JP2020523911A - 無線ベアラ構成方法および装置 - Google Patents

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Abstract

無線ベアラ構成方法および装置を提供する。前記方法は:第2ノードを端末へ接続することを第1ノードが決定した場合、前記第1ノードにより前記端末の構成情報を取得するステップであって、前記端末は前記第1ノードに接続され、前記構成情報は前記第1ノードおよび/または前記第2ノードによって構成される、ステップ;前記構成情報を前記端末に対して送信するステップであって、前記構成情報は前記端末に対して、前記構成情報にしたがって前記第1ノードと前記第2ノードへ接続することを指示するように構成されている、ステップ;を有する。前記端末は複数接続を確立する。【選択図】図4

Description

<関連出願への相互参照>
本願は、2017年6月16日出願の中国特許出願201710459099.5の優先権を主張する。同文献の開示内容は、参照によりその全体が本願に組み込まれる。
本願は通信分野に関し、特に無線ベアラ構成方法および装置に関するが、これに限るものではない。
関連技術に関して、図1は、デュアル接続(DC)システムのシステムアーキテクチャを示す概略図である。
DCシステムにおいて、複数のレシーバおよび送信器(Rx/Tx)を有するユーザ機器(UE)について、次世代無線アクセスネットワーク(NG−RAN)におけるUEのサービス提供中ベースステーション(第1ネットワーク要素と呼ぶ)は、UEのために適切なベースステーションを選択し(例えば無線チャネル品質が閾値を満たす)、そのベースステーションをUEへ追加する(追加するベースステーションを第2ネットワーク要素と呼ぶ)。これにより、2つのベースステーションは一体となって、ユーザplaneデータ送信のためにUEに対して無線リソースを提供する。有線インターフェースの観点において、第1ネットワーク要素と次世代コアネットワーク(NG−CN)との間でNG制御plane(NG−C)インターフェースをUEのために確立し、第2ネットワーク要素とNG−CNとの間でNGユーザplane(NG−U)インターフェースをUEのために確立し、第1ネットワーク要素と第2ネットワーク要素は理想インターフェースまたは非理想インターフェース(Xnインターフェースと呼ぶ)を介して接続される。無線インターフェースの観点において、第1ネットワーク要素と第2ネットワーク要素は、同じ無線アクセス技術(RAT)または異なるRATを提供し、それぞれ独立してUEのためのスケジューリングを実施する。
端末は、複数のネットワーク要素と接続を確立して、DCまたはマルチ接続(MC)を形成する必要がある。具体的実装において、DCまたはMCは、理想的でない接続効果を提供する。
当該分野において、デュアル接続またはマルチ接続端末を構成する方法に関して、有効な手段は提供されていない。
本願は、当該分野において、デュアル接続またはマルチ接続端末を構成する課題を少なくとも解決する、無線ベアラ構成方法および措置を提供する。
本願の実施形態は無線ベアラ構成方法を提供する。本方法は以下のステップを有する。第2ノードを端末へ接続することを第1ノードが決定した場合、前記第1ノードは前記端末の構成情報を取得する。前記端末は前記第1ノードに接続され、前記構成情報は前記第1ノードおよび/または前記第2ノードによって構成される。前記第1ノードは前記構成情報を前記端末に対して送信し、前記構成情報は前記端末に対して前記構成情報にしたがって前記第1ノードと前記第2ノードへ接続することを指示するように構成されており、前記端末は複数接続を確立する。
本開示の別実施形態は、無線ベアラ構成方法を提供する。本法は:第1ノードが送信した構成情報を受信するステップであって、前記構成情報は、前記第1ノードまたは第2ノードが作成した前記端末の構成を搬送する、ステップ;前記構成情報にしたがって前記第1ノードと前記第2ノードへ接続するステップ;を有する。
本願の別実施形態は、無線ベアラ構成装置を提供する。前記装置は第1ノードに対して適用され、決定モジュールと第1送信モジュールを有する。前記決定モジュールは、第2ノードを前記端末へ接続することを前記第1ノードが決定した場合、端末の構成情報を取得するように構成されている。前記端末は前記第1ノードに接続され、前記構成情報は前記第1ノードおよび/または前記第2ノードによって構成される。前記第1送信モジュールは、前記構成情報を前記端末に対して送信するように構成されている。前記構成情報は、前記構成情報にしたがって前記第1ノードと前記第2ノードへ接続するように前記端末に対して指示するように構成されている。
本願の別実施形態は、無線ベアラ構成装置を提供する。前記装置は第2ノードに対して適用され、第1受信モジュールと第2送信モジュールを有する。前記第1受信モジュールは、端末に接続された第1ノードが送信するリクエストメッセージを受信するように構成されている。前記第2送信モジュールは、前記リクエストメッセージにしたがって、前記第2ノードが構成した前記端末の構成情報を前記第1ノードに対して送信するように構成されている。前記第2ノードは、前記構成情報にしたがって、前記端末に接続される。
本願の別実施形態は、無線ベアラ構成装置を提供する。前記装置は端末に対して適用され、第2受信モジュールと接続モジュールを有する。前記第2受信モジュールは、第1ノードが送信した構成情報を受信するように構成されている。前記構成情報は、前記第1ノードおよび/または第2ノードが作成した前記端末の構成を搬送する。前記接続モジュールは、前記構成情報にしたがって、前記端末を前記第1ノードと前記第2ノードへ接続するように構成されている。
本願の別実施形態は、記憶媒体を提供する。前記記憶媒体はプログラムを格納する。前記プログラムを実行したとき、上記実施形態のうちいずれかに基づく方法を実施する。
本願の別実施形態は、電子デバイスを提供する。前記電子デバイスはメモリとプロセッサを有し、前記プロセッサは前記メモリに接続され、前記プロセッサは前記メモリ上に格納されているプログラムを実行するように構成されている。前記プログラムを実行したとき、上記実施形態のうちいずれかに基づく方法を実施する。
本願において、前記第2ノードを前記端末へ接続することを前記第1ノードが決定した場合、前記第1ノードは前記端末の前記構成情報を取得する。前記端末は前記第1ノードへ接続され、前記構成情報は前記第1ノードおよび/または前記第2ノードによって構成され、前記第1ノードは前記構成情報を前記端末へ送信し、前記構成情報は、前記構成情報にしたがって前記第1ノードと前記第2ノードへ接続することを前記端末に対して指示するように構成されている。前記第1ノードまたは前記端末は、前記構成情報にしたがって、前記端末と複数ノードとの間で接続を確立し、これにより前記端末のデュアル接続またはマルチ接続を形成できる。前記構成情報は前記端末に対して送信され、これにより前記端末は適切な第2ノードを選択してその第2ノードへ接続し、効果が乏しい第2ノードへ接続することを回避し、これによりデュアル接続またはマルチ接続の接続効果を向上させ、デュアル接続シナリオまたはマルチ接続シナリオにおける接続品質を向上させる。
本願の図面は、本願をさらに理解するために用いられ、本願の一部を形成する。本願における実施形態とその説明は、本願を説明するために用いられ、本願をいかなる態様によっても限定するものではない。
本願の実施形態におけるデュアル接続システムのシステムアーキテクチャを示す概略図である。
本願の実施形態において、レイヤ2(L2)プロトコルスタックが同じベースステーションに配置されている場合における、2タイプのベアラを示す概略図である。
本願の実施形態において、レイヤ2(L2)プロトコルスタックが2つのベースステーションに配置されている場合における、2タイプのベアラを示す概略図である。
本願の実施形態に係る無線ベアラ構成方法のフローチャートである。
MCGベアラとSCGベアラがそれぞれMNデュアル接続シナリオとSNデュアル接続シナリオで構成されている場合における、ユーザplaneプロトコルスタックの概略図である。
実施例1にしたがってSN追加の例を示すフローチャートである。
実施例2にしたがって、MCGスプリットベアラとSCGスプリットベアラがそれぞれMNデュアル接続シナリオとSNデュアル接続シナリオで構成されている場合における、ユーザplaneプロトコルスタックの概略図である。
実施例3にしたがって、SCGスプリットベアラがMNデュアル接続シナリオとSNデュアル接続シナリオで個別に構成されている場合における、ユーザplaneプロトコルスタックの概略図である。
実施例4にしたがって、MNが開始するSN変更のフローチャートである。
実施例4にしたがって、SNが開始するSN変更のフローチャートである。
本開示の実施形態に係るネットワーク要素の構造図である。
DCシステムにおいて、4タイプのユーザplaneベアラを構成することができる。図2は、L2プロトコルスタックが同じベースステーションに配置されている場合における、2タイプのベアラの概略図である。図2は、L2プロトコルスタック全体が同じベースステーションに配置されている場合における、2タイプのベアラを示す。
このようなユーザplaneモードにおいて、第1ネットワーク要素と第2ネットワーク要素は個別に、NG−CNとのNG−Uインターフェースを確立する。L2プロトコルスタック全体が第1ネットワーク要素に配置されている場合、ベアラはマスタセルグループ(MCG)ベアラと呼ばれる。L2プロトコルスタック全体が第2ネットワーク要素に配置されている場合、ベアラはセカンダリセルグループ(SCG)と呼ばれる。
図3は、当該分野において、L2プロトコルスタックが2つのベースステーションに配置されている場合における、2タイプのベアラの概略図である。図3に示すように、図3の左側はMCGスプリットベアラの概略図であり、図3の右側はSCGスプリットベアラの概略図である。このようなユーザplaneモードにおいて、第1ネットワーク要素はNG−CNとNG−Uインターフェースを確立し、第2ネットワーク要素はXnインターフェースのXnインターフェースユーザplane(Xn−U)を介して第1ネットワーク要素へデータパケットを送信する。L2プロトコルスタックは、QoSフロー(QF)をデータ無線ベアラ(DRB)へマッピングする新アクセス層(AS)サブレイヤ、パケットデータ集約プロトコル(PDCP)サブレイヤ、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ、およびメディアアクセス制御(MAC)サブレイヤを有する。ベアラは2つのRLCサブレイヤと2つのMACサブレイヤによって構成されており、2つのRLCサブレイヤは2つのベースステーション内に分離して個別に配置されており、2つのMACサブレイヤは2つのベースステーションに分離して個別に配置されている。第2ネットワーク要素がRLCサブレイヤとMACサブレイヤのみを備えている場合、ベアラはMCGスプリットベアラと呼ばれる。第1ネットワーク要素がRLCサブレイヤとMACサブレイヤのみを備えている場合、ベアラはSCGスプリットベアラと呼ばれる。
