JP2021024012A - スカイビング加工用カッタおよびスカイビング加工装置 - Google Patents

スカイビング加工用カッタおよびスカイビング加工装置 Download PDF

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哲次 門田
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Abstract

【課題】主に外歯車加工を対象に、精密加工性と長寿命化を併せて実現可能な、スカイビング加工用カッタおよびスカイビング加工装置を提供すること。【解決手段】スカイビング加工用カッタ10は、基体11と、基体11から起立している複数の切削刃20とを備える。切削刃20は、切削過程を分担可能に構成された分断刃21〜23から構成される。複数の切削刃20のそれぞれに、カッタ10の軸線Aと、分断刃21〜23における軸線Aから最も離れた箇所(外端21I,23I,23I)との距離が与えられる。切削過程における切削順序が前である前段分断刃に係る距離は、切削順序が相対的に後である後段分断刃に係る距離以上であり、かつ、複数の分断刃には、前段分断刃に係る距離が、後段分断刃に係る距離よりも大きい関係にある、切削順序が相前後する分断刃が含まれる。【選択図】図3

Description

本発明は、スカイビング加工に用いられる切削工具であるカッタ、および当該カッタを備えるスカイビング加工装置に関する。
スカイビング加工により歯車の歯切りに供されるスカイビング加工用カッタは、基体の外周部にワークを切削する複数の切削刃を備えている。
近年は、効率的に精密な歯切りを実現するために、機能が異なる切削刃を基体の軸方向に多段に亘り配したスカイビング加工用カッタも提供されている。
例えば特許文献1には、内歯車の精密加工と共に長寿命化を実現可能な多段型のスカイビング加工用カッタが提示されている。
特開2018−069349号公報
上記特許文献1は内歯車加工を対象としたスカイビング加工用カッタである。このスカイビング加工用カッタを外歯車用の歯切り加工に供することも可能であるが、切削刃の形状等によっては切削刃とワークとの間に隙間を生じることがある。この場合、前記切削刃は前記ワークの所定量の切削を行い得ない。よって、次段の切削刃の加工負荷が大きくなるなど、多段の切削刃間で当初想定どおりの切削負荷分散に至らないこととなる。このため、従来の多段型スカイビング加工用カッタで外歯車の歯切り加工を行うと、精密加工性と長寿命化を併せて実現することができない可能性があった。
本発明は、主に外歯車加工を対象に、精密加工性と長寿命化を併せて実現可能な、スカイビング加工用カッタおよびスカイビング加工装置を提供することを目的とする。
本発明は、スカイビング加工用カッタ(カッタ)であって、中空状の回転対称体からなる基体と、基体から起立している複数の切削刃とを備える。切削刃は切削過程を分担可能に構成された分断刃から構成される。分断刃はカッタの軸線周りには同一形状で同一ピッチにて配されると共にカッタの軸方向には複数配される。複数の切削刃のそれぞれに、カッタの軸線と、分断刃における軸線から最も離れた箇所との距離が与えられる。
本発明は、切削過程における切削順序が前である前段分断刃に係る距離が、切削順序が相対的に後である後段分断刃に係る距離以上であって、複数の分断刃には、前段分断刃に係る距離が、後段分断刃に係る距離よりも大きい関係にある、切削順序が相前後する分断刃が含まれることを特徴とする。
本発明のカッタにおいて、カッタの軸方向に配される複数の分断刃は、仕上刃および荒刃を含むことが好ましい。
本発明のカッタでは、荒刃において、仕上刃からカッタの軸方向への単位変位量あたりの外径の増加率は、仕上刃から離れるにつれて大きくなることが好ましい。
本発明のカッタにおいて、カッタの周方向に隣接する分断刃の間が刃底であり、前段分断刃は、後段分断刃と比べて、軸線から刃底までの距離が大きいことが好ましい。
本発明のカッタにおいて、各切削刃は、軸線に対して傾斜した刃すじを有し、軸線に対する刃すじの角度がねじれ角であり、複数の分断刃のそれぞれのねじれ角の大きさが相違していることが好ましい。
本発明のカッタにおいて、カッタの軸方向に配される複数の分断刃は、仕上刃および荒刃を含み、荒刃において、仕上刃からカッタの軸方向への単位変位量あたりのねじれ角の変化率は、仕上刃から離れるにつれて大きくなることが好ましい。
