JP2021147285A - 光ファイバ素線の製造装置および製造方法 - Google Patents

光ファイバ素線の製造装置および製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線を製造できる光ファイバ素線の製造装置および製造方法を提供する。【解決手段】製造装置1Aは、光ファイバ母材2を溶融紡糸して光ファイバ裸線3を形成する紡糸部10と、光ファイバ裸線3の外径を測定する外径測定部20と、光ファイバ裸線3の走行方向を変換する方向変換器40と、光ファイバ裸線3の外周に被覆層を形成するコーティング部60と、方向変換器40を、紡糸部10からコーティング部60までの光ファイバ裸線3の長さを増減させる方向に移動させる移動機構50と、外径測定部20によって測定された光ファイバ裸線3の外径に基づいて移動機構50による方向変換器40の移動方向および移動速度を制御する制御部70と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ素線の製造装置および製造方法に関する。
光ファイバ素線の製造装置は、例えば、加熱炉と、外径測定器と、樹脂塗布装置と、架橋装置と、引取り機とを備える。加熱炉は、光ファイバ母材を紡糸して光ファイバ裸線を形成する。外径測定器は、光ファイバ裸線の外径を測定する。樹脂塗布装置は、光ファイバ裸線に樹脂を塗布して被覆を形成する。架橋装置は、被覆樹脂を架橋させて光ファイバ素線を得る。引取り機は、光ファイバ素線を引取る(例えば、特許文献1を参照)。
前記製造装置では、光ファイバ裸線の外径の測定値に基づいて光ファイバ素線の引取り速度を調整することによって、光ファイバ裸線の外径の変動を抑制する。
特開平11−1347号公報
前記製造装置では、光ファイバ素線の引取り速度の変動を原因として、光ファイバ素線の特性が長さ方向に不均一となる可能性があった。
本発明の一態様は、長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線を製造できる光ファイバ素線の製造装置および製造方法を提供することを課題とする。
本発明の一態様は、光ファイバ母材を溶融紡糸して光ファイバ裸線を形成する紡糸部と、前記光ファイバ裸線の外径を測定する外径測定部と、前記光ファイバ裸線の走行方向を変換する少なくとも1つの方向変換器と、前記光ファイバ裸線の外周に被覆層を形成するコーティング部と、前記方向変換器の少なくとも1つが、前記紡糸部から前記コーティング部までの前記光ファイバ裸線の長さを増減させる方向に移動させる移動機構と、前記外径測定部によって測定された前記光ファイバ裸線の外径に基づいて前記移動機構による前記方向変換器の移動方向および移動速度を制御する制御部と、を備える、光ファイバ素線の製造装置を提供する。
この構成によれば、光ファイバ素線の引取り速度に影響を与えずに、光ファイバ母材からの光ファイバ裸線の引出し速度を調整することができる。光ファイバ裸線の引出し速度の調整によって、光ファイバ裸線の外径変動を抑制することができる。また、光ファイバ素線の引取り速度を一定にできるため、コーティング等における光ファイバの製造条件を安定化することができる。よって、従来よりも長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線を製造できる。
前記方向変換器は、前記光ファイバ裸線を案内するガイド溝を有し、前記ガイド溝内に、前記光ファイバ裸線を浮揚させる流体を導入する吹出し口が形成されていることが好ましい。
前記移動機構は、1つの前記方向変換器を移動可能に構成されている構成であってよい。
前記方向変換器は、複数設けられ、前記移動機構は、複数の前記方向変換器を移動可能に構成されている構成であってよい。
前記制御部は、前記光ファイバ裸線の外径が第1基準値より大きくなったときに、前記方向変換器を、前記紡糸部から前記コーティング部までの前記光ファイバ裸線の長さを増加させる方向に移動させ、または、前記光ファイバ裸線の外径が第2基準値より小さくなったときに、前記方向変換器を、前記紡糸部から前記コーティング部までの前記光ファイバ裸線の長さを短くする方向に移動させることができる構成であってよい。
本発明の他の態様は、紡糸部において光ファイバ母材を溶融紡糸して光ファイバ裸線を形成する工程と、前記光ファイバ裸線の外径を測定する工程と、前記光ファイバ裸線の走行方向を方向変換器によって変換する工程と、コーティング部において前記光ファイバ裸線の外周に被覆層を形成する工程と、を有し、前記方向変換器の少なくとも1つは、前記紡糸部から前記コーティング部までの前記光ファイバ裸線の長さを増減させる方向に移動可能とされ、前記光ファイバ裸線の外径の測定値に基づいて、前記方向変換器の移動方向および移動速度を調整する、光ファイバ素線の製造方法を提供する。
