JP2022092608A - 複数のセンサを含む複数のシステムを管理する方法、プログラム及び装置 - Google Patents

複数のセンサを含む複数のシステムを管理する方法、プログラム及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】機器のデータのユーザの理解を深める。【解決手段】複数のセンサを含む複数のシステムを管理する方法が開示される。その方法は、複数のシステムの資産レイアウトと前記複数のシステムのデータレイアウトとを関連付けることを含む。資産レイアウトは、複数のシステムを、機器レベル、ラインレベル、オペレーションレベルで管理する。データレイアウトは、データカタログを、機器レベル、ラインレベル、オペレーションレベルで管理する。【選択図】図1(C)

Description

本開示は、複数のセンサを含む複数のシステムを管理する技術に関する。
自動車市場は、コネクテッドカーの需要によって成長している。しかし、コネクテッド技術(アシスト/自動運転など)は、セーフティクリティカルな性質を持ち、システムの欠陥は事故につながる可能性があり、OEM(Original Equipment Manufacturer)やサプライヤに、負債が請求され得る。
標準化されたプラットフォームを用いた車の生産は、自動車業界で活用されている重要トレンドである。OEMプラットフォームの標準化は、コストを下げ、柔軟性を高める大きな可能性がある。しかし、サプライチェーン及び品質管理の複雑さが増す可能性もある。これに対して、より厳格な又は拡張された規則は、多くの国において、リコールの規模及び頻度を増加させ得る。
したがって、メガプラットフォームによって製造される標準化製品は、累積損失の可能性があり、また、大規模製品リコールのリスクの可能性も存在する。これに対して、OEMは、潜在的な製造物責任、保証及びリコールに対して、メーカからより厳しい契約責任を求められている。
関連技術において、予測モデルに基づいて資産監視システムでのデータ取り込みを修正するように構成されたシステム及び方法が存在する。資産監視システムは、予測モデルを実行し、その予測モデルは、イベント群からの少なくとも1つのイベント(例えば、故障イベント)が、将来の所定の期間内に所定の資産で発生するかどうかの指標を出力する。資産監視システムは、予測モデルの出力に基づいて、所定の資産からデータを取り込むための1または複数の動作パラメータを変更する。パラメータは、例えば、取り込まれたデータの保存場所、取り込まれる資産からのデータ変数セット、及び/または資産からデータが取り込まれる速度などを含む。
米国特許第10025653号
本明細書に記載されている実施例は、データレイク上のデータカタログを使用することによるデータ管理に関する。製造業は、シンプル、安価そして管理不要のサービスを求めている。頻繁にプロセス(機器、機器のパラメータなど)を更新(修理、交換、追加、削除など)する製造業の前提を、理解することが必要である。製造データ及びイベントを時系列で管理する柔軟なデータ管理への要求が存在する。
本明細書に記載されている実施例は、製造イベント(行為)ごとに製造データを管理するデータレイク上のデータカタログ管理方法を含む。
製造業の前提として、プロセス(装置、装置のパラメータなど)の更新(修理、交換、追加、削除など)が、しばしば行われる。これは、ユーザが製造データ及びイベントを時系列で管理する柔軟なデータ管理を構築することが必要であることを意味する。このため、関連技術は、データから予測されるイベント(故障など)ごとにデータ管理(位置、パラメータなど)を管理できるが、行為(パラメータの変更、機器の交換など)ごとにデータ管理及びデータアクセス方法を管理することはきない。例えば、関連技術は、機器変更のイベントで、イベントを予測(検出)し、データ管理を制御することはできない。
さらに、関連技術において、ユーザは、機器がどのように/どこでデータを生成したかを理解できない。さらに、データ管理者は、データをデータマートに変換(抽出、変換、ロード、ETL等)し、アプリケーションに対してデータを利用する。アプリケーションのユーザは、機器がどのように/どこでデータを生成したか理解できない可能性がある。
実施例は、データ取り込みのために行為ごとにデータを分割し、データアクセスのために同一行為のデータを統合するデータ管理システムを含む。さらに、データ管理は、双方向のデータフロー(作業者及びアプリケーションユーザビューなど)を理解するために、データを資産と統合する必要がある。
本開示の態様は、複数のセンサを含む複数のシステムを管理する方法を含むことができる。この方法は、前記複数のシステムの資産レイアウトと、前記複数のシステムのデータレイアウトとを関連付けることを含む。前記資産レイアウトは、機器レベル、ラインレベル、及びオペレーションレベルで前記複数のシステムを管理する。前記データレイアウトは、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでデータカタログを管理する。
本開示の態様は、複数のセンサを含む複数のシステムを管理する処理を計算機に実行させるプログラムを含むことができる。前記処理は、複数のシステムの資産レイアウトと前記複数のシステムのデータレイアウトとを関連付けることを含み、前記資産レイアウトは、前記複数のシステムを、機器レベル、ラインレベル、オペレーションレベルで管理し、前記データレイアウトは、データカタログを、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルで管理する。
本開示の態様は、複数のセンサを含む複数のシステムを管理する装置を含むことができる。装置は、複数のシステムの資産レイアウトと前記複数のシステムのデータレイアウトとを関連付ける手段を含む。前記資産レイアウトは、前記複数のシステムを、機器レベル、ラインレベル及びオペレーションレベルで管理する。前記データレイアウトは、データカタログを、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルで管理する。
本開示の態様は、複数のセンサを含む複数のシステムを管理する装置を含むことができる。装置は、複数のシステムの資産レイアウトと前記複数のシステムのデータレイアウトとを関連付けるプロセッサを含む。前記資産レイアウトは、前記複数のシステムを、機器レベル、ラインレベル及びオペレーションレベルで管理する。前記データレイアウトは、データカタログを、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルで管理する。
実装例に従って、データ管理のための例示の全体的な産業用モノインターネット(IoT)プラットフォームを示す。 実施例による、サイバフィジカルレイアウトを示す図である。 実施例による、システムアーキテクチャの概要を示す図である。 実施例による、プロセスフローの概要の例を示す図である。 実施例に従った、サイバフィジカルレイアウトの形成例を示す図である。 実施例に従った、サイバフィジカルレイアウトの形成例を示す図である。 実施例による、資産レイアウト管理による実行例を示す図である。 実施例による、資産レイアウト管理のフロー図の一例を示す。 実施例による、データカタログ管理の例示的なフローを示す。 図1(E)~図1(I)から例示されたプロセス及び例から出力されるサイバフィジカルレイアウトの例を示す図である。 実施例による、資産レイアウト階層を示す図である。 実施例による、設定ファイルの例を示す図である。 実施例による、データを計画するための資産マネージャの概要を示す図である。 実施例による、製造データの資産マネージャの概要を示す。 実施例による、資産マネージャのフローチャートを示す。 実施例による、ステータスマネージャの概要を示す。 実施例による、ステータスマネージャのフローチャートを示す。 実装例による、データ取り込みのための例示の概要を示す。 実施例による、データ取り込みのためのフロー図を示す。 実施例による、データカタログマネージャの概要を示す図である。 実施例による、データカタログマネージャの例示的なフローを示す図である。 実施例による、統合マネージャの概要を示す図である。 実施例による、統合マネージャのフロー図である。 実施例による、接続されたセンサを有する複数のシステムと管理装置とを含むシステムを示す図である。 いくつかの実施例での使用に適した例示的なコンピュータ装置を含むコンピューティング環境の例を示す。
