JP2022158611A - エッチング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】物理的スパッタリング現象を用いた加工方法において、スパッタリングされた原子のエッチング側壁への付着を抑制するエッチング方法を提供する。【解決手段】プラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによってウエハをエッチングする方法であって、ウエハは、難揮発性材料を含む多層膜の表面上におけるマスク層の高さ(h)を、表面が露出された露出空間の一部を画成する隣接したマスク層の二つの側壁が表面において成す間隔(D)で割って得られるアスペクト比(h/D)が、側壁と交差し、表面に垂直な垂直面に対する側壁の傾斜角度をθ、スパッタリングで生じる垂直面へのイオンの入射角度の上限値をφとした条件:h/D≧1/(tan(φ)―tan(θ))を満たす。エッチング方法は、チャンバの内部空間の中に供給する処理ガスから生成されるプラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによって多層膜をエッチングする。【選択図】図1

Description

本開示の例示的実施形態は、磁気抵抗効果素子の製造において実行されるエッチング方法に関するものである。
磁気トンネル接合(MTJ:Magnetic Tunnel Junction)層を含む磁気抵抗効果素子は、例えば、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)等のデバイスにおいて利用されている。磁気抵抗効果素子の製造においては、多層膜のエッチングが行われる。磁気抵抗効果素子の製造において実行されるエッチングは、微細なパターンに基づいて行われる場合がある。このようなエッチングについては、特許文献1に記載されている。
特表第2014/002336号公報
本開示は、物理的スパッタリング現象を用いた加工方法において、スパッタリングされた原子のエッチング側壁への付着を抑制する技術を提供する。
一つの例示的実施形態において、プラズマ処理装置によって生成されるプラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによるウエハのエッチング方法が提供される。ウエハは、難揮発性材料を含む多層膜、及び多層膜の表面上に設けられたマスク層を含み、表面上にはマスク層によって覆われていない領域であって表面が露出している露出空間が設けられている。表面上におけるマスク層の高さ(h)を、露出空間の一部を画成する隣接したマスク層の二つの側壁が表面において成す間隔(D)で割って得られるアスペクト比(h/D)は、次の条件を満たす。すなわち、h/Dは、側壁と交差し、表面に垂直な垂直面に対する側壁の傾斜角度をθで表しスパッタリングで生じる垂直面へのイオンの入射角度の上限値をφで表した条件:h/D≧1/(tan(φ)―tan(θ))を満たす。φは、θより大きい。このエッチング方法は、下記の二つの工程を含む。最初の工程は、プラズマ処理装置のチャンバの内部空間の中にウエハを収容する。続く工程は、内部空間の中に供給する処理ガスから生成されるプラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによって、多層膜をエッチングする。
一つの例示的実施形態によれば、物理的スパッタリング現象を用いた加工方法において、スパッタリングされた原子のエッチング側壁への付着を抑制する技術が提供される。
