JP2021180440A - 放送受信装置および番組再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】視聴予約機能を備える構成において、番組提供をより効果的に行う。【解決手段】放送受信装置は、番組の情報を含む放送波を受信する受信部と、前記受信部によって受信された前記放送波に基づいて、前記番組を再生する再生部と、前記再生部は、視聴予約された前記番組である予約番組の代わりに、前記予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始し、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、前記予約番組の再生に切り替える。【選択図】図3

Description

本開示は、放送受信装置および番組再生方法に関する。
目覚まし用途等のアラームに関する技術として、たとえば、特開2002−22865号公報(特許文献1)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、外部音声とコンピュータとアラーム時計とを備えたアラームシステムであって、該アラーム時計は、該コンピュータに対して電気的に接続自在であると共に、メモリを備えており、外部音声をコンピュータの圧縮プログラムを起動させて圧縮すると共に、圧縮された音声ファイルをコンピュータの録音プログラムを起動させて該アラーム時計のメモリに記憶させ、設定された時刻に該メモリに記憶させた音声が再生される。
また、特開2002−112227号公報(特許文献2)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、実写の動画および音声によるアラームを利用したいIMT(International Mobile Telecommunications)−2000ユーザーは、従来の携帯電話の要領でアラームをセットすると、アラームを設定した時刻にインターネット上のテレビ局にアクセスされ、あらかじめ設定された動画および音声が自動的に配信される。
特開2002−22865号公報 特開2002−112227号公報
STB(Set Top Box)等の装置には、たとえば上記のようなアラームとして利用可能な、ユーザが設定した時刻において予約番組を選局して表示する視聴予約機能が備えられているものがある。
特許文献1および2に記載の技術を超えて、視聴予約機能を備える構成において、番組提供をより効果的に行うことが可能な技術が望まれる。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、視聴予約機能を備える構成において、番組提供をより効果的に行うことが可能な放送受信装置および番組再生方法を提供することである。
本開示の放送受信装置は、番組の情報を含む放送波を受信する受信部と、前記受信部によって受信された前記放送波に基づいて、前記番組を再生する再生部とを備え、前記再生部は、視聴予約された前記番組である予約番組の代わりに、前記予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始し、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、前記予約番組の再生に切り替える。
本開示の番組再生方法は、放送受信装置における番組再生方法であって、視聴予約された番組である予約番組の代わりに、前記予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始するステップと、前記プレ番組が再生されている状態において、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、前記予約番組の再生に切り替えるステップとを含む。
本開示の一態様は、このような特徴的な処理部を備える放送受信装置として実現され得るだけでなく、かかる特徴的な処理のステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現され得る。
本開示の一態様は、放送受信装置の一部または全部を実現する半導体集積回路として実現され得たり、放送受信装置を含むシステムとして実現され得る。
本開示によれば、視聴予約機能を備える構成において、番組提供をより効果的に行うことができる。
図1は、本開示の実施の形態に係る放送システムの構成を示す図である。 図2は、本開示の実施の形態に係る放送受信装置の構成を示す図である。 図3は、本開示の実施の形態に係る放送受信装置における処理部の構成を示す図である。 図4は、本開示の実施の形態に係る放送システムにおける視聴予約のシーケンスを示す図である。 図5は、本開示の実施の形態に係る放送受信装置が視聴予約および予約番組の再生を行う際の動作手順を定めたフローチャートである。
