備モード情報803は、現在設定されている警備モードと、その警備モードの設定日時とを示す。例えば最新の警備モード情報により示される警備モードが有人警戒モードであり、この有人警戒モードの設定日時が4月15日16時30分である場合、現在の警備モード情報803には、「有人警戒モード」という文字列と「4/15 16:30」という文字列とが含まれる。現在の警備モード情報803の表示により、見守り者は現在設定されている警備モードが容易に分かる。
分析結果の要約804は、センサ100の検知情報を用いて行われた第1分析の結果を要約した内容を示す。例えば第1分析により得られた見守り対象者の活動状況の傾向情報により、見守り対象者があまり外出しておらず、監視エリア内に居る傾向が示される場合、分析結果の要約804には「宅内で良くお見かけします」というメッセージが含まれる。また、センサ100により見守り対象者が最後に検知された時間が4時前後である場合、分析結果の要約804には「最後のセンサ検知は4時頃です」というメッセージが含まれる。分析結果の要約804の表示により、見守り者は見守り対象者の活動状況が分かる。
また、見守り者が在宅トップ画面800上で横方向にスワイプすることにより他のトップ画面に切り替える操作を行うと、在宅トップ画面800に代えて外出トップ画面810が表示される。同様に、外出トップ画面810上で逆方向にスワイプ操作すれば、在宅トップ画面800に表示が切り替わる。
外出トップ画面810には、屋外を示す背景画像811と、上述した現在の警備モード情報803と、代表測定値813と、外出中の見守り対象者の活動状況の分析結果の要約814とが含まれる。外出トップ画面810には、人物画像が含まれない。屋外を示す背景画像811は、例えば家の外観を示す画像である。背景画像811の表示及び人物画像の非表示により、見守り者は見守り対象者が監視エリアから外出しておらず、監視エリアに居ることが容易に分かる。
代表測定値813は、予め定められた種類の最新の測定値を示す。図9に示される例では、代表測定値813には、歩数、立って動いていた時間、安静時又は歩行時の心拍数が用いられる。
分析結果の要約814は、ヘルスケアデータを用いて行われた第2分析の結果を要約した内容を示す。例えば第2分析により得られた見守り対象者の活動状況の傾向情報(見守り対象者の健康トレンド情報)により、見守り対象者の今週の活動量が先週の活動量に比べて増加する傾向が示される場合、分析結果の要約814には「先週に比べて活動量が増えているようです」というメッセージが含まれる。
在宅トップ画面800に戻り、在宅トップ画面800には詳細ボタン805が含まれる。見守り者が操作部704を用いて詳細ボタン805を押すと、在宅トップ画面800に代えて詳細画面820が表示される。
詳細画面820には、監視エリア内における見守り対象者の活動状況の分析結果の詳細を示す情報が含まれる。図9に示される例では、詳細画面820には、一週間の各日における時間帯毎の見守り対象者の活動量を示すグラフが含まれる。このグラフの横軸は一週間の各日を示し、縦軸は一日の時間帯を示す。また、このグラフでは、バーの塗分けにより見守り対象者の活動量が示される。さらに、詳細画面820には、見守り対象者の一日の各時間帯の活動量を示すグラフが含まれてもよい。このとき、見守り対象者の操作に応じて一週間単位のグラフの表示と一日単位のグラフの表示とが切り替えられてもよい。
同様に、外出トップ画面810には詳細ボタン815が含まれる。見守り者が操作部704を用いて詳細ボタン815を押すと、外出トップ画面810に代えて詳細画面830が表示される。
詳細画面830には、監視エリア外における見守り対象者の活動状況の分析結果の詳細を示す情報が含まれる。図9に示される例では、詳細画面830には、見守り対象者の一日の消費エネルギーの合計を示す文字及び図形と、先週の活動量と比較した今週の活動量の変化を示すコメントと、見守り対象者の一週間の消費エネルギーの平均値と、一週間の日毎の見守り対象者の消費エネルギーの合計を示す棒グラフとが含まれる。この棒グラフの横軸は一週間の各日を示し、縦軸は消費エネルギーの量を示す。
図10は、見守り対象者が監視エリアから外出している場合に表示される画面の一例を示す図である。見守り対象者が監視エリアから外出している場合には、まず外出トップ画面850が表示される。外出トップ画面850には、上述した屋外を示す背景画像811と、人物画像812と、現在の警備モード情報806と、上述した外出中の見守り対象者の活動状況の分析結果の要約814とが含まれる。
