JP2022146754A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の駐車場の予約及び決済を効率的に行うことが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】取得部20が、利用者情報及び利用者が設定した複数の目的地を含む移動経路を利用者の携帯端末装置から取得し、検索部22が、利用者の移動経路の目的地から予め定めた範囲内の駐車場を検索し、提示部26が、検索された駐車場の情報を利用者の携帯端末装置に提示する処理を行い、受付部28が、利用者が予約する駐車場の選択結果を受信して予約の依頼を受け付けて、予約部30が、選択された駐車場の駐車場管理装置に対して駐車場の予約を行い、通知部32が、予約部30の予約結果を利用者の携帯端末装置14に通知する。また、認識部34が、利用者が予約した駐車場への入庫及び出庫の各々を認識し、決済部36が、認識結果に基づいて、利用者に対して決済処理を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、駐車場の予約と精算に関する処理を行う情報処理装置に関する。
特許文献1には、管理サーバが、ユーザによるいずれかの駐車場への入庫時に、駐車場に駐車するためにユーザに課される課金条件をユーザの携帯端末に送信し、時計を用いて入庫時刻を計測し、ユーザによる駐車場からの出庫時に出庫時刻を計測し、計測された出庫時刻の、入庫時刻からの経過時間を駐車時間として取得し、駐車時間の長さに基づいて駐車料金を計算してユーザの携帯端末に送信することにより、ユーザが携帯端末を介して駐車料金を電子的に決済することを可能にする駐車場管理システムが提案されている。
特開2018-92567号公報
駐車場の入出庫時間に応じて電子的に決済することができるが、駐車場が満車の場合には利用できない。また、駐車場を予約することも考えられるが、複数の目的地がある場合、それぞれの目的地毎に駐車場の予約と、決済とを個別に行う必要があり、予約及び決済の手間を低減するためには改善の余地がある。
そこで、本発明は、複数の駐車場の予約及び決済を効率的に行うことが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の情報処理装置は、利用者が設定した複数の目的地を取得する取得部と、前記取得部によって取得した前記複数の目的地のそれぞれの予め定めた範囲内の予め登録された利用可能な駐車場を提示する提示部と、前記提示部によって提示された前記駐車場の予約を前記利用者から目的地毎に受け付ける受付部と、前記受付部によって前記予約を受け付けた場合に、前記利用者を特定する特定情報を駐車場に通知して駐車場を予約する予約部と、前記予約部による予約結果を前記利用者に通知する通知部と、前記利用者の予約した駐車場への入庫及び出庫の各々を認識する認識部と、前記認識部の認識結果に基づいて、利用した駐車場の利用料金の決済を行う決済部と、を含む。
請求項1に記載の発明によれば、取得部では、使用者が設定した複数の目的地が取得され、提示部では、取得部によって取得した複数の目的地のそれぞれの予め定めた範囲内の予め登録された利用可能な駐車場が提示される。
受付部では、提示部によって提示され駐車場の予約を利用者から目的地毎に受け付けられ、予約部では、受付部によって予約を受け付けた場合に、利用者を特定する特定情報を駐車場に通知して駐車場が予約され、通知部では、予約部による予約結果が利用者に通知される。これにより、複数の駐車場をまとめて予約することができる。
また、認識部では、利用者の予約した駐車場への入庫及び出庫の各々が認識され、決済部では、認識部の認識結果に基づいて、利用した駐車場の利用料金の決済が行われる。これにより、予約して利用した複数の駐車場の精算をまとめて精算することができる。従って、複数の駐車場の予約及び決済を効率的に行うことが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、複数の駐車場の予約及び決済を効率的に行うことが可能な情報処理装置を提供できる。
