JP2021113087A - 包装体 - Google Patents

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【課題】物品を密封すると共に容易に開封可能な包装体であって、物品を容易かつ安全に取り出すことができる包装体を提供する。【解決手段】本発明の包装体は、折り曲げられる板状部材11であって、板状部材を区切るように延在する破断領域11bが設けられ、板状部材との間に物品Aを密封するように板状部材に接合された収容部材12と、を備え、破断領域は、板状部材の一端側から他端側に向かって凸となる形状であり、破断領域の上には保護膜21が設けられ、保護膜は凸となる形状の外側まで延在しており、それにより破断領域は、凸となる形状の外側に保護膜からなる外縁部を有し、板状部材は、収容部材側に折り曲げられたときに、破断領域に沿って破断し、板状部材の破断によって形成された取出口から物品の少なくとも端部が露出され、物品の露出された部分が、外縁部を有する破断した破断領域によって支持される。【選択図】図1

Description

本発明は、内容物を密封することができ、かつ内容物を容易に取り出すことができる包装体に関し、特に片手での操作で開封が可能な医療機器用の包装体に関する。
医療機器用の包装体、例えば、プローブカバー(超音波プローブ、経膣用プローブ、経皮用IRプローブ等のカバー)、コンドームの包装容器などは、衛生上の観点から密封された状態で収納できるように構成されている。実際の医療現場では医療機器を片手に持ちながら操作する場合もあり、包装体を片手で開封することができれば、医療機器へのカバーの装着が容易になる。
従来の包装体としては、物品(例えば、コンドーム)を密封する袋状のものであって、端部に設けられた切り目に沿って引き裂かれることによって開封可能に形成されたものが知られている(例えば、特開2004−244102号公報)。しかし、特開2004−244102号公報に開示された技術では、包装体は、端部に設けられた切り目に沿って引き裂かれることによって開封可能に形成されているので、当該包装体を開封するためには両手を用いる必要があった。また、包装体を引き裂いている途中に当該包装体の引き裂かれた部分が物品に引っ掛かった場合には、包装体が開封し難くなることによって、物品を取り出すのが困難になる虞があった。さらに、包装体の引き裂かれた部分が物品に引っ掛かった状態で包装体を無理に引き裂いた場合には、包装体を引き裂く力によって物品が破損する虞があった。
また、特開2019−23105号には、一端側と他端側とに区切るように延在する破断領域が設けられた板状部材を折り曲げることにより、破断領域に沿って破断し、板状部材の破断によって取出口が形成される包装体が開示されている。この包装体は、片手で開封することができるが、物品を取り出す際に、板状部材の破断した端部に物品が引っ掛かって傷つく虞があり、また、破断した端部により手指を怪我する虞もあった。
特開2004−244102号公報 特開2019−23105号公報
したがって、本発明の目的は、物品を密封すると共に容易に開封可能な包装体であって、物品を容易かつ安全に取り出すことができる包装体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、折り曲げられる板状部材であって、当該板状部材を区切るように延在する破断領域が設けられた板状部材と、前記板状部材との間に物品を密封するように前記板状部材に接合された収容部材と、を備え、前記破断領域は、前記板状部材の一端側から他端側に向かって凸となる形状であり、前記破断領域の上には保護膜が設けられ、前記保護膜は前記凸となる形状の外側まで延在しており、それにより前記破断領域は、前記凸となる形状の外側に前記保護膜からなる外縁部を有し、前記板状部材は、前記収容部材側に折り曲げられたときに、前記破断領域に沿って破断し、前記板状部材の破断によって形成された取出口から前記物品の少なくとも端部が露出され、前記物品の露出された部分が、前記外縁部を有する破断した前記破断領域によって支持される、包装体を提供する。
本発明の一つの実施形態において、前記保護膜は、前記外縁部を除く少なくとも一部において、前記板状部材に接合されている。前記保護膜は、前記外縁部を除く全体が板状部材に接合されていてもよいし、例えば、前記外縁部を除く保護膜の外周部が板状部材に接合されていてもよい。
本発明の一つの実施形態において、前記破断領域は、前記板状部材をハーフカット部によって区切ることにより形成されている。
本発明の一つの実施形態において、前記ハーフカット部は面取部を有する。好ましくは、前記板状部材の物品が密封される面の前記ハーフカット部が面取部を有する。
本発明の一つの実施形態において、前記凸となる形状は、直線同士を組み合わせてなる形状であるか、または少なくとも一部が曲線により形成される形状である。例えば、前記凸となる形状は円弧状である。
