JP2022036337A - スマートフォンケース及びこれを用いた認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】第三者によるスマートフォンの不正使用を防止することが可能なスマートフォンケース及びこれを用いた認証システムを提供する。【解決手段】スマートフォンケース20は、スマートフォンを収容するケース本体と、ケース本体の表面に設けられた指紋センサ21と、指紋センサ21が検出した指紋データと予め登録された指紋テンプレートデータとの照合処理を行う認証処理部22と、データ通信を行うデータ通信部23と、指紋センサ21、認証処理部22及びデータ通信部23を制御する制御部24と、指紋センサ21、認証処理部22、データ通信部23及び制御部24に電力を供給する電源部25とを備える。認証処理部22、データ通信部23、制御部24及び電源部25は、ケース本体に内蔵されている。データ通信部23は、認証処理部22による認証結果データを送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、指紋認証機能付きスマートフォンケース及びこれを用いた認証システムに関する。
広く普及しているスマートフォンには、電子決済や電子商取引、個人情報や機密情報へのアクセスなど、様々な機能が搭載され、利便性や付加価値が高まっている。一方、スマートフォンを遺失した場合や盗難された場合のリスクも大きくなっている。正当な所有者以外の第三者による使用を防止する目的で、指紋認証や顔認証などの生体認証機能を搭載したスマートフォンも多数存在する(例えば特許文献1参照)。
特開2016-212636号公報
しかしながら、スマートフォンの生体認証機能はPINコード(Personal Identification Number)等の暗証コードの入力によって突破が可能であるため、その暗号強度はPINコードと同程度の非常に脆弱なものである。また指紋認証機能を搭載していないスマートフォンも多数存在しており、そのようなスマートフォンは常に危険に晒されている。
したがって、本発明は、第三者によるスマートフォンの不正使用を防止することが可能なスマートフォンケース及びこれを用いた認証システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明によるスマートフォンケースは、スマートフォンを収容するケース本体と、前記ケース本体の表面に設けられた指紋センサと、前記指紋センサが検出した指紋データと予め登録された指紋テンプレートデータとの照合処理を行う認証処理部と、データ通信を行うデータ通信部と、前記指紋センサ、前記認証処理部及び前記データ通信部を制御する制御部と、前記指紋センサ、前記認証処理部、前記データ通信部及び前記制御部に電力を供給する電源部とを備え、前記認証処理部、前記データ通信部、前記制御部及び前記電源部は、前記ケース本体に内蔵されており、前記データ通信部は、前記認証処理部による指紋認証結果データを送信することを特徴とする。
本発明によれば、スマートフォンをケース内に収容しておくだけでスマートフォンに指紋認証機能を付加することができ、スマートフォンのセキュリティを向上させることができる。またスマートフォンの通信機能を利用してスマートフォンケース側の指紋認証結果を各種クラウドサービスに送信することができ、クラウドサービスの安全性を高めることができる。また、生体認証機能を有するスマートフォンの生体情報がPINコードを知る第三者によって書き換えられたとしても、スマートフォンケース側の指紋認証情報を書き換えることはできないので、スマートフォンケース側の指紋認証機能によって第三者の不正利用を阻止することができ、スマートフォンやクラウドサービスのセキュリティを高めることができる。
本発明において、前記データ通信部は、NFC、Bluetooth(登録商標、以下同様)、Wi-Fi、WAN、USB、Lightningから選ばれた少なくとも一つの通信モジュールを含むことが好ましい。したがって、例えば、前記データ通信部は13.56MHzの短波帯を使用して前記スマートフォンと近距離無線通信を行う近距離無線通信モジュール(NFCモジュール)を含んでいてもよく、2.4GHzの周波数帯を使用して前記スマートフォンと近距離無線通信を行う近距離無線通信モジュール(Bluetoothモジュール)を含んでいてもよい。さらに、前記データ通信部は、前記スマートフォンとIEEE802.11規格に従った無線通信を行う無線LAN通信モジュールを含んでいてもよい。これにより、スマートフォンケース側の指紋認証結果をスマートフォン側に転送ことができ、スマートフォンのセキュリティを向上させることができる。
