JP2021018742A - 制御装置、方法、プログラム、および情報処理システム - Google Patents

制御装置、方法、プログラム、および情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2021018742A
JP2021018742A JP2019135621A JP2019135621A JP2021018742A JP 2021018742 A JP2021018742 A JP 2021018742A JP 2019135621 A JP2019135621 A JP 2019135621A JP 2019135621 A JP2019135621 A JP 2019135621A JP 2021018742 A JP2021018742 A JP 2021018742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
writer
unit
display
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019135621A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7342485B2 (ja
Inventor
弘章 谷岡
Hiroaki Tanioka
弘章 谷岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019135621A priority Critical patent/JP7342485B2/ja
Publication of JP2021018742A publication Critical patent/JP2021018742A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7342485B2 publication Critical patent/JP7342485B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】表示装置の設置状況に応じた表示方法を提供する。【解決手段】情報処理システム10において、表示部120が平置きであるかを判別する設置判別部111と、表示部が平置きであるとき、筆記者の位置を検出する筆記者位置検出部112と、筆記者の位置に応じて、表示部上の画面を回転する回転部113とを備える。回転部113は、設置判別部111によって表示部が平置きであると判別されなかった場合に、筆記者の位置に応じて、表示部上の画面を回転しない。【選択図】図5

Description

本発明は、制御装置、方法、プログラム、および情報処理システムに関する。
従来、インタラクティブホワイトボード(電子黒板ともいう)等においてタッチパネルが用いられている。インタラクティブホワイトボードでは、タッチパネルに指を接触させて動作させることで資料の拡大表示を行ったり、ペンで資料への書き込みを容易に行ったりすることができる。
タッチパネル機能を有する表示装置における表示の向きに関して、特許文献1には、入力者がペンを使用してタブレット・表示部に入力した情報が、タブレット・表示部に入力者の方向に表示されることが記載されている(特許文献1の段落[0020])。
しかしながら、タッチパネル機能を有する表示装置は、特許文献1のように平置きで設置されるだけでなく、例えば縦がけで設置されることもある。平置きでない縦がけの場合には、入力者の方向に合わせて表示の向きを変更させることは不要である。
そこで、本発明の一実施形態では、表示装置の設置状況に応じた表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態は、表示装置が平置きであるかを判別する設置判別部と、前記表示装置が平置きであるとき、筆記者の位置を検出する筆記者位置検出部と、前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転する回転部とを備え、前記回転部は、前記設置判別部によって前記表示装置が平置きであると判別されなかった場合に、前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転しない。
本発明の一実施形態によれば、表示装置の設置状況に応じた表示方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成図である。 本発明の一実施形態に係る電子黒板のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係るビデオ会議端末のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係るスマートフォンのハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る回転制御を有効にさせるタイミングを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る筆記者の位置の検出を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る回転制御の概要を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る余白の制御を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る余白の制御を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る設置状況に応じた回転制御処理のフローチャートである。
以下、各実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム10の構成図である。図1に示されるように、情報処理システム10は、制御装置11および表示装置12を含む。なお、制御装置11と表示装置12は、図1のように別々の筐体で実装されてもよいし、1つの筐体で実装されてもよい。以下、それぞれについて説明する。
制御装置11は、表示装置12の設置状況に応じて、表示装置1の表示方法を変更する。具体的には、制御装置11は、表示装置12が平置きであるか縦がけであるかを判別する。制御装置11は、表示装置12が平置きである場合には、筆記者の位置に応じて画面を回転させる。一方、制御装置11は、表示装置12が縦がけである場合には、画面を回転させない(つまり、筆記者の位置に関わらず、画面を固定する)。
