JP2021149683A - 動画を再生するためのプログラム、システム、及び方法 - Google Patents

動画を再生するためのプログラム、システム、及び方法 Download PDF

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聖恵 大島
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Abstract

【課題】動画の再生位置を調整する際の操作性を向上する動画再生プログラム、システム及び方法を提供する。【解決手段】動画再生端末30を含むネットワークの構成において、動画再生端末30は、動画配信サービスを提供する動画配信サーバ10から配信される動画を再生する機能を有する。動画再生端末30は、動画再生画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定し、指定された移動先へと再生位置を移動させる。そのため、ユーザは、任意の位置におけるスライド操作という簡易な操作によって、再生位置を移動させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、動画を再生するためのプログラム、システム、及び方法に関するものである。
従来、動画の再生位置を調整するための様々な技術が提案されている。例えば、下記特許文献1は、シークバーのスライダに対する操作によって、動画の再生位置を調整する技術を開示している。
特開2015−200956号公報
しかしながら、シークバーのスライダに対する操作は、例えば、画面サイズが小さい場合に良好な操作性が実現され難い。また、画面上の任意/所定の位置のタップ操作等によって固定時間(例えば、10秒又は30秒等)だけ早送り/巻き戻しする技術も存在するが、こうした技術は、任意の位置から動画を再生したいというユーザのニーズを満たさない。
本発明の実施形態は、動画の再生位置を調整する際の操作性を向上させることを目的の一つとする。本発明の実施形態の他の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、動画を再生するためのプログラムであって、コンピュータに、動画を再生するための所定画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に少なくとも基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定する処理と、指定された前記移動先へと前記再生中の動画の再生位置を移動させる処理と、を実行させる。
本発明の一実施形態に係るシステムは、1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、動画を再生するためのシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令の実行に応じて、動画を再生するための所定画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に少なくとも基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定するステップと、指定された前記移動先へと前記再生中の動画の再生位置を移動させるステップと、を実行する。
本発明の一実施形態に係る方法は、1又は複数のコンピュータによって実行され、動画を再生するための方法であって、動画を再生するための所定画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に少なくとも基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定する工程と、指定された前記移動先へと前記再生中の動画の再生位置を移動させる工程と、を備える。
本発明の様々な実施形態は、動画の再生位置を調整する際の操作性を向上させる。
本発明の一実施形態に係る動画再生端末30を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図。 動画再生端末30が有する機能を概略的に示すブロック図。 トップ画面50を例示する図。 再生画面60を例示する図。 情報表示領域64を例示する図。 シークバー642を例示する図。 再生中の動画の再生位置をユーザの所望の位置まで移動させるために、動画再生端末30が実行する処理を例示するフロー図。 動画再生領域62に対するスライド操作が検出された直後における情報表示領域64を例示する図。 スライド操作に従って移動先オブジェクト6423の左右方向の位置が変化する様子を説明するための図。 移動先オブジェクト6423が初期状態における位置よりも左方向に進んだ状態の情報表示領域64を例示する図。 移動先オブジェクト6423が初期状態における位置よりも右方向に進んだ状態の情報表示領域64を例示する図。 再生中の動画の一部の区間の共有のために動画再生端末30が実行する処理を例示するフロー図。 動画再生領域62に対するピンチイン操作が検出されて動画の記録が開始された直後における再生画面60を例示する図。 動画の記録が開始されてから一定の時間が経過した後における再生画面60を例示する図。 動画の記録が終了した直後における再生画面60を例示する図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。各図面において、同一の又は類似する構成要素に対しては同一の参照符号が付され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る動画再生端末30を含むネットワークの構成を概略的に示す構成図である。動画再生端末30は、図示するように、インターネット等の通信ネットワーク20を介して動画配信サーバ10と通信可能に接続されている。図1においては、1つの動画再生端末30のみが図示されているが、動画配信サーバ10は、複数の動画再生端末30と通信可能に接続されている。動画配信サーバ10は、動画再生端末30のユーザに対して動画配信サービスを提供し、動画再生端末30は、動画配信サーバ10から配信される動画を再生する機能を有する。動画再生端末30は、本発明のシステムの一部又は全部を実装する装置の一例である。