本発明のカッタにおいて、前段分断刃の刃丈は、後段分断刃の刃丈以下であることが好ましい。
本発明のカッタにおいて、前段分断刃の刃幅は、後段分断刃の刃幅以下であることが好ましい。
本発明のカッタにおいて、基体は、カッタの軸方向に複数の基体部品に分割されていることが好ましい。
本発明のカッタにおいて、基体部品の軸方向に分断刃が複数配されていることが好ましい。
本発明のスカイビング加工装置は、上述のスカイビング加工用カッタと、スカイビング加工用カッタに回転駆動力を伝達する回転軸装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、スカイビング加工による外歯車の歯切り時において、被削材と各分断刃との間の隙間の発生を抑えることが可能になる。
このため、前記加工を高精密に実現できると共に、スカイビング加工用カッタの長寿命化もなし得る。
本発明の第1実施形態に係るスカイビング加工装置を示す斜視図である。 図1に示す加工装置に備わるスカイビング加工用カッタおよびアーバの縦断面図である。 (a)は、第1実施形態に係るスカイビング加工用カッタを示す側面図である。このカッタは3つに分割されている。(b)は、(a)に示すカッタの模式図である。 軸交差角を説明するための模式図である。 (a)は、図4の紙面の手前側からワークおよびカッタを模式的に示す斜視図である。(b)は、ワークの軸方向からワークおよびカッタを模式的に示す図である。 第1実施形態に係る各分断刃の寸法を説明するための模式図である。 加工中の各分断刃を示す模式図である。 第1実施形態に係る各分断刃のねじれ角を説明するための模式図である。 第1実施形態に係る各分断刃のねじれ角の変化量を示すグラフである。 第1実施形態とは異なる形状の分断刃を備えた、変形例に係るスカイビング加工用カッタを示す側面図である。 (a)および(b)は、第1実施形態とは異なる形状の基体を備えた、変形例に係るスカイビング加工用カッタを示す模式図である。 第2実施形態に係るスカイビング加工用カッタを示す模式図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
〔第1実施形態〕
図1に示すスカイビング加工装置1は、スカイビング加工用カッタ10(カッタ10)により、ワーク9(被削材)に歯車を加工する。
スカイビング加工装置1は、ベッド2と、コラム3と、サドル4と、旋回ヘッド5と、スライダ6と、主軸ユニット7と、回転テーブル8と、図示しない制御装置とを備えている。
主軸ユニット7には、スカイビング加工のための切削工具であるカッタ10(図2および図3)が着脱可能に取り付けられる。
以下、鉛直方向のことをZ軸方向と称する。Z軸方向と直交する水平面内にX軸方向を定め、X軸方向およびZ軸方向の双方に対して直交する方向をY軸方向と称する。
図1に示すように、ベッド2上には、コラム3がX軸方向に水平移動可能に支持されている。このコラム3には、サドル4がZ軸方向に昇降可能に支持されている。
サドル4には、旋回ヘッド5がヘッド軸5x周りに回転可能に支持されている。ヘッド軸5xはX軸方向に沿っている。
旋回ヘッド5には、スライダ6がY軸方向に水平移動可能に支持されている。スライダ6には、主軸ユニット7が固定されている。
主軸ユニット7は、サーボモータ等の図示しない駆動源と、カッタ10を支持するアーバ71(図2)とを備えている。
図2に示すように、カッタ10がアーバ71に装着されると、主軸ユニット7の駆動源から得られる回転駆動力がアーバ71を介してカッタ10に伝達されることで、カッタ10が主軸ユニット7の主軸線B周りに回転する。主軸線Bは、カッタ10の軸線Aと一致する。カッタ10の軸線Aの方向を軸方向D1と称する。
ベッド2(図1)上におけるコラム3の正面の位置には、回転テーブル8が軸線8z周りに回転可能に設けられている。軸線8zはZ方向に沿っている。回転テーブル8に設けられた取付具81には円柱状のワーク9が固定される。軸線8zは、固定されるワーク9の軸線9zと一致する。
図示しない制御装置により、コラム3、サドル4、およびスライダ6のそれぞれを駆動することで主軸ユニット7およびカッタ10をX軸、Y軸、およびZ軸のそれぞれの方向に移動可能である。