以下において、図を参照して実施例の詳細な説明を行う。参照番号及び図間の冗長な要素の記述は、明確性のため省略する。本明細書を通じて使用される用語は、例として示されるものであって、なんらの限定を意図しない。例えば、「自動」という語の使用は、当業者の所望の実装に応じて、完全自動、又は、実装のいずれかの態様に対するユーザ又は管理者の制御を伴う半自動の実装を、含むことができる。選択は、ユーザインターフェイス若しくは他の入力手段を介してユーザが行うことができ、または、所望のアルゴリズムを使用して実装することができる。本明細書に記載されている実施例は、単独又は他の構成との組み合わせで利用でき、実施例の機能は、所望の実装に応じた任意の手段を通じて実装できる。
本明細書に記載されている実施例は、フィジカル資産レイアウト(Physical Asset Layout:PAL)、ロジカル資産レイアウト(Logical Asset Layout:LAL)、及びLALと対比するデータレイアウトを含む、各行為イベントのための各レイアウトを同期させることに関する。実施例は、資産レイアウト及びデータレイアウトと同期するデータ管理のためのデジタルツインを管理する。
実施例は、資産レイアウト(1...N)とデータレイアウト(1...N)を統合レイアウト(1...N)に統合し、資産(アプリケーション)からアプリケーション(資産)までの構成要素(資産、データ、アプリケーションなど)を検索する。その後、ユーザは、アプリケーションの結果に基づいて、資産の利用(パラメータ、構造など)を最適化し、資産効率(製造効率など)を向上できる。
実施例において、資産レイアウトは、資産データ(製造データ、計画データ)から階層的に生成される。階層は、自動的にまたはユーザ定義によって定義される。
図1(B)は、実施例による、サイバフィジカルレイアウトを示す図である。本明細書で説明する実施例は、サイバフィジカルレイアウト管理及びイベント通知の使用を通じて、上記問題に対処する。
さらに、実施例において、ステータスマネージャは、データステータス及びレイアウト変更に基づいて、ステータス履歴を管理する。
実施例において、データカタログマネージャは、データステータス及び/またはレイアウトによってデータを分類し、分類されたデータをデータレイアウト上のデータカタログに関連付ける。さらに、データカタログマネージャは、資産レイアウト、ユーザ定義、または資産データ(計画、製造、及び/またはセンシングデータ)に基づいて、階層的なデータカタログ及びデータレイアウトを生成する。この処理において、データが2又はそれより多いデータカタログに属する場合、データカタログマネージャは、データステータス及び/またはレイアウトによってデータを分割し、分割されたデータを他の格納場所に再格納する。
統合マネージャは、資産とデータレイアウトの間の利用可能な接続ノードを検索し、ノードまたはレイアウトによって自動的にまたはユーザ定義に基づいて異なるレイアウトを統合する。
図1(A)は、実施例による、データ管理のための全体的な産業IoTプラットフォームの例を示している。図1(A)の例において、左側は工場であり、右側はデータセンタまたはクラウドプラットフォームである。工場において、製造計画に基づいて製品を製造する複数の機器が存在できる。資産レイアウトは、機械及び/又はソフトウェアの接続グラフであり、ISA95に基づく一般的なモデルの形態とすることができる。
この例において、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)と機器が存在する。機器は、製造データを生成し、当該データはデータセンタまたはクラウドにアップロードされる。データセンタにおいて、ユーザは、データをローデータからアプリケーションのためのデータに処理することができる。この点を容易にするため、プロセスは、各アプリケーションのための、データの収集、データクレンジング、及びデータ生成を含むことができる。ユーザは、これにより、アプリケーションから改善された知識を取得し、最適化されたパラメータをフィードバックとして提供できる。
このようなシステムにおいて、ユーザは、資産(例えば資産レイアウト)とデータ(例えばデータレイアウト)との関係を理解していない場合がある。そのため、そのようなユーザは、データ取り込みや又は様々な機器の責任者である多くの管理者に連絡する必要がある場合があり、それには多くの時間が必要となる。
機器が、交換/修理/新しいファームウェアに更新された場合、製造データにおいて、データ構造(スキーマ)が更新される場合がある。このようなイベントは、新しいデータからアプリケーションエラーを引き起こす場合がある。したがって、ユーザは、データ構造の変更をリアルタイムに気づくことが必要である。
まず、資産及びデータレイアウトをサイバフィジカルレイアウトに統合し、資産とデータレイアウトとの間、または、資産とアプリケーションとの間で、コンポーネント(資産、データ、アプリケーションなど)をインタラクティブに検索できるようにする。したがって、ユーザは資産とデータの関係を知ることができ、アプリケーションの結果に基づき資産利用を最適化して効率を向上させることができる。
第2に、イベント通知が、サイバフィジカルレイアウトを使用してイベント(機械の故障/交換、データ構造/状態の変化など)を検出すると、関連する資産またはデータユーザにイベントを通知する。
図1(C)は、実施例による、システムアーキテクチャの概要を示している。本明細書で説明する実施例において、デジタルツイン管理システム5000が存在し、当該システムは、アプリケーション2000を通じてユーザ1000と情報をやり取りし、機器/ストレージ/ソフトウェア3000からのデータを処理して、ストレージシステム4000へ格納する。
機器/ストレージ/ソフトウェア3000は、データ取り込み5200を通じて計画データ3100及び製造データ3200を提供して、対応するパーティション4100においてストレージシステム4000に格納し、また、資産管理5300にも提供するように構成される。フィードバック5700は、デジタルツイン管理システム5000から受け取って、対応するマシンに組み込むことができる。
デジタルツイン管理システム5000は、資産管理5300、ステータス管理5400、データ管理5500、及び統合管理5600などの様々な管理システムを含むことができる。資産管理5300は、資産マネージャ5310を介して資産レイアウト5320を管理する。資産管理5300の詳細については、図4~5を参照して説明する。ステータス管理5400は、ステータスマネージャ5410を通じてステータス履歴5420を管理する。
データ管理5500は、データカタログマネージャ5510を通じて、データレイアウト5530及びデータカタログ5540を管理する。データカタログ5540は、データスキーマ5550及びデータパーティション5560を管理する。
統合管理5600は、統合マネージャ5610と統合レイアウト5620を含む。
図1(D)は、実施例による、プロセスフローの概要例を示す。プロセスフローにおいて、サイバフィジカルレイアウト(Cyber Physical Layout:CPL)及びその実装を容易にするために実装可能な6つの異なるシナリオが存在する。