人物画像812は、人物を模した画像であり、人物が屋外に居ることを表すために背景画像811の手前に配置される。人物画像812は、ヘルスケアデータを用いて決定された現在の活動量によって異なる動きをする動画である。例えば活動量が「中」である場合には、図7に示される動作パターンテーブル721において「外出」という存否情報と「中」という活動量とに対応付けられた「歩行」という動作パターンが決定される。この動作パターンに従って、人物画像812は歩く動きをする。背景画像811及び人物画像812の表示により、見守り者は見守り対象者が監視エリアから外出していること、及び見守り対象者の活動量が容易に分かる。
現在の警備モード情報806は、上述した外出トップ画面810に含まれる現在の警備モード情報803と同様に、現在設定されている警備モードと、その警備モードの設定日時とを示す。例えば最新の警備モード情報により示される警備モードが無人警戒モードであり、この無人警戒モードの設定日時が4月15日16時30分である場合、現在の警備モード情報803には、「無人警戒モード」という文字列と、「4/15 16:30」という文字列とが含まれる。現在の警備モード情報803の表示により、見守り者は現在設定されている警備モードが容易に分かる。
また、見守り者が外出トップ画面850上で横方向にスワイプすることにより他のトップ画面に切り替える操作を行うと、外出トップ画面850に代えて在宅トップ画面860が表示される。同様に、在宅トップ画面860上で逆方向にスワイプ操作すれば外出トップ画面850に表示が切り替わる。
在宅トップ画面860には、上述した屋内を示す背景画像801と、上述した現在の警備モード情報806と、上述した監視エリアにおける見守り対象者の活動状況の分析結果の要約804とが含まれる。在宅トップ画面860には、人物画像が含まれない。
外出トップ画面850に戻り、外出トップ画面850には上述した詳細ボタン815が含まれる。見守り者が操作部704を用いて詳細ボタン815を押すと、外出トップ画面850に代えて上述した詳細画面830が表示される。同様に、在宅トップ画面860には上述した詳細ボタン805が含まれる。見守り者が操作部704を用いて詳細ボタン805を押すと、在宅トップ画面860に代えて上述した詳細画面820が表示される。
以上説明した実施形態によれば、見守り対象者が監視エリアに居る場合には図9に示される在宅トップ画面800が表示され、見守り対象者が監視エリアから外出している場合には図10に示される外出トップ画面850が表示されるため、在宅トップ画面800に含まれる背景画像801又は外出トップ画面850に含まれる背景画像811を見ることにより、見守り対象者の居場所が監視エリア内であるか監視エリアの外であるかが認識し易い。また、在宅トップ画面800に含まれる人物画像802及び外出トップ画面850に含まれる人物画像812は、いずれも見守り対象者の活動量に応じた動きをするため、見守り者は見守り対象者の活動量が認識し易い。さらに、在宅トップ画面800およびその詳細画面820では、監視エリアに設置されたセンサ100の検知結果を用いて決定された見守り対象者の活動量や活動状況が表示され、外出トップ画面850およびその詳細画面830では、ウェアラブル端末500により測定されたヘルスケアデータを用いて決定された見守り対象者の活動量や活動状況が表示されるため、表示される見守り画面に応じて適切な種類の活動量や活動状況を見守り者に提供することができる。また、健康トレンドや活動量を評価して、人物画像802や詳細画面820などにその評価結果を表示することで、見守り者は用意に見守り対象者の状況を認識することができる。
3.変形例
本発明は、上述した実施形態に限定されない。上述した実施形態は、以下の例のように変形して実施されてもよい。このとき、以下の2以上の変形例が組み合わせて用いられてもよい。
変形例1
上述した実施形態において、最新の警備モード情報により示される現在設定されている警備モードに応じて見守り対象者が監視エリアに居るか否かが判定されてもよい。例えば無人警戒モードが設定されている場合には、見守り対象者が監視エリアから外出していると判定されてもよい。一方、有人警戒モード又は解除モードが設定されている場合には、見守り対象者が監視エリアに居ると判定されてもよい。この変形例に係る方法であっても、見守り対象者が監視エリアに居るか否かを判定することができる。
変形例2
上述した実施形態において、見守り対象者が監視エリアから外出していると判定された場合には、記憶部402に記憶されたヘルスケアデータのうち外出期間に測定されたものを用いて見守り対象者の活動量が決定されてもよい。外出期間は、見守り対象者の外出が判定された時点から次に見守り対象者の帰宅が判定された時点又は現時点までの期間である。例えば外出期間が20XX年4月15日16時から17時である場合、この外出期間に測定されたヘルスケアデータを用いて活動量が決定される。この変形例によれば、見守り対象者が監視エリアから外出している場合には、外出期間に測定されたヘルスケアデータを用いて見守り対象者の活動量が決定されるため、活動量の精度が向上する。
