以下、本発明の実施形態の一例について、図面を参酌して説明する。図1は、本発明の実施形態の一例に係る朝礼支援装置100の構成を概念的に示した図である。図1で示すように、本実施形態の一例に係る朝礼支援装置100は、画面遷移部101と、音声同期部102と、同意記録部103と、参加確認記録部104を備えており、ネットワーク500を介して、管理者が使用する管理者端末200と、一又は二以上の作業者が使用する作業者端末300と、朝礼設定端末400と、通信可能に接続されている。
本実施形態の一例において、朝礼支援装置100はサーバ用コンピュータを用いて構成されている。サーバ用コンピュータのHDDその他のストレージ装置に記録されたプログラムをメモリにロードし、CPU(中央演算装置)が実行することで、サーバ用コンピュータを朝礼支援装置100として機能させる。なお、朝礼支援装置100のハードウェア構成は任意に選択してよく、処理速度や耐故障性その他の要求に基づいて周知のハードウェアを選定してよい。
画面遷移部101は、管理者端末200からの指示を受けて、後述する作業者端末300に表示される画面を遷移させる。本実施形態の一例では、管理者端末200に表示される画面を管理者の操作により遷移させると、当該遷移と同一の画面遷移を作業者端末300に行わせる。
音声同期部102は、管理者端末200及び作業者端末300の間で、一の端末において、当該端末の使用者が行った発言を入力し、他の端末に出力する。本実施形態の一例では、管理者端末200は常時管理者の発言を作業者端末300に出力する一方で、作業者端末300については、同時に発言可能な作業者端末300は一台に制限されている。一の作業者端末300において発言を入力し、管理者端末200及び他の作業者端末300に出力する際には、他の作業者端末300の発言の入力は拒絶される。なお、本実施形態の一例では管理者端末200と作業者端末300の間で音声同期部102による音声の同期を行うが、これに代えて、又はこれに加えて、管理者端末200で入力した画像を作業者端末300に出力する画像同期部を備えるようにしてもよいし、また、音声同期部102に代えて、又はこれに加えて、管理者端末200で入力した映像を作業者端末300に出力する映像同期部を備えるようにしてもよい。画像同期部及び映像同期部を備える場合に、管理者端末200から作業者端末300への一方向の同期を行うようにしてもよいし、作業者端末300から管理者端末200及び他の作業者端末300への同期が可能な構成としてもよい。また、本実施形態の一例における音声同期部102と同様に、画像同期部又は映像同期部が、作業者端末300から管理者端末200及び他の作業者端末300に画像又は映像を同期させる場合に、同時に画像又は映像を入力する作業者端末300の数を制限するようにしてもよい。
同意記録部103は、作業者が作業者端末300の操作に基づいて、当該作業者が管理者の発言内容に同意した旨を示す情報を記録する。本実施形態の一例では、後述するように、朝礼を行う際に作業者端末300が閲覧する朝礼画面に了解アイコンW613が表示されており、当該了解アイコンW613を作業者を押下すると、上記同士した旨を示す情報が作業者端末300から朝礼支援装置100に送信され、同意記録部103が当該情報を受信して朝礼支援装置100に記録する。
参加確認記録部104は、作業者の操作に基づいて、該参加者の朝礼への参加確認を示す情報を記録する。本実施形態の一例では、朝礼が終了する際に、作業者端末300に後述する朝礼参加確認画面W800が表示される。当該朝礼参加確認画面W800が備える朝礼参加確認ボタンW801を作業者が押下する操作を行うと、当該作業者の朝礼への参加確認を示す情報が送信される。参加確認記録部104は当該情報を受信して、朝礼支援装置100に記録する。
なお、本実施形態の一例では、朝礼支援装置100を一台のサーバ用コンピュータにより構成しているが、朝礼支援装置100を何台のコンピュータにより構成するかは任意に選択してよく、また、朝礼支援装置100を設置する場所も、ネットワーク500を介して管理者端末200、作業者端末300、及び朝礼設定端末400と通信可能であれば、例えば建設工事現場に設置してもよいし、データセンター等の遠隔地に設置してもよい。また、朝礼支援装置100の一部又は全部をクラウドコンピューティングその他のネットワーク経由で提供されるサービスを用いて構成してもよい。
管理者端末200は、管理者が使用する端末である。管理者端末200は音声入力装置201としてマイクと、音声出力装置202としてスピーカと、表示装置203としてタッチパネルディスプレイを備えたスマートフォン、タブレットPCその他の形態端末である。また、後述する朝礼画面にアクセスするためのWEBブラウザ204を備えている。
作業者端末300は、作業者が使用する端末である。作業者端末300は音声入力装置301としてマイクと、音声出力装置302としてスピーカと、表示装置303としてタッチパネルディスプレイを備えたスマートフォン、タブレットPCその他の形態端末である。また、後述する朝礼画面にアクセスするためのWEBブラウザ304を備えている。
朝礼設定端末400は、後述する朝礼管理画面を操作する端末である。本実施形態の一例における朝礼設定端末400は一般的なパーソナル・コンピュータであり、朝礼管理画面にアクセスするためのWEBブラウザ401を備えている。なお、朝礼設定端末400は管理者が使用する端末であり、管理者端末200を朝礼設定端末400として用いるようにしてもよい。
