JP2020530670A - 無線通信方法及び機器 - Google Patents

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Abstract

本願の実施例は、無線通信方法及び機器を提供し、セルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックの測定結果に基づいて、セルの信号品質を確定できるので、5Gシステムにおけるセル信号品質の判断を実現する。前記方法は、端末機器が第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定するステップと、測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定するステップとを含む。

Description

本願は、通信分野に関し、より具体的には、無線通信方法及び機器に関する。
ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、略称「LTE」)システムにおいて、端末機器は、セルの信号品質を取得するために、基地局から送信される参照信号を測定できる。
端末機器は、当該セルの信号品質に基づいて、セルの切り替えをトリガーしてもしなくてもよい。
将来の5Gシステムにおいて、セルの信号品質をどのように判定するかが解決すべき課題になっている。
本願の実施例は、無線通信方法及び機器を提供し、セルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックの測定結果に基づいて、セルの信号品質を判断することができ、5Gシステムにおけるセル信号品質の判断を実現する。
第1の態様では、無線通信方法を提供し、前記方法は、
端末機器が第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定するステップと、
測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定するステップとを含む。
したがって、本願の実施例において、セルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックの測定結果に基づいて、セルの信号品質を判断することができ、5Gシステムにおけるセル信号品質の判断を実現する。
第1の態様を参照して、第1の態様の可能な実施形態において、前記複数の同期信号ブロック内の各同期信号ブロックはそれぞれ異なる周波数領域リソースを占有する。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記第1のセルは、前記端末機器の現在のサービングセル及び/又は前記端末機器の隣のセルを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記方法は、さらに、
前記端末機器が前記ネットワーク機器から送信される指示情報を受信し、前記指示情報は測定対象である前記少なくとも1つの同期信号ブロックを指示するために用いられることを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記第1のセルは前記端末機器の現在のサービングセルであり、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは前記端末機器が同期している同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器が同期している同期信号ブロックのみに基づいて測定すればよいため、測定する必要がある同期信号ブロックの数が少なく、端末機器にかける負担が軽い。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記第1のセルにおけるすべての同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器は第1のセルのすべての同期信号ブロックを測定することができ、すべての同期信号ブロックの測定結果を総合して、第1のセルに対応する信号品質を確定することができる。
このような実施形態に対して、第1のセルが端末機器の現在のサービングセルであれば、当該コンポーネントキャリアに信号品質がよい一部の周波数リソースがあると、端末機器はイベントの報知をトリガーする必要がなく、端末機器が別のセルに切り替える確率が低下し、可能な限り当該セルの異なる周波数リソースを使用してユーザによいサービスを提供することを実現できる。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記端末機器の動作帯域幅内のすべての同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器が自分の動作帯域幅以外のSS blockを測定することを回避することができ、端末機器の異なる周波数リソースでの過度な測定を回避することができ、端末機器が測定を行うとき、測定のために端末機器を対応する周波数リソースに調整する必要があるので、処理が複雑になる。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、設定された同期信号ブロックセット内のすべての同期信号ブロックである。
具体的には、帯域幅のコンポーネントキャリア内の1つの同期信号ブロックセットにおける同期信号ブロックを事前設定(工場出荷時の事前設定またはネットワーク機器の事前設定)して測定することができ、当該同期信号ブロックセットに含まれる同期信号ブロックを実際の状況に応じて変更できる。当該同期信号ブロックセットはセル内の全部または一部の同期信号ブロックを含んでもよい。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定する前記ステップは、
測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することは、
測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果に対して平均化処理を行って、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定する前記ステップは、
測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果のうち、信号品質が最良の結果または信号品質が最悪の結果を前記第1のセルに対応する信号品質として確定することを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記方法は、さらに、
前記第1のセルに対応する信号品質が第1トリガー要件を満たすとき、前記第1トリガー要件に対応する操作を実行することを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、前記第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することである。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定すること、及び/又は前記第2のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することであり、ここで、前記第2のセルに対応する信号品質は、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定して取得するものである。
第2の態様では、上記第1の態様または第1の態様の可能な実施形態のいずれかにおける方法を実行するための端末機器を提供する。具体的には、前記端末機器は、上記第1の態様または第1の態様の可能な実施形態のいずれかにおける方法を実行するための機能モジュールを含む。
第3の態様では、プロセッサ、メモリ、及びトランシーバーを含む端末機器を提供する。前記プロセッサと、前記メモリと、前記トランシーバーとは、内部接続ルートを経由して互いに通信し、制御及び/又はデータ信号を伝達することにより、前記端末機器が上記第1の態様または第1の態様の可能な実施形態のいずれかにおける方法を実行する。
第4の態様では、コンピュータプログラムを格納するためのコンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、上記のいずれか1つの方法または可能な実施形態のいずれを実行するためのコマンドを含む。
第5の態様では、コマンドを含むコンピュータプログラム製品を提供し、それがコンピュータ上で実行されると、コンピュータが上記のいずれか1つの方法または可能な実施形態のいずれかにおける方法を実行する。
本願の実施例の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例または既存技術の説明に必要な添付図面を簡単に説明するが、以下の説明における添付図面は、本願の一部の実施例にすぎず、当業者であれば、創造的な働きなしにこれらの添付図面に基づいて他の添付図面を取得することもできることは明らかである。
本願の実施例の無線通信システムの概略図である。 本願の実施例の無線通信方法の概略フローチャートである。 本願の実施例の同期信号ブロックの概略分布図である。 本願の実施例の端末機器の概略ブロック図である。 本願の実施例のシステムチップの概略ブロック図である。 本願の実施例の通信機器の概略ブロック図である。
以下、本願の実施例における添付図面を参照しながら、本願の実施例における技術的解決手段について説明を行うが、説明された実施例は本願の一部にすぎず、全部の実施例ではない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造的な働きなしに得た他の実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属すことは明らかである。
本願の実施例の技術的解決手段は様々な通信システム、例えば、グローバルなモバイル通信(Global System of Mobile communication、略称「GSM」)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、略称「CDMA」)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、略称「WCDMA」)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、略称「GPRS」)、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、略称「LTE」)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、略称「FDD」)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、略称「TDD」)、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、略称「UMTS」)、ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、略称「WiMAX」)通信システムまたは将来の5Gシステム(新しい無線(New Radio、NR)システムとも呼ばれる)などに適用されることができる。
