JP2021113634A - 熱交換器 - Google Patents

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寛之 中野
Hiroyuki Nakano
寛之 中野
祥太 吾郷
Shota Ago
祥太 吾郷
泰弘 笹井
Yasuhiro Sasai
泰弘 笹井
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Abstract

【課題】アルミ製の伝熱管または配管からサーミスタの脱落を抑制可能な熱交換器を提供すること。【解決手段】熱交換器(10)が、内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管(11)と、伝熱管(11)に接続され伝熱管(11)から鉛直方向の下向きに沿って延びるアルミ製の配管(70)と、冷媒の温度を検出するサーミスタ(12)とを備える。配管(70)が、分岐部(72)と、分岐部(72)および伝熱管(11)に接続されかつ分岐部(72)から伝熱管(11)に向かって鉛直方向の上向きに沿って延びる連絡配管(73)とを有し、サーミスタ(12)が、連絡配管(73)に配置されている。【選択図】図7

Description

本開示は、熱交換器に関する。
特許文献1には、内部を冷媒が流れるチューブと、このチューブに取り付けられたフィンとを有する熱交換器が開示されている。この熱交換器では、冷媒温度検知用の感温素子が、固定部材を介してチューブに取り付けられる。
特開2013−194968号公報
上記熱交換器では、固定部材がチューブに電食を発生させない構成材料で構成されている。このため、固定部材が腐食すると、感温素子がチューブから脱落する場合がある。
本開示は、アルミ製の伝熱管または配管からサーミスタの脱落を抑制可能な熱交換器を提供することを目的とする。
本開示の第1態様の熱交換器は、
内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管と、
上記伝熱管に接続され、上記伝熱管から鉛直方向の下向きに沿って延びるアルミ製の配管と、
上記冷媒の温度を検出するサーミスタと、
を備え、
上記配管が、分岐部と、上記分岐部および上記伝熱管に接続されかつ上記分岐部から上記伝熱管に向かって鉛直方向の上向きに沿って延びる連絡配管とを有し、
上記サーミスタが、上記連絡配管に配置されている。
第1態様の熱交換器によれば、サーミスタが、分岐部から伝熱管に向かって鉛直方向の上向きに沿って延びる連絡配管に配置されている。このような構成により、配管の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタを伝熱管に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製の配管からのサーミスタの脱落を抑制可能な熱交換器を実現できる。
本開示の第2態様の空気調和機の室外機は、
空気の流れを発生させる送風ファンと、
前記送風ファンに対して、前記送風ファンが発生させた空気の流れの下流に配置された熱交換器と
を備え、
前記熱交換器が、
内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管と、
上記伝熱管にそれぞれ接続され、前記送風ファンが発生させた空気の流れ方向に並んで配置された複数のアルミ製の配管と、
上記伝熱管に取り付けられたフィンと、
上記冷媒の温度を検出するサーミスタと
を備え、
上記サーミスタが、上記複数の配管のうち、上記空気の流れの風上側に配置されている配管に取り付けられている。
第2態様の空気調和機の室外機熱によれば、サーミスタが、複数の配管のうち、空気の流れの風上側に配置されている配管に取り付けられている。このような構成により、配管の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタを配管に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製の配管からのサーミスタの脱落を抑制可能な熱交換器を実現できる。
本開示の第3態様の熱交換器は、
内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管を有する熱交換器本体と、
上記冷媒の温度を検出するサーミスタと
を備え、
上記サーミスタが、上記熱交換器本体の鉛直方向の上端に配置されている。
第3態様の熱交換器によれば、サーミスタが、熱交換器本体の鉛直方向の上端に配置されている。このような構成により、伝熱管の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタを伝熱管に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製の伝熱管からのサーミスタの脱落を抑制可能な熱交換器を実現できる。