ネットワーク500は、朝礼支援装置100と、管理者端末200と、作業者端末300と、朝礼設定端末400が接続されるネットワークである。ネットワーク500としてはインターネットその他の広域ネットワークを用いてよい。
次いで、本実施形態における、朝礼の管理業務について説明する。本実施形態の一例では、管理者が事前に朝礼の内容を設定し、次いで、朝礼を行う際に、当該設定した内容に基づいて朝礼を進行する。
本実施形態の一例において、朝礼画面は、朝礼支援装置100が提供するWEBアプリケーションとして構成されている。朝礼の内容は、朝礼設定端末400のWEBブラウザ401により朝礼支援装置100が提供する朝礼管理画面にアクセスして、当該画面の機能により行う。
図2は、本実施形態の一例における、朝礼支援装置100が提供する管理画面の画面遷移を示した図である。図2で示すように、本実施形態の一例において、管理者が朝礼設定端末400から朝礼支援装置100の管理画面URLにアクセスすると、第1認証画面W100が表示される。
図3は、本実施形態の一例における、第1認証画面W100の構成を概念的に示した図である。本実施形態の一例において、第1認証画面W100は、事前に管理者に対して発行されたパスワードを入力する画面であり、図3で示すように、パスワード入力フォームW101と、認証ボタンW102を備えている。
管理者が前述の事前に発行されたパスワードを第1認証画面W100のパスワード入力フォームW101に入力して認証ボタンW102を押下すると、当該入力されたパスワードを含む情報が朝礼設定端末400から朝礼支援装置100に送信される。朝礼支援装置100は当該情報を受信すると、受信した情報に含まれるパスワードに基づいて認証処理を実行し、認証に成功すると朝礼設定端末400に第2認証画面W110を表示させる。なお、認証処理には周知の認証方法を用いてよく、例えば、受信した情報に含まれるパスワードが、あらかじめ朝礼支援装置100に記録されたパスワードと同一か否かを検証するようにしてもよい。また、パスワードの発行は、管理者ごとに発行してもよいし、建設工事その他のプロジェクトごとに発行してもよいし、建設工事を行う事業者ごとに発行してもよい。
図4は、本実施形態の一例における、第2認証画面W110の構成を概念的に示した図である。本実施形態の一例において、第2認証画面W110は、朝礼管理番号入力フォームW111と、認証ボタンW112と、プロジェクト作成ボタンW113を備えている。なお、本実施形態の一例では、朝礼を行う工事その他の業務を上記プロジェクトとして管理する。
朝礼管理番号入力フォームW111は、朝礼支援装置100の管理画面において、朝礼を行うプロジェクトを一意に識別する朝礼管理番号を入力するフォームであり、管理者が朝礼管理番号入力フォームW111に朝礼管理番号を入力し、認証ボタンW112を押下すると、朝礼管理番号を含む情報が朝礼支援装置100に送信される。朝礼支援装置100は、送信された上記情報を受信し、上記情報に含まれる朝礼管理番号が朝礼支援装置100に記録されている場合には、カレンダー画面W300を表示させる。受信した情報に含まれる朝礼管理番号が朝礼支援装置100に記録されていない場合、朝礼支援装置100は第2認証画面W110における認証に失敗したものとして、第2認証画面W110上に、認証に失敗した旨を表示する。
前述の朝礼管理番号は、管理対象となる朝礼を行うプロジェクトを作成すると発行される情報であり、第2認証画面W110のプロジェクト作成ボタンW113を押下した場合には、プロジェクト作成・編集画面W200に遷移する。
図5は、本実施形態の一例における、プロジェクト作成・編集画面W200の構成を概念的に示した図である。プロジェクト作成・編集画面W200は、前述の第2認証画面におけるプロジェクト作成ボタンを押下した場合、又は、後述するカレンダー画面W300のプロジェクト管理ボタンW304を押下した場合に遷移する画面であり、図5で示すように、プロジェクト名入力フォームW201と、管理番号入力フォームW202と、登録ボタンW203と、キャンセルボタンW204を備えている。なお、本実施形態の一例において、プロジェクト作成・編集画面W200は、第2認証画面W110から遷移した場合は新たにプロジェクトを作成する作成モードとして起動し、カレンダー画面W300から遷移した場合は当該カレンダー画面W300で管理する既存のプロジェクトを編集する編集モードとして起動する。
管理者がプロジェクト名入力フォームW201に作成するプロジェクトの名称を入力し、管理番号入力フォームW202に管理番号を入力して登録ボタンW203を押下すると、プロジェクト確認画面W210に遷移する。なお、プロジェクト作成・編集画面W200が前述の作成モードで起動した場合にはプロジェクト名入力フォームW201及び管理番号入力フォームW202は空欄の状態で表示されるが、編集モードで起動した場合には、カレンダー画面W300で管理するプロジェクトの該当情報が初期値として表示される。
図6は、本実施形態の一例における、プロジェクト確認画面W210の構成を概念的に示す図である。図6で示すように、本実施形態の一例におけるプロジェクト確認画面W210は、朝礼番号W211と、朝礼管理番号W212と、コピーボタンW213と、カレンダー遷移ボタンW214と、中止ボタンW215を備えている。
