JP2021053228A - 眼科撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 被検者の固視が安定した状態で撮影を行うことができる眼科撮影装置を提供することを技術課題とする。【解決手段】 被検眼を撮影する眼科撮影装置であって、呈示位置の変更可能な固視標を前記被検眼に呈示する固視標呈示手段と、前記被検眼における少なくともライン状の局所領域を撮影する撮影手段と、前記固視標呈示手段と前記撮影手段とを制御し、前記固視標の呈示位置を変更しつつ、前記局所領域の撮影を繰り返すことによって撮影位置の異なる複数の局所画像を取得する制御手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】図4
Description
本開示は、被検眼を撮影する眼科撮影装置に関する。
従来の眼科撮影装置において、例えば、被検者に固視標を注視させた状態で、ガルバノミラーなどの走査部で撮影光を走査させることによって、被検眼の撮影したい部分を撮影していた。
しかしながら、従来の眼科撮影装置において、撮影に慣れていない被検者にとって固視標を見続けることは難しく、被検者が撮影光を視認できる場合、撮影光の走査を目で追ってしまうことで、固視が安定しなくなるという問題があった。
本開示は、従来技術の問題点に鑑み、被検者の固視が安定した状態で撮影を行うことができる眼科撮影装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本開示は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検眼を撮影する眼科撮影装置であって、呈示位置の変更可能な固視標を前記被検眼に呈示する固視標呈示手段と、前記被検眼における少なくともライン状の局所領域を撮影する撮影手段と、前記固視標呈示手段と前記撮影手段とを制御し、前記固視標の呈示位置を変更しつつ、前記局所領域の撮影を繰り返すことによって撮影位置の異なる複数の局所画像を取得する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本開示によれば、被検者の固視が安定した状態で撮影を行うことができる。
<実施例>
以下、本開示に係る眼科撮影装置について説明する。本実施例の眼科撮影装置は、被検眼を撮影する。図1に示すように、眼科撮影装置1は、撮影部100、制御部70などを備える。撮影部100は、例えば、被検眼Eを撮影する。制御部70は、例えば、眼科撮影装置1の各部を制御する。
以下、本開示に係る眼科撮影装置について説明する。本実施例の眼科撮影装置は、被検眼を撮影する。図1に示すように、眼科撮影装置1は、撮影部100、制御部70などを備える。撮影部100は、例えば、被検眼Eを撮影する。制御部70は、例えば、眼科撮影装置1の各部を制御する。
また、眼科撮影装置1は、基台2、顔支持部3、駆動部4などを備えてもよい。基台2は、撮影部100を移動可能に支持する。顔支持部3は、被検者の顔を支持する。顔支持部は、額当て3a、顎台3b、顎台センサ3c、顎台駆動部3dなどを備える。顎台センサ3cは、顎台3bに顎が載せられているかを検知する。顎台駆動部3dは、顎台3bを上下に移動させて高さを調整する。駆動部4は、撮影部100を基台2に対してXYZ方向(3次元方向)に移動させる。
<撮影部>
撮影部100の内部には、図2に示すような光学系が収容される。例えば、撮影部100は、照明光学系10、眼底観察系30、干渉光学系200(以下、OCT光学系ともいう)、固視標投影系80などを備える。さらに、撮影部100は、指標投影系40,50、前眼部観察系60を備えても良い。
撮影部100の内部には、図2に示すような光学系が収容される。例えば、撮影部100は、照明光学系10、眼底観察系30、干渉光学系200(以下、OCT光学系ともいう)、固視標投影系80などを備える。さらに、撮影部100は、指標投影系40,50、前眼部観察系60を備えても良い。
<照明光学系>
照明光学系10は、光源11、赤外フィルタ12、コンデンサレンズ13、リングスリット17、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25などを備える。光源11は、ハロゲンランプ等であってもよい。赤外フィルタ12は、波長750nm以上の近赤外光を透過する。
照明光学系10は、光源11、赤外フィルタ12、コンデンサレンズ13、リングスリット17、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21、孔あきミラー22、対物レンズ25などを備える。光源11は、ハロゲンランプ等であってもよい。赤外フィルタ12は、波長750nm以上の近赤外光を透過する。
<眼底観察系>