動画配信サーバ10は、一般的なコンピュータとして構成されており、図1に示すように、コンピュータプロセッサ11と、メインメモリ12と、入出力I/F13と、通信I/F14と、ストレージ(記憶装置)15とを備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
コンピュータプロセッサ11は、CPU又はGPU等として構成され、ストレージ15等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ12に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ12は、例えば、DRAM等によって構成される。
入出力I/F13は、操作者等との間で情報をやり取りするための各種の入出力装置を含む。入出力I/F13は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、入出力I/F13は、ディスプレイ等の画像出力装置、スピーカー等の音声出力装置を含む。
通信I/F14は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装され、通信ネットワーク20等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ15は、例えば磁気ディスク、フラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ15は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム、及び各種データ等を記憶する。
本実施形態において、動画配信サーバ10は、それぞれが上述したハードウェア構成を有する複数のコンピュータを用いて構成され得る。例えば、動画配信サーバ10は、1又は複数のサーバ装置によって構成され得る。
このように構成された動画配信サーバ10は、ウェブサーバ及びアプリケーションサーバとしての機能を有するように構成することができ、この場合、動画再生端末30にインストールされているウェブブラウザ及びその他のアプリケーションからの要求に応答して各種の処理を実行し、当該処理の結果に応じた画面データ(例えば、HTMLデータ)及び制御データ等を動画再生端末30に送信する。動画再生端末30では、受信したデータに基づくウェブページ又はその他の画面が表示され得る。
動画再生端末30は、一般的なコンピュータとして構成されており、図1に示すように、コンピュータプロセッサ31と、メインメモリ32と、入出力I/F33と、通信I/F34と、ストレージ(記憶装置)35とを備え、これらの各構成要素が図示しないバス等を介して電気的に接続されている。
コンピュータプロセッサ31は、CPU又はGPU等として構成され、ストレージ35等に記憶されている様々なプログラムをメインメモリ32に読み込んで、当該プログラムに含まれる各種の命令を実行する。メインメモリ32は、例えば、DRAM等によって構成される。
入出力I/F33は、操作者等との間で情報をやり取りするための各種の入出力装置を含む。入出力I/F33は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス、タッチパネル等)等の情報入力装置、マイクロフォン等の音声入力装置、カメラ等の画像入力装置を含む。また、入出力I/F33は、ディスプレイ等の画像出力装置、スピーカー等の音声出力装置を含む。
通信I/F34は、ネットワークアダプタ等のハードウェア、各種の通信用ソフトウェア、及びこれらの組み合わせとして実装され、通信ネットワーク20等を介した有線又は無線の通信を実現できるように構成されている。
ストレージ35は、例えば磁気ディスク又はフラッシュメモリ等によって構成される。ストレージ35は、オペレーティングシステムを含む様々なプログラム及び各種データ等を記憶する。ストレージ35が記憶するプログラムは、アプリケーションマーケット等からダウンロードされてインストールされ得る。本実施形態において、ストレージ35は、動画配信サービスの端末側プログラム40を有する。当該プログラム40は、一般的なコンピュータを動画再生端末30として機能させるためのプログラムであり、例えば、予め操作者の指示に応じて動画再生端末30にインストールされており、又は、動画配信サーバ10から受信してウェブブラウザ等を介して実行され得る。当該プログラム40は、本発明のプログラムの全部又は一部を実装するプログラムの一例である。
本実施形態において、動画再生端末30は、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、及び、ウェアラブルデバイス等として構成され得る。
このように構成された動画再生端末30を操作するユーザは、ストレージ35等にインストールされているウェブブラウザ又はその他のアプリケーション(例えば、端末側プログラム40)を介した動画配信サーバ10との通信を実行することによって、動画配信サービスを利用することができる。