朝礼番号W211は、前述のプロジェクト作成・編集画面W200において、管理番号入力フォームW202に入力した管理番号が表示され、朝礼管理番号W212は、管理画面において朝礼を行うプロジェクトを一意に識別する値が表示される。なお、本実施形態の一例では、作業者が朝礼画面において朝礼を行うプロジェクトを一意に識別する値が朝礼番号であり、管理者が管理画面において朝礼を行うプロジェクトを一意に識別する値が朝礼管理番号である。また、朝礼管理番号は、前述のプロジェクト作成・編集画面W200が作成モードで起動した場合には、プロジェクト作成・編集画面W200からプロジェクト確認画面W210に遷移する際に、朝礼支援装置100により生成される。
コピーボタンW213はプロジェクト確認画面W210の朝礼番号W211を、管理者端末200のクリップボードにコピーするボタンである。コピーボタンW213を押下すると朝礼番号W211が管理者端末200のクリップボードにコピーされ、任意の画面等においてペースト操作を行うことで、朝礼番号を当該任意の画面にペーストすることができる。本実施形態の一例において、朝礼番号は後述するように、作業者が朝礼画面にアクセスする際に必要な情報であり、例えば、事前に作業者に対して朝礼番号を電子メールその他の連絡手段で通知する際に、コピーボタンW213を使用したコピーアンドペーストが使用される。
カレンダー遷移ボタンW214は、作成したプロジェクトの内容を確定し、当該作成したプロジェクトについて後述するカレンダー画面W300を表示するボタンである。カレンダー遷移ボタンW214を押下すると、プロジェクト作成・編集画面W200の各フォームに入力した値、及び、プロジェクト作成・編集画面W200からプロジェクト管理画面W210に遷移する過程で生成された朝礼管理番号を含む情報が管理者端末200から朝礼支援装置100に送信され、朝礼支援装置100は上記情報を受信して、朝礼支援装置100に記録する。なお、プロジェクト作成・編集画面W200が作成モードとして起動した場合には、朝礼支援装置100は新規のプロジェクトとして当該受信した情報を記録し、編集モードとして起動した場合には、当該受信した情報により既存のプロジェクトに関する情報を更新する。
一方で、中止ボタンW215はプロジェクトの作成を中止するボタンであり、当該中止ボタンW215を押下した場合には、プロジェクト作成・編集画面W200の遷移元に遷移し、プロジェクト作成・編集画面W200で入力・編集した値は破棄される。
図7は、本実施形態の一例におけるカレンダー画面W300の構成を概念的に示す図である。前述のように、本実施形態の一例において、カレンダー画面W300は第2認証画面W110において朝礼管理番号を入力した場合、又は、プロジェクト作成・編集画面W200においてプロジェクトを新規に作成した場合に遷移する画面であり、遷移元の画面W110又はW210から送信された情報に含まれる朝礼管理番号に基づいて、当該朝礼管理番号によって一意に識別されるプロジェクトにおける朝礼を日ごとに作成・編集する画面である。図7で示すように、本実施形態の一例におけるカレンダー画面W300は、プロジェクト情報W301と、年月選択フォームW302と、年月選択フォームW302で選択した月における各日の朝礼を管理する朝礼管理領域W303と、プロジェクト管理ボタンW304を備えている。
朝礼管理領域W303は、前述の年月選択フォームW302で選択した年月における朝礼を管理する領域であり、曜日を列、週を行とする表の各カラムに、朝礼登録ボタンが表示される。朝礼登録ボタンを押下すると、当該押下した朝礼登録ボタンが配されたカラムが示す日の朝礼を管理する朝礼登録画面W400に遷移する。
また、プロジェクト管理ボタンW304を押下するとプロジェクト作成・編集画面W200に遷移する。前述の通り、カレンダー画面W200からプロジェクト作成・編集画面W200に遷移した場合、プロジェクト作成・編集画面W200は編集モードとして起動し、カレンダー画面W200で管理するプロジェクトの情報を編集することができる。
図8は、本実施形態の一例における朝礼登録画面W400の構成を概念的に示す図である。本実施形態の一例における朝礼登録画面W400は、開始時刻入力フォームW401と、予定時間入力フォームW402と、テンプレート選択フォームW403と、朝礼内容表示領域W404と、登録ボタンW405と、キャンセルボタンW406を備えており、開始時刻入力フォームW401に朝礼の開始時刻を入力し、予定時間入力フォームW402に朝礼の予定時間を入力し、テンプレート選択フォームW403で朝礼のテンプレートを選択した状態で登録ボタンW405を押下すると、当該入力及び選択した情報に基づいて朝礼の作成を要求する情報が朝礼支援装置100に送信される。朝礼支援装置100は当該情報を受信すると、これに基づいて朝礼に関する情報を作成し、管理者端末200のWEBブラウザに朝礼設定画面W410を表示させる。
本実施形態の一例において、テンプレート選択フォームW403は、朝礼支援装置100に既に登録された朝礼に関する情報をテンプレートすなわちひな形として、前述の朝礼情報の初期設定を行う機能を提供する。また、キャンセルボタンW406を押下した場合には、朝礼情報の作成は行われず、各フォームに入力または選択した値を破棄して遷移元の画面に遷移する。