第1のシナリオ例において、データレイアウト(DL)が資産レイアウト(AL)と関連してCPLを形成する。つまり、資産マネージャ5310は、データ取り込み5200によってハードウェア3000から取り込まれたストレージ4000内のデータに基づいて、資産カタログを作成する。資産レイアウト5320は、資産マネージャ5310によって作成される。同様に、データカタログマネージャ5510は、カスケードを使用して、データカタログ5540及びデータレイアウト5530を作成し、これらを使用して、CPL管理5705を通じてCPLが作成される。さらに、CPL管理5705は、図1(E)及び図1(F)に示すように、5710において、視覚化のためのCPLグラフを生成することができる。第2のシナリオ例において、データカタログ5540及びデータレイアウト5530は、資産レイアウト自体から作成され、それを用いてCPL5720が形成される。第3のシナリオ例において、イベント通知5900は、レイアウトを使用してステータス変更イベントをカタログのユーザに通知し、ステータス管理5400を通じてハードウェアのステータスをそれに応じて管理する。第4のシナリオ例において、イベント通知5910は、ステータス変更イベントを検出すると、カタログとレイアウトを更新する。第5のシナリオ例において、データカタログマネージャ5510は、イベント通知5920を受けて、データを対応するステータスに分割し、データカタログを作成/更新する。第6のシナリオ例において、データカタログマネージャ5510は、データを差分スキーマに分割し、データカタログを作成/更新する。
図1(E)及び図1(F)は、実施例によるサイバフィジカルレイアウトの形成例を示す図である。図1(E)の例において、資産レイアウトがデータレイアウトとリンクされてサイバフィジカルレイアウトを形成している。資産レイアウトから、機器E210、E220が用いられて、製造データ4110、4120を形成する。このようなデータは、ストレージ4000から取得され、機器データカタログ4610及び4620を形成することができる。たとえば、基礎となるユーザが機器データカタログに興味がなく、資産階層のより上位にある資産のデータカタログを望む場合、データレイアウトは、所望の実装に従って、機器データカタログ4610及び4620を、動作データカタログ4630、4631、アセンブリカタログ4640、製品カタログ4650など、資産階層に沿ったデータカタログにリンクすることができる。図1(F)に示すように、資産レイアウトは、資産カタログを異なる資産階層レベル(製品レベル、ラインレベル、オペレーションレベル、機器レベル等)で整理でき、データレイアウトにリンクされ、データレイアウトも、データカタログを資産階層で整理する。この例では、ユーザが機器レベルのデータカタログに興味を持たない場合、機器レベルのデータカタログをサイバフィジカルレイアウトから除外することができ、それにより、資産レイアウトはオペレーションレベルのデータカタログでデータレイアウトにリンクされる。資産レイアウト階層のさらなる例は、図2を参照して提供される。
図1(G)は、実施例による、資産管理5300の実行例を示す図である。図1(G)の例において、資産カタログアセンブリが機器からのデータ取り込みを実施して、100において示す資産カタログを生成するとする。資産カタログアセンブリに基づいて、110における資産レイアウトが構築される。その後、資産カタログアセンブリが機器からのデータ取り込みを実施し、101で示した資産カタログの更新を生成するとする。これに応じて、資産レイアウトは、資産レイアウト階層に従って、更新された資産カタログから更新され、111で示される更新を形成できる。
図1(H)は、実施例による資産管理5300の例示的なフロー図である。フローは、5300S1において開始する。5300S2において、データ生成機能が資産レイアウト管理によって実行され、資産レイアウトを形成する資産カタログが生成される。5300S3において、データストア機能が実行され、生成された資産レイアウトが格納される。このステップは、資産レイアウトが新しい場合にそれを格納し、既存の資産レイアウトに関する場合に、図1(G)に例示するように格納されている資産レイアウトを更新する。5300S4において、本フローは終了する。
図1(I)は、実施例によるデータカタログマネージャ5510のフロー例を示す。フローは、5511S1において開始する。5511S2において、データカタログマネージャ5510のスキーマクローラ機能が実行され、製造データからスキーマとしてのデータ構造を抽出する。この機能がカスケードで実行される場合、この機能は、他のスキーマをデータカタログのスキーマに割り当てる。
5511S3において、データカタログ管理のパーティションクローラが実行され、ストレージ4000からパーティションとしてのファイルパスを抽出する。カスケードで実行される場合、他のパーティションがデータカタログのパーティションに割り当てられる。5511S4において、データ生成機能が実行され、データカタログを生成する。5511S5において、データストア機能が利用されて、データカタログを格納または既存のデータカタログを更新する。5511S6において、フローは終了する。
図1(J)は、図1(E)~図1(I)で説明した処理及び例から出力されるサイバフィジカルレイアウトの例を示す図である。具体的には、図1(J)は、サイバフィジカルレイアウトによって管理される資産レイアウトとデータレイアウトとの間の関係を示している。ここで説明した実施例を通じて、ユーザは、基礎となる資産に変更が加えられた場合であっても、データと資産と間の関係を知ることができる。これら例のさらなる詳細は、本明細書に記載されている。
図2は、実施例による、資産レイアウト階層を示す。本明細書で説明する実施例は、論理資産レイアウトと物理資産レイアウトとの間でレイアウト要素をリンクしてサイバ資産レイアウトを作成する、ことに関する。論理資産レイアウトは、資産により実行されるプロセス、形成される製品、工場フロアで資産が実装されるラインの一部、資産の動作モード、及び資産/機器の識別子を含むことができる。物理資産レイアウトは、資産/機器の識別子、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)の識別子、ゲートウェイ(GW)の識別子、及び、領域、場所、建物、フロアなどの物理的な場所のパラメータを含むことができる。ここで用いる図2の例において、機器E210は、動作OP210を行うように構成されており、ゲートウェイGW2に接続されたプログラマブルロジックコントローラPLC3で動作する。機器E210は、故障を起こし、機器E211に置き換えられる。
図3は、実施例による、構成ファイルの例を示す。具体的には、図3は、図1からの構成ファイル5100を示し、設定及びデフォルト割り当てを含み、図3の例において、要素が左から右に向かって構築されている。
設定ファイル5110は、資産レイアウト設定5110、ストレージレイアウト設定5120、ステータス管理設定5130、データレイアウト設定5140、統合管理設定5150など、様々な設定を含むことができる。資産レイアウト設定5110の例において、レイアウト名、レイアウト定義、レイアウトの対象データ、その他、バージョン管理や資産レイアウトが自動的に生成されるかなどの、設定が存在する。
ストレージレイアウト設定の一例5120において、対象データ、格納場所、パーティション定義、その他、時系列パーティションやストレージレイアウトが自動的に生成されるかなどの、設定が存在する。
ステータス管理の設定5130の例において、設定名、対象データ、レイアウト定義、及びステータス管理が自動的に生成されるかなどの、設定が存在する。
データレイアウト設定5140の例において、名称、対象データ、レイアウトセパレータ、ステータスセパレータ、レイアウト定義、追加レイアウト定義、階層データカタログ、その他、データレイアウトが自動的に生成されるかなどの、設定が存在できる。
図4は、実施例による、計画データのための資産マネージャの概要を示す。具体的には、図4は、機器/センサ/ソフトウェア3000からの計画データ3100の取り込みに基づく、資産管理5300の実行、及び、資産マネージャ5310と資産レイアウト5320との間の相互作用の例を示す。計画データ3101は、時刻xに図2のPLC3から受信した計画データの例である。資産マネージャ5310は、計画データ3101を取得し、受信した計画データを使用することによって、レイアウトノードに対するラベリング機能及びレイアウト機能を利用する。そして、資産マネージャ5310は、計画データからレイアウトを生成して、故障前5321(図2の例から機器E210の故障前)の物理資産レイアウトを形成する。動作OP210の間に、機器E210が故障を起こす。その後、時刻y(図2の機器E210の機器E211への交換後)に、資産マネージャ5310によって、PLC3から計画データ3102が受信される。資産マネージャ5310は、機器計画データPLC 3yの計画データ3102を処理して、交換後の物理資産レイアウト5322を生成する。このように、資産マネージャ5310は、図2に例示するように、機器E210から機器E211への交換を通知され、それにより、機器E210、動作OP210及びPLC3の間の接続を削除し、機器E211、動作OP210及びPLC3の間の接続を新たに確立する。