一つの例示的実施形態に係るエッチング方法を示すフローチャートである。 一例のウエハの多層膜及びマスク層の概略を示す断面図である。 図1に示すエッチング方法の実行に用いることが可能なプラズマ処理装置の一例を概略的に示す図である。 一例のマスク層の一部の形状を平面視した図である。 他の一例のマスク層の一部の形状を平面視した図である。 他の一例のマスク層の一部の形状を平面視した図である。 他の一例のマスク層の一部の形状を平面視した図である。 一例のマスク層のアスペクト比を説明するための図である。 多層膜のスパッタリングによるエッチングの様子を例示する図である。 一例のマスク層がパターンの一部を画成する凸部、及び凸部の外周を囲む外周領域を含む場合におけるマスク層の一部の形状を平面視した図である。 他の一例のマスク層がパターンの一部を画成する凸部、及び凸部の外周を囲む外周領域を含む場合におけるマスク層の一部の形状を平面視した図である。 一例のマスク層がパターンを画成する複数の凸部を有するパターン領域、及びパターン領域の外側に設けられた外側領域を含む場合におけるマスク層の一部の形状を平面視した図である。
以下、種々の例示的実施形態について説明する。
MRAMデバイスの製造においては記憶媒体に使われる遷移金属や磁性体膜の加工に困難さがあり得る。すなわち、アルゴンイオンの物理的スパッタリング現象を用いた加工方法(イオンミリング)では、マスクとの選択性が低く、エッチング側壁にスパッタリングされた原子が付着するので、MRAMデバイスの微細化には限界があり得る。このため、基板を回転させ、基板上に形成されたパターン溝が延在する方向側から入射するイオンビームによるエッチング量が斜め方向側から入射するイオンビームによるエッチング量よりも大きくなるようなMRAMデバイスの製造方法が検討されている。これにより、パターン溝(孔)の底部において再付着膜の堆積が抑制されて、微細パターンが形成され得る。しかし、微細化を進めていく上で、斜め方向側からのイオンビームは、パターン溝(孔)の底部まで届かなくなり精度のよいエッチングが困難になり得る。このため、MRAMデバイスの微細化を更に進め得るエッチング方法の開発が望まれている。
一つの例示的実施形態において、プラズマ処理装置によって生成されるプラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによるウエハのエッチング方法が提供される。ウエハは、難揮発性材料を含む多層膜、及び多層膜の表面上に設けられたマスク層を含み、表面上にはマスク層によって覆われていない領域であって表面が露出している露出空間が設けられている。表面上におけるマスク層の高さ(h)を、露出空間の一部を画成する隣接したマスク層の二つの側壁が表面において成す間隔(D)で割って得られるアスペクト比(h/D)は、次の条件を満たす。すなわち、h/Dは、側壁と交差し、表面に垂直な垂直面に対する側壁の傾斜角度をθで表しスパッタリングで生じる垂直面へのイオンの入射角度の上限値をφで表した条件:h/D≧1/(tan(φ)―tan(θ))を満たす。φは、θより大きい。このエッチング方法は、下記の二つの工程を含む。最初の工程は、プラズマ処理装置のチャンバの内部空間の中にウエハを収容する。続く工程は、内部空間の中に供給する処理ガスから生成されるプラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによって、多層膜をエッチングする。
発明者は、鋭意研究の結果、上記のエッチング方法を上記の条件を満たす高アスペクト比のマスク層を含むウエハに適用することによって、マスクの側壁に付着する堆積膜による寸法増加を減少させることができ、垂直加工が可能となることを見出した。
一つの例示的実施形態において、θが0度の場合、条件は、h/D≧1/tan(10°)である。
一つの例示的実施形態において、マスク層は、パターンの一部を画成する凸部、及び凸部の外周を囲む外周領域を含む。露出空間は、凸部及び外周領域の間の空間を含む。外周領域は、多層膜をエッチングする工程の後に、除去される。
一つの例示的実施形態において、マスク層は、パターンを画成する複数の凸部を有するパターン領域、及びパターン領域の外側に設けられた外側領域を含む。露出空間は、パターン領域及び外側領域の間の空間を含む。外側領域は、多層膜をエッチングする工程の後に、除去される。
一つの例示的実施形態において、処理ガスは、希ガスを含む。
一つの例示的実施形態において、処理ガスは、炭酸ガス、炭化水素ガス、水素ガス、酸素ガス、フッ素ガス、及び窒素ガスを更に含む。
一つの例示的実施形態において、処理ガスに含まれる希ガスは、Arガス、Neガス、Krガスの少なくとも一つを含む。