また、見守り対象者が監視エリアに居ると判定された場合には、センサ100の検出情報と、記憶部402に記憶されたヘルスケアデータのうち在宅期間に測定されたヘルスケアデータとを両方とも用いて見守り対象者の活動量が決定されてもよい。在宅期間は、見守り対象者の帰宅が判定された時点から次に見守り対象者の外出が判定された時点又は現時点までの期間である。例えば在宅期間が20XX年4月15日16時から17時である場合、この在宅期間に検知された検知情報と、この在宅期間に測定されたヘルスケアデータとを用いて活動量が決定される。検知情報とヘルスケアデータとを用いて活動量を決定する方法としては、まず上述した実施形態で説明した方法により検知情報を用いて活動量が決定される。続いて、上述した実施形態で説明した方法によりヘルスケアデータを用いて活動量が決定される。これらの活動量が同じ場合には、その活動量が決定される。一方、これらの活動量が異なる場合には、例えば予め定められた優先度が高い方の活動量が用いられる。この変形例によれば、見守り対象者が監視エリアに居る場合には、センサ100の検知結果と在宅期間に測定されたヘルスケアデータとを用いて見守り対象者の活動量が決定されるため、活動量の精度が向上する。
変形例3
上述した実施形態において、監視エリア外における見守り対象者の活動状況を分析する際には、記憶部402に記憶されたヘルスケアデータのうち外出期間に測定されたヘルスケアデータを用いて分析が行われてもよい。一方、監視エリア内における見守り対象者の活動状況を分析する際には、センサ100の検出情報と、記憶部402に記憶されたヘルスケアデータのうち在宅期間に測定されたヘルスケアデータを用いて分析が行われてもよい。この変形例によれば、見守り対象者の活動状況の分析精度が向上する。
変形例4
上述した実施形態において、人物画像は静止画であってもよい。この変形例では、記憶部702には、「在宅」という存否情報と、「小」、「中」、「大」という活動量の程度と、複数の第1人物画像とが対応付けて記憶され、「外出」という存否情報と、「小」、「中」、「大」という活動量の程度と複数の第2人物画像とが対応付けて記憶される。第1人物画像と第2人物画像とは、例えば大きさ、姿勢、表情、及び、性別、年齢等の人物の属性のうち少なくともいずれかが異なる。例えば「小」という活動量に対応付けられた第1人物画像は、寝る姿勢をとっており、「中」という活動量に対応付けられた第1人物画像は、座る姿勢をとっており、「大」という活動量に対応付けられた第1人物画像は、立つ姿勢をとっている。一方、「小」という活動量に対応付けられた第2人物画像は、座る姿勢をとっており、「中」という活動量に対応付けられた第2人物画像は、歩く姿勢をとっており、「大」という活動量に対応付けられた第2人物画像は、走る姿勢をとっている。在宅トップ画面800には、複数の第1人物画像のうち活動量に応じた第1人物画像が含まれる。例えば活動量が「中」である場合、在宅トップ画面800には座る姿勢の第1人物画像が含まれる。外出トップ画面850には、複数の第2人物画像のうち活動量に応じた第2人物画像が含まれる。例えば活動量が「中」である場合、外出トップ画面850には歩く姿勢の第2人物画像が含まれる。この変形例によっても、見守り者は見守り対象者の活動状況を容易に認識することができる。なお、活動量の段階数は、「小」、「中」、「大」の3つに限定されず、2つ以下であってもよいし、4つ以上であってもよい。また、活動量の表現は、「小」、「中」、「大」に限定されず、数値を用いた表現等、活動量の大小を示すものであればどのような表現であってもよい。
変形例5
上述した実施形態において、図9に示される外出トップ画面810及び図10に示される在宅トップ画面860にも人物画像が含まれてもよい。この変形例では、外出トップ画面810及び在宅トップ画面860に含まれる人物画像は、見守り対象者の過去の活動量に応じた動きを行う。
