JP2022040641A - 光学装置、プロジェクター、および撮像装置 - Google Patents

光学装置、プロジェクター、および撮像装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022040641000001
【課題】開口部から異物が侵入することを防止することができる光学装置を提供すること。
【解決手段】光学装置3Aは、複数の光学素子と、複数の光学素子を保持する保持部材5と、隔壁9と、を備える。複数の光学素子のうち最も拡大側に配置された第1光学素子は、レンズL15である。レンズL15は、光が入射する入射面41と、入射面41から入射した光を反射する反射面42と、反射面42により反射された光を出射する出射面43と、を有する。入射面41および出射面43は、レンズL15において縮小側を向く第1面35に設けられている。隔壁9は、入射面41と出射面43とを仕切る。
【選択図】図3

Description

本発明は、光学装置、プロジェクター、および撮像装置に関する。
画像形成部が形成した投写画像を投写光学系によって拡大してスクリーンに投写するプロジェクターは特許文献1に記載されている。同文献の投写光学系は、屈折光学系と、屈折光学系の拡大側に配置された反射光学系と、を有する。
反射光学系は、1枚のレンズからなる。かかるレンズは、屈折光学系からの光線が入射する入射面と、入射面から入射した光線を反射する反射面と、反射面により反射された光を出射する出射面と、を有する。入射面および出射面は、レンズにおいて、縮小側を向く第1面に設けられている。出射面から出射された光線は、スクリーンに到達する。
特開2020-020860号公報
レンズの出射面から出射される光線は、スクリーンに到達する。従って、レンズの出射面は、投写光学系を保持する鏡筒によって覆うことはできない。よって、鏡筒には、レンズの出射面を外部に露出させるための開口部が設けられる。
ここで、入射面と出射面とは、レンズの同一面に設けられている。従って、鏡筒に出射面を外部に露出させるための開口部を設けた場合には、開口部から入射面を目視することが可能となる。この結果、鏡筒の開口部を介して塵埃などの異物が鏡筒内に侵入すると、異物が、レンズと反射光学系を構成する光学素子との間に入り込む場合がある。投写画像を拡大して投写する投写光学系の途中に異物が侵入すると、異物の影が拡大されてスクリーンに映し出される。
上記の課題を解決するために、本発明は、複数の光学素子と、複数の前記光学素子を保持する保持部材と、隔壁と、を備え、複数の前記光学素子のうち最も拡大側に配置された第1光学素子は、レンズであり、前記第1光学素子は、入射面と、前記入射面から入射した光線を反射する反射面と、前記反射面により反射された光線を出射する出射面と、を有し、前記入射面および前記出射面は、前記第1光学素子において縮小側を向く第1面に設けられ、前記隔壁は、前記入射面と前記出射面とを仕切ることを特徴とする。
実施例1の光学装置の全体を模式的に表す光線図である。 実施例1の光学装置の光線図である。 実施例1の光学装置の斜視図である。 変形例1の隔壁を採用した光学装置の光線図である。 変形例2の隔壁を採用した光学装置の光線図である。 光学装置を備えるプロジェクターの概略構成図である。 光学装置を備える撮像装置の概略構成図である。 実施例2の光学装置の光線図である。 実施例3の光学装置の光線図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施形態に係る光学装置、プロジェクター、および撮像装置を説明する。
(光学装置)
図1は、実施例1の光学装置の全体の光線図である。図1では、光学装置の縮小側結像面Pから拡大側結像面Sに至る光線を、光束F1~F5により模式的に示す。光束F1は、拡大側結像面Sにおいて、最も像高が低い位置に達する光束である。光束F5は、拡大側結像面Sにおいて、最も像高が高い位置に達する光束である。光束F2、光束F3および光束F4は光束F1と光束F5との間の位置に達する光束である。図2は、実施例1の光学装置の光線図である。図3は、光学装置の斜視図である。
図1、図2に示すように、光学装置3Aは、複数枚の光学素子からなる光学系30と、光学系30を保持する保持部材5と、を備える。光学系30は、縮小側から拡大側に向かってこの順に配置された第1光学系31と、第2光学系32と、からなる。図3に示すように、保持部材5は、鏡筒である。また、光学装置は、第1光学系31と第2光学系32との間に、隔壁9を備える。
