JP2021123433A - 据付制御装置、及び据付制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 据付物に対して搬送物を据え付ける据付作業を自動化する。【解決手段】 据付制御装置は、搬送部品及び据付部品を含む作業空間の形状を表す計測データを計測する計測部と、前記計測データ及び搬送部品3D形状データに基づき、前記作業空間における前記搬送部品の位置を検出する搬送部品位置検出部と、前記計測データ及び据付部品3D形状データに基づき、前記作業空間における前記据付部品の位置を検出する据付部品位置検出部と、前記作業空間における前記搬送部品の位置から前記据付部品の位置までの前記搬送部品の搬送パスを算出する搬送パス算出部と、算出された前記搬送パスに基づき、据付作業を実行するクレーンを制御するための制御量を算出する制御量算出部と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、据付制御装置、及び据付制御方法に関する。
工場等において大型の製品を組み立てる場合、クレーン(起重機)が用いられる。クレーンの制御に関し、例えば、特許文献1には、航法用受信機が受信したIGPS信号に基づき認識された上ロールの現在位置と目標位置との偏差を算出し、算出された現在位置と目標位置との偏差に基づいて上ロールの現在位置が目標位置になるように屋内クレーンを自律移動させる技術が開示されている。
特許文献1に記載の技術は、現在位置と目標位置との偏差を算出し、算出した偏差に基づいて現在地が目標位置になるように屋内クレーンを自律移動させている。
しかしながら、特許文献1の記載の技術では、工場で行われる部品の据付作業では、据付先の据付部品と、据え付ける対象である搬送部品とのそれぞれの3D(Dimension)次元空間における位置がわからないため、据付作業の自動化をすることができない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、搬送部品を吊り上げ搬送して据付部品に据え付ける据付作業を自動化できるようにすることを目的とする。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る据付制御装置は、搬送部品を吊り上げ搬送して据付部品に据え付ける据付作業を制御する据付制御装置であって、前記搬送部品及び前記据付部品を含む作業空間の形状を表す計測データを計測する計測部と、前記計測データ及び搬送部品3D形状データに基づき、前記作業空間における前記搬送部品の位置を検出する搬送部品位置検出部と、前記計測データ及び据付部品3D形状データに基づき、前記作業空間における前記据付部品の位置を検出する据付部品位置検出部と、前記作業空間における前記搬送部品の位置から前記据付部品の位置までの前記搬送部品の搬送パスを算出する搬送パス算出部と、算出された前記搬送パスに基づき、前記据付作業を実行するクレーンを制御するための制御量を算出する制御量算出部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、搬送部品を吊り上げ搬送して据付部品に据え付ける据付作業を自動化することが可能となる。
上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下、本発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、「Aからなる」、「Aよりなる」、「Aを有する」、「Aを含む」と言うときは、特にその要素のみである旨明示した場合等を除き、それ以外の要素を排除するものでないことは言うまでもない。同様に、以下の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。
<本発明の一実施形態に係る据付制御装置100が有する機能ブロックの構成例>
図1は、本発明の一実施形態に係る据付制御装置100が有する機能ブロックの構成例を示している。
図1は、本発明の一実施形態に係る据付制御装置100が有する機能ブロックの構成例を示している。
据付制御装置100は、工場等に設けられたクレーン(不図示)を用いて搬送部品200(図3)を吊り上げ搬送して据付部品300(図4)に据え付ける据付作業を自動化するものである。なお、据付制御装置100は、制御対象のクレーンに内蔵してもよいし、クレーンの外部に設けてもよい。
据付制御装置100は、例えば、CPU(Central Processor Unit)、メモリ、ストレージ、入力デバイス、出力デバイス、通信インタフェース等を備えるパーソナルコンピュータ等の一般的なコンピュータによって実現される。
据付制御装置100は、入力部110、出力部120、計測部130、クレーン制御部140、通信部150、記憶部160、及び演算部170の各機能ブロックを有する。
入力部110は、コンピュータが備えるキーボード、マウス、マイクロホン等の入力デバイスからなり、ユーザからの各種の入力を受け付ける。出力部120は、コンピュータが備えるディスプレイ、スピーカ等の出力デバイスからなり、操作画面等を表示し、音声を出力する。
計測部130は、例えば、レーザスキャナ、カメラ等の3D計測器からなり、搬送物及200及び据付部品300が配置されている作業空間の3D形状を計測し、その計測結果を表す計測データ161を記憶部160に格納する。