図9は、本実施形態の一例における朝礼設定画面W410の構成を概念的に示す図である。図9で示すように、朝礼設定画面W410は、メニュー領域W411と、設定項目領域W412と、項目追加ボタンW413と、保存ボタンW414から構成されている。
メニュー領域W411は、朝礼設定画面W410における設定項目及び閲覧項目を選択するメニューを表示する領域であり、本実施形態の一例では、メニューとして、基本設定メニューW411aと、ラジオ体操メニューW411bと、作業内容メニューW411cと、注意事項連絡メニューW411dと、安全コールメニューW411eと、グループKY活動メニューW411fと、参加確認メニューW411gと、現場状況・資料メニューW411hが表示される。各メニューW411a~W411hの各々を選択した場合には、設定項目領域W412に、選択したメニューに応じる画面が表示される。
項目追加ボタンW413は、メニュー領域W411に表示されるメニュー項目を追加するボタンである。また、保存ボタンW414は、後述する各設定画面W420~W490において入力、削除その他の編集内容を確定するボタンであり、当該保存ボタンW414を押下すると、各設定画面W420~W490において行われた編集作業の内容が、前述の朝礼に関する情報を更新するものとして朝礼支援装置100に記録される。
基本設定メニューW411aを押下した場合には、朝礼設定画面W410の設定項目領域W412に基本設定画面W420が表示される。図10は本実施形態の一例における、基本設定画面W420の構成を概念的に示す図であり、図10で示すように、基本設定画面W420は、主催者氏名入力フォームW421と、開始時刻入力フォームW422と、予定時間入力フォームW423と、お知らせ入力フォームW424を備えている。
ラジオ体操メニューW411bを押下した場合には、朝礼設定画面W410の設定領域W412にラジオ体操設定画面W430が表示される。図11は本実施形態の一例における、ラジオ体操設定画面W430の構成を概念的に示す図であり、図11が示すように、ラジオ体操設定画面W430はラジオ体操動画閲覧領域W431を設けており、朝礼支援装置100に予め設定されたラジオ体操の動画を閲覧することができる。なお、ラジオ体操の設定方法は任意に選択してよく、例えばネットワーク400を介して閲覧可能な動画のURLを設定してもよいし、あらかじめ撮影した動画をファイルとして朝礼支援装置100のストレージに保存するようにしてもよい。
作業内容メニューW411cを押下した場合には、朝礼設定画面W410の設定領域W412に作業内容設定画面W440が表示される。作業内容設定画面W440は朝礼を行う日における作業内容と、当該作業内容についての安全注意事項を設定する画面であり、図12は本実施形態の一例における、作業内容設定画面W440の構成を概念的に示す図であり、図12が示すように、作業内容設定画面W440は、作業内容領域W441と、追加ボタンW442を備えている。
作業内容領域W441は、朝礼を行うプロジェクトにおいて行う作業内容及び注意事項を入力、閲覧、及び編集する領域であり、具体的には、工種入力フォームW441aと、作業内容入力フォームW441bと、協力会社入力フォームW441cと、危険有害要因入力フォームW441dと、対策入力フォームW441eと、表示順変更ボタンW441fと、削除ボタンW441gを備えている。
追加ボタンW442を押下すると、作業内容設定画面W440には前述の入力フォームW441a~W441e、及びボタンW441f及びW441gを備える作業内容領域W441が追加される。また、作業内容領域W441が二以上表示されている場合には、表示順変更ボタンW441fを押下することにより、任意の作業内容領域W441の表示順を上下に変更することができる。削除ボタンW441gは作業内容領域W441を削除するボタンであり、削除ボタンW441gを押下すると、当該削除ボタンW441gを備える作業内容領域W441が削除される。
注意事項連絡メニューW411dを押下した場合には、朝礼設定画面W410の設定領域W412に注意事項連絡設定画面W450が表示される。図13は本実施形態の一例における、注意事項連絡設定画面W450の構成を概念的に示す図であり、注意事項入力フォームW451a、表示順変更ボタンW451b、及び削除ボタンW451cを備える注意事項領域W451と、追加ボタンW452を備えている。
前述の作業内容設定画面W440における作業内容領域W441と同様に、追加ボタンW452を押下することにより、注意事項領域W451を追加することができる。また、表示順変更ボタンW451bを押下することにより任意の注意事項領域W451の表示順を上下に変更することができ、削除ボタンW451bを押下することにより、当該押下した削除ボタンW451bを備える注意事項領域W451を削除することができる。
安全コールメニューW411eを押下した場合には、朝礼設定画面W410の設定領域W412に安全コール設定画面W460が表示される。図14は本実施形態の一例における、安全コール設定画面W460の構成を概念的に示す図である。安全コール設定画面W460は、呼びかけ入力フォームW461と、レスポンス入力フォームW462を備えている。
