JP2021079659A - 記録媒体検出装置、画像形成装置、記録媒体検出方法および記録媒体検出プログラム - Google Patents

記録媒体検出装置、画像形成装置、記録媒体検出方法および記録媒体検出プログラム Download PDF

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Tomohito Ogata
智史 小片
由美子 泉宮
Yumiko Izumiya
由美子 泉宮
吉村 和俊
Kazutoshi Yoshimura
和俊 吉村
丸山 宏之
Hiroyuki Maruyama
宏之 丸山
菅野 雅至
Masashi Sugano
雅至 菅野
米山 剛
Takeshi Yoneyama
剛 米山
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Abstract

【課題】用紙設定方法に応じて異なる特定結果を含むことを可能とする。【解決手段】画像形成装置100(記録媒体検出装置)は、記録媒体の物性値を計測する計測部140と、互いに異なる複数の設定方法のうち何れかで記録媒体(用紙)に関するパラメータを設定可能な操作部130(設定部)と、計測部140の計測結果に基づいて、記録媒体を識別するための複数の識別情報の中から計測部140により計測した記録媒体が対応する範囲の識別情報を特定する判定部113(特定部)と、パラメータの設定方法に応じて、記録媒体が対応する範囲を変更する制御部110とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、記録媒体検出装置、画像形成装置、記録媒体検出方法および記録媒体検出プログラムに関する。
複合機やプリンタなどの画像形成装置において、利用者は、給紙トレイにセットした用紙の種類や属性(坪量、サイズ、色など)などを操作パネルで設定する。この用紙設定には、用紙の種類(普通紙やマット紙など)や坪量を組み合わせた用紙の品種を指定しての設定と、特定の銘柄(商品名)を指定しての設定とが存在する。
印刷業務においては、印刷の注文を受注した時点で用紙は決定しており、注文と異なる用紙に印刷すると正常な印刷物を作成できず、印刷事故となる。また、このような事故を防止するため、画像形成装置のなかには、用紙の搬送経路に設けられたセンサによって、給紙トレイから搬送された用紙の種類や属性を検出して、設定された用紙に合致しているかを検査したり、合致していないときには警告したりする機能を備えるものがある。例えば、特許文献1に記載のデータ処理装置では、印刷データで指定されている用紙とプリンタにセットされている用紙とが不一致の場合に警告ダイアログが表示される。
特開2005−62916号公報
印刷業務で使用される画像形成装置には、顧客による用紙の持ち込み時や新規の用紙を使用する際に、用紙の種類・属性を指定する方法により用紙設定を行うものがある。また、用紙プロファイルを選択する方法により用紙設定を行うものもある。用紙プロファイルとは、過去に使用実績のある用紙を使用したときの用紙の種類や各種装置パラメータが登録されているプロファイルであって、例えば、用紙の銘柄(商品名)がプロファイル名称として付与されている。
このように用紙設定の方法が異なると、利用者が正しく用紙設定を行うための難易度や、利用者が要求する用紙設定と用紙との一致に対する精度が異なる。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、用紙設定方法に応じて異なる特定結果を含むことを可能とする記録媒体検出装置、画像形成装置、記録媒体検出方法および記録媒体検出プログラムを提供することを課題とする。
前記した課題は、下記の手段によって解決される。
(1)記録媒体の物性値を計測する計測部と、互いに異なる複数の設定方法のうちの何れかで記録媒体に関するパラメータを設定可能な設定部と、計測結果に基づいて、記録媒体を識別するための複数の識別情報の中から前記計測部により計測した前記記録媒体が対応する範囲の識別情報を特定する特定部と、前記パラメータの設定方法に応じて、前記記録媒体が対応する範囲を変更する制御部と、を備える記録媒体検出装置。
(2)前記複数の設定方法のそれぞれは、設定するパラメータの種類が異なることを特徴とする(1)に記載の記録媒体検出装置。
(3)前記複数の設定方法には、前記識別情報がその組み合わせにより特定される第1パラメータと第2パラメータとの組み合わせを設定する第1設定方法と、前記識別情報と一対一で対応付けられる第3パラメータを設定する第2設定方法と、を含むことを特徴とする(2)に記載の記録媒体検出装置。
