JP2021049062A - 曲線状刃を有するハサミ - Google Patents

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Abstract

【課題】省力、滑り止め、使いやすさ、切断能力に優れた、曲線状刃を有するハサミを提供する。【解決手段】曲線状刃を有するハサミであって、刃体ユニット10と把持ユニットを備え、刃体ユニット10は、二つの本体11と、枢接部材12とを含み、各本体11は、刃体部13と結合部を有し、両本体11の刃体部13の対向する内側面にそれぞれ、切り刃15が設けられ、各切り刃15の外周縁に、少なくとも一つの曲線ユニットが設けられ、曲線ユニットは、二つの曲線を有し、両曲線の曲率中心がそれぞれ、切り刃15の両側に位置することで、少なくとも一つの曲線ユニットが切り刃15上に連続的に湾曲して延伸する曲線を形成する。【選択図】図4

Description

本発明は、ハサミに関し、特に、省力、滑り止め、使い勝手、切断効果に優れた、曲線状刃を有するハサミに関するものである。
ハサミは日常生活に欠かせない道具の一つであり、ハサミを使用することで、切断、裁ち切り、剪定作業を行うことができ、そのうち、使用分野に応じて、例えば、医療用、事務用、剪定用、裁縫用など、様々なタイプに使い分けられている。
台湾特許第I608914号公報に開示された従来の事務用ハサミは、円弧状を呈する刃体部と、短縮されることによって段差ができた刃体基部と、刃体部の背面に湾曲刃体に沿って形成される曲面溝とを備えることにより、切断対象物を簡単に切断でき、且つ切断過程で切断対象物の接着剤が刃体に付いてしまうのを防ぐことができるが、当該ハサミの両刃体の先端における開口角度がやや小さいので、切断対象物を切断する際に、その開口角度を大きく開くために、把持部の操作をより大きな力を加える必要があり、使用者に対して労力を費やし、且つ長時間にわたり繰り返し把持部の開閉操作を行うと、過度の力により疲労や手の痛みが生じやすくなり、使用上の不便さが生じる。
さらに、従来のハサミは、両刃体の内側面が先端から後端まで連続的な円弧状の曲線を呈し、当該両刃体の後端の交差部分が、この円弧状の曲線によって、極めて小さな切断開口が形成されることで、厚さが比較的薄い紙や他の切断対象物を省力で切断できるが、両刃体の内側面の幅は、後端が比較的広いので、厚さが比較的厚い紙や他の厚くて硬い切断対象物(特に円形棒状物体)を切断する際に、当該切断対象物が刃体の先端へ逃げてしまう可能性があるので、切断効果の低下に繋がる。従って、切断作業をする時に、より大きな力を費やす必要があることから、使い勝手が悪く、長時間の繰り返し切断作業をする使用者にとっては、手の疲労感や痛みが生じやすくなる。前述したように、従来のハサミは、両刃体の先端間の開口角度が小さく、且つ両刃体の後端間の切断力が限られていることにより、厚いまたは硬い切断対象物を簡単に切断することができない問題を有し、改善する必要があった。
台湾特許第I608914号公報
本出願人は、実際の使用において、両刃体の先端間の開口角度が小さく、且つ両刃体の後端間の切断力が限られていることから、厚いまたは硬い切断対象物を簡単に切断することができない、従来のハサミの欠点に鑑み、試験と研究を重ね、ついに従来の欠点が改善された本発明を創出するに至った。本発明の曲線状刃を有するハサミは、主に、コンパクトな構造と配置によって、使用時に両把持部を小幅に開閉操作するだけで、両刃体の先端における開口角度を大きく開くことができることから、緻密な切断作業を簡易且つ省力的に完成することができ、さらに、両刃体の後端の構造によれば、厚いまたは硬い切断対象物を簡単に切断することができる。