JP2022129871A - 超音波画像診断装置、表示制御方法および表示制御プログラム - Google Patents

超音波画像診断装置、表示制御方法および表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022129871000001
【課題】被検体内外の情報をリアルタイムかつ容易に把握することが可能な超音波画像診断装置、表示制御方法および表示制御プログラムを提供する。
【解決手段】超音波画像診断装置は、超音波探触子を駆動して超音波を被検体内へ送信すると共に被検体内から超音波を受信して受信データを出力する送受信部と、出力された受信データに基づいて、超音波画像を生成する超音波画像生成部と、被検体の周囲を撮像する撮像部から出力された撮像データを入力して撮像画像を生成する撮像画像生成部と、生成された超音波画像および撮像画像を同時にリアルタイム表示させる制御部とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、超音波画像診断装置、表示制御方法および表示制御プログラムに関する。
従来、超音波探触子(プローブ)にて生体等の被検体に対して超音波の送受信を行い、受信した超音波から得られた信号に基づいて超音波画像データを生成し、これに基づく超音波画像を画像表示装置に表示する超音波画像診断装置が知られている。超音波画像診断装置による超音波画像診断は、超音波探触子を被検体の体表に当てるだけの簡単な操作で心臓の拍動や胎児の動き等の様子がリアルタイムで得られ、かつ非侵襲で安全性が高いため、繰り返して実施することができる。
超音波画像診断装置による超音波画像の診断および記録は、以下のようにして行われる。すなわち、超音波探触子を被検体の体表に当て、被検体内を超音波ビームで走査して得られた反射波に対して、アナログ・デジタル変換、画像再構成等の処理を施し、モニター(表示部)に超音波画像を表示する。ユーザー(オペレーター)は、モニターに表示された超音波画像を観察しながら、所望の画像を所定の操作によって記憶させる。
上記超音波画像は、被検体の各部位の略図(以下、ボディマーク)と共に記憶される。このボディマークにはプローブマークが含まれており、後から当該超音波画像を観察した場合に、超音波探触子と被検体のどの部位にどのような向きで当接して得られた画像であるかを、観察者が把握できるようにするためのものである。
通常の超音波画像診断装置では、複数パターンのボディマークが予め登録されている。オペレーターは、登録されている複数のボディマークの中から、適切なボディマークを選択して使用することができる。また、仮に、適当なボディマークが登録されていない場合には、新規のボディマークを新ためて作成することが可能になっている。
特許文献1には、超音波画像に関する情報として、被検体、被検体の部位、プローブの位置等の外観情報が正確に写された外観画像を容易に使用できる技術が記載されている。特許文献1に記載の技術では、リアルタイム表示による超音波画像の観察中に、所望した超音波画像を取り込む場合、超音波画像表示を固定するフリーズ操作をオペレーターが行うと、フリーズ操作と外観画像の撮影とを連動させている。超音波画像のフリーズ操作と連動して撮影された外観画像は、フリーズされた超音波画像と合成され、モニターに表示される。
特開2001-112752号公報
上述したように、特許文献1に記載の技術では、超音波画像のフリーズ操作と連動して撮影された外観画像は、フリーズされた超音波画像と合成されモニターに表示される。しかしながら、オペレーターは、超音波診断の精度を向上させる観点から、表示される超音波画像に加えてプローブの操作状況や被検体の状況、つまり被検体内外の情報をリアルタイムに把握したい場合、当該プローブの操作状況や被検体の状況を直接目視で確認する必要があり、手間がかかるという問題があった。
本発明は、被検体内外の情報をリアルタイムかつ容易に把握することが可能な超音波画像診断装置、表示制御方法および表示制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る超音波画像診断装置は、
超音波探触子を駆動して超音波を被検体内へ送信すると共に前記被検体内から超音波を受信して受信データを出力する送受信部と、
出力された前記受信データに基づいて、超音波画像を生成する超音波画像生成部と、
前記被検体の周囲を撮像する撮像部から出力された撮像データを入力して撮像画像を生成する撮像画像生成部と、
生成された前記超音波画像および前記撮像画像を同時にリアルタイム表示させる制御部と、
を備える。
本発明に係る表示制御方法は、
超音波探触子を駆動して超音波を被検体内へ送信すると共に前記被検体内から超音波を受信して受信データを出力し、
出力された前記受信データに基づいて、超音波画像を生成し、
前記被検体の周囲を撮像する撮像部から出力された撮像データを入力して撮像画像を生成し、
生成された前記超音波画像および前記撮像画像を同時にリアルタイム表示させる。
本発明に係る表示制御プログラムは、
コンピューターに、
