JP7346977B2 - 制御装置、電子機器、制御システム、制御方法、およびプログラム - Google Patents

制御装置、電子機器、制御システム、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、制御装置、電子機器、制御システム、制御方法、およびプログラムに関する。
例えば、特許文献1には、光学式のタッチパネル装置に用いられる入力体の一例である電子ペンにおいて、電子ペンが置かれた状態から、ユーザにより電子ペンが持上げられたことが検出されると、瞬時に電子ペン(接触検知信号をタッチパネル装置に伝える伝達手段)を無給電状態の省電力モードから給電状態の稼働モードに切り替える技術が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1の技術では、実際にはユーザが入力体の一例である電子ペンによる書き込みを行わない場合(例えば、ユーザが電子ペンを持ち上げただけで書き込みを行わない場合等)であっても、電子ペンを稼働モードに切り替えてしまい、無駄な電力を消費してしまう虞がある。
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するため、入力デバイスの省電力モードからの復帰の検出精度を高めることが可能な技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の制御装置は、入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、入力デバイスの傾きを特定する傾き特定部と、移動方向特定部によって特定された移動方向と、傾き特定部によって特定された傾きとに基づいて、入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部とを備える。
本発明によれば、入力デバイスの省電力モードからの復帰の検出精度を高めることが可能な技術を提供することができる。
一実施形態に係る電子機器の外観を示す図 一実施形態に係る電子機器のハードウェア構成を示す図 一実施形態に係る電子機器の機能構成を示す図 一実施形態に係るスタイラスペンによる処理の手順を示すフローチャート 一実施形態に係る本体部による処理の手順を示すフローチャート 一実施形態に係る電子機器による省電力モードの復帰方法の第1例を示す図 一実施形態に係る電子機器による省電力モードの復帰方法の第2例を示す図 一実施形態に係る電子機器による表示メッセージの一例を示す図 電子黒板のハードウェア構成図 スマートフォンのハードウェア構成図 PC(サーバ)のハードウェア構成図 ビデオ会議端末のハードウェア構成図
〔一実施形態〕
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。
(電子機器100の概要)
図1は、一実施形態に係る電子機器100の外観を示す図である。図1に示す電子機器100は、可搬性を有する。例えば、電子機器100は、会議が行われる際に会議室に持ち込まれて、各種資料を表示したり、会議の参加者からの書き込みを行ったりすることが可能である。
図1に示すように、電子機器100は、本体部110と、「入力体」の一例であるスタイラスペン130とを備えている。「入力体」とは、タッチパネル・ディスプレイ111に対して、接触による位置情報の入力が可能な装置であり、電子ペン、スタイラスペン等が代表的である。本体部110には、前面にタッチパネル・ディスプレイ111が設けられている。タッチパネル・ディスプレイ111は、表示パネル205(図2参照)とタッチパネル204(図2参照)とを備えた装置である。
タッチパネル・ディスプレイ111は、タッチパネル204によって、スタイラスペン130による書き込みや入力等を受け付けることができる。タッチパネル・ディスプレイ111は、表示パネル205によって、各種画像を表示したり、スタイラスペン130によって位置情報が入力されることによって書き込まれた内容(描画データ)を表示したりすることができる。
本体部110およびスタイラスペン130は、互いに無線通信可能である。例えば、スタイラスペン130は、本体部110との無線通信により、本体部110へ各種情報を送信することができる。本体部110とスタイラスペン130との間の無線通信には、例えば、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、Wi-Fi(登録商標)等を用いることができる。
(電子機器100のハードウェア構成)
図2は、一実施形態に係る電子機器100のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、電子機器100の本体部110は、システムコントローラ201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、タッチパネル204、表示パネル205、画像データ入出力制御部206、通信制御部207、音声制御部208、傾きセンサ209、およびバッテリ210を備えている。
システムコントローラ201は、本体部110の各種制御を行う。例えば、システムコントローラ201は、CPU(Central Processing Unit)201Aを備えており、CPU201Aが、ROM203に記憶されている各種プログラムを実行することにより、本体部110の各種制御を行う。
RAM202は、CPU201Aのワークエリアとして使用される。ROM203は、CPU201Aによって実行されるプログラム等を記憶する。
タッチパネル204は、「入力デバイス」の一例である。タッチパネル204は、タッチパネル制御部204A、タッチセンサ204B、およびペン通信部204Cを備える。
タッチパネル制御部204Aは、タッチセンサ204Bによる接触検知を制御する。例えば、タッチパネル制御部204Aは、タッチセンサ204Bに対して電力を供給することにより、タッチセンサ204Bを通電する。そして、タッチパネル制御部204Aは、タッチセンサ204Bが接触を検知すると、タッチセンサ204Bから出力される検知信号に基づいて、タッチパネル・ディスプレイ111の接触面におけるスタイラスペン130の接触位置を特定する。さらに、タッチパネル制御部204Aは、特定された接触位置(座標値)を示す接触位置情報を、システムコントローラ201へ出力する。システムコントローラ201は、タッチパネル制御部204Aから出力された接触位置情報に基づいて、スタイラスペン130の接触位置に応じた各種処理を実行する。
タッチセンサ204Bは、表示パネル205の表側(方式によっては裏側)に重ねて設けられており、スタイラスペン130の接触を検出する。タッチセンサ204Bとしては、例えば、静電容量方式、赤外線方式、電磁誘導方式、抵抗膜方式、弾性超音波方式等の、各種タッチセンサを用いることができる。
ペン通信部204Cは、スタイラスペン130との無線通信により、スタイラスペン130から各種情報(例えば、後述する移動方向情報、保持状態情報等)を受信する。