両刃体の切断力を大幅に向上することで、厚いまたは硬い切断対象物を簡単に切断することができない従来のハサミの問題を改善し、省力、滑り止め、使い勝手、切断能力に優れた、曲線状刃を有するハサミを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、曲線状刃を有するハサミであって、刃体ユニットと把持ユニットを備え、該刃体ユニットは、二つの本体と、枢接部材とを含み、該各本体は、刃体部と結合部を有し、該両本体の刃体部の対向する内側面にそれぞれ、切り刃が設けられ、該各切り刃の外周縁に、少なくとも一つの曲線ユニットが設けられ、該曲線ユニットは、二つの曲線を有し、該両曲線の曲率中心がそれぞれ、当該切り刃の両側に位置することで、前記少なくとも一つの曲線ユニットが当該切り刃上に連続的な曲線を形成し、該各本体の結合部は、刃体部の後端に接続され、下向きに延伸し、該枢接部材は、前記両本体と組み合わされ、且つ該各本体の刃体部と結合部の間に位置し、前記把持ユニットは、該刃体ユニットと組み合わされると共に、二つの把持部を含み、該両把持部はそれぞれ、該両本体の結合部と組み合わされる。
さらに、前記各切り刃における、少なくとも一つの曲線ユニットの両曲線はそれぞれ、第1曲線と第2曲線であり、該第1曲線が該切り刃の先端から後端に向かって延伸し、該第2曲線が第1曲線と接続され、該第1曲線の後端から該切り刃の後端まで延伸すると共に、該第1曲線と第2曲線の合計長さにおける、両曲線の長さの比は7:3である。
さらに、前記各本体の刃体部の切り刃は、二つの曲線ユニットを有し、該両曲線ユニットはそれぞれの切り刃の外周縁に連続的に形成され、該各曲線ユニットが波状に呈すると共に、第1曲線と第2曲線を有し、該第1曲線と第2曲線が順に、該切り刃の先端から後端に向かって延伸する。
さらに、前記各刃体部において、前記第2曲線の部分が、前記第1曲線の部分より鋭い。
前記各切り刃の曲線ユニットは、下記の曲線方程式に従う曲線を有し、
Figure 2021049062
2.5≦S≦π、0.1≦m≦10、θは角度値、sは座標変数、mは曲率変数であり、ここで、θが97、mが6での場合、該曲線ユニットは、最適な切断曲率を有する。
上記の技術手段によって、本発明の曲線状刃を有するハサミは、少なくとも以下の優れた点と効果を有する。
一、緻密な切断操作:本発明の曲線状刃を有するハサミにおける各刃体部の切り刃には、少なくとも一つの曲線ユニットが設置されることで、該両刃体部の前半部が内側に向かって湾曲する第1曲線であることから、使用者が両把持部を小幅に開けるだけで、両刃体部の前半部に大きな開口角度をなすことができ、このため、該両切り刃によれば、緻密な切断作業を簡易且つ省力的に完成することができる。比較的に優れた利便性且つ実用性を持ち、使い勝手の良い本発明であれば、大きな力を費やすことによる、手の疲労感や痛みが生じることを効果的に避けることができる。
二、省力での切断作業:本発明の曲線状刃を有するハサミにおける各刃体部の後半部が外側に向かって湾曲する第2曲線であることから、厚くて硬い切断対象物あるいは円形棒状物体を切断する際に、比較的に小さな力を加えるだけで切断作業を簡易且つ省力的に行うことができ、長時間の繰り返し切断作業をする使用者には、手の疲労感や痛みが生じやすくなることを効果的に避けることができる。
三、挟持による滑り止め効果:本発明の曲線状刃の両刃体部が開くと、該両第2曲線の交差する部位がプライヤーの咥え口状になり、厚くて硬い切断対象物あるいは円形棒状物体を切断する際に、両刃体部における第2曲線の交差箇所で該切断対象物が多少挟持されているため、滑りにくくなり、切断力が切断対象物からの滑りの影響を受けることを避け、使用者が余計な力を費やすことなく、簡単に切断作業を行うことができる。
本発明の第1好適な実施例の外観斜視図である。 本発明の第1好適な実施例の正面図である。 本発明の第1好適な実施例における一部拡大正面視透視図である。 本発明の第1好適な実施例における、X−Y直角座標系付きの一部拡大正面図である。 本発明の第1好適な実施例における、本発明が開いた状態を示す模式図である。 本発明の第1好適な実施例における、両刃体の前半部で複数枚の紙を切断する状態を示す模式図である。 本発明の第1好適な実施例における、両刃体の後半部で複数枚の紙を切断する状態を示す模式図である。 本発明の第1好適な実施例における、両刃体の後半部で円形棒状物体を切断する状態を示す模式図である。 本発明の第2好適な実施例の外観斜視図である。 本発明の第3好適な実施例の外観斜視図である。 図10a―a線による断面図である。 図10b―b線による断面図である。
