JP2022020497A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022020497000001
【課題】着席を優先すべき乗客へ効率良く座席を案内する情報処理装置及び情報処理方法を提供する。
【解決手段】着席を優先すべき乗客へ効率良く座席を案内する情報処理装置において、本体ユニット11は、空席数取得部111、画像取得部112、優先者検出部113及び座席案内通知部114を有する。空席数取得部111は、車両の座席のうち、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得する。優先者検出部113は、乗客の画像の特徴と着席優先者としてカウントされた乗客の画像の特徴とが一致した場合に、乗車した乗客が着席優先者であることを検出する。座席案内通知部114は、座席の案内を通知する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
特許文献1には、乗車時に乗客の年齢や身体状態などの情報をICカードから取得する着席希望者情報取得部と、取得された情報から所定の条件を満たす乗客を抽出する乗客抽出部と、他の乗客が抽出された乗客に対して座席を譲るよう促す通知を出力する通知出力部とを備える座席管理装置が記載されている。
特開2004-295686号公報 特開2011-258038号公報 特開2019-61533号公報
特許文献1の装置では、老人や体の不自由な人など着席を希望する乗客(着席希望者)の情報を車内に設けたICカードリーダで読み取り、着席希望者の数が空席数以下である場合には着席希望者に座席を通知し、着席希望者の数が空席数よりも多い場合には着席している乗客に席を譲るように促す。この場合、車両に乗り込もうとする全ての乗客が車内のICカードリーダに情報を読み取らせて、着席希望者の数が確定するまで、座席を案内する処理を行えないという問題が生じることがある。例えば、バスが停留所に着いて乗客が降りたことで席が空いても当該停留所で乗客がバスに乗り始めてから座席の案内を開始するまでに席が埋まってしまうことがある。このとき空席の残数が着席希望者よりも少なければ、あらためて席を譲るように促す処理を行うことになるので、非効率であった。
そこで、本発明は、着席を優先すべき乗客へ効率良く座席を案内する技術の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は、
車両の座席のうち、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得する空席数取得部と、
前記車両に乗車する乗客の画像を取得する画像取得部と、
前記乗客の画像から優先的に着席を案内する着席優先者を検出する優先者検出部と、
前記座席の案内を通知する座席案内通知部と、を備え、
前記座席案内通知部は、前記空席数と前記着席優先者の数の関係に応じて前記座席の案内の通知形態を変更する。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理方法は、
車両の座席のうち、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得するステップと、
前記車両に乗車する乗客の画像を取得するステップと、
前記乗客の画像から優先的に着席を案内する着席優先者を検出するステップと、
前記座席の案内を通知する際、前記空席数と前記着席優先者の数の関係に応じて前記座席の案内の通知形態を変更するステップと、
をコンピュータが実行する。
本発明によれば、着席を優先すべき乗客へ効率良く座席を案内する技術を提供できる。
実施形態に係る座席案内システムの全体構成を示す図である。 案内ユニットの外観を示す図である。 乗車口ユニットの一例を示す図である。 本体ユニットの機能ブロックを示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 車載装置が、着席優先者の数と空席数に応じて着席優先者に案内する座席を確保する処理を示す図である。 案内ユニットに座席を譲るように促すメッセージを表示させる例を示す図である。 車載装置が、座席を案内する処理を示す図である。 乗客が降車するときの処理を示す図である。 変形例1に係る車載装置が、着席優先者の数と空席数に応じて着席優先者に案内する座席を確保する処理を示す図である。 変形例1に係る車載装置が、座席を案内する処理を示す図である。
〈システム構成〉
以下、図面を参照して、一実施形態に係る座席案内システム100について説明する。座席案内システム100は、車両に乗車する乗客へ座席を案内するシステムである。特に、本実施形態の座席案内システム100は、路線バスに乗車する乗客のうち、高齢者、障がい者、怪我をしている人、妊娠している人、乳幼児を連れている人など優先的に着席を案内すべき着席優先者を検出し、着席優先車に対して着席可能な座席を案内する。