前記データ通信部は、前記スマートフォンと通信ケーブルを介して有線通信を行う有線通信モジュールを含んでいてもよい。これにより、スマートフォンとの間の通信の信頼性を高めることができ、スマートフォンケースの生体認証機能を利用した本人確認処理を確実に行うことができる。
本発明において、前記電源部は、バッテリー、NFC給電回路、USB給電回路、Lightning給電回路、Qi給電回路から選ばれた少なくとも一つの回路を含むことが好ましい。したがって、例えば、前記電源部は前記通信ケーブルの電源ラインから電力の供給を受ける給電回路を含んでいてもよく、前記スマートフォンから非接触で電力の供給を受ける非接触給電回路を含んでいてもよい。電力を有線で受ける機能を有する場合には、スマートフォンケースの指紋認証機能の動作信頼性を高めることができる。また電力を非接触給電により受ける場合には、スマートフォンケースとスマートフォンとを有線接続する必要がないので、指紋認証機能付きスマートフォンケースの利便性を高めることができる。
本発明において、前記認証処理部は、耐ダンパー性を備えた半導体ICチップで構成されていることが好ましい。これによれば、スマートフォンケースがたとえ第三者の手に渡ったとしても指紋情報が読み出されることがなく、指紋認証機能付きスマートフォンケースのセキュリティと利便性をさらに向上させることができる。
本発明において、前記ケース本体は、前記スマートフォンの背面を覆うベースカバー部と、前記スマートフォンの側面を覆うサイドカバー部とを有するケース型であり、前記指紋センサは、前記ベースカバー部の外側表面に設けられていることが好ましい。さらに、前記認証処理部、前記データ通信部、前記制御部及び前記電源部は、前記ベースカバー部の内部に埋め込まれていることが好ましい。この構成によれば、いわゆるケース型のスマートフォンケースにおいて、指紋認証機能付きスマートフォンケースを容易に実現することができる。
本発明において、前記ケース本体は、前記スマートフォンの背面を覆うベースカバー部と、前記スマートフォンをスライド自在に保持する保持部材を有し、前記指紋センサは、前記ベースカバー部の内側表面に設けられており、前記スマートフォンが前記ケース本体の前記前面を覆っているときには前記指紋センサが前記スマートフォンの裏側に隠れ、前記スマートフォンが前記ケース本体の前記前面を露出させているときには前記指紋センサが露出していることが好ましい。この構成によれば、いわゆるケース型のスマートフォンケースにおいて、指紋認証機能付きスマートフォンケースを容易に実現することができる。
また、本発明による認証システムは、スマートフォンと、前記スマートフォンを収容する上述した本発明の特徴を有するスマートフォンケースとを備え、前記スマートフォンは、前記認証処理部によって認証された場合のみ当該スマートフォンの操作又はアプリケーションプログラムによる処理を許可することを特徴とする。
本発明による認証システムは、公衆通信ネットワークを介して前記スマートフォンと通信可能なサーバをさらに備え、前記スマートフォンは、前記スマートフォンケースから送られてきた指紋認証結果データを前記サーバに送信し、前記サーバは、前記スマートフォンから送られてきた前記スマートフォンケースによる指紋認証結果データが認証成功を示す場合に所定のデータ処理を実施することが好ましい。
本発明において、前記スマートフォンは生体認証手段を備え、前記サーバは、前記スマートフォンによる生体認証結果と前記スマートフォンケースによる指紋認証結果の両方が認証成功を示す場合に前記データ処理を実施することが好ましい。前記データ処理が電子決済処理である場合に、取引の安全性を高めることができる。