一つの例示的実施形態において、多層膜に含まれる難揮発性材料は、Ru、Ir、Co、Fe、Mg、Pt、W、Mo、Niからなる金属群に含まれる何れか一つの金属、合金化合物、金属酸化物、及び金属窒化物の少なくとも一つを含む。合金化合物は、金属群に含まれる二つ以上の金属からなる化合物である。金属酸化物は、金属群に含まれる何れか一つの金属の酸化物である。金属窒化物は、金属群に含まれる何れか一つの金属の窒化物である。
一つの例示的実施形態において、マスク層の材料は、Ti、TiN、Ta、TaNの少なくとも一つを含む。
以下、図面を参照して種々の例示的実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
図1は、一実施形態に係るエッチング方法を示すフローチャートである。図1に示すエッチング方法(以下、「方法MT」という。)は、プラズマ処理装置によって生成されるプラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによるウエハのエッチング方法であり、一例として、磁気抵抗効果素子の製造において実行され得る。
図2は、一例のウエハの多層膜及びマスク層の概略を示す断面図である。方法MTは、図2に示すウエハWの多層膜L2のエッチングのために実行され得る。一実施形態において、ウエハWは、MRAMデバイスである。図2に示すように、ウエハWは、マスク層L1、多層膜L2、及び下地層L3を有する。下地層L3上に多層膜L2が設けられ、多層膜L2の表面SF上にマスク層L1が設けられている。表面SF上にはマスク層L1によって覆われていない領域であって表面SFが露出している露出空間OPが設けられている。
マスク層L1は、ウエハWに形成するパターンを画成する形状を有する。マスク層L1の材料は、例えば、Ti、TiN、Ta、TaNの少なくとも一つを含む。
多層膜L2は、少なくとも磁気トンネル接合層(MTJ層)及び電極層を含む。多層膜L2は、難揮発性材料を含む。多層膜L2に含まれる難揮発性材料は、例えば、Ru、Ir、Co、Fe、Mg、Pt、W、Mo、Niからなる金属群に含まれる何れか一つの金属、合金化合物、金属酸化物、及び金属窒化物の少なくとも一つを含む。上記の合金化合物は、上記の金属群に含まれる二つ以上の金属からなる化合物である。上記の金属酸化物は、上記の金属群に含まれる何れか一つの金属の酸化物である。上記の金属窒化物は、上記の金属群に含まれる何れか一つの金属の窒化物である。一実施形態において、多層膜L2からは、MRAMデバイスのMTJピラー、ライン・アンド・スペース構造、ホール等が形成され得る。
下地層L3は、SiO、SiN等の材料によって構成されている。
以下では、図2に示したウエハWに適用される場合を例として、方法MTの説明を行う。方法MTでは、プラズマ処理装置が用いられる。図3は、図1に示すエッチング方法の実行に用いることが可能なプラズマ処理装置の一例を概略的に示す図である。図3には、プラズマ処理装置の縦断面の構造が概略的に示されている。図3に示すプラズマ処理装置10は、容量結合型のプラズマ処理装置である。
プラズマ処理装置10は、チャンバ本体12を備えている。チャンバ本体12は、略円筒形状を有している。チャンバ本体12は、その内側の空間を内部空間12cとして提供している。チャンバ本体12は、例えばアルミニウムから形成されている。チャンバ本体12は、接地電位に接続されている。チャンバ本体12の内壁面、即ち、内部空間12cを画成する壁面には、耐プラズマ性を有する膜が形成されている。この膜は、陽極酸化処理によって形成された膜、又は、酸化イットリウムから形成された膜といったセラミックス製の膜であり得る。チャンバ本体12の側壁12sには、開口12gが形成されている。ウエハWは、内部空間12cに搬入されるとき、及び、内部空間12cから搬出されるときに、開口12gを通過する。開口12gはゲートバルブ14により開閉可能である。ゲートバルブ14は、側壁12sに沿って設けられている。