眼底観察系30は、例えば、対物レンズ25、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、受光素子35が主に配置されている。撮影絞り31は、孔あきミラー22の開口近傍に位置する。フォーカシングレンズ32は、光軸方向に移動可能である。受光素子35は、可視域に感度を有する撮影に利用可能である。撮影絞り31は対物レンズ25に関して被検眼Eの瞳孔と略共役な位置に配置されている。フォーカシングレンズ32は、モータを備える移動機構49により光軸方向に移動される。
眼底観察系30は、例えば、対物レンズ25、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、受光素子35が主に配置されている。撮影絞り31は、孔あきミラー22の開口近傍に位置する。フォーカシングレンズ32は、光軸方向に移動可能である。受光素子35は、可視域に感度を有する撮影に利用可能である。撮影絞り31は対物レンズ25に関して被検眼Eの瞳孔と略共役な位置に配置されている。フォーカシングレンズ32は、モータを備える移動機構49により光軸方向に移動される。
対物レンズ25と孔あきミラー22の間には、光路分岐部材としての挿脱可能なダイクロイックミラー(波長選択性ミラー)24が斜設されている。ダイクロイックミラー24は、OCT撮影光の波長光、及び指標投影系50及び前眼部照明光源58の波長光(中心波長940nm)を反射する。また、ダイクロイックミラー24は、眼底照明光源の波長(中心波長880nm)を含む波長900nm以下を透過する特性を有する。
観察光源11を発した光束は、赤外フィルタ12により赤外光束とされ、コンデンサレンズ13を通過し、リングスリット17を照明する。そして、リングスリット17を透過した光は、リレーレンズ18、ミラー19、黒点板20、リレーレンズ21を経て孔あきミラー22に達する。孔あきミラー22で反射された光は、ダイクロイックミラー24を透過し、対物レンズ25によって被検眼Eの瞳孔付近で一旦収束した後、拡散して被検眼眼底部を照明する。
また、眼底からの反射光は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24、孔あきミラー22の開口部、撮影絞り31、フォーカシングレンズ32、結像レンズ33、ダイクロイックミラー37、を介して受光素子35に結像する。なお、受光素子35の出力は制御部70に入力され、制御部70は、受光素子35によって撮像される被検眼Eの眼底観察画像を表示部75に表示する。
<指標投影系>
指標投影系40は、赤外光源41、スリット指標板42、2つの偏角プリズム43、投影レンズ47、照明光学系10の光路に斜設されたスポットミラー44を主に備える。2つの偏角プリズム43は、スリット指標板42に取り付けられる。スポットミラー44は、照明光学系10の航路に斜設される。また、スポットミラー44はレバー45の先端に固着されている。スポットミラー44は、通常は光軸に斜設されるが、撮影前の所定のタイミングで、ロータリソレノイド46の軸の回転により、光路外に退避させられる。なお、スポットミラー44は被検眼Eの眼底と共役な位置に配置される。光源41、スリット指標板42、偏角プリズム43、投影レンズ47、スポットミラー44及びレバー45は、フォーカシングレンズ32と連動して移動機構49により光軸方向に移動される。また、指標投影系40のスリット指標板42の光束は、偏角プリズム43及び投影レンズ47を介してスポットミラー44により反射された後、リレーレンズ21、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を経て被検眼Eの眼底に投影される。眼底へのフォーカスが合っていないとき、不図示の指標像は、ずれ方向及びずれ量に応じて分離された状態で眼底上に投影される。一方、フォーカスが合っているときには、指標像は、合致した状態で眼底上に投影される。
指標投影系40は、赤外光源41、スリット指標板42、2つの偏角プリズム43、投影レンズ47、照明光学系10の光路に斜設されたスポットミラー44を主に備える。2つの偏角プリズム43は、スリット指標板42に取り付けられる。スポットミラー44は、照明光学系10の航路に斜設される。また、スポットミラー44はレバー45の先端に固着されている。スポットミラー44は、通常は光軸に斜設されるが、撮影前の所定のタイミングで、ロータリソレノイド46の軸の回転により、光路外に退避させられる。なお、スポットミラー44は被検眼Eの眼底と共役な位置に配置される。光源41、スリット指標板42、偏角プリズム43、投影レンズ47、スポットミラー44及びレバー45は、フォーカシングレンズ32と連動して移動機構49により光軸方向に移動される。また、指標投影系40のスリット指標板42の光束は、偏角プリズム43及び投影レンズ47を介してスポットミラー44により反射された後、リレーレンズ21、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を経て被検眼Eの眼底に投影される。眼底へのフォーカスが合っていないとき、不図示の指標像は、ずれ方向及びずれ量に応じて分離された状態で眼底上に投影される。一方、フォーカスが合っているときには、指標像は、合致した状態で眼底上に投影される。