次に、本実施形態の動画再生端末30が有する機能について説明する。図2は、動画再生端末30が有する機能を概略的に示すブロック図である。端末30は、図示するように、様々な情報を記憶及び管理する情報記憶管理部41と、動画の再生を制御する動画再生制御部43と、動画の記録を制御する動画記録制御部45とを有する。これらの機能は、コンピュータプロセッサ31及びメインメモリ32等のハードウェア、並びに、ストレージ35等に記憶されている各種プログラム(例えば、プログラム40)やデータ等が協働して動作することによって実現され、例えば、メインメモリ32に読み込まれたプログラムに含まれる命令をコンピュータプロセッサ31が実行することによって実現される。また、図2に示す端末30の機能の一部又は全部は、サーバ10と端末30とが協働することによって実現され、又は、サーバ10によって実現され得る。
情報記憶管理部41は、ストレージ35等において様々な情報を記憶及び管理するように構成されている。動画再生制御部43は、動画の再生の制御に関する様々な処理を実行するように構成されている。例えば、動画再生制御部43は、動画配信サーバ10によって配信される動画をストリーミング形式/ダウンロード形式等で受信して再生するように構成されている。例えば、動画再生制御部43は、動画を再生するための動画再生画面(所定画面)を表示し、当該画面における動画の再生を制御するように構成されている。
動画記録制御部45は、動画の記録の制御に関する様々な処理を実行するように構成されている。例えば、動画記録制御部45は、動画の再生中における第1操作に応じて、再生中の動画の記録を開始すると共に、再生中の動画の記録中における第2操作に応じて、当該動画の記録を終了するように構成されている。
本実施形態において、動画再生制御部43は、動画再生画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に少なくとも基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定(特定)するように構成されている。スライド操作は、例えば、タッチパネルに対する指等のタッチ状態を維持したまま、当該指等をスライドさせる(滑らせる、又は、移動させる)操作として定義される。また、スライド操作が行われる所定領域は、動画再生画面の全部又は一部の領域として構成され、例えば、再生中の動画を表示するための領域として構成され得る。
また、動画再生制御部43は、指定された移動先へと再生中の動画の再生位置を移動させるように構成されている。
このように、本実施形態における動画再生端末30は、動画再生画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定し、当該指定された移動先へと再生位置を移動させるから、ユーザは、任意の位置におけるスライド操作という簡易な操作によって、再生位置を移動させることができる。つまり、動画再生端末30は、動画の再生位置を調整する際の操作性を向上させる。
本実施形態において、指定された移動先への再生位置の移動は、様々なタイミングで行われ得る。例えば、動画再生制御部43は、スライド操作に伴うタッチ状態の解消に応じて、再生中の動画の再生位置を、指定された移動先へと移動させるように構成され得る。この場合、スライド操作に伴うタッチ状態の解消によって、移動先の指定が確定することになる。例えば、ユーザは、タッチ状態を維持したまま、複数のスライド操作を連続して行うことができ、この場合、これらの複数のスライド操作に基づいて移動先が指定され、その後、タッチ状態の解消に応じて、移動先の指定が確定される。こうした構成は、タッチ状態を解消するという簡易な操作による、移動先の確定、及び、確定した移動先への再生位置の移動を可能とする。
本実施形態において、動画の再生位置の移動先の指定が、動画再生画面に配置されるオブジェクトを介して行われるようにしてもよい。例えば、動画再生制御部43は、所定領域内のスライド操作に少なくとも基づいて、動画再生画面に配置されると共に再生中の動画の再生位置の移動先を指定可能な移動先指定オブジェクト(所定オブジェクト)を操作する(制御する)ように構成され得る。移動先指定オブジェクトは、典型的には、再生中の動画の時間的な位置を指定可能に表示するオブジェクトとして構成され、例えば、シークバーとして構成され得る。こうした構成は、動画再生画面に配置されるオブジェクトを介した移動先の指定を可能とする。
本実施形態において、移動先指定オブジェクトは、再生中の動画の現在の再生位置を表示するように構成され得る。こうした構成は、ユーザが、現在の再生位置と比較しながら、再生位置の移動先を指定することを可能とする。
本実施形態において、移動先指定オブジェクトが、所定領域内におけるスライド操作の開始に伴って拡大するようにしてもよい。例えば、動画再生制御部43は、再生中の動画の現在の再生位置を表示すると共に第1のサイズを有する移動先指定オブジェクトを、当該スライド操作の開始に伴って(例えば、当該スライド操作の開始前又は開始後において)、当該第1のサイズよりも大きい第2のサイズに拡大するように構成される。こうした構成は、移動先指定オブジェクトを介して指定される移動先の視認性を向上させる。
