JP2022093171A - 設定サーバ、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 2022093171000001
【課題】電話装置の設定を簡略化できる設定サーバ、方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本開示に係る設定サーバ20は、端末出力処理部21、端末入力処理部22及び電話装置設定部23及び通信部24を備える。通信部24は、設定端末10と電話装置30とそれぞれ通信する。端末出力処理部21は、識別子を含むテンプレートを設定端末10に出力させる。端末入力処理部22は、テンプレートに対するユーザの入力情報を設定端末10から取得する。電話装置設定部23は、入力情報に含まれる識別子と識別子に対する入力値とに対応する予め記憶された電話装置30を設定するための設定情報に基づいて電話装置30を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、設定サーバ、方法及びプログラムに関する。
特許文献1では、電話端末の設定を行う技術が開示されている。具体的には、当該技術は、電話端末からの通知に従って電話端末の設定処理に用いる設定画面を連携情報処理端末に表示し、連携情報処理端末の設定画面でユーザが操作入力した設定データを前記連携情報処理端末から取得し、設定データを電話端末に設定する。
特開2018-174403号公報
特許文献1では、連携情報処理端末の操作を担当者が行わなくではならない。ボタン電話装置の設定は装置特有のシステムデータの多さ(5千個程)と複数のシステムデータの整合性を保持することが求められる。例えば、内線端末を1台増設するのにも複数の関連システムデータの設定をして各システムデータの整合性を保持する必要がある。そのため、電話端末(電話装置)の設定が複雑であり、経験、訓練をうけた担当者でないと設定を行うことが難しいという課題があった。
本開示では、そのような問題点を解決することによって、電話装置の設定を簡略化できる設定サーバ、方法及びプログラムを提供することを目的とした。
本開示の設定サーバは、設定端末と電話装置とそれぞれ通信する通信部と、識別子を含むテンプレートを前記設定端末に出力させる端末出力処理部と、前記テンプレートに対するユーザの入力情報を前記設定端末から取得する端末入力処理部と、前記入力情報に含まれる前記識別子と前記識別子に対する入力値とに対応する予め記憶された前記電話装置を設定するための設定情報に基づいて前記電話装置を設定する電話装置設定部と、を備える。
本開示の方法は、設定端末と電話装置とそれぞれ通信することと、識別子を含むテンプレートを前記設定端末に出力させることと、前記テンプレートに対するユーザの入力情報を前記設定端末から取得することと、前記入力情報に含まれる前記識別子と前記識別子に対する入力値とに対応する予め記憶された前記電話装置を設定するための設定情報に基づいて前記電話装置を設定することと、を含む。
本開示のプログラムは、設定端末と電話装置とそれぞれ通信する処理と、識別子を含むテンプレートを前記設定端末に出力させる処理と、前記テンプレートに対するユーザの入力情報を前記設定端末から取得する処理と、前記入力情報に含まれる前記識別子と前記識別子に対する入力値とに対応する予め記憶された前記電話装置を設定するための設定情報に基づいて前記電話装置を設定する処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
本開示により、電話装置の設定を簡略化できる設定サーバ、方法及びプログラムを提供できる。
第1の実施形態に係る電話装置設定システムの構成を示す図である。 第1の実施形態に係る設定サーバの動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る電話装置設定システムの構成を示す図である。 第2の実施形態に係る設定サーバの動作を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る設定サーバに記憶される画面ステータス遷移テーブルを示す図である。 第2の実施形態に係る設定サーバが生成する設定テンプレート(ステータス:初期状態)を示す図である。 第2の実施形態に係る設定サーバが生成する設定テンプレート(ステータス:ハードウェア設定)を示す図である。 第2の実施形態に係る設定サーバが生成する設定テンプレート(ステータス:内線端末設定)を示す図である。 第2の実施形態に係る設定サーバに記憶される画面ステータス入力テーブルを示す図である。 各実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下では、本開示を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る電話装置設定システム1の構成を説明する。電話装置設定システム1は、設定端末10、設定サーバ20及び電話装置30を備える。
