JP2021060523A - 画像形成装置および用紙サイズ検知方法 - Google Patents

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Tomoaki Hirooka
智昭 廣岡
彰人 奥津
Akihito Okutsu
彰人 奥津
小林 一三
Kazumi Kobayashi
一三 小林
浩平 櫻田
Kohei Sakurada
浩平 櫻田
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Abstract

【課題】センサを追加することなく用紙の主走査方向のサイズの違いを検出すること。【解決手段】本発明に係る画像形成装置101は、印刷の要求に応じた画像を中間転写ベルト107に形成する画像形成部102と、前記中間転写ベルト107に形成された前記画像を転写材に転写する転写部109と、前記転写材の搬送方向に沿って前記転写部109より下流側に配置され、前記中間転写ベルト107に形成された前記画像のうち前記転写材に転写されなかった非転写画像を検知する検知部112と、前記非転写画像の検知に基づいて、前記画像と前記転写材とにおけるサイズの違いを検知する制御部115と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置および用紙サイズ検知方法に関する。
従来、画像形成装置において、設定された用紙サイズよりも小さな用紙で印刷をした際の主走査方向のサイズの違いを検出する技術がある。
例えば、主走査方向の用紙サイズの誤りを検知する目的で、紙搬送路上に主走査方向にセンサを配置する構成が開示されている(特許文献1)。
しかしながら、従来の用紙の主走査方向のサイズ違いを検出する方法では、サイズ検知の為に紙搬送路上に主走査方向にセンサを配置する必要があり、製品のコストアップの要因となってしまう問題がある。すなわち、特許文献1に開示された技術では、用紙のサイズの誤りを検知する場合、紙搬送路上に主走査方向に沿ってセンサを配置する必要があり、装置内でのハード構成の配置に制約が出たり、コストが増大したりする問題がある。
本発明は、センサを追加することなく用紙の主走査方向のサイズの違いを検出することが可能な画像形成装置および用紙サイズ検知方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、印刷の要求に応じた画像を中間転写ベルトに形成する画像形成部と、前記中間転写ベルトに形成された前記画像を転写材に転写する転写部と、前記転写材の搬送方向に沿って前記転写部より下流側に配置され、前記中間転写ベルトに形成された前記画像のうち前記転写材に転写されなかった非転写画像を検知する検知部と、前記非転写画像の検知に基づいて、前記画像と前記転写材とにおけるサイズの違いを検知する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、装置内でのハード構成の配置に制約を課すことなくかつコストを増大させることなく、設定された用紙サイズよりも小さな用紙で印刷をした際の主走査方向のサイズの違いを検出することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態にかかる検知部において、転写紙の搬送路に垂直な断面を2次転写ベルトとともに示す図である。 図3は、実施の形態に係り、トナー濃度センサの構成の一例を示す図である。 図4は、実施の形態に係る検知部の断面を2次転写ベルトとともに示す図である。 図5は、実施の形態に係るトナー濃度センサの出力特性の一例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る画像形成部により形成された画像の一例を示す図である。 図7は、実施の形態に係り、図6に示す画像よりも主走査方向が短い転写材に画像を転写した場合において、転写材(用紙)に転写された画像の一例を示す図である。 図8は、実施の形態に係り、図6に示す画像を、画像よりも主走査方向の短い転写材に転写した場合において、2次転写ベルトに残る画像の一例を示す図である。 図9は、実施の形態に係り、主走査方向に関して、中間転写ベルトに形成された画像と転写紙(転写材)とのサイズの違いを検出できる検知部と、転写紙に転写されずに2次転写ベルトに残った画像との位置関係を示す図である。 