また、旋回ヘッド5を駆動することにより、ヘッド軸5xを回転中心として主軸ユニット7およびカッタ10を旋回させて、回転テーブル8およびワーク9に対して傾斜させることができる。
カッタ10は、外歯車を加工する場合を図4、図5(a)および(b)に示すように、ワーク9の軸線9zに対してカッタ10の軸線Aが所定の軸交差角θ(図4)で交差し、かつ、カッタ10がワーク9に外接した状態に位置決めされる。
カッタ10の軸線Aに対する切削刃20の刃すじLの角度を、カッタ10のねじれ角と称する。前記軸交差角θは、ワーク9とカッタ10とのすべりによる切削速度も考慮し、ワーク9に切削される歯車のねじれ角とカッタ10の切削刃20のねじれ角とが対応するように、定められる。
軸交差角θは、10°〜30°が例示される。但し、これに限られない。
図示しない制御装置により主軸ユニット7および回転テーブル8を制御することで、カッタ10とワーク9とが同期するように、カッタ10の軸線A周りにカッタ10を回転させると共に、ワーク9の軸線9z周りにワーク9を回転させる。それぞれ回転するカッタ10の切削刃20はワーク9における被削部とすべりを生じつつワーク9を切削する。カッタ10およびワーク9を回転させながら、サドル4の位置を制御することで、主軸ユニット7およびカッタ10がワーク9に対してZ軸方向に送られることにより、ワーク9に外歯車が形成される。
図2、図3(a)および(b)を参照して、カッタ10の構成を説明する。
カッタ10は、中空状の回転対称体からなる基体11と、当該基体の外表面から起立する切削刃20からなる。基体11の形状としては、中空円筒や中空円錐台が例示される。
切削刃20は、カッタ10の周方向(軸線周り)に同一ピッチで配されている。切削刃20の刃すじLは、カッタ10の軸線Aに対して傾斜している。
カッタ10は、軸方向D1において、複数(ここでは3つ)のカッタ部品101〜103に分割されている。カッタ10の基体11は3つの基体部品111〜113に分割されている。各基体部品111〜113に配された切削刃20を、以降は分断刃21〜23と称する。
即ち、カッタ部品101は基体部品111および複数の分断刃21から構成される。各分断刃21は同一形状である。カッタ部品102は基体部品112および複数の分断刃22から構成される。各分断刃22は同一形状である。カッタ部品103は基体部品113および複数の分断刃23から構成される。各分断刃23は同一形状である。分断刃21〜23は、それぞれ、ワークの切削に寄与し得る。
各基体部品111〜113には孔12が設けられている。カッタ10は、カッタ部品101〜103の孔12にピン13を嵌め込むことで、一体に組み付けることができる。
アーバ71の小径部711に、軸方向D1に沿って形成されているキー713が形成されている。また、基体11の内周部には前記キー713が挿入可能なキー溝14が形成されている。
基体11の内周部はアーバ71の小径部711に挿入される。この際、前記キー713は前記キー溝14に挿入される。小径部711の先端部711Aに取り付けられるナット25によりカッタ10をアーバ71に締結すると、カッタ10がナット25とアーバ71の大径部712との間に固定される。
この結果、カッタ10はアーバ71と一体に回転可能となる。この際、前記キー713および前記キー溝14により、カッタ10とアーバ71との相対回転が規制される。
前記キー713および前記孔12は、分断刃21〜23の周方向の位相が合うように設定されている。
カッタ10によりワーク9の切削を開始してから歯車の形状に仕上げるまでの切削過程は、削り代を残して切削する荒加工と、ワーク9の歯車の形状を仕上げる仕上加工とからなる。荒加工を行う分断刃を荒刃、仕上加工を行う分断刃を仕上刃と称する。
図2に示すように、カッタ10は、カッタの軸方向D1において、最初に荒加工を担う分断刃21(第1荒刃)と、引き続き荒加工を担う分断刃22(第2荒刃)と、最後に仕上加工を担う分断刃23(仕上刃)とを備えている。
本実施形態における分断刃の段数Nは3である。「段」は、分断刃21〜23のそれぞれに相当する。分断刃の段数Nに制限はなく、カッタ10が、2段、あるいは4段以上の分断刃を備えるものであってもよい。2段の場合は、カッタ10が、1段の荒刃と、1段の仕上刃とを備えている。荒刃の段数にも制限はない。なお、カッタ10は、典型的には1段の仕上刃のみを備えているが、複数段の仕上刃を備えることも許容される。