本発明によれば、第三者によるスマートフォンの不正使用を防止することが可能なスマートフォンケース及びこれを用いた認証システムを提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態による認証システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図2は、スマートフォンケースの具体的な構成の一例を概略的に示す平面図であって、(a)はスマートフォンがケース内に収容された状態を示す正面図、(b)は背面図、(c)はスマートフォンケースから取り出されたスマートフォンの正面図、(d)はスマートフォンがケースから取り出された状態を示す正面図である。 図3(a)~(c)は、スマートフォンケースの構造の他の例を概略的に示す図であって、(a)はスマートフォンが収容され且つトップカバー部が開かれた状態を示す正面図、(b)はトップカバー部が開かれた状態を示す側面図、(c)はトップカバー部が閉じられた状態を示す側面図である。 図4(a)及び(b)は、図3と共にスマートフォンケースの構造の他の例を概略的に示す図であって、(a)はスマートフォンを取り外した状態を示す正面図、(b)はスマートフォンを上方に少しスライドさせた状態を示す正面図である。 図5は、スマートフォンケース及びスマートフォンによる指紋認証動作の一例を説明するためのシーケンス図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態による認証システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1に示すように、認証システム1は、スマートフォン10と、スマートフォン10を収容するスマートフォンケース20と、インターネット40等の公衆通信ネットワークを介してスマートフォン10又はスマートフォンケース20と通信可能なサービスサーバ30とを備えている。
スマートフォン10は、従来の携帯電話よりもパソコンに近い性質をもった携帯無線端末であり、電話機能、ウェブブラウザ、メール機能、音楽や動画の再生機能など、様々な機能を有している。スマートフォン10には様々なアプリケーションプログラムをインストールすることができ、機能の追加や削除が容易である。
本発明においてスマートフォン10が電話機能を有することは必須ではなく、またそのサイズも特に限定されない。したがって、本発明においてはいわゆるタブレット端末もスマートフォン10の概念に含まれるものとする。
一般的に、スマートフォン10はLTE等の公衆通信回線(WAN)を利用したデータ通信機能のほか、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth、Wi-Fi、USB(Universal Serial Bus)、Lightning等の通信を実現するための各種通信モジュールを備えており、様々な通信方式で通信を行うことができる。NFCは、13.56MHzの短波帯を使用して10cm以下の至近距離の無線通信を実現する近距離無線通信規格(ISO/IEC18092(NFCIP-1))の一つである。またBluetoothは、2.4GHzの周波数帯を使用して近距離無線通信を実現する通信規格の一つである。Wi-Fiは、IEEE802.11規格に従った無線LAN通信規格の一つである。USBはシリアルバス通信規格であり、Lightningも有線通信規格の一つである。
スマートフォン10は指紋認証等の生体認証機能を備えていることが好ましい。スマートフォン10が生体認証機能を有する場合には、PINコードを毎回入力しなくてもロックを容易に解除することができ、スマートフォン10のセキュリティを確保しつつ利便性を向上させることができる。スマートフォン10の生体認証方法は指紋認証に限定されず、顔認証、虹彩認証等であってもよい。
本実施形態によるスマートフォン10には、スマートフォンケース20の指紋認証機能と連動する専用アプリケーションプログラム(指紋認証アプリ)がインストールされている。またサードパーティ製アプリケーションプログラム12は、スマートフォンケース20の指紋認証機能と連動するプログラムモジュール13(指紋認証プログラムモジュール)を利用して本人確認を行うことができる。
スマートフォンケース20は、スマートフォン10を衝撃等から保護するためのカバー部材である。スマートフォン10は精密機器であり落下等の衝撃に弱い一方で、小型・薄型で落としやすいため、スマートフォンユーザほとんどは、スマートフォン10をスマートフォンケース20に収容して使用している。スマートフォンケース20は、スマートフォン製品に対して後付けされるものであり、スマートフォン10の筐体とは異なるものである。スマートフォンケース20はスマートフォン10への着脱が容易であり、特別な工具を用いることなくスマートフォンに簡単に装着でき、また簡単に取り外すことができる。スマートフォンケース20の形状は特に限定されず、いわゆるケース型や手帳型のケースを用いることができる。
