JP2021133084A - ラケット - Google Patents

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陽介 山本
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Abstract

【課題】諸性能のバランスに優れたラケットの提供【解決手段】ラケットのフェースは、複数の第一縦スレッド30a、複数の第二縦スレッド30b及び複数の横スレッドを有している。フェースの中心から幅方向外側に向かって、第一縦スレッド30aと第二縦スレッド30bとが、交互に配置されている。第一縦スレッド30aは、第二縦スレッド30bの材質とは異なる材質を有する。第一縦スレッド30aが、第二縦スレッド30bのテンションとは異なるテンションを有してもよい。第一縦スレッドの数N1と第二縦スレッドの数N2との比(N1/N2)は、2/8以上8/2以下が好ましい。【選択図】図7

Description

本発明は、テニス等に使用されるラケットに関する。
テニスラケットは、フレームとストリングとを有している。かつては、ストリングとして主にナチュラルガットが用いられていた。ナチュラルガットの原料は、羊の腸である。近年のストリングの主流は、合成樹脂製のものである。合成樹脂からなるストリングは、耐久性に優れる。ポリエステル又はナイロンが基材である樹脂組成物からなるストリングが、広く普及している。ポリエステルが用いられたストリングが、特開2009−226107公報に開示されている。
特開2009−226107公報
ナチュラルガットは、打球感及び反発性能に優れる。しかしナチュラルガットは、スピン性能及びコントロール性能に劣る。
ナイロンストリングは、打球感及び反発性能に優れる。しかしナイロンストリングは、スピン性能及びコントロール性能に劣る。
ポリエステルストリングは、スピン性能及びコントロール性能に優れる。しかしポリエステルストリングは、打球感及び反発性能に劣る。
テニスラケットに、メインストリングと、このメインストリングの材質とは異なる材質を有するクロスストリングとが、用いられうる。このテニスラケットでは、メインストリングの材質の長所とクロスストリングの材質の長所との両方が、満たされうる。しかし、性能に対するメインストリングの寄与度は大きく、性能に対するクロスストリングの寄与度は小さい。従って、クロスストリングの材質のメリットは、十分には発揮されない。
フレームにストリングが張られるときの工夫により、このストリングに、高テンション領域と低テンション領域とが形成されうる。このテニスラケットでは、高テンション領域の長所と低テンション領域の長所との両方が、満たされうる。しかし、このテニスラケットが繰り返し使用されると、高テンション領域のテンションが徐々に低下し、低テンション領域のテンションが徐々に上昇する。テンションの変化が生じた後のテニスラケットでは、高テンション領域の長所と低テンション領域の長所との両立は、なされ得ない。
本発明の目的は、諸性能のバランスに優れたラケットの提供にある。
本発明に係るラケットは、ヘッドと、このヘッドによって輪郭が形成されたフェースとを有する。このフェースは、複数の第一縦スレッド、複数の第二縦スレッド及び複数の横スレッドを有する。第一縦スレッドは、第二縦スレッドの仕様とは異なる仕様を有する。
好ましくは、第一縦スレッドは、第二縦スレッドの材質とは異なる材質を有する。
第一縦スレッドの材質がポリエステルが基材である樹脂組成物であり、第二縦スレッドの材質がナイロンが基材である樹脂組成物であってよい。
第一縦スレッドの材質がポリエステルが基材である樹脂組成物であり、第二縦スレッドの材質がナチュラルガットであってよい。
第一縦スレッドの材質がナイロンが基材である樹脂組成物であり、第二縦スレッドの材質がナチュラルガットであってよい。
第一縦スレッドが、第二縦スレッドの伸び率とは異なる伸び率を有してもよい。好ましくは、第一縦スレッドの伸び率E1と第二縦スレッドの伸び率E2との比(E1/E2)は、48/52以下又は52/48以上である。
第一縦スレッドが、第二縦スレッドのテンションとは異なるテンションを有してもよい。好ましくは、第一縦スレッドのテンションT1と第二縦スレッドのテンションT2との比(T1/T2)は、48/52以下又は52/48以上である。
好ましくは、第一縦スレッドの数N1と第二縦スレッドの数N2との比(N1/N2)は、2/8以上8/2以下である。
好ましくは、第一縦スレッドは1又は2の第二縦スレッドと隣接し、第二縦スレッドは1又は2の第一縦スレッドと隣接する。