本実施形態に係る駐車場マッチングシステムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る駐車場マッチングシステムにおけるサーバ、携帯端末装置、及び駐車場管理装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る駐車場マッチングシステムのサーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 定額料金での精算を示す図である。 利用時間に応じた料金での精算を示す図である。 予約した駐車場の利用に対する料金の精算の流れを示す図である。 本実施形態に係る駐車場マッチングシステムにおいて、駐車場を予約する際に、携帯端末装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る駐車場マッチングシステムにおいて、駐車場予約時にサーバで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る駐車場マッチングシステムにおいて、駐車場予約時に駐車場管理装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る駐車場マッチングシステムにおいて、車両の入出庫時に駐車場管理装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る駐車場マッチングシステムにおいて、車両の入出庫時にサーバで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る駐車場マッチングシステムの変形例の概略構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステムの概略構成を示す図である。
駐車場マッチングシステム10は、情報処理装置の一例としてのサーバ12と、複数の携帯端末装置14(14a、14b)と、駐車場管理装置16と、を含んで構成されている。サーバ12、複数の携帯端末装置14、及び駐車場管理装置16は、それぞれ携帯電話回線網や各種ネットワーク等の通信ネットワーク18に接続可能とされ、サーバ12、携帯端末装置14、及び駐車場管理装置16の間でそれぞれ通信が可能とされている。
携帯端末装置14は、複数の利用者が携帯し、サーバ12が提供するアプリケーションをインストールすることにより、利用者が指定した出発地から目的地までの間の駐車場の検索、予約、及び精算等の処理が可能とされている。携帯端末装置14の一例としては、スマートフォンや、PDA(Personal Digital Assistant)等が適用される。なお、携帯する人を区別しない場合は携帯端末装置14として記す。
サーバ12は、携帯端末装置14の利用者の要求に応じて、駐車場の検索、予約、及び精算等の処理を行う。具体的には、携帯端末装置14の利用者と、駐車場管理装置16が管理する駐車場をマッチングする駐車場マッチングサービスをクラウドサービスとして提供する。駐車場マッチングサービスは、利用者の移動経路中の複数の目的地の駐車場を検索して利用者に表示し、利用者の選択に従って駐車場の予約を行う。また、予約された駐車場への入出庫情報を駐車場管理装置16から取得して、利用料金を精算する処理を行う。なお、本実施形態では、予め登録された駐車場を定額で利用可能な定額料金での精算や、利用時間に応じた料金での精算が可能とされている。
駐車場管理装置16は、予め登録された駐車場運営事業者等に設置され、車両の駐車場への入出庫等を管理する。例えば、駐車場に設けられたカメラ等により、入庫及び出庫する車両を撮影して自動車登録番号を画像処理等により認識し、予約時に利用者から取得した自動車登録番号と照合することで、予約者の入出庫を検出する。或いは、予約された利用者の携帯端末装置の位置情報を取得して、駐車場への入出庫を検出してもよい。入出庫の検出は、入庫時間及び出庫時間を含めて検出する。なお、図1では、1つの駐車場管理装置16のみを示すが、複数の駐車場運営事業者に対応する複数の駐車場管理装置16を備えてもよい。また、本実施形態では、駐車場運営事業者が管理する複数の駐車場を駐車場管理装置16が管理する例として説明するが、駐車場毎に設置してもよい。
続いて、本実施形態に係る駐車場マッチングシステム10におけるサーバ12、携帯端末装置14、及び駐車場管理装置16の電気系の要部構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステム10におけるサーバ12、携帯端末装置14、及び駐車場管理装置16の電気系の要部構成を示すブロック図である。なお、サーバ12、携帯端末装置14、及び駐車場管理装置16は基本的には一般的なコンピュータの構成とされているので、ここではサーバ12を代表して説明する。
サーバ12は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)12A、ROM(Read Only Memory)12B、RAM(Random Access Memory)12C、ストレージ12D、操作部12E、表示部12F、及び通信I/F(インタフェース)部12Gを備えている。