図1は、本実施形態に係る座席案内システム100の全体構成を示す図である。図1に示すように、座席案内システム100は、車両1と、管理サーバ20と、停留所端末30と、ユーザ端末40とを有する。車両1は、路線バスであり、複数の座席1A、乗車口1B、降車口1C、及び車載装置10を有する。
停留所端末30は、車両1の乗客が乗降する停留所に設けられ、車両1を待つ乗客の情報(乗客情報)を取得し、インターネット等の通信回線Nを介して車載装置10へ送信する。例えば、停留所端末30は、カメラを有し、車両1を待つ乗客の列を撮影して、撮影画像から乗客の人数、及び当該乗客に含まれる着席優先者の人数を検出する。なお、着席優先者の検出は、例えば、パターンマッチングによって人を抽出し、抽出した人のうち「杖を突いている」「子供を抱えている」といった所定の特徴を有する人を着席優先者とする。また、乗客が列に並ぶために停留所に向かって歩いている姿を撮影し、片足を引きずっている、歩幅が狭い、歩く速度が遅い、数歩毎に一旦止まる等、所定の行動が撮影画像から確認された場合に、着席優先者と判定する。停留所端末30は、また、着席を優先する高齢者の顔画像と、着席を優先しない若年者の顔画像とを機械学習し、高齢者を判別する数理モデルを用い、各乗客の顔画像が高齢者(着席優先者)のものか否かを判別する。
管理サーバ20は、乗客の情報を管理する装置である。管理サーバ20は、例えば、各乗客を顔認証によって特定するための特徴情報と、当該乗客が着席優先者か否かを示す情報(優先情報)、乗車料金の決済を行うための情報(決済用情報)等を予め記憶し、車載装置10からの要求に応じて提供する。
車載装置10は、本体ユニット11、座席センサ12、車内カメラ13、案内ユニット14、乗車口ユニット15、及び降車口ユニット16を備える。
座席センサ12は、車両1の各座席に設けられ、各座席に乗客が座っているか否か、即ち、どの座席が空いているのかを示す情報を検出する。
車内カメラ13は、車内の乗客を撮影するカメラであり、車内を移動する乗客の追跡や、席を譲った乗客の特定が可能なように、通路を写すもの、着席している乗客の顔を写すものなど、複数の車内カメラ13が設けられている。
案内ユニット14は、各座席に対応して設けられ、座席の案内に関する情報の入出力を行う装置である。図2は、案内ユニット14の外観を示す図である。図2の案内ユニット14は、二つの座席51,52の上方に設置され、表示部141や、表示灯142、スピーカ143、及び降車ボタン144等を備える。例えば、空いている座席51を着席優先者へ案内する場合、表示部141が、「右の座席は、着席優先者のために予約されています」のようにメッセージを表示して、座席51を着席優先者へ案内するために空けていることを他の乗客に周知する。また、表示灯142が、赤色、緑色、又は黄色等、指定の色で点滅することで、この場所にある座席が空いていることを乗車口等にいる着席優先者に示す。スピーカ143は、「次の停留所で座席を必要としている人が乗車します。席を譲って貰えませんか?」など、座席を譲るように促すメッセージを出力する。また、座席を譲ってくれた人に対して、所定の音楽と共に感謝のメッセージを出力する。
降車ボタン144が押されると、案内ユニット14は、次の停留所で降りる乗客がいることを運転者へ通知すると共に、表示部141に次の停留所で止まることを表示する。
乗車口ユニット15は、車内の乗車口1B付近に設けられ、乗車する乗客の情報を取得する。図3の乗車口ユニット15は、カメラ151、表示部152、及びスピーカ153を備えている。なお、表示部152は、タッチパネルを含み、入力手段としても用いられる。乗車口ユニット15は、カメラ151で乗車する乗客の顔等を撮影し、撮影画像を本体ユニット11へ送り、顔認証に供する。顔認証によって当該乗客が着席優先者であり、座席の案内を行う場合、表示部152へ座席の配置図を表示し、「この赤色に光っている席に座って下さい」のように案内する座席を示すメッセージを表示する。なお、乗車口ユニット15は、ICカードリーダを備え、決済に用いるICカードから乗客の識別情報等を読み取るようにしてもよい。
降車口ユニット16は、車内の降車口1C付近に設けられ、降車する乗客を認識して乗車料金の決済処理を行う。降車口ユニット16は、カメラ161(図1)、表示部162、及びスピーカ163を備えている。降車口ユニット16は、カメラ161で降車する乗客の顔等を撮影し、撮影画像を本体ユニット11へ送り、顔認証に供する。本体ユニット11は、降車口ユニット16で取得した乗客の顔画像又は顔画像から抽出した特徴情報を管理サーバ20へ送信して乗車料金の決済処理を要求する。管理サーバ20から決済処理が正常に完了したことを本体ユニット11が受信した場合、降車口ユニット16に決済が完了したことを表示して運転者に提示する。また、降車口ユニット16が取得した顔画像によって特定した乗客が、座席を譲った乗客であった場合、席を譲るインセンティブとして降車口ユニット16のスピーカから感謝の意を示すメッセージと音楽を出力する。なお、座席を譲るインセンティブは、メッセージに限らず、決済に用いることができるポイントや、他のシステムで用いることができるポイント等、乗客にとって価値のある情報であればよい。