例えば見守り者が見守りアプリを起動した日時が20XX年4月15日17時であり、このとき見守り対象者が監視エリアに居る場合には、図9に示される在宅トップ画面800が表示される。ここで、見守り対象者が監視エリアから最後に外出した期間が20XX年4月15日15時から16時である場合、例えばこの期間が第2対象期間として定められる。この第2対象期間は、見守り対象者が外出トップ画面の表示の契機となる判定結果により示される監視エリアの外に居る時を示す。この場合、上述した現在の活動量に加えて、第2対象期間の活動量、すなわち過去の活動量が決定され、ユーザ端末700に送信される。在宅トップ画面800上で表示を切り替える操作が行われると、外出トップ画面810が表示される。この変形例では、外出トップ画面810には人物画像が含まれる。この人物画像は、第2対象期間における見守り対象者の過去の活動量に応じた動きをする。例えば第2対象期間における見守り対象者の活動量が「大」である場合には、図7に示される動作パターンテーブル721において、「外出」という存否情報と「大」という活動量とに対応付けられた「ジョギング」という動作パターンに従って、人物画像はジョギングの動きをする。
一方、見守り対象者が監視エリアから外出している場合には、図10に示される外出トップ画面850が表示される。この場合も同様に、見守り対象者が最後に監視エリアに居た期間に含まれる時点を基準として定められた所定時間の長さの期間が第2対象期間として定められる。この第2対象期間は、見守り対象者が在宅トップ画面の表示の契機となる判定結果により示される監視エリア内に居る時を示す。外出トップ画面850上で表示を切り替える操作が行われると、在宅トップ画面860が表示される。この変形例では、在宅トップ画面860には人物画像が含まれる。この人物画像は、第2対象期間における見守り対象者の過去の活動量に応じた動きをする。この変形例によれば、見守り対象者の現在の活動量だけではなく、監視エリアに居るか否かの判定結果が現在とは異なる過去のときの見守り対象者の活動量も容易に認識することができる。
変形例6
上述した実施形態において、画面の表示が切り替えられる度に、新たな画面の表示に必要な表示情報がサーバ装置400から取得されてもよい。例えば図9に示される在宅トップ画面800から外出トップ画面810に表示を切り替える操作が行われると、外出トップ画面810の表示に必要な表示情報がサーバ装置400から取得され、この表示情報に基づいて外出トップ画面810が表示されてもよい。この変形例では、ステップS17においては最初に表示される画面の表示に必要な表示情報だけが送信され、その他の画面の表示に必要な表示情報は送信されなくてもよい。
また、画面の表示中に、画面に表示されている情報が変更された場合には、サーバ装置400から変更後の情報が取得され、変更後の情報に基づいて画面が更新されてもよい。例えば図9に示される在宅トップ画面800の表示中に、警備モードが有人警戒モードから解除モードに変更された場合には、コントローラ200からサーバ装置400を介してユーザ端末700に最新の警備モード情報が通知される。この通知に応じて、在宅トップ画面800に含まれる最新の警備モード情報803が最新のものに更新される。見守り対象者が監視エリアに居るか否かの判定についても同様に、新たな判定が行われた場合には、最新の判定結果が通知され、この通知に応じて画面が更新される。この変形例によれば、画面の表示中に情報が変更された場合でも、変更後の情報を迅速に認識することができる。また、最新の判定結果に応じて、表示するホーム画面を変えても良い。例えば、ホーム画面として在宅トップ画面800を表示した後に見守り対象者が監視エリア外に居ると判定された場合(見守り者が表示している画面を切り替えるなどの画面表示操作による更新情報の取得やサーバ装置400による更新情報の送信など)、在宅トップ画面800から外出トップ画面850に画面を切替え(ホーム画面として更新する)てもよい。なお、画面表示操作には見守りアプリの起動操作も含まれる。
変形例7
上述した実施形態において、ユーザ端末600は、所定の時間間隔で記憶部602に記憶されたヘルスケアデータに異常があるか否かを判定し、異常がある場合にはサーバ装置400を介してユーザ端末700にプッシュ配信で異常を通知してもよい。この変形例では、ヘルスケアデータに含まれる各測定値に対して予め正常の範囲が設定される。ヘルスケアデータに含まれる少なくともいずれかの測定値が正常の範囲から外れた場合、ユーザ端末600はヘルスケアデータに異常があると判定する。この場合、ユーザ端末600は、サーバ装置400を介してユーザ端末700に異常通知を送信する。ユーザ端末700は、異常通知を受信すると、異常を通知する異常メッセージを表示部705に表示する。見守り者がこの異常メッセージをタッチすることにより異常メッセージを選択する操作を行うと、詳細画面830が表示される。このとき、詳細画面830には、正常の範囲から外れた測定値の分析結果を示す情報が含まれる。この変形例によれば、見守り者は、見守り対象者の健康状態に異常が生じたことを迅速に認識することができる。
変形例8
