JP2021043658A - 操作入力装置 - Google Patents

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邦夫 細野
Kunio Hosono
邦夫 細野
萩原 康嗣
Yasutsugu Hagiwara
康嗣 萩原
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Abstract

【課題】スマートフォンに接続される操作入力装置であって、スマートフォン等においてゲームをする際に、操作に違和感がなく、快適に操作をすることができる操作入力装置を提供する。【解決手段】画面とタッチパネルを有する携帯情報機器に接続される筐体と、前記筐体に配置された複数の操作ボタンと、を有し、前記操作ボタンは、4つの歪センサを有する極座標入力部を有し、前記複数の操作ボタンの配置は、前記携帯情報機器の前記画面に表示される複数の操作アイコンの配置と同じであって、前記複数の操作ボタンを操作することにより、前記携帯情報機器に操作情報が入力されることを特徴とする操作入力装置により上記課題を解決する。【選択図】 図3

Description

本発明は、操作入力装置に関するものである。
近年、携帯型の情報機器であるスマートフォンが普及しており、このようなスマートフォンに対応したゲーム等も数多く作られている。スマートフォンでは、タッチパネルに触れることにより操作がなされるため、スマートフォンに対応したゲーム等においてもスマートフォンの画面に表示される操作アイコンの部分を指等により触れて動かすことにより情報を入力する。
特開2018−152042号公報 特開2005−84972号公報
しかしながら、タッチパネルの表面は平坦であるため、回転等の操作をする際には、操作がしにくく、また、操作している指や手に画面の一部が隠れ、画面の一部を見ることができない場合がある。
タッチパネルを有するタッチスクリーンを支持するゲームコントローラ等も開示はされてはいるが、ゲームコントローラのスイッチと、タッチスクリーンに表示されるスイッチとは、構造や配置が大きく異なるため、タッチスクリーンにおいて操作する場合と、ゲームコントローラにより操作する場合とでは、操作の仕方が大きく異なる。このため、ゲームをする際に違和感があり、操作がしにくく、ゲームをうまく進めることができない場合がある。
よって、スマートフォン等に接続される操作入力装置であって、スマートフォン等においてゲームをする際に、操作に違和感がなく、快適に操作をすることのできる操作入力装置が求められている。
本実施の形態の一観点によれば、画面とタッチパネルを有する携帯情報機器に接続される筐体と、前記筐体に配置された複数の操作ボタンと、を有し、前記操作ボタンは、4つの歪センサを有する極座標入力部を有し、前記複数の操作ボタンの配置は、前記携帯情報機器の前記画面に表示される複数の操作アイコンの配置と同じであって、前記複数の操作ボタンを操作することにより、前記携帯情報機器に操作情報が入力されることを特徴とする。
開示の操作入力装置によれば、スマートフォン等に接続される操作入力装置であって、スマートフォン等においてゲームをする際に、操作に違和感がなく、快適に操作をすることができる。
スマートフォンにおけるゲームの操作アイコンの説明図 第1の実施の形態における操作入力装置の構造図 スマートフォンに接続された第1の実施の形態における操作入力装置の外観図 第1の実施の形態における操作入力装置の内部の斜視図(1) 第1の実施の形態における操作入力装置の内部の上面図(1) 第1の実施の形態における操作入力装置の内部の斜視図(2) 第1の実施の形態における操作入力装置の内部の上面図(2) 極座標入力部が取り付けられている基板の斜視図 極座標入力部の斜視図(1) 極座標入力部の斜視図(2) 極座標入力部における回転操作の検出方法の説明図 第1の実施の形態における操作入力装置の回路図 第1の実施の形態の操作入力装置の情報入力を説明するフローチャート(1) 第1の実施の形態の操作入力装置の情報入力を説明するフローチャート(2) 第2の実施の形態における操作入力装置の回路図
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
最初に、携帯情報機器であるスマートフォンにおけるゲームについて、簡単に説明する。スマートフォンは、画像とが表示される画面の上にタッチパネルが設けられており、スマートフォンにおいてゲームを進める際には、画面に表示された操作するアイコン(本願においては、「操作アイコン」と記載する)を指等により操作をする。