図1は、一実施形態による本発明の包装体の開封されていない状態を概略的に示す(A)平面図、及び(B)側面図である。 図2は、一実施形態による本発明の包装体の開封されていない状態を概略的に示す(A)底面図、及び(B)側面図である。 図3は、一実施形態による本発明の包装体の開封された状態を概略的に示す(A)平面図、及び(B)側面図である。 図4は、一実施形態による本発明の包装体の開封された状態を概略的に示す(A)底面図、及び(B)側面図である。 図5(a)は、一実施形態による開封されていない状態の包装体を示す部分拡大断面図であり、図5(b)及び(c)は、一実施形態による開封された状態の包装体を示す部分拡大断面図である。 図6は、包装体のハーフカット部の例を示す概略図である。
本発明の包装体は、折り曲げられる板状部材であって、当該板状部材を区切るように延在する破断領域が設けられた板状部材と、板状部材との間に物品を密封するように板状部材に接合された収容部材と、を備える。破断領域は、板状部材の一端側から他端側に向かって凸となる形状であり、例えば、板状部材をハーフカット部によって区切ることにより形成される。破断領域は、上記凸となる形状によって区切られた領域であり、破断により物品の取出口を形成する領域である。ハーフカット部は、板状部材をハーフカットすることにより破断領域を形成する部分であり、ハーフカットは、板状部材を完全に切断せずに接続する部分を残すことを意味する。
板状部材は、ハーフカット部によって板状部材の上記一端側と上記他端側とが完全に区切られておらず、一端側と他端側とを接続する部分を有しているので、破断領域(ハーフカット部)に沿って板状部材が破断した場合であっても、板状部材の一端側と他端側とが接続された状態で板状部材を折り曲げることが可能になる。これにより、例えば板状部材の一端側が他端側と完全に分離している場合と比較して、包装体の折り曲げ速度を、接続部分の剛性に基づいて制御し易くする(例えば、包装体をゆっくり折り曲げる)ことが可能になる。
板状部材は、適度な力で折り曲げられる程度の剛性を有するシート部材であり、好ましくは片手の指の間に挟んで折り曲げることができる程度の剛性を有するシート部材である。板状部材は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)等を少なくとも1つ含むプラスチック材料で構成されてもよいし、アルミニウム等から形成されたシート(例えばアルミニウム箔)やフィルム等で構成されてもよいし、かかるシートやフィルム等の積層体によって構成されてもよい。また、板状部材は、剛性が異なる複数の材質の層で構成されてもよく、例えば、複数の層のうち高い剛性を有する層にハーフカット部が設けられてもよい。さらに、板状部材は、不透明なシートであってもよいし、透明なシートであってもよい。
収容部材は、可撓性を有するシート部材であって、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)(例えば二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、無軸延伸ポリプロピレン(CPP)等を含む)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、ナイロン(NY)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)等を少なくとも1つ含むプラスチック材料で構成されてもよいし、セロファン(登録商標)やアルミニウム等から形成されたシートやフィルム等で構成されてもよい。収容部材は、板状部材との間に物品を密封する密封部を形成するように、例えば、熱圧着(溶着)や接着剤等の手段を用いて板状部材の一方の面に接合されている。収容部材のシートの厚さは、収容部材の材料や剛性等に応じて適宜設定されてもよい。なお、収容部材の剛性は、板状部材の剛性より低くてもよい。さらに、収容部材は、不透明なシートであってもよいし、透明なシートであってもよい。
板状部材に設けられた破断領域は、板状部材の一端側から他端側に向かって凸となる形状を有し、また、当該破断領域の上には保護膜が設けられている。破断領域上に保護膜を設けることにより、ハーフカット部等によって区切られた破断領域を保護し、密封状態を確実にすることができる。また、保護膜は、凸となる形状の外側(板状部材の一端側から他端側に向かって凸となる形状の上記他端側及び側部側に向けた外側)まで延在しており、それにより破断領域は、凸となる形状の外側に保護膜からなる外縁部を有する。
