JP2021186938A - 工作機械における加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】工作機械の稼働効率を向上させつつ、加工精度が良好な合格品を連続的に得る。【解決手段】工作機械の工具マガジンには、複数種類の加工具が保管される。加工具の中の少なくとも1種類については、複数個が保管されている。該複数個の加工具の全個体が未使用であるとき、全種類の加工具を1個ずつ用いてワークに加工を施す第1試験加工工程S2を実施する。加工製品が合格品であれば、工具マガジンに複数個が保管された加工具を未使用の個体に交換し、全種類の加工具を1個ずつ用いて新たなワークに加工を施す第2試験加工工程S4を実施する。第2試験加工工程S4は、加工具の全個体が使用済品となるまで行われる。【選択図】図4

Description

本発明は、複数種類の加工具を保管した工具マガジンと、前記加工具が取り付けられた加工主軸と、工具マガジン内の加工具と加工主軸の加工具を交換する工具交換装置とを備える工作機械における加工方法に関する。
ドリルやエンドミル、リーマ等の加工具が取り付けられる加工主軸を備える工作機械は、周知の通り、ワークに機械加工を施して所定の構造部材を得るとき等に用いられる。加工主軸の個数に対して加工具の種類数が多いときには、ある種類の第1加工具による加工が終了した後、別種類の第2加工具に交換される。なお、第2加工具は工具マガジンに予め収納されており、工具交換装置が工具マガジンから第2加工具を取り出すとともに加工主軸から第1加工具を取り外し、さらに、第1加工具と第2加工具を入れ替える。加工主軸から取り外された第1加工具は、工具交換装置の作用下に、工具マガジンに収納される。すなわち、工具交換装置により、第1加工具と第2加工具が交換される。
特許文献1には、加工具の交換を行う都度、工具マガジン内のどの加工具を交換対象とするかを指定する交換方向が示されている。一方、特許文献2には、各加工具の加工時間(使用時間ないし使用回数)に基づいて加工具の位置を並び換え、これにより加工具の交換に要する時間の短縮を図る手法が提案されている。
特公昭62−40134号公報 特開平5−277866号公報
上述の例の場合、第1加工具と第2加工具で交換加工回数が相違することが多々ある。ここで、交換加工回数は、ワークに対する加工を所定の精度で施すことが限界となる加工回数よりも少ない回数に設定され、予備試験によって求められる。
例えば、第1加工具、第2加工具の各々の交換加工回数が500回、700回である場合、500個目のワークを加工した後、第1加工具を新品に交換する必要がある。その後、700個目のワークを加工した後に第2加工具、1000個目のワークを加工した後に第1加工具、1400個目のワークを加工した後に第2加工具、1500個目、2000個目のワークを加工した後に第1加工具、2100個目のワークを加工した後に第2加工具を新品に交換することになる。この交換は、作業者の手作業によってなされるが、この間、ワークに対する加工を一旦停止しなければならない。このように、第1加工具又は第2加工具のいずれを新品に交換する場合であっても、工作機械によるワークへの加工を停止することを余儀なくされる。このため、工作機械の稼働効率が低くなる。
しかも、第1加工具又は第2加工具を新品に交換する毎、ワークに対する加工が所定の精度を満足しているか否かにつき評価を行う必要がある。すなわち、第1加工具又は第2加工具を新品に交換した後、量産のための連続加工を直ちに再開することはできない。以上のような理由から、1個目のワークへの加工を開始してから最終個のワークへの加工が終了するまでの時間が長期化するという不具合が顕在化している。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、工作機械の稼働効率を向上させ得るとともに、複数個のワークに対する連続加工を実施することが可能な、工作機械における加工方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、複数種類の加工具を保管した工具マガジンと、前記加工具が取り付けられる加工主軸と、前記工具マガジン内の前記加工具と前記加工主軸の前記加工具とを交換する工具交換装置とを備えるとともに、前記工具マガジンが、複数種類の前記加工具の中の少なくとも1種類を複数個保管した工作機械における加工方法であって、