以下の説明では、便宜上、互いに直交する3軸をX軸、Y軸、およびZ軸とする。Z軸方向は、第1光学系31の光軸Nが延びる方向である。Z軸方向において、第1光学系31が位置する側を第1方向Z1、第2光学系32が位置する側を第2方向Z2とする。Y軸方向は、図1の上下方向に対応する。Y軸方向の一方側を上方Y1、他方側を下方とする。また、X軸と垂直でY軸およびZ軸を含む面をYZ平面とする。従って、図1、図2はYZ平面を示す。ここで、縮小側結像面Pは、光軸Nの上方Y1にシフトしている。拡大側結像面Sは、光学装置3Aの上方Y1に位置する。
(光学系)
図2に示すように、第1光学系31は、縮小側から拡大側に向かって、レンズL1~レンズL14をこの順に備える。これら14枚のレンズからなるレンズ群34(光学素子群)は、屈折光学系である。レンズL2とレンズL3は接合された第1接合レンズL21である。レンズL4とレンズL5は接合された第2接合レンズL22である。レンズL9とレンズL10は接合された第3接合レンズL23である。レンズL7とレンズL8との間には、絞りOが配置されている。第1光学系31において、最も拡大側に位置するレンズL14(第2光学素子)は、第1光学系31の光軸Nの上方Y1に位置する部分が切り欠かれている。これにより、レンズL14は、その外周面の上端に、平坦部分を備える。
第2光学系32は、1枚のレンズL15(第1光学素子)から構成される。レンズは、ガラス製または樹脂製である。本例では、レンズL15は、樹脂製である。レンズL15は、縮小側を向く第1面35と、第1面35とは反対側を向く第2面36とを備える。第1面35および第2面36は、いずれも凸形状を備える。また、第1面35および第2面36は、少なくとも一方が非球面形状を備える。さらに、レンズL15は、第2面36の下側部分に反射コーティング層を備える。これにより、レンズL15は、第2面36に、当該第2面36の表面形状が転写された凹形状の反射面42を備える。従って、第2光学系32は、反射光学系である。
レンズL15は、第1光学系31の光軸N上に配置される。レンズL15の光軸は、第1光学系31の光軸Nと一致する。従って、第2光学系32と第1光学系31とは、単一の光軸を備える。
ここで、レンズL15に第1面35の側から入射する光線は、反射面42により反射されて第1面35から出射される。すなわち、レンズL15は、入射面41、入射面41から入射した光を反射する反射面42、および反射面42により反射された光を出射する出射面43を備える。入射面41および出射面43は、第1面35に設けられている。入射面41は光軸Nの下方Y2に位置し、出射面43は光軸Nの上方Y1に位置する。反射面42は、光軸Nの下方に位置する。従って、反射面42は、光軸Nの下方Y2から上方Y1に向かって光線を反射する。第1面35において、入射面41と出射面43とは重ならない。
(保持部材)
保持部材5は樹脂製である。図2および図3に示すように、保持部材5は、レンズL1~レンズL15を保持する。図3に示すように、保持部材5は、第1方向Z1から第2方向Z2に向かって小径鏡筒部51と、小径鏡筒部51よりも大径の大径鏡筒部52と、をこの順に備える。大径鏡筒部52と小径鏡筒部51とは同軸に設けられている。また、保持部材5は、小径鏡筒部51のZ軸方向の中ほどに、径方向外側に広がるフランジ部53を備える。フランジ部53は、Z軸方向から見た場合、四角形状である。さらに、保持部材5は、大径鏡筒部52の小径鏡筒部51の側の端部分の上側に、切欠き部54を備える。
図2および図3に示すように、小径鏡筒部51は、レンズL1からレンズL13を外周側から保持する。大径鏡筒部52は、レンズL14およびレンズL15を外周側から保持する。大径鏡筒部52は、レンズL14を保持する第1保持部分55と、レンズL15を保持する第2保持部分56と、第1保持部分55と第2保持部分56との間に位置する接続板部分57と、を備える。第1保持部分55、および接続板部分57は、切欠き部54の下方Y2に位置する。