好ましくは、フェースの中心から幅方向外側に向かって、第一縦スレッドと第二縦スレッドとが交互に配置される。
本発明に係るラケットは、第一縦スレッドに起因する長所と第二縦スレッドに起因する長所とを有する。
図1は、本発明の一実施形態に係るラケットが示された正面図である。 図2は、図1のラケットの一部が示された拡大分解図である。 図3は、図1のラケットのフェースの一部が示された拡大図である。 図4は、図1のラケットの第一メインストリングが示された模式図である。 図5は、図1のラケットの第二メインストリングが示された模式図である。 図6は、図1のラケットのクロスストリングが示された模式図である。 図7は、図1のラケットの第一メインストリング及び第二メインストリングが示された模式図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に、テニスラケット2が示されている。このテニスラケット2は、フレーム4、グリップ6、エンドキャップ8、グロメット10及びフェース12を有している。このテニスラケット2は、硬式テニスに使用されうる。図1において、矢印Xはテニスラケット2の幅方向を表し、矢印Yはテニスラケット2の軸方向を表す。
フレーム4は、ヘッド14、2つのスロート16及びシャフト18を有している。ヘッド14は、フェース12の輪郭を形成している。ヘッド14の正面形状は、略楕円である。楕円の長径方向は、テニスラケット2の軸方向Yと一致している。楕円の短径方向は、テニスラケット2の幅方向Xと一致している。それぞれのスロート16の一端は、ヘッド14と連続している。このスロート16は、他端の近傍で他のスロート16と合流している。スロート16は、ヘッド14から延びてシャフト18に至っている。シャフト18は、2つのスロート16が合流する箇所から延びている。シャフト18は、スロート16と連続的にかつ一体的に形成されている。ヘッド14のうち2つのスロート16に挟まれた部分は、ヨーク20である。
このフレーム4は、中空である。このフレーム4の材質は、繊維強化樹脂である。本実施形態では、この繊維強化樹脂のマトリクス樹脂は、熱硬化樹脂である。典型的な熱硬化樹脂は、エポキシ樹脂である。繊維強化樹脂の典型的な繊維は、カーボン繊維である。この繊維は、長繊維である。
図2に示されるように、ヘッド14は、グロメット溝22を有している。このグロメット溝22は、ヘッド14の外周面から窪んでいる。図1に示されるように、グロメット溝22は、ヨーク20を除き、ヘッド14のほぼ全周に渡って形成されている。
ヘッド14はさらに、複数の孔24を有している。それぞれの孔24は、ヘッド14を貫通している。ヘッド14のほぼ全周において、複数の孔24が配置されている。
グリップ6は、シャフト18に巻かれたテープによって形成されている。グリップ6は、テニスラケット2がスイングされたときの、プレーヤーの手とテニスラケット2とのスリップを抑制する。このグリップ6の端に、エンドキャップ8が取り付けられている。
図2に示されるように、グロメット10は、ベース26と複数のパイプ28とを有している。ベース26は、ベルト形状を有している。それぞれのパイプ28は、ベース26と一体的に形成されている。このパイプ28は、ベース26から起立している。
このグロメット10の典型的な材質は、フレーム4よりも軟質な合成樹脂である。ラケット2が、複数のグロメット10を有してもよい。グロメット10が、これに隣接するグロメット10と離間してもよい。それぞれのグロメット10におけるパイプ28の数が、1でもよい。
グロメット10はヘッド14に装着される。グロメット10がヘッド14に装着された状態では、ベース26がグロメット溝22に収容される。ベース26の一部が、グロメット溝22からはみ出てもよい。グロメット10がヘッド14に装着された状態では、パイプ28が孔24を貫通する。それぞれの孔24に、1つのパイプ28が通される。
図3は、図1のテニスラケット2のフェース12の一部が示された拡大図である。図3に示されるように、フェース12は、複数の第一縦スレッド30a、複数の第二縦スレッド30b及び複数の横スレッド32を有している。それぞれの第一縦スレッド30aは、軸方向(Y方向)に沿って、ヘッド14に張られている。この第一縦スレッド30aは、複数の横スレッド32と交差している。それぞれの第二縦スレッド30bは、軸方向(Y方向)に沿って、ヘッド14に張られている。この第一縦スレッド30aは、複数の横スレッド32と交差している。それぞれの横スレッド32は、幅方向(X方向)に沿って、ヘッド14に張られている。この横スレッド32は、複数の縦スレッドと交差している。フェース12は、概してX−Y平面に沿っている。
[ストリング]