図5は、実施例による、製造データの資産マネージャの概要を示す。具体的には、図5は、機器/センサ/ソフトウェア3000からの製造データ3200の取り込みに基づく、資産管理5300の実行及び資産マネージャ5310と資産レイアウト5320との間の相互作用の例を示す。最初に、資産マネージャ5310は、機器E210から製造データ3201を受信し、論理資産レイアウト5323がそれから生成される。図2の例において、機器E210は故障前に製造データを送信する。その後、機器E210が故障し、機器E211に置き換えられる。機器E211は、製造データ3202を送信する。資産マネージャ5310は、機器E211が論理資産レイアウトに新たに追加されたと判定し、機器E210が機器E211に置き換えられたことを反映する、論理資産レイアウト5324を生成する。つまり、資産マネージャ5310は、図5に例示するように、動作OP210と機器211との間に接続を追加する。そして、図3に示すように、レイアウトを、構成に基づいて格納することができる。
図6は、実施例による、資産マネージャ5310のフローチャートを示す。フローは、資産マネージャ5310が処理を実行するとき、5310S1で開始する。
5310S2において、資産マネージャ5310は、図3において与えられる構成5100を確認して、実行すべき処理を自動生成部に送信するか判定する。つまり、構成5100が確認され、自動生成フラグがyesに設定されているか判定される。
そうでない場合(No)、フローは5310S3に進み、資産レイアウト設定5110で与えられる構成に基づき、機器/センサ/ソフトウェア3000から、計画及び/または製造データを受信する。5310S4において、資産マネージャ5310は、ラベリング機能を利用して、データ内のユニークな識別子から資産レイアウトノード名を生成する。図6の実施例において、ラベリング機能は、ハッシュテーブルもしくは関数y=f(x)からの結果、またはその他の所望の実装に基づくことができる。5310S5において、資産マネージャ5310は、資産レイアウト設定5110に示される構成に基づいて、データ内の関係構造から資産レイアウトを生成する。5310S6において、資産マネージャ5310は、資産レイアウト設定5110に示される構成に基づいて、資産レイアウトを関連する他の最新情報と統合する。5310S7において、資産マネージャ5310は、ストレージレイアウト設定5120に示される構成に基づいて、資産レイアウトを格納し、5310S14においてフローを終了する。
自動生成フラグがyesに設定されている場合(Yes)、5310S8において、資産マネージャ5310は、機器/センサ/ソフトウェア3000から計画データ及び/または製造データを受信する。5310S9において、資産マネージャ5310は、ラベリング機能を使用して、データ内の一意の識別子から資産レイアウトノード名を生成する。5310S10において、資産マネージャ5310は、データ内の関係構造から資産レイアウトを生成する。5310S11において、資産マネージャ5310は、資産レイアウトをユーザに推奨し、ユーザからの要求を受信する。5310S12において、ユーザの承認を受信したか判定が行われる。そうでない場合(No)、フローは5310S14で終了し、さもなくば(Yes)、資産マネージャ5310は、5310S13において、推奨構造を構成に追加する。
図7は、実施例によるステータスマネージャ5410の概要を示す図である。ステータスマネージャ5410は、ストレージレイアウト設定5120に基づいて、ステータス履歴5420を管理する。ステータスマネージャ5410は、計画データ3100及び製造データ3200を受け取り、ストレージレイアウト設定5120に従ってステータス履歴5420を解析する。図7の例において、ステータス履歴5420は、日付、ライン、動作、機器、データ、ステータスを含む。
図8は、実施例による、ステータスマネージャ5410のフローチャートを示す。ステータスマネージャ5410は、5410S1において、フローを開始する。5410S2において、ステータスマネージャ5410は、構成5100を確認してして、実行すべき処理を自動生成部に送信するか判定する。つまり、構成5100が確認されて、自動生成フラグがyesに設定されているか判定される。
そうでない場合(No)、ステータスマネージャ5410は、5410S3において、ステータス管理設定5130で示された構成に基づいて、機器/センサ/ソフトウェア3000から計画データ及び/または製造データを受信する。
5410S4において、何の種類のデータが受信されているか判定が行われる。データが計画データである場合、ステータスマネージャ5410は、5410S5に進み、現在の計画データと古い計画データとの間の異なる資産レイアウトに基づいてイベントを検出する。データが製造データであれば、ステータスマネージャ5410は、5410S6に進み、現在の製造データと古い製造データとの間の異なる内容(ステータス、壊れた記録/ファイルなど)に基づいてイベントを検出する。5410S7において、ステータスマネージャ5410は、ステータス管理設定5130に示された構成に基づいてイベントを格納し、5410S13において処理を終了する。
そうではない場合(Yes)、ステータスマネージャ5410は、5410S8において、機器/センサ/ソフトウェア3000から計画及び/または製造データを受信する。5410S9において、ステータスマネージャ5410は、ラベリング機能を使用して、現在のデータと古いデータとの差に基づいて、一意に検出されたイベントから資産レイアウトノード名を生成する。計画データから、ステータスマネージャ5410は、資産レイアウトの検出を行う。製造データから、ステータスマネージャ5410は、データ内容(ステータス、壊れたフォーマットなど)の検出を行う。
5410S10において、ステータスマネージャ5410は、ユーザにステータス管理を推奨し、ユーザからの要求を受け取る。5410S11において、ユーザの承認が受信されたか判定される。そうであれる場合(Yes)、ステータスマネージャ5410は、5410S12において、推奨構造を構成情報に追加し、さもなくば(No)、5410S13において処理を終了する。
図9は、実施例による、データ取り込みのための例の概要を示す。具体的には、図9は、計画データ3100及び製造データ3200の、データ取り込み5200による、ストレージ4000内の様々なパーティション4101、4102、4103、及び4104への処理の例を示す。データ取り込み5200は、受信した各計画データ3100(例えば、計画データPLC3x 3101)及び製造データ3200(例えば、製造データE210 3201)を、構成5100(特に、ストレージレイアウト設定5120)に従って、パーティション4101、4102、4103、4104に解析する。
図10は、実施例による、データ取り込みのフロー図である。データ取り込み5200は、5200S1において処理を開始する。5200S2において、データ取り込み5200は、構成5100を確認して、実行するプロセスを自動生成部に送信するか決定する。
そうでない場合(No)、処理は5200S3に進み、データ取り込み5200は、ステータス管理設定5130において与えられる構成に基づいて、機器/センサ/ソフトウェア3000から計画及び/または製造データを受信する。5200S4において、データ取り込み5200は、ストレージレイアウト設定5120において与えられた構成に基づいて、各パーティションにデータを格納し、5200S11において処理を終了する。
さもなくば(Yes)、データ取り込み5200は、5200S5において、機器/センサ/ソフトウェア3000から計画及び/または製造データを受信する。5200S6において、データ取り込み5200は、ラベリング機能を使用して、データ内の一意の識別子から資産レイアウトノード名を生成する。5200S7において、データ取り込み5200は、データ内の関係構造からストレージレイアウトを生成する。