(4)前記特定部は、前記設定部が前記第1設定方法により設定を受け付けた場合、前記計測部により計測した前記記録媒体が対応する範囲の識別情報として複数の識別情報を特定する、ことを特徴とする(3)に記載の記録媒体検出装置。
(5)前記第1設定方法により設定されるパラメータは、記録媒体の坪量に関する情報、及び、記録媒体の種類に関する情報を含むことを特徴とする(3)または(4)に記載の記録媒体検出装置。
(6)前記特定部は、前記設定部が前記第2設定方法により設定を受け付けた場合、前記計測部により計測した前記記録媒体と対応する範囲の識別情報として1つの識別情報を特定する、ことを特徴とする(3)〜(5)の何れか1つに記載の記録媒体検出装置。
(7)前記特定部は、さらに、前記設定部により設定されたパラメータに基づいて識別される識別情報が、前記特定部により特定された識別情報に含まれるか否かを判定することを特徴とする(1)〜(6)の何れか1つに記載の記録媒体検出装置。
(8)前記制御部は、前記設定部により設定されたパラメータに基づいて識別される識別情報が、前記特定部により特定された識別情報に含まれないと判定された場合に、警告情報を出力することを特徴とする(7)に記載の記録媒体検出装置。
(9)(1)〜(8)の何れか1つに記載の記録媒体検出装置を備えた画像形成装置。
(10)前記計測部を、給紙トレイ、または、給紙トレイと画像形成部との間の記録媒体の搬送路に設けることを特徴とする(9)に記載の画像形成装置。
(11)記録媒体の物性値を計測するステップと、互いに異なる複数の設定方法のうちの何れかで記録媒体に関するパラメータを設定するステップと、計測結果に基づいて、記録媒体を識別するための複数の識別情報の中から計測された前記記録媒体が対応する範囲の識別情報を特定するステップと、前記パラメータの設定方法に応じて、前記記録媒体が対応する範囲を変更するステップと、を備える記録媒体検出方法。
(12)記録媒体の物性値を計測する計測部を備える記録媒体検出装置のコンピューターに、記録媒体の物性値を計測させるステップと、互いに異なる複数の設定方法のうちの何れかで記録媒体に関するパラメータを設定するステップと、計測結果に基づいて、記録媒体を識別するための複数の識別情報の中から前記計測部により計測した前記記録媒体が対応する範囲の識別情報を特定するステップと、前記パラメータの設定方法に応じて、前記記録媒体が対応する範囲を変更するステップと、を実行させる記録媒体検出プログラム。
本発明によれば、用紙設定方法に応じた用紙の判定を行うことを可能とする記録媒体検出装置、画像形成装置、記録媒体検出方法および記録媒体検出プログラムを提供することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。 本実施形態に係る用紙設定画面の構成図である。 本実施形態に係る個別設定変更画面の構成図(1)である。 本実施形態に係る個別設定変更画面の構成図(2)である。 本実施形態に係る用紙プロファイル画面の構成図である。 本実施形態に係る品種スコアを説明するための図(1)である。 本実施形態に係る品種スコアを説明するための図(2)である。 本実施形態に係る品種が一致すると判定される品種区画の範囲を説明するための図である。 本実施形態に係る物性上の距離を説明するための図(1)である。 本実施形態に係る物性上の距離を説明するための図(2)である。 本実施形態に係る用紙判定処理のフローチャートである。 本実施形態に係る品種を指定して用紙設定された場合の警告画面を示す図である。 本実施形態に係る銘柄を指定して用紙設定された場合の警告画面を示す図(1)である。 本実施形態に係る銘柄を指定して用紙設定された場合の警告画面を示す図(2)である。 本実施形態の変形例に係る銘柄を指定して用紙設定された場合の警告画面を示す図である。 本実施形態の変形例に係る画像形成システムの構成図である。
以下、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。画像形成装置の給紙トレイにセットされた用紙に関する情報の設定方法として、セットした用紙(用紙に限らず印刷可能な記録媒体を含む)の種類や坪量などの属性を指定する設定方法(用紙の品種を指定する設定方法)がある。他の設定方法として、用紙プロファイルを選択する設定方法(用紙の銘柄を指定する設定方法)がある。