図1は、本願の実施例に適用される無線通信システム100を示す。無線通信システム100は、ネットワーク機器110を含んでもよい。ネットワーク機器110は、端末機器と通信する機器であってもよい。ネットワーク機器110は、特定の地理的地域に通信サービスを提供し、当該サービスエリア内に位置する端末機器(例えばUE)と通信することができる。選択的に、当該ネットワーク機器110は、GSMシステムまたはCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station、略称BTS)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB、略称NB)であってもよく、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B、略称eNBまたはeNodeB)であってもよく、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、略称CRAN)における無線コントローラであってもよく、または当該ネットワーク機器は、中継局、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側機器もしくは将来の進化型地上波公共移動通信ネットワーク(Public land mobile network、略称PLMN)におけるネットワーク機器などであってもよい。
無線通信システム100は、さらに、ネットワーク機器110のサービス範囲内に位置する少なくとも1つの端末機器120を含む。端末機器120は、移動型であっても固定型であってもよい。選択的に、端末機器120は、アクセス端末、ユーザ機器(User Equipment、略称UE)、ユーザユニット、加入者局、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、移動機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザ代理機器またはユーザ装置であってもよい。アクセス端末は、携帯電話、無線電話、セッションイニシエーションプロトコル(Session Initiation Protocol、略称SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、略称WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、略称PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルド機器、計算機器または無線モデムに接続されたその他の処理機器、車載機器、ウェアラブル機器、将来の5Gネットワークにおける端末機器または将来の進化型PLMNにおける端末機器などであってもよい。
選択的に、端末機器120同士は端末間直接通信(Device to Device、D2D)を行うができる。
選択的に、5Gシステムまたはネットワークは、更に新しい無線(New Radio、NR)システムまたはネットワークとも呼ばれる。
図1は、1つのネットワーク機器及び2つの端末機器を例示的に示し、選択的に、当該無線通信システム100は、複数のネットワーク機器を含んでもよく、各ネットワーク機器のサービスエリアに含まれている端末機器の数は異なってもよく、本願の実施例ではこれについて限定しない。
選択的に、当該無線通信システム100は、さらに、ネットワークコントローラ、移動管理エンティティなどの他のネットワークエンティティを含んでもよく、本願の実施例ではこれについて限定しない。
本明細書において、用語「システム」と「ネットワーク」はよく交換的用語として使用される。本明細書において、用語「及び/又は」は、関連対象の関連関係を説明するだけのもので、3つの関係があり得ることを表すと理解すべきである。例えば、A及び/又はBは、Aだけある場合、AとB両方ともある場合、及びBだけある場合という3つの場合を表す。また、本明細書において、符号「/」は、一般的にコンテキストオブジェクトが「または」という関係であることを示す。
図2は、本願の実施例に係る無線通信方法200の概略フローチャートである。当該方法200は、選択的に、図1に示すシステムに適用できるが、これに限定されない。図2に示すように、方法200は、少なくとも以下の内容の一部を含む。
ステップ210において、端末機器が第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定する。
選択的に、本願の実施例のセルはキャリア(コンポーネントキャリア)と同等なものであり得る。
選択的に、本願の実施例において、前記複数の同期信号ブロック(Synchronization Signal Block、SSB)内の各同期信号ブロックはそれぞれ異なる周波数領域リソースを占有する。同期信号ブロック同士間の周波数領域リソースを選択的に重畳しないようにする。
5Gシステムの場合、帯域幅が非常に広い広帯域のコンポーネントキャリア、例えば帯域幅が400MHz、さらに1GHzの広帯域のコンポーネントキャリアをサポートできる。非常に広い帯域幅を有する広帯域のコンポーネントキャリアである場合、異なる周波数位置の伝達特性が大きく異なる可能性がある。例えば、広帯域のコンポーネントキャリアの高周波数帯と低周波数帯での経路損失などが大きく異なる。これに基づいて、帯域幅のコンポーネントキャリア内で複数のSS Blockを送信できる。
端末機器の場合、使用シナリオ及びコストが異なることを考慮して、同じシステムの広帯域のコンポーネントキャリア内に様々な動作帯域幅を有する端末が分散され、例えばシステムの帯域幅が400MHzであれば、帯域幅が400MHzの端末が分散される可能性があり、また帯域幅が100MHz、40MHz、10MHzの端末機器が分散されている可能性もある。すると、システム広帯域のコンポーネントキャリア内にSS blockの位置が1つしかない場合、動作帯域幅が狭い端末の動作帯域幅内にはSS blockがない可能性があり、したがって、端末機器の動作帯域幅または附近にSS Blockがある確率が増加するように、送信されるSS Blockの位置を増加してもよい。ここで、端末機器は時間周波数同期、無線リソース管理(Radio Resource Management、RRM)測定の実施及び物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcasting Channel、PBCH)の読み取りのためにSS Blockを受信する必要があるとき、SS blockがある周波数位置まで周波数変調することができる。
5Gシステムにおいて、ネットワーク機器は端末機器に複数の同期信号ブロック(Synchronization Signal block)を含むSS burst setを送信でき、各々のSS block(SSB)内に、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)、セカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)、及び物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcasting Channel、PBCH)を含む。また、SS blockのシステム帯域幅内での周波数位置はシステム帯域幅の中心周波数点位置に限定されない。例えば、図3に示すように、帯域幅のコンポーネントキャリアの帯域幅内でSSB1、SSB2、SSB3、及びSSB4を送信でき、当該4つのSSBは異なる周波数領域リソースを占有できる。
選択的に、本願の実施例において、前記第1のセルは、前記端末機器の現在のサービングセルまたは前記端末機器の隣のセルである。ここで、当該隣のセルは端末機器に属するサービングセルと、同じネットワーク(例えば、両方ともNRシステムである)に属してもよく、または異なるネットワーク(例えば、サービングセルはNRシステムで、隣のセルはLTEシステムに属す)に属してもよい。
選択的に、本願の実施例において、ネットワーク機器は端末機器に、測定対象である少なくとも1つの同期信号ブロックを指示するための指示情報を送信してもよく、端末機器はネットワーク機器から送信される指示情報に基づいて、対応する同期信号ブロック上で測定してもよい。
選択的に、本実施例において、端末機器に測定が必要な同期信号ブロックを事前に設定(工場出荷時の事前設定)してもよく、ネットワーク機器が指示する必要がない。
ステップ220において、測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定する。
選択的に、本願の実施例に係る測定結果は、参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)、またはRSRPに類似する信号強度などのような信号強度を含んでもよく、及び/又は、参照信号受信品質(Reference Signal Receiving Quality、RSRQ)、信号対干渉および雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)、またはRSRQやSINRに類似する値のような信号対干渉の関係値を含んでもよい。
選択的に、測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定する。
具体的には、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果に対して平均化処理を行って、前記第1のセルに対応する信号品質を確定する。ここで、当該処理は、算術平均化処理であっても、加重平均化処理であってもよい。
選択的に、本願の実施例において、測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果のうち、信号品質が最良の結果または信号品質が最悪の結果を前記第1のセルに対応する信号品質として確定する。
1つの実施形態において、前記第1のセルは前記端末機器の現在のサービングセルであり、測定される前記少なくとも1つの同期信号ブロックは前記端末機器が同期している同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器が同期している同期信号ブロックのみに基づいて測定すればよいため、測定する必要がある同期信号ブロックの数が少なく、端末機器にかける負担が軽い。
端末機器が同期している同期信号ブロックを測定するとき、当該測定される同期信号ブロックは1つのみであり、1つの同期信号の測定結果を第1のセルに対応する信号品質として確定できる。
1つの実施形態において、測定される前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記第1のセルにおけるすべての同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器は第1のセルのすべての同期信号ブロックを測定することができ、すべての同期信号ブロックの測定結果を総合して、第1のセルに対応する信号品質を確定することができる。
このような実施形態に対して、第1のセルが端末機器の現在のサービングセルであれば、当該コンポーネントキャリアに信号品質がよい一部の周波数リソースがあると、端末機器はイベントの報知をトリガーする必要がなく、端末機器が別のセルに切り替える確率が低下し、可能な限り当該セルの異なる周波数リソースを使用してユーザによいサービスを提供することを実現できる。
1つの実施形態において、測定される前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記端末機器の動作帯域幅内のすべての同期信号ブロックである。
具体的には、端末機器は自体の動作帯域幅で検出された同期信号ブロックを測定できる。
例えば、ネットワーク側から見て、1つのコンポーネントキャリアは400MHzであり、100MHzあたりに1つのSS blockを含み、UE自体の帯域幅は200MHzであり、対応するコンポーネントキャリアの低周波数200MHzが2つのSS blockをカバーすると、この2つのSS blockを測定する。
