JP2022042086A - 認識カメラ校正システムおよび認識カメラ校正方法 - Google Patents

認識カメラ校正システムおよび認識カメラ校正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】短時間で認識カメラの校正を行うことを可能にする認識カメラ校正システムおよび認識カメラ校正方法を提供する。【解決手段】認識カメラ校正システムは、認識カメラ校正プレートと、認識カメラと、制御手段とを有する。認識カメラ校正プレートは第1の主面には基準マークが形成されている。認識カメラは、認識カメラ校正プレートの第2の主面の側に配置され、光軸が、第2の主面に略垂直となるように調整されている。認識カメラは、基準マークを含む認識カメラ校正プレートを、第1の波長の光によって撮影した第1の画像と、第1の波長の光とは波長が異なる第2の波長の光によって撮影した第2の画像を取得する。制御手段は、第1の画像における基準マークの認識位置を第1の認識位置とし、第2の画像における、基準マークの認識位置を第2の認識位置とし、両者の差に基づいて認識カメラの光軸の傾きを算出する。【選択図】 図1

Description

本発明は、認識カメラ校正システムおよび認識カメラ校正方法に関する。
電子デバイスを基板の所定の位置に高精度に位置決めして搭載するために、電子デバイスおよび基板に形成した位置決めマークが利用されている。多くの場合、まず、電子デバイスおよび基板の位置決めマークを認識カメラで認識して、それぞれの位置決めマーク位置を算出し、電子デバイスおよび基板の位置を高精度に計測する。そして、電子デバイスあるいは基板を移動させて、電子デバイスを、基板の所定の搭載位置に位置決めして搭載する。
上記の工法において、搭載装置が稼働を続けると、動作中に装置から発せられる熱や、周囲温度の変化によって、カメラ支持部材の寸法が変化したり、搭載ステージの寸法が変化したりして、搭載装置の搭載ステージと認識カメラとの位置関係が変化する場合がある。このため、電子デバイスを基板へ高精度で位置決めするためには、搭載面に対する認識カメラの位置を正確に校正することが必要となる。この校正とは、基準状態からの認識カメラのずれ量の測定である。基準状態は装置ごとに任意に設定することができるが、例えば、搭載装置を立ち上げて、搭載装置が仕様の精度を満足するように認識カメラの調整を行なった時の状態とすることができる。
上記のような認識カメラの校正を正確に行う方法が、例えば特許文献1に開示されている。この技術では、実寸の刻まれた平板状の測定治具を使用する。校正に当たっては、まず、搭載治具を搭載面に配置する。次いで、測定治具を測定治具の上面に垂直な方向から、認識カメラで測定治具の画像を撮影する。この時、測定治具を昇降させ、認識カメラと測定治具との距離が異なる複数枚の画像を撮影する。そして撮影された画像から、カメラの1画素あたりの寸法と実寸との対応を、測定治具の上面高さごとに求める。また、複数枚の撮影画像における、測定治具の中心位置と撮影画像の中心位置とのズレ量と、測定治具の上面高さとの関係を求めることにより、認識カメラの撮像方向の、測定治具の上面に垂直な方向に対する傾きを求めることができる。
特開2008-072058号公報
特許文献1では、測定治具の高さを変えながら複数枚の画像を撮影している。このため、測定治具の高さを、複数回変えるステップが必要になり、校正に時間がかかるという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、短時間で認識カメラの校正を行うことを可能にする認識カメラ校正システムおよび認識カメラ校正方法を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の 認識カメラ校正システムは、認識カメラ校正プレートと、認識カメラと、制御手段とを有する。認識カメラ校正プレートは第1の主面には基準マークが形成されている。認識カメラは、認識カメラ校正プレートの第2の主面の側に配置され、光軸が、第2の主面に略垂直となるように調整されている。認識カメラは、基準マークを含む認識カメラ校正プレートを、第1の波長の光によって撮影した第1の画像と、第1の波長の光とは波長が異なる第2の波長の光によって撮影した第2の画像を取得する。制御手段は、第1の画像における基準マークの認識位置を第1の認識位置とし、第2の画像における、基準マークの認識位置を第2の認識位置とし、両者の差に基づいて、第2の主面の垂直方向に対する認識カメラの光軸の傾きを算出する。