最初に、本開示の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本開示の実施の形態に係る放送受信装置は、番組の情報を含む放送波を受信する受信部と、前記受信部によって受信された前記放送波に基づいて、前記番組を再生する再生部とを備え、前記再生部は、視聴予約された前記番組である予約番組の代わりに、前記予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始し、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、前記予約番組の再生に切り替える。
このような構成により、たとえば視聴開始時刻からユーザの視聴態勢が整うまでの期間において予約番組の代わりにプレ番組を提供することができるため、当該期間を有効活用することができる。したがって、視聴予約機能を備える構成において、コンテンツの提供をより効果的に行うことができる。
(2)好ましくは、前記所定条件は、照度、音声、画像、経過時間、およびユーザの操作のうちの少なくともいずれか1つに関する条件を含む。
このような構成により、ユーザの視聴態勢をより正確に判断し、より適切なタイミングで予約番組への切り替えを行うことができる。
(3)好ましくは、前記プレ番組は、広告コンテンツである。
このような構成により、ユーザの視聴態勢が整っていない状態においても有効な広告コンテンツを提供することができるため、放送における広告効果を高めることができる。
(4)本開示の実施の形態に係る番組再生方法は、放送受信装置における番組再生方法であって、視聴予約された番組である予約番組の代わりに、前記予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始するステップと、前記プレ番組が再生されている状態において、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、前記予約番組の再生に切り替えるステップとを含む。
このような構成により、たとえば視聴開始時刻からユーザの視聴態勢が整うまでの期間において予約番組の代わりにプレ番組を提供することができるため、当該期間を有効活用することができる。したがって、視聴予約機能を備える構成において、コンテンツの提供をより効果的に行うことができる。
以下、本開示の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。また、以下に記載する実施の形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
[構成および基本動作]
図1は、本開示の実施の形態に係る放送システムの構成を示す図である。
図1を参照して、放送システム401は、放送受信装置101と、表示装置202と、番組配信装置301と、広告配信装置302とを備える。
放送受信装置101は、一例としてSTB(Set Top Box)であり、番組配信装置301から送信された放送波を受信する。より詳細には、放送受信装置101は、一例として、デジタル放送による番組の情報を含む放送波を受信し、受信した放送波に含まれる番組の再生を行うことが可能である。番組配信装置301は、たとえば、地上デジタル放送、衛星放送、またはケーブルテレビの放送局に配置される。
放送受信装置101は、たとえば、番組の情報が複数のパケットに分割されたストリームを受信し、表示装置202において番組を再生する。
ストリームは、たとえば、音声情報、映像情報、EPG(Electronic Program Guide)情報、字幕情報およびSI情報(Service Information)等を含む。
音声情報および映像情報は、たとえば、所定の方式に従って圧縮および暗号化が施されている。
放送受信装置101は、受信した放送波から取得した各種情報に基づいて音声情報および映像情報をデコードし、デコードした音声情報および映像情報を表示装置202へ出力する。
表示装置202は、放送受信装置101から受けた音声情報および映像情報に基づいて番組を再生する。
図2は、本開示の実施の形態に係る放送受信装置の構成を示す図である。
図2を参照して、放送受信装置101は、処理部11と、受信部12と、送信部13と、たとえばHDD(Hard Disk Drive)である記憶部14とを備える。処理部11は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)またはDSP(Digital Signal Processing)等のプロセッサによって実現される。なお、記憶部14は、放送受信装置101の外部に設けられてもよい。
受信部12は、番組の情報を複数のパケットに分割したストリームを含む放送波を、アンテナ経由、またはインターネット等のネットワーク経由で受信する。
より詳細には、受信部12は、放送波に含まれるストリームを取得し、当該ストリームを構成する放送パケットを処理部11へ出力する。
処理部11は、受信部12から受けた放送パケットに含まれる番組を表示装置202において再生する。
図3は、本開示の実施の形態に係る放送受信装置における処理部の構成を示す図である。
図3を参照して、処理部11は、再生部21と、視聴予約部22と、視聴態勢判断部23と、プレ番組取得部24とを含む。
再生部21は、受信部12によって受信された放送波に含まれるストリームに基づいて、番組を再生する再生処理を行う。