具体的には、図1に示されるスマートフォン10においてゲームを行う際には、スマートフォン10の画面11に、ゲームの内容が表示されるとともに、ゲームに情報を入力操作するための操作アイコン21、22、23、24等が表示される。スマートフォン10においてゲームを進める際には、操作アイコン21、22、23、24等を操作し、情報入力することにより、ゲームを進めることができる。
操作アイコン21、22、23、24における操作は、指等が画面11に表示される操作アイコン21、22、23、24に触れることによりなされるが、ゲームによっては、操作アイコン21、22、23を指で触れて回転させる操作や、指を傾けたり移動させることにより方向を指定する操作を行う場合がある。
スマートフォン10では、これらの操作は、画面11の上に設けられているタッチパネルに触れている指等の動きを検出することによりなされる。スマートフォン10に用いられているタッチパネルは静電容量方式のものが多く、例えば、指等が画面11の操作アイコン21、22、23、24が表示されている部分に触れることにより、「押す」ことの入力操作がなされる。しかしながら、スマートフォン10のゲームには、単に、「押す」ことの操作だけではなく、画面11に表示されている操作アイコン21、22、23の部分を回転させる操作や、方向を指定する操作が必要とされる場合がある。タッチパネルの表面は平坦であることから、このような操作がしにくい場合があり、正確で、かつ、迅速に操作情報を入力することができない場合がある。
また、タッチスクリーンを操作するためのゲームコントローラの開示がなされているが、このようなゲームコントローラのスイッチ等は、ゲームの画面に表示される操作アイコンとは、配置や操作方法が大きく異なる。このため、ゲームをする際に、スマートフォン10の画面11のタッチパネルにより操作する場合と比べて違和感があり、快適に操作をすることができない場合がある。
よって、スマートフォン等においてゲームをする際に、操作に違和感がなく、快適に操作情報の入力をすることのできるゲームコントローラとなる操作入力装置が求められている。
〔第1の実施の形態〕
(操作入力装置)
次に、第1の実施の形態における操作入力装置について、図2及び図3に基づき説明する。本実施の形態における操作入力装置は、筐体110と、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン21、22、23、24に対応した複数の操作ボタン、即ち、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123、第4の操作ボタン124を有している。具体的には、第1の操作ボタン121はスマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン21に対応しており、第2の操作ボタン122は操作アイコン22に対応しており、第3の操作ボタン123は操作アイコン23に対応しており、第4の操作ボタン124は操作アイコン24に対応している。
本実施の形態における操作入力装置は、筐体110の左側には、スマートフォン10の右側が入れられるように開口部110aが設けられており、図3に示されるように、本実施の形態における操作入力装置を使用する際には、本実施の形態における操作入力装置の筐体110の開口部110aに、スマートフォン10の右側の一部を入れることができる。尚、本実施の形態における操作入力装置は、筐体110の開口部110aに、スマートフォン10の右側の一部が入れられた状態であっても、筐体110によりスマートフォン10の画面11やスイッチ12が覆われることがないように形成されている。
第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123、第4の操作ボタン124は、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン21、22、23、24と同じ配置がなされている。具体的には、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン21、22、23は、操作アイコン24を中心とした円弧上に位置するように表示されているが、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123も同様に、第4の操作ボタン124を中心とした円弧上に位置するように配置されている。
従って、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン21の中心21aから操作アイコン22の中心22aまでの距離は、第1の操作ボタン121の中心121aから第2の操作ボタン122の中心122aまでの距離に等しく、操作アイコン21の中心21aから操作アイコン22の中心22aに向かう方向と、第1の操作ボタン121の中心121aから第2の操作ボタン122の中心122aに向かう方向は同じ方向である。