図10は、実施の形態にかかる画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図11は、実施の形態に係る画像形成装置101におけるサイズ検知動作の手順の一例を示すフローチャートである。 図12は、本実施の形態の第1応用例における動作の手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、本実施の形態の第2応用例における動作の手順の一例を示すフローチャートである。 図14は、本実施の形態の第3応用例における動作の手順の一例を示すフローチャートである。 図15は、本実施の形態の第4応用例における動作の手順の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、画像形成装置および用紙サイズ検知方法の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる画像形成装置101の構成を示すブロック図である。画像形成装置101は、例えば、電子写真方式であるが、これに限定されない。図1は、画像形成装置101において、被記録媒体であって転写材としての用紙への画像形成と、定着とに関与する部分の構成を、断面模式図として示したものである。画像形成装置101は、画像形成部102と、中間転写ベルト107と、転写部109と、定着部111と、制御部115とを有する。画像形成部102は、書込みユニット103と、感光体ドラム117とを有する。画像形成部102は、印刷の要求に応じた画像を中間転写ベルト107に形成する。
書込みユニット103は、例えば、帯電部と、露光部とを備える。帯電部は、感光体ドラム117の周囲に配設され、感光体ドラム117を一様に帯電させる。露光部は、制御部115から送信された画像データに従ってオンオフ制御される光源(例えば、レーザーダイオード(LD))を備え、その光源が出射する光により感光体ドラム117を走査することにより、感光体ドラム117上に、画像データが示す画像の静電潜像を形成する。これらにより、書込みユニット103は、感光体ドラム117に静電潜像を書き込む。
画像形成部102は、感光体・現像剤・トナーが保持され、書込みユニット103からのレーザー光によってトナー画像を形成する。具体的には、画像形成部102は、感光体ドラム117と現像部と各色に対応する転写ローラなどとを備える。画像形成部102は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、それぞれY、M、C、Bkと記す)の各色のトナー像を中間転写ベルト107上に形成する。
感光体ドラム117は、書込みユニット103が形成する像を担持するための像担持体である。現像部は、現像剤であるトナーを用いてその静電潜像を現像する現像手段である。なお、現像に用いるトナーは、トナーボトルに格納され、トナー供給部から供給される。
中間転写ベルト107は、画像形成部102で形成されたトナー画像を用紙に転写する前に1次転写される。具体的には、画像形成部102により形成された各色のトナー像は、各色と対応する転写ローラにより、中間転写ベルト107上に重ね合わせて一次転写される。
転写材としての記録用紙は、給紙装置から通紙経路に沿って、搬送ローラにより転写部109に搬送される。すなわち、記録用紙は、中間転写ベルト107と2次転写ベルト110との間のニップ点に、中間転写ベルト107上のトナー像とタイミングを合わせて搬送される。
転写部109は、中間転写ベルト107に形成された画像を転写材(用紙)に転写する。すなわち、転写部109は、ニップ点において、中間転写ベルト107に転写されたトナー画像を用紙へ二次転写する。
定着部111は、用紙に転写したトナー像を熱によって定着させる。具体的には、定着部111は、転写部109により形成されたトナー像を定着部材により加熱及び加圧処理して、トナー像を記録用紙に定着させる定着手段である。定着部111は、記録用紙に熱と圧力とを加えて、トナー像を記録用紙に溶融溶着することにより、定着させる。定着部111にて紙面上に画像が形成された用紙は更に搬送される。また、記録用紙の両面に印刷を行う場合には、定着部111は、第1面に画像が定着された記録用紙を、両面印刷時の通紙経路を介して転写部109に戻し、第1面と同様な手順で第2面に画像を形成させる。