画像形成装置は、用紙の物性を計測する計測部を備え、用紙に印刷(画像が形成)される前に用紙の重さや平滑度、厚さなどを計測する。画像形成装置は、給紙トレイの設定方法に応じて、計測結果と設定内容とが合致するか否かを判断し、合致しない場合には設定方法に応じた警告を発する。なお、用紙プロファイルとは、使用実績に基づいて装置に登録された用紙の計測値に関する情報である。
≪画像形成装置の全体構成≫
図1は、本実施形態に係る画像形成装置100の全体構成図である。画像形成装置100は、操作部130、計測部140、画像形成部150、搬送路180、給紙トレイ191、および排紙トレイ192を備える。
給紙トレイ191にセットされた用紙は、搬送路180上を搬送され、後記する画像形成部150で印刷され、排紙トレイ192に排出される。給紙トレイ191と画像形成部150との間に、後記する計測部140が備えられ、搬送路180上の用紙の物性を計測する。
操作部130は、例えばタッチパネルディスプレイを備え、給紙トレイ191の設定内容など、画像形成装置100に関する情報を表示するとともに、利用者(ユーザー)による操作を受け付ける。給紙トレイ191にセットされた用紙に関する設定内容の表示や設定方法については、後記する図3〜図6を参照して説明する。給紙トレイ191にセットされた用紙に関する設定内容は、後記する記憶部120の給紙トレイ設定情報121(後記される図2参照)に記憶される。操作部130は、互いに異なる複数の設定方法のうち何れかで記憶媒体に関するパラメータを設定可能な設定部として機能する。
画像形成部150は、トナーやインクなどの色材を用紙に付着して定着させることで、用紙に画像を形成する。画像形成部150は、例えば電子写真方式により、CMYK4色のトナーを用いたカラー画像の形成を行う。
計測部140(センサ)は、用紙(記録媒体)の物性に係る複数の物理量を計測する。物性としては、例えば、厚さ、重さ、表面の平滑度などがある。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置100の機能ブロック図である。画像形成装置100は、制御部110、記憶部120、操作部130、計測部140、画像形成部150、および搬送部160を備える。
搬送部160は、搬送路180に備えられたローラの動作を制御して、用紙の搬送を制御する。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、記憶部120に記憶されるプログラム122を実行することで、画像形成装置100を制御する。制御部110は、品種算出部111、距離算出部112、および判定部(特定部とも記す)113を備える。
品種算出部111は、計測部140の計測結果(計測値、検出値)に基づいて用紙の種類や坪量などから特定される用紙を識別するための識別情報である品種(品種区画)のスコア(確率)を算出する。品種算出部111は、用紙が、例えば、種類がマット紙であって坪量が81−91g/mである確率が55%であると算出する。スコアの算出については、後記する図7および図8を参照して説明する。
距離算出部112は、給紙トレイ191の設定内容で特定される用紙の物性と、計測結果との物性上の距離(差分)を算出する。距離の算出については、後記する図10および図11を参照して説明する。
判定部113は、給紙トレイ191の設定内容と、給紙トレイ191にセットされ計測部140の計測結果に基づいて特定された用紙の種別(品種、銘柄)とが一致するか否かを判定する。一致していない場合には、制御部110が、警告情報を出力する。品種算出部111、距離算出部112、および判定部113の処理については、後記する図12を参照して説明する。
≪用紙設定≫
給紙トレイ191にセットする用紙の設定について、操作部130のタッチパネルディスプレイに表示される画面を示しながら説明する。用紙の設定方法として、品種(用紙種類や坪量など)を指定して設定する方法(後記する図4、図5参照)と、用紙プロファイル(銘柄)を指定して設定する方法(後記する図6参照)とがある。
図3は、本実施形態に係る用紙設定画面210の構成図である。タブ211に「用紙設定」と表示され、図3の画面が用紙設定画面210であることがわかる。画面左側の「トレイ1」ボタン212が強調表示されており、「トレイ1」で識別される給紙トレイ191にセットされた用紙の設定内容が設定内容表示領域213に表示されている。