本実施形態において、動画再生制御部43は、指定される移動先を、スライド操作の方向に応じて進めるように構成され得る。例えば、動画再生制御部43は、当該移動先を、所定方向側へのスライド操作に応じて動画の再生方向に進める一方、当該所定方向の反対方向側へのスライド操作に応じて動画の再生方向の反対方向(巻き戻し方向)に進める(戻す)ように構成され得る。例えば、移動先は、右側へのスライド操作に応じて、当該スライド操作の右方向成分の移動距離に基づく距離だけ再生方向へと進み、左側へのスライド操作に応じて、当該スライド操作の左方向成分の移動距離に基づく距離だけ反対方向へと進む。こうした構成は、スライド操作の方向に応じて移動先を進めることを可能とする。
本実施形態において、スライド操作に基づく所定距離に応じて、指定される移動先を進める速度(例えば、スライド操作に基づく所定距離と移動先を進める距離との比率として定義され得る。)を変化させるようにしてもよい。当該所定距離は、例えば、スライド操作の始点からの直線距離、移動距離、及び、所定方向(例えば、左右方向)成分の移動距離が含まれる。例えば、動画再生制御部43は、こうした所定距離が大きいほど、移動先を進める速度を速くする(又は、遅くする)ように構成される。こうした構成は、スライド操作に基づく距離に応じて、移動先を進める速度を変化させることを可能とする。
また、動画再生制御部43は、所定領域内におけるスライド操作の開始に伴って(例えば、当該スライド操作の開始前又は開始後において)、再生中の動画を一時停止するように構成され得る。こうした構成は、ユーザが、再生位置の移動先の指定に集中することを支援する。
次に、このような機能を有する本実施形態の動画再生端末30の一態様としての具体例について説明する。この例における動画配信サービスは、当該サービスを提供する事業者によって予め準備されている複数の動画(例えば、ミュージックビデオ等を含む。)が、動画配信サーバ10から動画再生端末30に対して配信される。これらの動画は、動画配信サーバ10のストレージ15、又は、サーバ10の外部の他の装置において格納されている。
図3は、動画再生端末30において表示されるトップ画面50を例示する。当該画面50は、この例の動画配信サービスを利用する際の起点となる画面であり、図示するように、当該サービスにおいて提供されるお薦めのプレイリストに関する情報を表示する推奨情報表示領域52と、当該領域52の下側に位置するメニュー表示領域54とを有する。この例において、動画は、複数の動画によって構成されるプレイリストとして提供される。1つのプレイリストは、例えば、同じアーティストの複数のミュージックビデオによって構成され、又は、同じジャンル/テーマの複数のミュージックビデオによって構成される。
推奨情報表示領域52には、個別のプレイリストに関する情報を表示すると共に縦長の角丸長方形の形状を有する個別表示オブジェクト521が配置されており、当該領域52は、当該オブジェクト521に対する左右方向のフリック操作によって、表示される個別表示オブジェクト521が切り替わるように構成されている。この例において、推奨情報表示領域52において表示されるお薦めのプレイリストは、ルールベース/機械学習の手法を用いて特定される。なお、ユーザは、メニュー表示領域54を介して、キーワード検索等によって所望のプレイリストを検索することもできる。
この例の動画配信サービスにおいて提供される動画は、スマートフォン等の縦長の画面(ディスプレイ)に対応する縦長のアスペクト比(例えば、9:16(幅:高さ)等)を有する動画として構成されている。こうした縦長の動画は、例えば、既存の横長の動画に基づいて生成され、例えば、横長の動画の全体領域の一部である縦長の領域(例えば、機械学習による物体追跡技術を適用して追跡される特定の人物を含む領域等)に対応する動画として構成される。
個別表示オブジェクト521は、図3に示すように、対応するプレイリストに関する情報(対応する画像、及び、説明文等)を表示すると共に、その内側の右下隅において、「再生する」と表示された再生ボタン5211を有する。再生ボタン5211は、ユーザが、対応するプレイリストの再生を指示するためのオブジェクトである。
再生ボタン5211が選択されると、トップ画面50に代えて、図4に例示する再生画面60(動画再生画面、所定画面)が表示され、対応するプレイリストに含まれる最初の動画の再生が開始される。当該画面60は、動画を再生するための画面であり、図示するように、画面の全体領域に対応する動画再生領域62(所定領域)と、当該領域62の上端部に位置する情報表示領域64とを有する。動画再生領域62は、再生中の動画を表示する。
図5は、情報表示領域64を例示する。情報表示領域64は、図示するように、再生中の動画に関する画像641と、再生中の動画の現在の再生位置を表示するシークバー642(移動先指定オブジェクト、所定オブジェクト)と、プレイリストの再生の停止を指示するための停止オブジェクト643とを有する。また、情報表示領域64は、再生中のプレイリストの名称、及び、再生中の動画の名称(例えば、曲名)等を表示する。
シークバー642は、情報表示領域64の上端部において画像641の右側に配置された横長の棒状の形状を有するオブジェクトであり、その左右方向の長さは、領域64の左右方向の長さの約1/2である。また、シークバー642は、その内側の左端部において、再生中の動画の再生状態(再生中、又は、一時停止中)に対応する図形、及び、プレイリストに含まれる複数の動画のうちの再生中の動画の位置(つまり、リスト内の順序。図5の例では「1/4」と表示されているから、リスト内の4つの動画のうち、再生中の動画の順序が1番目であることが分かる。)を表示する。また、シークバー642は、その内側の右端部において、再生中の動画の時間的な長さ(図5の例では「3:58」と表示されているから、再生中の動画の長さが3分58秒であることが分かる。)を表示する。