このような実施形態によれば、端末機器が自分の動作帯域幅以外のSS blockを測定することを回避することができ、端末機器の異なる周波数リソースでの過度な測定を回避することができ、端末機器が測定を行うとき、測定のために端末機器を対応する周波数リソースに調整する必要があるので、処理が複雑になる。
1つの実施形態において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、設定された同期信号ブロックセット内のすべての同期信号ブロックである。
具体的には、帯域幅のコンポーネントキャリア内の1つの同期信号ブロックセットにおける同期信号ブロックを事前設定(工場出荷時の事前設定またはネットワーク機器事前設定)して測定してもよく、当該同期信号ブロックセットは、同期信号ブロックを含み、実際の状況に応じて変更できる。当該同期信号ブロックセットは、セル内の全部または一部の同期信号ブロックを含んでもよい。
選択的に、本願の実施例において、前記第1のセルに対応する信号品質が第1トリガー要件を満たすとき、前記第1トリガー要件に対応する操作を実行する。
1つの実施形態において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、前記第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することである。
例えば、第1のセルが端末機器の現在のサービングセルである場合、第1のセルに対応する信号品質が特定値より悪ければ、端末機器は第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、それによりネットワーク機器は当該情報に基づいて、端末機器のセルを切り替える否かを確定する。
例えば、第1のセルが端末機器に隣接するセルである場合、第1のセルに対応する信号品質が特定値より良ければ、端末機器は第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、それにより端末機器は当該情報に基づいて、端末機器のセルを切り替えるか否かを確定することができる。
例えば、第1のセルが端末機器の現在のサービングセル及び隣接するセルを含む場合、現在のサービングセルに対応する信号品質が特定値より悪く、且つ端末機器の隣のセルの信号品質が特定値より良ければ、端末機器は当該現在のサービングセル及び隣接するセルの信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、それにより端末機器は当該情報に基づいて、端末機器のセルを切り替えるか否かを確定する。
1つの実施形態において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定すること、及び/又は前記第2のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することであり、ここで、前記第2のセルに対応する信号品質は、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定することによって取得されたものである。
例えば、第1のセルが端末機器の現在のサービングセルである場合、第1のセルに対応する信号品質が特定値より悪ければ、端末機器は隣接するセルの同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定してもよく、及び/又は当該隣接するセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、後続のセルの切り替えをする可能性のために備えておく。
例えば、第1のセルが端末機器に隣接するセルである場合、第1のセルに対応する信号品質が特定値より悪ければ、端末機器は他の隣接するセルの同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定してもよく、及び/又は当該他の隣接するセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、後続の可能なセルの切り替えのために準備する。
選択的に、本願の実施例に係る参照信号は、チャネル状態情報参照信号(Channel State Information Reference Signal, CSI−RS)または下りセル固有信号(Cell−Specific Reference Signal、CRS)であってもよい。
選択的に、当該第2のセルは、第1のセルと同じネットワークまたは異なるネットワークであってもよい。
理解を容易にするために、以下では幾つのイベントを組み合わせて説明する。
イベントA1 (Serving becomes better than threshold):サービングセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器が異なる周波数/異なるシステムの測定を中止できる。
イベント A2 (Serving becomes worse than threshold):サービングセル信号品質が特定の閾値より低いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器が異なる周波数/異なるシステムの測定を開始できる。
イベントA3 (Neighbour becomes offset better than serving):周波数が同じである隣のセルの信号品質がサービングセルの信号品質より良いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器は周波数が同じであるものとのハンドオーバ要求を開始する。
イベントA4 (Neighbour becomes better than threshold):周波数が異なる隣のセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器は周波数が異なるものとのハンドオーバ要求を開始する。
イベント A5 (Serving becomes worse than threshold1 and neighbour becomes better than threshold2):サービングセルの信号品質が特定の閾値より低く且つ隣のセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表す。
イベント B1 (Inter RAT neighbour becomes better than threshold):システムが異なる隣のセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器はシステムが異なるものとのハンドオーバ要求を開始する。
イベントB2 (Serving becomes worse than threshold1 and inter RAT neighbour becomes better than threshold2):サービングセルの信号品質が特定の閾値より低く且つ異なるシステムの隣のセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表す。
上記イベントをより明確に理解するために、以下、A2及びA3イベントを組み合わせて詳細に説明する。
A2イベント
A2イベントのトリガー要件は、
Figure 2020530670
であり、
A2イベントのキャンセル要件は、
Figure 2020530670
であり、
ここで、Msはサービングセルの測定結果であり、Hysはイベントの遅延パラメータであり、Threshはイベントのトリガー閾値である。
A3イベント
A3イベントのトリガー要件は、
Figure 2020530670
であり、
A3イベントのキャンセル要件は、
Figure 2020530670
であり、
ここで、Mnは隣のセルの測定結果であり、Ofnは隣のセルの周波数の特定偏差であり、Ocnは隣のセルのセル特定偏差であり、Msは現在のサービングセルの測定値であり、Ofsはサービングセルの周波数特定偏差であり、Ocsは隣のセルのセル特定偏差であり、Hysは当該イベントの遅延パラメータである。
なお、本願の実施例における測定の報知をトリガーするイベントは、他のイベントであってもよく、本願の実施例の構成は以上のイベントに特に限定されないものであることを理解されたい。
したがって、本願の実施例において、セルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックの測定結果に基づいて、セルの信号品質を確定できるので、5Gシステムにおけるセルの信号品質の判断を実現する。
図4は、本願の実施例に係る端末機器300の概略ブロック図である。図4に示すように、当該端末機器300は、
第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定するために用いられる測定ユニット310と、
測定結果に基づいて、前記第1のセルに対応する信号品質を確定するために用いられる確定ユニット320とを含む。
選択的に、前記複数の同期信号ブロック内の各同期信号ブロックはそれぞれ異なる周波数領域リソースを占有する。
選択的に、前記第1のセルは、前記端末機器の現在のサービングセルまたは前記端末機器の隣のセルである。
選択的に、図4に示すように、前記端末機器300は、さらに、
前記ネットワーク機器から送信される指示情報を受信するために用いられ、ただし、前記指示情報は測定対象である前記少なくとも1つの同期信号ブロックを指示するために用いられる通信ユニット330を含む。
選択的に、前記第1のセルは前記端末機器の現在のサービングセルであり、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは前記端末機器が同期している同期信号ブロックである。
選択的に、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記第1のセルにおけるすべての同期信号ブロックである。
選択的に、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記端末機器の動作帯域幅内のすべての同期信号ブロックである。
選択的に、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、設定された同期信号ブロックセット内のすべての同期信号ブロックである。
選択的に、前記確定ユニット320は、さらに、
測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定するために用いられる。
選択的に、図4に示すように、前記端末機器は、さらに、
前記第1のセルに対応する信号品質が第1トリガー要件を満たすとき、前記第1トリガー要件に対応する操作を実行するために用いられる実行ユニット340を含む。
選択的に、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、前記第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することである。
選択的に、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定すること、及び/又は前記第2のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することであり、ここで、前記第2のセルに対応する信号品質は、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定することによって取得されたものである。
なお、当該端末機器300は、方法の実施例における端末機器に対応でき、当該方法の実施例で端末機器により実施される操作を実現できることを理解されたい。ここでは、簡潔のために詳細な説明を省略する。