内部空間12cの中には、支持部15が設けられている。支持部15は、チャンバ本体12の底部から上方に延在している。支持部15は、略円筒形状を有している。支持部15は、石英といった絶縁材料から形成されている。内部空間12cの中には、ステージ16が更に設けられている。ステージ16は、支持部15によって支持されている。ステージ16は、その上に搭載されたウエハWを支持するように構成されている。ウエハWは、ウエハのように円盤形状を有し得る。ステージ16は、下部電極18及び静電チャック20を含んでいる。
下部電極18は、第1プレート18a及び第2プレート18bを含んでいる。第1プレート18a及び第2プレート18bは、例えばアルミニウムといった金属から形成されている。第1プレート18a及び第2プレート18bの各々は、略円盤形状を有している。第2プレート18bは、第1プレート18a上に設けられており、第1プレート18aに電気的に接続されている。
第2プレート18b上には、静電チャック20が設けられている。静電チャック20は、絶縁層、及び、当該絶縁層内に内蔵された電極を有している。静電チャック20の電極には、直流電源22がスイッチ23を介して電気的に接続されている。静電チャック20の電極に直流電源22からの直流電圧が印加されると、静電チャック20とウエハWとの間で静電引力が発生する。発生した静電引力により、ウエハWは静電チャック20に引き付けられ、静電チャック20によって保持される。
第2プレート18bの周縁部上には、ウエハWのエッジ及び静電チャック20を囲むようにフォーカスリング24が配置される。フォーカスリング24は、プラズマ処理の均一性を向上させるために設けられている。フォーカスリング24は、プラズマ処理に応じて適宜選択される材料から構成されており、例えば石英から形成される。
第2プレート18bの内部には、流路18fが設けられている。流路18fには、チャンバ本体12の外部に設けられたチラーユニットから配管26aを介して冷媒が供給される。流路18fに供給された冷媒は、配管26bを介してチラーユニットに戻される。即ち、チラーユニットと流路18fとの間では、冷媒が循環される。この冷媒の温度をチラーユニットによって制御することにより、静電チャック20によって支持されたウエハWの温度が制御される。
プラズマ処理装置10には、ガス供給ライン28が設けられている。ガス供給ライン28は、伝熱ガス供給機構からの伝熱ガス、例えばHeガスを、静電チャック20の上面とウエハWの裏面との間に供給する。
プラズマ処理装置10は、上部電極30を更に備えている。上部電極30は、ステージ16の上方に設けられており、下部電極18に対して略平行に設けられている。上部電極30は、部材32と共にチャンバ本体12の上部開口を閉じている。部材32は、絶縁性を有している。上部電極30は、この部材32を介してチャンバ本体12の上部に支持されている。
上部電極30は、天板34及び支持体36を含んでいる。天板34は内部空間12cに面している。天板34には、複数のガス吐出孔34aが設けられている。この天板34は、限定されるものではないが、例えばシリコンから構成されている。或いは、天板34は、アルミニウム製の母材の表面に耐プラズマ性の膜を設けた構造を有し得る。なお、この膜は、陽極酸化処理によって形成された膜、又は、酸化イットリウムから形成された膜といったセラミックス製の膜であり得る。
支持体36は、天板34を着脱自在に支持するように構成されている。支持体36は、アルミニウムといった導電性材料から形成され得る。支持体36の内部には、ガス拡散室36aが設けられている。ガス拡散室36aからは、複数のガス孔36bが下方に延びている。複数のガス孔36bは、複数のガス吐出孔34aにそれぞれ連通している。支持体36には、ガス拡散室36aにガスを導くガス導入口36cが形成されている。ガス導入口36cには、ガス供給管38が接続されている。
ガス供給管38には、バルブ群42及び流量制御器群44を介して、ガスソース群40が接続されている。ガスソース群40は、第1のガス、第2のガス、第3のガス、及び、クリーニングガスのための複数のガスソースを有している。第1のガス、第2のガス、第3のガス、及び、クリーニングガスについては後述する。