超音波探触子を駆動して超音波を被検体内へ送信すると共に前記被検体内から超音波を受信して受信データを出力する処理と、
出力された前記受信データに基づいて、超音波画像を生成する超音波画像生成処理と、
前記被検体の周囲を撮像する撮像部から出力された撮像データを入力して撮像画像を生成する処理と、
生成された前記超音波画像および前記撮像画像を同時にリアルタイム表示させる処理と、
を実行させる。
本発明によれば、被検体内外の情報をリアルタイムかつ容易に把握することができる。
超音波画像診断装置の外観図である。 超音波画像診断装置の機能構成を示すブロック図である。 超音波画像診断装置における各動作の実行タイミングを示す図である。
以下、本実施の形態における超音波画像診断装置100について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、超音波画像診断装置100の外観図である。
図1に示すように、超音波画像診断装置100は、超音波画像診断装置本体1と、超音波探触子2と、撮像部4と、音声入力部5とを備える。なお、超音波画像診断装置本体1は、本発明の「超音波画像診断装置」として機能する。
超音波探触子2は、図示しない生体等の被検体内に対して超音波(送信超音波)を送信するとともに、この被検体内で反射した超音波の反射波(反射超音波:エコー)を受信する。
超音波画像診断装置本体1は、ケーブル3を介して超音波探触子2と接続され、超音波探触子2に電気信号の駆動信号を送信することによって超音波探触子2から被検体に対して送信超音波を送信させる。
また、超音波画像診断装置本体1は、超音波探触子2にて受信した被検体内からの反射超音波に応じて超音波探触子2で生成された電気信号である受信信号に基づいて、被検体内の内部状態を超音波画像として画像化する。また、超音波画像診断装置本体1は、後述する操作入力部11および表示部16を備える。
超音波探触子2は、圧電素子からなる振動子2a(図2を参照)を備えている。振動子2aは、例えば、方位方向(走査方向)に一次元アレイ状に複数配列されている。本実施の形態では、例えば、192個の振動子2aを備えた超音波探触子2を用いている。
なお、振動子2aは、二次元アレイ状に配列されたものであっても良い。また、振動子2aの個数は、任意に設定することができる。また、本実施の形態では、超音波探触子2としてリニア電子スキャンプローブを用いて、リニア走査方式による超音波の走査を行うものとするが、セクタ走査方式あるいはコンベックス走査方式の何れの方式を採用することもできる。超音波画像診断装置本体1と超音波探触子2との通信は、ケーブル3を介する有線通信に代えて、UWB(Ultra Wide Band)等の無線通信により行うこととしても良い。
撮像部4は、例えばCCDカメラによって構成され、被検体の周囲を撮像する。そして、撮像部4は、被検体の周囲を撮像するごとに、撮像された被検体の周囲を示す撮像データを超音波画像診断装置本体1に出力する。
音声入力部5は、例えばマイクによって構成され、超音波画像診断装置100の周囲の音声を収集し、当該音声の入力を受け付ける。そして、音声入力部5は、音声の入力を受け付けるごとに、入力が受け付けられた音声を示す音声データを超音波画像診断装置本体1(制御部19)に出力する。制御部19は、音声入力部5から出力された音声データを取得して、後述する記憶部17に記憶させる。なお、制御部19は、本発明の「音声データ取得部」として機能する。
次に、図2を参照して、超音波画像診断装置100の機能構成を説明する。図2は、超音波画像診断装置100の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、超音波画像診断装置本体1は、例えば、操作入力部11と、送信部12と、受信部13と、画像生成部14と、音声出力部15と、表示部16と、記憶部17と、動画生成部18と、制御部19とを備える。
操作入力部11は、各種スイッチ、ボタン、トラックパッド、トラックボール、マウス、キーボード、表示部16の表示画面に一体的に設けられ当該表示画面に対するタッチ操作を検知するタッチパネル等を備える。操作入力部11は、例えば、診断開始を指示するコマンド、被検体の個人情報等のデータ、および、表示部16に超音波画像を表示するための各種パラメーターの入力などを行う。そして、操作入力部11は、入力した操作に対応する操作信号を制御部19に出力する。
送信部12は、制御部19の制御に従って、ケーブル3を介して超音波探触子2に電気信号である駆動信号を供給して超音波探触子2に送信超音波を発生させる回路である。
また、送信部12は、例えば、クロック発生回路、遅延回路、パルス発生回路を備えている。クロック発生回路は、駆動信号の送信タイミングや送信周波数を決定するクロック信号を発生させる回路である。遅延回路は、振動子2a毎に対応した個別経路毎に遅延時間を設定し、設定された遅延時間だけ駆動信号の送信を遅延させて送信超音波によって構成される送信ビームの集束(送信ビームフォーミング)等を行うための回路である。パルス発生回路は、設定された電圧及び時間間隔で駆動信号としてのパルス信号を発生させるための回路である。
