JP2021002120A - カーライフスタイル支援システム - Google Patents

カーライフスタイル支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2021002120A
JP2021002120A JP2019114401A JP2019114401A JP2021002120A JP 2021002120 A JP2021002120 A JP 2021002120A JP 2019114401 A JP2019114401 A JP 2019114401A JP 2019114401 A JP2019114401 A JP 2019114401A JP 2021002120 A JP2021002120 A JP 2021002120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
point
guest
communication terminal
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019114401A
Other languages
English (en)
Inventor
真由 大谷
Mayu Otani
真由 大谷
雅 岡村
Masa Okamura
雅 岡村
昭宏 元木
Akihiro Motoki
昭宏 元木
孝宏 栃岡
Takahiro Tochioka
孝宏 栃岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2019114401A priority Critical patent/JP2021002120A/ja
Publication of JP2021002120A publication Critical patent/JP2021002120A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

【課題】当該地域でアクティビティーを行う際、想定外のアクティビティーを生起できるカーライフスタイル支援システムを提供する。【解決手段】カーライフスタイル支援システムにおいて、管理サイト2とゲスト端末10とが備えられる。管理サイト2には、記憶部2Aと、ルート情報配信部、位置判別部及び地点内容情報配信部を有する演算処理部2Bとが備えられる。記憶部2Aは、ルート情報、各地点情報を記憶する。ルート情報配信部は、ルート情報を、それに地点表示情報を関連付けた上でゲスト端末10に配信する。位置判別部は、地点表示情報に対する選択情報を受け取ったとき、ゲスト端末10の位置と地点表示の位置とが対応するか否かを判別する。地点内容情報配信部は、ゲスト端末10の位置と選択地点表示の位置とが対応するときには第1画面情報を配信し、ゲスト端末10の位置と選択地点表示の位置とが対応しないときには第2画面情報を配信する。【選択図】図2

Description

本発明は、カーライフスタイル支援システムに関する。
カーライフ支援システムには、特許文献1〜特許文献3に示すようなものが提案されている。具体的には、特許文献1には、乗り合い相手の相性を判定し、乗員の組み合わせを判定するものが示されている。また、特許文献2には、要求の確率集合によりルートを設定するものが提案され、特許文献3には、ユーザ端末により運行便の選択を可能にしたものが提案されている
ところで、近年、車両に通信機器が搭載され、種々のコネクティッドサービスが提案されつつある。このような状況下、地域住民が助け合うコミュニティに、その地域の外に住むドライバーたちが参加して直接的な関わり合いを持つようになれば、人と人とを通じたリアルな発見、体験、成長が生まれ、車を使用するユーザの心と体の活性化を図ることができると考えられる。換言すれば、地域の課題は、視点を変えれば、その地域の外の人にとっては、「体験したくなる価値」「ワクワクさせる力」を生じさせる可能性があるということである。このため、このような場合、地域住民がホストとなって、そのホストのアドバイスを、当該地域の外に住むドライバーがゲストとして受けるようにすれば、そのゲストは、当該地域のコミュニティに対する関わりを深いものにすることができ、ゲストの心と体の活性化を効果的に図ることができる。
特開2014−215670号公報 特開2014−238831号公報 特開2016−085734号公報
しかし、ホストがゲストを車で案内して当該地域内でアクティビティー(活動、行動、遊び等)を行う際、ゲストがコースを複数の中から選択し、そのゲストが選択したコースにおいて、ホストが一方的に案内するものとした場合には、そのものは、当該地域のコミュニティにホストを通じて関わり合いを持つといえども、従前の事前決定の観光ツアーの域を出るものではない。このため、このような場合には、想定外(期待以上)のアクティビティーを生起することができず、ゲストの心と体の活性化を十分に図ることができない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は、一地域の住民であるホストがゲストを車両で案内して当該地域でアクティビティーを行う際、想定外のアクティビティーを生起できるカーライフスタイル支援システムを提供することにある。
前記目的を達成するために本発明にあっては、下記(1)〜(4)とした構成とされている。
(1)一地域のホストが当該地域外のゲストを車案内して当該地域で車両を用いてアクティビティーを行うカーライフスタイル支援システムであって、
前記アクティビティーの支援を行う支援管理装置と、前記ゲスト、前記ホスト及び前記車両の少なくともいずれかに保持され前記支援管理装置に対して通信可能とされる通信端末と、が備えられ、
前記支援管理装置には、
当該地域における複数種類の案内ルート情報を記憶すると共に、当該案内ルートに関係する複数の各地点の地点情報を、該各地点の位置を示す地点表示情報と、該地点表示情報に関係付けられる地点内容情報として記憶する記憶部と、
前記いずれかの通信端末から複数種類の案内ルート情報のうちの一の案内ルート情報について配信要求があったとき、前記記憶部から当該一のルートに関連付けられた地域内の関連地点を抽出して、当該一のルート情報に、該関連地点の位置を示す地点表示情報を付帯させて、当該一のルート情報を前記通信端末に配信するルート情報配信部と、
前記通信端末から前記配信要求に係るルート情報における地点表示情報が選択された情報を受け取ったとき、該通信端末が存在する位置情報を取り込んで、該通信端末の位置と該地点表示の位置とが一致するか否かを判別する位置判別部と、