本実施形態のカッタ10は、分断刃21〜23の段数と同じ3つのカッタ部品101〜103に分割されている。
なお、一つのカッタ部品において、カッタの軸方向において複数の分断刃を備えていても構わない。また、この場合において、その複数の分断刃は同一形状のものであっても構わない。
分断刃21、分断刃22、および分断刃23は、切削時の負荷や、削り取る範囲、発生させる切り屑の厚さ等に応じて、基体11から立ち上がる刃の高さ(刃丈)、刃の断面形状、ねじれ角、刃すじの長さ等がそれぞれ定められる。なお、その設定の結果、分断刃21〜23に同一形状が与えられることも許容される。
分断刃22を例に取り、刃の形状を簡単に説明する。分断刃21および分断刃23も基本的な形状は同様である。
図2および図3(a)に示すように、分断刃22は、すくい面22Aと、外周逃げ面22Bと、背面22Cと、側方逃げ面22D,22E(図3(a))とを有している。すくい面22Aと外周逃げ面22Bとが外周切れ刃22F(図2)をなしている。すくい面22Aと側方逃げ面22D,22Eとがそれぞれ、側方切れ刃22G,22H(図3(a))をなしている。
各分断刃22は、基体11である刃底22Jから起立している。刃底22Jは、周方向に隣接する分断刃22の間に位置しており、ワーク9に切削される歯車の歯の先端部に対応する。
なお、軸方向D1に隣接する分断刃21,22の間、および軸方向D1に隣接する分断刃22,23の間には、各々有意な空隙があることが望ましい。この空隙は、例えば、分断刃21,22の間においては、背面21Cとすくい面22Aの間に形成される空間のことを意味する。本空隙は、背面21Cの形状や基体11に対する分断刃21,22の起立位置により、形成される。
本空隙により、切削加工に伴い発生する切り屑の排出、および、切削加工点への切削油の供給を円滑に行い得るため、精密加工性と長寿命化をより十分に担保可能となる。
分断刃22においてカッタ10の軸線Aから最も離れた箇所を外端22Iと称する。
分断刃21,23についても同様に、外端21I,23Iと称するものとする。
カッタ10において、軸方向D1における切削刃20のすくい面側のことを軸方向先端側D1aと称し、軸方向D1における切削刃20の背面側のことを軸方向基端側D1bと称する。
図3(b)に示すように、カッタ10の軸線Aから分断刃21の外端21Iまでの距離を外径B1と称する。同様に、カッタ10の軸線Aから分断刃22の外端22Iまでの距離を外径B2と称し、カッタ10の軸線Aから分断刃23の外端23Iまでの距離を外径B3と称する。
外径B1,B2,B3より、切削順序が相対的に前である任意の前段の分断刃の外径は、当該前段分断刃に対して切削順序が相対的に後である後段分断刃の外径よりも大きい。つまり、B1>B2>B3である。この場合、図3(b)に示すように、外端21I,22I,23Iは、円弧状または略円弧状の曲線L1の上に位置する。
また、外端23Iから軸方向D1への単位変位量あたりのカッタ外径の増加率は、外端23Iから軸方向先端側D1aに向けて離れるにつれて大きくなる。例えば、分断刃21の外端21Iにおける外径増加率は、分断刃22の外端22Iにおける外径増加率よりも大きい。
図5(a)および(b)に、外歯車加工時における模式的なモデルを示す。ここでは、便宜上、カッタ10を円柱状としている。
前述のように、外端21I,22I,23Iを曲線L1上に位置させることにより、軸交差角θに起因してカッタ10の切削刃20とワーク9の被削部との間に生じる隙間Gを抑えることができる。
外端21I,22I,23Iの配置によるカッタ10の外形の形状に対応して、基体11(刃底)にも同様の形状を与えることができる。
図3(b)に、分断刃21の刃底21Jと、分断刃22の刃底22Jと、分断刃23の刃底23Jとを結んだ曲線をL2で示している。L2は円弧状または略円弧状である。また、分断刃21〜23のそれぞれのカッタ10の軸線Aから刃底までの距離である基体外径をb1,b2,b3で示している。ここでは、前段分断刃の基体外径であるb1は、後段分断刃の基体外径b2,b3と比べて大きい。
但し、軸方向D1に連続して配される分断刃21〜23のそれぞれの形状によっては、b1≧b2≧b3でもよい。
例えば図3(b)に示す例のように基体外径b1,b2,b3を定めることにより、分断刃21〜23のそれぞれに切削時に必要な強度に見合う刃丈を与えつつ、仕上刃から軸方向D1側に離れるにつれ分断刃の外径も大きくなる、カッタ10の外形形状を実現することができる。
