JP2021116166A - 給紙装置、画像形成装置、及び画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】用紙の搬送間隔にばらつきが生じている場合であっても、用紙の搬送を一時停止させることなく、搬送されてくる用紙に対して実行される処理の効率が低下したり、装置の不具合が発生したりすることを防ぐ。【解決手段】画像形成装置1は、給紙部14と、搬送部17と、検出部30と、制御部10と、を備える。制御部10は、給紙部14に、HDD18に記憶されている給紙間隔にしたがって、2枚目の用紙Pを給紙させる。制御部10は、検出部30の検出結果に基づいて、1枚目の用紙Pと2枚目の用紙Pとの搬送間隔を取得する。制御部10は、目標間隔と取得された搬送間隔との差分が「0」ではない場合、2枚目の用紙Pが給紙された時点での給紙間隔を、第1補正値を用いて補正することで新たな給紙間隔を算出し、給紙部14に、新たな給紙間隔にしたがって、3枚目の用紙Pを給紙させる。【選択図】図5
Description
本発明は、給紙装置、画像形成装置、及び画像読取装置に関し、特に、給紙間隔を変更するための技術に関する。
複数の用紙を予め定められている給紙間隔にしたがって一枚ずつ連続して給紙して搬送する装置において、先行紙と後続紙との搬送間隔を調整するための技術が知られている。
例えば、特許文献1には、転写紙のグリップローラでの停止時間を、当該停止時間と給紙時間とを加えた時間が一定となるように設定することで、グリップローラより下流での転写紙の搬送間隔を一定に保つ技術が開示されている。
特許文献2には、先行紙と後続紙との搬送間隔が広い場合に、先行紙の一時停止中に後続紙の搬送を継続することで、搬送間隔を調整する技術が開示されている。
特許文献3には、先行紙が読取位置の上流で停止した場合には、後続紙の給紙速度を遅くし、先行紙が読取位置の上流で停止しなかった場合には、後続紙の給紙速度を速くすることで、原稿を停止させないように原稿の搬送間隔を調整する技術が開示されている。
一般的に、予め定められている給紙間隔にしたがって用紙の給紙が行なわれるため、用紙の搬送間隔は一定に保たれている。しかしながら、例えば、ピックアップローラーが滑ることによって後続紙の給紙が遅れたり、先行紙の給紙時に後続紙がピックアップローラーによって給紙方向下流側に引込まれたりすることで、用紙の搬送間隔にばらつきが生じる場合がある。
用紙の搬送間隔が目標とする間隔よりも長くなると、搬送されてくる用紙に対して実行される例えば画像形成処理の効率が低下するおそれがある。一方、用紙の搬送間隔が目標とする間隔よりも短くなると、画像形成処理が短い間隔で連続して実行されるため、エラーが生じたり、部品の消耗が早まって装置の寿命が短くなったりする等の不具合が発生するおそれがある。
特許文献1及び特許文献2に開示されている技術では、用紙の搬送を一時停止させることなく、上記した問題を解決することができない。特許文献3に開示されている技術では、原稿読取処理の能力に応じて搬送間隔を調整できるものの、上記した問題を解決することができない。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、用紙の搬送間隔にばらつきが生じている場合であっても、用紙の搬送を一時停止させることなく、搬送されてくる用紙に対して実行される処理の効率が低下したり、装置の不具合が発生したりすることを防ぐことを目的とする。
本発明の一局面に係る給紙装置は、複数の用紙を一枚ずつ連続して搬送路に給紙する給紙部と、給紙された用紙を、給紙された順に搬送路に沿って搬送する搬送部と、搬送路における予め定められた位置において、搬送部によって搬送されてくる用紙の有無を検出する検出部と、検出部の検出結果に基づいて、先行して搬送される第1の用紙と、第1の用紙に後続して搬送される第2の用紙との搬送間隔を取得する制御部と、を備える。制御部は、給紙部に、第2の用紙を給紙させる制御を行い、目標とする搬送間隔として予め定められている目標間隔と、取得された搬送間隔との差分が予め定められている範囲内の値ではない場合、第2の用紙が給紙された時点での給紙間隔を、差分に応じた値であって、差分を予め定められた値だけ小さくする第1補正値を用いて補正することで第1の給紙間隔を算出し、給紙部に、第1の給紙間隔にしたがって、第2の用紙に後続する第3の用紙を給紙させる。
本発明の他の一局面に係る画像形成装置は、上記した給紙装置と、搬送部によって搬送されてくる用紙に画像を形成する画像形成部と、を備える。本発明の他の一局面に係る画像読取装置は、上記した給紙装置と、搬送部によって搬送されてくる用紙の画像を読取る画像読取部と、を備える。