このテニスラケット2は、第一メインストリングを有している。この第一メインストリング34が、図4に示されている。第一メインストリング34は、ヘッド14に、ジグザグに張られている。第一メインストリング34は、複数の孔24(図2参照)を通過している。換言すれば、第一メインストリング34は、複数のパイプ28を通過している。第一メインストリング34の一端36は、ノットを形成している。第一メインストリング34の他端38も、ノットを形成している。この第一メインストリング34により、複数の第一縦スレッド30aが形成されている。本実施形態では、1本の第一メインストリング34から、8本の第一縦スレッド30aが形成されている。これらの第一縦スレッド30aは、ヘッド14の幅方向中心に対して対称に配置されている。テニスラケット2が、複数の第一メインストリング34を有してもよい。
このテニスラケット2は、第二メインストリングを有している。この第二メインストリング40が、図5に示されている。図5では、便宜上、第二メインストリング40が点線で示されている。第二メインストリング40は、ヘッド14に、ジグザグに張られている。第二メインストリング40は、複数の孔24(図2参照)を通過している。換言すれば、第二メインストリング40は、複数のパイプ28を通過している。第二メインストリング40の一端42は、ノットを形成している。第二メインストリング40の他端44も、ノットを形成している。この第二メインストリング40により、複数の第二縦スレッド30bが形成されている。本実施形態では、1本の第二メインストリング40から、8本の第二縦スレッド30bが形成されている。これらの第二縦スレッド30bは、ヘッド14の幅方向中心に対して対称に配置されている。テニスラケット2が、複数の第二メインストリング40を有してもよい。
このテニスラケット2は、クロスストリングを有している。このクロスストリング46が、図6に示されている。クロスストリング46は、ヘッド14に、ジグザグに張られている。クロスストリング46は、複数の孔24(図2参照)を通過している。換言すれば、クロスストリング46は、複数のパイプ28を通過している。クロスストリング46の一端48は、ノットを形成している。クロスストリング46の他端50も、ノットを形成している。このクロスストリング46により、複数の横スレッド32が形成されている。本実施形態では、1本のクロスストリング46から、19本の横スレッド32が形成されている。テニスラケット2が、複数のクロスストリング46を有してもよい。クロスストリング46が、第一メインストリング34(図4参照)と一体でもよい。クロスストリング46が、第二メインストリング40(図5参照)と一体でもよい。
図7には、第一メインストリング34及び第二メインストリング40が示されている。前述の通り、本実施形態では、第一メインストリング34から8本の第一縦スレッド30aが形成されており、第二メインストリング40から8本の第二縦スレッド30bが形成されている。従って、縦スレッドの数は、16である。第一メインストリング34が通される孔24が選択されており、第二メインストリング40が通される孔24が選択されているので、フェース12において、第二縦スレッド30bは第一縦スレッド30aと重なっていない。フェース12の幅方向中心から外側に向かって、第一縦スレッド30aと第二縦スレッド30bとが交互に配置されている。
[縦スレッドの仕様]
第一縦スレッド30aの仕様は、第二縦スレッド30bの仕様とは異なっている。従ってこのテニスラケット2では、第一縦スレッド30aの長所と第二縦スレッド30bの長所との両方が、満たされうる。
[1 材質の相違]
典型的な仕様の相違は、材質の相違である。第一縦スレッド30aが樹脂組成物から成形されており、第二縦スレッド30bが他の樹脂組成物から成形されている場合が、材質の相違に該当する。基材ポリマーの相違、添加剤の相違、添加剤の量の相違等が、樹脂組成物の相違に該当する。一方の縦スレッドが樹脂組成物から成形されており、他方の縦スレッドがナチュラルガットである場合も、材質の相違に該当する。
[1.1 ポリエステルとナイロン]
第一縦スレッド30aの材質がポリエステルが基材である樹脂組成物であり、第二縦スレッド30bの材質がナイロンが基材である樹脂組成物であってよい。この第一縦スレッド30aは、ボールとのインパクトにおける変形量が小さい。この第一縦スレッド30aは、スピン性能及びコントロール性能に寄与しうる。この第二縦スレッド30bは、ボールとのインパクトにおける変形量が大きい。この第二縦スレッド30bは、反発性能及び打球感に寄与しうる。このテニスラケット2では、スピン性能、コントロール性能、反発性能及び打球感がバランスされる。第二縦スレッド30bの材質がポリエステルが基材である樹脂組成物であり、第一縦スレッド30aの材質がナイロンが基材である樹脂組成物であってよい。