本体ユニット11は、停留所端末30、管理サーバ20、座席センサ12、及び乗車口
ユニット15から取得した情報に基づき、乗車口ユニット15又は案内ユニット14から座席を案内する情報を出力する。図4は、本体ユニット11の機能ブロックを示す図である。
図4に示すように、本体ユニット11は、空席数取得部111、画像取得部112、優先者検出部113、及び座席案内通知部114を有する。
空席数取得部111は、座席センサ12による検出結果に基づいて、車両の座席のうち、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得する。また、空席数取得部111は、降車ボタン144が押された場合に、車内カメラ13で撮影した画像に基づき、降車ボタン144を押した乗客が着席している乗客であれば、当該乗客の座席も空席として加算する。
画像取得部112は、停留所端末30及び乗車口ユニット15のカメラ151から、車両1に乗車する乗客の画像を取得する。
優先者検出部113は、停留所端末30から取得した画像と乗車口ユニット15から取得した画像を照合し、乗車口ユニット15で取得した乗客の画像の特徴と停留所端末30で着席優先者としてカウントされた乗客の画像の特徴とが一致した場合に、乗車した乗客が着席優先者であることを検出する。
座席案内通知部114は、乗車口ユニット15や案内ユニット14、ユーザ端末40により、座席の案内を通知する。このとき、座席案内通知部114は、空席数と着席優先者の数の関係に応じて座席の案内の通知形態を変更する。例えば、座席案内通知部114は、空席数が着席優先者の数以上の場合に、座席の案内を通知し、空席数が停留所で乗車する全ての乗員の数よりも多ければ座席の案内を行わない。また、座席案内通知部114は、空席数と着席優先者の数の関係に応じ、座席が割り当てられない着席優先者に対して空席が無い旨の案内を通知してもよい。
本実施形態において、車載装置10の本体ユニット11、管理サーバ20、停留所端末30、ユーザ端末40は、情報処理装置(コンピュータ)である。これらの装置11,20、30,40は、情報処理装置200として共通のハードウェア構成を有しているため、図5を用いてこのハードウェア構成について説明する。情報処理装置200は、接続バス221によって相互に接続されたプロセッサ222、メモリ223、入出力IF(インターフェース)224、通信IF225を有するコンピュータである。プロセッサ222は、入力された情報を処理し、処理結果を出力することにより、装置全体の制御等を行う。プロセッサ222は、CPU(Central Processing Unit)や、MPU(Micro-processing unit)とも呼ばれる。プロセッサ222は、単一のプロセッサに限られず、マルチプロセッサ構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一のチップ内に複数のコアを有したマルチコア構成であってもよい。
メモリ223は、主記憶装置と補助記憶装置とを含む。主記憶装置は、プロセッサ222の作業領域、プロセッサ222で処理される情報を一時的に記憶する記憶領域、通信データのバッファ領域として使用される。主記憶装置は、プロセッサ222がプログラムやデータをキャッシュしたり、作業領域を展開したりするための記憶媒体である。主記憶装置は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリを含む。補助記憶装置は、プロセッサ222により実行されるプログラムや、情報処理に用いられるデータ、動作の設定情報などを記憶する記憶媒体である。補助記憶装置は、例えば、HDD(Hard-disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ、USBメモリ、メモリカード等
である。
入出力IF224は、情報処理装置200に接続する機器との間でデータの入出力を行うインターフェースである。入出力IF224は、例えば、センサや、カメラ、ECU、操作部、CDやDVD等の記憶媒体からデータを読み取るディスクドライブ、カードリーダライタ、表示装置、スピーカ等の機器との間でデータの入出力を行う。操作部は、入力ボタンやダイヤル、タッチパネル等、乗客の操作によって情報処理装置200に対する情報が入力される入力部である。表示装置は、座席の案内などを乗客に対して表示出力する出力部である。