本発明によれば、制御部は、目標間隔と搬送間隔との差分が予め定められている範囲内の値ではない場合には、上記した差分を小さくする第1の給紙間隔にしたがって後続する用紙を給紙するので、用紙の搬送間隔にばらつきが生じている場合であっても、用紙の搬送を一時停止させることなく、用紙の搬送間隔を目標間隔に近づけることができる。したがって、搬送されてくる用紙に対して実行される処理の効率が低下したり、装置の不具合が発生したりすることを防ぐことができる。
以下、本発明の一実施形態に係る給紙装置を備える画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構造を示す正面断面図である。図2は、画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。
図1及び図2を参照して、画像形成装置1は、コピー機能、送信機能、プリンター機能、及びファクシミリ機能等の複数の機能を備えている複合機である。画像形成装置1の筐体には、画像形成装置1の様々な機能を実現するための複数の機器が収容されている。例えば、筐体には、画像読取部11、画像形成部12、定着部13、及び給紙部14等が収容されている。
画像形成装置1は、制御ユニット100を含む。制御ユニット100は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等を含む。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等である。
制御ユニット100は、ROM又はHDD(Hard Disk Drive)18に記憶されている制御プログラムが上記プロセッサーによって実行されることにより、制御部10として機能する。なお、制御部10は、上記制御プログラムに基づく動作によらず、ロジック回路により構成されていてもよい。
制御部10は、画像形成装置1の全体制御を司る。より詳細には、制御部10は、画像形成装置1の各部の動作、及び、ネットワークを介して接続されているPC(Personal Computer)23等との通信を制御する。制御部10はまた、後述する変更プログラムにしたがって動作することによって、給紙部14による給紙間隔を変更するための給紙間隔変更処理を実行する。
制御ユニット100は、原稿搬送部6、画像読取部11、画像形成部12、定着部13、給紙部14、表示部15、操作部16、搬送部17、HDD18、検出部30、画像処理部19、画像メモリー20、ファクシミリ通信部21、及び通信部22等と電気的に接続されている。給紙部14、搬送部17、検出部30、及び制御ユニット100は、給紙装置として機能する。
画像読取部11は、原稿台に載置されている原稿を搬送する原稿搬送部6と、原稿搬送部6によって搬送されてくる原稿又はプラテンガラス7に載置されている原稿を光学的に読み取るスキャナーと、を含むADF(Auto Document Feeder)である。画像読取部11は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をCCD(Charge-Coupled Device)センサーで受光することによって、原稿を読取って画像データを生成する。
画像形成部12は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、及び転写装置を含む。画像形成部12は、画像読取部11によって生成された画像データ等に基づいて、搬送部17によって搬送路Tに沿って搬送されてくる用紙Pに、トナー像によって構成されている画像を形成する。
定着部13は、画像形成部12によってトナー像が形成された用紙Pを加熱及び加圧することによってトナー像を用紙Pに定着させる。定着部13によってトナー像が定着された用紙Pは、排出トレイ8に排出される。
給紙部14は、手差しトレイ、第1給紙カセット14A、第2給紙カセット14B、及び第3給紙カセット14Cを備えている。給紙部14は、第1給紙カセット14Aから第3給紙カセット14Cまでのいずれかに収容されている用紙P、又は手差しトレイに載置されている用紙Pをピックアップローラーによって一枚ずつ引出して、搬送路Tに給紙する。
表示部15は、液晶ディスプレイ又は有機EL(Organic Light-Emitting Diode)ディスプレイ等によって構成されている表示装置である。表示部15は、制御部10の制御にしたがって、画像形成装置1によって実行可能な各機能についての各種の画面を表示する。
操作部16は、各処理の実行開始を指示するためのスタートキー16A等の複数のハードキーを含む。操作部16はまた、表示部15に重ねて配置されているタッチパネル16Bを含む。ユーザーは、操作部16を介して、画像形成装置1によって実行可能な各機能についての指示等の各種の情報を入力する。