表示パネル205は、各種情報(例えば、画像、書き込み内容、メッセージ等)を表示する。例えば、表示パネル205は、画像データ入出力制御部206によって外部から取得された画像データに基づき、会議資料等の画像を表示する。また、例えば、表示パネル205は、スタイラスペン130によって書き込まれた書き込み内容を表示する。表示パネル205としては、例えば、液晶パネル、有機EL(Electro Luminescence)パネル、電子ペーパー等を用いることができる。
画像データ入出力制御部206は、画像データの入出力を制御する。例えば、画像データ入出力制御部206は、電子機器100に接続された外部記録媒体(例えば、USBメモリ等)に対する画像データの入出力を制御する。また、例えば、画像データ入出力制御部206は、通信制御部207によって通信接続された外部機器(例えば、PC、サーバ等)に対する画像データの入出力を制御する。
通信制御部207は、ネットワークに接続し、ネットワークを介して外部機器との間で各種データの送受信を行うためのインターフェースである。通信制御部207としては、例えば、10Base-T,100Base-TX,1000Base-T等に対応した有線LANインターフェース、IEEE802.11a/b/g/n等に対応した無線LANインターフェース等、を用いることができる。
音声制御部208は、スピーカ(図示省略)による音声の出力、および、マイク(図示省略)による音声の取得を制御する。
傾きセンサ209は、本体部110の傾きを検出し、検出された本体部110の傾きを表す傾き検出信号を出力する。傾きセンサ209は、具体的には、互いに直交する3軸(X軸、Y軸、およびZ軸)の各々の加速度を検出することが可能な加速度センサである。傾きセンサ209は、各軸からの重力加速度の傾きによって、本体部110の傾きを検出することができる。
バッテリ210は、本体部110の各部に対し、動作のための電力を供給する。バッテリ120には、充電可能な各種二次電池(例えば、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池等)を用いることができる。
一方、図2に示すように、電子機器100のスタイラスペン130は、ペン情報送信部131、加速度センサ132、および温度センサ133を備える。
ペン情報送信部131は、本体部110との無線通信により、本体部110へ各種情報(例えば、後述する移動方向情報、保持状態情報等)を送信する。
加速度センサ132は、スタイラスペン130の運動加速度を検出し、検出された加速度を表す加速度情報を出力する。例えば、加速度センサ132は、互いに直交する3軸(X軸、Y軸、およびZ軸)の各々の加速度を検出することができる。すなわち、加速度センサ132は、重力方向を検出することができるとともに、重力方向(垂直方向)の運動加速度と、重力方向と直交する方向(水平方向)の運動加速度とを検出することができる。
温度センサ133は、電子機器100の温度を検出し、検出された温度を表す温度情報を出力する。
(電子機器100の機能構成)
図3は、一実施形態に係る電子機器100の機能構成を示す図である。図3に示すように、電子機器100のスタイラスペン130は、移動方向特定部300、保持状態特定部301、および送信部302を備える。
移動方向特定部300は、加速度センサ132から出力された加速度情報に基づいて、スタイラスペン130の移動方向を特定する。具体的には、移動方向特定部300は、スタイラスペン130の移動方向が垂直方向(重力方向と平行な方向)であるか水平方向(重力方向と直交する方向)であるかを特定する。
保持状態特定部301は、温度センサ133から出力された温度情報に基づいて、ユーザの手によるスタイラスペン130の保持状態を特定する。具体的には、保持状態特定部301は、スタイラスペン130がユーザの手によって握られているか否かを特定する。例えば、保持状態特定部301は、温度情報が示す温度が所定の温度閾値以上である場合、「スタイラスペン130がユーザの手によって握られている」と特定する。一方、保持状態特定部301は、温度情報が示す温度が所定の温度閾値未満である場合、「スタイラスペン130がユーザの手によって握られていない」と特定する。
送信部302は、ペン情報送信部131による本体部110との無線通信を介して、本体部へ各種情報を送信する。例えば、送信部302は、移動方向特定部300によって特定されたスタイラスペン130の移動方向を示す移動方向情報を送信する。また、例えば、送信部302は、保持状態特定部301によって特定されたスタイラスペン130の保持状態を示す保持状態情報を送信する。
一方、図3に示すように、電子機器100の本体部110は、受信部303、傾き特定部304、動作モード制御部305、および表示制御部306を備える。
受信部303は、ペン通信部204Cによるスタイラスペン130との無線通信を介して、スタイラスペン130から各種情報を受信する。例えば、受信部303は、スタイラスペン130の移動方向を示す移動方向情報を受信する。また、例えば、受信部303は、スタイラスペン130の保持状態を示す保持状態情報を受信する。
傾き特定部304は、傾きセンサ209から出力された傾き検出信号に基づいて、本体部110の傾きを特定する。例えば、傾き特定部304は、傾きセンサ209から出力された傾き検出信号に基づいて、本体部110が垂直状態(表示パネル205の表示面が重力方向に対して平行な状態)にあるか、水平状態(表示パネル205の表示面が重力方向に対して直交する状態)にあるかを特定する。具体的には、傾き特定部304は、傾き検出信号が表す本体部110の傾き角度が、0°~所定の第1の角度閾値の範囲内である場合、「本体部110が垂直状態にある」と特定する。また、傾き特定部304は、傾き検出信号が表す本体部110の傾き角度が、所定の第2の角度閾値~90°の範囲内である場合、「本体部110が水平状態にある」と特定する。なお、第1の第1の角度閾値と第2の角度閾値とは同じ値(例えば、45°)であってもよい。
動作モード制御部305は、タッチパネル204の動作モードを制御する。ここで、タッチパネル204の動作モードについて説明する。
タッチパネル204は、動作モードとして、「通常モード」および「省電力モード」を有しており、両モードの間で切り替え可能である。
「通常モード」は、タッチセンサ204Bによって、高精度且つ高レスポンスに接触検知を行うことが可能な動作モードである。
「省電力モード」は、タッチセンサ204Bによって、「通常モード」よりも低消費電力で接触検知を行うことが可能な動作モードである。但し、「省電力モード」は、「通常モード」よりも低精度且つ低レスポンスである。例えば、「省電力モード」は、「通常モード」よりも、タッチセンサ204Bの駆動電圧が低められたり、タッチセンサ204Bの駆動周期が拡大されたりすることにより、低消費電力化される。
例えば、動作モード制御部305は、タッチセンサ204Bに対する書き込みが行われている間、タッチパネル204を「通常モード」で動作させる。これにより、タッチパネル204は、タッチセンサ204Bに対する書き込みを高精度且つ高レスポンスに検知することができる。
そして、動作モード制御部305は、タッチセンサ204Bに対する書き込みが所定期間の間行われなかった場合、タッチパネル204の動作モードを「通常モード」から「省電力モード」に切り換える。これにより、タッチパネル204は、タッチセンサ204Bに対する書き込みが行われていない間の消費電力を抑制することができる。