上述した実施形態において、見守りシステム10の構成は図1に示される例に限定されない。例えば見守りシステム10において、ユーザ端末600及びユーザ端末700は、サーバ装置400を介さずにコントローラ200と直接通信を行ってもよい。
変形例9
上述した実施形態において、一の装置の機能を複数の装置が分散して有してもよいし、複数の装置の機能を一の装置がまとめて有していてもよい。例えばコントローラ200は、必ずしも監視エリアの侵入監視を行う機能と見守り対象者の見守りを行うための機能とを両方とも有していなくてもよい。コントローラ200に代えて監視エリアの侵入監視を行う機能を有する第1コントローラと、見守り対象者の見守りを行うための機能を有する第2コントローラとが用いられてもよい。
変形例10
上述した実施形態において、見守りシステム10において各機能の主体は例示であり、この例に限定されない。ウェアラブル端末500は、ユーザ端末600の機能の少なくとも一部を有していてもよい。例えばウェアラブル端末500は、判定手段611と送信手段612とを有してもよい。また、ユーザ端末600は、サーバ装置400の機能の少なくとも一部を有していてもよい。例えばユーザ端末600は、取得手段411と、決定手段412と、分析手段413と、送信手段414とを有していてもよい。また、サーバ装置400は、ウェアラブル端末500又はユーザ端末600の機能の少なくとも一部を有していても良い。例えば、サーバ装置400は、測定手段511と、判定手段611を有してもよい。他の例において、サーバ装置400とユーザ端末600とは両方とも決定手段412と分析手段413とを有し、センサ100の検知情報を用いた活動量の決定及び活動状況の分析はサーバ装置400が行い、ヘルスケアデータを用いた活動量の決定及び活動状況の分析はユーザ端末600が行ってもよい。なお、見守りシステム10の装置間では、適宜情報の授受が行われる。
変形例11
上述した実施形態において、見守りシステム10の動作は上述した例に限定されない。見守りシステム10の処理手順は、矛盾の無い限り、順序が入れ替えられてもよい。また、見守りシステム10の一部の処理手順が省略されてもよい。
変形例12
本発明の別の形態は、見守りシステム10、センサ100、コントローラ200、設定ユニット300、サーバ装置400、ウェアラブル端末500、ユーザ端末600、及びユーザ端末700のうち少なくともいずれかにおいて行われる処理のステップを有する方法を提供してもよい。また、本発明のさらに別の形態は、センサ100、コントローラ200、設定ユニット300、サーバ装置400、ウェアラブル端末500、ユーザ端末600、又はユーザ端末700において実行されるプログラムを提供してもよい。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記憶されて提供されてもよいし、インターネット等を介したダウンロードによって提供されてもよい。
変形例13
上述した実施形態において、ウェアラブル端末500とユーザ端末600とは本発明に係る複数の携帯端末とも解される。この場合、本発明に係る複数の携帯端末が判定手段と測定手段と第1送信手段とを有する構成には、ウェアラブル端末500又はユーザ端末600のいずれか一方がこれらの手段を有する例だけでなく、これらの手段がウェアラブル端末500とユーザ端末600とに分散して設けられる例も含まれる。すなわち、上述した実施形態のように、ウェアラブル端末500が測定手段511を有し、ユーザ端末600が判定手段611と送信手段612とを有する例も、本発明に係る複数の携帯端末が判定手段と測定手段と第1送信手段とを有する構成に含まれる。
10:見守りシステム、100:センサ、200:コントローラ、211:取得手段、212:設定手段、213:送信手段、300:設定ユニット、400:サーバ装置、411:取得手段、412:決定手段、413:分析手段、414:送信手段、500:ウェアラブル端末、506:センサ部、511:測定手段、512:送信手段、600:ユーザ端末、611:判定手段、612:送信手段、700:ユーザ端末、702:記憶部、705:表示部、711:通知手段、712:取得手段、713:表示制御手段

Claims (12)

  1. 見守り対象者を見守るための見守りシステムであって、
    前記見守り対象者が居住エリアに居るか否かを判定する判定手段と、
    前記見守り対象者の動きに応じて測定された活動データに基づき活動量を決定する決定手段と、