前記位置判別部が、前記通信端末の位置と前記地点表示の位置とが一致すると判断したときには、前記通信端末に、前記関連地点の地点内容情報として、該地点表示の位置で行われた次の行動のための過去の行動決定内容を表示すると共に、今回、該地点表示の位置で行った次の行動のための行動決定内容を入力する入力領域を表示する第1画面情報を配信し、前記通信端末の位置と前記地点表示の位置とが異なると判断したときには、前記通信端末に、前記関連地点の地点内容情報として、該地点表示の位置で行われた次の行動のための過去の行動決定内容を表示する第2画面情報を配信する地点内容情報配信部と、
が備えられている構成とされている。
この構成によれば、通信端末において、ルート上の各関連地の地点表示を選択すれば、その各関連地点において過去に他人(ゲスト)が行動決定した内容を閲覧することができ、その行動決定内容を、自己の新たな行動決定を行うための参考又はヒントとすることができる。その一方で、ゲストは、現在位置に対応する地点表示を選択することにより、現在位置で行った次の行動のための行動決定内容を入力領域に入力することができ、その内容を、その地点表示の地点内容情報として反映させて、それを閲覧する将来のゲストの行動決定に対して貢献できることになる。この結果、当該システムを用いれば、事前決定の観光ツアーとは異なり、各地点表示毎に思いがけないアクティビティーに変化させることが可能となり、当該地域を訪れるゲストに対して想定外(期待以上)のアクティビティーを生起することができる。
(2)前述の(1)の構成の下で、
前記第1及び前記第2画面情報に、前記通信端末において前記関連地点の詳細内容を表示するための関連地点詳細情報が含まれ、
前記第1画面情報には、前記通信端末において、前記関連地点の詳細内容を入力するための入力領域が含まれている構成とされている。
この構成によれば、ゲストは、ホストから思いがけない当該地域における関連地点の詳細内容を聞く立場にあり、そのような関連地点の詳細内容を第1画面の入力領域に入力することにより蓄え、その詳細内容を第1、第2画面を通じて新たなゲストに開示することができる。このため、第1、第2画面における関連地点の詳細内容(過去のゲストによる詳細内容)によっても、行動決定の参考、ヒントにすることができ、想定外のアクティビティーの実現の可能性を高めることができる。
(3)前述の(1)又は(2)の構成の下で、
前記支援管理装置が、前記通信端末から前記第1画面情報における入力領域の入力内容を受け取ったとき、前記記憶部が、該第1画面情報における入力領域に入力された内容を前記関連地点の地点内容情報として追加記憶するように設定されている構成とされている。
この構成によれば、入力領域に入力された新たな内容が、順次、記憶部に蓄えられて、その内容が、新たなゲストにより第1、第2画面を通じて閲覧されることになり、ゲストが想定外のアクティビティーを体験できる可能性を、具体的に高めることができる。
(4)前述の(3)の構成の下で、
前記支援管理装置に対して、前記ホスト又は該ホストになり得る当該地域住民の通信端末からルート情報について配信要求があったとき、該ルート情報、該ルート情報に関連する関連地点詳細情報が配信され、
前記関連地点詳細情報が、前記通信端末において、補充訂正可能な補充訂正可能表示として表示され、
前記支援管理装置に、前記関連地点詳細情報に関し、前記通信端末から補充訂正されたものが送信されたときには、該支援管理装置における前記記憶部が、補充訂正前の関連地点の詳細情報を補充訂正されたものに記憶更新するように設定されている構成とされている。
この構成によれば、地域通である当該地域住民の知識が関連地点の詳細情報に反映されることになり、想定外のアクティビティーを効果的に実現する上において好ましいものにできる。
本発明によれば、一地域の住民であるホストがゲストを車両で案内して当該地域でアクティビティーを行う際、想定外(期待以上)のアクティビティーを生起できる。
実施形態に係る管理サイトと関係者等との関係を示す概念図。 実施形態に係るカーライフスタイル支援システムの機能構成の概略を示すブロック図。 管理サイトにおける演算処理部が、ルート情報配信部、位置判別部、地点内容情報配信部を構成している状態を概念的に示す図。 ゲスト端末(ホスト端末)における演算処理部が、閲覧表示部、測位部を構成している状態を概念的に示す図。 管理サイトとゲスト等(ホスト、アンバサダー)との情報のやり取りを説明する説明図。 ホスト推薦画面の一例を示す図。 実施形態の内容を説明する説明図。 ゲスト端末に表示される第1画面の一例を説明する説明図。 第1画面に対する入力内容が第1画面に反映された状態を示す説明図。 ゲスト端末に表示される第2画面の一例を説明する説明図。 アンバサダー端末に表示される第3画面でのアンバサダーによる補充訂正を説明する説明図。 実施形態に係る管理サイトの処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係るゲスト端末の処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態に係るカーライフスタイル支援システム1は、コネクティッドサービスを利用し、過疎地等の地域住民が助け合うコミュニティに、その地域外のドライバーたちが参加し直接的な関わり合いをもつようにすれば、人と人とを通じたリアルな発見、体験、成長が生まれ、車を使用するユーザの心と体の活性化を図ることができるとの考えに基づいている。このため、カーライフスタイル支援システム1においては、図1で概念的に示すように、支援管理装置としての管理サイト(具体的には情報処理装置としての管理サーバ)2に、ネットワークとしてのインターネット3等(電話網等は図示略)を利用して、ゲスト4、アンバサダー(地域活性化協力者)5、ホスト6からなる各関係者、車両7が関わる。
前記管理サイト2は、管理サーバとして、カーライフスタイルの支援サービスにおいて中核をなすものである。この管理サイト2は、基本的に、上記各関係者4〜6の端末からの情報を受け取り、それに対応したものを返答する。その返答において、車両7のルートを演算することが関係者4〜6に要求された場合には、管理サイト2は、ルート演算サービスサイト8にその演算を依頼し、その結果を、要求した関係者4〜6の端末に送ることになる。