表示装置12は、タッチパネルの機能を有するディスプレイである。表示装置12は、表示装置12の加速度を検知する加速度センサと、表示装置12の画面側に装着されたレンズによって撮影できるカメラとのうちの少なくとも一方を備えている。加速度センサが検知した加速度と、カメラが撮影した画像とのうちの少なくとも一方が、表示装置12が平置きであるか縦がけであるかを制御装置11が判別するために用いられる。
なお、実施例に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、制御装置は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。
なお、情報処理システム10は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等であってもよい。
<ハードウェア構成>
<<電子黒板>>
図2は、情報処理システム10の一例である電子黒板のハードウェア構成図である。図2に示されているように、電子黒板2は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、SSD(Solid State Drive)204、ネットワークI/F205、及び、外部機器接続I/F(Interface)206を備えている。
これらのうち、CPU201は、電子黒板2全体の動作を制御する。ROM202は、CPU201やIPL(Initial Program Loader)等のCPU201の動作に用いられるプログラムを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。SSD204は、電子黒板用のプログラム等の各種データを記憶する。ネットワークI/F205は、通信ネットワーク100との通信を制御する。外部機器接続I/F206は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ230、外付け機器(マイク240、スピーカ250、カメラ260)である。
また、電子黒板2は、キャプチャデバイス211、GPU212、ディスプレイコントローラ213、接触センサ214、センサコントローラ215、電子ペンコントローラ216、近距離通信回路219、及び近距離通信回路219のアンテナ219a、電源スイッチ222及び選択スイッチ類223を備えている。
これらのうち、キャプチャデバイス211は、外付けのPC(Personal Computer))270のディスプレイの表示内容に対応する映像情報を静止画または動画として表示面に表示させる。GPU(Graphics Processing Unit)212は、グラフィクスを専門に扱う半導体チップである。ディスプレイコントローラ213は、GPU212からの出力画像をディスプレイ280等へ出力するために画面表示の制御及び管理を行う。接触センサ214は、ディスプレイ280上に電子ペン290やユーザの手H等が接触したことを検知する。センサコントローラ215は、接触センサ214の処理を制御する。接触センサ214は、赤外線遮断方式による座標の入力及び座標の検出を行う。この座標の入力及び座標の検出する方法は、ディスプレイ280の上側両端部に設置された2つ受発光装置が、ディスプレイ280に平行して複数の赤外線を放射し、ディスプレイ280の周囲に設けられた反射部材によって反射されて、受光素子が放射した光の光路と同一の光路上を戻って来る光を受光する方法である。接触センサ214は、物体によって遮断された2つの受発光装置が放射した赤外線のIDをセンサコントローラ215に出力し、センサコントローラ215が、物体の接触位置である座標位置を特定する。電子ペンコントローラ216は、電子ペン290と通信することで、ディスプレイ280へのペン先のタッチやペン尻のタッチの有無を判断する。近距離通信回路219は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。電源スイッチ222は、電子黒板2の電源のON/OFFを切り換えるためのスイッチである。選択スイッチ類223は、例えば、ディスプレイ280の表示の明暗や色合い等を調整するためのスイッチ群である。
更に、電子黒板2は、バスライン210を備えている。バスライン210は、図2に示されているCPU201等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
なお、接触センサ214は、赤外線遮断方式に限らず、静電容量の変化を検知することにより接触位置を特定する静電容量方式のタッチパネル、対向する2つの抵抗膜の電圧変化によって接触位置を特定する抵抗膜方式のタッチパネル、接触物体が表示部に接触することによって生じる電磁誘導を検知して接触位置を特定する電磁誘導方式のタッチパネルなどの種々の検出手段を用いてもよい。また、電子ペンコントローラ216が、電子ペン290のペン先及びペン尻だけでなく、電子ペン290のユーザが握る部分や、その他の電子ペンの部分のタッチの有無を判断するようにしてもよい。
<<ビデオ会議端末>>
図3は、ビデオ会議端末のハードウェア構成図である。図3に示されているように、ビデオ会議端末3は、CPU301、ROM302、RAM303、フラッシュメモリ304、SSD305、メディアI/F307、操作ボタン308、電源スイッチ309、バスライン310、ネットワークI/F311、カメラ312、撮像素子I/F313、マイク314、スピーカ315、音入出力I/F316、ディスプレイI/F317、外部機器接続I/F(Interface)318、近距離通信回路319、近距離通信回路319のアンテナ319aを備えている。これらのうち、CPU301は、ビデオ会議端末3全体の動作を制御する。ROM302は、IPL等のCPU301の動作に用いられるプログラムを記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。フラッシュメモリ304は、通信用プログラム、画像データ、及び音データ等の各種データを記憶する。SSD305は、CPU301の制御にしたがってフラッシュメモリ304に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、SSDに代えてHDDを用いてもよい。メディアI/F307は、フラッシュメモリ等の記録メディア306に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。操作ボタン308は、ビデオ会議端末3の宛先を選択する場合などに操作されるボタンである。電源スイッチ309は、ビデオ会議端末3の電源のON/OFFを切り換えるためのスイッチである。