本願の実施形態は、モバイル通信ネットワーク(5Gモバイル通信ネットワークを含むが、これに限らない)を提供する。ネットワークアーキテクチャは、ネットワーク側デバイス(例えばベースステーション)と端末を有する。本実施形態における端末は、2つの接続またはマルチ接続を確立する。すなわちネットワークは、端末、マスタノード、および1以上のセカンダリノードを有する。本実施形態は、上記ネットワークアーキテクチャ上で実行可能な情報送信方法を提供する。本願の実施形態に係る無線ベアラ構成方法の実行環境は、上記ネットワークアーキテクチャに限定されるものではないことを付言しておく。
本願の実施形態における第1ノードは例えばマスタノード(MN)であり、第2ノードは例えばセカンダリノード(SN)である。複数の第2ノードが存在する場合もあり、端末は複数接続を確立する。第1ノードがMNである場合、第1ノードセルグループは例えばMCGである;第2ノードがSNである場合、第2ノードセルグループは例えばSCGである。
本実施形態は、上記ネットワークアーキテクチャ上で実行可能な無線ベアラ構成方法を提供する。図4は、本開示の実施形態に係る無線ベアラ構成方法のフローチャートである。図4に示すように、本方法は以下のステップを有する。
ステップS402において、第2ノードを端末へ接続することを第1ノードが決定した場合、第1ノードは端末の構成情報を取得する。端末は第1ノードに接続され、構成情報は第1ノードおよび/または第2ノードによって構成される。
ステップS404において、第1ノードは構成情報を端末に対して送信する。構成情報は、構成情報にしたがって第1ノードと第2ノードへ接続して、デュアル接続またはマルチ接続を確立することを、端末に対して指示するように構成されている。構成情報は、例えば端末がデュアル接続またはマルチ接続を確立するとき用いる、第2ノードのノードIDなどの情報を有する。これにより第1ノード等は、端末のデュアル接続またはマルチ接続を均一に制御し、ある期間内に多数の端末と接続した1つのノードにおける過大負荷に起因してデュアル接続またはマルチ接続の接続品質が乏しくなる問題を回避するとともに、接続品質が乏しいことに起因するピンポンハンドオーバを回避し、デュアル接続またはマルチ接続の接続品質を向上させる。上記は構成情報の例に過ぎず、具体的実装において構成情報は上記例に限られるものではない。
上記ステップにおいて、第2ノードを端末へ接続することを第1ノードが決定した場合、第1ノードは端末の構成情報を取得する。端末は第1ノードに接続され、構成情報は第1ノードおよび/または第2ノードによって構成される。第1ノードは構成情報を端末に対して送信する。構成情報は、構成情報にしたがって第1ノードと第2ノードへ接続することを、端末に対して指示するように構成されている。端末は複数接続を確立する。上記技術的構成は、当該分野においてデュアル接続またはマルチ接続端末を構成する方法に関する課題を解決し、第1ノードまたは第2ノードが構成した構成情報にしたがって端末が複数接続を確立できるようにする。
実施形態において、上記ステップはベースステーションなどによって実行できるが、これに限らない。
実施形態において、第1ノードが端末の構成情報を取得する前に、本方法は以下のステップを実施してもよい:第1事前構成態様にしたがって、QoSフローとデータ無線ベアラ(DRB)との間のマッピング関係を決定し、および/または、QoSフローと論理チャネル(LCH)との間のマッピング関係を決定するステップ。
実施形態において、本方法は以下のステップをさらに有する。
構成情報は、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および/または、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係にしたがって形成されている。例えば構成情報は上記いずれかのマッピング関係を搬送する。このように、構成情報を受信した後、端末はQoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および/または、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係を知ることができる。デュアル接続またはマルチ接続を用いて端末が通信するとき、ベアラのDRBまたはLCHは、現在送信しようとしているデータのQoSフローにしたがって決定され、したがってデュアル接続またはマルチ接続の1つをデータ送信のために選択する。これにより、デュアル接続とマルチ接続の通信品質を確保し、不適切なDRBまたはLCH上で高QoSフローを送信するときにおける通信品質劣化の問題を抑制する。
実施形態において、第1事前構成態様にしたがって、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および/または、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するステップは、以下のうち少なくとも1つを含む。
第1ノードは、第1ノード側におけるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および第2ノード側におけるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定する。
第1ノードは、第1ノード側におけるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係、および第2ノード側におけるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定する。
端末と複数接続を確立する複数ノードのそれぞれは、各ノードにおけるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定する。
端末と複数接続を確立する複数ノードのそれぞれは、各ノードにおけるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定する。
端末の各ベアラが配置される1以上のアンカーノードは、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および/または、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定する;あるいは端末の各スプリットベアラが配置される1以上のアンカーノードは、スプリットベアラの各ブランチのQoSフローとDRBまたはLCHとの間のマッピング関係を決定する。アンカーノードは、各ベアラに対応するPDCPエンティティが配置されるノードである。
実施形態において、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係は、以下のうち少なくとも1つを含む:複数の割当QoSフローを同じDRBへマッピングすることを決定するか、または、マッピングするQoSフローが必要とするDRBの総数を決定する。
実施形態において、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係は、以下のうち少なくとも1つを含む:複数の割当QoSフローを同じLCHへマッピングすることを決定するか、または、マッピングするQoSフローが必要とするLCHの総数を決定する。
実施形態において、端末と複数接続を確立する複数ノードそれぞれによって、各ノードにおいて配置されるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定するステップは、以下のうち少なくとも1つのステップを含む。
第1ノードは、第1ノードセルグループが伝達したQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定し、または、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第1ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定し、または、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第2ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定する。
第2ノードは、第2ノードセルグループが伝達したQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定し、または、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第2ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定し、または、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第1ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定する。
実施形態において、端末と複数接続を確立する複数ノードそれぞれによって、各ノードにおいて配置されるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するステップは、以下のうち少なくとも1つのステップを含む。
第1ノードは、第1ノードセルグループが伝達したQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定し、または、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第1ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのLCHとの間のマッピング関係を決定し、または、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第2ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのLCHとの間のマッピング関係を決定する。
第2ノードは、第2ノードセルグループが伝達したQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定し、または、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第2ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのLCHとの間のマッピング関係を決定し、または、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第1ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのLCHとの間のマッピング関係を決定する。
実施形態において、端末の各ベアラが配置される1以上のアンカーノードが、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および/または、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、あるいは端末の各スプリットベアラが配置される1以上のアンカーノードが、スプリットベアラの各ブランチのQoSフローとDRBまたはLCHとの間のマッピング関係を決定するステップは、以下のうち少なくとも1つのステップを含む。