グループKY活動メニューW411fを押下した場合には、朝礼設定画面W410の設定領域W412にグループKY活動確認画面W470が表示される。図15は、本実施形態の一例におけるグループKY活動確認画面W470の構成を概念的に示す図である。グループKY活動確認画面W470は、KY(危険予知)活動として作業者が行った取り組み、行為その他の活動を写真又は動画として記録した情報を確認する画面であり、図15で示すように、グループKY活動確認画面W470は、作業者によって撮影されたKY活動の写真又は動画のサムネイルW471と、当該サムネイルW471の記録日時W472、及び記録者氏名W473が表示される。
参加確認メニューW411gを押下した場合には、朝礼設定画面W410の設定領域W412に参加者確認画面W480が表示される。図16は本実施形態の一例における参加者確認画面W480の構成を概念的に示す図である。図16で示すように、参加者確認画面W480には、朝礼の参加者の氏名W481が表示される。後述するように、本実施の形態の一例では、朝礼終了時に朝礼参加確認画面W800が管理者端末200及び作業者端末300に表示される。当該画面W800は参加確認ボタンW801が設けられており、当該ボタンを管理者又は作業者が押下すると、当該押下した参加者の氏名を含む情報が朝礼支援装置100に送信され、朝礼支援装置100の参加確認記録部104により、朝礼支援装置100に当該氏名を含む情報が記録される。参加者確認画面W480は、参加確認記録部104により記録された、朝礼の参加者の氏名を一覧表示する画面である。
現場状況・資料メニューW411hを押下した場合には、朝礼設定画面W410の設定領域W412に現場状況・資料設定画面W490が表示される。図17(a)は本実施形態の一例における現場状況・資料設定画面W490の構成を概念的に示す図であり、図17(b)は現場状況・資料登録ダイアログW493の構成を概念的に示す図である。図17(a)で示すように、現場状況・資料設定画面W490は、現場状況又は資料のサムネイルW491と、追加ボタンW492が表示されている。
サムネイルW491は後述する追加ボタンW492により追加された現場状況又は資料のサムネイルが表示される。本実施形態の一例では、サムネイルW491を押下すると、当該押下したサムネイルによって示される現場状況又は資料を閲覧することができる。
追加ボタンW492を押下すると、図17(b)で示す現場状況・資料登録ダイアログW493が表示される。現場状況・資料登録ダイアログW493は、タイトル入力フォームW493aと、アップロードフォームW493bと、ファイル内容閲覧領域W493cと、アップロード実行ボタンW493dと、キャンセルボタンW493eを備えており、タイトル入力フォームW493aに現場状況又は資料のタイトルを入力し、アップロードフォームW493bにより現場状況又は資料のファイルを選択してアップロード実行ボタンW493dを押下すると朝礼支援装置100により当該ファイルが一時的に保存され、前述の現場状況・資料設定画面W490にサムネイルW491が表示される。また、アップロードフォームW493により任意の現場状況又は資料のファイルを選択すると、当該選択したファイルの内容がファイル内容閲覧領域にW493cに表示される。キャンセルボタンW493eを押下した場合には、ファイルのアップロードは行われずに、現場状況・資料登録ダイアログW493がクローズされる。
以上が、本実施形態の一例における、朝礼支援装置100が提供する管理画面の説明である。次いで、本実施形態の一例における、朝礼画面について説明する。本実施形態の一例において、朝礼画面は、朝礼管理画面と同様に、朝礼支援装置100が提供するWEBアプリケーションとして構成されている。
図18は、本実施形態の一例における、朝礼画面の遷移を示す図である。管理者が使用する管理者端末200、又は、作業者が使用する作業者端末300のWEBブラウザ204、304から朝礼支援装置100の朝礼URLにアクセスすると、使用者の認証を行う朝礼認証画面W500が表示される。なお、本実施の形態において、管理者がアクセスする朝礼URLと作業者がアクセスする朝礼URLは同一のアドレスであり、後述する朝礼番号入力画面において、朝礼管理番号を入力した場合には以降の画面に管理者モードとして遷移し、朝礼番号を入力した場合には参加者モードとして遷移する。本実施形態の一例では、管理者が管理者端末200からアクセスした場合には朝礼管理番号を入力して管理者モードとなり、作業者が作業者端末300からアクセスした場合には朝礼番号を入力して参加者モードとなる。
本実施形態の一例において、管理者モードは、管理者端末200及び作業者端末300の画面の遷移操作を行う権限を有している。管理者モードの状態となった管理者端末200において朝礼画面の遷移を行うと、朝礼支援装置100の画面遷移部101により、作業者モードの作業者端末300で管理者画面200と同じ画面遷移が行われる。
図19は本実施形態の一例における、朝礼認証画面W500の構成を概念的に示した図である。図19で示すように、朝礼認証画面W500は、パスワード入力フォームW501と、OKボタンW502を備えている。管理者又は作業者が、管理者端末200または作業者端末300を操作してパスワード入力フォームW501にあらかじめ発行されたパスワードを入力してOKボタンW502を押下すると、当該入力されたパスワードを含む認証要求情報が管理者端末200又は作業者端末300から朝礼支援装置100に送信される。朝礼支援装置100は上記認証要求情報を受信すると、所定の認証処理を実行し、認証に成功すると管理者端末200又は作業者端末300に氏名入力画面W510を表示する。なお、朝礼管理画面におけるパスワードと同様に、朝礼画面におけるパスワードも、任意の対象を単位として発行してよい。例えば、管理者に発行するパスワードは、朝礼管理画面にアクセスする際のパスワードと同一であってもよいし、異なっていてもよい。また、作業者に発行されるパスワードも、作業者のそれぞれに発行してもよいし、建設工事のプロジェクトごとに発行してもよい。