図5は、本願の実施例のシステムチップ400の1つの概略構造図である。図5のシステムチップ400は、入力インターフェース401と、出力インターフェース402とを含み、前記プロセッサ403とメモリ404との間は内部通信経路により接続され、前記プロセッサ403は前記メモリ404内のコードを実行するために用いられる。
前記コードが実行されるとき、前記プロセッサ403により、方法の実施例における端末機器が実行する方法が実施される。ここでは、簡潔のために詳細な説明を省略する。
図6は、本願の実施例に係る通信機器500の概略ブロック図である。図6に示すように、当該通信機器500は、プロセッサ510とメモリ520とを含む。ここで、当該メモリ520は、プログラムコードを格納でき、当該プロセッサ510は、前記メモリ520に格納されているプログラムコードを実行できる。
選択的に、図6に示すように、当該通信機器500は、トランシーバー530を含んでよく、プロセッサ510はトランシーバー530が外部と通信するように制御できる。
選択的に、当該プロセッサ510は、メモリ520に格納されているプログラムコードを呼び出して、方法の実施例における端末機器の対応する操作を実行することができ、ここでは、簡潔のために詳細な説明を省略する。
なお、本願の実施例におけるプロセッサは、信号の処理能力を有する集積回路チップあり得ることを理解されたい。実施プロセスにおいて、上記方法の実施例の各ステップは、プロセッサ内の、ハードウェアの論理集積回路により実施されてもソフトウェア形態のコマンドにより実施されてもよい。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本願の実施例に開示されている各方法、ステップ、及びロジックブロック図を実現または実行できる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであっても、任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願の実施例に開示された方法を併せたステップは、ハードウェアデコードプロセッサにより実行されて完了すること、またはデコードプロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せにより実行されて完了することにより具現化される。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリまたは電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、及びレジスタなどの当技術分野の成熟した記憶媒体に位置することができる。当該記憶媒体はメモリに位置し、プロセッサがメモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアと一緒に上記方法のステップを完了する。
本願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよく、揮発性及び不揮発性メモリ両者を含んでもよいことが理解できる。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよい。限定的ではなく例示的な説明により、多くの形態のRAMが使用でき、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、エンハンスメント型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクロナスリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)、及びダイレクト・ラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)がある。なお、本明細書に記載のシステム及び方法のメモリは、これらのメモリ及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図しているが、これらに限定されないことに留意されたい。
当業者は、本明細書に開示されている各実施例に記載の様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせにより実施できることを理解することができる。これらの機能をハードウェアで実行するかまたはソフトウェアで実行するかは、技術的解決手段の特定の用途及び設計上の制限条件によって異なる。プロの技術者は、各特定の用途に対して異なる方法で記載の機能を実施することができ、このような実施は、本願の範囲内のものと見なすべきである。
当業者であれば、説明の便宜および簡潔さのため、上記のシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスについては前述の方法の実施例の対応するプロセスを参照すればよいことを明確に理解することができ、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、本願に係るいくつかの実施例に開示されているシステム、装置及び方法は、別の形態で実施されることができる。例えば、上述した装置の実施例は、例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分割は、論理的な機能の分割に過ぎず、実際に実施する際に他の形態で分割することもでき、例えば、複数のユニットまたは部品を組み合わせてもよく別のシステムに集積してもよく、または一部の特徴を無視するか実行しなくてもよい。また、表示または検討される相互結合、直接結合または通信接続は、一部のインターフェース、装置またはユニットを介して間接的に結合されるものまたは通信接続されるものであってもよく、電気的形態、機械的形態もしくは他の形態であってもよい。
分離されている部品として説明した前記ユニットは、物理的に分離したものであってもなくてもよい。ユニットとして表示された各部品は、物理的なユニットであってもなくてもよく、すなわち、同一の場所に設けられても、複数のネットワークユニットに設置されてもよい。実際の必要性に応じて、一部のユニットまたは全てのユニットを用いて当該実施例の目的を実現することができる。
また、本願の各実施例において、各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されても、物理的に別々の部品として存在しても、2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェアの機能ユニットの形態で実施されて、独立した製品として販売または使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に格納できる。このような理解に基づいて、本願の技術的解決手段は、本質上既存の技術に貢献がある部分或いは当該発明の一部は、ソフトウェア製品の形態で具現化されることができ、当該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パソコン、サーバ、またはネットワーク機器など)に本願の各実施例に係るすべての方法または一部の方法を実行させるためのいくつかのコマンドを含む。前記記憶媒体は、USBフラッシュメモリ、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、略称ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、略称RAM)、磁気ディスクもしくはコンパクトディスクなど、プロクラムコードを格納できる様々な媒体を含む。
以上、本願の具体的な実施形態について説明したが、本願の保護範囲はこれらに限定されず、当業者であれば、本願に開示された技術的範囲内で容易に変更又は置換することが想到でき、いずれも本願の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲によって定義されるべきである。
本願は、通信分野に関し、より具体的には、無線通信方法及び機器に関する。
ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、略称「LTE」)システムにおいて、端末機器は、セルの信号品質を取得するために、基地局から送信される参照信号を測定できる。
端末機器は、当該セルの信号品質に基づいて、セルの切り替えをトリガーするかどうかを決定することができる
将来の第5世代の(5 th generation、5G)システムにおいて、セルの信号品質をどのように判定するかが解決すべき課題になっている。
本願の実施例は、無線通信方法及び機器を提供し、セルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックの測定結果に基づいて、セルの信号品質を判断することができ、5Gシステムにおけるセル信号品質の判断を実現する。
第1の態様では、無線通信方法を提供し、前記方法は、
端末機器が第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定するステップと、
測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定するステップとを含む。
したがって、本願の実施例において、セルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックの測定結果に基づいて、セルの信号品質を判断することができ、5Gシステムにおけるセル信号品質の判断を実現する。
第1の態様を参照して、第1の態様の可能な実施形態において、前記複数の同期信号ブロック内の各同期信号ブロックはそれぞれ異なる周波数領域リソースを占有する。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記第1のセルは、前記端末機器の現在のサービングセル及び/又は前記端末機器の隣のセルを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記方法は、さらに、
前記端末機器がネットワーク機器から送信される指示情報を受信し、前記指示情報は測定対象である前記少なくとも1つの同期信号ブロックを指示するために用いられることを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記第1のセルは前記端末機器の現在のサービングセルであり、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは前記端末機器が同期している同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器が同期している同期信号ブロックのみに基づいて測定すればよいため、測定する必要がある同期信号ブロックの数が少なく、端末機器にかける負担が軽い。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記第1のセルにおけるすべての同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器は第1のセルのすべての同期信号ブロックを測定することができ、すべての同期信号ブロックの測定結果を総合して、第1のセルに対応する信号品質を確定することができる。