5200S8において、データ取り込み5200は、ストレージレイアウトをユーザに推奨し、ユーザからの要求を受信する。5200S9において、ユーザ推奨を承認したか判定する。そうであれば(Yes)、データ取り込み5200は、推奨構造を構成情報に追加する5200S10、そうでなければ(No)、5200S11において処理が終了する。
図11は、実施例による、データカタログマネージャの概要を示す。データカタログマネージャ5510は、データレイアウト5530を、対応するデータカタログ5541,5542,5543,5544とともに管理する。分割された計画データ3102a,3102b及び製造データ3202a,3202bと、資産レイアウト5320及びステータス履歴5420とに基づいて、データカタログマネージャ5510は、データレイアウトとデータカタログとの間の関係を形成する。図11の例において、データカタログマネージャ5510は、機器、動作、及びステータスの履歴を対応するデータカタログに関連付けるデータレイアウト5531を生成し、そのデータレイアウトは、データカタログ5545、5546、及び5547などの階層に沿ったデータカタログから導出できる。
図12は、実施例によるデータカタログマネージャ5510のフロー例を示す。データカタログマネージャ5510は、5510S1において、処理を開始する。5510S2において、データカタログマネージャ5510は、構成5100を確認して、実行するプロセスを自動生成部に送信するか判定する。
そうでない場合(No)、5510S3において、データカタログマネージャ5510は、データレイアウト設定5140の構成に基づいて、ストレージ4000から計画及び/または製造データを受信する。5510S4において、データカタログマネージャ5510は、レイアウトセパレータにおける設定によって割り当てられた資産レイアウトによってデータを分類する。データカタログマネージャ5510は、ステータスセパレータにおける構成によって割り当てられたステータス履歴によってデータを分類する。分類が成功した場合(Yes)、データカタログマネージャ5510は、5510S15において、構成で定義されたステータス及び/またはレイアウトに従って、データを分割する。データカタログマネージャ5510は、分割されたデータを他のストレージパーティション5510S15に再格納する。そうでなければ(No)、データカタログマネージャ5510は、5510S5において、以前に存在しなかった分類されたデータカタログのためのデータカタログを生成する。データカタログマネージャ5510は、データからデータスキーマを作成または更新し、データカタログ5510S5のデータパーティションにデータのパーティションを追加する。5510S6において、データカタログマネージャ5510は、データレイアウト設定5140における構成に基づいてデータレイアウトを生成し、データカタログをデータレイアウトに割り当てる。55107において、データカタログマネージャ5510は、データレイアウト設定5140における構成に基づいてデータカタログを階層的に同期させ、下位データスキームを上位データスキームに統合し、下位データパーティションを上位データパーティションに同期させる。55108において、データカタログマネージャ5510は、データカタログ及びデータレイアウトを、ストレージレイアウト設定5120の構成に基づいて格納する。
さもなくば(Yes)、データカタログマネージャ5510は、5510S9において、ストレージ4000からパーティション定義を、または資産レイアウト5320からレイアウト定義を受信する。5510S10において、データカタログマネージャは、定義からデータレイアウト設定のためのレイアウト定義を生成する。パーティション定義の場合、レイアウト定義は、パーティション定義で示される設定から導出される。5510S11において、データカタログマネージャ5510は、データレイアウト設定をユーザに推奨し、ユーザからの要求を受け取る。5510S12において、ユーザが承認したか判定が行われる。そうであれば(Yes)、データカタログマネージャ5510は、5510S13において、推薦構造を構成情報に追加し、5510S14においてフローを終了する。
図13は、実施例による統合マネージャの概要を示す図である。統合マネージャは、図1(E)~図1(J)に示されるようなサイバフィジカルレイアウトの基礎となる統合レイアウト5621を生成するように構成される。統合レイアウト5621は、資産レイアウト5320及びデータレイアウト5530から形成され、統合マネージャ5610によって生成される。統合マネージャ5610は、資産レイアウト5320及びデータレイアウト5530を共に取り込み、統合レイアウト5620を形成する。一例において、統合レイアウト5621は、資産レイアウト5324を含む。資産レイアウト5324は、対応するデータカタログ及びステータス履歴を機器に関連付けるデータレイアウト5531に階層的にリンクされている。機器は、資産レイアウト5324によって動作にリンクされる。
図14は、実施例による統合マネージャのフロー図である。統合マネージャ5610は、5610S1においてフローを開始する。5610S2において、統合マネージャ5610は、構成5100を確認して、実行するプロセスを自動生成部に送信するか判定する。
そうではない場合(No)、5610S3において、統合マネージャ5610は、統合管理設定5150に示された構成に基づいて、資産及び/またはデータレイアウトを取得する。5610S4において、統合マネージャ5610は、底から頂上までレイアウト間の利用可能な接続ノードを検索して、一つのレイアウトを他のレイアウトと統合する。この処理において、統合マネージャ5610は、所望の実装に応じた接続条件(例えば、接続ノードは底の層でのみ利用可能)を設定する。5610S5において、統合マネージャ5610は、統合レイアウトを、ストレージレイアウト設定5120における構成に基づき格納する。フローは、その後、5610S11で終了する。
さもなくば(Yes)、統合マネージャ5610は、5610S6において、資産とデータのレイアウトを比較して、同じレイヤまたはノードを検出する。統合マネージャ5610は、その後、5610S7において、定義から統合管理設定を生成する。5610S8において、統合マネージャ5610は、データレイアウトの設定をユーザに推奨し、ユーザから要求を受信する。5610S9において、ユーザが承認したか判定が行われる。そうであれば(Yes)、5610S10において、統合マネージャ5610は、推奨構造を構成情報に追加する。
本明細書で説明する実施例は、イベントごとにデジタルツイン(IIoTやCPS等)上の資産レイアウト及びデータレイアウトを管理して、資産(製造装置)、データ及びアプリケーションを制御する。さらに、実施例は、資産レイアウトをデータレイアウトと統合して、資産、データ、またはアプリケーションのユーザからの構成要素を検索/更新する。例えば、ユーザ(作業者、DB管理者など)は、計画及び製造データが他のユーザによってどのように利用されているかを理解することができる。アプリケーションユーザ/エンジニアは、データが他のユーザや機器によってどのように/どこで生成されるかを理解することができる。したがって、実施例において、アプリケーションの結果に基づいて製造効率を向上させるために、資産とデータのレイアウトを使用してサイバ及び物理の製造プロセスを制御する。
図15は、実施例に係る、接続されたセンサを有する複数のシステム及び管理装置を含むシステムを示す。接続されたセンサを有する1又は複数のシステム1501-1、1501-2、1501-3、1501-4は、ネットワーク1500に通信可能に接続される。ネットワーク1500は、管理装置1502に接続されている。管理装置602は、モノインターネット(IoT)ゲートウェイ又は他の製造管理システムのための機能を持つことができる。管理装置1502は、システム1501-1、1501-2、1501-3、1501-4のセンサから収集した履歴データを格納するデータベース1503を管理する。他の実装例において、システム1501-1、1501-2、1501-3、1501-4のセンサからのデータ、中央リポジトリ又は中央データベースに保存することができる。これらは、例えば、エンタープライズリソース計画システムなどのデータを取り込む独自データベースである。管理装置1502は、中央リポジトリ又は中央データベースのデータにアクセス又は取得することができる。このようなシステムは、所望の実装に応じて、センサ付きのロボットアーム、センサ付きのタービン、センサ付きの旋盤などを含むことができる。