品種を指定して設定を変更するときには、利用者は「設定変更」ボタン214をタップし、個別設定変更画面220(後記する図4参照)に遷移してから設定変更する。用紙プロファイルを指定して設定を変更するときには、利用者は「設定呼出し」ボタン215をタップし、用紙プロファイル画面230(後記する図6参照)に遷移してから設定変更する。なお、図3の用紙設定画面210の用紙プロファイル216は、空白となっており、「トレイ1」は、用紙プロファイルを指定しての設定ではなく、品種を指定して設定されていることがわかる。
≪用紙設定:品種を指定しての設定≫
図4は、本実施形態に係る個別設定変更画面220の構成図(1)である。タブ221に「個別設定変更」と表示され、図4の画面が個別設定変更画面220であることがわかる。画面左側にある設定変更項目選択領域222のなかの「用紙種類」の項目名223が強調表示されており、用紙の品種のなかで用紙種類の設定変更が可能なことがわかる。「坪量」の項目名225がタップされると、個別設定変更画面220A(後記する図5参照)に遷移し、坪量の設定変更が可能になる。
画面右側にある用紙種類選択領域224のなかの「上質紙」の項目が強調表示されており、現時点で用紙種類として「上質紙」が選択されていることがわかる。「普通紙」の項目がタップされると、用紙種類が「普通紙」に変更される。他に、レーザープリンタ用のグロス紙である「塗工紙GL」やオフセット印刷用のマット紙である「塗工紙MO」などが選択可能である。
「OK」ボタン229がタップされると、設定変更が確定し、設定内容と、設定方法が品種の指定による設定であることとが、「トレイ1」(図3の「トレイ1」ボタン212参照)に関連付けられて給紙トレイ設定情報121(図2参照)に記憶される。画面は、用紙設定画面210(図3参照)に戻る。
図5は、本実施形態に係る個別設定変更画面220Aの構成図(2)である。画面左側にある設定変更項目選択領域222のなかの「坪量」の項目名225が強調表示されており、用紙の品種のなかで坪量の設定変更が可能なことがわかる。
画面右側にある坪量選択領域226のなかの「81−91g/m」の項目が強調表示されており、現時点で坪量として「81−91g/m」が選択されていることがわかる。他の坪量の項目がタップされると、坪量がタップされた坪量に変更される。
図4および図5に示したように、用紙種類や坪量などの項目を指定して値を選択することで、用紙の品種を特定した用紙設定が可能となっている。
≪用紙設定:用紙プロファイル(銘柄)を指定しての設定≫
続いて、用紙プロファイル(銘柄)を指定しての用紙設定を説明する。
図6は、本実施形態に係る用紙プロファイル画面230の構成図である。タブ231に「用紙プロファイル呼出し」と表示され、図6の画面が用紙プロファイル画面230であることがわかる。用紙プロファイル選択領域232には、番号(図6では「No」と表記)が「001」である「特許製紙 普通一番」の項目や、番号が「002」の「特許製紙 上質一番」の項目、番号が「003」の「特許製紙 高白一番」の項目が登録されている。何れの項目も強調表示されておらず、選択されていない。用紙プロファイルの項目をタップすることで用紙プロファイルが選択可能である。なお、用紙を識別するための識別情報である「特許製紙 普通一番」や「特許製紙 上質一番」、「特許製紙 高白一番」は、用紙プロファイルの名称として銘柄(用紙の商品名)を用いている例である。
用紙プロファイルの詳細を見たいときや、設定を変更したいとき、新たに用紙プロファイルを追加したいときには、利用者は、「詳細設定」ボタン234をタップして設定可能である。
用紙プロファイルの何れかの項目が選択されて「OK」ボタン239がタップされると、設定が確定し、設定内容と、設定内容に対応した物性値と、設定方法が用紙プロファイルの指定による設定であることとが、「トレイ1」(図3の「トレイ1」ボタン212参照)に関連付けられて給紙トレイ設定情報121(図2参照)に記憶される。画面は、用紙設定画面210(図3参照)に戻る。
図6に示したように、用紙プロファイルを指定することで、用紙の銘柄を指定した用紙設定が可能となっている。
≪品種スコアと一致判定≫
品種算出部111(図2参照)が算出する品種のスコアを説明する。以下では、品種は、グロス紙、上質紙などの用紙種類と、坪量との組み合わせで特定されるとして説明する。他に色も含めて特定されるとしてもよい。
図7は、本実施形態に係る品種スコアを説明するための図(1)である。4つの用紙種類と、12の坪量区分とで、品種(品種の区画、品種区画とも記す)が48あることを示している。品種算出部111は、計測部140が計測した用紙の物性から、用紙が品種区画に属する可能性を示すスコアを品種区画ごとに算出する。