クレーン制御部140は、クレーンの電動アクチュエータ(不図示)を制御することによってクレーンの動作を制御する。通信部150は、コンピュータが備える通信インタフェースを介して所定の外部装置を接続し、後述する各種のデータを受信し、記憶部160に格納する。
記憶部160は、コンピュータが備えるメモリ、ストレージからなる。記憶部160には、計測データ161、搬送部品3D形状データ162、据付部品3D形状データ163、搬送部品据付基準点データ164、据付部品据付基準点データ165、搬送姿勢制約データ166、及びクレーン仕様データ167が格納される。
計測データ161は、計測部130によって計測され、記憶部160に格納されるものである。計測データ161は、搬送部品200、据付部品300、その他の構造物が配置されている作業空間の形状を表す。図2は、計測データ161の一例を示している。計測データ161は、作業空間に存在する搬送部品200、据付部品300、その他の構造物が、作業空間の所定の点を原点とする座標系の3D座標位置(X軸座標,Y軸座標,及びZ軸座標)の点列として記録されている。
搬送部品3D形状データ162は、予め外部装置上のCAD(Computer Aided Design)ソフトウェア等によって作成され、記憶部160に格納されているものである。搬送部品3D形状データ162は、搬送部品200の3D形状を表す。図3は、搬送部品200の3D形状の一例を示している。搬送部品200には、後述する複数の据付基準点2011〜2014(据付基準点2014は不図示)が設定されている。以下、据付基準点2011〜2014を個々に区別する必要がない場合、据付基準点201と称する。なお、据付基準点201の数は、4に限らず、1,2,3または4以上であってもよい。
据付部品3D形状データ163は、予め外部装置上のCADソフトウェア等によって作成され、記憶部160に格納されているものである。据付部品3D形状データ163は、据付部品300の3D形状情報を表す。図4は、据付部品300の3D形状の一例を示している。据付部品300には、後述する複数の据付基準点3011〜3014が設定されている。以下、据付基準点3011〜3014を個々に区別する必要がない場合、据付基準点301と称する。なお、据付基準点301の数は、4に限らず、1,2,3または4以上であってもよい。また、据付基準点201及び据付基準点301の数は必ずしも一致していなくてもよい。
搬送部品据付基準点データ164は、予め外部装置から送信されて記憶部160に格納されている。搬送部品据付基準点データ164は、搬送部品200における複数の据付基準点201(図3)の位置を、搬送部品200の所定の点を原点とする座標系の3D座標によって表す。据付部品据付基準点データ165は、予め外部装置から送信されて記憶部160に格納されているものである。据付部品据付基準点データ165は、据付部品300における複数の据付基準点301(図4)の位置を、据付部品300の所定の点を原点とする座標系の3D座標によって表す。
搬送姿勢制約データ166は、予め外部装置から送信されて記憶部160に格納されているものである。搬送姿勢制約データ166は、搬送部品200をクレーンによって吊り上げ搬送する際の搬送部品200の姿勢に対する制約を表す。クレーン仕様データ167は、予め記憶部160に格納されているものであり、例えば、電動アクチュエータの分解能、吊り上げ荷重制限、搬送速度等のクレーンの仕様を表す。
演算部170は、コンピュータが備えるCPUからなり、該CPUが所定のプログラムを実行することにより、据付制御装置100の全体を制御するとともに、搬送部品位置検出部171、据付部品位置検出部172、搬送パス算出部173、及び制御量算出部174の各機能ブロックを実現する。
搬送部品位置検出部171は、計測データ161、及び搬送部品3D形状データ162に基づき、計測データ161によって表される作業空間における搬送部品200を識別し、その3D座標位置を算出する。さらに、搬送部品位置検出部171は、搬送部品200の3D座標位置、及び搬送部品据付基準点データ164に基づき、搬送部品200の複数の据付基準点201の作業空間における3D座標位置を算出する。
据付部品位置検出部172は、計測データ161、及び据付部品3D形状データ163に基づき、計測データ161によって表される作業空間における据付部品300を識別し、その3D座標位置を算出する。さらに、据付部品位置検出部172は、据付部品300の3D座標位置、及び据付部品据付基準点データ165に基づき、据付部品300の複数の据付基準点301の作業空間における3D座標位置を算出する。
搬送パス算出部173は、搬送部品200の複数の据付基準点201の3D座標位置を始点、据付部品300の複数の据付基準点301の3D座標位置を終点とする最短距離の搬送パスを算出する。図3及び図4の場合、搬送部品200の4点の据付基準点2011〜2014が据付部品300の4点の据付基準点3011〜3014に一致するように搬送パスが算出される。
制御量算出部174は、算出された搬送パス、及びクレーン仕様データ167に基づき、クレーン制御部140によるクレーンの電動アクチュエータの制御量を算出する。
<据付制御装置100による据付自動処理>
次に、図5は、据付制御装置100による据付自動処理の一例を示している。