前記製造方法によれば、光ファイバ素線の引取り速度に影響を与えずに、光ファイバ母材からの光ファイバ裸線の引出し速度を調整することができる。光ファイバ裸線の引出し速度の調整によって、光ファイバ裸線の外径変動を抑制することができる。また、光ファイバ素線の引取り速度を一定にできるため、コーティング等における光ファイバの製造条件を安定化することができる。よって、従来よりも長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線を製造できる。
本発明の一態様によれば、長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線を製造できる光ファイバ素線の製造装置および製造方法を提供する。
第1実施形態の光ファイバ素線の製造装置の概略構成を示す模式図である。 第1実施形態の製造装置における方向変換器の第1の例を示す模式図である。 第1実施形態の製造装置における方向変換器の第2の例を示す模式図である。 第1実施形態の製造装置における方向変換器の断面構造を示す模式図である。 第1実施形態の製造装置における方向変換器の動作を説明する説明図である。 第1実施形態の製造装置における方向変換器の動作を説明する説明図である。 第1実施形態の製造装置における方向変換器の動作を説明する説明図である。 光ファイバ素線の一例を示す断面図である。 第2実施形態の光ファイバ素線の製造装置の概略構成を示す模式図である。 第3実施形態の光ファイバ素線の製造装置の概略構成を示す模式図である。 第3実施形態の製造装置における方向変換器の動作を説明する説明図である。 第3実施形態の製造装置における方向変換器の動作を説明する説明図である。 第3実施形態の製造装置における方向変換器の動作を説明する説明図である。
図1は、第1実施形態の光ファイバ素線の製造装置である製造装置1Aの概略構成を示す模式図である。
製造装置1Aは、紡糸部10と、外径測定部20と、冷却部30と、方向変換器40(40A,40B,40C)と、移動機構50と、コーティング部60と、制御部70と、硬化部80と、引取り部90と、ダンサープーリ100と、巻取り部110とを備えている。
紡糸部10は、保持部11と、加熱炉12と、を備える。保持部11は、光ファイバ母材2を保持する。加熱炉12は、光ファイバ母材2を加熱するヒータ13を備える。紡糸部10は、加熱炉12によって光ファイバ母材2を加熱して溶融紡糸することによって光ファイバ裸線3を形成する。
外径測定部20は、光ファイバ裸線3の外径を測定する。外径測定部20は、光ファイバ裸線3に接触せずに光ファイバ裸線3の外径を測定できることが好ましい。外径測定部20としては、例えば、光源(レーザ光源など)と検知器とを備えた測定装置を使用できる。光源と検知器とは対向して配置される。前記測定装置は、光源から光を照射し、前記検知器で前方散乱光を受光し、そのパターンまたは強度を解析することにより光ファイバ裸線3の外径を測定する。
外径測定部20は、光ファイバ裸線3の外径の測定値に基づいて測定信号を制御部70に出力する。
製造装置1Aでは、外径測定部20は、紡糸部10と冷却部30との間に設けられているが、外径測定部20の設置位置は、紡糸部10と冷却部30との間に限らず、紡糸部10とコーティング部60との間のいずれかの位置であればよい。
冷却部30は、光ファイバ裸線3を冷却する冷却筒である。冷却部30は、内部空間を通過する光ファイバ裸線3を冷却できる。なお、光ファイバ裸線3を放冷する場合には、冷却部はなくてもよい。
方向変換器40は、光ファイバ裸線3の走行方向を変換する。製造装置1Aでは3つの方向変換器40が用いられる。これらの方向変換器40を、線引き方向の上流から下流に、それぞれ第1方向変換器40A、第2方向変換器40Bおよび第3方向変換器40Cという。
第1方向変換器40Aは、光ファイバ母材2から鉛直下向き(第一の経路L1)に引き出された光ファイバ裸線3を、90°の方向変換により、水平(第二の経路L2)に向ける。第1方向変換器40Aは、固定式(非可動式)の方向変換器である。
第一の経路L1と第二の経路L2とによって規定される面をP1という。X方向(第1方向)は、面P1内において第二の経路L2に沿う方向である。Y方向は、X方向に直交する方向であり、面P1に垂直な方向である。