<指標投影系>
アライメント用指標光束を投影する指標投影系50には、撮影光軸O1を中心として同心円上に45度間隔で赤外光源が複数個配置されている。本実施例における眼科撮影装置は、第1指標投影系(0度、及び180)と、第2指標投影系と、を主に備える。第1指標投影系は、赤外光源51とコリメーティングレンズ52を持つ。第2指標投影系は、第1指標投影系とは異なる位置に配置され、6つの赤外光源53を持つ。赤外光源51は、撮影光軸O1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置される。この場合、第1指標投影系は被検眼Eの角膜に無限遠の指標を左右方向から投影する。第2指標投影系は被検眼Eの角膜に有限遠の指標を上下方向もしくは斜め方向から投影する構成となっている。なお、図2には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部のみ(45度、135度)が図示されている。
アライメント用指標光束を投影する指標投影系50には、撮影光軸O1を中心として同心円上に45度間隔で赤外光源が複数個配置されている。本実施例における眼科撮影装置は、第1指標投影系(0度、及び180)と、第2指標投影系と、を主に備える。第1指標投影系は、赤外光源51とコリメーティングレンズ52を持つ。第2指標投影系は、第1指標投影系とは異なる位置に配置され、6つの赤外光源53を持つ。赤外光源51は、撮影光軸O1を通る垂直平面を挟んで左右対称に配置される。この場合、第1指標投影系は被検眼Eの角膜に無限遠の指標を左右方向から投影する。第2指標投影系は被検眼Eの角膜に有限遠の指標を上下方向もしくは斜め方向から投影する構成となっている。なお、図2には、便宜上、第1指標投影光学系(0度、及び180度)と、第2指標投影光学系の一部のみ(45度、135度)が図示されている。
<前眼部観察系>
被検眼Eの前眼部を撮像する前眼部観察系60は、ダイクロイックミラー24の反射側に、ダイクロイックミラー61、絞り63、リレーレンズ64、受光素子65を主に備える。受光素子65は、赤外域の感度を持つ。また、受光素子65はアライメント指標検出用の撮像手段を兼ね、赤外光を発する照明光源58により照明された前眼部とアライメント指標が撮像される。前眼部によって反射した照明光源58の照明光は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24及びダイクロイックミラー61からリレーレンズ64を介して受光素子65により受光される。また、アライメント指標投影系50が持つ光源から発せられたアライメント光束は被検眼角膜に投影される。その角膜反射像は対物レンズ25からリレーレンズ64を介して受光素子65に受光(投影)される。受光素子65の出力は制御部70に入力され、受光素子65によって撮像された前眼部観察画像が表示部75に表示される。
被検眼Eの前眼部を撮像する前眼部観察系60は、ダイクロイックミラー24の反射側に、ダイクロイックミラー61、絞り63、リレーレンズ64、受光素子65を主に備える。受光素子65は、赤外域の感度を持つ。また、受光素子65はアライメント指標検出用の撮像手段を兼ね、赤外光を発する照明光源58により照明された前眼部とアライメント指標が撮像される。前眼部によって反射した照明光源58の照明光は、対物レンズ25、ダイクロイックミラー24及びダイクロイックミラー61からリレーレンズ64を介して受光素子65により受光される。また、アライメント指標投影系50が持つ光源から発せられたアライメント光束は被検眼角膜に投影される。その角膜反射像は対物レンズ25からリレーレンズ64を介して受光素子65に受光(投影)される。受光素子65の出力は制御部70に入力され、受光素子65によって撮像された前眼部観察画像が表示部75に表示される。
<OCT光学系>
OCT光学系200は、いわゆる眼科用光断層干渉計(OCT:Optical coherence tomography)の構成を持ち、眼底の断層画像を光干渉の技術を用いて非侵襲で得る。OCT光学系200は、撮影光源102から出射された光をカップラー(光分割器)104によって撮影光(試料光)と参照光に分割する。OCT光学系200は、対物レンズを有する撮影光学系によって撮影光を眼Eの眼底Efに導く。また、参照光を参照光学系110に導く。撮影光学系は、例えば、コリメータレンズ123、フォーカシングレンズ124、走査部108、対物レンズ25などを備えてもよい。撮影光は、コリメータレンズ123、フォーカシングレンズ124を介し、走査部108に達し、例えば、ガルバノミラーの駆動によって反射方向が変えられる。そして、走査部108で反射された撮影光は、リレーレンズ22を介して、ダイクロイックミラー24で反射された後、対物レンズ25を介して、被検眼眼底に集光される。その後、眼底Efによって反射された撮影光と,参照光との合成による干渉光を検出器(受光素子)120に受光させる。フォーカシングレンズ124は、モータなどの駆動によって光軸方向に移動可能である。