CPU12Aは、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行することにより、装置の全体の動作を司る。ROM12Bは、各種制御プログラムや各種パラメータ等が予め記憶される。RAM12Cは、CPU12Aによる各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられる。ストレージ12Dは、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等の各種記憶部により構成され、各種データやアプリケーションプログラム等が記憶される。操作部12Eは、キーボードやマウス、タッチパネル等からなり、各種の情報を入力するために用いられる。表示部12Fは、各種の情報を表示するために用いられる。通信I/F部12Gは、LANや、WAN、インターネット等の各種ネットワーク等の通信ネットワーク18に接続可能とされ、当該通信ネットワーク18に接続された他の装置と各種データの送受信を行う。以上のサーバ12の各部はシステムバス12Hにより電気的に相互に接続されている。
以上の構成により、サーバ12は、CPU12Aにより、ROM12B、RAM12C、及びストレージ12Dに対するアクセス、操作部12Eを介した各種データの取得、表示部12Fに対する各種情報の表示を各々実行する。また、サーバ12は、CPU12Aにより、通信I/F部12Gを介した通信データの送受信の制御を実行する。
なお、携帯端末装置14については、図2の点線で示すように、カメラ14I、音声入出力部14J、及び位置検出部14K等を更に含む。
カメラ14Iは、静止画像や動画像を撮影することによって、動画像または静止画像を表す画像データを生成する。
音声入出力部14Jは、スピーカやヘッドフォン等から音声を出力し、マイク等により集音することにより音声を入力し、入力した音声を表す音声情報を生成する。
位置検出部14Kは、携帯端末装置14の現在の位置情報を検出する。例えば、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信し、3つ以上のGPS衛星からの距離に基づいて、空間上の一点の位置を測位することにより、位置を検出する。
続いて、サーバ12のCPU12AがROM12Bに記憶されたプログラムをRAM12Cに展開して実行することにより実現される機能の一例について説明する。図3は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステム10のサーバ12の機能構成を示す機能ブロック図である。
サーバ12は、取得部20、検索部22、駐車場DB(データベース)24、提示部26、受付部28、予約部30、通知部32、認識部34、及び決済部36の機能を有する。
取得部20は、予め登録した利用者の識別情報、氏名、住所、携帯端末装置14と通信するための情報、利用者が利用する車両の自動車登録番号等の利用者情報、及び利用者が設定した複数の目的地を含む移動経路を利用者の携帯端末装置14から取得する。移動経路中の立ち寄り地点も目的地として移動経路を取得する。移動経路の取得は、出発地と目的地を取得してもよいし、出発地から複数の目的地までの経路を利用者が予め検索した移動経路を取得してもよい。
検索部22は、取得部20が取得した利用者の移動経路中の駐車場を検索する。駐車場の検索は、例えば、駐車場DB24に予め登録された駐車場の中から移動経路の目的地から予め定めた距離以内の駐車場を検索する。移動経路中の駐車場としては、例えば、立ち寄り地点を含む目的地から予め定めた範囲内の駐車場を検索する。なお、範囲は利用者によって設定可能としてもよい。
提示部26は、検索部22によって検索された駐車場の情報を利用者の携帯端末装置14に提示する処理を行う。例えば、検索した駐車場の位置情報、地図情報、料金情報等の情報を駐車場DB24から読み出して、利用者の携帯端末装置14に送信することにより、利用者の携帯端末装置14の表示部14Fに表示する。
受付部28は、提示部26によって提示された駐車場の中から、利用者が予約する駐車場の選択結果を携帯端末装置14から受信して予約の依頼を受け付けることにより、提示部26によって提示された駐車場の予約を利用者から目的地毎に受け付ける。