本実施形態によるスマートフォンケース20は、このような周知のカバー部材に指紋認証機能及び通信機能を組み込んだものであって、指紋データを読み取る指紋センサ21と、指紋センサ21が読み取った指紋データと予め登録された複数の指紋テンプレートデータとを照合して指紋の認証処理を行う認証処理部22と、スマートフォン10等とデータ通信を行うデータ通信部23と、指紋センサ21、認証処理部22及びデータ通信部23を制御する制御部24と、指紋センサ21、認証処理部22、データ通信部23及び制御部24に電力を供給する電源部25とを有している。
認証処理部22は、指紋テンプレートデータを保管するセキュアメモリを含み、指紋センサ21が検出した指紋データと予め登録された複数の指紋テンプレートデータとの照合処理を行うものである。認証処理部22は、耐ダンパー性を備えた半導体ICチップで構成されていることが好ましい。これにより、スマートフォンケース20が紛失等によって第三者の手に渡った場合でも指紋情報の安全性を確保することができる。
データ通信部23は、認証処理部22による指紋認証結果データをスマートフォン10に送信する。データ通信部23は、NFC、Bluetooth、Wi-Fi、USB、Lightningから選ばれた少なくとも一つの通信モジュールを含む。NFC及びBluetoothは、近距離無線通信であり、USB及びLightningは有線通信である。この場合、データ通信部23は指紋認証結果データをスマートフォン10に送信することができ、あるいは、スマートフォン10を経由してサービスサーバ30に指紋認証結果データを転送することができる。
データ通信部23は、LTE等の公衆通信回線(WAN)に接続可能なIoT用通信モジュールを有していてもよい。この場合、データ通信部23は、スマートフォン10を経由することなく、WAN経由(インターネット40経由)で指紋認証結果データをサービスサーバ30に送信することができる。
電源部25としては、バッテリー、NFC給電回路、USB給電回路、Lightning給電回路、Qi給電回路等を挙げることができ、これらの少なくとも一つを含んでいればよい。指紋認証に必要な電力はわずかであるため、大容量のバッテリーは不要であり、NFCやQiなどの非接触給電によってスマートフォン10から電力供給を受けることが可能である。Qiは、スマートフォンなどの小型電子機器を対象としたワイヤレス給電の国際標準規格である。電力を非接触給電により受ける場合には、スマートフォンケース20とスマートフォン10とを有線接続する必要がないので、指紋認証機能付きスマートフォンケース20の利便性を高めることができる。
USB給電回路及びLightning給電回路は、通信ケーブルを介してスマートフォン10等に接続され、信号ケーブルの電源ラインから電力の供給を受ける。このような電力を有線で受ける機能を有する場合には、スマートフォンケース20の指紋認証機能の動作信頼性を高めることができる。
スマートフォンケース20の認証処理部22への指紋テンプレートの初期登録には専用の読み取り装置が用いられる。スマートフォンケース20にはユーザの指紋情報を1度だけ登録することができ、1度登録された指紋情報は基本的に書き換えることができない。もしユーザが指紋情報を変更したい場合には、スマートフォンケース自体を破棄し、新しいスマートフォンケース20を購入して指紋情報を新規に登録する必要がある。スマートフォンケース20はケース本体に指紋認証に必要な要素だけを実装したものであるため、コスト的に安価であり、使い捨てが可能である。また、スマートフォンケース20が紛失や盗難にあった場合でも、再購入して使用すればよく、指紋認証機能が悪用されることはない。
サービスサーバ30は、インターネット40を介してスマートフォン10と通信することにより、様々なクラウドサービスを提供する。例えば、サービスサーバ30は、スマートフォン10からの要求に従って電子決済を実施することができる。このとき、サービスサーバ30はユーザの本人確認を行い、ユーザがスマートフォン10の所有者本人であると認証された場合には決済を実行し、認証されない場合には決済を中止する。
