JP2021128397A - Rfidタグラベル及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】金属製等の高導電性の対象物に貼り付けられるときに、電波障害をさらに減少させて、交信距離を長くすることができる。【解決手段】放射部は、基礎シート2の第1端辺21側に配置された第1放射部12と、第1端辺21と対向する第2端辺22側に配置された第2放射部13と、を備え、伝送部は、給電部11と第1放射部12とを接続する第1伝送部14と、給電部11と第2放射部13とを接続する第2伝送部15と、を備え、RFIDタグラベルは、第1放射部12、第1伝送部14及び給電部11が配置された第1領域51と、第2放射部13及び第2伝送部15が配置された第2領域52と、を備え、第2領域52は、粘着剤4が設けられていない粘着無し領域40と、粘着無し領域40の両側に配置されると共に、粘着剤4が設けられる粘着有り領域41と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、商品を管理するために、電磁波を利用してデータの読み書きを行うRFIDタグラベル及びその使用方法に関する。
商品を管理するために、電磁波を利用してデータの読み書きを行うRFIDタグラベルが知られている。RFIDタグラベルは、アンテナと、アンテナに設けられたICチップと、を備えており、リーダライタからRFIDタグラベルに対して電磁波を照射することにより、アンテナに電流を生じさせて、ICチップを駆動する。
RFIDタグラベルに対して、数百キロヘルツの長波、数十メガヘルツの短波、数百メガヘルツのUHF波、数ギガヘルツのマイクロ波など、様々な周波数が用いられる。周波数に応じて、交信距離、指向性、通信速度、ノイズ、電波障害などの特性が異なるので、利用目的や周囲環境によって周波数が決定される。
UHF波は、交信距離が長いという利点を有するが、金属の存在によって電波障害が生じやすい問題がある。この電波障害に対応するため、金属製の高導電性の商品に取り付けられるRFIDタグラベルとして、例えば、特許文献1のRFIDタグラベルが開示されている。
特許文献1のRFIDタグラベルは、次のように構成される(符号は、特許文献1の図面を参照)。RFIDタグラベルは、アンテナ121と、アンテナ121に設けられたICチップ120と、アンテナ121の一方面側に設けられる基礎シート10と、アンテナ121の他方面側に設けられる剥離シート14と、アンテナ121と剥離シート14との間に設けられる粘着層13と、を備える。剥離シート14は、切り取り線140を備える。粘着層13は、切り取り線140の両側に、商品に貼り付けるときに粘着層13を露出させる第1部分13bと、商品に貼り付けるときに粘着層13を露出させない第2部分13aと、を備える。そして、ICチップ120は、商品に貼り付けるときに粘着層13を露出させない第2部分13aの側に配置される。
上記のRFIDタグラベルは、粘着層13の第1部分13bが商品に貼り付けられる一方、第2部分13aが貼り付けられないよう構成されており、商品に貼り付ける手間がかからず、また、金属製等の高導電性の商品に貼り付けられるときに、ICチップ120が金属に近接しないよう構成されており、電波障害を減少させることができる。一方で、電波障害をさらに減少させて、交信距離を長くすることができるRFIDタグラベルが要望されている。
特開2019−16330号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、商品に貼り付ける手間がかからず、金属製等の高導電性の商品に貼り付けられるときに、電波障害をさらに減少させて、交信距離を長くすることができるRFIDタグラベル及びその使用方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るRFIDタグラベルは、
電磁波を利用してデータの読み書きを行うRFIDタグラベルであって、
RFIDタグラベルは、
アンテナと、
アンテナに設けられたICチップと、
アンテナの一方面側に設けられる基礎シートと、
アンテナの他方面側に設けられる剥離シートと、
アンテナと剥離シートとの間に設けられる粘着剤と、を備え、
アンテナは、
ICチップが載置されると共に、ICチップを給電するループ状の給電部と、
電磁波を受信及び送信する放射部と、
給電部と放射部とを接続する伝送部と、を備え、
放射部は、
基礎シートの第1端辺側に配置された第1放射部と、第1端辺と対向する第2端辺側に配置された第2放射部と、を備え、
伝送部は、
給電部と第1放射部とを接続する第1伝送部と、給電部と第2放射部とを接続する第2伝送部と、を備え、
RFIDタグラベルは、
第1放射部、第1伝送部及び給電部が配置された第1領域と、第2放射部及び第2伝送部が配置された第2領域と、を備え、
第2領域は、
粘着剤が設けられていない粘着無し領域と、粘着無し領域の両側に配置されると共に、粘着剤が設けられる粘着有り領域と、を備える。
好ましくは、
RFIDタグラベルは、
第1領域と第2領域との間で剥離シートを分割するためのカット線を備える。
好ましくは、
粘着無し領域は、