このような実施形態に対して、第1のセルが端末機器の現在のサービングセルであれば、当該コンポーネントキャリアに信号品質がよい一部の周波数リソースがあると、端末機器はイベントの報知をトリガーする必要がなく、端末機器が別のセルに切り替える確率が低下し、可能な限り当該セルの異なる周波数リソースを使用してユーザによいサービスを提供することを実現できる。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記端末機器の動作帯域幅内のすべての同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器が自分の動作帯域幅以外のSS blockを測定することを回避することができ、端末機器の異なる周波数リソースでの過度な測定を回避することができ、端末機器が測定を行うとき、測定のために端末機器を対応する周波数リソースに調整する必要があるので、処理が複雑になる。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、設定された同期信号ブロックセット内のすべての同期信号ブロックである。
具体的には、帯域幅のコンポーネントキャリア内の1つの同期信号ブロックセットにおける同期信号ブロックを事前設定(工場出荷時の事前設定またはネットワーク機器の事前設定)して測定することができ、当該同期信号ブロックセットに含まれる同期信号ブロックを実際の状況に応じて変更できる。当該同期信号ブロックセットはセル内の全部または一部の同期信号ブロックを含んでもよい。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定する前記ステップは、
測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することは、
測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果に対して平均化処理を行って、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定する前記ステップは、
測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果のうち、信号品質が最良の結果または信号品質が最悪の結果を前記第1のセルに対応する信号品質として確定することを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記方法は、さらに、
前記第1のセルに対応する信号品質が第1トリガー要件を満たすとき、前記第1トリガー要件に対応する操作を実行することを含む。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、前記第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することである。
第1の態様またはその上記の可能な実施形態のいずれかを参照して、第1の態様の別の可能な実施形態において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定すること、及び/又は前記第2のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することであり、ここで、前記第2のセルに対応する信号品質は、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定して取得するものである。
第2の態様では、上記第1の態様または第1の態様の可能な実施形態のいずれかにおける方法を実行するための端末機器を提供する。具体的には、前記端末機器は、上記第1の態様または第1の態様の可能な実施形態のいずれかにおける方法を実行するための機能モジュールを含む。
第3の態様では、プロセッサ、メモリ、及びトランシーバーを含む端末機器を提供する。前記プロセッサと、前記メモリと、前記トランシーバーとは、内部接続ルートを経由して互いに通信し、制御及び/又はデータ信号を伝達することにより、前記端末機器が上記第1の態様または第1の態様の可能な実施形態のいずれかにおける方法を実行する。
第4の態様では、コンピュータプログラムを格納するためのコンピュータ可読媒体を提供し、前記コンピュータプログラムは、上記のいずれか1つの方法または可能な実施形態のいずれを実行するためのコマンドを含む。
第5の態様では、コマンドを含むコンピュータプログラム製品を提供し、それがコンピュータ上で実行されると、コンピュータが上記のいずれか1つの方法または可能な実施形態のいずれかにおける方法を実行する。
本願の実施例の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例または既存技術の説明に必要な添付図面を簡単に説明するが、以下の説明における添付図面は、本願の一部の実施例にすぎず、当業者であれば、創造的な働きなしにこれらの添付図面に基づいて他の添付図面を取得することもできることは明らかである。
本願の実施例の無線通信システムの概略図である。 本願の実施例の無線通信方法の概略フローチャートである。 本願の実施例の同期信号ブロックの概略分布図である。 本願の実施例の端末機器の概略ブロック図である。 本願の実施例のシステムチップの概略ブロック図である。 本願の実施例の通信機器の概略ブロック図である。
以下、本願の実施例における添付図面を参照しながら、本願の実施例における技術的解決手段について説明を行うが、説明された実施例は本願の一部にすぎず、全部の実施例ではない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造的な働きなしに得た他の実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属すことは明らかである。
本願の実施例の技術的解決手段は様々な通信システム、例えば、グローバルなモバイル通信(Global System of Mobile communication、略称「GSM」)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、略称「CDMA」)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、略称「WCDMA」)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、略称「GPRS」)、ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution、略称「LTE」)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、略称「FDD」)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、略称「TDD」)システム、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、略称「UMTS」)、ワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、略称「WiMAX」)通信システムまたは将来の5Gシステム(新しい無線(New Radio、NR)システムとも呼ばれる)などに適用されることができる。
図1は、本願の実施例に適用される無線通信システム100を示す。無線通信システム100は、ネットワーク機器110を含んでもよい。ネットワーク機器110は、端末機器と通信する機器であってもよい。ネットワーク機器110は、特定の地理的地域に通信サービスを提供し、当該サービスエリア内に位置する端末機器(例えばUE)と通信することができる。一実施例において、当該ネットワーク機器110は、GSMシステムまたはCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station、略称BTS)であってもよく、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB、略称NB)であってもよく、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B、略称eNBまたはeNodeB)であってもよく、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、略称CRAN)における無線コントローラであってもよく、または当該ネットワーク機器は、中継局、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブル機器、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側機器もしくは将来の進化型地上波公共移動通信ネットワーク(Public land mobile network、略称PLMN)におけるネットワーク機器などであってもよい。
無線通信システム100は、さらに、ネットワーク機器110のサービス範囲内に位置する少なくとも1つの端末機器120を含む。端末機器120は、移動型であっても固定型であってもよい。一実施例において、端末機器120は、アクセス端末、ユーザ機器(User Equipment、略称UE)、ユーザユニット、加入者局、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、移動機器、ユーザ端末、端末、無線通信機器、ユーザ代理機器またはユーザ装置であってもよい。アクセス端末は、携帯電話、無線電話、セッションイニシエーションプロトコル(Session Initiation Protocol、略称SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、略称WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、略称PDA)、無線通信機能を有するハンドヘルド機器、計算機器または無線モデムに接続されたその他の処理機器、車載機器、ウェアラブル機器、将来の5Gネットワークにおける端末機器または将来の進化型PLMNにおける端末機器などであってもよい。
一実施例において、端末機器120同士は端末間直接通信(Device to Device、D2D)を行うができる。
一実施例において、5Gシステムまたはネットワークは、更に新しい無線(New Radio、NR)システムまたはネットワークとも呼ばれる。
図1は、1つのネットワーク機器及び2つの端末機器を例示的に示し、一実施例において、当該無線通信システム100は、複数のネットワーク機器を含んでもよく、各ネットワーク機器のサービスエリアに含まれている端末機器の数は異なってもよく、本願の実施例ではこれについて限定しない。
一実施例において、当該無線通信システム100は、さらに、ネットワークコントローラ、移動管理エンティティなどの他のネットワークエンティティを含んでもよく、本願の実施例ではこれについて限定しない。
本明細書において、用語「システム」と「ネットワーク」はよく交換的用語として使用される。本明細書において、用語「及び/又は」は、関連対象の関連関係を説明するだけのもので、3つの関係があり得ることを表すと理解すべきである。例えば、A及び/又はBは、Aだけある場合、AとB両方ともある場合、及びBだけある場合という3つの場合を表す。また、本明細書において、符号「/」は、一般的にコンテキストオブジェクトが「または」という関係であることを示す。
図2は、本願の実施例に係る無線通信方法200の概略フローチャートである。一実施例において、当該方法200は、図1に示すシステムに適用できるが、これに限定されない。図2に示すように、方法200は、少なくとも以下の内容の一部を含む。
ステップ210において、端末機器が第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定する。
一実施例において、本願の実施例のセルはキャリア(コンポーネントキャリア)と同等なものであり得る。
願の実施例において、前記複数の同期信号ブロック(Synchronization Signal Block、SSB)内の各同期信号ブロックはそれぞれ異なる周波数領域リソースを占有する。同期信号ブロック同士間の周波数領域リソースを選択的に重畳しないようにする。