このとき、サービスサーバ30は、本人確認のためにスマートフォンケース20の指紋認証結果を利用することができる。サービスサーバ30から本人確認要求を受け取ったスマートフォン10は、現在のユーザに対して、スマートフォンケース20の指紋センサ21を利用して指紋認証を実施するように要求する。ユーザが指紋認証操作を実施した場合、スマートフォン10内の専用アプリケーションプログラム11又はサードパーティ製アプリケーションプログラム12に組み込まれた指紋認証プログラムモジュール13は、スマートフォンケース20から送られてくる指紋認証結果データをサービスサーバ30に転送する。そしてサービスサーバ30は、スマートフォン10から送られてきた指紋認証結果データが認証成功を示すもの場合には電子決済を実行し、認証失敗を示すデータである場合には電子決済を中止する。
上記のように、スマートフォンケース20は指紋認証機能を有しているが、指紋認証結果はスマートフォンケース20自身が利用するものではなく、スマートフォン10やサービスサーバ30が使用するものである。そのため、スマートフォンケース20には、指紋認証機能のみならず指紋認証結果を送信するための通信機能も必要となる。スマートフォン10やサービスサーバ30による指紋認証結果の用途は特に限定されず、本人確認が必要な様々な用途に用いることができる。例えば、スマートフォン10においては、スマートフォン10の操作のロック解除に用いることができる。あるいは、スマートフォン10内のアプリケーションプログラムが特別な処理を行う際の本人確認に用いることができる。
図2は、スマートフォンケース20の具体的な構成の一例を概略的に示す平面図であって、(a)はスマートフォン10がケース内に収容された状態を示す正面図、(b)は背面図、(c)はスマートフォンケース20から取り出されたスマートフォン10の正面図、(d)はスマートフォン10がケースから取り出された状態を示す正面図である。
図2(a)~(d)に示すように、本実施形態によるスマートフォンケース20は、スマートフォン10の背面側から嵌め込んで取り付ける、いわゆるケース型のスマートフォンケースである。そのため、ケース本体26は、スマートフォン10の背面を覆うベースカバー部26aと、スマートフォンの側面(外周面)を全周にわたって覆うサイドカバー部26bとを有し、スマートフォン10を保護するためのカバー部材を構成している。ケース本体26の材料は、指紋認証機能及び通信機能を埋め込み可能な限りにおいて特に限定されず、ポリカーボネート、TPU(熱可塑性ポリウレタン)、シリコンゴム、レザー等を用いることができる。
スマートフォン10は略長方形の平面形状を有する薄型の情報機器であり、前面にはタッチパネルディスプレイ14があり、背面は平坦な筐体面で構成されている。またスマートフォン10の背面側にはカメラ15が設けられている。スマートフォン10のタッチパネルディスプレイ14は、ケース本体16に覆われることなく露出している。通常、ケース本体26のベースカバー部26aには、スマートフォン10の背面に設けられたカメラ15を露出させる開口26hが設けられている。また、ケース本体26の適所には、操作ボタンやコネクタを露出させる開口も設けられている。
上記のように、本実施形態によるスマートフォンケース20は、スマートフォン10を傷や衝撃から保護する通常のケースとしての機能に加えて、指紋認証機能及び通信機能を備えている。指紋センサ21は、ケース本体26のベースカバー部26aの外側表面に設けられている。また、認証処理部22、データ通信部23、制御部24、電源部25等を含む電子回路パッケージ28は非常に薄型であり、ケース本体26に内蔵されており、ケース本体26のベースカバー部26aを構成する壁体の内部に埋め込まれている。指紋センサ21は、ケース本体26のサイドカバー部26bの表面に設けられていてもよい。
ケース本体26のベースカバー部26aの外側表面にはLEDインジケータ27が設けられていてもよい。LEDインジケータ27は、指紋センサ21の近くに設けられており、指紋認証動作状態を点灯又は点滅により知らせる。例えば、指紋データ読み取り待ち状態の時には点滅し、指紋データ読み取り完了時には点灯するので、指紋読み取り動作が正しく行われたかどうかを容易に知ることができる。
図3は、スマートフォンケース20の構造の他の例を概略的に示す図であって、(a)はスマートフォン10が収容され且つトップカバー部29cが開かれた状態を示す正面図、(b)はトップカバー部29cが開かれた状態を示す側面図、(c)はトップカバー部29cが閉じられた状態を示す側面図である。また、図4は、図3と共にスマートフォンケース20の構造の他の例を概略的に示す図であって、(a)はスマートフォン10を取り外した状態を示す正面図、(b)はスマートフォン10を上方に少しスライドさせた状態を示す正面図である。