図7では、用紙種類が「マット紙」で坪量が「81−91g/m」である品種区画301のスコアが「55」で最も高くなっている。また、用紙種類が「上質紙」で坪量が「92−105g/m」である品種区画302のスコアが「6.5」で最も低くなっている。なお、数値がない品種区画のスコアは0である。
図8は、本実施形態に係る品種スコアを説明するための図(2)である。図7とは、別の用紙のスコアであり、用紙種類が「マット紙」で坪量が「301−350g/m」である品種区画303のスコアが「32.5」で最も高くなっている。
品種算出部111のスコア算出手法の例として、用紙の平滑度から用紙種類を算出し、重さから坪量を算出する手法がある。他の算出手法の例として機械学習を用いて検出値から品種区画を推定する手法もあり、限定はされない。
図7に戻って、判定部113は、スコアが最高である品種区画301を特定し、ユーザーにより設定された設定値と一致するか否かで、用紙設定の正否を判定する。ユーザーにより設定された設定値は、用紙種類が「上質紙」であり、坪量が「81−91g/m」であって(図3参照)、品種区画308に対応する。判定部113は、スコアが最高である品種区画が、ユーザーにより設定された設定値に対応する品種区画と同じであるか、上下左右斜めで隣であれば、一致すると判定し(後記する図9のドットのハッチングを参照)、用紙設定が正しいと判定する。
図7に示される用紙のスコア最高の品種区画301は、ユーザーにより設定された設定値に対応する品種区画308の左隣であり、判定部113は、一致と判定し、用紙設定が正しいと判定する。一方、図8に示される用紙のスコア最高の品種区画303は、設定に対応する品種区画308とは隣接しておらず、判定部113は、不一致と判定し、用紙設定が間違っていると判定する。
図9は、本実施形態に係る品種が一致すると判定される品種区画の範囲を説明するための図である。図3に示す設定に対応する品種区画308に一致する品種区画の範囲(所定範囲とも記す)は、品種区画308を中心とする3×3のドットでハッチングされた品種区画の範囲である。
なお、一致する品種区画の範囲を設定に対応する品種区画を中心とする3×3の品種区画の範囲に限定する必要はない。例えば、ユーザーにより設定された用紙設定は、用紙種類が「マット紙」であり、坪量が「217−256g/m」とする。ユーザーにより設定された設定に対応する品種区画309に一致する品種区画の範囲を、品種区画309の上または下に2つまでの品種区画を含む1×5の縦線でハッチングされた品種区画の範囲としてもよい。図8に示される用紙のスコア最高の品種区画303は、品種区画309の2つ下であり、判定部113は、一致と判定し、用紙設定が正しいと判定する。なお、一致する範囲が3×3の範囲では、品種区画303は不一致であり、用紙設定が間違っていると判定される。
なお、一致する範囲は上記に限定されない。判定部113は、ユーザーにより設定された設定値に対応する品種区画が、用紙が品種区画に属する可能性を示すスコアが0でない品種区画に含まれる場合、一致すると判定することとしてもよい。
≪物性上の距離と一致判定≫
距離算出部112(図2参照)が算出する物性上の距離を説明する。以下では、計測部140は、物性1〜物性3を計測し、計測値は0〜1に正規化されているとする。
図10は、本実施形態に係る物性上の距離を説明するための図(1)である。給紙トレイ191の用紙の物性1〜物性3による検出値は、それぞれ「0.55」、「0.13」、「0.82」である。一方、給紙トレイ191の設定された物性1〜物性3の設定値は、それぞれ「0.60」、「0.10」、「0.90」である。距離算出部112は、検出値と設定値と距離をユークリッド距離として算出する。詳しくは、距離算出部112は、距離を((0.55−0.60)+(0.13−0.10)+(0.82−0.90)1/2=0.099と算出する。
図11は、本実施形態に係る物性上の距離を説明するための図(2)である。図10とは、別の用紙であり、物性1〜物性3の検出値は、「0.61」、「0.09」、「0.53」である。距離算出部112は、距離を((0.61−0.60)+(0.09−0.10)+(0.53−0.90)1/2=0.370と算出する。
判定部113は、距離と所定の閾値とを比較し、距離が閾値以下ならば用紙設定が正しいと判定し、距離が閾値を超えるならば用紙設定が間違っていると判定する。または、計測値で示される点が、設定値で示される点から所定の閾値以下となる距離の範囲(所定範囲)に含まれれば、用紙設定が正しいと判定する。所定の閾値としては、例えば、最大距離の1/5とする。最大距離は立方体の対角線長であり、閾値は0.3464である。すると、図10での距離である0.099は閾値以下であり、判定部113は、用紙設定は正しいと判定する。図11での距離である0.370は閾値超であり、判定部113は、用紙設定は間違っていると判定する。