第1保持部分55は、レンズL14の外周面の平坦部分に上方から当接する板部58と、板部58のX軸方向の一方側の端と他方側の端とを接続する湾曲板部59と、を備える。湾曲板部59は、第1光学系31の光軸N回りに湾曲する円弧形状を備える。すなわち、湾曲板部59は、板部58のX軸方向の一方側の端から下方Y2に向かってX軸方向の他方側に湾曲し、しかる後に、X軸方向の他方側に向かって上方に湾曲して板部58のX軸方向の他方側端に接続される。板部58は、X軸方向における湾曲板部59の一方側の上端部分と、他方側の上端部分との間に架け渡されている。ここで、小径鏡筒部51の第2方向Z2の端縁と板部58の上面との間は、小径鏡筒部51の第2方向Z2の端縁から内周側に延びる封鎖板51aによって封鎖されている。また、第1保持部分55は、板部58の第2方向Z2の端縁からレンズL14の第2方向Z2を向く第2面37に沿って下方に延びる側壁部60を備える。
接続板部分57は、第1光学系31の光軸N回りに湾曲する円弧形状である。接続板部分57は、開放端を上方に向けている。接続板部分57は、第1保持部分55の湾曲板部59と第2保持部分56とを接続する。
第2保持部分56は、切欠き部54の第2方向Z2に位置する。第2保持部分56は、レンズL15を外周側から囲む筒部61と、筒部61の第2方向Z2の端を封鎖する円形の板部62と、を備える。筒部61は、レンズL15と同軸である。レンズL15の第2面36は、板部62に当接する。レンズL15の第1面35は、切欠き部54の側を向いている。第1面35は、筒部61の第1方向Z1の端縁61aから第1方向Z1に突出する。
(隔壁)
図2および図3に示すように、隔壁9は、第1保持部分55の側壁部60の下端縁に設けられている。隔壁9は、板状であり、側壁部60から突出して、レンズL14とレンズL15との間を、Z軸方向に延びる。また、隔壁9は、接続板部分57の上端縁57aに沿って延びる。隔壁9のX軸方向の一方端は、接続板部分57のX軸方向の一方側の上端縁57aに連続し、隔壁9のX軸方向の他方端は、接続板部分57のX軸方向の他方側の上端縁57aに連続する。これにより、隔壁9は、接続板部分57を上方から封鎖する。
ここで、図3に示すように、Y軸方向から見た場合に、隔壁9の第2方向Z2の端縁9aは、レンズL15の第1面35に沿った凹形状を備える。隔壁9は、第1光学系31の光軸Nの僅かに上方Y1で、レンズL15の第1面35の入射面41と出射面43と仕切る。本例では、隔壁9と第1面35の間に緩衝部材10が介在する。緩衝部材10は、ゴムや、ウレタンなどからなる。緩衝部材10は、接着剤により、隔壁9の第2方向Z2の端、または、レンズL15の第1面35に固定される。
隔壁9によって接続板部分57が上方Y1から塞がれると、保持部材5は、その上側部分に、レンズL15の出射面43のみが外部に露出される開口部50を備える。開口部50は、隔壁9、緩衝部材10、および第2保持部分56の筒部61の端縁61aによって区画されている。
(作用効果)
本例の光学装置3Aは、複数の光学素子と、複数の光学素子を保持する保持部材5と、隔壁9と、を備える。複数の光学素子のうち最も拡大側に配置された第1光学素子は、レンズL15である。レンズL15は、光が入射する入射面41と、入射面41から入射した光を反射する反射面42と、反射面42により反射された光を出射する出射面43と、を有する。入射面41および出射面43は、レンズL15において縮小側を向く第1面35に設けられている。隔壁9は、入射面41と出射面43とを仕切る。
本例によれば、光学装置3Aは、レンズL15の第1面35に設けられた入射面41と出射面43を仕切る隔壁9を備える。従って、光学系を保持する保持部材5がレンズL15の出射面43を外部に露出させる開口部50を備えていても、レンズL15の入射面41が開口部50から外部に露出することを防止できる。よって、レンズL15の縮小側に異物が侵入することを防止或いは抑制できる。従って、異物の影が拡大されてスクリーンに映し出されることを防止あるいは回避できる。
本例において、隔壁9は、保持部材5に設けられている。従って、光学装置3Aに隔壁9を備えることが容易である。
また、本例では、隔壁9と第1面35との間に緩衝部材10が介在する。従って、隔壁9とレンズL15の第1面35とが接触して、第1面35に損傷を与えることを防止できる。また、隔壁9とレンズL15との間に緩衝部材10が介在すれば、落下等に起因する振動により隔壁9とレンズL15との間の隙間が変動する場合でも、緩衝部材10によって、これらの変動を吸収できる。よって、落下等に起因する振動により、第1面35に損傷が発生することを防止できる。
次に、レンズL15の第2面36は、凸形状を備える。また、レンズL15は、第2面36に反射コーティング層を備える。反射面42は、反射コーティング層であり、第2面36の表面形状が転写された凹形状を備える。本例では、反射面42が凹形状を備えるので、光学系の倍率を大きくすることが容易である。