さらに、動作モード制御部305は、タッチセンサ204Bに対する書き込みが再開されると、タッチパネル204の動作モードを「省電力モード」から「通常モード」に復帰させる。
ここで、動作モード制御部305は、本体部110の傾きと、ユーザによるスタイラスペン130を用いた動作とに基づいて、タッチパネル204の動作モードを「省電力モード」から「通常モード」に復帰させる。
具体的には、動作モード制御部305は、下記条件(1)~(3)を全て満たす場合、タッチパネル204の動作モードを「省電力モード」から「通常モード」に復帰させる。
(1)受信部303によって受信された保持状態情報に、スタイラスペン130がユーザの手によって握られていることが示されている。
(2)傾き特定部304によって「本体部110が垂直状態にある」と特定されている。
(3)受信部303によって受信された移動方向情報に、スタイラスペン130の移動方向が上方向であることが示されている。
また、動作モード制御部305は、下記条件(4)~(6)を全て満たす場合も、タッチパネル204の動作モードを「省電力モード」から「通常モード」に復帰させる。
(4)受信部303によって受信された保持状態情報に、スタイラスペン130がユーザの手によって握られていることが示されている。
(5)傾き特定部304によって「本体部110が水平状態にある」と特定されている。
(6)受信部303によって受信された移動方向情報に、スタイラスペン130の移動方向が水平方向であることが示されている。
表示制御部306は、タッチパネル204が「省電力モード」にあるときに、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させるために必要なスタイラスペン130の動作を示すメッセージを表示パネル205に表示させる。
図3に示す本体部110の機能は、例えば、システムコントローラ201のCPU201Aが、ROM203に記憶されているプログラムを実行することによって実現される。また、図3に示すスタイラスペン130の機能は、例えば、スタイラスペン130において、CPUが、ROMに記憶されているプログラムを実行することによって実現される。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
(スタイラスペン130による処理の手順)
図4は、一実施形態に係るスタイラスペン130による処理の手順を示すフローチャートである。
まず、保持状態特定部301が、温度センサ133から出力された温度情報を取得する(ステップS401)。そして、保持状態特定部301が、ステップS401で取得された温度情報に基づいて、ユーザの手によるスタイラスペン130の保持状態(スタイラスペン130がユーザの手によって握られているか否か)を特定する(ステップS402)。
次に、移動方向特定部300が、加速度センサ132から出力された加速度情報を取得する(ステップS403)。そして、移動方向特定部300が、ステップS403で取得された加速度情報に基づいて、スタイラスペン130の移動方向(垂直方向または水平方向)を特定する(ステップS404)。
さらに、送信部302が、ステップS402で特定されたスタイラスペン130の保持状態を示す保持状態情報と、ステップS404で特定されたスタイラスペン130の移動方向を示す移動方向情報とを、本体部110へ送信する。その後、スタイラスペン130は、図4に示す一連の処理を終了する。
なお、スタイラスペン130は、一定の時間間隔(例えば、1秒間隔)で、図4に示す一連の処理を繰り返し実行する。これにより、スタイラスペン130は、保持状態情報および移動方向情報を、一定の時間間隔毎に連続的に本体部110へ送信することができる。
(本体部110による処理の手順)
図5は、一実施形態に係る本体部110による処理の手順を示すフローチャートである。
まず、受信部303が、スタイラスペン130から送信された保持状態情報および移動方向情報を受信する(ステップS501)。次に、傾き特定部304が、傾きセンサ209から出力された傾き検出信号に基づいて、本体部110の傾き(垂直状態または水平状態)を特定する(ステップS502)。
次に、動作モード制御部305が、ステップS501で受信された保持状態情報に基づいて、スタイラスペン130がユーザの手によって握られているか否かを判断する(ステップS503)。
ステップS503において、スタイラスペン130がユーザの手によって握られていないと判断された場合(ステップS503:No)、本体部110は、ステップS501へ処理を戻す。
一方、ステップS503において、スタイラスペン130がユーザの手によって握られていると判断された場合(ステップS503:Yes)、動作モード制御部305が、ステップS502で特定された本体部110の傾きが垂直状態であるか否かを判断する(ステップS504)。
ステップS504において、本体部110の傾きが垂直状態であると判断された場合(ステップS504:Yes)、動作モード制御部305が、ステップS501で受信された移動方向情報に基づいて、スタイラスペン130の移動方向が上方向であるか否かを判断する(ステップS505)。
ステップS505において、スタイラスペン130の移動方向が上方向ではないと判断された場合(ステップS505:No)、本体部110は、ステップS501へ処理を戻す。一方、ステップS505において、スタイラスペン130の移動方向が上方向であると判断された場合(ステップS505:Yes)、動作モード制御部305が、タッチパネル204の動作モードを「省電力モード」から「通常モード」に復帰させる(ステップS507)。そして、本体部110は、図5に示す一連の処理を終了する。
ステップS504において、本体部110の傾きが垂直状態ではないと判断された場合(ステップS504:No)、動作モード制御部305が、ステップS501で受信された移動方向情報に基づいて、スタイラスペン130の移動方向が水平方向であるか否かを判断する(ステップS506)。
ステップS506において、スタイラスペン130の移動方向が水平方向ではないと判断された場合(ステップS506:No)、本体部110は、ステップS501へ処理を戻す。一方、ステップS506において、スタイラスペン130の移動方向が水平方向であると判断された場合(ステップS506:Yes)、動作モード制御部305が、タッチパネル204の動作モードを「省電力モード」から「通常モード」に復帰させる(ステップS507)。そして、本体部110は、図5に示す一連の処理を終了する。
(省電力モードの復帰方法の第1例)
図6は、一実施形態に係る電子機器100による省電力モードの復帰方法の第1例を示す図である。図6に示す例では、電子機器100の本体部110が垂直状態(いわゆる、縦置き状態)で設置されている。この場合、図6に示すように、ユーザは、スタイラスペン130を把持し、且つ、スタイラスペン130を上方向に移動させた場合、タッチパネル・ディスプレイ111が備えるタッチパネル204の動作モードを、「省電力モード」から「通常モード」に復帰させることができる。すなわち、ユーザは、スタイラスペン130の書き込みを行おうとする通常の動作を行うだけで、タッチパネル204の動作モードを、「省電力モード」から「通常モード」に復帰させることができる。
