JP2021089142A - 骨材受入システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に積載された骨材の重量を、トラックスケール等を利用せずに算出することのできる骨材受入システムを提供する。【解決手段】本発明は、基準点から積載物までの距離を、車両の車幅方向における所定の角度毎に計測する3D距離センサ11と、車両の荷台に積載された積載物を撮影するカラーカメラ12と、積載物までの距離データ及び撮影データを所定のサンプリング時間T毎に取り込み、積載物までの距離データ及び車両の空状態の荷台までの距離データに基づいて、積載物の断面積を算出し、撮影データに対して画像認識処理を施すことにより、車両の移動速度を算出し、車両の移動速度、サンプリング時間T、及び積載物の断面積Sに基づいて、積載物の体積を算出し、さらに算出された体積、及び骨材のかさ比重を積算することにより、積載物の重量を算出する制御部14とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば生コン工場においてダンプカー等の車両に積載された骨材を受け入れるための骨材受入システムに関するものである。
従来、例えば生コン工場に設置されるバッチャプラントにおいては、砂利(粗骨材)、砂(細骨材)、セメント、水及び混和剤等の材料を用いて生コンクリートが製造される。生コン工場では、砂利、砂、セメント等の材料ごとにそれらを貯留するためのサイロが設けられている。バッチャプラントでは、生コンクリートを製造する際、各サイロから必要に応じて所定量の材料が取り出される(例えば特許文献1参照)。
砂利や砂等の骨材は、通常、ダンプカー等の荷台に積載され、生コン工場内に搬入される。骨材(積載物)を積載して生コン工場内に進入したダンプカーは、生コン工場内の敷地内に設けられたトラックスケールの設置場所まで移動し、トラックスケール上に停止することにより、ダンプカー自体の重量を含む積載物の重量が計測される。
次いで、ダンプカーは、骨材受入設備である受入ホッパ及び受入コンベヤの設置場所まで移動し、ダンプカーにおいて積載された積載物等は、受入ホッパを介して受入コンベヤに移された後、サイロに搬送される。その後、ダンプカーは、トラックスケールの設置場所まで戻り、荷台が空状態のダンプカーの重量が計測される。そして、計測されたダンプカーを含む積載物の重量から、荷台が空状態のダンプカーの重量を差し引くことにより真正の積載物の重量が算出される。
しかしながら、従来の生コン工場では、積載物の重量を算出する際、ダンプカーは一旦トラックスケールの設置場所まで移動し、トラックスケール上に停止して積載物の重量を計測しなければならない。また、真正の積載物の重量を算出するためには、ダンプカーは荷台が空の状態でトラックスケールの設置位置までさらに戻る必要があり、積載物の重量の算出に時間を要するといった問題点があった。また、従来の生コン工場では、積載物の重量の算出にトラックスケールといった大掛かりな設備を有し、設備コストが嵩むといった問題点もあった。
特開2014−162015号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、ダンプカーに積載された積載物の重量を、容易な構成でトラックスケール等を利用せずに算出することのできる骨材受入システムを提供することをその課題とする。
本発明によって提供される骨材受入システムは、車両の荷台に積載された積載物としての骨材を受け入れるための骨材受入システムであって、前記車両の上方に設定された基準点から前記積載物までの距離を、前記車両の車幅方向における所定の角度毎に計測する距離計測手段と、前記車両の荷台に積載された積載物を撮影する撮影手段と、前記距離計測手段からの出力、及び前記撮影手段からの出力に基づいて、前記積載物の重量を算出するための制御手段とを備え、前記制御手段は、前記距離計測手段によって計測された前記積載物までの距離データ、及び前記撮影手段によって撮影された撮影データを所定のサンプリング時間毎に取り込むデータ取込手段と、前記距離計測手段によって計測された前記積載物までの距離データ、及び予め前記距離計測手段によって計測された前記車両の空状態の荷台までの距離データに基づいて、前記サンプリング時間毎の前記積載物の断面積を算出する断面積算出手段と、前記サンプリング時間毎の前記撮影手段によって撮影された撮影データに対して画像認識処理を施すことにより、前記車両の移動速度を算出する移動速度算出手段と、前記移動速度算出手段によって算出された前記車両の移動速度、前記サンプリング時間、及び前記断面積算出手段によって算出された前記積載物の断面積に基づいて、前記積載物の体積を算出し、さらに前記算出された体積、及び前記骨材のかさ比重を積算することにより、前記積載物の重量を算出する積載物重量算出手段と、を有することを特徴としている。