第2方向変換器40Bは、光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により、第二の経路L2とは反対の方向(第三の経路L3)に向ける。第2方向変換器40Bは、可動式の方向変換器である。第2方向変換器40Bは、方向変換器40A,40Cに対して接近および離間する方向(X方向)に移動可能である。第2方向変換器40Bの移動方向(X方向)は、紡糸部10からコーティング部60までの光ファイバ裸線3の長さ(以下、「経路長」という)を増減させる方向である。
X方向のうち+X方向は、第2方向変換器40Bが方向変換器40A,40Cから離間する方向であり、光ファイバ裸線3の経路長を長くする(増加させる)方向である。X方向のうち−X方向は、第2方向変換器40Bが方向変換器40A,40Cに近づく方向であり、光ファイバ裸線3の経路長を短くする(減少させる)方向である。
第3方向変換器40Cは、光ファイバ裸線3(第三の経路L3)を、90°の方向変換により、鉛直下向き(第四の経路L4)とする。第3方向変換器40Cは、固定式(非可動式)の方向変換器である。
方向変換器40の構造について詳しく説明する。図2は、方向変換器40の第1の例である方向変換器401を示す模式図である。図3は、方向変換器40の第2の例である方向変換器402を示す模式図である。図4は、方向変換器40の断面構造を示す模式図である。
図2に示すように、方向変換器401は、円板状とされ、外周面20aの少なくとも1/4周に相当する範囲にガイド溝21が形成されている。図3に示すように、方向変換器402は、円板状とされ、外周面20aの少なくとも1/2周に相当する範囲にガイド溝21が形成されている。ガイド溝21は、光ファイバ裸線3を案内する。
方向変換器401,402は、中心軸方向をY方向に一致させるとともに、径方向D1(図4参照)を面P1(図1参照)に沿う方向に向けた姿勢で設置される。平面視円形の外周面20aに沿う方向を周方向という。
図4に示すように、ガイド溝21の底部には、ガイド溝21に沿って配線された光ファイバ裸線3を浮揚させる流体(空気など)の吹出し口22がガイド溝21に沿って形成されている。吹出し口22は、例えば、ガイド溝21の全長にわたって形成されている。
方向変換器40(401,402)は、方向変換器40の内部に確保された空間(流体溜部25)内の流体(例えば空気)を、吹出し口22を通してガイド溝21内に放出(導入)できる。
ガイド溝21は、径方向外方に行くほど内側面21c,21cの間隔(Y方向寸法)が徐々に大きくなるように、径方向D1に対して傾斜して形成されていることが好ましい。2つの内側面21c,21cは、径方向D1に対する傾斜角度θ1が互いに等しいことが好ましい。
図2に示すように、方向変換器401では、光ファイバ裸線3はガイド溝21に沿って走行することによって90°の方向変換がなされる。そのため、方向変換器401は、図1に示す方向変換器40A,40Cとして使用できる。
図3に示すように、方向変換器402では、光ファイバ裸線3はガイド溝21に沿って走行することによって180°の方向変換がなされる。そのため、方向変換器402は、図1に示す方向変換器40Bとして使用できる。
製造装置1Aでは、方向変換器40は、冷却部30とコーティング部60との間に設けられているが、方向変換器40の設置位置は、冷却部30とコーティング部60との間に限らず、紡糸部10とコーティング部60との間のいずれかの位置であればよい。
図1に示すように、移動機構50は、例えば、ガイドレール51と、モータ等の駆動部52とを備える。ガイドレール51は、例えば、X方向に沿って形成されている。駆動部52は、例えば、第2方向変換器40BにX方向の力を加えることによって、第2方向変換器40Bをガイドレール51に沿ってX方向に移動させることができる。
コーティング部60は、光ファイバ裸線3の外周に、被覆材を塗布(コーティング)する。これにより、光ファイバ裸線3の外周面に被覆層が形成された被覆光ファイバ4を得る。
被覆材は、例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化型樹脂でもよいし、ウレタンアクリレート系の樹脂などの紫外線硬化型樹脂でもよい。コーティングは、例えば、2層コーティングであってもよい。2層コーティングでは、内側にヤング率の低い一次被覆層用の材料が塗布され、外側にヤング率の高い二次被覆層用の材料が塗布される。
制御部70は、外径測定部20によって測定された光ファイバ裸線3の外径に基づいて、移動機構50による第2方向変換器40Bの移動方向および移動速度を制御する。制御部70は、例えば、駆動部52(モータ)の回転力伝達機構の動作制御、回転数制御などにより、第2方向変換器40BのX方向の移動方向および移動速度を定めることができる。