設定端末10は、例えばPC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット等の端末であり、電話装置30の設定を行うための端末である。設定サーバ20は、設定端末10と電話装置30と通信し、電話装置設定システム1を管理する。電話装置30は、例えばボタン電話装置であり、内外線の電話機能、多数の電話機機能及びシステムデータを保持するPBX(Private Branch eXchanger)を有する。
設定サーバ20は、端末出力処理部21、端末入力処理部22及び電話装置設定部23及び通信部24を備える。通信部24は、設定端末10と電話装置30とそれぞれ通信する。端末出力処理部21は、識別子を含むテンプレートを設定端末10に出力させる。端末入力処理部22は、テンプレートに対するユーザの入力情報を設定端末10から取得する。電話装置設定部23は、入力情報に含まれる識別子と識別子に対する入力値に対応する予め記憶された電話装置30を設定するための設定情報に基づいて電話装置30を設定する。
続いて、図2を用いて、第1の実施形態に係る設定サーバ20の動作を説明する。端末出力処理部21は、識別子を含むテンプレートを設定端末10に出力させる(ステップS11)。端末入力処理部22は、テンプレートに対するユーザの入力情報を設定端末10から取得する(ステップS12)。例えば、入力情報は、ユーザの音声による音声情報である。電話装置設定部23は、入力情報に含まれる識別子と識別子に対する入力値とに対応する予め記憶された電話装置30を設定するための設定情報に基づいて電話装置30を設定する(ステップS13)。
第1の実施形態に係る設定サーバ20は、設定端末10から取得した入力識別子と入力値を用いることで、複数の関連システムデータの設定をして各システムデータの整合性を保持しながら電話装置30を設定できる。したがって、電話装置30の設定を簡略化でき、経験、訓練をうけた担当者でなくとも電話装置30の設定を行うことができる。
(第2の実施形態)
続いて、図3を用いて、第2の実施形態に係る電話装置設定システム2の構成を説明する。電話装置設定システム2は、設定端末10、設定サーバ20及び電話装置30を備える。
設定端末10は、例えばPC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット等の端末であり、電話装置30の設定を行うための端末である。設定端末10は、設定サーバ20と無線又は有線によって接続する。設定端末10は、設定サーバ20にアクセスした後、設定サーバ20から受信した設定テンプレートをディスプレイ等に出力する。また、設定端末10は、音声入力手段(不図示)を備え、出力された設定テンプレートに対してユーザが発声した音声情報を音声入力手段によって入力し、入力された音声情報を設定サーバ20に送信する。なお、ユーザは、音声を用いずに出力された設定テンプレートに対して情報を設定端末10に入力してもよい。
設定サーバ20は、例えばクラウド上に構築されるサーバであり、電話装置30の設定を行うためのサーバである。設定サーバ20は、設定端末10及び電話装置30と無線又は有線によって接続する。設定サーバ20は、端末出力処理部21、端末入力処理部22、電話装置設定部23、通信部24、画面ステータス入力DB26及び画面ステータス遷移DB25を備える。
通信部24は、設定端末10と電話装置30とそれぞれ無線通信又は有線通信する。
端末出力処理部21は、設定端末10からのアクセスを受信した後、少なくとも1つの入力キー(識別子)を含む設定テンプレート(テンプレート)を設定端末10に出力させる。
端末入力処理部22は、ユーザによって設定端末10に入力されたテンプレートに対する音声情報から入力キーと入力キーに対する入力値とを取得する。
ここで、端末出力処理部21は、複数階層より構成されるテンプレートを設定端末10に出力させ、上位のテンプレートに対するユーザの音声情報に応じて上位のテンプレートに含まれる任意の下位のテンプレートに遷移させることができる。
電話装置設定部23は、画面ステータス入力DB26を参照し、入力キーと入力値とに対応する予め記憶された電話装置30を設定するための情報(システムデータ及びシステムデータの設定方法等)に基づいて電話装置30を設定するための設定データを生成する。
画面ステータス遷移DB25は、図5において後述する画面ステータス遷移テーブルを格納している。画面ステータス入力DB26は、図9において後述する画面ステータス入力テーブルを記憶している。
電話装置30は、例えばボタン電話装置であり、内外線の電話機能、多数の電話機機能及びシステムデータを保持するPBX(Private Branch eXchanger)を有する。電話装置30は、有線又は有線によって設定サーバ20と接続する。電話装置30は、設定サーバ20から受信した設定データを用いてシステムデータを設定する。なお、電話装置30は、設定端末10の機能を備えていてもよい。