搬送部17は、搬送ローラー対17A及び排出ローラー対17B等と、搬送ローラー対17A及び排出ローラー対17B等と電気的に接続されている搬送モーターとを含む。搬送ローラー対17A及び排出ローラー対17B等は、搬送路Tに沿って配置されている。制御部10は、搬送モーターを駆動させて搬送ローラー対17A及び排出ローラー対17B等を回転させることによって、画像形成部12及び排出トレイ8に向けて、給紙部14によって給紙された用紙Pを搬送路Tに沿って搬送させる。
検出部30は、搬送路Tにおける予め定められた位置において、搬送部17によって搬送されてくる用紙Pの有無を検出する。検出部30としては、特に限定されないが、反射型のフォトセンサー又は透過型のフォトセンサー等を使用できる。検出部30は、用紙Pを検出すると、ON信号を制御ユニット100に送信する。検出部30は、用紙Pを検出しなくなると、OFF信号を制御ユニット100に送信する。
図3は、用紙の搬送間隔の一例を示す図である。制御部10は、検出部30の検出結果を用いて、先行して搬送される第1の用紙P1と、第1の用紙P1に後続して搬送される第2の用紙P2との搬送間隔を取得する。具体的には、制御部10は、第1の用紙P1の通過によって検出部30から出力されてくるOFF信号を受信すると、OFF信号の受信時点からの経過時間の計測を開始する。制御部10は、第2の用紙P2の通過によって検出部30から出力されてくるON信号を受信すると、経過時間の計測を終了する。制御部10は、OFF信号の受信時点からON信号の受信時点までの経過時間Eを、搬送間隔として取得する。
HDD18は、画像読取部11によって生成された画像データ等の各種データを記憶するための大容量の記憶装置である。HDD18は、画像形成装置1の一般的な動作を実現するための各種制御プログラムを記憶する。HDD18は、各種制御プログラムの1つとして、本発明の一実施形態に係る給紙間隔変更処理を実行するための変更プログラムを記憶している。HDD18は、特許請求の範囲における記憶部の一例である。
HDD18は、目標とする搬送間隔として予め定められている目標間隔を予め記憶している。制御部10は、画像形成装置1の出荷時等に、管理者等によって操作部16を介して入力される目標間隔をHDD18に記憶させる。ここでは、HDD18は、目標間隔として、「700ミリ秒」を記憶しているものとする。
HDD18は、給紙部14によって第2の用紙P2を給紙させるための給紙間隔を記憶している。制御部10は、HDD18に記憶されている給紙間隔にしたがって、給紙部14に、第2の用紙P2を給紙させる。制御部10は、目標間隔から搬送間隔を差し引いた差分が「0」ではない場合、HDD18に記憶されている給紙間隔を、上記した差分に応じた値であって、当該差分を予め定められた値だけ小さくする第1補正値を用いて補正することで新たな給紙間隔を算出し、HDD18に記憶されている給紙間隔を新たな給紙間隔に更新する。
第1補正値は、新たな給紙間隔が、最低限確保する必要のある予め定められた間隔よりも短くならないように算出されるように予め設定されている値であれば特に限定されない。ここでは、第1補正値は、上記した差分を0にする値として設定されているものとする。
図4は、区分情報の一例を示す図である。図4を参照して、HDD18は、目標間隔から搬送間隔を差し引いた差分の大きさに応じて5段階に設定されている5つの区分と、区分の段階ごとに設定されている値であって、目標間隔と、1枚目の用紙Pと2枚目の用紙Pとの搬送間隔と、の差分を予め定められた値だけ小さくする5つの第2補正値と、を示す区分情報40を予め記憶している。第2補正値は、新たな給紙間隔が、最低限確保する必要のある予め定められた間隔よりも短くならないように算出されるように予め設定されている値であれば特に限定されない。
差分の絶対値が大きくなるにつれて、段階を示す値が「3」よりも小さくなる又は大きくなるように、区分が設定されている。この場合、絶対値が「1」以上「60」以下の差分に対応するように、「2」及び「4」という段階の区分が設定されている。絶対値が「61」以上「120」以下の差分に対応するように、「1」及び「5」という段階の区分が設定されている。
また、「1」及び「2」という区分の段階は、目標間隔が搬送間隔よりも長いことを示す正の値の差分に対応している。中央値である「3」という区分の段階は、目標間隔と搬送間隔とが一致していることを示す「0」という差分に対応している。「4」及び「5」という区分の段階は、目標間隔が搬送間隔よりも短いことを示す負の値の差分に対応している。
制御部10は、前回の給紙時における給紙状況を示す区分の段階を、HDD18に記憶させている。制御部10は、給紙部14に2枚目の用紙Pを給紙させる場合に、HDD18に記憶されている給紙間隔を、HDD18に記憶されている区分の段階に応じた第2補正値を用いて補正することで新たな給紙間隔を算出し、HDD18に記憶されている給紙間隔を新たな給紙間隔に更新する。