また、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン22の中心22aから操作アイコン23の中心23aまでの距離は、第2の操作ボタン122の中心122aから第3の操作ボタン123の中心123aまでの距離に等しく、操作アイコン22の中心22aから操作アイコン23の中心23aに向かう方向と、第2の操作ボタン122の中心122aから第3の操作ボタン123の中心123aに向かう方向は同じ方向である。
更に、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン24の中心24aから操作アイコン21の中心21aまでの距離は、第4の操作ボタン124の中心124aから第1の操作ボタン121の中心121aまでの距離に等しく、操作アイコン24の中心24aから操作アイコン21の中心21aに向かう方向と、第4の操作ボタン124の中心124aから第1の操作ボタン121の中心121aに向かう方向は同じ方向である。
また、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン24の中心24aから操作アイコン22の中心22aまでの距離は、第4の操作ボタン124の中心124aから第2の操作ボタン122の中心122aまでの距離に等しく、操作アイコン24の中心24aから操作アイコン22の中心22aに向かう方向と、第4の操作ボタン124の中心124aから第2の操作ボタン122の中心122aに向かう方向は同じ方向である。
また、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン24の中心24aから操作アイコン23の中心23aまでの距離は、第4の操作ボタン124の中心124aから第3の操作ボタン123の中心123aまでの距離に等しく、操作アイコン24の中心24aから操作アイコン23の中心23aに向かう方向と、第4の操作ボタン124の中心124aから第3の操作ボタン123の中心123aに向かう方向は同じ方向である。
本実施の形態における操作入力装置とスマートフォン10との間は、無線通信が可能であり、本実施の形態における操作入力装置における操作情報は、無線通信により、スマートフォン10に送信され、スマートフォン10の画面の操作を行うことができる。
具体的には、ゲームをしている際には、スマートフォン10の画面11に表示される操作アイコン21、22、23の各々において、回転の操作と決定の操作により情報の入力がなされるが、本実施の形態における操作入力装置も同様に、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123において、回転の操作と決定の操作により情報の入力がなされる。
従って、本実施の形態における操作入力装置における第1の操作ボタン121において、指により回転の操作や決定の操作の入力をした場合には、それらの入力された情報は、本実施の形態における操作入力装置よりスマートフォン10に無線で送信され、スマートフォン10の画面11に表示されている操作アイコン21を操作した場合と同様に情報が入力される。よって、スマートフォン10の画面11に表示されている操作アイコン21に触れることなく、第1の操作ボタン121を操作することにより、スマートフォン10に操作情報を入力することができる。
同様に、本実施の形態における操作入力装置における第2の操作ボタン122において、指により回転の操作や決定の操作の入力をした場合には、それらの入力された情報は、本実施の形態における操作入力装置よりスマートフォン10に無線で送信され、スマートフォン10の画面11に表示されている操作アイコン22を操作した場合と同様に情報が入力される。よって、スマートフォン10の画面11に表示されている操作アイコン22に触れることなく、第2の操作ボタン122を操作することにより、スマートフォン10に操作情報を入力することができる。
同様に、本実施の形態における操作入力装置における第3の操作ボタン123において、指により回転の操作や決定の操作の入力をした場合には、それらの入力された情報は、本実施の形態における操作入力装置よりスマートフォン10に無線で送信され、スマートフォン10の画面11に表示されている操作アイコン23を操作した場合と同様に情報が入力される。よって、スマートフォン10の画面11に表示されている操作アイコン23に触れることなく、第3の操作ボタン123を操作することにより、スマートフォン10に操作情報を入力することができる。
従って、本実施の形態における操作入力装置は、指等により、スマートフォン10の画面11に表示されている操作アイコン21等に代えて、同じ配置の第1の操作ボタン121等を操作することにより操作情報を入力するものであるため、違和感なく操作をすることができ、また、情報入力は、操作ボタンを操作することによりなされるため、回転等の操作がしやすく、操作が快適である。