OCT光学系200は、いわゆる眼科用光断層干渉計(OCT:Optical coherence tomography)の構成を持ち、眼底の断層画像を光干渉の技術を用いて非侵襲で得る。OCT光学系200は、撮影光源102から出射された光をカップラー(光分割器)104によって撮影光(試料光)と参照光に分割する。OCT光学系200は、対物レンズを有する撮影光学系によって撮影光を眼Eの眼底Efに導く。また、参照光を参照光学系110に導く。撮影光学系は、例えば、コリメータレンズ123、フォーカシングレンズ124、走査部108、対物レンズ25などを備えてもよい。撮影光は、コリメータレンズ123、フォーカシングレンズ124を介し、走査部108に達し、例えば、ガルバノミラーの駆動によって反射方向が変えられる。そして、走査部108で反射された撮影光は、リレーレンズ22を介して、ダイクロイックミラー24で反射された後、対物レンズ25を介して、被検眼眼底に集光される。その後、眼底Efによって反射された撮影光と,参照光との合成による干渉光を検出器(受光素子)120に受光させる。フォーカシングレンズ124は、モータなどの駆動によって光軸方向に移動可能である。
検出器120は、撮影光と参照光との干渉状態を検出する。フーリエドメインOCTの場合では、干渉光のスペクトル強度が検出器120によって検出され、スペクトル強度データに対するフーリエ変換によって所定範囲における深さプロファイル(Aスキャン信号)が取得される。例えば、Spectral-domain OCT(SD−OCT)、Swept-source OCT(SS−OCT)が挙げられる。Spectral-domain OCT(SD−OCT)の場合、例えば、光源102として広帯域光源が用いられ、検出器120として分光器(スペクトロメータ)が用いられる。Swept-source OCTの場合、例えば、光源102として波長可変光源が用いられ、検出器120として単一のフォトダイオードが用いられる(平衡検出を行ってもよい)。また、Time-domain OCT(TD−OCT)であってもよい。
走査部108は、撮影光源から発せられた光を被検眼Eの眼底上で走査させる。例えば、走査部108は、眼底上で二次元的(XY方向(横断方向))に撮影光を走査させる。走査部108は、瞳孔と略共役な位置に配置される。走査部108は、例えば、ガルバノミラーであり、その反射角度が駆動部151によって任意に調整される。
これにより、光源102から出射された光束はその反射(進行)方向が変化され、眼底上で任意の方向に走査される。これにより、眼底Ef上における撮影位置が変更される。走査部108としては、光を偏向させる構成であればよい。例えば、反射ミラー(ガルバノミラー、ポリゴンミラー、レゾナントスキャナ)の他、光の進行(偏向)方向を変化させる音響光学素子(AOM)等が用いられる。
参照光学系110は、眼底Efでの撮影光の反射によって取得される反射光と合成される参照光を生成する。参照光学系110は、マイケルソンタイプであってもよいし、マッハツェンダタイプであっても良い。
参照光学系110は、参照光路中の光学部材を移動させることにより、撮影光と参照光との光路長差を変更してもよい。例えば、参照ミラーが光軸方向に移動される。光路長差を変更するための構成は、撮影光学系250の撮影光路中に配置されてもよい。
より詳細には、参照光学系110は、例えば、コリメータレンズ129、参照ミラー131を主に備える。参照ミラー131は、参照光路中に配置され、参照光の光路長を変化させるべく、光軸方向に移動可能な構成になっている。参照光学系110は、撮影光を参照ミラー131により反射することによって再度カップラー104に戻し、検出器120に導く。
<固視標投影系>
固視標投影系80は、被検眼Eに向けて固視標を投影する固視標呈示手段である。本実施例において、固視標は、被検者の固視を促したり、視線の動きを安定させたりすることに用いられる。固視標投影系80は、例えば、固視灯81、リレーレンズ82、ダイクロイックミラー83、駆動部84などを備える。固視灯81は、可視光を発する。ここで、可視光とは、被検眼Eに視認できる光であって、波長800nm〜850nmのような赤外域の光において、被検眼Eに視認可能な波長帯域の光も含まれる。リレーレンズ82は、固視灯81から出射された固視光束を眼底観察系30との共通光路までリレーする。ダイクロイックミラー83は、固視灯81からの固視光束を光軸O1の方向に反射させる。ダイクロイックミラー83は、固視標投影系80の光軸O2がOCT光学系200及び眼底観察系30の光軸O1と同軸になるように配置されている。ダイクロイックミラー34は、眼底からの反射光を透過する。