続いて、図4を用いて、第2の実施形態に係る電話装置設定システム2の動作を説明する。
まず、設定端末10は、ユーザの操作に従って、設定サーバ20にアクセスする(ステップS101)。例えば、ユーザが設定端末10に表示されたWebブラウザから設定サーバ20のIPアドレス又はURLを指定した後、設定端末10は指定された情報を用いて設定サーバ20へアクセスする。
次に、設定サーバ20の端末出力処理部21は、設定端末10からのアクセスを受信する。その後、端末出力処理部21は、設定端末10に出力させるための設定テンプレート(ステータス:初期状態)を生成する。具体的には、端末出力処理部21は、画面ステータス遷移DB25からステータスが初期状態に対応する図5に示す画面ステータス遷移テーブル(ステータス:初期状態)を取得する。図5に示すように、画面ステータス遷移テーブル(ステータス:初期状態)は、入力キーの項目とステータスの項目を含む。入力キーの項目は、ステータス項目と紐づく。そして、端末出力処理部21は、取得された画面ステータス遷移テーブルの情報から図6に示す設定テンプレート(ステータス:初期状態)を生成する。当該設定テンプレートは、ステータスが初期状態の場合、「“#1”,ハードウェア設定」、「“#2”,内線設定」、「“#3”,外線設定」及び「“#4”,ネットワーク機能設定」を含む。そして、端末出力処理部21は、生成された設定テンプレートを設定端末10に送信する(ステップS102)。
次に、設定端末10は、図6に示す設定テンプレート(ステータス:初期状態)を受信する。その後、設定端末10は、ディスプレイに受信した設定テンプレート(ステータス:初期状態)を出力する。次に、ユーザは、“#”で囲まれた文字列を音声によって設定端末10に入力する。そうすると、設定端末10は、入力された音声情報を設定サーバ20に送信する。ここで、ユーザが「#1」と音声によって設定端末10に入力したとする。その場合、設定端末10は、音声情報「#1」を設定サーバ20に送信する(ステップS103)。なお、「#1」を「シャープ・イチ」として記載しているが、ユーザによる音声入力は、「イチ」または「ハードウェア」であってもよい。後述の音声入力でも同様である。
次に、設定サーバ20の端末入力処理部22は、音声情報「#1」を設定端末10から受信する。端末入力処理部22は、音声情報から入力キー「#1」の情報を取得し、取得された入力キー「#1」の情報を端末出力処理部21に供給する。端末出力処理部21は、図5に示す画面ステータス遷移DB25の画面ステータス遷移テーブル(ステータス:初期状態)を参照し、入力キー「#1」と対応するステータス「ハードウェア設定」を取得する。そして、端末出力処理部21は、設定サーバ20のステータスを初期状態からハードウェア設定に更新する。端末出力処理部21は、画面ステータス遷移DB25から、ステータスがハードウェア設定に対応する画面ステータス遷移テーブル(ステータス:ハードウェア設定)を取得する。そして、端末出力処理部21は、取得された画面ステータス遷移テーブルの情報から図7に示す設定テンプレート(ステータス:ハードウェア設定)を生成する。図7に示すように、当該設定テンプレートは、「“#1”,内線設定」、「“#2”,外線端末」、「“#3”,その他端末設定」を含む。そして、端末出力処理部21は、生成された設定テンプレート(ステータス:ハードウェア設定)を設定端末10に送信する(ステップS104)。
次に、設定端末10は、図7に示す設定テンプレート(ステータス:ハードウェア設定)を受信する。その後、設定端末10は、ディスプレイに受信した設定テンプレート(ステータス:ハードウェア設定)を出力する。次に、ユーザは、“#”で囲まれた文字列を音声によって設定端末10に入力する。そうすると、設定端末10は、入力された音声情報を設定サーバ20に送信する。ここで、ユーザが「#1」と音声によって設定端末10に入力したとする。その場合、設定端末10は音声情報「#1」を設定サーバ20に送信する(ステップS105)。
次に、設定サーバ20の端末入力処理部22は、音声情報「#1」を設定端末10から受信する。端末入力処理部22は、音声情報から入力キー「#1」の情報を取得し、取得された入力キー「#1」の情報を端末出力処理部21に供給する。端末出力処理部21は、画面ステータス遷移DB25の画面ステータス遷移テーブル(ステータス:ハードウェア設定)を参照し、入力キー「#1」と対応するステータス「内線端末設定」を取得する。そして、端末出力処理部21は、設定サーバ20のステータスをハードウェア設定から内線端末設定に更新する。端末出力処理部21は、画面ステータス遷移DB25から、ステータスが内線端末設定に対応する画面ステータス遷移テーブル(ステータス:内線端末設定)を取得する。そして、端末出力処理部21は、取得された画面ステータス遷移テーブルの情報から図8に示すような設定テンプレート(ステータス:内線端末設定)を生成する。図8に示すように、当該設定テンプレートは、「端末種別“#1”を台数“#2”に“#3”(S:削除、増設)する。」を含む。端末出力処理部21は、生成された設定テンプレート(ステータス:内線端末設定)を設定端末10に送信する(ステップS106)。