(省電力モードの復帰方法の第2例)
図7は、一実施形態に係る電子機器100による省電力モードの復帰方法の第2例を示す図である。図7に示す例では、本体部110が水平状態(いわゆる、平置き状態)で設置されている。この場合、図7に示すように、ユーザは、スタイラスペン130を把持し、且つ、スタイラスペン130を水平方向に移動させた場合、タッチパネル・ディスプレイ111が備えるタッチパネル204の動作モードを、「省電力モード」から「通常モード」に復帰させることができる。すなわち、ユーザは、スタイラスペン130の書き込みを行おうとする通常の動作を行うだけで、タッチパネル204の動作モードを、「省電力モード」から「通常モード」に復帰させることができる。
(表示メッセージの一例)
図8は、一実施形態に係る電子機器100による表示メッセージの一例を示す図である。図8に示す例では、電子機器100の本体部110が垂直状態(いわゆる、縦置き状態)で設置されている。
また、図8に示す例では、タッチパネル204の動作モードが「省電力モード」であり、表示制御部306の制御によって、タッチパネル・ディスプレイ111に表示メッセージ800(「ペンを上にあげてください」)が表示されている。この表示メッセージ800は、ユーザにタッチパネル204の動作モードを「省電力モード」から復帰させる方法を促すものである。
ユーザは、この表示メッセージ800に従って、図6に例示したように、スタイラスペン130を把持し、且つ、スタイラスペン130を上方向に移動させることにより、タッチパネル・ディスプレイ111が備えるタッチパネル204の動作モードを、「省電力モード」から「通常モード」に復帰させることができる。
なお、表示メッセージ800は、表示制御部306の制御によって、本体部110の傾き状態に応じて変化するものである。例えば、図7に例示したように、本体部110が水平状態で設置されている場合、表示メッセージ800は、表示制御部306の制御によって、「ペンを水平方向に移動させてください」等のように変化する。
以上説明したように、本実施形態の電子機器100は、スタイラスペン130の移動方向を特定する移動方向特定部300と、タッチパネル204の傾きを特定する傾き特定部304と、移動方向特定部300によって特定された移動方向と、傾き特定部304によって特定された傾きとに基づいて、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させる動作モード制御部305とを備える。
これにより、本実施形態の電子機器100は、ユーザによるスタイラスペン130を用いた書き込み開始動作を高精度に検出して、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させることができる。また、本実施形態の電子機器100は、それ以外のスタイラスペン130の動き(例えば、スタイラスペン130が机上で転がる、スタイラスペン130が机上から落下する、ユーザがスタイラスペン130を把持したまま書き込みを行わない、等)を、書き込み開始動作から排除して、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させないようにすることができる。したがって、本実施形態の電子機器100によれば、入力デバイスの「省電力モード」からの復帰の検出精度を高めることが可能な技術を提供することができる。
また、本実施形態の電子機器100において、動作モード制御部305は、傾き特定部304によって電子機器100の垂直状態に対応する傾きが特定された場合、移動方向特定部300によって特定された移動方向が上方向であるとき、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させる。
これにより、本実施形態の電子機器100は、電子機器100が垂直状態に設置されている場合に特有のスタイラスペン130の動きを検出することで、より高精度に、ユーザによるスタイラスペン130を用いた書き込み開始動作を検出することができる。
また、本実施形態の電子機器100において、動作モード制御部305は、傾き特定部304によって電子機器100の水平状態に対応する傾きが特定された場合、移動方向特定部300によって特定された前記移動方向が水平方向であるとき、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させる。
これにより、本実施形態の電子機器100は、電子機器100が水平状態に設置されている場合に特有のスタイラスペン130の動きを検出することで、より高精度に、ユーザによるスタイラスペン130を用いた書き込み開始動作を検出することができる。
また、本実施形態の電子機器100は、スタイラスペン130の保持状態を特定する保持状態特定部301をさらに備え、動作モード制御部305は、保持状態特定部301によってスタイラスペン130がユーザの手によって把持されていることが特定された場合、移動方向特定部300によって特定された移動方向と、傾き特定部304によって特定された傾きとに基づいて、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させる。
これにより、本実施形態の電子機器100は、ユーザがスタイラスペン130を把持していない場合には、スタイラスペン130が如何なる動きをしても、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させない。このため、本実施形態の電子機器100は、ユーザによるスタイラスペン130を用いた書き込み開始動作の誤検出を抑制することができる。
また、本実施形態の電子機器100は、タッチパネル204が「省電力モード」にあるときに、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させるために必要なスタイラスペン130の動作を示すメッセージを表示パネル205(ディスプレイ)に表示させる表示制御部306をさらに備える。
これにより、本実施形態の電子機器100は、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させる方法をユーザに促すことができる。
(電子機器100のバリエーション)
なお、電子機器100は、入力体による接触入力可能な表示面を備えた装置であれば、特定の装置に限らない。電子機器100は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)、ノートPC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPCまたはデスクトップPC等であってもよい。
例えば、電子機器100は、図9~図12に示すハードウェア構成を有する、電子黒板、スマートフォン、PC(サーバ)、またはビデオ会議端末のいずれかであってもよい。
(電子機器100の一例:電子黒板)