本開示の第4態様の空気調和機の室内機は、
鉛直方向の上端に吸込口を有する本体ケーシングと、
内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管を有する熱交換器本体と、上記冷媒の温度を検出するサーミスタとを有する熱交換器と
を備え、
上記サーミスタが、上記熱交換器本体の上記吸込口に対向する部分に配置されている。
本開示の第5態様の熱交換器は、
内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管と、
上記伝熱管に接続され、上記伝熱管と共に熱交換パスを構成するアルミ製の配管と、
上記冷媒の温度を検出するサーミスタと
を備え、
上記熱交換パスが、全体として鉛直方向の上向きに凸の第1パスを含み、
上記伝熱管として、第1伝熱管と、上記第1伝熱管に隣接しかつ上記第1伝熱管と隙間を空けて配置された第2伝熱管とを有し、
上記第1パスを構成する上記配管が、上記第1伝熱管の一端と上記第2伝熱管の一端とを接続するベンド管を有し、
上記サーミスタが、上記ベンド管に配置されている。
第5態様の熱交換器によれば、サーミスタが、伝熱管に接続され伝熱管と共に熱交換パスを構成する配管のうち、鉛直方向上向きに凸の第1パスの一部を構成するベンド管に配置されている。このような構成により、ベンド管の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタをベンド管に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製のベンド管からのサーミスタの脱落を抑制可能な熱交換器を実現できる。
本開示の第6態様の熱交換器は、
内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管と、
上記伝熱管に接続され、上記伝熱管と共に熱交換パスを構成するアルミ製の配管と、
上記冷媒の温度を検出するサーミスタと
を備え、
上記熱交換パスが、全体として鉛直方向の下向きに凸の第2パスを含み、
上記伝熱管として、第3伝熱管と、上記第3伝熱管に隣接しかつ上記第3伝熱管と隙間を空けて配置された第4伝熱管とを有し、
上記第2パスを構成する上記配管が、上記第3伝熱管と上記第4伝熱管とを接続するベンド管を有し、
上記サーミスタが、上記ベンド管に配置されている。
第6態様の熱交換器によれば、サーミスタが、伝熱管に接続され伝熱管と共に熱交換パスを構成する配管のうち、鉛直方向下向きに凸の第2パスの一部を構成するベンド管に配置されている。このような構成により、ベンド管の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタをベンド管に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製のベンド管からのサーミスタの脱落を抑制可能な熱交換器を実現できる。
本開示の第1実施形態の熱交換器を備えた空気調和機の冷媒回路の回路図。 図1の空気調和機の室外機の概略上面図。 図2の室外機の伝熱管とフィンとの関係を示す模式図。 本開示の第2実施形態の熱交換器を備えた空気調和機の冷媒回路の回路図。 図4の空気調和機の室内機の斜視図。 図5のVI-VI線に沿った断面図。 本開示の第3実施形態の熱交換器の部分背面図。 図7の熱交換器の部分上面図。 本開示の第4実施形態の熱交換器の熱交換パスの概略図。 図9の熱交換器の熱交換パスの部分拡大図。 本開示の第5実施形態の熱交換器の熱交換パスを示す概略図。 図11の熱交換器の熱交換パスの部分拡大図。
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向または位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した本開示の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物、または、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態の室外機2は、図1に示すように、一例として、空気調和機1の一部を構成している。
空気調和機1は、圧縮機21、四路切換弁22、室外熱交換器10(以下、単に、熱交換器10という。)、電動膨張弁23、室内熱交換器24およびアキュムレータ25が環状に接続された冷媒回路RCを有している。この冷媒回路RCは、圧縮機21から吐出された冷媒が、四路切換弁22、熱交換器10、電動膨張弁23、室内熱交換器24およびアキュムレータ25を通って、圧縮機21に吸入されるように構成されている。