本発明の骨材受入システムにおいて、前記車両が通過する施設を備え、前記施設の天井部分には、前記距離計測手段及び前記撮影手段が備えられるとともに、前記撮影手段が撮影する積載物に対して所望の照度を付与する照明手段が備えられるとよい。
本発明の骨材受入システムにおいて、前記距離計測手段は、3D距離センサであり、前記撮影手段は、カラーカメラであるとよい。
本発明によれば、基準点から積載物までの距離を計測する距離計測手段と、車両の荷台に積載された積載物を撮影する撮影手段と、それらの出力を所定のサンプリング時間ごとに取り込んで所定の演算処理を施す制御手段とによって積載物の重量を算出するので、車両に積載された積載物の重量を、大掛かりな設備であるトラックスケール等を利用せず容易な構成で算出することができ、設備コストの低減化を図ることができる。
本発明に係る骨材受入システムが適用される骨材受入設備の概略構成を示す図である。 骨材受入システムの概略構成を示す図である。 3D距離センサからダンプカーの積載物の表面までの距離を計測する際の状態を示す図である。 3D距離センサからダンプカーの空状態の荷台までの距離を計測する際の状態を示す図である。 カラーカメラによってダンプカーの積載物を所定の撮影領域で撮影した状態を示す図である。 カラーカメラによる進行方向における撮影距離を説明するための図である。 骨材受入システムの電気的構成を示す図である。 制御部によって距離データ及び撮影データを取り込む際のサンプリング動作を説明するための図である。 ダンプカーの移動速度の算出方法を説明するための図である。 ダンプカーにおいてサンプリング動作を行う範囲を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明に係る骨材受入システムが適用される骨材受入設備の概略構成を示す図である。この骨材受入設備は、生コン工場内に設けられ、生コンの材料である例えば砂、砂利等の骨材を受け入れるためのものである。一般に骨材は、ダンプカーD等に積載されて運搬され、生コン工場内に搬入される。
骨材受入設備には、所定の屋内設備1の内部に骨材を受け入れるための受入ホッパ2が設けられている。ダンプカーDに積載された骨材(積載物)は、図1の点線で示すように、ダンプカーDの荷台が傾斜されることにより落下し受入ホッパ2に投入される。受入ホッパ2の上方には、ホッパ内監視カメラ3が備えられ、ホッパ内監視カメラ3は、受入ホッパ2内部を撮影し、受入ホッパ2内の骨材の状態を確認するために用いられる。
受入ホッパ2の下方には、受入コンベヤ4の一端が配置され、ダンプカーDから受入ホッパ2に投入された骨材は受入コンベヤ4上に落下し、受入コンベヤ4によって図略の貯蔵サイロに搬送される。
図2は、本発明の特徴である骨材受入システム10の概略構成を示す図である。骨材受入システム10は、積載物が積載されたダンプカーDが通過可能であり、積載物の重量が算出される施設5を備えている。施設5には、ダンプカーDが進入する入口6及びダンプカーDが退出する出口7が設けられている。この施設5では、ダンプカーDは後進状態で入口6から進入し(同図の矢印IN参照)、後進状態のまま出口7から退出される(同図の矢印OUT参照)。施設5から退出したダンプカーDは、図1に示したように、受入ホッパ2の近傍まで移動される。なお、ダンプカーDは、前進状態で施設5に進入し重量が算出されるようにしてもよい。
骨材受入システム10は、施設5の天井に配置された3D距離センサ11と、カラーカメラ12と、カメラ用照明器13とを備えている。
3D距離センサ11は、その内部の基準点(ダンプカーDの上方に設定されることになる)からダンプカーDの積載物までの距離を計測するためのものである。より詳細には、3D距離センサ11は、図3に示すように、その検出信号がダンプカーDの車幅方向にスキャンし、例えば積載物の表面の形状(同図のP1参照)を表す、所定の角度毎における3D距離センサ11からの距離を距離データとして検出する。あるいは、図4に示すように、ダンプカーDの空状態の荷台における表面の形状(同図のP2参照)を表す、所定の角度毎における3D距離センサ11からの距離を距離データとして検出するものである。
カラーカメラ12は、ダンプカーDの積載物を撮影するためのものである。カラーカメラ12は、図5に示すように、ダンプカーDの積載物を平面方向に所定の撮影領域(同図のF参照)で撮影する。ここで、所定の撮影領域Fのうち進行方向における撮影距離Aは、例えば図6に示すカラーカメラ12との位置関係図で表すことができる。この場合、カラーカメラ12と積載物との距離Lは例えば3D距離センサ11により検出可能であり、また、カラーカメラ12の画角θが予め設定されているので、カラーカメラ12の進行方向における撮影距離Aも取得可能である。なお、撮影距離Aは、後述する、ダンプカーDの移動速度を算出する際に用いられる。
カメラ用照明器13は、カラーカメラ12が撮影する積載物に対して所望の照度を付与するものである。なお、施設5は、内部での撮影が良好に行い得るように屋根部分5aが太陽光の遮光が可能なような材質で形成されている。