また、第1光学系31からの光線は、入射面41、反射面42、および出射面43を経由する。従って、これらの各面を利用して、光学系の倍率をより高めることができる。また、これらの各面を利用して、拡大側結像面Sにおける収差の発生を抑制できる。
本例において、第1光学系31の光軸Nと、第2光学系32の光軸とは同一である。従って、複数のレンズL1~L15は、単一の光軸を備える。よって、各レンズL1~L15を、精度よく配置できる。
本例において、入射面41は、光軸Nの上方Y1に位置し、出射面43は、光軸の下方Y2に位置する。従って、レンズL15の第1面35に、入射面41と出射面43とを設けることが容易である。
(変形例)
図4は、変形例1の光学装置3Aの説明図である。図5は変形例2の光学装置3Aの説明図である。変形例1の光学装置3Aおよび変形例2の光学装置3Aは、上記の光学装置3Aと隔壁9の構成が相違するが、他の構成は同一である。従って、変形例1の光学装置3Aおよび変形例2の光学装置3Aの説明では、上記の光学装置と対応する構成に同一の符号を付して、その説明を省略する。
図4に示すように、変形例1の光学装置3Aでは、隔壁9は、レンズL15の第1面35に設けられている。より具体的には、隔壁9は、板状であり、第1面35において第1光学系31の光軸よりも僅かに上方から第1方向Z1に突出する。隔壁9は、Z軸方向で、レンズL14の第2面37とレンズL15との間に位置する。これにより、隔壁9は、入射面41と、出射面43と、を仕切る。また、隔壁9は、接続板部分57の上端縁57aに沿って延びて、接続板部分57を上方から封鎖する。隔壁9の第1方向Z1の端は、レンズL14を保持する第1保持部分55の側壁部60に対向する。本例では、隔壁9と第1保持部分55の側壁部60との間には、緩衝部材10が介在する。
隔壁9によって接続板部分57が上方から塞がれると、保持部材5は、その上面に、レンズL15の出射面43のみが外部に露出される開口部50を備える。開口部50は、隔壁9、および第2保持部分56の筒部61の第1方向Z1の端縁61aによって区画されている。
本例においても、光学装置3Aは、レンズL15の第1面35に設けられた入射面41と出射面43を仕切る隔壁9を備える。従って、光学系を保持する保持部材5がレンズL15の出射面43を外部に露出させる開口部50を備える場合でも、レンズL15の入射面41が開口部50から外部に露出することを防止できる。よって、レンズL15の縮小側に異物が侵入することを防止或いは抑制できる。従って、異物の影が拡大されてスクリーンに映し出されることを防止あるいは回避できる。
また、本例では、レンズL15と隔壁9とが樹脂で一体に成形されている。従って、第1面35に対する隔壁9の位置精度が高い。よって、隔壁9により、入射面41と出射面43とを正確に仕切ることができる。また、本例では、レンズL15と隔壁9とが樹脂で一体に成形されているので、隔壁9とレンズL15の第1面35との間から、入射面41の側に異物が侵入することがない。
図5に示すように、変形例2の光学装置3Aでは、隔壁9は、レンズL15の隣に位置するレンズL14に設けられている。より具体的には、隔壁9は、板状であり、レンズL14の拡大側の第2面37において、第1光学系31の光軸Nよりも僅かに上方Y1から第2方向Z2に突出する。隔壁9は、レンズL14の第2面37とレンズL15との間に位置する。また、隔壁9は、Z軸方向で、レンズL15の第1面35に設けられた入射面41と出射面43との間に位置する。これにより、隔壁9は、レンズL15の第1面35に設けられた入射面41と出射面43とを仕切る。また、隔壁9は、接続板部分57の上端縁57aに沿って延びて、接続板部分57を上方から封鎖する。隔壁9と、レンズL15の第1面35との間には、緩衝部材10が介在する。
隔壁9によって接続板部分57が上方から塞がれると、保持部材5は、その上面に、レンズL15の出射面43のみが外部に露出される開口部50を備える。開口部50は、隔壁9、緩衝部材10、および第2保持部分56の筒部61の第1方向Z1の端縁61aによって区画されている。