[1.2 ポリエステルとナチュラルガット]
第一縦スレッド30aの材質がポリエステルが基材である樹脂組成物であり、第二縦スレッド30bの材質がナチュラルガットであってよい。この第一縦スレッド30aは、ボールとのインパクトにおける変形量が小さい。この第一縦スレッド30aは、スピン性能及びコントロール性能に寄与しうる。この第二縦スレッド30bは、ボールとのインパクトにおける変形量が大きい。この第二縦スレッド30bは、反発性能及び打球感に寄与しうる。このテニスラケット2では、スピン性能、コントロール性能、反発性能及び打球感がバランスされる。第二縦スレッド30bの材質がポリエステルが基材である樹脂組成物であり、第一縦スレッド30aの材質がナチュラルガットであってよい。
[1.3 ナイロンとナチュラルガット]
第一縦スレッド30aの材質がナイロンが基材である樹脂組成物であり、第二縦スレッド30bの材質がナチュラルガットであってよい。この第一縦スレッド30aは、ボールとのインパクトにおける変形量が比較的小さい。この第一縦スレッド30aは、スピン性能及びコントロール性能に寄与しうる。この第二縦スレッド30bは、ボールとのインパクトにおける変形量が比較的大きい。この第二縦スレッド30bは、反発性能及び打球感に寄与しうる。このテニスラケット2では、スピン性能、コントロール性能、反発性能及び打球感がバランスされる。第二縦スレッド30bの材質がナイロンが基材である樹脂組成物であり、第一縦スレッド30aの材質がナチュラルガットであってよい。
[1.4 グレード]
第一縦スレッド30aの基材のグレードが、第二縦スレッド30bの基材のグレードと異なってもよい。例えば、第一縦スレッド30aの材質がポリエステルが基材である樹脂組成物であり、第二縦スレッド30bの材質が他のポリエステルが基材である樹脂組成物であってよい。第一縦スレッド30aのポリエステルと第二縦スレッド30bのポリエステルとは、原料、成分、分子量、結晶化度、熱履歴、加工履歴等が異なりうる。第一縦スレッド30aの材質がナイロンが基材である樹脂組成物であり、第二縦スレッド30bの材質が他のナイロンが基材である樹脂組成物であってよい。第一縦スレッド30aのナイロンと第二縦スレッド30bのナイロンとは、原料、成分、分子量、結晶化度、熱履歴、加工履歴等が異なりうる。
[2 伸び率]
材質の相違は、伸び率の相違として具現化しうる。第一縦スレッド30aの伸び率E1及び第二縦スレッド30bの伸び率E2は、各スレッドが200MPaの応力で引っ張られたときの伸び率である。伸び率は、引張試験機によって測定される。この試験機は、一対のチャックを有する。それぞれのチャックに、ストリングが巻き付けられる。試験の条件は、以下の通りである。
試験機:SHIMADZU AG−Xplus 5kN
チャック:SHIMADZU 5kN空気キャプスタンタイプ
343−23325−30
チャック間距離:210mm
標点間距離:150mm
引張り速度:1mm/sec
プロット間隔:100msec
環境温度:25℃
各ストリングごとに3回の測定を行い、中間値を代表値とする。
[2.1 E1<E2]
第一縦スレッド30aの伸び率E1が、第二縦スレッド30bの伸び率E2より小さくてよい。この第一縦スレッド30aは、ボールとのインパクトにおける変形量が小さい。この第一縦スレッド30aは、スピン性能及びコントロール性能に寄与しうる。この第二縦スレッド30bは、ボールとのインパクトにおける変形量が大きい。この第二縦スレッド30bは、反発性能及び打球感に寄与しうる。このテニスラケット2では、スピン性能、コントロール性能、反発性能及び打球感がバランスされる。この観点から、比(E1/E2)は48/52以下が好ましく、45/55以下がより好ましく、43/57以下が特に好ましい。
[2.2 E1>E2]
第一縦スレッド30aの伸び率E1が、第二縦スレッド30bの伸び率E2より大きくてもよい。この第一縦スレッド30aは、ボールとのインパクトにおける変形量が大きい。この第一縦スレッド30aは、反発性能及び打球感に寄与しうる。この第二縦スレッド30bは、ボールとのインパクトにおける変形量が小さい。この第二縦スレッド30bは、スピン性能及びコントロール性能に寄与しうる。このテニスラケット2では、スピン性能、コントロール性能、反発性能及び打球感がバランスされる。この観点から、比(E1/E2)は52/48以上が好ましく、55/45以上がより好ましく、57/43以上が特に好ましい。