硬化部80は、例えば、熱架橋炉(熱架橋装置)、紫外線硬化装置(UV硬化装置)などである。熱架橋炉は、加熱により、熱硬化型樹脂で構成された被覆層を硬化させる。UV硬化装置は、1または複数のUVランプを備える。UV硬化装置は、UVランプにより紫外線を照射することで、紫外線硬化型樹脂で構成された被覆層を硬化させる。
引取り部90は、光ファイバ素線5を引き取る引取りキャプスタンである。引取り部90は、線引き速度を決定する。ダンサープーリ100は、引取り部90の引取り速度と、巻取り部110の巻取り速度との差を補正する。巻取り部110は、光ファイバ素線5を巻き取る巻取りボビンである。
次に、製造装置1Aを用いた場合を例として、第1実施形態の光ファイバ素線の製造方法を説明する。
(紡糸)
紡糸部10において、加熱炉12によって光ファイバ母材2を加熱する。これにより、光ファイバ母材2を溶融紡糸して光ファイバ裸線3を形成する。
(光ファイバ裸線の外径測定)
外径測定部20は、光ファイバ裸線3の外径を測定し、測定値に基づいて測定信号を制御部70に出力する。
(方向変換器による方向変換)
光ファイバ母材2から鉛直下向き(第一の経路L1)に引き出された光ファイバ裸線3は、第1方向変換器40Aによる90°の方向変換により、水平(第二の経路L2)に向けられる。次いで、光ファイバ裸線3は、第2方向変換器40Bにおける180°の方向変換により、第二の経路L2とは反対の方向に向けられる(第三の経路L3)。次いで、第3方向変換器40Cにおける90°の方向変換により鉛直下向き(第四の経路L4)となる。
図4に示すように、方向変換器40(40A〜40C)では、流体溜部25内の流体(例えば空気)を、吹出し口22を通してガイド溝21内に放出することによって、光ファイバ裸線3を浮揚させることができる。詳細には、放出された空気により、ガイド溝21の深部21dと浅部21eとの圧力差が大きくなるため、光ファイバ裸線3に、径方向外方の力が作用することによって、光ファイバ裸線3は浮揚する。
(方向変換器の移動方向および移動速度の制御)
制御部70は、前述の外径測定部20からの測定信号を受け、必要に応じて移動機構50を用いて第2方向変換器40BをX方向に沿って移動させるとともに、当該移動の速度を調整する。
第2方向変換器40Bの移動方向および移動速度の制御について、図5〜図7を参照して詳しく説明する。図5〜図7は、第2方向変換器40Bの動作を説明する説明図である。
図5に示すように、第2方向変換器40Bが停止しているときの光ファイバ裸線3の走行速度を「V」とする。「V」は、引取り部90(図1参照)による光ファイバ素線5の引取り速度と等しい。
図6に示すように、制御部70は、例えば、光ファイバ裸線3の外径が第1基準値より大きくなると、外径の測定値に応じた測定信号を出力し、第2方向変換器40Bを+X方向(光ファイバ裸線3の経路長を長くする方向)に移動させる。第2方向変換器40Bの移動速度を「V」とする。これにより、光ファイバ母材2(図1参照)からの光ファイバ裸線3の引出し速度(第一の経路L1における光ファイバ裸線3の走行速度)は「V+2V」となる。光ファイバ裸線3の引出し速度が高くなることで、光ファイバ裸線3の外径は小さくなる。光ファイバ裸線3の外径は「V」に応じた値となる。
一方、第2方向変換器40Bより下流側の光ファイバ裸線3の走行速度(例えば、第三の経路L3および第四の経路L4における光ファイバ裸線3の走行速度)は変化せず、「V」のままとなる。
図7に示すように、制御部70は、例えば、光ファイバ裸線3の外径が第2基準値より小さくなると、外径の測定値に応じた測定信号を出力し、第2方向変換器40Bを−X方向(光ファイバ裸線3の経路長を短くする方向)に移動させる。第2方向変換器40Bの移動速度を「V」とする。これにより、光ファイバ母材2(図1参照)からの光ファイバ裸線3の引出し速度は「V−2V」となる。光ファイバ裸線3の引出し速度が低くなることで、光ファイバ裸線3の外径は大きくなる。光ファイバ裸線3の外径は「V」に応じた値となる。
一方、第2方向変換器40Bより下流側の光ファイバ裸線3の走行速度は変化せず、「V」のままとなる。
制御部70は、次に示す(i)または(ii)を行うことができる。(i)光ファイバ裸線3の外径が第1基準値より大きくなったときに、第2方向変換器40Bを、光ファイバ裸線3の経路長を長くする方向に移動させる。(ii)光ファイバ裸線3の外径が第2基準値より小さくなったときに、第2方向変換器40Bを、光ファイバ裸線3の経路長を短くする方向に移動させる。制御部70は、(i)、(ii)の両方を行うことが好ましい。