図20は本実施形態の一例における、氏名入力画面W510の構成を概念的に示した図である。図20で示すように、氏名入力画面W510は氏名入力フォームW511と、設定ボタンW512を備えている。管理者端末200を使用する管理者、又は、作業者端末300を使用する作業者が、氏名入力フォーム511に自己の氏名を入力して設定ボタンW512を押下すると、朝礼番号入力画面W520に遷移する。なお、入力した氏名は、後述する参加確認画面W700で使用される。
図21は本実施形態の一例における、朝礼番号入力画面W520の構成を概念的に示した図である。図21で示すように、朝礼番号入力画面W520は、朝礼番号入力フォームW521と、参加ボタンW522を備えている。
本実施形態の一例における朝礼番号入力画面W520では、朝礼番号入力フォームW521に朝礼番号、又は、朝礼管理番号を入力することができる。前述のように、本実施形態の一例では、管理者が朝礼番号入力フォームW521に朝礼管理番号を入力して参加ボタンW522を押下した場合には、以降に遷移する画面は管理者モードとして起動される。一方で、作業者が朝礼番号入力フォームW521に朝礼番号を入力して参加ボタンW522を押下した場合には、以降に遷移する画面は参加者モードとして起動される。朝礼番号入力フォームW521に朝礼番号又は朝礼管理番号を入力した参加ボタンW522を押下した場合、管理者端末200又は作業者端末300から当該番号を含む情報が送信され、朝礼支援装置がこれを受信して、当該番号により識別される朝礼についての朝礼開始画面W600を管理者端末200又は作業者端末300に表示させる。
図22は、本実施形態の一例における朝礼開始画面W600の構成を概念的に示した図である。図22で示すように、朝礼開始画面W600は、朝礼を行うプロジェクトに関するプロジェクト情報W601と、前述の基本設定画面W420のお知らせ入力フォームW424に入力した値を表示するお知らせW602を備えている。
また、朝礼画面W600の画面左側には、参加者数アイコンW611と、発言アイコンW612と、了解アイコンW613が表示される。本実施形態の一例において、参加者数アイコンW611と、発言アイコンW612と、了解アイコンW613は、朝礼画面W600~朝礼終了画面W810の全ての画面において、朝礼に参加する管理者が使用する管理者端末200及び作業者が使用する作業者端末300に表示される。
参加者数アイコンW611は、朝礼に参加している管理者および参加者の人数、すなわち、前述の朝礼番号入力フォームW521に同一の朝礼番号、及び、当該朝礼番号に対応する朝礼管理番号を入力して朝礼画面W600に遷移した端末200又は300の数が表示される。なお、参加者数アイコンW611を押下した場合に、朝礼に参加している管理者および参加者の氏名を表示するようにしてもよい。
発言アイコンW612は、朝礼に参加している管理者および参加者の間で発言可否の状態、及び、発言開始及び発言終了の操作を行うアイコンである。本実施の形態の一例では、管理者が使用する管理者端末200は、朝礼を行っている間、すなわち、朝礼画面W600に画面遷移してから、後述する朝礼終了画面W810の作業開始ボタンを押下するまでの間、常時、管理者の発言を管理者端末200が備える音声入力装置201によって入力し、朝礼支援装置100に送信する。朝礼支援装置100の音声同期部102は、当該送信された音声を受信して、朝礼に参加している全ての作業者端末300に送信し、作業者端末300の音声出力装置302に出力させる。したがって、管理者端末200は朝礼に参加している間は常時、発言可能な状態であり、当該状態を示す文言「発言できます」が発言アイコンW612に表示される。
また、本実施の形態の一例では、上記管理者の他に、一の作業者のみが同時に発言を行うことができる。作業者が使用する作業者端末300では、朝礼に参加している作業者が誰も発言を行っていない場合には、発言アイコンW612には発言が可能であると共に、発言を開始する操作を促す文言「タップして発言」が表示される。当該表示がなされている状態で作業者が発言アイコンW612を押下すると、管理者と、当該押下した作業者のみが発言を行うことができる状態となり、当該作業者の発言を作業者端末300が音声入力装置301によって入力し、朝礼支援装置100に送信する。朝礼支援装置100の音声同期部102は当該送信された音声を受信して、朝礼に参加している管理者端末200、及び、音声を送信した作業者端末300以外の作業者端末300に送信して、管理者端末200の音声出力装置202及び作業者端末300の音声出力装置302に出力させる。
作業者が発言アイコンW612を押下すると、当該押下した発言アイコンW612は、発言を終了する操作を促す文章「タップして終了」が表示される。一の作業者端末300で発言アイコンW612が当該表示された状態では、他の作業者端末300の発言アイコンW612には、他の作業者が発言中であり、当該作業者端末300を使用する作業者は発言ができない状態を示す文章として「発言できません」が表示される。当該表示された状態では、発言アイコンW612を押下することができない状態となり、作業者による発言を開始する操作は拒絶される。