また、ネットワークI/F311は、インターネット等の通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ312は、CPU301の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F313は、CMOSセンサ312の動作を制御する回路である。マイク314は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ315は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F316は、CPU301の制御に従ってマイク314及びスピーカ315との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイI/F317は、CPU301の制御に従って外付けのディスプレイに画像データを送信する回路である。外部機器接続I/F318は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路319は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。
また、バスライン310は、図3に示されているCPU301等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
ディスプレイは、被写体の画像や操作用アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)等によって構成された表示手段の一種である。また、ディスプレイは、ケーブルによってディスプレイI/F317に接続される。このケーブルは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
なお、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ312は、CPU301の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。外部機器接続I/F318には、USBケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU301の制御に従って、内蔵型のCMOSセンサ312に優先して、外付けカメラが動作する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU301の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク314や内蔵型のスピーカ315に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが動作する。
また、記録メディア306は、ビデオ会議端末3に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU301の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ304に限らず、EEPROM等を用いてもよい。
<<スマートフォン>>
図4は、情報処理システム10の一例であるスマートフォンのハードウェア構成図である。図4に示されているように、スマートフォン4は、CPU401、ROM402、RAM403、EEPROM404、CMOSセンサ405、撮像素子I/F406、加速度・方位センサ407、メディアI/F409、GPS受信部411を備えている。
これらのうち、CPU401は、スマートフォン4全体の動作を制御する。ROM402は、CPU401やIPL等のCPU401の動作に用いられるプログラムを記憶する。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。EEPROM404は、CPU401の制御にしたがって、スマートフォン用プログラム等の各種データの読み出し又は書き込みを行う。CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ405は、CPU401の制御に従って被写体(主に自画像)を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F406は、CMOSセンサ405の動作を制御する回路である。加速度・方位センサ407は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。メディアI/F409は、フラッシュメモリ等の記録メディア408に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。GPS受信部411は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
また、スマートフォン4は、遠距離通信回路412、CMOSセンサ413、撮像素子I/F414、マイク415、スピーカ416、音入出力I/F417、ディスプレイ418、外部機器接続I/F(Interface)419、近距離通信回路420、近距離通信回路420のアンテナ420a、及びタッチパネル421を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路412は、通信ネットワーク100を介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ413は、CPU401の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F414は、CMOSセンサ413の動作を制御する回路である。マイク415は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ416は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F417は、CPU401の制御に従ってマイク415及びスピーカ416との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイ418は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)などの表示手段の一種である。外部機器接続I/F419は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路420は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。タッチパネル421は、利用者がディスプレイ418を押下することで、スマートフォン4を操作する入力手段の一種である。