尚、スマートフォン10に操作情報を入力する際に、スマートフォン10の画面11に指等が触れることはないため、指等により画面11が隠れることはない。
(操作入力装置の内部構造)
次に、本実施の形態における操作入力装置の内部構造について、図4及び図5に基づき説明する。図4は、本実施の形態における操作入力装置の筐体110の内部の様子を示す斜視図であり、図5は上面図である。また、図6は、操作部材141、操作部材142、操作部材143を取り除いた状態の斜視図であり、図7は上面図である。
本実施の形態における操作入力装置では、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123、第4の操作ボタン124は、基板180の上に搭載されている。第1の操作ボタン121には、極座標入力部131の上に操作部材141が載せられており、第2の操作ボタン122には、極座標入力部132の上に操作部材142が載せられており、第3の操作ボタン123には、極座標入力部133の上に操作部材143が載せられている。操作部材141、142、143は、樹脂材料等により形成されている。
極座標入力部131、132、133は、基板180に取り付けられている。また、第4の操作ボタン124の直下には、図8に示されるように、第4の操作ボタン124を押し下げることによりオンとなるスイッチ134が設けられている。
(極座標入力部)
次に、極座標入力部131について、図9及び図10に基づき説明する。尚、極座標入力部131、132、133は同一構造のものであるため、本願においては、極座標入力部131について説明し、極座標入力部132、133の説明は省略する。また、極座標入力部131の説明においては、X1−X2方向、Y1−Y2方向、Z1−Z2方向を相互に直交する方向とする。また、X1−X2方向及びY1−Y2方向を含む面をXY面と記載し、Y1−Y2方向及びZ1−Z2方向を含む面をYZ面と記載し、Z1−Z2方向及びX1−X2方向を含む面をZX面と記載する。
極座標入力部131は、操作体150と、操作体150のZ2側の面に設けられたフレキシブル基板160とを有している。操作体150は、Z1方向に凸となる四角柱状の凸部151を有しており、凸部151には4つの側面、即ち、YZ面に平行な2つの側面とZX面に平行な2つの側面を有している。操作体150のZ2側に取り付けられたフレキシブル基板160には、4つの歪センサ161、162、163、164が設けられている。極座標入力部131では、操作体150の凸部151に、斜め方向より力が加わると、4つの歪センサ161、162、163、164のうちの1つ以上において歪みが生じるため、生じた歪みを検知することにより、力が加えられた方向を検出することができる。歪センサ161は凸部151の中心よりX1側に配置されており、歪センサ162は凸部151の中心よりY1側に配置されており、歪センサ163は凸部151の中心よりX2側に配置されており、歪センサ164は凸部151の中心よりY2側に配置されている。
よって、第1の操作ボタン121の操作部材141を指により斜め方向から押した場合には、4つの歪センサ161、162、163、164により、押された方向を検出することができる。従って、指等により押されている方向が連続的に変化していれば、指等により回転の操作がなされたことを検出することができる。
例えば、図11に示されるように、円を16分割して2進数により表現した場合について考える。4つの歪センサ161、162、163、164により、最も強く押されている方向を検出し、最も強く押されている方向が連続的に変化している場合には、回転の操作であると検知することができる。具体的には、図11において、2進数が連続的に増加していれば、反時計回りの回転操作であると検知することができ、連続的に減少していれば、時計回りの回転操作であると検知することができる。尚、図11においては、4桁の2進数により表現しているため、1111に1を加えると0000となる。
本実施の形態においては、図12に示されるように、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123の歪センサ161、162、163、164は、制御部170に接続されている。よって、制御部170において、第1の操作ボタン121において回転操作がなされているか否か、第2の操作ボタン122において回転操作がなされているか否か、第3の操作ボタン123において回転操作がなされているか否か、を検知することができる。尚、4つの歪センサ161、162、163、164では、加えられた力が大きいと検出される歪みも大きくなるため、検出される出力も大きくなる。
