JP2021070167A - ラベル情報処理装置、ラベル情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

ラベル情報処理装置、ラベル情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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浩史 仲野
Hiroshi Nakano
浩史 仲野
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Abstract

【課題】既存のラベルから印字領域の配置パターンをコピーできるようにする。【解決手段】イメージ情報を読み取る読取手段と、読み取られたイメージ情報から、ラベルにおける印字領域のレイアウトを判定するレイアウト判定手段とを備えてラベル情報処理装置を構成する。【選択図】図3

Description

本発明は、ラベル情報処理装置、ラベル情報処理方法、及びプログラムに関する。
テープ状印刷物を撮像して得られた撮像画像データを解析して、テープ状印刷物のフォーマットにおける、書体、装飾、文字サイズ、縦・横、枠の有無、文字間、テープ長の属性を抽出する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−251484号公報
既存のラベルからラベルのフォーマットをコピーしようとするにあたり、ラベルの用紙における印字項目ごとに対応する領域(印字領域)のレイアウトをコピーしたい場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、既存のラベルから印字領域の配置パターンをコピーできるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の一態様は、イメージ情報を読み取る読取手段と、読み取られたイメージ情報から、ラベルにおける印字領域のレイアウトを判定するレイアウト判定手段とを備えるラベル情報処理装置である。
第1実施形態におけるラベルプリンタの外観例を示す図である。 第1実施形態においてラベルフォーマットのコピー元となるラベルの一例を示す図である。 第1実施形態におけるレイアウト判定ラベル画像の一例を示す図である。 第1実施形態における印字項目判定画像の一例を示す図である。 第1実施形態における印字項目判定画像の一例を示す図である。 第1実施形態におけるラベルプリンタの構成例を示す図である。 第1実施形態におけるラベルプリンタがラベルフォーマットのコピーに関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第2実施形態に対応して発行されたラベルの一例を示す図である。 第2実施形態におけるラベルプリンタがラベルフォーマットのコピーに関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態の第1変形例における印字項目判定画像の一例を示す図である。 本実施形態の第6変形例における印字項目判定画面の一例を示す図である。 本実施形態の第7変形例における修正画面の一例を示す図である。
<第1実施形態>
[ラベルプリンタの外観例]
以下、本実施形態のラベルプリンタについて説明する。スーパーマーケットなどの店舗において、例えば生鮮食品や総菜等をパック詰めした商品に、品名や価格等の所定項目を印字(印刷)したラベルを貼り付けて販売することが行われている。本実施形態のラベルプリンタは、このような商品に貼り付けるラベルを発行するものである。
図1は、本実施形態におけるラベルプリンタの外観例を示している。同図のラベルプリンタ1は、本体部11の上部には、タッチパネル表示部103が設けられる。また、タッチパネル表示部103の縁のフレーム部分には、撮像部106が設けられる。
また、本体部11の上部において、タッチパネル表示部103の手前にはキー操作部104が配置される。
また、本体部11の手前側の側面においては、ラベル発行口105Aが設けられている。ラベルプリンタ1によるラベルの発行は、ラベルプリンタ1が、本体部11内部に収容されたラベル用紙に、ラベル内容の印刷を行って、印刷されたラベル用紙をラベル発行口105Aから排出させることによって行われる。
[ラベルプリンタの機能概要]
本実施形態のラベルプリンタ1は、ユーザの操作に応じて、ラベルフォーマットを作成することができる。ラベルフォーマットでは、ラベル用紙における印字領域のレイアウトと、レイアウトされた印字領域ごとに対応する印字項目とが規定される。ここでの印字領域のレイアウトは、印字領域ごとのサイズとラベル用紙における位置とを含む。
ラベルプリンタ1は、作成したラベルフォーマットを記憶することができる。ユーザは、或る商品に貼り付けるラベルが必要となった際には、ラベルプリンタ1が記憶するラベルフォーマットのうちから、適切であると判断したラベルフォーマットを選択する操作を行う。ユーザは、選択したラベルフォーマットにおいて設定された印字領域ごとに対して、対応の印字項目に該当する商品の内容を入力する操作を行う。このようにしてラベルフォーマットに商品の情報を入力することで、1の商品に対応するラベルデータが作成される。ラベルプリンタ1は、作成されたラベルデータの内容をラベル用紙に印字してラベルを発行することができる。また、ラベルプリンタ1は、作成されたラベルデータを記憶することができる。ラベルプリンタ1は、記憶されたラベルデータを利用してラベルを再発行できる。また、ラベルプリンタ1は、ユーザの操作に応じて記憶されたラベルデータの内容を変更することができる。
そのうえで、本実施形態のラベルプリンタ1は、ユーザの操作に応じて、既存のラベルからラベルフォーマットのコピーを行い、コピーしたラベルフォーマットを利用してラベルを作成することができる。以下、ラベルフォーマットのコピーの手順例について、図2〜図5を参照して説明する。
図2は、ラベル用紙に印刷されたラベルの内容の一例を示している。以降の説明においては、同図のラベルをラベルフォーマットのコピー元とする場合を例に挙げる。同図のラベルは、或る既存のラベルフォーマットを利用して作成されたラベルデータを利用して発行されたものである。