図3(a)~(c)及び図4(a)及び(b)に示すように、本実施形態によるスマートフォンケース20は、いわゆる手帳型のスマートフォンケースである。そのため、ケース本体26は、スマートフォン10の背面を覆うベースカバー部29aと、スマートフォン10の前面を開閉自在に覆うトップカバー部29cと、トップカバー部29cとベースカバー部29aとを繋ぐと共にスマートフォン10の一方の側面を覆う連結部29bとを有している。またケース本体26は、ベースカバー部29aの内側表面に設けられた樹脂製の保持部材29dを有している。スマートフォン10は、保持部材29dに嵌め込むことによりセットすることができ、スマートフォン10は保持部材29dのガイド片に沿ってスライド可能となっている。
図4(a)及び(b)に示すように、指紋センサ21は、スマートフォン10の背面と対向するベースカバー部26aの内側表面に設けられている。そのため、図3(a)に示すように、スマートフォン10が保持部材29dに完全に嵌め込まれている状態では、指紋センサ21はスマートフォン10の裏側に隠れて見えない状態である。しかし、図4(b)に示すようにスマートフォン10を上方にスライドさせると、指紋センサ21が露出するので、指紋の読み取り動作を実施することができる。
手帳型のスマートフォンケース20において指紋センサ21をベースカバー部29aの内側表面に設けることは必須ではなく、図3に示したケース型のスマートフォンケース20と同様に、指紋センサ21をベースカバー部29aの外側表面に設けることも可能である。さらに、トップカバー部29cの内側表面や外側表面に設けることも可能である。しかし、手帳型のスマートフォンケース20において指紋センサ21をベースカバー部29aの内側表面に設けた場合には、指紋センサ21をスマートフォン10で覆うことができ、指紋センサ21を保護することができる。また指紋センサ21を隠すことができ、指紋センサ21の存在自体を秘匿してセキュリティを向上させることができる。
図5は、スマートフォンケース20及びスマートフォン10による指紋認証動作の一例を説明するためのシーケンス図である。
図5に示すように、ユーザがアプリケーションプログラム上で特定の操作を要求すると(ステップS1)、スマートフォン10はスマートフォンケース20に指紋認証要求データを送信する(ステップS2)。ここでいうスマートフォン10のアプリケーションプログラムは、図1における指紋認証アプリケーションプログラム11であってもよく、サードパーティ製アプリケーションプログラム12であってもよい。サードパーティ製アプリケーションプログラム12の場合、指紋認証プログラムモジュール13が指紋認証要求データを送信する。
指紋認証要求データを受信したスマートフォンケース20の制御部24は、指紋センサ21をアクティブにしたのち、指紋センサ操作要求データを送信する(ステップS3)。指紋センサ操作要求データを受信したスマートフォン10は、スマートフォンケース20からの指紋センサ操作要求をユーザに知らせるべく、指紋の読み取り操作を開始するように画面表示、音、振動等で通知する(ステップS4)。またこのとき、LEDインジケータ27も点滅状態となる。
こうしてスマートフォン10上で指紋の読み取り操作の要求を受けたユーザがスマートフォンケース20の指紋センサ21に指先を押し当てて指紋の読み取り操作を実施すると(ステップS5)、指紋データの照合処理が行われ、指紋認証結果データはスマートフォン10に転送される(ステップS6)。
指紋認証結果データが認証成功を示す場合には、アプリケーションプログラムの操作の要求が承認され、スマートフォン10のロックが解除されるので、アプリケーションプログラムの操作が可能となる(ステップS7A)。しかし、指紋認証結果が認証失敗を示す場合には、アプリケーションプログラムの操作の要求が拒否され、スマートフォン10のロックが解除されないので、アプリケーションプログラムを操作することはできない(ステップS7B)。
スマートフォン10がサービスサーバ30に対して電子決済を要求する場合、スマートフォン10のアプリケーションプログラムは、スマートフォンケース20から送られてきた指紋認証結果データをサービスサーバ30に送信する。スマートフォン10が生体認証機能を有する場合、スマートフォン10による生体認証結果とスマートフォンケース20による指紋認証結果の両方をサービスサーバ30に送信する。