    前記見守り対象者が前記居住エリアに居ると判定された場合には、屋内を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第1画面を表示し、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないと判定された場合には、屋外を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第2画面を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする見守りシステム。
  2. 前記活動量の程度に対応付けられた複数の第1人物画像と、前記活動量の程度に対応付けられた複数の第2人物画像とを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記第1画面は、前記複数の第1人物画像のうち前記決定された活動量に対応付けられた第1人物画像を含み、
    前記第2画面は、前記複数の第2人物画像のうち前記決定された活動量に対応付けられた第2人物画像を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の見守りシステム。
  3. 前記記憶手段は、前記活動量の程度に対応した前記屋内で行われる動作を示す複数の第1動作パターンと、前記活動量の程度に対応した前記屋外で行われる動作を示す複数の第2動作パターンとを記憶し、
    前記第1画面は、前記決定された活動量に対応する第1動作パターンに従って動く前記第1人物画像を含み、
    前記第2画面は、前記決定された活動量に対応する第2動作パターンに従って動く前記第2人物画像を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の見守りシステム。
  4. 前記決定手段は、前記居住エリアに設置された、前記見守り対象者の動きを検知する第1検知手段の検知結果を用いて前記見守り対象者の第1活動量を決定し、前記見守り対象者が装着するウェアラブル端末に設けられた、前記見守り対象者の動きを検知する第2検知手段の検出結果を用いて前記見守り対象者の第2活動量を決定し、
    前記表示手段は、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ると判定された場合には、前記第1活動量に応じた前記人物画像を含む前記第1画面を表示し、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないと判定された場合には、前記第2活動量に応じた前記人物画像を含む前記第2画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の見守りシステム。
  5. 前記決定手段は、前記見守り対象者の動きを検知する検知手段から得られた複数の検知結果のうち前記見守り対象者が前記居住エリアに居る在宅期間に検知された検知結果を用いて、前記見守り対象者の第1活動量を決定し、前記複数の検知結果のうち前記見守り対象者が前記居住エリアに居ない外出期間に検知された検知結果を用いて、前記見守り対象者の第2活動量を決定し、
    前記表示手段は、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ると判定された場合には、前記第1活動量に応じた前記人物画像を含む前記第1画面を表示し、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないと判定された場合には、前記第2活動量に応じた前記人物画像を含む前記第2画面を表示する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の見守りシステム。
  6. 前記検知手段は、前記居住エリアに設置された、前記見守り対象者の動きを検知する第1検知手段と、前記見守り対象者が装着するウェアラブル端末に設けられた、前記見守り対象者の動きを検知する第2検知手段とを含み、
    前記決定手段は、前記第1検知手段の検知結果と、前記第2検知手段から得られた複数の検知結果のうち前記在宅期間に検知された検出結果とを用いて、前記第1活動量を決定し、前記第2検知手段から得られた前記複数の検知結果のうち前記外出期間に検知された検出結果を用いて、前記第2活動量を決定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の見守りシステム。
  7. 前記表示手段は、前記第1画面と前記第2画面とのうち前記判定手段の判定結果に応じて表示した一方の画面を表示中に他方の画面に切り替える操作が行われると、前記一方の画面に代えて前記他方の画面を表示し、
    前記操作に応じて表示される前記他方の画面は前記人物画像を含まない