検知部112は、転写材の搬送方向に沿って転写部109より下流側に配置され、中間転写ベルト107に形成された画像のうち転写材に転写されなかった非転写画像を検知する。検知部112は、中間転写ベルト107に形成された画像の画質に関する調整動作に用いられるセンサである。すなわち、検知部112は、プロセスコントロールなどの調整動作に用いられる少なくとも一つのトナー濃度センサを有する。当該トナー濃度センサは、トナー濃度を測るセンサである。転写ローラおよび感光体ドラム117上のトナー濃度が計測される場合、トナー濃度センサは、画像形成部102内などにさらに設けられる。なお、検知部112は、図1に示す位置に配置されることに限定されず、例えば、中間転写ベルト107側に配置されてもよい。好適には、検知部112は、転写紙(転写材)に転写されなかったトナー像(非転写画像)の検知を向上させるために、図1に示すように2次転写ベルト110側に設けられる。検知部112に関する機能については、後程説明する。
図2は、検知部112において、転写紙の搬送路に垂直な断面を2次転写ベルト110とともに示す図である。図2に示すように、検知部112における複数のトナー濃度センサ1121、1123、1125は、2次転写ベルト110に対向するように設置される。トナー濃度センサ1121、1123、1125は、YMCBkの各色を重ねた際の色ずれやトナーの濃度を測定する。
図3は、トナー濃度センサの構成の一例を示す図である。図3に示すように、トナー濃度センサは、フォトセンサPSにより実現される。フォトセンサPSは、2次転写ベルト110に光を照射するLEDと、少なくとも2つの光検出器PD1、PD2とを有する。図3に示すように、LEDから2次転写ベルト110に向けて照射された光は、2次転写ベルト110におけるトナーTNにより反射される。当該反射により、正反射光RPLは、光検出器PD1で検出される。また、当該反射により、拡散反射光DPLは、光検出器PD2で検出される。
なお、検知部112は、ラインセンサで実現されてもよい。図4は、検知部112の断面を2次転写ベルト110とともに示す図である。図4に示すように、検知部112における複数のトナー濃度センサは、ラインセンサ1127として、2次転写ベルト110に対向するように設置される。ラインセンサ1127は、スキャナのように複数のセンサが主走査方向に沿って1方向に並んでいるセンサである。ラインセンサ1127は、例えば、コンタクトイメージセンサーまたは密着イメージセンサー(Contact Image Sensor:CIS)で実現される。CISセンサは、例えば、LEDなどの光源と受光レンズと、CMOSイメージセンサーとを、2次転写ベルト110の移動方向に沿って一列に配置される。CISセンサは、2次転写ベルト110に光を当て、反射光をセンサで読み取る。
図5は、トナー濃度センサの出力特性の一例を示す図である。図5に示すグラフにおいて、縦軸は、トナー濃度センサからの出力を電圧で示している。また、図5に示すグラフにおいて、横軸は、2次転写ベルト110におけるトナーの付着量を示している。図5は、2次転写ベルト110に転写されたトナーの付着量を変化させたときの、図3および図4に示す「トナー濃度センサ」の正反射光および拡散反射光のセンサ値の例を示している。図5に示すように、2次転写ベルト110に付着したトナーの量(トナー付着量)に応じて、センサ値は変化する。
形成されたトナー像が転写紙にすべて転写されると、2次転写ベルト110に転写されるトナーは0mg/cm^2となる。一方、形成されたトナー像よりも転写紙のサイズが小さい場合には、転写紙に転写できた部分は0mg/cm^2となるが、転写紙のサイズが小さく2次転写ベルト110に転写されたトナーがトナー濃度センサのところに来た場合には、トナー付着量が0mg/cm^2よりも大きくなるので、トナー濃度センサのセンサ値が変わる。図5の場合だと、トナー付着量が0.1mg/cm^2以上になれば、正反射型の出力電圧[V]が3[V]以下となり、トナーがあることを検出できる。
図6は、画像形成部102により形成された画像FIの一例を示す図である。図7は、図6に示す画像FIよりも主走査方向MSDが短い転写材に画像FIを転写した場合において、転写材(用紙)に転写された画像TIの一例を示す図である。図8は、図6に示す画像FIを、画像FIよりも主走査方向MSDの短い転写材に転写した場合において、2次転写ベルト110に残る画像RIの一例を示す図である。図1に示す構成の場合、検知部(トナー濃度センサ)112は、図8に示すように、転写部109に残る画像RIを検知することができる。このとき、検知部112と2次転写ベルト110との位置関係は、図3に示す位置関係となる。
なお、図1の構成とは異なり、図1に示す検知部112が中間転写ベルト107側に配置されている構成については、検知部112は、2次転写ベルト110に転写されずに中間転写ベルト107に残ったトナーを検知することができる。