そしてサービスサーバ30は、指紋認証結果が認証成功を示す場合には、所望の電子決済処理を実行する。また指紋認証結果が認証成功を示す場合には、所望の電子決済処理を実行する。したがって、電子決済の信頼性を高めることができる。
スマートフォン10自身が生体認証機能を有する場合、スマートフォンケース20による指紋認証結果と一緒にスマートフォン10による生体認証結果をサービスサーバ30に送ることができる。この場合、サービスサーバ30はそれらの両方が認証成功となった場合のみ所望の電子決済処理を行うことができる。このように二重生体認証を行った場合には、電子決済の信頼性を高めることができ、高額決済の安全性を高めることができる。
スマートフォン10は多機能で非常に高価な情報機器あるため、所有者の変更が可能な構成とせざるを得ず、スマートフォン10が生体認証機能を有する場合には、生体情報を書き換えることが可能である。通常、生体情報の書き換えはPINコード等の暗証コードを入力してロックを解除することにより行うことができる。そのため、第三者に暗証コードを知られた場合には、生体情報が書き換えられてスマートフォン10が乗っ取られるおそれがあり、第三者はスマートフォン10の所有者本人に成りすますことが可能である。
しかし、第三者がスマートフォン10内で生体情報を書き換えて本人に成りすますことができたとしても、スマートフォンケース20側の指紋認証を突破することはできない。したがって、第三者によるスマートフォン10の不正使用を阻止することができ、スマートフォン10のセキュリティやスマートフォン10を介して提供される各種クラウドサービスのセキュリティを高めることができる。またスマートフォンケース20に指紋認証機能を設けた場合には、スマートフォン10をスマートフォンケース20を収容しておくだけでスマートフォン10に指紋認証機能を付加することができるので、追加の指紋認証機能を常にスマートフォン10と一緒に持ち歩くことができ、利便性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態による認証システム1は、スマートフォン10を収容するスマートフォンケース20が指紋認証機能及び通信機能を備え、スマートフォンケース20の指紋認証結果を利用して本人確認を行うので、スマートフォン10に生体認証機能が実装されていない場合でも生体認証による本人確認を実施することができ、スマートフォン10のセキュリティを強化することができる。またスマートフォン10に生体認証機能が実装されている場合には、スマートフォン10内の生体情報の書き換えによる成りすましを防止することができ、追加認証によるセキュリティのさらなる向上を図ることができる。したがって、正当な所有者以外の第三者によるスマートフォンの不正使用を防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
1 認証システム
10 スマートフォン
11 専用アプリケーションプログラム
12 サードパーティ製アプリケーションプログラム
13 指紋認証プログラムモジュール
14 タッチパネルディスプレイ
15 カメラ
16 ケース本体
20 スマートフォンケース
21 指紋センサ
22 認証処理部
23 データ通信部
24 制御部
25 電源部
26 ケース本体
26a ベースカバー部
26b サイドカバー部
26h 開口
27 LEDインジケータ
28 電子回路パッケージ
29a ベースカバー部
29b 連結部
29c トップカバー部
29d 保持部材
30 サービスサーバ
40 インターネット

Claims (17)

  1. スマートフォンを収容するケース本体と、
    前記ケース本体の表面に設けられた指紋センサと、
    前記指紋センサが検出した指紋データと予め登録された指紋テンプレートデータとの照合処理を行う認証処理部と、
    データ通信を行うデータ通信部と、
    前記指紋センサ、前記認証処理部及び前記データ通信部を制御する制御部と、
    前記指紋センサ、前記認証処理部、前記データ通信部及び前記制御部に電力を供給する電源部とを備え、
    前記認証処理部、前記データ通信部、前記制御部及び前記電源部は、前記ケース本体に内蔵されており、
    前記データ通信部は、前記認証処理部による認証結果データを送信することを特徴とするスマートフォンケース。