上述のように構成された送信部12は、制御部19の制御に従って、駆動信号を供給する複数の振動子2aを、超音波の送受信毎に所定数ずらしながら順次切り替え、出力の選択された複数の振動子2aに対して駆動信号を供給することにより走査(スキャン)を行う。
受信部13は、制御部19の制御に従って、ケーブル3を介して超音波探触子2から電気信号である受信信号を受信する回路である。受信部13は、例えば、増幅器、A/D変換回路、整相加算回路を備えている。なお、送信部12および受信部13は、本発明の「送受信部」として機能する。
増幅器は、受信信号を、振動子2a毎に対応した個別経路毎に、予め設定された増幅率で増幅させるための回路である。A/D変換回路は、増幅された受信信号をアナログ-デジタル変換(A/D変換)するための回路である。整相加算回路は、A/D変換された受信信号に対して、振動子2a毎に対応した個別経路毎に遅延時間を与えて時相を整え、これらを加算(整相加算)して音線データを生成するための回路である。すなわち、整相加算回路は、振動子2a毎の受信信号に対して受信ビームフォーミングを行って音線データ(本発明の「受信データ」に対応)を生成し、生成された音線データを制御部19に画像生成部14に出力する。
画像生成部14は、制御部19の制御に従って、受信部13から出力された音線データに対して包絡線検波処理や対数圧縮などを実施し、ダイナミックレンジやゲインの調整を行って輝度変換することにより、断層画像データとしてのB(Brightness)モード画像データ(以下、超音波画像データ)を生成する。すなわち、超音波画像データは、受信信号の強さを輝度によって表したものである。制御部19は、画像生成部14により生成された超音波画像データを取得して記憶部17に記憶させる。
また、画像生成部14は、撮像部4から出力された撮像データを入力して撮像画像データを生成する。制御部19は、画像生成部14により生成された撮像画像データを取得して記憶部17に記憶させる。なお、画像生成部14は、本発明の「超音波画像生成部」および「撮像画像生成部」として機能する。
音声出力部15は、例えばスピーカーによって構成され、超音波画像診断装置100からユーザー(オペレーター)に音声で情報を通知する。
表示部16は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode-Ray Tube)ディスプレイ、有機EL(Electronic Luminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置である。表示部16は、制御部19の制御に従って、画像生成部14により生成された超音波画像データに対応する超音波画像を表示画面上に表示する。また、表示部16は、制御部19の制御に従って、画像生成部14により生成された撮像画像データに対応する撮像画像を表示画面上に表示する。
記憶部17は、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶部である。記憶部17は、画像生成部14により生成された超音波画像データを時系列的に記憶する。また、記憶部17は、画像生成部14により生成された撮像画像データを時系列的に記憶する。また、記憶部17は、音声入力部5から制御部19に出力された音声データを時系列的に記憶する。すなわち、記憶部17は、本発明の「超音波画像記憶部」、「撮像画像記憶部」および「音声データ記憶部」として機能する。
動画生成部18は、記憶部17から超音波画像データ、撮像画像データおよび音声データを時系列的に取得し、音声を含む動画データを生成する。そして、動画生成部18は、生成された動画データを制御部19に出力する。なお、動画生成部18は、記憶部17から超音波画像データおよび撮像画像データを時系列的に取得し、音声を含まない動画データを生成しても良い。また、動画生成部18は、記憶部17から超音波画像データを時系列的に取得し、音声を含まない動画データを生成しても良い。
制御部19は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備え、ROMに記憶されているシステムプログラム等の各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、展開したプログラムに従って超音波画像診断装置本体1の各部の動作を集中制御する。
ROMは、半導体等の不揮発メモリー等により構成され、超音波画像診断装置100に対応するシステムプログラム及び該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムや、ガンマテーブル等の各種データ等を記憶する。これらのプログラムは、コンピューターが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPUは、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。RAMは、CPUにより実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。本実施の形態では、制御部19のROMに「表示制御プログラム」が記憶されている。