前記少なくとも1種類の加工具の全個体が未使用であるとき、全種類の前記加工具を1個ずつ用いてワークに対する加工を行う第1試験加工工程と、
前記少なくとも1種類の加工具を、前記工具マガジン内の未使用の個体に交換し、全種類の前記加工具を1個ずつ用いて、新たなワークに対する加工を行う第2試験加工工程と、
を有し、
前記第2試験加工工程を、前記少なくとも1種類の加工具の全個体が使用済品となるまで行うとともに、全ての加工済ワークに対して品質検査を行い、
全ての前記加工済ワークが合格品と判定されたとき、使用済品となった全種類の前記加工具を1個ずつ用いるとともに、ワークを交換しながら連続加工を実施する本加工工程に移行する、工作機械における加工方法が提供される。
本発明によれば、第1試験加工工程及び第2試験加工工程にて全種類の加工具の全個体につき一括して評価を行い、「合格品(加工精度が良好な加工製品)が得られる」との評価が得られた個体を用いて本加工工程を行うようにしている。このため、いずれかの加工具を別の個体に交換する毎に「合格品が得られる個体であるか否か」の評価を行うことが不要となる。換言すれば、評価を行うために連続加工を中断する必要がない。
また、各種類の加工具を必要な個体数で工具マガジンに保管することにより、いずれかの加工具が交換加工回数に達した際の別の個体への交換を、工具交換装置によって自動的に行うことが可能となる。すなわち、加工具を別の個体に交換する際に工作機械を停止する必要がない。
以上のことが相俟って、工作機械を継続して稼働することができる。すなわち、工作機械の稼働効率を向上させることができる。
しかも、ワークを交換しながら連続加工を行う本加工工程では、第1試験加工工程及び第2試験加工工程を経て「合格品が得られる」との評価が得られた個体が用いられる。このため、不合格品が作製される懸念が払拭された状況下で、連続加工によって合格品を量産することができる。
本発明の実施の形態に係る加工方法を実行するための工作機械の要部概略正面図である。 工作機械を構成する加工主軸に取り付けられる加工具及び取付具の概略分解図である。 工具マガジンに5種類の加工具を保持した場合の交換加工回数を示したタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係る加工方法の概略フローである。
以下、本発明に係る工作機械における加工方法につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
はじめに、加工方法を実施する工作機械につき、図1を参照して説明する。この工作機械10は、加工ヘッド12と、工具マガジン14と、工具交換装置16とを備える。この中の加工ヘッド12は図示しないモータの作用下に回転する加工主軸18を有し、該加工主軸18の先端には加工具T1〜T5のいずれかが取り付けられる。加工主軸18が回転付勢されることにより一体的に回転する加工具T1〜T5が、ワーク20に対して所定の加工を行う。
工具マガジン14には、12個のスロット22、24a、24b、26a、26b、28a〜28c、30a〜30dが設けられる。スロット22には加工具T1が収納され、スロット24a、24bには加工具T2が収納される。また、スロット26a、26bには加工具T3、スロット28a〜28cには加工具T4、スロット30a〜30dには加工具T5がそれぞれ収納される。すなわち、工具マガジン14に保管された工具は5種類であり、各々の個体数は、交換用の工具を含め、加工具T1が1個、加工具T2、T3がそれぞれ2個、加工具T4が3個、加工具T5が4個である。結局、本実施の形態において、複数個が工具マガジン14に収納される加工具は、加工具T2〜T4の4種類である。
加工具T1〜T5は、それぞれ、異なる加工を実施するための別種の加工具であり、典型的には刃具である。加工具T1〜T5の具体例としては、例えば、ドリルやエンドミル、リーマ等が挙げられる。なお、加工具T1〜T5の全てが、例えば、ドリルであってもよい。この場合、例えば、加工具T1、T2として段付ドリル、クロスドリルをそれぞれ選定する等、ドリルであっても異なる加工を実施するものを選定すればよい。