同図のラベルに対応するラベルフォーマットのもとでは、印字領域AR−1〜AR−10について、それぞれのレイアウトが図示するように規定されており、かつ、印字領域AR−1〜AR−10ごとに、以下のように印字項目が対応付けられている。
印字領域AR−1には印字項目として「コード情報」が対応付けられている。コード情報は、商品を識別する識別子である商品コードをコード化した情報である。
印字領域AR−2には印字項目として「内容量」が対応付けられている。
印字領域AR−3には印字項目として「価格」が対応付けられている。
印字領域AR−4には印字項目として「消費期限」が対応付けられている。
印字領域AR−5には印字項目として「加工日」が対応付けられている。
印字領域AR−6には印字項目として「商品名」が対応付けられている。
印字領域AR−7には印字項目として「原材料名」が対応付けられている。
印字領域AR−8には印字項目として「保存方法」が対応付けられている。
印字領域AR−9には印字項目として「製造者」が対応付けられている。
印字領域AR−10には印字項目として「リサイクル識別表示マーク」が対応付けられている。
上記のように規定されたラベルフォーマットのもとで、同図のラベルにおいては、印字領域AR−1において、対応の商品の商品コードを示すコード情報が印字されている。
印字領域AR−2には、対応の商品の内容量についての情報が印字されている。
印字領域AR−3には、対応の商品の価格についての情報が印字されている。
印字領域AR−4には、対応の商品の消費期限についての情報が印字されている。
印字領域AR−5には、対応の商品の加工日についての情報が印字されている。
印字領域AR−6には、対応の商品の商品名についての情報として、「海老天丼」との文字が印字がされている。
印字領域AR−7には、対応の商品の原材料名の情報が印字されている。つまり、対応の商品に使用されている原材料の名称を示す文字が印字されている。
印字領域AR−8には、対応の商品の保存方法についての情報が印字されている。
印字領域AR−9には、対応の商品の製造者についての情報が印字されている。
印字領域AR−10には、対応の商品の容器がリサイクル対象であることに対応してリサイクル識別表示マークが印字されている。
例えば、店員であるユーザは、図2に示されるラベルのラベルフォーマットを他の商品のラベルにも使用すると良いと判断した。しかしながら、例えば同図のラベルがラベルプリンタ1以外の他のラベルプリンタにより発行されたものであるといった事情から、ラベルプリンタ1は、同図のラベルのラベルフォーマットデータを記憶していない。
ラベルプリンタ1は、ユーザによる印字領域のレイアウトを設定する操作や、設定された印字領域に印字項目を対応付ける操作等に応じて、ラベルフォーマットを新規に作成することができる。しかしながら、このようにラベルフォーマットを作成する操作は複雑な点もあることから、面倒であり、店員によっては十分に操作を把握できていないためにラベルフォーマットの作成が難しい場合がある。そこで、本実施形態のラベルプリンタ1は、既存のラベルからラベルフォーマットをコピー可能なようにされる。
ユーザは、ラベルプリンタ1に、図2のラベルフォーマットをコピーさせ、コピーされたラベルフォーマットを記憶させるための操作を、以下のように行うことができる。
まず、ユーザは、ラベルプリンタ1に対して、ラベルフォーマットコピーモードを設定する操作(モード設定操作)を行う。モード設定操作は、タッチパネル表示部103に表示された操作画面において配置された所定のボタン、またはキー操作部104において配置される所定のキーに対する操作であってよい。モード設定操作が行われたことに応じて、ラベルプリンタ1は、自己にラベルフォーマットコピーモードを設定する。
ユーザは、上記のようにしてラベルフォーマットコピーモードが設定されると、ラベルプリンタ1は、コピー元のラベルの画像データを取得可能な状態と(画像データ取得状態)となる。画像データ取得状態のもとで、ユーザは、図2のラベルの内容を撮像部106により撮像させる操作(ラベル撮像操作)を行う。画像データ取得状態のもとでは、例えばタッチパネル表示部103にて撮像部106により撮像されている撮像画像が表示される。ユーザは、表示される撮像画像を確認しながら、撮像部106の撮像範囲にラベルが収まって撮像されるようにしたうえで、撮像画像の取り込みを指示する操作を行う。これにより、ラベルプリンタ1は、図2に示されるラベルの内容を撮像した撮像画像(ラベル画像データ)を取得する。
なお、例えばラベルプリンタ1が、撮像部106により撮像された画像を解析して、撮像されているものがラベルであるか否かを認識し、ラベルであると認識したタイミングでの撮像画像を、ラベル画像データとして取得するようにしてもよい。
ラベルプリンタ1は、取得されたラベル画像データから、ラベルにおける印字領域のレイアウトの判定(レイアウト判定)を行う。ここでのレイアウト判定とは、印字領域ごとのサイズ(縦×横)と位置について判定を行うことである。
ラベルプリンタ1は、上記のレイアウト判定について、学習モデルを利用して行うことができる。この場合の学習モデルは、例えば各種ラベルフォーマットを用いて作成された各種商品のラベルの画像データや印字項目データを学習データとして入力して学習することによって構築されるものであってよい。
ラベルプリンタ1は、レイアウト判定結果が反映されたラベル画像(レイアウト判定ラベル画像)をタッチパネル表示部103に表示する。
図3は、レイアウト判定ラベル画像の一例を示している。同図のレイアウト判定ラベル画像は、先の画像データ取得状態のもとで取得されたラベル画像データによるラベル画像上に、レイアウト判定によりサイズと位置が判定された印字領域のそれぞれを示す印字領域枠が配置(表示)された態様である。同図においては、図2と同じラベル画像上に、印字領域AR−1〜AR−10ごとに対応する印字領域枠FL−1〜FL−10が配置された状態が示されている。以降の説明にあたり、印字領域枠FL−1〜FL−10について特に区別しない場合には、印字領域枠FLと記載する。
ラベルプリンタ1は、上記のようにレイアウト判定ラベル画像を表示させた状態のもとで、ユーザの操作に応じて印字領域枠FLを変更することが可能とされている。ラベルプリンタ1は、例えば、ユーザの操作に応じて、印字領域枠FLのサイズの変更、位置の変更(移動)を行うことができる。さらに、ラベルプリンタ1は、ユーザの操作に応じて、印字領域枠FLの削除、追加も行えるようにされてよい。