第1ノードは、第1ノードセルグループが伝達したQoSフローとDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係を決定し、または、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第1ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係、および、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第1ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係を決定する。
第2ノードは、第2ノードセルグループが伝達したQoSフローとDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係を決定し、または、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第2ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係、および、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、第2ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係を決定する。
実施形態において、第1ノードが端末の構成情報を取得するステップは、端末とノードとの間でベアラに対して割り当てられたDRB IDの構成情報を第1ノードが決定するステップを含む。
実施形態において、ベアラが配置されたアンカーノードは、ベアラのDRB IDまたはベアラの第1ノードスプリットブランチのDRB IDおよびベアラの第2ノードスプリットブランチのDRB IDを決定する。
実施形態において、第1ノードが端末の構成情報を取得する前に、第1ノードと第2ノードが共有するDRB ID空間は、第2事前構成態様にしたがって決定される。
実施形態において、第2事前構成態様にしたがって、第1ノードと第2ノードが共有するDRB ID空間を決定するステップは、以下のうちいずれかのステップを含む。
第1ノードは、共有DRB ID空間の値範囲を決定する。
第1ノードがLTEベースステーションである場合、第1ノードは共有DRB ID空間の値範囲を決定する。
第1ノードが拡張LTE(eLTE)ベースステーションまたは5Gベースステーションであり、第2ノードがLTEベースステーションである場合、第1ノードと第2ノードは、共有DRB ID空間の値範囲を交渉する。
第1ノードと第2ノードが任意のベースステーションである場合、第1ノードと第2ノードは、共有DRB ID空間の値範囲を交渉する。
実施形態において、第1ノードが端末の構成情報を取得する前に、本方法はさらに、第3事前構成態様にしたがって、第1ノードがDRB ID空間および/または利用可能DRB IDを決定するステップを有する。
実施形態において、第3事前構成態様にしたがって、第1ノードがDRB ID空間および/または利用可能DRB IDを決定するステップは、以下のうちいずれかのステップを含む。
第1ノードが第2ノード追加を開始することを決めた場合、第1ノードは第2ノードに対して、第1ノードが使用していないDRB IDを通知するか、あるいはDRB ID空間の全値範囲と第1ノードが使用しているDRB IDを通知する。
第1ノードが第2ノード追加を開始することを決めた場合、第1ノードは第2ノードに対して、第1ノードが使用していないDRB IDを通知し、第2ノードが送信したフィードバックメッセージを受信する。第2ノードが未使用DRB IDを拒否または変更した場合、フィードバックメッセージは、第1ノードが使用していないDRB IDの拒否または変更の理由を搬送する。
第1ノードは、第2ノードが送信したフィードバックメッセージを受信した後、フィードバックメッセージにしたがって、第1ノードが使用しないDRB IDを変更し、第2ノード追加を再開始する。
実施形態において、拒否または変更の理由は以下のうち少なくとも1つを含む:未使用DRB IDの拒否;DRB ID空間の範囲の拒否;未使用DRB IDのサポート失敗;DRB ID空間の範囲のサポート失敗;未使用DRBが第2ノードのサポート可能上限を超過;DRB ID空間の範囲が第2ノードのサポート可能上限を超過。
実施形態において、第1ノードが第2ノード変更を開始し、または第2ノードが開始した第2ノード変更を受け取った場合、1以上のDRB追加または1以上の既存DRB削除に応じて、第1ノードは未使用DRB IDの状態または使用中DRB IDの状態を更新し、端末に接続している別ノードに対して更新情報を通知する。
実施形態において、第1ノードはマスタノードであり、第2ノードはセカンダリノードである。
本願の別実施形態はさらに、無線ベアラ構成方法を提供する。本方法は以下のステップを有する。第2ノードは、端末に接続している第1ノードが送信した、第2ノード追加または第2ノード変更のリクエストメッセージを受信する。第2ノードはそのリクエストメッセージにしたがって、第2ノードが構成した端末の構成情報を第1ノードに対して送信し、構成情報にしたがって端末に接続される。
上記ステップは第2ノードによって実施される。実施形態において、第2ノードは、上記実施形態全てにおいて第2ノードが実施する端末の構成を実施してもよい。
実施形態において、第1ノードが開始した第2ノード変更を第2ノードが受信し、あるいは第2ノード変更を第2ノードが開始した場合、DRB追加またはDRB削除に応じて、第2ノードはDRB IDリソースを更新し、端末に接続している別ノードに対して更新情報を通知する。
本願の別実施形態はさらに、無線ベアラ構成方法を提供する。本方法は以下を含む:第1ノードが送信した構成情報を受信するステップであって、前記構成情報は前記第1ノードおよび/または第2ノードが作成した端末の構成情報を搬送する、ステップ;前記構成情報にしたがって前記第1ノードと前記第2ノードに接続するステップ。本実施形態は端末によって実行できる。
実施形態において、構成情報にしたがって端末が第1ノードと第2ノードに接続した後、本方法はさらに以下のステップを有する。
端末は、第1ノードまたは第2ノードが送信した無線リソース制御(RRC)接続再構成メッセージを受信する。RRC接続再構成メッセージは、DRB構成情報を搬送する。
端末は、RRC接続再構成メッセージにしたがって、第1ノードとの接続または第2ノードとの接続を構成する。
実施形態において、第1ノードまたは第2ノードが送信したRRC接続再構成メッセージ(RRC接続再構成メッセージはDRB構成情報を搬送する)を端末が受信した後、本方法はさらに以下のステップを有する。
スプリットベアラのノードブランチが異なるDRB IDによって構成されるかまたは異なるDRBが同じDRB IDによって構成されていることを端末が検出した場合、端末はRRC再構成が失敗したことを示すメッセージをフィードバックする。
実施形態において、RRC再構成が失敗したことを示すメッセージは失敗理由を搬送し、失敗理由は以下のいずれかを含む:DRB ID構成エラー;繰り返しDRB ID構成;非ユニークDRB ID構成;スプリットDRBのID構成エラー。
望ましい実施形態とともに本願の詳細を以下に説明する。
以下に説明する各方法は、DCまたはMCシナリオにおいて用いられる。
以下の実施形態で説明する方法は互いに平行なものであり、番号は特定のシーケンスを明示的に定義するものではない。
1.QoSフローとデータ無線ベアラ(DRB)との間のマッピング関係、およびQoSフローと論理チャネル(LCH)との間のマッピング関係を決定するのは誰か(QoSフローのDRBまたはLCH(論理チャネル)に対するマッピングを決定するのは誰か)?上記技術的課題について、いくつかの実装方法を以下に説明する。
1a)MNは、MN側におけるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および、各マルチ接続SN側におけるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定する。マッピング関係は、同じDRBへマッピングされたQoSフローIDと、構成することが必要なDRB個数とを含む。
1b)MNは、MN側におけるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係、および、各マルチ接続SN側におけるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定する。マッピング関係は、同じLCHへマッピングされたQoSフローIDと、構成することが必要なLCH個数とを含む。
1c)各マルチ接続ノードは、自分の側におけるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定する。
すなわち、MNは、MCGベアラに対応するQoSフローとDRBとの間のマッピング関係、または、MCGスプリットベアラに対応するQoSフローと、MCGスプリットベアラのMNブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定し;SNは、SCGベアラに対応するQoSフローとDRBとの間のマッピング関係、または、SCGスプリットベアラに対応するQoSフローと、SCGスプリットベアラのSNブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定する。
1d)各マルチ接続ノードは、自分の側におけるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定する。
すなわち、MNは、MN側におけるMCGベアラに対応するQoSフローまたはMCGスプリットベアラのMCG部分に対応するQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定し;SNは、SN側におけるSCGベアラに対応するQoSフローまたはSCGスプリットベアラのSCG部分に対応するQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定する。
1e)ベアラが配置される1以上のアンカーノードは、ベアラに対応するQoSフローとDRB/LCHとの間のマッピング関係、または、ベアラに対応するQoSフローと、ベアラの各ブランチのDRB/LCHとの間のマッピング関係を決定する。
すなわち、MNは、MCGベアラに対応するQoSフローとDRB/LCHとの間のマッピング関係、または、MCGスプリットベアラに対応するQoSフローと、MCGスプリットベアラのMNブランチのDRB/LCHとの間のマッピング関係、およびMCGスプリットベアラのQoSフローと、MCGスプリットベアラのSNブランチのDRB/LCHとの間のマッピング関係を決定し;SNは、SCGベアラに対応するQoSフローとDRB/LCHとの間のマッピング関係、または、SCGスプリットベアラに対応するQoSフローと、SCGスプリットベアラのMNブランチのDRB/LCHとの間のマッピング関係、およびSCGスプリットベアラのQoSフローと、SCGスプリットベアラのSNブランチのDRB/LCHとの間のマッピング関係を決定する。
2.DRB IDの割り当てを決定するのは誰か(DRB ID割当を決定するのは誰か)?