また、スマートフォン4は、バスライン410を備えている。バスライン410は、図4に示されているCPU401等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
<機能ブロック>
図5は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム10の機能ブロック図である。図5に示されるように、情報処理システム10は、メインコントローラー部110、表示部120、タッチセンサ部130、バッテリー部140、加速度センサ部151、カメラ部152を含むことができる。以下、それぞれについて説明する。
情報処理システム10の表示装置12は、表示部120、タッチセンサ部130、バッテリー部140、加速度センサ部151、カメラ部152の機能を有することができる。
情報処理システム10の制御装置11は、メインコントローラー部110の機能を有する。また、情報処理システム10の制御装置11は、プログラムを実行することによって、メインコントローラー部110として機能する。
表示部120は、コンピュータ等から出力される静止画または動画の映像信号を表示する。
タッチセンサ部130は、入力手段(ペン先や筆記者の指など)によって触れられているタッチパネルの画面上の位置情報(座標情報)、および、筆記者のパーム(手のひら)によって触れられているタッチパネルの画面上の位置情報(座標情報)を検出する。
なお、表示装置12のタッチセンサは、入力手段(ペン先や筆記者の指など)と、筆記者のパームとの区別ができ、入力手段(ペン先や筆記者の指など)とタッチパネルとの接触点の位置情報(座標情報)を検出することができ、筆記者のパームとタッチパネルとの接触点の位置情報(座標情報)を検出することができれば、センサの種類を問わない。
具体的には、タッチパネルコントローラ131は、タッチパネルを制御する。また、タッチパネルドライバ132は、タッチパネルに電力を供給して動かす。また、タッチセンサ133は、入力手段(ペン先や筆記者の指など)によるタッチパネルへの接触、および、筆記者のパームによるタッチパネルへの接触を検知する。
バッテリー部140は、タッチパネルの電力を供給する。バッテリー141は電力を提供し、バッテリーコントローラ142はバッテリー部140を制御する。
加速度センサ部151は、表示装置12のXYZ軸の3方向の加速度を検知する。
カメラ部152は、表示装置12の画面側に装着されたレンズによって撮影する。
メインコントローラー部110は、表示装置12の設置状況に応じて、表示装置12の表示方法を変更する。メインコントローラー部110は、設置判別部111、筆記者位置検出部112、回転部113、余白制御部114を含むことができる。
設置判別部111は、表示装置12が平置きであるか縦がけであるかを判別する。以下、加速度センサが検知した加速度に基づく判別と、カメラが撮影した画像に基づく判別とに分けて説明する。
<加速度に基づく判別>
設置判別部111は、表示装置12の傾斜角度を検出する。設置判別部111は、表示装置12の加速度センサ部151から取得した、X軸、Y軸、Z軸の加速度ベクトルの合計から地面に対しての向きを測定する。設置判別部111は、傾斜角度が0°(水平)または所定の範囲内の角度であると、表示装置が平置きであると判別する。また、設置判別部111は、傾斜角度が90°(垂直)または所定の範囲内の角度であると、表示装置が縦がけであると判別する。なお、設置判別部111は、少なくとも0°(水平)および90°(垂直)の2つの状態を検出することができればよい。
<カメラ画像に基づく判別>
事前に、表示装置12が設置されうる場所の天井の画像に対応する特徴量がデータベースに保存されているものとする。設置判別部111は、表示装置12のカメラ部152から取得した画像から特徴量を算出し、データベース内の特徴量と比較し、両者の類似度が閾値よりも高ければ平置き、閾値よりも低ければ縦がけと判別することができる。すなわち、表示装置12が平置きで設置されている場合、表示装置12の画面側に装着されたレンズによって撮影した画像(つまり、天井方向を撮影した画像)の特徴量と、データベース内の特徴量とは類似しているはずであるので、設置判別部111は表示装置12の設置状況を判別することができる。
ここで、表示装置12の回転制御を有効にさせるタイミングについて説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係る回転制御を有効にさせるタイミングを説明するための図である。図6に示されるように、表示装置12は、平置きにして使うことも(図6の左側)、縦がけにして使うことも(図6の右側)できる。表示装置12が平置きで設置されるときには、筆記者の位置に合わせて、表示装置12に表示されている画面(つまり、コンテンツ)を回転させることが望ましい。しかし、表示装置12が縦がけで設置されるときには、どの筆記者の位置からでも画面(コンテンツ)を正面から見ることができるので、表示装置12に表示されている画面(コンテンツ)を回転させる必要はない。また、画面(コンテンツ)の回転制御の機能を有効にすると、消費電力が上がったり、CPUの処理速度が低下したりすることが懸念されるため、縦がけのときは回転制御の機能を無効にさせる。
筆記者位置検出部112は、表示装置12のタッチパネルへの書き込みを行っている筆記者の位置を検出する。以下、図7を参照しながら、筆記者の位置の検出について説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係る筆記者の位置の検出を説明するための図である。上述のとおり、表示装置12のタッチセンサ部130は、入力手段(ペン先や筆記者の指など)と、筆記者のパームとを区別することができる。また、タッチセンサ部130は、入力手段(ペン先や筆記者の指など)とタッチパネルとの接触点の位置情報(座標情報)を検出することができる。また、タッチセンサ部130は、筆記者のパームとタッチパネルとの接触点の位置情報(座標情報)を検出することができる。