本発明の包装体を開封する場合、板状部材の一端側と他端側の両端部を保持し、板状部材を収容部材側に折り曲げることにより、加えた力が破断領域に伝わり、板状部材を破断領域に沿って破断する。板状部材を破断領域に沿って破断すると、板状部材の破断領域の上方に位置する収容部材は、板状部材と共に折り曲げられて物品の上を離れ、そのあとに物品の取出口が形成される。取出口は物品の少なくとも端部が露出される開口を有する。破断領域を破断すると、破断した破断領域は物品の支持部となり、取出口から露出された物品は、破断した破断領域(支持部)により支持される。破断した破断領域により支持された物品は、取出口から露出された物品の端部を引き抜くことにより取り出すことができる。破断した破断領域には保護膜からなる外縁部が備えられており、この外縁部が物品を引き抜く際のガイドとなり、物品が破断領域の端部に引っ掛かって傷つくのを防止することができる。
板状部材と保護膜を接合する方法は、当該技術分野で通常行われている方法を採用することができ、特に限定されない。例えば、板状部材と保護膜を重ね合わせ、熱を加えて溶着してもよいし、接着剤を用いて貼り合わせてもよい。
保護膜の材料は、取出口から物品を引き抜く際にガイドとなり、物品を傷つけない程度の可撓性及び柔軟性を有するものが好ましい。保護膜の材料としては、例えば、紙、紙の表面に塗工(キャスト)処理を施したキャスト紙、ポリプロピレンを主原料とするフィルム法合成紙、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリウレタン、アルミニウム、またはそれらを1種類以上積層した材料、またはそれらを1種類以上積層した材料に塗工処理を施した材料等が挙げられるが、これらに限定されない。保護膜からなる外縁部の幅(破断領域の凸となる形状の外側に延在する保護膜の幅)は、収納する物品の大きさ等によって異なるが、例えば、1cm以下または5mm以下であり、1mm以上、2mm以上、3mm以上、または5mm以上である。また、保護膜の厚さは、板状部材の厚さ等によって異なるが、例えば、1000μm以下、または500μm以下、または100μm以下、または50μm以下であり、5μm以上、または10μm以上、または30μm以上である。
以下に、本発明の包装体を図を参照しながらさらに説明するが、本発明の包装体はこれらに限定されない。
図1〜図4は、一実施形態による本発明の包装体を示す。図1及び図2に示すように、包装体10は、板状部材11の一方の面に収容部材12が溶着により接合されており、板状部材11と収容部材12との間には物品Aを収納する密封部13が形成されている。密封部13の上の板状部材11にはハーフカット部11cが設けられており、板状部材11をハーフカット部11cによって区切ることにより破断領域11bが形成されている。破断領域11bは、板状部材の一端側から他端側に向かって凸となる形状(円弧)であり、破断領域11bの上には保護膜21が設けられている。保護膜21は、破断領域11bの凸となる形状(円弧)の外側まで延在しており、凸となる形状(円弧)の外側に保護膜21からなる外縁部21aが形成されている。保護膜21は板状部材11に溶着により接合されているが、外縁部21aは板状部材11に接合されていない。
包装体10を開封する場合、包装体10の一端側と他端側を保持し、例えば、片手の親指と人差し指の間に破断領域11bが上になるように包装体10を挟み、下側に向けた(収容部材12側に向けた)力を加えて板状部材11を折り曲げる。その際、板状部材11に加えた力がハーフカット部11cに伝わり、ハーフカット部11cに沿って板状部材11が破断する。図3及び図4に開封された状態の包装体を示す。破断領域11bは、板状部材11をハーフカット部11cによって区切ることにより形成され、板状部材の一端側から他端側に向かって凸となる円弧の形状を有する。板状部材11が折り曲げられてハーフカット部11cに沿って破断することにより、破断領域11bの上方に位置する収容部材12は、物品Aの上を離れ、板状部材11と共に折り曲げられて取出口14が形成される。物品Aは破断した破断領域11bによって支持され、取出口14から物品Aの少なくとも端部が露出される。板状部材11の一端側と他端側とは、破断領域11bの外側の両側部によって接続しており、板状部材11が折り曲げられて破断領域11bが破断しても、板状部材11の一端側と他端側が完全に分離することはない。
取出口14から露出された物品Aは、露出された端部を密封部13から引き抜くことにより取り出される。物品Aは、図3及び図4に示すように破断した破断領域11bによって支持されており、破断した破断領域11bには保護膜21からなる外縁部21aが備えられている。物品Aは、板状部材11に沿って真っ直ぐに引き抜かれる場合に限られないため、引き抜く際に破断領域11bの端部に引っ掛かって傷つく場合がある。特に物品Aが医療機器である場合には、このような事故は避ける必要がある。本発明では、破断領域11bの凸となる形状の外側に外縁部21aが延在しているため、外縁部21aが物品Aを引き抜く際のガイドとなり、物品Aが破断領域11bの端部に引っ掛かるのを防止することができる。