次に、図5は、据付制御装置100による据付自動処理の一例を示している。
前提として、既に記憶部160には、計測データ161、搬送部品3D形状データ162、据付部品3D形状データ163、搬送部品据付基準点データ164、据付部品据付基準点データ165、搬送姿勢制約データ166、及びクレーン仕様データ167が格納されているものとする。該据付自動処理は、作業空間において作業者がワイヤ等によって搬送部品200をクレーンに取り付けた後、据付制御装置100のオペレータが所定の開始操作を行うことに応じて開始される。
はじめに、演算部170が、記憶部160に格納されている各種のデータを読み込む(ステップS11)。次に、搬送部品位置検出部171及び据付部品位置検出部172が、位置検出処理を行い、作業空間における搬送部品200及び据付部品300の位置を検出する(ステップS12)。
図6は、ステップS12における位置検出処理の一例を説明するフローチャートである。まず、搬送部品位置検出部171が、計測データ161及び搬送部品3D形状データ162に基づき、計測データ161が表す作業空間における搬送部品200を識別し、作業空間における搬送部品200の3D座標位置を算出する(ステップS21)。
具体的には、搬送部品200の識別は、計測データ161を平面フィッティング処理等により3D形状化し、計測データ161の3D形状と、搬送部品3D形状データとの形状特徴量を比較することにより、計測データ161のうち、搬送部品200を表す点列を抽出する。また、搬送部品200の3D座標位置の算出は、計測データ161では搬送部品200の全体を表しきれておらず、隠れている部分が存在する可能性があるため、搬送部品200の全体を表す搬送部品3D形状データ162を、計測データ161における搬送部品200を表す点列と一致するように配置することにより、作業空間における搬送部品200の3D座標位置を算出する。
次に、据付部品位置検出部172が、計測データ161及び据付部品3D形状データ163に基づき、計測データ161が表す作業空間における据付部品300を識別し、作業空間における据付部品300の3D座標位置を算出する(ステップS22)。具体的には、搬送部品位置検出部171によるステップS21の処理と同様なので、その説明は省略する。
次に、搬送部品位置検出部171が、作業空間における搬送部品200の3D座標位置、及び搬送部品据付基準点データ164に基づき、搬送部品200の複数の据付基準点201の作業空間における3D座標位置を算出する(ステップS23)。具体的には、搬送部品据付基準点データ164が表す搬送部品200における複数の据付基準点201の座標を、作業空間の座標系の座標に変換することにより、搬送部品200の複数の据付基準点201の作業空間における3D座標位置を算出する。
次に、据付部品位置検出部172が、作業空間における据付部品300の3D座標位置、及び据付部品据付基準点データ165に基づき、据付部品300の複数の据付基準点301の作業空間における3D座標位置を算出する(ステップS24)。具体的には、搬送部品位置検出部171によるステップS23の処理と同様なので、その説明は省略する。以上で、図5のステップS12における位置検出処理は終了される。なお、上述したステップS21,S22の処理は、実行する順序を入れ替えてもよいし、並行して実行するようにしてもよい。ステップS23,S24の処理についても同様である。
図5に戻る。上述した位置検出処理により、搬送部品200の複数の据付基準点201、及び据付部品300の複数の据付基準点301の作業空間のおける3D座標位置が算出された後、次に、搬送パス算出部173が、搬送パス算出処理を実行する(ステップS13)。
図7は、ステップS13における搬送パス算出処理の一例を説明するフローチャートである。まず、搬送パス算出部173が、搬送部品200の複数の据付基準点201の作業空間における3D座標位置を搬送パスの始点、据付部品300の複数の据付基準点301の作業空間における3D座標位置を搬送パスの始点に設定する(ステップS31)。
次に、搬送パス算出部173が、計測データ161が表す作業空間における搬送部品200及び据付部品300以外の構造物を障害物に設定する(ステップS32)。具体的には、計測データ161から、ステップS21で算出した搬送部品200の3D座標位置の点列、及びステップS22で算出した据付部品300の3D座標位置の点列を削除し、残った点列を作業空間における障害物として抽出する。
次に、搬送パス算出部173が、搬送中の搬送部品200が障害物と干渉しないこと、及び搬送姿勢制約データ166が表す搬送中の搬送部品200に対する姿勢の遷移の制限を制約とし、始点から終点までの搬送パスの最短距離を求める問題を最適化問題として帰着する(ステップS33)。この最適化問題は、例えば、混合整数計画問題や最短グラフ探索問題等に帰着してもよい。
次に、搬送パス算出部173が、搬送パスの最適化問題を最適化解法を用いて求解し、搬送パスを算出する(ステップS34)最適化解法としては、例えば、MIP(Mixed Integer Programming)ソルバーや、遺伝的アルゴリズムや、ダイクストラ法等用いて最適解または準最適解を求めるようにしてもよい。以上で、搬送パス算出処理は終了される。