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の見守りシステム。
  8. 前記表示手段は、前記第1画面と前記第2画面とのうち前記判定手段の判定結果に応じて表示した一方の画面を表示中に他方の画面に切り替える操作が行われると、前記一方の画面に前記他方の画面を代えて表示し、
    前記一方の画面に含まれる前記人物画像は、現在の前記活動量に応じた人物画像であり、
    前記操作に応じて表示される前記他方の画面に含まれる前記人物画像は、過去の前記活動量に応じた人物画像である
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の見守りシステム。
  9. 前記表示手段は、さらに、前記居住エリアに対して侵入監視を行う警備装置において現在設定されている警備モードを前記第1画面及び前記第2画面上に表示する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の見守りシステム。
  10. サーバ装置と、
    見守り対象者により所持され、前記サーバ装置と通信を行う携帯端末と、
    前記見守り対象者を見守る見守り者により使用され、前記サーバ装置と通信を行う見守り者端末とを備える見守りシステムであって、
    前記携帯端末は、
    前記見守り対象者が居住エリアに居るか否かを判定する判定手段と、
    前記見守り対象者の動きに応じて活動データを測定する測定手段と、
    前記判定手段の判定結果と前記活動データとを前記サーバ装置に送信する第1送信手段とを有し、
    前記サーバ装置は、
    前記携帯端末から前記判定結果と前記活動データとを取得する第1取得手段と、
    前記活動データに基づき活動量を決定する決定手段と、
    前記判定結果と前記活動量とを前記見守り者端末に送信する第2送信手段とを有し、
    前記見守り者端末は、
    前記サーバ装置から前記判定結果と前記活動量とを取得する第2取得手段と、
    見守り者により表示操作されたとき、前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ると判定されたことが示される場合には、屋内を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第1画面を表示し、前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないと判定されたことが示される場合には、屋外を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第2画面を表示する表示手段とを有する
    ことを特徴とする見守りシステム。
  11. 見守り対象者の見守りに用いられる見守り者端末であって、
    前記見守り対象者が居住エリアに居るか否かの判定結果と、前記見守り対象者の動きに応じて測定された活動データに基づき決定された活動量とを取得する取得手段と、
    前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ることが示される場合には、屋内を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第1画面を表示し、前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないことが示される場合には、屋外を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第2画面を表示する表示手段と
    備えることを特徴とする見守り者端末。
  12. 見守り対象者の見守りに用いられるコンピュータに、
    前記見守り対象者が居住エリアに居るか否かの判定結果と、前記見守り対象者の動きに応じて測定された活動データに基づき決定された活動量とを取得するステップと、
    前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ることが示される場合には、屋内を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第1画面を表示し、前記判定結果により前記見守り対象者が前記居住エリアに居ないことが示される場合には、屋外を示す背景画像と前記活動量に応じた人物画像とを含む第2画面を表示するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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