[3 テンションの相違]
仕様の相違の他の例として、テンションの相違が挙げられる。ストリングは、テンションがかけられた状態で、ヘッド14に張られる。作業者は、第一縦スレッド30aのテンションT1及び第二縦スレッド30bのテンションT2を調整できる。第一メインストリング34は、第二メインストリング40と一体ではない。従って、第一縦スレッド30aのテンションの低下が原因で第二縦スレッド30bのテンションが上昇することはない。さらに、第二縦スレッド30bのテンションの低下が原因で第一縦スレッド30aのテンションが上昇することもない。このテニスラケット2が繰り返し使用されても、第一縦スレッド30aと第二縦スレッド30bとのテンション差が維持されうる。
[3.1 T1>T2]
ヘッド14に張られたときの第一縦スレッド30aのテンションT1が、ヘッド14に張られたときの第二縦スレッド30bのテンションT2より大きくてよい。この第一縦スレッド30aは、ボールとのインパクトにおける変形量が小さい。この第一縦スレッド30aは、スピン性能及びコントロール性能に寄与しうる。この第二縦スレッド30bは、ボールとのインパクトにおける変形量が大きい。この第二縦スレッド30bは、反発性能及び打球感に寄与しうる。このテニスラケット2では、スピン性能、コントロール性能、反発性能及び打球感がバランスされる。この観点から、比(T1/T2)は52/48以上が好ましく、55/45以上がより好ましく、57/43以上が特に好ましい。
[3.2 T1<T2]
ヘッド14に張られたときの第一縦スレッド30aのテンションT1が、ヘッド14に張られたときの第二縦スレッド30bのテンションT2より小さくてもよい。この第一縦スレッド30aは、ボールとのインパクトにおける変形量が大きい。この第一縦スレッド30aは、反発性能及び打球感に寄与しうる。この第二縦スレッド30bは、ボールとのインパクトにおける変形量が小さい。この第二縦スレッド30bは、スピン性能及びコントロール性能に寄与しうる。このテニスラケット2では、スピン性能、コントロール性能、反発性能及び打球感がバランスされる。この観点から、比(T1/T2)は48/52以下が好ましく、45/55以下がより好ましく、43/57以下が特に好ましい。
第一縦スレッド30aの材質が第二縦スレッド30bの材質と異なり、かつ、第一縦スレッド30aのテンションT1が第二縦スレッド30bのテンションT2と異なっても、よい。
[他の仕様の相違]
第一縦スレッド30aの太さが、第二縦スレッド30bの太さと異なってもよい。第一縦スレッド30aの断面形状が、第二縦スレッド30bの断面形状と異なってもよい。第一縦スレッド30aの表面粗さが、第二縦スレッド30bの表面粗さと異なってもよい。
[N1/N2]
フェース12における、第一縦スレッド30aの数N1と第二縦スレッド30bの数N2との比(N1/N2)は、2/8以上8/2以下が好ましい。この比(N1/N2)が2/8以上であるテニスラケット2では、第一縦スレッド30aに由来する長所が十分に発揮される。この観点から、この比(N1/N2)は3/7以上がより好ましく、4/6以上が特に好ましい。この比(N1/N2)が8/2以下であるテニスラケット2では、第二縦スレッド30bに由来する長所が十分に発揮される。この観点から、この比(N1/N2)は7/3以下がより好ましく、6/4以下が特に好ましい。図7に示された実施形態では、数N1は8であり、数N2は8である。従って、比(N1/N2)は1.0である。
[配置]
それぞれの第一縦スレッド30aが、1又は2の第二縦スレッド30bと隣接することが好ましい。それぞれの第二縦スレッド30bが、1又は2の第一縦スレッド30aと隣接することが好ましい。このテニスラケット2では、第一縦スレッド30aの長所と第二縦スレッド30bの長所との両方が、満たされうる。第一の縦スレッドと第二の縦スレッドとが隣接するとき、これらの縦スレッドの間に他の縦スレッドは存在しない。
前述の通り、図7に示された実施形態では、フェース12の幅方向中心から外側に向かって、第一縦スレッド30aと第二縦スレッド30bとが交互に配置されている。従ってこのテニスラケット2では、第一縦スレッド30aの長所と第二縦スレッド30bの長所との両方が、十分に満たされうる。
図7に示された実施形態では、インパクト時の変形量が小さい2本の縦スレッドの間に、インパクト時の変形量が大きい1又は2の縦スレッドが存在する。換言すれば、インパクト時の変形量が小さい2本の縦スレッドの間の距離は、十分に大きい。従って、インパクト時の変形量が小さい縦スレッドがボールに十分に食い込みうる。このテニスラケット2は、スピン性能に優れる。
[横スレッドの仕様]