制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われる場合、表示部16を制御して、画像生成部14により生成された超音波画像データおよび撮像画像データに対応する超音波画像および撮像画像を同時にリアルタイム表示させる。本実施の形態では、制御部19は、超音波画像および撮像画像を合成した合成画像をリアルタイム表示させる。
また、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われる場合、画像生成部14により生成された超音波画像データを逐次取得して記憶部17に記憶させる。また、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われる場合、画像生成部14により生成された撮像画像データを逐次取得して記憶部17に記憶させる。また、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われる場合、音声入力部5から出力された音声データを逐次取得して記憶部17に記憶させる。
また、制御部19は、超音波画像および撮像画像のリアルタイム表示中、操作入力部11から出力された操作信号(フリーズ操作)に基づいて超音波画像のフリーズ指示が発生した場合、受信部13による超音波の受信、画像生成部14による撮像データの入力、および音声入力部5による音声の入力の受け付けを停止させる(図3を参照)。これにより、超音波画像および撮像画像のリアルタイム表示が停止されるとともに、記憶部17に対する超音波画像データ、撮像画像データおよび音声データの記憶が停止される。
また、制御部19は、超音波画像のフリーズ指示の発生後に、操作入力部11から出力された操作信号(フリーズ解除操作)に基づいて超音波画像のフリーズ解除指示が発生した場合、受信部13による超音波の受信、画像生成部14による撮像データの入力、および音声入力部5による音声の入力の受け付けを再開させる(図3を参照)。これにより、超音波画像および撮像画像のリアルタイム表示が再開されるとともに、記憶部17に対する超音波画像データ、撮像画像データおよび音声データの記憶が再開される。
また、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われていない場合、操作入力部11から出力された操作信号に基づいて動画再生指示が発生したとき、動画生成部18により生成された動画データを音声出力部15および表示部16に出力して当該動画データに対応する動画を再生させる。
また、制御部19は、動画の再生中、操作入力部11から出力された操作信号(フリーズ操作)に基づいて超音波画像のフリーズ指示が発生した場合、音声出力部15および表示部16に対する動画データの出力、ひいては動画の再生を停止させる。
また、制御部19は、動画の再生停止中、操作入力部11から出力された操作信号(フリーズ解除操作)に基づいて超音波画像のフリーズ解除指示が発生した場合、音声出力部15および表示部16に対する動画データの出力、ひいては動画の再生を再開させる。
また、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われていない場合、操作入力部11から出力された操作信号(シネ操作)に基づいて超音波画像の表示指示が発生したとき、同じタイミングで生成された超音波画像(シネ画像)および撮像画像を記憶部17から取得して同時に表示させるとともに、当該同じタイミングで取得された音声データを記憶部17から取得して出力させる。
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、超音波画像診断装置100は、超音波探触子2を駆動して超音波を被検体内へ送信すると共に被検体内から超音波を受信して受信データを出力する送受信部(送信部12、受信部13)と、出力された受信データに基づいて、超音波画像を生成する超音波画像生成部(画像生成部14)と、被検体の周囲を撮像する撮像部4から出力された撮像データを入力して撮像画像を生成する撮像画像生成部(画像生成部14)と、生成された超音波画像および撮像画像を同時にリアルタイム表示させる制御部19とを備える。
このように構成した本実施の形態によれば、生成された超音波画像および撮像画像が同時に(時系列が一致した状態で)リアルタイム表示される。そのため、ユーザーは、例えば撮像画像をボディマークとして活用する場合において、超音波画像に加えて超音波探触子2(プローブ)の操作状況や被検体の状況(被検体や診断対象部位の外観情報)、つまり被検体内外の情報をリアルタイムかつ容易に把握することができ、ひいては超音波診断の作業性および精度を向上させることができる。一方、従来技術(特許文献1に記載の技術)では、被検体内外の情報をリアルタイムに把握したい場合、超音波探触子2(プローブ)の操作状況や被検体の状況を直接目視で確認する必要があり、手間がかかってしまうという問題がある。