ベアラが配置されるアンカーノードは、ベアラのDRB IDまたはベアラの全ブランチのDRB IDを決定する。具体的には、MNはMCGベアラのDRB IDまたはMCGスプリットベアラの全ブランチのDRB IDを決定し;SNはSCGベアラのDRB IDまたはSCGスプリットベアラの全ブランチのDRB IDを決定する。
3.MNとSNが共有するDRB ID空間/プールを決定するのは誰か(MNとSNが共有するDRB ID空間/プールを決定するのは誰か)?この課題について、3つの実装態様を採用することができる。DRB ID空間は、DRB IDプールとも呼ばれる。
3a)MNは、DRB ID空間/プールの範囲を決定し、SNは、その範囲を許容できない場合はその範囲を拒否する。
3b)MNがLTE拡張ノードB(eNB)である場合、MNはDRB ID空間/プールの範囲を決定する。MNがeLTEベースステーションまたは5G gNBであり、SNがLTE eNBである場合、MNはSNと交渉して、DRB ID空間/プールの範囲を決定する。
3c)MNはSNと交渉して、任意の場合におけるDRB ID空間/プールの範囲を決定する。
4.DRB ID空間/プールの交渉について(DRB ID空間/プールのネゴシエーション)、本実施形態は以下の実装態様を含む。
4a)MNがSN追加を開始する場合、MNはSNに対して、利用可能(未使用)DRB IDを提供し、またはDRB ID空間/プールの全範囲とMNが使用しているDRB IDを提供すべきである。
4b)MNが提供する利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲をSNが拒否/変更する場合、SNは利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲を許容/拒否/変更することができ、MNに対してフィードバックを送信する。
利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲をSNが拒否/変更する場合、SNはフィードバックにおいて、対応する拒否/変更理由を搬送することができる。この理由は以下を含む:利用可能DRB ID(MNが使用しないDRB IDとも呼ぶ)の拒否;DRB ID空間/プールの範囲の拒否;利用可能DRB IDのサポート失敗;DRB ID空間/プールの範囲のサポート失敗;利用可能DRB IDがサポート可能上限を超えている;DRB ID空間/プールの範囲がサポート可能上限を超えている;など。
4c)SNが変更した利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲をMNが受信した場合、MNは状況にしたがって変更を実施し、SN追加を再開始するか否かを決定することができる。
4d)MNまたはSNがSN変更を開始するとき、DRBが追加または削除された場合、MNまたはSNは、DRB ID空間/プールの状態、利用可能DRB IDの状態、または使用中DRB IDの状態を更新し、別のデュアル接続/マルチ接続ノードに対して通知すべきである。
5.UE動作
5a)MNまたはSNが送信したDRB構成を含むRRC接続再構成メッセージをUEが受信した後、UEはDRBをスプリットするブランチのDRB IDが同じであるか否かをチェックする必要がある。DRBをスプリットするブランチのDRB IDが同じでない場合、対応する失敗理由を搬送するRRC再構成失敗メッセージをUEはフィードバックする必要がある。失敗理由は以下を含む:DRB ID構成エラー;不整合DRB ID構成;スプリットDRBのID構成エラー;など。
5b)MNまたはSNが送信したDRB構成を含むRRC接続再構成メッセージをUEが受信した後、UEはブランチのDRB IDが繰り返しているか否かをチェックする必要がある。繰り返している場合、対応する失敗理由を搬送するRRC再構成失敗メッセージをUEはフィードバックする必要がある。失敗理由は以下を含む:DRB ID構成エラー;繰り返しDRB ID構成;ユニークでないDRB ID構成;など。
本願の望ましい実施形態の例を以下に説明する。
例1:MNは、SN追加プロセスにおいてMCGベアラとSCGベアラを確立し、QoSフローマッピング関係とDRB IDを構成し、DRB ID空間/プールを手配する。
例として、eLTEベースステーション、eNB、5G NRベースステーション、gNBがデュアル接続を形成するシナリオを用いる。マスタノードは例えばeNBまたはgNB(5Gベースステーション)である。
図5は、デュアル接続シナリオにおいてMCGベアラとSCGベアラがそれぞれMNとSN内に構成されている場合におけるユーザplaneプロトコルスタックの概略図である。図5aはMNがgNBである場合の概略図であり、図5bはMNがeNBである場合の概略図である。
図6は、例1に基づくSN追加の例を示すフローチャートである。図6に示すように以下のステップが含まれる。
ステップ1において、SNを追加してDCを形成することをMNが決定した場合、MNは選択したSNに対して追加リクエストメッセージを送信する。このメッセージは少なくとも、SNのためにスプリットするQoSフローについての情報(QoSフローの個数とQoSフローID)を含む。
ステップ2において、MNからのリクエストとMNが送信したパラメータ構成をSNが受信した場合、SNはACKをフィードバックする。ACKは、SNがUEのために構成した空間インターフェースパラメータ構成を含む(追加リクエストACKメッセージ内にSN RRCコンテナフォームを含めることができる)。
ステップ3において、RRC接続再構成を送信する。
ステップ4において、MNは、新規追加するMCGベアラとSCGベアラについての構成情報、および更新した空間インターフェースパラメータ構成(SNがUEのために構成した空間インターフェースパラメータ構成を含む)をUEに対して送信し、UEから構成完了ACKを取得する。例えばUEはRRC接続再構成完了を送信する。
ステップ5において、MNはSNに対して、SNの空間インターフェースパラメータ再構成をUEが完了したことを通知する。
ステップ6において、ランダムアクセスプロセスは、空間インターフェース接続を確立するためのUEとSNとの間の同期プロセスを含む。
上記望ましい実施形態の技術的手段が例1に対して適用された場合、以下の技術的手段が存在する。
方法1aに応じて、MNは、MNが割り当てたQoSフローとDRBとの間のSNマッピング情報をSCGベアラに対して送信する必要がある。マッピング情報は、DRBの個数、QoSフローとSCGベアラに対応するDRBとの間のマッピング関係、を含む。この例において、上記情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される。
方法1bに応じて、MNは、MNが割り当てたQoSフローとLCHとの間のSNマッピング情報をSCGベアラに対して送信する必要がある。マッピング情報は、SCGベアラに対応するLCHの個数、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係、を含む。この例において、上記情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される。
方法1cに応じて、MNは、SCGベアラのためのQoSフローとDRBとの間のマッピング情報を構成する必要はなく、SNは自ら、QoSフローとDRBとの間のマッピング情報を構成する。
MNは、SNのためにスプリットしたQoSフローについての情報(QoSフローの個数、QoSフローID、またはQoSフローIDリスト)を、SNに対して送信する(この例において、情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される)。
SNは、SN自身が構成したQoSフローとDRBとの間のマッピング情報をMNに対して送信する。この例において、マッピング情報はSN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNは、SN RRCコンテナのセルフォーム内のマッピング情報を、SN追加リクエストACKメッセージを介してUEに対して送信することもできる。
方法1dに応じて、MNは、SCGベアラのためのQoSフローとLCHとの間のマッピング情報を構成する必要はなく、SNは自ら、QoSフローとLCHとの間のマッピング情報を構成する。
MNは、SNのためにスプリットしたQoSフローについての情報(QoSフローの個数、QoSフローID、またはQoSフローIDリスト)を、SNに対して送信する(この例において、情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される)。
SNは、SN自身が構成したQoSフローとLCHとの間のマッピング情報をMNに対して送信する。この例において、マッピング情報はSN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNは、SN RRCコンテナ情報エレメント内のマッピング情報を、SN追加リクエストACKメッセージを介してUEに対して送信することもできる。
方法1eに応じて、MNは、SCGベアラのためのQoSフローとDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング情報を構成する必要はなく、SNは自らマッピング情報を構成する。
MNは、SNのためにスプリットしたQoSフローについての情報(QoSフローの個数、QoSフローID、またはQoSフローIDリスト)を、SNに対して送信する(この例において、情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される)。
SNは、SN自身が構成したQoSフローとDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング情報をMNに対して送信する。この例において、マッピング情報はSN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNは、SN RRCコンテナ情報エレメント内のマッピング情報を、SN追加リクエストACKメッセージを介してUEに対して送信することもできる。
方法2aに応じて、MNとSNはそれぞれMN側とSN側でDRBのDRB−IDを割り当てる。MNは、MNが構成したMCGベアラに対応するDRB−IDを、SNに対して送信する。この例において、MCGベアラに対応するDRB−IDは、SN追加リクエストメッセージ内で搬送できる。
SNは、SNが構成したSCGベアラに対応するDRB−IDを、MNに対して送信する。この例において、SCGベアラに対応するDRB−IDは、SN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。
方法5bに応じて、MNまたはSNが送信したDRB構成を含むRRC接続再構成メッセージを受信した後、UEは、ブランチのDRB IDが繰り返しているか否かをチェックする必要がある。ブランチのDRB IDが繰り返している場合、UEは、対応する失敗理由を搬送するRRC再構成失敗メッセージをフィードバックする必要がある。失敗理由は以下を含む:DRB ID構成エラー;繰り返しDRB ID構成;非ユニークDRB ID構成;など。
例2:SN追加プロセスにおいて、MNはMCGスプリットベアラを確立する。