図2に示すように、加工具T1〜T5の各シャンク部には、側周壁にスリット40が形成されたコレット42が外嵌される。加工具T1〜T5のシャンク部は、コレット42を弾性変形域内で拡開しながら該コレット42内に挿入される。挿入後、コレット42が弾性作用によって元の形状に縮小しようとすることにより、シャンク部がコレット42に拘束される。
コレット42の一端は、ホルダ44の先端に形成された挿入孔46に挿入される。さらに、ホルダ44の先端にはネジ部48が刻設されており、該ネジ部48にはナット50が螺合される。コレット42の、挿入孔46から露呈した部位がナット50内に収容されることで、加工具T1〜T5の各シャンク部にホルダ44が装着される。
加工ヘッド12を構成する加工主軸18には、特に図示はしないが、ホルダ44を着脱可能なホルダ嵌合孔が形成される。ホルダ嵌合孔にホルダ44が嵌合されることで、加工具T1〜T5が加工主軸18に取り付けられる。
工具交換装置16は、加工主軸18に取り付けられた加工具T1を、加工具T2〜T5のいずれかに交換する。上記したように、この交換によって、加工具T1による加工とは異なる加工を実施することが可能となる。なお、工具交換装置16は当業者に周知であることから、その詳細な図示及び説明は省略する。
工作機械10は、制御部60をさらに備える。制御部60には、加工具T1〜T5のそれぞれの交換加工回数が記憶される。ここで、交換加工回数は、限界加工回数のおよそ1/2程度に設定される。なお、限界加工回数は、ワーク20に対する加工を所定の精度で施すことが限界となる加工回数をいう。本実施の形態では、理解を容易にするべく、加工具T1〜T5のそれぞれの交換加工回数を2000回、1000回、1000回、700回、450回とする。
制御部60は、加工主軸18に保管された加工具T1〜T5における負荷電流値を検出する電流測定部62と、前記負荷電流値に基づいて異常が生じているか否かを判定する異常判定部64とを含む。これら電流測定部62及び異常判定部64により、加工具T1〜T5に折れや欠損等の異常が発生したことを検出することができる。
次に、上記の工作機械10において実施される、本実施の形態に係る加工方法につき説明する。
工具マガジン14に加工具T1〜T5を1個ずつ収納した場合、1800個のワーク20に対する加工が終了する(加工回数が1800回に達する)に至るまでになされる加工具T1〜T5の交換回数は、それぞれ、0回、1回、1回、2回、3回である。すなわち、この場合、図3に示すように、1800個のワーク20に対して加工を行う間に7回の交換を行う必要がある。工具マガジン14に交換用の加工具T1〜T5が収納されていないときには、工作機械10による加工を一旦停止し、作業者が、交換加工回数に到達した加工具を交換しなければならない。この間は加工を行うことができないので、その分、工作機械10の稼働効率が低くなる。従って、1個目(最初)のワーク20への加工を開始してから1800個目(最後)のワーク20への加工が終了するまでの時間が長期化する。
しかも、加工具T2〜T4のいずれかを新品に交換する都度、ワーク20に加工を施した後、加工製品の品質を確認する必要がある。このために連続加工を中断しなければならない。品質を確認しないまま連続加工を行うと、品質が所定基準を満たしていない不合格品が連続生産される懸念があるからである。このことも、全てのワーク20への加工が終了するまでの時間が長期化する一因となる。
そこで、本実施の形態に係る加工方法では、ワーク20に対する連続加工を行う前に加工具T1〜T5の全個体を用いて試験加工を行い、品質を評価するようにしている。なお、品質の良否は、例えば、加工によって形成される穴の直径や深さ、形成位置の、設計値からのズレが許容範囲内であるか否かによって判断される。具体的には、許容範囲内であるワーク20は合格品、許容範囲外であるワーク20は不合格品と判定される。判定結果は、制御信号として制御部60に送信される。
以下、本実施の形態に係る加工方法につき、図4に示す概略フローを参照して詳述する。なお、理解を容易にするべく、加工具T1〜T5の全個体を未使用品(新品)とした場合を例示する。すなわち、この加工方法は、未使用品収納工程S1、第1試験加工工程S2、第1評価工程S3、第2試験加工工程S4、第2評価工程S5、判断工程S6を有する。