固視標投影系80は、被検眼Eに向けて固視標を投影する固視標呈示手段である。本実施例において、固視標は、被検者の固視を促したり、視線の動きを安定させたりすることに用いられる。固視標投影系80は、例えば、固視灯81、リレーレンズ82、ダイクロイックミラー83、駆動部84などを備える。固視灯81は、可視光を発する。ここで、可視光とは、被検眼Eに視認できる光であって、波長800nm〜850nmのような赤外域の光において、被検眼Eに視認可能な波長帯域の光も含まれる。リレーレンズ82は、固視灯81から出射された固視光束を眼底観察系30との共通光路までリレーする。ダイクロイックミラー83は、固視灯81からの固視光束を光軸O1の方向に反射させる。ダイクロイックミラー83は、固視標投影系80の光軸O2がOCT光学系200及び眼底観察系30の光軸O1と同軸になるように配置されている。ダイクロイックミラー34は、眼底からの反射光を透過する。
駆動部84は、例えば、固視灯81とリレーレンズ82を一体的に移動させ、被検者によって視認される固視標の呈示位置を変化させる。被検眼Eの視線の回旋量と駆動部84の駆動量との関係は、主に装置の光学系の設計値によって決定され、後述する制御部70はこの関係に基づいて駆動部84の駆動を制御する。
固視灯81から発せられた可視光は、リレーレンズ82、ダイクロイックミラー83、結像レンズ33、フォーカシングレンズ32、孔あきミラー22、ダイクロイックミラー24、対物レンズ25を通過して眼底に集光する。被検者は可視光束を固視標として視認する。
<制御部>
図3に示すように、本装置1は制御部70を備える。制御部70は、本装置1の各種制御を司る。制御部70は、例えば、一般的なCPU(Central Processing Unit)71、ROM72、RAM73等を備える。例えば、ROM72には、眼科撮影装置1を制御するための眼科撮影プログラム、初期値等が記憶されている。例えば、RAM73は、各種情報を一時的に記憶する。制御部70は、撮影部100、駆動部4、表示部75、操作部76、記憶部(例えば、不揮発性メモリ)74等と接続されている。記憶部74は、例えば、電源の供給が遮断されても記憶内容を保持できる非一過性の記憶媒体である。例えば、ハードディスクドライブ、着脱可能なUSBフラッシュメモリ等を記憶部74として使用することができる。表示部75は、例えば、被検眼Eの撮影画像等を表示させる。表示部75は、例えば、装置1と一体的に設けられてもよいし、装置とは別に設けられてもよい。表示部75は、表示画面が、被検者だけでなく被検者側に向くように配置可能であってもよい。なお、表示部75は、操作部76として用いられてもよい。例えば、表示部75はタッチパネル式のディスプレイであり、検者または被検者は各種操作指示をタッチパネルによって入力してもよい。なお、操作部76として、ジョイスティック、マウス、キーボード、トラックボール、ボタン等の各種ヒューマンインターフェイスが用いられてもよい。なお、眼科撮影装置1をコンピュータ等に接続し、コンピュータ側の制御部に画像処理を行わせてもよい。
図3に示すように、本装置1は制御部70を備える。制御部70は、本装置1の各種制御を司る。制御部70は、例えば、一般的なCPU(Central Processing Unit)71、ROM72、RAM73等を備える。例えば、ROM72には、眼科撮影装置1を制御するための眼科撮影プログラム、初期値等が記憶されている。例えば、RAM73は、各種情報を一時的に記憶する。制御部70は、撮影部100、駆動部4、表示部75、操作部76、記憶部(例えば、不揮発性メモリ)74等と接続されている。記憶部74は、例えば、電源の供給が遮断されても記憶内容を保持できる非一過性の記憶媒体である。例えば、ハードディスクドライブ、着脱可能なUSBフラッシュメモリ等を記憶部74として使用することができる。表示部75は、例えば、被検眼Eの撮影画像等を表示させる。表示部75は、例えば、装置1と一体的に設けられてもよいし、装置とは別に設けられてもよい。表示部75は、表示画面が、被検者だけでなく被検者側に向くように配置可能であってもよい。なお、表示部75は、操作部76として用いられてもよい。例えば、表示部75はタッチパネル式のディスプレイであり、検者または被検者は各種操作指示をタッチパネルによって入力してもよい。なお、操作部76として、ジョイスティック、マウス、キーボード、トラックボール、ボタン等の各種ヒューマンインターフェイスが用いられてもよい。なお、眼科撮影装置1をコンピュータ等に接続し、コンピュータ側の制御部に画像処理を行わせてもよい。
<制御動作>
以上のような構成を備える眼科撮影装置1において、撮影時の制御動作を説明する。なお、制御動作の一例として、被検眼Eの3次元断層画像をOCT光学系200によって撮影する場合について説明する。