前記ゲスト4は、本カーライフスタイル支援サービスを通じて新しい体験を求める人であって、自分のカーライフ圏から離れた当該地域を訪問するカードライバーである。このゲスト4は、スマートフォン等であるゲスト端末(通信端末)10を介して管理サイト2との間で情報のやり取りを行うことができ、この情報のやり取りにより、管理サイト2から当該地域でのアクティビティーについて支援を受けることになる。この場合、このゲスト4の体験は、SNS等の連携機能を通じて友人に伝達することができる。
前記アンバサダー5は、当該地域に在住して趣味や地域の魅力を発信したい人又は団体であって、地域活性化の観点から種々の手助けを行う協力者である。このアンバサダー5は、上記特性を有し、当該地域について情報通であることが求められることから、予め適任者か否かの審査を受け、その適任者がアンバサダー5として管理サイト2に登録されることになる。このアンバサダー5は、スマートフォン等であるアンバサダー端末(通信端末)11を介して管理サイト2との間で情報のやり取りを行うことができる。
前記ホスト6は、上記アンバサダー5のうちから、ゲスト4と同行して当該地域を案内する人として選定された人である。このホスト6の特性がゲスト4の案内に活用され、ゲスト4は、「体験したくなる価値」「ワクワクさせる力」を得ることになる。このホスト6は、スマートフォン等であるホスト端末(通信端末)12を介して管理サイト2との間で情報のやり取りを行うことができる。
前記車両7として、カーライフスタイル支援サービスを受けるに際して、ゲスト4の車両7又はホスト6の車両7が利用される。すなわち、ゲスト4は、基本的に、ホスト6の同行案内を受けるが、その際、ゲストが自己の車両7にホスト6を同乗させて案内を受ける態様、又はホスト6の車両7にゲスト4が同乗して案内を受ける態様がとられる。この場合、車両7にカーナビゲーション9が搭載されていることを利用し、上記ホスト6の同行案内を受けるに際して、ゲスト端末10又はホスト端末12の通信機能を利用する状況の下で、カーナビゲーション9の表示部を利用することができる。このため、本実施形態においては、ゲスト4とホスト6とが、車両7内において対話をするときには、ゲスト端末10又はホスト端末12と管理サイト2とが通信状態にある状況下において、カーナビゲーション9の表示部を通じて管理サイト2からの情報を一緒に閲覧する。
カーライフスタイル支援システム1においては、管理サイト2、ゲスト端末10、アンバサダー端末11、及びホスト端末12の各機能は、図2に示すシステム構成図により実現される。管理サイト2には、コンピュータとしての機能を確保すべく、記憶部2Aと、演算処理部2Bと、通信部2Cとが備えられ、ゲスト端末10、アンバサダー端末11及びホスト端末12においても、同様に、それぞれ、記憶部10A,11A,12Aと、演算処理部10B,11B,12Bと、通信部10C,11C,12Cとが備えられている。また、ゲスト端末10、アンバサダー端末11及びホスト端末12には、表示部及び入力部となるタッチパネル(タッチ式入力装置)10D,11D,12Dと、音声の出力を行う音声出力部10E,11E,12Eと、音声の入力を行う音声入力部10F,11F,12Fと、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信するGPS信号受信部10G,11G,12Gとが備えられている。
より具体的には、上記管理サイト2、ゲスト端末10、アンバサダー端末11、及びホスト端末12における各要素2A〜2C、10A〜10C、11A〜11C、12A〜12Cについては、次のような構成とされている。
管理サイト2においては、通信部2Cが、ゲスト端末10、アンバサダー端末11及びホスト端末12の各通信部10C,11C,12Cとの間でそれぞれ通信可能となっており、管理サイト2は、ゲスト端末10、アンバサダー端末11及びホスト端末12との間で情報のやり取りを行うことができることになっている。記憶部2Aは、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶素子をもって構成され、その記憶部2Aには、必要な各種情報として、ホスト6等が推奨する複数種類のルート情報、当該地域においてアクティビティーに関連すると想定された各地点情報(地点表示情報、地点内容情報)等、アンバサダー5及びホスト6の登録情報等が記憶部2Aに記憶され、必要な各種プログラムとして、基本プログラムの他に、ルート情報に、地点情報として、関連地点の位置を示す地点表示情報(その地点表示情報にさらに地点内容情報が関係付けられる(埋め込まれた)もの)を関連付け、その関連付け処理されたルート情報をゲスト端末10(通信端末)に配信するもの、ゲスト端末10の位置情報を取り込んで、ゲスト端末10により選択された地点表示(選択情報により特定された地点表示)の位置とゲスト端末10の位置とが対応する(同じ)か否かを判別するもの、ゲスト端末と地点表示の位置とが対応するか否かに応じて第1画面情報又は第2画面情報を配信するもの等が格納されている。各種プログラム等は、必要に応じて、演算処理部2Bにより読み出され、また、必要な情報が記憶部2Aに適宜、記憶される。演算処理部2Bは、CPU(Central Processing Unit)をもって構成されており、演算処理部2Bは、記憶部2Aから読み出されたプログラムに基づき、図3に示すように、ルート情報配信部(地点情報関連付け部及び関連付け処理済みルート情報配信部としての両機能を保有)2Bi,位置判別部2Bj,地点内容情報配信部2Bkとして機能する。
ゲスト端末10、アンバサダー端末11、及びホスト端末12は、その各構成が同じとされている。このため、それらの代表として、ゲスト端末10について説明し、アンバサダー端末11及びホスト端末12については、各符号「11」、「12」に各要素の符号「A〜C」を付加しそれらの説明を省略する。また、車両7内においてゲスト4とホスト6とが対話をする際には、本実施形態においては、ゲスト端末10を、管理サイト2との間で情報のやり取りに用いるものとする(表示はカーナビゲーション9の表示部)。
ゲスト端末10においては、記憶部10Aに、必要なプログラム(アプリケーション、ソフトウェア)として、管理サイト2からの配信情報を閲覧表示させるもの、GPS(Global Positioning System)に関するもの(GPS信号を受信して、自己位置を演算処理等するもの)等が格納されている。演算処理部10Bは、演算処理部2Bと同様、CPU(Central Processing Unit)をもって構成され、その演算処理部10Bは、記憶部10Aから読み出されたプログラムの下で、閲覧表示部10Ba,測位部10Bc等として機能する。