つまり、設定方法が銘柄(用紙プロファイル)の指定による設定である場合には、ユーザーにより指定された銘柄(設定)が正しいか否かのみが判定されることとなる。
≪用紙判定処理≫
図12は、本実施形態に係る用紙判定処理のフローチャートである。図12を参照して、印刷ジョブ実行中に、品種算出部111、距離算出部112、および判定部113を備える制御部110が実行する用紙判定処理を説明する。
ステップS11において制御部110は、印刷ジョブで指定される給紙トレイ191の用紙設定の設定方法と設定値とを給紙トレイ設定情報121(図2参照)から取得する。詳しくは、制御部110は、設定方法が品種を指定して設定する方法(図4、図5参照)であれば、指定された用紙種類と坪量を取得する。また、制御部110は、設定方法が銘柄(用紙プロファイル)を指定して設定する方法(図6参照)であれば、指定された用紙プロファイルにおける物性値を取得する。
ステップS12において制御部110は、搬送路180上を搬送される用紙ごとに、ステップS13〜S24を実行する。
ステップS13において制御部110は、計測部140が計測した用紙の計測値(物性値)を取得する。
ステップS14において制御部110は、ステップS11で取得した設定方法が品種を指定した方法であれば(ステップS14→品種)ステップS15に進み、銘柄を指定した方法であれば(ステップS14→銘柄)ステップS20に進む。
ステップS15において品種算出部111は、品種区画ごとのスコアを算出する(図7、図8参照)。
ステップS16において判定部113は、スコアが最高である品種区画が、ステップS11で取得した用紙設定に対応する品種区画に一致する品種区画の範囲(所定範囲)に含まれるか否かで、用紙設定の正否を判定する。判定部113は、用紙設定が正しければ(ステップS16→OK)ステップS25に進み、間違いならば(ステップS16→NG)ステップS17に進む。
ステップS17において制御部110は、印刷を停止して、印刷ジョブを中断する。
ステップS18において制御部110は、ステップS15で算出されたスコアで最高の品種(品種区画)を特定する。
ステップS19において制御部110は、操作部130のタッチパネルディスプレイに警告画面400(後記する図13)を表示する。
図13は、本実施形態に係る品種を指定して用紙設定された場合の警告画面400を示す図である。現在の設定内容である用紙種類と坪量とともに、スコアが最高である品種区画に対応する用紙種類と坪量とが表示されている。つまり、警告画面400には、検出値に合致する用紙の品種(品種名)が含まれる。
図12に戻って、ステップS20において距離算出部112は、ステップS11で取得した設定値と、ステップS13で取得した計測値との距離を算出する(図10、図11参照)。
ステップS21において判定部113は、ステップS20で算出した距離が所定の閾値以下である(計測値で示される点が設定値で示される点の所定範囲にある)か否かで、用紙設定の正否を判定する。判定部113は、用紙設定が正しければ(ステップS21→OK)ステップS25に進み、間違いならば(ステップS21→NG)ステップS22に進む。
ステップS22において制御部110は、印刷を停止して、印刷ジョブを中断する。
ステップS23において制御部110は、設定されている銘柄(用紙プロファイル)のなかで、検出値に最も近い設定値をもつ銘柄を検索する。
ステップS24において制御部110は、ステップS23で検索された設定値と検出値との距離に応じて、操作部130のタッチパネルディスプレイに警告画面410,420(図14、図15参照)を表示する。
図14は、本実施形態に係る銘柄を指定して用紙設定された場合の警告画面410を示す図(1)である。ステップS23での検索結果である銘柄の設定値と、検出値との距離が所定の閾値以下ならば、警告画面410が表示される。ユーザーにより設定された設定内容である用紙プロファイルとともに、検出値に対応する用紙プロファイルが表示されている。つまり、警告画面410には、検出値に合致する用紙の銘柄(銘柄名)が含まれる。
図15は、本実施形態に係る銘柄を指定して用紙設定された場合の警告画面420を示す図(2)である。ステップS23での検索結果である銘柄の設定値と、検出値との距離が所定の閾値以下でなければ、警告画面420が表示される。現在の設定内容である用紙プロファイルとともに、検出値に対応する用紙プロファイルが設定されていない旨のメッセージが表示されている。