図9は、電子黒板2のハードウェア構成図である。図9に示されているように、電子黒板2は、CPU601、ROM602、RAM603、SSD(Solid State Drive)604、ネットワークI/F605、及び、外部機器接続I/F606を備えている。
これらのうち、CPU601は、電子黒板2全体の動作を制御する。ROM602は、CPU601やIPL(Initial Program Loader)等のCPU601の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM603は、CPU601のワークエリアとして使用される。SSD604は、電子黒板用のプログラム等の各種データを記憶する。ネットワークI/F605は、通信ネットワークとの通信を制御する。外部機器接続I/F606は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ630、外付け機器(マイク640、スピーカ650、カメラ660)である。
また、電子黒板2は、キャプチャデバイス611、GPU612、ディスプレイコントローラ613、接触センサ614、センサコントローラ615、電子ペンコントローラ616、近距離通信回路619、及び近距離通信回路619のアンテナ619a、電源スイッチ622及び選択スイッチ類623を備えている。
これらのうち、キャプチャデバイス611は、外付けのPC(Personal Computer)670のディスプレイの表示内容に対応する映像情報を静止画または動画としてディスプレイ680に表示させる。GPU(Graphics Processing Unit)612は、グラフィクスを専門に扱う半導体チップである。ディスプレイコントローラ613は、GPU612からの出力画像をディスプレイ680等へ出力するために画面表示の制御及び管理を行う。接触センサ614は、ディスプレイ680上に電子ペン690やユーザの手H等が接触したことを検知する。センサコントローラ615は、接触センサ614の処理を制御する。接触センサ614は、赤外線遮断方式による座標の入力及び座標の検出を行う。この座標の入力及び座標の検出する方法は、ディスプレイ680の上側両端部に設置された2つ受発光装置が、ディスプレイ680に平行して複数の赤外線を放射し、ディスプレイ680の周囲に設けられた反射部材によって反射されて、受光素子が放射した光の光路と同一の光路上を戻って来る光を受光する方法である。接触センサ614は、物体によって遮断された2つの受発光装置が放射した赤外線のIDをセンサコントローラ615に出力し、センサコントローラ615が、物体の接触位置である座標位置を特定する。電子ペンコントローラ616は、電子ペン690と通信することで、ディスプレイ680へのペン先のタッチやペン尻のタッチの有無を判断する。近距離通信回路619は、NFCやBluetooth等の通信回路である。電源スイッチ622は、電子黒板2の電源のON/OFFを切り換えるためのスイッチである。選択スイッチ類623は、例えば、ディスプレイ680の表示の明暗や色合い等を調整するためのスイッチ群である。
更に、電子黒板2は、バスライン610を備えている。バスライン610は、図9に示されているCPU601等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
なお、接触センサ614は、赤外線遮断方式に限らず、静電容量の変化を検知することにより接触位置を特定する静電容量方式のタッチパネル、対向する2つの抵抗膜の電圧変化によって接触位置を特定する抵抗膜方式のタッチパネル、接触物体が表示部に接触することによって生じる電磁誘導を検知して接触位置を特定する電磁誘導方式のタッチパネルなどの種々の検出手段を用いてもよい。また、電子ペンコントローラ616が、電子ペン690のペン先及びペン尻だけでなく、電子ペン690のユーザが握る部分や、その他の電子ペンの部分のタッチの有無を判断するようにしてもよい。
(電子機器100の一例:スマートフォン)
図10は、スマートフォン4のハードウェア構成図である。図10に示されているように、スマートフォン4は、CPU401、ROM402、RAM403、EEPROM404、CMOSセンサ405、撮像素子I/F406、加速度・方位センサ407、メディアI/F409、GPS受信部411を備えている。
これらのうち、CPU401は、スマートフォン4全体の動作を制御する。ROM402は、CPU401やIPL等のCPU401の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM403は、CPU401のワークエリアとして使用される。EEPROM404は、CPU401の制御にしたがって、スマートフォン用プログラム等の各種データの読み出し又は書き込みを行う。CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ405は、CPU401の制御に従って被写体(主に自画像)を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F406は、CMOSセンサ405の駆動を制御する回路である。加速度・方位センサ407は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。メディアI/F409は、フラッシュメモリ等の記録メディア408に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。GPS受信部411は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
また、スマートフォン4は、遠距離通信回路412、CMOSセンサ413、撮像素子I/F414、マイク415、スピーカ416、音入出力I/F417、ディスプレイ418、外部機器接続I/F419、近距離通信回路420、近距離通信回路420のアンテナ420a、及びタッチパネル421を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路412は、通信ネットワークを介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ413は、CPU401の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F414は、CMOSセンサ413の駆動を制御する回路である。マイク415は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ416は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F417は、CPU401の制御に従ってマイク415及びスピーカ416との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイ418は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機ELなどの表示手段の一種である。外部機器接続I/F419は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路420は、NFCやBluetooth等の通信回路である。タッチパネル421は、利用者がディスプレイ418を押下することで、スマートフォン4を操作する入力手段の一種である。