図3のレイアウト判定ラベル画像では、図2のラベルのラベルフォーマットと同様のレイアウト判定結果が得られている場合が示されている。しかしながら、レイアウト判定結果について誤りがあった場合には、レイアウト判定ラベル画像において、誤りの結果を反映したサイズやレイアウトによる印字領域枠FLが配置されることになる。
このような場合、ユーザは、レイアウト判定ラベル画像におけるラベル画像と印字領域枠FLとの位置関係から、レイアウト判定結果に誤りのある印字領域枠FLのあることを把握できる。そこで、このような場合、ユーザは、印字領域枠FLを変更する操作を行って、ラベル画像に対応させて適切な印字領域枠FLのレイアウトとすることができる。
ユーザは、レイアウト判定ラベル画像における印字領域枠FLの配置が適切であると判断すると、印字領域枠FLごとに対する印字項目の対応付けを指示する操作(印字項目指示操作)を行う。印字項目指示操作は、タッチパネル表示部103にて配置される所定のボタン、またはキー操作部104における所定のキーに対する操作であってよい。
印字項目指示操作が行われたことに応じて、ラベルプリンタ1は、ラベル画像の印字内容に対する印字領域枠FLの配置状態に基づいて、印字領域枠FLごとに対応付ける印字項目が何であるのかの判定(印字項目判定)を行う。
ラベルプリンタ1は、上記の印字項目判定について、例えば印字項目ごとに対応付けられた文字、絵柄等のデータと、ラベル画像データから抽出した印字領域枠FL内の文字、絵柄等とを比較することにより、印字項目が何であるのかを判定するようにされてよい。
あるいは、ラベルプリンタ1は、上記の印字項目判定について、学習モデルを利用して行うことができる。この場合の学習モデルは、例えばラベルフォーマットと商品との組み合わせによって作成されたラベル画像を学習データとして入力して学習を行うことによって構築されるものであってよい。ラベル画像においては、印字領域ごとにおいて、対応付けられた印字項目に関連する内容が印字される。従って、ラベル画像を学習データとして入力することにより、入力されたラベル画像に印字された内容(文字、絵柄等)に基づいて印字領域ごとの印字項目を判定可能な学習モデルを構築できる。
また、上記の例では、まず、ラベル画像データについてレイアウト判定を行ったうえで、レイアウト判定結果として得られた印字領域枠FLにおける印字内容に基づいて、印字項目判定を行うという手順を挙げた。しかしながら、例えば、特に学習モデルを利用する場合には、ラベル画像データにおける印字領域枠FLのレイアウトと、印字領域枠FLごとの印字項目とを同時的判定するようにされてよい。
ラベルプリンタ1は、印字項目判定を行うと、判定結果が反映された印字項目判定画像をタッチパネル表示部103に表示させる。
図4は、印字項目判定画像の一例を示している。同図に示されるように、印字項目判定画像は、ラベル画像の枠内に印字領域枠FLが配置されたうえで、配置された印字領域枠FL内に、印字項目判定によって判定された印字項目が示される。この場合、ラベル画像の印字内容をともに表示すると、印字領域枠FL内にて示される印字項目が分かりにくくなる。このために、ラベル画像については印字内容の表示は行われずに枠と枠内の印字項目とによる表示が行われるようにされている。
ユーザは、このように表示される印字項目判定画像を見ることで、ラベル上で配置される印字領域枠FLごとにどの印字項目が対応付けられているのかを把握できる。同図においては、図3に示される印字領域枠FL−1〜FL−6、FL−7〜FL−10ごとに対して、判定された印字項目の名称を示す文字が配置された様子が示されている。
一方、同図の印字領域枠FL−7においては、「原材料でよろしいでしょうか?」とのメッセージとともに、3つの選択ボタンBT1(BT1−1、BT1−2、BT1−3)が配置されている。この表示は、印字項目判定の結果、印字領域枠FL−7が示す印字領域に対応付ける印字項目について、「原材料名」、「添加物」、「アレルギー」の3つの候補のうちから1つに絞り込むことができなかった(例えば、「原材料名」、「添加物」、「アレルギー」それぞれの確度について均一とみなされる範囲内であった)ため、ユーザに候補から1つを選択させるために行われたものである。
この場合、ユーザは、3つの選択ボタンBT1のうちから、印字領域枠FL−7が示す印字領域に対応付けるべき印字項目に対応する選択ボタンBT1に対する操作(印字項目選択操作)を行う。この場合、例えばユーザは、コピー元のラベル(図2)を見て、印字領域枠FL−7が示す印字領域には印字項目として原材料名を対応付けるべきであることを確認できる。そこで、この場合のユーザは、印字項目選択操作として、原材料名に対応する選択ボタンBT1−1を操作する。選択ボタンBT1−1に対する操作に応じて、図示は省略するが、印字領域枠FL−7においては、同図に示される状態から、「原材料名」との文字が表示された状態に変化する。これにより、印字領域枠FL−7が示す印字領域に対して、原材料名の印字項目が対応付けられたことが示されることになる。
また、印字項目判定の結果、或る印字領域枠FLに対して1つの印字項目が対応付けられていても、誤判定であったため、対応付けられた印字項目がコピー元と異なっている場合がある。このような場合に対応して、1つの印字項目が示される印字領域枠FLであっても、ユーザの操作に応じて印字項目の変更が可能なようにされてよい。
また、印字項目判定画像が表示されている状態のもとで、ユーザは、印字領域枠FLについて固定領域と可変領域とのいずれとするのかを設定することができる。固定領域は、印字領域枠FLのうち、印字内容に関わらずサイズが固定の印字領域枠FLである。可変領域は、印字領域枠FLのうち、印字内容(例えば印字される文字、絵柄等の数やサイズ)に応じてサイズが変更される印字領域枠FLである。
例えば、印字項目判定画像の初期表示の段階では、印字項目判定画像において配置される印字領域枠FLは、全てデフォルトで固定領域として設定されている。そこで、ユーザは、可変領域に変更したい印字領域に対応する印字領域枠FLを指定して可変領域への変更を指示する操作(領域長設定変更操作)を行う。領域長設定変更操作は、例えば変更対象の印字領域に対応する印字領域枠FLに対するタップ操作であってよい。