また、本発明の認識カメラ校正方法は、第1の主面と第2の主面が平行な透光プレートで、第1の主面に基準マークが形成された認識カメラ校正プレートを用いる。そして、この認識カメラ校正プレートを、第2の主面の側の第2の主面に略垂直な方向から認識カメラで撮影する。そして、認識カメラ校正プレートを第1の波長の光で撮影した第1の画像と、第1の波長とは異なる第2の波長の光で照明し撮影した第2の画像を取得する。制御手段は、第1の画像における基準マークの第1の認識位置と、第2の画像における第2の認識位置との差に基づいて、第2の主面の垂直方向に対する認識カメラの光軸の傾きを算出する。
本発明の効果は、短時間で認識カメラの校正を行うことを可能にする認識カメラ校正システムおよび認識カメラ校正方法を提供できることである。
第1の実施形態の認識カメラ校正システムの構成を示す模式図である。 第2の実施形態の認識カメラ校正システムの構成を示す斜視図模式図である。 第2の実施形態のカメラ角度の算出方法を説明するための模式図である。 第2の実施形態の認識位置ずれの算出方法を説明するための模式図である。 第3の実施形態の第1の認識カメラと第2の認識カメラと認識カメラ校正プレートの配置を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい限定がされているが、発明の範囲を以下に限定するものではない。なお各図面の同様の構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の認識カメラ校正システム10を示す模式図である。認識カメラ校正システム10は、認識カメラ校正プレート1と、認識カメラ2と、制御手段3とを有する。
認識カメラ校正プレート1は、第1の主面1aと第2の主面1bが平行な透光プレートであり、第1の主面1aに基準マーク1cが形成されている。そして、認識カメラ校正プレート1は、搭載機の搭載面9に配置されている。
認識カメラ2は、認識カメラ校正プレート1の第2の主面1bの側に配置され、その光軸が、第2の主面1bに略垂直な方向に向くように調整されている。認識カメラ2は、基準マーク1cを含む認識カメラ校正プレート1の画像を撮影する。なお、図1では、認識カメラ2の光軸が第2の主面1bに垂直な方向から大きく傾いたように描画しているが、これは説明のためであり、実際には、光軸が第2の主面1bに垂直な方向と可能な限り一致するように調整されている。
認識カメラ2は、第1の波長の光によって撮影された、基準マーク1cを含む認識カメラ校正プレート1の画像を取得する。また、第1の波長の光とは波長が異なる第2の波長の光によって撮影された、基準マーク1cを含む認識カメラ校正プレート1の画像を取得する。第1の波長の光および第2の波長の光で撮影した画像を得るためには、例えば、第1の波長の光と第2の波長の光を含む光で認識カメラ校正プレート1を照明し、フィルターでそれぞれの光を取り出して、認識カメラ2で撮影すれば良い。あるいは、第1の波長の光を放射する照明と、第2の波長の光を放射する照明を用いて、それぞれの照明で、認識カメラ校正プレート1を照明した時の画像を撮影しても良い。
制御手段3は、第1の波長の光で撮影された画像における、基準マーク1cの認識位置を第1の認識位置として取得する。また、第2の波長の光で撮影された画像における、基準マーク1cの認識位置を第2の認識位置として取得する。
ここで、第1の波長の光と第2の波長の光は波長が異なる。このため、認識カメラ2の光軸が、第2の主面に垂直な方向から傾いていた場合には、大気と認識カメラ校正プレート1の界面における両者の屈折角は異なる。その結果、第1の認識位置と第2の認識位置とは異なったものになる。そして、両者の差は、認識カメラ2の光軸の、第2の主面に垂直な方向からの傾きに対応している。制御手段5は、この現象を利用して、第1の認識位置と第2の認識位置の差に基づいて、認識カメラ2の光軸の第2の主面1bに垂直な方向からの傾きを算出する。
以上説明したように、本実施形態の認識カメラ校正システムでは、特許文献1のような測定対象の高さを変えながら複数枚の画像を撮影する処理を行うことなく、カメラの校正を行うことができる。このため、短時間でカメラの校正を行うことができる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、第1の実施形態を基本構成とする認識カメラ校正システムの具体的な構成例と校正方法について説明する。本実施形態では、搭載機等で、認識対象物である基板の搭載面を水平面とし、認識カメラはこの搭載面に略垂直な方向から撮影を行うものとする。そして、認識カメラの光軸の、搭載面に対し厳密な垂直方向からのずれ量を取得する校正を行う。なお、以降の説明では、搭載面に平行な方向を水平方向、搭載面に垂直な方向を垂直方向と略す場合があるものとする。