より詳細には、再生部21は、受信部12から受けた放送パケットから取得した各種情報に基づいて音声情報および映像情報をデコードし、デコードした音声情報および映像情報を表示装置202へ出力する。
視聴予約部22は、ユーザからの視聴予約を受け付ける。より詳細には、視聴予約部22は、ユーザによるリモコンの操作等に基づいて、予約番組および視聴開始時刻を示す予約情報を作成し、再生部21、視聴態勢判断部23およびプレ番組取得部24へ出力する。
再生部21は、視聴予約部22から受けた予約情報の示す視聴開始時刻になると、予約情報の示す予約番組を選局して再生処理を行うことが可能である。
また、再生部21は、視聴予約された番組である予約番組の代わりに、予約番組の視聴開始時刻においてプレ番組の再生を開始し、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、予約番組の再生に切り替える機能を有する。
すなわち、再生部21は、視聴態勢判断部23によって視聴態勢が所定条件を満たすと判断される前においてプレ番組を再生し、当該所定条件を満たすと判断された場合、プレ番組から予約番組の再生へ切り替える。
また、再生部21は、視聴開始時刻に基づくタイミングにおいてプレ番組の再生を開始する構成であればよく、たとえば視聴開始時刻より所定時間前において当該再生を開始する構成であってもよい。
たとえば、予約番組は放送コンテンツであり、また、プレ番組は広告コンテンツである。
プレ番組取得部24は、プレ番組の情報を、放送波に含まれる番組を配信する装置とは異なる装置から取得する。具体的には、たとえば、プレ番組取得部24は、視聴予約部22から受けた予約情報に基づいて、プレ番組の情報(以下、プレ番組情報とも称する。)を広告配信装置302から取得し、再生部21へ出力する。
より詳細には、プレ番組取得部24は、プレ番組情報を要求する旨を示すプレ番組要求を送信部13経由で広告配信装置302へ送信する。プレ番組要求は、たとえば予約番組の情報を含む。プレ番組取得部24は、広告配信装置302から送信された、プレ番組要求に基づくプレ番組情報を受信部12経由で受信する。
たとえば、プレ番組取得部24は、予約情報の示す予約番組に関連するプレ番組情報を取得する。具体的には、たとえば、プレ番組取得部24は、放送局のスポンサーの広告、予約番組に対応するスポンサーの広告、または予約番組に関連する番組の宣伝等のプレ番組情報を取得する。
なお、プレ番組取得部24は、視聴開始時刻より前においてプレ番組情報を取得し、記憶部14において保持する構成であってもよいし、視聴開始時刻以降においてリアルタイムにプレ番組情報を取得する構成であってもよい。
このように、視聴開始時刻においてユーザに提供すべきプレ番組を放送受信装置101が準備する構成により、たとえばユーザ自身がコンテンツを選択してアラーム音として設定する構成と比べて、設定の手間を省き、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、アラームの設定時刻において視聴するコンテンツをユーザが選択する場合において、ユーザが視聴するコンテンツが限定的であり、かつ選択されたコンテンツが視聴予定のコンテンツと無関係である場合、広告効果が低く、ユーザおよび広告主の双方にとって有益とならない場合がある。
これに対して、放送受信装置101では、予約情報の示す予約番組に関連するプレ番組をユーザに提供する構成により、広告効果を高め、ユーザおよび広告主の双方の利益を高めることができる。
なお、プレ番組取得部24は、予約情報の示す予約番組に関連するプレ番組を取得する構成に限らず、ユーザ固有の広告、共通的な広告、ニュース、または天気予報等をプレ番組として取得する構成であってもよい。また、プレ番組は、たとえば音声のみであってもよい。
再生部21は、プレ番組取得部24から受けたプレ番組情報に基づいて音声情報および映像情報の少なくともいずれか一方をデコードし、デコードした情報を表示装置202へ出力する。
視聴態勢判断部23は、視聴予約部22から受けた予約情報の示す視聴開始時刻になると、ユーザの視聴態勢の監視を開始する。視聴態勢判断部23は、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされると、当該所定条件が満たされた旨を再生部21に通知する。
再生部21は、視聴態勢判断部23からの通知を受けて、プレ番組の再生から予約番組の再生へ切り替える。再生部21は、たとえば、予約番組のタイムシフトを行うことなく、上記所定条件が満たされた時刻以降の予約番組の内容をリアルタイムで再生する。
なお、再生部21は、視聴態勢判断部23から所定条件が満たされた旨の通知を受けてすぐに予約番組の再生へ切り替える構成に限らず、たとえばプレ番組における内容の切り替わり位置までプレ番組の再生を継続した後、予約番組の再生へ切り替える構成であってもよい。
所定条件は、一例として、照度、音声、画像、経過時間、およびユーザの操作のうちの少なくともいずれか1つに関する条件を含む。
具体的には、たとえば、視聴態勢判断部23は、放送受信装置101が備える、図示しない照度センサの検知結果、図示しないマイクによる音声データ、カメラの撮像画像、またはタイマによる一定時間の経過を外部情報として取得する。あるいは、視聴態勢判断部23は、ユーザによるリモコンの操作内容を外部情報として取得する。