制御部70による第2方向変換器40Bの移動制御における制御方法としては、PID制御などのフィードバック制御が好ましい。これにより、第2方向変換器40Bの移動制御を応答性よく行うことができる。
(コーティング)
図1に示すように、コーティング部60において、光ファイバ裸線3の外周に、被覆材を塗布(コーティング)して被覆層とすることによって被覆光ファイバ4を得る。
(被覆層の硬化)
硬化部80において、加熱、UV照射などにより被覆光ファイバ4の被覆層を硬化させて光ファイバ素線5を得る。
(光ファイバ素線の引取り)
光ファイバ素線5は、引取り部90により引き取られる。光ファイバ素線5は、ダンサープーリ100を経て巻取り部110により巻き取られる。
図8は、光ファイバ素線5の一例を示す断面図である。光ファイバ素線5は、光ファイバ裸線3と、光ファイバ裸線3の外周面に形成された被覆層6とを備える。被覆層6は2層構造であってもよい。
製造装置1Aでは、光ファイバ裸線3の外径の測定値に基づいて第2方向変換器40Bの移動方向および移動速度を制御する制御部70を備える。このため、第2方向変換器40Bより下流側の光ファイバ裸線3の走行速度(光ファイバ素線5の引取り速度)に影響を与えずに、光ファイバ母材2からの光ファイバ裸線3の引出し速度を調整することができる。光ファイバ裸線3の引出し速度の調整によって、光ファイバ裸線3の外径変動を抑制することができる。また、光ファイバ素線5の引取り速度を一定にできるため、コーティング部60および硬化部80における条件(光ファイバ素線5の製造条件)を安定化することができる。よって、従来よりも長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線5を製造できる。
これに対し、光ファイバ素線の引取り速度が大きく変動する場合には、コーティングおよび被覆層硬化における条件が不安定となる。そのため、被覆層の特性が光ファイバ素線の長さ方向に変動することが考えられる。例えば、被覆層が熱硬化型樹脂で構成される場合、被覆層の硬化が不十分となったり、過加熱により被覆層が劣化する可能性がある。また、光ファイバ素線の引取り速度が変動すると、被覆層の厚みが不均一となり、光ファイバ素線の外径が不安定となることがある。
製造装置1Aは、第2方向変換器40Bの移動方向および移動速度を制御する制御部70を備える。そのため、光ファイバ母材2からの光ファイバ裸線3の引出し速度の調整により、短時間で光ファイバ裸線3の外径を目標値に到達させることができる。したがって、制御における応答性を高めることができる。よって、光ファイバ素線5の外径を均一化することができる。
比較形態として、光ファイバ母材の加熱炉への挿入速度を制御することによって光ファイバ裸線の外径を調整する製造装置を想定する(特開平11−1347号公報を参照)。この比較形態は、光ファイバ裸線の外径を目標値に到達させるのに時間を要するため、制御の応答性の点で劣る。
製造装置1Aでは、方向変換器40A〜40Cにおいて吹出し口22から放出されるガスによって光ファイバ裸線3を浮揚させることができる。よって、光ファイバ裸線3がガイド溝21の内側面21cと接触することにより損傷を受けるのを回避することができる。
製造装置1Aでは、移動機構50は、1つの方向変換器40(第2方向変換器40B)のみを移動可能とされているため、装置構成が簡略である。そのため、装置の小型化、コスト削減などの点で好適である。
製造装置1Aでは、制御部70は、光ファイバ裸線3の外径が第1基準値より大きくなったときに第2方向変換器40Bを+X方向(光ファイバ裸線3の経路長を長くする方向)に移動させる。制御部70は、光ファイバ裸線3の外径が第2基準値より小さくなったときに第2方向変換器40Bを−X方向(光ファイバ裸線3の経路長を短くする方向)に移動させる。これにより、光ファイバ母材2からの光ファイバ裸線3の引出し速度を一層精度よく調整することができ得、光ファイバ裸線3の外径を目的の値に近づけることができ得る。
前記製造方法によれば、光ファイバ裸線3の外径の測定値に基づいて第2方向変換器40Bの移動方向および移動速度を制御することによって、第2方向変換器40Bより下流側の光ファイバ裸線3の走行速度(光ファイバ素線5の引取り速度)に影響を与えずに、光ファイバ母材2からの光ファイバ裸線3の引出し速度を調整することができる。光ファイバ裸線3の引出し速度の調整によって、光ファイバ裸線3の外径変動を抑制することができる。また、光ファイバ素線5の引取り速度を一定にできるため、コーティング部60および硬化部80における条件(光ファイバ素線5の製造条件)を安定化することができる。よって、従来よりも長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線5を製造できる。