図7は、骨材受入システム10の電気的構成を示す図である。骨材受入システム10は、例えばパソコン等からなる制御部14を備えており、制御部14は、以下に示すように、ダンプカーDの積載物の重量を算出するための演算処理を行うものである。制御部14は、3D距離センサ11、カラーカメラ12及びカメラ用照明器13を接続している。
制御部14は、データ取込機能15を有している。すなわち、制御部14は、各機器に対し動作信号を出力し、図8に示すように、所定のサンプリング時間T(例えば100msec)ごとに積載物の表面の形状(図3のP1参照)を表す距離データを3D距離センサ11から取り込む。また、制御部14は、同じサンプリング時間Tごとに撮影データ(図5のF参照)をカラーカメラ12から取り込む。さらに、制御部14は、カメラ用照明器13にオン、オフ信号を出力し、必要に応じてカメラ用照明器13をオンさせる。
制御部14は、断面積算出機能16を有している。すなわち、制御部14は、後述するようにダンプカーDが骨材を受入ホッパ2に投入した後、再度、施設5を通過することにより、ダンプカーDの空状態の荷台の表面の形状(図4のP2参照)を表す、3D距離センサ11からの距離データを取り込む。そして、制御部14は、3D距離センサ11から入力された積載物の表面形状P1を表す距離データと、上記空状態の荷台の表面形状P2を表す距離データとの差分から、各サンプリング時における積載物の断面積S(図8の縦軸参照)を算出する。
制御部14は、移動速度算出機能17を有している。すなわち、制御部14は、カラーカメラ12から入力されたサンプリング時ごとの撮影データ(図5のF参照)に対して所定の画像認識処理を施しダンプカーDの移動速度を算出する。図9は、ダンプカーDが進行方向Vに移動しているときの、ある時刻(a)とサンプリング時間T後(b)における各撮影データを示す図である。図9によれば、ダンプカーDの移動にともない図中Gで表された特定の骨材が見かけ上移動され、その移動距離Bは、進行方向における撮影距離Aにより求められる。よって、骨材Gは、サンプンリング時間Tの間に移動距離B分だけ移動していることになり、これにより、ダンプカーDの移動速度vが算出される。
制御部14は、骨材重量算出機能18を有している。すなわち、制御部14は、ダンプカーDの移動速度vと、サンプンリング時間Tと、上記断面積Sとに基づいて荷台に積載された積載物の体積を算出する。制御部14は、この積載物の体積と当該骨材のかさ比重とを積算することにより、積載物の重量が算出される。
次に、骨材受入システム10の作用について説明する。
生コン工場に骨材を搬入するために骨材を積載したダンプカーDは、施設5に後進状態で進入する。制御部14は、図10(a)に示す、ダンプカーDの荷台の検出開始位置で、3D距離センサ11からの距離データ及びカラーカメラ12からの撮影データの取り込みを開始する。
制御部14は、所定のサンプリング時間(例えば100msec)ごとに、3D距離センサ11によって計測された積載物の表面形状P1(図3参照)を表す距離データを取り込む。
制御部14は、同じサンプリングのタイミングでカラーカメラ12によって撮影された撮影データ(図5及び図9のF参照)を取り込む。制御部14によるこれらの距離データの取込みは、図10(b)に示すように、ダンプカーDの荷台の検出が終了するまで継続される。
制御部14は、取り込んだ撮影データの画像認識処理を施すとともに、画像認識処理によって特定の骨材Gのサンプンリング時間Tにおける見かけ上の移動距離B(図9参照)を求め、ダンプカーDの移動速度vを算出する。
その後、ダンプカーDは、骨材を受入ホッパ2に投入した後、再度、施設5を通過する。これにより、制御部14は、ダンプカーDの空状態の荷台の表面の形状(図4のP2参照)を表す、3D距離センサ11からの距離データを取り込む。
制御部14は、積載物の表面形状P1を表す距離データと、ダンプカーDの空状態の荷台の表面形状P2(図4参照)を表す距離データを差し引いて、各サンプリング時における積載物の断面積Sを算出する。
制御部14は、ダンプカーDの移動速度vと、サンプンリング時間Tと、上記算出した断面積Sとに基づいて荷台に積載された積載物の体積を算出する。そして、この積載物の体積と当該骨材のかさ比重とを積算することにより、積載物の重量を算出する。
算出された積載物の重量のデータは、制御部14から図略の材料操作盤に送信され、サイロ内の骨材の残り量を管理するのに用いられる。
このように、本実施形態によれば、サンプリング時間Tごとに、3D距離センサ11及びカラーカメラ12からの積載物の形状を表す距離データや撮影データを取り込み、上述したような演算処理を行うことにより、ダンプカーDの積載物の重量を算出することができる。そのため、生コン工場への骨材の搬入時に、一旦トラックスケールの設置場所まで移動し、トラックスケール上に停止して積載物の重量を計測したり、骨材投入後に、荷台が空の状態で再びトラックスケールの設置場所まで戻ったりする必要がなくなる。換言すれば、大掛かりな設備であるトラックスケールを設ける必要がなくなり、設備コストを大幅に低減することができる。