領域長設定変更操作が行われた印字領域枠FLが示す印字領域は、可変領域に設定されていることを示すように強調表示が行われる。
図5は、印字項目判定画像において、「原材料名」が対応付けられた印字領域に対応する印字領域枠FL−7に対して領域長設定変更操作が行われた場合の態様例を示している。同図においては、印字領域枠FL−7全体が例えば他の印字領域枠FLとは異なる態様に変化している状態が示される。この場合の印字領域枠FL−7は、例えば他の印字領域枠FLとは異なる色で表示されるようにしてよい。このような表示によって、印字領域枠FLが示す印字領域が可変領域として設定され、印字領域枠FL−7以外の印字領域枠FLが示す印字領域は固定領域として設定されていることが示される。
また、例えば図5の状態の印字領域枠FL−7に対して、再度、領域長設定変更操作を行えば、印字領域枠FL−7は強調表示が解除された状態となって、対応の印字領域について固定領域が設定されたことを示す状態に戻る。即ち、印字領域枠FLに対してタップ操作を行うことで、対応の印字領域についての可変領域と固定領域との設定を交互に切り替えることができる。
上記のように、ユーザは、必要に応じて印字項目判定画像に対して印字項目変更の操作や領域長設定変更操作を行うことができる。そのうえで、ユーザは、印字項目判定画像における印字領域枠FLのレイアウトと、印字領域枠FLごとに対応付けられた印字項目とが適切であることを確認すると、印字項目判定画像において示される内容をラベルフォーマットとして確定させるための操作(フォーマット確定操作)を行う。
フォーマット確定操作が行われたことに応じて、ラベルプリンタ1は、印字項目判定画像にて示されていた印字領域枠FLのレイアウトと印字項目の対応付けがラベルフォーマットとして規定されたラベルフォーマットデータを作成する。ラベルプリンタ1は、作成されたラベルフォーマットデータを記憶する。
以降において、ユーザは、上記のように記憶されたラベルフォーマットデータを呼び出すとともに、対象の商品の商品マスタを指定して、ラベル作成を指示する操作を行うことでラベルを作成することができる。ラベルプリンタ1は、作成されたラベルのデータを、ラベルデータとして記憶する。そして、ユーザは、記憶されたラベルデータを呼び出してラベル発行を指示する操作を行うことで、ラベルプリンタ1によりラベルを発行させることができる。
このようにして、本実施形態では、ラベルフォーマットをコピーし、コピーしたラベルフォーマットを利用して各種商品のラベルを作成することができる。
[ラベルプリンタの構成例]
図6は、ラベルプリンタ1の構成例を示している。同図のラベルプリンタ1は、CPU(Central Processing Unit)101、記憶部102、タッチパネル表示部103、キー操作部104、ラベル発行部105、撮像部106、通信部107を備える。
CPU101は、記憶部102が記憶するプログラムを実行することにより、ラベルプリンタ1における各種の制御を実行する。
記憶部102は、ラベルプリンタ1に対応する各種の情報を記憶する。本実施形態における記憶部102は、ラベルのフォーマットを示すラベルフォーマットデータを記憶する。また、記憶部102は、ラベルデータを記憶する。また、記憶部102は、商品マスタを記憶する。
ラベルフォーマットデータは、ラベルのフォーマット(ラベルフォーマット)を示すデータである。1つのラベルフォーマットデータは、ラベル用紙における印字領域のレイアウトと、レイアウトされた印字領域ごとに対応する印字項目とを示す情報である。また、ラベルフォーマットデータは、印字領域ごとに固定領域と可変領域とのいずれが設定されているのかを示す情報も含む。
ラベルデータは、作成されたラベルの内容を示すデータである。ラベルデータは、使用するラベルフォーマットと、使用されるラベルフォーマットにより規定される印字領域ごとに印字する内容を示す印字内容データとを含む。ラベルプリンタ1は、ラベルデータを利用してラベル用紙に印字を行うことで、ラベルの発行を行う。
商品マスタは、商品ごとの商品情報を含む情報である。1の商品の商品情報には、商品識別子、商品名、価格等の情報が含まれる。また、ラベル発行の対象となる総菜等の商品の場合には、消費期限、加工日、原材料名等のラベルの印字項目に該当する情報が商品情報に含まれてよい。
タッチパネル表示部103は、表示面上に対して指等の操作体を接触させる操作が可能なように構成される表示部である。
キー操作部104は、物理的なキーが配置された操作部である。
ラベル発行部105は、CPU101の制御に応じてラベルを発行する部位である。ラベル発行部105は、ラベル用紙(例えば、ロール状である)を収容する部位と、収容されたラベル用紙に印字を行って、印字されたラベル用紙をラベル発行口105Aから排出させる部位とを備える。
撮像部106は、撮像を行う。本実施形態において、撮像部106は、ラベルフォーマットのコピー元となるラベルを撮像してラベル画像を取得するのに用いられる。
通信部107は、無線あるいは有線により例えばPOSレジスタ等の他の装置と通信する。
[処理手順例]
図7のフローチャートを参照して、ラベルプリンタ1がラベルフォーマットのコピーに関連して実行する処理手順例について説明する。先の説明では、ラベルフォーマットのコピーの手順において、ラベルプリンタ1が、まずラベル画像データの取得に応じてレイアウト判定を実行してレイアウト判定ラベル画像を表示させた状態のもとで印字項目指示操作が行われたことに応じて印字項目判定を実行し、印字項目判定画像を表示するようにされていた。
同図のフローチャートでは、先の説明と異なるラベルフォーマットのコピーの手順例であって、ラベルプリンタ1が、ラベル画像データの取得に応じてレイアウト判定と印字項目判定とを順次実行し、印字判定画像を表示するようにされた手順例を挙げて説明する。このような手順の場合、印字項目指示操作は不要となる。
ステップS101:ラベルプリンタ1は、モード設定操作が行われるのを待機している。
ステップS102:モード設定操作が行われると、ラベルプリンタ1は、ラベルフォーマットコピーモードを設定し、画像データ取得状態となる。画像データ取得状態のもとでユーザは、ラベルを撮像部106に撮像させるラベル撮像操作を行う。ラベル撮像操作が行われたことに応じて、ラベルプリンタ1は、撮像部106により撮像された画像データをラベル画像データとして取得する。