例として、eLTEベースステーション、eNB、5G NRベースステーション、gNBがデュアル接続を形成するプロセスを用いる。マスタノードは例えばeNBまたはgNBである。
図7は、例2に基づき、デュアル接続シナリオにおいてMCGスプリットベアラとSCGスプリットベアラがそれぞれMNとSN内に構成されている場合におけるユーザplaneプロトコルスタックの概略図である。図7aはMNがgNBである場合の概略図であり、図7bはMNがeNBである場合の概略図である。
SN追加のフロー例について図6を参照する。
上記望ましい実施形態の技術的手段が例2に対して適用された場合、以下の技術的手段が存在する。
方法1aに応じて、MNは、MNが割り当てたQoSフローとDRBとの間のSNマッピング情報をMCGスプリットベアラのSNブランチに対して送信する必要がある。マッピング情報は、MCGスプリットベアラのSNブランチに対応するDRBの個数、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係、を含む。この例において、上記情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される。
方法1bに応じて、MNは、MNが割り当てたQoSフローとLCHとの間のSNマッピング情報をMCGスプリットベアラのSNブランチに対して送信する必要がある。マッピング情報は、MCGスプリットベアラのSNブランチに対応するLCHの個数、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係、を含む。この例において、上記情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される。
方法1cに応じて、MNは、MCGスプリットベアラのMNブランチのためのQoSフローとDRBとの間のマッピング情報を構成する。
MNは、SNのためにスプリットしたQoSフローについての情報(QoSフローの個数、QoSフローID、またはQoSフローIDリスト)を、SNに対して送信する(この例において、情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される)。
SNは、MCGスプリットベアラのSNブランチのQoSフローとDRBとの間のマッピング情報を構成し、そのマッピング関係をMNに対して送信する。この例において、マッピング関係はSN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNは、SN RRCコンテナのセルフォーム内のマッピング関係を、SN追加リクエストACKメッセージを介してUEに対して送信することもできる。
方法1dに応じて、MNは、MCGスプリットベアラのMNブランチのためのQoSフローとLCHとの間のマッピング情報を構成する。
MNは、SNのためにスプリットしたQoSフローについての情報(QoSフローの個数、QoSフローID、またはQoSフローIDリスト)を、SNに対して送信する(この例において、情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される)。
SNは、MCGスプリットベアラのSNブランチのためのQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を構成し、そのマッピング関係をMNに対して送信する。この例において、マッピング関係はSN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNは、SN RRCコンテナ情報エレメント内のマッピング関係を、SN追加リクエストACKメッセージを介してUEに対して送信することもできる。
方法1eに応じて、MNは、MNが割り当てたQoSフローとDRBおよび/またはLCHとの間のSNマッピング情報をMCGスプリットベアラのSNブランチに対して送信する必要がある。マッピング情報は、MCGスプリットベアラのSNブランチに対応するDRBの個数とLCHの個数、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係、を含む。この例において上記情報は、SN追加リクエストメッセージ内で搬送できる。
方法2aに応じて、MCGスプリットベアラのアンカーノードはMNなので、MNはMCGスプリットベアラのMNブランチとSNブランチのためのDRB−IDを構成する。
MCGスプリットベアラのMNブランチのDRB IDは、MCGスプリットベアラのSNブランチのDRB IDと同じであることが保証されている必要がある。
MNは、MCGスプリットベアラのMNブランチとSNブランチのために構成したDRB IDを、SNに対して送信する。この例において、MCGスプリットベアラのSNブランチのDRB IDは、SN追加リクエストメッセージ内で搬送できる。
方法5aに応じて、MNまたはSNが送信したDRB構成を含むRRC接続再構成メッセージを受信した後、UEは、DRBをスプリットするブランチのDRB IDが同じであるか否かをチェックする必要がある。DRBをスプリットするブランチのDRB IDが同じでない場合、UEは、対応する失敗理由を搬送するRRC再構成失敗メッセージをフィードバックする必要がある。失敗理由は以下を含む:DRB ID構成エラー;不整合DRB ID構成;スプリットDRBのID構成エラー;など。
方法5bに応じて、MNまたはSNが送信したDRB構成を含むRRC接続再構成メッセージを受信した後、UEは、ブランチのDRB IDが繰り返しているか否かをチェックする必要がある。ブランチのDRB IDが繰り返している場合、UEは、対応する失敗理由を搬送するRRC再構成失敗メッセージをフィードバックする必要がある。失敗理由は以下を含む:DRB ID構成エラー;繰り返しDRB ID構成;非ユニークDRB ID構成;など。
例3:SN追加プロセスにおいて、MNはMCGスプリットベアラとSCGスプリットベアラを確立する。
例として、eLTEベースステーション、eNB、5G NRベースステーション、gNBがデュアル接続を形成するプロセスを用いる。MNは例えばeNBまたはgNBである。
図8は、例3に基づき、デュアル接続シナリオにおいてSCGスプリットベアラとSCGスプリットベアラがそれぞれMNとSN内に構成されている場合におけるユーザplaneプロトコルスタックの概略図である。図8aはMNがeNBである場合の概略図であり、図8bはMNがgNBである場合の概略図である。
SN追加のフロー例について図6を参照する。
上記望ましい実施形態の技術的手段が例3に対して適用された場合、以下の技術的手段が存在する。
方法1aに応じて、MNは、ローカルMCGベアラのためのQoSフローとDRBとの間のマッピング情報を構成する。マッピング情報は、MCGベアラに対応するDRBの個数、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係、を含む。
MNは、MNが割り当てたQoSフローとDRBとの間のSNマッピング情報をSCGスプリットベアラのMNブランチとSNブランチに対して送信する。マッピング情報は、SCGスプリットベアラに対応するDRBの個数、MNブランチのQoSフローとDRBとの間のマッピング関係、SNブランチのQoSフローとDRBとの間のマッピング関係、を含む。この例において、上記情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送できる。
方法1bに応じて、MNは、ローカルMCGベアラのためのQoSフローとLCHとの間のマッピング情報を構成する。マッピング情報は、MCGベアラに対応するLCHの個数、QoSフローとLCHとの間のマッピング関係、を含む。
MNは、MNが割り当てたQoSフローとLCHとの間のSNマッピング情報をSCGスプリットベアラのMNブランチとSNブランチに対して送信する。マッピング情報は、SCGスプリットベアラに対応するLCHの個数、MNブランチのQoSフローとLCHとの間のマッピング関係、SNブランチのQoSフローとLCHとの間のマッピング関係、を含む。この例において、上記情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送できる。
方法1cに応じて、MNは、MCGベアラのMNブランチのためのQoSフローとDRBとの間のマッピング情報を構成する。
MNは、SCGスプリットベアラのMNブランチのためのQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を構成し、そのマッピング関係をSNに対して送信する。
MNは、SNのためにスプリットしたQoSフローについての情報(QoSフローの個数、QoSフローID、またはQoSフローIDリスト)を、SNに対して送信する(この例において、情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される)。
SNは、SCGスプリットベアラのSNブランチのためのQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を構成し、そのマッピング関係をMNに対して送信する。この例において、マッピング関係はSN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNは、SN RRCコンテナのセルフォーム内のマッピング関係を、SN追加リクエストACKメッセージを介してUEに対して送信することもできる。
方法1dに応じて、MNは、MCGベアラのMNブランチのためのQoSフローとLCHとの間のマッピング情報を構成する。
MNは、SCGスプリットベアラのMNブランチのためのQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を構成し、そのマッピング関係をSNに対して送信する。
MNは、SNのためにスプリットしたQoSフローについての情報(QoSフローの個数、QoSフローID、またはQoSフローIDリスト)を、SNに対して送信する(この例において、情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される)。
SNは、SCGスプリットベアラのSNブランチのためのQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を構成し、そのマッピング関係をMNに対して送信する。この例において、マッピング関係はSN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNは、SN RRCコンテナ情報エレメント内のマッピング関係を、SN追加リクエストACKメッセージを介してUEに対して送信することもできる。
方法1eに応じて、MNは、MCGベアラのためのQoSフローとDRB/LCHとの間のマッピング情報を構成する。
MNは、SNのためにスプリットしたQoSフローについての情報(QoSフローの個数、QoSフローID、またはQoSフローIDリスト)を、SNに対して送信する(この例において、情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送される)。