本発明の包装体の別の実施形態は、板状部材のハーフカット部に面取部を有する。図5(a)に面取部11eを有する破断されていな状態の包装体10を示す。板状部材11と収容部材12の間に密封部13が形成されており、密封部13には物品Aが収容されている。板状部材11にはハーフカット部11cが設けられており、ハーフカット部11cにより破断領域11bが区切られている。物品Aが収容される面(11a)に設けられたハーフカット部11cは面取りされ、面取部11eが設けられている。また、板状部材11の破断領域11b上には保護膜21が設けられており、保護膜21は、ハーフカット部11cを越えて破断領域11bの外側まで延在している。
図5(b)に面取部11eを有する破断された状態の包装体10を示す。板状部材11が折り曲げられることにより、板状部材11はハーフカット部11cにおいて破断する。その際、保護膜21は板状部材11に接合しているが、ハーフカット部11cの外側に延在する保護膜21の外縁部21aは板状部材11と接合していないため、板状部材11が折り曲げられ、破断することにより、破断領域11bの上方に位置する収容部材12は物品Aの上を離れるが、板状部材11に接合していない外縁部21aは、物品Aを支持する破断領域11bと共に折り曲げられずに残る。破断領域11bの上方に位置する収容部材12が物品Aの上を離れることにより取出口が形成される。破断により形成された破断領域11bの端部は面取部11eを有し、これにより物品Aを取出口から引き抜く際に破断領域11bの端部で物品Aが傷つくのを防止することができる。また、破断領域11bの端部の外側には外縁部21aが設けられているため、外縁部21aがガイドとなって物品Aを傷つけずに滑らかに引き抜くことができる。この実施形態によれば、面取部11eの効果と相俟って物品Aをより安全に取り出すことができる。面取部11eの形状は図5(a)、(b)に示す形状に限られず、例えば、図5(c)に示すように、破断領域11bの端部に丸みをもたせた形状であってもよい。
破断領域11bの凸となる形状は、板状部材11を折り曲げたときに容易に破断する形状であればよく、図1〜図4に示す円弧状の形状に限られない。例えば、図6(a)、(b)に示すように、直線同士を組み合わせた形状であってもよいし、図6(c)、(d)に示すように、少なくとも一部が曲線により形成される形状であってもよい。
本発明の包装体は、物品が収納される密封部の上に位置する板状部材に破断領域が設けられており、板状部材を比較的小さな力で、例えば片手で折り曲げることにより破断領域を破断させて開封することができる。また、板状部材の破断領域の上に保護膜が設けられているため、包装体の密封状態をより確実に保持することができる。さらに、本発明の包装体は、保護膜が破断領域の凸となる形状の外側まで延在しており、板状部材を折り曲げたときに、破断した破断領域は保護膜からなる外縁部を備える。それにより物品を滑らかに取り出すことができ、物品が傷つくのを防止することができる。
10・・・包装体
11・・・板状部材
11b・・・破断領域
11c・・・ハーフカット部
12・・・収容部材
13・・・密封部
21・・・保護膜
21a・・・外縁部

Claims (5)

  1. 折り曲げられる板状部材であって、当該板状部材を区切るように延在する破断領域が設けられた板状部材と、
    前記板状部材との間に物品を密封するように前記板状部材に接合された収容部材と、を備え、
    前記破断領域は、前記板状部材の一端側から他端側に向かって凸となる形状であり、前記破断領域の上には保護膜が設けられ、前記保護膜は前記凸となる形状の外側まで延在しており、それにより前記破断領域は、前記凸となる形状の外側に前記保護膜からなる外縁部を有し、
    前記板状部材は、前記収容部材側に折り曲げられたときに、前記破断領域に沿って破断し、前記板状部材の破断によって形成された取出口から前記物品の少なくとも端部が露出され、前記物品の露出された部分が、前記外縁部を有する破断した前記破断領域によって支持される、包装体。
  2. 前記保護膜が、前記外縁部を除く少なくとも一部において、前記板状部材に接合されている、請求項1に記載の包装体。
  3. 前記破断領域が、前記板状部材をハーフカット部によって区切ることにより形成されている、請求項1または2に記載の包装体。
  4. 前記ハーフカット部が面取部を有する、請求項3に記載の包装体。
  5. 前記凸となる形状が、直線同士を組み合わせてなる形状であるか、または少なくとも一部が曲線により形成される形状である、請求項1〜4のいずれかに記載の包装体。
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