図12に戻って、ステップS25において制御部110は、搬送路180上を搬送される全ての用紙に対して、ステップS13〜S24の処理を実行したか判断する。未処理の用紙があれば、ステップS13に戻って処理を続け、未処理の用紙がなければ、用紙判定処理を終える。
≪用紙判定処理の特徴≫
用紙判定処理における判定方法は、用紙設定の方法によって異なる。用紙種類や坪量などのパラメータから特定される用紙の品種が指定されて設定される場合(図4、図5参照)には、品種区画で判定される。詳しくは、パラメータの値により品種区画に区分けされ、計測値から特定される品種区画が、用紙設定に対応する品種区画と一致すると判定される品種区画の範囲(所定範囲、図9参照)に含まれるか否かで判定される(図12のステップS15〜S16参照)。
用紙プロファイル(銘柄)が指定されて設定される場合(図6参照)には、物性上の距離から判定される。詳しくは、計測値が、設定された用紙の物性値(設定値)との距離が所定の閾値以下か否かで判定される(図12のステップS20〜S21参照)。
用紙設定と用紙が対応していない場合には、用紙設定の方法に応じて警告画面400,410(図13、図14、ステップS19,S24参照)が表示される。用紙設定に応じた警告画面400,410を見ることで、利用者は、どの設定方法で設定を変更すればよいかが把握できるようになる。
また、警告画面400,410は、用紙設定の方法に応じて、検出された用紙の品種や用紙プロファイルを含んで表示する。このため、利用者は、どのように設定を変更すればよいかが把握できるようになり、警告に対して迅速に対応できるようになる。
≪変形例:警告画面≫
図12のステップS24において、制御部110は、検出値に対応する用紙プロファイルの設定がない場合には、その旨を表示するだけで、どのように設定変更すればよいのかの示唆はなかった(図15参照)。用紙プロファイルに替えて、検出値に対応する品種を表示してもよい。
図16は、本実施形態の変形例に係る銘柄を指定して用紙設定された場合の警告画面430を示す図である。品種算出部111が品種区画ごとのスコアを算出して、スコアが最高の品種区画に対応する用紙種類と坪量とが表示されている。つまり、警告画面430には、検出値に合致する用紙の品種(品種名)が含まれる。このようにすることで、利用者は、用紙プロファイルに替えて品種を指定して用紙設定を行って、印刷を再開することができる。
≪変形例:用紙プロファイルのサーバ≫
画像形成装置100が、市中にある用紙の用紙プロファイルを記憶するサーバに問い合わせた結果を警告画面に含めるようにしてもよい。このようなサーバに通信可能な場合には、制御部110は、検出値に対応する用紙プロファイルをサーバに問い合わせて、対応する用紙プロファイル(設定内容)を取得し、用紙プロファイルに追加する。続いて、制御部110は、当該用紙プロファイルに設定変更するように勧めるメッセージを含んだ警告画面を表示するようにしてよい。これにより、画像形成装置100は、新たにリリースされた銘柄が判定可能となる。
≪その他変形例≫
画像形成装置100は、1つの筐体に給紙トレイ191や計測部140が備わっているが、別の筐体(装置)が備えてもよい。
図17は、本実施形態の変形例に係る画像形成システム500の構成図である。画像形成システム500は、給紙装置510、画像形成装置520、およびスタッカ装置530を含む。用紙の搬送路は、給紙装置510、画像形成装置520、およびスタッカ装置530に亘って形成される。計測部140は、給紙装置510に設置され、計測値を画像形成装置520に送信する。このような構成においても、画像形成装置100と同様に用紙判定処理(図12参照)が実行可能である。
または、給紙装置510が、操作部や制御部を備えて用紙判定処理(図12参照)を実行し、記録媒体検出装置として機能してもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100,520 画像形成装置(記録媒体検出装置)
110 制御部
111 品種算出部
112 距離算出部
113 判定部(特定部)
120 記憶部
121 給紙トレイ設定情報
122 プログラム
130 操作部(設定部)
140 計測部(センサ)
150 画像形成部
180 搬送路
210 用紙設定画面
216 用紙プロファイル(銘柄)
220,220A 個別設定変更画面
230 用紙プロファイル画面