5Gシステムの場合、帯域幅が非常に広い広帯域のコンポーネントキャリア、例えば帯域幅が400MHz、さらに1GHzの広帯域のコンポーネントキャリアをサポートできる。非常に広い帯域幅を有する広帯域のコンポーネントキャリアである場合、異なる周波数位置の伝達特性が大きく異なる可能性がある。例えば、広帯域のコンポーネントキャリアの高周波数帯と低周波数帯での経路損失などが大きく異なる。これに基づいて、帯域幅のコンポーネントキャリア内で複数の同期信号(Synchronization Signal、SS) Blockを送信できる。
端末機器の場合、使用シナリオ及びコストが異なることを考慮して、同じシステムの広帯域のコンポーネントキャリア内に様々な動作帯域幅を有する端末が分散され、例えばシステムの帯域幅が400MHzであれば、帯域幅が400MHzの端末が分散される可能性があり、また帯域幅が100MHz、40MHz、10MHzの端末機器が分散されている可能性もある。すると、システム広帯域のコンポーネントキャリア内にSS blockの位置が1つしかない場合、動作帯域幅が狭い端末の動作帯域幅内にはSS blockがない可能性があり、したがって、端末機器の動作帯域幅または附近にSS Blockがある確率が増加するように、送信されるSS Blockの位置を増加してもよい。ここで、端末機器は時間周波数同期、無線リソース管理(Radio Resource Management、RRM)測定の実施及び物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcasting Channel、PBCH)の読み取りのためにSS Blockを受信する必要があるとき、SS blockがある周波数位置まで周波数変調することができる。
5Gシステムにおいて、ネットワーク機器は端末機器に複数の同期信号ブロック(Synchronization Signal block)を含むSS burst setを送信でき、各々のSS block(SSB)内に、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)、セカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)、及び物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcasting Channel、PBCH)を含む。また、SS blockのシステム帯域幅内での周波数位置はシステム帯域幅の中心周波数点位置に限定されない。例えば、図3に示すように、帯域幅のコンポーネントキャリアの帯域幅内でSSB1、SSB2、SSB3、及びSSB4を送信でき、当該4つのSSBは異なる周波数領域リソースを占有できる。
一実施例において、本願の実施例において、前記第1のセルは、前記端末機器の現在のサービングセルまたは前記端末機器の隣のセルである。ここで、当該隣のセルは端末機器に属するサービングセルと、同じネットワーク(例えば、両方ともNRシステムである)に属してもよく、または異なるネットワーク(例えば、サービングセルはNRシステムに属し、隣のセルはLTEシステムに属す)に属してもよい。
願の実施例において、ネットワーク機器は端末機器に、測定対象である少なくとも1つの同期信号ブロックを指示するための指示情報を送信してもよく、端末機器はネットワーク機器から送信される指示情報に基づいて、対応する同期信号ブロック上で測定してもよい。
実施例において、端末機器に測定が必要な同期信号ブロックを事前に設定(工場出荷時の事前設定)してもよく、ネットワーク機器が指示する必要がない。
ステップ220において、測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定する。
一実施例において、本願の実施例に係る測定結果は、参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)、またはRSRPに類似する信号強度などのような信号強度を含んでもよく、及び/又は、参照信号受信品質(Reference Signal Receiving Quality、RSRQ)、信号対干渉および雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)、またはRSRQやSINRに類似する値のような信号対干渉の関係値を含んでもよい。
一実施例において、測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定する。
具体的には、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果に対して平均化処理を行って、前記第1のセルに対応する信号品質を確定する。ここで、当該処理は、算術平均化処理であっても、加重平均化処理であってもよい。
願の実施例において、測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果のうち、信号品質が最良の結果または信号品質が最悪の結果を前記第1のセルに対応する信号品質として確定する。
1つの実施形態において、前記第1のセルは前記端末機器の現在のサービングセルであり、測定される前記少なくとも1つの同期信号ブロックは前記端末機器が同期している同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器が同期している同期信号ブロックのみに基づいて測定すればよいため、測定する必要がある同期信号ブロックの数が少なく、端末機器にかける負担が軽い。
端末機器が同期している同期信号ブロックを測定するとき、当該測定される同期信号ブロックは1つのみであり、1つの同期信号の測定結果を第1のセルに対応する信号品質として確定できる。
1つの実施形態において、測定される前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記第1のセルにおけるすべての同期信号ブロックである。
このような実施形態によれば、端末機器は第1のセルのすべての同期信号ブロックを測定することができ、すべての同期信号ブロックの測定結果を総合して、第1のセルに対応する信号品質を確定することができる。
このような実施形態に対して、第1のセルが端末機器の現在のサービングセルであれば、当該コンポーネントキャリアに信号品質がよい一部の周波数リソースがあると、端末機器はイベントの報知をトリガーする必要がなく、端末機器が別のセルに切り替える確率が低下し、可能な限り当該セルの異なる周波数リソースを使用してユーザによいサービスを提供することを実現できる。
1つの実施形態において、測定される前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記端末機器の動作帯域幅内のすべての同期信号ブロックである。
具体的には、端末機器は自体の動作帯域幅で検出された同期信号ブロックを測定できる。
例えば、ネットワーク側から見て、1つのコンポーネントキャリアは400MHzであり、100MHzあたりに1つのSS blockを含み、UE自体の帯域幅は200MHzであり、対応するコンポーネントキャリアの低周波数200MHzが2つのSS blockをカバーすると、この2つのSS blockを測定する。
このような実施形態によれば、端末機器が自分の動作帯域幅以外のSS blockを測定することを回避することができ、端末機器の異なる周波数リソースでの過度な測定を回避することができ、端末機器が測定を行うとき、測定のために端末機器を対応する周波数リソースに調整する必要があるので、処理が複雑になる。
1つの実施形態において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、設定された同期信号ブロックセット内のすべての同期信号ブロックである。
具体的には、帯域幅のコンポーネントキャリア内の1つの同期信号ブロックセットにおける同期信号ブロックを事前設定(工場出荷時の事前設定またはネットワーク機器事前設定)して測定してもよく、当該同期信号ブロックセットは、同期信号ブロックを含み、実際の状況に応じて変更できる。当該同期信号ブロックセットは、セル内の全部または一部の同期信号ブロックを含んでもよい。
一実施例において、本願の実施例において、前記第1のセルに対応する信号品質が第1トリガー要件を満たすとき、前記第1トリガー要件に対応する操作を実行する。
1つの実施形態において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、前記第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することである。
例えば、第1のセルが端末機器の現在のサービングセルである場合、第1のセルに対応する信号品質が特定値より悪ければ、端末機器は第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、それにより端末機器は当該情報に基づいて、端末機器のセルを切り替える否かを確定する。
例えば、第1のセルが端末機器に隣接するセルである場合、第1のセルに対応する信号品質が特定値より良ければ、端末機器は第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、それにより端末機器は当該情報に基づいて、端末機器のセルを切り替えるか否かを確定することができる。
例えば、第1のセルが端末機器の現在のサービングセル及び隣接するセルを含む場合、現在のサービングセルに対応する信号品質が特定値より悪く、且つ端末機器の隣のセルの信号品質が特定値より良ければ、端末機器は当該現在のサービングセル及び隣接するセルの信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、それにより端末機器は当該情報に基づいて、端末機器のセルを切り替えるか否かを確定する。
1つの実施形態において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定すること、及び/又は前記第2のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することであり、ここで、前記第2のセルに対応する信号品質は、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定することによって取得されたものである。
例えば、第1のセルが端末機器の現在のサービングセルである場合、第1のセルに対応する信号品質が特定値より悪ければ、端末機器は隣接するセルの同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定してもよく、及び/又は当該隣接するセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、後続のセルの切り替えをする可能性のために備えておく。
例えば、第1のセルが端末機器に隣接するセルである場合、第1のセルに対応する信号品質が特定値より悪ければ、端末機器は他の隣接するセルの同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定してもよく、及び/又は当該他の隣接するセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始してもよく、後続の可能なセルの切り替えのために準備する。
一実施例において、本願の実施例に係る参照信号は、チャネル状態情報参照信号(Channel State Information Reference Signal, CSI−RS)または下りセル固有信号(Cell−Specific Reference Signal、CRS)であってもよい。
一実施例において、当該第2のセルは、第1のセルと同じネットワークまたは異なるネットワークであってもよい。