本例においても、光学装置3Aは、レンズL15の第1面35に設けられた入射面41と出射面43を仕切る隔壁9を備える。従って、光学系を保持する保持部材5がレンズL15の出射面43を外部に露出させる開口部50を備える場合でも、レンズL15の入射面41が開口部50から外部に露出することを防止できる。よって、レンズL15の縮小側に異物が侵入することを防止或いは抑制できる。従って、異物の影が拡大されてスクリーンに映し出されることを防止あるいは回避できる。
(プロジェクター)
図6は、本例の光学装置3Aを備えるプロジェクター1の説明図である。図6に示すように、プロジェクター1は、光学装置3Aの縮小側結像面Pに投写画像を形成する画像形成部4を備える。画像形成部4は、光源6と、光源6からの光線を変調させる光変調素子7と、を備える。光変調素子7は、例えば、液晶パネルである。光変調素子7は、投写画像を形成するための画像信号に基づいて、光源6からの光線を変調させる。縮小側結像面Pに形成された投写画像は、光学装置3Aの拡大側結像面Sに設置されたスクリーンに投写される。
本例では、光変調素子7は、第1光学系31の光軸Nの上方Y1に投写画像を形成する。光変調素子7からの光線O1は、第1光学系31を介して、光軸の下方Y2に位置するレンズL15の入射面41に入射する。入射面41に入射した光線O1は光軸Nの下方Y2に位置する反射面42によって折り返される。反射面42により折り返された光線O2は、光軸Nの上方Y1に位置する出射面43から出射されて、光学装置3Aの上方Y1に設置されたスクリーンに到達する。
(撮像装置)
図7は、本例の光学装置3Aの備える撮像装置2の説明図である。撮像装置2では、光学装置3Aの縮小側結像面Pに撮像素子11を配置する。この場合、拡大側結像面Sからの光線Q1は、レンズL15の第1面35において光軸Nの上方Y1に位置する入射面41に入射する。入射面41に入射した光線は光軸Nの下方Y2に位置する反射面42によって折り返される。反射面42により折り返された光線Q2は、光軸Nの下方に位置する出射面43から出射されて、第1光学系31に向かう。第1光学系31に入射した光線は、縮小側結像面Pに配置された撮像素子11上で結像する。
(実施例2)
図8は、実施例2の光学装置3Bの光線図である。なお、本例の光学装置3Bは、上記の光学装置3Aと対応する構成を備える。従って、対応する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。図8に示すように、本例の光学装置3Bは、第1光学素子と、第2光学素子と、を備える。また、光学装置3Bは、第1光学素子および第2光学素子とを保持する保持部材5と、隔壁9と、を備える。
第1光学素子は、第1面38と、第1面38とは反対側を向く第2面39と、を備えるレンズL31である。第2光学素子は、クロスダイクロイックプリズム19である。レンズL31は、縮小側結像面Pとクロスダイクロイックプリズム19の間の光軸Nと交差する方向に長く延びる。クロスダイクロイックプリズム19は、レンズL31の下端部分に対向する。
レンズL31は、第1面38の下端部分に、第2光学素子からの光線入射する入射面41を備える。また、レンズL31は、第1面38の上端部分に、光線が出射される出射面43を備える。さらに、レンズL31は、第1面38の入射面41と出射面43との間に、第1反射コーティング層を備える。従って、レンズは、第1面38における入射面41と出射面43との間に、第1反射面44を備える。また、レンズL31は、第2面39に反射コーティング層を備える。これにより、レンズL31は、第2面39に、第2反射面45を備える。ここで、縮小側結像面Pからクロスダイクロイックプリズム19を介してレンズL31の入射面41に入射した光線は、第2反射面45と第1反射面44との間で、複数回折り返されて、出射面43から出射される。
ここで、保持部材5は、クロスダイクロイックプリズム19を保持する第1保持部分55と、レンズL31を保持する第2保持部分56と、を備える。隔壁9は、板状であり、第1保持部分55からレンズL31に向かって突出して、レンズL31の第1面38の入射面41と出射面43と仕切る。本例では、入射面41よりも出射面43に近い位置に設けられている。
本例においても、光学装置3Bは、レンズL31の第1面38に設けられた入射面41と出射面43を仕切る隔壁9を備える。従って、光学系を保持する保持部材5がレンズL31の出射面43を外部に露出させる開口部50を備える場合でも、レンズL31の入射面41が開口部50から外部に露出することを防止できる。よって、レンズL31の縮小側に異物が侵入することを防止或いは抑制できる。従って、異物の影が拡大されてスクリーンに映し出されることを防止あるいは回避できる。