バルブ群42は複数のバルブを含んでおり、流量制御器群44はマスフローコントローラといった複数の流量制御器を含んでいる。ガスソース群40の複数のガスソースの各々は、バルブ群42の対応のバルブ及び流量制御器群44の対応の流量制御器を介して、ガス供給管38に接続されている。このプラズマ処理装置10は、ガスソース群40の複数のガスソースのうち選択された一以上のガスソースからのガスを、個別に調整された流量で、内部空間12cに供給することが可能である。
支持部15とチャンバ本体12の側壁12sとの間には、バッフルプレート48が設けられている。バッフルプレート48は、例えば、アルミニウム製の母材に酸化イットリウム等のセラミックスを被覆することにより構成され得る。このバッフルプレート48には、多数の貫通孔が形成されている。バッフルプレート48の下方においては、排気管52がチャンバ本体12の底部に接続されている。この排気管52には、排気装置50が接続されている。排気装置50は、自動圧力制御弁といった圧力制御器、及び、ターボ分子ポンプといった真空ポンプを有しており、内部空間12cを減圧することができる。
プラズマ処理装置10は、第1の高周波電源62を更に備える。第1の高周波電源62は、プラズマ生成用の第1の高周波を発生する電源である。第1の高周波の周波数は、27~100[MHz]の範囲内の周波数であり、例えば60MHzである。第1の高周波電源62は、整合器63を介して上部電極30に接続されている。整合器63は、第1の高周波電源62の出力インピーダンスと負荷側(上部電極30側)の入力インピーダンスを整合させるための回路を有している。なお、第1の高周波電源62は、整合器63を介して下部電極18に接続されていてもよい。第1の高周波電源62が下部電極18に接続されている場合には、上部電極30は接地電位に接続される。
プラズマ処理装置10は、第2の高周波電源64を更に備えている。第2の高周波電源64は、ウエハWにイオンを引き込むためのバイアス用の第2の高周波を発生する電源である。第2の高周波の周波数は、第1の高周波の周波数よりも低い。第2の高周波の周波数は、400kHz~13.56MHzの範囲内の周波数であり、例えば、400kHzである。第2の高周波電源64は、整合器65を介して下部電極18に接続されている。整合器65は、第2の高周波電源64の出力インピーダンスと負荷側(下部電極18側)の入力インピーダンスを整合させるための回路を有している。
一実施形態においては、プラズマ処理装置10は、制御部Cntを更に備え得る。制御部Cntは、プロセッサ、記憶装置、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータであり、プラズマ処理装置10の各部を制御する。具体的に、制御部Cntは、記憶装置に記憶されている制御プログラムを実行し、当該記憶装置に記憶されているレシピデータに基づいてプラズマ処理装置10の各部を制御する。これにより、プラズマ処理装置10は、レシピデータによって指定されたプロセスを実行するようになっている。例えば、制御部Cntは、方法MT用のレシピデータに基づいて、プラズマ処理装置10の各部を制御する。
このプラズマ処理装置10を用いたプラズマ処理の実行の際には、ガスソース群40の複数のガスソースのうち選択されたガスソースからのガスが、内部空間12cに供給される。また、排気装置50によって内部空間12cが減圧される。そして、内部空間12cに供給されたガスが、第1の高周波電源62からの高周波によって発生する高周波電界によって励起される。その結果、内部空間12cの中でプラズマが生成される。また、下部電極18に第2の高周波が供給される。その結果、プラズマ中のイオンがウエハWに向けて加速される。このように加速されたイオン、及び/又は、ラジカルがウエハWに照射されることにより、ウエハWがエッチングされる。
図4、図5、図6、及び図7を参照して、方法MTが実施される図2に示すマスク層L1の形状について更に説明する。図4~図7には、図2に示すマスク層L1の平面視による形状の一例がそれぞれ示されている。図4~図7に示すマスク層L1は、複数の凸部K1を有する。複数の凸部K1は多層膜L2の表面SFにおいて平面視で並進対称に配置されている。