また、スマートフォン4は、バスライン410を備えている。バスライン410は、図10に示されているCPU401等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
(電子機器100の一例:PC(サーバ))
図11は、PC(サーバ)5のハードウェア構成図である。図11に示されているように、PC(サーバ)5は、コンピュータによって構築されており、図11に示されているように、CPU501、ROM502、RAM503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F508、ネットワークI/F509、バスライン510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、PC(サーバ)5全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン510は、図11に示されているCPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
(電子機器100の一例:ビデオ会議端末)
図12は、ビデオ会議端末7のハードウェア構成図である。図12に示されているように、ビデオ会議端末7は、CPU701、ROM702、RAM703、フラッシュメモリ704、SSD705、メディアI/F707、操作ボタン708、電源スイッチ709、バスライン710、ネットワークI/F711、CMOSセンサ712、撮像素子I/F、マイク714、スピーカ715、音入出力I/F716、ディスプレイI/F717、外部機器接続I/F718、近距離通信回路719、近距離通信回路719のアンテナ719aを備えている。これらのうち、CPU701は、ビデオ会議端末7全体の動作を制御する。ROM702は、IPL等のCPU701の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM703は、CPU701のワークエリアとして使用される。フラッシュメモリ704は、通信用プログラム、画像データ、及び音データ等の各種データを記憶する。SSD705は、CPU701の制御にしたがってフラッシュメモリ704に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、SSDに代えてHDDを用いてもよい。メディアI/F707は、フラッシュメモリ等の記録メディア706に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。操作ボタン708は、ビデオ会議端末7の宛先を選択する場合などに操作されるボタンである。電源スイッチ709は、ビデオ会議端末7の電源のON/OFFを切り換えるためのスイッチである。
また、ネットワークI/F711は、インターネット等の通信ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。CMOSセンサ712は、CPU701の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCDセンサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F713は、CMOSセンサ712の駆動を制御する回路である。マイク714は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ715は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。音入出力I/F716は、CPU701の制御に従ってマイク714及びスピーカ715との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイI/F717は、CPU701の制御に従って外付けのディスプレイに画像データを送信する回路である。外部機器接続I/F718は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路719は、NFCやBluetooth等の通信回路である。
また、バスライン710は、図12に示されているCPU701等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
ディスプレイ720は、被写体の画像や操作用アイコン等を表示する液晶や有機EL等によって構成された表示手段の一種である。また、ディスプレイ720は、ケーブルによってディスプレイI/F717に接続される。このケーブルは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
なお、CMOSセンサ712は、CPU401の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサではなく、CCDセンサ等の撮像手段であってもよい。外部機器接続I/F718には、USBケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU701の制御に従って、内蔵型のCMOSセンサ712に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU701の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク714や内蔵型のスピーカ715に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
また、記録メディア706は、ビデオ会議端末7に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU701の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ704に限らず、EEPROM等を用いてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、スタイラスペン130が備える温度センサ133の出力値に基づいて、ユーザによるスタイラスペン130の保持状態を特定するようにしているが、これに限らない。例えば、スタイラスペン130が備えるその他のセンサ(例えば、圧力センサ、静電センサ等)の出力値に基づいて、ユーザによるスタイラスペン130の保持状態を特定するようにしてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、スタイラスペン130の移動方向に基づいて、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させるようにしているが、さらに、スタイラスペン130の移動速度および移動時間の少なくともいずれか一方を、タッチパネル204を「省電力モード」から復帰させるための条件に加えてもよい。