基礎シートの第2端辺に隣接する第3端辺から、第3端辺に対向する第4端辺へ連続的に延設される。
好ましくは、
粘着無し領域は、
基礎シートの第2端辺から所定距離だけ離れるように、第2放射部の全部ではなく一部に跨って設けられる。
また、本発明に係るRFIDタグラベルの使用方法は、
第1領域に設けられる剥離シートを基礎シートに被せる一方、第2領域に設けられる剥離シートを基礎シートから剥がして、粘着有り領域及び粘着無し領域を露出するステップと、
第1領域を対象物に貼り付けないステップと、
第2領域を対象物に貼り付けて、粘着無し領域に配置された第2放射部及び第2伝送部を対象物に接触するステップと、を備える。
本発明に係るRFIDタグラベル及びその使用方法は、商品に貼り付ける手間がかからず、金属製等の高導電性の商品に貼り付けられるときに、電波障害をさらに減少させて、交信距離を長くすることができる。
剥離シートが剥がされていないRFIDタグラベルを示し、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 剥離シートの一部が剥がされたRFIDタグラベルを示し、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 商品に貼り付けられたRFIDタグラベルを示す図。 RFIDタグラベルの実験結果を示すグラフ図。 RFIDタグラベルの第2実施形態を示す平面図。
以下、図面に基づいて、本発明に係るRFIDタグラベル及びその使用方法の実施形態を説明する。
[RFIDタグラベル]
図1及び図2に基づいて、第1実施形態のRFIDタグラベルについて説明する。
図1の通り、RFIDタグラベルは、長方形に構成される。RFIDタグラベルは、アンテナ1と、アンテナ1に設けられたICチップ10とを備える。アンテナ1は、インレイシート20に設けられる。インレイシート20は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂製のフィルムを用いることができる。また、アンテナ1は、例えば、アルミニウム等の金属製のアンテナを用いることができる。
アンテナ1は、ICチップ10が搭載され、ICチップ10に給電するループ状の給電部11と、電磁波を受信及び送信する放射部12,13と、給電部11と放射部12,13とを接続する伝送部14,15とを備える。
ICチップ10は、アンテナ1に電気的に接続される。ICチップ10は、メモリが内蔵されている。アンテナ1に、外部のリーダライタ(不図示)からの電磁波が当たると、アンテナ1に電流が生じ、この電流を使ってICチップ10が駆動される。ICチップ10は、リーダライタから送られてくるデータを受信すると共に、自らのメモリに格納された情報を無線で送信するように構成される。本実施形態では、データの送受信に、例えば、UHF帯の電磁波が使用される。
RFIDタグラベルは、アンテナ1の一方面側に設けられる基礎シート2を備える。インレイシート20は、接着剤6を介在して、基礎シート2に接着される。なお、RFIDタグラベルは、インレイシート20を備えていなくてもよく、基礎シート2上に直接アンテナ1が形成されてもよい。基礎シート2は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂製のフィルム又は紙等を用いることができる。
RFIDタグラベルは、アンテナ1の他方面側に設けられる剥離シート3を備える。RFIDタグラベルは、アンテナ1と剥離シート3との間に設けられた粘着剤4を備える。剥離シート3は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂製のフィルム又は紙等を用いることができる。粘着剤4は、例えば、ゴム系樹脂接着剤、アクリル系樹脂接着剤、水糊系接着剤等を用いることができる。
放射部12,13は、基礎シート2の第1端辺21側に配置された第1放射部12と、第1端辺21と対向する第2端辺22側に配置された第2放射部13と、を備える。また、伝送部14,15は、給電部11と第1放射部12とを接続する第1伝送部14と、給電部11と第2放射部13とを接続する第2伝送部15と、を備える。
RFIDタグラベルは、第1放射部12、第1伝送部14及び給電部11が配置された第1領域51と、第2放射部13及び第2伝送部15が配置された第2領域52と、を備える。第1領域51と第2領域52との境界は、給電部11から所定距離(数mm〜数cm)だけ離れている。
RFIDタグラベルは、第1領域51と第2領域52との間で剥離シート3を分割するためのカット線30を備える。その結果、剥離シート3は、第1領域51に配置される第1剥離シート31と、第2領域52に配置される第2剥離シート32とからなる。カット線30は、第1領域51と第2領域52との境界に配置される。本実施形態では、カット線30は、第1及び第2端辺21,22に平行に延設されるが、傾斜又は湾曲等してもよい。
図2の通り、RFIDタグラベルは、カット線30に沿って、第2剥離シート32が剥がされる。これにより、第2領域52の粘着無し領域40及び粘着有り領域41を容易に露出することができる。第2領域52は、粘着剤4が設けられていない粘着無し領域40と、粘着無し領域40の両側に配置されると共に、粘着剤4が設けられる粘着有り領域41と、を備える。