たとえば、視聴態勢判断部23は、照度センサにより部屋の照明の切り替わりを判断したり、撮像画像の解析によってユーザが表示装置202に向いているか否かを判断したりすることができる。
また、たとえば、視聴態勢判断部23は、ユーザの視聴態勢が整っていない場合、音声等のプレ番組が再生されている状態において再生部21を制御することにより、ユーザに対してリモコン操作を促す内容を表示装置202の画面に表示し、ユーザによってリモコンが操作された場合、ユーザの視聴態勢が整ったと判断する。
視聴態勢判断部23は、取得した外部情報に基づいて、上記所定条件が満たされたか否かを判断する。
なお、視聴態勢判断部23は、これら各種外部情報の一部または全部を組み合わせた所定条件を設定する構成であってもよい。
また、視聴態勢判断部23は、視聴開始時刻に基づくタイミングにおいてユーザの視聴態勢の監視を開始する構成であればよく、たとえば視聴開始時刻より所定時間前において当該監視を開始する構成であってもよい。
また、視聴態勢判断部23は、放送受信装置101の外部に設けられる構成であってもよい。
ここで、視聴予約を行う場合、視聴開始時刻においてユーザの視聴態勢が整っていない可能性がある。たとえば、視聴予約を目覚ましアラームとして使用する場合、視聴開始時刻ではユーザが寝ている状態であり、ユーザは予約番組を視聴できていない場合が多い。
これに対して、放送受信装置101では、コンテンツを安定して視聴できる状態ではないユーザの視聴態勢が整うまでの期間において、視聴コンテンツの代わりに広告コンテンツを出力する構成により、当該期間をより有効に活用することができる。たとえば、プレ番組として音声がメインの広告を提供する場合、ユーザは、まだ横になっていて表示装置202の画面を見ていない態勢であっても、広告の音声を聞くことができる。
また、放送受信装置101は、目覚ましアラームの用途に限らず、たとえば、番組放送を忘れないようにする用途で視聴予約が行われる場合に、プレ番組の再生および予約番組への切り替えを行うことができる。
この場合、ユーザがキッチン等で料理をしていて表示装置202に対して後ろを向いていたり、表示装置202の前に位置していない等、起床済みである場面においても、視聴開始時刻からユーザの視聴態勢が整うまでの期間を有効活用することができる。
[動作の流れ]
放送システム401における各装置は、メモリを含むコンピュータを備え、当該コンピュータにおけるCPU等の演算処理部は、以下のフローチャートおよびシーケンスの各ステップの一部または全部を含むプログラムを当該メモリから読み出して実行する。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、外部からインストールすることができる。これら複数の装置のプログラムは、それぞれ、記録媒体に格納された状態で流通する。
図4は、本開示の実施の形態に係る放送システムにおける視聴予約のシーケンスを示す図である。
図4を参照して、まず、放送受信装置101は、ユーザからの視聴予約を受け付け(ステップS1)、プレ番組情報の要求を示すプレ番組要求を広告配信装置302へ送信する(ステップS2)。
次に、広告配信装置302は、放送受信装置101からプレ番組要求を受信して、たとえば、当該プレ番組要求に含まれる予約番組に基づく、当該プレ番組要求の送信元である放送受信装置101に応じた広告を選択し、選択した広告の情報をプレ番組情報として放送受信装置101へ送信する(ステップS3)。
次に、放送受信装置101は、広告配信装置302から受信したプレ番組情報を記憶部14において保持する(ステップS4)。
次に、放送受信装置101は、番組の情報が複数のパケットに分割されたストリームを含む放送波が番組配信装置301から送信されている状況において(ステップS5)、視聴開始時刻が到来すると、保持しているプレ番組情報に基づいて、予約番組の代わりにプレ番組の再生を開始するとともに(ステップS6)、ユーザの視聴態勢の監視を開始する(ステップS7)。
放送受信装置101は、ユーザの視聴態勢が整い、当該視聴態勢に関する所定条件が満たされると(ステップS8)、プレ番組の再生から予約番組の再生へ切り替える(ステップS9)。
なお、放送受信装置101は、プレ番組要求の送信およびプレ番組情報の取得(ステップS2およびS3)を、プレ番組の再生(ステップS6)およびユーザの視聴態勢の監視(ステップS7)と並行して行う構成であってもよい。
図5は、本開示の実施の形態に係る放送受信装置が視聴予約および予約番組の再生を行う際の動作手順を定めたフローチャートである。
図5を参照して、まず、放送受信装置101は、ユーザからの視聴予約を受け付け(ステップS11)、プレ番組情報を広告配信装置302から取得して保持する(ステップS12)。
次に、放送受信装置101は、視聴開始時刻が到来すると(ステップS13でYES)、予約視聴処理を開始するために起動し、表示装置202の入力設定等、番組の出力準備を行う(ステップS14)。
次に、放送受信装置101は、プレ番組の再生およびユーザの視聴態勢の監視を開始し、当該視聴態勢に関する所定条件を満たさない間(ステップS15でNO)、プレ番組の再生を継続する(ステップS16)。