図9は、主走査方向MSDに関して、中間転写ベルト107に形成された画像と転写紙(転写材)とのサイズの違いを検出できる検知部112(トナー濃度センサTCS1、TCS2、TCS3)と、転写紙に転写されずに2次転写ベルト110に残った画像RIとの位置関係を示す図である。図9に示すように、トナー濃度センサは、主走査方向MSDに沿って複数配置されている。複数のトナー濃度センサは、図2および図9に示したように、3つ(TCS1、TCS2、TCS3)となっている。
図9に示すトナー濃度センサTCS1およびトナー濃度センサTCS3は、中間転写ベルト107に形成された画像と転写材とに関して、主走査方向MSDに沿ったサイズの違いの検知に利用される。これらのトナー濃度センサの検知範囲に、転写紙に転写されずに2次転写ベルト110に残ったトナー像が来ると、図5に示したようにトナー濃度センサから出力されたセンサ値が変わる。このため、検知部112は、転写紙に転写できなかった画像が2次転写ベルト110に残ったことを、検出することができる。また、トナー濃度センサTCS3は、副走査方向ASD(搬送方向)のサイズの違いを検出す場合に必要となる。
制御部115は、非転写画像の検知に基づいて、中間転写ベルト107に形成された画像と転写材とにおけるサイズの違いを検知する。サイズの違いの検知については、後程詳述する。
図10は、実施の形態にかかる画像形成装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。図10に示すように、この画像形成装置101は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、画像形成装置101全体の制御と描画、通信、操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、画像形成装置101の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGPバス15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。操作表示部20はASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGPバス15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
以下、実施の形態に係り、主走査方向MSDに沿った用紙サイズの違いを検知する動作(以下、サイズ検知動作と呼ぶ)について説明する。図11は、実施の形態に係る画像形成装置101におけるサイズ検知動作の手順の一例を示すフローチャートである。すなわち、図11に示すフローは、転写紙における主走査方向に沿ったサイズが、画像形成装置101における設定と、ユーザーがトレイに入れて搬送された転写紙とで異なるか否かを判断する為のフローである。以下、説明を具体的にするために、検知部112は、2次転写ベルト110側に設けられているものとする。
(サイズ検知動作)
(ステップS1101)
画像形成部102は、印刷の要求に応じた画像(トナー像)を中間転写ベルト107に形成する。次いで、転写部109は、中間転写ベルト107に形成された画像を転写材(転写紙)に転写する。これらの処理により、転写紙にトナー像が形成される。
(ステップS1102)
制御部115は、形成されたトナー像を有する転写紙が検知部112に到達したか否かを判定する。具体的には、制御部115は、検知部112にトナー像が到達する可能性があるタイミングを、トナー像が形成された位置から検知部112までの距離と、トナー像を有する転写紙の搬送速度とから算出する。すなわち、制御部115は、トナー像が転写材に形成されたあと、検知部112にトナー像が到達する可能性があるタイミングを計る。形成されたトナー像を有する転写紙が検知部112に到達していない場合(ステップS1102のNo)、ステップ1102の判定が繰り返される。形成されたトナー像を有する転写紙が検知部112に到達した場合(ステップS1102のYes)、ステップ1103の処理が実行される。
(ステップS1103)
検知部112は、転写紙におけるトナーの検知を開始する。このとき、検知部112は、転写紙におけるトナーの濃度を検知する。
(ステップS1104)