室外機2は、図2に示すように、本体ケーシング31を有している。本体ケーシング31の内部には、熱交換器10、圧縮機21および送風ファンの一例の室外ファン32が収容されている。本体ケーシング31の内部は、仕切板33によって機械室34と送風室35とに仕切られている。圧縮機21は、機械室34に配置され、熱交換器10および室外ファン32は、送風室35に配置されている。室外ファン32を駆動させることにより、室外機2の外部の空気が、矢印Aおよび矢印Bの方向から送風室35の内部に吸い込まれ、熱交換器10と熱交換して、矢印Cの方向に沿って送風室35の内部から室外機2の外部に吹き出される。つまり、室外ファン32は、室外ファン32が発生させた空気の流れ(以下、単に空気の流れという。)の下流に配置されている。
熱交換器10は、図2に示すように、内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管11と、伝熱管11に接続された複数のアルミ製の配管70と、伝熱管11に取り付けられたフィン13と、冷媒の温度を検出するサーミスタ12とを備えている。一例として、熱交換器10は、複数の伝熱管11と、複数のフィン13を備えている。
各伝熱管11は、A3003等のアルミニウムで構成され、一例として、略円形の断面を有している。各伝熱管11は、略L字形状を有し、長手部分が室外ファン32に対向するように配置されている。また、各伝熱管11は、図3に示すように、鉛直方向に隙間111を空けて配置されている。各伝熱管11のその長さ方向の一端を除く領域112に複数のフィン13が取り付けられ、この領域112に室外ファン32から送風される空気の流れが形成されている。つまり、各伝熱管11の長手部分は、矢印Aの方向から矢印Cの方向に流れる風の風上側に配置され、各伝熱管11の短手部分は、矢印Bの方向から矢印Cの方向に流れる風の風上側に配置されている。
各配管70は、伝熱管11と同じ部材(A3003等のアルミニウム)で構成され、伝熱管11と共に熱交換パス80を構成している。第1実施形態では、各配管70は、伝熱管11の長手部分の一端部に接続され、機械室34に配置されている。また、各配管70は、各伝熱管11の長手部分を流れる空気の流れ方向(つまり、矢印A方向)に並んで配置された第1配管701および第2配管702で構成されている。図2に示す平面視において、第1配管701および第2配管702は、各伝熱管11の長手方向に沿って延びていると共に、矢印A方向に隙間を空けて配置されている。この実施形態では、第1配管701が、第2配管702よりも空気の流れの上流に配置されている。
各フィン13は、図3に示すように、薄板形状で、伝熱管11が延びる方向に交差する方向に延びると共に、伝熱管11が延びる方向に沿って隙間111を空けてそれぞれ配置されている。
サーミスタ12は、例えば、A3003等のアルミニウムで構成され、複数の配管70のうち、空気の流れの風上側に配置されている第1配管701に取り付けられている。第1実施形態の熱交換器10では、一例として、サーミスタ12は、A3003等のアルミニウムで構成された固定部材(図示せず)を介して第1配管701の鉛直方向(例えば、図2の紙面貫通方向)の上端に取り付けられている。
熱交換器10を蒸発器として使用する際、風上の伝熱管11は、熱交換器10の蒸発器としての運転停止後に内部の液冷媒が蒸発して温度が上がり易い。また、風上の伝熱管11に接続された複数の配管70のうち、空気の流れの風上側に配置されている第1配管701の表面は、風下側に配置されている第2配管702よりも乾燥し易い。つまり、第1配管701にサーミスタ12を取り付けることで、配管70の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタ12を配管70に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製の配管70からのサーミスタ12の脱落を抑制可能な熱交換器10を実現できる。なお、アルミニウムまたはアルミニウム合金で構成された配管は、例えば、銅または銅合金で構成された配管よりも耐食性が劣る傾向がある。このため、一般に、アルミ製の伝熱管および配管を有する熱交換器は、銅製の伝熱管および配管を備えた熱交換器よりも寿命が短くなる場合がある。しかし、上記室外機2のように構成することで、サーミスタ12の脱落に加えて、アルミ製の配管70の腐食も抑制できるので、アルミ製の伝熱管11および配管70を有する熱交換器10を備えていても、寿命の長い室外機2を実現できる。
なお、第1実施形態の熱交換器10は、室外機2に限らず、例えば、室内機3、給湯装置、ヒートポンプチラー等の他の冷凍装置にも適用できる。