以上のような構成を備える眼科撮影装置1において、撮影時の制御動作を説明する。なお、制御動作の一例として、被検眼Eの3次元断層画像をOCT光学系200によって撮影する場合について説明する。
まず検者は、被検眼Eに対する撮影部100のアライメントを行う。検者は、前眼部観察系60の前眼部観察画像に被検眼Eの前眼部が写るように操作部76を操作する。制御部70は、操作部76からの操作信号に基づいて駆動部4を制御し、撮影部100をXYZ方向に移動させる。前眼部観察画像に前眼部が写ると、制御部70は、被検眼Eに投影されたアライメント指標の位置に基づいて駆動部4を制御し、自動的にアライメントを完了させる。
アライメントが完了すると、制御部70は、眼底観察系30によって被検眼Eの眼底観察画像を撮影し、表示部75に表示する。また、制御部70は、OCT光学系200の調整(例えば、光路長調整、フォーカス調整、偏光調整)を行うために、OCT光学系200によって眼底断層画像を撮影する。制御部70は、検出器120によって検出された撮像信号(スペクトルデータ)を演算処理することによって被検眼Eの断層画像を生成する。制御部70は、撮影された断層画像に基づいてフォーカシングレンズ124または参照ミラー131などの調整を行う。
検者は、表示部75を見ながら操作部76を操作し、撮影の種類を選択する。撮影の種類には、例えば、マップ撮影、クロス撮影、ラジアル撮影などがある。マップ撮影は、眼底上で撮影光を二次元的に走査させる撮影(例えば、ラスタースキャン)である。クロス撮影は、例えば、眼底上で撮影光を十字に走査させる撮影である。ラジアル撮影は、例えば、眼底上で撮影光を放射状に走査させる撮影である。制御部70は、操作部76から受け付けた操作信号に基づいて、撮影の種類を設定する。図4に示すように眼底観察画像には撮影が行われる撮影範囲を示すマークMが表示される。制御部70は、操作部76からの操作入力に基づいて眼底観察画像上のマークMの位置を移動させてもよい。この場合、検者は、操作部76を操作し、眼底上の撮影したい位置にマークMを合わせることによって、撮影位置を任意に変更できる。また、制御部70は眼底観察画像上に現在の固視標の位置を示してもよい。例えば、固視標の位置に固視標マークPを表示させてもよい。
OCT光学系200の調整が完了すると、制御部70は、走査部108の駆動を制御し、撮影光を眼底上の設定された方向に走査させ、走査中に検出器120から出力される出力信号から断層画像を形成する。図4に示すようなマップ撮影を行う場合、スキャンラインL1〜Lnを順に走査する。なお、図4において、z軸の方向は、撮影光の光軸O1の方向とする。x軸の方向は、z軸に垂直であって被検者の左右方向とする。y軸の方向は、z軸に垂直であって被検者の上下方向とする。また、図4のマップ撮影を行う場合、x軸方向を主走査方向(Bスキャン方向)、y軸方向を副走査方向(Cスキャン方向)とする。副走査方向は、例えば、主走査方向に対して垂直な方向である。
本実施例では、主走査方向における撮影光の走査は、走査部108によって行われる。また、固視標投影系80に副走査方向における撮影光の走査は、固視標投影系80によって被検眼Eの視線方向(固視方向)を誘導することによって行われる。つまり、走査部108によって撮影光を副走査方向に走査させるのではなく、被検者の視線方向をずらすことによって、副走査方向の撮影位置を変更する。制御部70は、撮影の種類毎に定義されている固視標の制御パターン通りに固視標を移動させる。
例えば、撮影が開始されると、制御部70は、固視灯81を点灯した状態で、最初のスキャンラインL1に対して走査部108によるBスキャンを行う(図4(a))。続いて、制御部70は、駆動部84を駆動し、固視標の呈示位置を1ライン分、下方向に移動させる。これによって、被検者が固視標を目で追い、眼球が回旋することで、次のスキャンラインL2を走査できるようになる(図4(b))。このとき、固視標マークPが眼底の動きに追従するように、固視灯81の移動量、眼底観察画像のずれ量などに基づいて固視標マークPの位置を変更してもよい。制御部70は、撮影光のBスキャンと固視灯81の移動を繰り返し、最後のスキャンラインLnに達するまで撮影を行う(図4(c))。このようにして、制御部70は、撮影範囲全域のBスキャン画像(2次元断層画像)を撮影する。これらのBスキャン画像は、例えば、1つの画像データとして合成され、眼底のマップ画像(3次元断層画像)となる。つまり、制御部70は、被検眼における少なくともライン状の局所領域(例えば、各スキャンライン)の撮影を繰り返すことによって、複数の局所画像(Bスキャン画像)を取得し、これらを合成することによって合成画像を得る。
以上のように、本実施例の眼科撮影装置1は、撮影光を走査する代わりに固視標を移動させることによって、被検者が撮影光の走査(特に、Bスキャンよりも遅くて動きが視認され易いCスキャン)を目で追ってしまうことを抑制し、被検者の固視を安定させることができる。これによって、より鮮明な画像を撮影しやすくなる。また、撮影の長期化を防止し、医師及び検者への負担を軽減する。