そして、放送受信装置101は、ユーザの視聴態勢が整い、ユーザの視聴態勢が所定条件を満たされた場合(ステップS15でYES)、プレ番組の再生から予約番組の再生へ切り替える(ステップS17)。
なお、放送受信装置101は、ステップS12の動作をステップS14以降に行う構成であってもよい。
ところで、特許文献1および2に記載の技術を超えて、視聴予約機能を備える構成において、番組提供をより効果的に行うことが可能な技術が望まれる。
これに対して、本開示の実施の形態に係る放送受信装置では、受信部12は、番組の情報を含む放送波を受信する。再生部21は、受信部12によって受信された放送波に基づいて、番組を再生する。再生部21は、視聴予約された番組である予約番組の代わりに、予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始し、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、予約番組の再生に切り替える。
また、本開示の実施の形態に係る番組再生方法では、まず、視聴予約された番組である予約番組の代わりに、予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始する。
次に、プレ番組が再生されている状態において、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、予約番組の再生に切り替える。
このような構成により、たとえば視聴開始時刻からユーザの視聴態勢が整うまでの期間において予約番組の代わりにプレ番組を提供することができるため、当該期間を有効活用することができる。したがって、視聴予約機能を備える構成において、コンテンツの提供をより効果的に行うことができる。
したがって、本開示の実施の形態に係る放送受信装置および番組再生方法では、視聴予約機能を備える構成において、番組提供をより効果的に行うことができる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の説明は、以下に付記する特徴を含む。
[付記1]
放送受信装置であって、
番組の情報を含む放送波を受信する受信部と、
前記受信部によって受信された前記放送波に基づいて、前記番組を再生する再生部と、
前記再生部は、視聴予約された前記番組である予約番組の代わりに、前記予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始し、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、前記予約番組の再生に切り替え、
前記放送受信装置は、さらに、
前記プレ番組の情報を、前記放送波に含まれる番組を配信する装置とは異なる装置から取得する取得部と、
前記視聴予約時刻に基づくタイミングにおいてユーザの視聴態勢の監視を開始する視聴態勢判断部とを備え、
前記再生部は、前記視聴態勢判断部によって前記視聴態勢が所定条件を満たすと判断される前においてプレ番組を再生し、前記所定条件を満たすと判断された場合、前記プレ番組から前記予約番組の再生へ切り替え、
前記再生部は、前記所定条件が満たされた時刻以降の前記予約番組の内容をリアルタイムで再生する、放送受信装置。
11 処理部
12 受信部
13 送信部
14 記憶部
21 再生部
22 視聴予約部
23 視聴態勢判断部
24 プレ番組取得部
101 放送受信装置
202 表示装置
301 番組配信装置
302 広告配信装置
401 放送システム

Claims (4)

  1. 番組の情報を含む放送波を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された前記放送波に基づいて、前記番組を再生する再生部とを備え、
    前記再生部は、視聴予約された前記番組である予約番組の代わりに、前記予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始し、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、前記予約番組の再生に切り替える、放送受信装置。
  2. 前記所定条件は、照度、音声、画像、経過時間、およびユーザの操作のうちの少なくともいずれか1つに関する条件を含む、請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記プレ番組は、広告コンテンツである、請求項1または請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 放送受信装置における番組再生方法であって、
    視聴予約された番組である予約番組の代わりに、前記予約番組の視聴開始時刻に基づく時刻においてプレ番組の再生を開始するステップと、
    前記プレ番組が再生されている状態において、ユーザの視聴態勢に関する所定条件が満たされた後、前記予約番組の再生に切り替えるステップとを含む、番組再生方法。
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