また、サーミスタ12は、空気の流れの風上側に配置されている第1配管701の任意の場所に配置できる。機械室34は、室外ファン32から空気が供給され難く、腐食し難いため、機械室34に配置されている配管70にサーミスタ12を取り付けることで、例えば、サーミスタ12を配管70に固定する固定部材の腐食をより確実に抑制できる。また、サーミスタ12は、配管70の鉛直方向の上端に配置するのが好ましい。配管70の鉛直方向の上端は、冷媒が残留し難いため、配管70の表面に水分が付着するのをより確実に抑制できる。
(第2実施形態)
本開示の第2実施形態の熱交換器10は、図4に示すように、一例として、空気調和機1の室内機3の一部を構成すると共に、サーミスタ12が熱交換器本体51の鉛直方向の上端に配置されている点で、第1実施形態の熱交換器10と異なっている。第2実施形態では、第1実施形態と同一部分に第1実施形態と同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
空気調和機1は、圧縮機21、四路切換弁22、室外熱交換器24、電動膨張弁23、室内熱交換器10(以下、単に熱交換器10という。)およびアキュムレータ25が環状に接続された冷媒回路RCを有している。この冷媒回路RCは、圧縮機21から吐出された冷媒が、四路切換弁22、室外熱交換器24、電動膨張弁23、熱交換器10およびアキュムレータ25を通って、圧縮機21に吸入されるように構成されている。
室内機3は、一例として、図5に示すように、壁掛けタイプの室内機であり、本体ケーシング100を備えている。図6に示すように、室内機3は、本体ケーシング100の内部に配置された室内ファン40、熱交換器10およびフィルタ60をさらに備えている。室内ファン40は、室内機3の左右方向に交差する断面において、略中央に配置されている。熱交換器10は、室内ファン40の前側および上側に配置され、フィルタ60は、本体ケーシング100と熱交換器10との間に配置されている。
本体ケーシング100は、図6に示すように、下面に設けられた吹出口104と、上面に設けられた吸込口106とを有している。吹出口104には、水平フラップ121が設けられている。水平フラップ121は、回動により、吹出口104の開閉を行う。
室内ファン40は、図6に示すように、図示しないファンモータにより駆動される。室内ファン40が駆動すると、本体ケーシング100の外部の空気が下吸込口105および上吸込口106から本体ケーシング100の内部に吸い込まれる。本体ケーシング100の内部に吸い込まれた空気は、熱交換器10を通過し、例えば冷却される。冷却された空気は、吹出通路126を通って吹出口104から本体ケーシング100の外部に吹き出される。
熱交換器10は、一例として、熱交換器本体51と、サーミスタ12とを有している。熱交換器本体51は、一例として、3つの部材(以下、第1熱交換器本体53、第2熱交換器本体54および第3熱交換器本体55という。)で構成されている。各熱交換器本体53、54、55は相互に連結され、内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管11を複数有している。各伝熱管11は、A3003等のアルミニウムで構成されている。なお、第1熱交換器本体53は、室内ファン40の前側に配置されている。第2熱交換器本体54は、室内ファン40の前側かつ上側に配置されている。第3熱交換器本体55は、室内ファン40の後側かつ上側に配置されている。
サーミスタ12は、例えば、A3003等のアルミニウムで構成され、熱交換器本体51の鉛直方向の上端に配置されている。詳しくは、サーミスタ12は、熱交換器本体51の鉛直方向の上端における上吸込口106に対向する部分に配置されている。第2実施形態の熱交換器10では、一例として、サーミスタ12は、A3003等のアルミニウムで構成された固定部材(図示せず)を介して、第2熱交換器本体54の上端の伝熱管11に取り付けられている。なお、熱交換器本体51の鉛直方向の上端における上吸込口106に対向する部分とは、吸込口106をその鉛直方向の上方から見たときに、吸込口106に相対している各熱交換器本体53、54、55の部分をいう。
熱交換器10を蒸発器として使用する際、熱交換器本体51の上部の伝熱管11は、熱交換器10の蒸発器としての運転停止後に内部に液冷媒が残留し難く、その表面が乾燥し易い。このため、伝熱管11の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタ12を伝熱管11に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製の伝熱管11からのサーミスタ12の脱落を抑制可能な熱交換器10を実現できる。
なお、第2実施形態の熱交換器10は、室内機3に限らず、例えば、室外機2、給湯装置、ヒートポンプチラー等の他の冷凍装置にも適用できる。
(第3実施形態)
