JP2021032455A - 昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット - Google Patents

Abstract

【課題】油煙を遮蔽、導引する昇降タイプのユニットの構造を提供する。【解決手段】一つの本体、一つの遮蔽プレート２０及び一つの昇降機構で構成する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００の構造である。本体は一つの外ケースを含み、外ケースは一つの収納室を含み、且つ収納室の一端に一つの出口１２１を設け、更に外ケースの上に複数の固定部を設けることで、本体を一つの固定物の上に固定する。遮蔽プレートはスライドできるよう本体の収納室１２の中に設置する。及び一つの昇降機構３０は本体の収納室内に設置し、遮蔽プレート２０を本体から外側に延ばす或いは本体の中に完全に収納させるためのものである。これにより調理によって発生する油煙が周りに拡散するのを避ける。【選択図】図４

Description

本発明は一種のレンジフードの構造に関し、特にシステムキッチンと組み合わせられるユニットである昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造に関する。

マイホームが温かさと愛情深さに満ち溢れた場所であるならば、台所はそれを作り出す源である。よって、快適で優雅に調理できる場所に作るのは、インテリアデザインで注目しなければならない部分である。調理する際には、上部にあるレンジフードが油煙を吸引するが、どんなに質の良いレンジフードでも、調理中に発生する油煙を全て吸引することができない。その原因として、調理中に発生する油煙と上方にあるレンジフードまでに距離があり、周りを遮るものがないため、油煙は四方に拡散する。或いはエアコンの風の循環により、一部の油煙を拡散し、台所とリビングが油まみれの状態を作る。

上記の欠点を改善すべく、同案発明者が申請し、許可を受けた台湾特許案第Ｉ５１６７２５号の「煙収集ボックス型レンジフード」及び特許案第Ｉ５９３９２３号「昇降ドッキングタイプのキャビネット強制排煙装置」がある。キャビネットに設置するレンジフード或いは換気扇が上昇することにより、調理エリアとレンジフードの間が一つの煙収集エリアを構成することで、排出効果を上げる。上述の二つの特許案により、確実に調理エリアで発生する油煙が周囲に拡散する問題を解決することはできるが、当該装置は直接キャビネット内に組み込む必要があり、そのタイプのキャビネットでなければ、その機能を使用することができない。また、上述の二つの特許案は、異なるニーズの使用環境に対し、同時に満足することができない。例えば調理器具が一面或いは二面の壁と近い状態の家、調理器具が壁と隣接しない家、調理エリアの広さなど、様々である。よって、メーカーは異なるクライアントのニーズに基づき、異なる形の煙収集フード或いは煙収集ボックスを作る必要があり、それにより製品の開発コストが高くなり、製造者と消費者共に不利となることを鑑みて、改善案として本発明の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットを掲示した。

本発明の目的は、昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットを提供することにある。一つの本体及び一つの遮蔽プレート、一つの昇降機構を含み、該本体は一つの外ケースを含み、該一つの外ケースは一つの収納室を具有し、該収納室の一端に一つの出口を設け、且つ該外ケースの上に複数の固定部を設けることで、該本体を一つの固定物に固定する。該遮蔽プレートはスライドできるよう該本体の収納室の中に設置する。該昇降機構は該本体の収納室内に設置し、該遮蔽プレートを該本体から外側に延ばす或いは該本体の中に完全に収納させるためのものである。