図2は本実施形態の認識カメラ校正システム1000を示す斜視模式図である。認識カメラ校正システム1000は、認識カメラ校正プレート100と、認識カメラ200と、照明手段300と、制御手段400と、認識カメラ校正プレート移動手段500とを有する。図2には示していないが、照明手段300は、第1の波長の光を発する第1の照明部と、第1の波長の光とは異なる波長の、第2の波長の光を発する第2の照明部を有している。
認識カメラ校正プレート100は、第1の実施形態と同様に、第1の主面110と第2の主面120が平行な透光プレートであり、第1の主面110に基準マーク130が形成されている。そして、認識カメラ校正プレート100は、図示しない搭載機の搭載面に配置されている。
認識カメラ200は、認識カメラ校正プレート100の第2の主面120側に配置され、第2の主面120に略垂直な方向に、光軸が向くように調整されている。認識カメラ200は、基準マーク130の位置を含む認識カメラ校正プレート100の画像を撮影する。
照明手段300は、第1の波長の光で認識カメラ校正プレート100を照明することが可能である。また、第1の波長の光とは波長が異なる第2の波長の光で、認識カメラ校正プレート100を照明することが可能である。
認識カメラ校正システム1000では、第1の照明部で認識カメラ校正プレート100を照明して、認識カメラ200で認識カメラ校正プレート100を撮影する。制御手段400は、この時に撮影された画像における、基準マーク130の認識位置を第1の認識位置として取得する。また、第2の照明部で認識カメラ校正プレート100を照明して、認識カメラ200で認識カメラ校正プレート100を撮影する。制御手段400は、この時に撮影された画像における、基準マーク130の認識位置を第2の認識位置として取得する。
ここで、第1の波長の光と第2の波長の光は波長が異なる。このため、認識カメラ200の光軸が、第2の主面120に垂直な方向から傾いていた場合には、大気と認識カメラ校正プレート100の界面における両者の屈折角は異なる。その結果、第1の認識位置と第2の認識位置とは異なったものになる。そして、両者の差は、認識カメラ200の光軸の、第2の主面120に垂直な方向からの傾きに対応している。制御手段400は、この現象を利用して、第1の認識位置と第2の認識位置の差に基づいて、認識カメラ200の光軸の第2の主面120に垂直な方向からの傾きを算出する。なお、以降の説明では、認識カメラ200の光軸の第2の主面120に垂直な方向からの傾きを、単に認識カメラ200の傾き、あるいは認識カメラ200の角度と略記する場合があるものとする。
認識カメラ校正プレート移動手段500は、認識カメラ200と認識カメラ校正プレート100との相対距離を調整する。このため、認識カメラ校正プレート移動手段500の代わりに、認識カメラ200をZ方向に移動させる認識カメラ移動手段を設けてもよい。また、図2には記載していないが、認識カメラ200を、図2の座標系のXY方向に移動させる手段、または認識カメラ校正プレート100をXY方向に移動させる手段、または両方の手段があってもよい。これらの手段を設けることにより、例えば、認識カメラ校正プレート100が明るく証明される位置で画像を取得することができる。
次に、具体的な、認識カメラ200の光軸の、第2の主面120に垂直な方向からの傾きの算出方法について説明する。図3は、この算出方法を説明するための模式図である。
図3に示すように、照明手段300は、第1の照明として赤色照明310を有し、第2の照明として紫色照明320を有しているものとする。赤色、紫色の波長域については、厳密な定義は存在しないが、ここでは、例えば、赤色は波長が620~780nm、紫色が380~450nmであるとする。一般的な光学ガラスであるBK7の場合、波長と屈折率の関係は、波長768nmで屈折率1.5115、656nmで1.5143、435nmで1.5267、405nmで1.5302となっている。このように、第1の波長と第2の波長とが離れている方が、屈折率の差が大きくなるので、測定が容易になる。また、図3の例では、赤色照明310、紫色照明320から発せられた光は、ハーフミラー330で反射して、認識カメラ200の光軸と略平行に、認識カメラ校正プレート100に照射される。このようにすると、照明の光を認識カメラ校正プレートに集中することができるので、照明の利用効率が良い。ただし、照明方法は、この構成には限定されない。