また、シークバー642は、上述したように、再生中の動画の現在の再生位置を表示する。図6は、一定の再生時間が経過した状態のシークバー642を例示する。この状態のシークバー642は、図示するように、その内側の左端部において、経過した再生時間に対応する左右方向の長さを有する第1プログレスバー6421が配置されている。第1プログレスバー6421は、動画の再生(再生時間の経過)に応じて右方向に延びる。ユーザは、第1プログレスバー6421によって、再生中の動画の現在の再生位置を知ることができる。
情報表示領域64の停止オブジェクト643が選択されると、プレイリストの再生が停止されると共に、再生画面60に代えて、トップ画面50が表示される。また、情報表示領域64は、当該領域64が表示されてからの経過時間が所定時間(例えば、5秒)に到達すると自動的に消えるように構成されている。
ここで、動画再生領域62(つまり、再生画面60の全体領域)に対する各種のタッチ操作に応じた動作について説明する。まず、動画再生領域62に対するシングルタップ操作が行われると、再生中の動画の一時停止/再生が切り替わる。つまり、動画の再生中において、領域62に対するシングルタップ操作が行われると、再生中の動画は一時停止される一方、動画の一時停止中において、領域62に対するシングルタップ操作が行われると、動画の再生が再開される。また、領域62に対するシングルタップ操作に伴う動画の一時停止/再生の切り替えに応じて、情報表示領域64が表示され、その後、当該領域64は、所定時間が経過すると自動的に消える。
また、動画再生領域62に対する左右方向のフリック操作が行われると、再生中の動画が切り替わる。具体的には、例えば、動画再生領域62に対する右方向のフリック操作が行われると、対応するプレイリストにおける1つ前の動画の再生が開始され、動画再生領域62に対する左方向のフリック操作が行われると、対応するプレイリストにおける1つ後の動画の再生が開始される。
また、動画再生領域62の右側半分の領域に対するダブルタップ操作が行われると、動画の再生位置が所定時間(例えば、10秒)、再生方向に移動する。また、動画再生領域62の左側半分の領域に対するダブルタップ操作が行われると、動画の再生位置が所定時間(例えば、10秒)、再生方向の反対方向(巻き戻し方向)に移動する。
また、この例では、動画再生領域62に対するスライド操作は、再生中の動画の再生位置を所望の位置まで移動させるための操作である。ここで、当該スライド操作に応じた動作について説明する。
図7は、再生中の動画の再生位置をユーザの所望の位置まで移動させるために、動画再生端末30が実行する処理を例示するフロー図である。図示するように、端末30は、動画の再生中において、動画再生領域62内の任意の位置におけるスライド操作が検出されるのを待機し(ステップS100においてNO)、当該スライド操作が検出されると(ステップS100においてYES)、再生中の動画を一時停止する(ステップS110)。なお、スライド操作が検出されたときに既に動画が一時停止されている場合には、当該一時停止が維持される。また、本実施形態の他の例において、スライド操作が検出された場合に、再生中の動画を一時停止することなく、当該動画の再生を継続するようにしてもよい。
続いて、動画再生端末30は、ユーザによるスライド操作に基づいてシークバー642を操作(制御)する(ステップS120)。こうしたスライド操作に基づくシークバー642の操作は、スライド操作に伴うタッチ状態の解消が検出されない限りにおいて(ステップS130においてNO)、繰り返し継続して行われる。ユーザは、当該タッチ状態を解消するまでの間、複数のスライド操作を連続して行うこともできる。
図8は、動画再生領域62に対するスライド操作が検出された直後における情報表示領域64を例示する。この状態の情報表示領域64では、画像641、停止オブジェクト643、並びに、プレイリスト及び動画の名称の表示が消えている。また、図示するように、シークバー642が左右方向に拡大しており、拡大後の左右方向の長さは、情報表示領域64の左右方向の長さと略同一である。こうしたシークバー642の拡大は、アニメーション効果を伴って行われる。
また、この状態のシークバー642は、図8に示すように、その下辺側において、吹き出し形状を有する移動先オブジェクト6423が付加される。当該オブジェクト6423は、再生中の動画の再生位置の移動先を示す(指定する)ためのオブジェクトであり、初期状態では、再生中の動画の現在の再生位置に対応する位置に配置される。移動先オブジェクト6423は、その内側において、自身の位置に対応する再生時間(図8の例では「1:07」)を表示する。
また、この状態のシークバー642では、図8に示すように、その内側の左端部において表示されていた情報(動画の再生状態に対応する図形、及び、再生中の動画のリスト内の順序)が消えている。さらに、この状態のシークバー642では、その内側の左端から移動先オブジェクト6423の位置まで延びる第2プログレスバー6422が、上述した第1プログレスバー6421の上に重ねて配置される。
ステップS120では、スライド操作に基づいて、このように拡大したシークバー642に対する操作(制御)が行われ、具体的には、当該スライド操作に従って、シークバー642の下辺側に付加されている移動先オブジェクト6423が右方向(再生方向)又は左方向(巻き戻し方向)へと進められる。より具体的には、スライド操作の左右方向成分の移動距離に従って移動先オブジェクト6423が左右方向に移動する。