なお、隔壁9は、レンズL31の第1面38に、レンズL31と一体に設けることができる。
(実施例3)
図9は、実施例3の光学装置3Cの光線図である。なお、本例の光学装置3Cは、上記の光学装置3Aと対応する構成を備える。従って、対応する構成には同一の符号を付して、その説明を省略する。図9に示すように、本例の光学装置3Cは、縮小側から拡大側に向かって第1光学系31と、第2光学系32と、をこの順に備える。また、光学装置3Cは、第1光学系31、および第2光学系32を保持する保持部材5と、隔壁9と、を備える。
第1光学系31は、レンズL36と、レンズL37(第2光学素子)と、を備える。レンズL36およびレンズL37は、縮小側結像面PとレンズL36との間の光軸Nと交差する方向に配列されている。なお、第2光学系32は、レンズL37に対して、縮小側結像面Pとは反対側に配置されている。
レンズL36は、縮小側結像面Pの側を向く第1面81、第1面81とは反対側を向く第2面82、第2面82のレンズL37の側で第1面81とは反対側を向く第3面83を備える。レンズL36は、第1面81の縮小側結像面Pと対向する部分に入射面91を備える。また、レンズL36は、第1面81における入射面91よりも第3面83に近い側に第1反射コーティング層を備える。従って、レンズL36は、第1面81に、入射面91と第1反射面92を備える。また、レンズL36は、第2面82に、反射コーティング層を備える。これにより、レンズL36は、第2面82に、第2反射面93を備える。ここで、縮小側結像面PからレンズL36の入射面91に入射した光線は、第2反射面93と、第1反射面92と、により折り返されて、第3面83から出射される。すなわち、第3面83は、出射面である。第3面83から出射された光線は、レンズL37の入射面96に向かう。
レンズL37は、レンズL36の側を向く第1面86、第1面86に対向して第2光学系32の側を向く第2面87、第2面87に対向して第2光学系32とは反対側を向く第3面88を備える。また、レンズL37は、第2面87におけるレンズL36に近い側に、第1反射コーティング層を備える。従って、レンズL37は、第2面87のレンズL36に近い側に第1反射面97を備える。また、レンズL37は、第2面87において第1反射面97と隣接する出射面98を備える。さらに、レンズL37は、第3面88に、反射コーティング層を備える。これにより、レンズL37は、第3面88に、第2反射面99を備える。第1面86は、レンズL36からの光線が入射する入射面96である。入射面96からレンズL37に入射した光線は、第1反射面97と第2反射面99とによって折り返されて、出射面98から出射される。出射面98から出射された構成は、第2光学系32に向かう。
第2光学系32は、1枚のレンズL38(第1光学素子)から構成される。レンズL38は、ガラス製または樹脂製である。本例では、レンズL38は、樹脂製である。レンズL38は、縮小側を向く第1面100と、第1面100とは反対側を向く第2面101とを備える。さらに、レンズL38は、第2面101の第1光学系31に近い側に反射コーティング層を備える。これにより、レンズL38は、第2面101に、第2面101の表面形状が転写された凹形状の反射面42を備える。
ここで、レンズL37からレンズL38に第1面100の側から入射する光線は、反射面42により反射されて第1面100から出射される。すなわち、レンズL38は、入射面41、入射面41から入射した光を反射する反射面42、および反射面42により反射された光を出射する出射面43を備える。入射面41および出射面43は、第1面100に設けられている。入射面41は、第1面100においてレンズL37の近い側に位置し、出射面43は第1面100においてレンズL37から離間する側に位置する。反射面42は、第2面101においてレンズL37の近い側に位置する。第1面100において、入射面41と出射面43とは重ならない。
ここで、保持部材5は、レンズL36およびレンズL37を保持する第1保持部分55と、レンズL38を保持する第2保持部分56と、を備える。隔壁9は、板状であり、第1保持部分55からレンズL38に向かって突出して、レンズL38の第1面100の入射面41と出射面43と仕切る。