粘着無し領域40は、基礎シート2の第2端辺22に隣接する第3端辺23から、第3端辺23に対向する第4端辺24へ連続的に延設される。これにより、本実施形態の複数のRFIDタグラベルを連続的に製造する工程において、複数のRFIDタグラベルを第3及び第4端辺23,24に平行に並列して、連続的に粘着無し領域40及び粘着有り領域41を形成するように、粘着剤4を塗布することができる。
前述の通り、粘着有り領域41は、粘着無し領域40の両側に設けられる。後述の通り、RFIDタグラベルを商品に貼り付けるとき、第2剥離シート32を剥がして、第2領域52を商品に貼り付けるので、第2領域52と商品との間に所定の粘着力が確保されるよう、粘着有り領域41が粘着無し領域40の両側に配置される必要がある。
本実施形態では、粘着無し領域40は、基礎シート2の第2端辺22から所定距離(数mm〜数cm)だけ離れ、第2放射部13の全部ではなく一部に跨って設けられる。これにより、所定の粘着力を確保することができる。なお、粘着無し領域40は、第2放射部13の全部に跨って設けられてもよい。基礎シート2の第2端辺22と第2放射部13との距離が長ければ、所定の粘着力が確保されるからである。
[使用方法]
図3に基づいて、本実施形態のRFIDタグラベルの使用方法について説明する。
第1領域51では第1剥離シート31を基礎シート2に被せたままにする。一方、第2領域52では第2剥離シート32を基礎シート2から剥がして、粘着有り領域41及び粘着無し領域40を露出する。
金属等の高導電性の対象物(商品)Mに対して、第2領域52を対象物Mに貼り付けて、第1領域51を対象物Mには貼り付けない。そして、粘着無し領域40に配置された第2放射部13及び第2伝送部15が対象物Mに接触する。なお、対象物Mは、全体が金属等の高伝導性の物質なくてもよく、例えば、RFIDタグラベルを貼り付ける箇所、又は、RFIDタグラベルを貼り付ける箇所に近接する部分が、金属等の高伝導性の物質であればよい。
[実験結果]
図4に基づいて、本実施形態のRFIDタグラベルの実験結果について説明する。
図4において、曲線L1は、本実施形態のRFIDタグラベルを示し、曲線L2は、従来のRFIDタグラベルを示す。従来のRFIDタグラベルは、特許文献1に開示されており、第2領域52に粘着無し領域40が設けられず、第2領域52の全部に粘着有り領域41が設けられる。
金属等の高導電性の対象物(商品)Mに対して、第2領域52を対象物Mに貼り付けて、第1領域51を対象物Mには貼り付けない。その結果、本実施形態のRFIDタグラベルでは、粘着無し領域40に配置された第2放射部13及び第2伝送部15が対象物Mに接触する。一方、従来のRFIDタグラベルでは、粘着剤4によって、第2放射部13及び第2伝送部15は、対象物Mに接触しない。
各曲線L1,L2を比較すると、リーダライタからの電磁波の周波数の約840〜940MHzの間では、本実施形態のRFIDタグラベルの通信距離(図4(A))は、従来のRFIDタグラベルよりも長く、さらに、本実施形態のRFIDタグラベルの読取り感度(図4(B))は、従来のRFIDタグラベルよりも高いことが判明した。
この効果の理由として、次の点が考えられる。粘着無し領域40に配置された第2放射部13及び第2伝送部15が、高伝導性の対象物Mに接触するため、グラウンド効果(アース効果)が発揮されて、第1領域51側のアンテナ1からの電流がICチップ10に流れやすくなり、抵抗値が低い状態でICチップ10を起動できるためと考えられ、また、ダイポールアンテナの片側が対象物Mに接触することで、モノポールアンテナとして機能するためと考えられる。また、給電部11及びICチップ10が対象物Mから離れているため、基本回路が機能してリーダライタとの通信が可能になると考えられる。
[第2実施形態]
図5に基づいて、第2実施形態のRFIDタグラベルについて説明する。なお、重複説明を避けるため、特に第1実施形態と異なる点を説明する。
本実施形態のRFIDタグラベルでは、基礎シート2の長さは、第1実施形態の基礎シート2よりも長い。第1領域51の長さは、第1実施形態の第1領域51の2倍の長さを有する。そして、第1領域51の1/2において、第1放射部12、第1伝送部14及び給電部11が配置される。
図5(A)では剥離シート3が剥がされているため、剥離シート3は図示されていない。本実施形態の剥離シート3は、基礎シート2と同一形状であって、使用前では、剥離シート3は基礎シート2に被せられている。また、本実施形態の剥離シート3は、第1実施形態と異なり、カット線30が設けられていない。すなわち、剥離シート3は、第1及び第1剥離シート31,32に分割されない。
使用するとき、図5(B)の通り、剥離シート3を剥がして、第1領域51の中央に延設される折り返し線29で基礎シート2を折り返して重ね合わせる。これにより、第1領域51は露出せず、第2領域52が露出する。そして、金属等の高導電性の対象物(商品)Mに対して、第2領域52を対象物Mに貼り付けて、第1領域51を対象物Mには貼り付けない。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の構成はこれらの実施形態に限定されない。