例えば、図9に例示するように、動画再生領域62の任意の位置である始点P1から右上方向の終点P2までのスライド操作が行われると、当該スライド操作の左右方向成分に対応するベクトルARに従って移動先オブジェクト6423が移動し、具体的には、当該ベクトルARの方向(図9の例では右方向)に、当該ベクトルARの大きさに基づく距離だけ、移動先オブジェクト6423が進められることになる。なお、この例において、スライド操作の左右方向成分の移動距離(ベクトルARの大きさ)に応じて、移動先オブジェクト6423が進む速度を変化させる(例えば、スライド操作の当該移動距離が大きくなるに従って、移動先オブジェクト6423が進む速度が速くなる(つまり、加速する)等)ようにしてもよい。
図10は、移動先オブジェクト6423が、スライド操作が検出された直後の図8の初期状態における位置(現在の再生位置に対応する位置)よりも左方向(巻き戻し方向)に進められた状態の情報表示領域64を例示する。図示するように、移動先オブジェクト6423が初期状態の位置から左方向に進むと、当該左方向への進行に従って第2プログレスバー6422が左方向に縮み、第1プログレスバー6421の右側の一部が表示される(露出する)。ユーザは、当該第1プログレスバー6421によって、再生中の動画の現在の再生位置を確認しつつ、移動先オブジェクト6423による移動先の指定を行うことができる。
図11は、移動先オブジェクト6423が、図8の初期状態における位置よりも右方向(再生方向)に進められた状態の情報表示領域64を例示する。図示するように、移動先オブジェクト6423が初期状態の位置から右方向に進むと、当該右方向への進行に従って第2プログレスバー6422が右方向に伸びる。このように、ユーザは、動画再生領域62に対するスライド操作によって、シークバー642を介して、動画の再生位置の移動先を指定することができる。
図7のフロー図に戻り、タッチ状態の解消が検出されると(ステップS130においてYES)、端末30は、動画の再生位置を、指定された移動先へと移動させる(ステップS140)。具体的には、再生中の動画の再生位置は、シークバー642の下辺側に付加されている移動先オブジェクト6423が示す位置へと移動する。この例では、動画の再生位置が移動すると、移動後の再生位置から動画の再生が自動的に再開される。動画の再生が再開されると、情報表示領域64は、図5に例示した通常時の表示へと戻る。なお、本実施形態の他の例では、タッチ状態の解消が検出された後、所定の条件の充足(例えば、ユーザによる指示入力等)に応じて、再生位置の移動が行われるようにしてもよい。
また、この例では、動画再生領域62に対するピンチイン操作(2本の指の間隔を狭めるように(つまむように)これらの指を動かす操作)は、再生中の動画の一部の区間を抽出して共有するための操作である。ここで、当該ピンチイン操作に応じた動作について説明する。
図12は、再生中の動画の一部の区間の共有のために、動画再生端末30が実行する処理を例示するフロー図である。図示するように、端末30は、動画の再生中において、ピンチイン操作が検出されるのを待機し(ステップS200においてNO)、ピンチイン操作が検出されると(ステップS200においてYES)、再生中の動画の記録を開始する(ステップS210)。
図13は、動画再生領域62に対するピンチイン操作が検出されて動画の記録が開始された直後における再生画面60を例示する。この状態の再生画面60は、図示するように、動画再生領域62が縮小し、また、当該領域62の四隅の角が丸くなっている。領域62の縮小の前後において、その重心は同じ位置である。また、動画の記録中においても、縮小後の動画再生領域62において、動画の再生が継続する。
また、図13に示すように、縮小した動画再生領域62の周囲の領域(当該領域62の縮小によって生じたスペース)において、環状の記録時間表示オブジェクト66が配置される。当該オブジェクト66は、角丸長方形の形状を有する縮小後の動画再生領域62の輪郭に沿って、その外側に配置される。当該オブジェクト66は、縮小後の動画再生領域62と再生画面60の輪郭との間の領域をほぼ埋める。
図14は、動画の記録が開始されてから一定の時間が経過した後における再生画面60を例示する。この状態の再生画面60は、図示するように、環状の記録時間表示オブジェクト66において、割合表示オブジェクト661が表示される。当該オブジェクト661は、動画の記録の進行(記録時間の経過)に応じて、オブジェクト66の内側をその外縁に沿って、12時の位置から時計回りに延びる紐状のオブジェクトである。環状の記録時間表示オブジェクト66の1周が、記録時間の上限値(この例では、15秒)に対応している。つまり、割合表示オブジェクト661は、記録時間の上限値に対する現時点の記録時間の割合を示す。また、オブジェクト661の幅(太さ)は、環状のオブジェクト66の幅(太さ)の略半分である。
図12のフロー図に戻り、ピンチイン操作に用いられた2本の指の両方のタッチ状態の解消が検出され(ステップS220においてYES)、再生中の動画の再生が完了し(最後まで再生し)(ステップS230においてYES)、又は、動画の記録時間が上限値に到達すると(ステップS240においてYES)、端末30は、動画の記録を終了する(ステップS250)。つまり、再生中の動画の記録は、ピンチイン操作に用いられた2本の指の両方のタッチ状態の解消が検出されておらず(ステップS220においてNO)、再生中の動画の再生が完了しておらず(ステップS230においてNO)、かつ、動画の記録時間が上限値に到達していない限りにおいて(ステップS240においてNO)、継続する。ユーザは、例えば、2本の指の両方を端末30のタッチパネルから離す操作によって、動画の記録を終了する(つまり、動画から抽出する区間の終点を設定する。)ことができる。記録された動画は、動画再生端末30のストレージ35に格納される。