本発明が掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該昇降機構に含まれるのは一つの駆動モーター、一つのガイドレール、一つのスライドブロック、ケーブルである。該駆動モーターは一つのウィンチを回転するのに用いる。該ガイドレールの両端にはそれぞれガイドホイールを設置する。該スライドブロックはスライドできるよう、該ガイドレールの上に設置することで、該遮蔽プレートを該スライドブロックの上に固定し、該スライドブロックと共に、該ガイドレールの上をスライドする。ケーブルは該ウィンチの上を巻きつけることで、第一端は該スライドブロックに固定し、該ガイドレール第一端に向かう。該ケーブルの第二端は該スライドブロックに固定し、該ガイドレール第二端に向かう。該駆動モーターが該ウィンチを駆動して回転する際、該ケーブルの一端は、該スライドブロックに対して引っ張ることできつくなり、別側のケーブルを離すために緩くなる。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該本体の固定部は穿孔、ねじ穴或いはフックとすることができる。それにより本発明はねじ、ボルトなどを介して該固定物をしっかり固定することができる。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該本体の収納室の両サイドには、更に一対のサイドレールを設置することで、該遮蔽プレートの相対する両サイドが該一対のサイドレールの中をスライドして移動することができる。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該一対のサイドレールと該遮蔽プレートの間に、緩衝層を設置する。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該本体の一端面に更に一つの飾りプレートを設置する。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該飾りプレートには、該昇降機構を制御する制御スイッチを設置する。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該本体の収納室の出口には、一つの防塵プレートを枢接することで、該防塵プレートは普段一つのスプリングによって該出口を遮蔽する。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該遮蔽プレートは透明材料から作られる。本発明は該遮蔽プレートの上に発光部品を設置することができ、それにより該発光部品より外側に向けて投射する光線が該遮蔽プレートを通って周りに投射することができる。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該遮蔽プレートは一つのディスプレイとすることができ、ユーザーが入力したシグナルを表示するために用いる。例えば有線接続、或いはブルートゥース（登録商標）信号を通じてユーザーのモバイル装置と接続し、且つユーザーが入力した情報を表示する、或いはインターネットを通じてユーザーが必要とするレシピ、番組、映像などなどを表示する。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該昇降機構は有線或いは無線信号で制御するとし、本発明はそれを制限しない。また、本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、複数ユニットの昇降機構を互いに接続して同期使用することができる。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットにつき、該固定物とはキャビネット、レンジフードの外ケース、シンク或いは壁とする。

本発明はユーザーのニーズに合わせて、少なくとも外側に延びる一つの遮蔽プレートを介し、調理環境周囲の壁面と共に構成する。或いは複数の遮蔽プレートで共同して一つの負圧の排煙ルートを形成し、調理によって発生する油煙を外側に導引して排出する。同時に室内エアコンの正圧の空気流は、遮蔽プレートの阻止により該負圧の排煙ルートに入ることができず、調理によって発生する油煙が周りに拡散するのを避ける。

本発明の立体局部分解略図である。 本発明の下降遮蔽プレートの立体略図である。 本発明の昇降機構の構造略図である。 図３より滑り出した遮蔽プレートの略図である。 図２の５−５方向の断面構造略図である。 本発明の本体の出口部分の断面構造略図である。 本発明を一つのユニットとして遮蔽及び導煙を行う略図である。 本発明の掲示ユニットを二つ設置したシンクの略図である。 壁のそばに設置していないシンクに、本発明が掲示するユニットを三つ設置した略図である。 図９より三つのユニットの各遮蔽プレートが上昇し、遮蔽及び導煙を行う略図である。 本発明の発光部品を具有する遮蔽プレートの構造略図である。

［実施例］
以下に本発明が掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットについて説明する。以下の説明及び添付図により詳細に分かる。

図１〜図６に示すのは、本発明は昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００に係り、それに含まれるのは：一つの本体１０、一つの遮蔽プレート２０及び一つの昇降機構３０である。本体１０は一つの外ケース１１を含み、該外ケース１１は一つの収納室１２を含み、且つ該収納室１２の一端に一つの出口１２１を設け、更に該外ケース１１の上に複数の固定部１３を設けることで、該本体１０を一つの固定物Ｆの上に固定する。該遮蔽プレートはスライドできるよう該本体の収納室の中に設置する。及び一つの該昇降機構３０は該本体１０の収納室１２内に設置し、該遮蔽プレートを該本体から外側に延ばす或いは該本体の中に完全に収納させるためのものである。