図4及び図6のそれぞれに示すマスク層L1は、平面視で円形状の凸部K1を有する。図4及び図6のそれぞれに示す凸部K1は、柱状を成しており、円形状の断面を有する。図4に示す複数の凸部K1は正方格子に沿って配置され、図6に示す複数の凸部K1は三角格子にそって配置されている。
図5に示すマスク層L1は、平面視で六角形状の凸部K1を有する。図5に示す凸部K1は、柱状を成しており、六角形状の断面を有する。図7に示すマスク層L1は、ライン・アンド・スペース状に設けられている。図7に示す複数の凸部K1は、平面視で複数のライン形状に設けられている。
なお、マスク層L1は、図4~図7に示すものに限らず、種々の断面形状の凸部K1を有し得るものであり、並進対称性の向きも種々の方向であり得る。
マスク層L1の凸部K1のアスペクト比を、図8を参照して説明する。凸部K1のアスペクト比は、イオンINが側壁SWに衝突し得るように設定される。多層膜L2の表面SF上におけるマスク層L1の高さをh[nm]とする。露出空間OPの一部を画成する隣接したマスク層L1の二つの側壁SWが表面SFにおいて成す間隔をD[nm]とする。hをDで割って得られる凸部K1のアスペクト比(h/D)は、条件:h/D≧1/(tan(φ)―tan(θ))を満たす。θは、側壁SWと交差し、表面SFに垂直な垂直面SPに対する側壁SWの傾斜角度を表す。φは、スパッタリングで生じる垂直面SPへのイオンの入射角度の上限値を表す。入射角度φは、傾斜角度θより大きい。特に、傾斜角度θが0度の場合、上記の条件は、h/D≧1/tan(φ)である。また、疎なパターンにおけるエッチング(RIE)の場合、加工限界角度は10度(φ=10度)であり得るので、φは0度≦φ≦10度を満たし得る。従って、θ=0度であって加工限界角度が10度(φ=10度)の場合において、h/Dは、h/D≧1/tan(10°)の条件を満たし得る。
図1及び図9を参照する。一実施形態に係る方法MTは、主に工程ST1及び工程ST2を含み、一例として図3に示す構成のプラズマ処理装置10によって実行される。工程ST1では、ウエハWが、内部空間12cの中に収容される。ウエハWは、ステージ16の静電チャック20上に載置され、静電チャック20によって保持される。
続く工程ST2では、内部空間12cの中に供給する処理ガスから生成されるプラズマ中のイオンINを用いたスパッタリングによって、多層膜L2がエッチングされる。処理ガスは、希ガスを含む。希ガスは、Arガス、Neガス、Krガスの少なくとも一つを含み得る。処理ガスは、希ガスと共に、酸素ガス、フッ素ガス、フルオロカーボン、アルコールガス、ハロゲンガス、炭化水素ガス、炭酸ガス、水素ガス、及び窒素ガスを更に含み得る。
工程ST2では、処理ガスがガスソース群40から内部空間12cに供給される。また、内部空間12cの中の圧力が指定された圧力に排気装置50によって設定される。また、プラズマの生成のために、第1の高周波が第1の高周波電源62から供給される。工程ST2では、内部空間12cの中で、第1の高周波に基づく高周波電界により処理ガスが励起され、処理ガスのプラズマが生成される。工程ST2では、第2の高周波電源64から第2の高周波が下部電極18に供給される。第2の高周波が下部電極18に供給されることにより、プラズマ中のイオンINがウエハWに引き込まれて、当該ウエハWに照射される。
工程ST2では、処理ガスから生成されるプラズマからのイオンINが多層膜L2に衝突することにより、多層膜L2がエッチングされる。即ち、工程ST2では、イオンINのスパッタリングによって、多層膜L2がエッチングされる。この工程ST2の実行により、マスク層L1から露出されている露出空間OPにおいて多層膜L2がエッチングされ、マスク層L1のパターンが多層膜L2に転写される。イオンINのスパッタリングによって、難揮発性材料を含む多層膜L2が削れられることにより難揮発性材料がマスク層L1の側壁SW(エッチングによって多層膜L2に形成された側壁を含む。以下同様。)に付着することによって堆積膜DP1が形成される。