通信IF225は、通信回線Nを介して他の装置との通信を行うインターフェース(通信モジュール)であり、CCU(Communication Control Unit)とも称す。通信IF225は、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)やL
TE(Long Term Evolution)、WiFi、ブルートゥース(登録商標)等の無線通信方
式で通信を行う。なお、図5に示した情報処理装置200の構成要素はそれぞれ複数設けられてもよいし、一部の構成要素を設けないようにしてもよい。
本実施形態の本体ユニット11では、プロセッサ222が、アプリケーションプログラムを実行することにより、空席数取得部111、画像取得部112、優先者検出部113、及び座席案内通知部114といった各処理部として機能する。即ち、プロセッサ222は、実行するソフトウェアに応じて各処理部として兼用され得る。各処理部は、単一のプロセッサ222で実行されてもよいし、複数のプロセッサによって実行されてもよい。単一のプロセッサによって、複数の処理部の機能を実行する場合、例えば、マルチタスクやマルチスレッド等の技術で実行され得る。但し、上記各処理部の一部又は全部が、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit
)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の専用LSI(large scale integration)、論理回路、その他のデジタル回路といったハードウェアで形成されたものであってもよい。また、上記各処理部の少なくとも一部にアナログ回路を含む構成としてもよい。
〈情報処理方法〉
図6~図9を用いて車載装置10が実行する情報処理方法について説明する。車載装置10は、停留所から出発して、所定時間経過したタイミング、又は次の停留所に到着する予定時刻より所定時間前など、停留所間を走行している所定のタイミングで図6の処理を開始する。
ステップS10にて、車載装置10は、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得する。また、車載装置10は、着席している乗客が降車ボタン144を押した場合も当該乗客の座席も空席として加算する。
ステップS20にて、車載装置10は、次の停留所の停留所端末30から乗客情報(乗客の総数、並び順及び着席優先者の人数等)及び着席優先者の画像を取得する。また、車載装置10は、停留所端末30が撮影した画像から乗客の顔画像を抽出し、この顔画像から特徴情報を求めて、この特徴情報で識別される乗客が着席優先者か否かを示す情報(優先情報)を管理サーバ20から取得する。
これにより例えば、心臓機能の障害若しくは呼吸器の障害を持つ人、又は妊娠初期の人など、外見では着席優先者か否かを判定できない乗客は、予め管理サーバ20に、顔の特徴情報と優先情報を登録しておくことで、着席優先者として認識される。車載装置10は、停留所端末30で検出した着席優先者と、管理サーバ20から取得した優先情報によっ
て検出した着席優先者とを照合し、停留所端末30が検出した着席優先者以外に着席優先者がいた場合には、当該着席優先者の情報を加えて着席優先者の人数を求める。
ここで、次の停留所とは、例えば、所定の運行経路に従って走行する場合に、次に停車する停留所である。なお、次の停留所を示す情報は、例えば車内アナウンスや乗車料金の決済のために運転者が、通過した停留所や次の停留所関する情報を入力するシステムから取得する。また、車載装置10は、GPS等の位置情報を検出する測位システムを用いて現在位置を取得し、運行経路に基づいて現在位置の次に停車する停留所を求めてもよい。
ステップS30にて、車載装置10は、次の停留所で乗車する全乗客数が空席数以下か否かを判定する。ステップS30で肯定判定であれば、座席を案内する必要性が薄いため、図6の処理を終了する。
一方、ステップS30で否定判定であれば、車載装置10は、ステップS40へ移行し、空席数が、次の停留所で乗車する着席優先者の人数以上か否かを判定する。ステップS40で肯定判定であれば、車載装置10は、ステップS50へ移行し、着席優先者の人数と同じ数の空席について、着席優先者に案内する予約席とし、この予約席付近に設けた案内ユニット14に、例えば図2に示すようなメッセージを表示させ、予約席であることを示す。なお、案内ユニット14は、ステップS50で、この表示を開始した場合、図2のフローとは別に表示を維持し、着席優先者が着席したことを検出するまで継続する。