図３、図４に示すのは、本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００に係り、該昇降機構３０に含まれるのは一つの駆動モーター３１、一つのガイドレール３２、一つのスライドブロック３３、ケーブル３４である。該駆動モーター３１は一つのウィンチ３１１を回転するのに用いる。該ガイドレール３２の両端にはそれぞれガイドホイール３２１、３２２を設置する。該スライドブロック３３はスライドできるよう、該ガイドレール３２の上に設置することで、該遮蔽プレート２０を該スライドブロック３３の上に固定し、該スライドブロック３３と共に、該ガイドレール３２の上をスライドする。ケーブル３４は該ウィンチ３１１の上を巻きつけることで、第一端３４１は該スライドブロック３３に固定し、該ガイドレール第一端３２ａに向かう。該ケーブル３４の第二端３４２は該スライドブロック３３に固定し、該ガイドレール第二端３２ｂに向かう。該駆動モーター３１が該ウィンチ３１１を駆動して回転する際、該ケーブル３４の一端Ｔは、該スライドブロック３３に対して引っ張ることでＴがきつくなり、別側のＬのケーブル３４を離すために緩くなる。図３に示すように、駆動モーター３１がＲ１方向にウィンチ３１１を回転させる時、該ケーブル３４の第一端３４１は該スライドブロック３３を引っ張って、Ｔをきつくする。該ケーブル３４の第二端３４２はケーブル３４を離したために、Ｌが緩くなる。この時、スライドブロック３３は該遮蔽プレート２０と連動して該本体１０の中に入る。逆に図４に示すように、駆動モーター３１がＲ２方向にウィンチ３１１を回転させる時、該ケーブル３４の第一端３４１はケーブル３４を離してＬを緩める。該ケーブル３４の第二端３４２は該スライドブロック３３を引っ張り、Ｔがきつくなる。この時スライドブロック３３は該遮蔽プレート２０と連動して該本体１０から延びる。

図１、図２に示すのは、本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００に係り、該本体１０の固定部１３は穿孔、ねじ穴或いはフックとすることができる。それにより本発明はねじ、ボルトなどを介して該固定物Ｆをしっかり固定することができる。ただ、本発明は該固定部１３の形状或いは形式に制限されない。

図５に示すのは、本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００に係り、該本体１０の収納室１２の両サイドには、更に一対のサイドレール３５ａ、３５ｂを設置することで、該遮蔽プレート２０の相対する両サイドが該一対のサイドレール３５ａ、３５ｂの中をスライドして移動することができる。上記の該サイドレール３５ａ、３５ｂと該遮蔽プレート２０の間に、緩衝層３６を設置することで、該遮蔽プレート２０がスライドする過程において、該一対のサイドレール３５ａ、３５ｂは互いに摩擦して摩損するのを避け、該遮蔽プレート２０の美観を守る。

図１、図２に示すのは、本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００に係り、該本体１０の一端面に更に一つの飾りプレート１４を設置することで、キャビネットなどの固定物の片側に本発明を設置する際、美しいパネルを形成することができる。また、該飾りプレート１４には、該昇降機構３０を制御する制御スイッチ３７を嵌め込んで設置することができ、ユーザーが該昇降機構３０を操作する際、連動して該遮蔽プレート２０を昇降させる。

上記の飾りプレート１４は、図１、図２に示すように、該本体１０の外ケース１１の側面縁に設置することができ、または図１１に示すように、該本体１０の収納室１２の出口１２１端に設置することで、本発明を固定物Ｆに設置したあと、該飾りプレート１４は外側に露出することができる。ユーザーはお好みやスタイルなど、全体の外観に合う色、柄をセレクトすることができる。

図６に示すのは、本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００に係り、該本体１０の収納室１２の出口１２１には、更に一つの防塵プレート１５を枢接することで、該防塵プレート１５は普段一つのスプリング１６によって該出口１２１を遮蔽する。応用する際、外向きに遮蔽プレート２０を押し出す際、遮蔽プレート２０もまた外側に向かって該防塵プレート１５を押して出口１２１を開ける。図６の点線で示すように、該遮蔽プレート２０をしまう際、該防塵プレート１５は該スプリング１６の弾性を受けて、新たに該出口１２１を閉鎖するため、該出口１２１は一つの平面を形成する。よって、本発明を設置するシンク或いはキャビネットは、平坦な外観を保持することができる。