図15は、動画の記録が終了した直後における再生画面60を例示する。この状態の再生画面60は、図示するように、図13、図14に例示した再生画面60と比較して、動画再生領域62がさらに縮小し、また、当該領域62が上側に移動している。また、動画再生領域62の縮小及び移動によって生じたスペース(再生画面60の下端部)において、共有メニューオブジェクト68が表示されている。この状態の再生画面60の動画再生領域62において、動画の再生は一時停止されている。
共有メニューオブジェクト68は、記録された動画(抽出された区間)の共有をユーザが指示するためのオブジェクトであり、その内側において、複数の円形の共有先指定オブジェクト681が左右方向に並べて配置されている。複数の共有先指定オブジェクト681の各々は、共有先のサービス(例えば、インスタグラム(登録商標)、ツイッター(登録商標)、LINE(登録商標)等)に対応している。複数の共有先指定オブジェクト681の何れかが選択されると、対応するサービスのアプリケーションが起動され、ユーザは、当該アプリケーションを介して、記録された動画の共有(投稿等)を行うことができる。
上述した例では、再生画面60の全体領域に対応する動画再生領域62に対するスライド操作に基づいてシークバー642を操作するようにしたが、本実施形態の他の例では、再生画面60の一部の領域として構成される所定領域(再生する動画を表示する領域であってもよいし、こうした領域でなくてもよい。)に対するスライド操作に基づいてシークバー642を操作するように構成され得る。
上述した例では、動画再生領域62に対するスライド操作に応じてシークバー642が拡大するようにしたが、こうした拡大を行わず、シークバー642の大きさが維持されるようにしてもよい。
上述した例では、シークバー642の移動先オブジェクト6423によって、動画の再生位置の移動先が指定されるようにしたが、再生位置の移動先を指定する態様はこれに限定されない。例えば、移動先オブジェクト6423なしで(例えば、第2プログレスバー6422によって)、再生位置の移動先を指定するようにすることもできる。また、本実施形態において、シークバーは、再生位置の移動先を指定可能なオブジェクトの一例であって、こうした移動先は、シークバー以外の様々な形式のオブジェクトを用いて指定され得る。
また、本実施形態の他の例では、シークバー等のオブジェクトなしで、再生位置の移動先が指定されるようにしてもよい。この場合、例えば、こうしたシークバー等のオブジェクトに代えて、再生中の動画を構成する複数のフレーム(静止画)に含まれる1のフレームを表示し、表示する1のフレームが、スライド操作に応じて再生方向又は反対方向に進められる(切り替わる)ことによって、再生位置の移動先を指定できるようにしてもよい。
上述した例では、再生画面60の動画再生領域62に対するピンチイン操作に応じて動画の記録が開始されるように構成されているが、本実施形態の他の例では、ピンチイン操作以外のその他の種類の操作(例えば、2本の指の間隔を広げるようにこれらの指を動かすピンチアウト操作、又は、2本以上の指によるタップ操作であるマルチタップ操作等)に応じて動画の記録が開始されるように構成され得る。
上述した例では、ピンチイン操作に用いられた2本の指の両方のタッチ状態を解消する操作に応じて動画の記録が終了するように構成されているが、本実施形態の他の例では、こうした操作以外のその他の種類の操作に応じて動画の記録が終了するように構成され得る。例えば、2本の指の一方のタッチ状態を解消する操作に応じて動画の記録が終了するようにしても良い。また、ピンチイン操作に応じて動画の記録を開始した後の2本の指のタッチ状態にかかわらず(例えば、2本の指をタッチパネルから離しても)動画の記録を継続し、その後、2本の指のタッチ状態に依存しないその他の操作に応じて動画の記録が終了するように構成することもできる。
上述した例では、再生中の動画の記録の開始に応じて、動画再生領域62が縮小すると共に当該領域62の四隅の角が丸くなり、また、縮小した動画再生領域62の周囲の領域において環状の記録時間表示オブジェクト66が配置されるように構成されているが、本実施形態の他の例において、領域62の外観の変化の態様、並びに、オブジェクト66の形状及び配置の態様は、これらに限定されない。
上述した例では、動画の記録の終了に応じて、共有メニューオブジェクト68が表示されるように構成されているが、本実施形態の他の例では、当該オブジェクト68の表示に代えて、又は、これに加えて、記録された動画に対するその他の処理が行われるように構成され得る。
以上説明した本実施形態の動画再生端末30は、動画再生画面(例えば、再生画面60)が有する所定領域(例えば、動画再生領域62)内の任意の位置におけるスライド操作に基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定し、指定された移動先へと再生位置を移動させるから、ユーザは、任意の位置におけるスライド操作という簡易な操作によって、再生位置を移動させることができる。つまり、動画再生端末30は、動画の再生位置を調整する際の操作性を向上させる。
本発明の他の実施形態において、動画再生端末30は、動画配信サーバ10から配信される動画に代えて、又は、これに加えて、当該端末30によって生成される動画又はその他の装置から提供される動画の再生及び記録(区間の抽出)を行うように構成され得る。