ステップS40で否定判定であれば、車載装置10は、ステップS60へ移行し、例えば図7に示すように座席を譲るように促すメッセージを案内ユニット14の表示部141に表示出力させると共に、スピーカ143から音声出力させる。このとき以前の停留所で座席を案内した記憶に基づき、着席優先者を案内した座席の案内ユニット14には出力させず、着席優先者を案内していない座席の案内ユニット14からメッセージを出力させるようにしてもよい。なお、席を譲る乗客は、案内ユニット14に表示されているボタン145を選択する。
ステップS70にて、車載装置10は、座席を譲る乗客がいるかどうか、即ち、ボタン145が選択されたか否かを判定する。ステップS70で肯定判定であれば、車載装置10は、ステップS75へ移行し、感謝を示すメッセージを案内ユニット14から出力させると共に、当該乗客の座席を空席としてカウントしてステップS40へ戻る。
一方、ステップS70で否定判定であれば、車載装置10は、ステップS80へ移行し、座席を譲るように促すステップS60を所定数(例えば二回)繰り返したか否かを判定する。ステップS80で否定判定であれば、車載装置10は、ステップS60へ戻って、座席を譲るように促す処理を行う。
ステップS80で肯定判定となった場合、車載装置10は、ステップS90へ移行し、空席について、着席優先者に案内する予約席とし、この予約席付近に設けた案内ユニット14に、例えば図2に示すようなメッセージを表示させ、予約席であることを示す。また、車載装置10は、停留所端末30から取得した乗客情報に基づいて着席優先者の並び順を求め、空席の数が足りない着席優先者を特定し、当該着席優先者の画像を管理サーバ20へ送信する。これにより管理サーバ20は、空席の数が足りない着席優先者のユーザ端末40へ空席が無い(座席が確保できない)旨のメッセージを送信する。
図8は、車載装置10が、座席を案内する処理を示す図である。車載装置10は、車両1が停留所に到着し、乗客が乗車を開始した場合、乗車口ユニット15が乗客を認識した毎に図8の処理を実行する。
ステップS110にて、車載装置10は、着席優先者のために予約した座席、即ち案内する座席があるか否かを判定する。ステップS110で否定判定であれば、車載装置10は、図8の処理を終了する。
一方、ステップS110で肯定判定であれば、車載装置10は、ステップS120へ移行し、車載装置10は、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得する。これにより停留所で着席者が降りるなどして、図6の処理の後に変化した空席数を確認する。
ステップS120にて、車載装置10は、停留所端末30から乗客情報及び着席優先者の画像を取得する。また、車載装置10は、乗車口ユニット15のカメラ151で撮影した画像から乗客の顔画像を抽出し、この顔画像から特徴情報を求めて、この特徴情報で識別される乗客が着席優先者か否かを示す情報(優先情報)を管理サーバ20から取得する。そして、車載装置10は、乗車口ユニット15のカメラ151で撮影した乗客が、着席優先者の場合、停留所端末30で検出した着席優先者と照合し、停留所端末30が検出した着席優先者に含まれていなければ、着席優先者の情報に加え、着席優先者の人数を一人分増加させる。
ステップS130にて、車載装置10は、空席数が、乗車する着席優先者の人数以上か否かを判定する。ステップS130で肯定判定であれば、車載装置10は、ステップS140へ移行し、着席優先者の人数と同じ数の空席について、着席優先者に案内する予約席として設定し、案内ユニット14に、例えば図2に示すようなメッセージを表示させ、予約席であることを示す。
ステップS130で否定判定であれば、車載装置10は、ステップS150へ移行し、ステップS60と同様に、座席を譲るように促すメッセージを案内ユニット14に表示出力させると共に、スピーカから音声出力させる。
ステップS155にて、車載装置10は、乗車口ユニット15が認識した乗客が着席優先者か否かを判定する。ステップS155で否定判定であれば、車載装置10は、図8の処理を終了する。一方、ステップS155で肯定判定であれば、車載装置10は、ステップS160へ移行し、予約席の一つを選択して着席優先者に対して案内する。この場合、図3に示すように、乗車口ユニット15の表示部152へ座席の配置図を表示し、「この赤色に光っている席に座って下さい」のように選択した座席を示すメッセージを表示する。このとき、表示部152に表示した画像と同様の画像を当該着席優先者のユーザ端末40へ送信して表示させてもよい。また、車載装置10は、選択した座席に設けられた案内ユニット14の表示灯142を指定の色(図3の場合赤色)で点灯させ、乗車口にいる着席優先者に対して案内する座席がどこにあるのかを提示する。なお、図8の処理を繰り返し実行する場合、他の着席優先者に対して用いた色と異なる色を指定し、例えば乗車口ユニット15の表示部152に「この緑色に光っている席に座って下さい」のように表示させると共に、案内ユニット14の表示灯142を緑色に点灯させることで、各着席優先者に対して個別に座席を案内できる。