各分断刃21〜23には、ワーク9に切削される歯車の輪郭に対応する分断刃23(仕上刃)の形状を基準として、強度を確保しつつ、切削時の負荷の分散および削り代設定と、上述した隙間Gの抑制とを考慮して、適切な刃丈および刃幅を設定することができる。
図6は、分断刃21〜23のそれぞれの高さである刃丈の一例(h1,h2,h3)と、分断刃21〜23の所定の高さ位置におけるそれぞれの幅である刃幅の一例(w1,w2,w3)とを模式的に示している。
刃丈h1,h2,h3は、それぞれの刃底21J,22J,23Jから、外端21I,22I,23Iまでの高さである。図6では、それぞれの刃底21J,22J,23Jが径方向D2における同一の位置にあると仮定して、各分断刃の形状、刃丈、刃幅を比較できるよう各分断刃を重ねて示している。
前段分断刃の刃丈は、後段分断刃の刃丈より小さい。例えば図6において、分断刃21の刃丈h1は分断刃22の刃丈h2よりも小さく、分断刃22の刃丈h2は分断刃23の刃丈h3よりも小さい。
図6に示す例では、h1<h2<h3である。しかし、例えばh1≦h2≦h3でもよく、この関係は切削負荷の分散及び削り代設定に従い適切に決定される。
なお、外径B1,B2,B3に関し、基体外径b1,b2,b3と刃丈h1,h2,h3の組み合わせによっては、B1≧B2≧B3となることが許容される。
例えば、B1=B2>B3であってもよい。この場合、切削順序が相前後する分断刃22,23に関し、前段の分断刃22に係る外径B2が、後段の分断刃23に係る外径B3よりも大きい。その他、B1>B2=B3であってもよい。
刃幅w1,w2,w3は、刃底21J,22J,23Jから同一の高さ位置における各分断刃21〜23の周方向D3の寸法である。
前段分断刃には、後段分断刃の刃幅以下の刃幅が与えられる。例えば図6において、分断刃21の刃幅w1は、分断刃22の刃幅w2および分断刃23の刃幅w3よりも小さい。図6に示す例では、w1<w2<w3であるが、w1≦w2≦w3であってもよく、この関係は切削負荷の分散及び削り代設定に従い適切に決定される。
図7は、外歯車を加工中の分断刃21〜23と、分断刃21〜23のそれぞれにより切削されているワーク9(一点鎖線)とを模式的に示している。各分断刃21〜23の外径B1〜B3(図3(b))の設定に従って外端21I,22I,23Iが配置されているため、軸交差角θに起因するワーク9と各分断刃21〜23との間の隙間G(図5(b))に対処するために刃丈(図6のh1,h2等)を大きくする必要なく、隙間Gが極力ない状態において、各分断刃21〜23の切れ刃が位置している外端21I,22I,23Iによりワーク9に歯溝を形成することができる。
したがって、分断刃21〜23のいずれも切削に十分に寄与させながら、切削を進めてワーク9に外歯車を加工することができるので、加工精度を向上させることができる。
次に、図8および図9を参照し、分断刃21〜23のそれぞれのねじれ角について説明する。図8は、基体11の外周面を紙面上に展開した状態にて分断刃21〜23を示している。図8に、分断刃21のねじれ角α1と、分断刃22のねじれ角α2と、分断刃23のねじれ角α3との一例を示すように、各分断刃21〜23のねじれ角α1〜α3の大きさは相違していることが好ましい。これにより、当該スカイビング加工用カッタは各分断刃21〜23をワーク9の歯溝に対して正確な個所に位置させることができる。ここで図8の分断刃は右ねじれの状態を示しており、この方向のねじれ角を+方向とする。
ここで、分断刃21〜23からなる切削刃20に設定されるねじれ角は、ワーク9に切削される歯車のねじれ角、および軸交差角θに応じて設定される。
軸交差角θは、ワーク9のねじれ角の右ねじれ方向と同じ方向に、カッタ10をワーク9に対して傾ける場合を+方向、ワークねじれ角の左ねじれ方向と同じ方向に、カッタ10をワーク9に対して傾ける場合を−方向と定義する。例えば、図4に示すワーク9(外歯車)の歯車には、左ねじれ(−方向)のねじれ角が設定されており、このワーク9に対応するカッタ10の切削刃20には右ねじれ(+方向)のねじれ角が設定されており、右方向(+方向)の軸交差角θが設定される。
この軸交差角θは、前述のように、ヘッド軸5xを回転中心として主軸ユニット7およびカッタ10を旋回させることで調整する。