本例においても、光学装置3Cは、レンズL38の第1面100に設けられた入射面41と出射面43を仕切る隔壁9を備える。従って、光学系を保持する保持部材5がレンズL38の出射面43を外部に露出させる開口部50を備える場合でも、レンズL38の入射面41が開口部50から外部に露出することを防止できる。よって、レンズL38の縮小側に異物が侵入することを防止或いは抑制できる。従って、異物の影が拡大されてスクリーンに映し出されることを防止あるいは回避できる。
なお、隔壁9は、レンズL38の第1面100に、レンズL38と一体に設けてもよい。また、隔壁9は、レンズL37に一体に設けてもよい。
1…プロジェクター、2…撮像装置、3A,3B,3C…光学装置、4…画像形成部、5…保持部材、6…光源、7…光変調素子、9…隔壁、9a…端縁、10…緩衝部材、11…撮像素子、19…クロスダイクロイックプリズム、30…光学系、31…第1光学系、32…第2光学系、34…レンズ群、35…第1面、36…第2面、37…第2面、38…第1面、39…第2面、41…入射面、42…反射面、43…出射面、44…第1反射面、45…第2反射面、50…開口部、51…小径鏡筒部、51a…封鎖板、52…大径鏡筒部、53…フランジ部、54…切欠き部、55…第1保持部分、56…第2保持部分、57a…上端縁、57…接続板部分、58…板部、59…湾曲板部、60…側壁部、61…筒部、61a…端縁、62…板部、81…第1面、82…第2面、83…第3面、86…第1面、87…第2面、88…第3面、91…入射面、92…第1反射面、93…第2反射面、96…入射面、97…第1反射面、98…出射面、99…第2反射面、100…第1面、101…第2面、F1~F5…光束、L1~L15,L31,L36~L38…レンズ、L21~L23…接合レンズ、N…光軸、P…縮小側結像面、S…拡大側結像面。

Claims (11)

  1. 複数の光学素子と、
    複数の前記光学素子を保持する保持部材と、
    隔壁と、
    を備え、
    複数の前記光学素子のうち最も拡大側に配置された第1光学素子は、レンズであり、
    前記第1光学素子は、入射面と、前記入射面から入射した光線を反射する反射面と、前記反射面により反射された光線を出射する出射面と、を有し、
    前記入射面および前記出射面は、前記第1光学素子において縮小側を向く第1面に設けられ、
    前記隔壁は、前記入射面と前記出射面とを仕切ることを特徴とする光学装置。
  2. 前記隔壁は、前記保持部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記隔壁は、複数の前記光学素子のうち前記第1光学素子の隣に配置された第2光学素子に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  4. 前記隔壁は、前記第1面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  5. 前記隔壁と前記第1面との間には、緩衝部材が介在することを特徴とする請求項1から3のうちの何れか一項に記載の光学装置。
  6. 前記第1光学素子において前記第1面とは反対側を向く第2面は、凸形状を備え、
    前記第1光学素子は、前記第2面に反射コーティング層を備え、
    前記反射面は、前記反射コーティング層であり、前記第2面の表面形状が転写された凹形状を備えることを特徴とする請求項1から5のうちの何れか一項に記載の光学装置。
  7. 複数の前記光学素子のうち前記第1光学素子よりも前記縮小側に位置する光学素子からなる光学素子群は、屈折光学系であることを特徴とする請求項1から6のうちの何れか一項に記載の光学装置。
  8. 複数の前記光学素子は、単一の光軸を備えることを特徴とする請求項7に記載の光学装置。
  9. 前記入射面は、前記光軸の一方側に位置し、
    前記出射面は、前記光軸の他方側に位置することを特徴とする請求項8に記載の光学装置。
  10. 請求項1から請求項9のうちの何れか一項に記載の光学装置と、
    前記光学装置の縮小側結像面に投写画像を形成する画像形成部と、を有することを特徴とするプロジェクター。
  11. 請求項1から請求項9のうちの何れか一項に記載の光学装置と、
    前記光学装置の縮小側結像面に配置された撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
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