堆積膜DP1によって、マスク層L1の隣接する二つの凸部K1の間隔が狭くなり得る。しかし、イオンINが堆積膜DP1に衝突し、更には多層膜L2から削られ飛ばされた難揮発性材料が多層膜L2から飛ばされる過程において堆積膜DP1に複数回衝突することによって、堆積膜DP1が削られる。よって、堆積膜DP1の厚みの増加は十分に抑制され得る。なお、堆積膜DP1の表面は、イオンINの衝突、更には多層膜L2から飛ばされた難揮発性材料の衝突によって改質され、改質層DP2が形成される。
MRAMのMTJのスパッタリングによる従来のエッチングではピラー等の難揮発性材料が削られるので、削られた難揮発性材料の堆積層がマスク層の側壁を含むエッチング溝の側壁に形成される。スパッタリングによるエッチングにおいて難揮発性材料のピラー等を垂直加工できれば十分なマスク残膜と加工寸法の微細化との両立が可能となるが、加工形状にはテーパー角度が設けられるので、十分なマスク残膜と加工寸法の微細化との両立が困難となる。また、大容量MRAMに要求される高密度のピラー等においてはイオンミリングにおいても垂直加工は困難である。
これに対し、一実施形態に係る方法MTによれば、高アスペクト比のマスク層L1によって、側壁SWに付着する堆積膜DP1による寸法増加を減少させることができ、凸部K1のエッチングによる垂直加工が可能となる。例えばMRAMのピラー間を狭くするため高密度のMRAMのMTJ加工にも対応できる。また方法MTを用いることによって、MRAMのMTJ以外の難揮発性材料の金属、絶縁物、それらを含む多層膜のピラー、ライン&スペース、ホール、リング状マスク、ダミー側壁の垂直加工が可能となる。
また、希ガスを含む処理ガスに更に酸素ガス、アルコールガス、炭酸ガス、フッ素ガス、及び窒素ガスを含有させて流量調整することによって絶縁性の化合物が成されることで、ショート対策が可能となる。また水素ガス、フルオロカーボン、フッ素ガス、ハロゲンガスを含有させることでシリコン及びシリコン化合物を含む多層膜の加工の連続処理が可能となる。
また、SiO、SiN等の下地層L3によって、多層膜L2から方法MTによって形成されるピラー等の側壁をSiO、SiN等で覆うことができるので、デバイスの表面の不活性化が可能となる。
以上、種々の例示的実施形態について説明してきたが、上述した例示的実施形態に限定されることなく、様々な追加、省略、置換、及び変更がなされてもよい。また、異なる実施形態における要素を組み合わせて他の実施形態を形成することが可能である。
例えば、図10及び図11に示すように、マスク層L1は、パターンの一部を画成する凸部K1、及び凸部K1の外周を囲む外周領域K2を含み得る。露出空間OPは、凸部K1及び外周領域K2の間の空間を含む。隣接する二つの凸部K1の間隔(D)が比較的に大きく、凸部K1のアスペクト比に係る上記条件が満たされない場合であっても、外周領域K2と、外周領域K2によって囲まれる凸部K1との間隔(D)が上記条件を満たすように外周領域K2を設け得る。このような外周領域K2によって囲まれる凸部K1では、エッチングによる垂直加工が可能となる。外周領域K2は、工程ST2の後に、エッチングによって最終的に除去される。
更に、図12に示すように、マスク層L1は、パターンを画成する複数の凸部K1を有するパターン領域K3、及びパターン領域K3の外側に設けられた外側領域K4を含み得る。露出空間OPは、パターン領域K3及び外側領域K4の間の空間を含む。パターン領域K3の外周領域には隣接する二つの凸部K1が設けられていない場合があり、凸部K1のアスペクト比に係る上記条件が満たされない場合があり得る。このような場合であっても、パターン領域K3の外周領域において、外側領域K4に隣接する凸部K1と外側領域K4との間隔(D)が上記条件を満たすように外側領域K4を設け得る。外側領域K4に隣接する凸部K1では、エッチングによる垂直加工が可能となる。外側領域K4は、工程ST2の後に、エッチングによって最終的に除去される。