理解を容易にするために、以下では幾つのイベントを組み合わせて説明する。
イベントA1 (Serving becomes better than threshold):サービングセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器が異なる周波数/異なるシステムの測定を中止できる。
イベント A2 (Serving becomes worse than threshold):サービングセル信号品質が特定の閾値より低いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器が異なる周波数/異なるシステムの測定を開始できる。
イベントA3 (Neighbour becomes offset better than serving):周波数が同じである隣のセルの信号品質がサービングセルの信号品質より良いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器は周波数が同じであるものとのハンドオーバ要求を開始する。
イベントA4 (Neighbour becomes better than threshold):周波数が異なる隣のセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器は周波数が異なるものとのハンドオーバ要求を開始する。
イベント A5 (Serving becomes worse than threshold1 and neighbour becomes better than threshold2):サービングセルの信号品質が特定の閾値より低く且つ隣のセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表す。
イベント B1 (Inter RAT neighbour becomes better than threshold):システムが異なる隣のセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表し、この要件を満たすイベントが報知されると、ネットワーク機器はシステムが異なるものとのハンドオーバ要求を開始する。
イベントB2 (Serving becomes worse than threshold1 and inter RAT neighbour becomes better than threshold2):サービングセルの信号品質が特定の閾値より低く且つ異なるシステムの隣のセルの信号品質が特定の閾値より高いことを表す。
上記イベントをより明確に理解するために、以下、A2及びA3イベントを組み合わせて詳細に説明する。
Figure 2020530670
Figure 2020530670
なお、本願の実施例における測定の報知をトリガーするイベントは、他のイベントであってもよく、本願の実施例の構成は以上のイベントに特に限定されないものであることを理解されたい。
したがって、本願の実施例において、セルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックの測定結果に基づいて、セルの信号品質を確定できるので、5Gシステムにおけるセルの信号品質の判断を実現する。
図4は、本願の実施例に係る端末機器300の概略ブロック図である。図4に示すように、当該端末機器300は、
第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定するために用いられる測定ユニット310と、
測定結果に基づいて、前記第1のセルに対応する信号品質を確定するために用いられる確定ユニット320とを含む。
一実施例において、前記複数の同期信号ブロック内の各同期信号ブロックはそれぞれ異なる周波数領域リソースを占有する。
一実施例において、前記第1のセルは、前記端末機器の現在のサービングセルまたは前記端末機器の隣のセルである。
一実施例において、図4に示すように、前記端末機器300は、さらに、
ネットワーク機器から送信される指示情報を受信するために用いられ、ただし、前記指示情報は測定対象である前記少なくとも1つの同期信号ブロックを指示するために用いられる通信ユニット330を含む。
一実施例において、前記第1のセルは前記端末機器の現在のサービングセルであり、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは前記端末機器が同期している同期信号ブロックである。
一実施例において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記第1のセルにおけるすべての同期信号ブロックである。
一実施例において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記端末機器の動作帯域幅内のすべての同期信号ブロックである。
一実施例において、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、設定された同期信号ブロックセット内のすべての同期信号ブロックである。
一実施例において、前記確定ユニット320は、さらに、
測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定するために用いられる。
一実施例において、図4に示すように、前記端末機器は、さらに、
前記第1のセルに対応する信号品質が第1トリガー要件を満たすとき、前記第1トリガー要件に対応する操作を実行するために用いられる実行ユニット340を含む。
一実施例において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、前記第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することである。
一実施例において、前記第1トリガー要件に対応する操作とは、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定すること、及び/又は前記第2のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することであり、ここで、前記第2のセルに対応する信号品質は、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定することによって取得されたものである。
なお、当該端末機器300は、方法の実施例における端末機器に対応でき、当該方法の実施例で端末機器により実施される操作を実現できることを理解されたい。ここでは、簡潔のために詳細な説明を省略する。
図5は、本願の実施例のシステムチップ400の1つの概略構造図である。図5のシステムチップ400は、入力インターフェース401と、出力インターフェース402とを含み、前記プロセッサ403とメモリ404との間は内部通信経路により接続され、前記プロセッサ403は前記メモリ404内のコードを実行するために用いられる。
前記コードが実行されるとき、前記プロセッサ403により、方法の実施例における端末機器が実行する方法が実施される。ここでは、簡潔のために詳細な説明を省略する。
図6は、本願の実施例に係る通信機器500の概略ブロック図である。図6に示すように、当該通信機器500は、プロセッサ510とメモリ520とを含む。ここで、当該メモリ520は、プログラムコードを格納でき、当該プロセッサ510は、前記メモリ520に格納されているプログラムコードを実行できる。
一実施例において、図6に示すように、当該通信機器500は、トランシーバー530を含んでよく、プロセッサ510はトランシーバー530が外部と通信するように制御できる。
一実施例において、当該プロセッサ510は、メモリ520に格納されているプログラムコードを呼び出して、方法の実施例における端末機器の対応する操作を実行することができ、ここでは、簡潔のために詳細な説明を省略する。
なお、本願の実施例におけるプロセッサは、信号の処理能力を有する集積回路チップあり得ることを理解されたい。実施プロセスにおいて、上記方法の実施例の各ステップは、プロセッサ内の、ハードウェアの論理集積回路により実施されてもソフトウェア形態のコマンドにより実施されてもよい。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本願の実施例に開示されている各方法、ステップ、及びロジックブロック図を実現または実行できる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであっても、任意の従来のプロセッサなどであってもよい。本願の実施例に開示された方法を併せたステップは、ハードウェアデコードプロセッサにより実行されて完了すること、またはデコードプロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せにより実行されて完了することにより具現化される。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリまたは電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、及びレジスタなどの当技術分野の成熟した記憶媒体に位置することができる。当該記憶媒体はメモリに位置し、プロセッサがメモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアと一緒に上記方法のステップを完了する。
本願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであってもよく、揮発性及び不揮発性メモリ両者を含んでもよいことが理解できる。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)、またはフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよい。限定的ではなく例示的な説明により、多くの形態のRAMが使用でき、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、エンハンスメント型シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクロナスリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)、及びダイレクト・ラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)がある。なお、本明細書に記載のシステム及び方法のメモリは、これらのメモリ及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図しているが、これらに限定されないことに留意されたい。
当業者は、本明細書に開示されている各実施例に記載の様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせにより実施できることを理解することができる。これらの機能をハードウェアで実行するかまたはソフトウェアで実行するかは、技術的解決手段の特定の用途及び設計上の制限条件によって異なる。プロの技術者は、各特定の用途に対して異なる方法で記載の機能を実施することができ、このような実施は、本願の範囲内のものと見なすべきである。