前記製造方法によれば、第2方向変換器40Bの移動方向および移動速度を制御するため、光ファイバ母材2からの光ファイバ裸線3の引出し速度の調整により、短時間で光ファイバ裸線3の外径を目標値に到達させることができる。したがって、制御における応答性を高めることができる。よって、光ファイバ素線5の外径を均一化することができる。
図9は、第2実施形態の光ファイバ素線の製造装置である製造装置1Bの概略構成を示す模式図である。
製造装置1Bは、第1〜第3方向変換器40A,40B,40Cに代えて、第1方向変換器40Dおよび第2方向変換器40Eを備える。第1および第2方向変換器40D,40E以外の構成は、図1に示す製造装置1Aと同様とすることができる。製造装置1Aと同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
第1方向変換器40Dは、光ファイバ母材2から鉛直下向き(第一の経路L1)に引き出された光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により、第一の経路L1とは反対の方向(第二の経路L5)に向ける。第1方向変換器40Dは、固定式(非可動式)の方向変換器である。
第2方向変換器40Eは、光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により、第二の経路L5とは反対の方向(第三の経路L6)に向ける。
第2方向変換器40Eは、可動式の方向変換器である。第2方向変換器40Eは、第1方向変換器40Dに対して接近および離間する方向(Z方向)に移動可能である。第2方向変換器40Eの移動方向(Z方向)は、光ファイバ裸線3の経路長を増減させる方向である。Z方向のうち+Z方向は、第2方向変換器40Eが第1方向変換器40Dから離間する方向であり、光ファイバ裸線3の経路長を長くする方向である。Z方向のうち−Z方向は、第2方向変換器40Eが第1方向変換器40Dに近づく方向であり、光ファイバ裸線3の経路長を短くする方向である。
第1方向変換器40Dおよび第2方向変換器40Eとしては、図3に示す方向変換器402を使用できる。
移動機構50は、第2方向変換器40Eをガイドレール51に沿ってZ方向に移動させることができる。
制御部70は、外径測定部20によって測定された光ファイバ裸線3の外径に基づいて、移動機構50による第2方向変換器40EのZ方向の移動方向および移動速度を制御する。
製造装置1Bでは、製造装置1A(図1参照)と同様に、第2方向変換器40Eより下流側の光ファイバ裸線3の走行速度(光ファイバ素線5の引取り速度)に影響を与えずに、光ファイバ母材2からの光ファイバ裸線3の引出し速度を調整することができる。光ファイバ裸線3の引出し速度の調整によって、光ファイバ裸線3の外径変動を抑制することができる。また、光ファイバ素線5の引取り速度を一定にできるため、コーティング部60および硬化部80における条件(光ファイバ素線5の製造条件)を安定化することができる。よって、従来よりも長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線5を製造できる。
製造装置1Bは、製造装置1A(図1参照)と同様に、制御部70における制御における応答性を高めることができる。よって、光ファイバ素線5の外径を均一化することができる。
図10は、第3実施形態の光ファイバ素線の製造装置である製造装置1Cの概略構成を示す模式図である。
製造装置1Bは、第1〜第3方向変換器40A,40B,40Cに代えて、第1〜第6方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kを備える。第1〜第6方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40K以外の構成は、図1に示す製造装置1Aと同様とすることができる。製造装置1Aと同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