また、本実施の形態においては、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123を操作することにより情報の入力がなされるため、スマートフォン10の画面11のタッチパネルにおける操作では得ることのできない操作感触を得ることができる。
(操作情報の判断方法)
次に、本実施の形態における操作入力装置における情報入力について、図13に基づき説明する。尚、下記の制御は、制御部170において行われる。
最初に、ステップ102(S102)において、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123のうちのいずれか1に操作情報の入力があるか否かを判断する。具体的には、第1の操作ボタン121の極座標入力部131、第2の操作ボタン122の極座標入力部132、第3の操作ボタン123の極座標入力部133のいずれかの歪センサにおいて、所定の値以上の検出値が得られたか否か判断する。第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123のうちのいずれか1に操作情報の入力がある場合には、ステップ104に移行し、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123のいずれも操作情報の入力がない場合には終了する。
次に、ステップ104(S104)において、操作情報の入力のあった操作ボタンにおいて、入力方向が連続的に変化しているか否かを判断する。具体的には、指等により時計回り又は反時計回りに回転する操作がなされているか否かを判断する。操作情報の入力のあった操作ボタンにおいて、入力方向が連続的に変化している場合には、ステップ106に移行し、操作情報の入力のあった操作ボタンにおいて、入力方向が連続的に変化していない場合には、ステップ108に移行する。
次に、ステップ106(S106)において、入力方向が連続的に変化している情報が順次出力され、終了する。この際、操作情報の入力のあった操作ボタン以外の操作ボタンにおいて、操作情報の入力があったとしても、その場合には、誤って指等が触れたものと判断し、他の操作ボタンにおける入力情報は出力されない。
次に、ステップ108(S108)において、操作情報の入力のあった操作ボタンにおいて、4つの歪センサの検出値のすべてが、第1の閾値以上であるか否かを判断する。4つの歪センサの検出値のすべてが、第1の閾値以上である場合には、ステップ110に移行し、4つの歪センサの検出値のうち、第1の閾値以上とはならないものが存在している場合には、終了する。
次に、ステップ110(S110)において、操作情報の入力のあった操作ボタンが押し下げられたことの出力がなされ終了する。この場合には、入力方向等の情報の出力はされない。
次に、指等により操作ボタンを押し下げる操作をする際に、斜め方向より強く押した場合について、図14に基づき説明する。
最初に、ステップ122(S122)において、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123のうちのいずれか1に操作情報の入力があるか否かを判断する。第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123のうちのいずれか1に操作情報の入力がある場合には、ステップ124に移行し、第1の操作ボタン121、第2の操作ボタン122、第3の操作ボタン123のいずれも操作情報の入力がない場合には終了する。
次に、ステップ124(S124)において、操作情報の入力のあった操作ボタンにおいて、4つの歪センサのうち最も大きい検出値が第2の閾値以上であるか否かを判断する。第2の閾値は、操作ボタンが斜め方向より強い力で押し下げられたことを検知するためのものであり、第1の閾値よりも大きい値である。操作情報の入力のあった操作ボタンにおいて、4つの歪センサのうち最も大きい検出値が第2の閾値以上である場合には、ステップ126に移行する。操作情報の入力のあった操作ボタンにおいて、4つの歪センサのうち最も大きい検出値が第2の閾値以上ではない場合には終了する。
次に、ステップ126(S126)において、所定の時間、最も大きい検出値が出力される歪センサが変わらないか否かを判断する。所定の時間、最も大きい検出値が出力される歪センサが変わる場合には、回転操作の可能性があるため、終了する。所定の時間、最も大きい検出値が出力される歪センサが変わらない場合には、ステップ128に移行する。