ステップS165にて、車載装置10は、座席を案内した着席優先者が座席不要か否かを判定する。例えば、顔画像等で着席優先者と判断されても乗客が着席を希望しない場合、当該乗客は表示部152に表示されているボタン155を選択する。即ち車載装置10は、ボタン155が選択された場合に、座席不要と判定する。なお、これに限らず、車載装置10は、車内カメラ13で撮影した画像に基づいて、当該乗客が座席に向かわずに吊革につかまる等、所定の行動をとった場合に座席不要と判定してもよい。
ステップS165で肯定判定であれば、車載装置10は、ステップS170へ移行し、座席不要と判定した乗客を着席優先者から除外し、乗車口ユニット15の表示及び表示灯142の点灯を中止する。
ステップS175にて、車載装置10は、ボタン145が選択されたか否か、即ち座席を譲る乗客がいるかどうかを判定する。
ステップS175で肯定判定であれば、車載装置10は、ステップS180へ移行し、感謝を示すメッセージを案内ユニット14から出力させると共に、当該乗客の座席を空席としてカウントし、空席数を一つ増加させ予約席とする。
ステップS180の後、又はステップS175が否定判定であった場合、車載装置10は、ステップS190へ移行し、ステップS160で案内済みとなった座席を予約席から除外して図8の処理を終了する。なお、ステップS165で肯定判定となった場合は、当該座席を案内済みとしない。また、図8の処理を終了しても車載装置10は、乗車口ユニット15で乗客を検出する毎に図8の処理を繰り返し実行し、ステップS110で、まだ案内していない予約席がないと判定するまで(ステップS110、No)、ステップS120以降の案内を繰り返す。
図9は、乗客が降車するときの処理を示す図である。乗客が降車口1Cに向かい、降車口ユニット16が乗客を検出した場合に、図9の処理を実行する。
ステップS210にて、車載装置10は、降車口ユニット16から乗客の画像を取得し、乗客の顔が写っている部分の画像を顔画像として抽出する。
ステップS220にて、車載装置10は、ステップS70及びステップS170で席を譲ったと判定した時に車内カメラ13で撮影した乗客の画像を取得し、乗客の顔が写っている部分の画像を顔画像として抽出する。
ステップS230にて、車載装置10は、ステップS210で取得した乗客の顔画像とステップS220で取得した乗客の顔画像とを比較して同じ乗客か否かを判定する。
ステップS230で否定判定であれば、車載装置10は、図9の処理を終了する。一方、ステップS230で肯定判定であれば、車載装置10は、ステップS240へ移行し、降車口ユニット16のスピーカから感謝の意を示すメッセージと音楽を出力する。
また、ステップS250にて、車載装置10は、決済に用いることができるポイントや、他のシステムで用いることができるポイント等、乗客にとって価値のある情報をユーザ端末40へ送信する。
〈実施形態の効果〉
上記のように、本実施形態によれば、車載装置10が、空席数と着席優先者の人数に応じて座席を案内するので、着席を優先すべき乗客へ効率良く座席を案内することができる。また、次に停車する停留所に並んでいる乗客の画像に基づいて着席優先者を検出し、当該着席優先者へ案内する座席を確保するので、車両1が停留所に到着し、乗客が乗車口に位置した時点で座席を案内できる。
また、車載装置10は、一つの乗車場所で前記車両に乗車する前記乗客の総数が、空席数以下であれば、着席優先者の数にかかわらず前記座席の案内を通知しない。このため、無駄に席を占有することなく、適切に座席を案内することができる。
また、車載装置10は、座席毎に案内ユニット(表示部)14を設け、当該案内ユニット14によって着席優先者が着席可能な座席であることを案内するので、着席優先者に対して分かりやすく案内できると共に、他の乗客に対して空けておくべき座席であることを示すことができる。
車載装置10は、座席案内通知部が、座席の案内を着席優先者が用いる通信端末に通知する。これにより、座席の案内を各乗客へ個別に通知できる。
車載装置10は、空席数が着席優先者の数未満の場合に、着席している前記乗客に前記座席を譲るように通知を行う譲渡通知部を更に備える。また、車載装置10は、座席を譲ることを前記乗客が了承した場合、当該乗客が座っている座席を前記着席優先者が着席可能な座席として案内する。これにより、車載装置10は、空席が足りない場合に着席者に座席を譲ってもらい、着席優先者に案内することができる。
更に、車載装置10は、座席を譲ることを了承した前記乗客に対してインセンティブを示す情報を提供する。これにより、着席している乗客に席を譲る動機を与え、着席優先者へ案内する座席を確保しやすくできる。