ステップS103:ラベルプリンタ1は、ステップS102により取得されたラベル画像データについてレイアウト判定を実行する。
ステップS104:ラベルプリンタ1は、印字項目判定を実行する。つまり、ラベルプリンタ1は、ステップS103のレイアウト判定により判定された印字領域ごとに対応する印字項目の判定を行う。
ステップS105:ラベルプリンタ1は、ステップS103、S104によるレイアウト判定と印字項目判定との結果が反映された印字項目判定画像(図4)をタッチパネル表示部103に表示させる。
なお、同図の処理の例では、ステップS103のレイアウト判定結果をラベル画像に反映させたレイアウト判定ラベル画像は表示されなくともよい。しかしながら、ユーザが、例えば実際のコピー元のラベルの内容と、レイアウト判定の結果とを照らし合わせて確認したいと思う可能性がある。そこで、例えば操作により印字項目判定画像とレイアウト判定ラベル画像とで表示を切り替え可能なようにされてよい。あるいは、同一画面にて印字項目判定画像とともにレイアウト判定ラベル画像も表示できるようにしてよい。
ステップS106:同図の処理手順例のもとでは、印字項目判定画像が表示されている状態のもとで、ユーザが、印字領域枠FLのサイズや位置を変更する操作(印字領域枠変更操作)を行うことができる。そこで、ラベルプリンタ1は、印字項目判定画像が表示されている状態のもとで、印字領域枠変更操作が行われたか否かについて判定する。
ステップS107:印字領域枠変更操作が行われた場合、ラベルプリンタ1は、印字領域枠変更操作による指定に応じて、印字項目判定画像において変更対象とされた印字領域枠FLのサイズ、位置等を変更する。
なお、印字領域枠変更操作により変更対象として指定された印字領域枠FLのサイズ、位置等の変更に連動して、他の印字領域枠FLのサイズ、位置等が変更されるようにされてよい。これにより、例えば変更対象の印字領域枠FLのサイズ、位置の変更により、変更対象の印字領域枠FLが他の印字領域枠FLに重複することがないように調整される。
ステップS108:ステップS107の処理の後、あるいはステップS106にて印字領域枠変更操作がなかったと判定された場合、以下の処理が実行される。
印字項目判定画像において、対応の印字項目を1つに絞れなかった印字領域に対応する印字領域枠FLには複数の選択ボタンBT1が配置された状態となっている。このように選択ボタンBT1が配置された印字領域枠FLがある場合、ラベルプリンタ1は、選択ボタンBT1に対する操作(印字項目選択操作)が行われたか否かについて判定する。
ステップS109:印字項目選択操作が行われた場合、ラベルプリンタ1は、印字項目設定の処理を実行する。つまり、ラベルプリンタ1は、印字項目選択操作が行われた印字領域枠FLに対応する印字領域に対して、操作された選択ボタンBT1が対応する印字項目を対応付ける。
ステップS110:ステップS109の処理の後、あるいはステップS108にて印字項目選択操作の行われないことが判定された場合、ラベルプリンタ1は、領域長設定変更操作が行われたか否かについて判定する。
ステップS111:領域長設定変更操作が行われた場合、ラベルプリンタ1は、領域長設定変更操作の対象とされた印字領域枠FLに対応する印字領域について、領域長設定の変更を行う。つまり、ラベルプリンタ1は、領域長設定の変更対象である印字領域について、これまで固定領域として設定されていた場合には可変領域に設定を変更し、これまで可変領域として設定されていた場合には固定領域に設定を変更する。
ステップS112:ステップS111の処理の後、あるいはステップS110にて領域長設定変更操作が行われないと判定された場合、ラベルプリンタ1は、フォーマット確定操作が行われたか否かについて判定する。フォーマット確定操作が行われないと判定された場合、ステップS106に処理が戻される。
ステップS113:フォーマット確定操作が行われた場合、ラベルプリンタ1は、ラベルフォーマットの登録を行う。つまり、ラベルプリンタ1は、印字項目判定画像にて示される印字領域枠FLのレイアウトと印字項目の対応付けを、新規にラベルフォーマットとして規定し、規定されたラベルフォーマットを示すラベルフォーマットデータを作成する。ラベルプリンタ1は、作成されたラベルフォーマットデータを、記憶部102に記憶させる。
<第2実施形態>
続いて、第2実施形態について説明する。本実施形態において、ユーザは、例えば商品マスタに登録されている商品のうちから1の商品を指定して呼び出す商品呼出操作を行ったうえで、第1実施形態と同様の操作手順でラベルプリンタ1にラベルフォーマットコピーを実行させることができる。これにより、ラベルプリンタ1は、コピー元のラベルのラベルフォーマットをコピーするとともに、コピーされたラベルフォーマットを利用して商品呼出操作により呼び出された商品のラベルデータを作成するまでの処理を実行することができる。
図8は、商品呼出操作により「カツ丼」としての商品を呼び出したうえで、図2に示した「海老天丼」のラベルをコピー元としてラベルフォーマットコピーを実行させたことで作成されたラベルデータを利用して発行されたラベルの内容例を示している。同図のラベルには、図5のようにしてコピーされたラベルフォーマットにおいて規定される印字領域AR−1〜AR−10を示している。
印字領域AR−1には、当該ラベルが貼り付けられる「カツ丼」の商品コードを示すコード情報が印字されている。
印字領域AR−2には、当該ラベルが貼り付けられる「カツ丼」について計量された内容量が印字されている。
印字領域AR−3には、当該ラベルが貼り付けられる「カツ丼」について設定された価格が印字されている。
印字領域AR−4には、当該ラベルが貼り付けられる「カツ丼」について定められた消費期限が印字されている。
印字領域AR−5には、当該ラベルが貼り付けられる「カツ丼」が加工された加工日が印字されている。
印字領域AR−6には、商品名として「カツ丼」が印字されている。
印字領域AR−7には、当該ラベルが貼り付けられる「カツ丼」の原材料名が印字されている。
印字領域AR−8には、当該ラベルが貼り付けられる「カツ丼」についての保存方法が対応付けられている。
印字領域AR−9には、当該ラベルが貼り付けられる「カツ丼」の製造者についての情報が印字されている。
印字領域AR−10には、リサイクル識別表示マークが印字されている。