次に、設定端末10は、図8に示す設定テンプレート(ステータス:内線端末設定)を受信する。その後、設定端末10は、ディスプレイに受信した設定テンプレート(ステータス:内線端末設定)を出力する。次に、ユーザは、“#”で囲まれた文字列および文字列に対する値を音声によって設定端末10に入力する。そうすると、設定端末10は、入力された音声情報を設定サーバ20に送信する。ここで、ユーザが「“#1 デジタル端末”“#2 30”“#3 増設”」と音声によって設定端末10に入力した場合、設定端末10は音声情報「“#1 デジタル端末”“#2 30”“#3 増設”」を設定サーバ20に送信する。
次に、設定サーバ20の端末入力処理部22は、音声情報「“#1 デジタル端末”“#2 30”“#3 増設”」を設定端末10から受信する。端末入力処理部22は、音声情報「“#1 デジタル端末”“#2 30”“#3 増設”」を処理し、コマンドの「“#1 デジタル端末”“#2 30”“#3 増設”」を生成する。端末入力処理部22は、生成されたコマンドを電話装置設定部23に供給する。そして、電話装置設定部23は、図9に示す画面ステータス入力DB26の画面ステータス入力キーテーブルを参照し、受け取ったコマンドを設定データに変換する。具体的には、図9に示すように、電話装置設定部23は、“#3 増設”の場合、次の処理を電話装置30に設定する設定データを生成する。設定データは、「10-01 端末種別設定」において、電話装置の各内線ポートに#2の台数分(30台)端末種別を設定する処理を含む。設定データは、「11-02内線番号設定」において、端末種別を割り当てた内線ポートに#2の台数分(30台)内線番号を割り当てる処理を含む。設定データは、「10-04端末収容パッケージ設定」において、デジタル端末を収容する#2の台数分(30台)のパッケージを設定する処理を含む。そして、電話装置設定部23は、設定データを電話装置30に送信する(ステップS107)。
なお、上述の説明とは異なって、端末入力処理部22は、コマンドの「“#1 デジタル端末”“#2 30”“#3 削除”」を生成した場合、電話装置設定部23は、次の処理を電話装置30に設定する設定データを生成する。設定データは、「10-01 端末種別設定」において、電話装置の各内線ポートに#2の台数分(30台)端末種別を設定なしにする処理を含む。設定データは、「11-02内線番号設定」において、端末種別を割り当てた内線ポートから#2の台数分(30台)内線番号を削除する処理を含む。設定データは、「10-04端末収容パッケージ設定」において、デジタル端末を収容する#2の台数分(30台)のパッケージを削除する処理を含む。
電話装置30は、設定データを設定サーバ20から受信する(ステップS108)。その後、電話装置30は、受信した設定データを自機のシステムデータに設定する。
第2の実施形態に係る電話装置設定システム2では、設定端末10のユーザは、設定テンプレートに従い入力キー「“#”」及び入力値を入力することで複数の関連システムデータの設定をして各システムデータの整合性を保持しながら電話装置30を設定できる。したがって、電話装置30の設定を簡略化でき、経験、訓練をうけた担当者でなくとも電話装置30の設定を行うことができる。
また、電話装置設定システム2では、設定サーバ20は、入力キー「“#”」を電話装置30の機能に関連したシステムデータに関連付けをすることで1つの入力キー「“#”」の入力で複数のシステムデータの設定が可能になり最小限のデータ入力でデータ設定が可能になる。
また、電話装置設定システム2では、設定サーバ20は、設定テンプレートを出力することにより、担当者が何を音声入力すればよいか理解できる。また画面ステータス遷移テーブルで、画面ごとに入力できる入力キーを特定することで、音声入力の精度が向上する。
また、電話装置設定システム2では、設定サーバ20は、設定端末10から受信した音声情報からコマンドを生成することができ、生成されたコマンドから電話装置30を設定するための設定データを生成できる。したがって、設定サーバ20は、電話装置30のシステムデータの設定にコマンドしか受け付けない場合でも、音声情報から容易に電話装置30の設定をおこなうことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
<ハードウェア構成>
続いて、図10を用いて、設定端末10、設定サーバ20及び電話装置30に係るコンピュータ1000のハードウェア構成例を説明する。図10においてコンピュータ1000は、プロセッサ1001と、メモリ1002とを有している。プロセッサ1001は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ1001は、複数のプロセッサを含んでもよい。メモリ1002は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1002は、プロセッサ1001から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1001は、図示されていないI/Oインターフェースを介してメモリ1002にアクセスしてもよい。