筆記者位置検出部112は、入力手段(ペン先や筆記者の指など)と筆記者のパームとの位置関係に基づいて、筆記者が表示装置12(ディスプレイ)のどの方向から筆記しているかを検出する。
図7の左側の例について説明する。パームの位置の座標を(X,Y)、入力手段の位置の座標を(X2,Y2)とする。ディスプレイが横向きであり下側・上側(つまり、長手方向)から筆記している場合、│X−X2│は│Y−Y2│と比べ、比較的小さい値になると推測される。基準値を仮にD1とした場合、│X−X2│<D1という式が成り立つ。また、Y−Yが正になるとき、ディスプレイの下側から書き込んでいると推測できる。基準値を仮にD2(例えば、ゼロ)とした場合、Y−Y>D2という式が成り立つ。なお、Y−Y<D2であれば、ディスプレイの上側から書き込んでいると推測できる。
同様に、図7の右側の例について説明する。パームの位置の座標を(X3,Y3)、入力手段の位置の座標を(X4,Y4)とする。ディスプレイが横向きであり右側・左側(つまり、短手方向)から筆記している場合、│Y3−Y4│は│X3−X4│と比べ、比較的小さい値になると推測される。基準値を仮にD1とした場合、│Y3−Y4│<D1という式が成り立つ。また、X3−X4が正になるとき、ディスプレイの右側から書き込んでいると推測できる。基準値を仮にD2(例えば、ゼロ)とした場合、X3−X4>D2という式が成り立つ。なお、X3−X4<D2であれば、ディスプレイの左側から書き込んでいると推測できる。
なお、右利きと左利きを考慮して、│X−X2│および│Y3−Y4│のように絶対値を用いている。
回転部113は、筆記者の位置に応じて画面を回転させる。具体的には、回転部113は、筆記者が表示装置12に表示される画面(コンテンツ)を正面から見ることができるように、画面を回転させる。以下、図8を参照しながら、回転制御について説明する。
図8は、本発明の一実施形態に係る回転制御の概要を説明するための図である。図8に示されるように、平置きに設置された表示装置12(ディスプレイ)を四方向からユーザが取り囲んで使用しているものとする。図8の左側のように、手前のユーザがディスプレイに書き込むと、手前のユーザが正面から見えるように画面(コンテンツ)が表示される。その後、図8の右側のように、奥のユーザがディスプレイに書き込むと、奥のユーザが正面から見えるように画面(コンテンツ)が表示される(つまり、筆記者の位置に応じて画面が回転される)。
余白制御部114は、コンテンツに応じて余白を制御する。具体的には、余白制御部114は、ディスプレイのアスペクト比と、ディスプレイに表示される画像のアスペクト比とが一致しているか否かを判断する。余白制御部114は、両者のアスペクト比が一致していない場合、余白を制御する。以下、図9および図10を参照しながら、余白の制御について説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る余白の制御(縦長のコンテンツの場合)を説明するための図である。図9に示されるように、縦長のコンテンツの場合、コンテンツの右側と左側に余白が生じる(図9の左側)。余白制御部114は、入力手段(ペン先や筆記者の指など)によって触れられている余白(図9の例では左側の余白)側に他方の余白(図9の例では右側の余白)を移動させる(図9の右側)。そのため、筆記者は、広い余白に書き込むことができる。
図10は、本発明の一実施形態に係る余白の制御(横長のコンテンツの場合)を説明するための図である。図10に示されるように、横長のコンテンツの場合、コンテンツの上側と下側に余白が生じる(図10の左側)。余白制御部114は、入力手段(ペン先や筆記者の指など)によって触れられている余白(図10の例では下側の余白)側に他方の余白(図10の例では上側の余白)を移動させる(図10の中央)。そのため、筆記者は、広い余白に書き込むことができる。なお、余白制御部114が、コンテンツの下側の余白をコンテンツの上側に移動させるようにしてもよい(図10の右側)。
なお、縦長のコンテンツの場合も横長のコンテンツの場合も、コンテンツの部分に書き込みが行われているときには、余白の制御は行われない。
図11は、本発明の一実施形態に係る設置状況に応じた回転制御処理のフローチャートである。
ステップ1(S1)において、表示装置12が起動されたとする。
ステップ2(S2)において、設置判別部111は、表示装置12が平置きであるか縦がけであるかを判別する。平置きの場合にはステップ3へ進み、縦がけの場合には再びS2を実行する。
ステップ3(S3)において、筆記者位置検出部112は、入力手段(ペン先や筆記者の指など)と筆記者のパームとの位置関係に基づいて、筆記者が表示装置12(ディスプレイ)のどの方向から筆記しているかを検出する。
ステップ4(S4)において、回転部113は、S3に検出した筆記者の位置に応じて画面(コンテンツ)を回転させる。
ステップ5(S5)において、余白制御部114は、ディスプレイのアスペクト比と、ディスプレイに表示される画像のアスペクト比とが一致しているか否かを判断する。一致していない場合にはステップ6へ進み、一致している場合には再びS5を実行する。
ステップ6(S6)において、余白制御部114は、余白部分に筆記されているか否かを判断する。余白部分に筆記されている場合にはステップ7へ進み、余白部分に筆記されていない場合には再びS6を実行する。
ステップ7(S7)において、余白制御部114は、表示されている画像を移動させて、余白部分を増やす。
ステップ8(S8)において、余白制御部114は、表示装置12が終了されたか否かを判断する。終了された場合には処理を終了し、終了されていない場合にはS2へ戻る。
このように、本発明の一実施形態では、表示装置12が平置きであるか縦がけであるかを判別し、判別結果に応じて入力情報に基づく表示情報の方向変換処理を実行させることができる。電子黒板等の設置状況や表示コンテンツに応じた制御を行い、CPUに余分な処理負荷を与えないことで、実際に必要な制御の処理速度を遅らさずに、また消費電力を抑えることができる。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせ等、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