制御部115は、予め設定された用紙長が検知部112を通過するだけの時間(以下、通過時間と呼ぶ)が経過したか否かを判定する。通過時間が経過していない場合(ステップS1104のNo)、ステップ1104の処理が繰り返される。通過時間が経過した場合(ステップS1104のYes)、ステップ1105の処理が実行される。
(ステップS1105)
検知部112は、2次転写ベルト110におけるトナーの有無を検知する。すなわち、検知部112は、中間転写ベルト107に形成された画像のうち転写材に転写されなかった非転写画像の有無を検知する。転写紙に形成された画像は、画像形成装置101に設定された転写紙のサイズに応じたサイズで形成されている。このため、トレイから通紙された転写紙が設定より小さい場合には、検知部112は、トナーを検知することができる。
検知部112において常時トナーの検知を実行としておらず、時間を区切って検知しているのは、画像濃度等の調整のために転写紙には載せない調整パターンが形成されていたり、他のページに画が形成されていたりすることがある為である。検知部112によりトナーが検知されると(ステップS1105のYes)、ステップS1106の処理が実行される。検知部112によりトナーが検知されない場合(ステップS1105のNo)、サイズ検知動作は終了する。
(ステップS1106)
制御部115は、非転写画像の検知に基づいて、形成された画像と転写材とにおけるサイズの違いを検知する。すなわち、制御部115は、転写紙における主走査方向のサイズが、トレイから通紙された転写紙と、画像形成装置101における設定とで、異なると判断する。トナーの有無により、図5に示すように、検知部112で取得されるセンサ値は変化するため、制御部115は、トナーを転写紙に転写できたか否かを判定することができる。当該ステップ1106により、サイズ検知動作は終了する。
実施の形態に係る画像形成装置101では、印刷の要求に応じた画像を中間転写ベルト107に形成し、中間転写ベルト107に形成された画像を転写材に転写し、転写材の搬送方向に沿って転写部109より下流側に配置され、中間転写ベルト107に形成された画像のうち転写材に転写されなかった非転写画像を検知し、非転写画像の検知に基づいて画像と転写材とにおけるサイズの違いを検知する。また、実施の形態に係る画像形成装置101では、検知部112は、画像の画質に関する調整動作に用いられるセンサである。
これにより、転写紙のサイズが設定と異なることにより転写紙に転写されないトナーが生じた場合、転写紙に転写されなかったトナーは、検知部112にて検知される。より具体的には、検知部112は、画質調整に用いられるセンサを兼ねているため、実施の形態に係る画像形成装置101によれば、センサを追加することなく用紙の主走査方向のサイズの違いを検出することができる。
このため、画像形成装置101全体でみると、従来に比べてセンサ数を減らすことができる。以上のことから、実施の形態に係る画像形成装置101によれば、コストアップすることなく、かつ画像形成装置101内でのハード構成の配置に制約が出ることなく、用紙の主走査方向のサイズの違いを検出することができる。
また、実施の形態に係る画像形成装置101では、検知部112は、ラインセンサ1127である。図2は異なり、図4に示すラインセンサ1127は、主走査方向MSDに沿って複数のセンサが並んでいるため、転写紙の主走査方向MSDのサイズが小さくても、主走査方向MSDのサイズの違いを検出することができる。これにより、用紙の主走査方向のサイズの違いを確実に検出することができる。
(第1応用例)
第1応用例は、ステップS1106においてサイズ違いと判断された場合に、画像形成装置101内をクリーニングすることにある。図12は、第1応用例における動作の手順の一例を示すフローチャートである。図12において、図11と同様な処理については、図11と同じステップ番号を付与し、図11と異なるステップS1201について説明する。
画像形成装置101は、転写部109をクリーニングするクリーニング部をさらに有する。クリーニング部は、制御部115による制御のもとで、転写部109をクリーニングする。例えば、クリーニング部は、制御部115による制御により、転写部109における2次転写ベルト110を、クリーニングする。
(ステップS1201)
ステップS1106の後、制御部115は、当該サイズの違いの検知に応答して転写部109をクリーニングする。具体的には、制御部115は、2次転写ベルト110に残ったトナーをクリーニングするために、クリーニング部を制御する。