また、本実施の形態では、超音波画像診断装置本体1に撮像部4を接続し、超音波画像のライブ中は撮像データの入力および音声の入力の受け付けもライブ状態で行い、超音波画像のフリーズ時には撮像データの入力および音声の入力の受け付けもフリーズし、また、超音波画像のフリーズ解除時(ライブ状態への遷移時)には撮像データの入力および音声の入力の受け付けもフリーズ解除(ライブ状態へ遷移)させている。これにより、超音波診断におけるライブ中の超音波画像、撮像画像および音声を、時系列を一致させた状態で静止画や動画として記録することができる。そのため、超音波画像診断装置100で得られた超音波画像、撮像画像および音声を超音波診断(検査)状況の記録として好適に活用することができる。
なお、上記実施の形態において、制御部19は、超音波画像および撮像画像のリアルタイム表示中、操作入力部11から出力された操作信号(フリーズ操作)に基づいて超音波画像のフリーズ指示が発生した場合、受信部13による超音波の受信、および画像生成部14による撮像データの入力を停止させる一方、音声入力部5による音声の入力の受け付けを停止させなくても良い。この場合、制御部19は、超音波画像のフリーズ指示の発生後に、操作入力部11から出力された操作信号(フリーズ解除操作)に基づいて超音波画像のフリーズ解除指示が発生した場合、受信部13による超音波の受信、および画像生成部14による撮像データの入力を再開させる。
また、上記実施の形態において、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われていない場合、操作入力部11から出力された操作信号(シネ操作)に基づいて超音波画像の表示指示が発生したとき、同じタイミングで生成された超音波画像および撮像画像を記憶部17から取得して同時に表示させる一方、当該同じタイミングで取得された音声データを記憶部17から取得して出力させなくても良い。
また、上記実施の形態において、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われる場合、表示部16を制御し、例えば一時的に、画像生成部14により生成された超音波画像データに対応する超音波画像のみをリアルタイム表示させても良い。これにより、ユーザーは、表示部16に表示される超音波画像を集中して確認することができる。また、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われる場合、音声入力部5および表示部16を制御し、例えば一時的に、音声データの出力を停止させ、画像生成部14により生成された超音波画像データに対応する超音波画像のみをリアルタイム表示させても良い。
また、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われていない場合、操作入力部11から出力された操作信号に基づいて動画再生指示が発生したとき、例えば一時的に、動画生成部18により生成された動画データを音声出力部15に出力して当該動画データに対応する動画(音声を含まない無音の動画)を再生させても良い。
また、上記実施の形態において、制御部19は、ユーザーにより超音波画像の診断が行われていない場合、操作入力部11から出力された操作信号(シネ操作)に基づいて超音波画像の表示指示が発生したとき、同じタイミングで生成された超音波画像および撮像画像を記憶部17から取得して同時に表示させる一方、当該同じタイミングで取得された音声データを記憶部17から取得して出力させなくても良い。
また、上記実施の形態において、画像生成部14は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体メモリーによって構成された画像メモリー部(図示せず)を備え、生成した超音波画像データをフレーム単位で画像メモリー部に記憶させても良い。この場合、画像生成部14は、画像メモリー部から読みだした超音波画像データに対して画像フィルタ処理や時間平滑化処理などの画像処理を施し、表示部16へ表示するための表示画像パターンに走査変換する。
また、上記実施の形態において、超音波画像診断装置100が備える送信部12、受信部13、画像生成部14、動画生成部18、制御部19について、各々の機能ブロックの一部又は全部の機能は、集積回路などのハードウェア回路として実現することができる。集積回路とは、例えばLSI(Large Scale Integration)であり、LSIは集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよいし、FPGA(Field Programmable Gate Array)やLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。また、各々の機能ブロックの一部又は全部の機能をソフトウェアにより実行するようにしてもよい。この場合、このソフトウェアは一つ又はそれ以上のROMなどの記憶媒体、光ディスク、又はハードディスクなどに記憶されており、このソフトウェアが演算処理器により実行される。
また、上記実施の形態では、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 超音波画像診断装置本体