このとき、図8に示すように、基準とする分断刃23(仕上刃)のねじれ角α3に対して、荒刃である分断刃22,21のねじれ角α2,α1の値を−方向に変更(左ねじれ方向に変更)することが好ましい。
図9に、分断刃23(仕上刃)から分断刃22(第2荒刃)および分断刃21(第1荒刃)までの軸方向D1の距離と、仕上刃のねじれ角α3に対する各荒刃のねじれ角の変化量との関係の一例を示す。
第2荒刃(22)のねじれ角の変化量Δα2と、第1荒刃(21)のねじれ角の変化量Δα1より、仕上刃から軸方向D1への単位変位量あたりのねじれ角の変化率は、仕上刃から軸方向先端側D1aに向けて離れるにつれて大きくなる。
ワーク9に対するカッタ10の軸交差角θの正負の符合が変更されると、ワーク9のねじれ角に適合する切削刃20のねじれ角が変更される。図4に示す例に対して、軸交差角θの符合が反転した例を想定すると、図8に示すねじれ角の変化とは逆方向に、仕上刃のねじれ角α3に対して、荒刃のねじれ角α2,α1の値を+方向に変更(右ねじれ方向に変更)することが好ましい。この場合も、ねじれ角α3に対する変化量Δα1,Δα2としては、図9と同様である。
上述のように、分断刃21〜23にそれぞれ異なるねじれ角α1,α2,α3が与えられることにより、ワーク9に対する各分断刃21〜23の位置を目論見通りに確定させることができる。そのため、加工精度の向上に寄与することができる。これにより目論見通りの分断刃21〜23への切削負荷の分散及び削り代設定を達成でき、工具の長寿命化と共に加工精度を向上させることができる。
図10に、ほぼ0°のねじれ角が設定された切削刃20を備えているカッタ10−1の例を示す。このカッタ10−1においても、分断刃21〜23の外径に関して、B1>B2>B3である。各分断刃21〜23には適切なねじれ角を設定することができる。
図11(a)および(b)は、第1実施形態において採用しうる基体形状の例を示す。図11(a)および(b)のいずれにおいても、カッタの外形形状を決める各分断刃21〜23の外径B1,B2,B3は、第1実施形態と同様である。
但し、図11(a)に示す各分断刃21〜23に関し、基体外径b1,b2,b3は同一である。基体11−1の刃底21J,22J,23Jを結んだ直線L3は、軸方向D1に対して平行である。
また、図11(b)に示す例では、第1実施形態とは異なり、b1が、b2およびb3よりも小さい。基体11−2の外形は、軸方向D1の中央部が膨らんだ樽形の一部を呈している。
〔第2実施形態〕
図12に示す第2実施形態に係るスカイビング加工用カッタ10−2(カッタ10−2)は、円錐台状の外形を呈している。カッタ10−2の分断刃21〜23のそれぞれの外端21I,22I,23Iは、第1実施形態(図3(b)参照)とは異なり、直線L4上に位置している。
カッタ10−2の分断刃21〜23のそれぞれの外径B1,B2,B3の関係は、第1実施形態と同様に、B1>B2>B3である。
したがって、このカッタ10−2を用いることによっても、全ての分断刃21〜23を切削に十分に寄与させながら、切削を進めてワーク9に外歯車を加工することができるので、加工精度を向上させることができる。
なお、基体外径(b1,b2,b3)は、外径B1〜B3と同様に直線的に変化しているが、この限りではなく、円弧状または略円弧状の曲線に沿って設定されていてもよい。
上記以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
本発明のスカイビング加工用カッタの刃の形状は制限されない。
また、本発明のスカイビング加工用カッタは、分断刃が基体の外周部に一体に形成されている形態に限定されない。基体の外周部に分断刃を取り付けることも許容される。
なお、本発明のカッタを、内歯車の加工に供することも可能である。この場合、内歯車の歯切り形状、カッタ諸元等によっては、歯車の高精度加工とカッタの長寿命化を共に実現し得る。
また、基体は複数に分割された事例を示したが、本発明はこの形態に限定されない。単一の基体に対して、カッタの軸方向に対して複数の分断刃(切削刃)が配されている場合にも同様に成り立つ。
1 スカイビング加工装置
2 ベッド
3 コラム
4 サドル
5 旋回ヘッド
5x ヘッド軸
6 スライダ
7 主軸ユニット(回転軸装置)
8 回転テーブル
8z 軸線
9 ワーク(被削材)
9z ワーク軸線