車載装置10は、空席数と着席優先者の数の関係に応じ、座席が割り当てられない着席優先者に対して空席が無い旨の案内を通知する。これにより、乗車しても座れないことが分かり、この車両に乗車するか否かを着席優先者が判断できる。
<変形例1>
上述の実施形態では、停留所端末30が着席優先者を検出したが、停留所端末30で着席優先者を検出することは必須の構成でなく、車両1に搭載したカメラだけで着席優先者を検出してもよい。
図10は、本変形例において、着席優先者を検出して着席優先者に案内する座席を確保する処理を示す図である。車載装置10は、電源が投入された場合、又は処理の開始が指示された場合に、図10の処理を実行し、電源が遮断されるまで、又は運転者等に処理の終了が指示されるまで繰り返し実行する。なお、本変形例では、車両1の前部に設けられ、走行方向前方を撮影するフロントカメラと、車両1の乗車口付近に設けられ、車両外側の乗車口付近を撮影する乗車口カメラとを備えている。なお、本変形例では、着席優先者を検出するためのカメラとして、フロントカメラと乗車口カメラとを備えたが、いずれか一方のみを備えるようにしてもよい。
ステップS1にて、車載装置10は、フロントカメラで撮影した画像について画像処理し、例えばパターンマッチングによって停留所を検出する。
ステップS5にて、車載装置10は、ステップS1で停留所が検出されたか否かを判定する。ステップS5で否定判定であれば、車載装置10は、図10の処理を終了する。一方、車両1が次の停留所から所定の距離になり、カメラの撮影範囲に次の停留所が入った場合、ステップS5で肯定判定され、車載装置10はステップS10へ移行する。
ステップS10にて、車載装置10は、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得する。また、車載装置10は、着席している乗客が降車ボタン144を押した場合も当該乗客の座席も空席として加算する。
ステップS20Aにて、車載装置10は、フロントカメラ及び乗車口カメラで停留所に
並んで車両1を待っている乗客の列を撮影し、撮影画像から乗客の人数、及び当該乗客に含まれる着席優先者の人数を検出する。なお、着席優先者の検出は、例えば、パターンマッチングによって人を抽出し、抽出した人のうち「杖を突いている」「子供を抱えている」といった所定の特徴を有する人を着席優先者とする。
ステップS30にて、車載装置10は、ステップS20Aで取得した乗客情報に基づき、停留所で乗車する全乗客数が空席数以下か否かを判定する。ステップS30で肯定判定であれば、座席を案内する必要性が薄いため、図10の処理を終了する。
一方、ステップS30で否定判定であれば、車載装置10は、ステップS40へ移行し、空席数が、ステップS20Aで取得した着席優先者の人数以上か否かを判定する。なお、以降のステップS50~S90は、図6と同じであるため説明を省略する。
図11は、本変形例に係る車載装置10が、着席優先者に座席を案内する処理を示す図である。車載装置10は、車両1が停留所に到着し、乗客が乗車を開始した場合、乗車口ユニット15が乗客を認識した毎に図11の処理を実行する。本変形例の図11の処理は、前述の図8の処理と比べて、ステップS120Aが異なっている。
図8の処理では、停留所端末30が着席優先者を検出したのに対し、本変形例では、車載装置10が、車両1に搭載したカメラ、例えば乗車口カメラで、停留所に並んでいる乗客を撮影し、この画像からステップS20Aと同様に乗客情報を検出する。また、車載装置10は、乗車口ユニット15のカメラ151で撮影した画像から乗客の顔画像を抽出し、この顔画像から特徴情報を求め、この特徴情報で識別される乗客が着席優先者か否かを示す情報(優先情報)を管理サーバ20から取得する。
そして、車載装置10は、乗車口カメラの画像から検出した着席優先者と、管理サーバ20から取得した優先情報によって検出した着席優先者とを照合し、停留所端末30が検出した着席優先者以外に着席優先者がいた場合には、当該着席優先者の情報を加えて着席優先者の人数を求める。なお、本変形例において、ステップS120A以外のステップS110,S130~S190は、図8と同じであるため説明を省略する。
このように、本変形例によれば、車両1に搭載したカメラだけで着席優先者を検出できる。このため、各停留所にカメラを備える必要がなく座席案内システム100を簡素化できる。
<変形例2>
前述の実施形態では、停留所端末30が着席優先者を検出することに加えて、乗車口ユニット15のカメラ151が乗客を認識して着席優先者を検出したが、これに限らず、車両1のカメラ151を用いずに、停留所端末30のカメラのみで着席優先者を検出してもよい。この場合、図8のステップS120の処理において、車載装置10は、カメラ151で撮影した顔画像に基づいて管理サーバ20から優先情報を取得する処理を行わず、停留所端末30から取得した乗客情報を用いて以降の処理を行うこととする。なお、この他の処理は図8と同じであるため説明を省略する。