また、本実施形態によれば、ダンプカーDが施設5を通過するだけで、容易な構成で積載物の重量を算出するので、積載物の重量の算出を短時間で行うことができ、ダンプカーDの運転手に対する負担を軽減することができる。
なお、この骨材受入システムにおいては、図2に示す構成と同様の構成によって骨材の種別を判別するようにしてもよい。すなわち、予め生コンを製造する骨材を撮影して基準の撮影データとして記憶し、例えばディープラーニングの手法により骨材の種別を特定し判別するようにしてもよい。この骨材判別方法は、例えばコンベヤ上で搬送される骨材の種別を判別する場合に適用することができる。
従来の生コン工場における骨材の受入では、ダンプカーの運転手は、一旦ダンプカーを降り、自身が運搬してきた骨材の種類を、受入コンベヤの近傍に設けられた受入操作盤において入力する必要がある。しかしながら、従来の骨材の受入方法では、ダンプカーを運転する運転手が、誤って骨材の種類を入力してしまうことがある。骨材の種類を誤入力してしまうと、誤搬送してしまった骨材を取り除く無駄な作業が発生する。また、そのまま気付かずに生コンを製造してしまうと、例えば強度不足の生コンを製造してしまうといった問題点がある。しかしながら、上記のように骨材の種類を判別することができれば、上記問題点を解消することができる。
本発明の範囲は上述した実施の形態に限定されるものではなく、発明の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。例えば上記実施形態における骨材受入システムの各構成部材の形態、大きさ、数量及び構造等は、上記実施形態に限るものではなく適宜設計変更可能である。
例えば、上記実施形態では、3D距離センサが用いられたが、センサとしてはこれに限らず、ダンプカーDに積載される積載物の形状を距離データとして計測することができるものであれば、その他のセンサが用いられてもよい。また、ダンプカーDの空状態の荷台の表面形状P2(図4参照)を表す距離データは、予め計測したデータが用いられてもよい。
また、上記実施形態では、3D距離センサ11やカラーカメラ12を用いて走行中のダンプカーDに積載された骨材の断面形状を取得しその重量を算出したが、重量を算出する対象物としては、走行中のダンプカーDの骨材等に限るものではない。
10 骨材受入システム
11 3D距離センサ
12 カラーカメラ
14 制御部
15 データ取込機能
16 断面積算出機能
17 移動速度算出機能
18 骨材重量算出機能
D ダンプカー
T サンプリング時間

Claims (3)

  1. 車両の荷台に積載された積載物としての骨材を受け入れるための骨材受入システムであって、
    前記車両の上方に設定された基準点から前記積載物までの距離を、前記車両の車幅方向における所定の角度毎に計測する距離計測手段と、
    前記車両の荷台に積載された積載物を撮影する撮影手段と、
    前記距離計測手段からの出力、及び前記撮影手段からの出力に基づいて、前記積載物の重量を算出するための制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記距離計測手段によって計測された前記積載物までの距離データ、及び前記撮影手段によって撮影された撮影データを所定のサンプリング時間毎に取り込むデータ取込手段と、
    前記距離計測手段によって計測された前記積載物までの距離データ、及び予め前記距離計測手段によって計測された前記車両の空状態の荷台までの距離データに基づいて、前記サンプリング時間毎の前記積載物の断面積を算出する断面積算出手段と、
    前記サンプリング時間毎の前記撮影手段によって撮影された撮影データに対して画像認識処理を施すことにより、前記車両の移動速度を算出する移動速度算出手段と、
    前記移動速度算出手段によって算出された前記車両の移動速度、前記サンプリング時間、及び前記断面積算出手段によって算出された前記積載物の断面積に基づいて、前記積載物の体積を算出し、さらに前記算出された体積、及び前記骨材のかさ比重を積算することにより、前記積載物の重量を算出する積載物重量算出手段と、
    を有することを特徴とする、骨材受入システム。
  2. 前記車両が通過する施設を備え、
    前記施設の天井部分には、前記距離計測手段及び前記撮影手段が備えられるとともに、前記撮影手段が撮影する積載物に対して所望の照度を付与する照明手段が備えられる、請求項1に記載の骨材受入システム。
  3. 前記距離計測手段は、3D距離センサであり、
    前記撮影手段は、カラーカメラである、請求項1または2に記載の骨材受入システム。
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