上記カーライフスタイル支援システム1においては、ゲスト4が想定外(期待以上)のアクティビティーを効果的に体験できるようにするために、アクティビティーとしての次の行動のための行動決定を行える機会が作られている。図5に基づき具体的に説明する。
(1)カーライフスタイル支援システム1においては、ゲスト4が管理サイト2にアクセスすると、カーライフスタイル支援サービスへの参加申請確認表示とアンケート依頼情報とがゲスト端末10に送信され、そのアンケート回答情報を参加同意書(図示略)と共に管理サイト2が受け取ると、管理サイト2は、アンケート回答情報(興味行為等)とアンバサダー5の登録情報(経験、趣味等)との照合等からなるホスト推薦処理に基づき、参加申請を行ったゲスト4のためにおすすめホスト6を推薦する。図6は、管理サイト2からゲスト端末10に送信されたホスト推薦画面20である(図6中、符号21aが「おすすめホスト」の欄、符号21bが「その他のホスト一覧」の欄、符号22がおすすめルート、おすすめ案内サービス、具体的な得意行為、趣味等へのリンク表示)。ゲスト4は、このホスト推薦画面20に表示されるおすすめホスト、或いはその他のホスト候補中から一人を選び、その者が提案する案内サービスにゲスト4が同行を申し出て、その申し出が受け入れられると、その者がゲスト4に対する正式なホスト6となる。これ以後、管理サイト2により、ホスト6提案の行先コースの検討画面、行先コースのルートマップ及び関連情報、最終到着地までのルートマップ及び関連情報の提供を受ける支援を受け(図5参照)、その支援の下で、ホスト6の特性、経験、趣味等がゲスト4のアクティビティーに有効に利用される。
(2)このようなカーライフスタイル支援システム1においては、ホスト依頼の受諾後、そのホスト6の同行案内の下で、ゲスト端末10からルート(経路)を選択することにより、そのルートが示されたルートマップを管理サイト2に要求することがある。例えば、ホストのおすすめルート等(図6参照)の一つ(ルート(経路)名)を選択して、そのルートが示されたルートマップを管理サイト2に要求するような場合である。これにより、カーナビゲーション9の表示部ないしはゲスト端末10のタッチパネル10Dにおいて、例えば、図7に示すように、色付けされたルート31(図7では灰色)を含むルートマップ32が表示されることになり、車両7は、アクティビティーを実行すべく、このルート31を利用して進むことになる。
(3)図7に示す例をもって管理サイト2の処理を説明すれば、管理サイト2は、このルートマップ32(ルート情報)について配信要求があったときには、ルート情報配信部2Biが、記憶部2Aからそのルート情報を引き出すと共に、そのルート情報に関連する関連地点(ルート31に沿うように位置する関連地点)を検出する。この関連地点は、アクティビティーに関連するものとして予め想定されているもの(景勝地、史跡、遊技場、次の行動のための行動決定を行うと思われる地点等)であり、その関連地点の位置情報とルート31の位置情報とから、ルート31に関連するものが検出される。そして、ルート情報配信部2Biは、その各関連地点の位置を示す地点表示情報をルート情報に関連付け、その関連付けられたルート情報をゲスト端末10に配信する。これにより、図7に示すように、ゲスト端末10等においては、ルート31を含むルートマップ32が表示されると共に、そのルート31に沿って、関連地点の各位置を示す地点表示P1〜P3が表示される。
(4)前記各地点表示P1〜P3には、その各関連地点に応じた独自の地点内容情報がそれぞれ関係付けられている。この各地点内容情報は、ゲスト端末10において、その地点内容情報に対応した地点表示P1〜P3を選択(クリック)したときに、地点内容画面33として表示されるものであり、その地点内容画面33は、車両7の位置との関係で、第1画面33Aと第2画面33Bとが準備されている(図7参照)。
前記第1画面33Aは、車両7の現在位置に対応する地点表示を選択したときに、管理サイト2から配信される第1画面情報に基づきゲスト端末10に表示されるものであり、前記第2画面33Bは、車両7の現在位置に対応しない地点表示が選択されたときに、管理サイト2から配信される第2画面情報に基づきゲスト端末10に表示されるものである。図7において、地点表示P2が示す位置(図7では常清滝)が車両7の現在位置とし、その他の地点表示P1,P3が示す位置に、車両7が、現在、位置していない状況にあるとすると、そのうちの地点表示P2がゲスト端末10により選択されたときには、第1画面33Aがゲスト端末10等に表示され、ゲスト端末10により地点表示P3が選択されたときには、第2画面33Bがゲスト端末10等に表示されることになる。
(5)前記第1画面33Aには、図8に示すように、上側から下側に向けて順に、第1欄35、第2欄36、第3欄37、第4欄38が設けられている。第1欄35は、車両7の現在位置において、アクティビティーの実行に際して、次の行動のための行動決定を行った場合に、その内容を入力する欄であり、そのような内容を入力するために空白の入力領域35aが表示されている(図8左側部分参照)。このため、この現在地点において、ゲスト4が次の行動のための行動決定を行ったときには、例えば、図8右側部分に示すように、入力領域35aに、「我々は、この地点(常清滝)から流れる△△川を見て、その下流に位置する作木カヌー村を訪れることとした(2019.3.15)」のように、次の行動のための行動決定内容を入力することができる。これにより、この入力内容は、管理サイト2に送られて記憶部2Aに追加記憶されることになり、以後、その入力内容は、図9に示すように、第2欄36に反映されることになる。
第2欄36は、アクティビティーの実行に際して、過去に他のゲスト4が次の行動のための行動決定を行った内容を書き留めた欄であり、例えば、図8の左側部分に示すように、「この地点から、作木カヌー村の先200m位の所に、川遊びができそうな場所が見えます。我々は、そこに向かいます。(2018.7.20)」のように、現在地点との関係で、次の行動のための行動決定を行った内容が記載されるものとなる。これにより、現在、当該地域(特にこの地点)を訪れているゲスト4は、この内容を参考又はヒントとして、次の行動のための行動決定を行うことができることになる。この第2欄36においては、上側から下側に向けて、時間的に新しい記載から古い記載へと表示されることになり、上記第1欄において入力された内容が記憶部2Aに追加記憶されたときには、その内容は、図9に示すように、第2欄36の最上段に表示されることになる。