図１１に示すのは、本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００に係り、該遮蔽プレート２０はガラス、アクリルなどの透明材料から作られる。本発明は該遮蔽プレート２０の上に発光部品２１を設置することができ、仮に該遮蔽プレート２０が透明の材質で作られた場合、該発光部品２１より外側に向けて投射する光線が該遮蔽プレート２０を通って周りに投射することができる。ユーザーが調理する際の照明になるほか、装飾効果をも兼ねる。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００は、該遮蔽プレート２０は一つのＬＥＤ、ＯＬＥＤなどのディスプレイとすることができ、ユーザーが入力したシグナルを表示するために用いる。例えば有線接続、或いはブルートゥース（登録商標）信号を通じてユーザーのモバイル装置と接続し、且つユーザーが入力した情報を表示することで、本発明の遮蔽プレート２０はメッセージボードとして、或いはインターネットを通じてユーザーがダウンロードしたレシピを表示し、調理のサポートをすることができる。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００は、該昇降機構３０は有線或いは無線信号で制御するとし、本発明はそれを制限しない。また、本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００は、複数の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００の各該昇降機構３０を互いに接続して同期使用することができ、同時に各該昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００の遮蔽プレート２０を同時に上昇或いは下降することができる。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００は、該固定物のＦとはキャビネット、レンジフードの外ケース、シンク或いは壁とする。ただ、本発明は該固定物Ｆの種類を制限しない。

本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００は、独立した個体で形成するため、ユーザーのニーズに基づき、既にあるシステム家具或いはシステム家具のプランに合わせることができ、キャビネット或いはレンジフード、コンロ本体の外側に固定する。よって、本発明は異なるユーザーの使用ニーズに応じて設置することができる。例えば図７に示すように、ユーザーの調理コンロＳを二つの相隣する壁の一角に設置する際、この時該調理コンロＳの片側は一つの開放スペースを形成する。調理時の油煙は該開放空間より外側に飛び散らすことができる。ユーザーは本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００を一つセレクトし、調理コンロＳの開放スペース側に設置することができる。本発明が該遮蔽プレート２０を上昇する際、該遮蔽プレート２０は該二つの相隣する壁面と一つのコの字形を呈し、該調理コンロＳの３面を囲み、負圧の排煙ルートを形成することができる。よって、油煙が外に拡散するのを遮断するほか、調理中に発生する油煙を上向きに、調理コンロＳの上方に位置するレンジフードの吸煙端にまで導引することができる。同時に室内のエアコンの正圧空気流が遮蔽プレート２０の阻止により、該負圧の排煙ルートの中に入ることができないようにする。

ユーザーの調理コンロＳが一つの壁面にのみ設置した場合、その時該調理コンロの両サイドにはそれぞれ一つの開放スペースを含み、調理する際の油煙は両サイドより外側に拡散する。この時、図８に示すように、ユーザーは本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００を二つセレクトし、それぞれ調理コンロＳの二つの開放スペース側に設置する。本発明が外側に二つの該遮蔽プレート２０からスライドして出た時、該二つの遮蔽プレート２０は該壁面と一つのコの字形を呈し、該調理コンロＳの３面を囲み、負圧の排煙ルートを形成することができる。よって、油煙が外に拡散するのを遮断するほか、調理中に発生する油煙を上向きに、調理コンロＳの上方に位置するレンジフードの吸煙端にまで導引することができる。同時に室内のエアコンの正圧空気流が遮蔽プレート２０の阻止により、該負圧の排煙ルートの中に入ることができないようにする。

ユーザーの調理コンロＳが孤立して室内にあり、四周に遮蔽するものがない場合、図９、図１０に示すように、ユーザーは本発明にて掲示する昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット１００を三つセレクトし、それぞれ調理コンロＳの前方及び両サイドに設置する。本発明が外側に各該遮蔽プレート２０からスライドして出た時、該三つの遮蔽プレート２０は一つのコの字形を呈し、該調理コンロＳの３面を囲み、負圧の排煙ルートを形成することができる。よって、油煙が外に拡散するのを遮断するほか、調理中に発生する油煙を上向きに、調理コンロＳの上方に位置するレンジフードの吸煙端にまで導引することができる。同時に室内のエアコンの正圧空気流が遮蔽プレート２０の阻止により、該負圧の排煙ルートの中に入ることができないようにする。