本開示の第3実施形態の熱交換器10は、図7および図8に示すように、サーミスタ12が分岐部72から配鉛直方向の上向きに沿って延びる連絡配管73に配置されている点で、第1実施形態の熱交換器10と異なっている。第3実施形態では、第1実施形態と同一部分に第1実施形態と同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
配管70は、図7および図8に示すように、分岐部72と、連絡配管73とを有している。分岐部72は、配管70を流れる冷媒を分岐または合流させる。連絡配管73は、分岐部72および伝熱管11に接続され、分岐部72から伝熱管11に向かって鉛直方向の上向きに沿って延びている。第3実施形態の熱交換器10では、一例として、サーミスタ12は、A3003等のアルミニウムで構成された固定部材(図示せず)を介して、連絡配管73に取り付けられている。
第3実施形態の熱交換器10は、図8に示すように、複数の伝熱管11と複数のフィン13とで構成された熱交換部71を備えている。各フィン13は、板状で、その板厚方向に隙間を空けて配置されている。
熱交換器10を蒸発器として使用する際、岐部72から伝熱管11に向かって鉛直方向の上向きに沿って延びている連絡配管73は、熱交換器10の蒸発器としての運転停止後に内部に液冷媒が残留し難く、その表面が乾燥し易い。このため、連絡配管73の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタ12を連絡配管73に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製の連絡配管73からのサーミスタ12の脱落を抑制可能な熱交換器10を実現できる。
なお、第3実施形態の熱交換器10は、室外機2に限らず、例えば、室内機3、給湯装置、ヒートポンプチラー等の他の冷凍装置にも適用できる。
(第4実施形態)
本開示の第4実施形態の熱交換器10は、図9に示すように、サーミスタ12がベンド管95に配置されている点で、第1実施形態の熱交換器10とは異なっている。第4実施形態では、第1実施形態と同一部分には第1実施形態と同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態の熱交換器10と異なる点について説明する。
図9および図10に示すように、配管90は、例えば、伝熱管11と同じ部材(例えば、A3003等のアルミニウム)で構成され、伝熱管11と共に熱交換パス80を構成している。ベンド管95(例えば、U字ベンド管)は、配管90の一部を構成すると共に、全体として鉛直方向上向きに凸の第1パス81の一部を構成している。図9および図10に示す熱交換器10では、伝熱管11として、第1伝熱管131と、第2伝熱管132とを有している。第2伝熱管132は、第1伝熱管131に隣接しかつ第1伝熱管131と隙間を空けて配置されている。ベンド管95は、第1伝熱管131の一端と第2伝熱管132の一端とを接続している。
サーミスタ12は、任意のベンド管95の任意の位置に取り付けることができる。配管90内に残留する冷媒から受ける影響をより確実に低減することを考慮すると、サーミスタ12は、できる限り鉛直方向の上側に位置するベンド管95に取り付けるのが好ましい。また、サーミスタ12は、一例として、A3003等のアルミニウムで構成された固定部材(図示せず)を介して、ベンド管95に取り付けられている。
第4実施形態の熱交換器10は、図10に示すように、複数の伝熱管11と複数のフィン13とで構成された熱交換部71を備えている。各フィン13は、板状で、その板厚方向に隙間を空けて配置されている。
熱交換器10を蒸発器として使用する際、鉛直方向上向きに凸の第1パス81の一部を構成するベンド管95は、熱交換器10の蒸発器としての運転停止後に内部に液冷媒が残留し難く、その表面が乾燥し易い。このため、ベンド管95の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタ12をベンド管95に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製のベンド管96からのサーミスタ12の脱落を抑制可能な熱交換器10を実現できる。また、熱交換器10により、熱交換器10を流れる冷媒の温度をより確実に検出可能な空気調和機の室内機3を実現できる。
第4実施形態の熱交換器10は、室外機2に限らず、例えば、室内機3、給湯装置、ヒートポンプチラー等の他の冷凍装置にも適用できる。
(第5実施形態)
本開示の第5実施形態の熱交換器10は、図11に示すように、サーミスタ12がベンド管96に配置されている点で、第1実施形態の熱交換器10とは異なっている。第5実施形態では、第1実施形態と同一部分には第1実施形態と同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態の熱交換器10と異なる点について説明する。