10 情報処理システム
11 制御装置
12 表示装置
110 メインコントローラー部
111 設置判別部
112 筆記者位置検出部
113 回転部
114 余白制御部
120 表示部
130 タッチセンサ部
131 タッチパネルコントローラ
132 タッチパネルドライバ
133 タッチセンサ
140 バッテリー部
141 バッテリー
142 バッテリーコントローラ
151 加速度センサ部
152 カメラ部
特開2011−113128号公報

Claims (8)

  1. 表示装置が平置きであるかを判別する設置判別部と、
    前記表示装置が平置きであるとき、筆記者の位置を検出する筆記者位置検出部と、
    前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転する回転部と
    を備え、前記回転部は、前記設置判別部によって前記表示装置が平置きであると判別されなかった場合に、前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転しない、制御装置。
  2. 前記設置判別部は、前記表示装置が平置きであるか縦がけであるかを判別し、
    前記回転部は、前記設置判別部によって前記表示装置が縦がけであると判別された場合に、前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転しない、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の余白を移動させる余白制御部をさらに備えた、請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記筆記者位置検出部は、入力手段と前記筆記者のパームとの位置関係に基づいて、前記筆記者が前記表示装置のいずれの方向から筆記しているかを検出する、請求項1から3のいずれか一項に記載の制御装置。
  5. 前記設置判別部は、前記表示装置の加速度センサが検知した加速度、または、前記表示装置のカメラが撮影した画像に基づいて、前記表示装置が平置きであるかを判別する、請求項1から4のいずれか一項に記載の制御装置。
  6. 表示装置が平置きであるかを判別するステップと、
    前記表示装置が平置きであるとき、筆記者の位置を検出するステップと、
    前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転し、前記表示装置が平置きであると判別されなかった場合に、前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転しないステップと
    を含む方法。
  7. 制御装置を
    表示装置が平置きであるかを判別する設置判別部、
    前記表示装置が平置きであるとき、筆記者の位置を検出する筆記者位置検出部、
    前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転する回転部
    として機能させ、
    前記回転部は、前記設置判別部によって前記表示装置が平置きであると判別されなかった場合に、前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転しない、プログラム。
  8. 制御装置と表示装置とを含み、
    前記表示装置が平置きであるかを判別する設置判別部と、
    前記表示装置が平置きであるとき、筆記者の位置を検出する筆記者位置検出部と、
    前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転する回転部と
    を備え、前記回転部は、前記設置判別部によって前記表示装置が平置きであると判別されなかった場合に、前記筆記者の位置に応じて、前記表示装置上の画面を回転しない、情報処理システム。
JP2019135621A 2019-07-23 2019-07-23 制御装置、方法、プログラム、および情報処理システム Active JP7342485B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019135621A JP7342485B2 (ja) 2019-07-23 2019-07-23 制御装置、方法、プログラム、および情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019135621A JP7342485B2 (ja) 2019-07-23 2019-07-23 制御装置、方法、プログラム、および情報処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021018742A true JP2021018742A (ja) 2021-02-15
JP7342485B2 JP7342485B2 (ja) 2023-09-12

Family

ID=74566036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019135621A Active JP7342485B2 (ja) 2019-07-23 2019-07-23 制御装置、方法、プログラム、および情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7342485B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003280817A (ja) * 2002-03-22 2003-10-02 Ricoh Co Ltd 電子ボード用ユーザインタフェース装置および電子ボード用表示位置補正方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム、並びにその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2011065252A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Sharp Corp 入力表示ボード兼テーブル