例えば、粘着無し領域40は、上記実施形態のような帯形状ではなく、円形や台形等でもよい。粘着無し領域40に配置された第2放射部13及び第2伝送部15が対象物Mに接触すればよい。
なお、対象物が金属等の高導電性の物質でない場合は、第2領域52と共に、第1剥離シート31を剥がして、第1領域51の粘着剤4も露出して、RFIDタグラベルの全体を対象物Mに貼り付けてもよい。
本発明の効果について説明する。
RFIDタグラベルでは、粘着無し領域40に配置された第2放射部13及び第2伝送部15が、金属等の高導電性の対象物Mに接触する。そのため、リーダライタからの電磁波の周波数の所定領域では、RFIDタグラベルの通信距離が長く、さらに、読取り感度は高いという効果を奏する。
RFIDタグラベルは、カット線30に沿って、第2剥離シート32が剥がされる。これにより、第2領域52の粘着無し領域40及び粘着有り領域41を容易に露出することができる。
粘着無し領域40は、基礎シート2の第2端辺22に隣接する第3端辺23から、第3端辺23に対向する第4端辺24へ連続的に延設される。これにより、複数のRFIDタグラベルを連続的に製造する工程において、複数のRFIDタグラベルを第3及び第4端辺23,24に平行に並列して、連続的に粘着無し領域40及び粘着有り領域41を形成するように、粘着剤4を塗布することができる。
粘着無し領域40は、基礎シート2の第2端辺22から所定距離だけ離れ、第2放射部13の全部ではなく一部に跨って設けられる。これにより、所定の粘着力を確保できる。
1 アンテナ
10 ICチップ
11 給電部
12 第1放射部
13 第2放射部
14 第1伝送部
15 第2伝送部
2 基礎シート
21 第1端辺
22 第2端辺
23 第3端辺
24 第4端辺
3 剥離シート
30 カット線
4 粘着剤
40 粘着無し領域
41 粘着有り領域
51 第1領域
52 第2領域
M 対象物

Claims (5)

  1. 電磁波を利用してデータの読み書きを行うRFIDタグラベルであって、
    前記RFIDタグラベルは、
    アンテナと、
    前記アンテナに設けられたICチップと、
    前記アンテナの一方面側に設けられる基礎シートと、
    前記アンテナの他方面側に設けられる剥離シートと、
    前記アンテナと前記剥離シートとの間に設けられる粘着剤と、を備え、
    前記アンテナは、
    前記ICチップが載置されると共に、前記ICチップを給電するループ状の給電部と、
    電磁波を受信及び送信する放射部と、
    前記給電部と前記放射部とを接続する伝送部と、を備え、
    前記放射部は、
    前記基礎シートの第1端辺側に配置された第1放射部と、前記第1端辺と対向する第2端辺側に配置された第2放射部と、を備え、
    前記伝送部は、
    前記給電部と前記第1放射部とを接続する第1伝送部と、前記給電部と前記第2放射部とを接続する第2伝送部と、を備え、
    前記RFIDタグラベルは、
    前記第1放射部、前記第1伝送部及び前記給電部が配置された第1領域と、前記第2放射部及び前記第2伝送部が配置された第2領域と、を備え、
    前記第2領域は、
    前記粘着剤が設けられていない粘着無し領域と、前記粘着無し領域の両側に配置されると共に、前記粘着剤が設けられる粘着有り領域と、を備える
    ことを特徴とするRFIDタグラベル。
  2. 前記RFIDタグラベルは、
    前記第1領域と前記第2領域との間で前記剥離シートを分割するためのカット線を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグラベル。
  3. 前記粘着無し領域は、
    前記基礎シートの前記第2端辺に隣接する第3端辺から、前記第3端辺に対向する第4端辺へ連続的に延設される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のRFIDタグラベル。
  4. 前記粘着無し領域は、
    前記基礎シートの第2端辺から所定距離だけ離れるように、前記第2放射部の全部ではなく一部に跨って設けられる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のRFIDタグラベル。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のRFIDタグラベルの使用方法であって、
    前記第1領域に設けられる前記剥離シートを前記基礎シートに被せる一方、前記第2領域に設けられる前記剥離シートを基礎シートから剥がして、前記粘着有り領域及び前記粘着無し領域を露出するステップと、
    前記第1領域を前記対象物に貼り付けないステップと、
    前記第2領域を対象物に貼り付けて、前記粘着無し領域に配置された前記第2放射部及び前記第2伝送部を前記対象物に接触するステップと、を備える
    ことを特徴する。
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