第3欄37は、現在位置(当該地点)の状況等に地域通のホスト6の知識を加味することにより、驚きや発見等があった場合に、その地点の詳細な内容を入力する欄であり、第3欄37には、そのような内容を入力するために空白の入力領域37aが表示されている。このため、この地点において、ゲスト4がホスト6との対話により興味深い内容を得たときには、例えば、図8右側部分に示すように、入力領域に、「・常清滝では、虹を見ることができます。」のように、入力されることになり、これは、管理サイト2に送られて記憶部2Aに追加記憶されることにより、図9に示すように、第4欄38に反映されることになる。
第4欄38は、アクティビティーの実行に際して、過去のゲスト4がこの地点で驚きや発見を書き留めた欄である。この第4欄38においては、上側から下側に向けて、時間的に新しい記載から古い記載へと表示されることになり、上記第3欄37において入力された内容が記憶部2Aに追加記憶されたときには、その内容は、図9に示すように、第4欄38の最上段において表示されることになる。
(6)このように、過去のゲスト4が、次の行動のための行動決定内容、さらには、この地点での驚きや発見等を開示しているときには、現在、この地点に位置しているゲスト4は、アクティビティーの実行に際して、次の行動のための行動決定の参考、ヒントを受けることになる。また、現在のゲスト4が、この地点で、次の行動のための行動決定を行い、その内容を入力したとき、また、この地点で驚きや発見等があり、それを入力したときには、将来、この地点を訪れるゲスト4は、それを閲覧することにより、アクティビティーの実行に際して、次の行動のための行動決定の参考、ヒントを得ることになる。これにより、当該システムを用いれば、事前決定の観光ツアーとは異なり、思いがけないアクティビティーに変化させることが可能となり、当該地域を訪れるゲスト4は、想定外(期待以上)のアクティビティーを体験できる可能性が高まる。
(7)前記第2画面33Bには、図10に示すように、前記第1画面33Aの第2欄36に相当する第1欄39と、第1画面33Aの第4欄38に相当する第2欄40だけが表示されることになり、入力領域を表示する欄は表示されない。第2画面33Bは、現在位置とは異なる位置の地点表示P1,P3が選択されたときに表示される地点内容画面であり、その地点表示に対応しない位置にいる状態で、その地点での情報として意見等を述べることは、的確性、正確性の観点から好ましくないからである。このため、ゲスト4は、第2画面33Bにおいて、アクティビティーの実行に際して、過去の他のゲスト4が次の行動のための行動決定を行った内容(第1欄39の内容)、過去のゲスト4がこの地点で驚きや発見等を書き留めた内容(第2欄40の内容)を閲覧するだけとなる。勿論この場合も、この閲覧内容を、アクティビティーの実行に際しての行動決定の参考、ヒントにすることができ、想定外のアクティビティーの実現の可能性を高めることができる。
(8)ルート情報配信部2Biが配信要求に係るルート情報をゲスト端末10等に配信した後は、管理サイト2は、ゲスト端末10等からの地点表示P1〜P3についての選択情報の送信を待つことになる。ゲスト端末10等により地点表示P1〜P3のいずれかが選択されると、その選択情報が管理サイト2に送信されることになり、それを受けて、管理サイト2における位置判別部2Bjは、ゲスト端末10等(車両7)の位置情報を取り込んで、ゲスト端末等10の位置と、選択された地点表示(P1〜P3のいずれか)の位置とが対応するか否かを判別する。この後、地点内容情報配信部2Bkは、位置判別部2Bjの判断結果に基づき、ゲスト端末10等に前述の第1画面情報又は第2画面情報を配信する。すなわち、地点内容情報配信部2Bkは、位置判別部2Bjの判断結果に基づき、ゲスト端末10等の位置と選択された地点表示(P1〜P3のいずれか一つ)の位置とが対応すると判断したときには、第1画面情報(ゲスト端末10等では第1画面33Aを表示するもの)をゲスト端末10等に配信し、位置判別部2Bjの判断結果に基づき、ゲスト端末10等の位置と選択された地点表示(P1〜P3のいずれか一つ)の位置とが異なると判断したときには、第2画面情報(ゲスト端末10等では第2画面33Bを表示するもの)をゲスト端末10等に配信する。この結果、第1、第2画面33A又は33Bの開示により、ゲスト4は、前述した如く、アクティビティーの実行に際して、次の行動のための行動決定の参考、ヒントを得ることになり、想定外(期待以上)のアクティビティーを体験できる可能性が高まることになる。
(9)この場合、ゲスト4が、第1画面33Aの第1欄35、又は第3欄37において意見等が入力されたときには、それは、図示を略す送信選択スイッチ表示を選択することにより管理サイト2の記憶部2Aに送られ、その内容は、その選択された地点表示の地点内容情報として追加記憶される。これにより、当該地点の地点表示がルートマップ32に表示されたときに、それを選択すれば、上記内容が反映されたものが表示される。
(10)管理サイト2は、アンバサダー5のアンバサダー端末11(ホスト6のホスト端末12を含む)からルート情報について配信要求があると、そのルート情報を、前述の場合同様、地点情報(地点表示情報及び地点内容情報)を関連付けた上でアンバサダー端末11に配信する。これにより、アンバサダー端末11上に、ルート31を含むルートマップ32、及び関連地点を示す地点表示P1〜P3が表示され、その地点表示P1〜P3のいずれかを選択すると、その選択された地点表示P1〜P3のいずれかについての第3画面情報が管理サイト2からアンバサダー端末11に送信される。この第3画面情報は、アンバサダー端末11において、前述の第2画面33Bに相当する第3画面33Cを表示するものであり、その第2画面33Bと第3画面33Cの相違点は、第2画面33Bが、第2欄40について補充訂正不可とされているのに対して、第3画面33Cは、第2欄40が補充訂正可能な表示40aとされている。このため、例えば、地点表示として地点表示P2が選択されている場合であって、その地点表示P2についての第3画面33Cの第2欄40に、当初、「常清滝では虹を見ることができます。」と記載されている場合には(図11左側部分参照)、アンバサダー5は、さらに、「太陽の光が強い〇〇〜△△の時間帯がお勧めです。」のように追記することができ(図11右側部分参照)、これは、図示を略す送信選択スイッチを選択することにより管理サイト2に送られる。これにより、その内容は、地点表示P2の地点内容情報として記憶部2Aに記憶更新され、以後、補充訂正された内容が、地点内容情報として反映される。