図16は、デジタルツイン管理システム5000のためのプラットフォームを容易にする図15に示されているような管理装置1502のような、いくつかの実施例で使用するのに適した例示的なコンピュータ装置を備えた例示的なコンピューティング環境を示している。
コンピューティング環境1600内のコンピュータ装置1605は、1以上の処理ユニット、コア、又はプロセッサ1610、メモリ1615(例えば、RAM、ROMなど)、内部ストレージ1620(例えば、磁気ストレージ、光学ストレージ、ソリッドステートストレージ及び/又はオーガニックストレージ)、及び/又はI/Oインターフェイス1625を含むことができる。これらのいずれのデバイスも、情報を通信するための通信機構又はバス1630に結合されるか、又はコンピュータ装置1605に埋め込まれ得る。I/Oインターフェイス1625は、所望の実装に応じて、カメラから画像を受信し、又は、プロジェクタ若しくはディスプレイに画像を提供するように構成され得る。
コンピュータ装置1605は、入力/ユーザインターフェイス1635及び出力デバイス/インターフェイス1640に通信可能に結合され得る。入力/ユーザインターフェイス1635及び出力デバイス/インターフェイス1640のいずれか一方又は両方は、有線又は無線インターフェイスであってよく、取り外し可能であり得る。入力/ユーザインターフェイス1635には、入力を提供するために使用できる物理的又は仮想的なデバイス、コンポーネント、センサ、又はインターフェイスが含まれる(たとえば、ボタン、タッチスクリーンインターフェイス、キーボード、ポインティング/カーソルコントロール、マイク、カメラ、点字、モーションセンサ、光学式リーダなど)。出力デバイス/インターフェイス1640は、ディスプレイ、テレビ、モニタ、プリンタ、スピーカ、点字などを含み得る。いくつかの実施例では、入力/ユーザインターフェイス1635及び出力デバイス/インターフェイス1640は、コンピュータ装置1605に埋め込むか、又は物理的に結合することができる。タッチスクリーンディスプレイ、テレビディスプレイ、又は他の任意の形態のディスプレイを含む実施例では、ディスプレイは、ユーザインターフェイスを提供するように構成されている。
コンピュータ装置1605の例は、これらに限定されないが、特にモバイル性が高いデバイス(例えば、スマートフォン、車両及び他の機械内のデバイス、人間及び動物によって運ばれるデバイスなど)、モバイルデバイス(例えば、タブレット、ノートブック、ラップトップ、パーソナルコンピュータ、ポータブルテレビ、ラジオなど)、及びモバイル向けに設計されていないデバイス(デスクトップコンピュータ、他のコンピュータ、情報キオスク、1以上のプロセッサが埋め込まれた、又は結合されたテレビ、ラジオなど)が含まれ得る。
コンピュータ装置1605は、(例えば、I/Oインターフェイス725を介して)外部ストレージ1645及びネットワーク1650に通信可能に結合され、同一又は異なる構成の1以上のコンピュータ装置を含む、多くのネットワーク化されたコンポーネント、デバイス、及びシステムと通信することができる。コンピュータ装置1605又は任意の接続されたコンピュータ装置は、サーバ、クライアント、シンサーバ、汎用機械、専用機械、又は別の名称で参照され、サービスを提供するように機能することができる。
I/Oインターフェイス1625は、任意の通信又はI/Oプロトコル又は標準(例えば、イーサネット、802.11x、ユニバーサルシステムバス、WiMax、モデム、携帯電話ネットワークプロトコルなど)、コンピューティング環境1600の少なくともすべての接続されたコンポーネント、デバイス、及びネットワークと情報をやり取りするための、有線及び/又は無線インターフェイスを含むことができるが、これらに限定されない。ネットワーク1650は、任意のネットワーク又はネットワークの組み合わせであってよい(たとえば、インターネット、ローカルエリア、広域ネットワーク、電話ネットワーク、携帯電話ネットワーク、衛星ネットワークなど)。
コンピュータ装置1605は、一過性媒体及び非一過性媒体を含むコンピュータ使用可能又はコンピュータ可読媒体を、使用する、及び/又は、使用して通信することができる。一過性媒体には、伝送媒体(金属ケーブル、光ファイバーなど)、信号、搬送波などが含まれる。非一過性の媒体には、磁気メディア(ディスクやテープなど)、光学メディア(CDROM、デジタルビデオディスク、ブルーレイディスクなど)、ソリッドステートメディア(RAM、ROM、フラッシュメモリ、ソリッドステートストレージなど)、及びその他の不揮発性ストレージ又はメモリが含まれる。
コンピュータ装置1605は、いくつかの例示的なコンピューティング環境において、技術、方法、アプリケーション、プロセス、又はコンピュータ実行可能命令を実装するために使用することができる。コンピュータで実行可能な命令は、一過性の媒体から取得し、非一過性の媒体に格納して取得できる。実行可能命令は、1以上の任意のプログラミング、スクリプト、及びマシン言語(C、C++、C#、Java(登録商標)、Visual Basic、Python、Perl、JavaScript(登録商標)など)から生成できる。
プロセッサ1610は、ネイティブ又は仮想的な環境で、任意のオペレーティングシステム(OS)(図示せず)の下で実行することができる。論理ユニット1660、アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)ユニット1665、入力ユニット1670、出力ユニット1675、及び、相互間で、OSと、そして他のアプリケーション(図示せず)と通信するための異なるユニット用のユニット間通信メカニズム1695を含む、1以上のアプリケーションを展開することができる。上記ユニット及び要素は、設計、機能、構成、又は実装が異なる可能性があり、提供された説明に限定されない。プロセッサ1610は、メモリ1615からロードされた命令を実行するように構成された物理プロセッサ又は中央処理装置(CPU)の形態であり得る。
いくつかの実施例では、情報又は実行命令がAPIユニット1665によって受信されると、それは1以上の他のユニット(たとえば、論理ユニット1660、入力ユニット1670、出力ユニット1675)に通信され得る。いくつかの例では、論理ユニット1660は、ユニット間の情報フローを制御し、上記のいくつかの実施例においてAPIユニット1665、入力ユニット1670、出力ユニット1675によって提供されるサービスを指示するように構成され得る。たとえば、1以上のプロセス又は実装のフローは、論理ユニット1660によって単独で、又はAPIユニット1665と連動して制御され得る。入力ユニット1670は、実施例で説明した計算のための入力を取得するように構成され得る。ユニット1675は、実施例で説明される計算に基づいて出力を提供するように構成され得る。
プロセッサ1610は、複数のシステムの資産レイアウトと、複数のシステムのデータレイアウトとを関連付けるように構成されることができ、資産レイアウトは、機器レベル、ラインレベル、及びオペレーションレベルで複数のシステムを管理し、データレイアウトは、機器レベル、ラインレベル、及びオペレーションレベルでデータカタログを管理する。
プロセッサ1610は、資産レイアウトからデータレイアウトを生成するように構成することができ、資産レイアウトからのデータレイアウトの生成は、資産レイアウトからレイアウト定義を取得すること、資産レイアウトから取得したレイアウト定義からデータレイアウト設定のためのレイアウト定義を生成すること、データレイアウト設定を複数のシステムのための構成情報に組み込むこと、そして、データレイアウト設定からデータレイアウト及び対応するデータカタログを生成することによって行われる。