次に、認識カメラ200の傾きの算出方法について説明する。ここで、空気の屈折率をn、認識カメラ校正プレート100における赤色光の屈折率をn、紫色光の屈折率をnとする。はじめに、照明手段300において赤色照明310のみを点灯させる。認識カメラ200の角度をθとすると、赤色光の光軸は空気と認識カメラ校正プレート100の境界面で屈折する。赤色光の光軸の屈折角をθyRとすると、スネルの法則により
sinθ/sinθyR=n/n (1)
となる。空気の屈折率nを1とすると式(1)は次式となる。
sinθ/sinθyR=n (2)
この赤色光において、第1の主面110に形成されている基準マーク130の位置を画像認識で計測した結果(X方向)をPxRとする。
次に、照明手段300において紫色照明320のみを点灯させる。認識カメラ200の角度をθとすると、紫色光の光軸は空気と認識カメラ校正プレート100境界面で屈折する。紫色光の光軸の屈折角をθyVとすると、スネルの法則により
sinθ/sinθyV=n/n (3)
となる。空気の屈折率nを1とした場合、式(3)は次式となる。
sinθ/sinθyV=n (4)
この紫色光において、第1の主面110に形成されている基準マーク130の位置を画像認識で計測した結果(X方向)をPxVとする。
図3において、認識カメラ校正プレート100の厚さをtとすると、赤色光による認識位置PxRと紫色光による認識位置PxVの差Lは、下式で計算することができる。
L=t×tanθyR-t×tanθyV (5)
また定義から、次式の関係がある。
L=PxV-PxR (6)
式(5)、式(6)より
t×(tanθyR-tanθyV)=PxV-PxR (7)
となる。
認識カメラ200の光軸は、認識カメラ校正プレート100の第2の主面の垂直方向に近づけるように調整するため、θは微小角度となる。また、認識カメラ校正プレート100の赤色光の屈折率n、紫色光の屈折率nは、空気の屈折率nよりも大きいため、θyR、θyVはθより小さくなる。よって次式が近似される。
sinθ≒θ (8)
sinθyR≒tanθyR≒θyR (9)
sinθyV≒tanθyV≒θyV (10)
式(8)、式(9)を式(2)に代入すると下式となる。
θ/θyR=n
θyR=θ/n (11)
式(8)、式(10)を式(4)に代入すると下式となる。
θ/θyV=n
θyV=θ/n (12)
式(9)、式(10)を式(7)に代入すると下式となる。
t×(θyR-θyV)=PxV-PxR (13)
式(11)、式(12)を式(13)に代入すると
t×(θ/n-θ/n)=PxV-PxR
である。
t×θ(1/n-1/n)=PxV-PxR
θ=(PxV-PxR)/(t×(1/n-1/n)) (14)
式(14)より基準マーク130のX方向の、赤色光での認識結果PxR、紫色光での認識結果PxV、認識カメラ校正プレート100の厚さt、赤色光の屈折率n、紫色光の屈折率nを用いて、認識カメラ200の傾きθを表すことができる。
同様に基準マーク130の、赤色光でのY方向認識結果PyR、紫色光でのY方向認識結果PyVから、認識カメラ200のX軸周りの角度θを次式で求めることができる。
θ=(PyV-PyR)/(t×(1/n-1/n)) (15)
次に、電子デバイスを基板に搭載する場合の、本実施形態のカメラ校正方法について説明する。本実施形態の認識カメラ校正方法では、予め基準となるタイミング(時刻)における、認識カメラ200の基準角度(θ、θ)を測定しておく。ここで、認識カメラ基準角度とは、任意に定めた基準状態で、認識カメラ200の光軸の、搭載面に垂直な方向とのなす角である。基準状態は、例えば、搭載機の立ち上げを行い、機械計測などにより、認識カメラ200の光軸をできるだけ搭載面の垂直方向に近づける調整を行った時の状態とすることができる。この状態で取得した、搭載面に垂直な方向からの認識カメラ200の光軸の角度を基準角度とする。そして、基準状態から、ある時間が経過した、電子デバイスを基板へ搭載する直前の時点の認識カメラ200の角度を(θ’、θ’)とする。上記で説明したように、式(14)、(15)から、認識カメラ200の光軸の、第2の主面120に垂直な方向からの傾きを求めることができ、基準状態で求めた傾きが(θ、θ)、搭載直前に求めた傾きが(θ’、θ’)である。なお、以降の説明では、認識カメラ200の光軸が第2の主面に垂直な方向とのなす角度(θ’、θ’)のことを、単に認識カメラの角度とも呼ぶものとする。