先ず、未使用品収納工程S1において、工具マガジン14に新品の加工具T1〜T5を収納する。加工具T1〜T5の個体数は、それぞれ、1個、2個、2個、3個、4個である。上記したように、加工具T1はスロット22に収納され、2個の加工具T2はスロット24a、24bに個別に収納される。また、2個の加工具T3はスロット26a、26b、3個の加工具T4はスロット28a〜28c、4個の加工具T5はスロット30a〜30dに個別に収納される。
次に、工具交換装置16の作用下に加工具T1がスロット22から取り出され、加工主軸18に取り付けられる。これに伴い、加工主軸18に設けられたセンサから検出信号が制御部60に送信される。この検出信号を受けた制御部60は、ワーク20又は加工主軸18のいずれかを移動させ、互いに接近させる。制御部60は、さらに、前記モータを回転付勢し、加工主軸18と加工具T1を一体的に回転させる。ワーク20が加工主軸18に対して一層接近することにより、回転する加工具T1によってワーク20に所定の加工が施される。これにより、第1試験加工工程S2が開始される。
加工具T1による加工が終了し、該加工具T1がワーク20から離脱した後、工具交換装置16は、制御部60の制御作用下に加工具T1を加工主軸18から取り外し、スロット22に戻す。工具交換装置16は、さらに、スロット24aから加工具T2を取り出し、加工主軸18に取り付ける。以降は上記と同様に、回転する加工具T2によってワーク20に所定の加工が施される。
加工具T2による加工が終了し、該加工具T2がワーク20から離脱した後、工具交換装置16は、制御部60の制御作用下に加工具T2を加工主軸18から取り外し、スロット24aに戻す。工具交換装置16は、さらに、スロット26aから加工具T3を取り出し、加工主軸18に取り付ける。その後は上記と同様に、回転する加工具T3によってワーク20に所定の加工が施される。
以降は上記と同様にして、加工主軸18に取り付けられる工具が、スロット28a内の加工具T4、スロット30a内の加工具T5に順次交換され、ワーク20に対する加工が施される。加工具T5を用いた加工が終了することに伴い、第1試験加工工程S2が終了するとともに、ワーク20が加工されて加工製品(加工済ワーク)が得られる。
次に、第1評価工程S3を行う。すなわち、例えば、加工製品に形成された加工具T1〜T5による各穴の直径、深さ、形成位置等の、設計値からのズレが許容範囲内であるか否か、換言すれば、加工精度が良好であるか否かを判断する。許容範囲内であるワーク20は合格品であり、許容範囲外であるワーク20は不合格品である。制御部60は、この判定結果を制御信号として受ける。
不合格品が作製された場合、制御部60は、例えば、警告音や警告灯等によってそのことを報知する。この時点で、例えば、加工具T3で形成された穴の加工精度が不良である場合、加工具T3のシャンク部に対するコレット42又はホルダ44の取付精度が不良であることが考えられる。この場合、作業者は、第1対応工程S7に進み、加工具T3に装着したコレット42やホルダ44を一旦取り外し、再取付を行う。
その後、新たなワーク20を用いて第1試験加工工程S2を実施し、得られた加工製品につき第1評価工程S3を実施する。加工製品における加工精度が良好であれば、制御部60の制御作用下に第2試験加工工程S4に進む。一方、この際においても加工具T3で形成された穴の加工精度が不良である場合、加工具T3が不良品である可能性がある。そこで、第1対応工程S7において加工具T3を新品に交換し、新たなワーク20を用いて第1試験加工工程S2、第1評価工程S3を実施する。なお、コレット42やホルダ44の取り外し、再取付を行うことなく、加工具T3を新品に交換するようにしてもよい。
第1試験加工工程S2、第1評価工程S3では、スロット24b、26b、28b、28c、30b〜30dに収納された加工具T2〜T5を用いて得られた加工製品の加工精度について評価されていない。そこで、次に、残余の加工具T2〜T5を用いて加工製品を得る。
具体的には、新たなワーク20を用いて初回の第2試験加工工程S4を実施する。この場合、スロット22に収納された加工具T1、スロット24bに収納された加工具T2、スロット26bに収納された加工具T3、スロット28bに収納された加工具T4、スロット30bに収納された加工具T5が順次用いられ、ワーク20に加工が施される。