ここでは、第2補正値は、区分の段階を示す値が「3」よりも小さい場合には負の値となり、区分の段階を示す値が「3」よりも大きい場合には正の値となるように設定されている。第2補正値はまた、段階を示す値が「3」よりも小さくなる又は大きくなるにつれて、絶対値が大きくなるように設定されている。この場合、「2」及び「4」という段階に対応する第2補正値の絶対値は「30」になるように設定されている。「1」及び「4」という段階に対応する第2補正値の絶対値は「90」になるように設定されている。
画像処理部19は、画像読取部11によって生成された画像データに対して、必要に応じて画像処理を実行する。画像メモリー20は、画像読取部11によって生成された画像データを一時的に記憶する領域を含む。ファクシミリ通信部21は、公衆回線への接続を行ない、公衆回線を介して画像データの送受信を行なう。
通信部22は、LAN(Local Area Network)ボード等の通信モジュールを含む。画像形成装置1は、通信部22を介して、ネットワークを介して接続されているPC23等とデータ通信を行なう。
画像形成装置1の各部には電源が接続されており、この電源から電力が供給されることによって、画像形成装置1の各部が動作する。
[動作]
図5は、給紙間隔変更処理を示すフローチャートである。以下、図5等を参照して、給紙間隔変更処理の実行時における画像形成装置1の動作について説明する。以下の説明において、画像形成装置1は、電源が投入されている状態であるものとする。
[動作]
図5は、給紙間隔変更処理を示すフローチャートである。以下、図5等を参照して、給紙間隔変更処理の実行時における画像形成装置1の動作について説明する。以下の説明において、画像形成装置1は、電源が投入されている状態であるものとする。
ユーザーは、タッチパネル16Bを介して、コピー機能を選択するためのコピー指示を入力するとともに、原稿搬送部6の原稿台に、原稿を4枚載置したものする。原稿の載置後、ユーザーは、タッチパネル16Bを介して、給紙元として第1カセット14Aを設定するための指示を入力して、スタートキー16Aを押下したものとする。制御部10は、スタートキー16Aの押下を検出すると、コピー処理を開始する。
コピー処理において、制御部10はまず、画像読取部11に、原稿搬送部6によって1枚ずつ順に搬送されてくる原稿を読み取らせて画像データを生成させる。このとき、制御部10は、一般的なカウンター機能を用いて、搬送されてくる原稿の枚数を計数し、計数結果をRAMに記憶させる。当該係数結果が示す値は、計数された原稿に基づくコピー処理に用いるための用紙Pの枚数に対応している。
制御部10はまた、給紙部14に、第1カセット14Aから、1枚目の用紙Pをピックアップローラーによって引出させて、搬送路Tに給紙させる。このとき、1枚目の用紙Pは、正常に給紙されたものとする。制御部10は、搬送部17に、給紙された1枚目の用紙Pを、画像形成部12に向けて搬送路Tに沿って搬送させる。
制御部10は、RAMに記憶されている原稿の枚数が2枚に達した場合、すなわち、給紙部14が、複数の用紙Pを一枚ずつ連続して搬送路Tに給紙する場合に、給紙間隔変更処理の実行を開始する。図5を参照して、給紙間隔変更処理において、制御部10は、HDD18に記憶されている区分の段階が「3」であるか否かを判定する(ステップS10)。このとき、HDD18は、区分の段階として、前回の給紙間隔変更処理の実行時に記憶された「3」を記憶しているものとする。
この場合、制御部10は、区分の段階が「3」であると判定し(ステップS10にてYES)、給紙部14に、HDD18に記憶されている給紙間隔にしたがって、第2の用紙P2を給紙させる(ステップS11)。このとき、HDD18は、給紙間隔として、「700ミリ秒」を記憶しているものとする。この場合、制御部10は、第1の用紙P1としての1枚目の用紙Pが給紙されてから700ミリ秒経過後に、給紙部14に、第2の用紙P2としての2枚目の用紙Pをピックアップローラーによって第1カセット14Aから引出させて、搬送路Tに給紙させる。
(1)目標間隔が搬送間隔よりも短い場合
このとき、ピックアップローラーが滑り、2枚目の用紙Pが、正常に給紙される場合と比較して、50ミリ秒遅れて給紙されたものとする。ステップS11の処理後、制御部10は、搬送部17に、給紙された第2の用紙P2を、画像形成部12に向けて搬送路Tに沿って搬送させる(ステップS12)。ステップS12の処理後、制御部10は、第1の用紙P1と第2の用紙P2との搬送間隔を取得する(ステップS13)。
このとき、ピックアップローラーが滑り、2枚目の用紙Pが、正常に給紙される場合と比較して、50ミリ秒遅れて給紙されたものとする。ステップS11の処理後、制御部10は、搬送部17に、給紙された第2の用紙P2を、画像形成部12に向けて搬送路Tに沿って搬送させる(ステップS12)。ステップS12の処理後、制御部10は、第1の用紙P1と第2の用紙P2との搬送間隔を取得する(ステップS13)。