上記カーライフスタイル支援システム1における管理サイト2の具体的な処理例を図12に示すフローチャートにより説明し、ゲスト端末10の具体的な処理例を図13に示すフローチャートにより説明する。符号U、Vはステップを示す。
ゲスト4は、ホスト6との同行の下、ゲスト端末10を通じて、例えば、ホスト6が提案するおすすめルート(図6に示すリンク先表示参照)を選択すると(U1)、そのゲスト端末10の現在位置情報を管理サイト2が取り込み(U2)、次いで、選択したルートに関連する関連地点、その各関連地点の地点情報を記憶部2Aから抽出する(U3)。このU2、U3の情報がU1のルート情報に関連付けられ、ルート情報には、関連地点の位置を示す地点表示情報(地点表示情報にはリンク先として地点内容情報が関係付けられている)が関連付けられ、それは、ゲスト端末10に配信される。これにより、ゲスト端末10のタッチパネル10D(又はカーナビゲーション9の表示部)には、例えば図7に示すように、ホストおすすめのルート31と、そのルート31上の各関連地点を示す地点表示P1〜P3が表示される。
地点表示情報が関連付けられたルート情報がゲスト端末10に配信されると、U5において、いずれかの地点表示P1〜P3について、選択情報があったか否かが判別される。このU5がNOのときは、この判別が繰り返される一方、U5がYESのときには、U6において、地点表示P1の選択情報か否かが判別される。このU6がYESのときには、地点表示P1の選択情報があったとして、処理がU8に進む一方、U6がNOのときには、U7において、地点表示P2の選択情報か否かが判別される。このU7がYESのときには、地点表示P2の選択情報があったとしてU8に進み、U7がNOのときには、地点表示P3の選択情報があったとしてU8に進む。
U8においては、アンバサダー5(アンバサダー端末11)による選択情報か否かが判別される。アンバサダー5には、地点内容情報を補充訂正できる役割があるからである。U8がNOのときは、ゲスト4による選択情報であり、このときには、処理がU9に進んで、選択した地点表示と現在位置のゲスト端末10(又は車両7の現在位置)とが対応するか否かが判別される。選択した地点表示が、ゲスト4の現在位置に対応するか否かにより、ゲスト端末10に表示される地点内容画面33(第1画面33A又は第2画面33B)を異ならせる必要があるからである。このため、選択した地点表示が、ゲスト4の現在位置に対応する地点表示P2(図7参照)であるときには(U9YES)、ゲスト端末10に、その地点表示P2についての第1画面情報が配信される(U10)。この第1画面情報は、ゲスト端末10において第1画面33Aとして表示され、その第1画面33Aには、図8に示すように、選択した地点表示P2に対応する位置での過去(他人)の行動決定内容(第2欄36記載)、及びその地点での発見等を示す地点詳細内容(第4欄38記載)が表示される。このため、この第1画面33Aの開示により、ゲスト4は、アクティビティーの実行に際して、次の行動のための行動決定の参考、ヒントを得ることになり、想定外(期待以上)のアクティビティーを体験できる可能性が高まる。また、地点表示P2の位置において、ゲスト4が次の行動のための行動決定を行った場合、その地点表示P2の位置について驚きや発見等の地点詳細内容を見出した場合には、この第1画面33Aでは、その各内容を入力領域35a(第1欄35)、入力領域37a(第3欄37)にそれぞれ入力することができ、管理サイト2がそれら入力内容をゲスト端末10から受信したと判断したときには(U11YES)、その内容は記憶部2Aに追加記憶される(U12)。
前記U9がNOのときは、選択した地点表示とゲスト4の現在位置とが対応しない(異なる)ときである(地点表示P1又はP3が選択されたとき)。このときには、管理サイト2からゲスト端末10に、その選択された地点表示P1又はP3についての第2画面情報が配信される(U16)。これにより、ゲスト端末10において、選択された地点表示P1又はP3についての第2画面33Bが表示され、その第2画面33Bにおいて、アクティビティーの実行に際して、次の行動のための行動決定の参考、ヒントとなるようにすべく、選択した地点P1又はP3での過去の行動決定内容(第1欄39記載)及び地点詳細情報(第2欄40記載)が表示される。このとき、ゲスト4が入力すべき入力領域は表示されない。入力領域は、選択した地点表示と対応するゲスト4の現在位置における行動決定内容等を求めるものであり、正確な情報発信に努める必要があるからである。この後、処理は、終了する。
前記U8がYESのときは、アンバサダー5による選択情報があったときである。このときには、地点内容情報として、選択された地点表示(P1〜P3のいずれか)についての第3画面情報がアンバサダー端末11に配信される(U13)。第3画面情報は、アンバサダー端末11において、第3画面33Cとして表示され、そのうち、詳細内容を表示する第2欄40は補充訂正表示40aとなる。この補充訂正表示40aは、図示を略す送信選択スイッチ表示の選択により管理サイト2に送り返されることになっており、管理サイト2がそれを受信したと判断したときには(U14)、その補充訂正表示40aがアンバサダー5により補充訂正されているか否かが判別される(U15)。そして、管理サイト2が、補充訂正表示40aが補充訂正されていると判断したときには、その補充訂正内容が、選択された地点表示(P1〜P3のいずれか)についてのこれまでの詳細内容(第2欄40)に代えて記憶部2Aに記憶更新される(U12)。
一方、ゲート端末4においては、上記管理サイト2の処理に対応して、次のような処理が行われる。先ず、ゲスト4が、例えばホスト4が推奨するおすすめルートを要求したときには(V1)、ゲスト端末10の位置情報が管理サイト2に送信され(V2)、その情報は、管理サイト2において、ゲスト4が要求したルート情報に、地点情報(地点表示情報及び地点内容情報)と共に関連付けられる。このようなルート情報がゲスト端末10に配信され、ゲスト端末10においては、例えば図7に示すように、ゲスト4が要求したルート31に地点表示P1〜P3が付されたルートマップ32が表示される(V3)。