なお、以上の実施例では、1ラインごとに固視灯81の位置を変化させて撮影を行ったが、複数ラインごとに固視灯81の位置を変化させてもよい。例えば、OCT光学系200の走査部108によって所定回数だけCスキャンを行った後に、固視灯81を移動させてCスキャンを行い、再度OCT光学系200の走査部108によって所定回数のCスキャンを行うようにしてもよい。つまり、走査部108でのCスキャンと固視標投影系80でのCスキャンを組み合わせてもよい。これによって、被検者が固視標を目で追いやすいように、固視灯81の移動回数を調整することができる。
なお、以上の実施例では、Cスキャン方向のみ固視灯81の移動によって撮影光を走査させたが、Bスキャン方向においても固視灯81の移動によって撮影光を走査させてもよい。これによって、被検者が撮影光のBスキャンが気になって固視が不安定になる可能性を低減できる。この場合、走査部108の構成を省略することができる。
なお、本実施例において、固視標投影系80は、固視灯81を駆動部84によって移動させることで固視標の呈示位置を変化させたが、これに限らない。例えば、固視標投影系80は、2次元的に配置された複数の光源を備えており、制御部70が複数の光源を選択的に点灯させることによって、固視標の呈示位置を変化させてもよい。また、固視標投影系80は、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイなどを備え、ディスプレイの表示制御によって固視標の呈示位置を変化させてもよい。または、LD(Laser Diode)の光線をガルバノミラーで反射させる構成等を用いて、任意の位置に無段階で固視標を呈示してもよい。
なお、制御部70は、観察画像に基づいて、被検眼の固視状態の変化を検出してもよい。例えば、前眼部観察系60によって撮影された前眼部観察画像から被検眼の瞳孔を検出し、その位置が固視標の呈示位置に応じて移動しているかを判定してもよい。例えば、制御部70は、駆動部84によって固視標の呈示位置を下方向にずらした場合、前眼部観察画像から検出された瞳孔の位置が下方向に変化したかどうかを判定してもよい。この場合、制御部70は、瞳孔の位置が下方向に変化し、被検眼が固視標を追従したと判定した場合にBスキャンを開始するようにしてもよい。また、制御部70は、瞳孔の位置が下方向に変化せず、被検眼が固視標を追従していないと判定した場合は撮影を中止したり、固視標の位置を戻したりしてもよい。また、制御部70は、固視が適正でないことを検者または被検者に報知してもよい。なお、眼底観察画像を用いて固視状態の変化を検出してもよい。
なお、以上の実施例では、OCT光学系による断層画像の撮影において固視標を移動させることによって撮影光の走査位置を変更することを説明したが、モーションコントラスト画像の撮影においても適用可能である。モーションコントラストは、例えば、被検眼の血流、網膜組織の変化などを捉えた情報である。モーションコントラストは、例えば、被検眼の同一位置に関して時間的に異なる複数のOCTデータを処理することによって取得される。例えば、同一位置における複数回のBスキャンに基づいてモーションコントラストを取得する場合、制御部70は、同一位置でのBスキャンを所定回数行った後に、駆動部84を駆動させて固視標の呈示位置を変更する。これによって、上記の実施例と同様に、固視が安定した状態で被検眼を撮影することができる。なお、モーションコントラストを取得するためのOCT信号の演算方法としては、例えば、複素OCT信号の強度差を算出する方法、複素OCT信号の位相差を算出する方法、複素OCT信号のベクトル差分を算出する方法、複素OCT信号の位相差及びベクトル差分を掛け合わせる方法、信号の相関を用いる方法(コリレーションマッピング)などが挙げられる。なお、演算手法の一つとして、例えば、特開2015−131107号公報を参照されたい。
また、他の撮影原理を用いた場合であっても適用可能である。例えば、SLO光学系のように眼底表面の画像を取得する場合であっても、走査部108による撮影光の走査(例えば、Cスキャン)の代わりに、固視誘導による眼球の回旋によって撮影光の走査位置を変化させてもよい。これによって、被検者が撮影光を見てしまい、固視が不安定になることが抑制される。
なお、前眼部観察画像から瞳孔を検出し、撮影光が虹彩によって遮られないか判定してもよい。例えば、制御部70は、前眼部観察画像から被検眼の瞳孔を検出し、前眼部観察画像の中心部に対する瞳孔エッジの距離の大きさによってケラレの発生有無を判定してもよい。制御部70は、撮影光のケラレが発生すると判定した場合、固視標の呈示位置を調整し、前眼部観察画像の中心部から虹彩が外れるようにしてもよい。これによって、制御部70は、撮影光のケラレが発生することを防止できる。