次に、ステップ128(S128)において、操作ボタンが押し下げられたことの出力がなされ、終了する。この場合には、入力方向等の情報の出力はされない。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、ある操作ボタンの歪センサのすべての検出値が第1の閾値以上である場合には、押し下げられた操作がなされたものと判断するが、本実施の形態は、図15に示されるように、押し下げられた操作を検出するためのスイッチ221、222、223が設けられているものである。スイッチ221、222、223は、図8に示されるスイッチ134と同様の構造のものである。尚、各々のスイッチ221、222、223は、制御部170に接続されている。
具体的には、第1の操作ボタン121の極座標入力部131の下には、スイッチ221を設けられており第1の操作ボタン121を指等により押し下げると、不図示のアクチュエータを介しスイッチ221がオンになり、第1の操作ボタン121が押し下げ操作がなされたことを検知することができる。
同様に、第2の操作ボタン122の極座標入力部132の下には、スイッチ222を設けられており第2の操作ボタン122を指等により押し下げると、不図示のアクチュエータを介しスイッチ222がオンになり、第2の操作ボタン122が押し下げ操作がなされたことを検知することができる。
同様に、第3の操作ボタン123の極座標入力部133の下には、スイッチ223を設けられており第3の操作ボタン123を指等により押し下げると、不図示のアクチュエータを介しスイッチ223がオンになり、第3の操作ボタン123が押し下げ操作がなされたことを検知することができる。
本実施の形態においては、スイッチ221、222、223は、プッシュスイッチであるため、押し下げたときの感触やクリック感等、スマートフォン10の画面11のタッチパネルにおける操作では得ることのできない操作感触を得ることができる。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
10 スマートフォン
11 画面
21、22、23 操作アイコン
100 操作入力装置
110 筐体
121 第1の操作ボタン
122 第2の操作ボタン
123 第3の操作ボタン
124 第4の操作ボタン
131、132、133 極座標入力部
150 操作体
151 凸部
160 フレキシブル基板
161、162、163、164 歪センサ
170 制御部
180 基板

Claims (7)

  1. 画面とタッチパネルを有する携帯情報機器に接続される筐体と、
    前記筐体に配置された複数の操作ボタンと、
    を有し、
    前記操作ボタンは、4つの歪センサを有する極座標入力部を有し、
    前記複数の操作ボタンの配置は、前記携帯情報機器の前記画面に表示される複数の操作アイコンの配置と同じであって、
    前記複数の操作ボタンを操作することにより、前記携帯情報機器に操作情報が入力されることを特徴とする操作入力装置。
  2. 制御部を有し、前記操作ボタンの入力方向を順に変える操作がなされた場合には、回転操作がなされたものと判断することを特徴とする請求項1に記載の操作入力装置。
  3. 前記制御部は、前記複数の操作ボタンのうち、いずれか一つに操作情報が入力されている場合には、前記操作情報が入力されている操作ボタン以外の操作ボタンにおける操作情報は、出力しないことを特徴とする請求項2に記載の操作入力装置。
  4. 前記制御部は、前記複数の操作ボタンのうちの一つに操作情報が入力されている場合において、前記4つの歪センサの出力のすべてが、第1の閾値以上である場合には、前記操作情報が入力されている操作ボタンは、押し下げられたと判断することを特徴とする請求項2または3に記載の操作入力装置。
  5. 前記制御部は、前記複数の操作ボタンのうちの一つに情報が入力されている場合において、前記4つの歪センサのうちの1つ以上の出力が、第1の閾値よりも大きい第2の閾値以上であって、前記回転操作がなされていない場合には、前記操作情報が入力されている操作ボタンは、押し下げられたと判断することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の操作入力装置。
  6. 各々の前記操作ボタンには、各々の前記操作ボタンを押し下げることによりオンとなるスイッチが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の操作入力装置。
  7. 前記複数の操作ボタンは3つであり、
    さらに、押し下げることにより操作情報が入力される他の操作ボタンを有し、
    前記他の操作ボタンを中心とする円弧上に、前記複数の操作ボタンの各々が配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の操作入力装置。
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