本発明の技術特徴及び実用的な効果を深く理解できるように、且つ発明の内容に従って実現できるように、図面に示す好適な実施形態によって、以下のとおり詳細に説明する。
図1及び図2に示す第1好適な実施例のように、本発明に係る、曲線状刃を有するハサミは、刃体ユニット10と把持ユニット20を備える。
該刃体ユニット10は、二つの本体11と、該両本体11と組み合わされる枢接部材12とを含み、該両本体11は、該枢接部材12によって相対的に回動可能に組み合わされていることから、該両本体11が互いに、接近又は離反することができ、そのうち、各本体11は、刃体部13と、該刃体部13と接続される結合部14とを有する。尚、該各本体11の刃体部13及び結合部14が一体成型され、該両本体11の刃体部13は、対抗する内側面にそれぞれ、切り刃15が形成されることが好ましい。さらに、図3に示すように、前記切り刃15が少なくとも一つの曲線ユニットを有し、該曲線ユニットは、該切り刃15の外周縁に形成されると共に、第1曲線151と第2曲線152を含み、該第1曲線151が該切り刃15の先端から後端に向かって延伸し、該第2曲線152が第1曲線151と接続され、該第1曲線151の後端から該切り刃15の後端まで延伸することで、該少なくとも一つの曲線ユニットは該切り刃15上に、連続的に湾曲して延伸する曲線を形成し、また該両曲線151、152の曲率中心がそれぞれ、該切り刃15の両側に位置することから、該少なくとも一つの曲線ユニットが、連続的に異なる方向に向かって湾曲する曲線を呈し、ここで、該第1曲線151が内側に向かって湾曲し、該第2曲線152が外側に向かって湾曲する。図3に示すように、Y軸方向に対応する垂直方向の長においては、第1曲線151の長さが、第2曲線152の長さよりも長く、この長さの比は7:3であることが好ましい。
さらに、図4に示すように、本発明の両本体11の刃体部13がX-Y直角座標系上に配置される場合、一方の刃体部13の切り刃15の後端はX軸上に位置し、当該切り刃15の先端はY軸上に位置し、該切り刃15における両曲線151、152は一緒に、波状曲線を形成し、尚、前記少なくとも一つの曲線ユニットは下記の曲線方程式(1)に従う曲線を有し、
Figure 2021049062
前記曲線方程式(1)おいては、2.5≦S≦π、0.1≦m≦10、θは角度値、sは座標変数(座標位置によって変化する)、mは曲率変数(曲線の曲率に影響する)である。
前記曲線方程式(1)おいては、θが97、mが6での場合、前記少なくとも一つの曲線ユニットが最適な切断曲率を有し、当該曲げ具合によって最適な切断効果をもたらすことができ、また、他方の刃体部13の切り刃15における少なくとも一つの曲線ユニットは、同じ曲線方程式を持つ。
前記各本体11の結合部14が、前記刃体部13の後端に接続されて下向きに延伸し、前記枢接部材12が、前記両本体と組み合わされ、且つ該各本体の刃体部と結合部の間に位置し、これにより、該両本体11が相対的に回動可能となり、該両結合部14が互いに接近又は離反することができ、従って、該両刃体部13が、該両結合部14に連動するように、互いに接近又は離反することができる。前記把持ユニット20は、前記刃体ユニット10と組み合わされると共に、二つの把持部21を含み、該両把持部21がそれぞれ、該両本体11の結合部14と組み合わされると共に、使用者の指を挿入するための把持孔211を有する。