また、例えば、スタイラスペン130の一部の機能を、本体部110に設けてもよい。例えば、移動方向特定部300を、本体部110に設けるとともに、スタイラスペン130から加速度情報を本体部110へ送信することにより、本体部110において、スタイラスペン130の移動方向を特定するようにしてもよい。また、例えば、保持状態特定部301を、本体部110に設けるとともに、スタイラスペン130から温度情報を本体部110へ送信することにより、本体部110において、スタイラスペン130の保持状態を特定するようにしてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、スタイラスペン130は、当該スタイラスペン130の保持状態に関わらず、保持状態情報および移動方向情報を連続的に本体部110へ送信するが、これに限らない。例えば、スタイラスペン130は、ユーザによってスタイラスペン130が把持されていると特定された場合のみ、保持状態情報および移動方向情報を送信してもよい。
また、例えば、傾き特定部304は、本体部110が垂直状態であるか水平状態であるかを、ユーザが本体部110に対して設定した設定情報によって特定してもよい。
また、例えば、電子機器100と外部の制御装置とによって、「制御システム」を構成し、図3に示す電子機器100の機能の少なくとも一部を、外部の制御装置によって実現してもよい。この場合、外部の制御装置としては、例えば、PC、サーバ装置等が用いられる。
また、例えば、タッチパネル・ディスプレイ111と外部の制御装置とによって、「制御システム」を構成し、図3に示す電子機器100の機能を、外部の制御装置によって実現してもよい。この場合、外部の制御装置としては、例えば、PC、サーバ装置等が用いられる。
100 電子機器
110 本体部
111 タッチパネル・ディスプレイ
130 スタイラスペン(入力体)
204 タッチパネル(入力デバイス)
205 表示パネル
300 移動方向特定部
301 保持状態特定部
302 送信部
303 受信部
304 傾き特定部
305 動作モード制御部
306 表示制御部
特開2017-16567号公報

Claims (17)

  1. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部と、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部と
    を備え
    前記動作モード制御部は、
    前記傾き特定部によって前記入力デバイスの垂直状態に対応する前記傾きが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向が上方向であるとき、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部と、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部と
    を備え、
    前記動作モード制御部は、
    前記傾き特定部によって前記入力デバイスの水平状態に対応する前記傾きが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向が水平方向であるとき、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする制御装置。
  3. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部と、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部と、
    前記入力体の保持状態を特定する保持状態特定部
    を備え、
    前記動作モード制御部は、
    前記保持状態特定部によって前記入力体がユーザの手によって把持されていることが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする制御装置。
  4. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部と、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部と
    を備え、
    前記入力デバイスが省電力モードにあるときに、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させるために必要な前記入力体の動作を示すメッセージをディスプレイに表示させる表示制御部
    をさらに備えることを特徴とする制御装置。
  5. 入力体を用いた接触入力可能な入力デバイスと、
    請求項1からのいずれか一項に記載の制御装置と
    を備えることを特徴とする制御システム。
  6. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部と、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部と
    を備え、
    前記動作モード制御部は、
    前記傾き特定部によって前記入力デバイスの垂直状態に対応する前記傾きが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向が上方向であるとき、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部と、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部と
    を備え、
    前記動作モード制御部は、
    前記傾き特定部によって前記入力デバイスの水平状態に対応する前記傾きが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向が水平方向であるとき、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする電子機器。
  8. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部と、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部と、
    前記入力体の保持状態を特定する保持状態特定部と
    を備え、
    前記動作モード制御部は、
    前記保持状態特定部によって前記入力体がユーザの手によって把持されていることが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする電子機器。
  9. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御装置であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部と、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部と
    を備え、
    前記入力デバイスが省電力モードにあるときに、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させるために必要な前記入力体の動作を示すメッセージをディスプレイに表示させる表示制御部