プロセッサ1610は、新しい計画データの受信に対して、新しい計画データに関連付けられた他の資産レイアウトと資産レイアウトとの間の差異に基づいて1または複数のイベントを検出し、検出された1または複数のイベントを複数のシステムのための構成情報に格納し、検出された1または複数のイベントを、機器レベル、ラインレベル、及びオペレーションレベルで資産ユーザに、ならびに機器レベル、ラインレベル、及びオペレーションレベルでデータユーザに提供するように構成される。
プロセッサ1610は、新しい計画データに関連付けられた他の資産レイアウトと資産レイアウトとの間の差異に基づく1または複数のイベントの検出に対して、検出された1または複数のイベントに基づいて、他の資産レイアウト内の機器レベルのノードに対する資産レイアウトノード名を生成し、複数のセンサから取得さられた以前の製造データとそれら複数のセンサから得られた現在の製造データとの間の差異を検出し、以前の製造データと現在の製造データとの間の差異に基づいて、データカタログを更新するように構成される。
プロセッサ1610は、資産レイアウトとデータレイアウトとの関連性の視覚化画像を生成するように構成され、視覚化画像は、機器レベル、ラインレベル、及びオペレーションレベルにおける資産レイアウト及びデータレイアウトの資産階層表現と、機器レベル、ラインレベル、及びオペレーションレベルにおける資産レイアウトとデータレイアウトとの間の関係とを含む。
プロセッサ1610は、資産レイアウトとデータレイアウトとを関連付けるように構成され得る。資産レイアウトをデータレイアウトと統合して、サイバフィジカルレイアウトを生成することを含む。
詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータ内の動作のアルゴリズム及び記号的表現に関して提示されている。これらのアルゴリズム記述及び記号的表現は、データ処理技術の当業者が、その革新の本質を他の当業者に伝えるために使用する手段である。アルゴリズムは、目的の最終状態又は結果に至る一連の定義済みステップでる。実施例では、実行されるステップは、具体的な結果を得るために具体的な量を物理的に操作する必要がある。
議論から明らかなように、以下のことが理解される。説明全体を通して、「処理」、「コンピューティング」、「計算」、「決定」、「表示」などの用語を利用する議論は、コンピュータシステム又は他の情報処理装置の動作及び処理を含むことができる。これら装置は、コンピュータシステムのレジスタ及びメモリ内の物理(電子)量として表されるデータを、コンピュータシステムのメモリ、レジスタ、その他の情報ストレージ、送信又は表示デバイス内の物理量として同様に表される他のデータに操作及び変換する。
実施例はまた、本明細書の動作を実行するための装置に関連してもよい。この装置は、必要な目的のために特別に構築されてもよいし、1以上のコンピュータプログラムによって選択的に起動又は再構成される1以上の汎用コンピュータを含んでもよい。そのようなコンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体又はコンピュータ可読信号媒体などのコンピュータ可読媒体に格納されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、限定ではないが、電子情報を保存するための、光ディスク、磁気ディスク、読み取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、ソリッドステートデバイス及びドライブ、又はその他の適切な有形又は非一過性の媒体などの有形媒体を含み得る。コンピュータ可読信号媒体には、搬送波などの媒体が含まれ得る。本明細書で提示されるアルゴリズム及び表示は、特定のコンピュータ又は他の装置に本質的に関連するものではない。コンピュータプログラムには、目的の実装の動作を実行する命令を含む純粋なソフトウェア実装を含めることができる。
本明細書の例に従って、様々な汎用システムをプログラム及びプログラムモジュールとともに使用することができ、又は所望の方法ステップを実行するための専用の装置を構築することがより適切であることが判明する場合がある。さらに、実施例は、特定のプログラミング言語を参照して説明されていない。様々なプログラミング言語を使用して、本明細書で説明する実施例の教示を実装できることが理解される。プログラミング言語の命令は、1以上の処理デバイス、たとえば中央処理装置(CPU)、プロセッサ、又はコントローラによって実行されてよい。
当技術分野で知られているように、上記動作は、ハードウェア、ソフトウェア、又はソフトウェアとハードウェアの何らかの組み合わせによって実行することができる。実施例のさまざまな態様は、回路及び論理デバイス(ハードウェア)を使用して実装できるが、他の態様は、プロセッサによって実行されるとプロセッサに本願の実装を実行する方法を実行させる、機械可読媒体(ソフトウェア)に格納された命令を使用して実装できる。さらに、本願のいくつかの実施例は、ハードウェアのみで実行されてもよく、他の実施例は、ソフトウェアのみで実行されてもよい。さらに、説明されているさまざまな機能は、単一のユニットで実行することも、さまざまな方法で多数のコンポーネントに分散させることもできる。ソフトウェアによって実行される場合、これらの方法は、コンピュータ可読媒体に格納された命令に基づいて、汎用コンピュータなどのプロセッサによって実行され得る。必要に応じて、命令は圧縮及び/又は暗号化された形式で媒体に保存できる。
さらに、本願の他の実装は、本願の教示の仕様及び実施を考慮することにより、当業者には明らかであろう。説明した実施例の様々な態様及び/又は構成要素は、単独で又は任意の組み合わせで使用することができる。本明細書及び実施例は、例としてのみ考慮されることが意図されており、本願の真の範囲及び精神は、添付の特許請求の範囲によって示される。
5300 資産管理、5310 資産マネージャ、5320 資産レイアウト、5500 データ管理、5510 データカタログマネージャ、5530 データレイアウト、5540 データカタログ、5400 ステータス管理、5600 統合管理

Claims (17)

  1. 複数のセンサを含む複数のシステムを管理する方法であって、
    複数のシステムの資産レイアウトと前記複数のシステムのデータレイアウトとを関連付けることを含み、
    前記資産レイアウトは、前記複数のシステムを、機器レベル、ラインレベル及びオペレーションレベルで管理し、
    前記データレイアウトは、データカタログを、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルで管理する、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記資産レイアウトから前記データレイアウトを生成することをさらに含み、
    前記資産レイアウトから前記データレイアウトを生成することは、
    前記資産レイアウトからレイアウト定義を取得し、
    前記資産レイアウトから取得した前記レイアウト定義から、データレイアウト設定のためのレイアウト定義を生成し、
    前記データレイアウト設定を前記複数のシステムの構成情報に組み込み、
    前記データレイアウト設定から、前記データレイアウト及び対応するデータカタログを生成する、ことを含む方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、新しい計画データの受信に対して、
    前記新しい計画データに関連付けられた他の資産レイアウトと前記資産レイアウトとの間の差異に基づいて、1または複数のイベントを検出し、
    前記検出された1または複数のイベントを、前記複数のシステムの構成情報に格納し、
    前記検出された1または複数のイベントを、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルで資産ユーザに、ならびに前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでデータユーザに提供する、ことをさらに含む方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、前記新しい計画データに関連付けられた他の資産レイアウトと前記資産レイアウトとの間の差異に基づいて、1または複数のイベントを検出することに対して、