図5に示すように、本発明の第1好適な実施例における曲線状刃を有するハサミを使用する時は、使用者は、指を前記両把持孔211に挿入して、前記両把持部21を把持し、すると、指を動かすことにより、該両把持部21を互いから離れる方向へ移動させ、その結果、前記両本体11は、枢動軸とする枢動部材を介して回動することで、前記両刃体部13を互いから離れる方向へ移動させる。さらに、図6に示すように、切断対象物40を切断する場合、該各両刃体部13の前半部には、第1曲線151が設けられていることから、本願のハサミが開く際に、該各両刃体部13の前半部には、大きな円弧を描くように、外側に延伸する曲線を形成し、そのため、使用者が該両把持部21を小幅に開けるだけで、該両刃体部13の第1曲線151が交差する箇所に大きな開口角度をなすことができ、前記両切り刃15により、緻密な切断作業を簡易且つ省力的に完成することができる。比較的に優れた利便性且つ実用性を有し、使い勝手の良い本発明によれば、大きな力を費やすことによる、手の疲労感や痛みが生じることを効果的に避けることができる。
さらに、図7及び図8に示すように、本発明の第1好適な実施例における曲線状刃を有するハサミを使用する時は、厚くて硬い切断対象物40又は円形棒状物体50を切断する場合、まず、使用者が指で該両把持部21を開くことで、該両本体11を相対的に移動させ、その結果、該両刃体部13の後半部が互いから離れる方向へ移動し、次に、当該厚くて硬い切断対象物40又は円形棒状物体50を、該両切り刃15の第2曲線152が交差する箇所に配置する。該各第2曲線152が内側に向かって湾曲しているため、比較的に小さな力を加えるだけで、大きな切断力が発生し、また、該第2曲線152が交差する箇所は、プライヤーの咥え部のように形成していることから、切断する際に、当該厚くて硬い切断対象物40又は円形棒状物体50が、該第2曲線152の交差箇所で多少挟持されて、滑りにくくなり、切断力が切断対象物からの滑りの影響を受けることを避け、使用者が余計な力を費やすことなく、簡単に切断作業を行うことができ、比較的に簡易且つ省力的な使い勝手により、長時間での繰り返し切断作業をする使用者には、手の疲労感や痛みが生じやすくなることを効果的に避けることができる。
図9に示すように、本発明の第2好適な実施例における曲線状刃を有するハサミは、第1好適な実施例の構造と類似しており、両者の主な相違点は、各本体11Aは、刃体部13Aの切り刃15A上に二つの曲線ユニットを有し、該両曲線ユニットが、該切り刃15Aの外周縁に連続的に形成されると共に、第1曲線151Aと第2曲線152Aを含み、該切り刃15Aには、先端から後端に向かって順に、内側に湾曲する第1曲線151A、外側に湾曲する第2曲線152A、内側に湾曲する第1曲線151A、外側に湾曲する第2曲線152Aが形成される。四つが一緒に波状曲線を形成することで、多段階に挟持固定する構造によって、優れた滑り止め効果をもたらし、良好な切断力を維持すると共に、一度に二つの円形棒状物体50を切断することができる。
さらに、図10、11a及び図11bに示すように、本発明の第3好適な実施例における曲線状刃を有するハサミは、第1好適な実施例の構造と類似しており、両者の主な相違点は、各刃体部13Bは、第2曲線152Bにおける刃面の傾斜角度θ2が、第1曲線151Bにおける刃面の傾斜角度θ1より小さいであること、つまり、θ2<θ1であることから、該第2曲線152Bの刃体部13Bがより鋭くなり、該両刃体部13Bの切断力を向上することができる。
上記の技術手段により、本発明の曲線状刃を有するハサミは、各刃体部13切り刃15に少なくとも一つの曲線ユニットが設置されることで、該両刃体部13の前半部での内側に向かって湾曲する両第1曲線151、151A、151Bを介して、使用者が両把持部21を小幅に開けるだけで、両刃体部13、13A、13Bの前半部に大きな開口角度をなすことができ、また、波状曲線を呈する両切り刃15、15Aを介して、緻密な切断作業を簡易且つ省力的に完成することができ、さらに、該両刃体部13、13A、13Bの前半部での外側に湾曲する両第2曲線152、152A、152Bを介して、使用者が厚くて硬い切断対象物40又は円形棒状物体50を切断する際に、該厚くて硬い切断対象物40又は円形棒状物体50が、該両刃体部13、13A、13Bの第2曲線152、152A、152B間に多少挟持されることで、滑りにくくなり、切断力が切断対象物40からの滑りの影響を受けることを避け、使用者が余計な力を費やすことなく、簡単に切断作業を行うことができ、比較的に簡易且つ省力的な使い勝手により、長時間での繰り返し切断作業をする使用者には、手の疲労感や痛みが生じやすくなることを効果的に避けることができる、省力、滑り止め、使いやすさ、切断効果に優れた、曲線状刃を有するハサミである。