SNは、SCGスプリットベアラのMNブランチとSNブランチのためのQoSフローとDRB/LCHとの間のマッピング関係を構成し、そのマッピング関係をMNに対して送信する。この例において、マッピング関係はSN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNは、SN RRCコンテナ情報エレメント内のマッピング関係を、SN追加リクエストACKメッセージを介してUEに対して送信することもできる。
方法2aに応じて、SCGスプリットベアラのアンカーノードはSNなので、SNはSCGスプリットベアラのMNブランチとSNブランチのためのDRB−IDを構成する。
SCGスプリットベアラのMNブランチのDRB IDは、SCGスプリットベアラのSNブランチのDRB IDと同じであることが保証されている必要がある。
SNは、SCGスプリットベアラのMNブランチとSNブランチのために構成したDRB IDを、MNに対して送信する。この例において、DRB IDは、SN追加リクエストACKメッセージ内で搬送できる。またSNのDRB IDは、UEに対して送信するSN RRCコンテナの形態で、SN追加リクエストACKメッセージ内に含めることができる。
方法5aに応じて、MNまたはSNが送信したDRB構成を含むRRC接続再構成メッセージを受信した後、UEは、DRBをスプリットするブランチのDRB IDが同じであるか否かをチェックする必要がある。同じでない場合、UEは、対応する失敗理由を搬送するRRC再構成失敗メッセージをフィードバックする必要がある。失敗理由は以下を含む:DRB ID構成エラー;不整合DRB ID構成;スプリットDRBのID構成エラー;など。
方法5bに応じて、MNまたはSNが送信したDRB構成を含むRRC接続再構成メッセージを受信した後、UEは、ブランチのDRB IDが繰り返しているか否かをチェックする必要がある。ブランチのDRB IDが繰り返している場合、UEは、対応する失敗理由を搬送するRRC再構成失敗メッセージをフィードバックする必要がある。失敗理由は以下を含む:DRB ID構成エラー;繰り返しDRB ID構成;非ユニークDRB ID構成;など。
例4:MNまたはSNは、SN変更プロセスを開始する。
SN変更は、ベアラコンテキストを変更、確立、または解放するために構成される。通常のフローは以下の通りである。
図9は、例4にしたがってMNがSN変更を開始するフローチャートである。
図10は、例4にしたがってSNがSN変更を開始するフローチャートである。
図9と図10のフローにおいて、ベアラが追加または削除されたか否か、あるいはベアラタイプが変更されたか否かについて、上記方法のアプリケーションは例1〜例3と同様であり、差異点は、DRB構成、LCH関連構成、またはMNやSNが構成したQoSフローとのマッピング関係が、異なるメッセージ内で搬送されることである。
この実施形態において、MNが開始するSN変更フロー内で、MNがSNに対して送信するメッセージはSN変更リクエストであり、SNからMNへフィードバックするメッセージはSN変更ACKである。
SNが開始するSN変更フロー内で、SNがMNに対して送信するメッセージはSN変更リクエストであり、MNからSNへフィードバックするメッセージはSN変更確認である。
例5:DRB ID空間/プールの手配
上記望ましい実施形態の技術的手段が例5に対して適用された場合、以下の技術的手段が存在する。
方法3aに応じて、MNは、DRB ID空間またはプールの定義をSNに対して送信する必要がある。この定義は、DRB ID空間/プールの値範囲を含む。この例において、定義はSN追加リクエストメッセージ内で搬送できる。SNがDRB ID空間/プールの定義に対して不同意またはこれを識別できない場合、SNはSN追加を拒否することを選択することができ、拒否理由(例えばDRB ID空間/プールをサポート失敗)を拒否メッセージ(例えばSN追加拒否メッセージ)内でMNに対して送信する。
方法3bは、特定シナリオに対して適用できる。すなわち、MNがLTE eNBである場合、MNはDRB ID空間/プールの範囲を決定する;MNがeLTEベースステーションまたは5G gNBであり、SNがLTE eNBである場合、MNはSNと交渉して、DRB ID空間/プールの範囲を決定する。この例におけるMNは、eLTE(LTEの拡張バージョン)ベースステーションまたは5G gNBであり、したがってMNとSNはDRB ID空間/プールの定義を交渉できる。これは方法3cに記載している。
方法3cに応じて、MNは、DRB ID空間またはプールの定義をSNに対して送信する必要がある。この定義は、DRB ID空間/プールの値範囲を含む。定義はSN追加リクエストメッセージ内で搬送できる。SNがDRB ID空間/プールの定義に対して不同意である場合、SNは定義を変更することを選択でき、変更したDRB ID空間/プールの値範囲をMNに対してフィードバックする。この例において、変更した値範囲は、SN追加リクエストACKメッセージまたはSN追加拒否メッセージ内で搬送できる。
MNがSNの変更に対して同意しない場合、MNはSN追加プロセスを終了できる;MNがSNの変更に同意する場合、MNはSNからフィードバックされたDRB ID空間/プールにしたがって、DRB IDを再構成できる。
方法4a、4b、または4cに応じて、方法4xは方法3xとは以下の点で異なる。方法4は、MNとSNがDRB ID空間/プール内の利用可能リソース(未使用リソース)を手配するために構成される。方法3は、MNとSNがDRB ID空間/プールの定義(すなわち値範囲)を手配するために構成される。
MNがSN追加を開始する場合、MNは利用可能(未使用)DRB IDをSNに対して送信するか、またはDRB ID空間/プールの全範囲とDRB ID空間/プールの使用状態(例えばDRB ID空間/プール内の各DRB IDの使用/未使用状態を反映したビットマップの形態のDRB ID空間/プール、または、使用済DRB ID)をSNに対して提供する必要がある。この例において、上記情報はSN追加リクエストメッセージ内で搬送できる。
MNが提供するDRB IDについての先行情報を受信した後、SNは、利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲を許容/拒否/変更でき、処理結果をMNに対してフィードバックする。
SNが利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲を受け入れる場合、SNはSN追加リクエストACKメッセージをフィードバックする。
SNが利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲を拒否する場合、SNはSN追加リクエスト拒否メッセージをフィードバックする。
SNがDRB IDについての先行情報を変更する場合、SNは変更した利用可能(未使用)DRB IDまたは変更したDRB ID空間/プールの範囲を、SN追加リクエストACKメッセージまたはSN追加拒否メッセージを介して、MNに対してフィードバックする。
SNが利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲を拒否/変更する場合、SNは、対応する拒否/変更失敗理由をフィードバックメッセージ内で搬送する。失敗理由は以下を含む:DRB ID空間/プールの範囲の拒否;DRB ID空間/プールの範囲の拒否;DRB ID空間/プールのサポート失敗;DRB ID空間/プールの範囲のサポート失敗;DRB IDがサポート可能上限を超えている;DRB ID空間/プールの範囲がサポート可能上限を超えている;など。
SNが変更した利用可能DRB IDまたはDRB ID空間/プールの範囲をMNが受け取った場合、MNは、以前構成したDRB IDを変更した状況にしたがって、SN追加を再開始するか否かを決定する。
方法4dに応じて、MNまたはSNがSN変更を開始する場合、DRBが追加または削除されたのであれば、MNまたはSNは、DRB ID空間/プールの使用状態、利用可能DRB IDの状態、または使用済DRB IDの状態を更新し、別のデュアル接続/マルチ接続ノードに対して通知する必要がある。これは例えば、SN変更ACKメッセージ、SN変更確認メッセージ、その他ノード間インターフェースメッセージを介してすることができる。
上記実装態様の説明から、上記実施形態の方法をソフトウェアプラス必要な汎用目的ハードウェアプラットフォームによって実装し、あるいはハードウェアによって実装できることは、当業者にとって明らかである。ただし多くの場合において、前者が望ましい実装態様である。この理解に基づき、本願が提供する手段は実質的に、または既存技術に対して寄与する部分は、ソフトウェア製品の形態で実施できる。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され(例えば読取専用メモリ(ROM)/ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスクまたは光ディスク)、端末デバイス(例えば携帯電話、コンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス)が本願の実施形態にしたがって方法を実行できるようにするための、複数の命令を含む。
本実施形態はさらに、無線ベアラ構成装置を提供する。本装置は、上記実施形態および望ましい実装態様を実装するように構成されている。説明済のことは繰り返さない。以下に用いられるように、用語「モジュール」は、例えば規定機能を実装できるソフトウェア、ハードウェア、またはこれらの組み合わせである。以下に記載する実施形態の装置は、ソフトウェアによって実装することが望ましいが、ハードウェアによる実装またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせによる実装も可能である。
本実施形態は、無線ベアラ構成装置を提供する。本装置は第1ノードに対して適用され、決定モジュールと第1送信モジュールを有する。決定モジュールは、第2ノードを端末へ接続することを第1ノードが決定した場合、端末の構成情報を取得するように構成されている。端末は前記第1ノードに接続され、構成情報は第1ノードおよび/または第2ノードによって構成される。第1送信モジュールは、構成情報を端末に対して送信するように構成されている。構成情報は、構成情報にしたがって第1ノードと第2ノードへ接続するように端末に対して指示するように構成されている。端末は複数接続を確立する。第1ノードに対して適用されるこの無線ベアラ構成装置は、上記実施形態において第1ノードが実施する端末のマルチ接続構成全てを実施できる。
本願の別実施形態は、無線ベアラ構成装置を提供する。この装置は第2ノードに対して適用され、第1受信モジュールと第2送信モジュールを有する。第1受信モジュールは、端末に接続された第1ノードが送信するリクエストメッセージを受信するように構成されている。第2送信モジュールは、リクエストメッセージにしたがって、第2ノードが構成した端末の構成情報を第1ノードに対して送信するように構成されている。第2ノードは、構成情報にしたがって、端末に接続される。第2ノードに対して適用されるこの無線ベアラ構成装置は、上記実施形態において第2ノードが実施する端末のマルチ接続構成全てを実施できる。