また、上述の実施形態における各装置は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。上述の実施形態における各装置の機能(処理)を、コンピュータにより実現してもよい。例えば、メモリ1002に実施形態における方法を行うためのプログラムを格納し、各機能を、メモリ1002に格納されたプログラムをプロセッサ1001で実行することにより実現してもよい。
これらのプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random Access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 電話装置設定システム
2 電話装置設定システム
10 設定端末
20 設定サーバ
21 端末出力処理部
22 端末入力処理部
23 電話装置設定部
24 通信部
25 画面ステータス遷移DB
26 画面ステータス入力DB
30 電話装置
1000 コンピュータ
1001 プロセッサ
1002 メモリ

Claims (9)

  1. 設定端末と電話装置とそれぞれ通信する通信部と、
    識別子を含むテンプレートを前記設定端末に出力させる端末出力処理部と、
    前記テンプレートに対するユーザの入力情報を前記設定端末から取得する端末入力処理部と、
    前記入力情報に含まれる前記識別子と前記識別子に対する入力値とに対応する予め記憶された前記電話装置を設定するための設定情報に基づいて前記電話装置を設定する電話装置設定部と、を備える
    設定サーバ。
  2. 前記端末出力処理部は、複数階層より構成される前記テンプレートを前記設定端末に出力させ、上位のテンプレートに対するユーザの入力情報に応じて前記上位のテンプレートに含まれる任意の下位のテンプレートに遷移させる
    請求項1に記載の設定サーバ。
  3. 前記端末入力処理部は、ユーザによって前記設定端末に音声を用いて入力された前記入力情報を前記設定端末から取得する
    請求項1又は2に記載の設定サーバ。
  4. 前記電話装置設定部は、前記識別子と前記入力値とに対応する予め記憶された前記電話装置のシステムデータを含む前記設定情報に基づいて前記電話装置を設定する
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の設定サーバ。
  5. 前記端末入力処理部は、前記入力情報に含まれる前記識別子と前記識別子に対する入力値をコマンドに変換し、
    前記電話装置設定部は、前記変換されたコマンドと前記電話装置を設定するための設定情報とを用いて前記電話装置を設定する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の設定サーバ。
  6. 設定端末と電話装置とそれぞれ通信することと、
    識別子を含むテンプレートを前記設定端末に出力させることと、
    前記テンプレートに対するユーザの入力情報を前記設定端末から取得することと、
    前記入力情報に含まれる前記識別子と前記識別子に対する入力値とに対応する予め記憶された前記電話装置を設定するための設定情報に基づいて前記電話装置を設定することと、を含む
    方法。
  7. 前記識別子を含むテンプレートを前記設定端末に出力させることは、
    複数階層より構成される前記テンプレートを前記設定端末に出力させ、上位のテンプレートに対するユーザの入力情報に応じて前記上位のテンプレートに含まれる任意の下位のテンプレートに遷移させることを含む
    請求項6に記載の方法。
  8. 設定端末と電話装置とそれぞれ通信する処理と、
    識別子を含むテンプレートを前記設定端末に出力させる処理と、
    前記テンプレートに対するユーザの入力情報を前記設定端末から取得する処理と、
    前記入力情報に含まれる前記識別子と前記識別子に対する入力値とに対応する予め記憶された前記電話装置を設定するための設定情報に基づいて前記電話装置を設定する処理と、
    をコンピュータに実行させる
    プログラム。
  9. 前記識別子を含むテンプレートを前記設定端末に出力させる処理は、
    複数階層より構成される前記テンプレートを前記設定端末に出力させ、上位のテンプレートに対するユーザの入力情報に応じて前記上位のテンプレートに含まれる任意の下位のテンプレートに遷移させる処理を含む
    請求項8に記載のプログラム。
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