上述の各応用方法で分かるように、本発明は異なるユーザーのニーズに応じて、機動的に対応できる優れものである。本発明は一つの独立した個体であるために、台所のシステムキャビネットの中の一つの“パーツ”或いは“設備”として構成することができる。また、システムキッチンのキャビネット、コンロ、レンジフード或いはシンクに合わせて自由に組み合わせることができ、該システムキッチンのキャビネットが市場での付加価値を上げる。また、本発明は少なくとも一つの外側に延びる遮蔽プレートが調理環境の周囲にある壁面と共に組み合わせる、或いは複数の遮蔽プレートと共に一つの負圧の排煙ルートを構成することを介し、調理によって発生する油煙を外側に拡散するよう導引し、室内のエアコンの正圧空気流は遮蔽プレートの阻止により該負圧の排煙ルートに入ることができない。それにより調理によって発生する油煙が四周に拡散するのを避ける。

以上の実施例による本発明の詳細な説明は本発明の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者は、固定構造の変更などの適当な変更および調整を行うことができ、これらの変更および調整を行っても本発明の重要な意義は失われず、本発明の範囲に含まれる。

１０ 本体
１００ 昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニット
１１ 外ケース
１２ 収納室
１２１ 出口
１３ 固定部
１４ 飾りプレート
１５ 防塵プレート
１６ スプリング
２０ 遮蔽プレート
２１ 発光部品
３０ 昇降機構
３１ 駆動モーター
３１１ ウィンチ
３２ ガイドレール
３２ａ ガイドレール第一端
３２ｂ ガイドレール第二端
３２１、３２２ ガイドホイール
３３ スライドブロック
３４ ケーブル
３４１ 第一端
３４２ 第二端
３５ａ、３５ｂ サイドレール
３６ 緩衝層
３７ 制御スイッチ
Ｆ 固定物
Ｌ 緩い側
Ｔ きつい側
Ｓ 調理コンロ

Claims (10)

1. 一つの本体、一つの遮蔽プレート及び一つの昇降機構を含み、
   本体は一つの外ケースを含み、該外ケースは一つの収納室を含み、且つ該収納室の一端に一つの出口を設け、更に該外ケースの上に複数の固定部を設けることで、該本体を一つの固定物の上に固定し、
   該遮蔽プレートはスライドできるよう該本体の収納室の中に設置し、及び、
   該昇降機構は該本体の収納室内に設置し、該遮蔽プレートを該本体から外側に延ばす或いは該本体の中に完全に収納させるためのものであることを特徴とする昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
2. 前記該昇降機構に含まれるのは一つの駆動モーター、一つのガイドレール、一つのスライドブロック、ケーブルであり、該駆動モーターは一つのウィンチを回転するのに用い、該ガイドレールの両端にはそれぞれガイドホイールを設置し、該スライドブロックはスライドできるよう、該ガイドレールの上に設置することで、該遮蔽プレートを該スライドブロックの上に固定し、該スライドブロックと共に、該ガイドレールの上をスライドし、ケーブルは該ウィンチの上を巻きつけることで、第一端は該スライドブロックに固定し、該ガイドレール第一端に向かい、該ケーブルの第二端は該スライドブロックに固定し、該ガイドレール第二端に向かい、該駆動モーターが該ウィンチを駆動して回転する際、該ケーブルの一端は、該スライドブロックに対して引っ張ることできつくなり、別側ケーブルを離すために緩くなることを特徴とする請求項１記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
3. 前記該本体の収納室の両サイドには、更に一対のサイドレールを設置することで、該遮蔽プレートの相対する両サイドが該一対のサイドレールの中をスライドして移動することができることを特徴とする請求項１記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
4. 前記該本体の一端面に更に一つの飾りプレートを設置することを特徴とする請求項１記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
5. 前記該飾りプレートには、該昇降機構を制御する制御スイッチを設置することを特徴とする請求項４記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
6. 前記該本体の収納室の出口には、一つの防塵プレートを枢接することで、該防塵プレートは普段一つのスプリングによって該出口を遮蔽することを特徴とする請求項１記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
7. 前記該遮蔽プレートは透明材料から作られ、且つ該遮蔽プレートの上に発光部品を設置することを特徴とする請求項１記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
8. 前記該昇降機構は有線或いは無線信号で制御することを特徴とする請求項１記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
9. 前記該遮蔽プレートは一つのディスプレイとし、ユーザーが入力したシグナルを表示するために用いることを特徴とする請求項１記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。
10. 複数の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの昇降機構が互いに接続して同期使用することができることを特徴とする請求項１記載の昇降タイプの油煙を遮蔽、導引するユニットの構造。

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