上記の定義で、認識カメラの角度(θ’、θ’)と、認識カメラの基準角度(θ、θ)との差分を算出して、認識カメラ角度ずれ(Δθ、Δθ)を算出すれば、搭載前の校正を行うことができる。次いで、認識カメラ角度が基準角度からずれたことに起因する電子デバイスの表面における認識位置のずれ量(ΔL、ΔL)を算出する。そして、そのずれ量を、認識した位置合わせマーク位置に加算(または減算)することで、位置合わせマークの認識位置を補正することができる。定義から、搭載直前の認識カメラ角度の、認識カメラ基準角度からの角度ずれΔθ、Δθは次式で表すことができる。
Δθ=θ’-θ (16)
Δθ=θ’-θ (17)
次に、認識カメラの角度の、基準角度からのずれと、搭載する電子デバイス表面における認識位置のずれの関係について説明する。図4は、この説明のための模式図である。ここでは、認識カメラ200内の撮像素子を210とする。そして、撮像素子210の中心から、電子デバイス2000の表面に下した垂線が、電子デバイス2000の表面と交わる点をAとし、撮像素子210の中心からAまでの距離をDとする。
図4では、認識カメラ200のY軸周りの角度と、認識カメラ200が撮影する画像の中心位置と点Aとの距離の関係を表している。基準角度θにおける点Aと画像中心の距離をL、搭載直前の認識カメラの角度θ´における点Aと画像中心の距離をL´とすると、L、L´は、それぞれ次式で表される。
=D×tanθ (18)
´=D×tanθ´ (19)
したがって、搭載直前の認識位置の、基準状態の認識位置からのずれ量は次式で表される。
ΔL=L´-L=D(tanθ´-tanθ) (20)
同様に、Y方向のずれ量は次式で表される。
ΔL=L´-L=D(tanθ´-tanθ) (21)
上記で求めた(ΔL、ΔL)を用いて、位置合わせマークの認識位置を補正することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、特許文献1のような測定対象の高さを変えながら複数枚の画像を撮影する処理を行うことなく、短時間で、カメラの校正を行い、認識カメラの認識位置の補正を行うことができる。
(第3の実施形態)
電子デバイスの搭載機には、第2の実施形態の認識カメラ200に加えて、搭載面の下側にも認識カメラを持つものがある。本実施形態では、このような下方の認識カメラの校正について説明する。
図5は、搭載面の、上方に認識カメラ200、下方に第2の認識カメラ600を有する認識カメラ校正システム1000aの構成を示す斜視図である。認識カメラ校正システム1000aでは、第2の実施形態の構成に加えて、第2の主面120aにも第2の基準マーク140aを持つ認識カメラ校正プレート100aを用いる。そして、第2の認識カメラ600は、認識カメラ校正プレート100aの、第1の主面110aに垂直な方向に、光軸を近づけるように調整される。なお、第1の主面110aと第2の主面120aとは平行なので、第1の主面110aに垂直な方向と、第2の主面120aに垂直な方向とは同じになる。
図示はしていないが、第2の照明手段700は、第3の波長の光で認識カメラ校正プレート100aを照明する第3の照明と、第3の波長とは異なる第4の波長の光で認識カメラ校正プレート100aを照明する第4の照明とを有している。
図4から明らかなように、第2の認識カメラ600と、第2の基準マーク140aとの関係は、第2の実施形態における、認識カメラ200と基準マーク130の関係と同じである。この関係の対応に従って、各データの置き換えを行うことで、第2の実施形態と同様にして、第2の認識カメラ600の校正を行うことができる。つまり、第3の照明を用いて撮影した時の第2の基準マーク140aの認識位置と、第4の照明を用いて撮影した時の第2の基準マーク140aの認識位置との差分に基づいて、第2の制御手段800は、第2の認識カメラ600の角度を求めることができる。このため、第2の実施形態と同様に、第2の認識カメラ600の校正と、認識位置の補正とを短時間で行うことができる。
以上、上述した第1から第3の実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上記実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
搭載機の搭載面に配置され、第1の主面と第2の主面が平行な透光プレートの前記第1の主面に基準マークが形成された認識カメラ校正プレートと、