2 超音波探触子
2a 振動子
3 ケーブル
4 撮像部
5 音声入力部
11 操作入力部
12 送信部
13 受信部
14 画像生成部
15 音声出力部
16 表示部
17 記憶部
18 動画生成部
19 制御部
100 超音波画像診断装置

Claims (16)

  1. 超音波探触子を駆動して超音波を被検体内へ送信すると共に前記被検体内から超音波を受信して受信データを出力する送受信部と、
    出力された前記受信データに基づいて、超音波画像を生成する超音波画像生成部と、
    前記被検体の周囲を撮像する撮像部から出力された撮像データを入力して撮像画像を生成する撮像画像生成部と、
    生成された前記超音波画像および前記撮像画像を同時にリアルタイム表示させる制御部と、
    を備える超音波画像診断装置。

  2. 前記制御部は、超音波画像のフリーズ指示が発生した場合、前記超音波の受信および前記撮像データの入力を停止させる、
    請求項1に記載の超音波画像診断装置。
  3. 前記制御部は、超音波画像のフリーズ解除指示が発生した場合、前記超音波の受信および前記撮像データの入力を再開させる、
    請求項2に記載の超音波画像診断装置。
  4. 音声の入力を受け付ける音声入力部から出力された音声データを取得する音声データ取得部を備え、
    前記制御部は、前記超音波画像のフリーズ指示が発生した場合、前記超音波の受信、前記撮像データの入力および前記音声の入力の受け付けを停止させる、
    請求項1に記載の超音波画像診断装置。
  5. 前記制御部は、前記超音波画像のフリーズ解除指示が発生した場合、前記超音波の受信、前記撮像データの入力および前記音声の入力の受け付けを再開させる、
    請求項4に記載の超音波画像診断装置。
  6. 生成された前記超音波画像および前記撮像画像を時系列的に取得して動画を生成する動画生成部を備える、
    請求項1に記載の超音波画像診断装置。
  7. 生成された前記超音波画像および前記撮像画像と、取得された前記音声データとを時系列的に取得し、前記音声を含む動画を生成する動画生成部を備える、
    請求項4に記載の超音波画像診断装置。
  8. 前記制御部は、生成された前記動画を再生させる、
    請求項6または7に記載の超音波画像診断装置。
  9. 前記制御部は、超音波画像のフリーズ指示が発生した場合、前記動画の再生を停止させる、
    請求項8に記載の超音波画像診断装置。
  10. 前記制御部は、超音波画像のフリーズ解除指示が発生した場合、前記動画の再生を再開させる、
    請求項9に記載の超音波画像診断装置。
  11. 生成された前記超音波画像を時系列的に記憶する超音波画像記憶部と、
    生成された前記撮像画像を時系列的に記憶する撮像画像記憶部と、
    を備え、
    前記制御部は、同じタイミングで生成された前記超音波画像および前記撮像画像を前記超音波画像記憶部および前記撮像画像記憶部から取得して同時に表示させる、
    請求項1に記載の超音波画像診断装置。
  12. 生成された前記超音波画像を時系列的に記憶する超音波画像記憶部と、
    生成された前記撮像画像を時系列的に記憶する撮像画像記憶部と、
    取得された前記音声データを時系列的に記憶する音声データ記憶部と、
    を備え、
    前記制御部は、同じタイミングで生成された前記超音波画像および前記撮像画像を前記超音波画像記憶部および前記撮像画像記憶部から取得して同時に表示させるとともに、当該同じタイミングで取得された前記音声データを前記音声データ記憶部から取得して出力させる、
    請求項4に記載の超音波画像診断装置。
  13. 前記制御部は、生成された前記超音波画像のみをリアルタイム表示させる、
    請求項1に記載の超音波画像診断装置。
  14. 前記制御部は、前記音声データの出力を停止させて前記超音波画像のみをリアルタイム表示させる、
    請求項4に記載の超音波画像診断装置。
  15. 超音波探触子を駆動して超音波を被検体内へ送信すると共に前記被検体内から超音波を受信して受信データを出力し、
    出力された前記受信データに基づいて、超音波画像を生成し、
    前記被検体の周囲を撮像する撮像部から出力された撮像データを入力して撮像画像を生成し、
    生成された前記超音波画像および前記撮像画像を同時にリアルタイム表示させる、
    表示制御方法。
  16. コンピューターに、
    超音波探触子を駆動して超音波を被検体内へ送信すると共に前記被検体内から超音波を受信して受信データを出力する処理と、
    出力された前記受信データに基づいて、超音波画像を生成する超音波画像生成処理と、
    前記被検体の周囲を撮像する撮像部から出力された撮像データを入力して撮像画像を生成する処理と、
    生成された前記超音波画像および前記撮像画像を同時にリアルタイム表示させる処理と、
    を実行させる表示制御プログラム。
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