この場合、制御部10は、ステップS13において、1枚目の用紙Pと2枚目の用紙Pとの搬送間隔として、「750ミリ秒」を取得したものとする。ステップS13の処理後、制御部10は、目標間隔から搬送間隔を差し引くことで、目標間隔と搬送間隔との差分を算出する(ステップS14)。この場合、制御部10は、ステップS14において、目標間隔と搬送間隔との差分として「−50ミリ秒」を算出する。
ステップS14の処理後、制御部10は、区分情報40を用いて、算出された差分に応じた区分の段階を決定する(ステップS15)。この場合、制御部10は、ステップS15において、絶対値が「50」であり、かつ、負の値である差分に応じた区分の段階として「4」を決定する。ステップS15の処理後、制御部10は、HDD18に記憶されている区分の段階を、決定された段階に更新する(ステップS16)。この場合、制御部10は、ステップS16において、HDD18に記憶されている区分の段階を「3」から「4」に変更する。
ステップS16の処理後、制御部10は、RAMに記憶されている原稿の枚数と、給紙が完了している用紙Pの枚数(以下、「給紙枚数」と記す。)と、に基づいて、計数された原稿に基づくコピー処理に用いるための全ての用紙Pの給紙が完了しているか否かを判定する(ステップS17)。この場合、RAMに記憶されている原稿の枚数である「4」は、給紙枚数である「2」よりも大きいので、制御部10は、給紙が完了していないと判定し(ステップS17にてNO)、算出された差分の絶対値が「0」であるか否かを判定する(ステップS18)。
この場合、算出された差分の絶対値は「50」であるので、制御部10は、差分の絶対値は「0」ではないと判定し(ステップS18にてNO)、HDD18に記憶されている給紙間隔に、算出された差分に応じた第1補正値を加算することで、上記した差分を小さくするための新たな給紙間隔を算出する(ステップS19)。ステップS19で算出される新たな給紙間隔は、特許請求の範囲における「第1の給紙間隔」に相当する。
ここでは、制御部10は、第1補正値として、算出された差分そのものを用いるものとする。この場合、制御部10は、ステップS19において、HDD18に記憶されている給紙間隔である「700ミリ秒」に、第1補正値である「−50ミリ秒」を加算することによって、新たな給紙間隔として「650ミリ秒」を算出する。ステップS19の処理後、制御部10は、HDD18に記憶されている給紙間隔を、算出された新たな給紙間隔に更新する(ステップS20)。
この場合、制御部10は、ステップS20において、HDD18に記憶されている給紙間隔を、「700ミリ秒」から「650ミリ秒」に変更する。ステップS20の処理後、制御部10は、上記したステップS11の処理に進み、第1の用紙P1としての2枚目の用紙Pが給紙されてから650ミリ秒経過後に、給紙部14に、第2の用紙P2としての3枚目の用紙Pをピックアップローラーによって第1カセット14Aから引出させて、搬送路Tに給紙させる。なお、3枚目の用紙Pは、特許請求の範囲における「第3の用紙」にも相当する。
(2)目標間隔と搬送送間隔とが一致する場合
このとき、ピックアップローラーが滑り、3枚目の用紙Pが、正常に給紙される場合と比較して、50ミリ秒遅れて給紙されたものとする。また、4枚目の用紙Pは、3枚目の用紙Pとともにピックアップローラーに引込まれ、給紙方向下流側にずれたものとする。ステップS11の処理後、制御部10は、上記したステップS12及びステップS13の処理を実行する。この場合、制御部10は、ステップS13において、2枚目の用紙Pと3枚目の用紙Pとの搬送間隔として、「700ミリ秒」を取得したものとする。
このとき、ピックアップローラーが滑り、3枚目の用紙Pが、正常に給紙される場合と比較して、50ミリ秒遅れて給紙されたものとする。また、4枚目の用紙Pは、3枚目の用紙Pとともにピックアップローラーに引込まれ、給紙方向下流側にずれたものとする。ステップS11の処理後、制御部10は、上記したステップS12及びステップS13の処理を実行する。この場合、制御部10は、ステップS13において、2枚目の用紙Pと3枚目の用紙Pとの搬送間隔として、「700ミリ秒」を取得したものとする。
ステップS13の処理後、制御部10は、上記したステップS14の処理を実行して、目標間隔と搬送間隔との差分として「0」を算出する。ステップS14の処理後、制御部10は、上記したステップS15の処理を実行して、絶対値が「0」である差分に応じた区分の段階として「3」を決定する。ステップS15の処理後、制御部10は、上記したステップS16の処理を実行して、HDD18に記憶されている区分の段階を「4」から「3」に変更する。