次に、第2評価工程S5を行う。すなわち、第1評価工程S3と同様に、例えば、加工製品に形成された加工具T1〜T5による各穴の直径、深さ、形成位置等の、設計値からのズレが許容範囲内であるか否か(加工精度が良好であるか否か)を判断する。そして、例えば、加工具T3で形成された穴の加工精度が不良である場合、作業者は、第2対応工程S8に進み、加工具T3に装着したコレット42やホルダ44を一旦取り外し、再取付を行う。
その後、新たなワーク20を用いて第2試験加工工程S4を実施し、得られた加工製品につき第2評価工程S5を実施する。この際においても加工具T3で形成された穴の加工精度が不良である場合、第2対応工程S8にて加工具T3を新品に交換し、新たなワーク20を用いて第2試験加工工程S4、第2評価工程S5を実施する。なお、上記と同様に、コレット42やホルダ44の取り外し、再取付を行うことなく、加工具T3を新品に交換するようにしてもよい。
加工製品における加工精度が良好であれば、制御部60の制御作用下に判断工程S6に進む。判断工程S6では、制御部60は、同一種類の加工具の中で、加工に供されていない未使用品が存在するか否かを判断する。この判断は、例えば、工具交換装置16に対する制御部60の制御実績から、「工具交換装置16がスロット22、24a、24b、26a、26b、28a〜28c、30a〜30dから取り出していない加工具(個体)が存在するか否か」を割り出すことによりなされる。
本実施の形態では、第1試験加工工程S2、初回の第2試験加工工程S4が終了した時点で、スロット28cに収納された加工具T4、スロット30c、30dに収納された加工具T5を用いた加工が実施されていない。このことを認識した制御部60は、判断工程S6から第2試験加工工程S4に戻る制御を行う。これにより、スロット28cに収納された加工具T4、スロット30cに収納された加工具T5を用いる2回目の第2試験加工工程S4が実施される。
具体的には、スロット22に収納された加工具T1、スロット24aに収納された加工具T2、スロット26aに収納された加工具T3、スロット28cに収納された加工具T4、スロット30cに収納された加工具T5が順次用いられ、新たなワーク20に加工が施される。なお、上記から諒解されるように、本実施の形態では、この時点で未使用の個体が存在しない加工具T1〜T3は、初回の第2試験加工工程S4において加工に供された使用済品が再使用される。
次に、加工製品に対して第2評価工程S5を行う。加工精度が不良である場合には、第2対応工程S8に進んで上記と同様に工具の取り外し・再取付を行うか、又は、工具を交換すればよい。
加工製品における加工精度が良好であれば、制御部60の制御作用下に判断工程S6に進む。すなわち、制御部60は、同一種類の工具の中で、加工に供されていない未使用の個体が存在するか否かを判断する。この時点では、スロット30dに収納された加工具T5を用いた加工が実施されていない。このことを認識した制御部60は、判断工程S6から第2試験加工工程S4に戻る制御を行う。その結果、スロット30dに収納された加工具T5を用いる3回目の第2試験加工工程S4が実施される。
3回目の第2試験加工工程S4において、未使用の個体が存在しない加工具T1〜T4は、初回の第2試験加工工程S4において加工に供された使用済品が再使用される。すなわち、新たなワーク20に対し、スロット22に収納された加工具T1、スロット24aに収納された加工具T2、スロット26aに収納された加工具T3、スロット28aに収納された加工具T4が順次用いられ、最後にスロット30dに収納された加工具T5を用いた加工が施される。
次に、加工製品に対して第2評価工程S5を行う。加工精度が不良である場合には、第2対応工程S8に進んで上記と同様に加工具の取り外し・再取付を行うか、又は、加工具を交換すればよい。
加工製品における加工精度が良好であれば、判断工程S6に進む。この時点で、加工に供されていない未使用の個体は存在しない。このことを認識した制御部60は、試験加工を終了する。その後、工作機械10は、制御部60の制御作用下に、ワーク20を新たなものに交換しながら加工具T1〜T5を用いて連続加工を行う、本加工工程に移行する。
本加工工程における初回の加工では、加工具T1〜T5として、第1試験加工工程S2で使用されたものが用いられる。これら加工具T1〜T5の各個体は、第1評価工程S3において、「合格品(加工精度が良好な加工製品)が得られる加工具である」との評価が得られたものである。従って、初回以降の加工において、第1試験加工工程S2で使用された加工具T1〜T5を継続して用いた場合であっても、合格品が得られる。すなわち、不合格品が作製される懸念が払拭された状況下で、連続加工によって合格品を量産することができる。
