JP2021133876A - 後部灯火一体型リアウィンドウ - Google Patents

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正治 森
Masaharu Mori
正治 森
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Abstract

【課題】自動車における後部灯火類は、主に後部扉周囲の車体部分に設けられているが、安全性やデザイン性確保のために一定の広さの灯火面積が求められる結果、その分、後部開口部が狭くなって積み下ろし等の利便性を阻害し、また、開口部の形状が複雑になって製造コストの上昇を招いていた。【解決手段】リアウィンドウのガラス部分を上下および左右方向に拡大し、この拡大したガラス部分の内側に従来の後部灯火類を移設することで、車体後部開口部を拡大できるとともに、これら灯火類を表示できる高さや面積、デザイン性の自由度が高まり、ひいては安全性の向上および車両好感度の上昇にも寄与することが期待される。【選択図】図3

Description

B60J1/00@G・パネル自体(ガラス一般C03C)
B60Q1/00@C 光学的信号装置と照明装置の配置または適用
B60Q1/00@D ・構造
B60Q1/00@E ・・配置または取付
現在は、自動車の尾灯などの後部灯火類は主に車体部分に取り付けられているが、関係法令上の各種基準等を満たす必要から、灯火類に一定の大きさなどが求められるため、その分の面積を車体部分が占めることとなり、バンやSUVのような車種の開口部の広さや形状に一定の制約を及ぼし、狭くなった開口部が不便を来す結果となっている。貨物車などその不便を避ける目的で開口部を広げようとした場合は灯火類の大きさなどが制限され、デザイン性の低下や後方への情報量の減少を招き灯火類としての十分な機能を発揮していない状況にある。
また、これら灯火類の設置のために開口部や扉の形状が複雑化して製造コストの上昇を招いているほか、事故等の際の修理にも余分の時間や経費が必要となり、関連業界の見えない負担増大につながっている。
本件出願に類似するものとしてハイストップランプがあるが、リアガラスの内側中央に独立した制動灯を設けたり、リアウィンドウの上部車体側に設置するのが一般的であるが、これ以外に類似するものは見当たらない。
現状では、リアガラスの内側からの光源として存在するのは、前述したハイストップランプのみであるが、これは単に既に車体側に設けられている制動灯を補助する機能を持つに過ぎず、既存の多くの灯火類をリアガラスの内側に移設して、車両のデザイン性、機能性、生産性、さらには安全性の向上までも企図する本件出願とは全く異質のものと言うべきである。
現在の後部灯火類は、主に車体側に設置されて一定の面積を占めているため、背部ドアの開口部の広さが制限されて使いにくくなっているケースが多く認められる。
また、灯火類を取り付けるデザイン上の必要性から開口部の形状が複雑になり、同時にドア側形状も複雑となって生産コストの上昇を招いている。
それとは反対に、積み下ろし作業を重視して開口部を広く設けるワンボックスタイプの自動車では、後部灯火類が極端に車体の周辺部に偏る構造となっているため、視認性や安全性の観点からは改善の余地が大きいのが実情である。
自動車背部のリアウィンドウのガラス部分を、上下および左右方向に拡大し、その拡大したガラス部分の内側に後部灯火類を移設する。
拡大したガラス部分は、視野角を確保するため必要に応じて湾曲させる。
背部扉を開けた場合に、後方からの視認が不可能になることを防ぐため、扉の内側に設けられた灯火類の光が後方から十分確認できるような構造に灯火類を取り付ける。
自動車の背部開口部の周囲にあった灯火類が、車体側から取り除かれてリアウィンドウ周辺部へ移設されるため、開口部の広さを拡大することが可能となり、積み下ろし等における利便性向上が期待される。
開口部の形状を直線的に単純化できることで、車体や扉の製造コストの低減が見込める。
灯火類の表示位置の高さや面積、およびデザインの自由度が増して灯火類の機能性と安全性の向上に大きく寄与することができるとともに、車両そのものの好感度上昇にも貢献することが見込まれる。
軽自動車の後部を横から見た断面図である。リアウィンドウの視界を確保しながら、ガラス部分を上下および左右方向に拡大して、その広くなったガラス部分の内側に、後方から見えるように灯火類を移設する。 軽自動車を後方から見た図面である。後部灯火類を拡大したリアウィンドウガラスの拡大部内側に移設することで、開口部の拡大と灯火類の表示面積の拡大が実現する。開口部の形状が単純化できる。 ワンボックスカーのように後部扉の面積が広い場合は、車体周辺部に偏っていた後部灯火類を、リアウィンドウガラス周辺のガラス内側に拡大表示することが可能となって、表示する高さや面積の自由度が高くなると共に、安全性とデザイン性向上に大きく寄与することができる。 クーペタイプの自動車の場合は、外観のデザインは特に重要であり、リアウィンドウのガラスの下にイルミネーションのように印象的に輝く電照は自動車自体の存在価値を高める。
図1は一般的にはハッチバックと呼ばれる乗用車の後部扉を横から見た断面図であるが、リアウィンドウのガラス部分を上下および左右方向に拡大し、従来後部扉の周辺の車体部分に設けられていた後部灯火類をその拡大したガラス部分の内側に、これまでの視界を確保しながら移設するものである。
図3はワンボックスカーと呼ばれる車種における実施例であるが、図上段の「改善前」では、広い後部扉の周辺の狭い車体部分に細長く表示されていた後部灯火類を、図下段の「改善後」のように拡大したリアウィンドウガラスの内側に移設すれば、表示できる高さや面積、およびデザイン性などの自由度が高まる。
本件発明を利用することにより、自動車の後部開口部の広さを拡大することが可能となって、積み下ろし作業等における利便性の向上が見込まれる。
比較的広い面積を確保できるリアウィンドウのガラス内側に設置した灯火類によって、視認性が向上することで安全性が高まることが期待できる。
リアウィンドウと後部灯火類が一体化することで、車両の特徴あるデザインが実現可能となり、販売促進に寄与すると考えられる。
A:改良前のリアウィンドウの状況
B:従来の後部灯火
C:リアウィンドウの拡大したガラス部分の内側に移設された後部灯火

Claims (1)

  1. 自動車のリアウィンドウのガラス部分を上下および左右方向に拡大し、この拡大したガラス部分の内側に尾灯や方向指示灯などの後部灯火類を設置する表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023021718A1 (ja) 2021-08-19 2023-02-23 東洋インキScホールディングス株式会社 活性エネルギー線硬化型コーティングニス、および積層体

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