ステップS16の処理後、制御部10は、上記したステップS17の処理を実行する。この場合、RAMに記憶されている原稿の枚数である「4」は、給紙枚数である「3」よりも大きいので、制御部10は、給紙が完了していないと判定するとともに(ステップS17にてNO)、算出された差分の絶対値が「0」であると判定し(ステップS18にてYES)、ステップS19の処理及びステップS20の処理を実行することなく、ステップS11の処理に進む。
この場合、制御部10は、ステップS11において、第1の用紙P1としての3枚目の用紙Pが給紙されてから650ミリ秒経過後に、給紙部14に、第2の用紙P2としての4枚目の用紙Pをピックアップローラーによって第1カセット14Aから引出させて、搬送路Tに給紙させる。
(3)目標間隔が搬送間隔よりも長い場合
このとき、ピックアップローラーは滑らず、4枚目の用紙Pは、2枚目の用紙P及び3枚目の用紙Pが給紙されたときと比較して、50ミリ秒速く給紙されたものとする。4枚目の用紙Pはまた、10ミリ秒の搬送時間に相当する距離分給紙方向下流側にずれた位置から給紙されたものとする。
このとき、ピックアップローラーは滑らず、4枚目の用紙Pは、2枚目の用紙P及び3枚目の用紙Pが給紙されたときと比較して、50ミリ秒速く給紙されたものとする。4枚目の用紙Pはまた、10ミリ秒の搬送時間に相当する距離分給紙方向下流側にずれた位置から給紙されたものとする。
ステップS11の処理後、制御部10は、上記したステップS12及びステップS13の処理を実行する。この場合、制御部10は、ステップS13において、3枚目の用紙Pと4枚目の用紙Pとの搬送間隔として、「590ミリ秒」を取得したものとする。ステップS13の処理後、制御部10は、上記したステップS14の処理を実行して、目標間隔と搬送間隔との差分として「+110」を算出する。
ステップS14の処理後、制御部10は、上記したステップS15の処理を実行して、絶対値が「110」であり、かつ、正の値である差分に応じた区分の段階として「1」を決定する。ステップS15の処理後、制御部10は、上記したステップS16の処理を実行して、HDD18に記憶されている区分の段階を「3」から「1」に変更する。
ステップS16の処理後、制御部10は、上記したステップS17の処理を実行する。この場合、RAMに記憶されている原稿の枚数である「4」は、給紙枚数である「4」と同じであるので、制御部10は、給紙が完了していると判定し(ステップS17にてYES)、給紙間隔変更処理を終了する。制御部10は、画像形成部12等に、搬送部17によって順に搬送されてくる1枚目から4枚目までの用紙Pに、画像読取部11によって生成された画像データに基づく原稿画像を形成させる。
なお、HDD18が「1」という区分の段階を記憶している状態で、制御部10が更なる給紙間隔変更処理の実行を開始した場合、制御部10は、区分の段階が「3」ではないと判定し(ステップS10にてNO)、区分情報40に基づいて、HDD18に記憶されている給紙間隔に、HDD18に記憶されている区分の段階に応じた第2補正値を加算することで、目標間隔と、1枚目の用紙Pと2枚目の用紙Pとの搬送間隔との差分を小さくするための新たな給紙間隔を算出する(ステップS21)。ステップS21で算出される新たな給紙間隔は、特許請求の範囲における「第2の給紙間隔」に相当する。
この場合、制御部10は、ステップS21において、HDD18に記憶されている給紙間隔である「700ミリ秒」に、「1」という区分の段階に応じた第2補正値である「+90ミリ秒」を加算することによって、新たな給紙間隔として「790ミリ秒」を算出する。ステップS21の処理後、制御部10は、HDD18に記憶されている給紙間隔を、算出された新たな給紙間隔に更新する(ステップS22)。
この場合、制御部10は、ステップS22において、HDD18に記憶されている給紙間隔を、「700ミリ秒」から「790ミリ秒」に変更する。ステップS22の処理後、制御部10は、上記したステップS11の処理に進み、第1の用紙P1としての1枚目の用紙Pが給紙されてから790ミリ秒経過後に、給紙部14に、第2の用紙P2としての2枚目の用紙Pをピックアップローラーによって第1カセット14Aから引出させて、搬送路Tに給紙させる。ステップS11の処理後、制御部10は、上記と同様にして、ステップS12以降の処理を実行する。
上記実施形態によれば、制御部10は、給紙部14に、HDD18に記憶されている給紙間隔にしたがって、2枚目の用紙Pを給紙させる。制御部10は、検出部30の検出結果に基づいて、1枚目の用紙Pと2枚目の用紙Pとの搬送間隔を取得する。制御部10は、目標間隔と取得された搬送間隔との差分が「0」ではない場合、2枚目の用紙Pが給紙された時点での給紙間隔を、第1補正値を用いて補正することで新たな給紙間隔を算出し、給紙部14に、新たな給紙間隔にしたがって、3枚目の用紙Pを給紙させる。