図9のフローチャートを参照、本実施形態のラベルプリンタ1がラベルフォーマットコピーに関連して実行する処理手順例について説明する。
ステップS201:ラベルプリンタ1は、商品呼出操作が行われたか否かについて判定する。商品呼出操作は、例えば以下のようにして行われる。ユーザは、まず、商品呼出宣言操作を行う。商品呼出宣言操作は、例えばタッチパネル表示部103にて配置される所定のキー、あるいはキー操作部104に配置される所定のキーに対する操作であってよい。商品呼出宣言操作が行われたことに応じて、タッチパネル表示部103には、商品マスタに登録されている商品リスト画面が表示される。ユーザは、商品リスト画面において提示される商品のうちから呼出対象の商品を選択する操作を行う。
ステップS202:商品呼出操作が行われた場合、ラベルプリンタ1は、呼出対象として選択された商品の商品情報を商品マスタから取得する。
ステップS202の処理の後、あるいはステップS201にて商品呼出操作が行われないと判定された場合、ステップS203の処理が実行される。
ステップS203〜S215の処理は、図7のステップS101〜S113と同様である。なお、ステップS203にてモード設定操作が行われないことが判定された場合には、ステップS201に処理が戻される。
ステップS216:ステップS215によりラベルフォーマットの登録が行われると、ラベルプリンタ1は、商品呼出操作によって呼び出された商品があるか否かについて判定する。商品呼出操作によって呼び出された商品がない場合には、ステップS217、S218の処理がスキップされて、同図の処理が終了される。
ステップS217:商品呼出操作によって呼び出された商品がある場合、ラベルプリンタ1は、呼び出された商品のラベルデータを作成する。ラベルデータの作成にあたり、ラベルプリンタ1は、ステップS202にて取得された商品情報を利用する。ラベルプリンタ1は、作成されたラベルデータを記憶部102に記憶させる。
ステップS218:ラベルプリンタ1は、ステップS217にて作成されたラベルデータの内容が反映されたラベル画像をタッチパネル表示部103に表示させる。
ユーザは、ステップS218により表示されたラベル画像の内容について、必要に応じて修正する操作を行うことができる。そして、ユーザがラベルの発行を指示する操作を行うと、ラベルプリンタ1は、表示されているラベル画像と同じ内容のラベルを発行することができる。
<変形例>
続いて、本実施形態の変形例について説明する。
[第1変形例]
図10は、印字項目判定画像の変形例を示している。先に図4に示した印字項目判定画像は、印字領域枠FL内に印字項目の名称が表示されている。これに対して、図10の印字項目判定画像においては、印字領域枠FLごとに対して、印字領域枠FLの枠線に対応する位置に印字項目名タブTBが配置される。
なお、同図においては、印字領域枠FLの外側において印字領域枠FLの枠線に接するようにして印字項目名タブTBが配置された態様としているが、例えば印字領域枠FLの内側において印字領域枠FLの枠線に接するようにして印字項目名タブTBが配置されてもよい。
このように印字領域枠FLに対して印字項目名タブTBを付すことで、例えば図4に例示したように印字領域枠FLの中央部分に印字項目名を配置する必要がなくなる。これにより、同図に示されるように、印字領域枠FLに対して、印字項目名とともに、具体的な印字内容を見やすく示すことが可能になる。
また、例えば内容量の印字項目に対応する印字領域においては、印字内容として「内容量」との文字と、「300g」との文字が印字されている。「300g」との印字内容は、具体的な内容量を示すものであって実際の内容量に応じて変更されるのに対して、「内容量」との印字内容は、印字項目名を示すものであって、実際の内容量に関わらず固定である。
同図の印字項目判定画像においては、印字領域おける固定の印字内容の部分を、固定印字内容表示CMにより示すようにされている。具体的には、固定印字内容表示CMは、固定の印字内容の部分を枠線で囲ったうえで、例えば「固コ(固定コメントの略)」との文字が示されるタブを付すようにされている。このような固定印字内容表示CMが行われることで、ユーザは、印字領域における固定の印字内容がどのようなもので、どのような位置にて配置されるのかを明確に把握できる。
[第2変形例]
例えば印字項目ごとに固定領域と可変領域とのいずれが設定されるのかを示す(可変領域が設定印字項目を示してもよい)領域長設定情報を記憶部102に記憶させておき、記憶された領域長設定情報を参照して、印字項目ごとに固定領域と可変領域とのいずれかを設定するようにされてもよい。あるいは、既存のラベルフォーマットデータを参照し、今回判定した印字項目のうちで、既存のラベルフォーマットデータにおいて可変領域が設定されているのと同じ印字項目の印字領域については、可変領域を設定し、それ以外の印字項目の印字領域については固定領域を設定するようにされてよい。
この場合、印字項目判定画像の初期表示の段階から、可変領域が設定された印字領域枠FLについては、強調表示が行われてよい。
また、上記のように印字項目判定画像の初期表示の段階から可変領域の設定が可能とされたうえで、領域長設定変更操作により任意の印字領域枠FLについて固定領域と可変領域とで設定の変更が可能なようにされてもよい。
[第3変形例]
本変形例においては、ラベルプリンタ1のラベル発行口105Aにおいて、ラベルの印字面を読み取る読取部が設けられる。読取部は、ラインセンサを発行されるラベルの用紙の排出される方向に対して垂直に設けることにより実現できる。
このようにラベルスキャナが設けられることで、ラベル発行口105Aは、用紙に印字が行われたラベルがラベル発行口105Aから排出されるタイミングで、ラベルの印字面を読み取ることで、印字内容に滲みや欠けがないかどうかの検証を行うことができる。
そのうえで、ラベルプリンタ1について、ラベル発行口105Aの外側から差し込まれた既存のラベルを一旦内部に引き込んだ後に外部に排出できるようにしたうえで、ラベル発行口105Aに引き込まれるラベルの印字面を読取部により読み取り可能なように構成する。このような構成により、ラベルプリンタ1のラベル発行口105Aにコピー元のラベルを差し込んで印字内容を読取部に読み取らせることにより、ラベルプリンタ1がラベル画像データを取得することができる。