発言アイコンW612に前述の文章「タップして終了」が表示された状態で、作業者が発言アイコンW612を押下すると作業者端末300は音声入力装置301による音声入力を中止し、朝礼に参加しているすべての参加者端末300の発言アイコンW612が前述の文章「タップして発言」が表示された状態に戻る。
了解アイコンW613は、朝礼において管理者が発言した内容について、作業者が同意に関する状態を示すアイコンである。本実施の形態の一例では、朝礼が行われている間、すなわち、朝礼画面W600に遷移してから朝礼終了画面W810の作業開始ボタンW811を押下するまでの間、任意に、作業者が作業者端末300の了解アイコンW613を押下することができる。作業者端末300は、当該了解アイコンW613が押下されると、参加者が管理者の発言内容に同意したことを示す情報を朝礼支援装置100に送信する。朝礼支援装置100の同意記録部103は当該情報を受信して、朝礼支援装置100に記録するとともに、一の朝礼において当該同意が示された件数を管理者端末200及びすべての作業者端末300に送信する。管理者端末200及び作業者端末300は、当該送信された件数を受信して、了解アイコンW613に当該件数を表示する。なお、管理者モードで了解アイコンW613が表示されている場合に、当該了解アイコンW613を押下する操作により管理者の発言に同意した参加者の氏名を表示するようにしてもよい。
また、朝礼開始画面W600が管理者モードで表示された場合には、朝礼開始画面W600の下端付近に確認ボタンW620が表示される。確認ボタンW620は参加者モードでは表示されない構成であり、管理者が管理者端末200において確認ボタンW620を押下すると、管理者が使用する管理者端末200、及び、朝礼に参加している作業者が使用する作業者端末300の全ての端末において、朝礼メニュー画面W700が表示される。
図23は、本実施形態の一例における朝礼メニュー画面W700の構成を概念的に示した図である。図23で示すように、本実施形態の一例における朝礼メニュー画面W700は、ラジオ体操メニューW701と、作業内容メニューW702と、注意事項連絡メニューW703と、安全コールメニューW704と、グループKY活動報告メニューW705と、確認ボタンW706を備えている。
本実施形態の一例における朝礼画面は、朝礼メニュー画面W700において、各メニューW701~W705、及び、確認ボタンW706は、管理者モードとなる管理者端末200のみにおいて押下することができ、作業者の作業者端末300では、管理者端末200と同一の画面が表示されるもの、各メニューW701~W705、及び確認ボタンW706を押下することはできない。
朝礼メニュー画面W700において、管理者がラジオ体操メニューW701を押下すると、管理者の管理者端末200、及び作業者の作業者端末300はラジオ体操画面W710を表示する。図24は本実施形態の一例におけるラジオ体操画面W710の構成を概念的に示した図である。図24で示すように、本実施形態の一例におけるラジオ体操画面W710は、動画閲覧領域W711と、完了ボタンW712を備えており、動画閲覧領域W711は朝礼支援装置100にあらかじめ設定されたラジオ体操の動画が再生する。なお、動画閲覧領域W711において再生される動画は、朝礼管理画面におけるラジオ体操設定画面W430において閲覧する動画と同一である。なお、完了ボタンW712は管理者モードで起動した場合にのみ押下することができ、参加者モードで起動した場合に完了ボタンW712を表示するか否かは任意に選択してよい。
管理者端末200及び参加者端末300において前述のラジオ体操の動画再生が終了し、管理者が管理者端末200を走査して完了ボタンW712を押下すると、管理者端末200及び参加者端末300は作業内容画面W720を表示する。なお、本実施形態の一例では完了ボタンW712を押下することで以降の画面に遷移するが、ラジオ体操の動画再生が終了したタイミングで自動的に画面遷移するようにしてもよい。
図25は、本実施形態の一例における作業内容画面W720の構成を概念的に示した図である。図25で示すように、本実施形態の一例における作業内容画面W720は、作業内容領域W721と、ページ送りアイコンW722と、完了ボタンW723と、ページインジケータW724を備えている。
作業内容領域W721は、前述の作業内容設定画面W440で設定した作業内容、及び、当該作業内容に関する安全注意事項を表示する領域であり、作業内容設定画面W440における一の作業内容領域W441が、一の作業内容領域W721に対応する構成である。なお、作業内容設定画面W440は一の画面に一又は二以上の作業内容領域W441を設ける構成だが、作業内容画面W720では、一の画面に一の作業内容領域W721を表示する構成であり、二以上の作業内容領域W721が存在する場合には、ページ送りアイコンW721を管理者が押下することで、作業内容設定画面W440で設定した表示順に順次表示される。また、ページインジケータW724は、作業内容領域W721が二以上存在する場合に、現在表示されている作業内容領域W721の位置を示すアイコンである。