予約部30は、受付部28が受け付けた駐車場の選択結果に基づいて、選択された駐車場の駐車場管理装置16に対して駐車場の予約を行う。駐車場管理装置16に予約を行う際には、車両の識別するために携帯端末装置14の情報や自動車登録番号等の利用者情報も利用者を特定する特定情報として駐車場管理装置16に送信する。また、予約部30は、駐車場管理装置16から予約の可否を受信して通知部32に通知する。
通知部32は、予約部30の予約結果を利用者の携帯端末装置14に通知する。駐車場管理装置16から予約が許可された場合には予約されたことを携帯端末装置14に通知する。一方、満車等により予約できなかった場合には予約ができなかったことを携帯端末装置14に通知する。
認識部34は、利用者が予約した駐車場への入庫及び出庫の各々を認識する。例えば、駐車場管理装置16から予約した利用者の駐車場への入庫及び出庫の各々の検出結果を受信することにより、入庫及び出庫を認識する。
決済部36は、認識部34の認識結果に基づいて、駐車場を予約して利用した利用者に対して決済処理を行う。決済方法としては、例えば、予め登録されたクレジットカード情報や口座情報に基づいて料金を引き落とす等の種々の周知技術により行われる。
決済部36による決済処理は、定額料金での精算や、利用時間に応じた料金で精算を行う。図4は、定額料金での精算を示す図であり、図5は、利用時間に応じた料金での精算を示す図である。
定額料金での精算の場合には、図4に示すように、複数の目的地(図4では、目的地A~C)のそれぞれの駐車場(図4では、駐車場A~C)を利用しても、決済部36は予め定めた定額料金を一括精算する。
一方、利用時間に応じた料金で精算を行う場合には、図5に示すように、決済部36は、各駐車場の利用時間に応じた料金を精算する。図5の例では、駐車場Aは「xx円」、駐車場Bは「yy円」、駐車場Cは「zz円」の料金を精算する。
ここで、駐車場の利用から料金の精算までの流れを簡単に説明する。図6は、予約した駐車場の利用に対する料金の精算の流れを示す図である。図6では、定額料金での精算を行う例を示す。
図6に示すように、サーバ12が提供するクラウドサービスとして駐車場マッチングサービスを利用者に提供する。駐車場マッチングサービスは利用者と駐車場管理会社等の駐車場オーナーが所有する駐車場のマッチングを行う。すなわち、利用者が駐車場マッチングサービスを利用して駐車場を予約することにより、駐車場管理会社等の駐車場オーナーが駐車場を提供する。
利用者が予約した駐車場に到着して駐車場のゲートを入場すると、駐車場管理装置16が予約した利用者の車両の入庫を検出する。車両の入庫の検出は、例えば、カメラで車両を撮影して自動車登録番号を画像処理で認識する。そして、予約時にサーバ12から送信された自動車登録番号と照合することにより予約した利用者の車両の入庫を検出する。或いは、利用者の携帯端末装置14からサーバ12経由で位置情報を取得して、入庫したか否かを位置情報に基づいて検出してもよい。
駐車場管理装置16は、予約した利用者の出庫を検出した場合に、駐車場マッチングサービスを提供するサーバ12に駐車場利用時間を通知する。
サーバ12が提供する駐車場マッチングサービスは、定額料金での精算が登録されている場合には予め定めた定額料金を利用者から駐車場マッチングサービスを介して駐車場オーナーに支払う処理を行う。また、時間に応じて料金の精算の場合には、駐車場管理装置16から通知された駐車場利用時間に応じた料金を利用者から駐車場マッチングサービスを介して駐車場オーナーに支払う処理を行う。
本実施形態では、このように駐車場の予約と精算を駐車場マッチングサービスが行うことで、駐車場の予約と精算を目的地毎に個別に行うことなく、複数の駐車場の予約及び決済を効率的に行うことが可能となる。
なお、図6に示すように、レンタカー会社についても駐車場マッチングサービスでレンタカーの予約及び精算を行う形態としてもよい。これにより、携帯端末装置14でレンタカー及び複数の目的地の駐車場について、予約から精算までを一括で行うことが可能となる。
続いて、上述のように構成された駐車場マッチングシステム10の各部で行われる具体的な処理について説明する。
まず、サーバ12が提供する駐車場マッチングサービスを利用して駐車場を予約する際に、携帯端末装置14で行われる具体的な処理について説明する。図7は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステム10において、駐車場を予約する際に、携帯端末装置14で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図7の処理は、携帯端末装置14に予めインストールしたサーバ12が提供する駐車場マッチングサービスのアプリケーションが起動されて駐車場の予約が指示された場合に開始する。