実施の形態の第1応用例に係る画像形成装置101では、サイズの違いの検知に応答して転写部109をクリーニングする。これにより、2次転写ベルト110にトナーが残り、かつサイズ違いと判断された転写紙よりも次の印刷の転写紙が主走査方向MSDに長かった場合、次の印刷の転写紙に付いてしまうことを回避することができる。これにより、次の印刷の転写紙において異常画像が発生することを、未然に防ぐことができる。
(第2応用例)
第2応用例は、ステップS1106においてサイズ違いと判断された場合に、ジャム(搬送停止)と判断することにある。図13は、第2応用例における動作の手順の一例を示すフローチャートである。図13において、図11と同様な処理については、図11と同じステップ番号を付与し、図11と異なるステップS1301について説明する。
(ステップS1301)
ステップS1106の後、制御部115は、サイズの違いの検知に応答して、当該検知に関する転写材の後続の転写材の搬送を停止する。
実施の形態の第2応用例に係る画像形成装置101では、サイズの違いの検知に応答して、転写材の後続の転写材の搬送を停止する。これにより、画像形成装置101において、用紙が詰まったわけではないが、後続の転写紙が汚れる前に印刷動作を止めることができる。すなわち、実施の形態の第2応用例に係る画像形成装置101によれば、連続印刷時において、サイズの違いが検知された転写紙に続く後の転写紙が異常画像となって出力されることを未然に防止することができる。
(第3応用例)
第3応用例は、ステップS1106においてサイズ違いと判断された場合に、トレイから通紙された転写紙のサイズと画像形成装置101における設定とが異なることを、ユーザーに通知することにある。図14は、第3応用例における動作の手順の一例を示すフローチャートである。図13において、図11と同様な処理については、図11と同じステップ番号を付与し、図11と異なるステップS1401について説明する。
(ステップS1401)
ステップS1106の後、制御部115は、サイズの違いの検知に応答して、転写材のサイズが画像のサイズと異なること(以下、サイズ相違情報と呼ぶ)を、ユーザーに通知する。具体的には、制御部115は、サイズの違いの検知に応答して、サイズ相違情報を生成する。制御部115は、生成されたサイズ相違情報を操作表示部(ディスプレイ)20に表示させる。
実施の形態の第3応用例に係る画像形成装置101では、サイズの違いの検知に応答して、転写材のサイズが印刷の要求に応じた画像のサイズと異なることを、ユーザーに通知する。これにより、転写紙のサイズが異なることをユーザーに通知することで、ユーザーはサイズ不一致を認識するために出力物を確認する必要がなくなる。加えて、正しいサイズの転写紙をトレイに入れなおすことを、ユーザーに促すことができる。また、画像形成装置101における設定がユーザーの意図した設定になっていない場合、ユーザーに設定の変更を促すことができる。
(第4応用例)
第4応用例は、ステップS1106においてサイズ違いと判断された場合に、転写紙の排紙先を変更することにある。図15は、第4応用例における動作の手順の一例を示すフローチャートである。図14において、図11と同様な処理については、図11と同じステップ番号を付与し、図11と異なるステップS1501について説明する。
(ステップS1501)
ステップS1106の後、制御部115は、サイズの違いの検知に応答して、転写材の排出先を、サイズの違いを検知しなかった場合の転写材の排出先とは異なる排出先に変更する。
実施の形態の第4応用例に係る画像形成装置101では、転写材の排出先を、サイズの違いを検知しなかった場合の転写材の排出先とは異なる排出先に変更する。転写紙のサイズが異なると判断した場合、当該転写紙の排紙先を変更することで、画像形成装置101内の紙を除去する手間を省き、かつ正常な紙とサイズ不一致だった紙が排紙トレイで混在することを未然に防ぐことができる。これにより、他の用紙と同じ排紙トレイに排紙するとユーザーの要求通りに印刷できた紙なのか否かが分からなくなることを、防止することができる。これらのことから、ユーザーは、変更された排紙先の転写材を確認することで、ユーザーの要求通りに印刷できなかったことを容易に把握することができる。
実施の形態にかかる技術的思想を方法で実現する場合、サイズ検知動作に関する用紙サイズ検知方法は、印刷の要求に応じた画像を中間転写ベルト107に形成する工程と、中間転写ベルト107に形成された画像を転写材に転写する工程と、中間転写ベルト107に形成された画像のうち転写材に転写されなかった非転写画像を検知する工程と、非転写画像の検知に基づいて、画像と転写材とにおけるサイズの違いを検知する工程と、を含む。用紙サイズ検知方法における各工程での処理内容および効果等は、実施の形態と同様なため、説明は省略する。