図11および図12に示すように、配管90は、例えば、伝熱管11と同じ部材(例えば、A3003等のアルミニウム)で構成され、伝熱管11と共に熱交換パス80を構成している。ベンド管96(例えば、U字ベンド管)は、配管90の一部を構成すると共に、全体として鉛直方向下向きに凸の第2パス82の一部を構成している。図11および図12に示す熱交換器10では、伝熱管11として、第3伝熱管133と、第4伝熱管134とを有している。第4伝熱管134は、第3伝熱管133に隣接しかつ第3伝熱管133と隙間を空けて配置されている。ベンド管96は、第3伝熱管133の一端と第4伝熱管134の一端とを接続している。
サーミスタ12は、第2パス82の鉛直方向の中央線CLよりも鉛直方向の上側に配置されている。配管90内に残留する冷媒から受ける影響をより確実に低減することを考慮すると、サーミスタ12は、中央線CLからできる限り鉛直方向の上側に離れた位置に配置されているベンド管96に取り付けるのが好ましい。また、サーミスタ12は、一例として、A3003等のアルミニウムで構成された固定部材(図示せず)を介して、ベンド管96に取り付けられている。
第5実施形態の熱交換器10は、図12に示すように、複数の伝熱管11と複数のフィン13とで構成された熱交換部71を備えている。各フィン13は、板状で、その板厚方向に隙間を空けて配置されている。
熱交換器10を蒸発器として使用する際、鉛直方向下向きに凸の第2パス82における鉛直方向の中央線CLよりも上側に位置するベンド管96は、熱交換器10の蒸発器としての運転停止後に内部に液冷媒が残留し難く、その表面が乾燥し易い。このため、ベンド管96の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタ12をベンド管96に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製のベンド管96からのサーミスタ12の脱落を抑制可能な熱交換器10を実現できる。
第5実施形態の熱交換器10は、室外機2に限らず、例えば、室内機3、給湯装置、ヒートポンプチラー等の他の冷凍装置にも適用できる。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
1 空気調和機
2 室外機
3 室内機
10 室外熱交換器
11 伝熱管
111 隙間
112 領域
12 サーミスタ
13 フィン
21 圧縮機
22 四路切換弁
23 電動膨張弁
24 室内熱交換器
25 アキュムレータ
31 本体ケーシング
32 室外ファン
33 仕切板
34 機械室
35 送風室
40 室内ファン
51 熱交換器本体
52 第1熱交換器本体
53 第2熱交換器本体
54 第3熱交換器本体
60 フィルタ
70 配管
701 第1配管
701 第2配管
71 熱交換部
72 分岐部
73 連絡配管
80 熱交換パス
81 第1パス
82 第2パス
90、91、92、93、94 配管
95、96 ベンド管
100 本体ケーシング
104 吹出口
106 吸込口
121 水平フラップ
126 吹出通路
RC 冷媒回路
本開示の第2態様の空気調和機の室外機は、
空気の流れを発生させる送風ファンと、
記送風ファンに対して、前記送風ファンが発生させた空気の流れの流に配置された熱交換器と
を備え、
記熱交換器が、
内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管と、
上記伝熱管にそれぞれ接続され、記送風ファンが発生させた空気の流れ方向に並んで配置された複数のアルミ製の配管と、
上記伝熱管に取り付けられたフィンと、
上記冷媒の温度を検出するサーミスタと
を備え、
上記サーミスタが、上記複数の配管のうち、上記空気の流れの風上側に配置されている配管に取り付けられている。
第2態様の空気調和機の室外機によれば、サーミスタが、複数の配管のうち、空気の流れの風上側に配置されている配管に取り付けられている。このような構成により、配管の表面に水分が付着するのを抑制できるので、例えば、サーミスタを配管に固定する固定部材の腐食を抑制できる。その結果、アルミ製の配管からのサーミスタの脱落を抑制可能な熱交換器を実現できる。
室外機2は、図2に示すように、本体ケーシング31を有している。本体ケーシング31の内部には、熱交換器10、圧縮機21および送風ファンの一例の室外ファン32が収容されている。本体ケーシング31の内部は、仕切板33によって機械室34と送風室35とに仕切られている。圧縮機21は、機械室34に配置され、熱交換器10および室外ファン32は、送風室35に配置されている。室外ファン32を駆動させることにより、室外機2の外部の空気が、矢印Aおよび矢印Bの方向から送風室35の内部に吸い込まれ、熱交換器10と熱交換して、矢印Cの方向に沿って送風室35の内部から室外機2の外部に吹き出される。つまり、室外ファン32は、熱交換器10に対して室外ファン32が発生させた空気の流れ(以下、単に空気の流れという。)の下流に配置されている。