横スレッド32が、第一縦スレッド30aの仕様と同じ仕様を有してよい。横スレッド32が、第二縦スレッド30bの仕様と同じ仕様を有してもよい。横スレッド32が、第一縦スレッド30aの仕様と異なり、第二縦スレッド30bの仕様とも異なる仕様を有してもよい。テニスラケット2が、互いに仕様が異なる2種の横スレッド32を有してもよい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1−7に示された構造を有するテニスラケットを製作した。第一縦スレッドの材質は、ポリエステルが基材である樹脂組成物である。第二縦スレッドの材質は、ナイロンが基材である樹脂組成物である。横スレッドの材質は、ポリエステルが基材である樹脂組成物である。第一縦スレッドのテンションは50重量ポンド(lbf)であり、第二縦スレッドのテンションは50重量ポンドであり、横スレッドのテンションは50重量ポンドである。
[実施例2−8及び比較例1−6]
各スレッドの使用を下記の表1−3に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2−8及び比較例1−6のテニスラケットを得た。
[評価]
各テニスラケットにて、プレーヤーにラリーを行わせた。このプレーヤーに、反発性能(飛び)、スピン性能、打球感及びコントロール性能を評価させた。この結果が、下記の表1−3に示されている。数値が大きいほど、好ましい評価であることを示す。
Figure 2021133084
Figure 2021133084
Figure 2021133084
表1−3から明らかな通り、各実施例のテニスラケットは、諸性能がバランスしている。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
本発明に係るラケットは、ソフトテニス、スカッシュ、バドミントン等の種々の競技において用いられうる。
2・・・テニスラケット
4・・・フレーム
10・・・グロメット
12・・・フェース
14・・・ヘッド
22・・・グロメット溝
30a・・・第一縦スレッド
30b・・・第二縦スレッド
32・・・横スレッド
34・・・第一メインストリング
40・・・第二メインストリング
46・・・クロスストリング

Claims (12)

  1. ヘッドと、このヘッドによって輪郭が形成されたフェースとを有しており、
    上記フェースが、複数の第一縦スレッド、複数の第二縦スレッド及び複数の横スレッドを有しており、
    上記第一縦スレッドが、上記第二縦スレッドの仕様とは異なる仕様を有するラケット。
  2. 上記第一縦スレッドが上記第二縦スレッドの材質とは異なる材質を有する請求項1に記載のラケット。
  3. 上記第一縦スレッドの材質が、ポリエステルが基材である樹脂組成物であり、
    上記第二縦スレッドの材質が、ナイロンが基材である樹脂組成物である、請求項2に記載のラケット。
  4. 上記第一縦スレッドの材質が、ポリエステルが基材である樹脂組成物であり、
    上記第二縦スレッドの材質が、ナチュラルガットである、請求項2に記載のラケット。
  5. 上記第一縦スレッドの材質が、ナイロンが基材である樹脂組成物であり、
    上記第二縦スレッドの材質が、ナチュラルガットである、請求項2に記載のラケット。
  6. 上記第一縦スレッドが上記第二縦スレッドの伸び率とは異なる伸び率を有する請求項1から5のいずれかに記載のラケット。
  7. 上記第一縦スレッドの伸び率E1と上記第二縦スレッドの伸び率E2との比(E1/E2)が、48/52以下又は52/48以上である請求項6に記載のラケット。
  8. 上記第一縦スレッドが上記第二縦スレッドのテンションとは異なるテンションを有する請求項1から7のいずれかに記載のラケット。
  9. 上記第一縦スレッドのテンションT1と上記第二縦スレッドのテンションT2との比(T1/T2)が、48/52以下又は52/48以上である請求項8に記載のラケット。
  10. 上記第一縦スレッドの数N1と上記第二縦スレッドの数N2との比(N1/N2)が2/8以上8/2以下である請求項1から9のいずれかに記載のラケット。
  11. 上記第一縦スレッドが1又は2の第二縦スレッドと隣接しており、上記第二縦スレッドが1又は2の第一縦スレッドと隣接している、請求項1から10のいずれかに記載のラケット。
  12. 上記フェースの中心から幅方向外側に向かって、上記第一縦スレッドと上記第二縦スレッドとが交互に配置されている、請求項11に記載のラケット。
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