以上のことから、実施の形態に係る画像形成装置101によれば、プロコン等の調整動作の為に用いているトナー濃度センサ(転写ベルト/ローラやドラム上のトナー濃度を測るセンサ)を用いて転写材(紙)に転写されなかったトナーを検知することで、センサを追加で配置することなく、紙の幅方向のサイズが短いことを検知することができる。すなわち、画像形成装置101内のトナー濃度を計測しているセンサを使うことで、新たにセンサを追加せずに主走査方向の大きさを検知できるので、既存の画像形成装置にセンサ等のI/Oを追加せずに主走査方向の用紙のサイズの違いを検出することができる。これらのことから、実施の形態に係る画像形成装置101によれば、装置内でのハード構成の配置に制約を課すことなくかつコストを増大させることなく、設定された用紙サイズよりも小さな用紙で印刷をした際の主走査方向のサイズの違いを検出することができる。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置101を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置101であればいずれにも適用することができる。
10 コントローラ
11 CPU
12 システムメモリ
13 ノースブリッジ
14 サウスブリッジ
15 AGPバス
16 ASIC
17 ローカルメモリ
18 HDD
20 操作表示部
30 FCU
40 USB
50 IEEE1394インターフェース
60 エンジン部
101 画像形成装置
102 画像形成部
103 書込みユニット
107 中間転写ベルト
109 転写部
110 2次転写ベルト
111 定着部
115 制御部
117 感光体ドラム
1121、1123、1125 トナー濃度センサ
1127 ラインセンサ
特開2018−17893号公報

Claims (8)

  1. 印刷の要求に応じた画像を中間転写ベルトに形成する画像形成部と、
    前記中間転写ベルトに形成された前記画像を転写材に転写する転写部と、
    前記転写材の搬送方向に沿って前記転写部より下流側に配置され、前記中間転写ベルトに形成された前記画像のうち前記転写材に転写されなかった非転写画像を検知する検知部と、
    前記非転写画像の検知に基づいて、前記画像と前記転写材とにおけるサイズの違いを検知する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検知部は、前記画像の画質に関する調整動作に用いられるセンサである、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記検知部は、ラインセンサである、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記サイズの違いの検知に応答して、前記転写部をクリーニングする、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記サイズの違いの検知に応答して、前記転写材の後続の転写材の搬送を停止する、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記サイズの違いの検知に応答して、前記転写材のサイズが前記画像のサイズと異なることを、ユーザーに通知する、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記サイズの違いの検知に応答して、前記転写材の排出先を、前記サイズの違いを検知しなかった場合の転写材の排出先とは異なる排出先に変更する、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 印刷の要求に応じた画像を中間転写ベルトに形成する工程と、
    前記中間転写ベルトに形成された前記画像を転写材に転写する工程、
    前記中間転写ベルトに形成された前記画像のうち前記転写材に転写されなかった非転写画像を検知する工程と、
    前記非転写画像の検知に基づいて、前記画像と前記転写材とにおけるサイズの違いを検知する工程と、
    を含むことを特徴とする用紙サイズ検知方法。
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