以上の説明から、本開示の種々の実施形態は、説明の目的で本明細書で説明されており、本開示の範囲及び主旨から逸脱することなく種々の変更をなし得ることが、理解されるであろう。したがって、本明細書に開示した種々の実施形態は限定することを意図しておらず、真の範囲と主旨は、添付の特許請求の範囲によって示される。
10…プラズマ処理装置、DP1…堆積膜、DP2…改質層、IN…イオン、K1…凸部、K2…外周領域、K3…パターン領域、K4…外側領域、L1…マスク層、L2…多層膜、L3…下地層、MT…方法、OP…露出空間、SF…表面、SP…垂直面、SW…側壁、W…ウエハ。

Claims (9)

  1. プラズマ処理装置によって生成されるプラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによるウエハのエッチング方法であって、
    前記ウエハは、難揮発性材料を含む多層膜、及び該多層膜の表面上に設けられたマスク層を含み、該表面上には該マスク層によって覆われていない領域であって該表面が露出している露出空間が設けられており、
    前記表面上における前記マスク層の高さ(h)を、前記露出空間の一部を画成する隣接した該マスク層の二つの側壁が該表面において成す間隔(D)で割って得られるアスペクト比(h/D)は、該側壁と交差し、該表面に垂直な垂直面に対する該側壁の傾斜角度をθで表しスパッタリングで生じる該垂直面へのイオンの入射角度の上限値をφで表した条件:h/D≧1/(tan(φ)―tan(θ))を満たしており、
    前記φは、前記θより大きく、
    当該エッチング方法は、
    前記プラズマ処理装置のチャンバの内部空間の中に前記ウエハを収容する工程と、
    前記内部空間の中に供給する処理ガスから生成されるプラズマ中のイオンを用いたスパッタリングによって、前記多層膜をエッチングする工程と、
    を含むエッチング方法。
  2. 前記θが0度の場合、前記条件は、h/D≧1/tan(10°)である、
    請求項1に記載のエッチング方法。
  3. 前記マスク層は、パターンの一部を画成する凸部、及び該凸部の外周を囲む外周領域を含み、
    前記露出空間は、前記凸部及び前記外周領域の間の空間を含み、
    前記外周領域は、前記多層膜をエッチングする前記工程の後に、除去される、
    請求項1又は請求項2に記載のエッチング方法。
  4. 前記マスク層は、パターンを画成する複数の凸部を有するパターン領域、及び該パターン領域の外側に設けられた外側領域を含み、
    前記露出空間は、前記パターン領域及び前記外側領域の間の空間を含み、
    前記外側領域は、前記多層膜をエッチングする前記工程の後に、除去される、
    請求項1~3の何れか一項に記載のエッチング方法。
  5. 前記処理ガスは、希ガスを含む、
    請求項1~4の何れか一項に記載のエッチング方法。
  6. 前記処理ガスは、酸素ガス、フッ素ガス、フルオロカーボン、アルコールガス、ハロゲンガス、炭化水素ガス、炭酸ガス、水素ガス、及び窒素ガスを更に含む、
    請求項5に記載のエッチング方法。
  7. 前記処理ガスに含まれる希ガスは、Arガス、Neガス、Krガスの少なくとも一つを含む、
    請求項5又は請求項6に記載のエッチング方法。
  8. 前記多層膜に含まれる難揮発性材料は、Ru、Ir、Co、Fe、Mg、Pt、W、Mo、Niからなる金属群に含まれる何れか一つの金属、合金化合物、金属酸化物、及び金属窒化物の少なくとも一つを含み、
    前記合金化合物は、前記金属群に含まれる二つ以上の金属からなる化合物であり、
    前記金属酸化物は、前記金属群に含まれる何れか一つの金属の酸化物であり、
    前記金属窒化物は、前記金属群に含まれる何れか一つの金属の窒化物である、
    請求項1~7の何れか一項に記載のエッチング方法。
  9. 前記マスク層の材料は、Ti、TiN、Ta、TaNの少なくとも一つを含む、
    請求項1~8の何れか一項に記載のエッチング方法。
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