    前記検出された1または複数のイベントに基づいて、前記他の資産レイアウトにおける前記機器レベルのノードのための資産レイアウトノード名を生成し、
    前記複数のセンサから取得した以前の製造データと、前記複数のセンサから取得した現在の製造データとの差を検出し、
    前記以前の製造データと前記現在の製造データとの差に基づいて、前記データカタログを更新する、ことをさらに含む、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    前記資産レイアウトと前記データレイアウトとの間の関係の視覚化画像を生成することをさらに含み、
    前記視覚化画像は、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでの、前記資産レイアウト及び前記データレイアウトを表す資産階層表現、並びに、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでの前記資産レイアウトと前記データレイアウトの関係、を含む、方法。
  6. 複数のセンサを含む複数のシステムを管理する処理を計算機に実行させるプログラムであって、前記処理は、
    複数のシステムの資産レイアウトと前記複数のシステムのデータレイアウトとを関連付けることを含み、
    前記資産レイアウトは、前記複数のシステムを、機器レベル、ラインレベル及びオペレーションレベルで管理し、
    前記データレイアウトは、データカタログを、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルで管理する、プログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムであって、前記処理は、
    前記資産レイアウトから前記データレイアウトを生成することをさらに含み、
    前記資産レイアウトから前記データレイアウトを生成することは、
    前記資産レイアウトからレイアウト定義を取得し、
    前記資産レイアウトから取得した前記レイアウト定義から、データレイアウト設定のためのレイアウト定義を生成し、
    前記データレイアウト設定を前記複数のシステムの構成情報に組み込み、
    前記データレイアウト設定から、前記データレイアウト及び対応するデータカタログを生成する、ことを含むプログラム。
  8. 請求項6に記載のプログラムであって、前記処理は、新しい計画データの受信に対して、
    前記新しい計画データに関連付けられた他の資産レイアウトと前記資産レイアウトとの間の差異に基づいて、1または複数のイベントを検出し、
    前記検出された1または複数のイベントを、前記複数のシステムの構成情報に格納し、
    前記検出された1または複数のイベントを、前記機器レベル、前記ラインレベル、及び前記オペレーションレベルで資産ユーザに、ならびに、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでデータユーザに提供する、ことをさらに含むプログラム。
  9. 請求項6に記載のプログラムであって、前記処理は、前記新しい計画データに関連付けられた他の資産レイアウトと前記資産レイアウトとの間の差異に基づいて、1または複数のイベントを検出することに対して、
    前記検出された1または複数のイベントに基づいて、前記他の資産レイアウトにおける前記機器レベルのノードのための資産レイアウトノード名を生成し、
    前記複数のセンサから取得した以前の製造データと、前記複数のセンサから取得した現在の製造データとの差を検出し、
    前記以前の製造データと前記現在の製造データとの差に基づいて、前記データカタログを更新する、ことをさらに含む、プログラム。
  10. 請求項6に記載のプログラムであって、前記処理は、
    前記資産レイアウトと前記データレイアウトとの間の関係の視覚化画像を生成することをさらに含み、
    前記視覚化画像は、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでの、前記資産レイアウト及び前記データレイアウトを表す資産階層表現、並びに、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでの前記資産レイアウトと前記データレイアウトの関係、を含む、プログラム。
  11. 請求項6に記載のプログラムであって、
    前記資産レイアウトと前記データレイアウトとを関連付けることは、前記資産レイアウトを前記データレイアウトと統合してサイバフィジカルレイアウトを生成することを含む、プログラム。
  12. 複数のセンサを含む複数のシステムを管理する装置であって、
    複数のシステムの資産レイアウトと前記複数のシステムのデータレイアウトとを関連付け、
    前記資産レイアウトは、前記複数のシステムを、機器レベル、ラインレベル及びオペレーションレベルで管理し、
    前記データレイアウトは、データカタログを、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルで管理する、装置。
  13. 請求項12に記載の装置であって、
    前記資産レイアウトから前記データレイアウトを生成し、
    前記資産レイアウトから前記データレイアウトを生成することは、
    前記資産レイアウトからレイアウト定義を取得し、
    前記資産レイアウトから取得した前記レイアウト定義から、データレイアウト設定のためのレイアウト定義を生成し、
    前記データレイアウト設定を前記複数のシステムの構成情報に組み込み、
    前記データレイアウト設定から、前記データレイアウト及び対応するデータカタログを生成する、ことを含む、装置。
  14. 請求項12に記載の装置であって、新しい計画データの受信に対して、
    前記新しい計画データに関連付けられた他の資産レイアウトと前記資産レイアウトとの間の差異に基づいて、1または複数のイベントを検出し、
    前記検出された1または複数のイベントを、前記複数のシステムの構成情報に格納し、
    前記検出された1または複数のイベントを、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルで資産ユーザに、ならびに前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでデータユーザに提供する、装置。
  15. 請求項12に記載の装置であって、前記新しい計画データに関連付けられた他の資産レイアウトと前記資産レイアウトとの間の差異に基づいて、1または複数のイベントを検出することに対して、
    前記検出された1または複数のイベントに基づいて、前記他の資産レイアウトにおける前記機器レベルのノードのための資産レイアウトノード名を生成し、
    前記複数のセンサから取得した以前の製造データと、前記複数のセンサから取得した現在の製造データとの差を検出し、
    前記以前の製造データと前記現在の製造データとの差に基づいて、前記データカタログを更新する、装置。
  16. 請求項12に記載の装置であって、
    前記資産レイアウトと前記データレイアウトとの間の関係の視覚化画像を生成し、
    前記視覚化画像は、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでの、前記資産レイアウト及び前記データレイアウトを表す資産階層表現、並びに、前記機器レベル、前記ラインレベル及び前記オペレーションレベルでの前記資産レイアウトと前記データレイアウトの関係、を含む、装置。
  17. 請求項12に記載の装置であって、
    前記資産レイアウトと前記データレイアウトとを関連付けることは、前記資産レイアウトを前記データレイアウトと統合してサイバフィジカルレイアウトを生成することを含む、装置。
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