連続加工が継続される最中、制御部60は、加工具T1〜T5の加工回数を計測する。加工回数が450回に達すると、制御部60は、「加工具T5の交換加工回数に達した」と判断する。従って、451回目以降の加工では、加工具T5を用いる加工の際、スロット30bに収納されていたものが工具交換装置16によって取り出され、加工主軸18に取り付けられる。
連続加工がさらに継続され、加工回数が700回に達すると、制御部60は、「加工具T4の交換加工回数に達した」と判断する。従って、701回目以降の加工では、加工具T4を用いる加工の際、スロット28bに収納されていたものが工具交換装置16によって取り出され、加工主軸18に取り付けられる。
次に、加工回数が900回に達すると、制御部60は、「加工具T5の交換加工回数に達した」と判断する。従って、901回目以降の加工では、加工具T5を用いる加工の際、スロット30cに収納されていたものが工具交換装置16によって取り出され、加工主軸18に取り付けられる。
同様に、1001回目以降の加工では、加工具T2、T3を用いる加工の際、スロット24b、26bに収納されていたものが加工主軸18に取り付けられる。さらに、1351回目以降の加工では、スロット30cに収納されていた加工具T5が用いられ、1401回目以降の加工では、スロット28cに収納されていた加工具T4が用いられる。そして、1801回目以降の加工では、スロット30dに収納されていた加工具T5が用いられる。すなわち、本加工工程で1800回の加工を行う場合であれば、加工具T2〜T5の未使用の個体への交換が、延べ回数にして7回行われる。
スロット24b、26b、28b、28c、30b〜30dに収納された加工具T2〜T5は、第2評価工程S5において、「合格品が得られる加工具である」との評価が得られた個体である。従って、交換を行った後の加工においても合格品が得られる。すなわち、加工具T2〜T5の交換後においても、不合格品が作製される懸念が払拭された状況下で、連続加工によって合格品を量産することができる。
このように、本実施の形態では、第1試験加工工程S2、第2試験加工工程S4にて加工具T1〜T5の全個体につき一括して評価を行い、「合格品が得られる」との評価を得た個体を用いて本加工工程を行うようにしている。このため、加工具T2〜T5のいずれかを別の個体に交換する毎に「合格品が得られる個体であるか否か」の評価を行うことが不要となる。すなわち、評価を行うために連続加工を中断する必要がない。
しかも、本実施の形態では、加工具T1〜T5を総加工回数に必要な個体数で工具マガジン14に保管するようにしている。この場合、加工具T2〜T5が交換加工回数に達した際の別の個体への交換は、制御部60の制御作用下に、工具交換装置16によって自動的に行われる。すなわち、加工具T2〜T5を別の個体に交換する際に工作機械10を停止する必要がない。以上のことが相俟って、工作機械10を継続して稼働することができる。この分、工作機械10の稼働効率が向上するので、加工製品の生産効率を向上させることができる。
しかも、第1試験加工工程S2、第2試験加工工程S4で得られた合格品も、本加工工程で得られた合格品と同様に取り扱うことができる。従って、全ての合格品を無駄なく活用することができる。
本加工工程で2000回を超える加工を行う場合、2001回目の加工を行う前に、少なくとも加工具T1〜T3の全てを新品に交換する必要がある。この場合には工作機械10を停止する。その後、上記と同様に、図4に示す概略フローに従って第1試験加工工程S2〜判断工程S6を行うようにしてもよい。このように、本実施の形態に係る加工方法は、加工具T1〜T5の一部のみが未使用の個体である場合であっても実施することが可能である。
第1試験加工工程S2、第2試験加工工程S4及び本加工工程が実施される最中、電流測定部62によって加工具T1〜T5の負荷電流値が測定される。ここで、加工具T1〜T5のいずれかに異常負荷が作用して該加工具T1〜T5に欠損や折れ等の異常が発生することが想定される。例えば、加工具T3に異常が発生した場合、加工具T3の負荷電流値が、正常値に比して大きくなる。異常が発生した加工具T3とワーク20との間の摩擦抵抗が大きくなるので、加工具T3を回転させるべく該加工具T3に供給される電流値が大きくなるからである。