10 スカイビング加工用カッタ(カッタ)
11 基体
12 孔
13 ピン
14 キー溝
20 切削刃
21〜23 分断刃
22A すくい面
22B 外周逃げ面
22C 背面
22D,22E 側方逃げ面
21F,22F,23F 外周切れ刃
22G,22H 側方切れ刃
21I,23I,23I 外端
21J,22J,23J 刃底
25 ナット
71 アーバ
81 取付具
91 内周部
101〜103 カッタ部品
111〜113 基体部品
711 小径部
711A 先端部
712 大径部
713 キー
A 軸線
B 主軸線
B1,B2,B3 外径
b1,b2,b3 基体外径
D1 軸方向
D1a 軸方向先端側
D1b 軸方向基端側
D2 径方向
D3 周方向
G 隙間
h1,h2,h3 刃丈
L 刃すじ
L1,L2 曲線
L3,L4 直線
w1,w2,w3 刃幅
α1,α2,α3 ねじれ角
Δα1,α2 ねじれ角の変化量
θ 軸交差角

Claims (11)

  1. 中空状の回転対称体からなる基体と、前記基体から起立している複数の切削刃とを備えるスカイビング加工用カッタにおいて、
    前記切削刃は切削過程を分担可能に構成された分断刃から構成され、
    前記分断刃は前記カッタの軸線周りには同一形状で同一ピッチにて配されると共に前記カッタの軸方向には複数配され、
    前記複数の切削刃のそれぞれに、前記カッタの軸線と、前記分断刃における前記軸線から最も離れた箇所との距離が与えられ、
    前記切削過程における切削順序が前である前段分断刃に係る前記距離が、前記切削順序が相対的に後である後段分断刃に係る前記距離以上であって、
    前記複数の分断刃には、前記前段分断刃に係る前記距離が、前記後段分断刃に係る前記距離よりも大きい関係にある、前記切削順序が相前後する分断刃が含まれる、
    ことを特徴とするスカイビング加工用カッタ。
  2. 前記カッタの軸方向に配される複数の前記分断刃は、仕上刃および荒刃を含む、
    請求項1に記載のスカイビング加工用カッタ。
  3. 前記荒刃において、前記仕上刃から前記カッタの軸方向への単位変位量あたりの外径の増加率は、前記仕上刃から離れるにつれて大きくなる、
    請求項2に記載のスカイビング加工用カッタ。
  4. 前記カッタの周方向に隣接する前記分断刃の間が刃底であり、
    前記前段分断刃は、前記後段分断刃と比べて、前記軸線から前記刃底までの距離が大きい、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のスカイビング加工用カッタ。
  5. 前記各切削刃は、前記軸線に対して傾斜した刃すじを有し、
    前記軸線に対する前記刃すじの角度がねじれ角であり、
    複数の前記分断刃のそれぞれの前記ねじれ角の大きさが相違している、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のスカイビング加工用カッタ。
  6. 前記カッタの軸方向に配される複数の前記分断刃は、仕上刃および荒刃を含み、
    前記荒刃において、前記仕上刃から前記カッタの軸方向への単位変位量あたりの前記ねじれ角の変化率は、前記仕上刃から離れるにつれて大きくなる、
    請求項5に記載のスカイビング加工用カッタ。
  7. 前記前段分断刃の刃丈は、前記後段分断刃の刃丈以下である、
    請求項1から6のいずれか一項に記載のスカイビング加工用カッタ。
  8. 前記前段分断刃の刃幅は、前記後段分断刃の刃幅以下である、
    請求項1から7のいずれか一項に記載のスカイビング加工用カッタ。
  9. 前記基体は、前記カッタの軸方向に複数の基体部品に分割されている、
    請求項1から8のいずれか一項に記載のスカイビング加工用カッタ。
  10. 前記基体部品の軸方向に前記分断刃が複数配されている、
    請求項9に記載のスカイビング加工用カッタ。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載のスカイビング加工用カッタと、
    前記スカイビング加工用カッタに回転駆動力を伝達する回転軸装置と、を備える、
    ことを特徴とするスカイビング加工装置。
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