本願の別実施形態は、無線ベアラ構成装置を提供する。この装置は端末に対して適用され、第2受信モジュールと接続モジュールを有する。第2受信モジュールは、第1ノードが送信した構成情報を受信するように構成されている。構成情報は、第1ノードおよび/または第2ノードが作成した端末の構成を搬送する。接続モジュールは、構成情報にしたがって、端末を第1ノードと第2ノードへ接続するように構成されている。
上記各モジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアによって実装できる。ハードウェアによる実装は、以下の態様で実施できるが、必須ではない:各モジュールを同じプロセッサ上に配置する、または各モジュールを任意の組み合わせ形態で各プロセッサに配置する。
本願の別実施形態は、ネットワーク要素を提供する。図11に示すように、ネットワーク要素は、メモリ110とプロセッサ120を備える。プロセッサ120はメモリ110に接続され、メモリ110内のプログラムを実行するように構成されている。このプログラムは、上記実施形態のうちいずれかに係る方法を実施するように構成されている。ネットワーク要素は例えば、上述の第1ノード、第2ノード、または端末である。
本願の別実施形態は、記憶媒体を提供する。この記憶媒体は、上記実施形態のうちいずれかに係る方法を実施するように構成されているプログラムを格納する。
本開示のモジュールやステップは一般的なコンピュータ装置によって実現でき、1つのコンピュータ装置に統合してもよいし複数コンピュータ装置を有するネットワーク上に分散してもよいことを、当業者は理解すべきである。オプションとして、モジュールやステップは、コンピュータ装置が実行するプログラムコードを用いて実現でき、したがってコンピュータ装置に格納してコンピュータ装置が実行できる。さらに場合によっては、説明したステップは本明細書とは異なる順番で実施でき、あるいは集積回路モジュールを構成することができ、あるいは複数のモジュールやステップを1つの集積モジュールで実現できる。このように本開示は、具体的なハードウェアやソフトウェアの組み合わせに限定されない。
以上は本開示の望ましい実施形態に過ぎず、本開示を限定することを意図するものではない。本開示に対する変更や変形は、当業者にとって明らかである。本開示の要旨と原理の範囲内における任意の変更、等価置換、改善は、本発明の保護範囲内である。

Claims (28)

  1. 無線ベアラ構成方法であって、
    第2ノードを端末へ接続することを第1ノードが決定した場合、前記第1ノードにより前記端末の構成情報を取得するステップであって、前記端末は前記第1ノードに接続され、前記構成情報は前記第1ノードおよび/または前記第2ノードによって構成される、ステップ;
    前記構成情報を前記端末に対して送信するステップであって、前記構成情報は前記端末に対して、前記構成情報にしたがって前記第1ノードと前記第2ノードへ接続することを指示するように構成されている、ステップ、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記前記第1ノードにより前記端末の構成情報を取得するステップの前に、前記方法はさらに、
    第1事前構成態様にしたがって、サービス品質(QoS)フローとデータ無線ベアラ(DRB)との間のマッピング関係、および/または、前記QoSフローと論理チャネル(LCH)との間のマッピング関係を決定するステップを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記第1事前構成態様にしたがって、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および/または、前記QoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するステップは、
    前記第1ノードにより、第1ノード側におけるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係、および、第2ノード側におけるQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第1ノードにより、第1ノード側におけるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係、および、第2ノード側におけるQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記端末と複数接続を確立する各ノードによって、各前記ノードにおいて配置されたQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記端末と複数接続を確立する各ノードによって、各前記ノードにおいて配置されたQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記端末の各ベアラが配置される1以上のアンカーノードにより、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係および/またはQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するか、あるいは、前記端末の各スプリットベアラが配置される1以上のアンカーノードにより、前記スプリットベアラの各ブランチのQoSフローとDRBまたはLCHとの間のマッピング関係を決定するステップであって、前記アンカーノードは、各前記ベアラに対応するパケットデータ集束プロトコル(PDCP)エンティティが配置されるノードである、ステップ、
    のうち少なくともいずれかを有する
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. QoSフローとDRBとの間の前記マッピング関係は、
    複数の指定QoSフローを同じDRBへマッピングすること、
    マッピングするQoSフローが必要とするDRBの総数、
    のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. QoSフローとLCHとの間の前記マッピング関係は、
    複数の指定QoSフローを同じLCHへマッピングすること、
    マッピングするQoSフローが必要とするLCHの総数、
    のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 前記端末と複数接続を確立する各ノードによって、各前記ノードにおいて配置されたQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定するステップは、
    前記第1ノードにより、第1ノードセルグループが伝達するQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第1ノードにより、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第1ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第1ノードにより、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第2ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第2ノードにより、第2ノードセルグループが伝達するQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第2ノードにより、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第2ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第2ノードにより、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第1ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    のうち少なくともいずれかを有する
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  7. 前記端末と複数接続を確立する各ノードによって、各ノードにおいて配置されたQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するステップは、
    前記第1ノードにより、第1ノードセルグループが伝達するQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第1ノードにより、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第1ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第1ノードにより、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第2ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第2ノードにより、第2ノードセルグループが伝達するQoSフローとDRBとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第2ノードにより、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第2ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第2ノードにより、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第1ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    のうち少なくともいずれかを有する
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  8. 前記端末の各ベアラが配置される1以上のアンカーノードにより、QoSフローとDRBとの間のマッピング関係および/またはQoSフローとLCHとの間のマッピング関係を決定するか、あるいは、前記端末の各スプリットベアラが配置される1以上のアンカーノードにより、前記スプリットベアラの各ブランチのQoSフローとDRBまたはLCHとの間のマッピング関係を決定するステップは、
    前記第1ノードにより、第1ノードセルグループが伝達するQoSフローとDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第1ノードにより、第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第1ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係、および、前記第1ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第1ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第2ノードにより、第2ノードセルグループが伝達するQoSフローとDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    前記第2ノードにより、第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第2ノードセルグループスプリットベアラの第1ノードブランチのDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係、および、前記第2ノードセルグループスプリットベアラに対応するQoSフローと、前記第2ノードセルグループスプリットベアラの第2ノードブランチのDRBおよび/またはLCHとの間のマッピング関係を決定するステップ、