異常判定部64は、電流測定部62が発した検出信号に基づき、負荷電流値が所定値を上回ったことを認識する。これにより、異常判定部64は、「加工具T3に異常が発生した(加工継続は不可である)」と判定する。この場合には、例えば、工作機械10を一旦停止し、加工具T3を新品に交換する。又は、スロット26aに収納していた加工具T3に異常が発生した場合であれば、以降の加工の際、スロット26bに収納していた加工具T3を用いるようにしてもよい。
本発明は、上記した実施の形態に特に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、この実施の形態では、2回目以降の第2試験加工工程S4において、未使用の個体以外の加工具を、第1試験加工工程S2にて用いた個体に戻すようにしているが、このようにする必要は特にない。例えば、2回目の第2試験加工工程S4において用いたスロット24b、26bの加工具T2、T3を、3回目以降の第2試験加工工程S4で加工に供するようにしてもよい。
また、多くの場合、加工具T1〜T5の加工箇所は互いに相違するが、加工具T1〜T5の中の2個以上で同一箇所を加工するようにしてもよい。さらに、上記では、加工具T1(〜T4)による1回の加工を施した後に該加工具T1を加工具T2(〜T5)に取り替える場合を例示しているが、1個のワーク20の姿勢を変更しながら加工具T1(〜T4)によって複数回の加工を施した後、加工具T2(〜T5)に取り替えるようにしてもよい。又は、加工具T1〜T5による一連の加工後、同一のワーク20の別箇所に対し、加工具T1〜T5による加工を行うようにしてもよい。
さらに、加工具の種類数や、各加工具の個体数は上記の例に限定されるものではなく、任意の種類数ないし個体数に設定することが可能である。
10…工作機械 12…加工ヘッド
14…工具マガジン 16…工具交換装置
18…加工主軸 20…ワーク
22、24a、24b、26a、26b、28a〜28c、30a〜30d…スロット
42…コレット 44…ホルダ
60…制御部 T1〜T5…加工具

Claims (4)

  1. 複数種類の加工具を保管した工具マガジンと、前記加工具が取り付けられる加工主軸と、前記工具マガジン内の前記加工具と前記加工主軸の前記加工具とを交換する工具交換装置とを備えるとともに、前記工具マガジンが、複数種類の前記加工具の中の少なくとも1種類を複数個保管した工作機械における加工方法であって、
    前記少なくとも1種類の加工具の全個体が未使用であるとき、全種類の前記加工具を1個ずつ用いてワークに対する加工を行う第1試験加工工程と、
    前記少なくとも1種類の加工具を、前記工具マガジン内の未使用の個体に交換し、全種類の前記加工具を1個ずつ用いて、新たなワークに対する加工を行う第2試験加工工程と、
    を有し、
    前記第2試験加工工程を、前記少なくとも1種類の加工具の全個体が使用済品となるまで行うとともに、全ての加工済ワークに対して品質検査を行い、
    全ての前記加工済ワークが合格品と判定されたとき、使用済品となった全種類の前記加工具を1個ずつ用いるとともに、ワークを交換しながら連続加工を実施する本加工工程に移行する、工作機械における加工方法。
  2. 請求項1記載の加工方法において、全ての前記加工具として未使用の個体を用いて前記第1試験加工工程を行う、工作機械における加工方法。
  3. 請求項1又は2記載の加工方法において、前記工具マガジンに複数個が保管される前記加工具が2種類以上であり且つ互いの個体数が相違するとともに、前記第2試験加工工程で、一方の種類の全個体が使用済となり且つ残余の種類の前記加工具に未使用の個体があるとき、前記未使用の個体を用いて前記第2試験加工工程を行う際、前記一方の種類の前記加工具として、前記第1試験加工工程に使用した使用済品を用いる、工作機械における加工方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の加工方法において、前記本加工工程の初回を、前記第1試験加工工程で使用した全種類の前記加工具を用いて実施する、工作機械における加工方法。
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