301,302,303,308,309 品種区画(品種、区画)
400,410,420,430 警告画面
500 画像形成システム
510 給紙装置(記録媒体検出装置)

Claims (12)

  1. 記録媒体の物性値を計測する計測部と、
    互いに異なる複数の設定方法のうちの何れかで記録媒体に関するパラメータを設定可能な設定部と、
    計測結果に基づいて、記録媒体を識別するための複数の識別情報の中から前記計測部により計測した前記記録媒体が対応する範囲の識別情報を特定する特定部と、
    前記パラメータの設定方法に応じて、前記記録媒体が対応する範囲を変更する制御部と、
    を備える記録媒体検出装置。
  2. 前記複数の設定方法のそれぞれは、設定するパラメータの種類が異なることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体検出装置。
  3. 前記複数の設定方法には、
    前記識別情報がその組み合わせにより特定される第1パラメータと第2パラメータとの組み合わせを設定する第1設定方法と、
    前記識別情報と一対一で対応付けられる第3パラメータを設定する第2設定方法と、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の記録媒体検出装置。
  4. 前記特定部は、
    前記設定部が前記第1設定方法により設定を受け付けた場合、前記計測部により計測した前記記録媒体が対応する範囲の識別情報として複数の識別情報を特定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体検出装置。
  5. 前記第1設定方法により設定されるパラメータは、記録媒体の坪量に関する情報、及び、記録媒体の種類に関する情報を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の記録媒体検出装置。
  6. 前記特定部は、
    前記設定部が前記第2設定方法により設定を受け付けた場合、前記計測部により計測した前記記録媒体と対応する範囲の識別情報として1つの識別情報を特定する、
    ことを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の記録媒体検出装置。
  7. 前記特定部は、さらに、前記設定部により設定されたパラメータに基づいて識別される識別情報が、前記特定部により特定された識別情報に含まれるか否かを判定することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の記録媒体検出装置。
  8. 前記制御部は、前記設定部により設定されたパラメータに基づいて識別される識別情報が、前記特定部により特定された識別情報に含まれないと判定された場合に、警告情報を出力することを特徴とする請求項7に記載の記録媒体検出装置。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の記録媒体検出装置を備えた画像形成装置。
  10. 前記計測部を、給紙トレイ、または、給紙トレイと画像形成部との間の記録媒体の搬送路に設けることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 記録媒体の物性値を計測するステップと、
    互いに異なる複数の設定方法のうちの何れかで記録媒体に関するパラメータを設定するステップと、
    計測結果に基づいて、記録媒体を識別するための複数の識別情報の中から計測された前記記録媒体が対応する範囲の識別情報を特定するステップと、
    前記パラメータの設定方法に応じて、前記記録媒体が対応する範囲を変更するステップと、
    を備える記録媒体検出方法。
  12. 記録媒体の物性値を計測する計測部を備える記録媒体検出装置のコンピューターに、
    記録媒体の物性値を計測させるステップと、
    互いに異なる複数の設定方法のうちの何れかで記録媒体に関するパラメータを設定するステップと、
    計測結果に基づいて、記録媒体を識別するための複数の識別情報の中から前記計測部により計測した前記記録媒体が対応する範囲の識別情報を特定するステップと、
    前記パラメータの設定方法に応じて、前記記録媒体が対応する範囲を変更するステップと、
    を実行させる記録媒体検出プログラム。
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