以上の説明は、本発明の好適な実施形態に過ぎず、本発明に対して何ら限定を行うものではない。本発明について、比較的好適な実施形態をもって上記のとおり開示したが、これは本発明を限定するものではなく、すべての当業者が、本発明の技術構想を逸脱しない範囲において、本発明の技術の本質に基づいて上記の実施形態に対して行ういかなる簡単な修正、変更及び修飾も、依然としてすべて本発明の技術構想の範囲内にある。
10 刃体ユニット
11、11A 本体
12 枢接部材
13、13A、13B 刃体部
14 結合部
15、15A 切り刃
151、151A、151B 第1曲線
152、152A、152B 第2曲線
20 把持ユニット
21 把持部
211 把持孔
40 切断対象物
50 円形棒状物体
θ1、θ2 傾斜角度

Claims (8)

  1. 曲線状刃を有するハサミであって、刃体ユニットと把持ユニットを備え、
    前記刃体ユニットは、二つの本体と枢接部材を含み、該各本体は、刃体部と結合部を有し、該両本体の刃体部は、対向する内側面にそれぞれ、切り刃が設けられ、該各切り刃の外周縁には、少なくとも一つの曲線ユニットが形成され、該曲線ユニットは、二つの曲線を有し、該両曲線の曲率中心がそれぞれ、当該切り刃の両側に位置することから、前記少なくとも一つの曲線ユニットが、当該切り刃上での、連続的に湾曲して延伸する曲線であり、該各本体の結合部は、前記刃体部の後端に接続されて下向きに延伸し、該枢接部材は、前記両本体と組み合わされ、且つ該各本体の刃体部と結合部の間に位置し、
    前記把持ユニットは、該刃体ユニットと組み合わされると共に、二つの把持部を含み、該両把持部はそれぞれ、該両本体の結合部と組み合わされることを特徴とする、曲線状刃を有するハサミ。
  2. 前記各切り刃における、少なくとも一つの曲線ユニットの両曲線はそれぞれ、第1曲線と第2曲線であり、該第1曲線が該切り刃の先端から後端に向かって延伸し、該第2曲線が該第1曲線と接続され、該第1曲線の後端から該切り刃の後端まで延伸することを特徴とする前記請求項1に記載の、曲線状刃を有するハサミ。
  3. 前記各本体の刃体部における切り刃には、連続的に形成される二つの曲線ユニットを有し、該各曲線ユニットが波状に呈すると共に、第1曲線と第2曲線を含み、該第1曲線と第2曲線が順に、該切り刃の先端から後端に向かって延伸することを特徴とする前記請求項1に記載の、曲線状刃を有するハサミ。
  4. 前記第1曲線の長さは、前記第2曲線の長さより長いことを特徴とする前記請求項2に記載の、曲線状刃を有するハサミ。
  5. 前記第1曲線と第2曲線の合計長さにおける、両曲線の長さの比は7:3であることを特徴とする前記請求項2又は請求項4に記載の、曲線状刃を有するハサミ。
  6. 前記各刃体部において、前記第2曲線の部分が、前記第1曲線の部分より鋭いことを特徴とする前記請求項2又は請求項4に記載の、曲線状刃を有するハサミ。
  7. 前記各切り刃の曲線ユニットは、下記の曲線方程式に従う曲線を有し、
    Figure 2021049062
    2.5≦S≦π、0.1≦m≦10、θは角度値、Sは座標変数、mは曲率変数であり、前記θが97、mが6での場合、該曲線ユニットが最適な切断曲率を有することを特徴とする前記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の、曲線状刃を有するハサミ。
  8. 前記各把持部は、貫通する把持孔を有することを特徴とする前記請求項7に記載の、曲線状刃を有するハサミ。
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