ゲスト端末10にルート31が表示された状態になると、現在位置における地点表示P2をゲスト4が選択したか否かが判別される(V4)。過去の次の行動のための行動決定内容を参考にするか否かを判断するためであり、また、現在位置において、自己(ゲスト4)が次の行動のための行動決定内容等を開示するか否かを判断するためである。このため、V4がYESのときには、ゲスト端末10は、選択した地点表示P2についての第1画面情報を管理サイト2から受信することになり、ゲスト端末10において、その選択した地点表示P2についての第1画面33Aが表示される。この第1画面33Aに対して、ゲスト4が行動決定内容等を入力して管理サイト2に送信したときには(V6)、ゲスト4は、そのことが反映されたもの(地点内容情報が新しくなったもの)を受け取ることになる(V7)。勿論、ゲスト4が、第1画面33Aを送り返さないときには、処理は終了する。
前記V4がNOのときは、ゲスト4が現在位置と異なる位置の地点表示(図7ではP1又はP3)を選択したときである。このときには、ゲスト端末10は、その選択した地点表示についての第2画面情報を受信することになり(V8)、ゲスト4は、その第2画面情報に基づく第2画面33Bを閲覧することにより、過去の行動決定内容、地点詳細情報を参考にして、有意義なアクティビティーを実行することになる。
以上実施形態について述べたが本発明にあっては、次の態様を包含する。
(1)車両7に通信端末としての車載端末(カーナビゲーション9を含む)を搭載し、その車載端末と管理サイト2とを通信可能とすること。
(2)現在位置と、選択された地点表示とが対応しない場合においても、第1画面情報(第1画面33A)を管理サイト2からゲスト端末10等に配信すること。
(3)記憶部2Aが、予め、各案内ルート(ホストのおすすめルート等)に関連する関連地域、その関連地域内の関連地点に関する情報をその案内ルート情報に関連付けて記憶し、ゲスト端末10等により一の案内ルートが選択(配信要求)されたときには、その一の案内ルート情報に関連地点の地点表示情報を付帯させたものを配信すること。
本発明は、一地域の住民であるホスト6が車でゲスト4を案内して当該地域でアクティビティーを行う際、想定外のアクティビティーを生起する可能性を高めるために利用できる。
1 カーライフスタイル支援システム
2 管理サイト(支援管理装置)
2A 管理サイト2の記憶部
2B 管理サイト2の演算処理部
2Bh 地点情報関連付け部(演算処理部)
2Bi ルート情報配信部(演算処理部)
2Bj 位置判別部(演算処理部)
2Bk 地点内容情報配信(演算処理部)
4 ゲスト
6 ホスト
7 車両
9 カーナビゲーション
10 ゲスト端末
12 ホスト端末
33 地点内容画面
33A 第1画面(地点内容画面)
33B 第2画面(地点内容画面)
35a 入力領域
37a 入力領域
40a 補充訂正可能な表示

Claims (4)

  1. 一地域のホストが当該地域外のゲストを車案内して当該地域で車両を用いてアクティビティーを行うカーライフスタイル支援システムであって、
    前記アクティビティーの支援を行う支援管理装置と、前記ゲスト、前記ホスト及び前記車両の少なくともいずれかに保持され前記支援管理装置に対して通信可能とされる通信端末と、が備えられ、
    前記支援管理装置には、
    当該地域における複数種類の案内ルート情報を記憶すると共に、当該案内ルートに関係する複数の各地点の地点情報を、該各地点の位置を示す地点表示情報と、該地点表示情報に関係付けられる地点内容情報として記憶する記憶部と、
    前記いずれかの通信端末から複数種類の案内ルート情報のうちの一の案内ルート情報について配信要求があったとき、前記記憶部から当該一のルートに関連付けられた地域内の関連地点を抽出して、当該一のルート情報に、該関連地点の位置を示す地点表示情報を付帯させて、当該一のルート情報を前記通信端末に配信するルート情報配信部と、
    前記通信端末から前記配信要求に係るルート情報における地点表示情報が選択された情報を受け取ったとき、該通信端末が存在する位置情報を取り込んで、該通信端末の位置と該地点表示の位置とが一致するか否かを判別する位置判別部と、
    前記位置判別部が、前記通信端末の位置と前記地点表示の位置とが一致すると判断したときには、前記通信端末に、前記関連地点の地点内容情報として、該地点表示の位置で行われた次の行動のための過去の行動決定内容を表示すると共に、今回、該地点表示の位置で行った次の行動のための行動決定内容を入力する入力領域を表示する第1画面情報を配信し、前記通信端末の位置と前記地点表示の位置とが異なると判断したときには、前記通信端末に、前記関連地点の地点内容情報として、該地点表示の位置で行われた次の行動のための過去の行動決定内容を表示する第2画面情報を配信する地点内容情報配信部と、
    が備えられている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記第1及び前記第2画面情報に、前記通信端末において前記関連地点の詳細内容を表示するための関連地点詳細情報が含まれ、
    前記第1画面情報には、前記通信端末において、前記関連地点の詳細内容を入力するための入力領域が含まれている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記支援管理装置が、前記通信端末から前記第1画面情報における入力領域の入力内容を受け取ったとき、前記記憶部が、該第1画面情報における入力領域に入力された内容を前記関連地点の地点内容情報として追加記憶するように設定されている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
  4. 請求項3において、
    前記支援管理装置に対して、前記ホスト又は該ホストになり得る当該地域住民の通信端末からルート情報について配信要求があったとき、該ルート情報、該ルート情報に関連する関連地点詳細情報が配信され、
    前記関連地点詳細情報が、前記通信端末において、補充訂正可能な補充訂正可能表示として表示され、
    前記支援管理装置に、前記関連地点詳細情報に関し、前記通信端末から補充訂正されたものが送信されたときには、該支援管理装置における前記記憶部が、補充訂正前の関連地点の詳細情報を補充訂正されたものに記憶更新するように設定されている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