Claims (6)

  1. 内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管(11)と、
    上記伝熱管(11)に接続され、上記伝熱管(11)から鉛直方向の下向きに沿って延びるアルミ製の配管(70)と、
    上記冷媒の温度を検出するサーミスタ(12)と、
    を備え、
    上記配管(70)が、分岐部(72)と、上記分岐部(72)および上記伝熱管(11)に接続されかつ上記分岐部(72)から上記伝熱管(11)に向かって鉛直方向の上向きに沿って延びる連絡配管(73)とを有し、
    上記サーミスタ(12)が、上記連絡配管(73)に配置されている、熱交換器(10)。
  2. 空気の流れを発生させる送風ファン(32)と、
    前記送風ファン(32)に対して、前記送風ファン(32)が発生させた空気の流れの下流に配置された熱交換器(10)と
    を備え、
    前記熱交換器(10)が、
    内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管(11)と、
    上記伝熱管(11)にそれぞれ接続され、前記送風ファン(32)が発生させた空気の流れ方向に並んで配置された複数のアルミ製の配管(701、702)と、
    上記伝熱管(11)に取り付けられたフィン(13)と、
    上記冷媒の温度を検出するサーミスタ(12)と
    を備え、
    上記サーミスタ(12)が、上記複数の配管(701、702)のうち、上記空気の流れの風上側に配置されている配管(701)に取り付けられている、空気調和機の室外機(2)。
  3. 内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管(11)を有する熱交換器本体(51)と、
    上記冷媒の温度を検出するサーミスタ(12)と
    を備え、
    上記サーミスタ(12)が、上記熱交換器本体(51)の鉛直方向の上端に配置されている、熱交換器(10)。
  4. 鉛直方向の上端に吸込口を有する本体ケーシング(100)と、
    内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管(11)を有する熱交換器本体(51)と、上記冷媒の温度を検出するサーミスタ(12)とを有する熱交換器(10)と
    を備え、
    上記サーミスタ(12)が、上記熱交換器本体(51)の上記吸込口(106)に対向する部分に配置されている、空気調和機の室内機(3)。
  5. 内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管(11)と、
    上記伝熱管(11)に接続され、上記伝熱管(11)と共に熱交換パス(80)を構成するアルミ製の配管(90)と、
    上記冷媒の温度を検出するサーミスタ(12)と
    を備え、
    上記熱交換パス(80)が、全体として鉛直方向の上向きに凸の第1パス(81)を含み、
    上記伝熱管(11)として、第1伝熱管(131)と、上記第1伝熱管(131)に隣接しかつ上記第1伝熱管(131)と隙間を空けて配置された第2伝熱管(132)とを有し、
    上記第1パス(81)を構成する上記配管(90)が、上記第1伝熱管(131)の一端と上記第2伝熱管(132)の一端とを接続するベンド管(95)を有し、
    上記サーミスタ(12)が、上記ベンド管(95)に配置されている、熱交換器(10)。
  6. 内部に冷媒が流れるアルミ製の伝熱管(11)と、
    上記伝熱管(11)に接続され、上記伝熱管(11)と共に熱交換パス(80)を構成するアルミ製の配管(90)と、
    上記冷媒の温度を検出するサーミスタ(12)と
    を備え、
    上記熱交換パス(80)が、全体として鉛直方向の下向きに凸の第2パス(82)を含み、
    上記伝熱管(11)として、第3伝熱管(133)と、上記第3伝熱管(133)に隣接しかつ上記第3伝熱管(133)と隙間を空けて配置された第4伝熱管(134)とを有し、
    上記第2パス(82)を構成する上記配管(90)が、上記第3伝熱管(133)と上記第4伝熱管(134)とを接続するベンド管(96)を有し、
    上記サーミスタ(12)が、上記ベンド管(96)に配置されている、熱交換器(10)。
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