    をさらに備えることを特徴とする電子機器。
  10. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御方法であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定工程と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定工程と、
    前記移動方向特定工程において特定された前記移動方向と、前記傾き特定工程によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御工程と
    を含み、
    前記動作モード制御工程は、
    前記傾き特定工程によって前記入力デバイスの水平状態に対応する前記傾きが特定された場合、前記移動方向特定工程によって特定された前記移動方向が水平方向であるとき、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする制御方法。
  11. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御方法であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定工程と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定工程と、
    前記移動方向特定工程において特定された前記移動方向と、前記傾き特定工程によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御工程と
    を含み、
    前記動作モード制御工程は、
    前記傾き特定工程によって前記入力デバイスの水平状態に対応する前記傾きが特定された場合、前記移動方向特定工程によって特定された前記移動方向が水平方向であるとき、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする制御方法。
  12. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御方法であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定工程と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定工程と、
    前記移動方向特定工程において特定された前記移動方向と、前記傾き特定工程によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御工程と
    前記入力体の保持状態を特定する保持状態特定工程と
    を含み、
    前記動作モード制御工程は、
    前記保持状態特定工程によって前記入力体がユーザの手によって把持されていることが特定された場合、前記移動方向特定工程によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定工程によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    ことを特徴とする制御方法。
  13. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御する制御方法であって、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定工程と、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定工程と、
    前記移動方向特定工程において特定された前記移動方向と、前記傾き特定工程によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御工程と
    を含み、
    前記入力デバイスが省電力モードにあるときに、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させるために必要な前記入力体の動作を示すメッセージをディスプレイに表示させる表示制御工程をさらに含む
    ことを特徴とする制御方法。
  14. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部、および、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部
    として機能させ
    前記動作モード制御部は、
    前記傾き特定部によって前記入力デバイスの垂直状態に対応する前記傾きが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向が上方向であるとき、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    プログラム。
  15. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部、および、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部
    として機能させ、
    前記動作モード制御部は、
    前記傾き特定部によって前記入力デバイスの水平状態に対応する前記傾きが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向が水平方向であるとき、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    プログラム。
  16. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部、および、
    前記入力体の保持状態を特定する保持状態特定部
    として機能させ、
    前記動作モード制御部は、
    前記保持状態特定部によって前記入力体がユーザの手によって把持されていることが特定された場合、前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる
    プログラム。
  17. 入力体を用いて位置情報を入力可能な入力デバイスを制御するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記入力体の移動方向を特定する移動方向特定部、
    前記入力デバイスの重力方向に対する傾きを特定する傾き特定部、
    前記移動方向特定部によって特定された前記移動方向と、前記傾き特定部によって特定された前記傾きとに基づいて、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させる動作モード制御部、および、
    前記入力デバイスが省電力モードにあるときに、前記入力デバイスを省電力モードから復帰させるために必要な前記入力体の動作を示すメッセージをディスプレイに表示させる表示制御部
    として機能させるプログラム。
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