ステップ100では、CPU14Aが、駐車場マッチングサービスの予め定めた予約画面を表示してステップ102へ移行する。
ステップ102では、CPU14Aが、経路情報が入力されたか否か判定される。該判定は、例えば、利用者が操作部14Eを操作して出発地及び複数の目的地の入力が行われたか否か、或いは、利用者が予め検索した、複数の目的地を含む移動経路情報が入力されたか否かを判定する。該判定が肯定されるまで待機してステップ104へ移行する。
ステップ104では、CPU14Aが、入力された経路情報をサーバ12に送信してステップ106へ移行する。経路情報をサーバ12に送信する際には、予め登録した利用者情報(利用者の識別情報、氏名、住所、携帯端末装置14と通信するための情報、利用者が利用する車両の自動車登録番号等)もサーバ12に送信する。なお、利用者情報は予めサーバ12に登録して、利用者を識別する識別情報を利用者情報の代わりに送信してもよい。
ステップ106では、CPU14Aが、駐車場検索結果をサーバ12から受信するまで待機してステップ108へ移行する。
ステップ108では、CPU14Aが、サーバ12から受信した駐車場検索結果に基づいて、経路中の駐車場情報を表示部14Fに表示してステップ110へ移行する。駐車場情報の表示は、例えば、駐車場の位置を表すマップ等を表示する。
ステップ110では、CPU14Aが、表示された駐車場の中から、予約対象の駐車場が選択されたか否かを判定し、該判定が肯定されるまで待機してステップ112へ移行する。なお、待機中にキャンセル等の指示が行われた場合には一連の処理を終了する。
ステップ112では、CPU14Aが、駐車場予約依頼をサーバ12に送信してステップ114へ移行する。
ステップ114では、CPU14Aが、サーバ12から予約結果を受信するまで待機してステップ116へ移行する。
ステップ116では、CPU14Aが、駐車場の予約結果を表示部14Fに表示してステップ118へ移行する。
ステップ118では、CPU14Aが、予約が確定したか否かを判定する。該判定は、例えば、利用者が予約終了を指示したか否かを判定する。他の駐車場の予約等の指示が行われた場合にはステップ104に戻って上述の処理を繰り返し、判定が肯定された場合に一連の処理を終了する。
次に、駐車場予約時にサーバ12で行われる具体的な処理について説明する。図8は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステム10において、駐車場予約時にサーバ12で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図8の処理は、例えば、上述のステップ104で経路情報の送信が行われた場合に開始する。
ステップ200では、CPU12Aが、携帯端末装置14から経路情報を受信してステップ202へ移行する。すなわち、取得部20が経路情報を携帯端末装置14から取得する。具体的には、上述のステップ104で携帯端末装置14から送信された経路情報を受信する。
ステップ202では、CPU12Aが、経路中の利用可能な駐車場を検索してステップ204へ移行する。すなわち、検索部22が、駐車場DB24に予め登録された駐車場の中から移動経路から予め定めた距離以内の駐車場を検索する。なお、出発地と複数の目的地のみを経路情報として携帯端末装置14から取得する場合には、出発地から複数の目的地までの経路案内情報も駐車場と共に検索してもよい。
ステップ204では、CPU12Aが、検索結果を携帯端末装置14に返信してステップ206へ移行する。すなわち、提示部26が、検索した駐車場の位置情報、地図情報、料金情報等の情報を駐車場DB24から読み出して、利用者の携帯端末装置14に送信することにより、利用者の携帯端末装置14の表示部12Fに表示する。
ステップ206では、CPU12Aが、携帯端末装置14から駐車場予約依頼を受信したか否かを判定する。該判定は、上述のステップ112により携帯端末装置14から送信された駐車場予約依頼を受信したか否かを判定する。すなわち、受付部28が、提示部26によって提示された駐車場の中から、利用者が予約する駐車場の選択結果を携帯端末装置14から受信して予約の依頼を受け付けたか否かを判定し、該判定が肯定されるまで待機してステップ208へ移行する。なお、待機中に携帯端末装置14から予約の終了や、予約以外の指示が行われた場合には一連の処理を終了する。