あるいは、例えばスマートフォン、タブレット端末等の携帯端末やパーソナルコンピュータ等のラベルプリンタ1以外の端末によりラベルを撮像して得られた撮像画像を、ラベルプリンタ1に送信することにより、ラベルプリンタ1がラベル画像データを取得するようにされてよい。この場合において、例えばスマートフォン等の携帯端末の場合には、ラベルフォーマットコピーに対応するアプリケーションをインストールしておき、インストールされたアプリケーションの制御によって、撮像画像をラベルプリンタ1に送信するようにされてよい。
[第4変形例]
印字領域のレイアウト判定や印字項目判定等のラベルフォーマットコピーに対応する処理を実行し、ラベルフォーマットデータやラベルデータを記憶するサーバが設けられてよい。この場合、サーバは、ラベルプリンタ1との通信を介して、ラベルプリンタ1からラベル画像データを取得し、ラベルプリンタ1に対して行われた操作に応じて、レイアウト判定、印字領域枠の変更、印字項目判定、領域長の設定変更等に応じた処理を実行し、処理結果をラベルプリンタ1に送信する。これにより、ラベルプリンタ1では、上記実施形態と同様のレイアウト判定ラベル画像、印字項目判定画像等の表示を行うことができる。また、このような構成の場合、ユーザは、ラベルプリンタ1に対する操作により、サーバに記憶されているラベルフォーマットを指定して、印字項目を指定することにより、ラベルデータを作成することができる。また、このように作成されたラベルデータは、サーバに記憶されるようにしてよい。つまり、本変形例のようにサーバが設けられる場合には、例えばサーバと接続された複数のラベルプリンタ1が、サーバに記憶されたラベルフォーマットデータやラベルデータを共有してラベルの作成、発行を行うことができる。
[第5変形例]
ラベルプリンタ1は、レイアウト判定及び印字項目判定にあたり、ラベル画像データに印字された文字情報を取得できる。そこで、ラベルプリンタ1は、ラベルフォーマットのコピーに際して取得された印字項目ごとの文字情報を利用して、コピー元のラベルが対応する商品についての商品情報(商品コード、商品名、価格等)を生成し、生成された消費情報を、商品マスタに登録してよい。
[第6変形例]
図11は、印字項目判定画像を含む印字項目判定画面の変形例を示している。同図の印字項目判定画面は、図4に例示したのと同じ印字項目判定結果を示している。ただし、説明を簡単にするため、印字領域枠FL−7については印字項目の判定結果「原材料名」の1つであった場合を例に挙げている。
同図においては、ラベルフォーマット領域AR20と、印字項目名領域AR30とが配置されている。ラベルフォーマット領域AR20においては、図4の印字項目判定画像と同様に印字領域枠FL−1〜FL−10が配置されている。ただし、印字領域枠FL−1〜FL−10においては、図4の例のように印字項目の名称(印字項目名)は示されない。代わりに、印字項目名領域AR30において配置される個別印字項目名領域AR31−1〜31−10において、それぞれ、印字領域枠FL−1〜FL−10ごとに判定された印字項目名が示される。
このような印字項目判定画面において、印字領域枠FL−1〜FL−10と個別印字項目名領域AR31−1〜31−10との対応は、例えば色分けによって示されるようにしてよい。つまり、印字領域枠FL−1〜FL−10は、枠または枠内についてそれぞれ異なる色で表示されるようにする。そのうえで、個別印字項目名領域AR31−1〜31−10は、それぞれ、対応の印字領域枠FLと同じ色による背景色あるいは文字色で表示されてよい。
また、例えば個別印字項目名領域AR31(AR31−1〜31−10)のうちの1つをタッチする操作が行われたことに応じて、対応の印字領域枠FLが強調表示されることで、個別印字項目名領域AR31と印字領域枠FLとの対応関係が示されるようにしてよい。逆に、印字領域枠FLをのうちの1つをタッチする操作が行われたことに応じて、対応の個別印字項目名領域AR31が強調表示されるようにしてよい。
なお、印字項目判定により印字項目を1つに絞ることができなかった印字領域枠FLがある場合には、ラベルプリンタ1は、当該印字領域枠FLに対応する個別印字項目名領域AR31について、例えば「複数の候補があります」といったように、複数の印字項目の候補があることをユーザに報知する表示を行うようしてよい。そのうえで、ラベルプリンタ1は、このような表示が行われた個別印字項目名領域AR31に対するタッチ操作が行われることに応じて、複数の印字項目の候補のうちから1つの印字項目を選択する操作が行われる選択画面を表示するようにされてよい。
[第7変形例]
第2実施形態においては、ステップS218により表示されたラベル画像の内容についての修正操作を行うことができる。修正操作の1つとして、ラベルプリンタ1が、コピーしたラベルフォーマットの印字項目と商品情報に含まれる項目とに相違がある場合の修正操作について説明する。
図12は、ラベルプリンタ1が判定したラベルフォーマットの印字項目と商品情報に含まれる商品情報項目とに相違があった場合に対応して表示される修正画面の一例を示している。同図の修正画面においては、ラベル画像領域AR40と商品情報項目領域AR50とが配置されている。
ラベル画像領域AR40は、コピーされたラベルフォーマットに対して、商品呼出操作によって呼び出された商品の商品情報を反映させたラベル画像が示される領域である。商品情報項目領域AR50は、呼び出された商品の商品情報項目のうちで、コピーされたラベルフォーマットにおける印字項目に該当しなかった商品情報項目が示される領域である。商品情報項目領域AR50においては、コピーされたラベルフォーマットにおける印字項目に該当しなかった商品情報項目ごとに対応する商品情報項目ボタンBT11が配置される。同図では、商品情報項目ボタンBT11として、商品情報項目A、商品情報項目Bのそれぞれに該当する商品情報項目ボタンBT11−1、BT11−2が配置されている。
同図のラベル画像領域AR40においては、図8の印字領域AR−2に対応する領域にて指示枠FL−11が配置されている。指示枠FL−11には、例えば「データがありません」と表示されている。指示枠FL−11において示される領域は、コピーされたラベルフォーマットにおいて印字領域に対応付けられた印字項目のうちで、呼び出された商品の商品情報項目のいずれにも該当しなかった印字項目を示している。