当業者であれば、説明の便宜および簡潔さのため、上記のシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスについては前述の方法の実施例の対応するプロセスを参照すればよいことを明確に理解することができ、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、本願に係るいくつかの実施例に開示されているシステム、装置及び方法は、別の形態で実施されることができる。例えば、上述した装置の実施例は、例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分割は、論理的な機能の分割に過ぎず、実際に実施する際に他の形態で分割することもでき、例えば、複数のユニットまたは部品を組み合わせてもよく別のシステムに集積してもよく、または一部の特徴を無視するか実行しなくてもよい。また、表示または検討される相互結合、直接結合または通信接続は、一部のインターフェース、装置またはユニットを介して間接的に結合されるものまたは通信接続されるものであってもよく、電気的形態、機械的形態もしくは他の形態であってもよい。
分離されている部品として説明した前記ユニットは、物理的に分離したものであってもなくてもよい。ユニットとして表示された各部品は、物理的なユニットであってもなくてもよく、すなわち、同一の場所に設けられても、複数のネットワークユニットに設置されてもよい。実際の必要性に応じて、一部のユニットまたは全てのユニットを用いて当該実施例の目的を実現することができる。
また、本願の各実施例において、各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されても、物理的に別々の部品として存在しても、2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェアの機能ユニットの形態で実施されて、独立した製品として販売または使用される場合、コンピュータ可読記憶媒体に格納できる。このような理解に基づいて、本願の技術的解決手段は、本質上既存の技術に貢献がある部分或いは当該発明の一部は、ソフトウェア製品の形態で具現化されることができ、当該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に格納され、コンピュータデバイス(パソコン、サーバ、またはネットワーク機器など)に本願の各実施例に係るすべての方法または一部の方法を実行させるためのいくつかのコマンドを含む。前記記憶媒体は、USBフラッシュメモリ、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、略称ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、略称RAM)、磁気ディスクもしくはコンパクトディスクなど、プロクラムコードを格納できる様々な媒体を含む。
以上、本願の具体的な実施形態について説明したが、本願の保護範囲はこれらに限定されず、当業者であれば、本願に開示された技術的範囲内で容易に変更又は置換することが想到でき、いずれも本願の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲によって定義されるべきである。

Claims (28)

  1. 端末機器が第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定するステップと、
    測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定するステップとを含む、ことを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記複数の同期信号ブロック内の各同期信号ブロックはそれぞれ異なる周波数領域リソースを占有する、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のセルは、前記端末機器の現在のサービングセル及び/又は前記端末機器の隣のセルを含む、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記方法は、さらに、
    前記端末機器がネットワーク機器から送信される指示情報を受信し、前記指示情報は測定対象である前記少なくとも1つの同期信号ブロックを指示するために用いられることを含む、ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第1のセルは前記端末機器の現在のサービングセルであり、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは前記端末機器が同期している同期信号ブロックである、ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記第1のセルにおけるすべての同期信号ブロックである、ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記端末機器の動作帯域幅内のすべての同期信号ブロックである、ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、設定された同期信号ブロックセット内のすべての同期信号ブロックである、ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  9. 測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定する前記ステップは、
    測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することを含む、ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することは、
    測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果に対して平均化処理を行って、前記第1のセルに対応する信号品質を確定することを含む、ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 測定結果に基づいて、前記端末機器が前記第1のセルに対応する信号品質を確定する前記ステップは、
    測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果のうち、信号品質が最良の結果または信号品質が最悪の結果を前記第1のセルに対応する信号品質として確定することを含む、ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記方法は、さらに、
    前記第1のセルに対応する信号品質が第1トリガー要件を満たすとき、前記第1トリガー要件に対応する操作を実行することを含む、ことを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記第1トリガー要件に対応する操作とは、前記第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することである、ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1トリガー要件に対応する操作とは、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定すること、及び/又は前記第2のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することであり、ここで、前記第2のセルに対応する信号品質は、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定することによって取得されたものである、ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 第1のセルで送信される複数の同期信号ブロックのうちの少なくとも1つの同期信号ブロックを測定するために用いられる測定ユニットと、
    測定結果に基づいて、前記第1のセルに対応する信号品質を確定するために用いられる確定ユニットとを含む、ことを特徴とする端末機器。
  16. 前記複数の同期信号ブロック内の各同期信号ブロックはそれぞれ異なる周波数領域リソースを占有する、ことを特徴とする請求項15に記載の端末機器。
  17. 前記第1のセルは、前記端末機器の現在のサービングセル及び/又は前記端末機器の隣のセルを含む、ことを特徴とする請求項15または請求項16に記載の端末機器。
  18. 前記端末機器は、さらに、
    ネットワーク機器から送信される指示情報を受信するために用いられ、ただし、前記指示情報は測定対象である前記少なくとも1つの同期信号ブロックを指示するために用いられる通信ユニットを含む、ことを特徴とする請求項15〜請求項17のいずれか1項に記載の端末機器。
  19. 前記第1のセルは前記端末機器の現在のサービングセルであり、前記少なくとも1つの同期信号ブロックは前記端末機器が同期している同期信号ブロックである、ことを特徴とする請求項15〜請求項18のいずれか1項に記載の端末機器。
  20. 前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記第1のセルにおけるすべての同期信号ブロックである、ことを特徴とする請求項15〜請求項18のいずれか1項に記載の端末機器。
  21. 前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、前記端末機器の動作帯域幅内のすべての同期信号ブロックである、ことを特徴とする請求項15〜請求項18のいずれか1項に記載の端末機器。
  22. 前記少なくとも1つの同期信号ブロックは、設定された同期信号ブロックセット内のすべての同期信号ブロックである、ことを特徴とする請求項15〜請求項18のいずれか1項に記載の端末機器。
  23. 前記確定ユニットは、さらに、
    測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果を処理して、前記第1のセルに対応する信号品質を確定するために用いられる、ことを特徴とする請求項15〜請求項22のいずれか1項に記載の端末機器。
  24. 前記確定ユニットは、さらに、
    測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果に対して平均化処理を行って、前記第1のセルに対応する信号品質を確定するために用いられる、ことを特徴とする請求項23に記載の端末機器。
  25. 前記確定ユニットは、さらに、
    測定される同期信号ブロックが複数の同期信号ブロックを含む場合、測定された前記複数の同期信号ブロックの測定結果のうち、信号品質が最良の結果または信号品質が最悪の結果を前記第1のセルに対応する信号品質として確定するために用いられる、ことを特徴とする請求項15〜請求項22のいずれか1項に記載の端末機器。
  26. 前記端末機器は、さらに、
    前記第1のセルに対応する信号品質が第1トリガー要件を満たすとき、前記第1トリガー要件に対応する操作を実行するために用いられる実行ユニットを含む、ことを特徴とする請求項15〜請求項25のいずれか1項に記載の端末機器。
  27. 前記第1トリガー要件に対応する操作とは、前記第1のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することである、ことを特徴とする請求項26に記載の端末機器。
  28. 前記第1トリガー要件に対応する操作とは、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定すること、及び/又は前記第2のセルに対応する信号品質を指示する情報の報知を開始することであり、ここで、前記第2のセルに対応する信号品質は、第2のセルで送信される同期信号ブロック及び/又は参照信号を測定することによって取得されたものである、ことを特徴とする請求項26に記載の端末機器。
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