完了ボタンW723は、作業内容領域W721が単一の場合、または、作業内容領域W721が二以上存在する場合であって、最後の表示順である作業内容領域W721が表示されている場合に表示されるボタンであり、完了ボタンW723を管理者が押下すると、管理者端末200及び作業者端末300に注意事項連絡画面W730が表示される。なお、完了ボタンW723は管理者モードで起動した場合にのみ押下することができ、参加者モードで起動した場合に完了ボタンW723を表示するか否かは任意に選択してよい。
図26は、本実施形態の一例における注意事項連絡画面W730の構成を概念的に示した図である。図26で示すように、本実施形態の一例における注意事項連絡画面W730は、注意事項W731と、完了ボタンW732を備えている。
注意事項W731は、前述の注意事項設定画面W450で設定した注意事項を表示する。注意実行設定画面W450では注意事項領域W451を二以上設定することができ、この場合には注意事項画面W730に当該設定した数の注意事項W731が表示される。
完了ボタンW732を管理者が押下すると、管理者端末200及び作業者端末300に安全コール画面W740が表示される。なお、完了ボタンW732は管理者モードで起動した場合にのみ押下することができ、参加者モードで起動した場合に完了ボタンW732を表示するか否かは任意に選択してよい。
図27は、本実施形態の一例における安全コール画面W740の構成を概念的に示した図である。図27で示すように、本実施形態の一例における安全コール画面W740は、呼びかけW741と、レスポンスW742と、完了ボタンW743を備えている。
本実施形態の一例における呼びかけW741には、前述の安全コール設定画面W460の呼びかけ入力フォームW461で設定した文章が表示され、レスポンスW742には、前述の安全コール設定画面W460のレスポンス入力フォームW462で設定した文章が表示される。
管理者が呼びかけW741を読み上げ、参加者がレスポンスW742を読み上げた後、管理者が完了ボタン743を押下すると、管理者端末200及び作業者端末300にグループKY活動画面W750が表示される。なお、完了ボタンW742は管理者モードで起動した場合にのみ押下することができ、参加者モードで起動した場合に完了ボタンW742を表示するか否かは任意に選択してよい。
図28は、本実施形態の一例におけるグループKY活動画面W750の構成を概念的に示した図である。図28で示すように、本実施形態の一例におけるグループKY活動画面W750は、写真撮影ボタンW751と、完了ボタンW752を備えている。参加者が写真撮影ボタンW751を押下すると、参加者端末300の撮像装置により、任意のKY活動を写真又は動画として撮影することができる。撮影した写真又は動画は、朝礼支援装置100に保存され、前述のグループ活動確認画面W470において閲覧することができる。
完了ボタンW752を管理者が押下すると、管理者端末200及び作業者端末300に朝礼参加確認画面W800が表示される。なお、完了ボタンW752は管理者モードで起動した場合にのみ押下することができ、参加者モードで起動した場合に完了ボタンW742を表示するか否かは任意に選択してよい。また、本実施形態の一例では、朝礼メニュー画面W700からグループKY活動画面W750は一方向に画面遷移する構成としたが、ラジオ体操画面W710~グループKY活動画面W710に、朝礼メニュー画面W700に遷移するボタンを設けて、任意の画面に自由に遷移できるように構成してもよい。また、朝礼メニュー画面W700を介さずに、直接他の画面W710~W750に遷移する機能を設けてもよい。
図29は、本実施形態の一例における朝礼参加確認画面W800の構成を概念的に示した図である。図29で示すように、本実施形態の一例における朝礼参加画面W800は、朝礼参加確認ボタンW801を備えている。管理者又は参加者が朝礼参加確認ボタンW800を押下すると、当該押下した管理者の管理者端末200又は作業者の作業者端末300に朝礼終了画面W810が表示される。なお、朝礼参加確認ボタンW801が押下された管理者端末200又は参加者端末300は、当該押下した管理者又は参加者の氏名を含む情報が朝礼支援装置100に送信され、朝礼支援装置100の参加確認記録部104が当該情報を受信して、朝礼支援装置100に当該氏名を含む情報を記録する。登録された管理者又は参加者の氏名は、参加者確認画面W480において確認することができる。
図30は、本実施形態の一例における朝礼終了画面W810の構成を概念的に示した図である。図30で示すように、本実施形態の一例における朝礼終了画面W810は、作業開始ボタンW811を備えており、当該作業開始ボタンW811を押下すると朝礼画面が終了する。
本実施形態の一例の説明は以上である。なお、本発明の実施の形態は前述の形態に限られない。例えば、本実施形態の一例では、朝礼画面をWEBアプリケーションとして提供し、管理者端末200及び作業者端末300ではWEBブラウザ204、304を用いる構成としているが、管理者端末200及び作業者端末300に専用のクライアント・アプリケーションをインストールするようにしてもよい。また、本実施形態では朝礼管理画面は管理端末400からアクセスする構成としたが、管理端末400は必須の構成ではなく、管理者端末200からアクセスするようにしてもよい。
その他の構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において様々な変更が可能である。