ステップ208では、CPU12Aが、利用者情報を駐車場管理装置16に送信してステップ210へ移行する。すなわち、予約部30が、受付部28が受け付けた駐車場の選択結果に基づいて、選択された駐車場の駐車場管理装置16に対して駐車場の予約を行う。駐車場管理装置16に予約を行う際には、車両の識別するために携帯端末装置14の情報や自動車登録番号等の利用者情報も利用者を特定する特定情報として駐車場管理装置16に送信する。
ステップ210では、CPU12Aが、予約が確定したか否かを判定する。該判定は、予約部30が、駐車場管理装置16から予約の可否を受信し、受信した予約の可否が予約確定であるか否かを判定する。該判定が否定された場合にはステップ212へ移行し、肯定された場合にはステップ214へ移行する。
ステップ212では、CPU12Aが、予約不可を予約結果として携帯端末装置14に送信して一連の処理を終了する。すなわち、通知部32が、予約部30の予約結果として予約不可を利用者の携帯端末装置14に通知する。
ステップ214では、CPU12Aが、予約確定を予約結果として携帯端末装置14に送信して一連の処理を終了する。すなわち、通知部32が、予約部30の予約結果として予約確定を利用者の携帯端末装置14に通知する。
次に、駐車場予約時に駐車場管理装置16で行われる具体的な処理について説明する。図9は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステム10において、駐車場予約時に駐車場管理装置16で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図9の処理は、例えば、上述のステップ208で利用者情報が送信されて駐車場の予約が要求された場合に開始する。
ステップ300では、CPU16Aが、利用者情報をサーバ12から受信してステップ302へ移行する。
ステップ302では、CPU16Aが、予約が可能であるか否かを判定する。該判定は、要求された日時に駐車可能であるか否かを判定し、該判定が否定された場合にはステップ304へ移行し、肯定された場合にはステップ306へ移行する。
ステップ304では、CPU16Aが、予約可否をサーバ12に返信して一連の処理を終了する。
一方、ステップ306では、CPU16Aが、予約確定をサーバ12に返信して一連の処理を終了する。
このように駐車場マッチングシステム10の各部で処理を行うことにより、携帯端末装置14を操作することで、複数の目的地の各駐車場をまとめて予約することが可能となる。
続いて、上述のように駐車場予約が行われた後に、車両の入出庫時に駐車場管理装置16で行われる具体的な処理の流れについて説明する。図10は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステム10において、車両の入出庫時に駐車場管理装置16で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。図10の処理は、例えば、図示しないセンサ等によって駐車場への車両の入庫が検出された場合に開始する。
ステップ400では、CPU16Aが、入庫確認を行ってステップ402へ移行する。例えば、カメラ等によって入庫車両を撮影して自動車登録番号を画像処理等により認識し、予約された車両であるか否かの確認を行う。或いは、予約された利用者の携帯端末装置14の位置情報をサーバ12経由で取得して、位置情報に基づいて予約された車両であるか否かの確認を行う。
ステップ402では、CPU16Aが、予約利用者であるか否かを判定する。該判定は、入庫確認の結果が予約利用者であるか否かを判定する。該判定が否定された場合には一連の処理を終了し、肯定された婆にはステップ404へ移行する。
ステップ404では、CPU16Aが、出庫確認を行ってステップ404へ移行する。出庫確認は入庫確認と同じように確認を行うことで、出庫車両が予約された利用者の車両であるかを確認する。
ステップ406では、CPU16Aが、予約利用者であるか否かを判定する。該判定は、出庫確認の結果が予約利用者であるか否かを判定する。該判定が否定された場合には一連の処理を終了し、肯定された婆にはステップ408へ移行する。
ステップ408では、CPU16Aが、入出庫情報をサーバ12に送信して一連の処理を終了する。例えば、予約した利用者の入庫時間及び出庫時間等の情報を含む駐車場の利用履歴を表す入出庫情報をサーバ12に送信する。
このように駐車場管理装置16の処理を行うことにより、予約した利用者の車両の入庫及び出庫を確認してサーバ12に確認結果を通知できる。