前記第2の主面の側に配置され、光軸が前記第2の主面に略垂直な方向を向くように調整され、前記認識カメラ校正プレートを、第1の波長の光で撮影した第1の画像を取得し、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光で撮影した第2の画像を取得する認識カメラと、
前記第1の画像における前記基準マークの認識位置を第1の認識位置として取得し、前記第2の画像における前記基準マークの認識位置を第2の認識位置として取得し、前記第1の認識位置と前記第2の認識位置との差に基づいて、前記第2の主面の垂直方向に対する前記認識カメラの光軸の傾きを算出する制御手段と、
を有することを特徴とする認識カメラ校正システム。
(付記2)
前記認識カメラが、
前記第1の波長の光と前記第2の波長の光の両方を含む光を受光し、光学素子で両者を分離して、前記第1の画像と前記第2の画像を取得する
ことを特徴とする付記1に記載の認識カメラ校正システム。
(付記3)
前記第1の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを照明する第1の照明手段と、前記第2の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを照明する第2の照明手段を有する
ことを特徴とする付記1または2に記載の認識カメラ校正システム。
(付記4)
前記第1の照明手段が前記認識カメラの光軸と略平行に前記第1の波長の光を照射し、
前記第2の照明手段が前記認識カメラの光軸と略平行に前記第2の波長の光を照射する、
ことを特徴とする付記3に記載の認識カメラ校正システム。
(付記5)
前記第1の波長の光が赤色光であり、前記第2の波長の光が紫色光である
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか一項に記載の認識カメラ校正システム。
(付記6)
前記制御手段が、
前記第2の主面の垂直方向に対する前記認識カメラの光軸の傾きに基づいて、前記第2の主面に平行な面内における前記認識カメラの認識位置補正量を算出する
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか一つに記載の認識カメラ校正システム。
(付記7)
前記認識カメラ校正プレートの前記第2の主面に第2の基準マークが形成され、
前記第1の主面の側に配置され、光軸が前記第1の主面に略垂直な方向を向くように調整され、前記認識カメラ校正プレートを、第1の波長の光で撮影した第3の画像を取得し、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光で撮影した第4の画像を取得する第2の認識カメラと、
前記第3の画像における前記基準マークの認識位置を第3の認識位置として取得し、前記第4の画像における前記基準マークの認識位置を第4の認識位置として取得し、前記第3の認識位置と前記第4の認識位置との差に基づいて、前記第1の主面の垂直方向に対する前記第2の認識カメラの光軸の傾きを算出する第2の制御手段と、
を有することを特徴とする付記1乃至6のいずれか一つに記載の認識カメラ校正システム。
(付記8)
前記第2の制御手段が、
前記第1の主面の垂直方向に対する前記第2の認識カメラの光軸の傾きに基づいて、前記第1の表面に平行な面内における前記第2の認識カメラの認識位置補正量を算出する
ことを特徴とする付記5に記載の認識カメラ校正システム。
(付記9)
第1の主面と第2の主面が平行な透光プレートの前記第1の主面に基準マークが形成された認識カメラ校正プレートを、搭載機の搭載面に配置し、
認識カメラで、前記第2の主面の側の前記第2の主面に略垂直な方向から、第1の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを撮影した第1の画像を取得し、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを撮影した第2の画像を取得し、
前記第1の画像における前記基準マークの認識位置を第1の認識位置とし、
前記第2の画像における前記基準マークの認識位置を第2の認識位置とし、
前記第1の認識位置と前記第2の認識位置との差に基づいて、前記第2の主面の垂直方向に対する前記認識カメラの光軸の傾きを算出する
ことを特徴とする認識カメラ校正方法。
(付記10)
前記認識カメラが、
前記第1の波長の光と前記第2の波長の光の両方を含む光を受光し、光学素子で両者を分離して、前記第1の画像と前記第2の画像を取得する
ことを特徴とする付記9に記載の認識カメラ校正方法。
(付記11)