なお、制御部70は、複数のBスキャン画像を合成してマップ画像を取得するときに、断層画像撮影中の眼底観察画像を用いてもよい。例えば、制御部70は、固視標を移動させたときの眼底のずれ量を眼底観察画像から検出し、このずれ量に基づいて各Bスキャン画像間の間隔を求め、3次元断層画像の生成に利用してもよい。
なお、制御部70は、OCT光学系200によって被検眼の断層画像を撮影した後に、断層画像撮影中における固視標の移動経路を眼底観察画像に表示させてもよい。これによって、検者は、断層画像の撮影において、固視標がどのように移動したかを確認することができる。制御部70は、撮影の種類に応じた固視標の移動パターンに基づいて固視標の移動経路を取得してもよいし、断層画像撮影開始時からの眼底の動きを眼底観察画像に基づいて算出することによって固視標の移動経路を取得してもよい。
なお、制御部70は、固視標を光軸回りに回転させてもよい。例えば、図5に示すように、固視標を回転させることによって、被検者に顔を傾けてもらえるよう指示を出してもよい。
なお、以上の実施例において、眼科撮影装置1は被検眼の眼底を撮影したが、これに限らない。例えば、眼科撮影装置1は被検眼の前眼部などの他の部位を撮影する場合であっても、固視標の呈示位置を変化させることによって、撮影位置を変更してもよい。
1 眼科撮影装置
4 駆動部
30 眼底観察系
60 前眼部観察系
70 制御部
75 表示部
80 固視標投影系
81 固視灯
84 駆動部
200 OCT光学系
4 駆動部
30 眼底観察系
60 前眼部観察系
70 制御部
75 表示部
80 固視標投影系
81 固視灯
84 駆動部
200 OCT光学系
Claims (5)
- 被検眼を撮影する眼科撮影装置であって、
呈示位置の変更可能な固視標を前記被検眼に呈示する固視標呈示手段と、
前記被検眼における少なくともライン状の局所領域を撮影する撮影手段と、
前記固視標呈示手段と前記撮影手段とを制御し、前記固視標の呈示位置を変更しつつ、前記局所領域の撮影を繰り返すことによって撮影位置の異なる複数の局所画像を取得する制御手段と、
を備えることを特徴とする眼科撮影装置。 - 前記撮影手段の撮影光を被検眼上で走査させる走査手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記撮影光を前記被検眼に対して主走査方向および副走査方向に相対的に走査する場合、前記走査手段によって主走査方向の走査を行い、前記固視標呈示手段によって副走査方向の走査を行うことを特徴とする請求項1の眼科撮影装置。 - 前記制御手段は、前記走査手段によって主走査方向および副走査方向の走査を所定回数だけ行う度に、前記固視標呈示手段によって副走査方向の走査を行うことを特徴とする請求項2の眼科撮影装置。
- 前記被検眼の観察画像を取得する観察手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記観察画像に基づいて、前記被検眼の固視状態が変化したか否か判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかの眼科撮影装置。 - 前記制御手段は、前記固視標の呈示位置を変更した後、前記固視状態が変化したと判定された場合に、前記撮影手段による撮影を行うことを特徴とする請求項4の眼科撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019180422A JP2021053228A (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | 眼科撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019180422A JP2021053228A (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | 眼科撮影装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021053228A true JP2021053228A (ja) | 2021-04-08 |
Family
ID=75271756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019180422A Pending JP2021053228A (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | 眼科撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021053228A (ja) |
-
2019
- 2019-09-30 JP JP2019180422A patent/JP2021053228A/ja active Pending
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