  2. 前記データ通信部は、NFC、Bluetooth、Wi-Fi、WAN、USB、Lightningから選ばれた少なくとも一つの通信モジュールを含む、請求項1に記載のスマートフォンケース。
  3. 前記データ通信部は、短波帯を使用して前記スマートフォンと近距離無線通信を行う近距離無線通信モジュールを含む、請求項1に記載のスマートフォンケース。
  4. 前記データ通信部は、2.4GHzの周波数帯を使用して前記スマートフォンと近距離無線通信を行う近距離無線通信モジュールを含む、請求項1に記載のスマートフォンケース。
  5. 前記データ通信部は、前記スマートフォンとIEEE802.11規格に従った無線LAN通信を行う無線LANモジュールを含む、請求項1に記載のスマートフォンケース。
  6. 前記データ通信部は、前記スマートフォンと通信ケーブルを介して有線通信を行う有線通信モジュールを含む、請求項1に記載のスマートフォンケース。
  7. 前記電源部は、バッテリー、NFC給電回路、USB給電回路、Lightning給電回路、Qi給電回路から選ばれた少なくとも一つの回路を含む、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のスマートフォンケース。
  8. 前記電源部は、前記通信ケーブルの電源ラインから電力の供給を受ける給電回路を含む、請求項6に記載のスマートフォンケース。
  9. 前記電源部は、前記スマートフォンから非接触で電力の供給を受ける非接触給電回路を含む、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のスマートフォンケース。
  10. 前記認証処理部は、耐ダンパー性を備えた半導体ICチップで構成されている、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のスマートフォンケース。
  11. 前記ケース本体は、前記スマートフォンの背面を覆うベースカバー部と、前記スマートフォンの側面を覆うサイドカバー部とを有するケース型であり、
    前記指紋センサは、前記ベースカバー部の外側表面に設けられている、請求項1乃至10のスマートフォンケース。
  12. 前記認証処理部、前記データ通信部、前記制御部及び前記電源部は、前記ベースカバー部の内部に埋め込まれている、請求項11に記載のスマートフォンケース。
  13. 前記ケース本体は、前記スマートフォンの背面を覆うベースカバー部と、
    前記スマートフォンをスライド自在に保持する保持部材を有し、
    前記指紋センサは、前記ベースカバー部の内側表面に設けられており、
    前記スマートフォンが前記ケース本体の前記前面を覆っているときには前記指紋センサが前記スマートフォンの裏側に隠れ、
    前記スマートフォンが前記ケース本体の前記前面を露出させているときには前記指紋センサが露出している、請求項1乃至11のいずれか一項に記載のスマートフォンケース。
  14. スマートフォンと、前記スマートフォンを収容する請求項1乃至13のいずれか一項に記載のスマートフォンケースとを備え、
    前記スマートフォンは、前記認証処理部によって認証された場合のみ当該スマートフォンの操作又はアプリケーションプログラムによる処理を許可することを特徴とすることを特徴とする認証システム。
  15. 公衆通信ネットワークを介して前記スマートフォンと通信可能なサーバをさらに備え、
    前記スマートフォンは、前記スマートフォンケースから送られてきた指紋認証結果データを前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記スマートフォンから送られてきた前記スマートフォンケースによる指紋認証結果データが認証成功を示す場合に所定のデータ処理を実施する、請求項14に記載の認証システム。
  16. 前記スマートフォンは生体認証手段を備え、
    前記サーバは、前記スマートフォンによる生体認証結果データと前記スマートフォンケースによる指紋認証結果データの両方が認証成功を示す場合に前記データ処理を実施する、請求項15に記載の認証システム。
  17. 前記データ処理は電子決済処理である、請求項15又は16に記載の認証システム。
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