US20120131488A1 (en) * 2010-11-23 2012-05-24 David Karlsson Gui controls with movable touch-control objects for alternate interactions
JP2012529099A (ja) * 2009-06-05 2012-11-15 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ユーザ別ui提供方法及びそれを適用したデバイス
JP2014134938A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Sharp Corp 入力表示装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003280817A (ja) * 2002-03-22 2003-10-02 Ricoh Co Ltd 電子ボード用ユーザインタフェース装置および電子ボード用表示位置補正方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム、並びにその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2012529099A (ja) * 2009-06-05 2012-11-15 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ユーザ別ui提供方法及びそれを適用したデバイス
JP2011065252A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Sharp Corp 入力表示ボード兼テーブル
US20120131488A1 (en) * 2010-11-23 2012-05-24 David Karlsson Gui controls with movable touch-control objects for alternate interactions
JP2014134938A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Sharp Corp 入力表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7342485B2 (ja) 2023-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102664705B1 (ko) 복수의 카메라들을 이용하여 이미지의 배율을 변경하기 위한 전자 장치 및 방법
US10345953B2 (en) Dynamic hover sensitivity and gesture adaptation in a dual display system
US10401964B2 (en) Mobile terminal and method for controlling haptic feedback
US10021319B2 (en) Electronic device and method for controlling image display
CN105335001B (zh) 具有弯曲显示器的电子设备以及用于控制其的方法
KR102492560B1 (ko) 전자 장치 및 그의 입력 제어 방법
KR20200129584A (ko) 복수의 카메라들을 이용한 촬영 제어 방법 및 폴더블 장치
JP7005161B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
US10979700B2 (en) Display control apparatus and control method
KR20200145351A (ko) 서브 디스플레이를 포함하는 전자 장치 및 방법
KR20210017282A (ko) 카메라 프리뷰 이미지를 제공하기 위한 전자 장치 및 그의 동작 방법
KR20200101205A (ko) 전자 장치 및 전자 장치에서 디스플레이 동작 제어 방법
KR102542398B1 (ko) 폴더블 전자 장치 및 상기 폴더블 전자 장치에서 정보를 표시하는 방법
KR20210048941A (ko) 전자 장치 및 그의 디스플레이 동작 제어 방법
US11100903B2 (en) Electronic device and control method for controlling a display range on a display
KR20210072351A (ko) 회전이 가능한 카메라를 구비한 폴더블 전자 장치 및 이를 이용한 촬영 방법
JP7005160B2 (ja) 電子機器及びその制御方法
JP7346977B2 (ja) 制御装置、電子機器、制御システム、制御方法、およびプログラム
JP7342485B2 (ja) 制御装置、方法、プログラム、および情報処理システム
KR102510841B1 (ko) 디스플레이의 복수의 픽셀 라인들을 구동하는 방법 및 이를 구현한 전자 장치
JP7354643B2 (ja) 制御装置、方法、プログラム、および情報処理システム
KR20210041768A (ko) 전자 장치 및 전자 장치의 제어 방법
US11036287B2 (en) Electronic device, control method for electronic device, and non-transitory computer readable medium
KR102201740B1 (ko) 이동 단말기 및 그 제어방법
KR102477523B1 (ko) 360 비디오에서 POI(Point of Interest) 정보를 제공하기 위한 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230307

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230814

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7342485

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151