一方で、商品情報項目領域AR50においては、コピーされたラベルフォーマットにおける印字項目に該当しなかった2つの商品情報項目が示されている。
そこで、この場合のユーザは、商品情報項目領域AR50において示される商品情報項目を、ラベル画像における印字項目として設定するための、ラベル画像の修正操作を行う。
一具体例として、ユーザは、ラベルにおいて指示枠FL−11により示される領域を、商品情報項目Aの印字領域として設定する操作を行うことができる。この場合において、残るもう1つの商品情報項目Bを印字項目とする印字領域をラベルに設定しようとするのであれば、例えばラベルにおいて印字領域枠のレイアウトを変更してつくった空き領域に商品情報項目Bの印字領域を設定するように操作を行えばよい。また、商品情報項目Bの印字領域はラベルにおいて不要であると判断した場合には、ユーザは、商品情報項目Bの印字領域を設定する操作を行わなくともよい。
<実施形態の総括>
(1)以上説明したように、本実施形態の一態様は、イメージ情報(ラベル画像データ)を読み取る読取手段と、読み取られたイメージ情報から、ラベルにおける印字領域のレイアウトを判定するレイアウト判定手段とを備えるラベル情報処理装置(例えば、ラベルプリンタ1)である。
上記構成によれば、既存のラベルのイメージ情報を読み取ることで、既存のラベルの印字領域の配置パターンを判定することができる。つまり、既存のラベルの印字領域の配置パターンをコピーすることができる。
(2)本実施形態の一態様は、(1)に記載のラベル情報処理装置であって、前記レイアウト判定手段により判定された印字領域が対応する印字項目を、前記読み取られたイメージ情報に基づいて判定する印字項目判定手段をさらに備える。
上記構成によれば、配置パターンが判定された印字領域ごとに、どのような印字項目が対応付けられるのかを判定することができる。
(3)本実施形態の一態様は、(2)に記載のラベル情報処理装置であって、前記印字項目判定手段による判定結果を、前記レイアウト判定手段により判定された印字領域のレイアウトに対応させて表示する第1表示手段をさらに備える。
上記構成によれば、配置パターンが判定された印字領域ごとに、どのような印字項目が対応付けられるのかについての判定結果を、ユーザにわかりやすく提示できる。
(4)本実施形態の一態様は、(2)または(3)に記載のラベル情報処理装置であって、記憶部に商品情報が記憶された商品のうちから商品を指定する商品指定手段と、前記商品指定手段により商品が指定されている場合に、前記印字項目判定手段により判定された印字項目に対応する印字内容を商品情報から取得し、取得された印字情報を対応の印字領域に表示させる第2表示手段をさらに備える。
上記構成によれば、予め商品情報を呼び出しておくことで、ラベルフォーマットのコピーが行われたことに応じて、コピーされたラベルフォーマットを即座に利用して呼び出された商品情報を利用してラベルデータを作成することができる。
(5)本実施形態の一態様は、(1)から(4)のいずれか1つに記載のラベル情報処理装置であって、前記レイアウト判定手段により判定された印字領域について、印字内容に応じてサイズが変更可能な可変領域とサイズが固定の固定領域とのいずれとするのかを設定する設定手段をさらに備える。
上記構成によれば、印字領域に対応付けられた印字項目に応じて、印字領域について可変領域と固定領域とのいずれかを設定することができる。
(6)本実施形態の一態様は、イメージ情報を読み取る読取ステップと、読み取られたイメージ情報から、ラベルにおける印字領域のレイアウトを判定するレイアウト判定ステップとを備えるラベル情報処理方法である。
(7)本実施形態の一態様は、ラベル情報処理装置としてのコンピュータを、イメージ情報を読み取る読取手段、読み取られたイメージ情報から、ラベルにおける印字領域のレイアウトを判定するレイアウト判定手段として機能させるためのプログラムである。
なお、上述のラベルプリンタ1としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のラベルプリンタ1としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 ラベルプリンタ、11 本体部、101 CPU、102 記憶部、103 タッチパネル表示部、104 キー操作部、105 ラベル発行部、105A ラベル発行口、106 撮像部、107 通信部

Claims (7)

  1. イメージ情報を読み取る読取手段と、
    読み取られたイメージ情報から、ラベルにおける印字領域のレイアウトを判定するレイアウト判定手段
    を備えるラベル情報処理装置。
  2. 前記レイアウト判定手段により判定された印字領域が対応する印字項目を、前記読み取られたイメージ情報に基づいて判定する印字項目判定手段をさらに備える
    請求項1に記載のラベル情報処理装置。
  3. 前記印字項目判定手段による判定結果を、前記レイアウト判定手段により判定された印字領域のレイアウトに対応させて表示する第1表示手段をさらに備える
    請求項2に記載のラベル情報処理装置。
  4. 記憶部に商品情報が記憶された商品のうちから商品を指定する商品指定手段と、
    前記商品指定手段により商品が指定されている場合に、前記印字項目判定手段により判定された印字項目に対応する印字内容を商品情報から取得し、取得された印字情報を対応の印字領域に表示させる第2表示手段をさらに備える
    請求項2または3に記載のラベル情報処理装置。
  5. 前記レイアウト判定手段により判定された印字領域について、印字内容に応じてサイズが変更可能な可変領域とサイズが固定の固定領域とのいずれとするのかを設定する設定手段をさらに備える
    請求項1から4のいずれか一項に記載のラベル情報処理装置。
  6. イメージ情報を読み取る読取ステップと、
    読み取られたイメージ情報から、ラベルにおける印字領域のレイアウトを判定するレイアウト判定ステップと
    を備えるラベル情報処理方法。
  7. ラベル情報処理装置としてのコンピュータを、
    イメージ情報を読み取る読取手段、
    読み取られたイメージ情報から、ラベルにおける印字領域のレイアウトを判定するレイアウト判定手段
    として機能させるためのプログラム。
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