第1方向変換器40Fは、光ファイバ母材2から鉛直下向きに引き出された光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により上向きとする。第2方向変換器40Gは、光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により下向きとする。第3方向変換器40Hは、光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により上向きとする。第4方向変換器40Iは、光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により下向きとする。第5方向変換器40Jは、光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により上向きとする。第6方向変換器40Kは、光ファイバ裸線3を、180°の方向変換により下向きとする。
第1〜第6方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kは、可動式の方向変換器である。
第1、第3、第5方向変換器40F,40H,40Jは、第2、第4、第6方向変換器40G,40I,40Kに対して接近および離間する方向(Z方向)に移動可能である。第2、第4、第6方向変換器40G,40I,40Kは、第1、第3、第5方向変換器40F,40H,40Jに対して接近および離間する方向(Z方向)に移動可能である。第1〜第6方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kの移動方向(Z方向)は、光ファイバ裸線3の経路長を増減させる方向である。第1〜第6方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kとしては、図3に示す方向変換器402を使用できる。
移動機構(図示略)は、第1〜第6方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40KをZ方向に移動させることができる。
制御部70は、外径測定部20によって測定された光ファイバ裸線3の外径に基づいて、第1〜第6方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40KのZ方向の移動方向および移動速度を制御する。
第1〜第6方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kの移動方向および移動速度の制御について、図11〜図13を参照して詳しく説明する。図11〜図13は、方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kの動作を説明する説明図である。
図11に示すように、方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kが停止しているときの光ファイバ裸線3の走行速度を「V」とする。
図12に示すように、制御部70は、例えば、光ファイバ裸線3の外径が第1基準値より大きくなると、外径の測定値に応じた測定信号を出力し、方向変換器40F,40H,40Jを−Z方向に移動させるとともに、方向変換器40G,40I,40Kを+Z方向に移動させる。方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kの移動速度を「V」とする。これにより、光ファイバ母材2(図10参照)からの光ファイバ裸線3の引出し速度は「V+12V」となる。光ファイバ裸線3の引出し速度が高くなることで、光ファイバ裸線3の外径は小さくなる。
一方、第6方向変換器40Kより下流側の光ファイバ裸線3の走行速度は変化せず、「V」のままとなる。
図13に示すように、制御部70は、例えば、光ファイバ裸線3の外径が第2基準値より小さくなると、外径の測定値に応じた測定信号を出力し、方向変換器40F,40H,40Jを+Z方向に移動させるとともに、方向変換器40G,40I,40Kを−Z方向に移動させる。方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kの移動速度を「V」とする。これにより、光ファイバ母材2(図10参照)からの光ファイバ裸線3の引出し速度は「V−12V」となる。光ファイバ裸線3の引出し速度が低くなることで、光ファイバ裸線3の外径は大きくなる。
一方、第6方向変換器40Kより下流側の光ファイバ裸線3の走行速度は変化せず、「V」のままとなる。
製造装置1Cでは、製造装置1A(図1参照)と同様に、第2方向変換器40Eより下流側の光ファイバ裸線3の走行速度(光ファイバ素線5の引取り速度)に影響を与えずに、光ファイバ母材2からの光ファイバ裸線3の引出し速度を調整することができる。光ファイバ裸線3の引出し速度の調整によって、光ファイバ裸線3の外径変動を抑制することができる。また、光ファイバ素線5の引取り速度を一定にできるため、コーティング部60および硬化部80における条件(光ファイバ素線5の製造条件)を安定化することができる。よって、従来よりも長さ方向に均一な特性を有する光ファイバ素線5を製造できる。