JP2019114401A 2019-06-20 2019-06-20 カーライフスタイル支援システム Pending JP2021002120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019114401A JP2021002120A (ja) 2019-06-20 2019-06-20 カーライフスタイル支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019114401A JP2021002120A (ja) 2019-06-20 2019-06-20 カーライフスタイル支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021002120A true JP2021002120A (ja) 2021-01-07

Family

ID=73995622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019114401A Pending JP2021002120A (ja) 2019-06-20 2019-06-20 カーライフスタイル支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021002120A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014129042A1 (ja) * 2013-02-21 2014-08-28 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2018147297A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 情報提供サーバ、情報提供方法及びコンピュータプログラム
JP2019020688A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 カシオ計算機株式会社 端末および端末制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014129042A1 (ja) * 2013-02-21 2014-08-28 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2018147297A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 情報提供サーバ、情報提供方法及びコンピュータプログラム
JP2019020688A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 カシオ計算機株式会社 端末および端末制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090182498A1 (en) Systems and Methods to Provide Navigational Assistance Using an Online Social Network
JP2019200606A (ja) 乗合支援装置、乗合支援システム及び乗合支援方法
US9563911B2 (en) Automatic evaluation system and navigation device
US20140222568A1 (en) Targeted advertisement distribution to mobile devices
US20120330698A2 (en) System for Destination-Based Travel Planning and Booking
KR100873047B1 (ko) 실시간 관광서비스 제공 방법 및 그 시스템
JP6154516B1 (ja) コメント配信装置、ゲームサーバ装置、コメント配信方法およびプログラム
Pang et al. The role of a location-based city exploration game in digital placemaking
US20120271713A1 (en) Method of using gps and/or vehicle sensor data for detecting user interests and benefits, and for advertisement targeting
WO2007148378A1 (ja) 経路探索システム、経路探索サーバ、端末装置および経路探索方法
KR102516674B1 (ko) 내비게이션 기동과 연계할 관심지점(poi)을 선택하기 위한 시스템 및 방법
JP6552548B2 (ja) 地点提案装置及び地点提案方法
KR20140031496A (ko) 여행 서비스 서버 및 이를 이용한 여행 콘텐츠 서비스 시스템
US11511157B2 (en) Device for assisting a driver of a vehicle to perform physical exercises connected to a remote server
Thill et al. Driver adherence to recommendations from support systems improves if the systems explain why they are given: A simulator study
JP2021002120A (ja) カーライフスタイル支援システム
KR20110055204A (ko) 통신형 네비게이션 단말기의 부가서비스 제공 시스템 및 방법
KR20200070464A (ko) 사용자 참여형 여행정보 제공 시스템
JP7205776B2 (ja) カーライフスタイル支援システム
JP7205775B2 (ja) カーライフスタイル支援システム
JP7243556B2 (ja) 情報処理装置、車両、情報処理システム、及びプログラム
Shafer et al. Formative research on promoting car-free youth transportation
JP2014067334A (ja) ネットワーク・サービス装置、ネットワーク・サービスシステム、ネットワーク・サービスシステムにおける端末、プログラム並びにコース作成方法
US20110022441A1 (en) Scheduling apparatus and method
JP2021002122A (ja) カーライフスタイル支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230317