    のうち少なくともいずれかを有する
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  9. 前記第1ノードにより前記端末の構成情報を取得するステップは、
    前記第1ノードにより、前記端末とノードとの間においてベアラに対して割り当てられたDRB IDについての構成情報を決定するステップを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記ベアラが配置される1以上のアンカーノードは、前記ベアラのDRB IDを決定し、あるいは、前記ベアラの第1ノードスプリットブランチのDRB IDと前記ベアラの第2ノードスプリットブランチのDRB IDを決定する
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記第1ノードにより前記端末の構成情報を取得するステップの前において、前記方法はさらに、
    第2事前構成態様にしたがって、前記第1ノードと前記第2ノードが共有するDRB ID空間を決定するステップを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 前記第2事前構成態様にしたがって、前記第1ノードと前記第2ノードが共有するDRB ID空間を決定するステップは、
    前記第1ノードにより、前記共有するDRB ID空間の値範囲を決定するステップ、
    前記第1ノードがロングタームエボリューション(LTE)ベースステーションである場合、前記第1ノードにより、前記共有するDRB ID空間の値範囲を決定するステップ、
    前記第1ノードが拡張LTE(eLTE)ベースステーションまたは5Gベースステーションであり前記第2ノードがLTEベースステーションである場合、前記第1ノードと前記第2ノードにより、前記共有するDRB IDの値範囲を交渉するステップ、
    前記第1ノードと前記第2ノードが任意のベースステーションである場合、前記第1ノードと前記第2ノードにより、前記共有するDRB IDの値範囲を交渉するステップ、
    のうちいずれかを有する
    ことを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記第1ノードにより前記端末の構成情報を取得するステップの前において、前記方法はさらに、
    前記第1ノードにより、第3事前構成態様にしたがって、DRB ID空間および/または利用可能DRB IDを決定するステップを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  14. 前記第1ノードにより、第3事前構成態様にしたがって、DRB ID空間および/または利用可能DRB IDを決定するステップは、
    第2ノード追加を開始することを前記第1ノードが決定した場合、前記第1ノードにより、前記第1ノードが使用していないDRB IDまたはDRB ID空間の全値範囲と前記第1ノードが使用しているDRB IDを前記第2ノードに対して通知するステップ、
    第2ノード追加を開始することを前記第1ノードが決定した場合、前記第1ノードにより、前記第1ノードが使用していないDRB IDを前記第2ノードに対して通知し、前記第2ノードが送信したフィードバックメッセージを受信するステップであって、前記第2ノードが前記使用していないDRB IDを拒否または変更した場合、前記フィードバックメッセージは前記第1ノードが使用していないDRB IDの拒否理由または変更理由を搬送する、ステップ、
    前記第2ノードが送信した前記フィードバックメッセージを前記第1ノードが受信した後、前記フィードバックメッセージにしたがって、前記第1ノードが使用していないDRB IDを変更し、前記第2ノード追加を再開始するステップ、
    のうち少なくともいずれかを有する
    ことを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記拒否理由または変更理由は、
    未使用DRB IDの拒否;DRB ID空間の範囲の拒否;未使用DRB IDのサポート失敗;DRB ID空間の範囲のサポート失敗;未使用DRBが前記第2ノードのサポート可能上限を超過;DRB ID空間の範囲が前記第2ノードのサポート可能上限を超過;
    のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 前記第1ノードが、第2ノード変更を開始し、または前記第2ノードが開始した前記第2ノード変更を受信した場合、1以上の新規DRB追加または1以上の既存DRB削除に応じて、前記第1ノードにより、未使用DRB IDの状態または使用中DRB IDの状態を更新し、前記端末に接続している別ノードに対して更新情報を通知するステップを有する
    ことを特徴とする請求項14記載の方法。
  17. 前記第1ノードはマスタノードであり、前記第2ノードはセカンダリノードである
    ことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項記載の方法。
  18. 無線ベアラ構成方法であって、
    第2ノードにより、第2ノード追加または第2ノード変更のリクエストメッセージを、端末に接続された第1ノードから受信するステップ;
    前記第2ノードにより、前記リクエストメッセージにしたがって、前記第2ノードが構成した前記端末の構成情報を前記第1ノードに対して送信し、前記構成情報にしたがって前記第2ノードを前記端末と接続するステップ;
    を有することを特徴とする方法。
  19. 前記第1ノードによって開始された第2ノード変更を前記第2ノードが受信し、または前記第2ノードが前記第2ノード変更を開始した場合、データ無線ベアラ(DRB)追加またはDRB削除を検出したことに応じて、前記第2ノードにより、DRB IDリソースを更新し、前記端末に接続している別ノードに対して更新情報を通知するステップを有する
    ことを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 無線ベアラ構成方法であって、
    端末により、第1ノードが送信した構成情報を受信するステップであって、前記構成情報は、前記第1ノードまたは第2ノードが作成した前記端末の構成を搬送する、ステップ;
    前記構成情報にしたがって前記端末を前記第1ノードと前記第2ノードへ接続するステップ;
    を有することを特徴とする方法。
  21. 前記構成情報にしたがって前記端末を前記第1ノードと前記第2ノードへ接続するステップの後、前記方法はさらに、
    前記端末により、前記第1ノードまたは前記第2ノードが送信した無線リソース制御(RRC)接続再構成メッセージを受信するステップであって、前記RRC接続再構成メッセージはデータ無線ベアラ(DRB)構成情報を搬送する、ステップ;
    前記端末により、前記RRC接続再構成メッセージにしたがって、前記第1ノードとの接続または前記第2ノードとの接続を構成するステップ;
    を有することを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. 前記端末により、前記第1ノードまたは前記第2ノードが送信したRRC接続再構成メッセージを受信するステップであって、前記RRC接続再構成メッセージはDRB構成情報を搬送する、ステップの後に、前記方法はさらに、
    異なるDRB IDによりスプリットベアラのノードブランチが構成されたことまたは同じDRB IDにより異なるDRBが構成されたことを前記端末が検出した場合、前記端末により、RRC再構成失敗を通知するメッセージをフィードバックするステップを有する
    ことを特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 前記RRC再構成失敗を通知するメッセージは失敗理由を搬送し、
    前記失敗理由は、
    DRB ID構成エラー;繰り返しDRB ID構成;非ユニークDRB ID構成;スプリットDRBのID構成エラー
    のうち少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. 第1ノードに対して適用される無線ベアラ構成装置であって、
    第2ノードを端末へ接続することを前記第1ノードが決定した場合、前記端末の構成情報を決定するように構成されている決定モジュールであって、前記端末は前記第1ノードに接続され、前記構成情報は前記第1ノードおよび/または前記第2ノードによって構成されている、決定モジュール;
    前記構成情報を前記端末に対して送信するように構成されている第1送信モジュールであって、前記構成情報は、前記構成情報にしたがって前記第1ノードと前記第2ノードへ接続することを前記端末に対して指示するように構成されている、第1送信モジュール;
    を備えることを特徴とする装置。
  25. 第2ノードに対して適用される無線ベアラ構成装置であって、
    端末に接続された第1ノードが送信するリクエストメッセージを受信するように構成されている第1受信モジュール;
    前記リクエストメッセージにしたがって、前記第2ノードが構成した前記端末の構成情報を前記第1ノードに対して送信するように構成されている第2送信モジュールであって、前記第2ノードは、前記構成情報にしたがって前記端末に接続される、第2送信モジュール;
    を備えることを特徴とする装置。
  26. 端末に対して適用される無線ベアラ構成装置であって、
    第1ノードが送信した構成情報を受信するように構成されている第2受信モジュールであって、前記構成情報は、前記第1ノードおよび/または第2ノードが作成した前記端末の構成を搬送する、第2受信モジュール;
    前記構成情報にしたがって、前記端末を前記第1ノードと前記第2ノードへ接続するように構成されている接続モジュール;
    を備えることを特徴とする装置。
  27. 実行したとき、請求項1から23いずれか1項記載の方法を実施するように構成されたプログラムを格納している
    ことを特徴とする記憶媒体。
  28. 電子デバイスであって、
    メモリとプロセッサを有し、
    前記プロセッサは前記メモリに接続され、前記プロセッサは前記メモリ上に格納されているプログラムを実行するように構成されており、
    前記プログラムは、前記プロセッサが実行したとき、請求項1から23いずれか1項記載の方法を実施するように構成されている
    ことを特徴とする電子デバイス。
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