製造装置1Cは、製造装置1A(図1参照)と同様に、制御部70における制御における応答性を高めることができる。よって、光ファイバ素線5の外径を均一化することができる。
製造装置1Cは、複数の可動式の方向変換器40F,40G,40H,40I,40J,40Kを備えるため、1つの方向変換器40あたりの移動速度を小さくした場合でも、光ファイバ裸線3の引出し速度を十分に調整することができる。1つの方向変換器40あたりの移動速度を小さくできるため、光ファイバ裸線3の脱線を起こりにくくすることができる。
以上、本発明の光ファイバ素線の製造装置および製造方法について説明してきたが、本発明は前記の例に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
実施形態の製造装置では、制御部は、光ファイバ裸線の外径の測定値に基づいて方向変換器の移動方向および移動速度を制御するが、制御部は、方向変換器の移動方向および移動速度と併せて、光ファイバ素線の引取り速度を制御してもよい。この構成によれば、光ファイバ素線の引取り速度のみを制御対象とする場合に比べ、引取り速度の変動を小さくすることができる。よって、コーティング部および硬化部における条件を安定化することができる。また、実施形態の製造装置または製造方法では、方向変換器は少なくとも1個設けられていればよい。方向変換器は複数個設けられていても良い。
1A,1B,1C…光ファイバ素線の製造装置、2…光ファイバ母材、3…光ファイバ裸線、5…光ファイバ素線、6…被覆層、10…紡糸部、40,40A〜40K,401,402…方向変換器、20…外径測定部、21…ガイド溝、22…吹出し口、50…移動機構、60…コーティング部、70…制御部。

Claims (6)

  1. 光ファイバ母材を溶融紡糸して光ファイバ裸線を形成する紡糸部と、
    前記光ファイバ裸線の外径を測定する外径測定部と、
    前記光ファイバ裸線の走行方向を変換する少なくとも1つの方向変換器と、
    前記光ファイバ裸線の外周に被覆層を形成するコーティング部と、
    前記方向変換器の少なくとも1つが、前記紡糸部から前記コーティング部までの前記光ファイバ裸線の長さを増減させる方向に移動させる移動機構と、
    前記外径測定部によって測定された前記光ファイバ裸線の外径に基づいて前記移動機構による前記方向変換器の移動方向および移動速度を制御する制御部と、
    を備える、光ファイバ素線の製造装置。
  2. 前記方向変換器は、前記光ファイバ裸線を案内するガイド溝を有し、
    前記ガイド溝内に、前記光ファイバ裸線を浮揚させる流体を導入する吹出し口が形成されている、請求項1記載の光ファイバ素線の製造装置。
  3. 前記移動機構は、1つの前記方向変換器を移動可能に構成されている、請求項1または2記載の光ファイバ素線の製造装置。
  4. 前記方向変換器は、複数設けられ、
    前記移動機構は、複数の前記方向変換器を移動可能に構成されている、請求項1または2記載の光ファイバ素線の製造装置。
  5. 前記制御部は、前記光ファイバ裸線の外径が第1基準値より大きくなったときに、前記方向変換器を、前記紡糸部から前記コーティング部までの前記光ファイバ裸線の長さを増加させる方向に移動させ、
    または、
    前記光ファイバ裸線の外径が第2基準値より小さくなったときに、前記方向変換器を、前記紡糸部から前記コーティング部までの前記光ファイバ裸線の長さを短くする方向に移動させる、請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の光ファイバ素線の製造装置。
  6. 紡糸部において光ファイバ母材を溶融紡糸して光ファイバ裸線を形成する工程と、
    前記光ファイバ裸線の外径を測定する工程と、
    前記光ファイバ裸線の走行方向を方向変換器によって変換する工程と、
    コーティング部において前記光ファイバ裸線の外周に被覆層を形成する工程と、
    を有し、
    前記方向変換器の少なくとも1つは、前記紡糸部から前記コーティング部までの前記光ファイバ裸線の長さを増減させる方向に移動可能とされ、
    前記光ファイバ裸線の外径の測定値に基づいて、前記方向変換器の移動方向および移動速度を調整する、光ファイバ素線の製造方法。
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