このように、制御部10は、目標間隔と搬送間隔との差分が「0」ではない場合には、上記した差分を小さくする新たな給紙間隔にしたがって後続する用紙Pを給紙するので、用紙Pの搬送間隔にばらつきが生じている場合であっても、用紙Pの搬送を一時停止させることなく、用紙Pの搬送間隔を目標間隔に近づけることができる。したがって、搬送されてくる用紙Pに対して実行される処理の効率が低下したり、装置の不具合が発生したりすることを防ぐことができる。
また上記実施形態によれば、制御部10は、搬送間隔を取得した場合に、区分情報40を用いて、差分に応じた区分の段階を決定し、決定された段階をHDD18に記憶させる。制御部10は、給紙部14に、2枚目の用紙Pを給紙させる場合に、HDD18に記憶されている給紙間隔を、HDD18に記憶されている区分の段階に応じた第2補正値を用いて補正することで新たな給紙間隔を算出し、給紙部14に、新たな給紙間隔にしたがって、2枚目の用紙Pを給紙させる。
これによって、制御部10は、上記した差分を取得できない2枚目の用紙Pの給紙時においても、2枚目の用紙Pの搬送を一時停止させることなく、1枚目の用紙Pと2枚目の用紙Pとの搬送間隔を目標間隔に近づけることができる。また、給紙対象の用紙Pの枚数の影響を受けやすい上記した差分に応じた第1補正値ではなく、区分の段階に応じた第2補正値を用いて新たな給紙間隔が算出されるので、1枚目の用紙Pと2枚目の用紙Pとの搬送間隔から、用紙Pの枚数の影響を排除できる。
また上記実施形態によれば、制御部10は、目標間隔と搬送間隔との差分が「0」である場合、新たな給紙間隔を算出することなく、HDD18に記憶されている給紙間隔にしたがって、3枚目の用紙Pを給紙させる。これによって、目標間隔と搬送間隔とが一致する場合においても新たな給紙間隔を算出する場合と比較して、無駄に算出処理が行なわれることを防ぐことができる。
(その他の変形例)
上記実施形態では、区分は5段階に設定されていたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。区分は、奇数段階に設定されていればよく、例えば、3段階に設定されていてもよいし、7段階に設定されていてもよい。
上記実施形態では、区分は5段階に設定されていたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。区分は、奇数段階に設定されていればよく、例えば、3段階に設定されていてもよいし、7段階に設定されていてもよい。
上記実施形態では、制御部10は、目標間隔と搬送間隔との差分が「0」ではない場合に、ステップS19において新たな給紙間隔を算出したが、本発明はそのような実施形態に限定されない。制御部10は、上記した差分が予め定められている範囲内の値ではない場合に、新たな給紙間隔を算出してもよい。予め定められている範囲としては、目標間隔と搬送間隔とが一致しているとみなすことができる範囲であれば特に限定されないが、例えば、差分の絶対値が「1」以下の範囲を挙げることができる。
また上記実施形態では、制御部10は、HDD18に記憶されている給紙間隔に第1補正値を加算することで新たな給紙間隔を算出したが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、制御部10は、HDD18に記憶されている給紙間隔に第1補正値を減算することで新たな給紙間隔を算出してもよいし、HDD18に記憶されている給紙間隔に第1補正値を乗じることで新たな給紙間隔を算出してもよい。
また上記実施形態では、制御部10は、目標間隔から搬送間隔を差し引くことで、目標間隔と搬送間隔との差分を算出したが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、搬送間隔から目標間隔を差し引くことで、目標間隔と搬送間隔との差分を算出してもよい。
また上記実施形態では、制御部10は、決定された区分の段階をHDD18に記憶させたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、制御部10は、決定された区分の段階をHDD18に記憶させるだけでなく、表示部15に表示させてもよい。これによって、ユーザーは、表示された区分の段階を確認することで、給紙の遅速状況及び遅速の程度を容易に知ることができる。
また上記実施形態では、画像形成装置1が、本発明の給紙装置を備えていたが、本発明はそのような実施形態に限定されない。例えば、搬送部によって搬送されてくる用紙の画像を読取る画像読取部を備える画像読取装置が、本発明の給紙装置を備えていてもよい。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、画像形成装置としてカラー複合機を用いているが、これは一例に過ぎず、モノクロ複合機、コピー機、又はファクシミリ装置等の他の画像形成装置が用いられてもよい。