前記第1の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを照明して前記第1の画像を撮影し、
前記第2の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを照明して前記第2の画像を撮影する
ことを特徴とする付記9または10に記載の認識カメラ校正方法。
(付記12)
前記第1の波長の光を前記認識カメラの光軸と略平行に前記第1の波長の光を照射し、
前記第2の波長の光を前記認識カメラの光軸と略平行に前記第2の波長の光を照射する、
ことを特徴とする付記11に記載の認識カメラ校正方法。
(付記13)
前記第1の波長の光が赤色光であり、前記第2の波長の光が紫色光である
ことを特徴とする付記9乃至12のいずれか一項に記載の認識カメラ校正システム。
(付記14)
前記制御手段が、
前記第2の主面の垂直方向に対する前記認識カメラの光軸の傾きに基づいて、前記第2の表面に平行な面内における前記認識カメラの認識位置補正量を算出する
ことを特徴とする付記9乃至13のいずれか一項に記載の認識カメラ校正方法。
(付記15)
前記認識カメラ校正プレートの前記第2の主面に第2の基準マークが形成され、
前記第1の主面の側の前記第1の主面に略垂直な方向から、第2の認識カメラで、前記第1の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを撮影した第3の画像を取得し、前記第2の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを撮影した第4の画像を取得し、
前記第3の画像における前記第2の基準マークの認識位置を第3の認識位置とし、
前記第4の画像における前記第2の基準マークの認識位置を第4の認識位置とし、
前記第3の認識位置と前記第4の認識位置との差に基づいて、前記第1の主面の垂直方向に対する前記第2の認識カメラの光軸の傾きを算出する
ことを特徴とする認識カメラ校正方法。
(付記16)
前記第1の主面の垂直方向に対する前記第2の認識カメラの光軸の傾きに基づいて、前記第1の表面に平行な面内における前記第2の認識カメラの認識位置補正量を算出する
ことを特徴とする付記11に記載の認識カメラ校正方法。
(付記17)
第1の主面と第2の主面が平行な透光プレートの前記第1の主面に基準マークが形成された認識カメラ校正プレートを、搭載機の搭載面に配置し、前記第2の主面の側の前記第2の主面に略垂直な方向から認識カメラで前記認識カメラ校正プレートを撮影する認識カメラ校正システムで、
コンピュータに、
前記認識カメラ校正プレートを第1の波長の光で照明して、前記認識カメラで前記認識カメラ校正プレートを撮影した場合の、前記認識カメラによる前記基準マークの認識位置を第1の認識位置として取得する処理と、
前記認識カメラ校正プレートを前記第1の波長とは異なる第2の波長の光で照明して、前記認識カメラで前記認識カメラ校正プレートを撮影した場合の、前記認識カメラによる前記基準マークの認識位置を第2の認識位置として取得する処理と、
前記第1の認識位置と前記第2の認識位置との差に基づいて、前記第2の主面の垂直方向に対する前記認識カメラの光軸の傾きを算出する処理と
を実行させることを特徴とする認識カメラ校正システムの制御プログラム。
1、100 認識カメラ校正プレート
1a、110 第1の主面
2、200 認識カメラ
1b、120 第2の主面
1c、130 基準マーク
3 第1の照明
4 第2の照明
5、400 制御手段
10、1000 認識カメラ校正システム
300 照明手段
310 赤色照明
320 紫色照明
330 ハーフミラー
500 認識カメラ校正プレート移動手段
600 第2の認識カメラ
700 第2の照明手段
800 第2の制御手段

Claims (10)

  1. 搭載機の搭載面に配置され、第1の主面と第2の主面が平行な透光プレートの前記第1の主面に基準マークが形成された認識カメラ校正プレートと、
    前記第2の主面の側に配置され、光軸が前記第2の主面に略垂直な方向を向くように調整され、前記認識カメラ校正プレートを、第1の波長の光で撮影した第1の画像を取得し、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光で撮影した第2の画像を取得する認識カメラと、
    前記第1の画像における前記基準マークの認識位置を第1の認識位置として取得し、前記第2の画像における前記基準マークの認識位置を第2の認識位置として取得し、前記第1の認識位置と前記第2の認識位置との差に基づいて、前記第2の主面の垂直方向に対する前記認識カメラの光軸の傾きを算出する制御手段と、