図5に戻る。上述した搬送パス算出処理によって搬送パスが算出された後、次に、制御量算出部174が、搬送パス、及びクレーン仕様データ167に基づき、クレーンが搬送パスを通って据付作業を実行するようにクレーンの電動アクチュエータの制御量を算出してクレーン制御部140に出力する(ステップS14)。
次に、クレーン制御部140が、制御量算出部174から入力された制御量に従って電動アクチュエータを動作させる(ステップS15)。これにより、クレーンによる据付作業が実現される。以上で、据付制御装置100による据付自動処理は終了される。
以上に説明した据付制御装置100による据付自動処理によれば、据付部品300に対して搬送部品200を据え付ける据付作業を自動化することが可能となる。
<変形例>
本実施形態によれば、クレーンによる据付作業までを自動化しているが、算出された搬送パス、及び算出された電動アクチュエータの制御量の少なくとも一方を、出力部120としてのディスプレイに表示してクレーンのオペレータに提示し、クレーンの操作はオペレータが実行するようにしてもよい。
本実施形態によれば、クレーンによる据付作業までを自動化しているが、算出された搬送パス、及び算出された電動アクチュエータの制御量の少なくとも一方を、出力部120としてのディスプレイに表示してクレーンのオペレータに提示し、クレーンの操作はオペレータが実行するようにしてもよい。
また、本実施形態は、クレーンを制御対象としているが、搬送部品を据付部品に据え付けるロボット等を制御対象としてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えたり、追加したりすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100・・・据付制御装置、110・・・入力部、120・・・出力部、130・・・計測部、140・・・クレーン制御部、150・・・通信部、160・・・記憶部、161・・・計測データ、162・・・搬送部品3D形状データ、163・・・据付部品3D形状データ、164・・・搬送部品据付基準点データ、165・・・据付部品据付基準点データ、166・・・搬送姿勢制約データ、167・・・クレーン仕様データ、170・・・演算部、171・・・搬送部品位置検出部、172・・・据付部品位置検出部、173・・・搬送パス算出部、174・・・制御量算出部、200・・・搬送部品、201・・・据付基準点、300・・・据付部品、301・・・据付基準点
Claims (6)
- 搬送部品を吊り上げ搬送して据付部品に据え付ける据付作業を制御する据付制御装置であって、
前記搬送部品及び前記据付部品を含む作業空間の形状を表す計測データを計測する計測部と、
前記計測データ及び搬送部品3D形状データに基づき、前記作業空間における前記搬送部品の位置を検出する搬送部品位置検出部と、
前記計測データ及び据付部品3D形状データに基づき、前記作業空間における前記据付部品の位置を検出する据付部品位置検出部と、
前記作業空間における前記搬送部品の位置から前記据付部品の位置までの前記搬送部品の搬送パスを算出する搬送パス算出部と、
算出された前記搬送パスに基づき、前記据付作業を実行するクレーンを制御するための制御量を算出する制御量算出部と、
を備えることを特徴とする据付制御装置。 - 請求項1に記載の据付制御装置であって、
前記搬送部品位置検出部は、搬送部品据付基準点データに基づき、前記搬送部品の複数の据付基準点の前記作業空間における位置を算出し、
前記据付部品位置検出部は、据付部品据付基準点データに基づき、前記据付部品の複数の据付基準点の前記作業空間における位置を算出し、
前記搬送パス算出部は、前記作業空間における前記搬送部品の複数の据付基準点の位置を始点、前記据付部品の複数の据付基準点の位置を終点とする前記搬送パスを算出する
ことを特徴とする据付制御装置。 - 請求項1に記載の据付制御装置であって、
算出された前記制御量に基づいて前記クレーンを操作するための電動アクチュエータを制御するクレーン制御部、
を備えることを特徴とする据付制御装置。 - 請求項1に記載の据付制御装置であって、
算出された前記搬送パス、及び前記制御量の少なくとも一方を前記クレーンのオペレータに提示する出力部、
を備えることを特徴とする据付制御装置。 - 請求項1に記載の据付制御装置であって、
前記搬送パス算出部は、搬送中の前記搬送部品が姿勢制約を満たすように前記搬送パスを算出する
ことを特徴とする据付制御装置。 - 搬送部品を吊り上げ搬送して据付部品に据え付ける据付作業を制御する据付制御装置の据付制御方法であって、
前記搬送部品及び前記据付部品を含む作業空間の形状を表す計測データを計測する計測ステップと、
前記計測データ及び搬送部品3D形状データに基づき、前記作業空間における前記搬送部品の位置を検出する搬送部品位置検出ステップと、
前記計測データ及び据付部品3D形状データに基づき、前記作業空間における前記据付部品の位置を検出する据付部品位置検出ステップと、
前記作業空間における前記搬送部品の位置から前記据付部品の位置までの前記搬送部品の搬送パスを算出する搬送パス算出ステップと、
算出された前記搬送パスに基づき、前記据付作業を実行するクレーンを制御するための制御量を算出する制御量算出ステップと、
を含むことを特徴とする据付制御方法。
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