以上述べたように、車両1に搭載したカメラからの画像および停留所端末30のカメラからの画像の少なくとも一方によって、優先的に着席を案内する着席優先者を検出することができる。
<変形例3>
前述の実施形態では、車載装置10が、着席優先者に座席を案内したが、これに限らず、管理サーバ20が、着席優先者に座席を案内する構成としてもよい。例えば、前述の実
施形態において、車載装置10の本体ユニット11が行っている、空席数取得部111、画像取得部112、優先者検出部113、及び座席案内通知部114の機能を管理サーバ20が実行する。
この場合、管理サーバ20は、停留所端末30、管理サーバ20、座席センサ12、及び乗車口ユニット15から取得した情報に基づき、乗車口ユニット15又は案内ユニット14から座席を案内する情報等を出力する。なお、各機能部が実行する処理の流れは、図6,図8,図10,図11と同じである。
このように、本変形例によれば、管理サーバ20に処理を集約する形態をとることができる。即ち、車載装置10の構成を簡素化できる。
1 :車両
1A :座席
1B :乗車口
1C :降車口
10 :車載装置
11 :本体ユニット
12 :座席センサ
13 :車内カメラ
14 :案内ユニット
15 :乗車口ユニット
16 :降車口ユニット
20 :管理サーバ
30 :停留所端末
40 :ユーザ端末

Claims (9)

  1. 車両の座席のうち、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得する空席数取得部と、
    前記車両に乗車する乗客の画像を取得する画像取得部と、
    前記乗客の画像から優先的に着席を案内する着席優先者を検出する優先者検出部と、
    前記座席の案内を通知する座席案内通知部と、を備え、
    前記座席案内通知部は、前記空席数と前記着席優先者の数の関係に応じて前記座席の案内の通知形態を変更することを特徴とする
    情報処理装置。
  2. 一つの乗車場所で前記車両に乗車する前記乗客の総数が、前記空席数以下であれば、前記着席優先者の数にかかわらず前記座席の案内を通知しないこととする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記座席毎に表示部を設け、当該表示部によって前記着席優先者が着席可能な座席であることを案内する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記座席案内通知部が、前記座席の案内を前記着席優先者が用いる通信端末に通知する請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記空席数が前記着席優先者の数未満の場合に、着席している前記乗客に前記座席を譲るように通知を行う譲渡通知部を更に備えた請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記座席を譲ることを前記乗客が了承した場合、当該乗客が座っている座席を前記着席優先者が着席可能な座席として案内する請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記座席を譲ることを了承した前記乗客に対してインセンティブを示す情報を提供する請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記座席案内通知部が、前記空席数と前記着席優先者の数の関係に応じ、前記座席が割り当てられない前記着席優先者に対して空席が無い旨の案内を通知する請求項1から7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 車両の座席のうち、乗客が座っていない座席の数を空席数として取得するステップと、
    前記車両に乗車する乗客の画像を取得するステップと、
    前記乗客の画像から優先的に着席を案内する着席優先者を検出するステップと、
    前記座席の案内を通知する際、前記空席数と前記着席優先者の数の関係に応じて前記座席の案内の通知形態を変更するステップと、
    をコンピュータが実行する情報処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114724365A (zh) * 2022-03-29 2022-07-08 深圳市综合交通与市政工程设计研究总院有限公司 一种基于定位信息的公交载客量采集***

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