次に、車両の入出庫時にサーバ12で行われる具体的な処理の流れについて説明する。図11は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステム10において、車両の入出庫時にサーバ12で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。図11の処理は、例えば、上述のステップ408で駐車場管理装置16から入出庫情報が送信された場合に開始する。
ステップ500では、CPU12Aが、入出庫情報を駐車場管理装置16から受信してステップ502へ移行する。すなわち、認識部34が、駐車場管理装置16から予約した利用者の駐車場への入庫及び出庫の各々の検出結果を表す入出庫情報を受信することにより、入庫及び出庫を認識する。
ステップ502では、CPU12Aが、定額サービス登録利用者であるか否かを判定する。該判定は、予約した利用者が定額サービスに予め登録しているか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ504へ移行し、否定された場合にはステップ506へ移行する。
ステップ504では、CPU12Aが、予め定めた定額料金精算を行って一連の処理を終了する。すなわち、決済部36が、予め定めた定額料金を一括精算する。
ステップ506では、CPU12Aが、入出庫情報に基づいて、利用料金を算出して精算を行って一連の処理を終了する。すなわち、決済部36が、各駐車場の利用時間に応じた料金を精算する。
このようにサーバ12で処理を行うことで、予約して利用した複数の駐車場をまとめて精算することが可能となる。
なお、上記の実施形態では、携帯端末装置14を用いて駐車場マッチングサービスを利用する例を一例として説明したが、これに限るものではない。例えば、図12に示すように、通信ネットワークに接続可能な車載器42を車両40に搭載して、上述の携帯端末装置14の機能を車載器42に設けて、車載器42から駐車場マッチングサービスを利用する形態としてもよい。或いは、図12において、車載器42と通信ネットワーク18間の通信のみを携帯端末装置14で行って、車載器42から駐車場マッチングサービスを利用する形態としてもよい。図12は、本実施形態に係る駐車場マッチングシステムの変形例の概略構成を示す図である。
また、上記の各実施形態における駐車場マッチングシステム10の各部で行われる処理は、プログラムを実行することにより行われるソフトウエア処理として説明したが、これに限るものではない。例えば、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、及びFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウエアで行う処理としてもよい。或いは、ソフトウエア及びハードウエアの双方を組み合わせた処理としてもよい。また、ソフトウエアの処理とした場合には、プログラムを各種記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
さらに、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 駐車場マッチングシステム
12 サーバ
14 携帯端末装置
16 駐車場管理装置
20 取得部
22 検索部
26 提示部
28 受付部
30 予約部
32 通知部
34 認識部
36 決済部

Claims (1)

  1. 利用者が設定した複数の目的地を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得した前記複数の目的地のそれぞれの予め定めた範囲内の予め登録された利用可能な駐車場を提示する提示部と、
    前記提示部によって提示された前記駐車場の予約を前記利用者から目的地毎に受け付ける受付部と、
    前記受付部によって前記予約を受け付けた場合に、前記利用者を特定する特定情報を駐車場に通知して駐車場を予約する予約部と、
    前記予約部による予約結果を前記利用者に通知する通知部と、
    前記利用者の予約した駐車場への入庫及び出庫の各々を認識する認識部と、
    前記認識部の認識結果に基づいて、利用した駐車場の利用料金の決済を行う決済部と、
    を含む情報処理装置。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024118008A1 (en) * 2022-11-30 2024-06-06 Yas Bilisim Teknolojileri Anonim Sirketi Marina control system

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