    を有することを特徴とする認識カメラ校正システム。
  2. 前記認識カメラが、
    前記第1の波長の光と前記第2の波長の光の両方を含む光を受光し、光学素子で両者を分離して、前記第1の画像と前記第2の画像を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の認識カメラ校正システム。
  3. 前記第1の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを照明する第1の照明手段と、前記第2の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを照明する第2の照明手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の認識カメラ校正システム。
  4. 前記第1の照明手段が前記認識カメラの光軸と略平行に前記第1の波長の光を照射し、
    前記第2の照明手段が前記認識カメラの光軸と略平行に前記第2の波長の光を照射する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の認識カメラ校正システム。
  5. 前記第1の波長の光が赤色光であり、前記第2の波長の光が紫色光である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の認識カメラ校正システム。
  6. 前記認識カメラ校正プレートの前記第2の主面に第2の基準マークが形成され、
    前記第1の主面の側に配置され、光軸が前記第1の主面に略垂直な方向を向くように調整され、前記認識カメラ校正プレートを、第1の波長の光で撮影した第3の画像を取得し、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光で撮影した第4の画像を取得する第2の認識カメラと、
    前記第3の画像における前記基準マークの認識位置を第3の認識位置として取得し、前記第4の画像における前記基準マークの認識位置を第4の認識位置として取得し、前記第3の認識位置と前記第4の認識位置との差に基づいて、前記第1の主面の垂直方向に対する前記第2の認識カメラの光軸の傾きを算出する第2の制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の認識カメラ校正システム。
  7. 第1の主面と第2の主面が平行な透光プレートの前記第1の主面に基準マークが形成された認識カメラ校正プレートを、搭載機の搭載面に配置し、
    認識カメラで、前記第2の主面の側の前記第2の主面に略垂直な方向から、第1の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを撮影した第1の画像を取得し、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを撮影した第2の画像を取得し、
    前記第1の画像における前記基準マークの認識位置を第1の認識位置とし、
    前記第2の画像における前記基準マークの認識位置を第2の認識位置とし、
    前記第1の認識位置と前記第2の認識位置との差に基づいて、前記第2の主面の垂直方向に対する前記認識カメラの光軸の傾きを算出する
    ことを特徴とする認識カメラ校正方法。
  8. 前記認識カメラが、
    前記第1の波長の光と前記第2の波長の光の両方を含む光を受光し、光学素子で両者を分離して、前記第1の画像と前記第2の画像を取得する
    ことを特徴とする請求項7に記載の認識カメラ校正方法。
  9. 前記第1の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを照明して前記第1の画像を撮影し、
    前記第2の波長の光で前記認識カメラ校正プレートを照明して前記第2の画像を撮影する
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の認識カメラ校正方法。
  10. 前記第1の波長の光が赤色光であり、前記第2の波長の光が紫色光である
    ことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の認識カメラ校正方法。
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