また、図1乃至図5を用いて示した上記実施形態の構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
10 制御部
12 画像形成部
14 給紙部
18 HDD
17 搬送部
30 検出部
10 制御部
12 画像形成部
14 給紙部
18 HDD
17 搬送部
30 検出部
Claims (6)
- 複数の用紙を一枚ずつ連続して搬送路に給紙する給紙部と、
給紙された前記用紙を、給紙された順に搬送路に沿って搬送する搬送部と、
前記搬送路における予め定められた位置において、前記搬送部によって搬送されてくる前記用紙の有無を検出する検出部と、
前記検出部の検出結果に基づいて、先行して搬送される第1の用紙と、前記第1の用紙に後続して搬送される第2の用紙との搬送間隔を取得する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記給紙部に、前記第2の用紙を給紙させる制御を行い、
目標とする搬送間隔として予め定められている目標間隔と、取得された前記搬送間隔との差分が予め定められている範囲内の値ではない場合、前記第2の用紙が給紙された時点での給紙間隔を、前記差分に応じた値であって、前記差分を予め定められた値だけ小さくする第1補正値を用いて補正することで第1の給紙間隔を算出し、
前記給紙部に、前記第1の給紙間隔にしたがって、前記第2の用紙に後続する第3の用紙を給紙させる、給紙装置。 - 前記差分の大きさに応じて段階的に設定されている複数の区分と、前記段階ごとに設定されている値であって、前記目標間隔と、1枚目に搬送される前記用紙と2枚目に搬送される前記用紙との搬送間隔との差分を予め定められた値だけ小さくする複数の第2補正値とを示す区分情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、
前記搬送間隔を取得した場合に、前記区分情報を用いて、前記差分に応じた区分の段階を決定し、決定された前記段階を前記記憶部に記憶させておき、
前記給紙部に、2枚目に搬送される前記用紙を給紙させる場合に、2枚目に搬送される前記用紙が給紙された時点での給紙間隔を、前記記憶部に記憶されている前記段階に応じた前記第2補正値を用いて補正することで第2の給紙間隔を算出し、
前記給紙部に、前記第2の給紙間隔にしたがって、2枚目に搬送される前記用紙を給紙させる、請求項1に記載の給紙装置。 - 前記制御部は、前記給紙部に、前記第2の用紙として、3枚目以降の前記用紙を給紙させる前記制御を行なう場合には、前記給紙部に、前記第1の給紙間隔にしたがって、前記第3の用紙を給紙させる、請求項2に記載の給紙装置。
- 前記制御部は、前記目標間隔と、取得された前記搬送間隔との差分が予め定められている範囲内の値である場合、前記第2の用紙が給紙された時点での給紙間隔にしたがって、前記第3の用紙を給紙させる、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の給紙装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の給紙装置と、
前記搬送部によって搬送されてくる前記用紙に画像を形成する画像形成部と、を備える、画像形成装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の給紙装置と、
前記搬送部によって搬送されてくる前記用紙の画像を読取る画像読取部と、を備える、画像読取装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020011209A JP2021116166A (ja) | 2020-01-27 | 2020-01-27 | 給紙装置、画像形成装置、及び画像読取装置 |
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Publications (1)
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JP2020011209A Pending JP2021116166A (ja) | 2020-01-27 | 2020-01-27 | 給紙装置、画像形成装置、及び画像読取装置 |
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JP (1) | JP2021116166A (ja) |
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2020
- 2020-01-27 JP JP2020011209A patent/JP2021116166A/ja active Pending
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