本明細書で説明された処理及び手順は、明示的に説明されたもの以外にも、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組み合わせによって実現される。例えば、本明細書で説明される処理及び手順は、集積回路、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、磁気ディスク等の媒体に、当該処理及び手順に相当するロジックを実装することによって実現される。また、本明細書で説明された処理及び手順は、当該処理・手順に相当するコンピュータプログラムとして実装し、各種のコンピュータに実行させることが可能である。
本明細書中で説明された処理及び手順が単一の装置、ソフトウェア、コンポーネント、モジュールによって実行される旨が説明されたとしても、そのような処理または手順は複数の装置、複数のソフトウェア、複数のコンポーネント、及び/又は複数のモジュールによって実行され得る。また、本明細書において説明されたソフトウェアおよびハードウェアの要素は、それらをより少ない構成要素に統合して、またはより多い構成要素に分解することによって実現することも可能である。
本明細書において、発明の構成要素が単数もしくは複数のいずれか一方として説明された場合、又は、単数もしくは複数のいずれとも限定せずに説明された場合であっても、文脈上別に解すべき場合を除き、当該構成要素は単数又は複数のいずれであってもよい。
10 動画配信サーバ
20 通信ネットワーク
30 動画再生端末
31 コンピュータプロセッサ
35 ストレージ
40 端末側プログラム
41 情報記憶管理部
43 動画再生制御部
45 動画記録制御部
50 トップ画面
60 再生画面(所定画面)
62 動画再生領域(所定領域)
64 情報表示領域
642 シークバー(所定オブジェクト)
6421 第1プログレスバー
6422 第2プログレスバー
6423 移動先オブジェクト
66 記録時間表示オブジェクト
68 共有メニューオブジェクト

Claims (11)

  1. 動画を再生するためのプログラムであって、コンピュータに、
    動画を再生するための所定画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に少なくとも基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定する処理と、
    指定された前記移動先へと前記再生中の動画の再生位置を移動させる処理と、を実行させる、
    プログラム。
  2. 前記再生位置を移動させる処理は、前記スライド操作に伴うタッチ状態の解消に応じて、前記再生中の動画の再生位置を、指定された前記移動先へと移動させることを含む、
    請求項1のプログラム。
  3. 前記移動先を指定する処理は、前記スライド操作に少なくとも基づいて、前記所定画面に配置される所定オブジェクトであって、前記移動先を指定可能な前記所定オブジェクトを操作することによって、前記移動先を指定することを含む、
    請求項1又は2のプログラム。
  4. 前記所定オブジェクトは、シークバーとして構成される、
    請求項3のプログラム。
  5. 前記所定オブジェクトは、前記再生中の動画の現在の再生位置を表示するように構成されている、
    請求項3又は4のプログラム。
  6. 前記コンピュータに、さらに、前記再生中の動画の現在の再生位置を表示すると共に第1のサイズを有する前記所定オブジェクトを、前記スライド操作の開始に伴って、前記第1のサイズよりも大きい第2のサイズに拡大する処理を実行させる、
    請求項3ないし5何れかのプログラム。
  7. 前記移動先を指定する処理は、前記移動先を、第1方向側への前記スライド操作に応じて動画の再生方向に進める一方、前記第1方向の反対の第2方向側への前記スライド操作に応じて動画の再生方向の反対方向に進めることを含む、
    請求項1ないし6何れかのプログラム。
  8. 前記移動先を指定する処理は、前記スライド操作に基づく所定距離に応じて前記移動先を進める速度を変化させることを含む、
    請求項7のプログラム。
  9. 前記コンピュータに、さらに、前記スライド操作の開始に伴って、前記再生中の動画を一時停止する処理を実行させる、
    請求項1ないし8何れかのプログラム。
  10. 1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、動画を再生するためのシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令の実行に応じて、
    動画を再生するための所定画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に少なくとも基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定するステップと、
    指定された前記移動先へと前記再生中の動画の再生位置を移動させるステップと、を実行する、
    システム。
  11. 1又は複数のコンピュータによって実行され、動画を再生するための方法であって、
    動画を再生するための所定画面が有する所定領域内の任意の位置におけるスライド操作に少なくとも基づいて、再生中の動画の再生位置の移動先を指定する工程と、
    指定された前記移動先へと前記再生中の動画の再生位置を移動させる工程と、を備える、
    方法。
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